JP2022039942A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022039942A JP2022039942A JP2021075801A JP2021075801A JP2022039942A JP 2022039942 A JP2022039942 A JP 2022039942A JP 2021075801 A JP2021075801 A JP 2021075801A JP 2021075801 A JP2021075801 A JP 2021075801A JP 2022039942 A JP2022039942 A JP 2022039942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- pneumatic tire
- mass
- tire according
- equation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C1/0025—Compositions of the sidewalls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0327—Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern
- B60C11/033—Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern by the void or net-to-gross ratios of the patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C3/00—Tyres characterised by the transverse section
- B60C3/04—Tyres characterised by the transverse section characterised by the relative dimensions of the section, e.g. low profile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C2001/005—Compositions of the bead portions, e.g. clinch or chafer rubber or cushion rubber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C2013/005—Physical properties of the sidewall rubber
- B60C2013/006—Modulus; Hardness; Loss modulus or "tangens delta"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
- B60C2015/0614—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the chafer or clinch portion, i.e. the part of the bead contacting the rim
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/04—Tyres specially adapted for particular applications for road vehicles, e.g. passenger cars
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
【解決手段】サイド部およびクリンチ部を有する空気入りタイヤであって、子午線断面において、ビードベースラインからクリンチ部の幅方向外側部までの距離Ha>幅方向内側部までの距離Hbであると共に、温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定されたサイド部の複素弾性率E* S<クリンチ部の複素弾性率E* Cであり、さらに、正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの断面幅をWt、外径をDtとし、タイヤが占める空間の体積を仮想体積Vとしたとき、(式1)、(式2)を満足する。
1600≦(Dt2×π/4)/Wt≦2827.4 ・・・・・・(式1)
[(V+1.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式2)
【選択図】図1
Description
サイド部およびクリンチ部を有する空気入りタイヤであって、
子午線断面において、ビードベースラインから、前記サイド部と前記クリンチ部との接合面における前記クリンチ部の幅方向外側部までの距離をHa(mm)、幅方向内側部までの距離をHb(mm)としたとき、Ha>Hbであると共に、
温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の複素弾性率をE* S(MPa)、前記クリンチ部の複素弾性率をE* C(MPa)としたとき、E* S<E* Cであり、
さらに、正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの断面幅をWt(mm)、外径をDt(mm)とし、タイヤが占める空間の体積を仮想体積V(mm3)としたとき、下記(式1)および(式2)を満足することを特徴とする空気入りタイヤである。
1600≦(Dt2×π/4)/Wt≦2827.4 ・・・・・・(式1)
[(V+1.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式2)
下記(式3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤである。
[(V+2.0×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式3)
下記(式4)を満足することを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤである。
[(V+2.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式4)
正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの外径をDt(mm)、タイヤの断面高さHt(mm)としたとき、(Dt-2×Ht)が、470(mm)以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の損失正接(tanδ)が、0.095以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記tanδが、0.090以下であることを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤである。
扁平率が、40%以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
扁平率が、45%以上であることを特徴とする請求項7に記載の空気入りタイヤである。
扁平率が、47.5%以上であることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤである。
下記(式5)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
(E* C-E* S)/Wt>0.04×10-1 ・・・・・・・・・(式5)
下記(式6)を満足することを特徴とする請求項10に記載の空気入りタイヤである。
(E* C-E* S)/Wt>0.10×10-1 ・・・・・・・・・(式6)
下記(式7)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
(Ha-Hb)/Wt>0.04 ・・・・・・・・・・・・・・・・(式7)
下記(式8)を満足することを特徴とする請求項12に記載の空気入りタイヤである。
(Ha-Hb)/Wt>0.10 ・・・・・・・・・・・・・・・・(式8)
タイヤ周方向に連続して延びる複数本の周方向溝をトレッド部に有しており、
前記複数本の周方向溝の断面積の合計が、前記トレッド部の断面積の10~30%であることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
タイヤ軸方向に延びる複数本の横溝をトレッド部に有しており、
前記複数本の横溝の容積の合計が、前記トレッド部の体積の2.0~5.0%であることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の損失正接(tanδ)と、最大幅位置で測定された前記サイド部の厚みTs(mm)とが、下記(式9)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
tanδ×Ts≧0.40・・・・・・・・・・・・・・・・(式9)
下記(式10)を満足することを特徴とする請求項16に記載の空気入りタイヤである。
tanδ×Ts≧0.45・・・・・・・・・・・・・・・・(式10)
正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの外径をDt(mm)としたとき、Dtが、685(mm)未満であることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記断面幅Wt(mm)が、205mm未満であることを特徴とする請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記断面幅Wt(mm)が、200mm未満であることを特徴とする請求項19に記載の空気入りタイヤである。
最初に、本発明に係るタイヤの特徴について説明する。
本発明に係るタイヤは、側面に配置されるサイド部、および、ビード部のリムフランジに接する領域に配置されるクリンチ部を有する空気入りタイヤであり、以下に示す特徴を有している。
1600≦(Dt2×π/4)/Wt≦2827.4 ・・・・・・(式1)
[(V+1.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式2)
Technical Organisation)であれば「STANDARDS MANUAL」に記載されている“Measuring Rim”、TRA(The Tire and Rim Association, Inc.)であれば「YEAR BOOK」に記載されている“Design Rim”を指す。そして、規格に定められていないタイヤの場合には、リム組み可能であって、内圧が保持できるリム、即ちリム/タイヤ間からエア漏れを生じさせないリムの内、最もリム径が小さく、次いでリム幅が最も狭いものを指す。
V=[(Dt/2)2-{(Dt/2)-Ht}2]×π×Wt
本発明に係るタイヤにおける効果発現のメカニズム、即ち、転がり抵抗が低減されているだけではなく、高速走行におけるトレッド部の偏摩耗が十分に抑制され、さらに、優れた耐久性能が発揮されるメカニズムについては、以下のように推測される。
本発明に係るタイヤは、以下の態様を取ることにより、さらに大きな効果を得ることができる。
本発明に係るタイヤは、扁平率が40%以上のタイヤであることが好ましく、これにより、タイヤのサイド部の高さを大きくして、サイド部の面積を大きくすることができるため、トレッド部における発熱の寄与を下げて、タイヤ全体の放熱性をさらに向上させることができる。この結果、トレッド部やサイド部における剛性の低下を十分に抑制して、高速走行時における偏摩耗の発生をさらに抑制することができる。
(Ht/Wt)×100(%)
断面幅Wtが大きくなるに伴って、トレッドセンター部の接地圧とトレッドショルダー部の接地圧との差が大きくなりやすくなり、偏摩耗が生じ易くなると想定される。一方、クリンチ部の複素弾性率E* Cをサイド部の複素弾性率E* Sに比べて大きくした場合には、剛性が高いクリンチ部によって剛性が低いサイド部を押さえ込むことができ、偏摩耗の抑制に好ましいと考えられる。
前記したように、断面幅Wtが大きくなるに伴って、トレッドセンター部の接地圧とトレッドショルダー部の接地圧との差が大きくなりやすくなり、偏摩耗が生じ易くなると想定される。一方、Haに比べてHbを大きくした場合には、前記したように、高速走行時、クリンチ部とサイド部との界面に掛かる負荷を小さくして、高速走行時における偏摩耗の発生をより抑制することができると考えられる。そして、サイド部の端部が、クリンチ部の端部に覆われていると、クリンチ部によってサイド部を広い範囲で押さえ込むことができるため、高速走行時における偏摩耗の発生を抑制するという効果を、より顕著に発揮させることができると考えられる。
本発明において、温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定されたサイド部の損失正接(tanδ)は、0.095以下であることが好ましく、0.090以下であるとより好ましく、0.085以下であるとさらに好ましい。さらに、0.080以下であると前記値より好ましく、0.075以下であるとより好ましく、0.070以下であるとさらに好ましく、0.065以下であることが最も好ましい。これにより、サイド部での発熱性を低減させると共に、サイド部の熱放出性をより一層高めることができると考えられる。なお、このtanδは、上記したE*の測定と同時に行うことができる。
本発明に係るタイヤは、タイヤ周方向に連続して延びる周方向溝をトレッド部に有しており、トレッド部の接地面における周方向溝の溝幅L0に対する周方向溝の最大の深さの80%の深さにおける溝幅L80の比(L80/L0)が、0.3~0.7であることが好ましい。これにより、トレッド部の陸部の底面で陸部全体の動きを抑制して、高速走行におけるトレッド部の偏摩耗の抑制と耐久性の向上を十分に図ることができる。0.35~0.65であるとより好ましく、0.40~0.60であるとさらに好ましく、0.45~0.55であると特に好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際、具体的な外径Dt(mm)としては、例えば、515mm以上であることが好ましく、558mm以上であるとより好ましく、585mm以上であるとさらに好ましく、658mm以上であると特に好ましく、673mm以上であると最も好ましい。一方、843mm未満であることが好ましく、725mm未満であるとより好ましく、707mm未満であるとさらに好ましく、685mm未満であると特に好ましく、655mm未満であると最も好ましい。
以下、実施の形態に基づいて、本発明を具体的に説明する。
図1は、本実施の形態に係るタイヤの一部子午線断面図である。図1において、1はタイヤ、2はサイド部、3はクリンチ部、4はビードコア、5はカーカスプライ、6はビードエイペックス、7はインナーライナーである。また、Haはビードベースラインからサイド部2とクリンチ部3との接合面におけるクリンチ部3の幅方向外側部までの距離(mm)であり、Hbはクリンチ部3の幅方向内側部までの距離(mm)である。なお、サイド部2は、図示しないトレッド部に接合されている。
1600≦(Dt2×π/4)/Wt≦2827.4 ・・・・・・(式1)
[(V+1.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式2)
本実施の形態に係るタイヤを構成する主要部材であるサイド部、クリンチ部、およびトレッド部は、それぞれ、以下に示す各種配合材料を所望する物性に合わせて配合されたゴム組成物(サイド部用ゴム組成物、クリンチ部用ゴム組成物、トレッド部用ゴム組成物)により形成されている。
本実施の形態において、サイド部用ゴム組成物およびクリンチ部用ゴム組成物は、以下に記載するゴム成分、充填剤、軟化剤、加硫剤および加硫促進剤などの各種配合材料について、その種類や量、特に、充填剤と軟化剤とを、適宜、調整して、それぞれに対応した物性とすることにより、容易に得ることができる。
各ゴム組成物のゴム成分としては、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレン系ゴム、ニトリルゴム(NBR)などのタイヤの製造に一般的に用いられるゴム(ポリマー)を用いることができるが、これらの内でも、ブタジエンゴム(BR)、およびイソプレン系ゴムを使用することが好ましい。
各ゴム組成物において、ゴム成分100質量部中のBRの含有量は、40質量部以上であることが好ましく、50質量部以上であるとより好ましく、55質量部以上であるとさらに好ましい。一方、75質量部以下であることが好ましく、70質量部以下であるとより好ましく、65質量部以下であるとさらに好ましい。
各ゴム組成物において、ゴム成分100質量部中のイソプレン系ゴムの含有量(合計含有量)は、25質量部以上であることが好ましく、30質量部以上であるとより好ましく、35質量部以上であるとさらに好ましい。一方、55質量部以下であることが好ましく、50質量部以下であるとより好ましく、45質量部以下であるとさらに好ましい。
また、その他のゴム成分として、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム(NBR)などのタイヤの製造に一般的に用いられるゴム(ポリマー)を含んでもよい。
各ゴム組成物においは、補強剤として、カーボンブラックを含有することが好ましい。カーボンブラックの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、1質量部超、200質量部未満である。
ゴム組成物は、オイル(伸展油を含む)や液状ゴム等を軟化剤として含んでもよい。これらの合計含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、1.0質量部超が好ましく、8.0質量部超がより好ましい。また、100.0質量部未満が好ましく、40.0質量部未満がより好ましく、30.0質量部未満がさらに好ましい。なお、オイルの含有量には、ゴム(油展ゴム)に含まれるオイルの量も含まれる。
各ゴム組成物においては、老化防止剤を含むことが好ましい。老化防止剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、1質量部超、10質量部未満である。
各ゴム組成物においては、ステアリン酸を含んでもよい。ステアリン酸の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10.0質量部未満である。ステアリン酸としては、従来公知のものを使用でき、例えば、日油(株)、NOF社、花王(株)、富士フイルム和光純薬(株)、千葉脂肪酸(株)等の製品を使用できる。
各ゴム組成物においては、酸化亜鉛を含んでもよい。酸化亜鉛の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10質量部未満である。酸化亜鉛としては、従来公知のものを使用でき、例えば、三井金属鉱業(株)、東邦亜鉛(株)、ハクスイテック(株)、正同化学工業(株)、堺化学工業(株)等の製品を使用できる。
各ゴム組成物においては、ワックスを含むことが好ましい。ワックスの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5~20質量部、好ましくは1.0~15質量部、より好ましくは1.5~10質量部である。
各ゴム組成物においては、硫黄等の架橋剤を含むことが好ましい。架橋剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、10.0質量部未満である。
各ゴム組成物においては、前記成分の他、タイヤ工業において一般的に用いられている添加剤、例えば、脂肪酸金属塩、カルボン酸金属塩、有機過酸化物等を更に配合してもよい。これらの添加剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、200質量部未満である。
本実施の形態において、トレッド部用ゴム組成物は、所定のゴム成分、その他の配合材料を含有している。
トレッド部用ゴム組成物は、ゴム成分としては、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレン系ゴム、ニトリルゴム(NBR)などのタイヤの製造に一般的に用いられるゴム(ポリマー)を用いることができるが、これらの内でも、スチレンブタジエンゴム(SBR)、およびイソプレン系ゴムを使用することが好ましい。これらのゴムは、各ゴム相のそれぞれを相分離させて、互いに絡まった形とすることができるため、ゴム内部の歪みを小さくすることができる。
ゴム成分100質量部中のSBRの含有量は、1質量部以上、100質量部未満である。なかでも5質量部超が好ましく、15質量部超がより好ましく、25質量部超が特に好ましい。また、65質量部未満が好ましく、55質量部未満がより好ましく、45質量部未満がさらに好ましく、35質量部未満が特に好ましい。
イソプレン系ゴムとしては、上記した天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、改質NR、変性NR、変性IR等を使用でき、トレッド部用ゴム組成物において、ゴム成分100質量部中のイソプレン系ゴムの含有量(合計含有量)は、5質量部超が好ましく、25質量部超がより好ましく、35質量部超さらに好ましく、50質量部超が特に好ましい。一方、イソプレン系ゴムの含有量の上限は特に限定されないが、100質量部未満が好ましく、80質量部未満がより好ましい。
トレッド部用ゴム組成物においては、さらに、上記したBRを含んでもよい。この場合、ゴム成分100質量部中のBRの含有量は、5質量部超が好ましい。また、100質量部未満が好ましく、30質量部未満がより好ましく、20質量部未満であることがさらに好ましい。
また、トレッド部用ゴム組成物においては、その他のゴム成分として、ニトリルゴム(NBR)などのタイヤの製造に一般的に用いられるゴム(ポリマー)を含んでもよい。
(イ)シリカ
トレッド部用ゴム組成物においては、充填補強材としてシリカを含むことが好ましい。シリカのBET比表面積は、良好な耐久性能が得られる観点から140m2/g超が好ましく、160m2/g超がより好ましい。一方、良好な高速走行時の転がり抵抗性を得られる観点からは250m2/g未満が好ましく、220m2/g未満であることがより好ましい。また、ゴム成分100質量部に対する前記シリカの含有量は、60質量部超が好ましく、70質量部超がより好ましい。また、150質量部未満が好ましく、140質量部未満がより好ましく、130質量部未満がさらに好ましい。なお、上記したBET比表面積は、ASTM D3037-93に準じてBET法で測定されるN2SAの値である。
また、トレッド部用ゴム組成物においては、シリカと共にシランカップリング剤を含むことが好ましい。シランカップリング剤としては、特に限定されず、例えば、ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2-トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(4-トリエトキシシリルブチル)テトラスルフィド、ビス(3-トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2-トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(2-トリエトキシシリルエチル)トリスルフィド、ビス(4-トリメトキシシリルブチル)トリスルフィド、ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2-トリエトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4-トリエトキシシリルブチル)ジスルフィド、ビス(3-トリメトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2-トリメトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4-トリメトキシシリルブチル)ジスルフィド、3-トリメトキシシリルプロピル-N,N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2-トリエトキシシリルエチル-N,N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3-トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、などのスルフィド系、3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン、2-メルカプトエチルトリエトキシシラン、Momentive社製のNXT、NXT-Zなどのメルカプト系、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシランなどのビニル系、3-アミノプロピルトリエトキシシラン、3-アミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノ系、γ-グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシランなどのグリシドキシ系、3-ニトロプロピルトリメトキシシラン、3-ニトロプロピルトリエトキシシランなどのニトロ系、3-クロロプロピルトリメトキシシラン、3-クロロプロピルトリエトキシシランなどのクロロ系などがあげられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
また、トレッド部用ゴム組成物においては、上記「(1)サイド部用ゴム組成物およびクリンチ部用ゴム組成物」に示したカーボンブラックを含むことが好ましい。カーボンブラックの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、1質量部超、200質量部未満である。
トレッド部用ゴム組成物においては、軟化剤として、同様に、上記「(1)サイド部用ゴム組成物およびクリンチ部用ゴム組成物」に示したオイル(伸展油を含む)や液状ゴム等を含むことが好ましい。これらの合計含有量は、ゴム成分100質量部に対して5質量部超が好ましく、10質量部超がより好ましい。一方、70質量部未満が好ましく、50質量部未満がより好ましく、30質量部未満がさらに好ましい。
また、トレッド部用ゴム組成物においては、樹脂成分を含有することが好ましい。樹脂成分は、常温で固体であっても、液体であってもよく、具体的な樹脂成分としては、例えば、スチレン系樹脂、クマロン系樹脂、テルペン系樹脂、C5樹脂、C9樹脂、C5C9樹脂、アクリル系樹脂などの樹脂が挙げられ、2種以上を併用しても良い。樹脂成分の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、2質量部超で、45質量部未満が好ましく、30質量部未満がより好ましい。
スチレン系樹脂は、スチレン系単量体を構成モノマーとして用いたポリマーであり、スチレン系単量体を主成分(50質量%以上)として重合させたポリマー等が挙げられる。具体的には、スチレン系単量体(スチレン、o-メチルスチレン、m-メチルスチレン、p-メチルスチレン、α-メチルスチレン、p-メトキシスチレン、p-tert-ブチルスチレン、p-フェニルスチレン、o-クロロスチレン、m-クロロスチレン、p-クロロスチレン等)をそれぞれ単独で重合した単独重合体、2種以上のスチレン系単量体を共重合した共重合体の他、スチレン系単量体およびこれと共重合し得る他の単量体のコポリマーも挙げられる。
クマロン系樹脂の中でも、クマロンインデン樹脂が好ましい。クマロンインデン樹脂は、樹脂の骨格(主鎖)を構成するモノマー成分として、クマロンおよびインデンを含む樹脂である。クマロン、インデン以外に骨格に含まれるモノマー成分としては、スチレン、α-メチルスチレン、メチルインデン、ビニルトルエンなどが挙げられる。
テルペン系樹脂としては、ポリテルペン、テルペンフェノール、芳香族変性テルペン樹脂などが挙げられる。ポリテルペンは、テルペン化合物を重合して得られる樹脂およびそれらの水素添加物である。テルペン化合物は、(C5H8)nの組成で表される炭化水素およびその含酸素誘導体で、モノテルペン(C10H16)、セスキテルペン(C15H24)、ジテルペン(C20H32)などに分類されるテルペンを基本骨格とする化合物であり、例えば、α-ピネン、β-ピネン、ジペンテン、リモネン、ミルセン、アロオシメン、オシメン、α-フェランドレン、α-テルピネン、γ-テルピネン、テルピノレン、1,8-シネオール、1,4-シネオール、α-テルピネオール、β-テルピネオール、γ-テルピネオールなどが挙げられる。
「C5樹脂」とは、C5留分を重合することにより得られる樹脂をいう。C5留分としては、例えば、シクロペンタジエン、ペンテン、ペンタジエン、イソプレン等の炭素数4~5個相当の石油留分が挙げられる。C5系石油樹脂しては、ジシクロペンタジエン樹脂(DCPD樹脂)が好適に用いられる。
アクリル系樹脂としては特に限定されないが、例えば、無溶剤型アクリル系樹脂を使用できる。
トレッド部用ゴム組成物においては、上記「(1)サイド部用ゴム組成物およびクリンチ部用ゴム組成物」に示した老化防止剤を含むことが好ましい。老化防止剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、1質量部超、10質量部未満である。
トレッド部用ゴム組成物においては、同様に、上記に示したステアリン酸を含んでもよい。ステアリン酸の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10.0質量部未満である。
トレッド部用ゴム組成物においては、同様に、上記に示した酸化亜鉛を含んでもよい。酸化亜鉛の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10質量部未満である。
トレッド部用ゴム組成物においては、同様に、上記に示した架橋剤および加硫促進剤を含むことが好ましい。架橋剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、10.0質量部未満である。そして、加硫促進剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.3質量部超、10.0質量部未満である。
トレッド部用ゴム組成物においては、前記成分の他、タイヤ工業において一般的に用いられている添加剤、例えば、脂肪酸金属塩、カルボン酸金属塩、有機過酸化物等を更に配合してもよい。これらの添加剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、200質量部未満である。
以下、各ゴム組成物の混練について、具体的に説明する。
本発明のタイヤは、前記仕上げ練り工程を経て得られた各未加硫ゴム組成物を用いて通常の方法で製造される。すなわち、各未加硫ゴム組成物を、サイド部、クリンチ部、トレッド部、それぞれの形状にあわせて押出し加工し、他のタイヤ部材と共に、タイヤ成型機上にて通常の方法で成形することにより、まず、未加硫タイヤを作製する。
本実験においては、175サイズのタイヤを作製し、評価した。
最初に、各ゴム組成物(サイド部用ゴム組成物、クリンチ部用ゴム組成物、トレッド用ゴム組成物)の製造を行った。
まず、上記した各配合材料の内より、ゴム成分としてBRおよびNRを使用し、その他の配合材料としてカーボンブラック、オイル、ステアリン酸、酸化亜鉛、ワックス、および老化防止剤と共に、バンバリーミキサーに投入し、150℃の条件下で5分間混練りして、混練物を得た。
上記サイド部用ゴム組成物の場合と同様にして、クリンチ部用ゴム組成物を得た。なお、ここでは、クリンチ部のE*(E* C)が6.1MPa(配合1)、7.7MPa(配合2)、8.3MPa(配合3)、2.8MPa(配合4)、6.7MPa(配合5)の5種類となるように、配合材料の内、カーボンブラックとオイルの配合量を調整した。
まず、上記した各配合材料の内より、ゴム成分としてNRおよびSBRを使用し、その他の配合材料としてカーボンブラック、シリカ、シランカップリング剤、オイル、樹脂(ポリマー)、ステアリン酸、酸化亜鉛と共に、バンバリーミキサーに投入し、150℃の条件下で5分間混練りして、混練物を得た。
得られた各組成物を用いて、サイド部(厚みTs:5mm)、クリンチ部、トレッド部を所定の形状に成形し、他のタイヤ部材と共に貼り合わせて未加硫タイヤを形成し、170℃の条件下で10分間プレス加硫して、サイズが175タイプの各試験用タイヤ(実施例1-1~実施例1-5および比較例1-1~比較例1-5)を製造した。
その後、各試験用タイヤの外径Dt(mm)、断面幅Wt(mm)、扁平率(%)、(Ha-Hb)を求めると共に、仮想体積V(mm3)を求めた。結果を、表1および表2に示す。
(1)偏摩耗の評価
各試験用タイヤを車輌(国産のFF車、排気量2000cc)の全輪に装着させて、内圧が250kPaとなるように空気を充填した後、乾燥路面のテストコース上を、120km/hの速度で30周走行し、走行後のトレッドセンター部およびショルダー部における摩耗量を求め、両者の比を算出した。比の値が1に近いほど、偏摩耗の発生が少ないことを示す。
耐偏摩耗性=[(比較例1-5の算出結果)/(試験用タイヤの算出結果)]×100
各試験用タイヤを車輌(国産のFF車、排気量2000cc)の全輪に装着させて、内圧が250kPaとなるように空気を充填した後、過積載状態にて、乾燥路面のテストコース上を、50km/hの速度で10周走行し、80km/hの速度で路面に設けた凹凸に乗り上げる動きを繰り返し行った。そして、再度、50km/hの速度で周回を行い、その後、速度を徐々に上げて、ドライバーが異変を感じた時点における速度を計測した。
耐久性=[(試験用タイヤの計測結果)/(比較例1-5の計測結果)]×100
上記(1)、(2)の評価結果を合計して、総合評価とした。
各評価の結果を、表1および表2に示す。
本実験においては、195サイズのタイヤを作製し、評価した。
本実験においては、225サイズのタイヤを作製し、評価した。
実験1~3の結果(表1~表6)より、175サイズ、195サイズ、225サイズ、いずれのサイズのタイヤにおいても、Ha>Hb、E* C>E* Sで、上記した(式1)および(式2)が満たされている場合、高速走行によるトレッド部の偏摩耗が十分に抑制されると共に、優れた耐久性能を有する空気入りタイヤを提供できることが分かる。
次に、仮想体積Vと断面幅Wtの関係性に大きな差がない3種類(実施例4-1~実施例4-3)のタイヤを、同じ配合で作製し、同様に評価した。なお、ここでは、上記した耐偏摩耗性、耐久性能の評価に加えて、転がり抵抗についても評価した。
転がり抵抗=[(試験用タイヤの計測結果)/(実施例4-3の計測結果)]×100
2 サイド部
3 クリンチ部
4 ビードコア
5 カーカスプライ
6 ビードエイペックス
7 インナーライナー
Claims (20)
- サイド部およびクリンチ部を有する空気入りタイヤであって、
子午線断面において、ビードベースラインから、前記サイド部と前記クリンチ部との接合面における前記クリンチ部の幅方向外側部までの距離をHa(mm)、幅方向内側部までの距離をHb(mm)としたとき、Ha>Hbであると共に、
温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の複素弾性率をE* S(MPa)、前記クリンチ部の複素弾性率をE* C(MPa)としたとき、E* S<E* Cであり、
さらに、正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの断面幅をWt(mm)、外径をDt(mm)とし、タイヤが占める空間の体積を仮想体積V(mm3)としたとき、下記(式1)および(式2)を満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
1600≦(Dt2×π/4)/Wt≦2827.4 ・・・・・・(式1)
[(V+1.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式2) - 下記(式3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
[(V+2.0×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式3) - 下記(式4)を満足することを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
[(V+2.5×107)/Wt]≦2.88×105 ・・・・・・(式4) - 正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの外径をDt(mm)、タイヤの断面高さHt(mm)としたとき、(Dt-2×Ht)が、470(mm)以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の損失正接(tanδ)が、0.095以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記tanδが、0.090以下であることを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤ。
- 扁平率が、40%以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 扁平率が、45%以上であることを特徴とする請求項7に記載の空気入りタイヤ。
- 扁平率が、47.5%以上であることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
- 下記(式5)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
(E* C-E* S)/Wt>0.04×10-1 ・・・・・・・・・(式5) - 下記(式6)を満足することを特徴とする請求項10に記載の空気入りタイヤ。
(E* C-E* S)/Wt>0.10×10-1 ・・・・・・・・・(式6) - 下記(式7)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
(Ha-Hb)/Wt>0.04 ・・・・・・・・・・・・・・・・(式7) - 下記(式8)を満足することを特徴とする請求項12に記載の空気入りタイヤ。
(Ha-Hb)/Wt>0.10 ・・・・・・・・・・・・・・・・(式8) - タイヤ周方向に連続して延びる複数本の周方向溝をトレッド部に有しており、
前記複数本の周方向溝の断面積の合計が、前記トレッド部の断面積の10~30%であることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。 - タイヤ軸方向に延びる複数本の横溝をトレッド部に有しており、
前記複数本の横溝の容積の合計が、前記トレッド部の体積の2.0~5.0%であることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。 - 温度70℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下で測定された前記サイド部の損失正接(tanδ)と、最大幅位置で測定された前記サイド部の厚みTs(mm)とが、下記(式9)を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
tanδ×Ts≧0.40・・・・・・・・・・・・・・・・(式9) - 下記(式10)を満足することを特徴とする請求項16に記載の空気入りタイヤ。
tanδ×Ts≧0.45・・・・・・・・・・・・・・・・(式10) - 正規リムに組み込み、内圧を250kPaとした際のタイヤの外径をDt(mm)としたとき、Dtが、685(mm)未満であることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記断面幅Wt(mm)が、205mm未満であることを特徴とする請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記断面幅Wt(mm)が、200mm未満であることを特徴とする請求項19に記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021075801A JP7479595B2 (ja) | 2020-08-28 | 2021-04-28 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020144438A JP6880541B1 (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 空気入りタイヤ |
| JP2021075801A JP7479595B2 (ja) | 2020-08-28 | 2021-04-28 | 空気入りタイヤ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020144438A Division JP6880541B1 (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 空気入りタイヤ |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022039942A true JP2022039942A (ja) | 2022-03-10 |
| JP2022039942A5 JP2022039942A5 (ja) | 2023-05-23 |
| JP7479595B2 JP7479595B2 (ja) | 2024-05-09 |
Family
ID=76083857
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020144438A Active JP6880541B1 (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 空気入りタイヤ |
| JP2021075801A Active JP7479595B2 (ja) | 2020-08-28 | 2021-04-28 | 空気入りタイヤ |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020144438A Active JP6880541B1 (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 空気入りタイヤ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US12522026B2 (ja) |
| EP (1) | EP4205998B1 (ja) |
| JP (2) | JP6880541B1 (ja) |
| CN (1) | CN116056914B (ja) |
| WO (1) | WO2022045078A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7714167B2 (ja) * | 2021-11-05 | 2025-07-29 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP2023167535A (ja) * | 2022-05-12 | 2023-11-24 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
| JP2024033633A (ja) * | 2022-08-30 | 2024-03-13 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
| JP2024055370A (ja) * | 2022-10-07 | 2024-04-18 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
| JP2024055369A (ja) * | 2022-10-07 | 2024-04-18 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003136920A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-14 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2006159944A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
| JP2015160485A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2015182153A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
| JP2017052329A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りタイヤ |
| JP2020093681A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Family Cites Families (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4414370A (en) | 1981-01-09 | 1983-11-08 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Process for continuous bulk copolymerization of vinyl monomers |
| US4529787A (en) | 1982-06-15 | 1985-07-16 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Bulk polymerization process for preparing high solids and uniform copolymers |
| JPS59186702A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-23 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
| JPS611408A (ja) | 1984-06-14 | 1986-01-07 | Nippon Steel Corp | 内部欠陥を有する鋼片の圧延処理方法 |
| US5010166A (en) | 1987-03-05 | 1991-04-23 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Process and apparatus for producing polyol polymers and polyol polymers so produced |
| JP2913322B2 (ja) * | 1989-09-08 | 1999-06-28 | 横浜ゴム株式会社 | ランフラット空気入りラジアルタイヤ |
| JPH07137506A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ビード部の構造 |
| JP4637319B2 (ja) * | 2000-04-20 | 2011-02-23 | 株式会社ブリヂストン | 重荷重用空気入りタイヤ |
| JP2007313522A (ja) | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | プレス型およびプレス加工方法 |
| EP1992506B1 (en) * | 2007-05-14 | 2016-01-27 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Heavy-load tire |
| KR101472597B1 (ko) | 2008-08-07 | 2014-12-15 | 스미도모 고무 고교 가부시기가이샤 | 타이어 |
| US8939185B2 (en) | 2009-09-16 | 2015-01-27 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tire |
| JP5597961B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2014-10-01 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP5007740B2 (ja) * | 2009-10-28 | 2012-08-22 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| CA2718354A1 (en) * | 2009-11-13 | 2011-05-13 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Heavy duty tire |
| JP2011148362A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP6052846B2 (ja) * | 2012-01-12 | 2016-12-27 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP5952788B2 (ja) * | 2012-10-04 | 2016-07-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 分枝共役ジエン共重合体、ゴム組成物および空気入りタイヤ |
| JP6271325B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2018-01-31 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| EP3196055B1 (en) * | 2014-09-04 | 2021-11-24 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
| JP6610149B2 (ja) * | 2015-10-09 | 2019-11-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2017074459A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Tire sculpture having thin sipes, teardrops and low lateral void ratio |
| JP6758088B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-09-23 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP6772766B2 (ja) | 2016-11-09 | 2020-10-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US20200032037A1 (en) | 2017-04-06 | 2020-01-30 | Bridgestone Corporation | Rubber composition and tire |
| JP2018178034A (ja) | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ |
| JP2019089911A (ja) | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物およびタイヤ |
| JP7139690B2 (ja) | 2018-05-29 | 2022-09-21 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用ゴム組成物の製造方法 |
| JP6819026B1 (ja) | 2020-08-04 | 2021-01-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2020
- 2020-08-28 JP JP2020144438A patent/JP6880541B1/ja active Active
-
2021
- 2021-04-28 JP JP2021075801A patent/JP7479595B2/ja active Active
- 2021-08-23 CN CN202180051087.3A patent/CN116056914B/zh active Active
- 2021-08-23 EP EP21861503.7A patent/EP4205998B1/en active Active
- 2021-08-23 US US18/022,646 patent/US12522026B2/en active Active
- 2021-08-23 WO PCT/JP2021/030856 patent/WO2022045078A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003136920A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-14 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2006159944A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
| JP2015160485A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2015182153A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
| JP2017052329A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りタイヤ |
| JP2020093681A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 株式会社ブリヂストン | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022039428A (ja) | 2022-03-10 |
| US12522026B2 (en) | 2026-01-13 |
| CN116056914B (zh) | 2025-10-21 |
| EP4205998B1 (en) | 2025-04-23 |
| EP4205998A1 (en) | 2023-07-05 |
| EP4205998A4 (en) | 2024-02-28 |
| US20230311586A1 (en) | 2023-10-05 |
| WO2022045078A1 (ja) | 2022-03-03 |
| CN116056914A (zh) | 2023-05-02 |
| JP7479595B2 (ja) | 2024-05-09 |
| JP6880541B1 (ja) | 2021-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6800435B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6880541B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6835284B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6819026B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2022123854A1 (ja) | タイヤ | |
| JP6861954B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6945806B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6851579B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP7650446B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2022050153A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2022105946A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6945807B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP6819027B1 (ja) | 乗用車用空気入りタイヤ | |
| JP7660789B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2022145112A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2023032062A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2022105944A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2022106495A (ja) | 空気入りタイヤ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230515 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230515 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240226 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240325 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240407 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7479595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |