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JP2023118179A - 車両前部構造 - Google Patents

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JP2023118179A
JP2023118179A JP2022020979A JP2022020979A JP2023118179A JP 2023118179 A JP2023118179 A JP 2023118179A JP 2022020979 A JP2022020979 A JP 2022020979A JP 2022020979 A JP2022020979 A JP 2022020979A JP 2023118179 A JP2023118179 A JP 2023118179A
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JP2022020979A
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唯 男谷
Yui Otani
真人 青木
Masato Aoki
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • B60K13/00Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
    • B60K13/02Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units concerning intake

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】バルクヘッド前面の開口から吸気後にエンジンへ導入する空気導入構造を単純化してコストを低減すること。【解決手段】車両前部構造は、車両前方に設けられ、熱交換器を支持するバルクヘッド10と、バルクヘッド10に設けられた吸気開口部12とを備え、吸気開口部12から吸気された空気をエンジンやエアコン等の空気利用機器に導入する。バルクヘッド10の車幅方向に延在するアッパ部材10bと、アッパ部材10bの後方に配置した後方導風部とで車幅方向に延在する導風路15を形成する。吸気開口部12から吸気された空気が導風路15を通って車幅方向に流れた後に空気利用機器に導入される構成とする。【選択図】図5

Description

本発明は、バルクヘッドのアッパステー前面に設けられた開口から吸気を行いエンジン側へ送風する車両前部構造に関する。
特許文献1に記載の車両前部構造においては、車両前部に配置されてラジエータ等の熱交換器を支持するバルクヘッドにおいて、バルクヘッドのアッパステー前面に開口が設けられている。この開口から吸気された空気は、アッパステーの下部の空気通路(導風路)に流入され、雨滴分離のために蛇行する導風路を通ってインテークダクトに吸い込まれ、エンジンに導入される。
特開2014-69591号公報
ところで、上記特許文献1の車両前部構造においては、雨滴分離のために導風路が蛇行し、この蛇行後の空気がエンジンへ導入される構造(空気導入構造という)となっている。空気導入構造において、エンジンより発生し吸気系内部を伝ってくる大きな音が発生する。この発生音を、商品性の観点より抑制(又は消音)する必要がある。発生音を抑制(又は消音)するためにはレゾネータが必要となるので、空気導入構造が複雑化し、コスト高となる問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、バルクヘッド前面の開口から吸気後にエンジンへ導入する空気導入構造を単純化してコストを低減しつつ騒音の発生を抑制できる車両前部構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の車両前部構造は、車両前方に設けられ、熱交換器を支持するバルクヘッドと、前記バルクヘッドに設けられた吸気口と、を備え、前記吸気口から吸気された空気を空気利用機器に導入する車両前部構造において、前記バルクヘッドのアッパ部材と当該アッパ部材の後方に配置した後方導風部とで車幅方向に延在する導風路を形成し、前記吸気口から吸気された空気が前記導風路を通って車幅方向に流れた後に前記空気利用機器に導入されることを特徴とする。
本発明では、バルクヘッドに係る重量及びコストを低減しつつ騒音の発生を抑制する車両前部構造を得ることができる。
車両前部のフード内に配備されたバルクヘッドの後面の構造を示す斜視図である。 バルクヘッドのアッパ部材を車両前後方向で切断した際の構成を示す断面図である。 図2に示すアッパ部材の断面側を車幅方向から見た構成を示す側面図である。 バルクヘッドおけるアッパ部材及びインテークダクトとエアクリーナとの斜め後方視による構成を示す斜視図である。 バルクヘッドにおけるアッパ部材及びインテークダクトによる導風路とエアクリーナとの断面構成を示す断面斜視図である。 アッパ部材の後面視によるフードオープンワイヤ固定状態を示す斜視図である。 アッパ部材の後面側の構成を示す斜視図である。 インテークダクトの内面のリブを示す斜視図である。
<実施形態の構成>
本発明の実施形態について、図1~図8を参照して詳細に説明する。説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、各図中において、矢印で示す「前後」は自動車(図示せず)の前後方向、「左右」は自動車の幅方向、「上下」は鉛直上下方向をそれぞれ示している。
図1は車両前部のフード内に配備されたバルクヘッドの後面の構造を示す斜視図である。図1に示すバルクヘッド10は、樹脂製であり、車両前部に配置され、後面視(又は前面視)で矩形枠状を成し、矩形枠内にラジエータ等の熱交換器11を支持する。このバルクヘッド10は、車両左右一対のフロントサイドフレーム(図示せず)の前端に固定されている。なお、バルクヘッド10は金属製であってもよい。
バルクヘッド10の矩形枠は、車幅方向(横方向)に水平に延在するアッパ部材10bと、アッパ部材10bと平行に下方側に配設された図示せぬアンダ部材と、アッパ部材10b及びアンダ部材との左側と右側とを縦方向に接続する左右の柱部材10aとを備えて構成されている。左右の柱部材10aの上端部には、縦方向に延在し、上方に向かうに従い車幅方向に拡幅する縦リブ部10a1が一体に固定されている。これらの縦リブ部10a1の上方外側には、斜め後方側に延在する金属製のバルクヘッドアッパステー13が締結されている。
図2にバルクヘッド10のアッパ部材10bを車両前後方向で切断した際の断面構成を示す。図3は図2に示すアッパ部材10bの断面側を車幅方向から見た側面構成を示す。図2又は図3に示すように、アッパ部材10bは、後方側が横長に開口10b9(図6又は図7参照)した断面M字形状(M字が90度回転して横方向を向く形状)を成し、その横長開口10b9を塞ぐインテークダクト14(後記する後方導風部14a)との組み合わせにより、内部が空洞となった閉断面形状を成す。
図1に示すように、アッパ部材10bの右側には、四角形状の開口10b0(図6又は図7参照)が形成されている。開口10b0の前方側周縁部には、前方側に短く突出する角筒形状の吸気開口部12が固定されている。但し、開口10b0は左側前面に設けられていてもよく、この左側の開口10b0の前方側周縁部に吸気開口部12が固定されていてもよい。なお、アッパ部材10bの開口10b0及び吸気開口部12によって請求項記載の吸気口を構成する。
図4にバルクヘッド10におけるアッパ部材10b及びインテークダクト14とエアクリーナ16との斜め後方視による構成を示す。図5にバルクヘッド10におけるアッパ部材10b及びインテークダクト14による導風路15とエアクリーナ16との断面構成を示す。
図4に示すように、インテークダクト14は、長板状の後方導風部14aと本体部14bとを備えて構成されている。後方導風部14aは、アッパ部材10bの後方側の横長開口10b9(図6又は図7参照)を閉塞し、吸気開口部12側から車幅方向に延在する長方形状を成す。本体部14bは、後方導風部14aの車内側左端部から後方側に直交方向に延び、更に図5の断面図に示すように、下方側に延在して後方側のエアクリーナ16に接続されている。エアクリーナ16は、図示せぬ空洞路を介して後方のエンジン側に繋がっている。
つまり、後方導風部14aで閉塞されたアッパ部材10bの閉断面部及び、この閉断面部に連通する本体部14bによって導風路15が構成され、導風路15がエアクリーナ16に接続されている。この構成によれば、バルクヘッド10の吸気開口部12から導入された空気(又は気体)が導風路15を通ってエアクリーナ16に流入され、エアクリーナ16からエンジンやエアコン等へ導入される。なお、エンジンやエアコン等は、請求項記載の空気利用機器を構成する。
エアクリーナ16は、チャンバ室としても機能し、インテークダクト14との組み合わせによって導風路15での発生音(雑音)を打ち消している。エアクリーナ16のチャンバ室の容量は、後述のアッパ部材10bのサイドブランチ10b7,10b8(図3参照)のチャンバ室の容量よりも大幅に大きくなっている。このため、低周波の発生音が容量の大きいエアクリーナ16で主に打ち消され、残った高周波の発生音がインテークダクト14の後述する容量の小さいサイドブランチ10b7,10b8で打ち消されるようになっている。
但し、低周波の発生音は、エアクリーナ16のチャンバ室としての容積(容量)と、アッパ部材10bとインテークダクト14との組合せ(言い換えれば導風路15との組合せ)とに応じて、低周波の逆位相の音の波長を事前に調整して打ち消している。
上述した導風路15におけるインテークダクト14の後方導風部14aで閉塞されたアッパ部材10bの閉断面構造について詳細に説明する。
図2又は図3に示すように、アッパ部材10bは、断面M字形状の上下方向を向く上面部10b1及び下面部10b2を備える。また、アッパ部材10bは、上前面部10b3及び下前面部10b4と、これら上前面部10b3及び下前面部10b4の間に位置する中間前面部10b5とを備える。
上前面部10b3は上面部10b1に直角に接続され、下前面部10b4は下面部10b2に直角に接続されている。また、上前面部10b3と下前面部10b4とは、中間前面部10b5を挟んで上下に離間している。中間前面部10b5は、上前面部10b3及び下前面部10b4よりもやや後方に配置されている。中間前面部10b5は、上前面部10b3と下前面部10b4とに水平面部を介して接続されている。但し、上前面部10b3及び下前面部10b4と、中間前面部10b5とを合わせて、前面部10b3~10b5とも称す。
インテークダクト14の後方導風部14aは、断面コ字形状を成し、車両前後方向を向く後面部14cと、後面部14cの上端及び下端に直角に接続された上面部14d及び下面部14eとを備えて構成されている。後方導風部14aは、本体部14bを接続するための開口部10b6(図8参照)を左側端部に備えている。
後方導風部14aの上面部14d及び下面部14eは、アッパ部材10bの上面部10b1及び下面部10b2の上下面を挟んで覆う状態に固定されている。更に説明すると、互いに当接する後方導風部14aの上面部14dと、アッパ部材10bの上面部10b1とが、ネジ又は、ボルト及びナットによる複数の固定部17aによって上下方向に締結固定されている。また、互いに当接する後方導風部14aの下面部14eと、アッパ部材10bの下面部10b2とが、ネジ又は、ボルト及びナットによる複数の固定部17bによって上下方向に締結固定されている。この固定によって、アッパ部材10bの断面M字形状の横長開口10b9(図6又は図7参照)が後方導風部14aの後面部14cによって閉塞されている。
図3に示すように、アッパ部材10bの断面M字形状の内部には、前方側に上下に離間して上サイドブランチ(小さい容量のチャンバ室)10b7と下サイドブランチ10b8とが設けられている。
上サイドブランチ10b7は、図7に示すように、アッパ部材10bの上前面部10b3及び上面部10b1(図3参照)に跨って、車幅方向に所定間隔で複数の区切り板17を配設して設けられている。区切り板17は、この両面が車幅方向を向く状態で配設され、区切り板17の間に上サイドブランチ10b7が形成されている。
下サイドブランチ10b8は、下前面部10b4と下面部10b2とに跨って、車幅方向に所定間隔で複数の区切り板18を配設して設けられている。区切り板18は、この両面が車幅方向を向く状態で配設され、区切り板18の間に上サイドブランチ10b8が形成されている。
このようにアッパ部材10bに形成された複数の小さいチャンバ室としての各サイドブランチ10b7,10b8は、導風路15に空気流で発生する高周波の騒音を軽減するレゾネータとしての機能を果たす。
図3に示すように、上サイドブランチ10b7の高さh1は、下サイドブランチ10b8の高さh2よりも高い寸法となっている。このように、各サイドブランチ10b7,10b8の高さh1,h2を変えると、サイドブランチ10b7,10b8毎にチャンバ室の容積が異なったものとなる。この容積の異なるサイドブランチ10b7,10b8毎に音の共鳴が異なるので、幅広い音域の騒音を低減することが可能となる。
図4に破線L1で示すように、吸気開口部12は、アッパ部材10bの前方側に車両前後方向に延在して配設されている。インテークダクト14の後方導風部14aは、アッパ部材10bの後方側に車幅方向に延在して配設されている。つまり、吸気開口部12から吸気された空気が後方導風部14aまで前後方向に流通する経路L1と、後方導風部14aを空気が車幅方向に流通する経路L2とは、直角又は概略直角に連通している。
インテークダクト14の本体部14bは、車幅方向に延在する後方導風部14aに対して直角又は概略直角に延在して設けられている。つまり、後方導風部14aを空気が車幅方向に流通する経路L2と、後方導風部14aからエアクリーナ16を介したエンジン等まで空気が前後方向及び上下方向に流通する本体部14bの経路L3とは、直角又は概略直角に連通している。
このため、吸気開口部12から吸気された空気は、導風路15において2カ所で直角又は概略直角に曲がる経路を通る。このため、吸気開口部12から空気と共に吸気された雨や雪が、導風路15の直角に曲がる壁面で叩き落されるようになっている。
図8に示すように、インテークダクト14の後方導風部14aの内面には、車幅方向に延びるリブ14gが上下に平行に複数列設けられている。後方導風部14aの内面には、上下方向に延びるリブが設けられていない。複数のリブ14gは、後方導風部14aの内面に対して垂直に直立し、吸気開口部12から吸気された空気が、後方導風部14aに沿った車幅方向に流れ易い高さ(低い高さ)となっている。なお、後方導風部14aの後面には、上下方向に延びるリブが設けられている(図4参照)。
図6,図7に示すように、アッパ部材10bの前面側には、車両のフード開錠等の役割を果たす配線のフードオープンワイヤ(ワイヤともいう)20や、ホーン等の電子部品に接続される図示せぬフロントエンドハーネス(ハーネスともいう)が固定されている。ハーネスの固定は、アッパ部材10bの前面部10b3に形成された貫通孔10bbにハーネスの固定クリップを嵌合して行う。
ワイヤ20の固定は、アッパ部材10bの上面部10b1に形成された複数の貫通孔10baに、ワイヤ20の固定クリップ21を嵌合して行う。
このように固定されたワイヤ20及びハーネスは、クリップで固定されているので、アッパ部材10bの貫通孔10ba,10bbとクリップとの間に隙間が空き、空気が挿通可能となっている。このため、吸気開口部12からの吸気の際に、吸気開口部12以外の複数の貫通孔10ba,10bbに係る隙間からの吸気によって、導風路15内の気圧の負圧が減少するように調整される。このため、負圧が減少して発生音の抑制が可能となっている。
<実施形態の効果>
次に、上述した本実施形態の車両前部構造の特徴構成及びその効果について説明する。
(1)車両前部構造は、車両前方に設けられ、熱交換器を支持するバルクヘッド10と、バルクヘッド10に設けられた吸気口としての開口10b0及び吸気開口部12とを備え、吸気開口部12から吸気された空気を空気利用機器(エンジンやエアコン等)に導入する構成となっている。
本実施形態の特徴は、バルクヘッド10の車幅方向に延在するアッパ部材10bと、アッパ部材10bの後方に配置した後方導風部とで車幅方向に延在する導風路15を形成する。吸気開口部12から吸気された空気が導風路15を通って車幅方向に流れた後に空気利用機器に導入される構成(空気導入構造)とした。
この構成によれば、空気がバルクヘッド10のアッパ部材10b及び後方導風部14aにより構成された導風路15を迂回して空気利用機器に導入されるので、導風路15での発生音が小さくなる。このため、エンジンより発生し吸気系内部を伝ってくる大きな音を導風路15で低減できる。この空気導入構造では、レゾネータが不要となるので、空気導入構造の軽量化及びコストを低減できる。また、バルクヘッド10により導風路15を形成しているため、導風路形成に必要な専用の部品を削減できる。このため、導風路15の軽量化及びコスト低減を図ることができる。
(2)導風路15は、アッパ部材10bにより前面部10b3~10b5、上面部10b1及び下面部10b2が形成され、後方導風部14aにより後面部14cが形成された閉断面形状を成す。後方導風部14aが、アッパ部材10bの上面部10b1及び下面部10b2を上下方向から覆うように固定されている構成とした。
この構成によれば、バルクヘッド10のアッパ部材10bを導風路15の部品として流用しているので、導風路15の部品点数が少なくなり、コストも低減できる。更に説明すると、アッパ部材10bにより前面部10b3~10b5、上面部10b1及び下面部10b2の3面を形成しているため追加部品が少なく、コストダウンとなる。また、後方導風部14aが、アッパ部材10bの上面部10b1及び下面部10b2を覆うように固定するので、後方導風部14aをアッパ部材10bに強固に固定できる。更に、後方導風部14aが、アッパ部材10bの後方側の横長開口を覆うように、横長開口の上下端に強固に固定されているので、強固な閉断面構造による導風路15を形成できる。
(3)アッパ部材10bの内部には、チャンバ室となるサイドブランチ10b7,10b8が設けられている構成とした。
この構成によれば、アッパ部材10bの内部、言い換えれば、導風路15の内部にサイドブランチ10b7,10b8が設けられているので、導風路15での雑音(発生音)が打ち消される。具体的には、低周波の雑音が導風路15の下流側に連通するエアクリーナ16で主に打ち消され、残った低周波の雑音がサイドブランチ10b7,10b8で打ち消される。このように雑音を抑制できるので、車両のNV(Noise,Vibration,Harshness)性能を向上できる。
(4)サイドブランチ10b7,10b8は、アッパ部材10bの内部のうち、上側の領域に配置された上サイドブランチ10b7と、下側の領域に配置された下サイドブランチ10b8とを有し、上サイドブランチ10b7と下サイドブランチ10b8は、それぞれ異なる高さ寸法h1,h2で設けられている構成とした。
この構成によれば、サイドブランチ10b7,10b8の大きさを上と下で異なる大きさにすることで、幅広い音域の雑音を低減できる。このため、よりNV特性を向上できる。
(5)吸気開口部12から吸気された空気が後方導風部14aまで流通する経路L1と、後方導風部14aを空気が車幅方向に流通する経路L2とは、直角又は概略直角に連通している。また、後方導風部14aを空気が流通する経路L2と、後方導風部14aからエンジン等の空気利用機器まで空気が流通する本体部14bの経路L3とは、直角又は概略直角に連通している構成とした。
この構成によれば、吸気開口部12から空気と共に吸気された雨や雪が、導風路15の直交に曲がる壁面で叩き落されるので、空気利用機器の前方側に位置するエアクリーナ16の手前で叩き落される。このため、エアクリーナ16に雨や雪が吸い込まれることを抑制でき、エアクリーナ16の濾紙が詰まることを抑制できる。
(6)導風路15を構成するインテークダクト14の後方導風部14aの内面には、車幅方向に延びるリブ14gが設けられている構成とした。
この構成によれば、吸気開口部12から吸気された空気が、インテークダクト14の後方導風部14aに当たって案内される際に、空気がリブ14gに沿って車幅方向に流れる。このため、空気の流れを妨げること無くスムーズに流すことができる。
(7)アッパ部材10bには、フードオープンワイヤ20及びフロントエンドハーネスを固定するための貫通孔10ba,10bbが設けられている構成とした。
この構成によれば、アッパ部材10bには、フードオープンワイヤ20及びフロントエンドハーネスが、これら固定用のクリップを貫通孔10ba,10bbに差し込んで固定されている。アッパ部材10bを導風路15の一部として用いるので、その貫通孔10ba,10bbから吸気が行われ、導風路15内の負圧が減少する。このため、NV特性がより向上する。
以上、本実施形態に係る車体構造について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 バルクヘッド
10a 柱部材10a
10a1 縦リブ部
10b アッパ部材
10b0 開口
10b1 アッパ部材の上面部
10b2 アッパ部材の下面部
10b3 アッパ部材の上前面部
10b4 アッパ部材の下前面部
10b5 アッパ部材の中間前面部
10b6 開口部
10b7 上サイドブランチ
10b8 下サイドブランチ
10b9 横長開口
12 吸気開口部
14 インテークダクト
14a 後方導風部
14b 本体部
14c 後方導風部の上面部
14e 後方導風部トの下面部
14g リブ
15 導風路
16 エアクリーナ
17a,17b 固定部
17 区切り板
20 フードオープンワイヤ
h1 上サイドブランチの高さ
h2 下サイドブランチの高さ

Claims (7)

  1. 車両前方に設けられ、熱交換器を支持するバルクヘッドと、
    前記バルクヘッドに設けられた吸気口と、を備え、
    前記吸気口から吸気された空気を空気利用機器に導入する車両前部構造において、
    前記バルクヘッドのアッパ部材と、当該アッパ部材の後方に配置した後方導風部とで車幅方向に延在する導風路を形成し、
    前記吸気口から吸気された空気が前記導風路を通って車幅方向に流れた後に前記空気利用機器に導入される
    ことを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記導風路は、前記アッパ部材により前面部、上面部及び下面部が形成され、前記後方導風部により後面部が形成された閉断面形状を成し、
    前記後方導風部が、前記上面部及び前記下面部を上下方向から覆うように固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記アッパ部材の内部には、チャンバ室となるサイドブランチが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  4. 前記サイドブランチは、前記アッパ部材の内部のうち、上側の領域に配置された上サイドブランチと、下側の領域に配置された下サイドブランチとを有し、
    前記上サイドブランチと前記下サイドブランチは、それぞれ異なる高さ寸法で設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両前部構造。
  5. 前記吸気口から吸気された空気が前記後方導風部まで流通する経路と、当該後方導風部を空気が車幅方向に流通する経路とは、概略直角に連通し、
    前記後方導風部を空気が流通する経路と、当該後方導風部から前記空気利用機器まで空気が流通する経路とは、概略直角に連通する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  6. 前記後方導風部の内面には、車幅方向に延びるリブが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  7. 前記アッパ部材には、フードオープンワイヤ及びフロントエンドハーネスを固定するための貫通孔が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
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