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JP2024079588A - 耐圧ボトル - Google Patents

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JP2024079588A
JP2024079588A JP2023184034A JP2023184034A JP2024079588A JP 2024079588 A JP2024079588 A JP 2024079588A JP 2023184034 A JP2023184034 A JP 2023184034A JP 2023184034 A JP2023184034 A JP 2023184034A JP 2024079588 A JP2024079588 A JP 2024079588A
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JP
Japan
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groove bottom
pressure
bottle
resistant bottle
circumferential
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Application number
JP2023184034A
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English (en)
Inventor
哲郎 宇佐美
Tetsuro Usami
誠明 栗原
Masaaki Kurihara
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

【課題】内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを抑制する。【解決手段】底部14の連結周壁部16に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部17が形成され、連結周壁部において周方向に隣り合う縦溝部同士の間に位置する各部分に、中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部18が形成され、縦溝部の溝底面23は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延び、溝底面のうちの少なくとも上端部31aには、周方向の全長にわたって、ボトル軸Oに直交する横断面視において、直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部33が形成され、平滑部の上端部は、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に連なっている。【選択図】図1

Description

本発明は、耐圧ボトルに関する。
従来から、耐圧ボトルとして、底部が、ボトル軸上に位置する中央壁部と、中央壁部の外周縁と胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、連結周壁部に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部が形成され、連結周壁部において周方向に隣り合う縦溝部同士の間に位置する各部分に、中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成され、縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面が、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びている構成が知られている。一般に、溝底面は、溝底面に直交する横断面視において、この耐圧ボトルの内側に向けて窪む曲線状を呈する曲面状に形成されている。
この種の耐圧ボトルに対して軽量化を図ると、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するおそれがあることから、従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、種々の対策が講じられている。
特開2021-020709号公報
従来の耐圧ボトルでは、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを抑制することに改善の余地があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを抑制することができる耐圧ボトルを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る耐圧ボトルは、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、前記連結周壁部に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部が形成され、前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成され、前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延び、前記溝底面のうちの少なくとも上端部には、周方向の全長にわたって、ボトル軸に直交する横断面視において、直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部が形成され、前記平滑部の上端部は、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって前記胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に連なっている。
溝底面のうちの少なくとも上端部に、前記横断面視において、径方向の内側に向けて窪む曲線状ではなく、周方向の全長にわたって胴部の外面に沿うような直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部が形成されているので、内圧の上昇時に、溝底面の平滑部が径方向の外側に向けて変形しやすくなる。
平滑部の上端部が、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に連なっているので、内圧の上昇時に、胴部と連結周壁部との接続部分が、周方向の全長にわたって偏り少なく径方向の外側に向けて変形しやすくなる。
以上より、内圧の上昇時に、内圧の上昇を抑えて中央壁部に生ずる応力を緩和することが可能になり、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを抑制することができる。
前記平滑部の上端部の周方向の大きさは、前記溝底面の下端部の周方向の大きさより大きくなってもよい。
平滑部の上端部の周方向の大きさが、溝底面の下端部の周方向の大きさより大きくなっているので、平滑部、および接地部それぞれの周方向の大きさを確保することが可能になり、接地安定性を確保しつつ、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
前記平滑部の周方向の大きさは、下方に向かうに従い小さくなってもよい。
平滑部の周方向の大きさが、下方に向かうに従い小さくなっているので、平滑部の上端部の周方向の大きさを、容易に溝底面の下端部の周方向の大きさ以上にすることが可能になり、平滑部、および接地部それぞれの周方向の大きさが容易に確保され、接地安定性を確保しつつ、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
前記溝底面の下端部は、前記溝底面に直交する横断面視において、この耐圧ボトルの内側に向けて窪む曲線状を呈してもよい。
溝底面の下端部が、溝底面に直交する横断面視において、この耐圧ボトルの内側に向けて窪む曲線状を呈するので、溝底面の下端部の周方向の大きさを小さくすることが可能になり、接地部の周方向の大きさを容易に確保することができる。
前記平滑部は、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部を有してもよい。
平滑部が、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部を有しているので、内圧の上昇時に、平滑部を、径方向の外側に向けて容易に変形させやすくすることができる。
前記溝底面は、前記胴部から下方に向けて延びる、前記上端部を有する上部と、前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、前記平滑部は、前記溝底面のうちの少なくとも上部に形成され、前記溝底面の上端部は、ボトル軸方向に沿う縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、前記溝底面の上部のうち、前記溝底面の上端部より下方に位置する部分は、前記ストレート部とされるとともに、前記横断面視で直線状を呈してもよい。
溝底面の上部のうち、溝底面の上端部より下方に位置する部分が、ストレート部とされるとともに、前記横断面視で直線状を呈するフラット面となっているので、内圧の上昇時に、平滑部を、径方向の外側に向けて容易に変形させやすくすることができる。
溝底面の上端部が、前記縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するので、溝底面の上端部を、胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に容易に連ならせることができる。
前記溝底面の上端部は、前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、
前記ストレート部の上端縁は、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈する、請求項6に記載の耐圧ボトル。
ストレート部の上端縁が、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈するので、前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、かつ前記縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する溝底面の上端部と、ストレート部の上端縁と、を段差なくボトル軸方向に連ならせることができる。
本発明の上記態様によれば、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを抑制することができる。
本発明に係る第1実施形態として示した耐圧ボトルを径方向の外側から見た側面図である。 図1に示す耐圧ボトルの底部の斜視図である。 図1に示す耐圧ボトルの底部の要部を示す半縦断面図である。 本発明に係る第2実施形態として示した耐圧ボトルの底部の斜視図である。 図4に示す耐圧ボトルの底部の要部を示す半縦断面図である。 本発明に係る第3実施形態として示した耐圧ボトルの底部の斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明に係る第1実施形態の耐圧ボトルについて説明する。
耐圧ボトル1は、図1に示されるように、口部11、肩部12、胴部13、および底部14が、ボトル軸O方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成されている。耐圧ボトル1は、例えば二軸延伸ブロー成形等により形成される。耐圧ボトル1には、密封された状態で内圧を上昇させる例えば炭酸飲料等が充填される。
口部11、肩部12、胴部13および底部14はそれぞれ、円筒状に形成されるとともに、ボトル軸Oと同軸に配置されている。なお、胴部13は、角筒状に形成されてもよい。
以下、ボトル軸O方向から見て、ボトル軸Oに交差する方向を径方向といい、ボトル軸O周りに周回する方向を周方向という。
口部11の外面には、図示しないキャップが着脱可能に螺着される雄ねじ部が形成されている。口部11の外面において、雄ねじ部より下方に位置する部分に、周方向の全長にわたって連続して延びるネックリング26が設けられている。なお、ネックリング26を有しない耐圧ボトルを採用してもよい。
肩部12は、上側から下側に向かうに従い拡径している。肩部12の下端部は、胴部13の上端部に連なっている。
胴部13は、ボトル軸O方向に真直ぐ延びている。
底部14は、ボトル軸O上に位置する中央壁部15と、中央壁部15の外周縁と胴部13の下端部とを連結する連結周壁部16と、を備えている。連結周壁部16の上端部は、周方向の全長にわたって胴部13の下端部に段差なく滑らかに連なっている。
胴部13が、この耐圧ボトル1において外径が最も大きい部分となっている。胴部13の外径は、例えば62.2mm以上70.5mm以下とされ、図示の例では約66mmとなっている。
耐圧ボトル1のボトル軸O方向の長さは、例えば198mm以上220mm以下とされ、図示の例では約206mmとなっている。耐圧ボトル1の内容量は、例えば400ml以上600ml以下とされ、図示の例では、耐圧ボトル1は500ml用となっている。
なお、以上の各数値は適宜変更してもよい。
中央壁部15は、ボトル軸Oと同軸に配置された円板状に形成されている。中央壁部15は平坦に形成されている。なお、中央壁部15は、上方または下方に向けて突の曲面状に形成されてもよい。
連結周壁部16に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部17が形成されている。縦溝部17は、連結周壁部16におけるボトル軸O方向の全長にわたって設けられている。連結周壁部16において周方向に隣り合う縦溝部17同士の間に位置する各部分に、中央壁部15よりも下側に向けて突出した脚部18が形成されている。縦溝部17および脚部18はそれぞれ、連結周壁部16に偶数個ずつ形成され、図示の例では4個ずつ形成されている。複数の縦溝部17は、互いに同じ形状および大きさで形成され、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。複数の脚部18は、互いに同じ形状および大きさで形成され、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
脚部18は、接地部22と、接地部22から上方に向けて延び、胴部13の下端部に連結された外壁部20と、接地部22から径方向の内側に向けて延び、中央壁部15の外周縁に連結された内壁部19と、を備えている。
接地部22は、脚部18の下端部に形成されている。接地部22は、底部14を下方から見た底面視において、周方向の全長にわたって間欠的に配置されており、ボトル軸Oを中心とする同一の円に沿って延びている。接地部22は、中央壁部15より下方に位置している。接地部22は、中央壁部15から下方に例えば4mm以上6mm以下離れ、図示の例では約5mm離れている。なお、この数値は適宜変更してもよい。また、接地部22は、径方向の大きさが極めて小さい線状に形成されてもよく、径方向の大きさを有する面状に形成されてもよい。
外壁部20の表裏面はそれぞれ、径方向を向いている。外壁部20は、上側から下側に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びている。外壁部20の上端部は、胴部13と段差なく滑らかに連なっている。
内壁部19の表裏面はそれぞれ、ボトル軸O方向を向いている。内壁部19は、接地部22から径方向の内側に向かうに従い上方に向けて延びている。内壁部19において中央壁部15に連結された径方向の内端部は、中央壁部15と段差なく滑らかに連なっている。
ここで、底部14は、接地部22、内壁部19および外壁部20それぞれにおける周方向の端部を各別に一体に連結した一対の側壁部21を備えている。側壁部21の表裏面は周方向を向いている。
縦溝部17は、径方向の外側を向く溝底面23と、溝底面23における周方向の両端部から径方向の外側に向けて突出して周方向で互いに対向する一対の側壁部21の表面と、により画成されている。
図2および図3に示されるように、溝底面23は、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて延びている。溝底面23は、胴部13から下方に向けて延びる上部31と、上部31から下方に向けて延び、中央壁部15の外周縁に連結された下部32と、を備えている。
上部31は、上端部31aを除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びている。以下、上部31のうち、上端部31aより下方に位置する部分を直線部31bという。
上端部31aは、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する曲面状に形成されている。前記縦断面視において、上端部31aの曲率半径は、例えば約10mmとなっている。前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上端部31aの長さ(符号A~B間)は、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さ(符号A~C間)の、例えば10%未満となっている。上端部31aは、胴部13の下端部に段差なく滑らかに連なっている。
直線部31bのボトル軸O方向に対する傾斜角度θは、例えば10°以上30°以下とされている。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さは、下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離より長くなっている。図示の例では、耐圧ボトル1の外面に沿う直線部31bの長さ(符号B~C間)も、前記接続部分Fとボトル軸Oとの径方向の距離より長くなっている。なお、耐圧ボトル1の外面に沿う直線部31bの長さを、前記接続部分Fとボトル軸Oとの径方向の距離以下としてもよい。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さは、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して、ボトル軸Oが位置する中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば30%以上40%以下とされている。
下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離は、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して、中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば15%以上25%以下とされている。
上部31のボトル軸O方向の大きさ(符号A~C間)は、溝底面23のボトル軸O方向の大きさ(符号A~F間)の60%以上となっている。
下部32は、前記縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する曲面状に形成されている。下部32は、上部31の下端縁C、および中央壁部15の外周縁(接続部分F)に段差なく滑らかに連なっている。前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さ(符号C~F間)は、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さ以上となっている。耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さは、前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば40%以上50%以下とされている。
なお、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さを、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さより短くしてもよい。
そして、本実施形態では、溝底面23のうちの少なくとも上端部31aには、周方向の全長にわたって、ボトル軸O方向に直交する横断面視において、直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部33が形成されている。溝底面23の上端部31aに位置する平滑部33の上端部は、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって胴部13の下端部に段差なくボトル軸O方向に連なっている。
図示の例では、平滑部33は、前記横断面視で、円筒状に形成された胴部13の外面に沿うように、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する。平滑部33は、前記横断面視で直線状を呈してもよい。平滑部33は、前記横断面視で直線状を呈する部分、および前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する部分が周方向に連ねられて構成されてもよい。
平滑部33は、溝底面23におけるボトル軸O方向の全長にわたって形成されている。平滑部33の周方向の大きさ、つまり溝底面23の周方向の大きさは、ボトル軸O方向の全長にわたって同等になっている。
平滑部33のうち、溝底面23の上端部31aに位置する上端部は、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、溝底面23の直線部31bに位置する部分は、前記縦断面視で、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部33aとされ、溝底面23の下部32に位置する部分は、前記縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する。つまり、平滑部33の前記縦断面視形状は、ボトル軸O方向の全長にわたって、溝底面23と同じになっている。
以上説明したように、本実施形態による耐圧ボトル1によれば、溝底面23のうちの少なくとも上端部31aに、前記横断面視において、径方向の内側に向けて窪む曲線状ではなく、周方向の全長にわたって胴部13の外面に沿うような直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部33が形成されているので、内圧の上昇時に、溝底面23の平滑部33が径方向の外側に向けて変形しやすくなる。
平滑部33の上端部が、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって胴部13の下端部に段差なくボトル軸O方向に連なっているので、内圧の上昇時に、胴部13と連結周壁部16との接続部分が、周方向の全長にわたって偏り少なく径方向の外側に向けて変形しやすくなる。
以上より、内圧の上昇時に、内圧の上昇を抑えて中央壁部15に生ずる応力を緩和することが可能になり、中央壁部15が下方に向けて膨出変形するのを抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る耐圧ボトル2を、図4および図5を参照しながら説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の耐圧ボトル2では、縦溝部17および脚部18がそれぞれ、連結周壁部16に奇数個ずつ形成され、図示の例では5個ずつ形成されている。複数の縦溝部17は、互いに同じ形状および大きさで形成され、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。複数の脚部18は、互いに同じ形状および大きさで形成され、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。底部14は、いわゆるペタロイド形状に形成されている。
平滑部33は、溝底面23のうちの上部31にのみ形成されている。溝底面23の上端部31aに位置する平滑部33の上端部の周方向の大きさは、溝底面23の下端部の周方向の大きさより大きくなっている。平滑部33の周方向の大きさは、下方に向かうに従い小さくなっている。平滑部33は、径方向の外側から見た正面視で逆三角形状を呈する。
なお、平滑部33の周方向の大きさは、前記正面視で、下方に向かうに従い大きくなってもよい。また、平滑部33は、前記正面視で逆台形状を呈してもよい。
溝底面23の下端部は、溝底面23に直交する横断面視において、耐圧ボトル1の内側に向けて窪む曲線状を呈する。図示の例では、溝底面23の下部32が、ボトル軸O方向の全長にわたって、溝底面23に直交する横断面視において、耐圧ボトル1の内側に向けて窪む曲線状を呈する。平滑部33のうち、溝底面23の上端部31aに位置する上端部は、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、溝底面23の直線部31bに位置する部分は、前記縦断面視で、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部33aとされている。
以上説明したように、本実施形態による耐圧ボトル2によれば、平滑部33の上端部の周方向の大きさが、溝底面23の下端部の周方向の大きさより大きくなっているので、平滑部33、および接地部22それぞれの周方向の大きさを確保することが可能になり、接地安定性を確保しつつ、内圧の上昇時に、中央壁部15が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
平滑部33の周方向の大きさが、下方に向かうに従い小さくなっているので、平滑部33の上端部の周方向の大きさを、容易に溝底面23の下端部の周方向の大きさ以上にすることが可能になり、平滑部33、および接地部22それぞれの周方向の大きさが容易に確保され、接地安定性を確保しつつ、内圧の上昇時に、中央壁部15が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
溝底面23の下端部が、溝底面23に直交する横断面視において、この耐圧ボトル2の内側に向けて窪む曲線状を呈するので、溝底面23の下端部の周方向の大きさを小さくすることが可能になり、接地部22の周方向の大きさを容易に確保することができる。
平滑部33が、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部33aを有しているので、内圧の上昇時に、平滑部33を、径方向の外側に向けて容易に変形させやすくすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る耐圧ボトル3を、図6を参照しながら説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の耐圧ボトル3では、平滑部33が、溝底面23のうちの少なくとも上部31に形成されている。
溝底面23の上部31のうちの上端部31aは、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、ボトル軸O方向に直交する横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する。
溝底面23の上部31のうち、溝底面23の上端部31aより下方に位置する直線部31bは、前記縦断面視で下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部33aとされるとともに、前記横断面視で直線状を呈する。ストレート部33aは、フラット面となっている。
ストレート部33aの上端縁は、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈する。ストレート部33aの上端縁は、溝底面23における周方向の中央部から周方向に離れるに従い下方に向けて延びている。
以上説明したように、本実施形態による耐圧ボトル3によれば、溝底面23の上部31のうち、溝底面23の上端部31aより下方に位置する直線部31bが、前記縦断面視で下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部33aとされるとともに、前記横断面視で直線状を呈するフラット面となっているので、内圧の上昇時に、平滑部33を、径方向の外側に向けて容易に変形させやすくすることができる。
溝底面23の上端部31aが、前記縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するので、溝底面23の上端部31aを、胴部13の下端部に段差なくボトル軸O方向に容易に連ならせることができる。
ストレート部33aの上端縁が、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈するので、前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、かつ前記縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する溝底面23の上端部31aと、ストレート部33aの上端縁と、を段差なくボトル軸O方向に連ならせることができる。
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、直線部31bと、平滑部33のうち、直線部31bに位置する部分と、は、前記縦断面視で曲線状を呈するように曲面状に形成されてもよい。
耐圧ボトル1を形成する合成樹脂材料は、例えばポリエチレンテレフタレートや、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
耐圧ボトル1は、単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層、若しくはこれらの層の組み合わせ、または蒸着層等が挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記実施形態および前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の態様は、例えば以下の通りである。
<1>
口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、
前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、
前記連結周壁部に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部が形成され、
前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、
前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成され、
前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延び、
前記溝底面のうちの少なくとも上端部には、周方向の全長にわたって、ボトル軸に直交する横断面視において、直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部が形成され、
前記平滑部の上端部は、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって前記胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に連なっている、耐圧ボトル。
<2>
前記平滑部の上端部の周方向の大きさは、前記溝底面の下端部の周方向の大きさより大きくなっている、前記<1>に記載の耐圧ボトル。
<3>
前記平滑部の周方向の大きさは、下方に向かうに従い小さくなっている、前記<1>または<2>に記載の耐圧ボトル。
<4>
前記溝底面の下端部は、前記溝底面に直交する横断面視において、この耐圧ボトルの内側に向けて窪む曲線状を呈する、前記<1>から<3>のいずれか1つに記載の耐圧ボトル。
<5>
前記平滑部は、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部を有している、前記<1>から<4>のいずれか1つに記載の耐圧ボトル。
<6>
前記溝底面は、
前記胴部から下方に向けて延びる、前記上端部を有する上部と、
前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、
前記平滑部は、前記溝底面のうちの少なくとも上部に形成され、
前記溝底面の上端部は、ボトル軸方向に沿う縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、
前記溝底面の上部のうち、前記溝底面の上端部より下方に位置する部分は、前記ストレート部とされるとともに、前記横断面視で直線状を呈する、前記<5>に記載の耐圧ボトル。
<7>
前記溝底面の上端部は、前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、
前記ストレート部の上端縁は、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈する、前記<6>に記載の耐圧ボトル。
1、2、3 耐圧ボトル
11 口部
12 肩部
13 胴部
14 底部
15 中央壁部
16 連結周壁部
17 縦溝部
18 脚部
22 接地部
23 溝底面
31a 上端部
33 平滑部
33a ストレート部
O ボトル軸

Claims (7)

  1. 口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、
    前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、
    前記連結周壁部に、周方向に間隔をあけて3つ以上の縦溝部が形成され、
    前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、
    前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成され、
    前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延び、
    前記溝底面のうちの少なくとも上端部には、周方向の全長にわたって、ボトル軸に直交する横断面視において、直線状、若しくは径方向の外側に向けて突の曲線状を呈する平滑部が形成され、
    前記平滑部の上端部は、周方向の大きさを有し、かつ周方向の全長にわたって前記胴部の下端部に段差なくボトル軸方向に連なっている、耐圧ボトル。
  2. 前記平滑部の上端部の周方向の大きさは、前記溝底面の下端部の周方向の大きさより大きくなっている、請求項1に記載の耐圧ボトル。
  3. 前記平滑部の周方向の大きさは、下方に向かうに従い小さくなっている、請求項1または2に記載の耐圧ボトル。
  4. 前記溝底面の下端部は、前記溝底面に直交する横断面視において、この耐圧ボトルの内側に向けて窪む曲線状を呈する、請求項1または2に記載の耐圧ボトル。
  5. 前記平滑部は、下方に向かうに従い径方向の内側に向けて直線状に延びるストレート部を有している、請求項1または2に記載の耐圧ボトル。
  6. 前記溝底面は、
    前記胴部から下方に向けて延びる、前記上端部を有する上部と、
    前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、
    前記平滑部は、前記溝底面のうちの少なくとも上部に形成され、
    前記溝底面の上端部は、ボトル軸方向に沿う縦断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、
    前記溝底面の上部のうち、前記溝底面の上端部より下方に位置する部分は、前記ストレート部とされるとともに、前記横断面視で直線状を呈する、請求項5に記載の耐圧ボトル。
  7. 前記溝底面の上端部は、前記横断面視で径方向の外側に向けて突の曲線状を呈し、
    前記ストレート部の上端縁は、径方向の外側から見た正面視で、上方に向けて突の曲線状を呈する、請求項6に記載の耐圧ボトル。
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