JP2023111348A - 被膜形成用組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テトラアルコキシシラン化合物に由来する構成単位の質量比率を25~35%、フルオロアルコキシシラン化合物に由来する構成単位の質量比率を5~40%、トリアルコキシシラン化合物に由来する構成単位とビニルアルコキシシラン化合物に由来する構成単位の合計の質量比率を30~66%含有するシロキサンポリマー、及び有機溶剤を含有する被膜形成用樹脂組成物とする。
【選択図】なし
Description
本発明の被膜形成用組成物において、上記シロキサンポリマーは、下記一般式(5)に由来する構成単位を更に含有し、下記一般式(5)に由来する構成単位は、w1、w2、w3及びw4の合計質量100質量部に対して1~10質量部であることが好ましい。
また、本発明の被膜形成用組成物は、上記一般式(5)中、dは0であることが好ましい。
また、本発明の被膜形成用組成物は、レベリング剤を含有することが好ましい。
また、本発明の被膜形成用組成物は、更に重合開始剤を含有することが好ましい。
また、本発明の被膜形成用組成物は、硬化被膜の屈折率が1.40~1.43であることが好ましい。
また、本発明の被膜形成用組成物は、硬化被膜の硬度が4H以上であることが好ましい。
まずは、シロキサンポリマーについて説明する。
本発明の被膜形成用組成物において、シロキサンポリマーは、後述する一般式(1)~(4)に由来する構成単位を有する。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
なかでも、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシランが好ましい。
例えば、屈折率をより小さくするためにはフッ素の数が9~13の範囲で選択することが好ましい。
また、例えば、硬度を維持しつつ屈折率を小さくするためには、フッ素の数が3~5の範囲で選択することが好ましい。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
具体的には、2-無水コハク酸基置換エチル基、3-無水コハク酸基置換プロピル基、4-無水コハク酸基置換ブチル基等が例示できる。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
このようなアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル基又はsec-ブチル基である。
なお、上記一般式(1)~(4)に由来する構成単位の質量比率は、上記シロキサンポリマーを29Si-NMR及び1H-NMRにより測定することにより得ることができる。
上記一般式(5)に由来する構成単位をこのような範囲で有することにより、アルカリ溶解性を好適に向上することができる。
上記シロキサンポリマーは、重量平均分子量(Mw)が、1,000~3,000であることがより好ましい。
カラム:pLgel mixed D(アジレント社製)×2本直列接続
検出器:alliance(日本ウォーターズ社製)
溶離液:THF
流速:1.0 ml/min
注入量:100μl
上記縮合反応後、上記シロキサンポリマー以外の不要な副生成物を、抽出、脱水、溶媒除去等の方法で除去することにより、上記シロキサンポリマーを得ることができる。
そして、上記一般式(1)~(5)では、加水分解性の置換基を一分子あたり3又は4個有することから、簡易的に水の量を、容器内に仕込まれた上記一般式(1)~(5)の全ての分子の数に対して、水の分子の数が3~4倍なる程度の量としてもよい。
なかでも、低級アルコールがより好ましく、適度な反応温度を維持できて留去しやすいという観点から、エタノール、イソプロピルアルコールが更に好ましい。
次いで、有機溶剤について説明する。
また、例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ-n-プロピルエーテルアセテート、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノイソブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ-n-プロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノイソプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノイソブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノ-n-プロピルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノ-n-プロピルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノイソブチルエーテルアセテート等のグリコールモノエーテルアシレート類が挙げられる。
本発明の被膜形成用組成物には、レベリング剤を含有させることができる。
なかでもシリコーン系界面活性剤が本発明におけるレベリング剤としてより好適である。
本発明の被膜形成用組成物は、重合開始剤を、更に、必要に応じて要求される性能に応じて光重合性化合物を含有させることが好ましい。
まずは、光重合性化合物について説明する。
上記光重合性化合物の含有量が、上記シロキサンポリマー100質量部に対して10質量部未満であると、硬化被膜の硬化性や透光性基材やITO電極との密着性が不充分となることがあり、上記シロキサンポリマー100質量部に対して50質量部を超えると、硬化していない被膜の現像液に対する溶解性が不充分となることがある。
上記重合開始剤としては、後記のフォトリソグラフィー法により硬化被膜を形成する際に、充分な光硬化反応が得られる重合開始剤を使用することが好ましい。
また、上記シロキサンポリマーの縮合反応を促進触媒として、光酸発生剤や光塩基発生剤と組み合わせることもできる。
上記重合開始剤は、上記シロキサンポリマーと上記ラジカル重合性不飽和二重結合を二つ以上有する重合性単量体との合計量を100質量部としたとき、1~20質量部であることがより好ましい。
本発明の被膜形成用組成物は、本発明の効果を低下させない範囲において、アルミニウム、ジルコニウム、チタニウム等の金属のキレート化合物、カルボジイミド系、イソシアネート系、エポキシ基やチオール基の架橋性官能基を有する架橋剤、シリコーン系、フッ素系等の界面活性剤、芳香族炭化水素系、アミノ化合物系、ニトロ化合物系、キノン類、キサントン類等の光増感剤、ハイドロキノン、メトキノン、ヒンダードアミン系、ヒンダードフェノール系、ジ-t-ブチルハイドロキノン、4-メトキシフェノール、ブチルヒドロキシトルエン、ニトロソアミン塩等の重合抑制剤、無機金属酸化物、有機微粒子等の充填剤等を添加することができる。
本発明の被膜形成用組成物の製造方法としては、適切な容器内に有機溶剤を仕込み、例えば、高速攪拌機等で撹拌しながら、上記シロキサンポリマー、必要に応じて上記ラジカル重合性不飽和二重結合を二つ以上有する光重合性化合物、上記重合開始剤及びその他の材料を仕込んで混合する方法が利用できる。
なお、本発明の被膜形成用組成物の製造方法は、上記方法に限定されるものではなく、各材料の仕込みの順番は任意であってよい。
また、固形の状態の材料は、有機溶剤に可溶であれば、仕込みの前に予め溶解させておいてもよく、有機溶剤中に直接又は分散剤等を利用して分散可能であれば、仕込みの前に予め分散させておいてもよい。
本発明の被膜形成用組成物を用いて硬化被膜を形成する方法としては、被膜形成用組成物を基材に塗工する塗工工程、露光部に活性エネルギー線を照射して硬化被膜を形成する露光工程、及び、未露光部の塗液を現像液で溶解除去する現像工程を有することが好ましい。
また、上記塗工工程後、熱硬化をしてもよい。
上記プリベークの条件としては、60~130℃、1~3分間で処理をすることが好ましい。
上記照射条件としては、50~260mJ/cm2であることが好ましい。
上記ポストベークの条件としては、120~230℃、30~60分間の条件で処理をすることが好ましい。
本発明の被膜形成用組成物は、被膜が低屈折率性、アルカリ溶解性を有し、かつ、光重合性化合物と活性エネルギー線により反応する。
反射分光膜厚計(「FE3000」、大塚電子社製)を用い、屈折率評価用サンプルについて、400~800nmの範囲で反射率を測定し、屈折率の波長分散の近似式としてnkCauchyの分散式を引用し、未知のパラメータを絶対反射率のスペクトルの実測値から非線形最小二乗法により求めて、波長550nmにおける屈折率を算出したものである。
上記溶解レートが50nm/sec以上であればアルカリ溶解性を有すると判断することができる。
被膜形成用組成物を、不揮発成分の濃度が20質量%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈し、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工し、130℃で180秒間加熱処理を行う。
次いで、水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液(質量濃度2.38%)に60秒浸漬させる。浸漬した部分の膜厚を浸漬前と浸漬後で測定し、膜厚減少量(nm)/時間を溶解レートとして評価する。
ただし、膜厚については塗布板に3mmの範囲内にカッターで3本の傷をつけ、表面粗さ測定器(KLA-Tencor Corporation サーフェイスプロファイラ ALPHA-STEP IQ)を用いて走査し深度を測定し3点の平均値を算出し、塗膜の膜厚とした。
上記レジストに用いた場合における非露光部のアルカリ溶解性は、以下の方法で測定することができる。
被膜形成用組成物の95質量%に、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルホスフィンオキサイドの5質量%を加えて攪拌し、レジスト被膜形成用組成物を作製する。
上記レジスト被膜形成用組成物を、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工する。
次いで、130℃で30秒間加熱(プリベーク)処理した後、マスクアライナー(PLA-501FA、キヤノン製)を用いて、200mJ/cm2の照射条件でテストパターンを焼き付け処理し、130℃で1分加熱処理を行うことでレジスト評価用試験ピースを作製する。
上記レジスト評価用試験ピースを、質量濃度2.38%の水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)水溶液に浸漬させる。浸漬した非露光部位の膜厚を浸漬前と浸漬後で測定する。膜厚減少量(nm)/時間を溶解レートとして評価する。
ただし、膜厚については塗布板に3mmの範囲内にカッターで3本の傷をつけ、表面粗さ測定器(KLA-Tencor Corporation サーフェイスプロファイラ ALPHA-STEP IQ)を用いて走査し深度を測定し3点の平均値を算出し、塗膜の膜厚とする。
なお、以下の評価によりエロージョン評価が優れていると判断されるものは、重合開始剤と活性エネルギー線により十分に反応したことを意味する。
上述した方法により、レジスト評価用試験ピースを作製する。
上記レジスト評価用試験ピースを水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)水溶液(pH=11.58)に曝した露光部位のエロージョンを評価する。
(現像液浸漬部位/現像液非浸漬部位)×100≧90%
であればエロージョン評価に優れる判断することができる。
<一般式(1)のシラン系化合物>
テトラエトキシシラン(A-1)
<一般式(2)のシラン系化合物>
トリフルオロプロピルトリメトキシシラン(B-1)
パーフルオロヘキシルエチルトリメトキシシラン(B-2)
<一般式(3)のシラン系化合物>
メチルトリエトキシシラン(C-1)
<一般式(4)のシラン化合物>
ビニルトリメトキシシラン(D-1)
<一般式(5)のシラン系化合物>
トリエトキシシリルプロピル無水コハク酸(E-1)
<レベリング剤>
BYK-310(F-1)
撹拌装置、還流冷却器、温度計、及び滴下漏斗を取り付けた反応容器にシランカ系化合物(A-1~D-1)を表1記載の配合比で2-メトキシー1―プロパノールに溶解させた。そこに0.045%の硝酸水溶液を15g滴下し、還流しながら300分間攪拌した。反応副生物であるメタノール、エタノール、水を減圧留去し、シロキサンポリマーを合成し、次いで、(E-1)を0.1g添加することで、固形分濃度が約20質量部の実施例1~5、比較例1~2の被膜形成用組成物を得た。
実施例1~5、比較例1~2のそれぞれの被膜形成用組成物の溶媒を減圧留去した後、THFに溶解させて、0.02質量部の溶液を作製した。
次いで、フィルター(ジーエルサイエンス社製、GLクロマトディスク、水系25A、孔径0.2μm)を通過させた後、サイズ排除クロマトグラフィー、屈折率検出器から構成されるalliance(日本ウォーターズ社製)を用いて、以下の条件で測定した。
カラム:pLgel mixed D(アジレント社製)×2本直列接続
検出器:alliance(日本ウォーターズ社製)
溶離液:THF
流速:1.0ml/min
注入量:100μl
実施例1~5、比較例1~2のそれぞれの被膜形成用組成物を不揮発成分の濃度が20質量%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈し、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工し、80℃で3分間加熱処理を行った。膜面の顕微鏡観察を行うことで評価を行った。
<評価基準>
〇:凝集体の発生無し
×:凝集体の発生
実施例1~5、比較例1~2のそれぞれの被膜形成用組成物を、不揮発成分の濃度が20質量%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈し、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工し、130℃で180秒間加熱処理を行い、アルカリ溶解性の評価用試験ピースを作製した。次いで、水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液(質量濃度2.38%)中に浸漬させて、浸漬した部分の膜厚を浸漬前と浸漬後で測定し、膜厚減少量(nm)/時間を溶解レートとして評価した。
ただし、膜厚については塗布板に3mmの範囲内にカッターで3本の傷をつけ、表面粗さ測定器(KLA-Tencor Corporation サーフェイスプロファイラ ALPHA-STEP IQ)を用いて走査し深度を測定し3点の平均値を算出し、塗膜の膜厚とした。
<評価基準>
◎:溶解レートが100nm/sec以上
〇:溶解レートが50nm/sec以上、100nm/sec未満
×:溶解レートが50nm/sec未満、又は、不溶
実施例1~5、比較例1~2のそれぞれの被膜形成用組成物を、不揮発成分の濃度が20%になるように(プロピレングリコールモノメチルエーテル)で希釈し、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工した。
次いで、130℃で10分間後、180℃で60分加熱処理をすることで屈折率・鉛筆硬度評価用試験ピースを作製した。
屈折率の評価は、反射分光膜厚計(「FE3000」、大塚電子社製)を用い、上記評価用試験ピースについて、400~800nmの範囲で反射率を測定し、屈折率の波長分散の近似式としてnkCauchyの分散式を引用し、未知のパラメータを絶対反射率のスペクトルの実測値から非線形最小二乗法により求めて、波長550nmにおける屈折率を算出した。
実施例1~5、比較例1~2のそれぞれの被膜形成用組成物の95質量%に、重合開始剤として、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルホスフィンオキサイドの5質量%を加えて攪拌し、レジスト被膜形成用組成物を作製した。
実施例1~4、比較例1~2のそれぞれのレジスト被膜形成用組成物を、スピンコーター(MS-A100、ミカサ社製)を用いて、500rpm、60秒間の塗工条件で市販の50mm角のソーダガラス基板に各被膜形成用組成物を塗工した。
次いで、130℃で30秒間加熱(プリベーク)処理した後、マスクアライナー(PLA-501FA、キヤノン製)を用いて、200mJ/cm2の照射条件でテストパターンを焼き付け処理し、130℃で1分加熱処理を行うことでレジスト評価用試験ピースを作成した。
上記レジスト評価用試験ピースを、質量濃度2.38%の水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)水溶液に浸漬させ、浸漬した非露光部位の膜厚を浸漬前と浸漬後で測定した。膜厚減少量(nm)/時間を溶解レートとして評価した。
ただし、膜厚については塗布板に3mmの範囲内にカッターで3本の傷をつけ、表面粗さ測定器(KLA-Tencor Corporation サーフェイスプロファイラ ALPHA-STEP IQ)を用いて走査し深度を測定し3点の平均値を算出し、塗膜の膜厚とした。
<溶解レート評価基準>
◎:溶解レートが100nm/sec以上
〇:溶解レートが50nm/sec以上,100nm/sec未満
×:溶解レートが50nm/sec未満、又は、不溶
×:90%>(現像液浸漬部位/現像液非浸漬部位)×100
<評価基準>
5B:剥離0%
4B:5%未満の剥離
3B:5%以上15%未満の剥離
2B:15%以上35%未満の剥離
1B:35%以上65%未満の剥離
0B:65%以上の剥離
さらに、重合開始剤の共存下でUV照射、焼成を行うことでTMAH水溶液によってパターン形成が可能な密着性の高い被膜形成用組成物を形成することが示された。
Claims (9)
- 下記一般式(1)~(4)に由来する構成単位を有するシロキサンポリマー、及び、有機溶剤を含有し、
前記シロキサンポリマーにおいて、下記一般式(1)に由来する構成単位の質量比率をw1、下記一般式(2)に由来する構成単位の質量比率をw2、下記一般式(3)に由来する構成単位の質量比率をw3、下記一般式(4)に由来する構成単位の質量比率をw4としたときに、
w1が25~35、w2が5~40、w3とw4との合計が30~66である
被膜形成用組成物。
(前記一般式(1)中、R1は、アルキル基を表す。4個のR1は同一でも異なっていてもよい。)
(前記一般式(2)中、X1はフッ素原子を3~13個有するフルオロアルキル基、X2はアルキル基、シロキシ基又ラジカル重合性二重結合を有する1価の有機基、R2はアルキル基を表す。複数のR2は同一でも異なっていてもよい。aは0又は1である。)
(前記一般式(3)中、Y1はアルキル基、Y2はアルキル基又はシロキシ基、R3はアルキル基を表す。複数のR3は同一でも異なっていてもよい。bは0又は1である。)
(前記一般式(4)中、Z1はラジカル重合性二重結合を有する1価の有機基、Z2はアルキル基又はシロキシ基、R4はアルキル基を表す。複数のR4は同一でも異なっていてもよい。cは0又は1である。) - 前記シロキサンポリマーは、w1が25~35、w2が5~40、w3が15~33、かつ、w4が15~33である請求項1記載の被膜形成用組成物。
- 前記一般式(2)中、aは0であり、前記一般式(3)中、bは0であり、前記一般式(4)中、cは0である請求項1~3のいずれか1項に記載の被膜形成用組成物。
- 前記一般式(5)中、dは0である請求項3に記載の被膜形成用組成物。
- レベリング剤を含有する請求項1~5のいずれか1項に記載の被膜形成用組成物。
- 更に、重合開始剤を含有する請求項1~6のいずれか1項に記載の被膜形成用組成物。
- 硬化被膜の屈折率が1.40~1.43である請求項1~7のいずれか1項に記載の被膜形成用組成物。
- 硬化被膜の硬度が4H以上である請求項1~8のいずれか1項に記載の被膜形成用組成物。
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| JP7765297B2 (ja) | 2025-11-06 |
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