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JP2024068981A - 拡張方法及び拡張装置 - Google Patents

拡張方法及び拡張装置 Download PDF

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JP2024068981A
JP2024068981A JP2022179706A JP2022179706A JP2024068981A JP 2024068981 A JP2024068981 A JP 2024068981A JP 2022179706 A JP2022179706 A JP 2022179706A JP 2022179706 A JP2022179706 A JP 2022179706A JP 2024068981 A JP2024068981 A JP 2024068981A
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金艶 趙
Kinen Cho
孝行 政田
Takayuki Masada
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Disco Corp
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Disco Abrasive Systems Ltd
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Abstract

Figure 2024068981000001
【課題】チップ同士の接触を抑制することができること。
【解決手段】拡張方法は、ワークユニットのフレームをフレーム固定ユニットで固定するフレーム固定ステップ302と、ワークユニットのエキスパンドテープ側からワークの外側のエキスパンドテープを押圧してエキスパンドテープを拡張する拡張ステップ303と、保持テーブルでエキスパンドテープを介してワークを吸引保持する保持ステップ304と、保持テーブルの保持面をフレーム固定ユニットのフレーム載置プレートの上面の高さ位置に近づくように保持テーブルを第1の速度で下降させる第1速度テーブル移動ステップ305と、保持面と上面が同一面になるように保持テーブルを第1の速度よりも低速の第2の速度で下降させる第2速度テーブル移動ステップ306と、ワークの外側のエキスパンドテープを加熱し収縮させる収縮ステップ307と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、拡張方法及び拡張装置に関する。
ワークやダイアタッチフィルム等のワークがシートを介してフレームに装着されたワークユニットにおいてシートを拡張することでワークを分割する拡張装置が広く利用されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
前述した特許文献1及び特許文献に示された拡張装置は、シートを拡張することでシートには弛みが形成されるが、シートが弛んだ状態だとワークが分割されて形成されたチップ同士が接触して損傷しかねない。
そこで、前述した特許文献1及び特許文献に示された拡張装置は、シート拡張後には弛んだシートを加熱して収縮させている。具体的には、シートが拡張された状態でシートを介してワークを吸引テーブルで吸引保持し、隣接するチップ間の間隔を維持してからワークをフレームと同一面に位置づけている。ワークがフレームと同一高さに位置づけられるとシートには弛みが形成され、この弛んだシートを加熱することで収縮させている。
特開2007-157887号公報 特開2016-12584号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に示された拡張装置は、ワークをフレームと同一面に位置づける間に、シートがテーブルの保持面から剥がれ、負圧がリークしてしまうことがあり、シートがテーブルの保持面から剥がれると、チップ同士が接触して損傷しかねない。
本発明の目的は、チップ同士の接触を抑制することができる拡張方法及び拡張装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の拡張方法は、ワークがテープを介してフレームに装着されたワークユニットの該テープを拡張する拡張方法であって、該ワークユニットの該フレームを支持するフレーム支持面を含むフレーム支持部と該フレーム支持部とともに該フレームを挟持するフレーム押さえ部とを備えたフレーム固定ユニットで該フレームを固定するフレーム固定ステップと、該フレーム固定ステップを実施した後、該ワークユニットの該テープ側から該ワークの外側の該テープを押圧して該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける拡張ステップと、該拡張ステップを実施した後、該ワークを吸引保持する保持面を有したテーブルで該テープを介して該ワークを吸引保持する保持ステップと、該保持ステップを実施した後、該テーブルの該保持面を該フレーム支持面の高さ位置に近づくように該テーブルを第1の速度で移動させる第1速度テーブル移動ステップと、該第1速度テーブル移動ステップを実施した後、該テーブルの保持面と該フレーム支持面が同一面になるように該テーブルを該第1の速度よりも低速の第2の速度で移動させる第2速度テーブル移動ステップと、該ワークの外側の該テープを加熱し収縮させる収縮ステップと、を備えたことを特徴とする。
前記拡張方法において、該収縮ステップは、該第2速度テーブル移動ステップの実施後に実施されても良い。
前記拡張方法において、該収縮ステップは、少なくとも該第2速度テーブル移動ステップと同時に実施されても良い。
本発明の拡張装置は、ワークがテープを介してフレームに装着されたワークユニットの該テープを拡張する拡張装置であって、該ワークユニットの該フレームを支持するフレーム支持面を含むフレーム支持部と、該フレーム支持部を昇降させる昇降ユニットと、該昇降ユニットにより上昇させたフレーム支持部とともに該フレームを挟持するフレーム押さえ部と、を備えるフレーム固定ユニットと、該フレーム固定ユニットで該フレームが固定された該ワークユニットの該テープ側から該ワークの外側の該テープを押圧して該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける押圧部材と、該押圧部材が該テープを拡張した状態で、該ワークが載置された保持面に該テープを介して該ワークを吸引保持するテーブルと、該押圧部材を昇降させるとともに該押圧部材を上昇させると該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける押圧部材昇降ユニットと、該テーブルが該テープを介して該ワークを吸引保持し、該昇降ユニットが該フレーム支持部を下降させ、該押圧部材昇降ユニットが該押圧部材を下降させた状態で、該テーブルの該保持面を該フレーム支持面の高さ位置に近づくように該テーブルを第1の速度で移動させるとともに、該テーブルを該第1の速度で移動させた後、該テーブルの該保持面と該フレーム支持面が同一面になるように該テーブルを該第1の速度よりも低速の第2の速度で移動させるテーブル移動ユニットと、を備えた拡張ユニットと、該ワークの外側の該テープを加熱し収縮させる加熱ユニットと、を備えたことを特徴とする。
本発明は、チップ同士の接触を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る拡張装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る拡張装置の加工対象のワークユニットの一例を示す斜視図である。 図3は、図1に示された拡張装置の分割ユニットの構成例を模式的に示す断面図である。 図4は、図1に示された拡張装置のヒートシュリンクユニットの構成例を模式的に示す断面図である。 図5は、実施形態1に係る拡張方法の流れを示すフローチャートである。 図6は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットのフレーム固定ユニットのフレーム載置プレートの上面にワークユニットのフレームが載置された状態を模式的に示す断面図である。 図7は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットのフレーム固定ユニットがワークユニットのフレームを固定した状態を模式的に示す断面図である。 図8は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットの拡張ドラムが上昇しエキスパンドテープを拡張した状態を模式的に示す断面図である。 図9は、図5に示された拡張方法のフレーム固定ステップにおいてヒートシュリンクのフレーム固定ユニットのフレーム載置プレートの上面にワークユニットのフレームが載置された状態を模式的に示す断面図である。 図10は、図5に示された拡張方法のフレーム固定ステップにおいてヒートシュリンクのフレーム固定ユニットがワークユニットのフレームを固定した状態を模式的に示す断面図である。 図11は、図5に示された拡張方法の拡張ステップを模式的に示す断面図である。 図12は、図5に示された拡張方法の保持ステップを模式的に示す断面図である。 図13は、図5に示された拡張方法の第1速度テーブル移動ステップを模式的に示す断面図である。 図14は、図5に示された拡張方法の第2速度テーブル移動ステップを模式的に示す断面図である。 図15は、図5に示された拡張方法の収縮ステップを模式的に示す断面図である。 図16は、実施形態1の変形例に係る拡張方法の流れを示すフローチャートである。 図17は、図2に示されたワークユニットの変形例を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る拡張装置を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る拡張装置の構成例を示す斜視図である。図2は、実施形態1に係る拡張装置の加工対象のワークユニットの一例を示す斜視図である。図3は、図1に示された拡張装置の分割ユニットの構成例を模式的に示す断面図である。図4は、図1に示された拡張装置のヒートシュリンクユニットの構成例を模式的に示す断面図である。
(ワークユニット)
実施形態1に係る図1に示す拡張装置1は、図2に示すワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張する装置である。ワークユニット200は、図2に示すように、ワーク201と、ダイアタッチフィルム(以下、DAFと記す)202と、テープであるエキスパンドテープ203と、フレーム204とを備える。
実施形態1では、ワーク201は、シリコン、サファイア、ガリウムヒ素又はSiC(炭化ケイ素)などを基板とする円板状の半導体ウェーハや光デバイスウェーハ等のウェーハである。ワーク201は、図2に示すように、表面205の互いに交差する複数の分割予定ライン206で区画された各領域にそれぞれデバイス207が形成されている。
デバイス207は、例えば、IC(Integrated Circuit)、又はLSI(Large Scale Integration)等の集積回路、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサ、又は各種のメモリ(半導体記憶装置)である。
ワーク201は、表面205の裏側の裏面208側から基板に対して透過性を有する波長のレーザ光線が分割予定ライン206に沿って照射されて、基板の内部に分割予定ライン206に沿って分割起点である改質層209(図2中に点線で示す)が形成されている。ワーク201は、改質層209を起点に個々のチップ210に分割される。なお、チップ210は、分割予定ライン206に沿って分割された基板の一部と、基板の表面に形成されたデバイス207とを備え、基板の裏面208に分割されたDAF202の一部が貼着されている。
なお、改質層209とは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。
DAF202は、個々に分割されたチップ210を他のチップ又は基板等に固定するためのダイボンディング用の接着フィルムである。DAF202は、ワーク201の直径よりも大きい直径の円板状に形成されている。DAF202は、ワーク201の裏面208に貼着されている。
エキスパンドテープ203は、伸縮性を有する樹脂から構成され、加熱されると収縮する熱収縮性を有する。エキスパンドテープ203は、ワーク201及びDAF202の直径よりもおおきい直径の円板状に形成され、かつ、伸縮性及び熱収縮性を有する合成樹脂から構成された基材層と、基材層上に積層されかつワーク201に貼着するとともに伸縮性及び熱収縮性を有する合成樹脂から構成された粘着層とを備える。
粘着層の表面は、DAF202が貼着され、DAF202を介してワーク201の裏面208が貼着される被貼着面である。実施形態1では、粘着層は、紫外線が照射されることで、硬化し、粘着力が低下する合成樹脂により構成されている。
実施形態1では、エキスパンドテープ203は、予め被貼着面にDAF202が貼着されており、DAF202にワーク201の裏面208に貼着されることで、ワーク201の裏面208にDAF202を介して貼着される、所謂2in1と呼ばれるテープである。
フレーム204は、ワーク201及びDAF202の直径よりの内径が大きな円環状に形成されかつエキスパンドテープ203の外周が貼着されている。
前述した構成のワークユニット200は、エキスパンドテープ203の被貼着面に貼着されたDAF202にワーク201の裏面208が貼着され、エキスパンドテープ203の外周にフレーム204が貼着されるなどして構成される。即ち、ワークユニット200は、ワーク201がエキスパンドテープ203を介してフレーム204に装着されている。
(拡張装置)
図1に示す実施形態1に係る拡張装置1は、ワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張して、分割起点としての改質層209が形成されたワーク201を分割予定ライン206に沿って個々のチップ210に分割するとともに、DAF202をチップ210毎に分割する装置である。拡張装置1は、図1に示すように、装置本体2に設けられたカセットエレベータ3と、分割ユニット10と、ヒートシュリンクユニット30と、洗浄ユニット40と、紫外線照射ユニット60と、搬送ユニット50と、制御手段である制御ユニット100とを備える。
カセットエレベータ3は、装置本体2の水平方向と平行なY軸方向の一端に配置され、ワークユニット200を複数収容するカセット4が着脱自在に載置される。カセット4は、複数のワークユニット200を鉛直方向と平行なZ軸方向に間隔をあけて収容する。カセット4は、ワークユニット200を出し入れ自在な開口5を装置本体2のY軸方向の中央部に向けてカセットエレベータ3上に載置される。カセットエレベータ3は、カセット4をZ軸方向に昇降させる。
また、拡張装置1は、カセット4に出し入れされるワークユニット200が仮置きされる一対の第1ガイドレール6と、一対の第2ガイドレール7とを備える。一対の第1ガイドレール6は、Y軸方向と平行であるとともに、水平方向と平行でかつY軸方向と直交するX軸方向に互いに間隔をあけて配置される。一対の第1ガイドレール6は、カセットエレベータ3に載置されるカセット4の開口5のX軸方向の両端とY軸方向に並ぶように、装置本体2のY軸方向の中央に配置されている。一対の第1ガイドレール6は、図示しない駆動機構によりX軸方向に移動自在に設けられ、駆動機構により互いに近づいたり離れる。一対の第1ガイドレール6は、カセット4に出し入れされるワークユニット200が載置され、駆動機構により互いに近付くとワークユニット200をX軸方向に位置決めする。
一対の第2ガイドレール7は、第1ガイドレール6から搬送ユニット50により搬送されてきたワークユニット200等が仮置きされるものである。一対の第2ガイドレール7は、Y軸方向と平行であるとともに、水平方向と平行でかつX軸方向に互いに間隔をあけて配置される。一対の第2ガイドレール7は、装置本体2のY軸方向の中央に配置され、第1ガイドレール6のX軸方向の隣りに配置されている。一対の第2ガイドレール7は、図示しない駆動機構によりX軸方向に移動自在に設けられ、駆動機構により互いに近づいたり離れる。一対の第2ガイドレール7は、第1ガイドレール6から搬送されてきたワークユニット200等が載置され、駆動機構により互いに近付くとワークユニット200をX軸方向に位置決めする。
搬送ユニット50は、カセット4と第1ガイドレール6上との間、及び第1ガイドレール6上と紫外線照射ユニット60との間でワークユニット200を搬送する第1搬送ユニット51と、第1ガイドレール6と第2ガイドレール7との間及び第2ガイドレール7とヒートシュリンクユニット30と、ヒートシュリンクユニット30と洗浄ユニット40との間、洗浄ユニット40と第1ガイドレール6上との間でワークユニット200を搬送する第2搬送ユニット52と、第2ガイドレール7と分割ユニット10との間でワークユニット200を搬送する第3搬送ユニット53とを備える。
分割ユニット10は、一対の第2ガイドレール7のY軸方向の一方側の隣に配置されている。分割ユニット10は、図3に示すように、フレーム固定ユニット11と、押圧ユニット12と、保持テーブル13とを備える。フレーム固定ユニット11と、押圧ユニット12とは、装置本体2の一対の第2ガイドレール7のY軸方向の一方側の隣に配置された内側が冷却される冷却チャンバー19(図1に示す)内に収容されている。
フレーム固定ユニット11は、ワークユニット200のフレーム204を固定するものであって、フレーム載置プレート15と、フレーム押さえプレート16とを備える。フレーム載置プレート15は、平面形状が円形の開口部151が設けられ、かつ上面152が水平方向と平行に平坦に形成された板状に形成されている。フレーム載置プレート15の開口部151の内径は、フレーム204の内径と同様でかつDAF202の直径よりも大きく形成されている。フレーム載置プレート15は、開口部151上にワーク201が位置する状態でワークユニット200のフレーム204が上面152に載置される。
実施形態1では、フレーム載置プレート15は、上面152が第2ガイドレール7でX軸方向に位置決めされたワークユニット200のフレーム204の下面と同一平面上となる位置からシリンダ17によりZ軸方向に上昇する。即ち、フレーム載置プレート15は、シリンダ17の伸縮自在なロッド171の先端に取り付けられてシリンダ17のロッド171が伸縮することでZ軸方向に昇降自在に設けられている。
フレーム押さえプレート16は、フレーム載置プレート15の上方に固定されている。フレーム押さえプレート16は、フレーム載置プレート15とほぼ同寸法の板状に形成され、中央に開口部151と同寸法の円形の開口部161が設けられている。フレーム押さえプレート16の開口部161は、フレーム載置プレート15の開口部151と同軸に配置されている。
フレーム固定ユニット11は、ロッド171が縮小して下方に位置するフレーム載置プレート15の上面152に第3搬送ユニット53によりワークユニット200が搬送されてくる。フレーム固定ユニット11は、フレーム載置プレート15の上面152にワークユニット200のフレーム204が載置された後、シリンダ17のロッド171が伸張してフレーム載置プレート15が上昇する。フレーム固定ユニット11は、フレーム押さえプレート16と上昇したフレーム載置プレート15との間にワークユニット200のフレーム204を挟持して固定する。
押圧ユニット12は、フレーム固定ユニット11で固定されたフレーム204を含むワークユニット200のエキスパンドテープ203のフレーム204の内周とワーク201の外周との間の領域212(図2に示す)を被貼着面の背面側である基材層側から押圧するものである。押圧ユニット12は、拡張ドラム121と、複数の押圧ローラー122とを備える。
実施形態1において、拡張ドラム121は、円筒状に形成され、外径がフレーム載置プレート15の上面152に載置されるフレーム204の内径よりも小さく、内径がエキスパンドテープ203に貼着されるワーク201の直径よりも大きく形成されている。拡張ドラム121は、フレーム固定ユニット11の開口部151,161と同軸に配置されている。
押圧ローラー122は、円柱状に形成され、拡張ドラム121の上端に軸心(以下回転軸と記す)回りに回転自在に支持されている。押圧ローラー122は、周方向に等間隔に配置されている。押圧ローラー122は、回転軸が平面視における拡張ドラム121の接線と平行に配置されている。
拡張ドラム121は、シリンダ18に取り付けられ、シリンダ18によりZ軸方向に昇降する。即ち、拡張ドラム121は、シリンダ18の伸縮自在なロッドの先端に取り付けられてシリンダ18のロッドが伸縮することでZ軸方向に昇降自在に設けられている。
実施形態1では、拡張ドラム121は、シリンダ18により押圧ローラー122の上端が下降したフレーム固定ユニット11のフレーム載置プレート15の上面152よりも下側に位置する位置と、押圧ローラー122の上端が上昇してフレーム204を固定したフレーム固定ユニット11のフレーム載置プレート15の上面152よりも上側に位置する位置とに亘ってZ軸方向に昇降する。
シリンダ18により上昇すると押圧ローラー122の上端がフレーム204を固定したフレーム固定ユニット11のフレーム載置プレート15の上面152よりも上側に位置するので、押圧ローラー122は、フレーム固定ユニット11により固定されたワークユニット200のエキスパンドテープ203のフレーム204の内周とワーク201の外周との間の領域212を押圧する。
保持テーブル13は、外径が拡張ドラム121の内径よりも小さい円板状に形成され、拡張ドラム121の内側に拡張ドラム121と同軸に配置されている。保持テーブル13は、エキスパンドテープ203を介してワークユニット200のワーク201を吸引保持する保持面131を有するものである。保持テーブル13は、フレーム204及び拡張ドラム121の内径よりも直径が小径な円板形状であり、ステンレス鋼等の金属からなる円板状の枠体132と、ポーラスセラミック等の多孔質材で構成されかつ枠体132により囲繞された円板状の吸着部133とを備える。
枠体132と吸着部133の上面は、同一平面上に配置されて、ワーク201を吸引保持する保持面131を構成している。吸着部133の外径は、ワーク201の外径よりも若干大きい。吸着部133は、枠体132等に形成された吸引路134を介してエジェクタ等の吸引源135に接続されている。
保持テーブル13は、保持面131に第3搬送ユニット53により搬送されてきたワークユニット200のエキスパンドテープ203を介してワーク201の裏面208側が載置される。保持テーブル13は、吸引源135により保持面131の吸着部133が吸引されることで、ワーク201の裏面208側を保持面131に吸引保持可能である。
保持テーブル13は、シリンダ14に取り付けられ、シリンダ14によりZ軸方向に昇降する。即ち、保持テーブル13は、シリンダ14の伸縮自在なロッド141の先端に取り付けられてシリンダ14のロッド141が伸縮することでZ軸方向に昇降自在に設けられている。
実施形態1では、保持テーブル13は、シリンダ14により保持面131が下降した押圧ローラー122の上端と同一平面上に位置する位置と、保持面131が上昇した押圧ローラー122の上端よりも若干下降でかつ上昇したフレーム載置プレート15の上面152よりも上方に位置する位置とに亘ってZ軸方向に昇降する。
分割ユニット10は、フレーム固定ユニット11でワークユニット200のフレーム204を固定し、拡張ドラム121及び保持テーブル13を押圧ローラー122の上端及び保持面131がフレーム204を固定したフレーム固定ユニット11のフレーム載置プレート15の上面152よりも下側に位置する位置から上昇させて、押圧ローラー122でワークユニット200のエキスパンドテープ203のフレーム204の内周とワーク201の外周との間の領域212を押圧して、エキスパンドテープ203を面方向に拡張する。また、分割ユニット10は、エキスパンドテープ203を一旦拡張した後、拡張ドラム121及び保持テーブル13を下降することで、ワークユニット200のエキスパンドテープ203のフレーム204の内周とワーク201の外周との間の領域212に弛みを形成する。
ヒートシュリンクユニット30は、一対の第2ガイドレール7のY軸方向の他方側の隣に配置されている。ヒートシュリンクユニット30は、図4に示すように、フレーム固定ユニット31と、拡張ユニット36と、加熱ユニット37とを備える。
フレーム固定ユニット31は、ワークユニット200のフレーム204を固定するものである。フレーム固定ユニット31は、フレーム支持部であるフレーム載置プレート33と、昇降ユニットであるシリンダ35と、フレーム押さえ部であるフレーム押さえプレート34と、移動ユニットであるシリンダ343とを備える。フレーム載置プレート33は、平面形状が円形の開口部331が設けられ、かつフレーム支持面である上面332が水平方向と平行に平坦に形成された板状に形成されている。フレーム載置プレート33は、フレーム支持面である上面332にワークユニット200のフレーム204が載置されて、上面332がワークユニット200のフレーム204を支持する。このように、フレーム載置プレート33は、ワークユニット200のフレーム204を支持する上面332を含む。
フレーム載置プレート33の開口部331の内径は、フレーム204の内径と同等でありDAF202の直径よりも大きく形成されている。フレーム載置プレート33は、図1に示すように、上面332の四隅に水平方向に移動自在に設けられ、かつ水平方向に移動することによりフレーム204の位置を調整して、ワーク201を開口部311と同軸となる位置に位置決めするセンタリングガイド333(図1に示す)が設けられている。
また、フレーム載置プレート33は、昇降ユニットであるシリンダ35によりZ軸方向に昇降自在に設けられている。即ち、フレーム載置プレート33は、シリンダ35の伸縮自在なロッド351の先端に取り付けられてシリンダ35のロッド351が伸縮することでZ軸方向に昇降自在に設けられている。このように、シリンダ35は、フレーム載置プレート33を昇降させる。
フレーム押さえプレート34は、フレーム載置プレート33とほぼ同寸法の板状に形成され、中央に開口部331と同寸法の円形の開口部341が設けられている。フレーム押さえプレート34は、昇降ユニットであるシリンダ35により上昇されたフレーム載置プレート33とともにワークユニット200のフレーム204を挟持する。フレーム押さえプレート34は、移動ユニットであるシリンダ343のピストンロッドの先端に取り付けられ、ピストンロッドがY軸方向に沿って伸縮することにより、フレーム載置プレート33の上方の位置と、フレーム載置プレート33の上方から退避した位置とに亘って移動自在である。フレーム押さえプレート34は、図1に示すように、四隅にセンタリングガイド333が侵入可能な長孔342が設けられている。なお、フレーム載置プレート33の上方の位置は、フレーム押さえプレート34が、フレーム載置プレート33との間にワークユニット200のフレーム204を挟持する位置である。
フレーム固定ユニット31は、フレーム押さえプレート34がフレーム載置プレート33の上方から退避した位置に位置付けられ、センタリングガイド333同士が互いに離れた状態で、シリンダ35により下降されたフレーム載置プレート33の上面332に第2搬送ユニット52により搬送されてきたワークユニット200のフレーム204が載置される。フレーム固定ユニット31は、センタリングガイド333同士を近づけて、ワークユニット200のフレーム204を位置決めする。フレーム固定ユニット31は、フレーム押さえプレート34をフレーム載置プレート33の上方に位置付け、フレーム載置プレート33がシリンダ35により上昇されて、ワークユニット200のフレーム204をフレーム載置プレート33とフレーム押さえプレート34との間に挟持して固定する。
拡張ユニット36は、フレーム固定ユニット31によりフレーム204が固定されたワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張するものである。拡張ユニット36は、図4に示すように、押圧部材361と、テーブルである保持テーブル32と、押圧部材361を昇降させる押圧部材昇降ユニットであるシリンダ362と、テーブル移動ユニットである保持テーブル昇降ユニット363とを備える。
押圧部材361は、円筒状に形成され、外径がフレーム載置プレート33の上面332に載置されるフレーム204の内径よりも小さく、内径がエキスパンドテープ203に貼着されるワーク201の直径よりも大きく形成されている。押圧部材361は、フレーム載置プレート33の開口部331内に配置され、フレーム載置プレート33と同軸に配置されている。押圧部材361の上端には、押圧ローラー364が回転自在に取り付けられている。押圧ローラー364は、円柱状に形成され、押圧部材361の上端に軸心(以下回転軸と記す)回りに回転自在に支持されている。押圧ローラー364は、周方向に等間隔に配置されている。押圧ローラー364は、回転軸が平面視における押圧部材361の接線と平行に配置されている。
実施形態1では、押圧部材361は、シリンダ362により押圧ローラー364の上端がシリンダ35により下降されたフレーム載置プレート33の上面332よりも下側に位置する位置と、押圧ローラー364の上端がフレーム204を固定したフレーム固定ユニット31のフレーム載置プレート33の上面332よりも上側に位置する位置とに亘ってZ軸方向に昇降する。押圧部材361は、シリンダ362により上昇されることで、フレーム固定ユニット31でフレーム204が固定されたワークユニット200のエキスパンドテープ203側からワーク201の外側のエキスパンドテープ203の領域212を押圧ローラー364が押圧してエキスパンドテープ203を拡張しワーク201を鉛直方向に沿う軸心に沿ってフレーム載置プレート33の上面332から離反した位置に位置づける。このように、押圧部材昇降ユニットであるシリンダ362は、押圧部材361を上昇させるとエキスパンドテープ203を拡張しワーク201をフレーム載置プレート33の上面332から軸心に沿って離反した位置に位置づける。
保持テーブル32は、外径が押圧部材361の内径よりも小さい円板状に形成され、押圧部材361の内側に押圧部材361と同軸に配置されている。保持テーブル32は、エキスパンドテープ203を介してワークユニット200のワーク201を吸引保持する保持面321を有するものである。保持テーブル32は、フレーム204及び押圧部材361の内径よりも直径が小径な円板形状であり、ステンレス鋼等の金属からなる円板状の枠体322と、ポーラスセラミック等の多孔質材で構成されかつ枠体322により囲繞された円板状の吸着部323とを備える。
枠体322と吸着部323の上面は、同一平面上に配置されて、ワーク201を吸引保持する保持面321を構成している。吸着部323の外径は、ワーク201の外径よりも若干大きい。吸着部323は、枠体322等に形成された吸引路324を介してエジェクタ等の吸引源325に接続されている。
保持テーブル32は、保持面321に第2搬送ユニット52により搬送されてきたワークユニット200のエキスパンドテープ203を介してワーク201の裏面208側が載置される。保持テーブル32は、吸引源325により保持面321の吸着部323が吸引されることで、ワーク201の裏面208側を保持面321に吸引保持可能である。
保持テーブル32は、保持テーブル昇降ユニット363に取り付けられ、保持テーブル昇降ユニット363によりZ軸方向に昇降する。即ち、保持テーブル32は、保持テーブル昇降ユニット363の伸縮自在なロッド365の先端に取り付けられて保持テーブル昇降ユニット363のロッド365が伸縮することでZ軸方向に昇降自在に設けられている。
実施形態1では、保持テーブル32は、保持テーブル昇降ユニット363により保持面321が下降したフレーム載置プレート33の上面332と同一平面に位置する位置と、保持面321が上昇したフレーム載置プレート33の上面332よりも上方に位置しかつ上昇した押圧ローラー364の上端と同一平面上に位置する位置とに亘ってZ軸方向に昇降する。保持テーブル32は、シリンダ362により上昇された押圧部材361がエキスパンドテープ203を拡張した状態で、ワーク201が載置された保持面321にエキスパンドテープ203を介してワーク201を吸引保持する。
シリンダ362は、押圧ローラー364の上端が下降したフレーム載置プレート33の上面332及び保持テーブル32の保持面321よりも下方に位置する位置と、上昇したフレーム載置プレート33の上面332よりも上方に位置する位置とに亘って、押圧部材361をZ軸方向に昇降させるものである。
保持テーブル昇降ユニット363は、保持面321が下降したフレーム載置プレート33の上面332よりも下方に位置する位置と、上昇したフレーム載置プレート33の上面332よりも上方でかつ上昇した押圧ローラー364の上端と同一平面上に位置する位置とに亘って、保持テーブル32をZ軸方向に昇降させるものである。実施形態1において、保持テーブル昇降ユニット363は、Z軸方向に沿って延在しかつ軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ、ボールねじを軸心回りに回転させる周知のモータ及び保持テーブル32をZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールを備えて構成される。
加熱ユニット37は、分割ユニット10によりエキスパンドテープ203が拡張されて形成されたエキスパンドテープ203のフレーム204とワーク201との間の領域212の弛みを加熱して収縮させるものである。加熱ユニット37は、Z軸方向に移動自在でかつZ軸方向と平行な軸心回りに回転する複数の加熱部371とを備える。
加熱部371は、フレーム固定ユニット31で固定されたフレーム204を含むワークユニット200のエキスパンドテープ203の領域212の上方に周方向に等間隔に配置されて、エキスパンドテープ203の領域212に対応した円上に配置されている。加熱部371は、保持テーブル32及びフレーム固定ユニット31に保持されたワークユニット200のエキスパンドテープ203の領域212とZ軸方向に対面する位置に配置されている。実施形態1において、加熱部371は、周方向に等間隔に四つ設けられているが、本発明では、四つに限定されない。
加熱部371は、赤外線を下方に照射して、エキスパンドテープ203の領域212を加熱する形式のもの、例えば、電圧が印加されると加熱されて、赤外線を放射する赤外線セラミックヒータである。加熱部371は、保持テーブル32の軸心と同軸な軸心回りに回転して、エキスパンドテープ203の前述した領域212上を旋回する。
加熱ユニット37は、加熱部371が下降して、保持テーブル32及びフレーム固定ユニット31に保持されたワークユニット200のエキスパンドテープ203の領域212と鉛直方向に対面し、軸心回りに回転して、エキスパンドテープ203の前述した領域212上を旋回することで、エキスパンドテープ203のワーク201の外側の領域212の弛みを加熱し、収縮させる。
洗浄ユニット40は、分割ユニット10によりエキスパンドテープ203が拡張され、ヒートシュリンクユニット30により弛みが加熱、収縮されたワークユニット200の主にワーク201を洗浄するものである。洗浄ユニット40は、一対の第1ガイドレール6の下方に配置されかつワークユニット200のエキスパンドテープ203を介してワーク201を吸引保持するスピンナーテーブル41と、スピンナーテーブル41に吸引保持されたワーク201の表面205に洗浄水を供給する図示しない洗浄水供給ノズルとを備える。
洗浄ユニット40は、一対の第1ガイドレール6同士が離れると、第2搬送ユニット52によりヒートシュリンクユニット30により弛みが加熱され、収縮されたワークユニット200がスピンナーテーブル41上に載置される。洗浄ユニット40は、スピンナーテーブル41をZ軸方向と平行な軸心回りに回転しながら洗浄水供給ノズルから洗浄水をワーク201の表面205に供給して、ワーク201を洗浄する。
紫外線照射ユニット60は、洗浄ユニット40により洗浄されたワークユニット200のエキスパンドテープ203に紫外線を照射して、粘着層を硬化させて、粘着層の粘着力を低下させるものである。紫外線照射ユニット60は、装置本体2のY軸方向の他端に配置され、第1ガイドレール6のY軸方向の一方側の隣に配置されている。
紫外線照射ユニット60は、第1搬送ユニット51により第1ガイドレール6上の洗浄後のワークユニット200が搬入され、搬入されてきたワークユニット200のエキスパンドテープ203に所定時間紫外線を照射する。紫外線照射ユニット60は、第1搬送ユニット51により紫外線を照射したワークユニット200が第1ガイドレール6上に搬出される。
制御ユニット100は、拡張装置1の上述した各構成要素を制御して、ワーク201に対する加工動作を拡張装置1に実施させるものである。なお、制御ユニット100は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット100の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、拡張装置1を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して拡張装置1の上述した構成要素に出力する。
制御ユニット100は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工条件などを登録する際に用いる図示しない入力ユニットとに接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
次に、実施形態1に係る拡張方法を説明する。図5は、実施形態1に係る拡張方法の流れを示すフローチャートである。実施形態1に係る拡張方法は、拡張装置1が、ワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張して、ワーク201を改質層209を起点に破断して、ワーク201を個々のチップ210に分割するとともに、DAF202を分割予定ライン206に沿って個々のチップ210毎に分割する方法である。即ち、実施形態1に係る拡張方法は、拡張装置1の加工動作でもある。
実施形態1に係る拡張方法は、オペレータ等がワークユニット200をカセット4に収容し、拡張装置1は、複数のワークユニット200が収容されたカセット4がカセットエレベータ3上に載置される。また、実施形態1に係る拡張方法は、入力ユニットを介して加工条件を制御ユニット100が受け付けて記憶装置に記憶し、制御ユニット100がオペレータからの加工開始指示を受け付けると、実施される。実施形態1に係る拡張方法は、図5に示すように、分割ステップと、フレーム固定ステップ302と、拡張ステップ303と、保持ステップ304と、第1速度テーブル移動ステップ305と、第2速度テーブル移動ステップ306と、収縮ステップ307と、洗浄ステップ308と、紫外線照射ステップ309とを備える。
(分割ステップ)
図6は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットのフレーム固定ユニットのフレーム載置プレートの上面にワークユニットのフレームが載置された状態を模式的に示す断面図である。図7は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットのフレーム固定ユニットがワークユニットのフレームを固定した状態を模式的に示す断面図である。図8は、図5に示された拡張方法の分割ステップにおいて分割ユニットの拡張ドラムが上昇しエキスパンドテープを拡張した状態を模式的に示す断面図である。なお、図6,図7及び図8は、DAF202を省略している。
分割ステップ301は、ワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張して、ワーク201を改質層209を起点に破断して、ワーク201を個々のチップ210に分割するとともに、DAF202を分割予定ライン206に沿って個々のチップ210毎に分割するステップである。実施形態1において、分割ステップ301では、拡張装置1は、分割ユニット10の拡張ドラム121、保持テーブル13及びフレーム載置プレート15を下降した状態で、カセット4から第1搬送ユニット51でワークユニット200を1枚取り出し、ワークユニット200を一対の第1ガイドレール6上に仮置きした後、一対の第1ガイドレール6同士を近づけてワークユニット200をX軸方向に位置決めする。
分割ステップ301では、拡張装置1は、第2搬送ユニット52で第1ガイドレール6上のワークユニット200を第2ガイドレール7上に搬送し、一対の第2ガイドレール7を互いに近づけてワークユニット200をX軸方向に位置決めする。分割ステップ301では、拡張装置1は、図6に示すように、第3搬送ユニット53で一対の第2ガイドレール7上のワークユニット200を分割ユニット10の下降したフレーム載置プレート15の上面152上に搬送し、ワークユニット200のフレーム204をフレーム載置プレート15の上面152に載置する。
分割ステップ301では、拡張装置1は、図7に示すように、分割ユニット10のフレーム載置プレート15を上昇して、フレーム204をフレーム押さえプレート16とフレーム載置プレート15との間に挟持してワークユニット200を固定する。分割ステップ301では、拡張装置1は、図8に示すように、拡張ドラム121及び保持テーブル13を上昇させる。すると、エキスパンドテープ203の領域212に拡張ドラム121の上端に設けられた押圧ローラー122が当接し、押圧ローラー122が領域212を下方から上方に向けて押圧し、エキスパンドテープ203が面方向に拡張される。分割ステップ301では、エキスパンドテープ203の拡張の結果、エキスパンドテープ203に放射状に引張力が作用する。
このようにワーク201の裏面208に貼着されたエキスパンドテープ203に放射状に引張力が作用すると、ワーク201は、分割予定ライン206に沿って改質層209が形成されているので、改質層209を基点として、分割予定ライン206に沿って個々のチップ210に分割される。また、ワーク201は、チップ210間が広がり、チップ210間に間隔が形成される。また、エキスパンドテープ203に放射状に引張力が作用すると、DAF202が改質層209即ち分割予定ライン206に沿って個々のチップ210毎に破断する。
分割ステップ301では、拡張装置1は、エキスパンドテープ203の拡張後、分割ユニット10の拡張ドラム121及び保持テーブル13を下降させる。すると、ワークユニット200は、エキスパンドテープ203が一旦拡張しているために、エキスパンドテープ203の領域212に弛みが形成される。実施形態1において、分割ステップ301は、冷却チャンバー19内でワーク201を冷却しつつ実施される。
(フレーム固定ステップ)
図9は、図5に示された拡張方法のフレーム固定ステップにおいてヒートシュリンクのフレーム固定ユニットのフレーム載置プレートの上面にワークユニットのフレームが載置された状態を模式的に示す断面図である。図10は、図5に示された拡張方法のフレーム固定ステップにおいてヒートシュリンクのフレーム固定ユニットがワークユニットのフレームを固定した状態を模式的に示す断面図である。なお、図9及び図10は、DAF202を省略している。
フレーム固定ステップ302は、ワークユニット200のフレーム204を支持する上面332を含むフレーム載置プレート33とフレーム載置プレート33とともにフレーム204を挟持するフレーム押さえプレート34とを備えたフレーム固定ユニット31でフレーム204を固定するステップである。実施形態1において、フレーム固定ステップ302では、拡張装置1は、分割ユニット10のフレーム固定ユニット11のフレーム載置プレート15を下降し、第3搬送ユニット53でフレーム載置プレート15上のワークユニット200を一対の第2ガイドレール7上に搬送する。
フレーム固定ステップ302では、拡張装置1は、ヒートシュリンクユニット30の押圧部材361、保持テーブル32及びフレーム載置プレート33を下降し、フレーム固定ユニット31のフレーム押さえプレート34をフレーム載置プレート33の上方から退避した位置に位置付けた状態で、図9に示すように、第2搬送ユニット52で第2ガイドレール7上のワークユニット200のフレーム204をフレーム載置プレート33の上面332上に搬送し、ワークユニット200のフレーム204をフレーム載置プレート33の上面332に載置する。
フレーム固定ステップ302では、拡張装置1は、フレーム固定ユニット31のセンタリングガイド333同士を近づけて、ワークユニット200のフレーム204を位置決めする。フレーム固定ステップ302では、拡張装置1は、フレーム押さえプレート34をフレーム載置プレート33の上方に位置付け、フレーム載置プレート33を上昇させて、図10に示すように、フレーム204をフレーム載置プレート33とフレーム押さえプレート34との間に挟持してワークユニット200を固定する。
(拡張ステップ)
図11は、図5に示された拡張方法の拡張ステップを模式的に示す断面図である。なお、図11は、DAF202を省略している。拡張ステップ303は、フレーム固定ステップ302を実施した後、ワークユニット200のエキスパンドテープ203側からワーク201の外側のエキスパンドテープ203の領域212を押圧してテープを拡張し、ワーク201を軸心に沿って上面332から離反した位置に位置づけるステップである。
実施形態1において、拡張ステップ303では、拡張装置1は、ヒートシュリンクユニット30の押圧部材361及び保持テーブル32を上昇させる。すると、拡張装置1は、図11に示すように、ワークユニット200のエキスパンドテープ203側から押圧ローラー364がエキスパンドテープ203の領域212を上方に押圧して、エキスパンドテープ203を拡張する。拡張装置1は、押圧ローラー364でエキスパンドテープ203の領域212を上方に押圧して、拡張されたエキスパンドテープ203の領域212を張り、ワーク201を軸心に沿って上面332から離反した位置に位置づけて、チップ210間に間隔を形成する。
(保持ステップ)
図12は、図5に示された拡張方法の保持ステップを模式的に示す断面図である。なお、図12は、DAF202を省略している。保持ステップ304は、拡張ステップ303を実施した後、ワーク201を吸引保持する保持面321を有した保持テーブル32でエキスパンドテープ203を介してワーク201を吸引保持するステップである。
実施形態1において、保持ステップ304では、拡張装置1は、吸引源325により吸着部323を吸引して、ワーク201の裏面208側をエキスパンドテープ203を介して保持テーブル32の保持面321に吸引保持して、チップ210間の間隔を維持する。また、保持ステップ304では、拡張装置1は、図12に示すように、押圧部材361及びフレーム載置プレート33を下降し、フレーム押さえプレート34をフレーム載置プレート33の上方から退避させる。
(第1速度テーブル移動ステップ)
図13は、図5に示された拡張方法の第1速度テーブル移動ステップを模式的に示す断面図である。なお、図13は、DAF202を省略している。第1速度テーブル移動ステップ305は、保持ステップ304を実施した後、保持テーブル32の保持面321をフレーム載置プレート33の上面332の高さ位置に近づくように保持テーブル32を第1の速度で移動させるステップである。
実施形態1において、第1速度テーブル移動ステップ305では、拡張装置1は、図13に示すように、保持面321にエキスパンドテープ203を介してワーク201の裏面208を吸引保持した状態を維持したまま保持テーブル32を第1の速度(例えば、5mm/sec)で下降する。すると、ワークユニット200のフレーム204が、フレーム載置プレート33の上面332に当接する。実施形態1では、保持テーブル32の保持面321がフレーム載置プレート33の上面332よりも所定高さ上方に位置するまで、第1速度テーブル移動ステップ305を実施する。なお、所定高さは、例えば、0.5mm以上でかつ1.0mm以下である。
(第2速度テーブル移動ステップ)
図14は、図5に示された拡張方法の第2速度テーブル移動ステップを模式的に示す断面図である。なお、図14は、DAF202を省略している。第2速度テーブル移動ステップ306は、第1速度テーブル移動ステップ305を実施した後、保持テーブル32の保持面321とフレーム載置プレート33の上面332とが同一平面上になるように保持テーブル32を第1の速度よりも低速の第2の速度で移動させるステップである。
実施形態1において、第2速度テーブル移動ステップ306では、拡張装置1は、保持面321にエキスパンドテープ203を介してワーク201の裏面208を吸引保持した状態を維持したまま保持テーブル32を第2の速度(例えば、0.1mm/sec以上でかつ0.5mm/sec以下の速度)で下降する。実施形態1において、第2速度テーブル移動ステップ306では、拡張装置1は、図14に示すように、保持面321とフレーム載置プレート33の上面332とが同一平面上に位置すると、保持テーブル32の下降を停止する。すると、ワーク201の裏面208がエキスパンドテープ203を介して吸引保持されて、チップ210間の間隔が拡張ステップ303後の間隔に維持されているので、エキスパンドテープ203の領域212に弛みが生じる。
こうして、第1速度テーブル移動ステップ305と第2速度テーブル移動ステップ306とに亘って、保持テーブル昇降ユニット363は、保持ステップ304において保持テーブル32がエキスパンドテープ203を介してワーク201を吸引保持し、シリンダ35がフレーム載置プレート33を下降させ、シリンダ362が押圧部材361を下降させ、シリンダ343がフレーム押さえプレート34をフレーム載置プレート33の上方から退避した位置に位置づけた状態で、保持テーブル32の保持面321をフレーム載置プレート33の上面332高さ位置に近づくように保持テーブル32を第1の速度で下降させるとともに、保持テーブル32を第1の速度で下降させた後、保持テーブル32の保持面321とフレーム載置プレート33の上面332が同一平面上になるように保持テーブル32を第1の速度よりも低速の第2の速度で下降させる。
(収縮ステップ)
図15は、図5に示された拡張方法の収縮ステップを模式的に示す断面図である。なお、図15は、DAF202を省略している。収縮ステップ307は、ワーク201の外側のエキスパンドテープ203の領域212を加熱し収縮させるステップである。
実施形態1において、収縮ステップ307では、拡張装置1は、ヒートシュリンクユニット30の加熱ユニット37を下降させ、図15に示すように、加熱部371をエキスパンドテープ203の領域212に対面させる。実施形態1において、収縮ステップ307では、拡張装置1は、ヒートシュリンクユニット30が加熱ユニット37の全ての加熱部371を駆動し、全ての加熱部371から赤外線を放射させながら加熱部371を領域212の上方で所定回数旋回させる。こうして、収縮ステップ307では、拡張装置1は、領域212の弛みを全周に亘って加熱し、収縮させる。このように、実施形態1に係る拡張方法では、収縮ステップ307は、第2速度テーブル移動ステップ306の実施後に実施される。
(洗浄ステップ)
洗浄ステップ308は、収縮ステップ307を実施した後、ワーク201を洗浄ユニット40で洗浄するステップである。洗浄ステップ308では、拡張装置1は、ヒートシュリンクユニット30の加熱ユニット37の加熱部371の回転及び加熱を停止し、加熱ユニット37を上昇させ、保持テーブル32の吸引保持等を停止する。洗浄ステップ308では、拡張装置1は、第2搬送ユニット52でワークユニット200を洗浄ユニット40まで搬送する。洗浄ステップ308では、拡張装置1は、ワークユニット200を洗浄ユニット40で洗浄する。
(紫外線照射ステップ)
紫外線照射ステップ309は、洗浄後のワークユニット200のエキスパンドテープ203に紫外線を照射するステップである。紫外線照射ステップでは、拡張装置1は、第2搬送ユニット52及び第1搬送ユニット51でワークユニット200を洗浄ユニット40から紫外線照射ユニット60に搬送する。
紫外線照射ステップ309では、拡張装置1は、ワークユニット200を紫外線照射ユニット60で所定時間紫外線を照射した後、第1搬送ユニット51でカセット4内に収容する。拡張装置1は、カセット4内のワークユニット200のエキスパンドテープ203を順に拡張してワーク201を個々のチップ210に分割し、カセット4内の全てのワークユニット200のエキスパンドテープ203を拡張してワーク201を個々のチップ210に分割すると、加工動作を終了する。
以上説明したように、実施形態1に係る拡張方法及び拡張装置1は、拡張ステップ303及び保持ステップ304後、第1速度テーブル移動ステップ305において第1の速度で保持テーブル32を下降させた後、第1の速度よりも低速の第2の速度で保持テーブル32を下降させて保持テーブル32の保持面321とフレーム載置プレート33の上面332とを同一平面上の高さに位置づける。このように、実施形態1に係る拡張方法及び拡張装置1は、エキスパンドテープ203の領域212の弛みが大きく生じる保持テーブル32の保持面321とフレーム載置プレート33の上面332とを同一平面上の高さにする直前では、低速の第2の速度で保持テーブル32を下降するため、エキスパンドテープ203が保持テーブル32の保持面321から剥がれてしまうおそれを低減できる。
このために、実施形態1に係る拡張方法及び拡張装置1は、吸引源325の吸引する負圧が保持面321とエキスパンドテープ203との間からリークすることを抑制でき、保持テーブル32の下降中にチップ210が保持面321に対して位置ずれすることを抑制できる。その結果、実施形態1に係る拡張方法及び拡張装置1は、チップ210同士の接触を抑制することができるという効果を奏する。
〔変形例〕
次に、実施形態1の変形例に係る拡張方法を図面に基づいて説明する。図16は、実施形態1の変形例に係る拡張方法の流れを示すフローチャートである。なお、図16は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態1の変形例に係る拡張方法は、図16に示すように、第1速度テーブル移動ステップ305実施後、第2速度テーブル移動ステップ306を実施しながら収縮ステップ307を実施する事以外、実施形態1の拡張方法と同じである。また、本発明では、第1速度テーブル移動ステップ305と第2速度テーブル移動ステップ306とを順に実施しながら収縮ステップ307を実施しても良い。要するに、本発明では、収縮ステップ307は、少なくとも第2速度テーブル移動ステップ306と同時に実施されればよい。
変形例に係る拡張方法は、拡張ステップ303及び保持ステップ304後、第1速度テーブル移動ステップ305において第1の速度で保持テーブル32を下降させた後、第1の速度よりも低速の第2の速度で保持テーブル32を下降させて保持テーブル32の保持面321とフレーム載置プレート33の上面332とを同一平面上の高さに位置づけるので、エキスパンドテープ203が保持テーブル32の保持面321から剥がれてしまうおそれを低減でき、実施形態1と同様に、チップ210同士の接触を抑制することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。実施形態1では、分割起点として改質層209を形成したが、本発明では、これに限定されることなく、分割起点としてレーザ加工溝又は切削溝を形成しても良い。
また、実施形態1では、拡張装置1は、ワークユニット200のワーク201が図17に示すように分割予定ライン206に形成された分割溝214により、分割予定ライン206に沿って個々のチップ210に分割されていても良い。
なお、図17は、図2に示されたワークユニットの変形例を示す斜視図である。図17は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。分割溝214は、ワーク201を貫通して、ワーク201を個々のチップ210に分割するものであり、ワーク201に切削加工又はレーザーアブレーション加工が施されて形成される。
即ち、本発明では、拡張方法及び拡張装置1は、分割ステップ301においてDAF202を個々のチップ210毎に分割するとともに、分割ステップ301及び拡張ステップ303においてチップ210間の間隔を分割ステップ301及び拡張ステップ303前よりも広げても良い。
また、本発明では、ワークユニット200は、DAF202を備えていなくても良い。
1 拡張装置
31 フレーム固定ユニット
32 保持テーブル(テーブル)
33 フレーム載置プレート(フレーム支持部)
34 フレーム押さえプレート(フレーム押さえ部)
35 シリンダ(昇降ユニット)
36 拡張ユニット
37 加熱ユニット
200 ワークユニット
201 ワーク
203 エキスパンドテープ(テープ)
204 フレーム
302 フレーム固定ステップ
303 拡張ステップ
304 保持ステップ
305 第1速度テーブル移動ステップ
306 第2速度テーブル移動ステップ
307 収縮ステップ
321 保持面
332 上面(フレーム支持面)
343 シリンダ(移動ユニット)
361 押圧部材
362 シリンダ(押圧部材昇降ユニット)
363 保持テーブル昇降ユニット(テーブル移動ユニット)

Claims (4)

  1. ワークがテープを介してフレームに装着されたワークユニットの該テープを拡張する拡張方法であって、
    該ワークユニットの該フレームを支持するフレーム支持面を含むフレーム支持部と該フレーム支持部とともに該フレームを挟持するフレーム押さえ部とを備えたフレーム固定ユニットで該フレームを固定するフレーム固定ステップと、
    該フレーム固定ステップを実施した後、該ワークユニットの該テープ側から該ワークの外側の該テープを押圧して該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける拡張ステップと、
    該拡張ステップを実施した後、該ワークを吸引保持する保持面を有したテーブルで該テープを介して該ワークを吸引保持する保持ステップと、
    該保持ステップを実施した後、該テーブルの該保持面を該フレーム支持面の高さ位置に近づくように該テーブルを第1の速度で移動させる第1速度テーブル移動ステップと、
    該第1速度テーブル移動ステップを実施した後、該テーブルの保持面と該フレーム支持面が同一面になるように該テーブルを該第1の速度よりも低速の第2の速度で移動させる第2速度テーブル移動ステップと、
    該ワークの外側の該テープを加熱し収縮させる収縮ステップと、を備えた拡張方法。
  2. 該収縮ステップは、該第2速度テーブル移動ステップの実施後に実施される、請求項1に記載の拡張方法。
  3. 該収縮ステップは、少なくとも該第2速度テーブル移動ステップと同時に実施される、請求項1に記載の拡張方法。
  4. ワークがテープを介してフレームに装着されたワークユニットの該テープを拡張する拡張装置であって、
    該ワークユニットの該フレームを支持するフレーム支持面を含むフレーム支持部と、該フレーム支持部を昇降させる昇降ユニットと、該昇降ユニットにより上昇させたフレーム支持部とともに該フレームを挟持するフレーム押さえ部と、を備えるフレーム固定ユニットと、
    該フレーム固定ユニットで該フレームが固定された該ワークユニットの該テープ側から該ワークの外側の該テープを押圧して該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける押圧部材と、該押圧部材が該テープを拡張した状態で、該ワークが載置された保持面に該テープを介して該ワークを吸引保持するテーブルと、該押圧部材を昇降させるとともに該押圧部材を上昇させると該テープを拡張し該ワークを該フレーム支持面から離反した位置に位置づける押圧部材昇降ユニットと、該テーブルが該テープを介して該ワークを吸引保持し、該昇降ユニットが該フレーム支持部を下降させ、該押圧部材昇降ユニットが該押圧部材を下降させた状態で、該テーブルの該保持面を該フレーム支持面の高さ位置に近づくように該テーブルを第1の速度で移動させるとともに、該テーブルを該第1の速度で移動させた後、該テーブルの該保持面と該フレーム支持面が同一面になるように該テーブルを該第1の速度よりも低速の第2の速度で移動させるテーブル移動ユニットと、を備えた拡張ユニットと、
    該ワークの外側の該テープを加熱し収縮させる加熱ユニットと、を備えた拡張装置。
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