JP2024000700A - 位置合わせ方法及び基準位置の更新方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの撮像ユニットの各基準位置のXY平面上でのずれを低減する。
【解決手段】第1撮像ユニットを用いて保持テーブルの一面側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶し、第2撮像ユニットを用いて保持テーブルの他面側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶し、以前の一面側の回転中心の座標(X10,Y10)と座標(X11,Y11)との第1ずれを算出し、以前の他面側の回転中心の座標(X20,Y20)と座標(X21,Y21)との第2ずれを算出し、第1ずれを解消する様に第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正し、第2ずれを解消する様に第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する位置合わせ方法を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】第1撮像ユニットを用いて保持テーブルの一面側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶し、第2撮像ユニットを用いて保持テーブルの他面側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶し、以前の一面側の回転中心の座標(X10,Y10)と座標(X11,Y11)との第1ずれを算出し、以前の他面側の回転中心の座標(X20,Y20)と座標(X21,Y21)との第2ずれを算出し、第1ずれを解消する様に第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正し、第2ずれを解消する様に第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する位置合わせ方法を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、加工装置において2つの撮像ユニットの各基準位置を位置合わせする位置合わせ方法と、加工装置において2つの撮像ユニットの各基準位置を更新する基準位置の更新方法と、に関する。
携帯電話、パーソナルコンピュータ等の電子機器には、デバイスチップが搭載されている。デバイスチップは、シリコン製の単結晶基板(ウェーハ)を利用して製造される。
例えば、ウェーハの表面側において格子状に設定された複数の分割予定ラインで区画される矩形状の各領域にIC(Integrated Circuit)等のデバイスを形成した後、切削装置等の加工装置を用いて各分割予定ラインに沿ってウェーハを分割することで、デバイスチップが製造される。
ところで、近年、デバイスの多様化に伴い、デバイスが形成されているウェーハの表面を下向きにしてこの表面側をチャックテーブルで吸引保持した状態で、ウェーハを加工する加工方法が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、この加工方法を可能にするために、チャックテーブルの上側及び下側の両方に撮像ユニットを有する加工装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この様に、チャックテーブルを挟んで2つの撮像ユニットを配置すれば、ウェーハの切削時に所謂斜め切れが生じたか否かを確認できる。なお、斜め切れは、ウェーハの厚さ方向に対して円環状の切削ブレードが斜めに切り込まれることで生じる。
斜め切れの有無を検出する際には、上側撮像ユニットを利用して得られたウェーハの上面(裏面)側に位置する第1のカーフの位置と、Z軸方向(高さ方向)で第1のカーフの位置に対応する位置に形成され且つ下側撮像ユニットを利用して得られたウェーハの下面(表面)側に位置する第2のカーフの位置と、のずれを検出する。
この様に、ウェーハの厚さ方向で対応する位置にあるカーフの位置を正確に特定するためには、上側撮像ユニットの基準位置と、下側撮像ユニットの基準位置とが、Z軸方向に直交するXY平面上で一致している必要がある。基準位置は、例えば、チャックテーブルの回転中心に設定される。
しかし、加工装置の使用時に生じる熱等の影響により、上側撮像ユニット及び下側撮像ユニットの相対的な位置関係がずれることで、上側撮像ユニットの基準位置と、下側撮像ユニットの基準位置とが、XY平面上で僅かにずれる場合がある。
ところで、チャックテーブルの上側に、2つの上側撮像ユニットを設けられる場合にも、加工装置の使用時に生じる熱等の影響により、2つの上側撮像ユニットの各基準位置がXY平面上で僅かにずれる場合がある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、2つの撮像ユニットの各基準位置のXY平面上でのずれを低減することを目的とする。
本発明の一態様によれば、加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該位置合わせ方法は、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)を検出して第1基準位置として記憶する第1記憶工程と、該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)を、該第2撮像ユニットを用いて検出して第2基準位置として記憶する第2記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の該座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の該座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X10,Y10)と該座標(X11,Y11)との第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X20,Y20)と該座標(X21,Y21)との第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、該第1ずれを解消する様に該第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、該第2ずれを解消する様に該第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、を備える位置合わせ方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該位置合わせ方法は、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の該座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の該座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第1基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)と、該座標(X11,Y11)と、の第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第2基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)と、該座標(X21,Y21)と、の第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、該第1ずれを解消する様に該第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、該第2ずれを解消する様に該第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、を備える位置合わせ方法が提供される。
本発明の更なる他の態様によれば、加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該位置合わせ方法は、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)を検出して第3基準位置として記憶する第1記憶工程と、該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)を、該第4撮像ユニットを用いて検出して第4基準位置として記憶する第2記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して新第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して新第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X30,Y30)と該座標(X31,Y31)との第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X40,Y40)と該座標(X41,Y41)との第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、該第1ずれを解消する様に該第3撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、該第2ずれを解消する様に該第4撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、を備える位置合わせ方法が提供される。
本発明の更なる他の態様によれば、加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該位置合わせ方法は、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して新第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して新第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第3基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)と、該座標(X31,Y31)と、の第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第4基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの他面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)と、該座標(X41,Y41)と、の第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、該第1ずれを解消する様に該第3撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、該第2ずれを解消する様に該第4撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、を備える位置合わせ方法が提供される。
本発明の更なる他の態様によれば、加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を更新する基準位置の更新方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該更新方法は、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)を検出して第1基準位置として記憶する第1記憶工程と、該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)を、該第2撮像ユニットを用いて検出して第2基準位置として記憶する第2記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出して、該座標(X10,Y10)を該座標(X11,Y11)に更新して該第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出して、該座標(X20,Y20)を該座標(X21,Y21)に更新して該第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、を備える基準位置の更新方法が提供される。
本発明の更なる他の態様によれば、加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を更新する基準位置の更新方法であって、該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、該更新方法は、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)を検出して第3基準位置として記憶する第1記憶工程と、該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)を、該第4撮像ユニットを用いて検出して第4基準位置として記憶する第2記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して、該座標(X30,Y30)を該座標(X31,Y31)に更新して該第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して、該座標(X40,Y40)を該座標(X41,Y41)に更新して該第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、を備える基準位置の更新方法が提供される。
本発明の一態様及び他の態様に係る位置合わせ方法では、第1撮像ユニットを用いて検出された一面側の回転中心の座標(X10,Y10)(即ち、第1基準位置)と、第1基準位置の取得後に第1撮像ユニットを用いて検出された回転中心の座標(X11、Y11)(即ち、新第1基準位置)と、の第1ずれを算出する。
そして、第1撮像ユニットの第1基準位置と新第1基準位置との第1ずれを解消する様に、第1撮像ユニットの座標系を補正する。
同様に、第2撮像ユニットを用いて検出された他面側の回転中心の座標(X20,Y20)(即ち、第2基準位置)と、第2基準位置の取得後に第2撮像ユニットを用いて検出された回転中心の座標(X21、Y21)(即ち、新第2基準位置)と、の第2ずれを算出する。
そして、第2撮像ユニットの第2基準位置と新第2基準位置との第2ずれを解消する様に、第2撮像ユニットの座標系を補正する。
チャックテーブルの回転軸はZ軸方向に沿って配置されており、一面側の回転中心の座標(X11、Y11)と、他面側の回転中心の座標(X21、Y21)とは、XY平面上において互いに対応するので、第1撮像ユニットの基準位置を座標(X11、Y11)とし、第2撮像ユニットの基準位置を座標(X21、Y21)とすれば、XY平面上での各基準位置のずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
本発明の更なる他の態様に係る位置合わせ方法でも同様に、座標(X31、Y31)(第3基準位置)と、座標(X41、Y41)(第4基準位置)と、のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
また、本発明の更なる他の態様に係る基準位置の更新方法では、第1撮像ユニットの第1基準位置を座標(X10,Y10)から座標(X11,Y11)に更新して記憶すると共に、第2撮像ユニットの第2基準位置を座標(X20,Y20)から座標(X21,Y21)に更新して記憶する。
座標(X11,Y11)と、座標(X21,Y21)とは、XY平面上で対応している(例えば、一致している)ので、古い基準位置を新たな基準位置に更新することで、2つの撮像ユニットの相対的な位置関係がずれたとしても、2つの撮像ユニットの各基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
また、本発明の更なる他の態様に係る基準位置の更新方法では、第3撮像ユニットの第3基準位置を座標(X30,Y30)から座標(X31,Y31)に更新して記憶すると共に、第4撮像ユニットの第4基準位置を座標(X40,Y40)から座標(X41,Y41)に更新して記憶する。
座標(X31,Y31)と、座標(X41,Y41)とは、XY平面上で対応している(例えば、一致している)ので、古い基準位置を新たな基準位置に更新することで、2つの撮像ユニットの相対的な位置関係がずれたとしても、2つの撮像ユニットの各基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。第1の実施形態では、図1に示すフロー図に従って、図2に示す切削装置(加工装置)2の上側撮像ユニット(第1撮像ユニット)84aの基準位置と、図7に示す第1の下側撮像ユニット56(第2撮像ユニット)の基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法を説明する。
図1は、第1の実施形態に係る位置合わせ方法のフロー図である。まずは、位置合わせ方法が行われる切削装置2について説明する。図2は、切削装置2の斜視図である。なお、図2では、構成要素の一部を機能ブロックで示す。
図2に示すX軸方向(加工送り方向)、Y軸方向(割り出し送り方向)及びZ軸方向(高さ方向、鉛直方向)は、互いに直交する。それゆえ、Z軸方向は、XY平面に直交する。X軸方向は、+X及び-X方向と平行である。同様に、Y軸方向は、+Y及び-Y方向と平行であり、Z軸方向は、+Z及び-Z方向と平行である。
切削装置2は、各構成要素を支持する基台4を備える。基台4の前方(+Y方向)の角部には、開口4aが形成されており、開口4a内には、カセットエレベータ(不図示)が設けられている。カセットエレベータの上面には、複数の被加工物11(図3参照)を収容するためのカセット6が載せられる。
被加工物11は、例えば、シリコン(Si)、炭化珪素(SiC)等の半導体材料で形成された円板状の単結晶基板(ウェーハ)を含む。但し、被加工物11の形状、構造、大きさ等に制限はない。被加工物11は、他の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料で形成された基板を有してもよい。
図3に示す様に、被加工物11の表面11a側には、格子状に複数の分割予定ライン13が設定されている。複数の分割予定ライン13によって区画された各領域には、IC等のデバイス15、アライメントマーク(不図示)等が形成されている。
表面11a側には、被加工物11の径よりも大径のテープ(ダイシングテープ)17が貼り付けられている。テープ17は、基材層と、粘着層(糊層)との積層構造を有し、可視光、赤外光等の所定の波長帯域の光が透過可能な透明な材料で形成されている。
基材層は、例えば、ポリオレフィン(PO)等で形成されている。粘着層は、例えば、紫外線(UV)硬化型のアクリル樹脂等の粘着性樹脂で形成されている。このテープ17の粘着層の中央部には、被加工物11の表面11aが貼り付けられている。
テープ17の外周部分には、金属で形成された環状のフレーム19の一面が貼り付けられ、被加工物11がテープ17を介してフレーム19で支持された被加工物ユニット21が、形成されている。
図3は、被加工物ユニット21の斜視図である。被加工物ユニット21は、表面11aとは反対側に位置する被加工物11の裏面11bが露出した状態で、カセット6に収容されている。
図2に戻って、開口4aの後方(-Y方向)には、長手部がX軸方向に沿って配置された矩形の開口4bが形成されている。開口4bには、円板状のチャックテーブル(保持テーブル)10が配置されている。
ここで、図4から図7を参照して、チャックテーブル10及びその周辺の構造について更に詳しく説明する。チャックテーブル10の外周部には、円周方向に沿って複数の吸引口が形成された円環状のフレーム吸引板(不図示)が設けられる。
図4は、チャックテーブル10の斜視図であり、図5は、チャックテーブル10の一部断面側面図である。但し、図5では、便宜上、ハッチングを省略している。図6は、図5の領域Aの拡大図である。図6では、構成要素の一部を機能ブロックで示す。
チャックテーブル10は、円板状の保持部材12を有する。保持部材12は、略平坦な一面12aと、当該一面12aとは反対側に位置する略平坦な他面12b(図6参照)と、を含む。保持部材12は、可視光、赤外光(例えば、近赤外光)が透過する透明な材料で形成されている。
保持部材12は、例えば、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、又は、ソーダガラスで形成されるが、フッ化カルシウム、フッ化リチウム、又は、フッ化マグネシウムで形成されてもよい。
保持部材12の内部には、保持部材12を上面視した場合に保持部材12の中心を横切る様に、直線状の第1吸引路12c1が形成されている。また、一面12aに略平行な平面において第1吸引路12c1と直交する態様で、直線状の第2吸引路12c2が形成されている。
第1吸引路12c1及び第2吸引路12c2は、保持部材12を上面視した場合に保持部材12の中心に位置する交点12c3で互いに接続している。一面12aの外周部には、複数の開口部12dが形成されている。各開口部12dは、一面12aから他面12bに達しない所定の深さまで形成されている。
図4に示す例では、8つの開口部12dが保持部材12の周方向に沿って略等間隔で配置されている。保持部材12を上面視した場合に、第1吸引路12c1の両端部と、第2吸引路12c2の両端部と、にそれぞれ形成されている開口部12dは、8つのうち4つの開口部12dに対応する。
各開口部12dは、保持部材12の外周部の所定の深さに形成されている外周吸引路12eにより互いに接続されている。開口部12dの外周側には径方向に沿って延びる吸引路12fが形成されており、吸引路12fには、真空ポンプ等の吸引源14が接続されている(図6参照)。
吸引源14を動作させて負圧を発生させると、開口部12dには負圧が伝達する。それゆえ、一面12aは、被加工物ユニット21(被加工物11)を吸引して保持する保持面として機能する。
第1吸引路12c1、第2吸引路12c2、開口部12d、外周吸引路12e、吸引路12f等の流路では、入射した光の一部が散乱又は反射される。それゆえ、保持部材12の流路は、一面12a又は他面12bから見た場合に、完全に透明ではなく、透光性を有する場合や不透明である場合がある。
しかし、これらの流路を除く保持部材12の所定の領域は、一面12aから他面12bまで透明である。例えば、第1吸引路12c1及び第2吸引路12c2により4分割され、且つ、保持部材12の径方向において外周吸引路12eよりも内側に位置する領域は、一面12aから他面12bまで透明である。
保持部材12の外周には、ステンレス等の金属材料で形成された円筒状の枠体16が設けられている。枠体16の上部には開口部16aが形成されており(図6参照)、保持部材12は、この開口部16aを塞ぐ様に配置されている。
枠体16は、図4及び図5に示す様に、X軸方向移動テーブル18で支持されている。X軸方向移動テーブル18は、長方形の底板18aを含む。底板18aの前方(+Y方向)の端部には、長方形の側板18bの下端部が接続されている。
側板18bの上端部には、底板18aと同じ長方形の天板18cの前方の端部が接続されている。底板18a及び天板18cは、Z軸方向で重なる様に配置されており、底板18a、側板18b及び天板18cにより、後方(-Y方向)側及びX軸方向の両側が開放された空間18dが形成されている。
底板18aの下方(-Z方向)側は、静止基台(不図示)の上面に固定された一対のX軸ガイドレール20にスライド可能に取り付けられている。X軸ガイドレール20の近傍には、X軸リニアスケール20aが設けられている。
X軸方向移動テーブル18の下面側には、読み取りヘッド(不図示)が設けられている。X軸リニアスケール20aの目盛りを読み取りヘッドを利用して検出することにより、X軸方向移動テーブル18のX軸方向の位置(座標)や、X軸方向の移動量が算出される。
底板18aの下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、X軸方向に略平行に配置されたねじ軸22が、複数のボール(不図示)を介して回転可能に連結されている。ねじ軸22の一端部には、ステッピングモータ等のモータ24が連結されている。
モータ24を動作させると、ねじ軸22が回転し、X軸方向移動テーブル18は、X軸方向に沿って移動する。X軸方向移動テーブル18、一対のX軸ガイドレール20、ねじ軸22、モータ24等は、X軸方向移動機構26を構成する。
天板18cの上面側には、枠体16が、Z軸方向に略平行な回転軸の周りに回転可能に支持されている。天板18cよりも上方に位置する枠体16の側面は、プーリ部16bとして機能する。
側板18bの外側側面には、モータ等の回転駆動源30が設けられている。回転駆動源30の回転軸には、プーリ30aが設けられている。プーリ30a及びプーリ部16bには、ベルト28がかけられている。
回転駆動源30を動作させると、枠体16は、Z軸方向に沿って(例えば、Z軸方向に略平行に)配置された回転軸12g(図8参照)の周りに回転する。プーリ30aの回転を制御することで、回転軸12gの周りで任意の角度だけチャックテーブル10は回転する。
X軸方向移動機構26のX軸方向の延長線上には、Y軸方向移動機構32が設けられている。Y軸方向移動機構32は、下側撮像ユニット54をY軸方向に移動させる。
Y軸方向移動機構32は、Y軸方向に略平行な一対のY軸ガイドレール34を備える。一対のY軸ガイドレール34は、静止基台(不図示)の上面に固定されている。Y軸ガイドレール34上には、Y軸方向移動テーブル36がスライド可能に取り付けられている。
Y軸方向移動テーブル36の下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸方向に略平行に配置されたねじ軸38が複数のボール(不図示)を介して回転可能に連結されている。
ねじ軸38の一端部には、ステッピングモータ等のモータ40が連結されている。モータ40でねじ軸38を回転させれば、Y軸方向移動テーブル36は、Y軸方向に沿って移動する。Y軸ガイドレール34の近傍には、Y軸リニアスケール(不図示)が設けられている。
また、Y軸方向移動テーブル36の下面側には、読み取りヘッド(不図示)が設けられている。Y軸リニアスケールの目盛りを読み取りヘッドで検出することにより、Y軸方向移動テーブル36のY軸方向の位置(座標)や、Y軸方向の移動量が算出される。
Y軸方向移動テーブル36の上面には、Z軸方向移動機構42が設けられている。Z軸方向移動機構42は、Y軸方向移動テーブル36の上面に固定された支持構造42aを有する。図7に示す様に、支持構造42aの一面には、Z軸方向に略平行に配置された一対のZ軸ガイドレール44が固定されている。
Z軸ガイドレール44には、Z軸移動プレート46がスライド可能に取り付けられている。Z軸移動プレート46の支持構造42a側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Z軸方向に略平行に配置されたねじ軸48が複数のボール(不図示)を介して回転可能に連結されている。
ねじ軸48の上端部には、ステッピングモータ等のモータ50が連結されている。モータ50でねじ軸48を回転させれば、Z軸移動プレート46は、Z軸方向に沿って移動する。Z軸ガイドレール44の近傍には、Z軸リニアスケール(不図示)が設けられている。
Z軸移動プレート46には、読み取りヘッド(不図示)が設けられている。Z軸リニアスケールの目盛りを読み取りヘッドで検出することにより、Z軸移動プレート46のZ軸方向の位置(座標)等が算出される。
Z軸移動プレート46には、長手部がX軸方向に沿って配置された支持アーム52を介して、下側撮像ユニット54が固定されている。図7は、下側撮像ユニット54の拡大斜視図である。
本実施形態の下側撮像ユニット54は、第1の下側撮像ユニット56と、第2の下側撮像ユニット58と、を含む。第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58の各々は、所謂、顕微鏡カメラユニットである。例えば、第1の下側撮像ユニット56は低倍率カメラであり、第2の下側撮像ユニット58は高倍率カメラである。
第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58の各々は、集光レンズ等の所定の光学系と、CCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子と、を有する(いずれも不図示)。本例では、可視光を光電変換可能な撮像素子が用いられる。
第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58は、チャックテーブル10の他面12b側(即ち、下方)に配置されている。第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58の各集光レンズの光軸は、保持部材12の他面12bに略垂直に(即ち、Z軸方向に沿って)配置されている。
第1の下側撮像ユニット56の側方には、上方に配置される被加工物11等に対して可視光を照射する照明装置56aが設けられている。同様に、第2の下側撮像ユニット58の側方にも、照明装置58aが設けられている。
下側撮像ユニット54で被加工物11を撮像する場合には、X軸方向移動テーブル18を移動させて、空間18dに下側撮像ユニット54を配置する。そして、保持部材12を介して被加工物11を下方から撮像すれば、表面11a側の画像を取得できる。
本実施形態において上側撮像ユニット84aの基準位置と位置合わせが行われる対象は、第1の下側撮像ユニット56の基準位置であってもよく、第2の下側撮像ユニット58の基準位置であってもよい。いずれにしても、第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58の各基準位置は、他面12b側に位置している。
下側撮像ユニット54の基準位置は、例えば、チャックテーブル10の回転軸12gと、他面12bと、の交点の座標(X20,Y20)(即ち、他面12b側の回転中心)(図8(A)参照)である。
ここで、図2に戻り、切削装置2の他の構成要素について説明する。天板18cのX軸方向の両側には、伸縮自在な蛇腹状カバーが、開口4bを覆う様に設けられている。また、開口4bの上方には、Y軸方向において開口4bを跨ぐ様に、門型の支持構造4cが設けられている。
支持構造4cの-X方向の一側面には、2つの加工ユニット移動機構(割り出し送りユニット、切り込み送りユニット)60が設けられている。各加工ユニット移動機構60は、支持構造4cの一側面に固定された一対のY軸ガイドレール62を共有している。
一対のY軸ガイドレール62は、Y軸方向に略平行に配置されている。一対のY軸ガイドレール62には、2つのY軸移動プレート64が互いに独立にスライド可能な態様で取り付けられている。
Y軸移動プレート64の一面には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸方向に略平行に配置されたねじ軸66が複数のボール(不図示)を介して回転可能に連結されている。各Y軸移動プレート64のナット部は、異なるねじ軸66に連結されている。
各ねじ軸66の一端部には、ステッピングモータ等のモータ68が連結されている。モータ68でねじ軸66を回転させれば、Y軸移動プレート64は、Y軸方向に沿って移動する。
後方(-Y方向)側に位置するY軸移動プレート64の他面に設けられた一対のZ軸ガイドレール72には、Z軸移動プレート70aの一面側がスライド可能に取り付けられている。
同様に、前方(+Y方向)側に位置するY軸移動プレート64の他面に設けられた一対のZ軸ガイドレール72には、Z軸移動プレート70bの一面側がスライド可能に取り付けられている。
Z軸移動プレート70a及びZ軸移動プレート70bの各一面には、それぞれナット部(不図示)が設けられており、ナット部には、ねじ軸74が複数のボール(不図示)を介して回転可能に連結されている。各ねじ軸74は、Z軸方向に略平行に配置されている。
ねじ軸74の上端部には、ステッピングモータ等のモータ76が連結されている。モータ76でねじ軸74を回転させれば、Z軸移動プレート70a及びZ軸移動プレート70bは、それぞれZ軸方向に沿って移動する。
後方(-Y方向)側に配置されたZ軸移動プレート70aの下部には、第1の切削ユニット78aが設けられている。第1の切削ユニット78aは、長手部がY軸方向に沿って配置された筒状のスピンドルハウジング80aを備える。
スピンドルハウジング80a内には、長手部がY軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル(不図示)の一部が回転可能に収容されている。スピンドルの一端部近傍には、モータ等の回転駆動源(不図示)が設けられている。
スピンドルの他端部には、円環状の切り刃を有する第1の切削ブレード82aが装着されている。第1の切削ブレード82aは、例えば、ワッシャー型(ハブレス型)であるが、ハブ型であってもよい。
Z軸移動プレート70aの下部であって、スピンドルハウジング80aの近傍には、上側撮像ユニット(第1の撮像ユニット)84aが固定されている。つまり、上側撮像ユニット84aの位置は、第1の切削ユニット78aに対して固定されている。
上側撮像ユニット84aは、チャックテーブル10の一面12a側(即ち、上方)に配置されている。上側撮像ユニット84aは、所謂、顕微鏡カメラユニットである。上側撮像ユニット84aは、光軸が保持部材12の一面12aに略垂直に配置された集光レンズ等を含む所定の光学系と、可視光等を光電変換可能な撮像素子と、を有する(いずれも不図示)。
同様に、前方(+Y方向)側に配置されたZ軸移動プレート70bの下部には、第2の切削ユニット78bが設けられている。第2の切削ユニット78bも、スピンドルハウジング80bを備え、スピンドルハウジング80b内には、円柱状のスピンドル(不図示)の一部が回転可能に収容されている。
スピンドルの一端部近傍には、モータ等の回転駆動源(不図示)が設けられており、スピンドルの他端部には、第2の切削ブレード(不図示)が装着されている。第2の切削ユニット78bに装着される第2の切削ブレードは、ワッシャー型(ハブレス型)であるが、ハブ型であってもよい。
Z軸移動プレート70bの下部であって、スピンドルハウジング80bの近傍には、上側撮像ユニット84bが固定されている。上側撮像ユニット84bの構造等は、上側撮像ユニット84aと略同じである。
なお、本実施形態では、説明の便宜上、後方(-Y方向)側に位置する上側撮像ユニット84aを第1撮像ユニットとして説明するが、上側撮像ユニット84bを第1撮像ユニットと見なしてもよい。
開口4bの後方(-Y方向)には、円形の開口4dが設けられている。開口4d内には、切削後の被加工物11等を純水等の洗浄水で洗浄するための洗浄ユニット90が設けられている。
基台4の上部は、直方体状の筐体(不図示)で覆われている。筐体の前方(+Y方向)の側面には、作業者が指示を入力するための入力部と、作業者に情報を表示するための表示部とを兼ねるタッチパネル92が設けられている。
タッチパネル92には、例えば、上側撮像ユニット84a、84b及び下側撮像ユニット54で撮像した画像が表示される。タッチパネル92には、下側撮像ユニット54と上側撮像ユニット84a、84bとで撮像された画像に加えて、加工条件、GUI(Graphical User Interface)等が表示される。
切削装置2は、タッチパネル92等を制御する制御部94を備える。制御部94は、吸引源14、X軸方向移動機構26、回転駆動源30、Y軸方向移動機構32、Z軸方向移動機構42、下側撮像ユニット54、加工ユニット移動機構60、第1の切削ユニット78a、第2の切削ユニット78b、上側撮像ユニット84a、84b等も制御する。
制御部94は、例えば、CPU(Central Processing Unit)に代表されるプロセッサ等の処理装置(不図示)と、記憶装置96と、を含むコンピュータによって構成されている。
記憶装置96は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の主記憶装置と、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置とを、有する。
補助記憶装置には、ソフトウェアが記憶されている。このソフトウェアに従い処理装置を動作させることによって、制御部94の機能が実現される。補助記憶装置には、下側撮像ユニット54及び上側撮像ユニット84a、84bで取得された画像に対して画像処理を行う所定のプログラムも記憶されている。
例えば、所定のプログラムが画像処理を行うことで、保持部材12又は被加工物11における所定のパターン、マーク、ゴミ等を利用して決定される1点のXY座標と、チャックテーブル10を回転軸12gの周りに所定の角度だけ回転させることにより移動した当該1点のXY座標と、が特定される。
回転移動前の1点が回転移動後にどこに移動したかは、例えば、既存のパターンマッチングの手法を採用して特定できる。
ところで、切削装置2の出荷時には(即ち、未使用の状態では)、上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54の各基準位置は、XY平面上で一致する様に予め設定されている。
より具体的には、一面12a内の回転中心(図8(A)の(X10,Y10))が上側撮像ユニット84aの基準位置とされ、他面12b内の回転中心(図8(A)の(X20,Y20))が、下側撮像ユニット54(例えば、第1の下側撮像ユニット56)の基準位置とされる。
なお、切削装置2においては、回転軸12gがZ軸方向と平行に配置され、一面12a及び他面12bがXY平面と平行に配置されるので、一面12a内の回転中心と、他面12b内の回転中心とは、XY平面上で一致している。
上述の様に、チャックテーブル10はX軸方向に沿って移動可能であり、上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54はY軸方向に沿って移動可能であるが、X及びY軸方向に沿って相対的に移動しても、各基準位置は変化しない。
つまり、チャックテーブル10、上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54がX及びY軸方向に沿って相対的に移動しても、上側撮像ユニット84aで一面12a側を見るときの座標系の基準位置と、下側撮像ユニット54で他面12b側を見るときの座標系の基準位置と、はXY平面上において一致している。
しかし、切削装置2の使用時に生じる熱等の影響により、上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54のチャックテーブル10に対する相対的な位置関係が当初設定された位置関係から僅かにずれることがある。
例えば、切削時における加工点近傍での発熱、スピンドルの高速回転に起因する発熱、加工点に供給される冷却水による吸熱等の影響で、上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54のチャックテーブル10に対する相対的な位置関係が当初設定された位置関係から僅かにずれる。
上側撮像ユニット84a及び下側撮像ユニット54のチャックテーブル10に対する相対的な位置関係が当初設定された位置関係からずれると、上側撮像ユニット84aの基準位置と、下側撮像ユニット54の基準位置とが、XY平面上でずれることになる。
そこで、次に、図8(A)から図13(B)を参照しつつ、上側撮像ユニット84aの基準位置(即ち、第1撮像ユニットの基準位置)と、第2撮像ユニットとしての第1の下側撮像ユニット56の基準位置(即ち、第2撮像ユニットの基準位置)とを、位置合わせする位置合わせ方法について図1に沿って説明する。
なお、説明の便宜上、第2撮像ユニットとして、第1の下側撮像ユニット56を採用する場合を説明するが、勿論、第2撮像ユニットとして、第2の下側撮像ユニット58を採用してもよい。また、本実施形態での基準位置とは、座標系の原点を意味する。
まず、上側撮像ユニット84aを用いて一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)を検出して記憶する(第1記憶工程S10)。図8(A)は、第1記憶工程S10を示す図であり、図8(B)は一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)の検出過程を説明する概要図である。
第1記憶工程S10では、例えば、一面12aを露出させた状態で、上側撮像ユニット84aを用いて一面12aの任意の点の座標(X10A,Y10A)を決定する。この任意の点の座標(X10A,Y10A)は、一面12aを回転軸12gの周りに回転させても捕捉できる様に、特徴的な形状を有する領域の一点であることが好ましい。
例えば、任意の点の座標(X10A,Y10A)は、第1吸引路12c1、第2吸引路12c2、開口部12d、外周吸引路12e等における一点である。第1吸引路12c1等を目印に利用することで、一面12aに別途の目印を設けることなく、吸引に必要な既存の構造を利用して任意の点の座標(X10A,Y10A)を決定できる。
また、一面12a上において目印として機能するが被加工物11の吸引保持には寄与しない領域を設けることなく、一面12a上での目印を決定できるので、一面12aから他面12bまで透明な領域の面積を減少させない点も有利である。
なお、本実施形態では、一面12aを露出させた状態で、上側撮像ユニット84aにより一面12aの任意の点の座標(X10A,Y10A)を決定するが、一面12a(即ち、保持面)で被加工物ユニット21を吸引保持した状態で、被加工物11の裏面11b(即ち、露出している上面)における一点を任意の点の座標(X10A,Y10A)としてもよい。
任意の点の座標(X10A,Y10A)を決定した後、図8(B)に示す様に、チャックテーブル10を回転軸12gの周りに所定の角度αだけ回転させる。回転の向き及び角度αに特に制限はないが、例えば、角度αは360°よりも小さい。
なお、角度αが360°よりも小さい場合、角度αは90°、180°及び270°のいずれかとする方が好ましいが、必須ではない。90°、180°及び270°のいずれかを採用することで、他の角度を採用する場合に比べて、画像処理においてパターンマッチングの精度を高くできる。後述する角度β、γ及びδについても同様である。
図8(B)に示す例では、任意の点の座標(X10A,Y10A)が、回転中心の座標(X10,Y10)の周りに角度αだけ回転移動することで座標(X10B,Y10B)に移動している。座標(X10A,Y10A)、座標(X10B,Y10B)及び角度αは既知であり、座標(X10,Y10)は、下記の(1)を解くことで得られる。
なお、回転移動後の座標(X10B,Y10B)の探索に時間を要すると、上側撮像ユニット84aと下側撮像ユニット54との間で熱的な影響が変化する可能性があるので、回転移動後の座標(X10B,Y10B)を迅速に特定する方が好ましい。
そのため、チャックテーブル10の回転の前後で上側撮像ユニット84aの位置を変えることなく、座標(X10A,Y10A)及び(X10B,Y10B)の両方を、上側撮像ユニット84aの撮像視野内に収めることが好ましい。
(1)を解くことで座標(X10,Y10)が得られ(即ち、検出され)、得られた座標(X10,Y10)は補助記憶装置に記憶される。なお、(1)を解く計算は、補助記憶装置に記憶された計算プログラムにより行われる。後述する数式の計算についても同様に、補助記憶装置に記憶された計算プログラムにより行われる。
但し、一面12a側の回転中心は、一面12aと同一平面内における回転中心に限定されない。例えば、被加工物11がチャックテーブル10で吸引保持されている場合、一面12a側の回転中心は、チャックテーブル10の回転軸のうち一面12aよりも上方に位置する一点となる。
次に、チャックテーブル10をX軸方向に移動させ、下側撮像ユニット54を空間18dに配置する。そして、第1の下側撮像ユニット56を用いて他面12b側の回転中心の座標(X20,Y20)を同様に検出して記憶する(第2記憶工程S12)。
図9(A)は、第2記憶工程S12を示す図であり、図9(B)は他面12b側の回転中心の座標(X20,Y20)の検出過程を説明する概要図である。なお、第2記憶工程S12は、第1記憶工程S10と同程度の熱的影響の下で行われるのが望ましい。それゆえ、第1記憶工程S10の終了後、直ちに第2記憶工程S12を行う方がよい。
本実施形態の第2記憶工程S12でも、一面12aを露出させた状態で、第1の下側撮像ユニット56により他面12bの任意の点の座標(X20A,Y20A)を決定するが、座標(X20A,Y20A)は、チャックテーブル10の回転軸のうち一面12aよりも下方に位置する一点であってもよい。つまり、他面12b側の回転中心は、他面12bと同一平面内における回転中心に限定されない。
また、一面12a(即ち、保持面)で被加工物ユニット21を吸引保持した状態で、被加工物11の表面11aにおける一点を任意の点の座標(X20A,Y20A)としてもよい。つまり、他面12b側の回転中心は、被加工物11がチャックテーブル10で吸引保持されている場合、上側撮像ユニット84aを用いて特定される一面12a側の回転中心よりも他面12b側に位置していればよい。
なお、回転軸12gがZ軸方向に沿っているので、他面12b側の回転中心の座標(X20,Y20)は、XY平面上において一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)に対応する。より具体的には、座標(X20,Y20)及び(X10,Y10)は、XY平面上において1μmの精度で一致している。裏返せば、本実施形態において1μm未満の位置ずれは考慮しない。
なお、上側撮像ユニット84a及び第1の下側撮像ユニット56を用いた場合、画像処理により得られる座標(X20,Y20)及び(X10,Y10)の精度は、1μmであるが、より高い精度で座標(X20,Y20)及び(X10,Y10)を特定してもよい。例えば、撮像素子にサブピクセル構造を採用すれば、より高精度に座標を特定できる。
図9(B)に示す例では、任意の点の座標(X20A,Y20A)が、回転中心の座標(X20,Y20)の周りに角度βだけ回転移動することで座標(X20B,Y20B)に移動している。座標(X20A,Y20A)、座標(X20B,Y20B)及び角度βは既知であり、座標(X20,Y20)は、下記の(2)を解くことで得られる。
第2記憶工程S12でも、チャックテーブル10の回転の前後で第1の下側撮像ユニット56の位置を変えることなく、座標(X20A,Y20A)及び(X20B,Y20B)の両方を第1の下側撮像ユニット56の撮像視野内に収めることが好ましい。
(2)を解くことで座標(X20,Y20)が得られ(即ち、検出され)、得られた座標(X20,Y20)は補助記憶装置に記憶される。
第1記憶工程S10で得られる座標(X10,Y10)は、上側撮像ユニット84aの基準位置(第1基準位置)となり、第2記憶工程S12で得られる座標(X20,Y20)は、第1の下側撮像ユニット56の基準位置(第2基準位置)となる。
例えば、第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12は、切削装置2の製造メーカにより切削装置2の出荷時に行われ、座標(X10,Y10)及び(X20,Y20)は、切削装置2に設定される初期値となる。
しかし、購入した切削装置2を操作するオペレータ等が、第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12を行ってもよい。例えば、チャックテーブル10の交換時に第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12を行ってもよい。
なお、上述の説明では、第1記憶工程S10の終了後、直ちに第2記憶工程S12を行うが、順序を変えて、第2記憶工程S12の終了後、直ちに第1記憶工程S10を行ってもよい。
第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12の後、切削装置2を動作させる。例えば、複数枚の被加工物11を切削装置2で切削する。このとき、上述した熱等の影響で、第1基準位置が元の位置からずれることがあるし、第2基準位置が元の位置からずれることもある。
つまり、上側撮像ユニット84aとチャックテーブル10との相対的な位置関係がXY平面上で予測不能にずれ、更に、第1の下側撮像ユニット56とチャックテーブル10との相対的な位置関係がXY平面上で予測不能にずれることがある。
そこで、この熱的な影響の補正を行う際には、まず、上側撮像ユニット84aを用いて一面12a側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出して、座標(X11,Y11)を新第1基準位置として記憶する(第3記憶工程S20)。図10(A)は、第3記憶工程S20を示す図であり、図10(B)は、回転中心の座標(X11,Y11)の検出過程を説明する概要図である。
熱等の影響により、上側撮像ユニット84aが、チャックテーブル10の回転中心に対して相対的に離れることもあれば、近づくこともある。また、上側撮像ユニット84aの回転中心に対する距離は変わらないが、回転中心に対する上側撮像ユニット84aの相対的な位置が変わることもある。
なお、図10(A)では、熱等の影響でチャックテーブル10に対して上側撮像ユニット84aの位置ずれが生じていることを矢印及び(Δ1,Δ2)で示す。図10(A)では、矢印が+X方向を向いているが、位置ずれの方向は、+X方向のみに限定されない。
図10(B)に示す第3記憶工程S20の例では、任意の点の座標(X11A,Y11A)が、回転中心の座標(X11,Y11)の周りに角度γだけ回転移動することで、座標(X11B,Y11B)に移動している。座標(X11A,Y11A)、座標(X11B,Y11B)及び角度γは既知であり、座標(X11,Y11)は、下記の(3)を解くことで得られる。
第3記憶工程S20でも、チャックテーブル10の回転の前後で上側撮像ユニット84aの位置を変えることなく、座標(X11A,Y11A)及び(X11B,Y11B)の両方を上側撮像ユニット84aの撮像視野内に収めることが好ましい。
(3)を解くことで座標(X11,Y11)が得られ(即ち、検出され)、得られた座標(X11,Y11)は補助記憶装置に記憶される。
第3記憶工程S20の後、直ちに、第1の下側撮像ユニット56を用いて他面12b側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶する(第4記憶工程S22)。図11(A)は、第4記憶工程S22を示す図であり、図11(B)は、回転中心の座標(X21,Y21)の検出過程を説明する概要図である。
熱等の影響により、第1の下側撮像ユニット56が、チャックテーブル10の回転中心に対して相対的に離れることもあれば、近づくこともある。また、第1の下側撮像ユニット56の回転中心に対する距離は変わらないが、回転中心に対する第1の下側撮像ユニット56の相対的な位置が変わることもある。
なお、図11(A)では、熱等の影響でチャックテーブル10に対して第1の下側撮像ユニット56の位置ずれが生じていることを矢印及び(Δ3,Δ4)で示す。図11(A)において、位置ずれを示す矢印は-X方向を向いているが、位置ずれの方向は、-X方向のみに限定されない。
図11(B)に示す例では、任意の点の座標(X21A,Y21A)が、回転中心の座標(X21,Y21)の周りに角度δだけ回転移動することで、座標(X21B,Y21B)に移動している。座標(X21A,Y21A)、座標(X21B,Y21B)及び角度δは既知であり、座標(X21,Y21)は、下記の(4)を解くことで得られる。
第4記憶工程S22でも、チャックテーブル10の回転の前後で第1の下側撮像ユニット56の位置を変えることなく、座標(X21A,Y21A)及び(X21B,Y21B)の両方を第1の下側撮像ユニット56の撮像視野内に収めることが好ましい。
(4)を解くことで座標(X21,Y21)が得られ(即ち、検出され)、得られた座標(X21,Y21)は補助記憶装置に記憶される。なお、上述の説明では、第3記憶工程S20の終了後、直ちに第4記憶工程S22を行うが、順序を変えて、第4記憶工程S22の終了後、直ちに第3記憶工程S20を行ってもよい。
第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22の後、座標(X10,Y10)と座標(X11,Y11)との第1ずれ(ΔX1,ΔY1)を算出し(第1ずれ算出工程S30)(図12(A)参照)、座標(X20,Y20)と座標(X21,Y21)との第2ずれ(ΔX2,ΔY2)を算出する(第2ずれ算出工程S32)(図12(B)参照)。
図12(A)は、第1ずれ算出工程S30を説明する概要図であり、図12(B)は、第2ずれ算出工程S32を説明する概要図である。なお、第1ずれ算出工程S30及び第2ずれ算出工程S32のどちらを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。
第1ずれ算出工程S30及び第2ずれ算出工程S32では、具体的には、(ΔX1,ΔY1)及び(ΔX2,ΔY2)の各成分を算出する。図12(A)及び図12(B)の例では、ΔX1=X11-X10,ΔY1=Y11-Y10となり、同様に、ΔX2=X21-X20,ΔY2=Y21-Y20となる。
第1ずれ算出工程S30及び第2ずれ算出工程S32の後、第1補正工程S40及び第2補正工程S42を行う。図13(A)は、第1補正工程S40を説明する概要図である。
変化後の回転中心は、座標(X11,Y11)であるので、第1補正工程S40では、上側撮像ユニット84aの第1基準位置を、座標(X11,Y11)(即ち、新第1基準位置)に更新する。つまり、座標(X11,Y11)を新たな原点として扱う。
これと共に、第1ずれ(ΔX1,ΔY1)を解消するように、上側撮像ユニット84aで取得される画像の座標系を補正する。具体的には、第1基準位置での(X,Y)(即ち、旧座標系)を、(X-ΔX1,Y-ΔY1)(即ち、新座標系)に補正する。
この様にして、上側撮像ユニット84aの座標系を、一面12a側の回転中心の座標(X11,Y11)を基準位置とする座標系に修正する。
図13(B)は、第2補正工程S42を説明する概要図である。変化後の回転中心は、座標(X21,Y21)であるので、第2補正工程S42では、第1の下側撮像ユニット56の第2基準位置を、座標(X21,Y21)(即ち、新第2基準位置)に更新する。つまり、座標(X21,Y21)を新たな原点として扱う。
これと共に、第2ずれ(ΔX2,ΔY2)を解消するように、第1の下側撮像ユニット56で取得される画像の座標系を補正する。具体的には、第2基準位置での(X,Y)(即ち、旧座標系)を、(X-ΔX2,Y-ΔY2)(即ち、新座標系)に補正する。
この様にして、第1の下側撮像ユニット56の座標系を、他面12b側の回転中心の座標(X21,Y21)を基準位置とする座標系に修正する。なお、第1補正工程S40及び第2補正工程S42のどちらを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。
一面12a側の回転中心の座標(X11、Y11)と、他面12b側の回転中心の座標(X21、Y21)とは、XY平面上において互いに対応する。それゆえ、上側撮像ユニット84aの基準位置と、第1の下側撮像ユニット56の基準位置と、のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
(第2の実施形態)ところで、第1の実施形態では、第1記憶工程S10から第2補正工程S42までを、オペレータが行う場合について説明したが、一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)と、他面12b側の回転中心の座標(X20,Y20)とは、補助記憶装置に予め記憶されていてもよい。
この場合、切削装置2のオペレータが予め記憶された座標(X10,Y10)及び(X20,Y20)を切削装置2で読み出して使用する。図14は、第2の実施可能に係る位置合わせ方法のフロー図である。
第3記憶工程S20から第2補正工程S42までは、第1の実施形態と同じであるので、詳細な説明は省略する。第2の実施形態でも上側撮像ユニット84aの基準位置と、第1の下側撮像ユニット56の基準位置と、のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
(第1変形例)次に、図15を参照して、回転中心の座標を計算方法の変形例を説明する。図15は、第1記憶工程S10における一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)の検出過程を説明する概要図である。
第1変形例でも、それぞれ既知の角度α、座標(X10A,Y10A)、及び、座標(X10B,Y10B)に基づいて、未知の回転中心の座標(X10,Y10)を求める。具体的には、まず、直角三角形の斜辺Rを下記の(5)で算出する。但し、dは、下記の(6)で表される。
また、座標(X10A,Y10A)が含まれる直角三角形について下記の(7)が成立し、座標(X10B,Y10B)が含まれる直角三角形について下記の(8)が成立するので、(7)及び(8)を解くことで、X10及びY10をそれぞれ算出できる。
なお、同様の計算方法を、第2記憶工程S12、第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22に適用してもよい。
(第2変形例)次に、図16を参照して、回転中心の座標を計算方法の変形例を説明する。図16は、第1記憶工程S10における一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)の検出過程を説明する概要図である。
第2変形例では、上側撮像ユニット84aのシャッタースピードを遅くして、露光時間内に、チャックテーブル10を一回転させる。つまり、角度αを360°以上とする。
そして、円弧領域B1及び円弧領域B2の各々の両端の座標位置を特定する。なお、上側撮像ユニット84aの視野内に収める範囲は、図16に示す円全体であってもよいし、円弧領域B1及び円弧領域B2を含む領域であってもよい。
図16に示す例では、円弧領域B1の両端が座標(X1,Y1)及び座標(X2,Y2)であり、円弧領域B2の両端が座標(X3,Y3)及び座標(X4,Y4)である。座標(X1,Y1)及び座標(X2,Y2)を結ぶ線分の垂直二等分線は、y=ax+bで表され(a,bは定数)、座標(X3,Y3)及び座標(X4,Y4)を結ぶ線分の垂直二等分線は、y=cx+dで表される(c,dは定数)。
y=ax+bで表される直線と、y=cx+dで表される直線と、の交点を算出すれば、座標(X10,Y10)を求めることができる。なお、同様の計算方法を、第2記憶工程S12、第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22に適用してもよい。また、第1の下側撮像ユニット56を用いた他面12b側の回転中心の座標の検出にも、第1及び第2の変形例を適用してよい。
(第3の実施形態)次に、図17を参照して第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、上側撮像ユニット84a及び第1の下側撮像ユニット56の組み合わせではなく、一面12a側に配置された2つの上側撮像ユニット84a1,84a2の各基準位置のずれを低減する(例えば、一致させる)。
図17は、第3の実施形態に係る上側撮像ユニット84a1(第3撮像ユニット)及び上側撮像ユニット84a2(第4撮像ユニット)を示す側面図である。なお、説明の便宜上、図17では、第1の切削ブレード82a、ブレードカバー、切削水供給ノズル等を省略している。
2つの上側撮像ユニット84a1,84a2は、スピンドルハウジング80aに対して固定されている。上側撮像ユニット84a1は、例えば、高倍率の顕微鏡カメラユニットであり、上側撮像ユニット84a2は、例えば、低倍率の顕微鏡カメラユニットである。
上述の様に、切削装置2の使用時に生じる熱等の影響により、2つの上側撮像ユニット84a1,84a2のチャックテーブル10に対する相対的な位置関係が当初設定された位置関係から僅かにずれることがある。
第3の実施形態でも、図1に示すフローに従って、位置合わせ方法を実行できる。図18(A)は、第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12を示す図である。第1記憶工程S10では、第1の実施形態と同様にして、上側撮像ユニット84a1を用いて一面12a側の回転中心の座標(X30,Y30)(即ち、第3基準位置)を検出して記憶する。
また、第2記憶工程S12では、第1の実施形態と同様にして、上側撮像ユニット84a2を用いて一面12a側の回転中心の座標(X40,Y40)(即ち、第4基準位置)を検出して記憶する。なお、熱等の影響がない状態では、座標(X30,Y30)は、座標(X40,Y40)に対応する(例えば、一致する)。
第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12の後、切削装置2を動作させる。例えば、複数枚の被加工物11を切削装置2で切削する。このとき、上述した熱等の影響で、上側撮像ユニット84a1から見た第1基準位置が元の位置からずれ、加えて、上側撮像ユニット84a2から見た第2基準位置も元の位置からずれることがある。
図18(B)は、第1記憶工程S10及び第2記憶工程S12後の第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22を示す図である。第3記憶工程S20では、第1の実施形態と同様にして、上側撮像ユニット84a1を用いて一面12a側の回転中心の座標(X31,Y31)(即ち、新第3基準位置)を検出して記憶する。
また、第4記憶工程S22では、第1の実施形態と同様にして、上側撮像ユニット84a2を用いて一面12a側の回転中心の座標(X41,Y41)(即ち、新第4基準位置)を検出して記憶する。
第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22の後、第1の実施形態と同様にして、座標(X30,Y30)と座標(X31,Y31)との第1ずれを算出する(第1ずれ算出工程S30)と共に、座標(X40,Y40)と座標(X41,Y41)との第2ずれを算出する(第2ずれ算出工程S32)。
その後、上側撮像ユニット84a1の第3基準位置と新第3基準位置との第1ずれを解消する(第1補正工程S40)と共に、上側撮像ユニット84a2の第4基準位置と新第4基準位置との第2ずれを解消する(第2補正工程S42)。
一面12a側の回転中心の座標(X31、Y31)及び座標(X41、Y41)は、XY平面上において互いに対応する。それゆえ、2つの上側撮像ユニット84a1,84a2の基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
なお、2つの上側撮像ユニット84a1,84a2に代えて、又は、これと共に、保持部材12の他面12b側にそれぞれ配置された第1の下側撮像ユニット(第3撮像ユニット)56及び第2の下側撮像ユニット(第4撮像ユニット)58の各基準位置のずれを低減(例えば、一致)させてもよい。
(第4の実施形態)ところで、回転中心の座標(X30,Y30)及び座標(X40,Y40)は、補助記憶装置に予め記憶されていてもよい。この場合、切削装置2のオペレータが予め記憶された座標(X30,Y30)及び(X40,Y40)を切削装置2で読み出して使用できる。
第4の実施形態では、前述の図14に示すフロー図に従い、各工程を行えばよい。第4の実施形態でも、2つの上側撮像ユニット84a1,84a2の基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
なお、第3の実施形態と同様に、各基準位置のXY平面上でのずれを低減させる対象は、2つの上側撮像ユニット84a1,84a2であってよく、第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58であってもよい。
(第5の実施形態)ところで、第1から第4の実施形態では、切削装置2を用いる例を説明したが、切削装置2に代えてレーザー加工装置(加工装置)102を用いてもよい。図19は、第5の実施形態に係るレーザー加工装置102の斜視図である。なお、切削装置2と同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
レーザー加工装置102では、静止基台104に下側撮像ユニット54が固定されている。但し、下側撮像ユニット54は、X軸方向又はY軸方向に移動可能な態様で設けられてもよい。
本実施形態の下側撮像ユニット54も、第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58を含み、第1の下側撮像ユニット56及び第2の下側撮像ユニット58の一方が第2撮像ユニットに対応する。
静止基台104の上方には、X軸方向移動テーブル18が設けられている。X軸方向移動テーブル18は、X軸方向移動テーブル18の側板18bとは反対側に位置する領域から下側撮像ユニット54が空間18d内に進入できるように、配置されている。
X軸方向移動テーブル18は、X軸方向移動機構26によりX軸方向に沿って移動可能である。一対のX軸ガイドレール20は、Y軸移動テーブル106上に固定されている。Y軸移動テーブル106は、静止基台104の上面に固定された一対のY軸ガイドレール108上に、スライド可能に取り付けられている。
Y軸ガイドレール108の近傍には、Y軸移動テーブル106のY軸方向の位置を検出する際に利用されるY軸リニアスケール108aが設けられている。Y軸移動テーブル106の下面側には、ナット部(不図示)が設けられている。
ナット部には、Y軸ガイドレール108に略平行に配置されたねじ軸110が複数のボール(不図示)を介して回転可能な態様で連結されている。ねじ軸110の一端部には、モータ112が連結されている。Y軸ガイドレール108、ねじ軸110、モータ112等は、Y軸方向移動機構114を構成する。
下側撮像ユニット54に対して-Y方向に隣接する位置には、静止基台104の上面から上方に突出する態様でコラム116が設けられている。コラム116には、X軸方向に略平行な長手部を有するケーシング118が設けられている。
ケーシング118には、レーザー照射ユニット120の少なくとも一部が設けられている。レーザー照射ユニット120は、被加工物11に吸収される波長(例えば、355nm)を有するパルス状のレーザービームLを照射可能である。
レーザー照射ユニット120は、レーザー発振器120a等を有する。レーザー照射ユニット120のX軸方向の先端部には、集光レンズ122aを含むヘッド部122が設けられている。
レーザー発振器120aから出射されたレーザービームは、集光レンズ122aにより集光され、ヘッド部122から下方に照射される。図19では、ヘッド部122から下方に照射されるレーザービームLを破線矢印で示す。ケーシング118の先端部において、ヘッド部122に隣接する位置には、上側撮像ユニット(第1撮像ユニット)84aが設けられている。
図19にそれぞれ示す、チャックテーブル10に対して、上側撮像ユニット84aと、下側撮像ユニット54(例えば、第1の下側撮像ユニット56)との位置関係は予め定められている。
しかし、レーザー加工装置102においても、上述した熱等の影響で、上側撮像ユニット84aから見た基準位置が元の位置からずれ、加えて、第1の下側撮像ユニット56から見た基準位置も元の位置からずれることがある。
レーザー加工装置102においても、図1又は図14に示す位置合わせ方法に従い、上側撮像ユニット84aの基準位置と、第1の下側撮像ユニット56の基準位置と、のXY平面上でのずれを低減できる。例えば、各基準位置をXY平面上で一致させることができる。
ところで、レーザー加工装置102においても、第1変形例又は第2変形例を適用できるし、第2から第4の実施形態も適用できる。また、上述の各実施形態に係る位置合わせ方法は、例えば、次の(A)から(D)のいずれかの適切なタイミングで行ってもよい。
(A)電源を入れて加工装置を使用可能な状態にするとき(所謂、立ち上げ時)、(B)加工装置の定期メンテナンス時、(C)複数(例えば、25枚)の被加工物11が収容されたカセット6の各被加工物11を加工するときに、1つ目の被加工物11を加工する前、及び、(D)複数の被加工物11を加工するときに各被加工物11の加工前。
その他、上述の実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。例えば、第2から第4の実施形態に、第1変形例又は第2変形例を適用できる。また、角度α、β、γ及びδは、各々異なっていてもよいし、同じであってもよい。
他の変形例として、上側撮像ユニット84aを利用して基準位置を記憶することと、第1の下側撮像ユニット56又は第2の下側撮像ユニット58を利用して基準位置を記憶することとは、同時に行うこともできる。
例えば、一面12a側で被加工物11を吸引保持し、上側撮像ユニット84aで被加工物11の上面側を撮像し、同時に、第1の下側撮像ユニット56で被加工物11の下面側又は保持部材12の他面12b側を撮像する。なお、このとき、被加工物11の上面は、通常、裏面11bであるが、表面11aとしてもよい。
(第6の実施形態)上述の実施形態では、ずれ算出工程及び補正工程が行われるが、ずれ算出工程及び補正工程を行う前に、時間の経過に応じて刻々と変化する基準位置を、切削装置(加工装置)2が更新して記憶してもよい。
この場合、切削装置2は、最新の基準位置のみを基準位置として採用する。但し、制御部94は、最新ではない基準位置をログデータとして記憶装置96に残してもよいし、破棄してもよい。
図20は、第6の実施形態に係る基準位置の更新方法のフロー図である。第6の実施形態において、一面12a側の回転中心の座標(X10,Y10)は、第1記憶工程S10において第1基準位置として記憶される。
座標(X10,Y10)は、上述の様に切削装置2に設定される初期値であってもよいし、熱等の影響を受けた後における任意のタイミングで得られる値であってもよい。
同様に、他面12b側の回転中心の座標(X20,Y20)は、第2記憶工程S12において第2基準位置として記憶される。座標(X20,Y20)は、上述の様に切削装置2に設定される初期値であってもよいし、熱等の影響を受けた後における任意のタイミングで得られる値であってもよい。
但し、座標(X20,Y20)は、座標(X10,Y10)を得るために上側撮像ユニット(第1撮像ユニット)84aで一面12a側を撮像するタイミングの直後又は直前に、他面12b側を第1の下側撮像ユニット(第2撮像ユニット)56で撮像することで得られる。
それゆえ、上側撮像ユニット84a及び第1の下側撮像ユニット56への熱等の影響は略等しい。勿論、上側撮像ユニット84aに代えて上側撮像ユニット84bを採用してもよく、第1の下側撮像ユニット56に代えて第2の下側撮像ユニット58を採用してもよい。
図20に示す様に、一面12a側及び他面12b側の回転中心の座標を更新する場合(S14でYES)、第3記憶工程S20及び第4記憶工程S22を行う。なお、第3記憶工程S20の終了後、直ちに第4記憶工程S22を行うが、順序を変えて、第4記憶工程S22の終了後、直ちに第3記憶工程S20を行ってもよい。
第3記憶工程S20では、一面12a側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出すると共に、座標(X10,Y10)を座標(X11,Y11)に更新して第1基準位置として記憶する。
同様に、第4記憶工程S22では、他面12b側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出すると共に、座標(X20,Y20)を座標(X21,Y21)に更新して第2基準位置として記憶する。基準位置の更新は、何回行ってもよい。回転中心の座標を更新しない場合(S14でNO)、フローを終了する。
座標(X11,Y11)と、座標(X21,Y21)とは、XY平面上で対応している(例えば、一致している)ので、古い基準位置を新たな基準位置に更新することで、上側撮像ユニット84a及び第1の下側撮像ユニット56の相対的な位置関係がずれたとしても、上側撮像ユニット84a及び第1の下側撮像ユニット56の基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。
(第7の実施形態)第7の実施形態では、図20のフロー図に従い、上側撮像ユニット(第3撮像ユニット)84a1及び上側撮像ユニット(第4撮像ユニット)84a2の基準位置を更新する。係る点が、第6の実施形態と異なる。
座標(X30,Y30)及び座標(X40,Y40)は、上述の様に切削装置2に設定される初期値であってもよいし、熱等の影響を受けた後における任意のタイミングで得られる値であってもよい。
第3記憶工程S20では、一面12a側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出すると共に、座標(X30,Y30)を座標(X31,Y31)に更新して座標(X31,Y31)を第3基準位置として記憶する。
同様に、第4記憶工程S22では、一面12a側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出すると共に、座標(X40,Y40)を座標(X41,Y41)に更新して座標(X41,Y41)を第4基準位置として記憶する。基準位置の更新は、何回行ってもよい。回転中心の座標を更新しない場合(S14でNO)、フローを終了する。
座標(X31,Y31)と、座標(X41,Y41)とは、XY平面上で対応している(例えば、一致している)ので、古い基準位置を新たな基準位置に更新することで、上側撮像ユニット84a1及び上側撮像ユニット84a2の相対的な位置関係がずれたとしても、上側撮像ユニット84a1及び上側撮像ユニット84a2の基準位置のXY平面上でのずれを低減できる。
勿論、図20のフロー図に従い、それぞれ他面12b側に位置する第1の下側撮像ユニット(第3撮像ユニット)56及び第2の下側撮像ユニット(第4撮像ユニット)58の基準位置を更新してもよい。
2:切削装置(加工装置)、4:基台、4a,4b,4d:開口、4c:支持構造
6:カセット、10:チャックテーブル(保持テーブル)
11:被加工物、11a:表面、11b:裏面、13:分割予定ライン、15:デバイス
12:保持部材、12a:一面、12b:他面
12c1:第1吸引路、12c2:第2吸引路、12c3:交点
12d:開口部、12e:外周吸引路、12f:吸引路、12g:回転軸
14:吸引源、16:枠体、16a:開口部、16b:プーリ部
17:テープ、19:フレーム、21:被加工物ユニット
18:X軸方向移動テーブル
18a:底板、18b:側板、18c:天板、18d:空間
20:X軸ガイドレール、20a:X軸リニアスケール、22:ねじ軸、24:モータ
26:X軸方向移動機構、28:ベルト、30:回転駆動源、30a:プーリ
32:Y軸方向移動機構、34:Y軸ガイドレール、36:Y軸方向移動テーブル
38:ねじ軸、40:モータ
42:Z軸方向移動機構、42a:支持構造、44:Z軸ガイドレール
46:Z軸移動プレート、48:ねじ軸、50:モータ、52:支持アーム
54:下側撮像ユニット
56:第1の下側撮像ユニット、56a:照明装置
58:第2の下側撮像ユニット、58a:照明装置
60:加工ユニット移動機構、62:Y軸ガイドレール、64:Y軸移動プレート
66:ねじ軸、68:モータ
70a,70b:Z軸移動プレート、72:Z軸ガイドレール
74:ねじ軸、76:モータ
78a:第1の切削ユニット、78b:第2の切削ユニット
80a:スピンドルハウジング、80b:スピンドルハウジング
82a:第1の切削ブレード
84a,84a1,84a2:上側撮像ユニット
84b:上側撮像ユニット
90:洗浄ユニット、92:タッチパネル、94:制御部、96:記憶装置
102:レーザー加工装置(加工装置)、104:静止基台
106:Y軸移動テーブル、108:Y軸ガイドレール、108a:Y軸リニアスケール
110:ねじ軸、112:モータ、114:Y軸方向移動機構
116:コラム、118:ケーシング
120:レーザー照射ユニット、120a:レーザー発振器
122:ヘッド部、122a:集光レンズ
A:領域、B1,B2:円弧領域、L:レーザービーム、R:斜辺
S10:第1記憶工程、S12:第2記憶工程
S20:第3記憶工程、S22:第4記憶工程
S30:第1ずれ算出工程、S32:第2ずれ算出工程
S40:第1補正工程、S42:第2補正工程
α,β,γ,δ:角度
6:カセット、10:チャックテーブル(保持テーブル)
11:被加工物、11a:表面、11b:裏面、13:分割予定ライン、15:デバイス
12:保持部材、12a:一面、12b:他面
12c1:第1吸引路、12c2:第2吸引路、12c3:交点
12d:開口部、12e:外周吸引路、12f:吸引路、12g:回転軸
14:吸引源、16:枠体、16a:開口部、16b:プーリ部
17:テープ、19:フレーム、21:被加工物ユニット
18:X軸方向移動テーブル
18a:底板、18b:側板、18c:天板、18d:空間
20:X軸ガイドレール、20a:X軸リニアスケール、22:ねじ軸、24:モータ
26:X軸方向移動機構、28:ベルト、30:回転駆動源、30a:プーリ
32:Y軸方向移動機構、34:Y軸ガイドレール、36:Y軸方向移動テーブル
38:ねじ軸、40:モータ
42:Z軸方向移動機構、42a:支持構造、44:Z軸ガイドレール
46:Z軸移動プレート、48:ねじ軸、50:モータ、52:支持アーム
54:下側撮像ユニット
56:第1の下側撮像ユニット、56a:照明装置
58:第2の下側撮像ユニット、58a:照明装置
60:加工ユニット移動機構、62:Y軸ガイドレール、64:Y軸移動プレート
66:ねじ軸、68:モータ
70a,70b:Z軸移動プレート、72:Z軸ガイドレール
74:ねじ軸、76:モータ
78a:第1の切削ユニット、78b:第2の切削ユニット
80a:スピンドルハウジング、80b:スピンドルハウジング
82a:第1の切削ブレード
84a,84a1,84a2:上側撮像ユニット
84b:上側撮像ユニット
90:洗浄ユニット、92:タッチパネル、94:制御部、96:記憶装置
102:レーザー加工装置(加工装置)、104:静止基台
106:Y軸移動テーブル、108:Y軸ガイドレール、108a:Y軸リニアスケール
110:ねじ軸、112:モータ、114:Y軸方向移動機構
116:コラム、118:ケーシング
120:レーザー照射ユニット、120a:レーザー発振器
122:ヘッド部、122a:集光レンズ
A:領域、B1,B2:円弧領域、L:レーザービーム、R:斜辺
S10:第1記憶工程、S12:第2記憶工程
S20:第3記憶工程、S22:第4記憶工程
S30:第1ずれ算出工程、S32:第2ずれ算出工程
S40:第1補正工程、S42:第2補正工程
α,β,γ,δ:角度
Claims (6)
- 加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、
該加工装置は、
透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該位置合わせ方法は、
該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)を検出して第1基準位置として記憶する第1記憶工程と、
該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)を、該第2撮像ユニットを用いて検出して第2基準位置として記憶する第2記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の該座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の該座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X10,Y10)と該座標(X11,Y11)との第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X20,Y20)と該座標(X21,Y21)との第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、
該第1ずれを解消する様に該第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、
該第2ずれを解消する様に該第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、
を備えることを特徴とする位置合わせ方法。 - 加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、
該加工装置は、
透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該位置合わせ方法は、
該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の該座標(X11,Y11)を検出して新第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の該座標(X21,Y21)を検出して新第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第1基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)と、該座標(X11,Y11)と、の第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第2基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)と、該座標(X21,Y21)と、の第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、
該第1ずれを解消する様に該第1撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、
該第2ずれを解消する様に該第2撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、
を備えることを特徴とする位置合わせ方法。 - 加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、
該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該位置合わせ方法は、
該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)を検出して第3基準位置として記憶する第1記憶工程と、
該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)を、該第4撮像ユニットを用いて検出して第4基準位置として記憶する第2記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して新第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して新第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X30,Y30)と該座標(X31,Y31)との第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該座標(X40,Y40)と該座標(X41,Y41)との第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、
該第1ずれを解消する様に該第3撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、
該第2ずれを解消する様に該第4撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、
を備えることを特徴とする位置合わせ方法。 - 加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を位置合わせする位置合わせ方法であって、
該加工装置は、
透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該位置合わせ方法は、
該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して新第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して新第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第3基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)と、該座標(X31,Y31)と、の第1ずれを算出する第1ずれ算出工程と、
該第3記憶工程及び該第4記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて検出して得られ該加工装置に第4基準位置として予め記憶されている該保持テーブルの他面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)と、該座標(X41,Y41)と、の第2ずれを算出する第2ずれ算出工程と、
該第1ずれを解消する様に該第3撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第1補正工程と、
該第2ずれを解消する様に該第4撮像ユニットで取得される画像の座標系を補正する第2補正工程と、
を備えることを特徴とする位置合わせ方法。 - 加工装置において、第1撮像ユニットの基準位置と、第2撮像ユニットの基準位置と、を更新する基準位置の更新方法であって、
該加工装置は、
透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの一面側に配置された該第1撮像ユニット及び該保持テーブルの他面側に配置された該第2撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該更新方法は、
該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X10,Y10)を検出して第1基準位置として記憶する第1記憶工程と、
該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X20,Y20)であって該XY平面上において該座標(X10,Y10)に対応する該座標(X20,Y20)を、該第2撮像ユニットを用いて検出して第2基準位置として記憶する第2記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第1撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X11,Y11)を検出して、該座標(X10,Y10)を該座標(X11,Y11)に更新して該第1基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第2撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該他面側の回転中心の座標(X21,Y21)を検出して、該座標(X20,Y20)を該座標(X21,Y21)に更新して該第2基準位置として記憶する第4記憶工程と、
を備えることを特徴とする基準位置の更新方法。 - 加工装置において、第3撮像ユニットの基準位置と、第4撮像ユニットの基準位置と、を更新する基準位置の更新方法であって、
該加工装置は、透明な材料で形成された領域を有し、被加工物を吸引保持可能であり、所定の回転軸を中心に回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルの厚さ方向において該保持テーブルの一面側又は他面側にそれぞれ配置された該第3撮像ユニット及び該第4撮像ユニットと、を有し、該回転軸はXY平面に直交するZ軸方向に沿って配置されており、
該更新方法は、
該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X30,Y30)を検出して第3基準位置として記憶する第1記憶工程と、
該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X40,Y40)であって該XY平面上において該座標(X30,Y30)に対応する該座標(X40,Y40)を、該第4撮像ユニットを用いて検出して第4基準位置として記憶する第2記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第3撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X31,Y31)を検出して、該座標(X30,Y30)を該座標(X31,Y31)に更新して該第3基準位置として記憶する第3記憶工程と、
該第1記憶工程及び該第2記憶工程の後、該第4撮像ユニットを用いて該保持テーブルの該一面側の回転中心の座標(X41,Y41)を検出して、該座標(X40,Y40)を該座標(X41,Y41)に更新して該第4基準位置として記憶する第4記憶工程と、
を備えることを特徴とする基準位置の更新方法。
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