JP2024044560A - 水質測定装置及び水質測定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、pH計、伝導率計などの水質センサを用いた水質測定装置及び水質測定方法に関するものである。
pH計等の水質センサを用いて水質の計測を継続していると、pH電極等の水質センサ表面に水中の懸濁物質や微生物、あるいは水酸化鉄や酸化鉄などが付着し、測定精度や応答性が徐々に低下する。
pH計の電極部の汚れを検出し、その検出結果に基づきpH計を洗浄することが特許文献1に記載されている。特許文献1は、薬液洗浄開始時刻から前記pH測定値または検出値が所定の値となる時刻迄の時間を評価時間として求め、該評価時間に基づき、前記pH電極を前記薬液で洗浄する洗浄周期及び洗浄時間の一方または両方を調整する調整情報を生成するように構成されたpH計測システムである。
特許文献2には、pH計の洗浄方法として、pH感度が低下した場合にpH計を薬液洗浄することが記載されている。
pH計は、通常の使用においては物理洗浄のみで十分であり、薬液洗浄は基本的に汚れが蓄積したときに行うものであるため、特許文献1の方法では汚れの状況を十分に把握することができない。
特許文献2の方法では、ある程度汚れが進行してからでないと汚れを判定できない。薬液洗浄などは汚染が早期に場合に実施することが効果的であり、早期に汚れを判定する方法が望まれていた。
本発明は、水質センサの汚れを容易に検出し、水質センサを適切に洗浄することができる水質測定装置及び水質測定方法を提供することを目的とする。
本発明の水質測定装置は、測定対象水と接するセンサ本体を有する水質センサを備えた水質測定装置において、該センサ本体に向けて流体を吹き付けるノズルを有する流体吹き付け手段と、該流体吹き付け手段で流体を吹き付けた後のセンサ本体の出力信号の変化に基づいてセンサ本体の汚れ度合いを判定する判定手段とを備える。
本発明の水質測定装置の一態様では、前記センサ本体はロッド状であり、その先端側にセンシング部が設けられており、前記ノズルは、前記流体を前記センシング部に吹き付けるように配置されている。
本発明の水質測定装置の一態様では、前記センサはpH計である。
本発明の水質の測定方法は、かかる本発明の水質測定装置を用いた水質測定方法であって、前記流体吹き付け手段によってセンサ本体に流体を吹き付け、その後のセンサ本体の出力信号の変化に基づいてセンサ本体を洗浄する工程を有する。
本発明によると、水質センサの汚れを容易に検出し、水質センサを適切に洗浄することができる。
以下、図1を参照して実施の形態について説明する。
pH計又は電気伝導率計よりなるセンサ1は、図1の通り、測定対象水と接するロッド状のセンサ本体(この実施の形態ではプローブ)2と、センサ本体1aの基端側が連なっているセンサベース3とを有する。センサ1の検出信号は、演算制御器4に入力される。
センサ本体2の先端部がセンシング部分となっている。このセンサ本体2の先端部に向けて流体を吹き付けるようにノズル5が設置されている。この実施の形態では、流体として液体が用いられており、タンク5内の液体がポンプ7及びチューブ8を介して該ノズル5に供給可能とされている。ポンプ7は演算制御器4からの制御信号によりON,OFF制御される。
センサ1がpH計である場合、流体としては空気、清水又はpH既知の水溶液(例えばバッファー)が好適である。
このセンサ1は、図には示されていない基準電極と作用電極により、一般的なpH電極と同様にプローブ2(ガラス管)表面に誘起された電位差が計測され、演算制御器4に送られ、pH値を計測する。
プローブ2の汚れ検知を行うときには、演算制御器4はポンプ7を所定時間作動させ、ノズル5からプローブ2の先端に流体を所定時間T(例えば0.1~10sec、特に1~5sec)吹き付ける。
これにより、センサ1の出力信号である検出pHは、図2のように、吹き付け開始から所定時間t1遅れてハンチングする。
このハンチング開始から規定時間(例えば、上記所定時間Tの10~80%)の間のハンチング幅a1を計測する。そして、t1とa1とに基づいて、プローブ2の先端の汚れ度合いを判定する。
具体的には、t1が大きいほど、またa1が小さいほど、汚れ度合いが大きいと判定する。例えば、汚れ指数P=mt1+n(1/a1)を算出し(m,nは実験的に定めた定数である。)、Pが基準値を超えたならばプローブ2の洗浄を行う。
この際、P値が大きくなるほど、洗浄強度を高くするのが好ましく、例えば、洗浄時間を長くしたり、洗浄薬品を用いた洗浄を行ったりする。
このようにして、センサ1(プローブ2)の汚れを的確に検知し、センサ洗浄を適切に行うことができる。
演算制御器4は、計測信号に基づいて、計測出力データを演算して出力する演算出力部と、ポンプ7を制御するポンプ制御部等を備えている。演算制御器は、マイクロプロセッサを備えており、プログラムに従って一連の動作を行う。
なお、清水としては、水道水、蒸留水、脱イオン水、純水、超純水などが用いられるが、これに限定されない。
洗浄薬液としては、プローブ2の付着物を除去する性質を有したものが用いられる。付着物が水酸化鉄や酸化鉄を主体としたものである場合、薬液としては塩酸などの酸水溶液(例えば、9%塩酸)が好適であるが、これに限定されない。
上記流体は空気であってもよく、この場合、コンプレッサ、ブロワ、空気ボンベ等により圧縮空気をノズル5から噴出させる。
本実施の形態では、センサ1は、通常のpH計であるが、導電率計などであってもよい。
本発明の水質測定装置は、凝集反応槽などの各種排水処理設備や、純水製造装置等に好適に用いることができるが、これら以外の用途にも用いることができる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明は、pHや電気伝導率以外の水質測定にも適用することができる。
1 センサ
4 演算制御器
5 ノズル
6 タンク
7 ポンプ
8 チューブ
4 演算制御器
5 ノズル
6 タンク
7 ポンプ
8 チューブ
Claims (4)
- 測定対象水と接するセンサ本体を有する水質センサを備えた水質測定装置において、
該センサ本体に向けて流体を吹き付けるノズルを有する流体吹き付け手段と、
該流体吹き付け手段で流体を吹き付けた後のセンサ本体の出力信号の変化に基づいてセンサ本体の汚れ度合いを判定する判定手段と
を備えてなる水質測定装置。 - 前記センサ本体はロッド状であり、その先端側にセンシング部が設けられており、
前記ノズルは、前記流体を前記センシング部に吹き付けるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の水質測定装置。 - 前記センサはpH計であることを特徴とする請求項1に記載の水質測定装置。
- 請求項1~3のいずれかに記載の水質測定装置を用いた水質測定方法であって、前記流体吹き付け手段によってセンサ本体に流体を吹き付け、その後のセンサ本体の出力信号の変化に基づいてセンサ本体を洗浄する工程を有する水質測定方法。
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| JP2022150153A JP2024044560A (ja) | 2022-09-21 | 2022-09-21 | 水質測定装置及び水質測定方法 |
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| JP2022150153A JP2024044560A (ja) | 2022-09-21 | 2022-09-21 | 水質測定装置及び水質測定方法 |
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| JP2024044560A true JP2024044560A (ja) | 2024-04-02 |
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| JP2022150153A Pending JP2024044560A (ja) | 2022-09-21 | 2022-09-21 | 水質測定装置及び水質測定方法 |
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| JP (1) | JP2024044560A (ja) |
Citations (5)
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| JP2005274216A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Kurita Water Ind Ltd | センサの汚れ検出方法およびセンサの洗浄方法 |
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2022
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