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JP2024088984A - 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】注釈へカメラを向けるセットアップの手間を軽減可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】通信装置と通信可能な情報処理装置であって、前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記注釈にカメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする。【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム等に関する。
ネットワークカメラがPTZ(パン・チルト・ズーム)カメラの場合、1台のカメラで広い範囲を監視するために、予め見たい場所(プリセットポジション)を複数登録しておき、巡回表示させる運用がされている。
又、食品製造・販売事業者は、食品衛生管理及び検証のために、冷蔵庫の温度情報とカメラ映像を記録する場合があり、例えば、記録からドア開閉時の温度変化と録画から作業者の管理手順が適切かどうか検証する。その際に、PTZカメラとドア開閉センサを用いることで、ドアが開いた際に冷蔵庫にカメラを向けて録画する技術がある。
又、例えば、ネットワークカメラやVMS(Video Management Software)ではオーバーレイ機能の一種として注釈テキストを画像に埋め込んで表示することができる。
例えば、センサ機能を有した冷蔵庫の温度情報を、注釈としてライブビュー上の冷蔵庫に重ねて表示するように設定できる。ライブビューに表示された注釈は、ドラッグ&ドロップして目的の位置に移動することができる。
一方、センサ機能を有したセンサデバイスからセンサデータを収集する無線ネットワークの通信規格として、Z-Wave(登録商標)という規格が存在する。このような無線ネットワークにおいて、センサ機能を有したセンサデバイス(子機)は、センサデータを収集するネットワークカメラ(親機)から予め設定された条件に従って親機に通知を送信する。
親機やVMSでは、子機から受信した通知をトリガに、親機や別の子機と連携動作を設定可能なシステムがある。例えば、親機はドア開閉検知のセンサ機能を有した子機からドアが開いた通知を受信すると、カメラを所定のポジションへ向けるように設定することができる。
例えば、特許文献1には、センサ機能を有した子機から無線信号を検知すると、子機のビーコン情報などから算出した発信源にカメラを向ける通信装置が記載されている。
特開2018-26672号公報
しかし、特許文献1の構成では、ライブビュー上で冷蔵庫に温度情報の注釈を表示し、ドアが開いたときにカメラを注釈に向けて録画するためには、セットアップの手間がかかる。例えば、冷蔵庫の温度、ドア開閉状態を表示する注釈を作成し、ライブビュー上に配置した後に、プリセットポジションを登録する必要があり、手間がかかる。
又、巡回表示の運用下では、複数のプリセットポジションが登録されているため、注釈へカメラを向ける設定時に注釈に紐づくプリセットポジションを探す手間がかかる。
又、特許文献1の構成では、センサ機能を有した通信装置がビーコンなどを搭載しておらず、発信源を特定できない場合、手動でプリセットポジションを登録する手間や注釈に紐づくプリセットポジションを探す必要がある。このように特許文献1の構成ではセットアップの手間がかかるという課題があった。
そこで、本発明の目的の1つは、注釈へカメラを向けるセットアップの手間を軽減可能な情報処理装置を提供することである。
本発明の1側面に係る情報処理装置は、
通信装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、
所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記注釈に前記カメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする。
本発明によれば、注釈へカメラを向けるセットアップの手間を軽減可能な情報処理装置を実現できる。
本発明の実施例1に係るネットワークカメラ101を用いた通信システムの構成例を示す図である。 (A)~(D)は、本発明の実施例1に係る各通信装置の構成例を示す機能ブロック図である。 (A)~(C)は、実施例1の画面例を示す図である。 (A)、(B)は、実施例1の管理テーブルを示す図である。 実施例1の処理例を示すフローチャートである。 (A)は、実施例1に係るネットワークカメラ101におけるアクションルール設定画面320の禁則処理を説明するためのフローチャートである。(B)は、実施例1に係るネットワークカメラ101における条件に関連する注釈へカメラを向ける処理を説明するためのフローチャートである。 実施例2の処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を、実施例を用いて説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、各図において、同一の部材または要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図1は、本発明の実施例1に係るネットワークカメラ101を用いた通信システムの構成例を示す図である。図1に示す通信システムは、情報処理装置としてのネットワークカメラ101、通信装置としてのセンサデバイス102、107、及び通信制御装置としての情報端末104を含んで構成される。情報処理装置としてのネットワークカメラ101は通信装置と通信可能な構成となっている。
ネットワークカメラ101は、ネットワーク103を介してセンサデバイス102、107と通信することができる。又、ネットワークカメラ101はネットワーク105を介して情報端末104と通信することができる。
センサデバイス102は、ネットワークカメラ101と通信を確立するためのペアリングボタン106を有する。センサデバイス107は、ネットワークカメラ101と通信を確立するためのペアリングボタン108を有する。センサデバイス102、107は、1以上のセンサデバイスであれば良い。
情報処理装置としてのネットワークカメラ101は、撮像機能を有するカメラを含み、撮像した画像や映像を、有線又は無線のネットワーク105を介して情報端末104に配信することができる。
又、ネットワークカメラ101と有線又は無線のネットワーク105を介して通信する情報端末104を用いて、撮像動作や、ネットワークカメラ101の画角やパン又はチルトなどの方向制御や、映像の録画制御の少なくとも1つを制御できる。更に又、ネットワークカメラ101との通信に関する設定などを行うことができる。
センサデバイス102、107は、例えば煙や一酸化炭素などのガスの濃度、温度、ドアの開閉などの被写体の所定の状態の少なくとも1つを検知することができるセンサであって、予め設定された条件に従って、ネットワークカメラ101に通知を送信する。
即ち、センサデバイス102、107は、温度などのセンサ情報だけでなく、温度が一定基準を超えたことやドア等の所定の被写体の所定の動作(開閉)等を通知することもできる。或いは、センサデバイスの性能劣化等に伴う交換タイミングなどを通知することもできる。
実施例1では、センサデバイス102は、ドア開閉を検知できるセンサであり、センサデバイス107は、温度を計測できるセンサとする。例えば冷蔵庫のドア開閉を検知するためにセンサデバイス102を冷蔵庫のドアに装着する。冷蔵庫内の温度を監視するためにセンサデバイス107を冷蔵庫内に配置する。
実施例1では、ネットワークカメラ101は、オーバーレイ機能の一種として注釈テキストを画像に埋め込んで表示することができる。例えば、センサデバイス107から取得した温度情報やセンサデバイス102から取得したドア開閉状態を注釈として映像に重ねて表示するように設定できる。
又、映像上でドラッグすることで注釈を移動することができる。注釈はPTZ座標情報を含んでおり、画角内に注釈のPTZ座標が含まれる場合に表示される。ネットワークカメラ101は、管理する各注釈に対して夫々IDを割り当て、そのIDに紐づける形で注釈情報を管理する。
尚、本実施例におけるPTZ座標とは、パン・チルト・ズームによりカメラの方向と画角を特定可能な座標であり、カメラをそのPTZ座標に向けてパン・チルト・ズームすることで、そのPTZ座標に存在する物体を撮影画角内に入れることができる。
実施例1では、例えば冷蔵庫内の温度情報と冷蔵庫のドア開閉状態の注釈を冷蔵庫に重なるPTZ座標に配置する。即ち、注釈を冷蔵庫のPTZ座標に紐づけて保存する。それにより、カメラを冷蔵庫のPTZ座標に向けたときに、画面上における冷蔵庫の位置にその注釈が表示されることになる。
ネットワークカメラ101は、センサデバイス102等の通信装置から所定の条件が満たされたこと(センサデバイス102による検知等)を受信した場合に、ネットワークカメラ101等の情報処理装置は、所定の動作(所定の制御)を行う。
ここで、所定の動作(所定の制御)とは、ネットワークカメラ101の制御を含む。又、ネットワークカメラ101の制御は、例えばカメラの撮像動作、カメラの方向制御、カメラの画角制御(ズーム制御)、カメラの映像の録画制御の少なくとも1つを含む。
ネットワークカメラ101は、各所定の通知と動作をアクションルールとして管理し、各アクションルールに対して夫々IDを割り当て、そのIDに紐づける形でアクションルール情報を管理する。
実施例1では、センサデバイス102が冷蔵庫のドアが開いたこと検知した場合に、ネットワーク103を介してネットワークカメラ101を所定のPTZ座標(例えば冷蔵庫に重ねて配置した注釈の方向)に向ける設定をすることもできる。
例えば、ネットワークカメラ101は、通信装置としてのセンサデバイス102から所定の条件を満たす通知を受信した場合、通知元のセンサデバイスに関する注釈を検索し、注釈に含まれるPTZ座標に向けてカメラを向けることができる。即ち、通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、所定の注釈管理テーブルから上記の条件に関連する注釈を検索し、一致した注釈にカメラを向ける。具体的な制御の詳細は図5,図6を用いて後述する。
注釈やアクションルールの設定は、ネットワーク105を介してネットワークカメラ101と通信可能な情報端末104を利用してオペレータが設定することができる。或いは、ネットワーク103を介して通信することができる不図示の他の情報端末を用いてオペレータが設定できるようにしても良い。或いは、センサデバイス102とネットワークカメラ101を介さずに直接無線通信する不図示の他の情報端末を用いてオペレータが設定できるようにしても良い。
ネットワーク103はZ-Wave規格に準拠した無線通信方式による無線通信のネットワークである。この場合、センサデバイス102は、Z-Wave規格で規定されたプロファイルを利用して、ネットワークカメラ101に通知を実行することができる。
尚、ネットワーク103はZ-Wave規格に代えて、Wi-Fi Aware規格(Wi-Fi NAN規格)やZigBee(登録商標)規格に準拠した無線通信方式による無線通信のネットワークあっても良い。即ち、本実施例に係る通信装置や情報処理装置は、Z-Wave規格、Wi-Fi Aware規格、ZigBee規格の少なくとも1つ以上に準拠した無線通信方式のネットワークを用いて通信をする。
ネットワーク103は、センサデバイス102が予め設定された条件に従って、ネットワークカメラ101などの他の装置と通信することができるネットワークであれば有線でも無線でも良い。
ネットワーク105は、有線LANなどの有線通信方式に準拠した有線通信のネットワークであっても良いし、IEEE802.11シリーズ規格などの無線通信方式に準拠した無線通信のネットワークであっても良い。
その場合、ネットワークカメラ101はネットワーク105を構築するアクセスポイントとして動作しても良いし、或いは情報端末104又は不図示のアクセスポイントが構築したネットワーク105に参加するステーションとして動作しても良い。
ネットワーク105は、Wi-Fi Direct規格、Wi-Fi Aware規格(Wi-Fi NAN規格)などの無線通信方式に準拠したネットワークであっても良い。或いはネットワーク105は、IEEE802.11シリーズ規格に代えて、Bluetooth(登録商標)、NFC、UWB、MBOA、ZigBee、Z-Waveなどの無線通信方式に準拠したネットワークであっても良い。
尚、NANはNeighbor Awareness Networkingの略であり、NFCはNear Field Communicationの略である。又、UWBはUltra Wide Bandの略である。
MBOAはMulti Band OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)Allianceの略である。UWBには、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WiNETなどが含まれる。
図2(A)~(D)は、本発明の実施例1に係る各通信装置の構成例を示す機能ブロック図である。図2(A)は、実施例1に係るネットワークカメラ101の構成を示した機能ブロック図、図2(B)は、実施例1に係るセンサデバイス102の構成を示した機能ブロック図である。
図2(C)は、実施例1に係る情報端末104の構成例を示した機能ブロック図である。図2(D)は、実施例1に係るセンサデバイス107の構成例を示した機能ブロック図である。
尚、図2に示される機能ブロックの一部は、システム制御部201,211、221、231等に含まれるコンピュータとしてのCPUに、記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行させることによって実現されている。
しかし、それらの一部又は全部をハードウェアで実現するようにしても構わない。ハードウェアとしては、専用回路(ASIC)やプロセッサ(リコンフィギュラブルプロセッサ、DSP)などを用いることができる。又、図2に示される夫々の機能ブロックは、同じ筐体に内蔵されていなくても良く、互いに信号路を介して接続された別々の装置により構成しても良い。
図2(A)に示すように、ネットワークカメラ101は、システム制御部201、記憶部202、通信部203、無線通信部204、撮像部205、画像処理部206、パンチルト駆動部207等によって構成される。
システム制御部201は、コンピュータとしてのCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、後述の記憶部202に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによりネットワークカメラ101全体を制御する。尚、システム制御部201は、記憶部202に記憶されたコンピュータプログラムとOS(Operating System)との協働により、ネットワークカメラ101全体を制御するようにしても良い。
尚、CPUはCentral Processing Unitの、MPUは、Micro Processing Unitの略である。又、システム制御部201がマルチコア等の複数のプロセッサを備え、複数のプロセッサによりネットワークカメラ101全体を制御するようにしても良い。
システム制御部201は、ネットワークカメラ101に伝達されたコマンドを解析し、コマンドに応じた処理を行う。例えばオペレータ(ユーザー)が情報端末104を介して入力した指示に応じたコマンドを情報端末104から受信し、受信したコマンドに基づいた処理を実行することができる。
又、システム制御部201は、ネットワークカメラ101が保持する内部パラメータの変化を検知し、その検知結果をイベントトリガーとした処理を行う。例えばネットワークカメラ101に保持されている、センサデバイス102の状態を示す情報が変更された場合、該変更を検知したことに応じた処理を実行することができる。
記憶部202は、ROMやRAM等の1以上のメモリにより構成され、各種動作を行うためのコンピュータプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。ROMはRead Only Memoryの、RAMはRandom Access Memoryの略である。
尚、記憶部202として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を少なくとも1つ含んでも良い。
記憶部202は、画質調整のためのパラメータやネットワークの設定といった設定値を記憶しておくことで、ネットワークカメラ101が再起動された場合であっても、以前設定した値を用いることが可能である。又、記憶部202は、子機であるセンサデバイス102との通信に関する通信情報、センサデバイス102や107から取得したセンサ情報、図4で後述する注釈管理テーブル400、アクションルール管理テーブル410を記憶する。
通信部203は、有線LAN又は無線LANによる通信の制御を行う。具体的には通信部203は、ネットワーク105を介した通信の制御を行う。無線通信部204は、Z-Wave規格に準拠したネットワーク103を介した通信の制御を行う。
尚、実施例1において、ネットワークカメラ101は、通信部203と無線通信部204とを個別に有しているが、1つの通信部によってネットワーク105を介した通信とネットワーク103を介した通信とを行っても良い。
撮像部205は、レンズ及びCMOSイメージセンサ等の撮像素子から構成され、レンズにより形成された光学像を撮像素子が光電変換して撮像信号として出力する。画像処理部206は、撮像部205から出力された撮像信号に画像処理や圧縮符号化処理を行い、画像データや映像データを生成する。パンチルト駆動部207は、システム制御部201によって、カメラのパン、チルト、ズームの少なくとも1つを制御可能である。
図2(B)において、センサデバイス102は、システム制御部211、記憶部212、無線通信部213、検知部214等によって構成される。システム制御部211は、コンピュータとしてのCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、後述の記憶部212に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによりセンサデバイス102全体を制御する。
記憶部212は、ROMやRAM等の1以上のメモリにより構成され、各種動作を行うためのコンピュータプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。又、記憶部212は、親機であるネットワークカメラ101との通信に関する通信情報を記憶する。
無線通信部213は、Z-Wave規格に準拠してネットワーク103を介した通信の制御を行う。検知部214は、センサ機能によって例えばドア開閉を検知した場合に検知結果として検知信号を出力する。尚、実施例1において、センサデバイス102は、検知部214のみを有している例を挙げたが、1つ以上の検知部を有していれば良い。
図2(C)において、情報端末104は、システム制御部221、記憶部222、通信部223、無線通信部224、操作部225、画像処理部226、表示部227等によって構成される。
システム制御部221は、コンピュータとしてのCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、記憶部222に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより情報端末104やネットワークカメラ101やセンサデバイス102を制御する。記憶部222は、記憶部202と同様の構成で良い。
通信部223は、有線LAN又は無線LANによりネットワーク105を介した通信の制御を行う。図2(C)に示すように、更に、無線通信部224を備え、Z-Wave規格に準拠してネットワーク103を介した通信の制御を行うようにしても良い。
尚、実施例1では、情報端末104は通信手段として、通信部223と無線通信部224とを個別に有しているが、1つの通信部によってネットワーク105を介した通信を行っても良い。
操作部225は、マウス、キーボード、タッチパネル等のユーザ操作を入力するためのものである。画像処理部226は、画像データや映像データを処理して表示用の表示信号等を生成する。
表示部227は、画像データや映像データを表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスを含み、例えば図3に示すような画面を表示するためのものである。
尚、情報端末104のオペレータ(ユーザー)は、表示部227に図3のような画面を表示させた状態で、注釈やアクションルールを設定することができる。情報端末104内のシステム制御部221は上記の制御を行うための制御手段として機能している。
図2(D)において、センサデバイス107は、システム制御部231、記憶部232、無線通信部233、温度センサ部234等によって構成される。システム制御部231、記憶部232、無線通信部233については、センサデバイス102と同じため説明を省略する。
温度センサ部234は、センサ機能によって例えば温度を測定する。システム制御部231は、測定結果をネットワークカメラ101へ無線通信部233を介して通知する。尚、実施例1において、センサデバイス107は、温度センサ部234のみを有している例を挙げたが、1つ以上の温度センサ部や検知部を有していれば良い。
図3(A)~(C)は、実施例1の画面例を示す図であり、図3(A)、(B)は、親機(ネットワークカメラ101)に対して情報端末104で注釈を設定するための画面例を示す図である。図3(A)は、センサデバイス102,107の情報を含む注釈309を作成、表示するオーバーレイ管理画面300を示す図である。又、図3(B)は、注釈を設定する注釈設定画面310を示す図である。
尚、図3(A)において、ネットワークカメラ101とセンサデバイス102,107は予めペアリング済みであるものとする。図3(A)のオーバーレイ管理画面300は、情報端末104からオーバーレイ管理画面の表示要求をネットワークカメラ101のシステム制御部201に送信した時に情報端末104の表示部227に表示される。
オーバーレイ管理画面300には、注釈を映像に重ねて表示するライブビュー301、オーバーレイ設定タブ302、注釈を追加する追加ボタン303、作成済みの注釈を示す注釈アイコン304、305、306を表示する。注釈307は、注釈アイコン304に対応し、カメラの現在の日付時刻情報を含む注釈である。
実施例1では、「2022_01―31」(即ち、2022年1月31日)が表示される。注釈308は、注釈アイコン305に対応し、監視対象である冷蔵庫名称のテキストを含む注釈である。実施例1では、冷蔵庫名称として「冷蔵庫A1」が表示される。
注釈309は、注釈アイコン306に対応し、センサデバイス107から取得した温度及びセンサデバイス102から取得したドア開閉状態を含む注釈である。実施例1では、温度は摂氏単位(℃)で、「温度:-10.3℃」と表示され、ドア開閉状態はOpen、Closedとして表示される。図3(A)では「ドア:Closed」と表示されている。
実施例1では、システム制御部201は、図3(A)に示すように、(Pan、Tilt)座標=(P1、T1)、(P1、T2)、(P2、T1)、(P2、T2)の範囲内に注釈の座標が含まれると、注釈がライブビュー301の画角に含まれたと判断する。
作成済みの注釈の座標がライブビュー301の画角に含まれると判断された場合、ライブビュー301の映像に注釈307、308、309を重ねて表示する。システム制御部201は、追加ボタン303のクリックを検知すると、情報端末104に、図3(B)のような注釈設定画面310が表示される。図3(B)に示されるように、本実施例では、例えばライブビュー301における、ネットワークカメラ101のズーム倍率を制御することができる。
図3(B)は、注釈309を設定したときの注釈設定画面310の例を示す。注釈設定画面310には、注釈を示すテキスト、センサデバイス102のドア開閉状態、センサデバイス107の温度等を表示するための修飾子を入力するテキストボックス311、予め設定されている修飾子を表示、選択する修飾子一覧312を表示する。
又、注釈設定画面310には、表示対象のズームレベル範囲外の際に表示する注釈記号を選択する注釈記号選択部313、表示対象のズームレベルの最小ズームレベル314、最大ズームレベル315、注釈を削除する削除ボタン316を表示する。このように、本実施例では注釈のPTZ座標だけでなく、注釈の表示範囲を定義するズームレベルについても指定することが可能となっている。
更に、注釈設定画面310には、注釈の設定をキャンセルするキャンセルボタン317、注釈の設定を保存する完了ボタン318を表示する。ここで、実施例1における修飾子を説明する。センサデバイス107の温度を表示するための修飾子は#STMPnと定義され、nにはセンサデバイス107を特定するセンサIDが入力される。
例えば、テキストボックス311に#STMP7℃と記載すると、センサID=7のセンサデバイスの温度情報(例:-10.3)を-10.3℃というテキストでライブビュー301に注釈309のように表示する。
センサデバイス102のドア開閉状態を表示するための修飾子は#SDOORnと定義され、nにはセンサデバイス102を特定するセンサIDが入力される。例えば、テキストボックス311に#SDOOR6と記載すると、センサID=6のセンサデバイスのドア開閉状態(例:Closed)をClosedというテキストでライブビュー301に注釈309のように表示する。尚、Z-Wave規格ではセンサIDはノードIDを意味する。
ネットワークカメラ101の日付時刻情報を表示するための修飾子は#DATEと定義される。例えば、テキストボックス311に#DATEと記載すると、ネットワークカメラの日付時刻情報を2022_01-31というテキストでライブビュー301に注釈307のように表示する。
注釈記号選択部313は、注釈記号を選択する選択部である。注釈記号には対応するIDが割り振られており、システム制御部201が識別可能である。テキストボックス311に入力したテキスト及び修飾子を表示するズームレベルは、最小ズームレベル314に表示される値以上、最大ズームレベル315に表示される値以下で定義される。
削除ボタン316は、オーバーレイ管理画面300に表示される注釈アイコンを削除するボタンである。例えば、図3(A)の注釈アイコン304に対応する注釈設定画面310において削除ボタン316がクリックされると、システム制御部201は注釈設定画面310を閉じて、注釈アイコン304と注釈307を削除する。そして、オーバーレイ管理画面300へ遷移する。
キャンセルボタン317は、注釈設定画面310を中断するボタンである。例えば、キャンセルボタン317がクリックされると、システム制御部201は注釈設定画面310を閉じて、オーバーレイ管理画面300へ遷移する。完了ボタン318は、注釈設定画面310に入力された設定内容を後述する図4(A)の注釈管理テーブル400に保存するボタンである。
図3(C)は、親機(ネットワークカメラ101)に対して情報端末104でアクションルールを設定するためのアクションルール設定画面320を示す図である。アクションルール設定画面320には、ルール名称を入力する名称入力部321、条件選択部322、通知選択部323、条件追加ボタン324、アクション選択部325、キャンセルボタン326、保存ボタン327が表示される。
条件選択部322は、トリガとなる所定の条件を選択する選択部である。通知選択部323は、条件選択部322で「センサ入力」が選択された場合に表示される設定項目であり、トリガとして使用するセンサデバイス102、107の通知種類を選択する選択部である。条件追加ボタン324は、複数の条件を定義する際に条件選択部322を追加入力するためのボタンである。
アクション選択部325は、条件選択部322で選択した所定の条件を満たした場合に実行する所定の動作を選択する選択部である。キャンセルボタン326は、アクションルール設定を中断するボタンである。保存ボタン327は、アクションルール設定画面320に入力された設定内容を後述する図4(B)のアクションルール管理テーブル410に保存するボタンである。
図4は(A)、(B)は、実施例1の管理テーブルを示す図であり、注釈やアクションルールを管理するための管理テーブルの例を示している。図4(A)は、作成された注釈を管理する注釈管理テーブル400を示す図である。図4(B)は、作成されたアクションルールを管理するアクションルール管理テーブルを示す図である。
図4(A)の注釈管理テーブル400は、作成された注釈設定を管理するテーブルであり、ID401、注釈テキスト402、PTZ値403、アイコンID404、最小ズームレベル405、最大ズームレベル406、という合計6つのコラムを有する。図4(A)では、注釈307、308、309の設定が格納されている例を示している。
ID401のコラムには、注釈を新規作成する際に割り当てられた識別IDが格納される。例えば、図3(B)の注釈設定画面310において、完了ボタン318がクリックされた際に識別IDが格納される。注釈テキスト402のコラムには、テキストボックス311のテキストが格納される。例えば、注釈設定画面310で完了ボタン318がクリックされた際にテキストボックス311のテキストが格納される。
PTZ値403のコラムには、ライブビュー301上に配置した注釈のPTZ座標値が格納される。注釈設定画面310で完了ボタン318がクリックされた際、又はライブビュー301上で注釈を移動完了した際に、その時点における注釈のPTZ座標値が格納される。即ち、注釈管理テーブル400は、注釈に紐づけられた座標情報を含む。
アイコンID404のコラムには、注釈記号選択部313で選択された注釈記号の識別IDが格納される。例えば、注釈設定画面310で完了ボタン318がクリックされた際に選択されていた注釈記号に対応する識別IDが格納される。
最小ズームレベル405のコラムには、注釈記号の表示範囲を定義する最小ズームレベル314が格納される。又、最大ズームレベル406のコラムには、注釈記号の表示範囲を定義する最大ズームレベル315が格納される。例えば、注釈設定画面310で完了ボタン318がクリックされた際に入力された最小ズームレベル314、最大ズームレベル315が格納される。
図4(B)のアクションルール管理テーブル410は、作成されたアクションルール設定を管理するテーブルであり、ID411、ルール名称412、条件413、アクション414、という合計4つのコラムを有する。
ID411のコラムには、アクションルールを新規作成する際に割り当てられた識別IDが格納される。例えば、アクションルール設定画面320で保存ボタン327がクリックされた際に識別IDが格納される。
ルール名称412のコラムには、名称入力部321のテキストが格納される。例えば、アクションルール設定画面320で保存ボタン327がクリックされた際に名称入力部321のテキストが格納される。図4(B)では、「冷蔵庫のドアが開いたらカメラを注釈に向ける」という名称のルールと「冷蔵庫のドアが開いたら録画する」という名称のルールが格納されている。
条件413のコラムには、図3(C)の条件選択部322及び通知選択部323で選択された条件等を示すテキストが格納される。例えば、条件選択部322で「センサ入力」、通知選択部323でセンサデバイス102の通知種類「Node(6)-Door-Opened」が選択された場合、「センサ入力-Node(6)-Door-Opened」というテキストが格納される。
システム制御部201は、所定の条件が発生した際に前記テキストと比較して条件を満たしたか判断する。条件追加ボタン324がクリックされた場合は、条件413と同様の格納領域を動的に生成する。又は、予め追加可能な条件分の領域を静的に確保しておいても良い。
アクション414のコラムには、所定の条件を満たした場合に実行する所定の動作のIDが格納される。例えば、アクションルール設定画面320で保存ボタン327がクリックされた際にアクションを識別するIDが格納される。実施例1では、ID=1を「映像の録画」、ID=10を「条件に関連する注釈へ移動する」と定義する。
図5は、実施例1の処理例を示すフローチャートであり、実施例1の通信システムにおける注釈作成及びアクションルール設定処理を説明するためのものである。
図6(A)は、実施例1に係るネットワークカメラ101におけるアクションルール設定画面320の禁則処理を説明するためのフローチャートである。図6(B)は、実施例1に係るネットワークカメラ101における条件に関連する注釈へカメラを向ける処理を説明するためのフローチャートである。
図5、図6を参照して、実施例1における注釈作成及びアクションルール設定処理について説明する。尚、図5、図6における各ステップの動作は、システム制御部201、211、221等の内部のコンピュータがメモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって行われる。
尚、図5、図6における実施例1の注釈作成においては、オペレータがセンサデバイス102のドア開閉状態、センサデバイス107の温度を表示する注釈を作成する例を説明する。又、実施例1のアクションルール設定処理においては、親機が子機からドアが開いたという検知結果を受信すると、注釈管理テーブル400から、その子機のセンサIDに紐づけられた注釈を検索し、一致した注釈のPTZ座標にカメラを向ける設定をする。
以下に具体的な動作例について説明する。尚、図5、図6のフローチャートにおけるオペレータの操作の内容や順番は例を示したものであって、これらに限定されない。
先ず、ステップS501において、オペレータは通信制御装置としての情報端末104に表示されるオーバーレイ管理画面300の追加ボタン303をクリックし、表示された種類選択画面で注釈作成を選択する。そして情報端末104は、注釈設定画面310の表示要求をネットワークカメラ101へ送信する。
ステップS502において、システム制御部201は、ステップS501における上記の指示を受信すると、注釈設定画面310を情報端末104に表示する。
ステップS503において、オペレータは情報端末104に表示される注釈設定画面310に注釈内容を入力する。実施例1では、センサデバイス102はセンサID=6、センサデバイス107はセンサID=7が割り当てられており、オペレータはテキストボックス311に例えばセンサデバイス107の温度を表示するテキスト「温度:#STMP7℃」を入力する。
又、オペレータはテキストボックス311に例えばセンサデバイス102のドア開閉状態を表示するテキスト「ドア:#SDOOR6」を入力する。又、オペレータは注釈記号選択部313で注釈記号(ID=2)を選択し、最小ズームレベル314を例えば20に設定し、最大ズームレベル315を100に設定する。
ステップS504において、オペレータは情報端末104に表示される注釈設定画面310の完了ボタン318をクリックする。情報端末104は、注釈設定画面310の設定保存指示をネットワークカメラ101へ送信する。
ステップS505において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400に注釈設定画面310の設定内容及びPTZ座標を保存する。実施例1では、新規でID=3を割り当て、各項目に設定内容を保存する。注釈のPTZ座標はオーバーレイ管理画面300のライブビュー301の中心座標を初期値として設定する。
ステップS506において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400の設定内容に従い、オーバーレイ管理画面300の注釈アイコン306を作成する。
ステップS507において、システム制御部201は、注釈設定画面310を閉じ、情報端末104に注釈アイコン306を含むオーバーレイ管理画面300を表示する。システム制御部201は、注釈管理テーブル400の設定内容に従い、オーバーレイ管理画面300のライブビュー301の中心座標に注釈309を重ねて表示させる。
ステップS508において、オペレータは情報端末104に表示されるオーバーレイ管理画面300のライブビュー301上で注釈309を移動すると共に、注釈が表示されるズームレベルを設定する。実施例1では、オペレータはセンサデバイス102、107を装着した監視対象の冷蔵庫に重なる位置(Pan、Tilt)=(45、45)に注釈を移動し、ズームレベルを30にする。
ステップS509において、システム制御部201は、ステップS508による注釈309のPTZ座標変更を検知すると、変更後のPTZ座標(Pan、Tilt、Zoom)=(45、45、30)で注釈管理テーブル400を更新する。
ステップS510において、オペレータは情報端末104上でアクションルール設定画面320へ遷移し、アクションルールを作成する。実施例1では、オペレータは名称入力部321に「冷蔵庫のドアが開いたらカメラを向ける」を入力し、条件選択部322で「センサ入力」を選択する。
システム制御部201は、条件選択部322に「センサ入力」が選択されたことを検知すると、アクションルール設定画面320に通知選択部323を表示する。通知選択部323には、ペアリング済みのセンサデバイス102の通知種類一覧が表示される。
オペレータは通知選択部323にセンサデバイス102の通知種類「Node(6)-Door-Opened」を選択する。オペレータはアクション選択部325をクリックし、選択可能なアクション一覧を表示する。
ステップS511において、システム制御部201は、図3(C)の「条件に関連する注釈へ移動する」を表示するか禁則処理をする。これは、条件に関連する注釈がない状態で項目を表示すると、実行不可能なアクションルールを作成してしまう場合があるので、それを避けるためである。
以下、禁則処理について、図6(A)を用いて説明する。ステップS601において、システム制御部201は、条件選択部322、通知選択部323の設定内容からセンサIDを取得する。
即ち、実施例1では、システム制御部201は、条件選択部322、通知選択部323の設定から生成したテキスト「センサ入力-Node(6)-Door-Opened」を解析し、センサID=6を抽出する。
ステップS602において、システム制御部201は、後述するループ処理インデックスとなる変数注釈ID、変数ループ上限を初期化する。即ち、システム制御部201は、変数注釈IDを1に設定し、変数ループ上限を注釈管理テーブル400の注釈個数である3に設定する。更に又、システム制御部201は、「条件に関連する注釈へ移動する」の項目の変数表示フラグをFALSE(非表示)に設定する。
ステップS603において、システム制御部201は、変数注釈ID>変数ループ上限となるまでステップS604~ステップS608の処理を繰り返す。ステップS604において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400の注釈テキスト402を解析し、注釈テキスト402に含まれるセンサIDを抽出し変数取得IDへ設定する。
例えば、システム制御部201は、センサIDを含む修飾子#STMPや#SDOORを検索し、該当修飾子に続くテキストから数字部分を抽出することでセンサIDを抽出する。実施例1では、先ず注釈管理テーブル400のID=1の注釈テキスト402「#DATE」を解析する。解析の結果、センサIDを発見できなかったので、変数取得IDに不定を意味する-1を設定する。
ステップS605において、システム制御部201は、変数取得IDと変数センサIDが一致するかどうか判定する。実施例1では、変数取得ID=-1、変数センサID=6なので、Noと判定され、ステップS607へ処理を進める。ステップS607において、システム制御部201は、変数注釈IDを1インクリメントし、ステップS608を介してステップS603へ戻る。注釈IDがループの上限に達したら図6(A)のフローを終了する。
ステップS603において、システム制御部201は、変数注釈ID≦変数ループ上限なので、ステップS604へ処理を進める。ステップS604において、実施例1では、システム制御部201は、注釈管理テーブル400のID=3の注釈テキスト402「温度:#STMP7℃[改行コード]ドア:#SDOOR6」を解析する。解析の結果、センサIDとして6、7を発見できたので、変数取得IDに{6、7}を設定する。
ステップS605において、実施例1では、システム制御部201は、変数取得ID={6、7}、変数センサID=6なので、変数センサIDに一致する変数取得IDが見つかったので、ステップS606へ処理を進める。
ステップS606において、システム制御部201は、「条件に関連する注釈へ移動する」を表示するために、変数表示フラグにTRUEを設定して、図6(A)に禁則処理フローを終了する。システム制御部201は、変数表示フラグがTRUEならば「条件に関連する注釈へ移動する」を表示するようにアクションルール設定画面320を更新する。
このように、図6(A)のフローにより、制御手段としてのシステム制御部201は、条件に一致する前記注釈が存在しない場合、前記注釈にカメラを向ける設定項目を選択対象に含めないようにする。
オペレータは、情報端末104上でアクションルールの作成を継続する。実施例1では、オペレータはアクション選択部325に「条件に関連する注釈へ移動する」を選択する。
ステップS512において、オペレータは情報端末104上でアクションルール設定画面320の保存ボタン327をクリックする。それにより情報端末104は、アクションルール設定画面320の設定保存指示をネットワークカメラ101へ送信する。
ステップS513において、システム制御部201は、アクションルール管理テーブル410に設定を保存する。実施例1では、システム制御部201は、新規のアクションルールとしてID=1を割り当て、各項目に設定内容を保存する。ステップS514において、システム制御部201は、アクションルール設定画面320を閉じる。ここでステップS513は、注釈にカメラを向ける際の所定の動作を管理する管理ステップ(管理手段)として機能している。
ステップS515において、オペレータは情報端末104上でアクションルール設定画面320へ遷移し、アクションルールを作成する。実施例1では、オペレータは名称入力部321に「冷蔵庫のドアが開いたら録画する」を入力し、条件選択部322で「センサ入力」を選択する。
又、オペレータは通知選択部323において、センサデバイス102の通知種類「Node(6)-Door-Opened」を選択する。オペレータはアクション選択部325をクリックし、選択可能なアクション一覧を表示する。
ステップS516において、システム制御部201は、「条件に関連する注釈へ移動する」の項目を表示するか禁則処理をする。尚、ステップS516はステップS511と同じ処理のため説明を省略する。オペレータは情報端末104上でアクションルールの作成を継続する。実施例1では、オペレータはアクション選択部325に「録画する」を選択する。
ステップS517における処理は、ステップS512の処理と同じため説明を省略する。ステップS518において、システム制御部201は、アクションルール管理テーブル410に設定を保存する。実施例1では、システム制御部201は、新規のアクションルールとしてID=2を割り当て、各項目に設定内容を保存する。
ステップS519における処理は、ステップS514の処理と同じため説明を省略する。ステップS520において、センサデバイス102の検知部214はドアが開いたことを検知すると、センサデバイス102のシステム制御部211は、無線通信部213を介してネットワークカメラ101へ検知結果を通知する。
ステップS521において、システム制御部201は、センサデバイス102からドアが開いた通知を受信すると、アクションルールの条件のフォーマットに変換する。即ち、実施例1では、「Node(6)-Door-Opened」へ変換する。システム制御部201は、変換結果をキーとしてアクションルール管理テーブル410に対して条件413と一致するアクションルールを検索する。
ステップS522において、システム制御部201は、検索の結果として、アクションルールのID(実施例1ではID=1、2)を取得する。次にステップS523において、システム制御部201は、アクションルール管理テーブル410のID=1のアクションである「条件に関連する注釈へ移動する」のアクションを実行する。具体的には図6(B)を用いて説明する。
ステップS611における処理は、ステップS601の処理と同じため説明を省略する。ステップS612では、システム制御部201は、変数注釈IDを1に設定し、変数ループ上限を注釈管理テーブル400の注釈個数である3に設定する。
続くステップS613~S618において、変数注釈IDが3になるステップS615までは図6(A)のステップS603~ステップS608の処理と同じため説明を省略し、変数注釈IDが3になったステップS615から説明を続ける。
ステップS615において、実施例1では、システム制御部201は、変数取得ID={6、7}、変数センサID=6なので、変数センサIDに一致する変数取得IDが見つかったので、ステップS616へ処理を進める。
ステップS616において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400のID=3に対応するPTZ値を取得し、取得値になるようにパンチルト駆動部207を制御する。即ち、実施例1では、システム制御部201は、(Pan、Tilt、Zoom)=(45、45、30)に移動し、ズームする。
又、システム制御部201は、情報端末104に表示されるオーバーレイ管理画面300のライブビュー301を更新し、図6(B)のフローを終了する。ここで、ステップS614~ステップS616は、通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、所定の注釈管理テーブルから所定の条件に関連する注釈を検索し、一致した注釈にカメラを向ける制御ステップ(制御手段)として機能している。
次に図5のステップS524において、システム制御部201は、アクションルール管理テーブル410のID=2のアクションである「録画する」のアクションを実行する。即ち、システム制御部201は、オーバーレイ管理画面300のライブビュー301に表示している映像を予め設定された保存先へ所定時間記録する。このように、ステップS524において、制御手段としてのシステム制御部201は、注釈にカメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行する。
尚、実施例1では、図6(A)、(B)のフローチャートに示される動作は、ネットワークカメラ101のシステム制御部201で行っているが、その一部又は全部を情報端末104のシステム制御部221によって実行しても良い。
即ち、情報端末104がネットワークカメラ101、センサデバイス102と夫々通信し、夫々を制御することで、前述の禁則処理やアクション実行処理等を情報端末104のシステム制御部221が実行するようにしても良い。
このように実施例1においては、ネットワークカメラ101のシステム制御部201又は情報端末104内のシステム制御部221、或いは両方によって、前述の禁則処理やアクション実行処理等を制御するための通信制御装置が構成されている。
実施例1では、通信システムにおける注釈作成及びアクションルール設定処理を説明した。その際に、例えば、ステップS508で注釈309をズームした際に、最小ズームレベル314未満のズームレベルにした状態でステップS509以降に進む場合がある。
その場合、「条件に関連する注釈へ移動する」のアクションが実行されると、オーバーレイ管理画面300のライブビュー301に注釈として温度やドア開閉状態が表示されない(注釈記号が表示されてしまう)。
そこで、実施例2では、アクション実行時に、注釈のズームレベルが注釈を表示しないズームレベルの場合には、ズームレベルを変更する。その例について図7を用いて説明する。尚、実施例2では、オペレータはセンサデバイス102、107を装着した監視対象の冷蔵庫に重なる位置(Pan、Tilt)=(45、45)に注釈を移動し、ズームレベルを最小ズームレベル314より小さい値10にズームした前提で説明する。
図7は、実施例2の処理例を示すフローチャートであり、実施例2における「条件に関連する注釈へ移動する」のアクション実行を説明するためのものである。尚、図7における各ステップの動作は、システム制御部201の内部のコンピュータがメモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって行われる。
ステップS701~S704の処理は、図6(B)のステップS611~S614の処理と同じため説明を省略する。ステップS705において、システム制御部201は、変数取得IDと変数センサIDが一致するかどうか判定する。実施例2では、変数取得ID=-1、変数センサID=6なので、ステップS711へ処理を進める。
ステップS711において、システム制御部201は、変数注釈IDを1インクリメントし、ステップS712を介してステップS703へ戻る。変数注釈ID=3までのステップS705での処理は、上記の処理と同じため説明を省略する。
ステップS705において、実施例1では、システム制御部201は、変数取得ID={6、7}、変数センサID=6なので、変数センサIDに一致する変数取得IDが見つかったので、ステップS706へ処理を進める。
ステップS706において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400のID=3に対応するPTZ値を取得し、取得したPTZ値になるようにパンチルト駆動部207を制御する。実施例2では、システム制御部201は、(Pan、Tilt)=(45、45)に移動する。
ステップS707及びステップS708において、システム制御部201は、上記で取得したズームレベルが注釈管理テーブル400の最小ズームレベル405~最大ズームレベル406の範囲に含まれるか判断する。実施例2では、ID=3のPTZ値403のズームレベル=10、最小ズームレベル405=20なので、範囲に含まれないと判断し、ステップS710へ処理を進める。
ステップS710において、システム制御部201は、注釈管理テーブル400の最小ズームレベル405のズームレベルにカメラをズームするように制御する。実施例2では、最小ズームレベル405=20に制御する。このように、ステップS710では、注釈のズームレベルが注釈の表示可能範囲外の場合に、表示可能範囲内の所定のズームレベルにズーム制御する。
ステップS707とステップS708でともにYesの場合にはステップS709に進む。ステップS709おける処理は、ステップS616のズーム制御と同じため説明を省略する。
ここで、実施例2では、アクション実行時に注釈内容を表示するズームレベルに変更している。しかし、注釈作成時や、ライブビュー301上で注釈を移動時や、注釈を表示した状態でズームレベルを変更する際に変更し、注釈管理テーブル400に格納するようにしても良い。
このように実施例2によれば、ズームレベルに関わらず、「条件に関連する注釈へ移動する」のアクションが実行されると、オーバーレイ管理画面300のライブビュー301に注釈として温度やドア開閉状態を表示することができる。
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
例えば、実施例1、2においては、カメラとしてネットワークカメラを用いた例について説明した。しかし、カメラはデジタルスチルカメラ、デジタルムービーカメラ、カメラ付きのスマートフォン、カメラ付きのタブレットコンピュータ、車載カメラ、ドローンカメラ、ロボットに搭載されたカメラなどの撮像機能を有する電子機器等を含む。
又、実施例1、2では、アクションルールの条件において設定したセンサIDが含まれる注釈を検索したが、センサIDだけでなく通知種類に対応する注釈の修飾子が一致するかを判断条件に加えても良い。
例えば、「Door-Opened」という条件テキストと、ドア開閉状態を示す修飾子#SDOORを対応付けし、条件と通知種類の対応テーブルを別途用意しても良い。条件テキストを前記対応テーブルで修飾子に変換し、注釈管理テーブル400の注釈テキスト402に修飾子が含まれるかどうか判断することで、条件関連した注釈の一致を検索するよういしても良く、本発明はそのような変形例も含む。
尚、実施例1、2における制御の一部又は全部を上述した実施例の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して通信装置や情報処理装置等に供給するようにしても良い。
そしてその通信装置や情報処理装置等におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしても良い。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。尚、本発明は以下の組み合わせを含む
(構成1)通信装置と通信可能な情報処理装置であって、前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記注釈に前記カメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする情報処理装置。
(構成2)前記制御手段は、前記条件に一致する前記注釈が存在しない場合、前記注釈に前記カメラを向ける設定項目を選択対象に含めないようにすることを特徴とする構成1に記載の情報処理装置。
(構成3)前記制御手段は、前記注釈のズームレベルが前記注釈の表示可能範囲外の場合に、前記表示可能範囲内の所定のズームレベルにズーム制御することを特徴とする構成1又は2に記載の情報処理装置。
(構成4)前記通信装置は、Z-Wave規格、Wi-Fi Aware規格、ZigBee規格の少なくとも1つ以上に準拠した無線通信方式のネットワークを用いて通信をすることを特徴とする構成1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(構成5)前記制御手段は、前記カメラのパン、チルト、ズームの少なくとも1つを制御可能であることを特徴とする構成1~4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(構成6)前記カメラは、ネットワークカメラを含むことを特徴とする構成1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(構成7)前記注釈管理テーブルは、前記注釈に紐づけられた座標情報を含むことを特徴とする構成1~6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(構成8)前記所定の動作は、前記カメラの撮像動作、前記カメラの方向制御、前記カメラの画角制御、前記カメラからの映像の録画制御の少なくとも1つを含むことを特徴とする構成1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(方法)通信装置と通信可能な情報処理装置を制御する情報処理方法であって、前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御ステップと、を有し、
前記制御ステップは、前記注釈に前記カメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする情報処理方法。
(プログラム)構成1~8のいずれか1つに記載の情報処理装置の各手段をコンピュータにより制御するためのコンピュータプログラム。
101:ネットワークカメラ
102、107:センサデバイス
103、105:ネットワーク
104:情報端末
106、108:ペアリングボタン

Claims (10)

  1. 通信装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、
    所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記注釈に前記カメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記条件に一致する前記注釈が存在しない場合、前記注釈に前記カメラを向ける設定項目を選択対象に含めないようにすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記注釈のズームレベルが前記注釈の表示可能範囲外の場合に、前記表示可能範囲内の所定のズームレベルにズーム制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記通信装置は、Z-Wave規格、Wi-Fi Aware規格、ZigBee規格の少なくとも1つ以上に準拠した無線通信方式のネットワークを用いて通信をすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記カメラのパン、チルト、ズームの少なくとも1つを制御可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記カメラは、ネットワークカメラを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記注釈管理テーブルは、前記注釈に紐づけられた座標情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の動作は、前記カメラの撮像動作、前記カメラの方向制御、前記カメラの画角制御、前記カメラからの映像の録画制御の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 通信装置と通信可能な情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
    前記通信装置から所定の条件を満たす通知を受信した場合に、
    所定の注釈管理テーブルから前記条件に関連する注釈を検索し、一致した前記注釈にカメラを向ける制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップは、前記注釈に前記カメラを向ける際に、予め設定されたルールに基づく所定の動作を実行することを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段をコンピュータにより制御するためのコンピュータプログラム。

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