JP2024061331A - マフラ - Google Patents
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Description
上記構成によれば、吸音室に流入した排ガスに押されることにより、吸音室に配置された吸音材の位置が変化するのを抑制できる。
[(1)概要]
第1実施形態のマフラ1は、車両に搭載され、エンジンからの排ガスの流路に設けられる(図1~3参照)。マフラ1は、軸線Aに沿って延びる二重管構造を有しており、外殻部2と、内管部3と、仕切り部4と、バルブ5と、吸音材6とを備える。排ガスは、軸線Aに沿ってマフラ1の内部を流下する。
外殻部2は、マフラ1の外面を形成する筒状の部位である(図1、2参照)。外殻部2における排ガスの流れ方向(換言すれば、軸線A)に直交する断面(以後、単に断面と記載)は、円形となっており、軸線Aは、該断面の中心を通過する。無論、外殻部2の形状は、これに限らず、適宜定められる。外殻部2は、本体部20と、上流部21と、入口部22と、下流部23と、出口部24とを備える。
上流部21は、本体部20における排ガスの流れ方向の上流側(以後、単に上流側と記載)の端部に位置し、上流側に向かうに従い断面の径が縮小する。
下流部23は、本体部20における排ガスの流れ方向の下流側(以後、単に下流側と記載)の端部に位置し、下流側に向かうに従い断面の径が縮小する。
[(3)内管部]
内管部3は、外殻部2の内部に配置される円筒状の部位であり、軸線Aは、内管部3の断面の中心を通過する(図1、2参照)。無論、内管部3の形状は、これに限らず、適宜定められる。
当接面30は、上流側を向いた状態で、内管部3の内周面の上部から下方に突出する面であり、内管部3における排ガスの流れ方向の略中央に設けられる。具体的には、内管部3の排ガスの流れ方向の略中央には、上方に突出する突出部30Aが形成されている。また、内管部3には、突出部30Aの下流側に隣接して陥没部30Bが形成されている。そして、突出部30Aにおける下流側に位置する部分と、陥没部30Bにおける上流側に位置する部分とにより、当接面30が形成される。詳細は後述するが、当接面30は、閉位置にあるバルブ5の弁体50の回転を規制する。
仕切り部4は、外側流路10内に設けられ、内管部3の外周面に隣接する吸音室12を形成するように、外側流路10を上流側の部屋と下流側の部屋に仕切る板状の部位であり、セパレータとして機能する(図1~3参照)。仕切り部4は、円形であり、中央に当該仕切り部4を貫通する穴が形成されており、内管部3が該穴を貫通した状態で配置される。つまり、仕切り部4は、内管部3の外周面から外殻部2の内周面まで広がり、仕切り部4の下流側(換言すれば、出口26側)における内管部3と外殻部2との間に、吸音室12が形成される。
複数の第2開口40は、仕切り部4を貫通する複数の穴であり、仕切り部4の上流側と下流側、換言すれば、吸音室12の内部と外部とを連通する。複数の第2開口40は、仕切り部4の全域にわたって配置されており、一例として、一定の間隔を空けて周方向に並ぶように配置される。以後、複数の第2開口40の総面積を、第2面積とする。
バルブ5は、内管部3における排ガスの流れ方向の略中央に設けられており、内側流路11を開閉するよう構成される(図1~3参照)。バルブ5は、吸音室12の内側に位置し、弁体50と、軸部51とを備える。
一方、弁体50が排ガス流れ方向に沿って延びた状態となる位置に到達すると、バルブ5の開度は最大となる。
第1実施形態では、一例として、複数の第1開口31における第1面積と、複数の第2開口40における第2面積とは、略同一であり、複数の第3開口32における第3面積は、第1及び第2面積よりも大きい(図1~3参照)。
この他にも、第1及び第2面積は、異なっていると共に、第3面積は、第1及び第2面積よりも大きくても良い。そして、第1及び第2面積のうちの小さいほうは、連通部面積と略同一か、又は、連通部面積よりも小さくなっていても良い。
第2実施形態のマフラ1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、第1~第3開口31、40、32において第1実施形態と相違する(図4、5参照)。以下では、第2実施形態のマフラ1における第1実施形態との相違点について説明する。
[(1)概要]
第3実施形態のマフラ1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、内管部3及び仕切り部7において第1実施形態と相違する(図6、7参照)。以下では、第3実施形態のマフラ1における第1実施形態との相違点について説明する。
第3実施形態の内管部3は、第1実施形態と同様、外殻部2の内部に配置される円筒状の部位であり、軸線Aは、内管部3の断面の中心を通過する(図6、7参照)。
第3実施形態の仕切り部7は、円筒状の部位であり、二重管構造を形成するよう、内管部3を周回した状態で設けられる(図6、7参照)。仕切り部7の外周面は、外殻部2の内周面から離間しており、軸線Aは、仕切り部7の断面の中心を通過する。無論、仕切り部7の形状は、これに限らず、適宜定められる。仕切り部7は、本体部70と、上流部71と、下流部72と、複数の第2開口73とを備える。
上流部71は、本体部70の上流側の端部に位置し、上流側に向かうに従い断面の径が縮小する。また、下流部72は、本体部70の下流側の端部に位置し、下流側に向かうに従い断面の径が縮小する。
第3実施形態では、第1開口31における第1面積と、複数の第3開口32における第3面積とは、それぞれ、複数の第2開口73の第2面積よりも大きい(図6、7参照)。そして、第2面積と連通部面積とは、略同一となっている。なお、第2面積は、連通部面積よりも小さくても良い。
(1)上記実施形態によれば、第1~第3面積のうちの少なくとも1つは、連通部面積と略同一であるか、又は、連通部面積よりも小さい。このため、バルブ5の弁体50が閉位置にあり、バルブ5の開度が最小となった場合に、吸音室12に流入する排ガスの量を抑制できる。これにより、吸音室12に流入した排ガスに押されることにより、吸音室12に配置された吸音材6の位置が変化するのを抑制できる。つまり、排ガスの流れに押されることにより吸音材6が吸音室12の下流側に移動し、その結果、マフラ1における消音性能が低下するのを抑制できる。
(1)第1及び第2実施形態では、第1~第3開口31、40、32は、それぞれ、複数設けられる。また、第3実施形態では、第1開口31は1つ設けられ、第2及び第3開口73、32の各々は、複数設けられる。しかし、第1及び第2実施形態では、第1~第3開口31、40、32の各々の数は、1つであっても良い。また、第3実施形態では、第1開口31の数は複数であり、第2及び第3開口73、32の各々の数は1つであっても良い。無論、このような場合であっても、第1~第3面積は、同様にして定められる。
Claims (3)
- 車両に搭載されるマフラであって、
排ガスの入口と出口とを有する外殻部と、
前記外殻部の内部に配置される筒状の部位である内管部と、
弁体を変位させることで、前記内管部の内部における排ガスの流路である内側流路を開閉するよう構成されたバルブと、
前記外殻部と前記内管部との間の外側流路への排ガスの入口を、前記バルブよりも排ガスの流れ方向の上流側で形成する少なくとも1つの第1開口と、
前記内管部に隣接する吸音室を形成するように、前記外側流路を仕切る仕切り部と、
前記吸音室に配置された吸音材と、
前記吸音室の内部と外部とを連通するように前記仕切り部に設けられた少なくとも1つの第2開口と、
前記内管部における前記吸音室と前記内側流路とを連通する部位であって、前記バルブよりも排ガスの流れ方向の下流側に設けられた部位である少なくとも1つの第3開口と、を備え、
前記弁体は、前記内側流路の開度が最小となる場合に、前記内側流路における当該弁体の前記上流側と前記下流側とを連通する少なくとも1つの連通部を形成するよう構成されており、
前記少なくとも1つの第1開口の面積と、前記少なくとも1つの第2開口の面積と、前記少なくとも1つの第3開口の面積とを、それぞれ、第1~第3面積とし、
前記第1~第3面積のうちの少なくとも1つは、前記少なくとも1つの連通部における排ガスの流れ方向に直交する断面の面積と略同一であるか、前記断面の面積よりも小さい
マフラ。 - 請求項1に記載のマフラであって、
前記仕切り部は、前記内管部の外周面から前記外殻部の内周面まで広がり、当該仕切り部の前記下流側に前記吸音室が形成されるよう、前記外側流路を仕切る
マフラ。 - 請求項1に記載のマフラであって、
前記仕切り部は、前記内管部を周回するように設けられた筒状の部位であり、前記仕切り部の外周面と前記外殻部の内周面との間には、間隔が形成されており、前記仕切り部と前記内管部との間に前記吸音室が形成される
マフラ。
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| JP2010521615A (ja) * | 2007-03-16 | 2010-06-24 | テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッド | 排気システム用スナップ作動弁 |
| US20180326837A1 (en) * | 2018-07-25 | 2018-11-15 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Valve assembly |
| JP2021161931A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 本田技研工業株式会社 | 排気マフラー |
| JP2022114801A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | フタバ産業株式会社 | 弁装置 |
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| JP7722974B2 (ja) | 2025-08-13 |
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