JP2024090085A - 含フッ素エーテル化合物、磁気記録媒体用潤滑剤および磁気記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
従来、磁気記録媒体として、基板上に記録層を形成し、記録層上にカーボン等の保護層を形成したものがある。保護層は、記録層に記録された情報を保護するとともに、磁気ヘッドの摺動性を高める。しかし、記録層上に保護層を設けただけでは、磁気記録媒体の耐久性は十分に得られない。このため、一般に、保護層の表面に潤滑剤を塗布して潤滑層を形成している。
例えば、特許文献1には、パーフルオロポリエーテル鎖の一方の末端に、1級メルカプト基を有する末端基が配置された化合物を含む潤滑剤が記載されている。
特許文献2には、アルキルコハク酸(2-メルカプトフロロアルキル)半エステルを含有する、カーボン保護膜付き金属用表面処理剤が記載されている。
特許文献4には、脂肪族炭化水素末端基と、フッ素化炭化水素末端基と、メルカプト基とが、結合基を介して結合した有機化合物を含有する潤滑剤層が記載されている。
スピンオフとは、磁気記録媒体の回転に伴う遠心力および発熱によって、潤滑剤が飛散したり蒸発したりする現象である。近年、磁気記録媒体の急速な記録密度の向上に伴って、磁気記録媒体の回転速度が高速化しているため、スピンオフが生じやすくなっている。スピンオフが発生すると、潤滑層の膜厚が減少するため、潤滑層の耐摩耗性が低下し、磁気記録媒体の耐久性が低下する。
また、本発明は、本発明の含フッ素エーテル化合物を含む磁気記録媒体用潤滑剤を提供することを目的とする。
また、本発明は、本発明の含フッ素エーテル化合物を含む潤滑層を有する優れた信頼性および耐久性を有する磁気記録媒体を提供することを目的とする。
R1-[A]-CH2-R2-CH2-[B]-R3 (1)
(式(1)中、R2はパーフルオロポリエーテル鎖である。R1およびR3はそれぞれ独立に、水酸基、メルカプト基、および-OR4(R4は、置換基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基を表す。)から選択される末端基である。[A]は下記式(2)で表され、[B]は下記式(3)で表される。式(1)中、R1-[A]-および-[B]-R3の少なくとも一方がメルカプト基を含む。)
(式(3)中のdは1~5の整数であり、eは1~5の整数であり、X2は水酸基またはメルカプト基を表す。式(3)中のfは構造単位の数であり、0~3の整数である。fが2以上である場合、構造単位中のd、eおよびX2は、複数の構造単位のうち一部または全部が同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。式(3)中の最も左側のエーテル酸素原子が式(1)中のR2側に結合する。)
[3] 分子中に含まれる水酸基の数が6個以下である、[1]または[2]に記載の含フッ素エーテル化合物。
[5] R4が表す、前記二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基が、芳香族炭化水素を含む基、不飽和複素環を含む基、アルケニル基、およびアルキニル基のいずれかである、[1]~[4]のいずれかに記載の含フッ素エーテル化合物。
[6] 式(2)中のcおよび式(3)中のfがいずれも1以上である、[1]~[5]のいずれかに記載の含フッ素エーテル化合物。
-(CF2)p1-O-(CF2O)p2-(CF2CF2O)p3-(CF2CF2CF2O)p4-(CF2CF2CF2CF2O)p5-(CF2)p6- (Rf)
(式(Rf)中、p2、p3、p4、p5は平均重合度を示し、それぞれ独立に0~20を表す。ただし、p2、p3、p4、p5の全てが同時に0になることはない。p1、p6は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~3を表す。式(Rf)における繰り返し単位である(CF2O)、(CF2CF2O)、(CF2CF2CF2O)、(CF2CF2CF2CF2O)の配列順序には、特に制限はない。)
-CF2O-(CF2CF2O)m-(CF2O)n-CF2- (4)
(式(4)中のm、nは平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。)
-CF2O-(CF2CF2O)w-CF2- (5)
(式(5)中のwは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2O-(CF2CF2CF2O)x-CF2CF2- (6)
(式(6)中のxは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2CF2O-(CF2CF2CF2CF2O)y-CF2CF2CF2- (7)
(式(7)中のyは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-(CF2)p7-O-(CF2CF2CF2O)p8-(CF2CF2O)p9-(CF2)p10- (8)
(式(8)中のp8、p9は平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。p7、p10は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~2を表す。)
[10] [1]~[9]のいずれかに記載の含フッ素エーテル化合物を含むことを特徴とする、磁気記録媒体用潤滑剤。
前記潤滑層が、[1]~[9]のいずれかに記載の含フッ素エーテル化合物を含むことを特徴とする、磁気記録媒体。
[12] 前記潤滑層の平均膜厚が0.5nm~2.0nmである、[11]に記載の磁気記録媒体。
本発明の磁気記録媒体用潤滑剤は、本発明の含フッ素エーテル化合物を含むため、厚みが薄くても優れた耐摩耗性を有し、かつスピンオフによる膜厚減少の生じにくい潤滑層を形成できる。
本発明の磁気記録媒体は、本発明の含フッ素エーテル化合物を含む優れた耐摩耗性およびスピンオフ耐性を有する潤滑層が設けられているため、優れた信頼性および耐久性を有する。
従来、保護層の表面に塗布される磁気記録媒体用潤滑剤(以下、「潤滑剤」と略記する場合がある。)の材料として、パーフルオロポリエーテル鎖の一方または両方の末端に、水酸基などの極性基を有する末端構造を有する含フッ素エーテル化合物が、好ましく用いられている。
その結果、パーフルオロポリエーテル鎖の両端に、特定の末端構造が配置され、少なくとも一方の末端構造がメルカプト基(-SH)を含む含フッ素エーテル化合物とすればよいことを見出した。前記末端構造は、水酸基、メルカプト基、および-OR4(R4は、置換基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基を表す。)から選択される末端基を有し、パーフルオロポリエーテル鎖と前記末端基との間に、パーフルオロポリエーテル鎖側の末端がエーテル酸素原子であって、アルキレン鎖における水素原子の1つが水酸基またはメルカプト基に置換された構造単位を有する連結基を含んでもよい。
本実施形態の含フッ素エーテル化合物は、下記式(1)で表される。
R1-[A]-CH2-R2-CH2-[B]-R3 (1)
(式(1)中、R2はパーフルオロポリエーテル鎖である。R1およびR3はそれぞれ独立に、水酸基、メルカプト基、および-OR4(R4は、置換基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基を表す。)から選択される末端基である。[A]は下記式(2)で表され、[B]は下記式(3)で表される。式(1)中、R1-[A]-および-[B]-R3の少なくとも一方がメルカプト基を含む。)
(式(3)中のdは1~5の整数であり、eは1~5の整数であり、X2は水酸基またはメルカプト基を表す。式(3)中のfは構造単位の数であり、0~3の整数である。fが2以上である場合、構造単位中のd、eおよびX2は、複数の構造単位のうち一部または全部が同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。式(3)中の最も左側のエーテル酸素原子が式(1)中のR2側に結合する。)
式(1)で表される含フッ素エーテル化合物において、R1およびR3はそれぞれ独立に、水酸基、メルカプト基、および-OR4(R4は、置換基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基を表す。)から選択される末端基である。
(置換基を有してもよいアルキル基)
R4としての置換基を有してもよいアルキル基におけるアルキル基は、炭素原子数1~8のアルキル基であることが好ましく、炭素原子数1~6のアルキル基であることがより好ましい。具体的には、アルキル基として、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基が挙げられる。アルキル基は、直鎖であってもよいし、分岐を有していてもよい。
R4としての二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基は、二重結合または三重結合を少なくとも1つ有する炭化水素基であり、炭素原子数2~12の炭化水素基であることが好ましく、炭素原子数2~8の炭化水素基であることがより好ましい。前記二重結合は、エチレン性二重結合、芳香族性二重結合のいずれであってもよい。二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基に含まれる炭素-炭素不飽和結合部位は、非局在的な電荷を有するため、保護層上の電荷の分布が広がっている部位と相互作用をすることにより吸着能を示す。二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基としては、例えば、芳香族炭化水素を含む基、不飽和複素環を含む基、アルケニル基、アルキニル基などが挙げられる。
式(1)における[A]は上記式(2)で表される連結基であり、[B]は上記式(3)で表される連結基である。
式(2)中のX1は水酸基またはメルカプト基を表す。aは1~5の整数であり、1~3の整数であることが好ましい。式(2)中のbは1~5の整数であり、1~3の整数であることが好ましい。式(2)中のcは構造単位の数であり、0~3の整数であり、1~3の整数であることが好ましい。cが2以上である場合、構造単位(-[(CH2)a-CH(-X1)-(CH2)b-O]-)中のa、bおよびX1は、複数の構造単位のうち一部または全部が同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。式(2)中の最も右側のエーテル酸素原子が式(1)中のR2側に結合する。
R1-[A]-および-[B]-R3の炭素原子数がそれぞれ1以上であると、式(2)中のcが0または式(3)中のfが0であっても、-OR4に含まれるエーテル酸素原子と、-OR4に含まれうる水酸基またはメルカプト基とが適切な距離を有するものとなる。その結果、分子内相互作用が小さくなり、水酸基またはメルカプト基と保護層との相互作用がより良好となるため、好ましい。
本明細書においてR1-[A]-と-[B]-R3が同じであるとは、R1-[A]-に含まれる原子と-[B]-R3に含まれる原子とが、R2に対して対称配置されていることを意味する。
式(1)で表される含フッ素エーテル化合物は、R2で表されるパーフルオロポリエーテル鎖(以下「PFPE鎖」と略記する場合がある。)を有する。PFPE鎖は、本実施形態の含フッ素エーテル化合物を含む潤滑層において、保護層の表面を被覆するとともに、潤滑層に潤滑性を付与して磁気ヘッドと保護層との摩擦力を低減させる。
-(CF2)p1-O-(CF2O)p2-(CF2CF2O)p3-(CF2CF2CF2O)p4-(CF2CF2CF2CF2O)p5-(CF2)p6- (Rf)
(式(Rf)中、p2、p3、p4、p5は平均重合度を示し、それぞれ独立に0~20を表す。ただし、p2、p3、p4、p5の全てが同時に0になることはない。p1、p6は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~3を表す。式(Rf)における繰り返し単位である(CF2O)、(CF2CF2O)、(CF2CF2CF2O)、(CF2CF2CF2CF2O)の配列順序には、特に制限はない。)
式(Rf)中、p1、p6は-CF2-の数を示す平均値であり、それぞれ独立に1~3を表す。p1、p6は、式(Rf)で表されるPFPE鎖において、鎖状構造の端部に配置されている繰り返し単位の構造などに応じて決定される。
式(Rf)における(CF2O)、(CF2CF2O)、(CF2CF2CF2O)、(CF2CF2CF2CF2O)は、繰り返し単位である。式(Rf)における繰り返し単位の配列順序には、特に制限はない。また、式(Rf)における繰り返し単位の種類の数にも、特に制限はない。
-CF2O-(CF2CF2O)m-(CF2O)n-CF2- (4)
(式(4)中のm、nは平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。)
-CF2O-(CF2CF2O)w-CF2- (5)
(式(5)中のwは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2O-(CF2CF2CF2O)x-CF2CF2- (6)
(式(6)中のxは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2CF2O-(CF2CF2CF2CF2O)y-CF2CF2CF2- (7)
(式(7)中のyは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-(CF2)p7-O-(CF2CF2CF2O)p8-(CF2CF2O)p9-(CF2)p10- (8)
(式(8)中のp8、p9は平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。p7、p10は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~2を表す。)
また、R2が、式(4)~式(8)のいずれかである場合、パーフルオロポリエーテル鎖中の、炭素原子数に対する酸素原子数(エーテル結合(-O-)数)の割合が、適正である。このため、適度な硬さを有する含フッ素エーテル化合物となる。よって、保護層上に塗布された含フッ素エーテル化合物が、保護層上で凝集しにくく、より一層厚みの薄い潤滑層を十分な被覆率で形成できる。その結果、R2が式(4)~式(8)のいずれかである場合、良好な耐摩耗性およびスピンオフ耐性を有する潤滑層が得られる含フッ素エーテル化合物となる。
下記式(A)~(Z)で表される化合物において、PFPE鎖を表すRf1、Rf2、Rf3、Rf4は、それぞれ下記の構造である。すなわち、下記式(A)~(W)で表される化合物において、Rf1は、上記式(4)で表されるPFPE鎖である。下記式(X)で表される化合物において、Rf2は、上記式(5)で表されるPFPE鎖である。下記式(Y)で表される化合物において、Rf3は、上記式(6)で表されるPFPE鎖である。下記式(Z)で表される化合物において、Rf4は、上記式(7)で表されるPFPE鎖である。なお、式(A)~(Z)中のPFPE鎖を表すRf1におけるmおよびn、Rf2におけるw、Rf3におけるx、Rf4におけるyは、平均重合度を示す値であるため、必ずしも整数になるとは限らない。
式(A)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が2-メルカプトエトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-1)である。
式(B)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が3-メルカプトプロポキシ基であり、[A]、[B]が式(10-2)である。
式(C)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が5-メルカプトペントキシ基であり、[A]、[B]が式(10-3)である。
式(D)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が2-メルカプトエトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-4)である。
式(F)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が2-ヒドロキシエトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-6)である。
式(G)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が2-ヒドロキシエトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-7)である。
式(H)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が4-ヒドロキシブトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-8)である。
式(I)で表される化合物は、式(1)において、R1、R3が2-メルカプトエトキシ基であり、[A]、[B]が式(10-5)である。
式(J)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-9)であり、R3が4-ヒドロキシブトキシ基である。
式(K)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-1)であり、R3が2-ヒドロキシエトキシ基である。
式(L)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-2)であり、R3が3-ヒドロキシプロポキシ基である。
式(N)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-11)であり、R3が3-ヒドロキシプロポキシ基である。
式(O)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-12)であり、R3が5-ヒドロキシペントキシ基である。
式(Q)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-14)であり、R3が水酸基である。
式(R)で表される化合物は、式(1)において、[B]が式(10-15)であり、R3が3-ヒドロキシ-2-(ヒドロキシメチル)プロポキシ基である。
式(T)で表される化合物は、式(1)において、R3が3-ブテニルオキシ基である。
式(U)で表される化合物は、式(1)において、R3がn-ブトキシ基である。
式(V)で表される化合物は、式(1)において、R3が2-プロピニルオキシ基である。
式(W)で表される化合物は、式(1)において、R3がフェノキシ基である。
式(X)で表される化合物は、式(1)において、R2が式(5)である。
式(Y)で表される化合物は、式(1)において、R2が式(6)である。
式(Z)で表される化合物は、式(1)において、R2が式(7)である。
(式(B)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(C)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(D)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(F)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(G)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(H)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(I)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(K)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(L)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(M)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(N)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(O)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(Q)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(R)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(S)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(U)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(V)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(W)中のRf1において、m、nは平均重合度を示し、mは0.1~20を表し、nは0.1~20を表す。)
(式(Y)中のRf3において、xは平均重合度を示し、xは0.1~20を表す。)
(式(Z)中のRf4において、yは平均重合度を示し、yは0.1~20を表す。)
本実施形態の含フッ素エーテル化合物の製造方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の製造方法を用いて製造できる。本実施形態の含フッ素エーテル化合物は、例えば、以下に示す製造方法を用いて製造できる。
まず、式(1)におけるR2に対応するパーフルオロポリエーテル鎖の両末端に、それぞれヒドロキシメチル基(-CH2OH)が配置されたフッ素系化合物を用意する。
以上の方法により、式(1)で表される化合物が得られる。
前記脱離基を有する化合物としては、例えば、下記式(13-1)、(13-2)で表されるトシル基を有する化合物などを用いることができる。
本実施形態の磁気記録媒体用潤滑剤は、式(1)で表される含フッ素エーテル化合物を含む。
本実施形態の潤滑剤は、式(1)で表される含フッ素エーテル化合物を含むことによる特性を損なわない範囲内であれば、潤滑剤の材料として使用されている公知の材料を、必要に応じて混合して用いることができる。
本実施形態の磁気記録媒体は、基板上に、少なくとも磁性層と、保護層と、潤滑層とが順次設けられたものである。
本実施形態の磁気記録媒体では、基板と磁性層との間に、必要に応じて1層または2層以上の下地層を設けることができる。また、下地層と基板との間に、付着層および/または軟磁性層を設けることもできる。
本実施形態の磁気記録媒体10は、基板11上に、付着層12と、軟磁性層13と、第1下地層14と、第2下地層15と、磁性層16と、保護層17と、潤滑層18とが順次設けられた構造をなしている。
基板11は、任意に選択できる。基板11としては、例えば、AlもしくはAl合金などの金属または合金材料からなる基体上に、NiPまたはNiP合金からなる膜が形成された、非磁性基板等を好ましく用いることができる。
また、基板11としては、ガラス、セラミックス、シリコン、シリコンカーバイド、カーボン、樹脂などの非金属材料からなる非磁性基板を用いてもよいし、これらの非金属材料からなる基体上に、さらにNiPまたはNiP合金の膜を形成した非磁性基板を用いてもよい。
付着層12は、基板11と、付着層12上に設けられる軟磁性層13とを接して配置した場合に生じる、基板11の腐食の進行を防止する。
付着層12の材料は、任意に選択できるが、例えば、Cr、Cr合金、Ti、Ti合金、CrTi、NiAl、AlRu合金等から適宜選択できる。付着層12は、例えば、スパッタリング法により形成できる。
軟磁性層13は、任意に選択できるが、第1軟磁性膜と、Ru膜からなる中間層と、第2軟磁性膜とが順に積層された構造を有していることが好ましい。すなわち、軟磁性層13は、2層の軟磁性膜の間にRu膜からなる中間層を挟み込むことによって、中間層の上下の軟磁性膜がアンチ・フェロ・カップリング(AFC)結合した構造を有していることが好ましい。
第1軟磁性膜および第2軟磁性膜に使用されるCoFe合金には、Zr、Ta、Nbの何れかを添加することが好ましい。これにより、第1軟磁性膜および第2軟磁性膜の非晶質化が促進される。その結果、第1下地層(シード層)の配向性を向上させることが可能になるとともに、磁気ヘッドの浮上量を低減することが可能となる。
軟磁性層13は、例えば、スパッタリング法により形成できる。
第1下地層14は、その上に設けられる第2下地層15および磁性層16の配向および結晶サイズを制御する層である。
第1下地層14としては、例えば、Cr層、Ta層、Ru層、あるいはCrMo合金層、CoW合金層、CrW合金層、CrV合金層、CrTi合金層などからなるものが挙げられる。
第1下地層14は、例えば、スパッタリング法により形成できる。
第2下地層15は、磁性層16の配向が良好になるように制御する層である。第2下地層15は、任意に選択できるが、RuまたはRu合金からなる層であることが好ましい。
第2下地層15は、1層からなる層であってもよいし、複数層から構成されていてもよい。第2下地層15が複数層からなる場合、全ての層が同じ材料から構成されていてもよいし、少なくとも一層が異なる材料から構成されていてもよい。
第2下地層15は、例えば、スパッタリング法により形成できる。
磁性層16は、磁化容易軸が基板面に対して垂直または水平方向を向いた磁性膜からなる。磁性層16は、任意に選択できるが、好ましくは、CoとPtを含む層である。磁性層16は、SNR特性を改善するために、酸化物、Cr、B、Cu、Ta、Zr等を含む層であってもよい。
磁性層16に含有される酸化物としては、SiO2、SiO、Cr2O3、CoO、Ta2O3、TiO2等が挙げられる。
例えば、磁性層16が、下から順に積層された第1磁性層と第2磁性層と第3磁性層の3層からなる場合、第1磁性層は、Co、Cr、Ptを含み、さらに酸化物を含んだ材料からなるグラニュラー構造であることが好ましい。第1磁性層に含有される酸化物としては、例えば、Cr、Si、Ta、Al、Ti、Mg、Co等の酸化物を用いることが好ましい。その中でも、特に、TiO2、Cr2O3、SiO2等を好適に用いることができる。また、第1磁性層は、酸化物を2種類以上添加した複合酸化物からなることが好ましい。その中でも、特に、Cr2O3-SiO2、Cr2O3-TiO2、SiO2-TiO2等を好適に用いることができる。第1磁性層は、Co、Cr、Pt、及び、酸化物の他に、B、Ta、Mo、Cu、Nd、W、Nb、Sm、Tb、Ru、Reの中から選ばれる1種類以上の元素を含むことができる。
第3磁性層は、Co、Cr、Ptを含み、酸化物を含まない材料からなる非グラニュラー構造であることが好ましい。第3磁性層は、Co、Cr、Ptの他に、B、Ta、Mo、Cu、Nd、W、Nb、Sm、Tb、Ru、Re、Mnの中から選ばれる1種類以上の元素を含むことができる。
非磁性層は、例えば、スパッタリング法により形成できる。
磁性層16は、蒸着法、イオンビームスパッタ法、マグネトロンスパッタ法等、従来公知のいかなる方法によって形成してもよい。磁性層16は、通常、スパッタリング法により形成される。
保護層17は、磁性層16を保護する。保護層17は、一層から構成されていてもよいし、複数層から構成されていてもよい。保護層17の材料としては、炭素、窒素を含む炭素、炭化ケイ素などが挙げられる。保護層17としては、炭素系保護層を好ましく用いることができ、特にアモルファス炭素保護層が好ましい。保護層17が炭素系保護層であると、潤滑層18中の含フッ素エーテル化合物に含まれる極性基(特に水酸基)との相互作用が一層高まるため、好ましい。
保護層17として炭素系保護層を形成する場合、例えばDCマグネトロンスパッタリング法により成膜できる。特に、保護層17として炭素系保護層を形成する場合、プラズマCVD法により、アモルファス炭素保護層を成膜することが好ましい。プラズマCVD法により成膜したアモルファス炭素保護層は、表面が均一で、粗さの小さいものとなる。
潤滑層18は、磁気記録媒体10の汚染を防止する。また、潤滑層18は、磁気記録媒体10上を摺動する磁気記録再生装置の磁気ヘッドの摩擦力を低減させて、磁気記録媒体10の耐久性を向上させる。
潤滑層18は、図1に示すように、保護層17上に接して形成されている。潤滑層18は、上述の含フッ素エーテル化合物を含む。
潤滑層18を形成する方法としては、例えば、基板11上に保護層17までの各層が形成された製造途中の磁気記録媒体を用意し、保護層17上に潤滑層形成用溶液を塗布し、乾燥させる方法が挙げられる。
潤滑層形成用溶液に用いられる溶媒としては、例えば、バートレル(登録商標)XF(商品名、三井デュポンフロロケミカル社製)、および/またはアサヒクリン(登録商標)AE-3000(商品名、AGC社製)等のフッ素系溶媒等が挙げられる。
ディップ法を用いる場合、例えば、以下に示す方法を用いることができる。まず、ディップコート装置の浸漬槽に入れられた潤滑層形成用溶液中に、保護層17までの各層が形成された基板11を浸漬する。次いで、浸漬槽から基板11を所定の速度で引き上げる。このことにより、潤滑層形成用溶液を基板11の保護層17上の表面に塗布する。
ディップ法を用いることで、潤滑層形成用溶液を保護層17の表面に均一に塗布することができ、保護層17上に均一な膜厚で潤滑層18を形成できる。
熱処理温度は、100~180℃とすることが好ましい。熱処理温度が100℃以上であると、潤滑層18と保護層17との密着性を向上させる効果が十分に得られる。また、熱処理温度を180℃以下にすることで、潤滑層18の熱分解を防止できる。熱処理時間は、10~120分とすることが好ましい。
また、本実施形態の磁気記録媒体10における潤滑層18は、異物(スメア)を生じさせにくく、ピックアップを抑制できる。
以上のことから、本実施形態の磁気記録媒体10は、優れた信頼性および耐久性を有する。
(実施例1)
以下に示す方法により、上記式(A)で示される化合物を製造した。
まず、窒素雰囲気下で200mLのナスフラスコに、HOCH2CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)nCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すmは4.5であり、平均重合度を示すnは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテル(数平均分子量1000、分子量分布1.1、20.0mmol)20.0gと、上記式(11-1a)で表される化合物5.90g(分子量134.04、44mmol)と、t-ブタノール20mLとを投入して、室温で均一になるまで撹拌した。
化合物(A);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~3.9(26H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(11-1b)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(B)を11.6g得た。式(B)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-1b)で示される化合物は、3-メルカプト-1-プロパノールとアリルグリシジルエーテルとを付加反応させた後、m-クロロ過安息香酸で酸化させて合成した。
化合物(B);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(2H)、2.2~2.4(2H)、3.4~4.0(38H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(11-1c)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(C)を11.0g得た。式(C)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-1c)で示される化合物は、5-メルカプト-1-ペンタノールと2-ブロモエチルオキシランとを反応させて合成した。
化合物(C);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(10H)、2.2~2.4(6H)、3.4~4.0(26H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(11-1d)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(D)を11.6g得た。式(D)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-1d)で示される化合物は、2-メルカプトエタノールと、アリル-3-ブテニルエーテルの二重結合を酸化させた化合物とを反応させて合成した。
化合物(D);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(2H)、2.2~2.4(2H)、3.4~4.0(38H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(12-1a)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(E)を8.8g得た。式(E)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-1a)で示される化合物としては、市販品(商品名;チイラン-2-イルメタノール、Aurora Fine Chemicals社製)を用いた。
化合物(E);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(18H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(11-2)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(F)を11.3g得た。式(F)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-2)で示される化合物は、2-スルファニルプロパン-1,3-ジオールと2-ブロモエタノールとを反応させて合成した化合物に、エピブロモヒドリンを反応させることにより合成した。
化合物(F);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(12-1b)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(G)を11.3g得た。式(G)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-1b)で示される化合物は、3-(2-ヒドロキシエトキシ)-プロパン-1,2-ジオールと2-ブロモメチルチイランとを反応させることにより合成した。
化合物(G);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(12-1c)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(H)を12.0g得た。式(H)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-1c)で示される化合物は、2-スルファニルプロパン-1,3-ジオールと4-ブロモブタノールとを反応させて合成した化合物に、2-ブロモメチルチイランを反応させることにより合成した。
化合物(H);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
式(11-1a)で示される化合物の代わりに、式(12-2)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様な操作を行い、化合物(I)を10.4g得た。式(I)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-2)で示される化合物は、2-ブロモメチルチイランと2-メルカプトエタノールとを反応させることにより合成した。
化合物(I);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(26H)
以下に示す方法により、上記式(J)で示される化合物を製造した。
窒素ガス雰囲気下、100mLナスフラスコにHOCH2CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)nCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すmは4.5であり、平均重合度を示すnは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテル(数平均分子量1000、分子量分布1.1)20.0gと、上記式(12-1b)で示される化合物2.50g(分子量209.08、12mmol)と、t-ブタノール12mLとを仕込み、室温で均一になるまで撹拌した。この均一の液にさらにカリウムtert-ブトキシド0.674gを加え、70℃で8時間撹拌して反応させ、反応生成物を得た。
化合物(J);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(8H)、2.2~2.4(8H)、3.4~3.9(30H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(11-3b)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(K)を4.64g得た。式(K)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-3b)で示される化合物としては、市販品(商品名;2-[(オキシラン-2-イル)メトキシ)]エタン-1-オール、富士フイルム和光純薬社製)を用いた。
化合物(K);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(32H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(11-3c)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(L)を4.95g得た。式(L)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-3c)で示される化合物は、1,3-プロパンジオールとアリルグリシジルエーテルとを付加反応させた後、m-クロロ過安息香酸で酸化させて合成した。
化合物(L);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(2H)、3.4~3.9(38H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(11-3d)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(M)を5.05g得た。式(M)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-3d)で示される化合物は、3-スルファニルペンタン-1,5-ジオールと2-ブロモエタノールを反応させて合成した化合物に、エピブロモヒドリンを反応させることにより合成した。
化合物(M);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(4H)、3.4~3.9(38H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(11-3e)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(N)を5.15g得た。式(N)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-3e)で示される化合物は、2-スルファニルブタン-1,4-ジオールと3-ブロモプロパノールとを反応させて合成した化合物に、3-ブロモプロピルオキシランを反応させることにより合成した。
化合物(N);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(6H)、2.2~2.4(2H)、3.4~4.0(38H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(13-1)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(O)を5.20g得た。式(O)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
化合物(O);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(6H)、2.2~2.4(2H)、3.4~4.0(38H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(12-3a)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(P)を4.64g得た。式(P)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-3a)で示される化合物は、2-オキシランプロパノールとチオ尿素とを反応させることにより合成した。
化合物(P);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(2H)、3.4~4.0(30H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(13-2)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(Q)を4.64g得た。式(Q)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(13-2)で示される化合物は、3-スルファニルペンタン-1,5-ジオールとトシルクロライドとを反応させることにより合成した。
化合物(Q);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(4H)、3.4~4.0(28H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(11-3f)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(R)を5.16g得た。式(R)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(11-3f)で示される化合物は、2-スルファニルブタン-1,4-ジオールと2-(ブロモメチル)-1,3-プロパンジオールとを反応させて合成した化合物に、エピブロモヒドリンを反応させることにより合成した。
化合物(R);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(3H)、3.4~4.0(41H)
式(12-1b)で示される化合物の代わりに、式(12-1d)で示される化合物を1.78g用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、式(33)で示される中間体化合物を得た。
化合物(S);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(12-4a)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(T)を4.99g得た。式(T)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-4a)で示される化合物は、グリセロールと4-ブロモ-1-ブテンとを反応させて合成した化合物に、2-ブロモメチルチイランを反応させることにより合成した。
化合物(T);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]1.6~2.0(1H)、2.2~2.4(1H)、3.4~4.0(35H)、5.1~5.2(1H)、5.2~5.3(1H)、5.8~6.0(1H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(12-4b)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(U)を5.10g得た。式(U)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-4b)で示される化合物は、グリセロールと1-ブロモブタンとを反応させて合成した化合物に、2-ブロモメチルチイランを反応させることにより合成した。
化合物(U);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]0.9~1.1(5H)、1.8(1H)、3.4~4.0(36H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(12-4c)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(V)を4.94g得た。式(V)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-4c)で示される化合物は、グリセロールとプロパルギルブロミドとを反応させて合成した化合物に、2-ブロモメチルチイランを反応させることにより合成した。
化合物(V);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]2.7(1H)、3.4~4.0(35H)
式(11-3a)で示される化合物の代わりに、式(12-4d)で示される化合物を用いたこと以外は、実施例10と同様な操作を行い、化合物(W)を5.07g得た。式(W)中のRf1において、平均重合度を示すmは4.5、平均重合度を示すnは4.5である。
式(12-4d)で示される化合物は、3-フェノキシ-1,2-プロパンジオールと2-ブロモメチルチイランとを反応させることにより合成した。
化合物(W);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(33H)、6.8(5H)
HOCH2CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)nCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すmは4.5であり、平均重合度を示すnは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテルの代わりに、HOCH2CF2O(CF2CF2O)wCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すwは7.0である。)で表されるフルオロポリエーテルを用いたこと以外は、実施例7と同様な操作を行い、化合物(X)を4.92g得た。式(X)中のRf2において、平均重合度を示すwは7.0である。
化合物(X);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
HOCH2CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)nCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すmは4.5であり、平均重合度を示すnは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテルの代わりに、HOCH2CF2CF2O(CF2CF2CF2O)xCF2CF2CH2OH(式中、平均重合度を示すxは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテルを用いたこと以外は、実施例7と同様な操作を行い、化合物(Y)を5.04g得た。式(Y)中のRf3において、平均重合度を示すxは4.5である。
化合物(Y);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
HOCH2CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)nCF2CH2OH(式中、平均重合度を示すmは4.5であり、平均重合度を示すnは4.5である。)で表されるフルオロポリエーテルの代わりに、HOCH2CF2CF2CF2O(CF2CF2CF2CF2O)yCF2CF2CF2CH2OH(式中、平均重合度を示すyは3.0である。)で表されるフルオロポリエーテルを用いたこと以外は、実施例7と同様な操作を行い、化合物(Z)を5.04g得た。式(Z)中のRf4において、平均重合度を示すyは3.0である。
化合物(Z);1H-NMR(CD3COCD3);
δ[ppm]3.4~4.0(38H)
下記式(AA)で表される化合物を特許文献1に記載の方法で合成した。
下記式(AB)で表される化合物を特許文献2に記載の方法で合成した。
下記式(AC)で表される化合物を特許文献3に記載の方法で合成した。
下記式(AD)で表される化合物を特許文献4に記載の方法で合成した。
下記式(AE)で表される化合物を特許文献5に記載の方法で合成した。
実施例1~26および比較例1~5で得られた化合物を、それぞれバートレル(登録商標)XFに溶解し、保護層上に塗布した時の膜厚が8Å~9Åになるようにバートレル(登録商標)XFで希釈し、潤滑層形成用溶液とした。
直径65mmの基板上に、付着層と軟磁性層と第1下地層と第2下地層と磁性層と保護層とを順次設けた磁気記録媒体を用意した。保護層は、炭素からなるものとした。
保護層までの各層の形成された磁気記録媒体の保護層上に、実施例1~26および比較例1~5の潤滑層形成用溶液を、それぞれディップ法により塗布した。なお、ディップ法は、浸漬速度10mm/sec、浸漬時間30sec、引き上げ速度1.2mm/secの条件で行った。
その後、潤滑層形成用溶液を塗布した磁気記録媒体を、120℃の恒温槽に入れ、10分間加熱して潤滑層形成用溶液中の溶媒を除去することにより、保護層上に潤滑層を形成し、磁気記録媒体を得た。
このようにして得られた実施例1~26および比較例1~5の磁気記録媒体の有する潤滑層の膜厚を、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR、商品名:Nicolet iS50、Thermo Fisher Scientific社製)を用いて測定した。その結果を表2および表3に示す。
ピンオンディスク型摩擦摩耗試験機を用い、接触子としての直径2mmのアルミナ球を、荷重40gf、摺動速度0.25m/secで、磁気記録媒体の潤滑層上で摺動させ、潤滑層の表面の摩擦係数を測定した。そして、潤滑層の表面の摩擦係数が急激に増大するまでの摺動時間(摩擦係数増大時間)を測定した。摩擦係数増大時間は、各磁気記録媒体の潤滑層について4回ずつ測定し、その平均値(時間)を潤滑剤塗膜の耐摩耗性の指標とした。
A(優):750sec以上
B(良):650sec以上、750sec未満
C(可):550sec以上、650sec未満
D(不可):550sec未満
スピンスタンドに磁気記録媒体を装着し、相対湿度60%、温度80℃の環境下、回転速度10000rpmで72時間にわたり回転させた。この操作の前後において、磁気記録媒体の中心から半径20mmの位置における潤滑層の膜厚をFT-IRを用いて測定し、試験前後での潤滑層の膜厚減少率を算出した。算出した膜厚減少率を用いて、以下に示す評価基準により、スピンオフ耐性を評価した。その結果を表2および表3に示す。
A(優):膜厚減少率2%以下
B(良):膜厚減少率2%超、3%以下
C(可):膜厚減少率3%超、9%以下
D(不可):膜厚減少率9%超
耐摩耗性試験およびスピンオフ耐性試験の結果から、以下の基準により総合評価を行った。
A(優):耐摩耗性試験とスピンオフ耐性試験の評価がいずれもAである。
B(良):耐摩耗性試験およびスピンオフ耐性試験の評価がAまたはBであり、耐摩耗性試験とスピンオフ耐性試験の少なくとも一方の評価がBである。
C(不可):上記A(優)およびB(良)の基準を満たさない。
すなわち、本発明によれば、厚みが薄くても優れた耐摩耗性とスピンオフ耐性を有する潤滑層を形成でき、磁気記録媒体用潤滑剤の材料として好適な含フッ素エーテル化合物を提供できる。
Claims (12)
- 下記式(1)で表されることを特徴とする含フッ素エーテル化合物。
R1-[A]-CH2-R2-CH2-[B]-R3 (1)
(式(1)中、R2はパーフルオロポリエーテル鎖である。R1およびR3はそれぞれ独立に、水酸基、メルカプト基、および-OR4(R4は、置換基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基を表す。)から選択される末端基である。[A]は下記式(2)で表され、[B]は下記式(3)で表される。式(1)中、R1-[A]-および-[B]-R3の少なくとも一方がメルカプト基を含む。)
(式(2)中のaは1~5の整数であり、bは1~5の整数であり、X1は水酸基またはメルカプト基を表す。式(2)中のcは構造単位の数であり、0~3の整数である。cが2以上である場合、構造単位中のa、bおよびX1は、複数の構造単位のうち一部または全部が同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。式(2)中の最も右側のエーテル酸素原子が式(1)中のR2側に結合する。)
(式(3)中のdは1~5の整数であり、eは1~5の整数であり、X2は水酸基またはメルカプト基を表す。式(3)中のfは構造単位の数であり、0~3の整数である。fが2以上である場合、構造単位中のd、eおよびX2は、複数の構造単位のうち一部または全部が同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。式(3)中の最も左側のエーテル酸素原子が式(1)中のR2側に結合する。) - R4が、水酸基またはメルカプト基を有してもよいアルキル基、または、二重結合または三重結合を有し、水酸基またはメルカプト基を有してもよい炭化水素基である、請求項1に記載の含フッ素エーテル化合物。
- 分子中に含まれる水酸基の数が6個以下である、請求項1に記載の含フッ素エーテル化合物。
- R4が表す、前記置換基を有してもよいアルキル基が、水酸基またはメルカプト基を有するアルキル基である、請求項1に記載の含フッ素エーテル化合物。
- R4が表す、前記二重結合または三重結合を有し、置換基を有してもよい炭化水素基が、芳香族炭化水素を含む基、不飽和複素環を含む基、アルケニル基、およびアルキニル基のいずれかである、請求項1に記載の含フッ素エーテル化合物。
- 式(2)中のcおよび式(3)中のfがいずれも1以上である、請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物。
- 前記式(1)において、R2が下記式(Rf)で表される、請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物。
-(CF2)p1-O-(CF2O)p2-(CF2CF2O)p3-(CF2CF2CF2O)p4-(CF2CF2CF2CF2O)p5-(CF2)p6- (Rf)
(式(Rf)中、p2、p3、p4、p5は平均重合度を示し、それぞれ独立に0~20を表す。ただし、p2、p3、p4、p5の全てが同時に0になることはない。p1、p6は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~3を表す。式(Rf)における繰り返し単位である(CF2O)、(CF2CF2O)、(CF2CF2CF2O)、(CF2CF2CF2CF2O)の配列順序には、特に制限はない。) - 前記式(1)において、R2が下記式(4)~(8)のいずれかである、請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物。
-CF2O-(CF2CF2O)m-(CF2O)n-CF2- (4)
(式(4)中のm、nは平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。)
-CF2O-(CF2CF2O)w-CF2- (5)
(式(5)中のwは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2O-(CF2CF2CF2O)x-CF2CF2- (6)
(式(6)中のxは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-CF2CF2CF2O-(CF2CF2CF2CF2O)y-CF2CF2CF2- (7)
(式(7)中のyは平均重合度を示し、0.1~20を表す。)
-(CF2)p7-O-(CF2CF2CF2O)p8-(CF2CF2O)p9-(CF2)p10- (8)
(式(8)中のp8、p9は平均重合度を示し、それぞれ独立に0.1~20を表す。p7、p10は、-CF2-の数を表す平均値であり、それぞれ独立に1~2を表す。) - 数平均分子量が500~10000の範囲内である、請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物を含むことを特徴とする、磁気記録媒体用潤滑剤。
- 基板上に、少なくとも磁性層と、保護層と、潤滑層とが順次設けられた磁気記録媒体であって、
前記潤滑層が、請求項1~5のいずれか一項に記載の含フッ素エーテル化合物を含むことを特徴とする、磁気記録媒体。 - 前記潤滑層の平均膜厚が0.5nm~2.0nmである、請求項11に記載の磁気記録媒体。
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| JP2022205742A JP2024090085A (ja) | 2022-12-22 | 2022-12-22 | 含フッ素エーテル化合物、磁気記録媒体用潤滑剤および磁気記録媒体 |
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