[go: up one dir, main page]

JP2023000073A - 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法 - Google Patents

反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023000073A
JP2023000073A JP2021100675A JP2021100675A JP2023000073A JP 2023000073 A JP2023000073 A JP 2023000073A JP 2021100675 A JP2021100675 A JP 2021100675A JP 2021100675 A JP2021100675 A JP 2021100675A JP 2023000073 A JP2023000073 A JP 2023000073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
reflective
absorption
reflective photomask
pattern layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021100675A
Other languages
English (en)
Inventor
大輔 宮脇
Daisuke Miyawaki
歩美 合田
Ayumi Goda
秀亮 中野
Hideaki Nakano
顯二郎 市川
Kenjiro ICHIKAWA
悠斗 山形
Yuto YAMAGATA
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tekscend Photomasks Inc
Original Assignee
Toppan Photomasks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Photomasks Inc filed Critical Toppan Photomasks Inc
Priority to JP2021100675A priority Critical patent/JP2023000073A/ja
Priority to KR1020237043043A priority patent/KR20240008896A/ko
Priority to CN202280042215.2A priority patent/CN117480448A/zh
Priority to PCT/JP2022/022523 priority patent/WO2022264832A1/ja
Priority to EP22824824.1A priority patent/EP4357850A4/en
Priority to US18/570,541 priority patent/US20240288763A1/en
Priority to TW111122353A priority patent/TW202305497A/zh
Publication of JP2023000073A publication Critical patent/JP2023000073A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof
    • G03F1/24Reflection masks; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/38Masks having auxiliary features, e.g. special coatings or marks for alignment or testing; Preparation thereof
    • G03F1/48Protective coatings
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/54Absorbers, e.g. of opaque materials
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/80Etching

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】本開示は、射影効果を低減可能である反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本開示の一態様に係る反射型フォトマスク100は、基板11と、基板11上に形成された多層膜構造を有するEUV光を反射する反射層12と、反射層12上に形成され、反射層12を保護する保護層13と、保護層13上に形成され、パターンが形成されているEUV光を吸収する吸収パターン層14aと、を備え、吸収パターン層14aは、EUV光に対する消衰係数kが0.041より大きい材料で構成され、吸収パターン層14aの側壁と基板11とのなす側壁角の大きさθが90°未満であることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本開示は、反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法に関する。
半導体デバイスの製造プロセスにおいては、半導体デバイスの微細化に伴い、フォトリソグラフィ技術の微細化に対する要求が高まっている。フォトリソグラフィにおける転写パターンの最小現像寸法は、露光光源の波長に大きく依存し、波長が短いほど最小解像寸法を小さくできる。このため、先端の半導体デバイスの製造プロセスにおける露光光源は、従来の波長193nmのArFエキシマレーザー光から、波長13.5nmのEUV(Extreme Ultraviolet)に置き換わってきている。
ほとんどの物質がEUVに対して高い光吸収性をもつため、従来の光の透過を利用する屈折光学系が使用できないことから、露光機の光学系部材はレンズではなく、ミラーとなる。フォトマスクも従来の透過型から反射型のEUVフォトマスクとなる。EUVフォトマスクへの入射光と反射光が同軸上に設計できないことから、通常、EUVリソグラフィでは光軸をEUVフォトマスクの垂直方向から6°傾けてEUV光を入射し、マイナス6°の角度で反射する反射光を半導体基板に照射する手法が採用されている。しかし、光軸を傾斜させることから、EUVフォトマスクに入射するEUV光がEUVフォトマスクのパターン(吸収層パターン)の影を作ることにより、転写性能が悪化する、いわゆる射影効果(シャドウイング効果)と呼ばれる問題が発生する。よって、シャドウイング効果を低減し、転写性能を向上することが課題となっている。
この課題に対し、吸収層に消衰係数kが高い材料を用いてEUV反射率を抑えることによって、従来よりも膜厚が薄い吸収層パターンの形成が可能となり、射影効果を低減する反射型フォトマスクが提案されている[例えば、特許文献1を参照]。
しかし、特許文献1では、材料の光学定数と膜厚とによる性能向上だけに着目しており、パターン形状が転写性に与える影響を考慮していない。
国際公開第2018/159785号
本開示は、射影効果を低減可能である反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る反射型フォトマスクは、基板と、前記基板上に形成された多層膜構造を有するEUV光を反射する反射層と、前記反射層上に形成され、該反射層を保護する保護層と、前記保護層上に形成され、パターンが形成されているEUV光を吸収する吸収パターン層と、を備え、前記吸収パターン層は、EUV光に対する消衰係数kが0.041より大きい材料で構成され、前記吸収パターン層の側壁と前記基板とのなす側壁角の大きさθが90°未満であることを特徴とする。
本開示の一態様に係る反射型フォトマスクであれば、射影効果の低減が可能となる。
本実施形態に係る反射型フォトマスクの一構成例を模式的に示す断面図である。 EUV光の波長における各金属の光学定数を示すグラフである。 本実施形態に係る反射型フォトマスクの一構成例を模式的に示す断面図である。 本実施形態に係る反射型フォトマスクの製造工程を示す概略断面図である。 本実施形態に係る反射型フォトマスクの製造工程を示す概略断面図である。 本実施形態に係る反射型フォトマスクの製造工程を示す概略断面図である。 本実施形態に係る反射型フォトマスクの製造工程を示す概略断面図である。 本発明の実施例に係る反射型フォトマスクの設計パターンを表す概略平面図である。 本発明の実施形態に係る反射型フォトマスクのNILSを示すグラフである。 本実施形態の変形例に係る反射型フォトマスクの構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例に係る反射型フォトマスクの反射率を示すグラフである。
本開示の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
ここで、図面に示す構成は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係、各層の厚さの比率などは現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本開示の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本開示の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造などが下記のものに限定されるものでない。本開示の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(反射型フォトマスクの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100の構造を示す概略断面図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100は、基板11と、基板11上に形成された反射層12と、反射層12の上に形成された保護層13と、保護層13の上に形成された吸収パターン層14aと、を備えている。以下、各層について詳細に説明する。
(基板)
本発明の実施形態に係る基板11には、例えば、平坦なSi基板や合成石英基板等を用いることができる。また、基板11には、チタンを添加した低熱膨張ガラスを用いることができるが、熱膨張率の小さい材料であれば、本発明はこれらに限定されるものではない。
また、後述する図6に示すように、基板11の反射層12を形成していない面に裏面導電膜15を形成することができる。裏面導電膜15は、反射型フォトマスク100を露光機に設置するときに静電チャックの原理を利用して固定するための膜である。
(反射層)
本発明の実施形態に係る反射層12は、露光光であるEUV光(極端紫外光)を反射するものであればよく、EUV光に対する屈折率の大きく異なる材料の組み合わせによる多層反射膜(つまり、多層膜構造を有するEUV光反射膜)であってもよい。多層反射膜を含む反射層12は、例えば、Mo(モリブデン)とSi(シリコン)、またはMo(モリブデン)とBe(ベリリウム)といった組み合わせの層を40周期程度繰り返し積層することにより形成したものであってもよい。
(保護層)
本発明の実施形態に係る保護層13は、吸収パターン層14aをエッチングにより形成する際に、反射層12へのダメージを防ぐエッチングストッパとして機能する層である。なお、反射層12の材質やエッチング条件により、保護層13はなくてもかまわない。保護層13は、後述する図4に示す吸収層14のパターン形成の際に行われるドライエッチングに対して耐性を有する材質で形成されている。
(吸収層及び吸収パターン層)
図4に示すように、吸収層14は、保護層13上に形成される層であり、反射型フォトマスク100において露光光であるEUV光を吸収する層である。また、吸収層14は、転写するための微細パターンである吸収パターン層(転写パターン)14aを形成する層である。つまり、反射型フォトマスクブランク200の吸収層14の一部を除去することにより、即ち吸収層14をパターニングすることにより、図1に示す反射型フォトマスク100の吸収パターン(吸収パターン層14a)が形成される。
EUVリソグラフィにおいて、EUV光は斜めに入射し、反射層12で反射されるが、吸収パターン層14aが光路の妨げとなる射影効果により、ウェハ(半導体基板)上への転写性能が悪化することがある。
この転写性能の悪化は、EUV光を吸収する吸収パターン層14aの厚さを薄くすることで低減できることが知られているが、吸収パターン層14aの側壁角の大きさを小さくすることで更に低減される。
以下、吸収パターン層14aの厚さを薄くするための材料について説明する。
吸収パターン層14aの厚さを薄くするためには、従来の材料よりEUV光に対する吸収性の高い材料、つまり波長13.5nmに対する消衰係数kの高い材料を適用することが好ましい。
従来の吸収パターン層14aの主材料であるタンタル(Ta)の消衰係数kは0.041である。吸収パターン層14aの主材料が、タンタル(Ta)より大きい消衰係数kを有する化合物材料であれば、従来に比べて吸収パターン層14aの厚さを薄くすることが可能であり、射影効果を低減できる。
図2は、各金属材料のEUV光の波長13.5nmに対する光学定数を示すグラフである。図2のグラフの横軸は屈折率nを表し、縦軸は消衰係数kを示している。図2より、本実施形態に係る「第1の材料群の材料」は、それぞれ従来用いられてきた材料であるタンタル(Ta)より消衰係数kが大きいため、第1の材料群を用いることにより射影効果を低減できることがわかる。なお、第1の材料群は、錫(Sn)、インジウム(In)、テルル(Te)、及びコバルト(Co)並びにそれらの酸化物、窒化物、及び酸窒化物である。
ここで、反射層12と吸収層14(吸収パターン層14a)とにおける光強度のコントラストを表す指標である光学濃度(OD:Optical Density)値について説明する。反射層12からの反射光の強度をRmとし、吸収層14(吸収パターン層14a)からの反射光の強度をRaとしたとき、OD値は、以下の式(1)で規定される。
OD=-log(Ra/Rm) ・・・式(1)
OD値は大きいほうがコントラストはよく、高い転写性が得られる。反射型フォトマスク100においてパターン転写にはOD値が1以上、より好ましくはOD>1が必要であるが、タンタル(Ta)を主材料として含む従来膜より高い転写性能を得るために、OD値は1.5以上であると、更に好ましい。ここで、上記「主材料」とは、吸収層14(吸収パターン層14a)全体の原子数に対して50at%以上含んでいる材料(成分)をいう。
吸収層14(吸収パターン層14a)の膜厚は、50nm以下であることが好ましい。吸収層14(吸収パターン層14a)の膜厚が50nm以下である場合、従来のTa系吸収膜と比較して十分に射影効果を低減し、転写性能を向上させることができる。
また、OD>1を得るために、吸収層14(吸収パターン層14a)の膜厚は、17nm以上であることが好ましい。
第1の材料群を構成する材料であれば、従来材料のタンタル(Ta)よりもEUV光に対する消衰係数kが高く、吸収層14に適用できる。第1の材料群を構成する材料を吸収層14に適用することで、吸収層14を薄膜化でき、射影効果を低減し、転写性の向上が期待できる。タンタル(Ta)を主材料として含む従来膜より射影効果を低減するためには、吸収層14(吸収パターン層14a)は、第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含むことが望ましい。
第1の材料群を構成する錫(Sn)、インジウム(In)、テルル(Te)、及びコバルト(Co)の少なくとも1種を含んだ材料であれば、腐食性ガスであるフッ素系ガスまたは塩素系ガスでのドライエッチング加工が可能である。第1の材料群の中でも、錫(Sn)の酸化物もしくはインジウム(In)の酸化物、錫(Sn)の窒化物もしくはインジウム(In)の窒化物、錫(Sn)の酸窒化物もしくはインジウム(In)の酸窒化物は融点が高く、好ましい。これらの材料の中でも錫(Sn)の酸化物が取り扱いの容易さから最も好ましい。
また、吸収層14(吸収パターン層14a)が少なくとも1層以上で構成されている場合には、吸収層14(吸収パターン層14a)の少なくとも1層に、上述した第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含んでいればよい。
吸収層14(吸収パターン層14a)が2層以上で構成されている場合には、どの層にでも、上述した第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含めてよく、例えば、吸収層14(吸収パターン層14a)の最下層(保護層13に最も近い層)に、上述した第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含めてもよい。
また、吸収層14(吸収パターン層14a)が3層で構成されている場合には、吸収層14(吸収パターン層14a)の最下層に、上述した第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含んでおり、その最下層から最上層(保護層13から最も遠い層)に向かって段階的に第1の材料群から選択される1種類以上の元素等の含有量を少なくしてもよい。
(側壁角)
以下、吸収パターン層14aの側壁角について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100の構造を示す概略断面図である。より詳しくは、図3(a)は、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100の全体構造を示す概略断面図であり、図3(b)は、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100の構造の一部分を拡大して示す概略断面図である。図3に示すように、吸収パターン層14aの側壁と保護層13とのなす側壁角度の大きさθ(以下、単に側壁角θと称する)を90°より小さくすることにより、射影効果を低減できる。
以下、側壁角θの定義について説明する。図3(a)、(b)に示すように、吸収パターン層14aの膜厚をhとした場合に、断面図において側壁の高さh/3の部分の点と、側壁の高さ2h/3の部分の点とを結ぶ直線を仮想的に引く。この直線(仮想直線L1)と、基板と平行な直線(仮想直線L2)とのなす角が側壁角θである。
上記規定により、例えば、吸収パターン層14aの下部や上部がラウンディングしていて、吸収パターン層14aの側壁が同一平面上にない場合にも、側壁角θを定義することができる。
なお、本実施形態では、図3(a)に示すように、対向する吸収パターン層14aの側壁における側壁角θは互いに同じ角度であってもよい。
吸収パターン層14aが2層以上の構造の場合、少なくとも1層の側壁角θが90°より小さければよい。
また、吸収パターン層14aは、例えば、全ての層の側壁角θが同じ角度であってもよいし、側壁角θが90°より小さい層の上に、側壁角θが90°の層(上層膜)があるような構造であってもよい。この場合、側壁角θの調整による射影効果低減の効果を阻害しないよう、上層膜が、EUV光に対して透明性が低い膜である場合には、その膜厚は20nm以下であることが望ましく、10nm以下であることがより望ましい。ただし、上層膜の透明性が高い場合はその限りではない。
ここで、図8に示すように、EUV光の入射面に平行なx方向と、直交するy方向を規定する。
射影効果により影響を受けるのは、y方向であり、転写パターンのエッジ部におけるコントラストの低下やy方向の線幅の減少が生じる。側壁角θを小さくすることにより、射影効果は低減する。
側壁角θ<90°であると、反射光のエネルギー潜像の左右対称性が向上するため、エネルギー潜像の歪みに起因する寸法の変化が軽減される。したがって、図8に示すx方向とy方向の寸法の違いであるH-Vバイアス値が小さくなる。
本実施形態における、膜厚h、側壁角θ、及び後述する側壁部分の線幅には構造的に制限がある。以下、この点について説明する。
図3(a)に示すように、吸収パターン層14aの膜厚がh(nm)であるとき、吸収パターン層14aにおいて側壁のテーパー角(側壁角θ)を形成している部分(側壁部分)の線幅a(nm)は、
a=h/tanθ ・・・ 式(2)
で示され、吸収パターン層14aの膜厚hと側壁角θとで表すことができる。
図3(a)に示すように、吸収パターン層14aの下部の線幅w(nm)は、構造上、側壁部分の線幅aの2倍よりも大きいので、
w>2×a ・・・ 式(3)
という不等式が成り立つ。
ここで、「吸収パターン層14aの下部の線幅w」とは、吸収パターン層14aにおける保護層13と接する部分の幅(線幅)を意味する。
上記式(3)に上記式(2)を代入することにより、
tanθ>2×h/w ・・・式(4)
が導出される。
このようにして、吸収パターン層14aの側壁角θの下限は、式(4)により規定される。
ここで、図8に示すx方向は、射影効果の影響はほとんど受けないが、側壁角θを小さくすると、順テーパー形状の部位は吸収部の厚みが小さくなり(即ち、側壁部分の線幅aにおける吸収パターン層14aの厚みが薄くなり)、反射型フォトマスク100全体でコントラストが低下する。
図9はNILSのグラフである。NILS(規格化空間像対数傾斜)は、
NILS=w×dln(I)/dx ・・・式(5)
で求められ、反射型フォトマスク100の解像性の指標になる。ここで「w」は線幅(つまり、吸収パターン層14aにおける保護層13と接する部分の幅)を表し、「I」はエネルギー潜像の強度を表す。
図9に示すように、膜厚が40nmであり、且つ酸化錫(SnO)で形成された吸収パターン層14aの側壁角θが90°である場合のNILSの値は1.76である。これに対し、側壁角θが65°である場合のNILSの値は1.46であり、側壁角θが90°である場合に比べてその値は約2割低減している。
また、図9に示すように、吸収パターン層14aの膜厚が33nmである場合も、側壁角θを65°に設定した場合のNILSの値は、側壁角θを90°に設定した場合のNILSの値に比べて約2割低減している。
また、図9に示すように、吸収パターン層14aの膜厚が26nmである場合も、側壁角θを65°に設定した場合のNILSの値は、側壁角θを90°に設定した場合のNILSの値に比べて約2割低減している。
これらのことから、十分なコントラストを維持するために、側壁角θが65°以上であると好ましい。
以上より、本実施形態において側壁角θは65°以上90°未満が好ましいが、射影効果を低減しつつ、十分なコントラストを得るためには、側壁角θは80°以上90°未満の範囲内がより好ましく、82°以上88°以下の範囲内がさらに好ましい。
(反射型フォトマスクの製造方法)
次に、反射型フォトマスクの製造方法について図4から図8を用いて説明する。
本発明の実施形態に係る反射型フォトマスク100を作製するために用いる、本発明の実施形態に係る反射型フォトマスクブランク200は、図4に示すように、基板11と、基板11上に形成された反射層12と、反射層12の上に形成された保護層13と、保護層13の上に形成された吸収層14と、を備えている。
まず、反射型フォトマスクブランク200に備えられた吸収層14の上に、ポジ型化学増幅型レジスト(SEBP9012:信越化学工業株式会社製)を120nmの膜厚にスピンコートで成膜する。その後、110℃で10分間ベークし、レジスト膜16を形成する。
次いで、電子線描画機(JBX3030:日本電子株式会社製)によってポジ型化学増幅型レジストで形成されたレジスト膜17に所定のパターンを描画する。その後、110℃、10分間ベーク処理を施し、次いでスプレー現像(SFG3000:シグマメルテック株式会社製)する。これにより、図5に示すように、レジストパターン16aを形成する。
次に、図6に示すようにレジストパターン16aをエッチングマスクとして、塩素系ガスを主体としたドライエッチングにより吸収層14のパターニングを行い、吸収パターン層14aを形成する。この際、等方性エッチングが行われるよう、圧力やバイアス(印加電圧)の調整を行い、吸収パターン層14aの側壁角θを制御する。なお、吸収パターン層14aの側壁角θの制御は、ドライエッチング条件で調整するほかに、例えば、吸収層14の上にハードマスクを形成したり、レジスト種や膜厚を変化させたりして側壁角θを調整しても構わない。
次に、図7に示すように残存したレジストパターン16aの剥離を行い、吸収パターン層14aを露出させる。
以上により、本実施形態に係る反射型フォトマスク100を製造する。吸収層14に形成された吸収パターン層14aは、線幅64nmLS(ラインアンドスペース)パターンとした。この線幅64nmLSパターンは、EUV照射による射影効果の影響が見えやすくなるように、図8に示すようにx方向とy方向のそれぞれに設計されている。
(反射型フォトマスクの変形例)
本実施形態では、図3(a)に示すように、対向する吸収パターン層14aの側壁における側壁角θを互いに同じ角度に設定した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図10(a)に示すように、対向する吸収パターン層14aの側壁のうち、一方の側壁の側壁角θ1を他方の側壁の側壁角θ2よりも大きくしてもよい。つまり、対向する吸収パターン層14aの側壁における側壁角θを互いに異なる角度に設定してもよい。この場合、反射光側の吸収パターン層14aの側壁における側壁角θを、入射光側の吸収パターン層14aの側壁における側壁角θよりも小さくした方が射影効果をより低減することができるため好ましい。
また、本実施形態では、図3(a)に示すように、吸収パターン層14aの側壁が同一平面により構成されている、即ち、吸収パターン層14aの側壁における側壁角θが常に一定となっている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図10(b)に示すように、吸収パターン層14aの側壁は、保護層13側から吸収パターン層14aの最表面側に向かって側壁角θが段階的に小さくなるように形成されていてもよい。つまり、吸収パターン層14aの側壁における側壁角θが、図10(b)に示すように、θ1>θ2>θ3となっていてもよい。
また、図10(c)に示すように、吸収パターン層14aの側壁は、保護層13側から吸収パターン層14aの最表面側に向かって側壁角θが段階的に大きくなるように形成されていてもよい。つまり、吸収パターン層14aの側壁における側壁角θが、図10(c)に示すように、θ1<θ2<θ3となっていてもよい。
[実施例]
以下、本開示を実施例によりさらに詳しく説明するが、本開示は実施例により何ら限定されるものではない。
<実施例1>
基板として低熱膨張性を有する合成石英基板を用いた。基板の上に、多層反射膜としてシリコン(Si)とモリブデン(Mo)とを一対とする積層膜を40枚積層して形成した。多層反射膜の膜厚は280nmとした。
次に、多層反射膜上に、ルテニウム(Ru)を用いて膜厚が3.5nmになるようにキャッピング層(保護層)を成膜した。これにより、基板上には多層反射膜及びキャッピング層を有する反射部が形成された。
キャッピング層の上に、銀(Ag)とシリコン(Si)とを含む吸収層を膜厚が52nmになるように成膜した。吸収層における銀(Ag)とシリコン(Si)との原子数比率をXPS(X線光電子分光法)で測定したところ、35:65であった。また、吸収層の結晶性をXRD(X線回析装置)で測定したところ、わずかに結晶性が見られるものの、アモルファスであることが分かった。
次に、基板の多層反射膜が形成されていない側に、窒化クロム(CrN)を用いて100nmの厚さとなるように裏面導電膜を成膜した。
基板上へのそれぞれの膜の成膜は、多元スパッタリング装置を用いた。各々の膜の膜厚は、スパッタリング時間で制御した。
次に、吸収層上にポジ型化学増幅型レジスト(SEBP9012:信越化学工業株式会社製)を120nmの膜厚にスピンコートで成膜し、110℃で10分間ベークし、レジスト膜を形成した。
次いで、電子線描画機(JBX3030:日本電子株式会社製)によってポジ型化学増幅型レジストに所定のパターンを描画した。
その後、110℃で10分間ベーク処理を施し、次いでスプレー現像機(SFG3000:シグマメルテック株式会社製)を用いて現像処理した。これによりレジストパターンを形成した。
次に、レジストパターンをエッチングマスクとして、塩素系ガスを主体としたドライエッチングにより吸収層のパターニングを行い、吸収パターン層を形成した。その際、側壁角が80°になるように、ガスの圧力やバイアス(印加電圧)の調整を行った。
次に、残ったレジストパターンの剥離を行った。
以上により、実施例1の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例2>
吸収層の材料を酸化錫(SnO)とシリコン(Si)が50:50の原子数比率で均質となる混合材料(SnSiO)に変更した。それ以外は実施例1と同様の方法で、実施例2の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例3>
吸収層の膜厚を41nmに変更した。それ以外は実施例2と同様の方法で、実施例3の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例4>
吸収層の材料を酸化錫(SnO)のみに変更した。また、吸収層の膜厚を33nmに変更した。それ以外は実施例1と同様の方法で、実施例4の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例5>
吸収パターン層の側壁角を70°に変更した。それ以外は実施例4と同様の方法で、実施例5の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例6>
吸収パターン層の側壁角を60°に変更した。それ以外は実施例1と同様の方法で、実施例6の反射型フォトマスクを作製した。
<実施例7>
吸収層の膜厚を46nmに変更した。それ以外は実施例6と同様の方法で、実施例7の反射型フォトマスクを作製した。
<比較例1>
比較例1では、従来のタンタル(Ta)を主材料とした既存膜を備えたフォトマスクを用いた。比較例1では、窒化タンタル(TaN)を用いて膜厚58nmになるよう吸収層を形成し、酸化タンタル(TaO)を用いて膜厚2nmになるよう最表層を形成して反射型フォトマスクを作製した。吸収パターン層の側壁角は90°である。それ以外は、実施例1と同様の方法で比較例1の反射型フォトマスクを作製した。
<比較例2>
吸収層の材料を酸化錫(SnO)のみに変更した。また、吸収層の膜厚を33nmに変更した。吸収パターン層の側壁角は90°である。それ以外は、実施例1と同様の方法で比較例2の反射型フォトマスクを作製した。
図11では、各実施例及び各比較例の反射型フォトマスクのEUV光反射率を示している。従来の膜厚60nmのタンタル(Ta)系吸収層を備えた比較例1の反射型フォトマスクの反射率は、0.013(OD=1.68)であるのに対し、膜厚が52nmであり、銀(Ag)を35%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例1の反射型フォトマスクの反射率は0.012(OD=1.74)であり、膜厚が41nmであり、酸化錫(SnO)を50%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例3の反射型フォトマスクの反射率は0.013(OD=1.68)であり、膜厚が52nmであり、銀(Ag)を35%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例6の反射型フォトマスクの反射率は0.012(OD=1.74)であり、膜厚が46nmであり、銀(Ag)を35%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例7の反射型フォトマスクの反射率は0.009(OD=1.86)であり、同等に良好であった。
また、膜厚が52nmであり、酸化錫(SnO)を50%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例2の反射型フォトマスクの反射率は0.005(OD=2.11)であり、膜厚が33nmであり、酸化錫(SnO)を100%含有した材料で形成された吸収層、即ち実施例4及び実施例5及び比較例2の反射型フォトマスクの反射率はそれぞれ0.001(OD=2.67)であり、さらに良好であった。
なお、OD値については、2.0以上であれば「◎」とし、1.5以上であれば「○」とし、1.0以上であれば「△」とし、1.0未満であれば「×」と評価した。
また、OD値については、「△」以上の評価であれば、使用上何ら問題はないため、合格とした。
<評価>
上述した実施例1~7、比較例1~2で得られた反射型フォトマスクについて、以下の方法で転写性能の評価を行った。転写性能はウェハ露光評価により確認した。また、解像性は、NILS(Normalized Image Log-Slope:規格化空間像対数傾斜)値により評価した。
〔ウェハ露光評価〕
EUV露光装置(NXE3300B:ASML社製)を用いて、EUVポジ型化学増幅型レジストを塗布した半導体ウェハ上に、各実施例、比較例2及び参考例(比較例1)で作製した反射型フォトマスクの吸収層パターンを転写露光した。このとき、露光量は、x方向のLSパターンが設計通りに転写するように調節した。その後、電子線寸法測定機により転写されたレジストパターンの観察及び線幅測定を実施し、解像性とH-Vバイアス値を確認し、以下の「◎」、「○」、「△」、「×」の4段階で評価した。
<評価基準>
◎:H-Vバイアス値が3.2nmより小さい場合
○:H-Vバイアス値が3.2nm以上であり、3.7nmより小さい場合
△:H-Vバイアス値が3.7nm以上であり、5.0nm以下である場合
×:H-Vバイアス値が5.0nmを超える場合
以上の評価結果を表1に示す。
なお、HV-バイアス値については、「○」以上の評価であれば、使用上何ら問題はないため、合格とした。
〔解像性評価〕
各実施例、比較例2及び参考例(比較例1)で作製した反射型フォトマスクの吸収層パターンの解像性を、NILS値を用いて評価した。解像性は、以下の「○」、「△」、「×」の3段階で評価した。
<評価基準>
○:1.4以上である場合
△:1.0以上1.4未満である場合
×:1.0未満である場合
以上の評価結果を表1に示す。
なお、NILS値については、「△」以上の評価であれば、使用上何ら問題はないため、合格とした。
Figure 2023000073000002
表1中で表されるように、実施例1~7、比較例1~2の評価結果から、実施例1~7のように吸収パターン層の側壁角がθ<90°である場合には、比較例1~2のように吸収パターン層の側壁角がθ=90°である場合と比べてH-Vバイアス値が小さく、射影効果を低減できることが分かった。
以下、各実施例及び各比較例の各H-Vバイアス値を比較した結果について、具体的に説明する。
従来の膜厚60nmのタンタル(Ta)系吸収層を備えた比較例1のH-Vバイアス値は5.2nmであり、膜厚33nmの酸化錫(SnO)で形成され、側壁角が90°の比較例2のH-Vバイアス値は3.7nmであった。
これに対し、膜厚が52nmの銀(Ag)とシリコン(Si)とを原子数比率が35:65となるように含有した材料で形成され、側壁角が80°の実施例1のH-Vバイアス値は3.6nmであり、膜厚が52nmの酸化錫(SnO)とシリコン(Si)とを原子数比率が50:50となるよう含有した材料で形成され、側壁角が80°の実施例2のH-Vバイアス値は3.6nmであり、膜厚が41nmの酸化錫(SnO)とシリコン(Si)とを原子数比率が50:50となるよう含有した材料で形成され、側壁角が80°の実施例3のH-Vバイアス値は3.1nmであり、膜厚が33nmの酸化錫(SnO)のみで形成され、側壁角が80°の実施例4のH-Vバイアス値は3.0nmであり、膜厚が33nmの酸化錫(SnO)のみで形成され、側壁角が70°の実施例5のH-Vバイアス値は2.6nmであり、膜厚が52nmの銀(Ag)とシリコン(Si)とを原子数比率が35:65となるように含有した材料で形成され、側壁角が60°の実施例6のH-Vバイアス値は2.3nmであり、膜厚が46nmの銀(Ag)とシリコン(Si)とを原子数比率が35:65となるように含有した材料で形成され、側壁角が60°の実施例7のH-Vバイアス値は2.2nmであり、側壁角がθ=90°である場合と比べてH-Vバイアス値が小さく、射影効果を低減できることが分かった。
なお、本開示の反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法は、上記の実施形態及び実施例に限定されるものではなく、発明の特徴を損なわない範囲において種々の変更が可能である。
本発明に係る反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスクは、半導体集積回路などの製造工程において、EUV露光によって微細なパターンを形成するために好適に用いることができる。
11…基板
12…反射層
13…保護層
14…吸収層
14a…吸収パターン(吸収パターン層)
15…裏面導電膜
16…レジスト膜
16a…レジストパターン
100…反射型フォトマスク
200…反射型フォトマスクブランク

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成された多層膜構造を有するEUV光を反射する反射層と、
    前記反射層上に形成され、該反射層を保護する保護層と、
    前記保護層上に形成され、パターンが形成されているEUV光を吸収する吸収パターン層と、を備え、
    前記吸収パターン層は、EUV光に対する消衰係数kが0.041より大きい材料で構成され、
    前記吸収パターン層の側壁と前記基板とのなす側壁角の大きさθが90°未満であることを特徴とする反射型フォトマスク。
  2. 前記吸収パターン層は、少なくとも1層以上で構成され、
    前記吸収パターン層の少なくとも1層は、第1の材料群から選択される1種類以上の元素並びにその酸化物、窒化物、及び酸窒化物を合計して50原子%以上含み、
    前記第1の材料群は、Sn、In、Te、及びCoであることを特徴とする請求項1に記載の反射型フォトマスク。
  3. 前記吸収パターン層の膜厚は、50nm以下であり、
    OD値(Optical Density:光学濃度)は、1.0以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の反射型フォトマスク。
  4. 前記吸収パターン層の下部の線幅をw(nm)、前記吸収パターン層の膜厚をh(nm)とした場合、
    前記側壁角の大きさθは
    tanθ>2×h/w
    に示す関係を満たすことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の反射型フォトマスク。
  5. 前記側壁角の大きさθは
    65°≦θ<90°
    を満たすことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の反射型フォトマスク。
  6. 前記吸収パターン層は、フッ素系ガスまたは塩素系ガスを用いたドライエッチングにより形成可能であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の反射型フォトマスク。
  7. 基板と、
    前記基板上に形成された多層膜構造を有するEUV光を反射する反射層と、
    前記反射層上に形成され、該反射層を保護する保護層と、
    前記保護層上に形成され、パターンが形成されているEUV光を吸収する吸収パターン層と、を形成する工程を備え、
    前記吸収パターン層は、EUV光の消衰係数kが0.041より大きい材料で形成し、
    前記吸収パターン層の側壁と前記基板とのなす側壁角の大きさθが90°未満であることを特徴とする反射型フォトマスクの製造方法。
JP2021100675A 2021-06-17 2021-06-17 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法 Pending JP2023000073A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021100675A JP2023000073A (ja) 2021-06-17 2021-06-17 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法
KR1020237043043A KR20240008896A (ko) 2021-06-17 2022-06-02 반사형 포토마스크 및 반사형 포토마스크의 제조 방법
CN202280042215.2A CN117480448A (zh) 2021-06-17 2022-06-02 反射型光掩模以及反射型光掩模的制造方法
PCT/JP2022/022523 WO2022264832A1 (ja) 2021-06-17 2022-06-02 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法
EP22824824.1A EP4357850A4 (en) 2021-06-17 2022-06-02 REFLECTIVE PHOTOMASK AND METHOD FOR PRODUCING REFLECTIVE PHOTOMASK
US18/570,541 US20240288763A1 (en) 2021-06-17 2022-06-02 Reflective photomask and method for manufacturing reflective photomask
TW111122353A TW202305497A (zh) 2021-06-17 2022-06-16 反射型光罩及反射型光罩之製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021100675A JP2023000073A (ja) 2021-06-17 2021-06-17 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023000073A true JP2023000073A (ja) 2023-01-04

Family

ID=84526423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021100675A Pending JP2023000073A (ja) 2021-06-17 2021-06-17 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20240288763A1 (ja)
EP (1) EP4357850A4 (ja)
JP (1) JP2023000073A (ja)
KR (1) KR20240008896A (ja)
CN (1) CN117480448A (ja)
TW (1) TW202305497A (ja)
WO (1) WO2022264832A1 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006128705A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Infineon Technologies Ag 吸収体スタックの形状決定方法、吸収体スタックを有するリソグラフィ反射マスクおよびその製造方法
JP2006148113A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd 電磁波反射用のマスク及びその製造方法
JP2009147200A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toppan Printing Co Ltd 反射型フォトマスク、反射型フォトマスク製造方法
JP2011166039A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Dainippon Printing Co Ltd 反射型マスクの製造方法
JP2013532381A (ja) * 2010-06-15 2013-08-15 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー Euvリソグラフィ用のマスク、euvリソグラフィシステム、及びマスクの結像を最適化する方法
JP2019049720A (ja) * 2013-05-31 2019-03-28 Hoya株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及びその製造方法、並びに半導体装置の製造方法
JP2019219651A (ja) * 2018-06-13 2019-12-26 Agc株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及び反射型マスクブランクの製造方法
JP2020034666A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 Hoya株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及びその製造方法、並びに半導体装置の製造方法
WO2020100632A1 (ja) * 2018-11-15 2020-05-22 凸版印刷株式会社 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP2021085998A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 凸版印刷株式会社 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101726045B1 (ko) * 2015-06-04 2017-04-13 한양대학교 산학협력단 극자외선 노광 공정용 마스크, 및 그 제조 방법
SG11201907622YA (en) 2017-03-02 2019-09-27 Hoya Corp Reflective mask blank, reflective mask and manufacturing method thereof, and semiconductor device manufacturing method

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006128705A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Infineon Technologies Ag 吸収体スタックの形状決定方法、吸収体スタックを有するリソグラフィ反射マスクおよびその製造方法
JP2006148113A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd 電磁波反射用のマスク及びその製造方法
JP2009147200A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toppan Printing Co Ltd 反射型フォトマスク、反射型フォトマスク製造方法
JP2011166039A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Dainippon Printing Co Ltd 反射型マスクの製造方法
JP2013532381A (ja) * 2010-06-15 2013-08-15 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー Euvリソグラフィ用のマスク、euvリソグラフィシステム、及びマスクの結像を最適化する方法
JP2019049720A (ja) * 2013-05-31 2019-03-28 Hoya株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及びその製造方法、並びに半導体装置の製造方法
JP2019219651A (ja) * 2018-06-13 2019-12-26 Agc株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及び反射型マスクブランクの製造方法
JP2020034666A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 Hoya株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスク及びその製造方法、並びに半導体装置の製造方法
WO2020100632A1 (ja) * 2018-11-15 2020-05-22 凸版印刷株式会社 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP2021085998A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 凸版印刷株式会社 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022264832A1 (ja) 2022-12-22
CN117480448A (zh) 2024-01-30
KR20240008896A (ko) 2024-01-19
EP4357850A1 (en) 2024-04-24
TW202305497A (zh) 2023-02-01
EP4357850A4 (en) 2025-07-09
US20240288763A1 (en) 2024-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7771214B2 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP7346088B2 (ja) 反射型フォトマスクブランクス及び反射型フォトマスク
WO2019009211A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP2004207593A (ja) 極限紫外線露光用マスク及びブランク並びにパターン転写方法
WO2019009212A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP2019139085A (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
WO2023190696A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP7117445B1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
WO2022172916A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP6919699B2 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
WO2022065494A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP2019138971A (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
TW202201110A (zh) 極紫外光微影相移光罩
WO2022264832A1 (ja) 反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法
WO2022172878A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP7409861B2 (ja) 反射型マスクブランク、反射型マスク、反射型マスクの製造方法、及び反射型マスクの修正方法
JP7421411B2 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
JP7563992B2 (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク
WO2025216118A1 (ja) 反射型フォトマスクブランク、反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法
JP2024091002A (ja) 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20220527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20250527