JP2024051069A - 窒化ガリウム系焼結体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
本発明の目的は、低酸素量、高強度のn型、p型窒化ガリウム薄膜用スパッタリングターゲットを製造することである。
【解決手段】
Si、Ge、Sn、Pb,Be,Mg、Ca、Sr,Ba,Zn、Cdからなる群から選ばれる1種以上のドーパントの含有量が1wtppm以上100000wtppm、酸素含有量が1atm%以下であることを特徴とする窒化ガリウム系焼結体及びその製造方法を提供する。
【選択図】 なし
Description
(1)Si、Ge、Sn、Pb,Be,Mg、Ca、Sr,Ba,Zn、Cd、からなる群から選ばれる1種以上のドーパントの含有量が1wtppm以上100000wtppm以下であり、酸素含有量が1atm%以下であることを特徴とする窒化ガリウム系焼結体。
(2)ドーパントが、Si、Ge、Sn、Pbからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする(1)に記載の窒化ガリウム系焼結体。
(3)ドーパントが、Be、Mg、Ca、Sr,Ba,Zn、Cdからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする(1)に記載の窒化ガリウム系焼結体。
(4)抗折強度が50MPa以上であることを特徴とする(1)~(3)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
(5)酸素含有量が0.3atm%未満であることを特徴とする(1)~(4)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
(6)密度が3.0g/cm3以上5.4g/cm3以下であることを特徴とする(1)~(5)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
(7)焼結体の平均粒径が1μm以上150μm以下であることを特徴とする(1)~(6)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
(8)ホットプレス法による窒化ガリウム系焼結体の製造方法であって、酸素含有量1atm%以下の窒化ガリウム粉末及びドーパント源を原料とし、ホットプレス型の加圧方向に垂直な方向の線熱膨張率と原料の線膨張率の差が15%以内であることを特徴とする(1)~(7)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体の製造方法。
(9)円板を得るホットプレス型であって、スリーブの分割数が3分割以上であることを特徴とする(8)に記載の窒化ガリウム系焼結体の製造方法。
(10)(1)~(7)のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体を用いることを特徴とするスパッタリングターゲット。
(11)ターゲット部材とボンディング層の間にタングステンを含む層が存在しないことを特徴とする(10)に記載のスパッタリングターゲット。
(12)(10)又は(11)に記載のスパッタリングターゲットを用いることを特徴とする窒化ガリウム系薄膜の製造方法。
(ドーパント含有量測定)
ドーパント含有量については、ICP-AESで測定し、ICP-AESでの測定下限以下の場合はGDMS(グロー放電質量分析法)により測定した。
(軽装かさ密度)
パウダーテスターPT-N型(ホソカワミクロン製)を用いて測定を行った。
(窒化ガリウム系焼結体の密度)
窒化ガリウム系焼結体の密度は、JISR1634におけるかさ密度測定の方法に準じて行なった。
(酸素含有量)
酸素含有量は、酸素・窒素分析装置(LECO製)により測定した。
(平均粒子径(D50)の測定)
平均粒子径(D50)の測定は、SEMでの観察像から直径法にて少なくとも3視野以上について測定し、100以上の粒子を測定した上で50%粒径を平均粒子径とした。測定対象は窒化がガリウム粉末、窒化ガリウム焼結体中の窒化ガリウム粒子のみとした。
(抗折強度)
焼結体の抗折強度は適切な寸法に加工し、JIS R 1601に則って測定を行った。
表1に示される窒化ガリウム粉末600gに対し、金属シリコンを所定濃度となるように添加し、均一に混合した上で180mmφのカーボン製の金型に投入しホットプレスに投入した。昇温開始前の到達真空度は表2に示された条件にて焼成を開始し、温度は200℃/hにて昇温し、最終的に表2の温度まで増加させ、その際の加圧条件は最高温度保持の際に表2の圧力まで上昇させ、温度並びに圧力の保持時間2時間にてホットプレス処理を行った。降温は最終的に約50℃まで降温し、金型を取り出し、焼結体の回収を行なった。いずれも150cm2以上の焼結体であった。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。
表1に示される窒化ガリウム粉末100gに対し、窒化珪素を所定濃度となるように添加し、均一に混合した上で78mmφのカーボン製の金型に投入しホットプレスに投入した。昇温開始前の到達真空度は表2に示された条件にて焼成を開始し、温度は200℃/hにて昇温し、最終的に表2の温度まで増加させ、その際の加圧条件は最高温度保持の際に表2の圧力まで上昇させ、温度並びに圧力の保持時間2時間にてホットプレス処理を行った。降温は最終的に約50℃まで降温し、金型を取り出し、焼結体の回収を行なった。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。
添加するドーパント源を表1のものに変更した以外は実施例2と同様の条件で窒化ガリウム焼結体を作製した。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。
添加するドーパント源を表1のものに変更した以外は実施例2と同様の条件で窒化ガリウム焼結体を作製した。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。
ドーパント源を表1のものに変更した以外は実施例2と同様の条件で窒化ガリウムを作製した。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。焼成時に割れを生じ、求める焼結体は得られなかった。
添加するドーパント源を表1のものに変更した以外は比較例1と同様の条件で窒化ガリウムを作製した。得られた窒化ガリウム焼結体の密度、酸素含有量、平均粒子径(D50),ドーパント含有量の結果を表3に示す。酸素量が多く、スパッタリングターゲットとして利用するために必要な品質の焼結体は得られなかった。
Claims (11)
- Si、Ge、Sn、Pb,Be,Mg、Ca、Sr,Ba,Zn、Cdからなる群から選ばれる1種以上のドーパントの含有量が1wtppm以上100000wtppm以下であり、酸素含有量が1atm%以下であることを特徴とする窒化ガリウム系焼結体。
- ドーパントが、Si、Ge、Sn、Pb,Beからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系焼結体。
- 抗折強度が50MPa以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の窒化ガリウム系焼結体。
- 酸素含有量が0.3atm%未満であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
- 密度が3.0g/cm3以上5.4g/cm3以下であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
- 焼結体の平均粒子径が1μm以上150μm以下であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体。
- ホットプレス法による窒化ガリウム系焼結体の製造方法であって、酸素含有量1atm%以下の窒化ガリウム粉末及びドーパント源を原料とし、ホットプレスの雰囲気は真空下であり、ホットプレス型の加圧方向に垂直な方向の線熱膨張率と原料の線膨張率の差が15%以内であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体の製造方法。
- 円板を得るホットプレス型であって、スリーブの分割数が3分割以上であることを特徴とする請求項7の記載の窒化ガリウム系焼結体の製造方法。
- 請求項1~6のいずれかに記載の窒化ガリウム系焼結体を用いることを特徴とするスパッタリングターゲット。
- ターゲット部材とボンディング層の間にタングステンを含む層が存在しないことを特徴とする請求項9に記載のスパッタリングターゲット。
- 請求項9又は10に記載のスパッタリングターゲットを用いることを特徴とする窒化ガリウム系薄膜の製造方法。
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