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JP2022036810A - 照明制御システム、照明システム及び照明制御方法 - Google Patents

照明制御システム、照明システム及び照明制御方法 Download PDF

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JP2022036810A JP2020141194A JP2020141194A JP2022036810A JP 2022036810 A JP2022036810 A JP 2022036810A JP 2020141194 A JP2020141194 A JP 2020141194A JP 2020141194 A JP2020141194 A JP 2020141194A JP 2022036810 A JP2022036810 A JP 2022036810A
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Yuta Miyoshi
行紀 内田
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Abstract

【課題】非認証の第三者に照明装置が操作される脅威を抑制しつつ、認証にかかるユーザの手間を簡易にすることができる照明制御システム、照明システム及び照明制御方法を提供する。【解決手段】照明制御システム3は、照明装置10を制御する照明制御システム3である。照明制御システム3は、当該照明制御システム3に登録(照明制御システム3のネットワークに登録)するための端末機器30と、端末機器30を登録するための要求を取得し、取得した要求に基づいて端末機器30の認証の可否を判定する第2処理部21とを備える。そして、第2処理部21は、端末機器30の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、端末機器30を当該照明制御システム3に登録する。【選択図】図2

Description

本開示は、照明制御システム、照明システム及び照明制御方法に関する。
例えば、ある施設に所属するユーザに、その施設とは異なる施設の領域に配置された照明装置の制御をさせないようにするために、ユーザ認証を行う技術が提案されている。
特許文献1における照明制御装置は、コントローラを介して各部屋の照明装置の制御を行うことができる。この照明制御装置は、いずれかのコントローラと接続してそのコントローラと情報の授受を行う通信部と、各部屋名を示した選択肢のうち1つの部屋名の選択操作を含むユーザ操作を受け付ける受付部と、受付部により部屋名の選択操作が受け付けられた場合に、その選択操作に係る部屋名に対応情報で対応付けられているSSID(Service Set Identifier)を用いて、コントローラへの無線接続に関連する所定処理を実行する処理部とを備える。
特開2018-137696号公報
従来の照明制御装置として用いられる照明制御システムでは、ユーザに対して所定の施設と異なる施設の照明装置を制御させないようにすることができるものの、ユーザが認証を行う際に手間がかかることがある。
そこで、本開示は、非認証の第三者に照明装置が操作される脅威を抑制しつつ、認証にかかるユーザの手間を簡易にすることができる照明制御システム、照明システム及び照明制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る照明制御システムは、照明装置を制御する照明制御システムであって、当該照明制御システムに登録するための端末機器と、前記端末機器を登録するための要求を取得し、取得した前記要求に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定する処理部とを備え、前記処理部は、前記端末機器の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、前記端末機器を当該照明制御システムに登録する。
また、本開示の一態様に係る照明システムは、照明制御システムと、制御情報に応じて制御される照明装置とを備える。
また、本開示の一態様に係る照明制御方法は、照明装置を制御する照明制御方法であって、照明制御システムに端末機器を登録するための要求を取得し、取得した前記要求に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定することと、前記端末機器の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、前記端末機器を登録することとを含む。
本開示に係る照明制御システム等は、非認証の第三者に照明装置が操作される脅威を抑制しつつ、認証にかかるユーザの手間を簡易にすることができる。
図1は、実施の形態に係る照明制御システムを例示したブロック図である。 図2は、実施の形態に係る照明制御システムの処理を例示したシーケンス図である。 図3は、施工業者が照明設定を行った後に、ユーザに引き渡す様子を示す模式図である。 図4は、実施の形態の変形例1に係る照明制御システムを例示したブロック図である。 図5は、実施の形態の変形例1に係る照明制御システムの処理を例示したシーケンス図である。 図6は、実施の形態の変形例2に係る照明制御システムの処理を例示したシーケンス図である。 図7は、実施の形態の変形例3に係る照明制御システムの処理を例示したシーケンス図である。
(発明をするに至った知見)
例えば、従来の照明制御システムでは、施工業者等が施設に照明装置を設置した後に、専用の端末機器を用いてネットワーク登録等の照明設定を行うものである。施工業者が照明設定を行った後に、照明設定した情報である設定情報は、施工業者が施設を利用するユーザに引き渡される。ユーザは、コントローラ等によって、照明装置に対する点灯、消灯等の操作を行うことができるようになる。
従来では、施設に設置された照明装置が第三者によって操作されることを防ぐために、施工業者は、パスワード、ID及びQRコード(登録商標)等を記載した紙又はメールをユーザに送付することで、ユーザとの接触なくユーザに対して引き渡しを行っていた。ユーザは、パスワード及びID等を入力したり、QRコード(登録商標)を読み込んだりすることで、認証を行うことでネットワークに登録され、照明装置を操作することができるようになる。
しかしながら、ユーザには、パスワード及びID等の入力、QRコード(登録商標)の読み込み等の手間がかかる場合がある。また、ユーザが、パスワード、ID及びQRコード(登録商標)等を記載した用紙を紛失したり、メールを消失したりしてしまう恐れもある。
そこで、本開示は、非認証の第三者に照明装置が操作される脅威を抑制しつつ、認証にかかるユーザの手間を簡易にすることができる照明制御システム、照明システム及び照明制御方法を提供する。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ、ステップの順序等は、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されてはいない。したがって、例えば、各図において縮尺等は必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
<構成:照明システム1>
まず、本実施の形態に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の構成について説明する。
図1は、実施の形態に係る照明制御システム3を例示したブロック図である。
図1に示すように、照明システム1は、ビル等の施設において各フロア、各部屋等といった各室内空間に配置されている複数の照明装置10を制御するためのシステムである。複数の照明装置10の制御は、例えば、照明に関するスケジュール、調光度及び調色度の変更等である。本実施の形態では、各室内空間のうちの1つの室内空間を例示して説明する。1つの室内空間には、1以上の照明装置10が配置されている場合を例示しているが、主に1つの照明装置10について説明する。
照明システム1は、各室内空間に配置された照明装置10と、照明制御システム3とを備える。照明制御システム3は、複数の照明装置10を制御するためのシステムであり、中継機器20と、端末機器30とを備える。なお、照明制御システム3は、複数の中継機器20及び複数の端末機器30を備えていてもよい。本実施の形態では、主に1つの中継機器20及び1つの端末機器30について説明する。
[照明装置10]
照明装置10は、室内空間の天井に設置されて当該室内空間を照明するベースライト等であり、照明コントローラによって発光制御される。照明装置10と照明コントローラとの間の通信は、例えば、無線通信であるが、有線通信であってもよい。なお、照明装置10の態様は、特に限定されるものではなく、シーリングライト、ダウンライト、または、スポットライト等であってもよい。
照明装置10は、調光制御機能及び調色制御機能を有する。具体的には、照明装置10は、照明装置10が照射する光について、輝度(明るさ)及び光色(色温度又は波長)を変更する。
照明装置10は、発光モジュール11と、発光制御部12と、検知部13と、第1処理部14と、第1記憶部15と、第1通信部16と、電源部17とを有する。
発光モジュール11は、少なくとも1つの発光素子を有する。本実施の形態において、発光モジュール11は、複数設けられる。発光素子は、例えば、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED素子、又は、COB(Chip On Board)型のLED素子である。発光モジュール11は、制御情報に基づく発光制御部12からの指示にしたがって発光する。制御情報は、照明装置10を照明制御するための各種パラメータ等を含む情報である。発光モジュール11は、RGBの3色の発光素子を有し、赤色光、青色光及び緑色光の3色の単色光を出射するとともに、これらの3色の単色光を調光することで得られるカラー光又は白色光を出射する。なお、発光モジュール11は、RGBの3色の単色光を発するLED素子を有する発光モジュールに限定されない。発光モジュール11は、白色光を発する白色LED、橙色光を発する橙色LED、オレンジ色光を発するアンバーLED、黄色光を発する黄色LED等であってもよい。
また、発光モジュール11は、LED素子に限定されない。例えば、発光モジュール11は、電球形又は直管形の蛍光灯、白熱電球等であってもよい。
発光制御部12は、発光モジュール11を制御する。具体的には、発光制御部12は、制御情報を取得し、取得した制御情報に応じた発光態様で点灯させるように、発光モジュール11が出射する光の発光態様を制御する。例えば、発光制御部12は、発光モジュール11が出射する光について、点消灯(点灯、消灯)を制御したり、輝度を変えるように制御したり、光色を変えるように制御したりする。なお、制御情報は、第1通信部16を介して外部機器から取得してもよく、第1記憶部15から取得してもよい。
検知部13は、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を検知することが可能な検知回路を有する。具体的には、検知部13は、照明装置10の電源部17に対してON操作がされることによって、電源部17がOFF状態からON状態への切り替わり、電源部17に対してOFF操作がされることによって、電源部17がON状態からOFF状態への切り替わりをそれぞれ検知する。ON操作は、電源部17に電力を投入する操作である。OFF操作は、電源部17に投入されている電力を遮断することである。
OFF状態からON状態への切り替わりを示す情報であるON情報と、ON状態からOFF状態への切り替わりを示す情報であるOFF情報とは、第1処理部14によって第1通信部16を介して中継機器20に送信される。
第1処理部14は、照明装置10の各部の制御を行う制御回路である。第1処理部14は、プロセッサ等を有し、プロセッサが第1記憶部15に記憶されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、MPU(Micro Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphical Processing Unit)、又は、SOC(System on a Chip)等によって構成される。また、プログラムには、制御情報が含まれていてもよい。
例えば、第1処理部14は、検知部13が検知したON状態とOFF状態との切り替わりを示す情報であるOFF情報及びON情報を、第1通信部16を介して中継機器20に送信する。また、第1処理部14は、照明装置10の電源部17がOFF状態からON状態になると、第1通信部16に対して中継機器20との通信の確立を行わせ、中継機器20と通信可能な状態にする。また、第1処理部14は、制御情報を発光制御部12に出力することで、発光制御部12は、取得した制御情報に基づいて発光モジュール11を制御する。
第1記憶部15には、第1処理部14が実行するためのプログラムが記憶されている。また、第1記憶部15には、取得した制御情報等が定期的に記憶される。第1記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等の一次記憶装置を含む。また、第1記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の二次記憶装置、光ディスク及びSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。
第1通信部16は、中継機器20及び端末機器30との通信を行う機能を有する。具体的には、第1通信部16は、照明装置10が発する光の発光態様を制御するための制御情報を中継機器20及び端末機器30から受信する。第1通信部16が受信した制御情報は、第1処理部14によって発光制御部12に入力されたり、第1処理部14によって第1記憶部15に記憶されたりする。第1通信部16による通信方式は、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信(例えばBluetooth(登録商標)通信)、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
電源部17は、照明装置10の各部に電力を供給する機能を有する。電源部17は、例えば、プリント基板に複数の電子部品が実装された電源回路である。電源部17は、例えば、発光モジュール11を発光させるための電力として駆動電力を生成する。具体的には、電源部17は、商用の交流電力を直流電力に変換し、この直流電力によって発光モジュール11を発光させるための駆動電力として生成し、生成した駆動電力を発光モジュール11に供給して、発光モジュール11を発光させる。
[中継機器20]
中継機器20は、1以上の照明装置10と端末機器30とを通信可能に接続するルータ、ハブ等のアクセスポイントである。本実施の形態では、中継機器20は、1以上の照明装置10及び端末機器30と無線通信可能である。例えば、中継機器20は、端末機器30が照明装置10を制御する場合、端末機器30が送信した制御情報を受信し、受信した制御情報を照明装置10に送信する。
また、中継機器20は、施工業者によって照明装置10とともに、施設に設置された後に照明制御システム3のネットワークへの登録等の照明設定が予め行われている。照明設定が行われた後に、当該施設を使用するユーザによって、照明設定された照明制御システム3のネットワークに、端末機器30が登録されたりする。照明制御システム3のネットワークは、端末機器30の当該登録前では、中継機器20及び照明装置10を含む通信ネットワークであり、端末機器30の当該登録後では、端末機器30、中継機器20及び照明装置10を含む通信ネットワークである。
中継機器20は、第2処理部21と、第2記憶部22と、第2通信部23とを有する。
第2処理部21は、中継機器20の各部の制御を行う制御回路である。第2処理部21は、プロセッサ等を有し、プロセッサが第2記憶部22に記憶されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、MPU、CPU、DSP、GPU、又は、SOC等によって構成される。第2処理部21は、処理部の一例である。なお、本実施の形態では、第2処理部21は、中継機器20に搭載されているが、これには限らない。例えば、第2処理部21は、照明装置10又は端末機器30に搭載されていてもよい。
第2処理部21は、照明制御システム3のネットワークに端末機器30を登録する前において、端末機器30を登録するための要求(設定信号)を第2通信部23が端末機器30から受信すると、登録を試みる端末機器30を認証することができるか否かである認証の可否の判定を開始するための指示を、第2通信部23を介して端末機器30に送信する。
第2処理部21は、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作が行われたそれぞれの操作回数を示す情報である操作回数情報に基づいて端末機器30の認証の可否を判定、つまり端末機器30を照合する。具体的には、第2処理部21は、取得した要求に基づいて照明制御システム3のネットワークに登録を試みる端末機器30を照合するために、電源部17におけるOFF状態からON状態への切り替わりを示す情報であるON情報と、電源部17におけるON状態からOFF状態への切り替わりを示す情報であるOFF情報とを、第2通信部23を介して照明装置10から取得する。第2処理部21は、ON情報に基づく切り替え操作回数と、OFF情報に基づく切り替え操作回数とをそれぞれ算出する。第2処理部21は、算出したそれぞれの切り替えの操作回数が、端末機器30の表示部35が表示した照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致しているか否かを判定する。例えば、第2処理部21は、検知部13から取得したON情報を取得した回数と、検知部13から取得したOFF情報を取得した回数とを、それぞれの操作回数として算出し、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を端末機器30から取得することで、切り替え操作回数と照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数とが一致しているか否かを判定する。
なお、第2処理部21は、ON操作又はOFF操作の操作回数を算出してもよい。この場合、第3処理部31は、ユーザに対して表示した照明装置10の電源部17に対するON操作又はOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を表示部35に表示させてもよい。これにより、第2処理部21は、算出したON操作又はOFF操作の操作回数が、端末機器30の表示部35が表示した照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致しているか否かを判定してもよい。
第2処理部21は、端末機器30の認証の可否を判定し、端末機器30の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、つまり、操作回数情報に示される回数が予め設定されている回数と一致する場合、認証の成功を示す結果として端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録する。具体的には、第2処理部21は、切り替え操作回数と照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数とが一致している場合、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録する。照明制御システム3のネットワークへの登録について、第2処理部21は、第2通信部23を介して端末機器30の登録を完了するために、後述する設定情報を送信することで端末機器30を登録する。また、第2処理部21は、算出したそれぞれの操作回数が、表示部35に表示された照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致していない場合、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録しない。
第2記憶部22には、第2処理部21が実行するためのプログラム等が記憶されている。また、第2記憶部22には、照明制御システム3のネットワークに登録した端末機器30を識別するための情報等が記憶される。また、第2記憶部22には、認証が成功された端末機器30の当該登録を完了するために、当該端末機器30に対して送信される設定情報を記憶する。設定情報は、照明装置10の名称と、照明装置10を制御するための情報である制御情報の伝送に用いられるネットワークのネットワーク識別子とを対応付けた情報である。第2記憶部22は、記憶部の一例である。
第2記憶部22は、例えば、RAM及びROM等の一次記憶装置を含む。また、第2記憶部22は、HDD、SSD等の二次記憶装置、光ディスク及びSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。
第2通信部23は、中継機器20及び端末機器30との通信を行う機能を有する。具体的には、第2通信部23は、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求を端末機器30から受信したり、端末機器30を照合するときにON情報及びOFF情報を照明装置10から取得したり、端末機器30に対して設定情報を送信(出力の一例)したりする。また、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録した後、第2通信部23は、制御情報を端末機器30から受信し、受信した制御情報を照明装置10に送信したりする。第2通信部23による通信方式は、例えば、WAN、LAN、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
[端末機器30]
端末機器30は、ユーザの操作を受け付けることで、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録したり、登録後に1台以上の照明装置10を制御したりすることが可能なコントローラとしての機能を有する。端末機器30は、1以上の照明装置10及び中継機器20と通信可能である。また、端末機器30は、登録後に、ユーザの操作を受け付けることで制御情報を生成したり、外部装置から制御情報を取得したりしてその制御情報を記憶し、記憶した制御情報にしたがって照明装置10を制御する。
端末機器30は、第3処理部31と、第3記憶部32と、第3通信部33と、操作入力部34と、表示部35とを有する。
第3処理部31は、端末機器30の各部の制御を行う制御回路である。第3処理部31は、プロセッサ等を有し、プロセッサが第3記憶部32に記憶されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、MPU、CPU、DSP、GPU、又は、SOC等によって構成される。
また、第3処理部31は、操作入力部34を介してユーザの操作を受け付けることで端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録する際に、端末機器30を登録するための要求を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する。具体的には、第3処理部31は、操作入力部34がユーザの操作を受け付けることで、端末機器30における通常の操作モードから端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための設定登録モードに移行する。そして、第3処理部31は、移行した設定登録モードにおいて、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求を、第3通信部33を介して中継機器20に送信し続ける。また、第3処理部31は、当該要求に対して、当該登録を試みる端末機器30を認証することができるか否かの可否の判定を開始するための指示を取得すると、ユーザに対して表示した照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を表示部35に表示させる。例えば、第3処理部31は、照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数を任意に設定することが可能であり、設定した操作回数情報を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する。
また、第3処理部31は、端末機器30の認証の可否を判定した結果として認証が成功した場合、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求の送信を停止し、中継機器20から端末機器30を当該登録するための設定情報を、第3通信部33を介して取得する。取得した設定情報を第3処理部31が第3記憶部32に記憶させて、設定情報に基づいた処理を行うことで、端末機器30が照明制御システム3のネットワークに登録される。
第3記憶部32には、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求、第3処理部31が実行するためのプログラム等が記憶されている。また、第3記憶部32には、端末機器30が照明制御システム3のネットワークに登録されたときに受信した設定情報等が記憶される。第3記憶部32は、例えば、RAM及びROM等の一次記憶装置を含む。また、第3記憶部32は、HDD、SSD等の二次記憶装置、光ディスク及びSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。
第3通信部33は、中継機器20及び照明装置10との通信を行う機能を有する。具体的には、第3通信部33は、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求を中継機器20に送信したり、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を中継機器20に送信したりする。また、第3通信部33は、端末機器30の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、端末機器30を登録するための設定情報を受信する。また、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録した後、第3通信部33は、中継機器20を介して照明装置10に又は照明装置10に直接、制御情報を送信したりする。第3通信部33による通信方式は、例えば、WAN、LAN、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
操作入力部34は、ユーザの操作を受け付ける入力インターフェイスである。操作入力部34は、具体的には、タッチパネル、機械式の押し釦スイッチ等によって実現される。操作入力部34は、例えばユーザの操作を受け付けることで、端末機器30における通常の操作モードから端末機器30を登録するための設定登録モードに移行するための指示を、第3処理部31に出力する。また、操作入力部34は、登録後に、ユーザの操作を受け付けることで、制御情報を生成するための指示、外部装置から制御情報を取得する指示等を第3処理部31に出力する。
表示部35は、第3処理部31の制御に基づいて画像を表示する表示装置である。表示部35は、例えば、液晶パネル又は有機EL(Electro Luminescence)パネル等によって実現される。表示部35は、設定登録モードにおいては、表示部35は、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を表示する。また、表示部35は、通常の操作モードにおいては、照明装置10を制御するための操作画像を表示したり、制御情報を生成する又は取得するための操作画像を表示したりする。また、表示部35は、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録した後、端末機器30の登録ができたことを表示してもよい。また、表示部35は、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録できないとき、端末機器30の登録ができなかったことを表示してもよい。
<処理>
次に、本実施の形態に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の処理について説明する。
図2は、実施の形態に係る照明制御システム3の処理を例示したシーケンス図である。図2では、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための処理を示しており、端末装置を照明制御システム3のネットワークに登録する前の状態を示している。
まず、ユーザは、図2に示すように、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するために、端末機器30を操作することで、端末機器30を通常の操作モードから端末機器30を登録するための設定登録モードに移行させる。具体的には、端末機器30の操作入力部34は、ユーザの操作を受け付けることで、端末機器30における通常の操作モードから設定登録モードに移行するための指示を、端末機器30の第3処理部31に出力する。第3処理部31は、当該指示に基づいて、通常の操作モードから設定登録モードに移行する(S11)。
第3処理部31は、設定登録モードにおいて、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための要求としての設定信号を、第3通信部33を介して中継機器20に送信し続ける(S12)。
中継機器20の第2処理部21は、端末機器30を照明制御システム3のネットワークに登録するための設定信号を、中継機器20の第2通信部23を介して端末機器30から取得すると、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作が行われたそれぞれの操作回数情報を取得できる状態になる(S21)。
第2処理部21は、当該登録を試みる端末機器30を認証することができるか否かの可否の判定を開始するための指示(認証可否の指示)を、第2通信部23を介して端末機器30に送信する(S22)。
端末機器30の第3処理部31は、当該登録を試みる端末機器30を認証することができるか否かの可否の判定を開始するための指示を、第3通信部33を介して中継機器20から取得すると、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を、表示部35に表示させる(S13)。また、第3処理部31は、操作回数情報を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する(S14)。
これにより、ユーザは、表示部35に表示された当該情報に基づいて、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、実行する(S31)。例えば、ユーザは、照明装置10を操作可能な専用のリモートコントローラ、壁スイッチ等を操作することで、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、実行する。ステップS13からステップS31に向かう破線の矢印は、表示部35に表示された当該情報をユーザが視認したことを示している。
これにより、照明装置10の検知部13は、照明装置10の電源部17に対してON操作がされることによって、電源部17が照明装置10の電源部17に対するOFF状態からON状態への切り替わり、電源部17部に対してOFF操作がされることによって、電源部17がON状態からOFF状態への切り替わりをそれぞれ検知する(S32)。
照明装置10の第1処理部14は、検知部13が検知したON状態とOFF状態との切り替わりに基づいて、OFF状態からON状態への切り替わりを示す情報であるON情報と、ON状態からOFF状態への切り替わりを示す情報であるOFF情報とを生成する。第1処理部14は、生成したON情報及びOFF情報を、第1通信部16を介して中継機器20に送信する(S33)。
中継機器20の第2処理部21は、第2通信部23を介してON情報及びOFF情報を取得し、ON情報に基づく切り替え操作回数と、OFF情報に基づく切り替え操作回数とをそれぞれ算出する(S23)。
第2処理部21は、算出したそれぞれの切り替え操作回数を示す情報である操作回数情報が、端末機器30の表示部35がユーザに対して表示した照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致しているか否かを判定する(S24)。
第2処理部21は、それぞれの切り替え操作回数を示す情報である操作回数情報が、端末機器30の表示部35がユーザに対して表示した照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致していない場合(S24でNO)、認証の失敗を示す結果として認証の失敗通知を、第2通信部23を介して端末機器30に送信する(S25)。
第2処理部21は、それぞれの切り替え操作回数を示す情報である操作回数情報が、端末機器30の表示部35がユーザに対して表示した照明装置10の電源部17に対する切り替えの操作を促す回数と一致している場合(S24でYES)、認証が成功するため、認証を完了する(S26)。
第2処理部21は、認証の成功を示す結果として認証の成功通知を、第2通信部23を介して端末機器30に送信する(S27)。
端末機器30がステップS25の認証の失敗通知を受信した場合でも、ステップS27の認証の成功通知を受信した場合でも、端末機器30の第3処理部31は、送信し続けていた設定信号の送信を停止する(S15)。
第3処理部31は、、認証が成功したか否か、つまり、第3通信部33が認証の成功通知を受信したか、又は、第3通信部33が認証の失敗通知を受信したかを判定する(S16)。
第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の失敗通知を取得した場合、つまり、所定期間以上、何らかの応答がないときにタイムアウトする場合(S16でNO)、処理を終了する。この場合では、端末機器30は、照明制御システム3のネットワークに登録されない。このとき、第3処理部31は、端末機器30が照明制御システム3のネットワークに登録ができなかったことを、表示部35に表示させてもよい。
第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の成功通知を取得した場合(S16でYES)、第3通信部33を介して設定情報の要求を中継機器20に行う(S17)。
中継機器20の第2処理部21は、第2通信部23を介して設定情報の要求を取得すると、設定情報を第2記憶部22に記憶するとともに、当該設定情報の要求に対する応答として設定情報を、第2通信部23を介して端末機器30に送信する(S28)。
端末機器30の第3処理部31は、第3通信部33を介して設定情報を取得すると、第3記憶部32に記憶させて、設定情報に基づいた処理を行うことで、処理を終了する。これにより、端末機器30は、照明制御システム3のネットワークに登録される。このとき、第3処理部31は、端末機器30が照明制御システム3のネットワークに登録ができたことを、表示部35に表示させてもよい。そして、図3に示すように、施工業者が照明設定を行った後に、ユーザに引き渡す。図3は、施工業者が照明設定を行った後に、ユーザに引き渡す様子を示す模式図である。
<作用効果>
次に、本実施の形態に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明制御システム3は、照明装置10を制御する照明制御システム3である。照明制御システム3は、当該照明制御システム3に登録(照明制御システム3のネットワークに登録)するための端末機器30と、端末機器30を登録するための要求を取得し、取得した要求に基づいて端末機器30の認証の可否を判定する第2処理部21とを備える。そして、第2処理部21は、端末機器30の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、端末機器30を当該照明制御システム3に登録する。
これによれば、第2処理部21が端末機器30を登録するための要求に基づいて端末機器30の認証の可否を判定することができるため、照明装置10が第三者によって操作されることを抑制することができる。また、第2処理部21が端末機器30の認証の可否を判定して認証を成功させれば、端末機器30を当該照明制御システム3に容易に登録することができる。
したがって、この照明制御システム3では、非認証の第三者に照明装置10が操作される脅威を抑制しつつ、認証にかかるユーザの手間を簡易にすることができる。
また、本実施の形態に係る照明システム1は、照明制御システム3と、制御情報に応じて制御される照明装置10とを備える。
この照明システム1においても、上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る照明制御方法は、照明装置10を制御する照明制御方法であって、照明制御システム3に端末機器30を登録するための要求を取得し、取得した要求に基づいて端末機器30の認証の可否を判定することと、端末機器30の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、端末機器30を登録することとを含む。
この照明制御方法においても、上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る照明制御システム3において、第2処理部21は、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作が行われたそれぞれの操作回数を示す情報である操作回数情報に基づいて端末機器30の認証の可否を判定し、操作回数情報に示される回数が予め設定されている回数と一致する場合、認証の成功を示す結果として端末機器30を当該照明制御システム3に登録する。
これによれば、第2処理部21は、ユーザに対して照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を促すことで、ユーザによるON操作及びOFF操作のそれぞれの操作回数と、予め設定されている回数とが一致しているか否かによって、端末機器30の認証の可否を判定することができる。このため、従来のように、ユーザによるパスワード及びID等の入力、QRコード(登録商標)の読み込み等の手間をかけることなく、本実施の形態の照明制御システム3では、端末機器30を簡易に認証の可否を判定することができる。したがって、認証にかかるユーザの手間を、より簡易にすることができる。
特に、この照明制御システム3によれば、上述のように照明装置10の操作回数と予め設定されている回数とが一致しているか否かによって端末機器30の認証の可否を判定することができるため、端末機器30を照明制御システム3に登録する際に、端末機器30と中継機器20との通信量の増大を抑制することができる。また、複数の端末機器又は複数の照明装置が存在する場合において、端末機器と照明装置とのそれぞれの通信間における制御矛盾が生じ難くなる。
また、本実施の形態に係る照明制御システム3において、端末機器30は、表示部35を有する。そして、表示部35は、照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を表示する。
これによれば、表示部35がユーザに対して照明装置10の電源部17に対するON操作及びOFF操作を促すための情報を表示することができるため、ユーザがON操作及びOFF操作を所定回数実行するだけで、端末機器30を照明制御システム3に容易に登録することができる。
また、本実施の形態に係る照明制御システム3は、照明装置10と通信可能な中継機器30を備える。中継機器20は、照明装置10の名称と、照明装置10を制御するための情報である制御情報の伝送に用いられるネットワークのネットワーク識別子とを対応付けた情報である設定情報を格納する第2記憶部22を有する。そして、第2処理部21は、登録した端末機器30に対して設定情報を出力する。
これによれば、照明制御システム3に登録する照明装置10を、照明制御システム3のネットワークに紐付けることができる。このため、端末機器30を照明制御システム3に容易に登録することができる。
(実施の形態の変形例1)
以下では、本変形例における基本的な構成は、実施の形態の照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成と同様であるため、本変形例における照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成について適宜説明を省略する。
本変形例では、上記実施の形態のように照明装置10の電源部17に対するON状態とOFF状態との切り替え操作に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する代わりに、端末機器30aの位置情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する点で、実施の形態と相違する。
図4は、実施の形態の変形例1に係る照明制御システム3を例示したブロック図である。
本変形例では、図4に示すように、端末機器30aは、GPS(Global Positioning System)センサ等の検知部36を有する。検知部36は、端末機器30aの位置を示す緯度及び経度等の地理空間を示す位置情報を取得する。検知部36は、端末機器30aの現在位置を示す位置情報を、第3通信部33を介して中継機器20に出力する。
中継機器20の第2処理部21は、端末機器30aの位置を示す情報である位置情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定し、端末機器30aの位置情報に示される位置(以下、第1位置という)と、中継機器20に予め設定された位置(以下、第2位置という)との関係が所定距離内である場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。つまり、第2処理部21は、端末機器30aから取得した端末機器30aの位置情報に示される第1位置と、中継機器20に予め設定されている第2位置とを比較し、第1位置が第2位置に対して所定距離内である場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3のネットワークに登録する。
<処理>
次に、本変形例に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の処理について、図5等を用いて説明する。なお、本変形例の処理について、実施の形態の図2と同様の処理については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。図5は、実施の形態の変形例1に係る照明制御システム3の処理を例示したシーケンス図である。
本変形例の処理では、図1及び図5に示すように、ステップS11、S12、S22の順番で各処理を経た後に、端末機器30aの第3処理部31は、照明制御システム3のネットワークへの登録を試みる端末機器30aの認証の可否の判定を開始するための指示を、第3通信部33を介して中継機器20から取得すると、端末機器30aの検知部36は、端末機器30aの位置を示す緯度及び経度等の地理空間を示す位置情報を取得する(S13a)。
第3処理部31は、検知部36が取得した位置情報を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する(S14a)。
中継機器20の第2処理部21は、第3通信部33を介して位置情報を取得し、取得した端末機器30aの位置情報に示される第1位置と、中継機器20に予め設定されている第2位置とを比較し、第1位置が第2位置に対して所定距離内であるか否かを判定する(S24a)。
第2処理部21は、第1位置が第2位置に対して所定距離内でない場合(S24aでNO)、認証の失敗を示す結果として認証の失敗通知を、第2通信部23を介して端末機器30aに送信する(S25)。このとき、第3処理部31は、端末機器30aを中継機器20に近付けることを促す表示を、表示部35に表示させてもよい。
第2処理部21は、第1位置が第2位置に対して所定距離内である場合(S24aでYES)、認証が成功するため、認証を完了する(S26)。
そして、ステップS27、S15を経て、第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の失敗通知を受信した場合(S16でNO)処理を終了する。この場合では、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録されない。
また、第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の成功通知を受信した場合(S16でYES)、ステップS17、S28の順番で各処理を経た後に処理を終了する。これにより、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録される。
このように、本変形例に係る照明制御システム3において、第2処理部21は、端末機器30aの位置を示す情報である位置情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定し、端末機器30aの位置情報に示される位置(第1位置)と、照明装置10と通信可能な中継機器20に予め設定された位置(第2位置)との関係が所定距離内である場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。
これによれば、例えば、ユーザが端末機器30aに対して照明制御システム3に登録するための操作をするだけ(本変形例では、通常の操作モードから設定登録モードに移行するだけ)で、第2処理部21が第1位置と第2位置とを比較することで認証の可否を判定することができる。このため、端末機器30aを照明制御システム3に容易に登録することができる。
(実施の形態の変形例2)
以下では、本変形例における基本的な構成は、実施の形態の照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成と同様であるため、本変形例における照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成について適宜説明を省略する。
本変形例では、上記実施の形態のように照明装置10の電源部17に対するON状態とOFF状態との切り替え操作に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する代わりに、照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する点で、実施の形態と相違する。
本変形例では、端末機器30aは、端末機器30aの認証の可否を判定するときに、照明装置10に対して点灯指示を送信する。端末機器30aは、照明装置10の照明態様を検知する検知部36を有する。検知部36は、照明装置10が発する光の点消灯、照明(照射)方向、輝度(明るさ)又は光色等といった照明態様を検知するセンサである。検知部36は、照度センサ、撮像装置等である。検知部36は、点灯指示に応じて点灯した照明装置10の照明態様を検知すると、検知した照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する。
なお、検知部36は、赤外線センサ、紫外線センサであってもよい。この場合、照明装置10の発光モジュール11では、赤外線を出射するLED素子、ハロゲンランプ等が用いられてもよく、紫外線を出射するLED素子、キセノンランプ等が用いられてもよい。
照明装置10は、端末装置から受信した点灯指示に応じて所定の点灯情報で点灯する場合、実際に点灯した所定の点灯情報を中継機器20に送信する。所定の点灯情報は、第1記憶部15に複数記憶されている。所定の点灯情報は、点灯指示に応じて、複数の点灯情報から第1処理部14が第1記憶部15から任意に抽出した1つの点灯情報である。
中継機器20の第2処理部21は、検知部36が検知した照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定し、照明情報に示される照明装置10の照明態様(第1照明態様)と、所定の点灯情報に示される照明態様(第2照明態様)とが実質的に一致する場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。つまり、第2処理部21は、端末機器30aから取得した照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報に示される第1照明態様と、照明装置10から取得した所定の点灯情報に示される第2照明態様とを比較し、第1照明態様と第2照明態様とが実質的に一致する場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。
<処理>
次に、本変形例に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の処理について、図6等を用いて説明する。なお、本変形例の処理について、実施の形態の図2と同様の処理については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。図6は、実施の形態の変形例2に係る照明制御システム3の処理を例示したシーケンス図である。
本変形例の処理では、図1及び図6に示すように、ステップS11、S12、S22の順番で各処理を経た後に、端末機器30aの第3処理部31が登録を試みる端末機器30aの認証することができるか否かの可否の判定を開始するための指示を中継機器20から受信すると、端末機器30aの第3処理部31は、照明装置10に対して、設定登録モードに応じて点灯するための点灯指示を、第3通信部33を介して送信する(S12b)。
照明装置10の第1処理部14は、第1通信部16を介して点灯指示を取得すると、第1記憶部15に記憶されている複数の点灯情報から所定の点灯情報を読み出し、読み出した所定の点灯情報に応じて発光モジュール11を点灯させることで、照明装置10が所定の照明態様で点灯する(S31b)。ステップS31bからステップS13bに向かう破線の矢印は、照明装置10が所定の点灯情報に基づいて点灯したときの照明態様を示している。
なお、本変形例では、第1処理部14が所定の点灯情報を決定して所定の点灯情報に基づいて発光モジュール11を点灯させているが、これに限定されない。例えば、端末装置に照明態様を表示することで、ユーザが表示された照明態様に応じて、照明装置10を操作可能な専用のリモートコントローラ、壁スイッチ等を操作することで、照明装置10を発光させてもよい。
また、第1処理部14は、照明装置10を実際に点灯させた所定の点灯情報を、中継機器20に送信する(S32b)。
端末機器30aの検知部36は、照明装置10の照明態様を検知すると、検知した照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報を第2処理部21に出力する。第2処理部21は、検知部36から照明情報を取得する(S13b)。第3処理部31は、第3通信部33を介して、取得した照明情報を中継機器20に送信する(S14b)。
中継機器20の第2処理部21は、第3通信部33を介して照明情報及び所定の点灯情報を取得し、取得した照明情報に示される照明装置10の第1照明態様と、取得した所定の点灯情報に示される第2照明態様とを比較し、第1照明態様と第2照明態様とが実質的に一致するか否かを判定する(S24b)。
第2処理部21は、第1照明態様と第2照明態様とが実質的に一致しない場合(S24bでNO)、認証の失敗を示す結果として認証の失敗通知を、第2通信部23を介して端末機器30aに送信する(S25)。このとき、第3処理部31は、照明装置10を再操作することを促す表示を、表示部35に表示させてもよい。
第2処理部21は、第1照明態様と第2照明態様とが実質的に一致する場合(S24bでYES)、認証が成功するため、認証を完了する(S26)。
そして、第3処理部31は、ステップS27、S15を経て、第3通信部33を介して認証の失敗通知を取得した場合(S16でNO)処理を終了する。この場合では、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録されない。
また、第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の成功通知を取得した場合(S16でYES)、ステップS17、S28の順番で各処理を経た後に処理を終了する。これにより、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録される。
このように、本変形例に係る照明制御システム3において、端末機器30aは、照明装置10の照明態様を検知する検知部36を有する。そして、第2処理部21は、検知部36が検知した照明装置10の照明態様を示す情報である照明情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定し、照明情報に示される照明装置10の照明態様と、照明装置10が所定の点灯情報に基づく照明態様とが実質的に一致する場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として、端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。
これによれば、ユーザが端末機器30aに対して照明制御システム3に登録するための操作をするだけ(本変形例では、通常の操作モードから設定登録モードに移行するだけ)で、第2処理部21が第1照明態様と第2照明態様とを比較することで認証の可否を判定することができる。このため、端末機器30aを照明制御システム3に容易に登録することができる。
(実施の形態の変形例3)
以下では、本変形例における基本的な構成は、実施の形態の照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成と同様であるため、本変形例における照明制御システム3及び照明システム1の基本的な構成について適宜説明を省略する。
本変形例では、上記実施の形態のように照明装置10の電源部17に対するON状態とOFF状態との切り替え操作に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する代わりに、端末機器30aの電波強度を示す情報である電波強度情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する点で、実施の形態と相違する。
本変形例では、端末機器30aは、端末機器30aの電波強度を検知する検知部36を有する。検知部36は、端末機器30aの電波強度を示す情報である電波強度情報を取得する。検知部36は、端末機器30aの電波強度情報を、第3通信部33を介して中継機器20に出力する。
中継機器20の第2処理部21は、端末機器30aの電波強度を示す情報である電波強度情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定し、端末機器30aの電波強度情報に示される電波強度が所定電波強度以上である場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。
<処理>
次に、本変形例に係る照明制御システム3、照明システム1及び照明制御方法の処理について、図7等を用いて説明する。なお、本変形例の処理について、実施の形態の図2と同様の処理については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。図7は、実施の形態の変形例3に係る照明制御システム3の処理を例示したシーケンス図である。
本変形例の処理では、図1及び図7に示すように、ステップS11、S12、S22の順番で各処理を経た後に、端末機器30aの第3処理部31が登録を試みる端末機器30aの認証をすることができるか否かの可否の判定を開始するための指示を中継機器20から受信すると、端末機器30aの検知部36は、端末機器30aの電波強度を示す情報である電波強度情報を取得する(S13c)。
第3処理部31は、検知部36が取得した電波強度情報を、第3通信部33を介して中継機器20に送信する(S14c)。
中継機器20の第2処理部21は、第3通信部33を介して電波強度情報を取得し、取得した端末機器30aの電波強度情報に示される電波強度が所定の電波強度以上であるか否かを判定する(S24c)。つまり、第2処理部21は、所定の電波強度以上の端末機器30aが存在するかどうかを判定する。
第2処理部21は、第1位置が第2位置に対して電波強度未満でない場合(S24cでNO)、認証の失敗を示す結果として認証の失敗通知を、第2通信部23を介して端末機器30aに送信する(S25)。
第2処理部21は、第1位置が第2位置に対して電波強度以上である場合(S24cでYES)、認証が成功するため、認証を完了する(S26)。
そして、ステップS27、S15を経て、第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の失敗通知を受信した場合(S16でNO)処理を終了する。この場合では、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録されない。
また、第3処理部31は、第3通信部33を介して認証の成功通知を受信した場合(S16でYES)、ステップS17、S28の順番で各処理を経た後に処理を終了する。これにより、端末機器30aは、照明制御システム3のネットワークに登録される。
このように、本変形例に係る照明制御システム3において、第2処理部21は、端末機器30aの電波強度を示す情報である電波強度情報に基づいて端末機器30aの認証の可否を判定する。そして、処理部は、端末機器30aの電波強度情報に示される電波強度が所定電波強度以上である場合、端末機器30aの認証が成功を示す認証結果として端末機器30aを当該照明制御システム3に登録する。
これによれば、ユーザが端末機器30aに対して照明制御システム3に登録するための認証を行うように操作するだけで、第2処理部21が所定の電波強度以上の端末機器30aが存在するかどうかを判定することができる。所定の電波強度以上の端末機器30aが存在すれば、中継機器20の近くに端末機器30aが存在していることを意味するため、所定の電波強度以上の端末機器30aの認証を許可可能な端末機器30aとみなすことができる。このため、端末機器30aを照明制御システム3に容易に登録することができる。
(その他の変形例)
以上、本開示に係る照明制御システム、照明システム及び照明制御方法について、上記各実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思い付く各種変形を実施の形態に施したものも、本開示の範囲に含まれてもよい。
例えば、上記実施の形態に係る照明制御システム、照明システム及び照明制御方法のプログラムに含まれる各部は典型的に集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサ等のプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリ等の記憶媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
なお、上記の各実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
1 照明システム
3 照明制御システム
10 照明装置
17 電源部
20 中継機器
22 第2記憶部(記憶部)
30、30a 端末機器
21 第2処理部(処理部)
35 表示部
36 検知部

Claims (9)

  1. 照明装置を制御する照明制御システムであって、
    当該照明制御システムに登録するための端末機器と、
    前記端末機器を登録するための要求を取得し、取得した前記要求に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定する処理部とを備え、
    前記処理部は、前記端末機器の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、前記端末機器を当該照明制御システムに登録する
    照明制御システム。
  2. 前記処理部は、
    前記照明装置の電源部に対するON操作及びOFF操作が行われたそれぞれの操作回数を示す情報である操作回数情報に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定し、
    前記操作回数情報に示される回数が予め設定されている回数と一致する場合、認証の成功を示す結果として前記端末機器を当該照明制御システムに登録する
    請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記端末機器は、表示部を有し、
    前記表示部は、前記照明装置の電源部に対するON操作及びOFF操作を所定回数、ユーザに促すための情報を表示する
    請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. 前記処理部は、
    前記端末機器の位置を示す情報である位置情報に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定し、
    前記端末機器の前記位置情報に示される位置と、前記照明装置と通信可能な中継機器に予め設定された位置との関係が所定距離内である場合、前記端末機器の認証が成功を示す認証結果として、前記端末機器を当該照明制御システムに登録する
    請求項1に記載の照明制御システム。
  5. 前記端末機器は、前記照明装置の照明態様を検知する検知部を有し、
    前記処理部は、
    前記検知部が検知した前記照明装置の照明態様を示す情報である照明情報に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定し、
    前記照明装置が所定の点灯情報に基づく照明態様と、前記照明情報に示される前記照明装置の照明態様とが実質的に一致する場合、前記端末機器の認証が成功を示す認証結果として、前記端末機器を当該照明制御システムに登録する
    請求項1に記載の照明制御システム。
  6. 前記処理部は、
    前記端末機器の電波強度を示す情報である電波強度情報に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定し、
    前記処理部は、前記端末機器の前記電波強度情報に示される電波強度が所定電波強度以上である場合、前記端末機器の認証が成功を示す認証結果として前記端末機器を当該照明制御システムに登録する
    請求項1に記載の照明制御システム。
  7. 前記照明装置と通信可能な中継機器を備え、
    前記中継機器は、前記照明装置の名称と、前記照明装置を制御するための情報である制御情報の伝送に用いられるネットワークのネットワーク識別子とを対応付けた情報である設定情報を格納する記憶部を有し、
    前記処理部は、登録した前記端末機器に対して前記設定情報を出力する
    請求項1~6のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の照明制御システムと、
    制御情報に応じて制御される照明装置とを備える
    照明システム。
  9. 照明装置を制御する照明制御方法であって、
    照明制御システムに端末機器を登録するための要求を取得し、取得した前記要求に基づいて前記端末機器の認証の可否を判定することと、
    前記端末機器の認証の可否を判定した結果が認証の成功を示す場合、前記端末機器を登録することとを含む
    照明制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115327432A (zh) * 2022-08-26 2022-11-11 横店集团得邦照明股份有限公司 一种wifi智能照明产品批量变光测试的实现方法

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