以下、本発明の実施形態の例について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する各実施形態の例における各種構成要素は、矛盾等が生じない範囲で適宜組み合わせ可能である。また、ある実施形態の例として説明した内容については、他の実施形態においてその説明を省略している場合がある。また、各実施形態の特徴部分に関係しない動作や処理については、その内容を省略している場合がある。さらに、以下で説明する各種フローを構成する各種処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施の形態におけるビデオゲーム処理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、ビデオゲーム処理システム100は、ビデオゲーム処理サーバ10(サーバ10)と、ビデオゲーム処理システム100のプレイヤが使用するプレイヤ端末20,201~20N(Nは任意の整数)とを含む。なお、ビデオゲーム処理システム100の構成はこれに限定されず、単一のプレイヤ端末を複数のプレイヤが使用する構成としてもよいし、複数のサーバを備える構成としてもよい。
サーバ10と複数のプレイヤ端末20,201~20Nは、それぞれインターネットなどの通信ネットワーク30に接続されている。なお、図示しないが、複数のプレイヤ端末20,201~20Nは、通信業者によって管理される基地局と無線通信回線によるデータ通信を行うことによって、通信ネットワーク30と接続する。
ビデオゲーム処理システム100は、サーバ10と複数のプレイヤ端末20,201~20Nとを備えることにより、プレイヤの操作に応じて各種処理を実行するための各種機能を実現する。
サーバ10は、ビデオゲーム処理システム100の管理者によって管理され、複数のプレイヤ端末20,201~20Nに対して各種処理に関する情報を提供するための各種機能を有する。本例において、サーバ10は、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成され、各種情報を格納する記憶媒体を備える。サーバ10の構成は、制御部や通信部などコンピュータとして各種処理を行うための一般的な構成を備えていれば特に限定されない。以下、サーバ10のハードウェア構成の例について簡単に説明する。
図1に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101と、メモリ102と、記憶装置103とを少なくとも備える。
CPU101は、各種の演算および制御を行う中央処理装置である。また、サーバ10がGPU(Graphics Processing Unit)を備える場合には、各種の演算および制御の一部をGPUによって行うようにしてもよい。サーバ10は、適宜メモリ102に読み出したデータを用いてビデオゲームの制御に必要な各種の情報処理をCPU101にて実行し、得られた処理結果を必要に応じて記憶装置103に記憶させる。
記憶装置103は、各種情報を格納する記憶媒体としての機能を有する。記憶装置103の構成は特に限定されないが、複数のプレイヤ端末20,201~20Nそれぞれにかかる処理負荷を軽減させるといった観点から、ビデオゲームの制御に必要な各種情報を全て記憶可能な構成であることが好ましい。このような例には、HDDやSSDがある。ただし、各種情報を記憶する記憶部は、サーバ10がアクセス可能な状態で記憶領域を備えていればよく、例えば専用の記憶領域をサーバ10の外部に有する構成とされていてもよい。
図2は、サーバ10の構成の例であるサーバ10Aの構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ10Aは、受付部11と、組合せ部12とを少なくとも備える。
受付部11は、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件(マッチング条件)の提示をプレイヤから受け付ける機能を有する。
ここで、コンテンツとは、ビデオゲームにおけるクエストなどのサービスの1単位を意味する。コンテンツは特に限定されないが、ビデオゲームにおいてプレイ中であることをプレイヤが認識可能な内容が好ましい。コンテンツの例には、複数のプレイヤが協力してプレイするクエストや、プレイヤ同士が対戦するクエストなどがある。
また、他のプレイヤとは、特定のプレイヤとは異なるプレイヤであることを意味する。すなわち、他のプレイヤとは、それぞれのプレイヤにとって、自身とは異なるプレイヤを意味する。なお、他のプレイヤは、特定のプレイヤの端末20とは異なる端末201を使用してプレイするのが通常であるが、コンテンツの種類などによっては同じ端末20を使用することも考えられる。
また、コンテンツを一緒にプレイするとは、コンテンツを複数のプレイヤによりプレイすることを意味する。コンテンツを一緒にプレイする構成は特に限定されず、コンテンツの全てをプレイする構成でもよいし、コンテンツの所定部分をプレイする構成でもよい。また、場所が一緒である必要はなく、同じ場所に存在する複数のプレイヤでプレイする構成でもよいし、異なる場所に存在する複数のプレイヤでプレイするようにしてもよい。さらに、時間的に一緒である必要はなく、同じ時間にプレイする構成でもよいし、異なる時間にプレイする構成でもよい。コンテンツを一緒にプレイする構成の例には、ステージやバトルの開始条件が満たされてから終了条件が満たされるまで同じコンテンツを同時にプレイする構成がある。
また、特典とは、プレイヤに付与され得る待遇や報酬を意味する。特典は特に限定されず、ビデオゲームにおいてプレイヤが利用可能な要素でも、利用可能でない要素でもよく、その内容は特に限定されない。特典の例には、現金、ゲーム内通貨やビデオゲームにおけるアイテム、プレイヤの行動の意思表示がある。ここで、プレイヤの行動の意思表示とは、所定の行動をすることを他のプレイヤに約束することを意味する。行動は特に限定されず、コンテンツのプレイに関することでもよいし、現実で実行され得ることでもよい。行動の例には、コンテンツや他のプレイヤのプレイに対する感想を述べることや、他のプレイヤに関するものがある。
また、マッチング条件とは、コンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための前提となるものを意味する。マッチング条件は、特に限定されないが、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典が含まれることが好ましい。マッチング条件の例には、特典の他、ゲームの熟練者であることなど他のプレイヤに関するものなどが考えられる。さらに、マッチング条件の提示とは、他のプレイヤにマッチング条件を知らせることを意味する。提示方法は特に限定されないが、マッチング条件の内容をプレイヤが認識可能な形式での提示が好ましい。マッチング条件の提示の例には、マッチング条件の内容の画面表示や、マッチング条件の内容の音声出力がある。
組合せ部12は、受け付けられたマッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる機能を有する。
ここで、マッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせるとは、プレイヤに関する情報と受付部11が受け付けたマッチング条件とを照合して、当該マッチング条件の提示が受け付けられたプレイヤと他のプレイヤとを組み合わせることを意味する。条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせるための構成は特に限定されないが、マッチング条件を提示したプレイヤと当該マッチング条件を満たす他のプレイヤとを組み合わせる構成が好ましい。マッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせるための構成の例は、マッチング条件を提示したプレイヤと、当該マッチング条件を全て満たす複数のプレイヤの中からランダムに選択した1人のプレイヤとを組み合わせる構成がある。
複数のプレイヤ端末20,201~20Nは、それぞれ、プレイヤによって管理され、例えば携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistants)、携帯型ゲーム装置や所謂ウェアラブルデバイスなどのネットワーク配信型のゲームを行うことが可能な通信端末によって構成される。なお、ビデオゲーム処理システム100が含み得るプレイヤ端末の構成は上述した例に限定されず、プレイヤが合成画像を認識し得る構成であればよい。プレイヤ端末の構成の他の例には、各種通信端末を組み合わせたものやパーソナルコンピュータ、据置型ゲーム装置がある。
また、複数のプレイヤ端末20,201~20Nは、それぞれ、通信ネットワーク30に接続し、サーバ10との通信を行うことにより各種処理を実行するためのハードウェア(例えば、座標に応じたブラウザ画面やゲーム画面を表示する表示装置など)及びソフトウェアを備える。なお、複数のプレイヤ端末20,201~20Nそれぞれは、サーバ10を介さずに互いに直接通信を行うこともできる構成とされていてもよい。
次に、本例のビデオゲーム処理システム100(システム100)の動作について説明する。
図3は、システム100が実行するビデオゲーム処理の例を示すフローチャートである。本例におけるゲーム処理では、プレイヤ端末のプレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御すること関連する処理が行われる。以下、サーバ10Aとプレイヤ端末20(端末20)とが、ゲーム処理を実行する場合を例にして説明する。
ゲーム処理は、例えば端末20が、条件の入力画面を表示した場合に開始される。以下、端末20が、条件の入力画面を表示する場合を例にして説明する。
サーバ10Aは、ゲーム処理において、先ず、条件の提示を受け付ける(ステップS11)。本例においてサーバ10Aは、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするためのマッチング条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含むマッチング条件の提示を受け付ける。また、サーバ10Aは、受け付けたマッチング条件の提示に関する情報を所定の記憶領域に記憶する。
サーバ10Aは、条件の提示を受け付けると、複数のプレイヤを組み合わせる(ステップS12)。本例においてサーバ10Aは、受け付けたマッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる。また、サーバ10Aは、組合せに関する組合せ関連情報を端末20に送信する。
端末20は、サーバ10Aから組合せ関連情報を受信すると、所定の表示装置の表示画面にゲーム画面を出力する(ステップS13)。本例において端末20がゲーム画面を出力すると、ここでの処理を終了する。
図4は、ゲーム処理におけるサーバ10A側の動作の例を示すフローチャートである。ここでは、システム100におけるサーバ10Aの動作について改めて説明する。
サーバ10Aは、ゲーム処理において、先ず、条件の提示を受け付け(ステップS101)、複数のプレイヤを組み合わせる(ステップS102)。サーバ10Aは、複数のプレイヤを組み合わせると、ここでの処理を終了する。
図5は、端末20がゲーム処理を実行する場合の端末20側の動作の例を示すフローチャートである。以下、端末20が、単体でゲーム処理を実行する場合を例にして説明する。なお、端末20の構成については、サーバ10から各種情報を受信することを除きサーバ10の構成と同様の機能を備えるものであるため、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
端末20は、ゲーム処理において、先ず、条件の提示を受け付け(ステップS201)、複数のプレイヤを組み合わせる(ステップS202)。端末20は、複数のプレイヤを組み合わせると、ここでの処理を終了する。
以上に説明したように、第1の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Aが、受付部11と、組合せ部12とを備える構成としているので、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするためのマッチング条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含むマッチング条件の提示をプレイヤから受け付け、受け付けられたマッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせて、ビデオゲームのコンテンツを一緒にプレイさせるプレイヤの組合せのバリエーションを増やすことが可能となる。
すなわち、特定のプレイヤにとって、プレイヤ側からの介入の余地が無い組み合わせ方の場合では一緒にプレイする機会が無いようなプレイヤとプレイする機会を得ることが可能となる。さらに、特定のプレイヤは、例えば自身が興味を持っている他のプレイヤと一緒にプレイする機会を得ることが可能となる。さらに、コンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイすることにより特典が付与される側のプレイヤにとっては当該特典の付与(獲得)を目的としてビデオゲームをプレイすることができるため、ビデオゲームに対するプレイヤの興味を維持させることが可能となる。
[第2の実施形態]
図6は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10B(サーバ10B)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Bは、受付部11と、組合せ部12と、確認部13と、確定部14とを少なくとも備える。
確認部13は、組み合わされた複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに、組合せ部12による組合せを承諾するか否かを確認する機能を有する。
ここで、組合せを承諾するか否かを確認するとは、組み合わされた複数のプレイヤを受け入れるか否かを確認することを意味する。組合せを承諾するか否かを確認するための構成は特に限定されないが、組合せの承諾には、複数のプレイヤを組み合わせるために用いられたマッチング条件の承諾が含まれる構成が好ましい。組合せを承諾するか否かを確認するための構成の例には、組み合わされた複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに関する情報と、当該複数のプレイヤを組み合わせるために用いられたマッチング条件に関する情報とを通知する構成がある。
確定部14は、組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せを、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定する機能を有する。
ここで、組合せに対する承諾が得られた場合とは、組合せ部12による組合せを構成する複数のプレイヤのうち確認部13による確認の対象となったプレイヤから承諾が確認された場合を意味する。確認の対象となったプレイヤから承諾が確認された場合の例には、確認の対象が1のプレイヤであり当該1のプレイヤから承諾が確認された場合や、確認の対象となった複数のプレイヤのうち全て又は所定割合以上のプレイヤから承諾が確認された場合がある。
また、組合せを確定するとは、組合せ部12による組合せを構成するプレイヤの双方から組合せについての承諾を得られた状態とすることを意味する。組合せを確定するための構成は特に限定されないが、組合せの承諾が得られた状態を示す情報を所定の記憶領域に記憶する構成がある。組合せを確定するための構成の例には、複数のプレイヤとマッチング条件と承諾が得られた状態を示す情報とを対応付けて所定の記憶領域に記憶する構成がある。
図7は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。以下、サーバ10Bと、端末20の動作を例にして説明する。なお、サーバ10Bと端末20それぞれの動作を示すフローチャートについては、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
サーバ10Bは、組合せを承諾するか否かを確認する(ステップS2-11)。本例においてサーバ10Bは、組み合わされた複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに、組合せを承諾するか否かを確認する。
サーバ10Bは、組合せに対する承諾が得られた場合に当該組合せを確定する(ステップS2-12)。本例においてサーバ10Bは、組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せを、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定する。また、サーバ10Bは、組合せの確定に関連する組合せ確定情報を端末20に送信する。
以上に説明したように、第2の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Bが、受付部11と、組合せ部12と、確認部13と、確定部14とを備える構成としているので、組み合わされた複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに、組合せを承諾するか否かを確認し、組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せを、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定し、組合せの承諾を行わない場合と比較してプレイヤがより納得してコンテンツをプレイすることが可能となる。
[第3の実施形態]
図8は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10C(サーバ10C)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Cは、受付部11Cと、組合せ部12とを少なくとも備える。
受付部11Cは、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含むマッチング条件の提示を受け付ける機能を有する。
ここで、キャラクタのステータスとは、キャラクタの能力や特徴を示す各種の情報を意味する。キャラクタのステータスは特に限定されないが、コンテンツのプレイに関するものが好ましい。キャラクタのステータスの例には、キャラクタの種類やレベル、装備品、所持アイテムがある。
図9は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。以下、サーバ10Cと、端末20の動作を例にして説明する。なお、サーバ10Cと端末20それぞれの動作を示すフローチャートについては、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
サーバ10Cは、ゲーム処理において、先ず、ステータスを含む条件の提示を受け付ける(ステップS3-11)。本例においてサーバ10Cは、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含むマッチング条件の提示を受け付ける。また、サーバ10Cは、受け付けたマッチング条件の提示に関する情報を所定の記憶領域に記憶する。
以上に説明したように、第3の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Cが、受付部11Cと、組合せ部12とを備える構成としているので、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含むマッチング条件の提示を受け付け、コンテンツのプレイにおける状況に適したステータスのキャラクタでプレイヤをマッチングさせることが可能となる。
[第4の実施形態]
図10は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10D(サーバ10D)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Dは、受付部11Dと、組合せ部12とを少なくとも備える。
受付部11Dは、コンテンツに関する指導と当該指導に基づいて定まる特典とを含むマッチング条件の提示を受け付ける機能を有する。
ここで、コンテンツに関する指導とは、コンテンツに関する目的のためにコンテンツに関する事柄について教えることを意味する。コンテンツに関する指導は特に限定されないが、コンテンツのプレイに有用な指導が好ましい。コンテンツに関する指導の例には、コンテンツの攻略に関する指導やコンテンツに関する知識の教示がある。
また、指導に基づいて定まる特典とは、指導に関する情報を用いて定まる特典を意味する。指導に基づいて定まる特典は特に限定されないが、マッチング条件に指導が含まれない場合と比較して量が増えたり程度が大きくなったりする特典が好ましい。指導に基づいて定まる特典の例には、指導の種類や内容に基づいて定まるゲーム内通貨がある。
図11は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。以下、サーバ10Dと、端末20の動作を例にして説明する。なお、サーバ10Dと端末20それぞれの動作を示すフローチャートについては、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
サーバ10Dは、ゲーム処理において、先ず、指導と当該指導に基づいて定まる特典とを含む条件の提示を受け付ける(ステップS4-11)。本例においてサーバ10Dは、コンテンツに関する指導と当該指導に基づいて定まる特典とを含むマッチング条件の提示を受け付ける。また、サーバ10Dは、受け付けたマッチング条件の提示に関する情報を所定の記憶領域に記憶する。
以上に説明したように、第4の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Dが、受付部11Dと、組合せ部12とを備える構成としているので、コンテンツに関する指導と当該指導に基づいて定まる特典とを含むマッチング条件の提示を受け付け、指導を受ける側のプレイヤと指導を行う側のプレイヤとをマッチングすることができる。指導を受ける側のプレイヤにとっては、自身に指導を行ってほしい他のプレイヤとマッチングされることが可能となる。また、指導を行う側のプレイヤにとっては、自身の指導を受けることを所望する他のプレイヤとマッチングされることが可能となる。
[第5の実施形態]
図12は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10E(サーバ10E)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Eは、受付部11Eと、組合せ部12とを少なくとも備える。
受付部11Eは、コンテンツのプレイ情報の利用を含むマッチング条件の提示を受け付ける機能を有する。
ここで、コンテンツのプレイ情報とは、コンテンツをプレイした内容に関する情報を意味する。コンテンツのプレイ情報は特に限定されないが、コンテンツのプレイした状況を確認可能な情報が好ましい。コンテンツのプレイ情報の例には、コンテンツのプレイ動画がある。
また、プレイ情報の利用とは、プレイヤの役に立つようにプレイ情報を使用することを意味する。プレイ情報の利用は特に限定しないが、プレイ情報の公開や保存が好ましい。プレイ情報の利用の例には、プレイ動画の公開(動画配信サイト上での配信)や収録がある。
図13は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。以下、サーバ10Eと、端末20の動作を例にして説明する。なお、サーバ10Eと端末20それぞれの動作を示すフローチャートについては、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
サーバ10Eは、ゲーム処理において、先ず、プレイ情報の利用を含む条件の提示を受け付ける(ステップS5-11)。本例においてサーバ10Eは、コンテンツのプレイ情報の利用を含むマッチング条件の提示を受け付ける。また、サーバ10Eは、受け付けたマッチング条件の提示に関する情報を所定の記憶領域に記憶する。
以上に説明したように、第5の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Eが、受付部11Eと、組合せ部12とを備える構成としているので、コンテンツのプレイ情報の利用を含むマッチング条件の提示を受け付け、ビデオゲームに関する活動を促進することが可能となる。
[第6の実施形態]
図14は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10F(サーバ10F)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Fは、受付部11と、組合せ部12と、特定部15とを少なくとも備える。
第6の実施形態における特典は、金銭的価値を有するものである。
ここで、金銭的価値を有するものとは、それ自体が現実で金銭として使用できる性質や現実における金銭と交換可能な性質を有するものを意味する。金銭的価値を有するものの例には、現金や有価証券、当該現金に交換可能なゲーム内通貨やアイテムがある。
特定部15は、マッチング条件に含まれる特典の一部であってビデオゲームの運営者に付与される特典を特定する機能を有する。
ここで、マッチング条件に含まれる特典の一部であって運営者に付与される特典とは、提示されたマッチング条件に含まれる特典のうち一部であって運営者に分配されるものを意味する。また、運営者に付与される特典を特定するとは、運営者に付与される特典の量又は割合を定めることを意味する。運営者に付与される特典を特典するための構成は特に限定されないが、所定の規則に従って特定する構成が好ましい。運営者に付与される特典を特定するための構成の例には、マッチング条件に含まれる特典のうち所定の割合を特定する構成がある。
図15は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。以下、サーバ10Fと、端末20の動作を例にして説明する。なお、サーバ10Fと端末20それぞれの動作を示すフローチャートについては、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
サーバ10Fは、複数のプレイヤを組み合わせると、運営者に付与される特典を特定する(ステップS6-11)。本例においてサーバ10Fは、マッチング条件に含まれる特典の一部であってビデオゲームの運営者に付与される特典を特定する。また、サーバ10Fは、運営者に付与される特典に関する情報を所定の記憶領域に記憶する。
以上に説明したように、第6の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Fが、受付部11と、組合せ部12と、特定部15とを備える構成としているので、特典は金銭的価値を有し、マッチング条件に含まれる特典の一部であってビデオゲームの運営者に付与される特典を特定し、ビデオゲームのマルチプレイを促進するに従って運営者がより多くの利益を得ることが可能となる。
[第7の実施形態]
図16は、システム100(図1参照)におけるビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10Z(サーバ10Z)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Zは、受付部11Zと、組合せ部12Zとを少なくとも備える。
受付部11Zは、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件(マッチング条件)であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含むマッチング条件の提示をプレイヤから受け付ける機能を有する。
ここで、コンテンツとは、ビデオゲームにおけるクエストなどのサービスの1単位を意味する。以下、コンテンツが、複数のプレイヤが協力してプレイするクエストや、複数のプレイヤ間で対戦するクエストである場合を例に説明する。
また、他のプレイヤとは、特定のプレイヤとは異なるプレイヤであることを意味する。以下、特典としてのゲーム内通貨が支払われる側を特別プレイヤと称し、ゲーム内通貨を支払う側を一般プレイヤと称する場合がある。つまり、一般プレイヤは、ゲーム内通貨を特別プレイヤに支払うことの見返りに当該特別プレイヤと一緒にコンテンツをプレイすることを可能にする。なお、マッチング条件を提示するプレイヤは、一般プレイヤの場合と特別プレイヤの場合の双方であり得る。以下、他のプレイヤが、特定のプレイヤの端末20とは異なる端末201を使用するプレイヤである場合を例に説明する。
また、コンテンツを一緒にプレイするとは、コンテンツを複数のプレイヤによりプレイすることを意味する。本例では、複数のプレイヤが協力してクエストをプレイする場合を例に説明する。
また、特典とは、プレイヤに付与され得る待遇や報酬を意味する。特典の例には、現金やゲーム内通貨、ビデオゲームにおけるアイテム、プレイヤの行動の意思表示がある。ここで、行動の意思表示とは、プレイヤが他のプレイヤのために行う行動を約束することを意味する。行動は特に限定されず、コンテンツのプレイに関することでもよいし、現実におけることでもよい。他のプレイヤのために行う行動を約束するための構成の例には、当該行動を示す情報をテキストデータとして当該他のプレイヤに対し表示する構成がある。以下、プレイヤが特典としてのゲーム内通貨の支払いを含むマッチング条件を提示する場合を例に説明する。
また、マッチング条件とは、コンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための前提となるものを意味する。本例では、マッチング条件は、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む。以下、マッチング条件の提示方法が、マッチング条件の内容の画面表示である場合を例に説明する。
本例では、マッチング条件は、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含む。例えば、一緒にプレイするコンテンツがボスとのバトルイベントである場合、マッチング条件は、特別プレイヤが使用するキャラクタのレベルを含む。以下、特別プレイヤのキャラクタのレベルがマッチング条件に含まれ得る場合を例に説明する。また、本例では、特別プレイヤによる一般プレイヤに対するコンテンツの攻略方法の指導がマッチング条件に含まれ得る。また、本例では、マッチング条件は、特別プレイヤによるコンテンツのプレイ動画の公開(配信)有無を含む。ここで、プレイ動画の公開とは、動画配信サイト上でコンテンツをプレイしている様子の動画での公開を意味する。
本例では、コンテンツを一緒にプレイする他のプレイヤの指名を含むマッチング条件の提示が受け付けられる場合がある。ここで、他のプレイヤの指名を含むマッチング条件の提示を受け付けるための構成の例には、他のプレイヤの識別情報を受け付ける構成がある。
組合せ部12Zは、受け付けられたマッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる機能を有する。
ここで、マッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせるとは、プレイヤに関する情報と受付部11が受け付けた条件とを照合して、当該マッチング条件の提示が受け付けられたプレイヤと他のプレイヤとを組み合わせることを意味する。以下、マッチング条件を提示したプレイヤと当該マッチング条件を満たすプレイヤとを組み合わせる場合を例に説明する。
本例では、マッチング条件に基づいて複数のプレイヤが組み合わされた場合、当該複数のプレイヤのうちマッチング条件が提示されたプレイヤに対して、組み合わされた相手とマッチング条件とを承諾するか否かの確認がされる。具体的には、組合せを構成するプレイヤ及びマッチング条件に関する情報が、当該マッチング条件を提示される側のプレイヤの端末20に表示される。マッチング条件を提示される側のプレイヤは、表示された情報を基づいて、組合せを承諾するか否かを決定する入力操作を行う。本例では、組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せが、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定される。
図17は、サーバ10Zが備える記憶部(図示せず)に記憶される情報の格納状態の例について説明するための説明図である。図17に示すように、記憶部は、一般プレイヤが提示するマッチング条件に関する情報として、プレイヤIDと、マッチング条件とを対応付けて記憶する。以下、ここで記憶される情報を、特別プレイヤが提示するマッチング条件に関する情報と区別するために、一般側提示条件情報と称して説明する。
ここで、プレイヤIDとは、一般プレイヤを識別するための情報を意味する。
また、マッチング条件とは、一般プレイヤから受け付けられた、コンテンツを一緒にプレイするために特別プレイヤが満たすべき事柄を意味する。本例では、マッチング条件は、プレイヤの指名と、特典と、キャラクタのステータスと、コンテンツに関する指導とを含む。
図18は、サーバ10Zが備える記憶部(図示せず)に記憶される情報の格納状態の例について説明するための説明図である。図18に示すように、記憶部は、特別プレイヤが提示するマッチング条件に関する情報として、プレイヤIDと、マッチング条件とを対応付けて特別側提示条件情報として記憶する。以下、ここで記憶される情報を、一般側提示条件情報と区別するために、特別側提示条件情報と称して説明する。
ここで、プレイヤIDとは、特別プレイヤを識別するための情報を意味する。
また、マッチング条件とは、特別プレイヤから受け付けられた、コンテンツを一緒にプレイするために特別プレイヤ自身が提示する事柄を意味する。本例では、マッチング条件は、特典と、配信の有無とを含む。
なお、一般プレイヤが提示するマッチング条件に関する情報及び特別プレイヤが提示するマッチング条件に関する情報は、上述したように区別を目的として別々のデータベースで管理されてもよいが、同一のデータベースで管理されてもよい。
図19は、システム100Zが実行するビデオゲーム処理の例を示すフローチャートである。本例におけるゲーム処理では、プレイヤの操作に応じて端末20の位置情報を用いたビデオゲームの進行を制御することに関連する処理が行われる。以下、各処理について説明する。なお、各処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。
ゲーム処理は、例えばサーバ10Zにアクセスした端末20にプレイヤから条件の入力が行われたことを契機に開始される。
システム100Zは、ゲーム処理において、先ず、条件の提示を受け付ける(ステップS301)。本例では、システム100Zは、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするためのマッチング条件であって、一般プレイヤ又は特別プレイヤから特典としてのゲーム内通貨を含むマッチング条件の提示を受け付ける。
システム100Zは、条件の提示を受け付けると、複数のプレイヤを組み合わせる(ステップS302)。本例では、システム100Zは、受け付けられたマッチング条件を提示するプレイヤと当該マッチング条件を満たすプレイヤとを組み合わせる。
システム100Zは、複数のプレイヤを組み合わせると、組合せに関する情報を表示する(ステップS303)。本例では、システム100Zは、マッチング条件を満たすプレイヤに対し組合せと当該マッチング条件とに関する情報を表示する。
システム100Zは、組合せに関する情報を表示すると、ステップS301においてプレイヤを指名していない場合(ステップS304、N)、条件を満たす他のプレイヤに対する選択を受け付ける(ステップS305)。本例では、システム100Zは、マッチング条件を満たす複数の他のプレイヤのうち何れかを、当該マッチング条件を提示するプレイヤからの入力操作に基づいて、コンテンツを一緒にプレイしたいプレイヤとして選択する。一方、システム100Zは、ステップS301においてプレイヤを指名した場合(ステップS304、Y)、ステップS306へ進む。
システム100Zは、組合せに関する情報を表示すると、組合せを承諾するか否かを確認する(ステップS306)。本例では、システム100Zは、組み合わされた複数のプレイヤのうちマッチング条件を満たすプレイヤに、組合せを承諾するか否かを確認する。
システム100Zは、組合せを承諾するか否かを確認すると、承諾が得られた場合に当該組合せを確定する(ステップS307)。本例では、システム100Zは、マッチング条件を満たすプレイヤからの承諾が得られた組合せを、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定する。
システム100Zは、組合せを確定すると、運営者に付与される特典を特定する(ステップS308)。本例では、システム100Zは、マッチング条件に含まれるゲーム内通貨のうち所定割合を、ビデオゲームの運営者に付与されるものとして特定する。
システム100Zは、運営者に付与される特典を特定すると、確定した組合せを構成する複数のプレイヤにコンテンツを一緒にプレイさせる(ステップS309)。本例では、システム100Zは、確定した組合せを構成する複数のプレイヤに協力してクエストをプレイさせる。
本例では、システム100Zは、コンテンツを一緒にプレイさせると、ここでの処理を終了する。
図20は、ゲーム画面の例について説明するための説明図である。図20は、特別プレイヤがマッチング条件の提示を行う場合の画面表示例について示す。図20に示すように、ゲーム画面には、メッセージ2001と、特典入力領域2002と、配信入力領域2003と、提示ボタン2004とが表示されている。
メッセージ2001は、特別プレイヤから提示するマッチング条件を入力するように特別プレイヤに対し指示するメッセージである。特典入力領域2002は、特別プレイヤが受け取る特典の入力を行うための領域である。配信入力領域2003は、配信の有無の入力を行うための領域である。提示ボタン2004は、マッチング条件の提示を行うためのボタンであり、選択操作が行われることで特典入力領域2002と配信有無入力領域2003とに入力されたマッチング条件の提示が行われる。
図21は、ゲーム画面の例について説明するための説明図である。図21は、一般プレイヤがマッチング条件の提示を行う場合の画面表示例について示す。図21に示すように、ゲーム画面には、メッセージ2101と、レベル入力領域2102と、指導入力領域2103と、タグ入力領域2104と、特典入力領域2105と、検索ボタン2106とが表示されている。
メッセージ2101は、一般プレイヤから提示するマッチング条件を入力するように一般プレイヤに対し指示するメッセージである。レベル入力領域2102は、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのレベルの入力を行うための領域である。指導入力領域2103は、コンテンツに関する指導の入力を行うための領域である。タグ入力領域2104は、検索用に特別プレイヤに設定されたタグの入力を行うための領域である。特典入力領域2105は、特別プレイヤが受け取る特典の入力を行うための領域である。検索ボタン2106は、マッチング条件の提示により特別プレイヤの検索を行うためのボタンであり、選択操作が行われることでレベル入力領域2102~特典入力領域2105に入力されたマッチング条件の提示が行われ当該マッチング条件を満たす特別プレイヤの検索が行われる。
図22は、ゲーム画面の例について説明するための説明図である。図22は、一般プレイヤによりマッチング条件の提示が行われ、当該マッチング条件を満たす特別プレイヤが検索された場合の画面表示例について示す。図22に示すように、ゲーム画面には、メッセージ2201と、特別プレイヤ表示領域2202と、カーソル2203とが表示されている。
メッセージ2201は、検索結果が表示されていることを通知し、検索に際し提示されたマッチング条件を通知するメッセージである。特別プレイヤ表示領域2202は、提示されたマッチング条件を満たす特別プレイヤの一覧を表示する領域であり、プレイヤ名以外に、特別プレイヤ側がマッチング条件に含まれるものとして設定した項目も表示される。カーソル2203は、現在選択中の特別プレイヤを表示するためのカーソルである。なお、一般プレイヤは、図22において何れかの特別プレイヤを選択すると、当該特別プレイヤに対し組合せの確認が行われる。
図23は、ゲーム画面の例について説明するための説明図である。図23は、一般プレイヤが特別プレイヤを示してマッチング条件の提示を行う場合の画面表示例について示す。図23に示すように、ゲーム画面には、メッセージ2301と、プレイヤ名入力領域2302と、特典入力領域2303と、レベル入力領域2304と、指導入力領域2305と、提示ボタン2306とが表示されている。
メッセージ2301は、一般プレイヤから特別プレイヤを指名して提示するマッチング条件を入力するように一般プレイヤに対し指示するメッセージである。プレイヤ名入力領域2302は、指名する特別プレイヤの名前を入力するための領域である。特典入力領域2303は、特別プレイヤが受け取る特典の入力を行うための領域である。レベル入力領域2304は、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのレベルの入力を行うための領域である。指導入力領域2305は、コンテンツに関する指導の有無を入力するための領域である。提示ボタン2306は、プレイヤ名入力領域2302に入力された特別プレイヤにマッチング条件の提示を行うためのボタンであり、選択操作が行われることで特典入力領域2303~指導入力領域2305に入力されたマッチング条件の提示が行われる。
図24は、ゲーム画面の例について説明するための説明図である。図24は、一般プレイヤがマッチング条件の提示を行い、特別プレイヤが提示されたマッチング条件を確認する場合の画面表示例について示す。図24に示すように、ゲーム画面には、メッセージ2401と、特典表示領域2402と、レベル表示領域2403と、指導表示領域2404と、承諾ボタン2405と、不承諾ボタン2406とが表示されている。
メッセージ2401は、一般プレイヤから特別プレイヤにマッチング条件が提示されたことを通知し、組合せを承諾するか否かを確認するメッセージである。特典表示領域2402は、提示された特別プレイヤが受け取る特典を表示する領域である。レベル表示領域2403は、提示された、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのレベルを表示する領域である。指導表示領域2404は、提示されたコンテンツに関する指導を表示する領域である。承諾ボタン2405は、提示内容を承諾するボタンである。不承諾ボタン2406は、提示内容を承諾しないボタンである。
以上に説明したように、第7の実施形態の一側面として、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するサーバ10Zが、受付部11Zと、組合せ部12Zとを備える構成としているので、ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするためのマッチング条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含むマッチング条件の提示をプレイヤから受け付け、受け付けられたマッチング条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせて、ビデオゲームのコンテンツを一緒にプレイさせるプレイヤの組合せのバリエーションを増やすことが可能となる。
すなわち、プレイヤが、特典(例えば、リアルマネーやゲーム内通貨)をマッチング条件として利用することで、気になるユーザと一緒にゲームをプレイできるシステムを実現可能となる。また、ビデオゲームにおいて他プレイヤから人気にプレイヤにとっては、プレイ権(マッチングする権利)を販売することもできるため、プレイヤの組合せのバリエーションを増やすことが可能となる。すなわち、権利購入者と権利販売者とを含む対戦や協力プレイのマッチング機会を提供できる。
また、上述した第7の実施形態の例では特に言及していないが、サーバ10Zが、コンテンツを一緒にプレイする他のプレイヤの数を含むマッチング条件の提示を受け付ける構成としてもよい。ここで、他のプレイヤの数は特に限定されず、所定数でもよいし、所定範囲の数でもよい。このような構成とすることで、プレイヤが所望する人数でコンテンツをプレイすることが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では、サーバ10Zが、組み合わされた複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに、組合せを承諾するか否かを確認し、組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せを、コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定し、組合せの承諾を行わない場合と比較してプレイヤがより納得してコンテンツをプレイすることが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では、サーバ10Zが、コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含むマッチング条件の提示を受け付け、コンテンツのプレイに関する状況に適したステータスのキャラクタをプレイヤに使わせることが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では、サーバ10Zが、コンテンツに関する指導と当該指導に基づいて定まる特典とを含むマッチング条件の提示を受け付け、コンテンツのプレイを活発化させることが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では、サーバ10Zが、コンテンツのプレイ情報の利用を含むマッチング条件の提示を受け付け、ビデオゲームに関する活動を促進することが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では、サーバ10Zが、特典は金銭的価値を有し、マッチング条件に含まれる特典の一部であってビデオゲームの運営者に付与される特典を特定し、ビデオゲームのマルチプレイを促進するに従って運営者がより多くの利益を得ることが可能となる。
また、上述した第7の実施形態の例では特に言及していないが、サーバ10Zが、所定の規則に従って定まる特典を含むマッチング条件の提示を受け付ける構成としてもよい。ここで、所定の規則とは、マッチング条件に含まれる特典を定めるために運営者により設けられる規則である。所定の規則は特に限定されないが、プレイヤが内容を認識可能なものが好ましい。所定の規則の例には、コンテンツのプレイ難易度やプレイ時間に基づくものがある。このような構成とすることで、マッチング条件を提示する側と提示される側の双方を納得させることが期待できる。
また、上述した第7の実施形態の例では特に言及していないが、サーバ10Zが、プレイヤの人気度に基づく規則に従って定まる特典であって当該プレイヤに対し付与される特典を含むマッチング条件の提示を受け付ける構成としてもよい。ここで、プレイヤの人気度とは、プレイヤの人気度を特典に反映させる規則を意味する。プレイヤの人気度は特に限定されないが、プレイヤの人気度が高くなるに従って特典の量が多くなる規則が好ましい。なお、プレイヤの人気度に基づく規則の例には、プレイヤの人気度が高くなるに従って特典としての料金が高くなる規則がある。このような構成とすることで、特典の受け取りを目的とするプレイヤに、他のプレイヤからの人気を得る動機を与えることが可能となる。
以上に説明したように、本願の各実施形態により1または2以上の不足が解決される。なお、夫々の実施形態による効果は、非限定的な効果または効果の一例である。
なお、上述した各実施形態では、複数のプレイヤ端末20,201~20Nとサーバ10は、自己が備える記憶装置に記憶されている各種制御プログラム(例えば、ビデオゲーム処理プログラム)に従って、上述した各種の処理を実行する。
また、システム100の構成は上述した各実施形態の例として説明した構成に限定されず、例えばプレイヤ端末が実行する処理として説明した処理の一部または全部をサーバ10が実行する構成としてもよいし、サーバ10が実行する処理として説明した処理の一部または全部を複数のプレイヤ端末20,201~20Nの何れか(例えば、プレイヤ端末20)が実行する構成としてもよい。また、サーバ10が備える記憶部の一部または全部を複数のプレイヤ端末20,201~20Nの何れかが備える構成としてもよい。すなわち、システム100におけるプレイヤ端末20とサーバ10のどちらか一方が備える機能の一部または全部を、他の一方が備える構成とされていてもよい。
また、プログラムが、上述した各実施形態の例として説明した機能の一部または全部を、通信ネットワークを含まない装置単体に実現させる構成としてもよい。
[付記]
上述した実施形態の説明は、少なくとも下記発明を、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができるように記載した。
[1]
プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記サーバに、
前記ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件の提示をプレイヤから受け付ける受付機能と、
受け付けられた前記条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる組合せ機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[2]
前記サーバに、
組み合わされた前記複数のプレイヤのうち少なくとも一方のプレイヤに、前記組合せ機能による組合せを承諾するか否かを確認する確認機能と、
前記組合せに対する承諾が得られた場合、当該組合せを、前記コンテンツを一緒にプレイする複数のプレイヤの組合せとして確定する確定機能とを
実現させるための[1]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[3]
前記受付機能では、前記コンテンツのプレイ時に用いるキャラクタのステータスを含む前記条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[1]または[2]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[4]
前記受付機能では、前記コンテンツに関する指導と当該指導に基づいて定まる前記特典とを含む前記条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[1]から[3]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[5]
前記受付機能では、前記コンテンツのプレイ情報の利用を含む前記条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[1]から[4]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[6]
前記特典は、金銭的価値を有し、
前記サーバに、前記条件に含まれる前記特典の一部であって前記ビデオゲームの運営者に付与される特典を特定する特定機能を
実現させるための[1]から[5]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[7]
前記受付機能では、前記コンテンツを一緒にプレイする前記他のプレイヤの数を含む前記条件の提示を受け付ける機能を実現させ、
前記組合せ機能では、前記条件に含まれる数に基づく人数のプレイヤを組み合わせる機能を
実現させるための[1]から[6]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[8]
前記受付機能では、前記コンテンツを一緒にプレイする前記他のプレイヤの指名を含む前記条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[1]から[7]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[9]
前記サーバに、前記他のプレイヤに関する情報に基づいて当該他のプレイヤを検索する検索機能を
実現させるための[1]から[8]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[10]
前記受付機能では、所定の規則に従って定まる前記特典を含む条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[1]から[9]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[11]
前記受付機能では、前記プレイヤの人気度に基づく前記規則に従って定まる前記特典であって当該プレイヤに対し付与される特典を含む前記条件の提示を受け付ける機能を
実現させるための[10]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[12]
[1]から[11]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラムが前記サーバに実現させる機能のうち少なくとも1つの機能を、当該サーバと通信可能なプレイヤ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[13]
通信ネットワークと、サーバと、プレイヤ端末とを備え、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理システムであって、
前記プレイヤ端末に、
前記ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件の提示をプレイヤから受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる組合せ手段とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理システム。
[14]
前記サーバが、前記受付手段と、前記組合せ手段とを含み、
前記プレイヤ端末が、前記表示手段により前記所定のオブジェクトの様子を表すゲーム画面を表示装置の表示画面に出力する出力手段を含む
[13]記載のビデオゲーム処理システム。
[15]
プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をプレイヤ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記プレイヤ端末に、
前記ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件の提示をプレイヤから受け付ける受付機能と、
受け付けられた前記条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる組合せ機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[16]
プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理方法であって、
前記ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件の提示をプレイヤから受け付ける受付処理と、
受け付けられた前記条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる組合せ処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。
[17]
通信ネットワークと、サーバと、プレイヤ端末とを備えるビデオゲーム処理システムが、プレイヤの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理方法であって、
前記ビデオゲームにおけるコンテンツを他のプレイヤと一緒にプレイするための条件であって、プレイヤから他のプレイヤに又は他のプレイヤからプレイヤに付与される特典を含む条件の提示をプレイヤから受け付ける受付処理と、
受け付けられた前記条件に基づいて複数のプレイヤを組み合わせる組合せ処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。