JP2024052960A - 通蒸型パウチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】対向する2枚の胴部材シートと、底面に折り込まれる底部材シートと、からなり、左側面と右側面と底面との周縁をシールしてそれぞれシール部を形成し、さらに内容物を胴部材シートの上部から充填した後に前記上部を密封シールすることにより、内容物を収容する収容空間を有し、左右側面のシール部の少なくとも一方に、加熱時に前記収容空間内の蒸気を逃がすための通蒸部と、前記通蒸部下方底面側に底面とほぼ平行な開封部と、を備える通蒸型パウチであって、前記胴部材シートは、最外層、中間層、および、無延伸フィルムにより構成されるシーラント層をこの順に含み、前記開封部には、前記中間層に易開封線が形成されていることを特徴とする通蒸型パウチ。
【選択図】図1
Description
本発明の請求項1によると、
対向する2枚の胴部材シートと、底面に折り込まれる底部材シートと、からなり、
左側面と右側面と底面との周縁をシールしてそれぞれシール部を形成し、さらに内容物を胴部材シートの上部から充填した後に前記上部を密封シールすることにより、内容物を収容する収容空間を有し、
左右側面のシール部の少なくとも一方に、加熱時に前記収容空間内の蒸気を逃がすための通蒸部と、前記通蒸部下方底面側に底面とほぼ平行な開封部と、を備える通蒸型パウチであって、
前記シートは、最外層、中間層、および、無延伸フィルムにより構成されるシーラント層をこの順に含み、
前記開封部には、前記中間層に易開封線が形成されていることを特徴とする通蒸型パウチである。
次に、通蒸型パウチ10の製造方法について説明する。まず、胴部材シート20からなる正面シート21、背面シート22を準備する。次に、正面シート21と背面シート22の下部の間に底部材シート23(正面シート21および背面シート22と同じてあっても異なっていてもよい)を内側に折り返し部まで挿入してなるガゼット部を有する形式で形成する。続いて、各シートの内面同士をヒートシールして、底部シール部32、右側面シール部33、左側面シール部34などのシール部を形成することによって、図1に示す底部が角底形状を有する通蒸型パウチ10を得る。続いて、胴部材シート20の上部は、上部シール部31でヒートシールするが、この部分は内容物15の充填口に使用するため、内容物15の充填前は未シールの開口部とし、内容物15の充填後にヒートシールするものである。なお、上述の例では、正面シート21、背面シート22および胴部材シート20という3枚の包装材料を用いて通蒸型パウチ10を構成する例について説明したが、通蒸型パウチ10を構成する包装材料の枚数は特には限定されない。
開封部50は、左右側面のシール部の少なくとも一方にノッチ51を有する。ノッチ51の上下には掴み部53および54を有してもよい。また、標準高さ方向においてノッチ51と同じ高さで、左側面シール部右端から右側面シール部左端まで、胴部材シート20の切り裂きをガイドする易開封線52を胴部材シート20の中間層上に備えるのが望ましい。開封部50(ノッチ51、易開封線52)は、標準高さ方向において、設けられる位置は任意に選択できる。図1に示される一例では、開封部50は、標準高さ方向において、通蒸部60と底部材シート23との間に設けられる。好ましい例では、標準高さ方向において、底部材シート23よりも通蒸部60に近い位置に設けられる。
通蒸型パウチ10は、内容物15を加熱するために加熱手段によって加熱される。加熱手段の一例は電子レンジである。通蒸型パウチ10が加熱されることにともない内容物15から水蒸気が発生する。水蒸気の発生にともない収容空間11の圧力が上昇する。通蒸部60は収容空間11の圧力の上昇にともない開口し、収容空間11の水蒸気を通蒸型パウチ10の外部に排出できるように構成されている。好ましい例では、通蒸部60は収容空間11の圧力が所定の圧力範囲内の圧力まで上昇した場合に開口するように構成される。
具体的には、収容空間11の圧力の上昇にともない通蒸部60の先端部61において接合されている正面シート21と背面シート22とが剥離し、図3に示されるように収容空間11と通蒸型パウチ10の外部とを連通する蒸気抜き通路62が通蒸部60に形成される。通蒸部60が剥離する範囲は収容空間11の圧力の大きさに応じて異なる。収容空間11の圧力が高い場合、通蒸部60の根元の部分まで剥離が進行する場合もある。蒸気抜き通路62の通路面積は通蒸部60の剥離が進行するにつれて広くなる。通蒸部60が開口した場合、収容空間11の水蒸気が蒸気抜き通路62を通過して通蒸型パウチ10の外部に排出される。水蒸気が排出されることにより、収容空間11の圧力の上昇が抑えられ、通蒸型パウチ10の破袋が回避される。
次に、通蒸型パウチ10を開封する方法について説明する。まず、底部材シート23を下にして通蒸型パウチ10を自立させた状態で、通蒸型パウチ10を電子レンジの内部に載置する。次に、電子レンジを利用して内容物を加熱する。これによって、内容物15の温度が高くなり、これに伴って、内容物15に含まれる水分が蒸発して収容部11の圧力が高まる。収容部11の圧力が高くなると、正面シート21および背面シート22が外側に膨らみ、通蒸部60の蒸気抜きシール部61に力が加わり、蒸気抜きシール部61が剥離する。これにより、通蒸部60の蒸気抜き通路62を介して収容部15の蒸気を外部に逃がすことができる。
酸化アルミニウムをポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)に蒸着した透明蒸着フィルム。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)。
耐熱性の無延伸ポリプロピレンフィルム(厚み60μm)。
11・・・収容空間
15・・・内容物
20・・・胴部材シート
20A・・・胴部材シート最外層
20B・・・胴部材シート中間層
20C・・・胴部材シートシーラント層
20D・・・胴部材シートの第1接着層
20E・・・胴部材シートの第2接着層
21・・・正面シート
22・・・背面シート
23・・・底部材シート
31・・・上面シール部
32・・・底面シール部
33・・・右側面シール部
34・・・左側面シール部
50・・・開封部
51・・・ノッチ
52・・・易開封線
52A・・・切込
53・・・掴み部
54・・・掴み部
60・・・通蒸部
61・・・通蒸部の先端部
62・・・蒸気抜き通路
Claims (7)
- 対向する2枚の胴部材シートと、底面に折り込まれる底部材シートと、からなり、
左側面と右側面と底面との周縁をシールしてそれぞれシール部を形成し、さらに内容物を胴部材シートの上部から充填した後に前記上部を密封シールすることにより、内容物を収容する収容空間を有し、
左右側面のシール部の少なくとも一方に、加熱時に前記収容空間内の蒸気を逃がすための通蒸部と、前記通蒸部下方底面側に底面とほぼ平行な開封部と、を備える通蒸型パウチであって、
前記胴部材シートは、最外層、中間層、および、無延伸フィルムにより構成されるシーラント層をこの順に含み、
前記開封部には、前記中間層に易開封線が形成されていることを特徴とする通蒸型パウチ。 - 前記易開封線は、レーザー加工によって、連続的あるいは間欠的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の通蒸型パウチ。
- 前記左右側面のシール部の少なくとも一方にあって、前記通蒸部下方底面側にノッチを有し、かつ、前記ノッチは、その先端部が前記易開封線を延長した仮想線上に位置するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の通蒸型パウチ。
- 前記胴部材シートのシーラント層は、耐熱性と、幅方向の易引き裂き性を有する材料によって構成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の通蒸型パウチ。
- 前記シーラント層を構成する材料は無延伸ポリプロピレンであることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の通蒸型パウチ。
- 前記底部材シートが、前記対向する2枚の胴部材シートの間に折り込まれた後、ガセット部を有する形式で形成シールされ、底部が角底に成形された請求項1~5のいずれか一項に記載の通蒸型パウチ。
- 前記最外層が、無機薄膜が蒸着されたポリエチレンテレフタレートフィルムで構成されている、請求項1~6のいずれか一項に記載の通蒸型パウチ。
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