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JP2024064684A - 基板載置台の位置ずれ測定方法および基板処理装置 - Google Patents

基板載置台の位置ずれ測定方法および基板処理装置 Download PDF

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JP2024064684A JP2022173448A JP2022173448A JP2024064684A JP 2024064684 A JP2024064684 A JP 2024064684A JP 2022173448 A JP2022173448 A JP 2022173448A JP 2022173448 A JP2022173448 A JP 2022173448A JP 2024064684 A JP2024064684 A JP 2024064684A
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

Figure 2024064684000001
【課題】基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定すること。
【解決手段】基板載置台の位置ずれ測定方法は、処理容器の内部に回転可能な基板載置台が設けられた基板処理装置における基板載置台の位置ずれ測定方法である。基板載置台の位置ずれ測定方法は、工程a)と、工程b)と、工程c)と、工程d)と、工程e)と、工程f)とを含む。工程a)は、基板を搬送するアームによって搬送される基板の初期位置を検出する。工程b)は、基板載置台に基板を載置する。工程c)は、基板載置台の回転により基板を所定の回転角度だけ回転させる。工程d)は、回転後の基板を基板載置台からアームに受け渡す。工程e)は、アームによって搬送される回転後の基板の位置を検出する。工程f)は、基板の初期位置と、回転後の基板の位置と、回転角度とに基づいて、基板の初期位置に対する基板載置台の位置のずれ量を算出する。
【選択図】図8

Description

本開示は、基板載置台の位置ずれ測定方法および基板処理装置に関するものである。
特許文献1は、基板検出センサの検出データに基づいて基板保持部に保持された基板の実際の位置を演算し、設定された論理位置に対する補正値を算出し、その補正値に基づいて基板の搬送位置を修正することを開示する。特許文献2は、センサは、隣り合う処理空間の間に位置し、回転アームの回転動作時に、回転アームに保持されたウエハの位置を検知可能であることを開示する。
特開2022-107898号公報 特開2022-106560号公報
本開示は、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる技術を提供する。
本開示の一態様による基板載置台の位置ずれ測定方法は、処理容器の内部に回転可能な基板載置台が設けられた基板処理装置における基板載置台の位置ずれ測定方法である。基板載置台の位置ずれ測定方法は、工程a)と、工程b)と、工程c)と、工程d)と、工程e)と、工程f)とを含む。工程a)は、基板を搬送するアームによって搬送される基板の初期位置を検出する。工程b)は、基板載置台に基板を載置する。工程c)は、基板載置台の回転により基板を所定の回転角度だけ回転させる。工程d)は、回転後の基板を基板載置台からアームに受け渡す。工程e)は、アームによって搬送される回転後の基板の位置を検出する。工程f)は、基板の初期位置と、回転後の基板の位置と、回転角度とに基づいて、基板の初期位置に対する基板載置台の位置のずれ量を算出する。
本開示によれば、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの構成の一例を示す概略平面図である。 図2は、本実施形態に係る基板処理装置の構成の一例を示す分解斜視図である。 図3は、待機位置における処理空間と回転アームの位置関係の一例を示す図である。 図4は、ウエハの保持位置における処理空間と回転アームの位置関係の一例を示す図である。 図5は、本実施形態に係る基板処理装置内のウエハの移動経路の一例を示す図である。 図6は、本実施形態に係る基板処理装置の排気経路の一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係る基板処理装置の構成の一例を示す概略断面図である。 図8は、本実施形態に係る載置台の位置ずれ測定処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、本実施形態に係るウエハの中心の初期位置に対する載置台の中心の位置のずれ量の一例を示す図である。 図10は、本実施形態に係る載置台の位置ずれ測定処理の他の一例を示すフローチャートである。 図11は、変形例に係る載置台の位置ずれ測定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本願の開示する基板載置台の位置ずれ測定方法および基板処理装置の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態により開示技術が限定されるものではない。
基板処理装置においては、処理容器の内部に設けられた基板載置台の設置位置の誤差や処理容器の熱膨張に起因して、基板載置台と基板載置台に搬送される基板との相対位置にずれが生じる場合がある。基板載置台と基板との相対位置にずれが存在する場合、処理後の基板の特性が悪化する可能性がある。これに対し、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を目視で確認することが定期的に行われる。しかしながら、目視による確認では、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を高精度に測定することが困難である。また、たとえば複数の基板を同時に1つの処理容器内で処理する形態の基板処理装置では、基板を載置する基板載置台も複数設けられるため、すべての基板載置台に対する目視に伴う作業時間も長くなる。そこで、簡潔かつ迅速に基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することが期待されている。
(実施形態)
[基板処理システムの構成]
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの構成の一例を示す概略平面図である。図1に示す基板処理システム1は、搬入出ポート11と、搬入出モジュール12と、真空搬送モジュール13a,13bと、基板処理装置2,2a,2bとを有する。図1において、X方向を左右方向、Y方向を前後方向、Z方向を上下方向(高さ方向)、搬入出ポート11を前後方向の手前側として説明する。搬入出モジュール12の手前側には搬入出ポート11、搬入出モジュール12の奥側には真空搬送モジュール13aが、それぞれ互いに前後方向に向けて接続されている。
搬入出ポート11には、処理対象の基板を収容した搬送容器であるキャリアが載置される。基板は、直径が例えば300mmの円形基板であるウエハWである。搬入出モジュール12は、キャリアと真空搬送モジュール13aとの間でウエハWの搬入出を行うためのモジュールである。搬入出モジュール12は、搬送アーム120により、常圧雰囲気中でキャリアとの間でウエハWの受け渡しを行う常圧搬送室121と、ウエハWが置かれる雰囲気を常圧雰囲気と真空雰囲気との間で切り替えるロードロック室122とを有する。
真空搬送モジュール13a,13bは、真空雰囲気が形成された真空搬送室14a,14bをそれぞれ有する。真空搬送室14a,14bの内部には、搬送アーム15a,15bがそれぞれ配置されている。真空搬送モジュール13aと真空搬送モジュール13bとの間は、真空搬送モジュール13a,13b間でウエハWの受け渡しを行うパス16が配置されている。真空搬送室14a,14bは、それぞれ、例えば平面視において矩形に形成される。真空搬送室14aの4つの側壁のうち、左右方向に互いに対向する辺には、基板処理装置2,2bがそれぞれ接続されている。真空搬送室14bの4つの側壁のうち、左右方向に互いに対向する辺には、基板処理装置2a,2bがそれぞれ接続されている。
また、真空搬送室14aの4つの側壁のうち、手前側の辺には搬入出モジュール12内に設置されたロードロック室122が接続されている。常圧搬送室121とロードロック室122との間、ロードロック室122と真空搬送モジュール13aとの間、真空搬送モジュール13a,13bと基板処理装置2,2a,2bとの間には、ゲートバルブGが配置されている。ゲートバルブGは、互いに接続されるモジュールに各々設けられるウエハWの搬入出口を開閉する。
搬送アーム15aは、真空雰囲気中で搬入出モジュール12と、基板処理装置2,2bと、パス16との間でウエハWの搬送を行う。また、搬送アーム15bは、真空雰囲気中でパス16と基板処理装置2a,2bとの間でウエハWの搬送を行う。搬送アーム15a,15bは、多関節アームよりなり、ウエハWを保持する基板保持部を有する。基板処理装置2,2a,2bは、真空雰囲気中で複数枚(例えば2枚または4枚)のウエハWに対して一括で処理ガスを用いた基板処理を行う。このため、基板処理装置2,2a,2bに一括して2枚のウエハWを受け渡すように、搬送アーム15a,15bの基板保持部は例えば2枚のウエハWを同時に保持できるように構成されている。なお、基板処理装置2,2aは、内部に設けた回転アームにより、真空搬送モジュール13a,13b側の載置台で受け取ったウエハWを奥側の載置台へと搬送することができる。
また、真空搬送室14a,14bは、複数のセンサ17を有する。センサ17は、例えば2個で1つの組を構成する光学センサであり、1つの組が基板処理装置2,2a,2bにおける各搬入出口に対応付けて配置される。センサ17は、搬送アーム15a,15bによって搬送されるウエハWの位置を検出する。例えば、センサ17は、ウエハWの周縁位置の情報を基にウエハWの中心の位置を検出することができる。センサ17は、ウエハWの位置を示す検出結果を後述する制御部8へ出力する。
また、基板処理装置2,2a,2bは、載置台のY方向ピッチ(行間隔)がピッチPyで共通であるので、真空搬送モジュール13a,13bの左右方向に互いに対向する辺のいずれの場所にも接続可能である。図1の例では、真空搬送モジュール13aに基板処理装置2と基板処理装置2bとを接続し、真空搬送モジュール13bに基板処理装置2aと基板処理装置2bとを接続している。なお、基板処理装置2と、基板処理装置2aとは、プロセスアプリケーションに応じた、1つの載置台に対応する処理空間を含むリアクタの直径が異なり、載置台のX方向ピッチ(列間隔)であるピッチPx1,Px2が異なる基板処理装置である。また、基板処理装置2aは、ピッチPx2がピッチPyと同じ値である。つまり、ピッチPyは、最も大きいリアクタのサイズに対応している。すなわち、基板処理装置2は、基板処理装置2aよりもリアクタのサイズが小さいので、ピッチPx1をピッチPx2よりも小さくすることができる。
基板処理装置2aの内部構成は、ピッチPx2がピッチPx1と異なることに関する点を除いて、基板処理装置2と基本的に同様であり、その説明を省略する。なお、基板処理装置2bは、載置台を2つ有するタイプの基板処理装置であり、基板処理装置2b内でウエハの搬送は行わず、2枚のウエハを同時に搬入して処理を行い、同時に搬出するタイプの基板処理装置である。
基板処理システム1は、制御部8を有する。制御部8は、例えば、プロセッサ、記憶部、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータである。制御部8は、基板処理システム1の各部を制御する。制御部8は、入力装置を用いて、オペレータが基板処理システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うことができる。また、制御部8では、表示装置により、基板処理システム1の稼働状況を可視化して表示することができる。さらに、制御部8の記憶部には、基板処理システム1で実行される各種処理をプロセッサにより制御するための制御プログラム、および、レシピデータ等が格納されている。制御部8のプロセッサが制御プログラムを実行して、レシピデータに従って基板処理システム1の各部を制御することにより、所望の基板処理が基板処理システム1で実行される。
[基板処理装置の構成]
次に、図2から図7を用いて、基板処理装置2を、例えばウエハWにプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)処理を行なう成膜装置に適用した例について説明する。図2は、本実施形態に係る基板処理装置の構成の一例を示す分解斜視図である。図2に示すように、基板処理装置2は、平面視長方形の処理容器(真空容器)20を備えている。処理容器20は、内部を真空雰囲気に維持可能に構成される。処理容器20は、後述するガス供給部4およびマニホールド36で上面の開放部を閉塞して構成される。なお、図2では、処理空間S1~S4と、回転アーム3との関係が判りやすいように、内部の隔壁等を省略している。処理容器20は、真空搬送室14aまたは14bに接続される側の側面には、Y方向に並ぶように2個の搬入出口21が形成されている。搬入出口21は、ゲートバルブG(図1参照)によって開閉される。
処理容器20の内部には、複数の処理空間S1~S4が設けられている。処理空間S1~S4には、それぞれ載置台(基板載置台の一例)22が配置されている。載置台22は上下方向に移動可能であり、ウエハWの処理時には上部に移動し、ウエハWの搬送時には下部に移動する。処理空間S1~S4の下部には、処理空間S1~S4を接続し、回転アーム3によってウエハWの搬送が行われる搬送空間Tが設けられている。また、処理空間S1,S2の下部の搬送空間Tは、各搬入出口21と接続され、搬送アーム15a,15b(図1参照)により真空搬送室14a,14b(図1参照)との間でウエハWの搬入出が行われる。
処理空間S1~S4の各載置台22は、上面側から見たとき、2行2列にレイアウトされている。当該レイアウトは、行間隔と列間隔とが異なる寸法となっている。つまり、載置台22のY方向ピッチ(行間隔)のピッチPyと、X方向ピッチ(列間隔)のピッチPx1とを比べると、ピッチPy>ピッチPx1となっている。
図3は、待機位置における処理空間と回転アームの位置関係の一例を示す図である。図4は、ウエハの保持位置における処理空間と回転アームの位置関係の一例を示す図である。図3および図4に示すように、回転アーム3は、載置台22のそれぞれに載置するウエハWを保持可能な4つのエンドエフェクタ32と、2行2列のレイアウトの中心位置に回転軸が位置するベース部材33とを有する。4つのエンドエフェクタ32は、X形状となるようにベース部材33に接続される。回転アーム3におけるX形状は、図4に示すウエハWの保持位置において、X形状の行間隔に対応するY方向の寸法と、前記列間隔に対応するX方向の寸法とが異なる構成となっている。
回転アーム3は、図3に示す待機位置において、処理空間S1~S4のそれぞれの間に位置することで、各載置台22の上下方向の移動を妨げない。図3では、各載置台22にウエハWが載置された状態である。この状態から例えば1列目と2列目のウエハWを入れ替えるように搬送する場合、つまり、処理空間S1,S2のウエハWを処理空間S3,S4に搬送し、処理空間S3,S4のウエハWを処理空間S1,S2に搬送する場合の回転アーム3の動きについて説明する。
まず、各載置台22を下側の搬送空間Tの受け渡し位置まで移動させ、各載置台22に設けられた後述するリフトピン26を上昇させてウエハWを持ち上げる。次に、回転アーム3を時計回りに約30°回転させて、図4に示すように各エンドエフェクタ32を載置台22とウエハWとの間に挿入する。続いて、リフトピン26を下降させて各エンドエフェクタ32にウエハWを載置する。次に、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、各載置台22上の保持位置にウエハWを搬送する。各載置台22がリフトピン26を上昇させてウエハWを受け取ると、回転アーム3を反時計回りに約30°回転させて、待機位置に移動する。このように、回転アーム3によって、1列目と2列目のウエハWを入れ替えるように搬送することができる。これにより、例えば、処理空間S1,S2と、処理空間S3,S4とで異なる処理を繰り返すような場合(例えば、成膜処理とアニール処理とを繰り返す場合。)において、ウエハWの搬送に関する時間を短縮することができる。
図5は、本実施形態に係る基板処理装置内のウエハの移動経路の一例を示す図である。図5では、真空搬送室14aから基板処理装置2の内部にウエハWを搬入する場合の移動経路を説明する。まず、真空搬送室14aの搬送アーム15aにより、経路F1で示すように、同じ列の載置台22に対応する処理空間S1,S2の下部における搬送空間Tの受け渡し位置において、各載置台22に2枚同時にウエハWが搬入される。処理空間S1,S2の各載置台22がリフトピン26を上昇させてウエハWを受け取る。
次に、回転アーム3を待機位置から時計回りに約30°回転させて、エンドエフェクタ32を処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置にある載置台22とウエハWとの間に挿入し、リフトピン26を下降させて各エンドエフェクタ32にウエハWを載置する。ウエハWを載置すると、経路F2で示すように、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、処理空間S3,S4の下部における搬送空間Tの受け渡し位置にある載置台22上(回転アーム3の保持位置。)にウエハWを搬送する。処理空間S3,S4の下部の受け渡し位置にある載置台22が、リフトピン26を上昇させてウエハWを受け取ると、回転アーム3を反時計回りに約30°回転させて、待機位置に移動する。この状態において、処理空間S1,S2の載置台22にはウエハWが載置されておらず、処理空間S3,S4の載置台22にはウエハWが載置されている。続いて、真空搬送室14aの搬送アーム15aにより、経路F1で示すように、処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置において、各載置台22に2枚同時にウエハWが搬入される。そして、処理空間S1,S2の載置台22にウエハWが載置されることで、処理空間S1~S4の全ての載置台22にウエハWが載置される。
搬出時も同様に、まず、処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置にある載置台22に載置されたウエハWを、搬送アーム15aにより真空搬送室14aに先に搬出する。次に、処理空間S3,S4の下部の受け渡し位置にある載置台22に載置されたウエハWを、回転アーム3により処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置にある載置台22に搬送する。続いて、処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置にある載置台22に載置されたウエハWを、搬送アーム15aにより真空搬送室14aに搬出する。このように、2枚同時にウエハWを搬入出可能な搬送アーム15aと、回転アーム3とを用いることで、処理空間S1~S4に対してウエハWを搬入出することができる。
また、基板処理装置2は、回転アーム3に保持されたウエハWの回転軌跡上の位置であって、行間隔内または列間隔内の回転対称の位置それぞれに、ウエハWの位置を検出する位置検出センサを有していてもよい。図5の例では、基板処理装置2は、行間隔内である、処理空間S1とS2の間、および、処理空間S3とS4の間に、それぞれ、位置検出センサであるセンサ31a,31bを有する。
センサ31a,31bは、それぞれ、例えば2つの光学センサの組であって、基板処理装置2の中心、つまり2行2列のレイアウトの中心位置を通るX方向の直線上に配置される。これは、処理容器20の熱膨張による膨張方向を2つのセンサで同一方向とすることで、誤差を少なくするためである。なお、センサ31a,31bの配置位置は、基板処理装置2の中心を通る直線上であれば、X方向に限られない。基板処理装置2は、センサ31a,31bで検出されたウエハWの前後のエッジと、回転アーム3に設けられた図示しないエンコーダの出力結果とを比較することで、ウエハWの位置を検出する。
図5の例では、ポジションP24が、処理空間S2からS4への搬送時にウエハWの後側のエッジがセンサ31bを通過した状態を示し、ポジションP42が、処理空間S4からS2への搬送時にウエハWの後側のエッジがセンサ31aを通過した状態を示している。センサ31a,31bは、例えば、通過したウエハWの中心の位置を検出することができる。センサ31a,31bは、ウエハWの位置を示す検出結果を制御部8へ出力する。
図6は、本実施形態に係る基板処理装置の排気経路の一例を示す図である。図6では、後述するガス供給部4を外した状態で処理容器20を上面から見た場合を示している。図6に示すように、基板処理装置2の中心には、マニホールド36が配置される。マニホールド36は、処理空間S1~S4に接続される複数の排気路361を有する。各排気路361は、マニホールド36の中心下部において、後述するスラストナット35の孔351に接続される。各排気路361は、処理空間S1~S4の上部に設けられた各ガイド部材362内の環状の流路363に接続される。つまり、処理空間S1~S4内のガスは、流路363、排気路361、孔351を経由して、後述する合流排気口205へと排気される。
図7は、本実施形態に係る基板処理装置の構成の一例を示す概略断面図である。図7の断面は、図6に示す基板処理装置2のA-A線における断面に相当する。4つの処理空間S1~S4は互いに同様に構成され、各々、ウエハWが載置される載置台22と、載置台22と対向して配置されたガス供給部4との間に形成される。言い換えると、処理容器20内には、4つの処理空間S1~S4それぞれについて、載置台22およびガス供給部4が設けられている。図7には、処理空間S1とS3とを示している。以下、処理空間S1を例にして説明する。
載置台22は、下部電極を兼用するものであり、例えば金属もしくは、金属メッシュ電極を埋め込んだ窒化アルミ(AlN)からなる扁平な円柱状に形成される。載置台22は、支持部材23により下方から支持されている。支持部材23は、円筒状に形成され、鉛直下方に延伸し、処理容器20の底部27を貫通している。支持部材23の下端部は、処理容器20の外部に位置し、回転駆動機構600に接続されている。支持部材23は、回転駆動機構600により回転される。載置台22は、支持部材23の回転に応じて回転可能に構成されている。また、支持部材23の下端部には、載置台22の位置及び傾きを調整する調整機構700が設けられている。
載置台22は、調整機構700により支持部材23を介して処理位置と受け渡し位置との間で昇降可能に構成されている。図7には、実線にて受け渡し位置にある載置台22を描き、破線にて処理位置にある載置台22をそれぞれ示している。また、受け渡し位置では、回転アーム3のエンドエフェクタ32を載置台22とウエハWとの間に挿入し、リフトピン26からウエハWを受け取る状態を示している。なお、処理位置とは、基板処理(例えば、成膜処理)を実行するときの位置であり、受け渡し位置とは、搬送アーム15aまたは回転アーム3(エンドエフェクタ32)との間でウエハWの受け渡しを行う位置である。
載置台22には、ヒーター24が埋設されている。ヒーター24は、載置台22に載置された各ウエハWを例えば60℃~600℃程度に加熱する。また、載置台22は、接地電位に接続されている。
また、載置台22には、複数(例えば3つ)のピン用貫通孔26aが設けられており、これらのピン用貫通孔26aの内部には、それぞれリフトピン26が配置されている。ピン用貫通孔26aは、載置台22の載置面(上面)から載置面に対する裏面(下面)まで貫通するように設けられている。リフトピン26は、ピン用貫通孔26aにスライド可能に挿入されている。リフトピン26の上端は、ピン用貫通孔26aの載置面側に吊り下げられている。すなわち、リフトピン26の上端は、ピン用貫通孔26aよりも大きい径を有しており、ピン用貫通孔26aの上端には、リフトピン26の上端よりも径及び厚みが大きく且つリフトピン26の上端を収容可能な凹部が形成されている。これにより、リフトピン26の上端は、載置台22に係止されてピン用貫通孔26aの載置面側に吊り下げられる。また、リフトピン26の下端は、載置台22の裏面から処理容器20の底部27側へ突出しており、不図示の昇降機構に当接可能に設けられている。
載置台22を処理位置まで上昇させた状態では、リフトピン26の上端がピン用貫通孔26aの載置面側の凹部に収納される。この状態から載置台22を受け渡し位置に下降させるとともに、リフトピン26を不図示の昇降機構により上昇させると、図7に示すように、リフトピン26の上端が載置台22の載置面から突出する。
ガス供給部4は、処理容器20の天井部における、載置台22の上方に、絶縁部材よりなるガイド部材362を介して設けられている。ガス供給部4は、上部電極としての機能を有する。ガス供給部4は、蓋体42と、載置台22の載置面と対向するように設けられた対向面をなすシャワープレート43と、蓋体42とシャワープレート43との間に形成されたガスの通流室44とを有する。蓋体42には、ガス供給管51が接続されると共に、シャワープレート43には、厚さ方向に貫通するガス吐出孔45が例えば縦横に配列され、ガスがシャワー状に載置台22に向けて吐出される。
各ガス供給部4は、ガス供給管51を介してガス供給系50に接続されている。ガス供給系50は、例えば処理ガスである反応ガス(成膜ガス)や、パージガス、クリーニングガスの供給源や、配管、バルブV、流量調整部M等を備えている。ガス供給系50は、例えば、クリーニングガス供給源53と、反応ガス供給源54と、パージガス供給源55と、それぞれの供給源の配管に設けられたバルブV1~V3、および、流量調整部M1~M3とを有する。
クリーニングガス供給源53は、流量調整部M1、バルブV1、リモートプラズマユニット(RPU:Remote Plasma Unit)531を介して、クリーニングガス供給路532に接続される。クリーニングガス供給路532は、RPU531の下流側にて4系統に分岐し、それぞれガス供給管51に接続されている。RPU531の下流側には分岐された分岐管毎にバルブV11~V14が設けられ、クリーニング時は対応するバルブV11~V14を開く。なお、図7では便宜上、バルブV11、V14のみが示されている。
反応ガス供給源54およびパージガス供給源55は、それぞれ流量調整部M2,M3、および、バルブV2,V3を介して、ガス供給路52に接続される。ガス供給路52は、ガス供給管510を介してガス供給管51に接続される。なお、図7中、ガス供給路52およびガス供給管510は、各ガス供給部4に対応する各供給路および各供給管を纏めて示したものである。
シャワープレート43には、整合器40を介して高周波電源41が接続されている。シャワープレート43は、載置台22に対向する上部電極としての機能を有する。上部電極であるシャワープレート43と下部電極である載置台22との間に高周波電力を印加すると、容量結合により、シャワープレート43から処理空間S1に供給されたガスを(本例では反応ガス)をプラズマ化することができる。
続いて、処理空間S1~S4から合流排気口205への排気経路について説明する。図6および図7に示すように、排気経路は、処理空間S1~S4の上部に設けられた各ガイド部材362内の環状の流路363から各排気路361を通り、マニホールド36の中心下部の合流部、孔351を経由して、合流排気口205へと向かう。なお、排気路361は、断面が、例えば円形状に形成されている。
各処理空間S1~S4の周囲には、各処理空間S1~S4をそれぞれ囲むように排気用のガイド部材362が設けられている。ガイド部材362は、例えば処理位置にある載置台22の周囲の領域を、当該載置台22に対して間隔を開けて囲むように設けられた環状体である。ガイド部材362は、内部に例えば縦断面が矩形状であって、平面視、環状の流路363を形成するように構成されている。図6では、処理空間S1~S4、ガイド部材362、排気路361およびマニホールド36を概略的に示している。
ガイド部材362は、処理空間S1~S4に向けて開口するスリット状のスリット排気口364を形成する。このようにして、各々の処理空間S1~S4の側周部にスリット排気口364が周方向に沿って形成されることになる。流路363には排気路361が接続され、スリット排気口364から排気された処理ガスをマニホールド36の中心下部の合流部、孔351へ向けて通流させる。
処理空間S1-S2,S3-S4の組は、図6に示すように、上面側から見たとき、マニホールド36を囲んで180°回転対称に配置されている。これにより、各処理空間S1~S4からスリット排気口364、ガイド部材362の流路363、排気路361を介して孔351に至る処理ガスの通流路は、孔351を囲んで180°回転対称に形成されていることになる。
孔351は、処理容器20の中心部に配置された2軸真空シール34のスラスト配管341の内側である合流排気口205を介して排気管61に接続されている。排気管61は、バルブ機構7を介して真空排気機構をなす真空ポンプ62に接続されている。真空ポンプ62は、例えば一つの処理容器20に一つ設けられており、各真空ポンプ62の下流側の排気管は合流して、例えば工場排気系に接続される。
バルブ機構7は、排気管61内に形成された処理ガスの通流路を開閉するものであり、例えばケーシング71と、開閉部72とを有する。ケーシング71の上面には、上流側の排気管61と接続される第1の開口部73、ケーシング71の側面には下流側の排気管と接続される第2の開口部74がそれぞれ形成されている。
開閉部72は、例えば第1の開口部73を塞ぐ大きさに形成された開閉弁721と、ケーシング71の外部に設けられ、開閉弁721をケーシング71内において昇降させる昇降機構722とを有する。開閉弁721は、図7に一点鎖線で示す第1の開口部73を塞ぐ閉止位置と、図7に実線で示す第1および第2の開口部73,74よりも下方側に退避する開放位置との間で昇降自在に構成される。開閉弁721が閉止位置にあるときには、合流排気口205の下流端が閉じられて、処理容器20内の排気が停止される。また、開閉弁721が開放位置にあるときには、合流排気口205の下流端が開かれて、処理容器20内が排気される。
続いて、2軸真空シール34およびスラストナット35について説明する。2軸真空シール34は、スラスト配管341と、軸受342,344と、ロータ343と、本体部345と、磁性流体シール346,347と、ダイレクトドライブモータ348とを有する。
スラスト配管341は、回転しない中心軸であり、スラストナット35を介して、基板処理装置2の中心上部にかかるスラスト荷重を受け止める。つまり、スラスト配管341は、処理空間S1~S4を真空雰囲気とした際に、基板処理装置2の中心部にかかる真空荷重を受け止めることで、基板処理装置2の上部の変形を抑制する。また、スラスト配管341は、中空構造であり、その内部は合流排気口205となっている。スラスト配管341の上面は、スラストナット35の下面と当接される。また、スラスト配管341の上部の内面と、スラストナット35の内周側の凸部の外面との間は、図示しないOリングによって密封されている。
スラストナット35の外周側面は、ネジ構造となっており、スラストナット35は処理容器20の中心部の隔壁に螺合されている。処理容器20の中心部は、その上部にマニホールド36が設けられている。スラスト荷重は、マニホールド36、処理容器20の中心部の隔壁、スラストナット35およびスラスト配管341で受け止めることになる。
軸受342は、ロータ343をスラスト配管341側で保持するラジアル軸受である。軸受344は、ロータ343を本体部345側で保持するラジアル軸受である。ロータ343は、スラスト配管341と同心円に配置され、回転アーム3の中心における回転軸である。また、ロータ343には、ベース部材33が接続されている。ロータ343が回転することで、回転アーム3、つまりエンドエフェクタ32およびベース部材33が回転する。
本体部345は、その内部に軸受342,344と、ロータ343と、磁性流体シール346,347と、ダイレクトドライブモータ348を格納する。磁性流体シール346,347は、ロータ343の内周側および外周側に配置され、処理空間S1~S4を外部に対して密封する。ダイレクトドライブモータ348は、ロータ343と接続され、ロータ343を駆動することで回転アーム3を回転させる。
このように、2軸真空シール34は、1軸目の回転しない中心軸であるスラスト配管341が処理容器20の上部の荷重を支えつつ、ガス排気配管の役目を担い、2軸目のロータ343が回転アーム3を回転させる役目を担う。
[載置台の位置ずれ測定方法]
次に、実施形態に係る基板処理装置2における載置台22の位置ずれ測定方法について説明する。図8は、本実施形態に係る載置台22の位置ずれ測定処理の一例を示すフローチャートである。図8では、真空搬送室14aに対して手前側に位置する処理空間S1,S2の各載置台22(以下、適宜「手前側の載置台22」と呼ぶ。)について、ずれ量を測定する場合を説明する。また、図8では、測定したずれ量に基づく載置台22の位置の調整を含む一連の処理について説明する。なお、図8に示す各種の処理は、制御部8による制御に基づいて実行される。
制御部8は、搬送アーム15aによって真空搬送室14aから処理容器20へウエハWを搬入する(ステップS101)。
制御部8は、真空搬送室14aから搬入出口21を介して処理容器20にウエハWが搬入される際に、センサ17を用いて、搬送アーム15aによって搬送されるウエハWの初期位置を検出する(ステップS102)。ステップS102では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置を検出する。
制御部8は、搬入されたウエハWが手前側の載置台22に対応する処理空間S1,S2の下部における搬送空間Tの受け渡し位置に到達すると、リフトピン26を動作させて手前側の載置台22にウエハWを載置する(ステップS103)。制御部8は、手前側の載置台22にウエハWが載置されると、載置台22の回転によりウエハWを所定の回転角度αだけ回転させる(ステップS104)。
制御部8は、ウエハWの回転が終了すると、リフトピン26を動作させて回転後のウエハWを載置台22から搬送アーム15aに受け渡す(ステップS105)。制御部8は、搬送アーム15aによって処理容器20から真空搬送室14aへ回転後のウエハWを搬出する(ステップS106)。
制御部8は、処理容器20から搬入出口21を介して真空搬送室14aに回転後のウエハWが搬出される際に、センサ17を用いて、搬送アーム15aによって搬送される回転後のウエハWの位置を検出する(ステップS107)。ステップS107では、例えば、制御部8は、回転後のウエハWの中心の位置を検出する。
制御部8は、ステップS102で検出したウエハWの初期位置と、ステップS107で検出した回転後のウエハWの位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの初期位置に対する載置台22の位置のずれ量を算出する(ステップS108)。ステップS108では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置と、回転後のウエハWの中心の位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量を算出する。
図9は、本実施形態に係るウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量の一例を示す図である。図9では、載置台22における初期位置に位置する回転前のウエハWが破線により示され、載置台22の回転により回転角度αだけ回転した回転後のウエハWが実線により示されている。回転前のウエハWの中心を基準位置(0,0)として表し、回転後のウエハWの中心の座標を(x,y)として表すと、載置台22の中心の座標(X,Y)は、以下の式(1)、(2)から求められる。つまり、ウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量は、座標(X,Y)として算出される。
Figure 2024064684000002
Figure 2024064684000003
なお、制御部8によるずれ量の算出手法は図9に示す手法に限られない。たとえば、制御部8は、ウエハWのエッジの初期位置と、回転後のウエハWのエッジの位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWのエッジの初期位置に対する載置台22のエッジの位置のずれ量を算出してもよい。
図8の説明に戻る。制御部8は、算出されたずれ量、つまりウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量に基づいて、載置台22の位置を調整する(ステップS109)。ステップS109では、例えば、制御部8は、ずれ量がキャンセルされるように、調整機構700を制御して手前側の載置台22を移動させる。
なお、図8の例では、制御部8が、算出されたずれ量に基づいて、載置台22の位置を調整するものとしたが、これに限定されない。制御部8は、算出されたずれ量に基づいて、搬送アーム15aによるウエハWの搬送位置を調整してもよい。かかる場合、制御部8は、ずれ量がキャンセルされるように、搬送アーム15aの基板保持部を移動させる。
図10は、本実施形態に係る載置台22の位置ずれ測定処理の他の一例を示すフローチャートである。図10では、真空搬送室14aに対して奥側に位置する処理空間S3,S4の各載置台22(以下、適宜「奥側の載置台22」と呼ぶ。)について、ずれ量を測定する場合を説明する。また、図10では、測定したずれ量に基づく載置台22の位置の調整を含む一連の処理について説明する。なお、図10に示す各種の処理は、制御部8による制御に基づいて実行される。
制御部8は、搬送アーム15aによって真空搬送室14aから処理容器20へウエハWを搬入する(ステップS111)。
制御部8は、真空搬送室14aから搬入出口21を介して処理容器20にウエハWが搬入される際に、センサ17を用いて、搬送アーム15aによって搬送されるウエハWの初期位置を検出する(ステップS112)。ステップS112では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置を検出する。
制御部8は、搬入されたウエハWが手前側の載置台22に対応する処理空間S1,S2の下部における搬送空間Tの受け渡し位置に到達すると、ウエハWを回転アーム3に載置する(ステップS113)。ステップS113では、例えば、制御部8は、手前側の載置台22からリフトピン26を上昇させてリフトピン26によってウエハWを受け取る。そして、制御部8は、回転アーム3を待機位置から時計回りに約30°回転させて、エンドエフェクタ32を処理空間S1,S2の下部の受け渡し位置にある載置台22とウエハWとの間に挿入する。そして、制御部8は、リフトピン26を下降させてエンドエフェクタ32にウエハWを載置する。
制御部8は、回転アーム3にウエハWが載置されると、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、処理空間S3,S4の下部における搬送空間Tの受け渡し位置にある奥側の載置台22にウエハWを搬送する(ステップS114)。
制御部8は、回転アーム3に載置されたウエハWが奥側の載置台22に対応する処理空間S3,S4の下部における搬送空間Tの受け渡し位置に到達すると、リフトピン26を動作させて奥側の載置台22にウエハWを載置する(ステップS115)。制御部8は、奥側の載置台22にウエハWが載置されると、載置台22の回転によりウエハWを所定の回転角度αだけ回転させる(ステップS116)。
制御部8は、ウエハWの回転が終了すると、リフトピン26を動作させて回転後のウエハWを載置台22から回転アーム3に受け渡す(ステップS117)。
制御部8は、回転アーム3に回転後のウエハWが受け渡されると、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、処理空間S1,S2の下部における搬送空間Tの受け渡し位置にある手前側の載置台22に回転後のウエハWを搬送する(ステップS118)。
制御部8は、回転後のウエハWが手前側の載置台22に対応する処理空間S1,S2の下部における搬送空間Tの受け渡し位置に到達すると、リフトピン26を動作させて回転後のウエハWを回転アーム3から搬送アーム15aに受け渡す。制御部8は、搬送アーム15aによって処理容器20から真空搬送室14aへ回転後のウエハWを搬出する(ステップS119)。
制御部8は、処理容器20から搬入出口21を介して真空搬送室14aに回転後のウエハWが搬出される際に、センサ17を用いて、搬送アーム15aによって搬送される回転後のウエハWの位置を検出する(ステップS120)。ステップS120では、例えば、制御部8は、回転後のウエハWの中心の位置を検出する。
制御部8は、ステップS112で検出したウエハWの初期位置と、ステップS120で検出した回転後のウエハWの位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの初期位置に対する載置台22の位置のずれ量を算出する(ステップS121)。ステップS121では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置と、回転後のウエハWの中心の位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量を算出する。ステップS121におけるずれ量の算出手法は図9に示す手法と基本的には同様である。ただし、奥側の載置台22と手前側の載置台22とが180°の回転対称性を有するため、回転後のウエハWの中心の座標(x,y)の正負が反転される。
制御部8は、算出されたずれ量、つまりウエハWの初期位置に対する載置台22の位置のずれ量に基づいて、載置台22の位置を調整する(ステップS122)。ステップS122では、例えば、制御部8は、ずれ量がキャンセルされるように、調整機構700を制御して手前側の載置台22を移動させる。
このように、基板処理装置2では、回転前のウエハWの初期位置、回転後のウエハWの位置および回転角度に基づいて、載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を測定することができる。つまり、載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を目視で確認する作業を実施することなく、簡潔かつ迅速に載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を測定することができる。また、基板処理装置2では、処理容器20を大気開放することなく載置台22の位置を調整することができる。
[変形例]
上記の実施形態では、真空搬送室14aが有するセンサ17を用いてウエハWの初期位置及び回転後のウエハWの位置を検出する場合を例に説明したが、基板処理装置2が有するセンサ31a,31bを用いてもよい。センサ31a,31bを用いてウエハWの初期位置及び回転後のウエハWの位置を検出する場合を変形例として説明する。
図11は、変形例に係る載置台22の位置ずれ測定処理の一例を示すフローチャートである。図11では、処理空間S1~S4の全ての載置台22について、ずれ量を一括で測定する場合を説明する。また、図11では、測定したずれ量に基づく載置台22の位置の調整を含む一連の処理について説明する。なお、図11に示す各種の処理は、制御部8による制御に基づいて実行される。また、図11に示す各種の処理は、処理空間S1~S4の全ての載置台22にウエハWが載置された後に開始される。
制御部8は、ウエハWを回転アームに載置する(ステップS131)。ステップS131では、例えば、制御部8は、載置台22からリフトピン26を上昇させてリフトピン26によってウエハWを受け取る。そして、制御部8は、回転アーム3を待機位置から時計回りに約30°回転させて、エンドエフェクタ32を処理空間S1~S4の下部の受け渡し位置にある載置台22とウエハWとの間に挿入する。そして、制御部8は、リフトピン26を下降させてエンドエフェクタ32にウエハWを載置する。
制御部8は、回転アーム3にウエハWが載置されると、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、回転アーム3上のウエハWがセンサ31a,31bを通過するようにウエハWを搬送する(ステップS132)。
制御部8は、回転アーム3の回転によってウエハWが搬送される際に、センサ31a,31bを用いて、ウエハWの初期位置を検出する(ステップS133)。ステップS133では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置を検出する。制御部8は、回転アーム3の回転によるウエハWの搬送が終了すると、回転アーム3をさらに時計回りに180°回転させ、回転アーム3にウエハWが載置された時点の元の位置に戻るようにウエハWを搬送する。
制御部8は、回転アーム3にウエハWが載置された時点の元の位置にウエハWが戻ると、リフトピン26を動作させて載置台22にウエハWを載置する(ステップS134)。制御部8は、載置台22にウエハWが載置されると、載置台22の回転によりウエハWを所定の回転角度αだけ回転させる(ステップS135)。
制御部8は、ウエハWの回転が終了すると、リフトピン26を動作させて回転後のウエハWを載置台22から回転アーム3に受け渡す(ステップS136)。
制御部8は、回転アーム3に回転後のウエハWが受け渡されると、回転アーム3を時計回りに180°回転させ、回転アーム3上の回転後のウエハWがセンサ31a,31bを通過するようにウエハWを搬送する(ステップS137)。
制御部8は、回転アーム3の回転によって回転後のウエハWが搬送される際に、センサ31a,31bを用いて、回転後のウエハWの位置を検出する(ステップS138)。ステップS138では、例えば、制御部8は、回転後のウエハWの中心の位置を検出する。制御部8は、回転アーム3の回転による回転後のウエハWの搬送が終了すると、回転アーム3をさらに時計回りに180°回転させ、回転アーム3に回転後のウエハWが受け渡された時点の元の位置に戻るように回転後のウエハWを搬送する。元の位置に戻された回転後のウエハWは、搬送アーム15aによって処理容器20から真空搬送室14aへ搬出されてもよい。
制御部8は、ステップS133で検出したウエハWの初期位置と、ステップS138で検出した回転後のウエハWの位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの初期位置に対する載置台22の位置のずれ量を算出する(ステップS139)。ステップS139では、例えば、制御部8は、ウエハWの中心の初期位置と、回転後のウエハWの中心の位置と、回転角度αとに基づいて、ウエハWの中心の初期位置に対する載置台22の中心の位置のずれ量を算出する。ステップS139におけるずれ量の算出手法は図9に示す手法と同様である。
制御部8は、算出されたずれ量、つまりウエハWの初期位置に対する載置台22の位置のずれ量に基づいて、載置台22の位置を調整する(ステップS140)。ステップS140では、例えば、制御部8は、ずれ量がキャンセルされるように、調整機構700を制御して手前側の載置台22を移動させる。
このように、変形例の基板処理装置2では、実施形態の基板処理装置2と同様に、回転前のウエハWの初期位置、回転後のウエハWの位置および回転角度に基づいて、載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を測定することができる。つまり、載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を目視で確認する作業を実施することなく、簡潔かつ迅速に載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を測定することができる。また、基板処理装置2では、処理容器20を大気開放することなく載置台22の位置を調整することができる。
[その他の変形例]
上記の実施形態では、算出されたずれ量に基づいて、載置台22の位置を調整するものとしたが、これに限定されない。制御部8は、算出されたずれ量に基づいて、搬送アーム15aによるウエハWの搬送位置を調整してもよい。例えば、制御部8は、ずれ量がキャンセルされるように、搬送アーム15aの基板保持部を移動させてもよい。
また、上記の実施形態及び変形例において、載置台22の位置ずれ測定処理は、処理容器20および載置台22が加熱された状態で実行してもよい。すなわち、図8のステップS101~S109、図10のステップS111~S122及び図11のステップS131~S140は、処理容器20および載置台22が加熱された状態で実行してもよい。この場合、基板処理装置2は、処理容器20および載置台22の熱膨張に起因した、載置台22とウエハWとの相対位置のずれ量を測定し補正することができる。
以上のように、実施形態に係る基板処理装置(例えば、基板処理装置2)は、処理容器(例えば、処理容器20)と、処理容器の内部に設けられた回転可能な基板載置台(例えば、載置台22)と、制御部(例えば、制御部8)とを備える。制御部は、工程a)と、工程b)と、工程c)と、工程d)と、工程e)と、工程f)とを実行するように各部を制御するように構成される。工程a)は、基板(例えば、ウエハW)を搬送するアーム(例えば、搬送アーム15a、回転アーム3)によって搬送される基板の初期位置を検出する。工程b)は、基板載置台に基板を載置する。工程c)は、基板載置台の回転により基板を所定の回転角度(例えば、回転角度α)だけ回転させる。工程d)は、回転後の基板を基板載置台からアームに受け渡す。工程e)は、アームによって搬送される回転後の基板の位置を検出する。工程f)は、基板の初期位置と、回転後の基板の位置と、回転角度とに基づいて、基板の初期位置に対する基板載置台の位置のずれ量を算出する。その結果、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、基板処理装置は、基板を搬送する搬送アーム(例えば、搬送アーム15a)を内部に有する真空搬送室(例えば、真空搬送室14a)に接続されていてもよい。アームは、搬送アームであってもよい。その結果、真空搬送室に基板処理装置が接続された基板処理システム(例えば、基板処理システム1)において、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、真空搬送室は、搬送アームによって搬送される基板の位置を検出する検出部(例えば、センサ17)を有してもよい。工程a)は、真空搬送室から処理容器に基板が搬入される際に、検出部を用いて、基板の初期位置を検出してもよい。工程e)は、処理容器から真空搬送室に回転後の基板が搬出される際に、検出部を用いて、回転後の基板の位置を検出してもよい。その結果、真空搬送室の検出部による検出結果から基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、処理容器は、各々に基板載置台が設けられた複数の処理空間(例えば、処理空間S1~S4)を内部に有してもよい。基板処理装置は、各処理空間の基板載置台に載置される基板を保持可能な複数のエンドエフェクタ(例えば、エンドエフェクタ32)を有する回転アーム(例えば、回転アーム3)を有してもよい。アームは、回転アームであってもよい。その結果、複数の基板を同時に1つの処理容器内で処理する形態の基板処理装置において、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、基板処理装置は、回転アームに保持された基板の回転軌跡上の位置に、基板の位置を検出する検出部(例えば、センサ31a,31b)を有してもよい。工程a)は、回転アームの回転によって基板が搬送される際に、検出部を用いて、基板の初期位置を検出してもよい。工程e)は、回転アームの回転によって回転後の基板が搬送される際に、検出部を用いて、回転後の基板の位置を検出する。その結果、基板処理装置の検出部による検出結果から基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、工程a)は、基板の中心の初期位置を検出してもよい。工程e)は、回転後の基板の中心の位置を検出してもよい。工程f)は、基板の中心の初期位置と、回転後の基板の中心の位置と、回転角度とに基づいて、基板の中心の初期位置に対する基板載置台の中心の位置のずれ量を算出してもよい。その結果、基板載置台の中心と基板の中心との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、制御部は、処理容器および基板載置台が加熱された状態で、工程a)から工程f)までの処理を実行してもよい。その結果、処理容器および基板載置台の熱膨張に起因した、基板載置台と基板との相対位置のずれ量を測定することができる。
また、制御部は、工程g)をさらに実行するように各部を制御するように構成されてもよい。工程g)は、算出されたずれ量に基づいて、基板載置台の位置を調整してもよい。その結果、簡潔かつ高精度に基板載置台の位置の調整を行うことができる。
また、制御部は、工程h)をさらに実行するように各部を制御するように構成されてもよい。工程h)は、算出されたずれ量に基づいて、アーム(例えば、搬送アーム15a)による基板の搬送位置を調整してもよい。その結果、簡潔かつ高精度にアームの位置の調整を行うことができる。
このように、制御部は、工程g)又は工程h)を実行するように各部を制御するように構成されてもよい。これにより、処理容器の内部に設けられた基板載置台の設置位置の誤差や、処理容器の熱膨張に起因した基板搬送位置の誤差をキャンセルするための補正を処理容器を開放せず且つ人手を介さずに制御部の制御下でフルオートで実施することが可能となる。
なお、今回開示された実施形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。実に、上記した実施形態は多様な形態で具現され得る。また、上記の実施形態は、添付の特許請求の範囲およびその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
処理容器の内部に回転可能な基板載置台が設けられた基板処理装置における前記基板載置台の位置ずれ測定方法であって、
a)基板を搬送するアームによって搬送される前記基板の初期位置を検出する工程と、
b)前記基板載置台に前記基板を載置する工程と、
c)前記基板載置台の回転により前記基板を所定の回転角度だけ回転させる工程と、
d)回転後の前記基板を前記基板載置台から前記アームに受け渡す工程と、
e)前記アームによって搬送される回転後の前記基板の位置を検出する工程と、
f)前記基板の初期位置と、回転後の前記基板の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の初期位置に対する前記基板載置台の位置のずれ量を算出する工程と
を含む、基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記2)
前記基板処理装置は、前記基板を搬送する搬送アームを内部に有する真空搬送室に接続されており、
前記アームは、前記搬送アームである、付記1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記3)
前記真空搬送室は、前記搬送アームによって搬送される基板の位置を検出する検出部を有し、
前記a)は、前記真空搬送室から前記処理容器に前記基板が搬入される際に、前記検出部を用いて、前記基板の初期位置を検出し、
前記e)は、前記処理容器から前記真空搬送室に回転後の前記基板が搬出される際に、前記検出部を用いて、回転後の前記基板の位置を検出する、付記2に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記4)
前記処理容器は、各々に前記基板載置台が設けられた複数の処理空間を内部に有し、
前記基板処理装置は、各前記処理空間の前記基板載置台に載置される前記基板を保持可能な複数のエンドエフェクタを有する回転アームを有し、
前記アームは、前記回転アームである、付記1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記5)
前記基板処理装置は、前記回転アームに保持された前記基板の回転軌跡上の位置に、前記基板の位置を検出する検出部を有し、
前記a)は、前記回転アームの回転によって前記基板が搬送される際に、前記検出部を用いて、前記基板の初期位置を検出し、
前記e)は、前記回転アームの回転によって回転後の前記基板が搬送される際に、前記検出部を用いて、回転後の前記基板の位置を検出する、付記4に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記6)
前記a)は、前記基板の中心の初期位置を検出し、
前記e)は、回転後の前記基板の中心の位置を検出し、
前記f)は、前記基板の中心の初期位置と、回転後の前記基板の中心の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の中心の初期位置に対する前記基板載置台の中心の位置のずれ量を算出する、付記1~5のいずれか一つに記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記7)
前記処理容器および前記基板載置台が加熱された状態で、前記a)から前記f)までの処理を実行する、付記1~6のいずれか一つに記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記8)
g)算出された前記ずれ量に基づいて、前記基板載置台の位置を調整する工程をさらに含む、付記1~7のいずれか一つに記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記9)
h)算出された前記ずれ量に基づいて、前記アームによる基板の搬送位置を調整する工程をさらに含む、付記1~8のいずれか一つに記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
(付記10)
処理容器と、
前記処理容器の内部に設けられた回転可能な基板載置台と、
制御部と
を備え、
前記制御部は、
a)基板を搬送するアームによって搬送される前記基板の初期位置を検出する工程と、
b)前記基板載置台に前記基板を載置する工程と、
c)前記基板載置台の回転により前記基板を所定の回転角度だけ回転させる工程と、
d)回転後の前記基板を前記基板載置台から前記アームに受け渡す工程と、
e)前記アームによって搬送される回転後の前記基板の位置を検出する工程と、
f)前記基板の初期位置と、回転後の前記基板の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の初期位置に対する前記基板載置台の位置のずれ量を算出する工程と
を実行するように各部を制御するように構成される、基板処理装置。
1 基板処理システム
2,2a,2b 基板処理装置
3 回転アーム
4 ガス供給部
7 バルブ機構
8 制御部
11 搬入出ポート
12 搬入出モジュール
13a,13b 真空搬送モジュール
14a,14b 真空搬送室
15a,15b,120 搬送アーム
16 パス
17,31a,31b センサ
20 処理容器
21 搬入出口
22 載置台
23 支持部材
24 ヒーター
26 リフトピン
26a ピン用貫通孔
27 底部
32 エンドエフェクタ
33 ベース部材
34 2軸真空シール
35 スラストナット
36 マニホールド
40 整合器
41 高周波電源
42 蓋体
43 シャワープレート
44 通流室
45 ガス吐出孔
50 ガス供給系
51,510 ガス供給管
52 ガス供給路
53 クリーニングガス供給源
54 反応ガス供給源
55 パージガス供給源
61 排気管
62 真空ポンプ
71 ケーシング
72 開閉部
73 第1の開口部
74 第2の開口部
121 常圧搬送室
122 ロードロック室
205 合流排気口
341 スラスト配管
342,344 軸受
343 ロータ
345 本体部
346,347 磁性流体シール
348 ダイレクトドライブモータ
361 排気路
362 ガイド部材
363 流路
364 スリット排気口
532 クリーニングガス供給路
600 回転駆動機構
700 調整機構
721 開閉弁
722 昇降機構
G ゲートバルブ
S1~S4 処理空間
T 搬送空間
W ウエハ

Claims (10)

  1. 処理容器の内部に回転可能な基板載置台が設けられた基板処理装置における前記基板載置台の位置ずれ測定方法であって、
    a)基板を搬送するアームによって搬送される前記基板の初期位置を検出する工程と、
    b)前記基板載置台に前記基板を載置する工程と、
    c)前記基板載置台の回転により前記基板を所定の回転角度だけ回転させる工程と、
    d)回転後の前記基板を前記基板載置台から前記アームに受け渡す工程と、
    e)前記アームによって搬送される回転後の前記基板の位置を検出する工程と、
    f)前記基板の初期位置と、回転後の前記基板の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の初期位置に対する前記基板載置台の位置のずれ量を算出する工程と
    を含む、基板載置台の位置ずれ測定方法。
  2. 前記基板処理装置は、前記基板を搬送する搬送アームを内部に有する真空搬送室に接続されており、
    前記アームは、前記搬送アームである、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  3. 前記真空搬送室は、前記搬送アームによって搬送される基板の位置を検出する検出部を有し、
    前記a)は、前記真空搬送室から前記処理容器に前記基板が搬入される際に、前記検出部を用いて、前記基板の初期位置を検出し、
    前記e)は、前記処理容器から前記真空搬送室に回転後の前記基板が搬出される際に、前記検出部を用いて、回転後の前記基板の位置を検出する、請求項2に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  4. 前記処理容器は、各々に前記基板載置台が設けられた複数の処理空間を内部に有し、
    前記基板処理装置は、各前記処理空間の前記基板載置台に載置される前記基板を保持可能な複数のエンドエフェクタを有する回転アームを有し、
    前記アームは、前記回転アームである、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  5. 前記基板処理装置は、前記回転アームに保持された前記基板の回転軌跡上の位置に、前記基板の位置を検出する検出部を有し、
    前記a)は、前記回転アームの回転によって前記基板が搬送される際に、前記検出部を用いて、前記基板の初期位置を検出し、
    前記e)は、前記回転アームの回転によって回転後の前記基板が搬送される際に、前記検出部を用いて、回転後の前記基板の位置を検出する、請求項4に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  6. 前記a)は、前記基板の中心の初期位置を検出し、
    前記e)は、回転後の前記基板の中心の位置を検出し、
    前記f)は、前記基板の中心の初期位置と、回転後の前記基板の中心の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の中心の初期位置に対する前記基板載置台の中心の位置のずれ量を算出する、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  7. 前記処理容器および前記基板載置台が加熱された状態で、前記a)から前記f)までの処理を実行する、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  8. g)算出された前記ずれ量に基づいて、前記基板載置台の位置を調整する工程をさらに含む、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  9. h)算出された前記ずれ量に基づいて、前記アームによる基板の搬送位置を調整する工程をさらに含む、請求項1に記載の基板載置台の位置ずれ測定方法。
  10. 処理容器と、
    前記処理容器の内部に設けられた回転可能な基板載置台と、
    制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    a)基板を搬送するアームによって搬送される前記基板の初期位置を検出する工程と、
    b)前記基板載置台に前記基板を載置する工程と、
    c)前記基板載置台の回転により前記基板を所定の回転角度だけ回転させる工程と、
    d)回転後の前記基板を前記基板載置台から前記アームに受け渡す工程と、
    e)前記アームによって搬送される回転後の前記基板の位置を検出する工程と、
    f)前記基板の初期位置と、回転後の前記基板の位置と、前記回転角度とに基づいて、前記基板の初期位置に対する前記基板載置台の位置のずれ量を算出する工程と
    を実行するように各部を制御するように構成される、基板処理装置。
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