JP2024002461A - 光電変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し得る光電変換装置を提供する。【解決手段】光電変換装置は、光電変換部で生成された電荷に応じた信号を生成する増幅トランジスタ及び信号の出力を制御する選択トランジスタを有する画素と、画素から信号が出力される出力線と、を有する。光電変換部は電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、選択トランジスタは出力線が接続される第1導電型の第2半導体領域を有し、画素は電荷を排出可能に構成された第1導電型の第3半導体領域を更に有する。第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して第3半導体領域と隣り合っている。第1素子分離構造体を介した第1半導体領域と第2半導体領域との間の最短距離は、第2素子分離構造体を介した第2半導体領域と第3半導体領域との間の最短距離よりも大きい。【選択図】図5
Description
本発明は、光電変換装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像システムには、高速読み出しに適したCMOSイメージセンサが広く用いられている。特許文献1には、画素間に電荷排出領域を配置することで、飽和状態のフォトダイオードから隣接する画素のフォトダイオードに電荷が漏れ込む現象、いわゆるブルーミングを抑制するように構成したCMOSイメージセンサが記載されている。
しかしながら、フォトダイオードに漏れ込む電荷は隣接する画素のフォトダイオードから溢れ出た電荷に限られるものではなく、他の部分から溢れ出た電荷がフォトダイオードに漏れ込むこともあり得る。特許文献1に記載の技術では、フォトダイオードに漏れ込む電荷を必ずしも十分に抑制することはできなかった。
本発明の目的は、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し得る光電変換装置を提供することにある。
本発明の目的は、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し得る光電変換装置を提供することにある。
本明細書の一開示によれば、半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、前記光電変換部は、光電変換により生じた電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、前記画素は、電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、前記第1素子分離構造体を介した前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間の最短距離は、前記第2素子分離構造体を介した前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間の最短距離よりも大きい光電変換装置が提供される。
また、本明細書の他の一開示によれば、半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、前記光電変換部は、光電変換により生じた第1極性の電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、前記画素は、前記第1極性の電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間における前記第1素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁は、前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間における前記第2素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁よりも高い光電変換装置が提供される。
本発明によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による光電変換装置について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本実施形態による光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態による光電変換装置における画素の構成例を示す等価回路図である。図3は、本実施形態による光電変換装置における画素の動作を示すタイミング図である。図4は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。
本発明の第1実施形態による光電変換装置について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本実施形態による光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態による光電変換装置における画素の構成例を示す等価回路図である。図3は、本実施形態による光電変換装置における画素の動作を示すタイミング図である。図4は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。
本実施形態による光電変換装置は、図1に示すように、画素領域10と、垂直走査回路20と、読み出し回路30と、水平走査回路40と、出力回路50と、制御回路60と、を有する。
画素領域10には、複数の行及び複数の列に渡って行列状に配された複数の画素12が設けられている。各々の画素12は、フォトダイオード等の光電変換素子からなる光電変換部を含み、入射光の光量に応じた画素信号を出力する。画素領域10に配される画素アレイの行数及び列数は、特に限定されるものではない。また、画素領域10には、入射光の光量に応じた画素信号を出力する有効画素のほか、光電変換部が遮光されたオプティカルブラック画素や、信号を出力しないダミー画素などが配置されていてもよい。
画素領域10に配された画素アレイの各行には、第1の方向(図1において横方向)に延在して、制御線14が配されている。制御線14の各々は、第1の方向に並ぶ画素12にそれぞれ接続され、これら画素12に共通の信号線をなしている。制御線14の各々は、複数の信号線を含み得る。制御線14は、垂直走査回路20に接続されている。なお、制御線14の延在する第1の方向は、行方向或いは水平方向と呼ぶことがある。
画素領域10に配された画素アレイの各列には、第1の方向と交差する第2の方向(図1において縦方向)に延在して、出力線16が配されている。出力線16の各々は、第2の方向に並ぶ画素12にそれぞれ接続され、これら画素12に共通の信号線をなしている。出力線16の各々は、複数の信号線を含み得る。出力線16は、読み出し回路30に接続されている。なお、出力線16の延在する第2の方向は、列方向或いは垂直方向と呼ぶことがある。
垂直走査回路20は、制御回路60からの制御信号に応じて、画素12を駆動するための制御信号を生成し、制御線14を介して画素12に供給する機能を備える。垂直走査回路20は、シフトレジスタやアドレスデコーダを用いて構成され得る。垂直走査回路20は、制御線14を介して供給する制御信号によって画素領域10に配された画素12を行単位で駆動する。行単位で画素12から読み出された信号は、各列の出力線16を介して読み出し回路30に入力される。
読み出し回路30は、画素領域10から読み出された画素信号を保持するとともに、画素信号に対して所定の処理、例えば、相関二重サンプリングによる補正処理、増幅処理、アナログ・デジタル変換処理等の信号処理を実施する機能を備える。読み出し回路30は、画素領域10から出力される画素信号を保持するための信号保持回路を有する。
水平走査回路40は、制御回路60からの制御信号に応じて、読み出し回路30で処理された画素信号を列毎に順次、出力回路50に転送するための制御信号を生成し、読み出し回路30に供給する機能を備える。水平走査回路40は、シフトレジスタやアドレスデコーダを用いて構成され得る。
出力回路50は、バッファアンプや差動増幅器などから構成され、水平走査回路40によって選択された列の画素信号に対して所定の信号処理を実行し、処理後の画素データを光電変換装置100の外部に出力する機能を備える。出力回路50が行う信号処理としては、例えば、相関二重サンプリングによる補正処理、増幅処理などが挙げられる。
制御回路60は、垂直走査回路20、読み出し回路30、水平走査回路40、出力回路50に、これらの動作やタイミングを制御する制御信号を供給する機能を備える。垂直走査回路20、読み出し回路30、水平走査回路40、出力回路50に供給する制御信号の一部又は総ては、光電変換装置100の外部から供給されてもよい。
次に、本実施形態による光電変換装置における画素の構成例について、図2を用いて説明する。図2には、画素領域10を構成する複数の画素12のうち、3行(第n行~第(n+2)行)×2列(第m列~第(m+1)列)のブロックに配された6つの画素12を抜き出して示している。図2に示される符号の一部には、行番号又は列番号を表す符号を括弧書きで付記している。
画素12の各々は、光電変換部PDと、転送トランジスタM1と、リセットトランジスタM2と、増幅トランジスタM4と、選択トランジスタM5と、を含んで構成され得る。画素12の各々は、図2に示すように、容量付加トランジスタM3を更に有していてもよい。ここでは、容量付加トランジスタM3を含む画素構成について説明するものとする。転送トランジスタM1、リセットトランジスタM2、容量付加トランジスタM3、増幅トランジスタM4及び選択トランジスタM5は、MOSトランジスタにより構成され得る。各々の画素12は、入射光が光電変換部PDに導かれるまでの光路上に配されたマイクロレンズ及びカラーフィルタを有していてもよい。マイクロレンズは、入射光を光電変換部PDに集光する。カラーフィルタは、所定の色の光を選択的に透過する。
光電変換部PDは、例えば、アノードが接地ノードに接続され、カソードが転送トランジスタM1のソースに接続されたフォトダイオードであり得る。転送トランジスタM1のドレインは、容量付加トランジスタM3のソース及び増幅トランジスタM4のゲートに接続されている。転送トランジスタM1のドレイン、容量付加トランジスタM3のソース及び増幅トランジスタM4のゲートの接続ノードは、いわゆる浮遊拡散部FDである。浮遊拡散部FDに連なる容量成分(浮遊拡散容量)は、電荷保持部としての機能を備える。
容量付加トランジスタM3のドレインは、リセットトランジスタM2のソースに接続されている。容量付加トランジスタM3を含まない画素構成の場合には、リセットトランジスタM2のソースが浮遊拡散部FDに接続される。リセットトランジスタM2のドレイン及び増幅トランジスタM4のドレインは、電源電圧ノード(電圧:Vdd)に接続されている。増幅トランジスタM4のソースは、選択トランジスタM5のドレインに接続されている。選択トランジスタM5のソースは、出力線16に接続されている。なお、リセットトランジスタM2のドレインに供給される電圧と、増幅トランジスタM4のドレインに供給される電圧とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
図2の画素構成の場合、各行の制御線14は、転送トランジスタM1のゲート、容量付加トランジスタのゲート、リセットトランジスタM2のゲート及び選択トランジスタM5のゲートに接続された4本の信号線を含む。転送トランジスタM1のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pTXが供給される。リセットトランジスタM2のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pRESが供給される。容量付加トランジスタM3のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pFDincが供給される。選択トランジスタM5のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pSELが供給される。各トランジスタがN型MOSトランジスタで構成される場合、垂直走査回路20からHighレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオンになる。また、垂直走査回路20からLowレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオフになる。
また、各列の出力線16は、3本の信号線161,162,163を含む。これら3本の信号線161,162,163は、同じ列の異なる画素12に接続されている。例えば図2に示すように、第n行に配された各列の画素12は、対応する列の信号線161に接続され得る。第(n+1)行に配された各列の画素12は、対応する列の信号線162に接続され得る。第(n+2)行に配された各列の画素12は、対応する列の信号線163に接続され得る。その他の行の画素12も、これら画素12と同様、対応する列の信号線161,162,163のいずれかに接続される。なお、各列の出力線16を構成する信号線の数は、3本に限定されるものではなく、2本以下であってもよいし、4本以上であってもよい。
なお、本実施形態では、光入射によって光電変換部PDで生成される電子正孔対のうち、電子を信号電荷として用いる場合を想定して説明を行う。信号電荷として電子を用いる場合、画素12を構成する各トランジスタは、N型MOSトランジスタによって構成され得る。ただし、信号電荷は電子に限られるものではなく、正孔を信号電荷として用いてもよい。信号電荷として正孔を用いる場合、各トランジスタや半導体領域の導電型は、本実施形態で説明するものとは逆導電型となる。なお、本明細書において、第1導電型がN型の場合は第2導電型がP型であり、第1導電型がP型の場合は第2導電型がN型である。また、第1極性の電荷が負電荷(電子)の場合は第2極性の電荷が正電荷(正孔)であり、第1極性の電荷が正電荷(正孔)の場合は第2極性の電荷が負電荷(電子)である。
また、MOSトランジスタのソース及びドレインの呼称はトランジスタの導電型や着目する機能によって異なることがある。本実施形態において使用するソース及びドレインの名称の一部又は全部は、逆の名称で呼ばれることもある。なお、本明細書において、MOSトランジスタの各端子は、ソース及びドレインを主ノード、ゲートを制御ノードと呼ぶこともある。
光電変換部PDは、入射光をその光量に応じた量の電荷に変換(光電変換)するとともに、生じた電荷を蓄積する。転送トランジスタM1は、制御信号pTXによってオンに制御されることにより、光電変換部PDが保持する電荷を浮遊拡散部FDに転送する。浮遊拡散部FDは、光電変換部PDから転送された電荷を保持するとともに、増幅部の入力ノード(増幅トランジスタM4のゲート)の電圧を、その容量(浮遊拡散容量)と転送された電荷の量とに応じた電圧に設定する。
容量付加トランジスタM3は、制御信号pFDincによって制御され、その動作状態に応じて浮遊拡散部FDの容量を切り替える役割を有する。すなわち、容量付加トランジスタM3は、オンになることによりそのゲート容量を浮遊拡散部FDの容量に付加し、オフになることによりそのゲート容量を浮遊拡散部FDから切り離す。
リセットトランジスタM2は、制御信号pRESによって制御され、容量付加トランジスタM3と同時にオンになることにより、浮遊拡散部FDを電圧Vddに応じた所定の電圧にリセットする。その際、転送トランジスタM1もオンにすることで、光電変換部PDをリセットすることも可能である。
選択トランジスタM5は、制御信号pSELによってオンに制御されることにより、当該画素12の信号を出力線16に出力可能な状態(選択状態)とする。すなわち、選択トランジスタM5は、出力線16への信号の出力を制御する。増幅トランジスタM4は、ドレインに電圧Vddが供給され、ソースに選択トランジスタM5を介して図示しない電流源からバイアス電流が供給される構成となっており、ゲートを入力ノードとする増幅部(ソースフォロワ回路)を構成する。これにより増幅トランジスタM4は、浮遊拡散部FDの電圧に応じた信号を生成し、選択トランジスタM5を介して出力線16に出力する。
次に、画素12の基本動作について、図3を用いて説明する。図3には一例として、低輝度時の画素信号を出力する際のタイミング図を示している。横軸は時刻を示し、縦軸は電圧を示している。図3には、垂直走査回路20から画素12に供給される制御信号pSEL,pRES,pFDinc,pTXの波形を示している。
時刻t1の直前において、制御信号pSEL,pRES,pFDinc,pTXはLowレベルであるものとする。時刻t1において、垂直走査回路20により制御信号pSEL,pRES,pFDincがLowレベルからHighレベルへと制御される。これにより、選択トランジスタM5、リセットトランジスタM2及び容量付加トランジスタM3がオンになり、画素12が選択されるとともに、浮遊拡散部FDが電圧Vddに応じた電圧にリセットされる。
続く時刻t2において、垂直走査回路20により制御信号pFDincがHighレベルからLowレベルへと制御される。これにより、容量付加トランジスタM3がオフになり、浮遊拡散部FDのリセット状態が解除されるとともに、浮遊拡散部FDから容量付加トランジスタM3のゲート容量が切り離される。これにより、読み出し時における浮遊拡散部FDの容量を小さくし、ノイズを低減することができる。容量付加トランジスタM3がオフになった後、増幅トランジスタM4から選択トランジスタM5を介して出力線16に出力される信号が、浮遊拡散部FDのリセット電圧に応じたリセットレベル信号となる。
続く時刻t3から時刻t4の期間において、垂直走査回路20により制御信号pTXがLowレベルからHighレベルへと制御される。これにより、転送トランジスタM1がオンになり、光電変換部PDに蓄積された電荷が浮遊拡散部FDへと転送される。これにより、浮遊拡散部FDは、その容量値及び光電変換部PDから転送された電荷の量に応じた電圧となる。時刻t4において制御信号pTXがLowレベルに遷移して転送トランジスタM1がオフになった後、増幅トランジスタM4から選択トランジスタM5を介して出力線16に出力される信号が、光電変換部PDで生成された電荷の量に応じた画素信号となる。
次に、本実施形態による光電変換装置における画素12の具体的な構造について、図4を用いて説明する。図4(a)は画素12の平面図であり、図4(b)は図4(a)のA-A′線断面図である。なお、図4では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図4(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
図4(a)は、1つの画素12の平面レイアウトの一例を示している。半導体基板110の画素12が配置される領域には、アクティブ領域112,114,126が画定されている。アクティブ領域112,114,126の間の領域は、STI(Shallow Trench Isolation)等の絶縁物構造体やpn接合分離によってアクティブ領域112,114,126間を電気的に分離するための素子分離領域128である。半導体基板110の上には、転送トランジスタM1のゲート電極130、リセットトランジスタM2のゲート電極134、増幅トランジスタM4のゲート電極138及び選択トランジスタM5のゲート電極140が設けられている。
アクティブ領域112には、画素12の構成要素のうち、光電変換部PD、転送トランジスタM1及び浮遊拡散部FDの一部が設けられる。平面視において、ゲート電極130は、アクティブ領域112を横断するように配されている。アクティブ領域112のうち、ゲート電極130の一方の側には、光電変換部PDの電荷蓄積領域を構成するN型半導体領域150が設けられている。アクティブ領域112のうち、ゲート電極130の他方の側には、浮遊拡散部FDの一部を構成するN型半導体領域154が設けられている。
アクティブ領域114には、画素12の構成要素のうち、浮遊拡散部FDの他の一部、リセットトランジスタM2、増幅トランジスタM4及び選択トランジスタM5が設けられる。平面視において、ゲート電極134,138,140の各々は、アクティブ領域114を横断するように配されている。アクティブ領域114のうち、ゲート電極134とゲート電極138との間の部分には、リセットトランジスタM2及び増幅トランジスタM4のドレインを構成するN型半導体領域168が設けられている。アクティブ領域114のうち、ゲート電極134下のチャネル領域を介してN型半導体領域168と隣り合う部分には、浮遊拡散部FDの他の一部及びリセットトランジスタM2のソースを構成するN型半導体領域156が設けられている。N型半導体領域156は、図示しない配線を介してN型半導体領域154及びゲート電極138に電気的に接続されている。この接続ノードが全体として浮遊拡散部FDを構成している。アクティブ領域114のうち、ゲート電極138とゲート電極140との間の部分には、増幅トランジスタM4のソース及び選択トランジスタM5のドレインを構成するN型半導体領域174が設けられている。アクティブ領域114のうち、ゲート電極140下のチャネル領域を介してN型半導体領域174と隣り合う部分には、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178が設けられている。
アクティブ領域126は、漏れ込んできた電荷(電子)を排出するための電荷排出領域としての役割を有する。アクティブ領域126には、電荷を排出可能にするためのN型半導体領域182が設けられている。N型半導体領域182を電源電圧が供給されるノードに接続し、漏れ込んできた電荷を積極的に外部に排出する構成としてもよい。
図4(a)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域182とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。図4(b)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Aが設けられている。N型半導体領域178とN型半導体領域182との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Bが設けられている。
ここで、本実施形態の光電変換装置においては、素子分離構造体128Aを介したN型半導体領域150,178間の最短距離が、素子分離構造体128Bを介したN型半導体領域178,182間の最短距離よりも大きくなっている。別の言い方をすると、素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅が、素子分離構造体128BによるN型半導体領域178,182間の分離幅よりも広くなっている。光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域178,182間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。これにより、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。
例えば、読み出し行に属する画素12の出力信号に応じて出力線16の電位が低下した場合に、非読み出し行に属する画素12の選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Aの分離幅を素子分離構造体128Bの分離幅よりも広くすることで、素子分離構造体128Aを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Bを超えてN型半導体領域182に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による光電変換装置について、図5を用いて説明する。第1実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第2実施形態による光電変換装置について、図5を用いて説明する。第1実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、各画素12のレイアウトが異なるほかは、第1実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第1実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図5は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図5(a)は画素12の平面図であり、図5(b)は図5(a)のB-B′線断面図である。なお、図5では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図5(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
図5(a)は、1つの画素12の平面レイアウトの一例を示している。半導体基板110の画素12が配置される領域には、アクティブ領域112,116,118が画定されている。アクティブ領域112,116,118の間の領域は、STI等の絶縁物構造体やpn接合分離によってアクティブ領域112,116,118間を電気的に分離するための素子分離領域128である。半導体基板110の上には、転送トランジスタM1のゲート電極130、リセットトランジスタM2のゲート電極134、増幅トランジスタM4のゲート電極138及び選択トランジスタM5のゲート電極140が設けられている。
アクティブ領域112には、第1実施形態と同様、画素12の構成要素のうち、光電変換部PD、転送トランジスタM1及び浮遊拡散部FDの一部が設けられる。
アクティブ領域116には、画素12の構成要素のうち、浮遊拡散部FDの他の一部及びリセットトランジスタM2が設けられる。平面視において、ゲート電極134は、アクティブ領域116を横断するように配されている。アクティブ領域116のうち、ゲート電極134の一方の側には、浮遊拡散部FDの他の一部及びリセットトランジスタM2のソースを構成するN型半導体領域156が設けられている。N型半導体領域156は、図示しない配線を介してN型半導体領域154及びゲート電極138に電気的に接続されている。この接続ノードが全体として浮遊拡散部FDを構成している。アクティブ領域116のうち、ゲート電極134の他方の側には、リセットトランジスタM2のドレインを構成するN型半導体領域158が設けられている。
アクティブ領域118には、画素12の構成要素のうち、増幅トランジスタM4及び選択トランジスタM5が設けられる。平面視において、ゲート電極138,140の各々は、アクティブ領域118を横断するように配されている。アクティブ領域118のうち、ゲート電極138とゲート電極140との間の部分には、増幅トランジスタM4のソース及び選択トランジスタM5のドレインを構成するN型半導体領域174が設けられている。アクティブ領域118のうち、ゲート電極138下のチャネル領域を介してN型半導体領域174と隣り合う部分には、増幅トランジスタM4のドレインを構成するN型半導体領域172が設けられている。アクティブ領域118のうち、ゲート電極140下のチャネル領域を介してN型半導体領域174と隣り合う部分には、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178が設けられている。
図5(a)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。図5(b)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Aが設けられている。N型半導体領域178とN型半導体領域158との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Cが設けられている。
ここで、本実施形態の光電変換装置においては、N型半導体領域150,178間の距離が、N型半導体領域178,158間の距離よりも大きくなっている。別の言い方をすると、素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅が、素子分離構造体128CによるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くなっている。光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。これにより、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。
出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Aの分離幅を素子分離構造体128Cの分離幅よりも広くすることで、素子分離構造体128Aを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Cを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
本実施形態において、電子の排出先であるN型半導体領域158は、リセットトランジスタM2のドレインを構成する半導体領域であり、電源電圧が供給されるノードに接続されている。したがって、N型半導体領域158に流入した電子は電源を介して排出される。本実施形態では、電子の排出先としてリセットトランジスタM2のドレインを利用するため、電子の排出先としてアクティブ領域126を別途設ける必要はなく、第1実施形態と比較してレイアウト効率を向上することが可能である。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による光電変換装置について、図6を用いて説明する。第1又は第2実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第3実施形態による光電変換装置について、図6を用いて説明する。第1又は第2実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、N型半導体領域150,178間及びN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造が異なるほかは、第2実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第2実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1又は第2実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図6は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図6(a)は画素12の平面図であり、図6(b)は図6(a)のC-C′線断面図である。なお、図6では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図6(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
本実施形態による光電変換装置における画素12の平面レイアウトは、図6(a)に示すように、第2実施形態による光電変換装置と同様である。すなわち、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。ただし、本実施形態では、N型半導体領域150,178間及びN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造として、第1及び第2実施形態で用いた絶縁物構造体ではなく、pn接合分離を用いている。
すなわち、本実施形態では、図6(b)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178との間の素子分離領域128には、素子分離構造体128Dとして、N型半導体領域150,178とは逆導電型のP型半導体領域が設けられている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158との間の素子分離領域128には、素子分離構造体128Eとして、N型半導体領域178,158とは逆導電型のP型半導体領域が設けられている。なお、図6(b)では、複数回のイオン注入によって素子分離構造体128D,128Eを形成する場合を想定し、素子分離構造体128D,128Eが深さの異なる複数のP型半導体領域によって構成されていることを模式的に示している。
ここで、本実施形態の光電変換装置においては、N型半導体領域150,178間の距離が、N型半導体領域178,158間の距離よりも大きくなっている。別の言い方をすると、素子分離構造体128DによるN型半導体領域150,178間の分離幅が、素子分離構造体128EによるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くなっている。光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。これにより、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。
出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Dの分離幅を素子分離構造体128Eの分離幅よりも広くすることで、素子分離構造体128Dを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Eを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
また、本実施形態では素子分離構造体128D,128Eとしてpn接合分離を用いているため、STIなどの素子分離用絶縁膜と半導体との界面に存在する欠陥によって発生する電子が減り、暗電流などの暗時特性を向上することが可能となる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による光電変換装置について、図7を用いて説明する。第1乃至第3実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第4実施形態による光電変換装置について、図7を用いて説明する。第1乃至第3実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体とN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体との関係が異なるほかは、第3実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第3実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1乃至第3実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図7は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図7(a)は画素12の平面図であり、図7(b)は図7(a)のD-D′線断面図である。なお、図7では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図7(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
本実施形態による光電変換装置における画素12の基本的な平面レイアウトは、図7(a)に示すように、第3実施形態による光電変換装置と同様である。すなわち、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。ただし、本実施形態では、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体128DとN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体128Fとの関係が第3実施形態とは異なっている。
すなわち、本実施形態では、図7(b)に示すように、素子分離構造体128Dを構成するP型半導体領域の不純物濃度が、素子分離構造体128Fを構成するP型半導体領域の不純物濃度よりも高くなっている。素子分離領域128を構成するP型半導体領域は、不純物濃度が高くなるほど電子に対するポテンシャル障壁は高くなる。
素子分離構造体128DによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、必ずしも第3実施形態の場合のように、素子分離構造体128FよるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くする必要はない。素子分離構造体128Fを構成するP型半導体領域の不純物濃度を低くした結果として、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁がN型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなっていればよい。この条件を満足する限りにおいて、素子分離構造体128DによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、素子分離構造体128FによるN型半導体領域178,158間の分離幅以下であってもよい。
素子分離構造体128Dを構成するP型半導体領域の不純物濃度は、必ずしも深さ方向の全体に渡って素子分離構造体128Fを構成するP型半導体領域の不純物濃度よりも高くなっている必要はない。例えば図7(b)に示すように、少なくとも、N型半導体領域150,178が配された深さにおけるP型不純物の濃度が、N型半導体領域178,158が配された深さにおけるP型不純物の濃度よりも高くなっていればよい。
光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Dの不純物濃度を素子分離構造体128Fの不純物濃度よりも高くすると、素子分離構造体128Dを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Fを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態による光電変換装置について、図8を用いて説明する。第1乃至第4実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第5実施形態による光電変換装置について、図8を用いて説明する。第1乃至第4実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、N型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造が異なるほかは、第2実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第2実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1乃至第4実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図8は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図8(a)は画素12の平面図であり、図8(b)は図8(a)のE-E′線断面図である。なお、図8では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図8(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
本実施形態による光電変換装置における画素12の基本的な平面レイアウトは、図8(a)に示すように、第2実施形態による光電変換装置と同様である。すなわち、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。ただし、本実施形態では、N型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体128Gが、第2実施形態における素子分離構造体128Cとは異なっている。
すなわち、本実施形態では、図8(b)に示すように、N型半導体領域150,178間の素子分離構造体128Aを絶縁物構造体により構成し、N型半導体領域178,158間の素子分離構造体128GをP型半導体領域により構成している。一般的に、電荷の移動を物理的に阻害する絶縁物構造体の素子分離能は、電荷の移動を電気的に阻害するpn接合分離の素子分離能よりも高い。したがって、同じ分離幅で比較した場合、電子に対する素子分離構造体128Aのポテンシャル障壁は、電子に対する素子分離構造体128Gのポテンシャル障壁よりも高くなる。
素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、必ずしも第3実施形態の場合のように、素子分離構造体128GよるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くする必要はない。素子分離構造体128A,128Gをこのように構成した結果として、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁がN型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなっていればよい。この条件を満足する限りにおいて、素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、素子分離構造体128GよるN型半導体領域178,158間の分離幅以下であってもよい。
光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Aを素子分離能の高い絶縁物構造体により構成することで、素子分離構造体128Aを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Gを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態による光電変換装置について、図9を用いて説明する。第1乃至第5実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第6実施形態による光電変換装置について、図9を用いて説明する。第1乃至第5実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体とN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体との関係が異なるほかは、第2実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第2実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1乃至第5実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図9は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図9(a)は画素12の平面図であり、図9(b)は図9(a)のF-F′線断面図である。なお、図9では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図9(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
本実施形態による光電変換装置における画素12の基本的な平面レイアウトは、図9(a)に示すように、第2実施形態による光電変換装置と同様である。すなわち、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。ただし、本実施形態では、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体128AとN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体128Hとの関係が第2実施形態とは異なっている。
すなわち、本実施形態では、図9(b)に示すように、N型半導体領域150,178間に設けられた素子分離構造体128Aの深さとN型半導体領域150,178間に設けられた素子分離構造体128Hの深さとが異なっている。一般的に、同じ幅の素子分離絶縁物構造体は、深さが深いほど電子に対するポテンシャル障壁は高くなる。
素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、必ずしも第2実施形態の場合のように、素子分離構造体128HよるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くする必要はない。素子分離構造体128A,128Hをこのように構成した結果として、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁がN型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなっていればよい。この条件を満足する限りにおいて、素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、素子分離構造体128HよるN型半導体領域178,158間の分離幅以下であってもよい。
光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、素子分離構造体128Aを素子分離構造体128Hよりも深い絶縁物構造体により構成することで、素子分離構造体128Aを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Hを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第7実施形態]
本発明の第7実施形態による光電変換装置について、図10を用いて説明する。第1乃至第6実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第7実施形態による光電変換装置について、図10を用いて説明する。第1乃至第6実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本実施形態による光電変換装置は、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体とN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体との関係と、N型半導体領域158の構成が異なるほかは、第2実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第2実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1乃至第6実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
図10は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図及び断面図である。図10(a)は画素12の平面図であり、図10(b)は図10(a)のG-G′線断面図である。なお、図10では簡略化のため、容量付加トランジスタM3の図示は省略している。また、図10(a)では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
本実施形態による光電変換装置における画素12の基本的な平面レイアウトは、図10(a)に示すように、第2実施形態による光電変換装置と同様である。すなわち、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域158とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。ただし、本実施形態では、N型半導体領域150,178間を分離する素子分離構造体とN型半導体領域178,158間を分離する素子分離構造体との関係と、N型半導体領域158の構成とが、第2実施形態とは異なっている。
すなわち、本実施形態では、図10(b)に示すように、N型半導体領域158が、光電変換部PDの電荷蓄積領域を構成するN型半導体領域150よりも半導体基板110の深くに渡って設けられている。N型半導体領域158をこのように構成することで、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。
素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、必ずしも第2実施形態の場合のように、素子分離構造体128IよるN型半導体領域178,158間の分離幅よりも広くする必要はない。N型半導体領域158を上述のように構成した結果として、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁がN型半導体領域178,158間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなっていればよい。この条件を満足する限りにおいて、素子分離構造体128AによるN型半導体領域150,178間の分離幅は、素子分離構造体128IよるN型半導体領域178,158間の分離幅以下であってもよい。
光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM5のソースを構成するN型半導体領域178において電子が発生することがある。この電子は、N型半導体領域158をN型半導体領域150よりも半導体基板110の深くに渡って設けることで、素子分離構造体128Aを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Iを超えてN型半導体領域158に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PDに漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
[第8実施形態]
本発明の第8実施形態による光電変換装置について、図11乃至図13を用いて説明する。第1乃至第7実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図11は、本実施形態による光電変換装置における画素の構成例を示す等価回路図である。図12は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図である。図13は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す断面図である。
本発明の第8実施形態による光電変換装置について、図11乃至図13を用いて説明する。第1乃至第7実施形態による光電変換装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図11は、本実施形態による光電変換装置における画素の構成例を示す等価回路図である。図12は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す平面図である。図13は、本実施形態による光電変換装置における画素の構造を示す断面図である。
本実施形態による光電変換装置は、画素12の構成が異なるほかは、第1乃至第7実施形態による光電変換装置と同様である。本実施形態では、第1実施形態の光電変換装置と異なる点を中心に説明し、第1乃至第7実施形態の光電変換装置と同様の部分については適宜説明を省略する。
本実施形態による光電変換装置における画素12の構成例について、図11を用いて説明する。図11には、画素領域10を構成する複数の画素12のうち、1行(第n行)×2列(第m列~第(m+1)列)のブロックに配された2つの画素12を抜き出して示している。図11に示される符号の一部には、行番号又は列番号を表す符号を括弧書きで付記している。
画素12の各々は、光電変換部PD1,PD2と、転送トランジスタM11,M12と、リセットトランジスタM2と、増幅トランジスタM4と、選択トランジスタM51,M52と、を含んで構成され得る。画素12の各々は、図11に示すように、容量付加トランジスタM3を更に有していてもよい。ここでは、容量付加トランジスタM3を含む画素構成について説明するものとする。転送トランジスタM11,M12、リセットトランジスタM2、容量付加トランジスタM3、増幅トランジスタM4及び選択トランジスタM51,M52は、MOSトランジスタにより構成され得る。各々の画素12は、入射光が光電変換部PD1,PD2に導かれるまでの光路上に配されたマイクロレンズ及びカラーフィルタを有していてもよい。マイクロレンズは、入射光を光電変換部PD1,PD2に集光する。カラーフィルタは、所定の色の光を選択的に透過する。
光電変換部PD1は、例えば、アノードが接地ノードに接続され、カソードが転送トランジスタM11のソースに接続されたフォトダイオードであり得る。光電変換部PD2は、例えば、アノードが接地ノードに接続され、カソードが転送トランジスタM12のソースに接続されたフォトダイオードであり得る。転送トランジスタM11のドレイン及び転送トランジスタM12のドレインは、容量付加トランジスタM3のソース及び増幅トランジスタM4のゲートに接続されている。転送トランジスタM11,M12ドレイン、容量付加トランジスタM3のソース及び増幅トランジスタM4のゲートの接続ノードは、いわゆる浮遊拡散部FDである。浮遊拡散部FDに連なる容量成分(浮遊拡散容量)は、電荷保持部としての機能を備える。
容量付加トランジスタM3のドレインは、リセットトランジスタM2のソースに接続されている。容量付加トランジスタM3を含まない画素構成の場合には、リセットトランジスタM2のソースが浮遊拡散部FDに接続される。リセットトランジスタM2のドレイン及び増幅トランジスタM4のドレインは、電源電圧ノード(電圧:Vdd)に接続されている。増幅トランジスタM4のソースは、選択トランジスタM51のドレイン及び選択トランジスタM52のドレインに接続されている。選択トランジスタM51のソースは、出力線16のうちの信号線161に接続されている。選択トランジスタM52のソースは、出力線16のうちの信号線162に接続されている。
画素12は、2つの光電変換部PD1,PD2が1つの浮遊拡散部FDを共有している2つの画素を含むと考えることもできる。なお、画素12に含まれる光電変換部PDの数は2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。この場合、光電変換部PDの数に対応する数の転送トランジスタM1を設けることができる。また、画素12に含まれる選択トランジスタM5の数は2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。この場合、各列の出力線16は、選択トランジスタM5の数に対応する数の信号線を含むことができる。
図11の画素構成の場合、各行の制御線14は、転送トランジスタM11,M12のゲート、容量付加トランジスタのゲート、リセットトランジスタM2のゲート及び選択トランジスタM51,M52のゲートに接続された6本の信号線を含む。転送トランジスタM11のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pTX1が供給される。転送トランジスタM12のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pTX2が供給される。リセットトランジスタM2のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pRESが供給される。容量付加トランジスタM3のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pFDincが供給される。選択トランジスタM51のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pSEL1が供給される。選択トランジスタM52のゲートに接続された信号線には、垂直走査回路20から制御信号pSEL2が供給される。各トランジスタがN型MOSトランジスタで構成される場合、垂直走査回路20からHighレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオンになる。また、垂直走査回路20からLowレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオフになる。
次に、本実施形態による光電変換装置における画素12の具体的な構造について、図12及び図13を用いて説明する。図12は、画素12の平面図であり、図13(a)は図12のH-H′線断面図であり、図13(b)は図12のI-I′線断面図である。図12では簡略化のため、各領域を矩形形状で示しているが、これは各部の実際の形状を表すものではなく、この領域に各部が少なくとも配置されていることを示している。
図12は、1つの画素12の平面レイアウトの一例を示している。半導体基板110の画素12が配置される領域には、アクティブ領域112,120,122,124,126が画定されている。アクティブ領域112,120,122,124,126の間の領域は、STI等の絶縁物構造体やpn接合分離によってアクティブ領域112,120,122,124,126間を電気的に分離するための素子分離領域128である。半導体基板110の上には、転送トランジスタM11のゲート電極130、転送トランジスタM12のゲート電極132、リセットトランジスタM2のゲート電極134及び容量付加トランジスタM3のゲート電極136が設けられている。また、半導体基板110の上には、増幅トランジスタM4のゲート電極138、選択トランジスタM51のゲート電極140及び選択トランジスタM52のゲート電極142が設けられている。
アクティブ領域112には、画素12の構成要素のうち、光電変換部PD、転送トランジスタM11,M12及び浮遊拡散部FDの一部が設けられる。平面視において、ゲート電極130,132の各々は、アクティブ領域112を横断するように配されている。アクティブ領域112のうち、ゲート電極130とゲート電極132との間の部分には、浮遊拡散部FDの一部を構成するN型半導体領域154が設けられている。アクティブ領域112のうち、ゲート電極130下のチャネル領域を介してN型半導体領域154と隣り合う部分には、光電変換部PD1の電荷蓄積領域を構成するN型半導体領域150が設けられている。アクティブ領域112のうち、ゲート電極132下のチャネル領域を介してN型半導体領域154と隣り合う部分には、光電変換部PD2の電荷蓄積領域を構成するN型半導体領域152が設けられている。
アクティブ領域120には、画素12の構成要素のうち、リセットトランジスタM2、容量付加トランジスタM3及び浮遊拡散部FDの他の一部が設けられる。平面視において、ゲート電極134,136の各々は、アクティブ領域120を横断するように配されている。アクティブ領域120のうち、ゲート電極134とゲート電極136との間の部分には、リセットトランジスタM2のソース及び容量付加トランジスタM3のドレインを構成するN型半導体領域164が設けられている。アクティブ領域120のうち、ゲート電極134下のチャネル領域を介してN型半導体領域164と隣り合う部分には、リセットトランジスタのドレインを構成するN型半導体領域158が設けられている。アクティブ領域120のうち、ゲート電極136下のチャネル領域を介してN型半導体領域164と隣り合う部分には、容量付加トランジスタM3のソース及び浮遊拡散部FDの他の一部を構成するN型半導体領域166が設けられている。N型半導体領域166は、図示しない配線を介してN型半導体領域154及びゲート電極138に電気的に接続されている。この接続ノードが全体として浮遊拡散部FDを構成している。
アクティブ領域122には、画素12の構成要素のうち、増幅トランジスタM4が設けられる。平面視において、ゲート電極138は、アクティブ領域120を横断するように配されている。アクティブ領域122のうち、ゲート電極138の一方の側には、増幅トランジスタM4のドレインを構成するN型半導体領域170が設けられている。アクティブ領域122のうち、ゲート電極138の他方の側には、増幅トランジスタM4のソースを構成するN型半導体領域172が設けられている。
アクティブ領域124には、画素12の構成要素のうち、選択トランジスタM51及び選択トランジスタM52が設けられる。平面視において、ゲート電極140,142の各々は、アクティブ領域124を横断するように配されている。アクティブ領域124のうち、ゲート電極140とゲート電極142との間の部分には、選択トランジスタM51のドレイン及び選択トランジスタM52のドレインを構成するN型半導体領域176が設けられている。アクティブ領域124のうち、ゲート電極140下のチャネル領域を介してN型半導体領域176と隣り合う部分には、選択トランジスタM51のソースを構成するN型半導体領域178が設けられている。アクティブ領域124のうち、ゲート電極142下のチャネル領域を介してN型半導体領域176と隣り合う部分には、選択トランジスタM52のソースを構成するN型半導体領域180が設けられている。
アクティブ領域126には、N型半導体領域182が設けられている。アクティブ領域126は、漏れ込んできた電荷(電子)を排出するための電荷排出領域としての役割を有する。N型半導体領域182を電源電圧が供給されるノードに接続し、漏れ込んできた電荷を積極的に排除する構成としてもよい。
図12に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域178とN型半導体領域182とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。図13(a)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域178との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Jが設けられている。N型半導体領域178とN型半導体領域182との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Kが設けられている。
また、図12に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域180とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。また、N型半導体領域180とN型半導体領域172とは、素子分離領域128を介して隣り合っている。図13(b)に示すように、N型半導体領域150とN型半導体領域180との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Lが設けられている。N型半導体領域180とN型半導体領域172との間の素子分離領域128には、STI等の絶縁物構造体よりなる素子分離構造体128Mが設けられている。
ここで、本実施形態の光電変換装置においては、N型半導体領域150,178間の距離が、N型半導体領域178,182間の距離よりも大きくなっている。別の言い方をすると、素子分離構造体128JによるN型半導体領域150,178間の分離幅が、素子分離構造体128KによるN型半導体領域178,182間の分離幅よりも広くなっている。また、N型半導体領域150,180間の距離が、N型半導体領域180,172間の距離よりも大きくなっている。別の言い方をすると、素子分離構造体128LによるN型半導体領域150,180間の分離幅が、素子分離構造体128MによるN型半導体領域180,172間の分離幅よりも広くなっている。
光電変換装置をこのように構成することで、N型半導体領域150,178間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域178,182間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。また、N型半導体領域150,180間の電子に対するポテンシャル障壁は、N型半導体領域180,172間の電子に対するポテンシャル障壁よりも高くなる。これにより、N型半導体領域178,180で発生した電子が光電変換部PD1に漏れ込んで偽信号の原因となるのを抑制し、画質を向上することができる。
出力線16の電位が低下した場合、第1実施形態において説明したように、選択トランジスタM51のソースを構成するN型半導体領域178や選択トランジスタM52のソースを構成するN型半導体領域180において電子が発生することがある。N型半導体領域178に発生した電子は、素子分離構造体128Jを素子分離構造体128Kよりも広くすると、素子分離構造体128Jを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Kを超えてN型半導体領域182に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域178で発生した電子が光電変換部PD1に漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。同様に、N型半導体領域180に発生した電子は、素子分離構造体128Lを素子分離構造体128Mよりも広くすると、素子分離構造体128Lを超えてN型半導体領域150に流入するよりも素子分離構造体128Mを超えてN型半導体領域172に流入しやすくなる。その結果、N型半導体領域180で発生した電子が光電変換部PD1に漏れ込むのを抑制し、偽信号を低減することができる。
このように、本実施形態によれば、画素の光電変換部に漏れ込む電荷に起因する偽信号の発生を効果的に抑制し、良質な画像を取得することができる。
なお、本実施形態では、素子分離構造体128Jと素子分離構造体128K、及び、素子分離構造体128Jと素子分離構造体128Kを、分離幅の異なる絶縁物構造体により構成する例を示したが、これらには他の実施形態に記載の任意の構成を適用可能である。また、これらには他の実施形態のうちの少なくとも2つを組み合わせた構成を適用してもよい。
[第9実施形態]
本発明の第9実施形態による撮像システムについて、図14を用いて説明する。図14は、本実施形態による撮像システムの概略構成を示すブロック図である。
本発明の第9実施形態による撮像システムについて、図14を用いて説明する。図14は、本実施形態による撮像システムの概略構成を示すブロック図である。
上記第1乃至第8実施形態で述べた光電変換装置100は、種々の撮像システムに適用可能である。適用可能な撮像システムの例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダ、監視カメラ、複写機、ファックス、携帯電話、車載カメラ、観測衛星などが挙げられる。また、レンズなどの光学系と撮像装置とを備えるカメラモジュールも、撮像システムに含まれる。図14には、これらのうちの一例として、デジタルスチルカメラのブロック図を例示している。
図14に例示した撮像システム200は、撮像装置201、被写体の光学像を撮像装置201に結像させるレンズ202、レンズ202を通過する光量を可変にするための絞り204、レンズ202の保護のためのバリア206を有する。レンズ202及び絞り204は、撮像装置201に光を集光する光学系である。撮像装置201は、第1乃至第8実施形態のいずれかで説明した光電変換装置100であって、レンズ202により結像された光学像を画像データに変換する。
撮像システム200は、また、撮像装置201より出力される出力信号の処理を行う信号処理部208を有する。信号処理部208は、撮像装置201が出力するデジタル信号から画像データの生成を行う。また、信号処理部208は必要に応じて各種の補正、圧縮を行って画像データを出力する動作を行う。撮像装置201は、信号処理部208で処理されるデジタル信号を生成するAD変換部を備え得る。AD変換部は、撮像装置201の光電変換部が形成された半導体層(半導体基板)に形成されていてもよいし、撮像装置201の光電変換部が形成された半導体層とは別の半導体基板に形成されていてもよい。また、信号処理部208が撮像装置201と同一の半導体基板に形成されていてもよい。
撮像システム200は、更に、画像データを一時的に記憶するためのメモリ部210、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース部(外部I/F部)212を有する。更に撮像システム200は、撮像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の記録媒体214、記録媒体214に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部(記録媒体制御I/F部)216を有する。なお、記録媒体214は、撮像システム200に内蔵されていてもよく、着脱可能であってもよい。
更に撮像システム200は、各種演算とデジタルスチルカメラ全体を制御する全体制御・演算部218、撮像装置201と信号処理部208に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部220を有する。ここで、タイミング信号などは外部から入力されてもよく、撮像システム200は少なくとも撮像装置201と、撮像装置201から出力された出力信号を処理する信号処理部208とを有すればよい。
撮像装置201は、撮像信号を信号処理部208に出力する。信号処理部208は、撮像装置201から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を実施し、画像データを出力する。信号処理部208は、撮像信号を用いて、画像を生成する。
このように、本実施形態によれば、第1乃至第8実施形態による光電変換装置100を適用した高性能の撮像システムを実現することができる。
[第10実施形態]
本発明の第7実施形態による撮像システム及び移動体について、図15を用いて説明する。図15は、本実施形態による撮像システム及び移動体の構成を示す図である。
本発明の第7実施形態による撮像システム及び移動体について、図15を用いて説明する。図15は、本実施形態による撮像システム及び移動体の構成を示す図である。
図15(a)は、車載カメラに関する撮像システムの一例を示したものである。撮像システム300は、撮像装置310を有する。撮像装置310は、上記第1乃至第8実施形態のいずれかに記載の光電変換装置100である。撮像システム300は、撮像装置310により取得された複数の画像データに対し、画像処理を行う画像処理部312と、撮像装置310により取得された複数の画像データから視差(視差画像の位相差)の算出を行う視差取得部314を有する。また、撮像システム300は、算出された視差に基づいて対象物までの距離を算出する距離取得部316と、算出された距離に基づいて衝突可能性があるか否かを判定する衝突判定部318と、を有する。ここで、視差取得部314や距離取得部316は、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段の一例である。すなわち、距離情報とは、視差、デフォーカス量、対象物までの距離等に関する情報である。衝突判定部318はこれらの距離情報のいずれかを用いて、衝突可能性を判定してもよい。距離情報取得手段は、専用に設計されたハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアモジュールによって実現されてもよい。また、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated circuit)等によって実現されてもよいし、これらの組合せによって実現されてもよい。
撮像システム300は車両情報取得装置320と接続されており、車速、ヨーレート、舵角などの車両情報を取得することができる。また、撮像システム300は、衝突判定部318での判定結果に基づいて、車両に対して制動力を発生させる制御信号を出力する制御装置である制御ECU330が接続されている。また、撮像システム300は、衝突判定部318での判定結果に基づいて、ドライバーへ警報を発する警報装置340とも接続されている。例えば、衝突判定部318の判定結果として衝突可能性が高い場合、制御ECU330はブレーキをかける、アクセルを戻す、エンジン出力を抑制するなどして衝突を回避、被害を軽減する車両制御を行う。警報装置340は音等の警報を鳴らす、カーナビゲーションシステムなどの画面に警報情報を表示する、シートベルトやステアリングに振動を与えるなどしてユーザに警告を行う。
本実施形態では、車両の周囲、例えば前方又は後方を撮像システム300で撮像する。図15(b)に、車両前方(撮像範囲350)を撮像する場合の撮像システムを示した。車両情報取得装置320が、撮像システム300ないしは撮像装置310に指示を送る。このような構成により、測距の精度をより向上させることができる。
上記では、他の車両と衝突しないように制御する例を説明したが、他の車両に追従して自動運転する制御や、車線からはみ出さないように自動運転する制御などにも適用可能である。更に、撮像システムは、自車両等の車両に限らず、例えば、船舶、航空機あるいは産業用ロボットなどの移動体(移動装置)に適用することができる。加えて、移動体に限らず、高度道路交通システム(ITS)等、広く物体認識を利用する機器に適用することができる。
[第11実施形態]
本発明の第11実施形態による機器について、図16を用いて説明する。図16は、本実施形態による機器の概略構成を示すブロック図である。
本発明の第11実施形態による機器について、図16を用いて説明する。図16は、本実施形態による機器の概略構成を示すブロック図である。
図16は、光電変換装置APRを含む機器EQPを示す模式図である。光電変換装置APRは、第1乃至第8実施形態のいずれかの光電変換装置100の機能を備える。光電変換装置APRの全部又は一部が、半導体デバイスICである。本例の光電変換装置APRは、例えば、イメージセンサやAF(Auto Focus)センサ、測光センサ、測距センサとして用いることができる。半導体デバイスICは、光電変換部を含む画素回路PXCが行列状に配列された画素エリアPXを有する。半導体デバイスICは画素エリアPXの周囲に周辺エリアPRを有することができる。周辺エリアPRには画素回路以外の回路を配置することができる。
光電変換装置APRは、複数の光電変換部が設けられた第1半導体チップと、周辺回路が設けられた第2半導体チップとを積層した構造(チップ積層構造)を有していてもよい。第2半導体チップにおける周辺回路は、ぞれぞれ、第1半導体チップの画素列に対応した列回路とすることができる。また、第2半導体チップにおける周辺回路は、それぞれ、第1半導体チップの画素あるいは画素ブロックに対応したマトリクス回路とすることもできる。第1半導体チップと第2半導体チップとの接続は、貫通電極(TSV)、銅等の導電体の直接接合によるチップ間配線、チップ間のマイクロバンプによる接続、ワイヤボンディングによる接続などを採用することができる。
光電変換装置APRは、半導体デバイスICの他に、半導体デバイスICを収容するパッケージPKGを含みうる。パッケージPKGは、半導体デバイスICが固定された基体と、半導体デバイスICに対向するガラス等の蓋体と、基体に設けられた端子と半導体デバイスICに設けられた端子とを接続するボンディングワイヤやバンプ等の接続部材と、を含みうる。
機器EQPは、光学装置OPT、制御装置CTRL、処理装置PRCS、表示装置DSPL、記憶装置MMRY及び機械装置MCHNのうちの少なくともいずれかを更に備えうる。光学装置OPTは、光電変換装置としての光電変換装置APRに対応するものであり、例えばレンズやシャッター、ミラーである。制御装置CTRLは、光電変換装置APRを制御するものであり、例えばASICなどの半導体デバイスである。処理装置PRCSは、光電変換装置APRから出力された信号を処理するものであり、AFE(アナログフロントエンド)あるいはDFE(デジタルフロントエンド)を構成する。処理装置PRCSは、CPU(中央処理装置)やASIC(特定用途向け集積回路)などの半導体デバイスである。表示装置DSPLは、光電変換装置APRで得られた情報(画像)を表示する、EL表示装置や液晶表示装置である。記憶装置MMRYは、光電変換装置APRで得られた情報(画像)を記憶する、磁気デバイスや半導体デバイスである。記憶装置MMRYは、SRAMやDRAMなどの揮発性メモリ、或いは、フラッシュメモリやハードディスクドライブなどの不揮発性メモリである。機械装置MCHNは、モーターやエンジン等の可動部あるいは推進部を有する。機器EQPでは、光電変換装置APRから出力された信号を表示装置DSPLに表示したり、機器EQPが備える通信装置(不図示)によって外部に送信したりする。そのために、機器EQPは、光電変換装置APRが有する記憶回路部や演算回路部とは別に、記憶装置MMRYや処理装置PRCSを更に備えることが好ましい。
図16に示した機器EQPは、撮影機能を有する情報端末(例えばスマートフォンやウエアラブル端末)やカメラ(例えばレンズ交換式カメラ、コンパクトカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ)などの電子機器でありうる。カメラにおける機械装置MCHNはズーミングや合焦、シャッター動作のために光学装置OPTの部品を駆動することができる。また、機器EQPは、車両や船舶、飛行体などの輸送機器(移動体)でありうる。また、機器EQPは、内視鏡やCTスキャナーなどの医療機器でありうる。また、機器EQPは、内視鏡やCTスキャナーなどの医療機器でありうる。
輸送機器における機械装置MCHNは移動装置として用いられうる。輸送機器としての機器EQPは、光電変換装置APRを輸送するものや、撮影機能により運転(操縦)の補助及び/又は自動化を行うものに好適である。運転(操縦)の補助及び/又は自動化のための処理装置PRCSは、光電変換装置APRで得られた情報に基づいて移動装置としての機械装置MCHNを操作するための処理を行うことができる。
本実施形態による光電変換装置APRは、その設計者、製造者、販売者、購入者及び/又は使用者に、高い価値を提供することができる。そのため、光電変換装置APRを機器EQPに搭載すれば、機器EQPの価値も高めることができる。よって、機器EQPの製造、販売を行う上で、本実施形態の光電変換装置APRの機器EQPへの搭載を決定することは、機器EQPの価値を高める上で有利である。
[変形実施形態]
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を他の実施形態に追加した例や、他の実施形態の一部の構成と置換した例も、本発明の実施形態である。
また、図2及び図11に示した画素12の回路構成は例示であり、適宜変更が可能である。例えば、各々の画素12が2つ以上の光電変換素子を備えていてもよい。この場合、複数の光電変換素子が1つの浮遊拡散部FDを共有する構成としてもよい。また、複数の光電変換素子が1つのマイクロレンズを共有する瞳分割画素とし、位相差を検出可能な構成としてもよい。また、容量付加トランジスタM3は、必ずしもリセットトランジスタM2と浮遊拡散部FDとの間に接続されている必要はなく、浮遊拡散部FDと接地ノードとの間に接続されていてもよい。また、画素12は、必ずしも容量付加トランジスタM3を備えている必要はない。
また、上記実施形態において示した画素12の平面レイアウトは例示であり、適宜変更が可能である。本発明は、少なくとも光電変換部の電荷蓄積領域を構成する半導体領域と選択トランジスタのソースを構成する半導体領域とが素子分離領域を介して隣り合うレイアウトを含む場合に、広く適用可能である。
また、上記第9及び第10実施形態に示した撮像システムは、本発明の光電変換装置を適用しうる撮像システム例を示したものであり、本発明の光電変換装置を適用可能な撮像システムは図14及び図15(a)に示した構成に限定されるものではない。
なお、上記実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
上記実施形態の開示は、以下の構成を含む。
(構成1)
半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1素子分離構造体を介した前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間の最短距離は、前記第2素子分離構造体を介した前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間の最短距離よりも大きい
ことを特徴とする光電変換装置。
(構成2)
半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた第1極性の電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、前記第1極性の電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間における前記第1素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁は、前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間における前記第2素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁よりも高い
ことを特徴とする光電変換装置。
(構成3)
前記第3半導体領域は、電源電圧が供給されるノードに接続されている
ことを特徴とする構成1又は2記載の光電変換装置。
(構成4)
前記第3半導体領域は、前記増幅トランジスタの主ノードである
ことを特徴とする構成3記載の光電変換装置。
(構成5)
前記画素は、前記浮遊拡散部の電圧をリセットするリセットトランジスタを更に有し、
前記第3半導体領域は、前記リセットトランジスタの主ノードである
ことを特徴とする構成3記載の光電変換装置。
(構成6)
前記第1素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする構成1乃至5のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成7)
前記第2素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする構成6記載の光電変換装置。
(構成8)
前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体は、前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする構成7記載の光電変換装置。
(構成9)
前記第2素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第4半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成6記載の光電変換装置。
(構成10)
前記第1素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第5半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成1乃至5のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成11)
前記第2素子分離構造体は、前記第2導電型の第6半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成10記載の光電変換装置。
(構成12)
前記第5半導体領域の不純物濃度は、前記第6半導体領域の不純物濃度よりも高い
ことを特徴とする構成11記載の光電変換装置。
(構成13)
前記第3半導体領域は、前記第1半導体領域よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする構成1乃至12のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成14)
前記増幅トランジスタに接続された複数の前記選択トランジスタと、複数の前記選択トランジスタに対応して設けられた複数の前記出力線と、を有し、
前記画素は、前記複数の選択トランジスタの前記第2半導体領域の各々に対応する複数の前記第3半導体領域を有する
ことを特徴とする構成1乃至13のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成15)
前記出力線に接続された複数の前記画素を有する
ことを特徴とする構成1乃至14のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成16)
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置から出力される信号を処理する信号処理装置と
を有することを特徴とする撮像システム。
(構成17)
移動体であって、
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置からの信号に基づく視差画像から、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する制御手段と
を有することを特徴とする移動体。
(構成18)
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置に対応する光学装置、
前記光電変換装置を制御する制御装置、
前記光電変換装置から出力された信号を処理する処理装置、
前記光電変換装置で得られた情報に基づいて制御される機械装置、
前記光電変換装置で得られた情報を表示する表示装置、及び、
前記光電変換装置で得られた情報を記憶する記憶装置、の少なくともいずれかと
を備えることを特徴とする機器。
(構成1)
半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1素子分離構造体を介した前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間の最短距離は、前記第2素子分離構造体を介した前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間の最短距離よりも大きい
ことを特徴とする光電変換装置。
(構成2)
半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた第1極性の電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、前記第1極性の電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間における前記第1素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁は、前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間における前記第2素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁よりも高い
ことを特徴とする光電変換装置。
(構成3)
前記第3半導体領域は、電源電圧が供給されるノードに接続されている
ことを特徴とする構成1又は2記載の光電変換装置。
(構成4)
前記第3半導体領域は、前記増幅トランジスタの主ノードである
ことを特徴とする構成3記載の光電変換装置。
(構成5)
前記画素は、前記浮遊拡散部の電圧をリセットするリセットトランジスタを更に有し、
前記第3半導体領域は、前記リセットトランジスタの主ノードである
ことを特徴とする構成3記載の光電変換装置。
(構成6)
前記第1素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする構成1乃至5のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成7)
前記第2素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする構成6記載の光電変換装置。
(構成8)
前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体は、前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする構成7記載の光電変換装置。
(構成9)
前記第2素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第4半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成6記載の光電変換装置。
(構成10)
前記第1素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第5半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成1乃至5のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成11)
前記第2素子分離構造体は、前記第2導電型の第6半導体領域により構成されている
ことを特徴とする構成10記載の光電変換装置。
(構成12)
前記第5半導体領域の不純物濃度は、前記第6半導体領域の不純物濃度よりも高い
ことを特徴とする構成11記載の光電変換装置。
(構成13)
前記第3半導体領域は、前記第1半導体領域よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする構成1乃至12のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成14)
前記増幅トランジスタに接続された複数の前記選択トランジスタと、複数の前記選択トランジスタに対応して設けられた複数の前記出力線と、を有し、
前記画素は、前記複数の選択トランジスタの前記第2半導体領域の各々に対応する複数の前記第3半導体領域を有する
ことを特徴とする構成1乃至13のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成15)
前記出力線に接続された複数の前記画素を有する
ことを特徴とする構成1乃至14のいずれかに記載の光電変換装置。
(構成16)
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置から出力される信号を処理する信号処理装置と
を有することを特徴とする撮像システム。
(構成17)
移動体であって、
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置からの信号に基づく視差画像から、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する制御手段と
を有することを特徴とする移動体。
(構成18)
構成1乃至15のいずれかに記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置に対応する光学装置、
前記光電変換装置を制御する制御装置、
前記光電変換装置から出力された信号を処理する処理装置、
前記光電変換装置で得られた情報に基づいて制御される機械装置、
前記光電変換装置で得られた情報を表示する表示装置、及び、
前記光電変換装置で得られた情報を記憶する記憶装置、の少なくともいずれかと
を備えることを特徴とする機器。
FD…浮遊拡散部
M4…増幅トランジスタ
M5,M51,M52…選択トランジスタ
PD,PD1,PD2…光電変換部
12…画素
16…出力線
100…光電変換装置
128A~128M…素子分離構造体
150,172,178,180,182…N型半導体領域
M4…増幅トランジスタ
M5,M51,M52…選択トランジスタ
PD,PD1,PD2…光電変換部
12…画素
16…出力線
100…光電変換装置
128A~128M…素子分離構造体
150,172,178,180,182…N型半導体領域
Claims (18)
- 半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1素子分離構造体を介した前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間の最短距離は、前記第2素子分離構造体を介した前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間の最短距離よりも大きい
ことを特徴とする光電変換装置。 - 半導体基板に設けられ、光電変換部と、前記光電変換部において生成された電荷が転送される浮遊拡散部と、前記浮遊拡散部の電圧に応じた信号を生成する増幅トランジスタと、前記信号の出力を制御する選択トランジスタと、を有する画素と、
前記画素から前記信号が出力される出力線と、を有し、
前記光電変換部は、光電変換により生じた第1極性の電荷を蓄積するための第1導電型の第1半導体領域を有し、
前記選択トランジスタは、前記出力線が接続されるノードを構成する前記第1導電型の第2半導体領域を有し、
前記画素は、前記第1極性の電荷を排出可能に構成された前記第1導電型の第3半導体領域を更に有し、
前記第2半導体領域は、第1素子分離構造体を介して前記第1半導体領域と隣り合い、第2素子分離構造体を介して前記第3半導体領域と隣り合っており、
前記第1半導体領域と前記第2半導体領域との間における前記第1素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁は、前記第2半導体領域と前記第3半導体領域との間における前記第2素子分離構造体の前記第1極性の電荷に対するポテンシャル障壁よりも高い
ことを特徴とする光電変換装置。 - 前記第3半導体領域は、電源電圧が供給されるノードに接続されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 前記第3半導体領域は、前記増幅トランジスタの主ノードである
ことを特徴とする請求項3記載の光電変換装置。 - 前記画素は、前記浮遊拡散部の電圧をリセットするリセットトランジスタを更に有し、
前記第3半導体領域は、前記リセットトランジスタの主ノードである
ことを特徴とする請求項3記載の光電変換装置。 - 前記第1素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 前記第2素子分離構造体は、絶縁物構造体により構成されている
ことを特徴とする請求項6記載の光電変換装置。 - 前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体は、前記第1素子分離構造体を構成する前記絶縁物構造体よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする請求項7記載の光電変換装置。 - 前記第2素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第4半導体領域により構成されている
ことを特徴とする請求項6記載の光電変換装置。 - 前記第1素子分離構造体は、前記第1導電型と異なる第2導電型の第5半導体領域により構成されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 前記第2素子分離構造体は、前記第2導電型の第6半導体領域により構成されている
ことを特徴とする請求項10記載の光電変換装置。 - 前記第5半導体領域の不純物濃度は、前記第6半導体領域の不純物濃度よりも高い
ことを特徴とする請求項11記載の光電変換装置。 - 前記第3半導体領域は、前記第1半導体領域よりも前記半導体基板の深くに渡って設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 前記増幅トランジスタに接続された複数の前記選択トランジスタと、複数の前記選択トランジスタに対応して設けられた複数の前記出力線と、を有し、
前記画素は、複数の前記選択トランジスタの前記第2半導体領域の各々に対応する複数の前記第3半導体領域を有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 前記出力線に接続された複数の前記画素を有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電変換装置。 - 請求項1又は2記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置から出力される信号を処理する信号処理装置と
を有することを特徴とする撮像システム。 - 移動体であって、
請求項1又は2記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置からの信号に基づく視差画像から、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する制御手段と
を有することを特徴とする移動体。 - 請求項1又は2記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置に対応する光学装置、
前記光電変換装置を制御する制御装置、
前記光電変換装置から出力された信号を処理する処理装置、
前記光電変換装置で得られた情報に基づいて制御される機械装置、
前記光電変換装置で得られた情報を表示する表示装置、及び、
前記光電変換装置で得られた情報を記憶する記憶装置、の少なくともいずれかと
を備えることを特徴とする機器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022101648A JP2024002461A (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | 光電変換装置 |
| US18/338,115 US20230420468A1 (en) | 2022-06-24 | 2023-06-20 | Photoelectric conversion device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022101648A JP2024002461A (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | 光電変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024002461A true JP2024002461A (ja) | 2024-01-11 |
Family
ID=89323546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022101648A Pending JP2024002461A (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | 光電変換装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20230420468A1 (ja) |
| JP (1) | JP2024002461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026004392A1 (ja) * | 2024-06-28 | 2026-01-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像素子 |
-
2022
- 2022-06-24 JP JP2022101648A patent/JP2024002461A/ja active Pending
-
2023
- 2023-06-20 US US18/338,115 patent/US20230420468A1/en active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026004392A1 (ja) * | 2024-06-28 | 2026-01-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20230420468A1 (en) | 2023-12-28 |
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