JP2023183034A - 制御回路及び電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御回路は、トランス、1次側3レベルブリッジ回路、及び2次側ブリッジ回路を含む電力変換装置を制御するための制御回路であって、与えられる電流指令値と、トランスの状態値とに基づいて、位相差φをフィードバック制御するフィードバック回路と、電流指令値に対し、それぞれの関係式に従って、1次側3レベルブリッジ回路の各スイッチング素子のスイッチングタイミングを定める2つの位相α及びβ、ただし0<α<β<π、を算出するタイミング算出回路と、位相差φと位相α及びβとを用いて1次側3レベルブリッジ回路及び2次側ブリッジ回路のスイッチング素子を制御するPWM信号を生成するPWM信号生成回路とを含む。
【選択図】図5
Description
以下の説明及び図面においては、同一の部品には同一の参照番号を付してある。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。なお、以下の1又は複数の実施形態の任意の特徴を組み合わせてもよい。
本開示の実施形態に係るコンバータの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内におけるすべての変更が含まれることが意図される。
1A.背景
図1を参照して、ハードスイッチングによる損失の発生について説明する。図1の電圧波形50に示すように、半導体スイッチに電流が流れていない状態において半導体スイッチの前後に電圧差がある状態を想定する。この状態において半導体スイッチをオンすると、半導体スイッチの容量成分のため、半導体の前後の電圧差が無くなる前に電流波形52により示すように半導体スイッチに電流が流れ始める。その結果、電流と電圧との双方が零でない領域54において電力損失58が発生する。これは半導体スイッチがオフするときも同様であり、電流と電圧の双方が零でない領域56において電力損失60が発生する。
図2に、この実施形態に係る3L-2Lコンバータ100の概略構成を示す。図2を参照して、3L-2Lコンバータ100は、漏れインダクタンス116を持つトランス114と、蓄電池102とトランス114の1次側端子との間に接続された1次側3Lフルブリッジ回路110とを含む。3L-2Lコンバータ100はさらに、トランス114の2次側端子と直流バス104とに接続された2次側フルブリッジ回路112を含む。
以下、関係式変換部268において使用される、電流指令値I*を位相α、βに変換するための関係式の定め方について説明する。位相α及びβの双方について、基本的にこの関係式を定める方法は共通し、また考え方は1次側3Lフルブリッジ回路110のいずれのスイッチング素子にも共通する。したがって、ここではスイッチング素子S1の制御における位相βについてのみ説明する。以下に説明する関係式は、電流指令値I*から位相βの値を一意に決定するためのものである。
上記第1実施形態においては、変圧比mをある領域に限定した上で、電流指令値Iが与えられたときに、位相α及び位相βをそれぞれ電流指令値Iの関数として算出している。しかしこの開示はそのような実施形態に限定されるわけではない。この第2実施形態においては、図9の領域350の各点が、図7により示す変圧比と、図8に示す電流値とを示すと考える。すると、そうして得られた図をx軸に電流指令値、y軸に変圧比m、z軸に位相βをとって領域350の各点をプロットした3次元グラフ(3次元曲面)に変換できる。この3次元グラフは図10の曲線380と同じ意味を持つ。したがってその曲面を電流指令値It変圧比mとの2つの変数を持つ関数により近似するか、又は2次元テーブルとして持つことにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1実施形態においては、例として変圧比m=2.5の場合について説明した。変圧比が異なる場合には、その変圧比に基づいて第1実施形態において説明した手続きにより電流指令値と位相α及びβをそれぞれ求めるための関係式を求めている。しかし、所定の変圧比に対して位相α及びβを求める関係式が求められているなら、この第3実施形態に従うことにより、第1の実施形態による制御をわずかに変更することにより、任意の変圧比に対し位相α及びβの値を求めることができる。
上記第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態は、いずれも3L-2Lコンバータの1次側3Lフルブリッジ回路110を定電流制御する制御回路に関するものである。しかしこの回路はそのような実施形態には限定されない。1次側3Lフルブリッジ回路を定電圧制御する場合もこの開示を適用できる。
従来の2L-2Lコンバータと、実施形態1に係る3L-2Lコンバータ100とについて、ソフトスイッチングが実現できる電圧/電流範囲をシミュレーションにより調べた。結果を図15に示す。図15に示す2つの表のうち、上段は2L-2Lコンバータに対する結果を示す。下段は3L-2Lコンバータ100による結果を示す。図15に示す2つの表において、最も左側に示すのは、1次側電圧の値である。このシミュレーションにおいて、2次側電圧は350Vに固定した。図15において「OK」はソフトスイッチングが実現できたことを示し、「NG」はソフトスイッチングが実現できなかったことを示す。
上記実施形態は、いずれも1次側に3レベルのフルブリッジ回路を使用し、2次側には2レベルのフルブリッジ回路を採用している。しかしこの開示はそのような実施形態には限定されない。1次側だけではなく、2次側に3レベルのフルブリッジ回路を採用してもよい。図20にそうした3L-3Lコンバータの構成例を示す。
50、170、172、550、560 電圧波形
52、204、552、562、572、592 電流波形
54、56、350 領域
58、60 電力損失
100、650 3L-2Lコンバータ
102 蓄電池
104 直流バス
110、660 1次側3Lフルブリッジ回路
112 2次側フルブリッジ回路
114 トランス
116 漏れインダクタンス
120、122、140 コンデンサ
124 スイッチング素子群
126、128、130、142、144 ノード
200 1次側電圧
202 2次側電圧
250、400、460、500、514、620 制御回路
260 減算器
262、512 PI制御部
264、410 変換部
266、412 PWM信号生成部
268、630 関係式変換部
300、302、304、306、308、380、382 曲線
310、312、314、316、318 直線
352 線
470 乗算回路
510 減算回路
570 トランス電圧波形
590 ゲート-ソース電圧波形
600 3L-3Lコンバータ
610 2次側3Lフルブリッジ回路
632 3L-3L用PWM信号生成部
Claims (17)
- トランス、前記トランスの1次側に接続された1次側3レベルブリッジ回路、及び前記トランスの2次側に接続された2次側ブリッジ回路を含み、前記1次側3レベルブリッジ回路が前記トランスに印加する電圧波形の位相と前記2次側ブリッジ回路が前記トランスに印加する波形の電圧波形との位相差φを変化させることにより電力変換を行う電力変換装置を制御するための制御回路であって、
与えられる電流指令値と、前記トランスの状態値とに基づいて、前記位相差φをフィードバック制御するフィードバック回路と、
前記電流指令値に対し、それぞれの関係式に従って、前記1次側3レベルブリッジ回路の各スイッチング素子のスイッチングタイミングを定める2つの位相α及びβ、ただし0<α<β<π、を算出するタイミング算出回路と、
前記位相差φと前記位相α及びβとを用いて前記1次側3レベルブリッジ回路及び前記2次側ブリッジ回路のスイッチング素子を制御するPWM信号を生成するPWM信号生成回路とを含む、制御回路。 - 前記タイミング算出回路による前記2つの位相α及びβの算出周期は、前記フィードバック回路によるフィードバックの周期よりも長い、請求項1に記載の制御回路。
- 前記関係式は、前記位相α及び前記電流指令値に関する第1の関係式と、前記位相β及び前記電流指令値に関する第2の関係式とを含む、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。
- 前記第1の関係式は、一定範囲の前記電流指令値に対して前記位相αを一意に定める、前記電流指令値の関数である、請求項3に記載の制御回路。
- 前記第1の関係式は、前記位相αを定める、前記一定範囲において前記電流指令値の強い意味での単調減少関数である、請求項4に記載の制御回路。
- 前記第2の関係式は、前記一定範囲の前記電流指令値に対して前記位相βを一意に定める、前記電流指令値の関数である、請求項3に記載の制御回路。
- 前記第2の関係式は、前記位相βを定める、前記一定範囲において前記電流指令値の強い意味での単調減少関数である、請求項6に記載の制御回路。
- 前記1次側3レベルブリッジ回路の各スイッチング素子は第1端子、第2端子及び前記第1端子及び前記第2端子の間の導通を制御する制御端子を持ち、
前記関係式は、前記各スイッチング素子によるスイッチングがソフトスイッチとなるように選ばれている、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。 - 前記関係式は、前記各スイッチング素子が導通していない状態において前記各スイッチング素子のボディダイオードに流れる電流の向きが、前記第1端子及び前記第2端子にかかる電圧と逆方向となっている間に、前記スイッチング素子が導通するように前記位相α及び前記位相βを定めるように選ばれている、請求項8に記載の制御回路。
- 前記1次側3レベルブリッジ回路は、前記トランスへの1次側に、0、±V1/2、及び±V1を印加するように機能し、
前記位相αは、前記トランスの1次側に印加される電圧を、0から前記±V1/2に変化させるタイミングを定め、
位相πから前記位相αを減じた位相は、前記トランスの1次側に印加される電圧を、前記±V1/2から0に変化させるタイミングを定める、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。 - 前記位相βは、前記トランスの1次側に印加される電圧を、前記±V1/2からそれぞれ±V1に変化させるタイミングを定め、
位相πから前記位相βを減じた位相は、前記トランスの1次側に印加される電圧を前記±V1から前記±V1/2に変化させるタイミングを定める、請求項10に記載の制御回路。 - 前記関係式は、前記電流指令値の多項式である、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。
- 前記関係式は、前記電流指令値の3次以下の多項式である、請求項12に記載の制御回路。
- さらに、電圧指令値と前記トランスの1次側に印加される電圧とに基づいて、前記電流指令値をフィードバックにより生成する電流指令値生成回路を含む、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。
- 前記2次側ブリッジ回路は、2次側3レベルブリッジ回路を含み、
前記制御回路は、さらに、
前記電流指令値に対し、それぞれの関係式に従って、前記2次側3レベルブリッジ回路の各スイッチング素子のスイッチングタイミングを定める2つの位相γ及びδ、ただし0<γ<δ<π、を算出する2次側タイミング算出回路をさらに含み、
前記PWM信号生成回路は、
前記位相差φと前記位相α及びβとを用いて前記1次側3レベルブリッジ回路のスイッチング素子を制御し、前記位相差φと前記位相γ及びδとを用いて前記2次側3レベルブリッジ回路のスイッチング素子を制御する3レベル-3レベル用PWM信号生成回路とを含む、請求項1又は請求項2に記載の制御回路。 - 請求項1又は請求項2に記載の制御回路と、
前記トランスと、
前記制御回路によりスイッチングが制御される半導体スイッチング素子を含む、前記トランスの1次側に接続された前記1次側3レベルブリッジ回路と、
前記トランスの2次側に接続された2次側回路とを含む、電力変換装置。 - 請求項15に記載の制御回路と、
前記トランスと、
前記制御回路の前記1次側PWM信号生成回路によりスイッチングが制御される半導体スイッチング素子を含む、前記トランスの1次側に接続された前記1次側3レベルブリッジ回路と、
前記制御回路の前記2次側PWM信号生成回路によりスイッチングが制御される半導体スイッチング素子を含む、前記トランスの2次側に接続された前記2次側3レベルブリッジ回路とを含む、電力変換装置。
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| WO2017208639A1 (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 双方向絶縁型dc/dcコンバータおよびスマートネットワーク |
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