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JP2024052388A - 機能水供給システム、及び、機能水利用機器 - Google Patents

機能水供給システム、及び、機能水利用機器 Download PDF

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JP2024052388A
JP2024052388A JP2022159071A JP2022159071A JP2024052388A JP 2024052388 A JP2024052388 A JP 2024052388A JP 2022159071 A JP2022159071 A JP 2022159071A JP 2022159071 A JP2022159071 A JP 2022159071A JP 2024052388 A JP2024052388 A JP 2024052388A
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JP2022159071A
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泰士 山本
Hiroshi Yamamoto
妃代江 郡司
Kiyoe Gunji
真未 堀田
Mami Hotta
千尋 井
Chihiro I
直 有村
Sunao Arimura
修 今堀
Osamu Imahori
実 長田
Minoru Osada
直樹 松山
Naoki Matsuyama
賢一郎 稲垣
Kenichiro Inagaki
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

Figure 2024052388000001
【課題】洗浄対象物の状態に応じて適した除菌を行うことができる機能水供給システムを提供する。
【解決手段】機能水供給システム20は、給水部24と、生成部21と、吐水部22と、センサ部23と、制御部25と、を備える。生成部21は、給水部24から供給される水W1を用いて機能水W2を生成する。吐水部22は、機能水W2を吐出する。センサ部23は、洗浄対象物10と洗浄対象物10の周囲との少なくとも一方の状態を測定する。制御部25は、センサ部23の測定結果に基づいて、吐水部22の吐出態様を制御する。
【選択図】図1

Description

本開示は、機能水供給システム及び機能水利用機器に関し、特に、機能水を用いて洗浄を行う機能水供給システム及び機能水利用機器に関する。
特許文献1には、大便器(洗浄対象物)と、大便器に除菌水(機能水)をミスト状にして噴霧する噴霧装置と、着座検知センサとを備えるトイレ装置が開示されている。特許文献1に開示されているトイレ装置は、便蓋の開閉状態に応じて、ミストの噴霧範囲を異ならせる。より詳細には、特許文献1に開示されているトイレ装置では、便蓋が開状態である場合には、便蓋が閉状態である場合よりミストの噴霧範囲を狭くして、ミストのトイレ装置からの漏れ広がりを抑制している。
特開2019-166201号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているトイレ装置では、洗浄対象物である大便器の状態に対してミストの噴霧範囲が必ずしも適した範囲であるとは限らない。
本開示は、洗浄対象物の状態に応じて適した洗浄及び除菌を行うことができる機能水供給システム及び機能水利用機器を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る機能水供給システムは、給水部と、生成部と、吐水部と、センサ部と、制御部と、を備える。前記生成部は、前記給水部から供給される水を用いて機能水を生成する。前記吐水部は、前記機能水を吐出する。前記センサ部は、洗浄対象物と前記洗浄対象物の周囲との少なくとも一方の状態を測定する。前記制御部は、前記センサ部の測定結果に基づいて、前記吐水部の吐出態様を制御する。
本開示の一態様に係る機能水利用機器は、前記機能水供給システムと、便座と、を備える。前記便座は、前記洗浄対象物を含む便器本体の上方に配置されている。
本開示の一態様に係る機能水供給システム及び機能水利用機器によれば、洗浄対象物の状態に応じて適した洗浄及び除菌を行うことができる。
図1は、実施形態1に係る機能水利用機器の機器構成図である。 図2は、同上の機能水利用機器における吐水部の動作を示す概略図である。 図3Aは、同上の機能水利用機器における給水部の構成例を示す機能ブロック図である。図3Bは、実施形態1の変形例1に係る機能水利用機器における給水部の構成例を示す機能ブロック図である。図3Cは、実施形態1の変形例2に係る機能水利用機器における給水部の構成例を示す機能ブロック図である。 図4Aは、実施形態2に係る機能水利用機器の吐水部の概略図である。図4Bは、同上の吐水部の斜視図である。図4Cは、同上の吐水部の部分断面図である。 図5は、実施形態4に係る機能水利用機器の概略図である。 図6は、実施形態5に係る機能水利用機器の概略図である。
以下、実施形態に係る機能水供給システム及び機能水利用機器について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態1~5及び各変形例において参照する各図は、いずれも模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例に過ぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態1)
(1)機能水利用機器
図1は、実施形態1に係る機能水利用機器1の機能ブロック図である。
機能水利用機器1は、洗浄対象物10と、機能水供給システム20と、を備える。機能水利用機器1は、例えば、水洗便器、洗面台、流し台、浴室などの水回り機器である。また、機能水利用機器1は、例えば、洗濯機、食器洗浄機、冷蔵庫、ウォーターサーバなどの家電機器である。また、機能水利用機器1は、例えば、製氷機、ドリンクサーバ、ソフトクリーム製造機などの厨房機器である。
機能水供給システム20は、機能水利用機器1の洗浄対象物10に対して機能水W2を供給するためのシステムである。洗浄対象物10は、機能水供給システム20から供給される機能水W2によって洗浄される。機能水W2は、例えば、オゾン水、次亜塩素酸水、銀イオン水、亜鉛イオン水、又は銅イオン水からなる除菌水(電解水)である。
洗浄対象物10は、機能水利用機器1において水が流れる部分の一部又は全部である。例えば、機能水利用機器1が水洗便器である場合、洗浄対象物10は便器本体のボウル部である。また、機能水利用機器1が流し台である場合、洗浄対象物10はシンク部である。また、機能水利用機器1が洗濯機である場合、洗浄対象物は洗濯槽である。
(2)機能水供給システム
機能水供給システム20は、図1に示すように、生成部(機能水生成部)21と、吐水部22と、センサ部23と、給水部24と、制御部25と、を備える。ここで、図1における矢印は原水W1又は機能水W2の流れを示し、図1における破線は電気的な接続を示している。すなわち、図1の例では、制御部25とセンサ部23とが電気的に接続されている。なお、制御部25とセンサ部23との電気的な接続は、有線接続であってもよいし、無線接続であってもよい。
(2.1)生成部
生成部21は、機能水W2を生成する。より詳細には、生成部21は、給水部24から供給される原水W1を用いて機能水W2を生成する。機能水W2は、例えば、オゾン水、次亜塩素酸水、銀イオン水、亜鉛イオン水又は銅イオン水からなる除菌水である。本実施形態では一例として、機能水W2はオゾン水である。オゾン水は、即効性及び自己分解性を有する機能水である。本開示において、「原水」は、浄水処理を行う前の水(天然水)と、浄水処理を行った後の水(水道水)と、を含む。原水W1は、例えば、水道水である。
生成部21は、電解槽(図示せず)と、陽極(図示せず)と、陰極(図示せず)と、導電性膜(図示せず)と、を有する。導電性膜は、陽極と陰極との間に配置されている。陽極、陰極及び導電性膜は、電解槽内に格納されている。生成部21は、給水部24からの原水W1を電気分解することでオゾンを発生させ、当該オゾンを原水W1に溶解させることで、オゾン水(機能水W2)を生成する。
より詳細には、電解槽内に原水W1が供給されている状態で、陽極と陰極との間に駆動電圧が印加されると、導電性膜を介して陽極と陰極との間に電位差が生じる。陽極と陰極との間に電位差が生じることで、陽極、導電性膜及び陰極が通電して、陽極から陰極に向かって駆動電流が流れる。駆動電流が流れると、原水W1が電気分解されて、導電性膜と陽極との界面近傍でオゾンが発生する。オゾンは、電解槽内において原水W1に溶解し、オゾン水(機能水W2)が生成される。
陽極と陰極との間に印加される駆動電圧は、数ボルト~数十ボルトであり、駆動電流が大きい程(駆動電圧が高い程)、オゾンの発生量が大きくなる。そして、生成部21は、駆動電流を調整することで、機能水W2に含まれるオゾンの量を調整することができる。より詳細には、生成部21は、駆動電流を増加させて、生成されるオゾンの量を増加させることで、機能水W2に含まれるオゾンの量を増やすことができ、その結果、機能水W2による除菌機能を向上させることが可能となる。また、生成部21は、駆動電流を減少させて、生成されるオゾンの量を減少させることで、機能水W2に含まれるオゾンの量を減らすことができ、その結果、機能水W2による除菌機能を低下させることが可能となる。
生成部21は、上記の構成に限定されず、他の構成であってもよい。
(2.2)吐水部
吐水部22は、洗浄対象物10に設けられており、洗浄対象物10の洗浄対象領域11に対して機能水W2を吐水する。詳細は後述する。
(2.3)センサ部
センサ部23は、洗浄対象物10の状態、又は洗浄対象物10の周囲の状態を測定する。制御部25は、センサ部23の測定結果に基づいて、洗浄対象物10の洗浄対象領域11を特定する。より詳細には、センサ部23は、洗浄対象物10の状態、又は洗浄対象物10の周囲の状態を取得する1つのセンサ、又は、複数のセンサの集合体である。洗浄対象領域11とは、機能水W2による洗浄及び除菌の対象となる領域を指す。洗浄対象領域11は、例えば、洗浄対象物10上において、有機物、菌類、及び細菌類などの汚れが存在する領域、又は、汚れが存在する可能性の高い領域である。センサ部23は、例えば、洗浄対象物10の状態として、例えば、洗浄対象物10の微粒子の存在範囲を測定する。制御部25は、洗浄対象物10の微粒子の存在範囲を、洗浄対象領域11として特定する。また、センサ部23は、洗浄対象物10の周囲の状態として、例えば、臭いを測定する。制御部25は、臭いの分布状態に基づいて、洗浄対象領域11を特定する。
(2.4)給水部
給水部24は、生成部21に対して原水W1を供給する。給水部24は、例えば、図3Aに示すように、原水取得部241と、取水弁242と、を備える。原水取得部241は、例えば、水道管に接続するための給水管である。取水弁242は、例えば、蛇口栓、コック弁、ボールバルブなど、手動で開閉可能な弁である。また、取水弁242は、制御部25によって制御される電磁弁であってもよい。
制御部25は、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するコンピュータシステムを主構成とする。機能水供給システム20では、1以上のプロセッサがメモリに記録されているプログラムを実行することにより、制御部25の機能が実現される。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御部25は、生成部21、吐水部22の各々に電気的に接続されている。制御部25は、生成部21に機能水W2を生成させる。より詳細には、制御部25は、センサ部23が測定した洗浄対象物10の状態、又は洗浄対象物10の周囲の状態に基づいて、生成部21の生成態様を変更する。生成部21の生成態様とは、生成部21の機能水W2の濃度など、生成部21の動作の詳細を指す。また、制御部25は、吐水部22に機能水W2を吐出させる。より詳細には、制御部25は、センサ部23が測定した洗浄対象物10の状態、又は洗浄対象物10の周囲の状態に基づいて、吐水部22の吐出態様を変更する。吐水部22の吐出態様とは、吐水部22の機能水W2の吐出方向、吐出量など、吐水部22の動作の詳細を指す。
(3)吐水部及びセンサ部の詳細構成
以下、吐水部22及びセンサ部23の詳細構成について説明する。
(3.1)センサ部の構成
センサ部23は、図2に示すように、洗浄対象物10の状態を測定するセンサである。
センサ部23は、例えば、電流センサを含む。電流センサは、洗浄対象物10上の微粒子の位置を検出する。制御部25は、微粒子の存在範囲を、洗浄対象領域11として特定する。
また、センサ部23は、例えば、光学式センサを含む。光学式センサは、可視光又は赤外線を用いて洗浄対象物10の表面を測定する。光学式センサは、例えば、洗浄対象物10の表面から放射される赤外線の強度を計測する。制御部25は、赤外線の強度が基準より弱い範囲を洗浄対象領域11として特定する。なお、制御部25は、赤外線の強度が基準より強い範囲を洗浄対象領域11として特定してもよい。また、例えば、センサ部23は、光学式センサに加えて光照射部を備え、光学式センサは、光照射部が照射した光に対する洗浄対象物10からの反射光の強度を計測してもよい。制御部25は、例えば、光照射部が照射した光に対する反射光が基準より強い範囲を洗浄対象領域11として特定する。また、例えば、制御部25は、例えば、光照射部が照射した光に対する反射光が基準より弱い範囲を洗浄対象領域11として特定する。
(3.2)吐水部の構成
吐水部22は、洗浄対象物10の洗浄対象領域11に機能水W2を吐出し、洗浄対象物10の洗浄対象領域に対して機能水W2による洗浄及び除菌を行う。
吐水部22は、機能水W2の吐出方向が変更可能に構成されている。より詳細には、吐水部22は、例えば、図2に示すように、ノズル221と、ノズル基部222と、を備える。ノズル基部222は、例えば、生成部21(図1参照)と接続されている。ノズル221は、例えば、棒状であり、第1端221a及び第2端221bを有する。ノズル221は、第1端221aに、吐水口223を有する。吐水口223は、ノズル221の延伸方向に依存した向きに機能水W2を吐出可能である。吐水口223は、例えば、ノズル221の延伸方向に沿って機能水W2を吐出可能である。また、吐水口223は、例えば、ノズル221の延伸方向に対し、特定の角度をなす方向に機能水W2を吐出可能に構成されていてもよい。ノズル221の第2端221bは、ノズル221の延伸方向を変更できるように、ノズル基部222に保持されている。これにより、例えば、ノズル221の延伸方向を変更することで、吐水口223からの機能水W2の吐水方向が変更可能である。
例えば、ノズル221の第2端221bは、ボールジョイントである。これにより、ノズル221では、ノズル221の延伸する方向に直交する複数の方向に対して吐水口223が移動可能である。すなわち、ノズル221の第1端221aは、ノズル221の第2端221bを頂点とする円錐状の領域221cの底面221dの内部を移動可能である。これにより、ノズル221の吐水口223からの機能水W2により洗浄可能な洗浄対象物10の範囲が広がり、1つのノズル221で洗浄対象物10の所望の位置を洗浄することができる。
吐水部22は、ノズル221の駆動装置(図示しない)を更に備える。駆動装置は、制御部25によって制御される。制御部25は、駆動装置を制御することで、吐水部22が機能水W2を吐出する方向を制御する。
なお、吐水部22は、機能水W2を洗浄対象物10の洗浄対象領域11に吐出する吐水口を備えるものであればよく、例えば、機能水利用機器1の本体の外面に吐水口を設けた構成、及びパイプなどを含む。
(4)動作
以下、機能水利用機器1の動作について説明する。
機能水利用機器1の制御部25は、センサ部23の測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定する。制御部25は、例えば、洗浄対象物10上の微粒子、又は、光の吸収源などの測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定する。なお、制御部25は、洗浄対象領域11を特定できなかった場合は、例えば、一定時間後に、センサ部23から測定結果を取得して洗浄対象領域11を特定する。
制御部25が洗浄対象領域11を特定した場合、吐水部22は機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。より詳細には、制御部25からの指示に基づいて、吐水部22のノズル221は、吐水口223の位置を制御する。吐水部22は、既定の量だけ、ノズル221の吐水口223から機能水W2を吐出する。これにより、洗浄対象物10の洗浄対象領域11が機能水W2によって洗浄及び除菌される。
制御部25は、吐水部22が機能水W2を吐出した後、センサ部23から測定結果を取得して洗浄対象領域11を特定する。洗浄対象領域11が機能水W2によって十分に洗浄及び除菌されている場合、制御部25は、洗浄対象領域11を特定しない。一方、洗浄対象領域11に汚れが残っている場合には、制御部25は、センサ部23からの測定結果に基づき、汚れが残っている部分を洗浄対象領域11として特定する。この場合、吐水部22は、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
以上の動作により、実施形態1に係る機能水利用機器1では、洗浄対象領域11が機能水W2で洗浄及び除菌される。これにより、実施形態1に係る機能水利用機器1では、必ずしも洗浄対象物10の全域に対し、機能水W2による洗浄及び除菌を行わない。したがって、機能水W2の使用量を抑え、効率的に洗浄対象物10を洗浄及び除菌することが可能となる。
また、実施形態1に係る機能水利用機器1では、吐水部22は、機能水W2の吐出方向が変更可能に構成されている。より詳細には、実施形態1に係る機能水利用機器1では、吐水部22はノズル221を有し、ノズル221の吐水口223は、ノズル221の延伸方向と直交する任意の向きに移動可能に構成されている。これにより、洗浄対象物10のうち洗浄対象領域11を含む範囲に機能水W2を作用させることが可能となる。したがって、洗浄対象物10のいずれの位置及び範囲に洗浄対象領域11があっても、洗浄対象領域11を洗浄することができる。
(変形例1)
実施形態1の変形例1に係る機能水利用機器1では、機能水供給システム20の給水部24が以下の構成を有する。
実施形態1の変形例1に係る機能水利用機器1では、給水部24は、例えば、図3Bに示すように、貯水タンク243と、出水弁244とを更に含む。出水弁244は、例えば、蛇口栓、コック弁、ボールバルブなど、手動で開閉可能な弁である。また、出水弁244は、例えば、制御部25によって制御される電磁弁であってもよい。
この構成によっても、機能水供給システム20の給水部24は、生成部21に原水W1を供給することができる。
なお、実施形態1の変形例1に係る機能水利用機器1において、給水部24は、例えば、原水取得部241と、取水弁242とを含まない構成としてもよい。この場合、貯水タンク243は、例えば、原水W1を補充するための給水口を有する。この構成によっても、機能水供給システム20の給水部24は、生成部21に原水W1を供給することができる。
(変形例2)
実施形態1の変形例2に係る機能水利用機器1では、機能水供給システム20の給水部24が以下の構成を有する。
実施形態1の変形例2に係る機能水利用機器1では、給水部24は、例えば、図3Cに示すように、原水取得部241と、取水弁242と、貯水タンク243と、出水弁244と、に加えて、給水ポンプ245を含む。給水ポンプ245は、出水弁244から放出される貯水タンク243からの水を生成部21に加圧供給するポンプである。この構成によれば、出水弁244における原水W1の水圧が、出水弁244から生成部21に原水W1を供給するために必要な水圧より低くてもよい。したがって、例えば、貯水タンク243を生成部21より低い位置に配置することが可能となる。
なお、実施形態1の変形例2に係る機能水利用機器1においても、給水部24は、例えば、原水取得部241と、取水弁242とを含まない構成としてもよい。この場合、貯水タンク243は、例えば、原水W1を補充するための給水口を有する。この構成によっても、機能水供給システム20の給水部24は、生成部21に原水W1を供給することができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る機能水利用機器1では、吐水部22が機能水W2を放射状に吐出する吐水口223aを有する。
吐水口223aは、図4A及び図4Bに示すように、例えば、円環状の吐水口である。吐水部22において、ノズル221の流路224は放射状に広がり、吐水口223aに開口している。より詳細には、ノズル221は、例えば、図4Cに示すように、円錐形の流路224を有する。したがって、機能水W2は、ノズル221の吐水口223aから放射状に吐出される。
実施形態2に係る機能水利用機器1によれば、吐水部22の吐水口223aから機能水W2が放射状に吐出される。したがって、1つの吐水口223aから洗浄対象物10の広い範囲に機能水W2を吐出することができる。また、吐水口223aからの機能水W2の吐出方向を変更しなくても、洗浄対象物10の広い範囲に機能水W2を吐出することが可能となる。したがって、洗浄対象領域11が洗浄対象物10のどの位置にあっても、吐水部22が機能水W2を洗浄対象領域11に吐出することが容易となる。また、洗浄対象物10の洗浄対象領域11が広い場合にも、効率的に機能水W2により洗浄対象物10を洗浄及び除菌することができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る機能水利用機器1では、吐水部22(図1参照)は、複数の吐水口223(図2参照)を備える。
より詳細には、実施形態3に係る機能水利用機器1では、吐水部22は、複数のノズルを有する。複数のノズルのうち、1つはノズル221(図2参照)である。ノズル221は、吐水口223を有する。複数のノズルのうち、ノズル221以外のノズルは、ノズル221と同様の構成を備える。なお、複数のノズルのうち、ノズル221以外のノズルは、吐水口223a(図4A~図4C参照)と同じ吐出口を備えてもよい。
複数のノズルは、洗浄対象物10のうち機能水W2を吐出可能な範囲が、互いに異なる。より詳細には、ノズル221が機能水W2を吐出可能な洗浄対象物10の範囲は、ノズル221以外のノズルが機能水W2を吐出可能な洗浄対象物10の範囲の外を含む。同様に、ノズル221以外のノズルが機能水W2を吐出可能な洗浄対象物10の範囲は、ノズル221が機能水W2を吐出可能な洗浄対象物10の範囲の外を含む。好ましくは、洗浄対象物10のいずれの位置も、吐水部22に含まれる複数のノズルのうち少なくとも1つから機能水W2を吐出可能な範囲に含まれる。これにより、洗浄対象領域11が洗浄対象物10のいずれの位置にあっても機能水W2による洗浄及び除菌が可能となる。
実施形態3に係る機能水利用機器1によれば、吐水部22が複数の吐水口を備える。したがって、吐水部22が機能水W2を洗浄対象領域11に吐出することが容易となる。
なお、実施形態3に係る機能水利用機器1では、吐水部22に含まれるノズル221以外のノズルのうち少なくとも1つは、吐水部22に含まれるノズル221に対し、機能水W2を吐出可能であるとしてもよい。これにより、ノズル221及びノズル221の近傍を機能水W2で洗浄及び除菌することが可能となる。
(実施形態4)
実施形態4に係る機能水利用機器1は便器であり、以下の構成を有する。
機能水利用機器1は、図5に示すように、便器本体31と、便座32と、便蓋33とを備える。機能水利用機器1は、使用者が着座して用いる、いわゆる洋式便器である。便器本体31は、上方に開口するボウル部10を含む。実施形態4に係る機能水利用機器1では、ボウル部10が、洗浄対象物10に該当する。すなわち、便器本体31は、洗浄対象物10を含む。便座32及び便蓋33は、便器本体31の上方に回動可能に配置されている。より詳細には、便座32は、ボウル部10の上方に配置されている。便蓋33は、ボウル部10の上方に配置されており、ボウル部10の上方及び便座32を覆うように構成されている。
機能水利用機器1は、着座センサ34を備える。着座センサ34は、便座32に使用者が座っている状態か否かを検知する。
実施形態4に係る機能水利用機器1では、センサ部23は、洗浄対象物10の周囲の状態を測定するセンサである。より詳細には、センサ部23は、洗浄対象物10の臭いを測定する臭いセンサ231を含む。臭いセンサ231は、洗浄対象物10の汚れから拡散される臭い物質を検知する。臭い物質としては、例えば、アンモニア、トリメチルアミン、フェノール化合物である。制御部25は、例えば、臭い物質の濃度が高い領域を、洗浄対象領域11として特定する。これにより、センサ部23は、便器本体31のボウル部10の汚れを直接的に検出する必要がなく、センサ部23がボウル部10の洗浄水で汚れる恐れもない。
なお、センサ部23は、例えば、臭いセンサ231に追加して、又は、臭いセンサ231に替えて、電流センサ又は光学式センサを有していてもよい。
実施形態4に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知しないときに、制御部25は、センサ部23の臭いセンサの測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定する。制御部25が洗浄対象領域11を特定すると、吐水部22は、洗浄対象領域11に一定量の機能水W2を吐出する。制御部25は、吐水部22が機能水W2の吐出を停止すると、センサ部23から測定結果を取得して洗浄対象領域11を特定する。ここで、例えば、制御部25が洗浄対象領域11を特定した場合には、吐水部22は、洗浄対象領域11に機能水W2を吐出する。一方、制御部25が洗浄対象領域11を特定しない場合には、例えば、特定の事象を契機として、制御部25は、センサ部23の臭いセンサの測定結果を用いて洗浄対象領域11を特定する。特定の事象は、例えば、着座センサ34が使用者を検知しない状態が一定時間を超えた事象、又は、着座センサ34が使用者を検知した後にその使用者がいなくなった事象である。特に、着座センサ34が使用者を検知しない状態が一定時間を超えたことを契機として制御部25が洗浄対象領域11を特定することで、例えば、微生物の繁殖によりボウル部10の汚れが広がることを防止できる。すなわち、実施形態4に係る機能水利用機器1では、ボウル部10に水が流れない時間が連続しても、定期的にボウル部10を機能水W2により洗浄及び除菌することができる。
なお、実施形態4に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知している間、吐水部22は、機能水W2を吐出しない。これにより、機能水利用機器1を使用中の使用者に機能水W2を含む水が飛散することがないため、機能水利用機器1の使用者に不快感を与えることを防止することができる。
実施形態4に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が人を検知しないときに、センサ部23の測定結果に基づいて制御部25が洗浄対象領域11を特定し、吐水部22がボウル部10の洗浄対象領域11に機能水W2を吐出する。したがって、機能水利用機器1を人が使用していない間にボウル部10を洗浄できるため、機能水W2が機能水利用機器1の利用者に不快感を与えることを防止することができる。
(実施形態5)
実施形態5に係る機能水利用機器1は便器であり、以下の構成を有する。
機能水利用機器1は、図6に示すように、便器本体31と、便座32と、便蓋33と、着座センサ34とを備える。便器本体31、便座32、便蓋33、及び、着座センサ34の各々は、実施形態4に係る機能水利用機器1の便器本体31、便座32、便蓋33、及び、着座センサ34の各々と同様であるため、説明を省略する。
センサ部23は、臭いセンサ231に加えて、人感センサ232を含む。人感センサ232は、便蓋33が開いている場合に、便器本体31の周囲に人P1がいるか否かを検出する。ここでいう便器本体31の周囲とは、便器本体31を視認できる範囲を指し、例えば、便器本体31が設置されているトイレの個室内と、個室前の通路を含む。
また、制御部25は、便蓋33が閉じているか開いているかを検出可能である。例えば、制御部25は、便蓋33の開閉状態を検出可能なセンサと接続されている。また、例えば、人感センサ232は、便蓋33が閉じているか開いているかを更に検出可能であってもよい。
実施形態5に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知しないときに、制御部25は、センサ部23の臭いセンサの測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定する。制御部25が洗浄対象領域11を特定すると、吐水部22は、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。このとき、制御部25は、便蓋33の状態を検出し、かつ、センサ部23の人感センサ232から、便器本体31の周囲に人P1がいるかどうかの測定結果を取得する。制御部25は、便蓋33の状態と、便器本体31の周囲に人P1がいるかどうかの測定結果とに基づいて、吐水部22の吐出態様を変更する。ここで、吐出態様とは、吐水部22が吐出する機能水W2の吐出量である。
便蓋33が閉じている場合には、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限しない。吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。また、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出しない場合には、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限しない。吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
一方、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出している場合には、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限する。吐水部22は、第1の吐出量より少ない第2の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。したがって、機能水利用機器1の周囲に人P1がいる場合に、ボウル部10から飛散する機能水W2を含む飛沫の量を減少させることができる。これにより、人P1に与える不快感を低減することが可能となる。
実施形態5に係る機能水利用機器1では、便蓋33が開いており、かつ、便器本体31の周囲に人P1がいる場合に、吐水部22からの機能水W2の吐出量を制限する。これにより、機能水利用機器1の周囲に人P1がいる場合に、ボウル部10から飛散する機能水W2を含む飛沫の量を減少させ、人P1に与える不快感を低減することが可能となる。
(変形例1)
実施形態5の変形例1に係る機能水利用機器1では、便蓋33が開いており便器本体31の周囲に人P1がいる場合に、吐出する機能水W2のオゾン濃度を上昇させる。
実施形態5の変形例1に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知せず、かつ、制御部25がセンサ部23の測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定しているときに、吐水部22は、機能水W2をボウル部10の洗浄対象領域11に吐出する。
このとき、便蓋33が閉じている場合には、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限しない。吐水部22は、第1の吐出量だけ機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。また、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出しない場合にも、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限しない。吐水部22は、第1の吐出量だけ機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
これに対し、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出している場合には、制御部25は、吐水部22の機能水W2の吐出量を制限する。吐水部22は、第1の吐出量より少ない第2の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。このとき、制御部25は、生成部21に機能水W2のオゾン濃度を上昇させる。より詳細には、生成部21の電解槽において、陽極と陰極との間の駆動電流を増加させることで、機能水W2のオゾン濃度を上昇させる。これにより、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出している場合に、洗浄対象領域11への機能水W2の吐出量を制限することで、機能水W2を含む飛沫の発生量を低減させることができる。一方で、この場合には、機能水W2のオゾン濃度が高くなり除菌能力が向上するため、洗浄対象領域11に吐出される機能水W2の量が減少しても、洗浄対象領域11の洗浄及び除菌の効果の低下度合いを低減することができる。したがって、実施形態5の変形例1に係る機能水利用機器1では、便蓋33が開いており便器本体31の周囲に人がいる場合でも、洗浄対象領域11の洗浄及び除菌を十分に行うことができる。
(変形例2)
実施形態5の変形例2に係る機能水利用機器1では、便蓋33が開いており、かつ、便器本体31の周囲に人P1がいる場合に、便器本体31と人P1との距離に応じて吐水部22の吐水態様を変化させる。
実施形態5の変形例2に係る機能水利用機器1において、人感センサ232は、便器本体31と人P1との間の距離d1を測定可能に構成されている。
実施形態5の変形例2に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知せず、かつ、制御部25がセンサ部23の測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定しているときに、吐水部22は、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
このとき、便蓋33が閉じている場合には、吐水部22は、第1の吐出量だけ機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。また、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出しない場合にも、吐水部22は、第1の吐出量だけ機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
これに対し、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出している場合には、制御部25は、人感センサ232から取得した便器本体31と人P1との間の距離d1に基づいて、吐水部22の吐水態様を変化させる。制御部25は、便器本体31と人P1との間の距離d1が基準距離未満である場合には、吐水部22からの機能水W2の吐出量を制限する。吐水部22は、第1の吐出量より少ない第2の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。このとき、制御部25は、生成部21に機能水W2のオゾン濃度を上昇させてもよい。基準距離とは、便蓋33が開いている場合に、機能水W2を含む飛沫により人P1が不快感を覚え得る場合の、便器本体31と人P1との最大距離を指す。基準距離は、例えば、便器本体31と、便器本体31が設置されている個室の扉との間の距離である。これにより、機能水利用機器1の周囲に人P1がいる場合に、ボウル部10から飛散する機能水W2を含む飛沫の量を減少させ、人P1に与える不快感を低減することが可能となる。
一方で、制御部25は、便器本体31と人P1との間の距離d1が基準距離以上である場合には、吐水部22からの機能水W2の吐出量を制限しない。吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
すなわち、実施形態5の変形例2に係る機能水利用機器1では、便器本体31と人P1との間の距離d1が基準距離以上である場合に、吐水部22からの機能水W2の吐出量を制限しない。これにより、機能水W2を含む飛沫が人P1まで届く可能性が十分に低い場合には、機能水利用機器1は、ボウル部10の洗浄対象領域11に対して十分な量の機能水W2を吐出し、洗浄対象領域11の洗浄及び除菌を十分に行うことが可能となる。
(変形例3)
実施形態5の変形例3に係る機能水利用機器1は、便蓋33が制御部によって開閉可能に構成されている。
実施形態5の変形例3に係る機能水利用機器1は、便蓋33を開閉する駆動装置(図示しない)を更に備える。駆動装置は、制御部25によって制御される。すなわち、便蓋33は、制御部25によって開閉可能に構成されている。
実施形態5の変形例3に係る機能水利用機器1では、着座センサ34が使用者を検知せず、かつ、制御部25がセンサ部23の測定結果に基づいて洗浄対象領域11を特定しているときに、吐水部22は、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
このとき、便蓋33が閉じている場合には、吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。また、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出しない場合にも、吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。
これに対し、便蓋33が開いており、かつ、人感センサ232が人P1を検出している場合には、制御部25は、便蓋33を閉じる。そして、制御部25が便蓋33を閉じた後、吐水部22は、第1の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出する。すなわち、実施形態5の変形例2に係る機能水利用機器1では、便器本体31の周囲に人P1が検出された場合、便蓋33を閉じることで、機能水W2を含む水の飛散を防止する。これにより、機能水W2を含む飛沫が人P1に与える不快感を抑止することが可能となる。
なお、実施形態5の変形例3に係る機能水利用機器1において、制御部25が便蓋33を閉じた場合にも、吐水部22は、第1の吐出量より少ない第2の吐出量だけ、機能水W2を洗浄対象領域11に吐出してもよい。
なお、実施形態5の変形例3に係る機能水利用機器1は、人感センサ232は、便器本体31と人P1との間の距離d1を測定可能に構成されていてもよい。この場合において、制御部25は、例えば、着座センサ34が人を検知した状態から人を検知しない状態に変化した後、便器本体31と人との間の距離d1が0から一定の距離まで遠ざかった場合に、便蓋33が開いたままであれば便蓋33を閉じる、としてもよい。一定の距離は、例えば、人が便座32に再度座らないと推定できる距離であり、例えば、1mである。これにより、利用者が便蓋33を開けたまま便器本体31から離れた場合に速やかに便蓋33を閉じることで、ボウル部10の洗浄対象領域11に機能水W2を吐出しやすくなる。
(実施形態に係るその他の実施例)
(1)実施形態1~3及びその変形例では、機能水利用機器1のセンサ部23は電流センサ又は光学式センサを含むが、センサ部23の構成は上述の例に限られない。機能水利用機器1のセンサ部23は、洗浄対象物10の汚れを検出可能な任意のセンサを備えてもよく、例えば、臭いセンサ231を含んでもよい。臭い物質は、例えば、機能水利用機器1が洗濯機である場合、硫黄化合物を含む。また、臭い物質は、例えば、機能水利用機器1が厨房機器である場合、アンモニア、トリメチルアミン、ジメチルアミンを含む。また、臭い物質は、例えば、機能水利用機器1が便器以外の水回り機器である場合、アンモニア、トリメチルアミン、ジメチルアミン、ケトン類、アルコール類を含む。
また、実施形態1~5及びその変形例では、機能水利用機器1のセンサ部23は洗浄対象物10の汚れを検出可能なセンサを1つ含むが、センサ部23は洗浄対象物10の汚れを検出可能なセンサを複数含む構成としてもよい。
(2)実施形態4及び5及びその変形例では、機能水利用機器1は便器であるとしたが、機能水利用機器1は、便器本体31に設置される便座であってもよい。ここでいう便座とは、便座32と便蓋33とを少なくとも含み、便器本体31に取り付けられる機能水利用機器1であり、例えば、いわゆる温水便座である。より詳細には、機能水利用機器1としての便座は、実施形態4、5又は変形例に係る機能水利用機器1のうち、便器本体31以外のすべての構成要素を備える。
(3)実施形態1~5及びその変形例における「除菌」という文言は、「殺菌」又は「滅菌」に置き換えてもよい。「除菌」は、菌を除いて、減らすことを意味する。「殺菌」は、「医薬品」又は「医薬部外品」に対して使用可能である。「滅菌」は、日本薬局方で「微生物の生存する確率が100万分の1以下になること」と定義されている。
(態様)
第1の態様に係る機能水供給システム(20)は、給水部(24)と、生成部(21)と、吐水部(22)と、センサ部(23)と、制御部(25)と、を備える。生成部(21)は、給水部(24)から供給される水(W1)を用いて機能水(W2)を生成する。吐水部(22)は、機能水(W2)を吐出する。センサ部(23)は、洗浄対象物(10)と洗浄対象物(10)の周囲との少なくとも一方の状態を測定する。制御部(25)は、センサ部(23)の測定結果に基づいて、吐水部(22)の吐出態様を制御する。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、センサ部(23)の測定結果に基づき、洗浄対象物(10)の適切な位置に機能水(W2)を作用させることができる。したがって、機能水供給システム(20)では、機能水(W2)の使用量を抑え、洗浄対象物(10)を効率的に洗浄することが可能となる。
第2の態様に係る機能水供給システム(20)では、第1の態様において、吐水部(22)は、機能水(W2)の吐出方向が変更可能に構成されている。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、制御部(25)が吐水部(22)を制御して機能水(W2)の吐出方向を変更することにより、吐水部(22)が機能水(W2)を洗浄対象物(10)の適切な位置に吐出することが容易となる。
第3の態様に係る機能水供給システム(20)では、第2の態様において、吐水部(22)は、吐水口(223;223a)を有する。吐水口(223;223a)は、複数の方向に移動可能である。吐水部(22)は、吐水口(223;223a)の移動に連動して、機能水(W2)の吐出方向を変更する。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、吐水口(223;223a)が複数の方向に移動する。したがって、吐水部(22)からの機能水(W2)の吐出方向についても、吐水口(223;223a)の移動に連動して変更可能である。したがって、機能水(W2)を洗浄対象物(10)の適切な位置に吐水部(22)が吐出することが容易となる。
第4の態様に係る機能水供給システム(20)では、第3の態様において、吐水部(22)は、ノズル(221)を有する。ノズル(221)は、吐水口(223;223a)を有する。ノズル(221)は、ノズル(221)の延伸方向が変更可能に構成されている。吐水部(22)は、ノズル(221)の延伸方向の変更によって、機能水(W2)の吐出方向を変更する。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、ノズル(221)の回動によって吐水口(223;223a)からの機能水(W2)の吐出方向を容易に変更することが可能となる。したがって、機能水(W2)を洗浄対象物(10)の適切な位置に吐水部(22)が吐出することが容易となる。
第5の態様に係る機能水供給システム(20)では、第1から第4の態様のいずれかにおいて、吐水部(22)は、機能水(W2)を放射状に吐出する吐水口(223a)を有する。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、1つの吐水口(223a)から洗浄対象物(10)の広い範囲に機能水(W2)を吐出可能であるため、吐水部(22)が機能水(W2)を洗浄対象物(10)の適切な位置に吐出することが容易となる。
第6の態様に係る機能水供給システム(20)では、第1から第5の態様のいずれかにおいて、吐水部(22)は、複数の吐水口(223;223a)を備える。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、少なくとも1つの吐水口(223;223a)から洗浄対象物(10)の所望の位置に機能水(W2)を吐出することが可能となる。したがって、吐水部(22)が機能水(W2)を洗浄対象物(10)の適切な位置に吐出することが容易となる。
第7の態様に係る機能水供給システム(20)では、第1から第6の態様のいずれかにおいて、センサ部(23)は、洗浄対象物(10)の臭いを測定する。
上記態様に係る機能水供給システム(20)によれば、センサ部(23)は、臭いに基づいて洗浄対象物(10)の汚れを検出することができる。したがって、洗浄対象物(10)に汚れを検知するセンサを直接設置することが難しい場合でも、洗浄対象物(10)の汚れを検出することが可能となる。
第8の態様に係る機能水利用機器(1)は、第1から第7の態様のいずれかに係る機能水供給システム(20)と、便座(32)と、を備える。便座(32)は、便器本体(31)の上方に配置されている。便器本体(31)は、洗浄対象物(10)を含む。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、例えば、便器又は便座としての機能水利用機器(1)を用いることで、センサ部(23)の測定結果に基づき、便器本体(31)の洗浄対象物(10)の適切な位置に機能水(W2)を作用させることができる。
第9の態様に係る機能水利用機器(1)では、第8の態様において、センサ部(23)は、人感センサ(232)を含む。人感センサ(232)は、洗浄対象物(10)の周囲に存在する人(P1)を検知する。制御部(25)は、人感センサ(232)が人(P1)を検知している場合に、吐水部(22)からの機能水(W2)の吐出量を人感センサ(232)が人(P1)を検知していない場合よりも制限する。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水利用機器(1)の周囲に人(P1)がいる場合に、ボウル部(10)から飛散する機能水(W2)を含む飛沫の量を減少させ、人(P1)に与える不快感を低減することが可能となる。
第10の態様に係る機能水利用機器(1)では、第9の態様において、制御部(25)は、人感センサ(232)が人を検知している場合に、生成部(21)に機能水(W2)の濃度を、人感センサ(232)が人を検知していない場合よりも上昇させる。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水利用機器(1)の周囲に人(P1)がいる場合に、ボウル部(10)から飛散する機能水(W2)を含む飛沫の量を減少させ、人(P1)に与える不快感を低減することが可能となる。また、上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水(W2)の濃度が上昇するため、機能水利用機器(1)の周囲に人(P1)がいる場合にも、洗浄対象物(10)の洗浄及び除菌の効果の低下の度合いを低減することが可能となる。
第11の態様に係る機能水利用機器(1)は、第9又は第10の態様において、人感センサ(232)は、便器本体(31)と人(P1)との距離を測定可能である。制御部(25)は、人感センサ(232)が人(P1)を検知し、かつ、人(P1)と便器本体(31)との距離が基準距離以上である場合に、吐水部(22)からの機能水(W2)の吐出量を人感センサ(232)が人(P1)を検知していない場合よりも制限しない。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水(W2)を含む飛沫が人(P1)まで届く可能性が十分に低い場合には、洗浄対象物(10)の洗浄対象領域(11)に対して十分な量の機能水(W2)を吐出し、洗浄及び除菌の効果を高めることが可能となる。
第12の態様に係る機能水利用機器(1)は、第8から第11の態様のいずれかにおいて、便蓋(33)を更に備える。便蓋(33)は、便器本体(31)の上方及び便座(32)を覆う。便蓋(33)は、制御部(25)によって開閉可能に構成されている。センサ部(23)は、人感センサ(232)を含む。制御部(25)は、人感センサ(232)が人を検知している場合に、便蓋(33)を閉じる。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水利用機器(1)の周囲に人(P1)がいる場合に、便蓋(33)を閉じることで、ボウル部(10)から飛散する機能水(W2)を含む飛沫の飛散を防止することが可能となる。したがって、機能水(W2)を含む飛沫が人(P1)に不快感を与えることを抑止できる。
第13の態様に係る機能水利用機器(1)は、第8から第12の態様のいずれかにおいて、着座センサ(34)を更に備える。着座センサ(34)は、便座(32)への使用者の着座を検知する。吐水部(22)は、着座センサ(34)が使用者の着座を検知している場合に、機能水(W2)を吐出しない。
上記態様に係る機能水利用機器(1)によれば、機能水利用機器(1)に着座している使用者がいる場合に、機能水(W2)を含む飛沫により使用者に不快感を与えることを抑止できる。
1 機能水利用機器
10 洗浄対象物
20 機能水供給システム
21 生成部
22 吐水部
221 ノズル
223、223a 吐水口
23 センサ部
232 人感センサ
24 給水部
25 制御部
31 便器本体
32 便座
33 便蓋
34 着座センサ
W1 原水(水)
W2 機能水
P1 人

Claims (13)

  1. 給水部と、
    前記給水部から供給される水を用いて機能水を生成する生成部と、
    前記機能水を吐出する吐水部と、
    洗浄対象物と前記洗浄対象物の周囲との少なくとも一方の状態を測定するセンサ部と、
    前記センサ部の測定結果に基づいて、前記吐水部の吐出態様を制御する制御部と、
    を備える機能水供給システム。
  2. 前記吐水部は、前記機能水の吐出方向が変更可能に構成されている、
    請求項1に記載の機能水供給システム。
  3. 前記吐水部は、吐水口を有し、
    前記吐水口は、複数の方向に移動可能であり、
    前記吐水部は、前記吐水口の移動に連動して、前記機能水の吐出方向を変更する、
    請求項2に記載の機能水供給システム。
  4. 前記吐水部は、前記吐水口を有するノズルを有し、
    前記ノズルは、前記ノズルの延伸方向が変更可能に構成されており、
    前記吐水部は、前記ノズルの前記延伸方向の変更によって、前記機能水の前記吐出方向を変更する、
    請求項3に記載の機能水供給システム。
  5. 前記吐水部は、前記機能水を放射状に吐出する吐水口を有する、
    請求項1に記載の機能水供給システム。
  6. 前記吐水部は、複数の吐水口を備える、
    請求項1に記載の機能水供給システム。
  7. 前記センサ部は、前記洗浄対象物の周囲の状態として、前記洗浄対象物の臭いを測定する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の機能水供給システム。
  8. 請求項1に記載の機能水供給システムと、
    前記洗浄対象物を含む便器本体の上方に配置されている便座と、
    を備える機能水利用機器。
  9. 前記センサ部は、前記洗浄対象物の周囲に存在する人を検知する人感センサを含み、
    前記制御部は、前記人感センサが人を検知している場合に、前記吐水部からの前記機能水の吐出量を前記人感センサが人を検知していない場合よりも制限する、
    請求項8に記載の機能水利用機器。
  10. 前記制御部は、前記人感センサが人を検知している場合に、前記生成部に前記機能水の濃度を、前記人感センサが人を検知していない場合よりも上昇させる、
    請求項9に記載の機能水利用機器。
  11. 前記人感センサは、前記便器本体と人との距離を測定可能であり、
    前記制御部は、前記人感センサが人を検知し、かつ、前記人と前記便器本体との距離が基準距離以上である場合に、前記吐水部からの前記機能水の吐出量を前記人感センサが人を検知していない場合よりも制限しない、
    請求項9又は10に記載の機能水利用機器。
  12. 前記便器本体の上方及び前記便座を覆う便蓋を更に備え、
    前記便蓋は、前記制御部によって開閉可能に構成されており、
    前記センサ部は、人感センサを含み、
    前記制御部は、前記人感センサが人を検知している場合に、前記便蓋を閉じる、
    請求項8に記載の機能水利用機器。
  13. 前記便座への使用者の着座を検知する着座センサを更に備え、
    前記吐水部は、前記着座センサが前記使用者の着座を検知している場合に、前記機能水を吐出しない、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の機能水利用機器。
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