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JP2023031191A - シュリンクフィルムおよび容器 - Google Patents

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JP2023031191A
JP2023031191A JP2021183587A JP2021183587A JP2023031191A JP 2023031191 A JP2023031191 A JP 2023031191A JP 2021183587 A JP2021183587 A JP 2021183587A JP 2021183587 A JP2021183587 A JP 2021183587A JP 2023031191 A JP2023031191 A JP 2023031191A
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Japan
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layer
shrink film
container
white
glossy
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Pending
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JP2021183587A
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English (en)
Inventor
浩文 豊田
Hirofumi Toyoda
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】遮光性が高く、良好な外観を有するシュリンクフィルムを提供する。【解決手段】シュリンクフィルム1は、加熱により収縮する基材10と、基材10の第一面10a上に形成された意匠層20と、意匠層20上に形成され、金属光沢を有する光沢層30と、光沢層30上に形成された白色層40と、白色層40上に形成された黒色層50とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、シュリンクフィルム、より詳しくは、内容物を遮光する遮光性のシュリンクフィルムに関する。このシュリンクフィルムが取り付けられた容器についても言及する。
図柄や文字等を簡便に容器に付与する手段として、合成樹脂製のシュリンクフィルムが知られている。シュリンクフィルムを容器の周囲に配置した状態で加熱すると、シュリンクフィルムが収縮して容器の外面に密着する。
容器に収容する内容物が光により劣化する場合、遮光性を有する容器に収容することが行われるが、遮光性を有する容器は、例えば黒や茶色など、色彩が限られるため、商品としての外観に制限を生じさせる。
シュリンクフィルムとなる積層体が遮光性を有していれば、これを取り付けることにより、透明な容器であっても遮光性を付与できる。
特許文献1には、関連する先行技術として、遮光性を付与した熱収縮性フィルムが記載されている。熱収縮性フィルムの一方に白インキからなる遮蔽層が設けられ、反対側にアルミニウム顔料を含む遮光層が設けられている。
特許第6620526号公報
特許文献1に記載の熱収縮性フィルムを容器に取り付ける場合、遮蔽層側を外面に向け、かつ遮蔽層上に図柄や文字等を構成する意匠層が形成される。
したがって、製造後の流通過程等で図柄や文字が損なわれたり、遮光性が低下したりする可能性がある。また、意匠層を熱収縮性フィルムの外側に印刷するためその色調再現性が低下する可能性がある。
さらに、熱収縮性フィルムの両面にインキを着肉させるためにフィルム両面にコロナ処理されたフィルムを選択する必要があり、フィルム材料の選択肢が狭くなる。
本発明は、遮光性が高く、良好な外観を有するシュリンクフィルムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様は、加熱により収縮する基材と、基材の第一面上に形成された意匠層と、意匠層上に形成され、金属光沢を有する光沢層と、光沢層上に形成された白色層と、白色層上に形成された黒色層とを備えるシュリンクフィルムである。
本発明の第二の態様は、第一の態様に係るシュリンクフィルムが収縮した状態で外面上に取り付けられた容器である。
本発明に係るシュリンクフィルムは、遮光性が高く、図柄や文字等の損傷も生じにくい。
本発明の一実施形態に係るシュリンクフィルムの層構成を示す模式断面図である。 本発明に係る層構造の有用性について検討した結果を示すグラフである。
本発明の一実施形態について、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るシュリンクフィルム1の層構成を示す模式断面図である。シュリンクフィルム1は、合成樹脂製の基材10と、基材10上に順次形成された、意匠層20、光沢層30、白色層40、および黒色層50を備えている。
意匠層20、光沢層30、白色層40、および黒色層50は、すべて基材10の第一面10a側に形成されており、反対側の第二面10b側には印刷による層は形成されていない。
基材10は、加熱することにより収縮するものであればよく、延伸フィルムを好適に使用できる。基材10の材質としては、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、ポリプロピレン、アクリル系樹脂等を例示できる。基材10の熱収縮率は、適用される容器等を考慮して適宜設定できる。
基材10は、無色透明であってもよいし、第二面10b側から意匠層20を視認できる程度であれば、有色であってもよい。基材10の厚さも適宜設定でき、例えば10~70μm程度とできる。
意匠層20は、単色又は多色刷り印刷で形成された層であり、文字、図形、絵柄等を単独または組み合わせた外観を呈する。意匠層20の態様は、シュリンクフィルム1が取り付けられる容器の内容物等に応じて適宜設定でき、特に制限はない。
意匠層20は、基材10上の全面に形成されなくてもよい。第一面10a上において、意匠層20が形成されなかった部分には、基材10が露出し、露出した基材10上に光沢層30が形成される。
光沢層30は、金属光沢を有する層であり、第二面10b側から入射する光を反射することにより遮光性を発揮する。さらに、取り付けた容器の外観に金属光沢を付与することでその意匠性を高めることができる。
光沢層30は、金属の粉末又はフレークを含むインキを印刷することで形成できる。金属としては、アルミニウムが好適であるが、他の金属が用いられてもよい。アルミニウムを用いた場合、光沢層30は銀色を呈する。
白色層40は、白色インキの全面印刷により形成できる。白色層40は、純粋な白色であってもよいし、層全体として白色系の外観を大きく損なわない程度において、他の色彩の顔料を含有してもよい。
白色インキに含まれる白色顔料としては、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等を例示でき、これらを単独または組み合わせて使用できる。
黒色層50は、黒色インキの全面印刷により形成できる。黒色層50は、純粋な黒色であってもよいし、層全体として黒色系の外観を大きく損なわない程度において、他の色彩の顔料を含有してもよい。
上記の構成を有する本実施形態のシュリンクフィルム1は、基材10の第一面10a上に、意匠層20を形成し、その後、光沢層30、白色層40、および黒色層50を順次全面印刷することで形成できる。印刷には公知の各種方法を使用でき、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印刷、転写印刷等を例示できる。
完成したシュリンクフィルム1を貼り合わせて第一面10a側を内側とした筒状とし、容器の胴部の周囲に配置した状態で加熱すると、基材10が収縮して容器に密着し、容器の外面上に取り付けることができる。この状態において、シュリンクフィルムの第二面10bは、容器の最外面を構成し、基材10を通して意匠層20の図柄や表示等を視認できる。
シュリンクフィルム1は、容器に密着しているものの、接合されてはいないため、容器に対して相対移動できる。光沢層30に含まれる金属粉末や金属フレークは、相対移動により生じる摩擦によって容易に剥離する。また、シュリンクフィルム1が熱収縮する際にも、光沢層30に含まれる金属粉末や金属フレークが剥離する場合がある。
本実施形態のシュリンクフィルム1では、光沢層30上に形成された白色層40および黒色層50が光沢層30を好適に保護し、このような剥離の発生が抑制される。その結果、光沢層が発揮する遮光性が長期間良好に持続する。
光沢層30は、その構成上、入射した光を完全に反射することは困難であり、入射した光の一部は光沢層30を透過する。
シュリンクフィルム1は、光沢層30上に黒色層50を有するため、光沢層30を透過した光のほとんどは黒色層50で吸収され、容器まで到達しない。これにより、シュリンクフィルムは、全体として高い遮光性を発揮する。
発明者らは、上述した光沢層と黒色層との相乗効果に着目し、まず、光沢層上に直接黒色層を設けた構成を検討した。その結果、想定通りの遮光性が得られた一方で、第二面10b側から見た際の光沢層の外観がくすんでしまうことを見出した。
光沢層30は意匠層20上に形成されるため、意匠層20により表示される図柄等の地色としても機能する。したがって、光沢層の外観がくすんでしまうことにより、シュリンクフィルム1を取り付けた容器の外観が十分良好に保てない可能性があることが懸念された。
発明者らは、光沢層と黒色層との間に白色層を設けることにより、これを解決した。すなわち、光沢層30上に白色層40を形成し、その上に黒色層50を形成することにより、黒色層50によるくすみの発生を抑え、第二面10b側から見た際の光沢層30の外観を良好に保つことに成功した。
さらに、光沢層30を透過した光の一部が黒色層50に達する前に白色層40で反射されるため、白色層を備えない構成に比して、遮光性をさらに高める効果も得られた。発明者らは、光沢層上に白色層のみを形成したシュリンクフィルムも試作したが、その遮光性は不十分であり所望の性能を満たさなかった。
以上説明したように、本実施形態に係るシュリンクフィルムは、高い遮光性を有しながらも、良好な外観を有し、容器に遮光性を付与しつつ、意匠性を高める用途に適している。
さらに、意匠層20が第二面10b側に設けられていないため、流通過程等において、周囲の物品と接触したり擦られたりしないため、その外観が好適に保持される。
本件に係る層構造の有用性について、データを参照しつつ説明する。
以下に示すサンプル1および2を作製した。
(サンプル1)
基材:透明な樹脂フィルム(厚さ50μm)
光沢層:アルミニウムを含んだインキの全面印刷(厚さ1μm未満)
白色層:白色インキ(SVF(K-19)シリーズ、大日精化工業株式会社製)の全面印刷(厚さ1μm未満)
黒色層:黒色インキ(SVF(K-19)シリーズ、大日精化工業株式会社製)の全面印刷(厚さ1μm未満)
(サンプル2)
黒色層を備えない点を除き、サンプル1と同一構成を有するもの
サンプル1および2を用いて、波長範囲200nm~1100nmにおける光線透過率を、JIS K 7105に準拠して測定した。各サンプルについて2回測定を行い、その平均値をプロットした結果を図2に示す。
図2を見ると、波長380nm以下の紫外域においては、遮光性についてサンプル1とサンプル2との間に大きな差は認められないが、光沢層、白色層に加えて黒色層を備えるサンプル1においては、波長380nm~780nm程度の可視光域においても十分な遮光性を発揮していることがわかる。
本発明に係るシュリンクフィルムは、紫外線のみならず可視光によってもダメージを受けるような内容物であっても、包装に適用することで好適に内容物の劣化を抑制することが期待できる。
本発明の一実施形態について説明したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせなども含まれる。
例えば、光沢層の形成方法は、上述したものに限られず、蒸着等により形成されてもよい。
本発明に係るシュリンクフィルムが取り付けられる容器の内容物には特に制限はなく、遮光により恩恵を受けられるものであれば、食品をはじめ、薬品、各種材料等に広く適用できる。
1 シュリンクフィルム
10 基材
10a 第一面
20 意匠層
30 光沢層
40 白色層
50 黒色層

Claims (3)

  1. 加熱により収縮する基材と、
    前記基材の第一面上に形成された意匠層と、
    前記意匠層上に形成され、金属光沢を有する光沢層と、
    前記光沢層上に形成された白色層と、
    前記白色層上に形成された黒色層と、
    を備える、
    シュリンクフィルム。
  2. 前記光沢層が銀色である、
    請求項1に記載のシュリンクフィルム。
  3. 請求項1または2に記載のシュリンクフィルムが、収縮した状態で外面上に取り付けられている、
    容器。
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