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JP2024090220A - シート - Google Patents

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JP2024090220A
JP2024090220A JP2022205967A JP2022205967A JP2024090220A JP 2024090220 A JP2024090220 A JP 2024090220A JP 2022205967 A JP2022205967 A JP 2022205967A JP 2022205967 A JP2022205967 A JP 2022205967A JP 2024090220 A JP2024090220 A JP 2024090220A
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JP
Japan
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pad
hole
groove
ventilation
insertion portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2022205967A
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English (en)
Inventor
直矢 西本
Naoya Nishimoto
飛俊 松尾
Hitoshi Matsuo
学 松本
Manabu Matsumoto
愛梨 本明
Airi Hommyo
健太 平山
Kenta Hirayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, TS Tech Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2022205967A priority Critical patent/JP2024090220A/ja
Priority to CN202311698830.1A priority patent/CN118238699A/zh
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
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    • B60N2/5607Heating or ventilating devices characterised by convection
    • B60N2/5621Heating or ventilating devices characterised by convection by air
    • B60N2/5628Heating or ventilating devices characterised by convection by air coming from the vehicle ventilation system, e.g. air-conditioning system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

Figure 2024090220000001
【課題】布部材の一部が溝に差し込まれている構造で、通気路内を流れる空気を良好に流すことができるシートを提供する。
【解決手段】シートは、表面に連通する通気路230を有するパッドPと、パッドPを覆う表皮Cと、パッドPの表面と表皮Cとの間に配置される布部材(ヒータ基布300)とを備える。パッドPは、表面に開口する溝であって、通気路230と交差する溝(吊り込み溝240)を有する。布部材は、溝に差し込まれた差込部330を有する。差込部330は、通気路230に対応する位置に通気性を有する通気部340(貫通孔350)を有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、パッドと表皮との間に配置される布部材を備えるシートに関する。
従来、表面に形成された通気穴と、通気穴と接続する通気路とを有するパッドを備え、通気穴から空気を吸い込む、または、通気穴から空気を吹き出すことで空調機能を実現する乗物用シートが知られている(特許文献1)。
また、パッドと表皮との間に設けられたシート状のヒータを備える乗物用シートも知られている(特許文献2)。この技術では、ヒータは、不織布などから形成された基材と、基材に設けられたヒータ線とを有し、基材の一部は、パッドに形成された溝内に差し込まれている。
国際公開第2017/002764号 特開2022-009667号公報
ところで、通気路を有するパッドと表皮との間に、基材のような布部材を配置する場合、パッドに形成される、通気路と、布部材の一部が差し込まれる溝とが交差する可能性がある。しかし、このような構成においても、通気路内を流れる空気が、溝に差し込まれた布部材の一部によって妨げられないようにする必要がある。すなわち、布部材の一部がパッドの溝に差し込まれている構造でも、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる構造が望まれる。
そこで、布部材の一部が溝に差し込まれている構造で、通気路内を流れる空気を良好に流すことができるシートを提供することを目的とする。
また、通気部を低コストで設けることを目的とする。
また、布部材の一部を溝内にコンパクトに配置することを目的とする。
シートは、表面に連通する通気路を有するパッドと、前記パッドを覆う表皮と、前記パッドの前記表面と前記表皮との間に配置される布部材と、を備え、前記パッドは、前記表面に開口する溝であって、前記通気路と交差する溝を有し、前記布部材は、前記溝に差し込まれた差込部を有し、前記差込部は、前記通気路に対応する位置に通気性を有する通気部を有する構成とすることができる。
差込部が通気路に対応する位置に通気部を有することで、布部材の一部である差込部が通気路と交差する溝に差し込まれている構造で、通気路内を流れる空気を差込部の通気部を通して良好に流すことができる。
また、前記通気部は、貫通孔である構成とすることができる。
通気部が貫通孔であることで、通気路内を流れる空気を通気部を通して良好に流すことができるとともに、通気部を低コストで設けることができる。
また、前記差込部は、前記溝が延びる方向に沿って折り曲げられて重なった第1差込部と第2差込部とを有し、前記貫通孔は、前記第1差込部に形成された第1貫通孔と、前記第2差込部に形成され、前記第1貫通孔と対向する第2貫通孔とを有する構成とすることができる。
差込部が折り曲げられて重なった第1差込部と第2差込部とを有し、貫通孔が、第1差込部に形成された第1貫通孔と、第2差込部に形成されて第1貫通孔と対向する第2貫通孔とを有することで、差込部が折り曲げられて形成される構成において、通気路内を流れる空気を第1貫通孔と第2貫通孔を通して良好に流すことができる。
また、前記第1貫通孔は、前記第1差込部に形成された1つの孔であり、前記第2貫通孔は、前記第2差込部に形成された1つの孔である構成とすることができる。
第1貫通孔と第2貫通孔がそれぞれ1つの孔であることで、第1差込部と第2差込部を折り曲げて重ねるときに第1貫通孔と第2貫通孔の位置を合わせやすい。
また、前記第1貫通孔は、第1目印を有し、前記第2貫通孔は、前記第1目印に対応する位置に位置する第2目印を有する構成とすることができる。
第1貫通孔が第1目印を有し、第2貫通孔が第1目印に対応する位置に位置する第2目印を有することで、差込部を折り曲げて形成する際に第1目印と第2目印を合わせるように折り曲げることで、第1貫通孔と第2貫通孔の位置を合わせることができる。
また、前記溝が延びる方向において、前記通気部の最大幅は、前記通気路の前記通気部と交差する部分の最大幅よりも大きい構成とすることができる。
通気部の最大幅が、通気路の通気部と交差する部分の最大幅よりも大きいことで、差込部の、通気部の周囲の部分が通気路内を流れる空気を妨げにくいので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、前記差込部は、前記溝が延びる方向の長さが前記溝の底に近づくほど短くなる形状を有する構成とすることができる。
差込部の、溝が延びる方向の長さが溝の底に近づくほど短いことで、差込部を溝内にコンパクトに配置することができる。
また、シートは、ヒータ線を備え、前記布部材は、前記ヒータ線を支持するヒータ基布であり、前記ヒータ線は、前記通気部を避けて配置されている構成とすることができる。
ヒータ線が通気部を避けて配置されていることで、ヒータ線が通気部付近で空気の流れを妨げないので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、前記溝は、前記表皮の一部が差し込まれた吊り込み溝であり、シートは、前記表皮を吊り込むための吊り込み部材をさらに備え、前記吊り込み部材は、前記通気部を避けて配置されている構成とすることができる。
吊り込み部材が通気部を避けて配置されていることで、吊り込み部材が通気部付近で空気の流れを妨げないので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、前記パッドは、シートクッションのパッドであるシートクッションパッドと、シートバックのパッドであるシートバックパッドとを含み、前記表皮は、前記シートクッションパッドを覆うシートクッション表皮と、前記シートバックパッドを覆うシートバック表皮とを含み、前記布部材は、前記シートクッションパッドと前記シートクッション表皮との間、および、前記シートバックパッドと前記シートバック表皮との間の少なくとも一方に配置されている構成とすることができる。
布部材の一部である差込部が通気路と交差する溝に差し込まれている構造で、通気路内を流れる空気を差込部の通気部を通して良好に流すことができる。
また、通気部が貫通孔であることで、通気路内を流れる空気を通気部を通して良好に流すことができるとともに、通気部を低コストで設けることができる。
また、差込部が折り曲げられて重なった第1差込部と第2差込部とを有し、貫通孔が、第1差込部に形成された第1貫通孔と、第2差込部に形成されて第1貫通孔と対向する第2貫通孔とを有することで、差込部が折り曲げられて形成される構成において、通気路内を流れる空気を第1貫通孔と第2貫通孔を通して良好に流すことができる。
また、第1貫通孔と第2貫通孔がそれぞれ1つの孔であることで、第1差込部と第2差込部を折り曲げて重ねるときに第1貫通孔と第2貫通孔の位置を合わせやすい。
また、第1貫通孔が第1目印を有し、第2貫通孔が第1目印に対応する位置に位置する第2目印を有することで、差込部を折り曲げて形成する際に第1目印と第2目印を合わせるように折り曲げることで、第1貫通孔と第2貫通孔の位置を合わせることができる。
また、通気部の最大幅が、通気路の通気部と交差する部分の最大幅よりも大きいことで、差込部の、通気部の周囲の部分が通気路内を流れる空気を妨げにくいので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、差込部の、溝が延びる方向の長さが溝の底に近づくほど短いことで、差込部を溝内にコンパクトに配置することができる。
また、ヒータ線が通気部を避けて配置されていることで、ヒータ線が通気部付近で空気の流れを妨げないので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、吊り込み部材が通気部を避けて配置されていることで、吊り込み部材が通気部付近で空気の流れを妨げないので、通気路内を流れる空気を良好に流すことができる。
実施形態に係るシートの斜視図である。 シートフレームの斜視図である。 パッドの斜視図である。 シートバックパッドの分解斜視図である。 カバーパッドとフィルムの斜視図である。 シートバックパッドの横溝付近を前側から見た図(a)と、(a)のB-B断面に相当するシートバックの部分拡大断面図(b)である。 ヒータの斜視図である。 折り曲げる前の状態のヒータの正面図である。 シートバック上部の中央断面図である。 図9のX-X断面に相当するシートバックの部分拡大断面図である。
次に、シートの実施形態について説明する。なお、本明細書において、前後、左右、上下は、シートに座った者(着座者)から見た、前後、左右、上下に対応する。
図1に示すように、実施形態に係るシートは、乗物に搭載される乗物用シート、具体的には、車両の一例としての自動車に搭載される車両用シートSとして構成されている。
車両用シートSは、シートクッションS1と、シートバックS2と、ヘッドレストS3とを備える。また、車両用シートSは、シートフレームF(図2参照)と、シートフレームFを覆うパッドPと、シートフレームFおよびパッドPを覆う表皮Cとを備える。
パッドPは、例えば、ウレタンフォームなどからなる。パッドPは、シートクッションS1のパッドであるシートクッションパッドP1と、シートバックS2のパッドであるシートバックパッドP2とを含む。
表皮Cは、例えば、布地や皮革などからなる。表皮Cは、シートクッションパッドP1を覆うシートクッション表皮C1と、シートバックパッドP2を覆うシートバック表皮C2とを含む。
図2に示すように、シートフレームFは、シートクッションS1のフレームを構成するシートクッションフレームF1と、シートバックS2のフレームを構成するシートバックフレームF2とを含む。
シートクッションフレームF1は、左右のシートクッションサイドフレーム11と、フロントフレーム12と、リアフレーム13とを備える。フロントフレーム12は、シートクッションサイドフレーム11の前部同士を連結し、リアフレーム13は、シートクッションサイドフレーム11の後部同士を連結している。シートクッションS1は、シートクッションフレームF1にシートクッションパッドP1とシートクッション表皮C1を被せることで構成されている。
シートバックフレームF2は、左右のロアサイドフレーム22と、パイプフレーム23と、ロアフレーム24と、架橋フレーム25とを備える。パイプフレーム23は、左右のアッパーサイドフレーム23Aと、アッパーサイドフレーム23Aの上端同士を連結するアッパーフレーム23Bとを有する。アッパーサイドフレーム23Aは、ロアサイドフレーム22に接続され、ロアサイドフレーム22とともに、シートバックS2の左右のフレームであるシートバックサイドフレーム21を構成している。
アッパーフレーム23Bには、ヘッドレストガイドを保持するホルダ26が固定されている。ロアフレーム24は、シートバックサイドフレーム21の下部同士を連結し、架橋フレーム25は、アッパーフレーム23Bの下方に配置されてシートバックサイドフレーム21の上部同士を連結している。シートバックS2は、シートバックフレームF2にシートバックパッドP2とシートバック表皮C2を被せることで構成されている。
図3に示すように、シートバックパッドP2は、中央部P21と、中央部P21の左右両側に設けられ、中央部P21よりも前側に張り出した左右の側部P22とを有する。シートバックパッドP2は、左右の側部P22に第3目印201を有している。第3目印201は、各側部P22の下部の前端部付近に形成された、例えば、窪み、溝、または、切り込みなどである。第3目印201は、シートバック表皮C2をシートバックパッドP2に被せる際の目印として機能する。
詳しくは、シートバック表皮C2は、その裏面の、左右の第3目印201と対応する位置に、例えば、ペンなどで書いた線、縫い目、または、縫い付けたタグなどからなる図示しない一対の第4目印を有している。シートバック表皮C2をシートバックパッドP2に被せる際に、シートバック表皮C2の第4目印と、シートバックパッドP2の左右の第3目印201との位置を合わせるようにして、シートバック表皮C2をシートバックパッドP2に被せることで、シートバックパッドP2に対するシートバック表皮C2の位置を合わせることができる。
シートバックパッドP2は、パッド本体210と、カバーパッド220とを有する。
カバーパッド220は、板状の第1カバーパッド221と、第1カバーパッド221の上に配置される板状の第2カバーパッド222とを含む。図4に示すように、パッド本体210には、カバーパッド220が嵌め込まれる凹部211が形成されている。凹部211は、後方に凹むように形成され、第1カバーパッド221が嵌め込まれる第1凹部211Aと、第2カバーパッド222が嵌め込まれる第2凹部211Bとを含む。
シートバックパッドP2は、その表面、具体的には、前側の面に連通する通気路230を有する。通気路230は、通気孔231と、通気溝232と、連通孔233とを有する。
通気溝232および連通孔233は、パッド本体210に形成されている。通気溝232は、上下および左右に延びる略梯子形状の第1溝232Aと、左右に延びる第2溝232Bと、上下に延びる第3溝232Cと、連通孔233に接続する第4溝232Dとを有している。
第1溝232Aは、第1凹部211Aの底面から後方に凹むように形成され、第2溝232Bは、第2凹部211Bの底面から後方に凹むように形成されている。
第3溝232Cは、第1溝232Aの上端の左右方向中央部と、第2溝232Bの下端の左右方向中央部とを接続している。第3溝232Cは、第1凹部211Aの底面から第2凹部211Bの底面にわたって後方に凹むように形成されている。
第4溝232Dは、第2凹部211Bの底面から後方に凹むように形成されている。第4溝232Dは、左右に延び、左端が第3溝232Cに接続されている。
連通孔233は、第4溝232Dの右端部から後方に貫通する貫通孔である。連通孔233は、後述する第1空調機ACのダクト40と連通している。
通気孔231は、前後に貫通する貫通孔であり、カバーパッド220に形成されている。通気孔231は、第1カバーパッド221および第2カバーパッド222の、通気溝232と対向する位置にそれぞれ複数形成されている。詳しくは、第1カバーパッド221の通気孔231は、第1溝232Aと対向する位置に形成され、第2カバーパッド222の通気孔231は、第2溝232Bと対向する位置に形成されている。
シートバックS2は、通気孔231から空気を吸い込むことで空調機能を実現する第1空調機ACを備える。第1空調機ACは、送風機30と、ダクト40と、送風機30およびダクト40をシートバックフレームF2の架橋フレーム25に固定するためのブラケット50(図2参照)とを備える。送風機30は、一例として、シロッコファンであり、ケースと、ケース内に配置された羽根部材と、羽根部材を回転させるモータなどを備える。ダクト40は、送風機30の吸気口とシートバックパッドP2の通気路230(連通孔233)とを接続している。
通気孔231から吸い込まれた空気は、通気溝232および連通孔233を通ってダクト40内に流れ込む。ダクト40内に流れ込んだ空気は、ダクト40内を通って送風機30の吸気口から送風機30内に吸い込まれ、その後、送風機30の送風口から送風機30の外に排出される。シートバック表皮C2(図1参照)は、例えば、材質などに応じて、シートバックパッドP2の通気孔231と対向する箇所に、空気を通すための貫通孔を有していてもよい。
シートバックS2は、図5に示すように、カバーパッド220の裏面、具体的には、後側の面に貼り付けられるフィルム260を備える。フィルム260は、カバーパッド220よりも通気性の低い材料からなる。例えば、フィルム260は、樹脂製のフィルムである。フィルム260は、第1フィルム261と、第2フィルム262とを含む。
第1フィルム261は、第1カバーパッド221の裏面の略全面を覆うサイズおよび形状に形成されて、第1カバーパッド221の裏面に接着剤などにより貼り付けられている。第1フィルム261は、第1カバーパッド221の通気孔231と対向する位置に、空気を通すための複数の貫通孔261Aを有している。第1カバーパッド221は、裏面に第1フィルム261が貼り付けられた状態で、パッド本体210(図4参照)の第1凹部211Aに嵌め込まれている。第1カバーパッド221は、第1フィルム261を介して、接着剤などにより第1凹部211Aの底面に貼り付けられていてもよい。
第2フィルム262は、第2カバーパッド222の裏面の略全面を覆うサイズおよび形状に形成されて、第2カバーパッド222の裏面に接着剤などにより貼り付けられている。第2フィルム262は、第2カバーパッド222の通気孔231と対向する位置に、空気を通すための複数の貫通孔262Aを有している。第2カバーパッド222は、裏面に第2フィルム262が貼り付けられた状態で、パッド本体210(図4参照)の第2凹部211Bに嵌め込まれている。第2カバーパッド222は、第2フィルム262を介して、接着剤などにより第2凹部211Bの底面に貼り付けられていてもよい。
このようなカバーパッド220の裏面の略全面を覆うフィルム260を備えることで、図9に示すように、通気溝232の前側の開口部をフィルム260で覆うことができるので、通気溝232(通気路230)を流れる空気が外部に漏れるのを抑制することができる。また、車両用シートSに座る着座者と、第1空調機ACの送風機30との間にフィルム260、詳しくは、第2フィルム262の一部が配置されることになるので、着座者側に伝わる送風機30の動作音を抑制することができる。
図3に示すように、シートバックパッドP2は、溝の一例としての吊り込み溝240と、左右の縫合部配置溝250とをさらに有している。吊り込み溝240および縫合部配置溝250は、シートバックパッドP2の表面、具体的には、前側の面において前方に開口する溝として形成されている。
吊り込み溝240は、シートバック表皮C2を吊り込むための溝であり、本実施形態においては、略H字形状を有している。詳しくは、吊り込み溝240は、上下に延びる左右の縦溝241と、左右の縦溝241の上下方向中央付近を接続するように左右に延びる横溝242とを有している。左右の縦溝241は、シートバックパッドP2の中央部P21と左右の側部P22との間に1つずつ形成されており、横溝242は、第1カバーパッド221と第2カバーパッド222との間に形成されている。
図4に示すように、吊り込み溝240は、通気路230と交差する。詳しくは、吊り込み溝240を構成する横溝242は、通気路230を構成する第3溝232Cと交差している。本実施形態においては、横溝242は、第3溝232Cと十字形状を形成するように略直交している。横溝242を含む吊り込み溝240は、第3溝232Cを含む通気溝232よりも深い溝として形成されている。
図6(a)に示すように、シートバックパッドP2のパッド本体210は、横溝242の左右両端部に、それぞれ、一対の凸部270を有する。一対の凸部270は、第3溝232C(通気路230)の左右両側に位置している。一対の凸部270のうち、一方の凸部270は、横溝242の内面の上側の面から下方に突出し、他方の凸部270は、横溝242の内面の下側の面から一方の凸部270に向けて上方に突出している。
シートバック表皮C2が横溝242に吊り込まれていない状態において、一対の凸部270は、その間に、わずかな隙間を有している。この隙間は、図6(b)に示すように、シートバック表皮C2が横溝242に吊り込まれた状態で、シートバック表皮C2の一部(吊り込み部C22)が一対の凸部270の間に入り込むことで塞がるようになっている。各凸部270は、シートバック表皮C2が横溝242に吊り込まれた状態において、シートバック表皮C2の一部(吊り込み部C22)によって押されることで、押し潰されるように弾性変形している。このような凸部270を備えることで、通気溝232(通気路230)を流れる空気が横溝242から縦溝241などに漏れるのを抑制することができる。
車両用シートSは、表皮Cを吊り込み溝240に吊り込むための吊り込み部材60をさらに備え、シートバック表皮C2は、吊り込み溝240に吊り込まれる吊り込み部C22を有している。パッド本体210には、シートバック表皮C2を吊り込むための吊りワイヤ280がインサート成形により埋設されている。吊りワイヤ280は、吊り込み溝240内で部分的に露出している。シートバック表皮C2は、吊り込み部C22の先端部に取り付けられた吊り込み部材60を吊りワイヤ280に係合させることで、吊り込み溝240に吊り込まれている。
図3に示すように、縫合部配置溝250は、シートバック表皮C2の図示しない縫合部が入り込んで配置される溝である。縫合部配置溝250は、吊り込み溝240の縦溝241の、横溝242と交差する箇所付近から、左右方向外側の斜め上方に延びるように設けられている。縫合部配置溝250は、吊り込み溝240よりも浅い溝として形成されている。
シートクッションパッドP1は、中央部P11と、中央部P11の左右両側に設けられ、中央部P11よりも上側に張り出した左右の側部P12とを有する。また、シートクッションパッドP1は、パッド本体110と、板状のカバーパッド120とを有する。
カバーパッド120は、パッド本体110の、下方に凹むように形成された凹部に嵌め込まれている。シートクッションパッドP1は、シートクッションパッドP1の表面、具体的には、上側の面に連通する通気路130を有する。通気路130は、カバーパッド120に形成された上下に貫通する通気孔131を含む。
本実施形態において、シートクッションS1は、通気孔131から空気を吹き出すことで空調機能を実現する図示しない第2空調機を備える。シートクッション表皮C1(図1参照)は、例えば、材質などに応じて、シートクッションパッドP1の通気孔131と対向する箇所に、空気を通すための貫通孔を有していてもよい。
図1に示すように、シートバックS2は、シートバックパッドP2とシートバック表皮C2との間に配置されるヒータHを備える。ヒータHは、いわゆる面状ヒータであり、シートバックパッドP2の中央部P21(図3参照)に配置されている。ヒータHは、後述するヒータ基布300が、シートバックパッドP2に接着剤などにより貼り付けられて配置されている。
図7および図8に示すように、ヒータHは、布部材の一例としてのヒータ基布300と、通電により発熱するヒータ線400とを備える。なお、図7においては、ヒータ線400の図示を省略している。
ヒータ基布300は、ヒータ線400を支持する部材であり、例えば、不織布などからなる。図9に示すように、ヒータ基布300は、パッドPの表面と表皮Cとの間に配置されている。詳しくは、ヒータ基布300は、シートバックパッドP2とシートバック表皮C2との間に配置されている。より詳しくは、ヒータ基布300は、シートバックパッドP2の中央部P21(図3参照)の前側の面と、シートバック表皮C2との間に配置されている。
ヒータ基布300は、第1布部310と、第2布部320と、1つの差込部330とを一体的に有している。なお、ヒータ基布300は、1枚の布から形成されていてもよいし、複数の布を縫い合わせることで形成されていてもよい。
図3に示すように、第1布部310は、第1カバーパッド221を前側から覆うように配置され、第2布部320は、第2カバーパッド222の下部を前側から覆うように配置されている。第1布部310の下端部は、シートバックパッドP2の下端部まで延びていて、シートバックパッドP2とシートクッションS1との間に入り込んでいる。第1布部310は、第1カバーパッド221に形成された通気孔231と対向する位置に、空気を通すための複数の貫通孔311(図7参照)を有している。
図9に示すように、差込部330は、吊り込み溝240に差し込まれた部分である。詳しくは、差込部330は、吊り込み溝240の横溝242に差し込まれている。差込部330は、第1布部310と第2布部320を接続するように設けられている。詳しくは、図7および図8に示すように、差込部330は、第1布部310の上端の左右方向中央部と、第2布部320の下端の左右方向中部とを接続している。
差込部330は、第1差込部331と、第2差込部332とを有している。本実施形態において、差込部330は、第1差込部331と第2差込部332が、吊り込み溝240の横溝242が延びる方向である左右方向に沿って折り曲げられて重なった状態で形成されている。
詳しくは、差込部330は、図8において、第1布部310と第1差込部331との間、および、第2布部320と第2差込部332との間に仮想的に示した破線を左右方向に沿って山折りに折り曲げ、第1差込部331と第2差込部332との間に仮想的に示した一点鎖線を左右方向に沿って谷折りに折り曲げて第1差込部331と第2差込部332を重ねることで形成されている。
差込部330は、通気性を有する通気部340を有する。本実施形態において、通気部340は、貫通孔350である。すなわち、差込部330は、貫通孔350を有している。貫通孔350は、第1差込部331に形成された第1貫通孔351と、第2差込部332に形成された第2貫通孔352とを有する。第1貫通孔351は、第1差込部331に形成された1つの孔であり、第2貫通孔352は、第2差込部332に形成された1つの孔である。
第1貫通孔351と第2貫通孔352は、第1差込部331と第2差込部332が重なった状態で、互いに対向する位置に設けられている。これにより、第1差込部331と第2差込部332を重ねたとき、第1貫通孔351と第2貫通孔352が連通して貫通孔350を形成する。本実施形態において、第1貫通孔351と第2貫通孔352は、略同じ形状を有している。また、第1貫通孔351と第2貫通孔352は、略同じ大きさを有している。
第1貫通孔351は、第1目印353を有し、第2貫通孔352は、第2目印354を有する。本実施形態では、第1目印353は、第1貫通孔351の下側の縁において下方に凹む略三角形状の凹部として形成され、第2目印354は、第2貫通孔352の上側の縁において上方に凹む略三角形状の凹部として形成されている。
第2目印354は、第1目印353に対応する位置に位置する。本実施形態では、第2目印354は、左右方向において、第1目印353に対応する位置に位置する。詳しくは、第1目印353は、第1貫通孔351の下側の縁の左右方向中央に位置し、第2目印354は、第2貫通孔352の上側の縁の左右方向中央に位置している。差込部330を形成する際に、第1目印353と第2目印354を合わせるように折り曲げることで、第1貫通孔351と第2貫通孔352の位置を合わせることができる。
図10に示すように、差込部330は、左右方向の長さが吊り込み溝240の底に近づくほど短くなる形状を有する。詳しくは、差込部330は、左右方向の長さが横溝242の底に近づくほど短くなる略台形状を有する。差込部330に形成された貫通孔350(第1貫通孔351および第2貫通孔352)は、左右方向の間隔が横溝242の底に近づくほど小さくなる略三角形状を有している。
通気部340としての貫通孔350は、シートバックパッドP2に形成された通気路230に対応する位置に設けられている。詳しくは、貫通孔350は、図10に示す、吊り込み溝240の深さ方向、および、吊り込み溝240(横溝242)が延びる方向の両方と直交する方向から見て、通気路230と重なる位置に設けられている。本実施形態においては、貫通孔350は、通気路230を構成する通気溝232の第3溝232Cと重なる位置に設けられている。簡単に言えば、貫通孔350(通気部340)は、通気路230内を流れる空気が貫通孔350(通気部340)を通過可能な位置に設けられている。
左右方向において、通気部340の最大幅W1は、通気路230の通気部340と交差する部分の最大幅W2よりも大きい。詳しくは、貫通孔350の最大幅W1は、通気路230の通気部340と交差する部分である第3溝232Cの最大幅W2よりも大きい。吊り込み溝240の深さ方向、および、吊り込み溝240(横溝242)が延びる方向の両方と直交する方向から見て、貫通孔350は、略三角形状を有し、第3溝232Cは、略矩形状を有している。本実施形態においては、差込部330のうち、貫通孔350の周囲の部分の一部は、第3溝232Cと重なっている。
図8に示すように、ヒータ線400は、ヒータ基布300に接着剤などにより貼り付けられている。ヒータ線400は、ヒータ基布300の通気部340を避けて配置されている。詳しくは、ヒータ線400は、第1布部310に配置される第1加熱部410と、第2布部320に配置される第2加熱部420と、差込部330に配置される接続部430とを有する。接続部430は、第1加熱部410と第2加熱部420を接続する部分である。接続部430は、第1差込部331のうち第1貫通孔351の左右の部分を通るように配置され、かつ、第2差込部332のうち第2貫通孔352の左右の部分を通るように配置されている。言い換えると、接続部430は、第1貫通孔351内および第2貫通孔352内には配置されていない。
また、図10に示すように、シートバック表皮C2を横溝242に吊り込むための吊り込み部材60は、ヒータ基布300の通気部340を避けて配置されている。詳しくは、吊り込み部材60は、左右方向において、通気部340よりも外側に配置されている。さらに言えば、吊り込み部材60は、左右方向において、差込部330よりも外側に配置されている。
本実施形態の車両用シートSによれば、差込部330が通気路230に対応する位置に通気部340を有することで、差込部330が通気路230と交差する吊り込み溝240に差し込まれている構造で、通気路230内を流れる空気を差込部330の通気部340を通して良好に流すことができる。
また、通気部340が貫通孔350であることで、通気路230内を流れる空気を通気部340を通して良好に流すことができるとともに、通気部340を低コストで設けることができる。
また、差込部330が折り曲げられて重なった第1差込部331と第2差込部332とを有し、貫通孔350が、第1差込部331に形成された第1貫通孔351と、第2差込部332に形成されて第1貫通孔351と対向する第2貫通孔352とを有することで、差込部330が折り曲げられて形成される構成において、通気路230内を流れる空気を第1貫通孔351と第2貫通孔352を通して良好に流すことができる。
また、第1貫通孔351と第2貫通孔352がそれぞれ1つの孔であることで、第1差込部331と第2差込部332を折り曲げて重ねるときに第1貫通孔351と第2貫通孔352の位置を合わせやすい。
また、第1貫通孔351が第1目印353を有し、第2貫通孔352が第1目印353に対応する位置に位置する第2目印354を有することで、差込部330を折り曲げて形成する際に第1目印353と第2目印354を合わせるように折り曲げることで、第1貫通孔351と第2貫通孔352の位置を合わせることができる。
また、通気部340の最大幅W1が、通気路230の通気部340と交差する部分(第3溝232C)の最大幅W2よりも大きいことで、差込部330の、通気部340の周囲の部分が通気路230内を流れる空気を妨げにくいので、通気路230内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、差込部330の、左右方向の長さが吊り込み溝240の底に近づくほど短いことで、差込部330を吊り込み溝240内にコンパクトに配置することができる。また、差込部330が1つであることで、例えば、吊り込み溝に差し込まれた部分が複数ある場合と比較して、差込部330を吊り込み溝240内にコンパクトに配置することができる。
また、ヒータ線400が通気部340を避けて配置されていることで、ヒータ線400が通気部340付近で空気の流れを妨げないので、通気路230内を流れる空気を良好に流すことができる。
また、吊り込み部材60が通気部340を避けて配置されていることで、吊り込み部材60が通気部340付近で空気の流れを妨げないので、通気路230内を流れる空気を良好に流すことができる。
以上、実施形態について説明したが、シートは以下に例示するように適宜変形して実施することができる。
前記実施形態では、第1貫通孔351が第1差込部331に形成された1つの孔であったが、例えば、第1貫通孔は、第1差込部に形成された複数の孔であってもよい。同様に、前記実施形態では、第2貫通孔352が第2差込部332に形成された1つの孔であったが、例えば、第2貫通孔は、第2差込部に形成された複数の孔であってもよい。なお、第1貫通孔および第2貫通孔は、両方が複数の孔からなる構成であってもよいし、一方が1つの孔であり他方が複数の孔からなる構成であっていてもよい。
前記実施形態では、差込部330は、左右方向の長さが吊り込み溝240の底に近づくほど短くなる略台形状であったが、例えば、差込部は、略矩形状などであってもよい。この場合、通気部の大きさは、溝の深さ方向、および、溝が延びる方向の両方と直交する方向から見て、通気路の通気部と交差する部分の大きさよりも大きい構成とすることができる。これによれば、通気路内を流れる空気を差込部の通気部を通して、より良好に流すことができる。
前記実施形態では、第1貫通孔351が第1目印353を有し、第2貫通孔352が第2目印354を有する構成であったが、例えば、第1目印と第2目印を備えない構成であってもよい。また、前記実施形態では、差込部330は、第1差込部331と第2差込部332が重なって形成されていたが、例えば、差込部は、重なっていない構造でもよい。
前記実施形態では、通気部340が貫通孔350であったが、例えば、通気部は、メッシュであってもよい。また、例えば、通気部は、布部材の、通気部の周囲の部分を構成する布よりも通気性が高い布からなる構成であってもよい。
前記実施形態では、シートバックS2は、通気孔231から空気を吸い込むことで空調機能を実現する構成であったが、例えば、通気孔231から空気を吹き出すことで空調機構を実現する構成であってもよい。また、例えば、送風機30の羽根部材の回転方向を切り替えることで、空気の吸い込みと吹き出しを切り替えることができる構成であってもよい。また、前記実施形態では、送風機30としてシロッコファンを例示したが、例えば、送風機は、プロペラファンやターボファンなどであってもよい。
前記実施形態で説明したシートバックS2の構成を、シートクッションS1に適用してもよい。すなわち、前記実施形態では、布部材としてのヒータ基布300がシートバックS2に設けられている構成であったが、例えば、布部材が、シートバックS2ではなく、シートクッションS1に設けられている構成であってもよい。さらに言えば、布部材が、シートクッションパッドP1とシートクッション表皮C1との間に配置されている構成であってもよい。
また、布部材が、シートクッションパッドP1とシートクッション表皮C1との間、および、シートバックパッドP2とシートバック表皮C2との間の両方に配置されている構成であってもよい。例えば、布部材が、第1の布部材と、第2の布部材とを含み、第1の布部材がシートクッションパッドP1とシートクッション表皮C1との間に配置され、第2の布部材がシートバックパッドP2とシートバック表皮C2との間に配置されている構成であってもよい。
前記実施形態では、自動車に適用される車両用シートSを例示したが、例えば、車両用シートは、鉄道車両などに適用されるシートであってもよい。また、前記実施形態では、乗物用シートとして車両用シートSを例示したが、例えば、乗物用シートは、飛行機や船舶などに適用されるシートであってもよい。また、前記実施形態では、シートとして乗物用シートを例示したが、例えば、シートは、アミューズメント施設やリラクゼーション施設、家庭などで使用されるシートであってもよい。
前記実施形態では、パッドPに形成された溝が、表皮Cの一部が差し込まれた吊り込み溝240であったが、例えば、溝は、吊り込み溝とは別の、シートのデザイン性を高めるために形成された溝などであってもよい。
前記実施形態では、布部材がヒータHのヒータ基布300であったが、例えば、布部材は、ヒータ線が設けられていないものであってもよい。また、シートは、ヒータ線(面状ヒータ)を備えない構成であってもよい。また、前記実施形態では、布部材としてのヒータ基布300が不織布からなるものであったが、例えば、布部材は、織布からなるものであってもよいし、フェルトや編物などからなるものであってもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素は、任意に組み合わせて実施してもよい。
60 吊り込み部材
230 通気路
240 吊り込み溝
242 横溝
300 ヒータ基布
330 差込部
331 第1差込部
332 第2差込部
340 通気部
350 貫通孔
351 第1貫通孔
352 第2貫通孔
353 第1目印
354 第2目印
400 ヒータ線
C 表皮
C1 シートクッション表皮
C2 シートバック表皮
P パッド
P1 シートクッションパッド
P2 シートバックパッド
S 車両用シート
S1 シートクッション
S2 シートバック

Claims (10)

  1. 表面に連通する通気路を有するパッドと、前記パッドを覆う表皮と、前記パッドの前記表面と前記表皮との間に配置される布部材と、を備えるシートであって、
    前記パッドは、前記表面に開口する溝であって、前記通気路と交差する溝を有し、
    前記布部材は、前記溝に差し込まれた差込部を有し、
    前記差込部は、前記通気路に対応する位置に通気性を有する通気部を有することを特徴とするシート。
  2. 前記通気部は、貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載のシート。
  3. 前記差込部は、前記溝が延びる方向に沿って折り曲げられて重なった第1差込部と第2差込部とを有し、
    前記貫通孔は、前記第1差込部に形成された第1貫通孔と、前記第2差込部に形成され、前記第1貫通孔と対向する第2貫通孔とを有することを特徴とする請求項2に記載のシート。
  4. 前記第1貫通孔は、前記第1差込部に形成された1つの孔であり、
    前記第2貫通孔は、前記第2差込部に形成された1つの孔であることを特徴とする請求項3に記載のシート。
  5. 前記第1貫通孔は、第1目印を有し、
    前記第2貫通孔は、前記第1目印に対応する位置に位置する第2目印を有することを特徴とする請求項4に記載のシート。
  6. 前記溝が延びる方向において、前記通気部の最大幅は、前記通気路の前記通気部と交差する部分の最大幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のシート。
  7. 前記差込部は、前記溝が延びる方向の長さが前記溝の底に近づくほど短くなる形状を有することを特徴とする請求項1に記載のシート。
  8. ヒータ線を備え、
    前記布部材は、前記ヒータ線を支持するヒータ基布であり、
    前記ヒータ線は、前記通気部を避けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
  9. 前記溝は、前記表皮の一部が差し込まれた吊り込み溝であり、
    前記表皮を吊り込むための吊り込み部材をさらに備え、
    前記吊り込み部材は、前記通気部を避けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
  10. 前記パッドは、シートクッションのパッドであるシートクッションパッドと、シートバックのパッドであるシートバックパッドとを含み、
    前記表皮は、前記シートクッションパッドを覆うシートクッション表皮と、前記シートバックパッドを覆うシートバック表皮とを含み、
    前記布部材は、前記シートクッションパッドと前記シートクッション表皮との間、および、前記シートバックパッドと前記シートバック表皮との間の少なくとも一方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
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