JP2025050048A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷媒体の巻き取り時に巻きずれを抑制するためのダミー印刷画像を、印刷装置の制御部が自動的に作成し、かつ、ダミー印刷画像の印刷に使用されるインク量を抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】印刷装置の制御部50は、ダミー印刷画像作成部56と、印刷制御部57とを有する。ダミー印刷画像作成部56は、印刷媒体の実印刷領域に印刷すべき実印刷画像D1に基づいて、実印刷領域の幅方向の側方の領域に印刷すべきダミー印刷画像D2を作成する。印刷制御部57は、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を印刷するように、搬送機構10およびインクジェットヘッド311,321を制御する。ダミー印刷画像作成部56は、実印刷画像D1の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像D2を作成する。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインク量が過大となることを抑制できる。
【選択図】図3
【解決手段】印刷装置の制御部50は、ダミー印刷画像作成部56と、印刷制御部57とを有する。ダミー印刷画像作成部56は、印刷媒体の実印刷領域に印刷すべき実印刷画像D1に基づいて、実印刷領域の幅方向の側方の領域に印刷すべきダミー印刷画像D2を作成する。印刷制御部57は、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を印刷するように、搬送機構10およびインクジェットヘッド311,321を制御する。ダミー印刷画像作成部56は、実印刷画像D1の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像D2を作成する。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインク量が過大となることを抑制できる。
【選択図】図3
Description
本発明は、インクジェット方式の印刷装置に関する。
従来、軟包装用のフィルムシートにインクジェット方式で画像を印刷する印刷装置が知られている。従来の軟包装用の印刷装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
この種の印刷装置では、環境負荷を低減するために、水性顔料型のインクが使用される場合がある。ただし、軟包装用のフィルムシートはインクを吸収しないため、印刷後のフィルムシートにおいては、インクが吐出された部分の厚みが大きくなる。すなわち、印刷後のフィルムシートにおいて、印字率の高い部分は厚みが大きくなり、印字率の低い部分は厚みが小さくなる。したがって、印字率に偏りがあると、印刷後のフィルムシートを巻き取るときに、厚みの差によって巻きずれが生じる場合がある。なお、印字率とは、フィルムシートに付与される単位面積当たりのインクの量を表し、例えば、フィルムシートの全面にインクが付着した状態を100として百分率で示される値である。
このような巻きずれを防止するためには、例えば、フィルムシートの幅方向の両端部に、包装に使用される実印刷画像とは別のダミー印刷画像を印刷することが考えられる。ダミー印刷画像を印刷すれば、フィルムシートのうち、印刷後に厚みが大きくなる部分を制御できる。これにより、フィルムシートの巻きずれを抑制できる。
しかしながら、実印刷画像に応じた適切なダミー印刷画像を、印刷装置のユーザが作成することは難しい。また、ダミー印刷画像は、印字率を大きくして厚みを高くする方が効果的であるが、印字率を大きくし過ぎると、インクの消費量が過大となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、印刷媒体の巻き取り時に巻きずれを抑制するためのダミー印刷画像を、印刷装置の制御部が自動的に作成し、かつ、ダミー印刷画像の印刷に使用されるインク量を抑えることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、長尺帯状の印刷媒体を、長手方向に沿う搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構により搬送される前記印刷媒体に向けて、前記印刷媒体の幅方向に配列されたノズルからインク滴を吐出して、前記印刷媒体に画像を印刷するインクジェットヘッドと、前記搬送機構および前記インクジェットヘッドを制御する制御部と、を備え、前記搬送機構は、前記インクジェットヘッドよりも搬送方向の下流側において印刷媒体を巻き取る巻き取りローラを有し、前記制御部は、印刷媒体の実印刷領域に印刷すべき実印刷画像に基づいて、実印刷領域の幅方向の側方の領域に印刷すべきダミー印刷画像を作成する、ダミー印刷画像作成部と、前記実印刷画像および前記ダミー印刷画像を印刷するように、前記搬送機構および前記インクジェットヘッドを制御する印刷制御部と、を有し、前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷画像の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像を作成する。
本願の第2発明は、第1発明の印刷装置であって、前記ダミー印刷画像作成部は、前記搬送方向の各算出範囲において、前記ダミー印刷画像の印字率が、前記実印刷画像の印字率の最大値以上となるように、前記ダミー印刷画像の印字率を変動させる。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の印刷装置であって、前記ダミー印刷画像作成部は、前記ダミー印刷画像の印字率の搬送方向の積算値が、前記実印刷画像の印字率の搬送方向の積算値よりも大きくなるように、前記ダミー印刷画像を作成する。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までのいずれか1発明の印刷装置であって、前記ダミー印刷画像作成部は、前記ダミー印刷画像の印字率が、前記搬送方向の後端側へ向かうにつれて次第に小さくなるように、前記ダミー印刷画像を作成する。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までのいずれか1発明の印刷装置であって、前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷領域の幅方向の両側に、前記ダミー印刷画像を作成する。
本願の第6発明は、第1発明から第5発明までのいずれか1発明の印刷装置であって、前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷画像が、前記実印刷領域内の幅方向の一方側に偏っている場合、前記実印刷領域の幅方向の他方側に、前記ダミー印刷画像を作成する。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明までのいずれか1発明の印刷装置であって、前記巻き取りローラと平行に配置されるニップローラをさらに備え、前記ニップローラは、前記巻き取りローラに巻き取られる印刷媒体を、前記巻き取りローラへ向けて押圧する。
本願の第1発明~第7発明によれば、印刷媒体の巻き取り時に巻きずれを抑制するためのダミー印刷画像を、印刷装置の制御部において作成できる。また、制御部は、実印刷画像の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像を作成する。これにより、ダミー印刷画像の印刷に使用されるインク量が過大となることを抑制できる。
特に、本願の第3発明によれば、巻き取り後の印刷媒体のロールにおいて、ダミー印刷画像が印刷された部分の径を、実印刷画像が印刷された部分の径よりも、大きくすることができる。
特に、本願の第4発明によれば、巻き取り初期のロール径が小さい領域において、ダミー印刷画像の印字率を特に高くする。これにより、ダミー印刷画像の印刷に使用されるインクの量を抑えつつ、巻き取り後の印刷媒体のロールにおいて、ダミー印刷画像が印刷された部分の径を十分に確保できる。
特に、本願の第6発明によれば、実印刷領域の幅方向の一方側および他方側のうち、実印刷画像から遠い他方側にダミー印刷画像を印刷する。これにより、実印刷画像の偏りに起因する巻きずれを抑制できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.印刷装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の構成を示した図である。この印刷装置1は、長尺帯状の印刷媒体Mに対して、インクジェット方式で画像を印刷する装置である。印刷媒体Mは、軟包装用のフィルムシートである。印刷媒体Mには、例えば、OPP(oriented polypropylene)やPET(polyethylene terephthalate)等の樹脂が使用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の構成を示した図である。この印刷装置1は、長尺帯状の印刷媒体Mに対して、インクジェット方式で画像を印刷する装置である。印刷媒体Mは、軟包装用のフィルムシートである。印刷媒体Mには、例えば、OPP(oriented polypropylene)やPET(polyethylene terephthalate)等の樹脂が使用される。
図1に示すように、印刷装置1は、搬送機構10、塗布処理部20、印刷処理部30、乾燥処理部40、および制御部50を備えている。
搬送機構10は、印刷媒体Mを、所定の搬送経路に沿って搬送する機構である。搬送機構10は、繰り出しローラ11と、複数の搬送ローラ12と、巻き取りローラ13とを有する。繰り出しローラ11は、搬送経路の最も上流側に位置する。繰り出しローラ11には、搬送前の印刷媒体Mが巻かれている。巻き取りローラ13は、搬送経路の最も下流側に位置する。巻き取りローラ13には、搬送後の印刷媒体Mが巻き取られる。印刷媒体Mは、繰り出しローラ11と巻き取りローラ13との間において、複数の搬送ローラ12に架け渡される。
繰り出しローラ11、巻き取りローラ13、および一部の搬送ローラ12は、モータの駆動により回転する駆動ローラである。他の搬送ローラ12は、印刷媒体Mの搬送方向の移動に従って回転する従動ローラである。印刷装置1の駆動時には、駆動ローラの回転により、印刷媒体Mが、繰り出しローラ11から繰り出され、複数の搬送ローラ12により規定される搬送経路に沿って、長手方向に搬送される。そして、搬送後の印刷媒体Mが、巻き取りローラ13へ巻き取られる。
なお、図1では、印刷媒体Mの表裏面のうち、画像が印刷される表面側に、搬送方向を示す矢印を付している。
搬送機構10は、図1のように、巻き取りローラ13の近傍にニップローラ14を有していてもよい。ニップローラ14は、巻き取りローラ13と平行に配置される。ニップローラ14は、巻き取りローラ13に巻き取られる印刷媒体Mを、巻き取りローラ13へ向けて押圧する。これにより、巻き取りローラ13に巻き取られる印刷媒体Mに、皺が生じることを抑制できる。また、印刷媒体Mの間に空気が混入することを抑制できるため、空気の混入に起因する印刷媒体Mの巻きずれを抑制できる。
塗布処理部20は、印刷媒体Mの表面に、下地材となるプライマーを塗布するための処理部である。塗布処理部20は、印刷媒体Mの搬送経路上の、繰り出しローラ11よりも下流側、かつ、印刷処理部30よりも上流側に位置する。
図1に示すように、塗布処理部20は、パン21と、グラビアローラ22とを有する。パン21には、液状のプライマーが貯留されている。グラビアローラ22は、その下端部が、パン21に貯留されたプライマーに浸漬されている。また、グラビアローラ22は、印刷媒体Mの幅方向と平行に配置された軸を中心として回転可能となっている。印刷媒体Mは、表面を下側に向けた状態で、塗布処理部20を通過する。その際、グラビアローラ22が、印刷媒体Mの表面に接触しつつ回転する。これにより、パン21内のプライマーが、グラビアローラ22の外周面を介して、印刷媒体Mの表面に塗布される。
印刷処理部30は、プライマーが塗布された印刷媒体Mの表面に、水性顔料型のインクを吐出することにより、画像を印刷する処理部である。印刷処理部30は、印刷媒体Mの搬送経路上の、塗布処理部20よりも下流側、かつ、乾燥処理部40よりも上流側に位置する。
図1に示すように、印刷処理部30は、カラー印刷部31および白色印刷部32を有する。カラー印刷部31および白色印刷部32は、共通の印刷室33内に配置されている。印刷媒体Mは、表面を上側に向けた状態で、カラー印刷部31および白色印刷部32を、順次に通過する。
カラー印刷部31は、4つのインクジェットヘッド311を有する。4つのインクジェットヘッド311は、それぞれ、印刷媒体Mの幅方向に沿って配列された複数のノズルを有する。各インクジェットヘッド311は、搬送機構10により搬送される印刷媒体Mの表面に向けて、複数のノズルからインク滴を吐出する。4つのインクジェットヘッド311は、互いに異なる色のインク滴を吐出する。例えば、4つのインクジェットヘッド311は、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックのインク滴を、それぞれ吐出する。
白色印刷部32は、1つのインクジェットヘッド321を有する。インクジェットヘッド321は、印刷媒体Mの幅方向に沿って配列された複数のノズルを有する。インクジェットヘッド321は、複数のノズルから印刷媒体Mの表面に向けて、白色のインク滴を吐出する。
なお、印刷処理部30は、印刷媒体Mの搬送経路上の、カラー印刷部31と白色印刷部32との間に、第1プレ乾燥部を有していてもよい。これにより、カラー印刷部31から吐出されたインクの乾燥を、早期に開始させてもよい。また、印刷処理部30は、印刷媒体Mの搬送経路上の、白色印刷部32と乾燥処理部40との間に、第2プレ乾燥部を有していてもよい。これにより、白色印刷部32から吐出されたインクの乾燥を、早期に開始させてもよい。
乾燥処理部40は、印刷処理部30において印刷媒体Mの表面に吐出されたインクを乾燥させる処理部である。乾燥処理部40は、乾燥炉41を有する。乾燥炉41は、印刷室33と隣接して配置されている。印刷媒体Mは、乾燥炉41内において略S字状に搬送されつつ、図示を省略した温風ユニットから吹き付けられる温風により加熱される。これにより、印刷媒体Mの表面に付着したインクから水分が気化する。その結果、印刷媒体Mの表面にインクが定着する。
制御部50は、印刷装置1の各部を動作制御するためのユニットである。図1に示すように、制御部50は、CPU等のプロセッサ51、RAM等のメモリ52、およびハードディスクドライブ等の記憶部53を有するコンピュータにより構成される。また、制御部50は、上述した搬送機構10、塗布処理部20、および印刷処理部30と、それぞれ電気的に接続されている。
記憶部53には、後述するダミー印刷画像D2の作成処理と、ダミー印刷画像D2および実印刷画像D1の印刷処理とを実行するためのコンピュータプログラムPが記憶されている。制御部50は、印刷すべき実印刷画像D1が入力されると、コンピュータプログラムPに従って、実印刷画像D1に応じたダミー印刷画像D2を作成する。その後、制御部50は、コンピュータプログラムPに従って、搬送機構10、塗布処理部20、および印刷処理部30を動作させる。これにより、印刷媒体Mの表面に、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2が印刷される。
<2.ダミー印刷画像の作成・印刷について>
続いて、ダミー印刷画像D2の作成および印刷について、説明する。図2は、一実施形態に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。
続いて、ダミー印刷画像D2の作成および印刷について、説明する。図2は、一実施形態に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。
実印刷画像D1は、印刷媒体Mのうち、包装として使用される実印刷領域Aに印刷すべき画像である。図2の例では、印刷媒体Mの幅方向の中央に実印刷領域Aが設定されている。そして、実印刷領域Aに、搬送方向に間隔をあけて複数の実印刷画像D1が配置されている。
ダミー印刷画像D2は、巻き取りローラ13への印刷媒体Mの巻き取り時に、皺や巻きずれが生じることを抑制するために、印刷媒体Mのうち、実印刷領域Aの外側の領域(すなわち、包装として使用されない領域)に印刷される画像である。図2の例では、実印刷領域Aの幅方向の両側方の領域に、ダミー印刷画像D2が配置されている。
図3は、ダミー印刷画像D2の作成および印刷に関わる制御部50の機能を、概念的に示したブロック図である。図3に示すように、制御部50は、実印刷画像入力部54、印字率算出部55、ダミー印刷画像作成部56、および印刷制御部57を有する。実印刷画像入力部54、印字率算出部55、ダミー印刷画像作成部56、および印刷制御部57の各機能は、制御部50のプロセッサ51が、上述したコンピュータプログラムPに従って動作することにより、実現される。
実印刷画像入力部54は、外部からの実印刷画像D1の入力を受け付ける。実印刷画像D1は、例えば、印刷装置1の外部に設置されたサーバから、実印刷画像入力部54へ入力される。実印刷画像入力部54は、外部から実印刷画像D1を取得し、取得した実印刷画像D1を、制御部50内の記憶部53に記憶させる。
印字率算出部55は、実印刷画像D1の印字率を算出する。印字率は、その実印刷画像D1を印刷するときに、インクジェットヘッド311,321から吐出されるインクの量を表す。印字率算出部55は、記憶部53から実印刷画像D1を読み出し、読み出した実印刷画像D1の全ての色成分の印字率の合計値を算出する。
印字率算出部55は、予め設定された搬送方向の算出範囲H毎に、印字率を算出する。算出範囲Hは、搬送方向の1ピクセルに相当する範囲であってもよいし、複数ピクセルの範囲であってもよい。また、算出範囲Hは、1つの実印刷画像D1に対応する搬送方向の範囲であってもよいし、複数の実印刷画像D1に跨がる搬送方向の範囲であってもよい。また、算出範囲Hは、巻き取りローラ13に巻き取られるときの1巻きに相当する搬送方向の範囲であってもよい。
ダミー印刷画像作成部56は、実印刷画像D1に基づいて、ダミー印刷画像D2を作成する。具体的には、ダミー印刷画像作成部56は、印字率算出部55から、実印刷画像D1の算出範囲H毎の印字率を取得する。そして、ダミー印刷画像作成部56は、当該印字率に応じたダミー印刷画像D2を作成する。
ダミー印刷画像作成部56は、例えば図2のように、実印刷領域Aの幅方向の両側方の領域に、ダミー印刷画像D2を作成する。各ダミー印刷画像D2は、搬送方向に延びる帯状の画像である。図2の例では、ダミー印刷画像D2は、実印刷画像D1毎に作成されている。すなわち、搬送方向に間隔をあけて配列される複数の実印刷画像D1のそれぞれの幅方向の両側に、ダミー印刷画像D2が作成されている。また、図2の例では、実印刷画像D1が配置されていない搬送方向の位置には、ダミー印刷画像D2が配置されていない。
図4は、ある算出範囲Hにおける実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2の印字率の例を示したグラフである。図4の横軸は、幅方向の位置を示している。図4の縦軸は、印字率を示している。
ダミー印刷画像作成部56は、ダミー印刷画像D2の印字率を、実印刷画像D1の印字率に基づいて決定する。本実施形態では、搬送方向の各算出範囲Hにおいて、図4のように、ダミー印刷画像D2の印字率が、実印刷画像D1の印字率の最大値以上となるように、ダミー印刷画像D2の印字率を決定する。このようにすれば、印刷後の印刷媒体Mにおいて、ダミー印刷画像D2のインクの高さ(印刷媒体Mの厚み方向におけるインクの寸法)が、実印刷画像D1のインクの高さよりも高くなる。すなわち、印刷媒体Mの幅方向の両端付近におけるインクの高さが、印刷媒体Mの中央付近におけるインクの高さよりも、常に高くなる。
このようにすれば、印刷媒体Mの巻き取りローラ13への巻き取り時に、実印刷領域Aに巻き締まりが生じることを抑制できる。したがって、印刷媒体Mの実印刷領域Aに、巻き締まりに起因する皺が生じることを抑制できる。また、印刷媒体Mの幅方向の両端部において、インクの高さを高くすることにより、印刷媒体Mの巻き取りローラ13への巻き取り時に、印刷媒体Mに巻きずれが生じることを抑制できる。
ただし、ダミー印刷画像D2の印字率を必要以上に高くすると、インクの使用量が過大となってしまう。このため、ダミー印刷画像作成部56は、ダミー印刷画像D2の印字率が、実印刷画像D1の印字率よりも高い状態を保ちつつ、実印刷画像D1の印字率の変動に応じて、ダミー印刷画像D2の印字率を変動させる。具体的には、実印刷画像D1の印字率が大きい算出範囲Hでは、ダミー印刷画像D2の印字率も大きくし、実印刷画像D1の印字率が小さい算出範囲Hでは、ダミー印刷画像D2の印字率も小さくする。これにより、ダミー印刷画像D2に必要な印字率を確保しつつ、インクの使用量を抑えることができる。
図2の例では、搬送方向における1つの実印刷画像D1の範囲が、1つの算出範囲Hとなっている。このため、当該算出範囲H毎に、ダミー印刷画像D2の印字率は一定となっている。そして、実印刷画像D1毎の印字率に応じて、ダミー印刷画像D2の印字率が決定されている。したがって、図2中の搬送方向下流側から2つ目の実印刷画像D1のように、印字率が小さい実印刷画像D1の両側には、比較的印字率が小さいダミー印刷画像D2が配置される。また、図2中の搬送方向下流側から3つ目の実印刷画像D1のように、印字率が高い実印刷画像D1の両側には、比較的印字率が高いダミー印刷画像D2が配置される。
図5は、図2の実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2が印刷された印刷媒体Mが、巻き取りローラ13へ巻き取られたときのロールの外観形状を示した図である。上述の通り、本実施形態では、搬送方向の各算出範囲Hにおいて、ダミー印刷画像D2のインクの高さが、実印刷画像D1のインクの高さ以上となっている。このため、巻き取りローラ13へ巻き取られた印刷媒体Mのロールにおいて、ダミー印刷画像D2が印刷された部分の径は、実印刷画像D1が印刷された部分の径よりも、大きくなる。このようにすれば、巻き取り後の印刷媒体Mのロールにおいて、幅方向の両端付近の径が、幅方向中央付近の径よりも大きくなる。したがって、巻き取りローラ13への巻き取り時に、印刷媒体Mが幅方向にずれることを、抑制できる。
なお、必ずしも全ての算出範囲Hにおいて、ダミー印刷画像D2の印字率が、実印刷画像D1の印字率以上となっていなくてもよい。一部の算出範囲Hでは、ダミー印刷画像D2の印字率が、実印刷画像D1の印字率を下回っていてもよい。その場合であっても、ダミー印刷画像D2の印字率の搬送方向における積算値が、実印刷画像D1の印字率の搬送方向における積算値よりも大きくなっていればよい。そうすれば、図5のように、巻き取り後の印刷媒体Mのロールにおいて、ダミー印刷画像D2が印刷された部分の径を、実印刷画像D1が印刷された部分の径よりも、大きくすることができる。
図3に戻る。ダミー印刷画像作成部56は、以上のように、ダミー印刷画像D2を作成する。そして、ダミー印刷画像作成部56は、作成したダミー印刷画像D2を、記憶部53に記憶させる。
印刷制御部57は、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を印刷媒体Mへ印刷するための制御を行う。具体的には、印刷制御部57は、記憶部53から、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を読み出す。そして、印刷制御部57は、読み出した実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2に基づいて、搬送機構10および複数のインクジェットヘッド311,321を制御する。すなわち、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2により指定される位置に、指定された量のインク滴が吐出されるように、搬送機構10および複数のインクジェットヘッド311,321を制御する。これにより、印刷媒体Mの表面に、実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2が印刷される。
以上のように、この印刷装置1では、制御部50が、入力された実印刷画像D1に基づいてダミー印刷画像D2を自動的に作成する。そして、作成されたダミー印刷画像D2を、実印刷画像D1とともに印刷媒体Mへ印刷する。これにより、印刷媒体Mを巻き取りローラ13へ巻き取る時に、皺や巻きずれが生じることを抑制できる。また、ダミー印刷画像作成部56は、実印刷画像D1の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像D2を作成する。このため、実印刷画像D1に応じた好適な印字率のダミー印刷画像D2を、印刷媒体Mに印刷できる。その結果、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインク量が過大となることを抑制できる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
<3-1.第1変形例>
図6は、第1変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。上記の実施形態では、ダミー印刷画像D2が、実印刷画像D1毎に断続的に作成されていた。これに対し、図6の例では、ダミー印刷画像D2が、複数の実印刷画像D1に沿って搬送方向に連続的に延びている。また、図6の例では、ダミー印刷画像D2の印字率が、搬送方向の位置に拘わらず一定とされている。図6の例では、複数の実印刷画像D1に跨がる搬送方向の範囲が、算出範囲Hとなっている。この場合、ダミー印刷画像作成部56は、ダミー印刷画像D2の印字率を、例えば、複数の実印刷画像D1の平均印字率以上の値とすればよい。
図6は、第1変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。上記の実施形態では、ダミー印刷画像D2が、実印刷画像D1毎に断続的に作成されていた。これに対し、図6の例では、ダミー印刷画像D2が、複数の実印刷画像D1に沿って搬送方向に連続的に延びている。また、図6の例では、ダミー印刷画像D2の印字率が、搬送方向の位置に拘わらず一定とされている。図6の例では、複数の実印刷画像D1に跨がる搬送方向の範囲が、算出範囲Hとなっている。この場合、ダミー印刷画像作成部56は、ダミー印刷画像D2の印字率を、例えば、複数の実印刷画像D1の平均印字率以上の値とすればよい。
<3-2.第2変形例>
図7は、第2変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図2の例と比較して、図7の例では、ダミー印刷画像D2が、印字率の順番に並んでいる点が異なる。具体的には、図7の例では、搬送方向の最も下流側(前端側)のダミー印刷画像D2の印字率が最も高く、上流側(後端側)へ向かうにつれて、ダミー印刷画像D2の印字率が次第に小さくなっている。
図7は、第2変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図2の例と比較して、図7の例では、ダミー印刷画像D2が、印字率の順番に並んでいる点が異なる。具体的には、図7の例では、搬送方向の最も下流側(前端側)のダミー印刷画像D2の印字率が最も高く、上流側(後端側)へ向かうにつれて、ダミー印刷画像D2の印字率が次第に小さくなっている。
巻き取りローラ13への印刷媒体Mの巻き取りの初期段階では、ロール径が小さいため、印刷媒体Mの搬送方向の単位長さに対して、巻き回数が多くなる。したがって、巻き取りの初期段階では、インクの高さが重畳されやすいため、インクの高さがロール径に寄与しやすい。一方、巻き取りの終盤段階では、ロール径が大きくなるため、印刷媒体Mの搬送方向の単位長さに対して、巻き回数が少なくなる。したがって、巻き取りの終盤段階では、インクの高さが重畳されにくくなるため、インクの高さが最終的なロール径に寄与しにくくなる。
そこで、図7の例では、初期段階に巻き取られる搬送方向の下流側(前端側)において、ダミー印刷画像D2の印字率を特に高くしている。これにより、ロールの幅方向両端部の、ダミー印刷画像D2が印刷された部分の径を確保する。このように、巻き回数を稼げる初期段階で、ダミー印刷画像D2の印字率を高くすることにより、ロールの幅方向両端部の径を、効率よく確保することができる。
一方、図7の例では、搬送方向の上流側(後端側)へ向かうにつれて、ダミー印刷画像D2の印字率を、次第に小さくしている。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインクの量を抑えることができる。なお、搬送方向の後端付近におけるダミー印刷画像D2の印字率は、実印刷画像D1の印字率以上であってもよいし、実印刷画像D1の印字率を下回っていてもよい。複数のダミー印刷画像D2の印字率の搬送方向における積算値が、実印刷画像D1の印字率の搬送方向における積算値よりも大きくなっていればよい。
<3-3.第3変形例>
図8は、第3変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図8の形態は、図6の形態と、図7の形態とを、組み合わせた形態である。すなわち、図8の例では、ダミー印刷画像D2が、複数の実印刷画像D1に沿って、搬送方向に連続的に延びている。また、図8の例では、ダミー印刷画像D2の印字率が、搬送方向の上流側(後端側)へ向かうにつれて次第に小さくなっている。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインクの量を抑えつつ、巻き取り後の印刷媒体Mのロールにおいて、ダミー印刷画像D2が印刷された部分の径を十分に確保できる。
図8は、第3変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図8の形態は、図6の形態と、図7の形態とを、組み合わせた形態である。すなわち、図8の例では、ダミー印刷画像D2が、複数の実印刷画像D1に沿って、搬送方向に連続的に延びている。また、図8の例では、ダミー印刷画像D2の印字率が、搬送方向の上流側(後端側)へ向かうにつれて次第に小さくなっている。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインクの量を抑えつつ、巻き取り後の印刷媒体Mのロールにおいて、ダミー印刷画像D2が印刷された部分の径を十分に確保できる。
<3-4.第4変形例>
図9は、第4変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。上記の実施形態では、実印刷領域A内の幅方向の略全域に、実印刷画像D1が配置されていた。これに対し、図9の例では、実印刷領域A内の幅方向の一方側に偏った位置に、実印刷画像D1が配置されている。このため、図9の例において、もしダミー印刷画像D2が無ければ、巻き取り後の印刷媒体Mのロールの径が、幅方向の一方側において大きく、幅方向の他方側において小さくなる。そうすると、印刷媒体Mの巻きずれが生じやすくなる。
図9は、第4変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。上記の実施形態では、実印刷領域A内の幅方向の略全域に、実印刷画像D1が配置されていた。これに対し、図9の例では、実印刷領域A内の幅方向の一方側に偏った位置に、実印刷画像D1が配置されている。このため、図9の例において、もしダミー印刷画像D2が無ければ、巻き取り後の印刷媒体Mのロールの径が、幅方向の一方側において大きく、幅方向の他方側において小さくなる。そうすると、印刷媒体Mの巻きずれが生じやすくなる。
ダミー印刷画像作成部56は、実印刷画像D1のこのような位置の偏りを検出し、それに応じた位置にダミー印刷画像D2を作成してもよい。例えば、図9のように、実印刷領域Aの幅方向の一方側および他方側のうち、実印刷画像D1から遠い他方側のみに、ダミー印刷画像D2を作成してもよい。このようにすれば、巻き取り後の印刷媒体Mのロールにおいて、幅方向の他方側の径を大きくすることができる。その結果、実印刷画像D1の偏りに起因する印刷媒体Mの巻きずれを抑制できる。
<3-5.第5変形例>
図10は、第5変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図10の例では、印刷媒体Mに、幅方向に間隔をあけて2つの実印刷領域Aが設定されている。そして、2つの実印刷領域Aのそれぞれに、実印刷画像D1が配置されている。この場合、2つの実印刷領域Aの間にも、ダミー印刷画像D2を配置してもよい。
図10は、第5変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図10の例では、印刷媒体Mに、幅方向に間隔をあけて2つの実印刷領域Aが設定されている。そして、2つの実印刷領域Aのそれぞれに、実印刷画像D1が配置されている。この場合、2つの実印刷領域Aの間にも、ダミー印刷画像D2を配置してもよい。
また、印刷後、巻き取りローラ13に巻き取られるまでの間に、印刷媒体Mが、2つの実印刷領域Aの間に沿って切断され、切断後の2枚の印刷媒体Mが、別々の巻き取りローラ13へ巻き取られる場合がある。そのような場合には、切断後の2枚の印刷媒体Mのそれぞれにダミー印刷画像D2が残るように、2つの実印刷領域Aの間に、2本のダミー印刷画像D2を印刷してもよい。
<3-6.第6変形例>
図11は、第6変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図11の例では、実印刷領域Aの幅方向の片側において、2本のダミー印刷画像D2が、間隔をあけて幅方向に並んでいる。このようにすれば、ダミー印刷画像D2の全体の幅を確保しつつ、1本1本のダミー印刷画像D2の幅を細くすることができる。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインクの量を抑えることができる。
図11は、第6変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図11の例では、実印刷領域Aの幅方向の片側において、2本のダミー印刷画像D2が、間隔をあけて幅方向に並んでいる。このようにすれば、ダミー印刷画像D2の全体の幅を確保しつつ、1本1本のダミー印刷画像D2の幅を細くすることができる。これにより、ダミー印刷画像D2の印刷に使用されるインクの量を抑えることができる。
<3-7.第7変形例>
図12は、第7変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図12の例では、ダミー印刷画像D2が、互いに間隔をあけて配置された複数の図形により構成されている。具体的には、ダミー印刷画像D2が、搬送方向に対して斜めに延びる線状の図形を、搬送方向に間隔をあけて配列したものとなっている。このようにすれば、隣り合う図形の間に、空気の流路が形成される。したがって、巻き取りローラ13へ印刷媒体Mを巻き取る時に、ダミー印刷画像D2よりも幅方向の内側に、空気が溜まることを抑制できる。したがって、空気溜まりに起因する印刷媒体Mの巻きずれを抑制できる。
図12は、第7変形例に係る実印刷画像D1およびダミー印刷画像D2を示した図である。図12の例では、ダミー印刷画像D2が、互いに間隔をあけて配置された複数の図形により構成されている。具体的には、ダミー印刷画像D2が、搬送方向に対して斜めに延びる線状の図形を、搬送方向に間隔をあけて配列したものとなっている。このようにすれば、隣り合う図形の間に、空気の流路が形成される。したがって、巻き取りローラ13へ印刷媒体Mを巻き取る時に、ダミー印刷画像D2よりも幅方向の内側に、空気が溜まることを抑制できる。したがって、空気溜まりに起因する印刷媒体Mの巻きずれを抑制できる。
<3-8.他の変形例>
ダミー印刷画像D2は、必ずしも直線状の画像でなくてもよい。例えば、ダミー印刷画像D2は、幅方向に蛇行しつつ、搬送方向に延びる画像であってもよい。
ダミー印刷画像D2は、必ずしも直線状の画像でなくてもよい。例えば、ダミー印刷画像D2は、幅方向に蛇行しつつ、搬送方向に延びる画像であってもよい。
また、ダミー印刷画像作成部56は、印刷媒体Mの種類または厚みに応じて、ダミー印刷画像D2を変更してもよい。その場合、印刷媒体Mの種類または厚みは、予め記憶部53に記憶させておけばよい。そして、ダミー印刷画像作成部56が、記憶部53から読み出した印刷媒体Mの種類または厚みに基づいて、ダミー印刷画像D2を変更する。このようにすれば、印刷媒体Mの種類または厚みに応じて、より最適なダミー印刷画像D2を作成できる。
ダミー印刷画像D2は、単色の画像であってもよいし、複数色を使用した画像であってもよい。ダミー印刷画像作成部56は、複数のインクジェットヘッド311,321から吐出される複数色のインクのうち、低コストの色、在庫量が多い色、または消費期限が近い色を優先的に使用して、ダミー印刷画像D2を作成してもよい。その場合、低コストの色、在庫量が多い色、または消費期限が近い色の情報は、予め記憶部53に記憶させておけばよい。そして、ダミー印刷画像作成部56が、記憶部53から読み出した当該情報に基づいて、ダミー印刷画像D2を作成すればよい。
上記の実施形態では、実印刷画像D1とダミー印刷画像D2とを、同一のインクジェットヘッド311,321で印刷していた。しかしながら、実印刷画像D1とダミー印刷画像D2とを、別々のインクジェットヘッドで印刷してもよい。
上記の実施形態では、インクとして水性顔料型インクを使用していた。しかしながら、水性顔料型インクに代えて、油性インクまたは染料インクを使用してもよい。また、上記の実施形態では、印刷媒体としてフィルムシートを使用していた。しかしながら、フィルムシートに代えて、紙ベースの印刷媒体を使用してもよくその材質は問わない。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 :印刷装置
10 :搬送機構
11 :繰り出しローラ
12 :搬送ローラ
13 :巻き取りローラ
14 :ニップローラ
20 :塗布処理部
30 :印刷処理部
31 :カラー印刷部
32 :白色印刷部
33 :印刷室
40 :乾燥処理部
41 :乾燥炉
50 :制御部
54 :実印刷画像入力部
55 :印字率算出部
56 :ダミー印刷画像作成部
57 :印刷制御部
311 :インクジェットヘッド
321 :インクジェットヘッド
A :実印刷領域
D1 :実印刷画像
D2 :ダミー印刷画像
H :算出範囲
M :印刷媒体
10 :搬送機構
11 :繰り出しローラ
12 :搬送ローラ
13 :巻き取りローラ
14 :ニップローラ
20 :塗布処理部
30 :印刷処理部
31 :カラー印刷部
32 :白色印刷部
33 :印刷室
40 :乾燥処理部
41 :乾燥炉
50 :制御部
54 :実印刷画像入力部
55 :印字率算出部
56 :ダミー印刷画像作成部
57 :印刷制御部
311 :インクジェットヘッド
321 :インクジェットヘッド
A :実印刷領域
D1 :実印刷画像
D2 :ダミー印刷画像
H :算出範囲
M :印刷媒体
Claims (7)
- 長尺帯状の印刷媒体を、長手方向に沿う搬送方向に搬送する搬送機構と、
前記搬送機構により搬送される前記印刷媒体に向けて、前記印刷媒体の幅方向に配列されたノズルからインク滴を吐出して、前記印刷媒体に画像を印刷するインクジェットヘッドと、
前記搬送機構および前記インクジェットヘッドを制御する制御部と、
を備え、
前記搬送機構は、
前記インクジェットヘッドよりも搬送方向の下流側において印刷媒体を巻き取る巻き取りローラ
を有し、
前記制御部は、
印刷媒体の実印刷領域に印刷すべき実印刷画像に基づいて、実印刷領域の幅方向の側方の領域に印刷すべきダミー印刷画像を作成する、ダミー印刷画像作成部と、
前記実印刷画像および前記ダミー印刷画像を印刷するように、前記搬送機構および前記インクジェットヘッドを制御する印刷制御部と、
を有し、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷画像の印字率に応じた印字率のダミー印刷画像を作成する、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記搬送方向の各算出範囲において、前記ダミー印刷画像の印字率が、前記実印刷画像の印字率の最大値以上となるように、前記ダミー印刷画像の印字率を変動させる、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記ダミー印刷画像の印字率の搬送方向の積算値が、前記実印刷画像の印字率の搬送方向の積算値よりも大きくなるように、前記ダミー印刷画像を作成する、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記ダミー印刷画像の印字率が、前記搬送方向の後端側へ向かうにつれて次第に小さくなるように、前記ダミー印刷画像を作成する、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷領域の幅方向の両側に、前記ダミー印刷画像を作成する、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダミー印刷画像作成部は、前記実印刷画像が、前記実印刷領域内の幅方向の一方側に偏っている場合、前記実印刷領域の幅方向の他方側に、前記ダミー印刷画像を作成する、印刷装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の印刷装置であって、
前記巻き取りローラと平行に配置されるニップローラ
をさらに備え、
前記ニップローラは、前記巻き取りローラに巻き取られる印刷媒体を、前記巻き取りローラへ向けて押圧する、印刷装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023158619A JP2025050048A (ja) | 2023-09-22 | 2023-09-22 | 印刷装置 |
| PCT/JP2024/023089 WO2025062775A1 (ja) | 2023-09-22 | 2024-06-26 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023158619A JP2025050048A (ja) | 2023-09-22 | 2023-09-22 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025050048A true JP2025050048A (ja) | 2025-04-04 |
Family
ID=95072635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023158619A Pending JP2025050048A (ja) | 2023-09-22 | 2023-09-22 | 印刷装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2025050048A (ja) |
| WO (1) | WO2025062775A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12415747B2 (en) | 2020-05-18 | 2025-09-16 | Corning Incorporated | Glass compositions with high refractive indexes and low densities |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1009117C1 (nl) * | 1998-01-30 | 1999-08-02 | Stork Digital Imaging Bv | Werkwijze en inrichting voor het stapsgewijs bedrukken van een continue materiaalbaan. |
| JP6696353B2 (ja) * | 2016-08-23 | 2020-05-20 | コニカミノルタ株式会社 | 制御装置及び箔押し印刷制御プログラム並びに箔押し印刷制御方法 |
| JP2018065657A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | セイコーエプソン株式会社 | 巻取装置及び印刷装置 |
| JP2020040218A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 吐出制御装置、吐出制御プログラム及び画像形成装置 |
-
2023
- 2023-09-22 JP JP2023158619A patent/JP2025050048A/ja active Pending
-
2024
- 2024-06-26 WO PCT/JP2024/023089 patent/WO2025062775A1/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12415747B2 (en) | 2020-05-18 | 2025-09-16 | Corning Incorporated | Glass compositions with high refractive indexes and low densities |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| WO2025062775A1 (ja) | 2025-03-27 |
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