JP2024059010A - 微粉炭の製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ローラミル3で粉砕された微粉炭を搬送ガスで乾燥させながらバグフィルタ5に搬送し、バグフィルタ5で捕集する微粉炭の製造装置1であって、微粉炭が捕集された後の排ガスを回収して循環搬送する排ガス循環経路7と、排ガス循環経路7に接続され、排ガス循環経路7に不活性ガスを供給する不活性ガス供給経路12と、排ガス循環経路7から供給され、不活性ガスを含む排ガスと、バーナ9で発生する燃焼ガスと、を搬送ガスとしてローラミル3に供給する搬送ガス供給経路13と、排ガス循環経路7にて結露が発生しないように設定され、ローラミル3に石炭を供給する速度である給炭量と、不活性ガスの供給量との関係を示す線形式を用いて給炭量に応じて不活性ガスの供給量を調整する不活性ガス調整機構20とを備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1,2のような従来の微粉炭の製造方法では、投入する石炭の水分に関して、推定もしくはオンライン分析をしながら搬送過程での微粉炭の水分を適切な範囲に制御しているものであり、不活性ガスである窒素ガスに関しては供給量の調整は行われていない。しかしながら、不活性ガスは大気温度程度の冷たい気体であるため、不活性ガスの供給量を低減する事はホットガス供給量の低減にも繋がり、製造コストを低廉化にも繋がる。
図1を参照して、本発明の一実施形態に係る微粉炭の製造装置1について説明する。本実施形態に係る微粉炭の製造装置1は、図1に示すように、給炭機2と、ローラミル3と、微粉炭搬送経路4と、バグフィルタ5と、貯蔵ホッパ6と、排ガス循環経路7と、吸引ブロア8と、バーナ9と、排ガス放散経路10と、煙突11と、不活性ガス供給経路12と、搬送ガス供給経路13とを備える。
ローラミル3は、内部に設けられたロールを用いて、給炭機2から供給される石炭を粉砕する粉砕機である。ローラミル3にて粉砕された石炭は、粒径が74μm以下75mass%±5mass%程度の微粉炭となる。また、ローラミル3は、搬送ガス供給経路13及び微粉炭搬送経路4にそれぞれ接続され、搬送ガス供給経路13から供給される搬送ガスとともに、粉砕された微粉炭を微粉炭搬送経路4に送る。
バグフィルタ5は、微粉炭搬送経路4から供給される、搬送ガスと微粉炭とを分離し、微粉炭を捕集する耐熱性の隔離式フィルタである。
貯蔵ホッパ6は、バグフィルタ5の下方に設けられる貯蔵槽であり、バグフィルタ5にて捕集された微粉炭を回収して貯蔵する。
排ガス放散経路10は、排ガス循環経路7を流動する排ガスの一部を、煙突11へと送るパイプである。排ガス放散経路10には、排ガス放散経路10を流動する排ガスの流量を調整する放散弁18と、排ガスの流量を測定する流量計19とが設けられる。
煙突11は、排ガス放散経路10から供給される排ガスを外部へ放散する。
次に、本実施形態に係る微粉炭の製造方法について説明する。本実施形態では、まず、給炭機2からローラミル3へ原料となる石炭を供給し、ローラミル3にて石炭を粉砕して粒径が74μm以下75mass%±5mass%程度の微粉炭とする。
次いで、ローラミル3に搬送ガスを供給することで、粉砕した微粉炭をバグフィルタ5まで搬送する。搬送ガスは、微粉炭を搬送するガスであり、バーナ9の燃焼によって発生する燃焼ガスと、不活性ガスを含む排ガスからとからなる。また、搬送ガスは、高温のガスであり、搬送する微粉炭を加熱することで微粉炭を乾燥する。
不活性ガス調整機構20による不活性ガス流量の調整方法について説明する。不活性ガス調整機構20では、制御部が、給炭機2の給炭量に基づいて、予め設定された給炭量と不活性ガス流量との関係から不活性ガスの流量を決定し、排ガス循環経路7に供給される不活性ガスの流量を、調整弁を用いて調整する。
給炭量と不活性ガスの流量との関係は、線形の関係となる。つまり、予め設定される線形式である一次関数により、給炭量に応じた不活性ガスの流量が求められる。なお、この給炭量は、操業時に設定される設定値(設定給炭量)であってもよい。
以上で、特定の実施形態を参照して本発明を説明したが、これら説明によって発明を限定することを意図するものではない。本発明の説明を参照することにより、当業者には、開示された実施形態とともに種々の変形例を含む本発明の別の実施形態も明らかである。従って、特許請求の範囲に記載された発明の実施形態には、本明細書に記載したこれらの変形例を単独または組み合わせて含む実施形態も網羅すると解すべきである。
(1)本発明の一態様に係る微粉炭の製造装置1は、ローラミル3で石炭を粉砕して微粉炭とし、粉砕された微粉炭を搬送ガスで乾燥させながらバグフィルタ5に搬送し、搬送された微粉炭をバグフィルタ5で捕集する、微粉炭の製造装置1であって、微粉炭が捕集された後の搬送ガスである排ガスを回収して循環搬送する排ガス循環経路7と、排ガス循環経路7に接続され、排ガス循環経路7に不活性ガスを供給する不活性ガス供給経路12と、排ガス循環経路7から供給され、不活性ガスを含む排ガスと、バーナ9で発生する燃焼ガスと、を搬送ガスとしてローラミル3に供給する搬送ガス供給経路13と、排ガス循環経路7にて結露が発生しないように設定され、ローラミル3に石炭を供給する速度である給炭量と、不活性ガスの供給量との関係を示す線形式を用いて、給炭量に応じて不活性ガスの供給量を調整する不活性ガス調整機構20と、を備える。
上記(2)の構成によれば、上記(1)と同様な効果を得ることができる。
2 給炭機
3 ローラミル
4 微粉炭搬送経路
5 バグフィルタ
6 貯蔵ホッパ
7 排ガス循環経路
8 吸引ブロア
9 バーナ
10 排ガス放散経路
11 煙突
12 不活性ガス供給経路
13 搬送ガス供給経路
14 露点計
15 流量計
16 吸引ダンパ
17 循環弁
18 放散弁
19 流量計
20 不活性ガス調整機構
Claims (2)
- ローラミルで石炭を粉砕して微粉炭とし、粉砕された前記微粉炭を搬送ガスで乾燥させながらバグフィルタに搬送し、搬送された前記微粉炭を前記バグフィルタで捕集する、微粉炭の製造装置であって、
前記微粉炭が捕集された後の前記搬送ガスである排ガスを回収して循環搬送する排ガス循環経路と、
前記排ガス循環経路に接続され、前記排ガス循環経路に不活性ガスを供給する不活性ガス供給経路と、
前記排ガス循環経路から供給され、前記不活性ガスを含む前記排ガスと、バーナで発生する燃焼ガスと、を前記搬送ガスとしてローラミルに供給する搬送ガス供給経路と、
前記排ガス循環経路にて結露が発生しないように設定され、前記ローラミルに石炭を供給する速度である給炭量と、前記不活性ガスの供給量との関係を示す線形式を用いて、前記給炭量に応じて前記不活性ガスの供給量を調整する不活性ガス調整機構と、
を備える微粉炭の製造装置。 - ローラミルにて石炭を粉砕して微粉炭とし、粉砕された前記微粉炭を搬送ガスで乾燥させながらバグフィルタに搬送し、搬送された前記微粉炭を前記バグフィルタで捕集する、微粉炭の製造方法であって、
排ガス循環経路にて、前記バグフィルタによる前記微粉炭の捕集後の前記搬送ガスである排ガスを回収して循環搬送し、
前記排ガス循環経路に接続される不活性ガス供給経路にて、前記排ガス循環経路に不活性ガスを供給し、
搬送ガス供給経路にて、前記排ガス循環経路から供給され、前記不活性ガスを含む前記排ガスと、バーナで発生する燃焼ガスと、を前記搬送ガスとしてローラミルに供給し、
前記不活性ガスを供給する際に、前記排ガス循環経路にて結露が発生しないように設定される関係式であって、前記ローラミルに石炭を供給する速度である給炭量と、前記不活性ガスの供給量との関係を示す線形式を用いて、前記給炭量に応じて前記不活性ガスの供給量を調整する、微粉炭の製造方法。
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| JP2022166476A JP2024059010A (ja) | 2022-10-17 | 2022-10-17 | 微粉炭の製造装置及び製造方法 |
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| US20130146686A1 (en) * | 2010-09-02 | 2013-06-13 | Loesche Gmbh | Method and installation for coal grinding in inert operation or in non-inert operation |
| JP2019019354A (ja) * | 2017-07-13 | 2019-02-07 | Jfeスチール株式会社 | 微粉炭の製造装置及び製造方法 |
| JP2021004387A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | Jfeスチール株式会社 | 微粉炭の製造装置及び製造方法 |
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2022
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