JP2022000584A - Gear device and robot - Google Patents
Gear device and robot Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022000584A JP2022000584A JP2020105908A JP2020105908A JP2022000584A JP 2022000584 A JP2022000584 A JP 2022000584A JP 2020105908 A JP2020105908 A JP 2020105908A JP 2020105908 A JP2020105908 A JP 2020105908A JP 2022000584 A JP2022000584 A JP 2022000584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- stopper
- contact surface
- gear device
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
Description
本発明は、歯車装置およびロボットに関するものである。 The present invention relates to a gear device and a robot.
ロボットアームを備えるロボットでは、例えば、ロボットアームの関節部をモーターにより駆動する。モーターの回転は、一般に、減速機を介して減速され、アームに伝達される。このような減速機として、例えば、特許文献1に記載された波動歯車装置が知られている。
In a robot equipped with a robot arm, for example, a joint portion of the robot arm is driven by a motor. The rotation of the motor is generally decelerated via the reducer and transmitted to the arm. As such a speed reducer, for example, the strain wave gearing described in
特許文献1に記載の波動歯車装置は、波動発生器によって楕円状に撓められて、剛性の内歯歯車に対して部分的にかみ合った状態が形成される外歯歯車を備えている。この外歯歯車は、一方の端が開口端になっている筒状の胴部と、胴部の外周面に形成された外歯と、胴部の他方の端から外方に広がるダイヤフラムと、ダイヤフラムに形成されている環状のボスと、を有している。そして、ダイヤフラムの内周端の厚さ、中央部の厚さおよび外周端の厚さは、所定の大小関係を満たしている。このような所定の大小関係を満たすようにダイヤフラムの各部の厚さを設定することにより、ダイヤフラムの疲労強度を向上させ、外歯歯車の耐久性を高めることができる。
The wave gear device described in
特許文献1に記載の外歯歯車は、前述したように、ダイヤフラムの複数個所の厚さが所定の大小関係を満たすように製造されている。しかしながら、このような大小関係を満たすように外歯歯車を製造することは難易度が高く、製造誤差によって大小関係を満たすことができないことも起こり得る。そうすると、ダイヤフラムの疲労強度を十分に向上させることができないという課題がある。
As described above, the external gear described in
本発明の適用例に係る歯車装置は、
内歯歯車と、
前記内歯歯車に部分的に噛み合って前記内歯歯車に対して回転軸まわりに相対的に回転し、可撓性を有する円筒状の胴部、前記胴部の端部から前記回転軸と交差する方向に延びているダイヤフラム部、および前記ダイヤフラム部を介して前記胴部と接続しているボス部を備えている外歯歯車と、
前記外歯歯車の内周面に接触し、前記内歯歯車と前記外歯歯車との噛み合い位置を前記回転軸まわりの周方向に移動させる波動発生器と、
前記外歯歯車の回転時に前記ダイヤフラム部と接触する接触面を有するストッパーと、
を有し、
前記接触面は、前記ダイヤフラム部からの距離が前記ボス部から前記胴部に向かって大きくなっている面であり、前記外歯歯車の回転時に前記ダイヤフラム部に接触することを特徴とする。
The gear device according to the application example of the present invention is
With internal gears,
A flexible cylindrical body that partially meshes with the internal gear and rotates relative to the internal gear around the axis of rotation, intersecting the axis of rotation from the end of the body. An external gear having a diaphragm portion extending in the direction of the shaft and a boss portion connected to the body portion via the diaphragm portion.
A wave generator that comes into contact with the inner peripheral surface of the external gear and moves the meshing position between the internal gear and the external gear in the circumferential direction around the rotation axis.
A stopper having a contact surface that comes into contact with the diaphragm portion when the external gear is rotated,
Have,
The contact surface is a surface in which the distance from the diaphragm portion increases from the boss portion toward the body portion, and is characterized in that the contact surface comes into contact with the diaphragm portion when the external gear is rotated.
本発明の適用例に係るロボットは、
第1部材と、
前記第1部材に対して回動する第2部材と、
前記第1部材に対して前記第2部材を相対的に回動させる駆動力を伝達する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の歯車装置と、
前記歯車装置に向けて前記駆動力を出力する駆動源と、
を備えることを特徴とする。
The robot according to the application example of the present invention is
With the first member
A second member that rotates with respect to the first member,
The gear device according to any one of
A drive source that outputs the driving force toward the gear device,
It is characterized by having.
以下、本発明の歯車装置およびロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, the gear device and the robot of the present invention will be described in detail based on the preferred embodiments shown in the accompanying drawings.
1.ロボット
まず、ロボットについて簡単に説明する。
1. 1. Robot First, a brief explanation of robots will be given.
図1は、実施形態に係るロボットの概略構成を示す側面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、図1中の基台側を「基端側」、その反対側、すなわちエンドエフェクター側を「先端側」と言う。また、図1の上下方向を「鉛直方向」とし、左右方向を「水平方向」とする。さらに、後述する回転軸aが延在する方向を「軸方向」とする。なお、本明細書における「方向」は、軸に沿う一方側の方向とその反対方向の双方を含む。 FIG. 1 is a side view showing a schematic configuration of a robot according to an embodiment. In the following, for convenience of explanation, the upper side in FIG. 1 is referred to as “upper” and the lower side is referred to as “lower”. Further, the base side in FIG. 1 is referred to as "base end side", and the opposite side, that is, the end effector side is referred to as "tip side". Further, the vertical direction in FIG. 1 is defined as the "vertical direction", and the horizontal direction is defined as the "horizontal direction". Further, the direction in which the rotation axis a, which will be described later, extends is defined as the "axial direction". It should be noted that the "direction" in the present specification includes both a direction on one side along the axis and a direction opposite to the direction.
図1に示すロボット100は、例えば、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業に用いられるロボットである。このロボット100は、図1に示すように、基台110と、第1アーム120と、第2アーム130と、作業ヘッド140と、エンドエフェクター150と、配管160と、を有している。以下、ロボット100の各部を順次簡単に説明する。なお、「回動」とは、ある中心点に対して一方向またはその反対方向を含めた双方向に動くこと、および、ある中心点に対して回転することを含むものである。
The
基台110は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台110の内部には、ロボット100を統括制御する制御装置190が設置されている。また、基台110には、基台110に対して鉛直方向に沿う第1軸J1まわりに回動可能に第1アーム120が連結している。すなわち、基台110に対して第1アーム120が相対的に回動している。
The
基台110内には、第1駆動部170が設置されている。この第1駆動部170は、第1アーム120を回動させる駆動力を発生させるサーボモーター等の第1モーターであるモーター171(駆動源)と、モーター171の回転を減速する第1減速機である歯車装置1と、を有する。歯車装置1の入力軸は、モーター171の回転軸に連結され、歯車装置1の出力軸は、第1アーム120に連結されている。そのため、モーター171が駆動し、その駆動力が歯車装置1を介して第1アーム120に伝達されると、第1アーム120が第1軸J1まわりに水平面内で回動する。
A
第1アーム120の先端部には、第1アーム120に対して第2軸J2まわりに回動可能な第2アーム130が連結している。第2アーム130内には、図示しないが、第2アーム130を回動させる駆動力を発生させる第2モーターと、第2モーターの回転を減速する第2減速機と、を有する第2駆動部が設置されている。そして、第2モーターの駆動力が第2減速機を介して第2アーム130に伝達されることにより、第2アーム130が第1アーム120に対して第2軸J2まわりに水平面内で回動する。
A
第2アーム130の先端部には、作業ヘッド140が配置されている。作業ヘッド140は、第2アーム130の先端部に同軸的に配置された図示しないスプラインナットおよびボールネジナットに挿通されたスプラインシャフト141を有している。スプラインシャフト141は、第2アーム130に対して、図1に示す第3軸J3まわりに回転可能であり、かつ、上下方向に移動可能となっている。
A
第2アーム130内には、図示しないが、回転モーターおよび昇降モーターが配置されている。回転モーターの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってスプラインナットに伝達され、スプラインナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が鉛直方向に沿う第3軸J3まわりに正逆回転する。
Although not shown, a rotary motor and an elevating motor are arranged in the
一方、昇降モーターの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってボールネジナットに伝達され、ボールネジナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が上下に移動する。
On the other hand, the driving force of the elevating motor is transmitted to the ball screw nut by a driving force transmission mechanism (not shown), and when the ball screw nut rotates in the forward and reverse directions, the
スプラインシャフト141の先端部には、エンドエフェクター150が連結されている。エンドエフェクター150としては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの等が挙げられる。
An
第2アーム130内に配置された各電子部品、例えば第2モーター、回転モーター、昇降モーター等に接続される複数の配線は、第2アーム130と基台110とを連結する配管160内を通って基台110内まで引き回されている。さらに、かかる複数の配線は、基台110内でまとめられることによって、モーター171および図示しないエンコーダーに接続される配線とともに、基台110内に設置された制御装置190まで引き回される。
A plurality of wirings connected to each electronic component arranged in the
以上のように、ロボット100は、第1部材である基台110と、基台110に対して回動可能に設けられている第2部材である第1アーム120と、基台110および第1アーム120の一方側から他方側へ駆動力を伝達する歯車装置1と、歯車装置1に向けて駆動力を出力する駆動源であるモーター171と、を備える。
As described above, the
なお、第1アーム120および第2アーム130をまとめて「第2部材」と捉えてもよい。また、「第2部材」が、第1アーム120および第2アーム130に加え、さらに、作業ヘッド140およびエンドエフェクター150を含んでいてもよい。
The
また、本実施形態では、第1減速機が歯車装置1で構成されているが、第2減速機が歯車装置1で構成されていてもよく、第1減速機および第2減速機の双方が歯車装置1で構成されていてもよい。第2減速機が歯車装置1で構成されている場合、第1アーム120を「第1部材」と捉え、第2アーム130を「第2部材」と捉えればよい。
Further, in the present embodiment, the first reduction gear is configured by the
さらに、本実施形態では、モーター171および歯車装置1は基台110に設けられているが、モーター171および歯車装置1を第1アーム120に設けるようにしてもよい。この場合、歯車装置1の出力軸を基台110に連結すればよい。
Further, in the present embodiment, the
2.歯車装置
2.1.第1実施形態
次に、第1実施形態に係る歯車装置について説明する。
2. 2. Gear device 2.1. First Embodiment Next, the gear device according to the first embodiment will be described.
図2は、第1実施形態に係る歯車装置を示す分解斜視図である。図3は、図2に示す歯車装置の縦断面図である。図4は、図2に示す歯車装置の正面図である。なお、各図では、説明の便宜上、必要に応じて各部の寸法を適宜誇張して図示しており、各部間の寸法比は実際の寸法比とは必ずしも一致しない。また、図2では、図示の便宜上、外歯歯車3の一部であるダイヤフラム部32A、および、後述するストッパー7Aを省略している。
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a gear device according to the first embodiment. FIG. 3 is a vertical cross-sectional view of the gear device shown in FIG. FIG. 4 is a front view of the gear device shown in FIG. In each figure, for convenience of explanation, the dimensions of each part are exaggerated as necessary, and the dimensional ratio between the parts does not always match the actual dimensional ratio. Further, in FIG. 2, for convenience of illustration, the
図2に示す歯車装置1は、波動歯車装置であり、例えば減速機として用いられる。この歯車装置1は、内歯歯車2と、内歯歯車2の内側に設けられている外歯歯車3と、外歯歯車3の内側に設けられ、ベアリング42を備える波動発生器4と、を有している。また、歯車装置1の各部、具体的には、内歯歯車2と外歯歯車3との噛み合い部、外歯歯車3と波動発生器4との嵌め合い部等には、グリースG等の潤滑剤が適宜配置されている。
The
内歯歯車2、外歯歯車3および波動発生器4のうちの一つが前述したロボット100の基台110に接続され、他の一つが前述したロボット100の第1アーム120に接続される。本実施形態では、内歯歯車2が基台110に固定され、外歯歯車3が第1アーム120に接続され、波動発生器4がモーター171の回転軸に接続される。
One of the
そのため、モーター171の回転軸が回転すると、波動発生器4は、モーター171の回転軸と同じ回転速度で回転する。そして、内歯歯車2および外歯歯車3は、互いに歯数が異なるため、互いの噛み合い位置が周方向に移動しながら、これらの歯数差に起因して回転軸aまわりに相対的に回転する。本実施形態では、内歯歯車2の歯数の方が外歯歯車3の歯数より多いため、モーター171の回転軸の回転速度よりも低い回転速度で外歯歯車3を回転させることができる。すなわち、波動発生器4を入力軸側、外歯歯車3を出力軸側とする減速機を実現することができる。
Therefore, when the rotation shaft of the
なお、内歯歯車2、外歯歯車3および波動発生器4の接続形態は、前述した形態に限定されず、例えば、外歯歯車3を基台110に固定し、内歯歯車2を第1アーム120に接続しても、歯車装置1を減速機として用いることができる。また、外歯歯車3をモーター171の回転軸に接続しても、歯車装置1を減速機として用いることができ、この場合、波動発生器4を基台110に固定し、内歯歯車2を第1アーム120に接続すればよい。また、歯車装置1を増速機として用いる場合、すなわち、モーター171の回転軸の回転速度よりも高い回転速度で外歯歯車3を回転させる場合、前述した入力側と出力側との関係を反対にすればよい。
The connection form of the
以下、歯車装置1の構成を簡単に説明する。図2ないし図4に示すように、内歯歯車2は、径方向に実質的に撓まない剛体で構成された歯車であって、内歯23を有するリング状の歯車である。本実施形態では、内歯歯車2は、平歯車である。したがって、内歯23は、回転軸aに対して平行な歯すじを有する。なお、内歯23の歯すじは、回転軸aに対して傾斜していてもよい。すなわち、内歯歯車2は、はすば歯車またはやまば歯車であってもよい。
Hereinafter, the configuration of the
外歯歯車3は、内歯歯車2の内側に挿通されている。この外歯歯車3は、径方向に撓み変形可能な可撓性を有する歯車であって、内歯歯車2の内歯23に噛み合う外歯33を有する外歯歯車である。また、外歯歯車3の歯数は、内歯歯車2の歯数よりも少ない。このように外歯歯車3および内歯歯車2の歯数が互いに異なることにより、減速機を実現することができる。
The
本実施形態では、外歯歯車3は、図3の下端に開口38を有するハット状、つまり縁つき帽子型をなし、その外周面に設けられた外歯33を有している。具体的には、外歯歯車3は、回転軸aまわりの円筒状をなす胴部31と、胴部31に設けられた外歯33と、胴部31から延在するダイヤフラム部32Aと、ダイヤフラム部32Aに接続されたボス部34と、を備えている。
In the present embodiment, the
このうち、胴部31は、開口38側の部位である第1端部31aと、第1端部31aとは反対側の部位である第2端部31bと、を有している。第1端部31aの内周面には波動発生器4が接触し、第2端部31bからはダイヤフラム部32Aが延在している。
回転軸aの軸方向における胴部31の長さと、胴部31の外径と、の比は、図示した比に限定されず、例えば図示した比よりも胴部31の長さが短くなっていてもよい。
Of these, the
The ratio between the length of the
図3に示すダイヤフラム部32Aは、第2端部31bから外側に向かって延在している。このダイヤフラム部32Aは、円環状をなし、かつ、板状をなしている。
The
図3に示すボス部34は、このダイヤフラム部32Aを介して胴部31とは反対側、つまり、ダイヤフラム部32Aの外側に設けられている。このボス部34の厚さは、ダイヤフラム部32Aの厚さよりも厚くなっている。つまり、図3に示すボス部34は、回転軸aに沿う長さが、ダイヤフラム部32Aよりも長い部位である。さらに、図3に示すボス部34は、厚さ方向に貫通する貫通孔341を有している。ボス部34は、この貫通孔341に挿通されたボルト35等の固定具により、図示しない出力軸に対して固定される。ボス部34を設けたことにより、固定に伴う負荷の増大に耐え得る外歯歯車3を実現することができる。なお、出力軸とボス部34との接続方法は、これに限定されない。
The
図3および図4に示すように、波動発生器4は、外歯歯車3の内側に配置され、回転軸aまわりに回転可能である。そして、波動発生器4は、図4に示すように、外歯歯車3の横断面を、長軸Laおよび短軸Lbとする楕円形または長円形に変形させることにより、外歯33を内歯歯車2の内歯23に噛み合わせる。外歯歯車3および内歯歯車2は、互いに同一の回転軸aまわりに回転可能になっており、互いに内外で噛み合っている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the wave generator 4 is arranged inside the
外歯歯車3の胴部31は、前述したように、第1端部31aおよび第2端部31bを有する。第1端部31aは、図3に示す開口38側の端部であって、外周面に外歯33が設けられている部分である。また、第2端部31bは、胴部31のうち、ダイヤフラム部32A側に位置する端部である。
As described above, the
第1端部31aには、コーニングによる大きな変形が生じる。コーニングとは、図4に示す長軸Laの位置で胴部31が回転軸aに対して外側に開き、短軸Lbの位置で胴部31が回転軸aに対して内側に狭まるような3次元的な変形を意味する。第1端部31aは、外歯歯車3に波動発生器4が嵌め合わされたとき、第2端部31bよりも大きく変形する。
The
このようなコーニングは、ダイヤフラム部32Aにも波及し、ダイヤフラム部32Aにも変形を生じさせる。この変形により、ダイヤフラム部32Aには応力が発生する。かかる応力は、外歯歯車3に疲労破壊を生じさせる原因になり得る。本実施形態に係る歯車装置1では、後述するストッパー7Aを有することによって、ダイヤフラム部32Aにおける応力の集中を緩和している。
Such Corning spreads to the
波動発生器4は、外歯歯車3の第1端部31aに嵌め込まれている。波動発生器4は、カム41と、カム41の外周に装着されているベアリング42と、を有している。カム41は、回転軸aまわりに回転する軸部411と、軸部411の一端部から外側に突出しているカム部412と、を有している。カム部412の外周面は、回転軸aに沿った方向から見たときに、図3および図4中の上下方向を長軸Laとする楕円形または長円形をなしている。ベアリング42は、カム41に嵌め込まれており、可撓性を有する内輪421および外輪423と、これらの間に配置されている複数のボール422と、を有している。
The wave generator 4 is fitted in the
内輪421は、カム41のカム部412の外周面に嵌め込まれ、カム部412の外周面に沿って楕円形または長円形に弾性変形している。それに伴って、外輪423も楕円形または長円形に弾性変形している。外輪423の外周面は、図3に示すように、胴部31の内周面に当接している。また、複数のボール422は、内輪421の周方向における互いの間隔を一定に保つように、図示しない保持器により保持されている。
The
このような波動発生器4では、カム41が回転軸aまわりに回転することに伴って、カム部412も向きを変え、それに伴って、外輪423を変形させる。これにより、内歯歯車2および外歯歯車3の互いの噛み合い位置を周方向に移動させる。このとき、内輪421は、カム部412の外周面に対して固定的に設置されているため、変形状態は変わらない。
In such a wave generator 4, as the
内歯歯車2、外歯歯車3および波動発生器4は、それぞれ、例えば、鋳鉄、ニッケルクロムモリブデン鋼、クロムモリブデン鋼(SCM)、マルエージング鋼、析出硬化型ステンレス鋼等の鉄系材料等の金属材料で構成されている。
The
特に、外歯歯車3は、好ましくはニッケルクロムモリブデン鋼を主材料として構成されている。ニッケルクロムモリブデン鋼は、適切な熱処理によって強靭な鋼となり、疲労強度等の機械的特性が優れているため、繰返し応力が作用する外歯歯車3の構成材料として適している。
In particular, the
ニッケルクロムモリブデン鋼としては、例えば、JIS G 4053:2016に規定されている種類の鋼材が挙げられる。具体的には、JIS規格に規定されている記号として、SNCM220、SNCM240、SNCM415、SNCM420、SNCM431、SNCM439、SNCM447、SNCM616、SNCM625、SNCM630、SNCM815等の鋼材が挙げられる。このうち、外歯歯車3の構成材料として用いるニッケルクロムモリブデン鋼としては、機械的特性に優れるという観点から、特にSNCM439を用いることが好ましい。
Examples of the nickel-chromium-molybdenum steel include steel materials of the type specified in JIS G 4053: 2016. Specifically, examples of the symbols defined in the JIS standard include steel materials such as SNCM220, SNCM240, SNCM415, SNCM420, SNCM431, SNCM439, SNCM447, SNCM616, SNCM625, SNCM630, and SNCM815. Of these, as the nickel-chromium molybdenum steel used as a constituent material of the
なお、外歯歯車3の構成材料は、ニッケルクロムモリブデン鋼以外の材料を含んでいてもよい。すなわち、外歯歯車3は、ニッケルクロムモリブデン鋼とそれ以外の材料とが複合してなる複合材料で構成されていてもよい。
The constituent material of the
一方、内歯歯車2は、好ましくは球状黒鉛鋳鉄で構成される。球状黒鉛鋳鉄は、含まれる黒鉛粒子が潤滑剤の働きをするため、内歯歯車2の内歯23が凝着しにくくなる。このため、内歯歯車2の低摩耗化を図ることができ、内歯歯車2の長寿命化を図ることができる。
On the other hand, the
球状黒鉛鋳鉄としては、例えば、JIS G 5502:2001に規定されている種類の材料が挙げられる。具体的には、JIS規格に規定されている記号として、FCD350−22、FCD350−22L、FCD400−18、FCD400−18L、FCD400−15、FCD400−10、FCD450−10、FCD500−7、FCD600−3、FCD700−2、FCD800−2、FCD900等が挙げられる。 Examples of the spheroidal graphite cast iron include materials of the type specified in JIS G5502: 2001. Specifically, the symbols specified in the JIS standard are FCD350-22, FCD350-22L, FCD400-18, FCD400-18L, FCD400-15, FCD400-10, FCD450-10, FCD500-7, FCD600-3. , FCD700-2, FCD800-2, FCD900 and the like.
図3に示す歯車装置1は、ケース5を有する。ケース5は、軸受13を介して、例えば入力軸となる軸61を支持している。また、内歯歯車2は、ケース5を介して基台110に接続されている。具体的には、ケース5は、内歯歯車2に対して、例えばネジ止め等により固定されている。
The
図3に示す歯車装置1は、クロスローラーベアリング8を有する。クロスローラーベアリング8は、内輪81と、外輪82と、これらの間に配置されている複数のコロ83と、を有している。内輪81は、外歯歯車3の胴部31の外周に沿って設けられ、内歯歯車2に対して、例えばネジ止め等により固定されている。外輪82は、外歯歯車3のボス部34に対して、例えばネジ止め等により固定されている。
The
また、外輪82は、例えば図示しない出力軸に固定されている。これにより、歯車装置1を介して入力軸と出力軸とを接続することができる。
Further, the
本実施形態に係る歯車装置1は、前述したストッパー7Aを有している。このストッパー7Aは、外歯歯車3が回転するとき、外歯歯車3と接触する機能を有している。これにより、ダイヤフラム部32Aにおける応力の集中が緩和される。
The
具体的には、コーニングによってダイヤフラム部32Aにも変形が生じる。この変形は、外歯歯車3の回転に伴い、ダイヤフラム部32Aが回転軸aに沿って揺動するモードを含む。この揺動が大きすぎる場合、ダイヤフラム部32Aの一部に応力が集中する。図5および図6に示すように、ダイヤフラム部32Aを介して胴部31にボス部34が接続されている場合、ボス部34とダイヤフラム部32Aとの接続部に応力が集中しやすい。応力が集中した箇所では、疲労破壊が発生するおそれがある。
Specifically, Corning also deforms the
そこで、本実施形態では、ストッパー7Aを設けることにより、ダイヤフラム部32Aの揺動を部分的に規制することによって、応力の分散を図っている。
Therefore, in the present embodiment, the
図5は、図3に示す歯車装置1の部分拡大図である。図6は、図5に示す歯車装置1のうち、外歯歯車3およびストッパー7Aの部分拡大図である。
FIG. 5 is a partially enlarged view of the
図5に示すダイヤフラム部32Aは、板状をなしており、互いの表裏の関係を有する第1被接触面321および第2被接触面322を有している。第1被接触面321は、ダイヤフラム部32Aのうち、胴部31側の面である。第2被接触面322は、第1被接触面321とは反対の面である。
The
図5および図6に示すストッパー7Aは、第1ストッパー71Aおよび第2ストッパー72Aを備えている。第1ストッパー71Aは、外歯歯車3の回転時に第1被接触面321と接触する第1接触面710を有する部材である。第2ストッパー72Aは、外歯歯車3の回転時に第2被接触面322と接触する第2接触面720を有する部材である。
The
第1ストッパー71Aは、円環状をなし、かつ、板状をなしている。図5に示す第1ストッパー71Aは、ボス部34とクロスローラーベアリング8の外輪82との間に挟持されている。これにより、第1ストッパー71Aは、ボス部34および外輪82に対して固定されている。なお、第1ストッパー71Aの形状は、これに限定されない。例えば、第1ストッパー71Aは、複数の部材の集合体であってもよい。
The
第1ストッパー71Aが有する第1接触面710は、第1被接触面321に対向し、ダイヤフラム部32Aからの距離がボス部34から胴部31に向かって大きくなるように傾斜した面である。そして、外歯歯車3が回転し、ダイヤフラム部32Aが胴部31側、つまり図5の上方に変位するように変形したとき、第1ストッパー71Aの第1接触面710と、ダイヤフラム部32Aの第1被接触面321と、が接触するように構成されている。このとき、第1接触面710が傾斜面になっているため、ダイヤフラム部32Aが図5の上方に変位するのに応じて、第1接触面710と第1被接触面321との接触面積も増大する。これにより、従来ではボス部34とダイヤフラム部32Aとの接続部近傍に発生した応力を、本実施形態では、第1接触面710に設定された傾斜に応じて、回転軸aに直交する方向、例えば図5の場合には右方向に分散させることができる。その結果、ダイヤフラム部32Aにおける応力の集中が緩和され、ダイヤフラム部32Aにおける疲労破壊の発生を抑制することができる。
The
第2ストッパー72Aも、円環状をなし、かつ、板状をなしている。図5に示す第2ストッパー72Aは、ボス部34とともに、クロスローラーベアリング8の外輪82に固定されている。なお、第2ストッパー72Aの形状は、これに限定されない。例えば、第2ストッパー72Aは、複数の部材の集合体であってもよい。
The
第2ストッパー72Aが有する第2接触面720も、第2被接触面322に対向し、ダイヤフラム部32Aからの距離がボス部34から胴部31に向かって大きくなるように傾斜した面である。そして、外歯歯車3が回転し、ダイヤフラム部32Aが図5の下方に変位するように変形したとき、第2ストッパー72Aの第2接触面720と、ダイヤフラム部32Aの第2被接触面322と、が接触するように構成されている。このとき、第2接触面720が傾斜面になっているため、ダイヤフラム部32Aが図5の下方に変位するのに応じて、第2接触面720と第2被接触面322との接触面積も増大する。これにより、従来ではボス部34とダイヤフラム部32Aとの接続部近傍に発生した応力を、第2接触面720に設定した傾斜に応じて、回転軸aに直交する方向、例えば図5の場合には右方向に分散させることができる。その結果、ダイヤフラム部32Aにおける応力の集中が緩和され、ダイヤフラム部32Aにおける疲労破壊の発生を抑制することができる。
The
なお、本実施形態に係るストッパー7Aは、第1ストッパー71Aおよび第2ストッパー72Aの2つの部材で構成されているが、これらのうちの一方のみが設けられ、他方は省略されていてもよい。この場合でも、上記と同様の効果が得られる。
The
また、第1接触面710および第2接触面720は、外歯歯車3の回転時に第1被接触面321および第2被接触面322に接触する面であればよいので、非回転時には第1被接触面321および第2被接触面322に接触していてもよいし、接触していなくてもよい。なお、図5および図6では、非回転時にも、第1接触面710の一部および第2接触面720の一部が、第1被接触面321および第2被接触面322に接触している。これにより、ダイヤフラム部32Aおよびストッパー7Aの互いの位置が安定する。その結果、上記の効果がより安定して発現する。
Further, since the
以上のように、本実施形態に係る歯車装置1は、内歯歯車2と、外歯歯車3と、波動発生器4と、ストッパー7Aと、を有する。外歯歯車3は、内歯歯車2に部分的に噛み合って内歯歯車2に対して回転軸aまわりに相対的に回転する。また、外歯歯車3は、可撓性を有する円筒状の胴部31、胴部31の第2端部31bから回転軸aと交差する方向に延びているダイヤフラム部32A、および、ダイヤフラム部32Aを介して胴部31と接続しているボス部34を備えている。波動発生器4は、外歯歯車3の内周面、具体的には、胴部31の第1端部31aの内周面に接触し、内歯歯車2と外歯歯車3との噛み合い位置を回転軸aまわりの周方向に移動させる。ストッパー7Aは、外歯歯車3の回転時に外歯歯車3と接触する接触面である第1接触面710および第2接触面720を有する。
As described above, the
第1接触面710および第2接触面720は、それぞれ、ダイヤフラム部32Aからの距離がボス部34から胴部31に向かって大きくなっている面であり、外歯歯車3の回転時にダイヤフラム部32Aに接触する面である。
The
このような構成によれば、外歯歯車3のダイヤフラム部32Aにおける応力の集中を緩和することができる。このため、外歯歯車3の疲労破壊の発生を抑制し得る歯車装置1を実現することができる。その結果、歯車装置1の長寿命化を図ることができる。
According to such a configuration, the concentration of stress in the
また、ロボット100は、第1部材である基台110と、基台110に対して回動する第2部材である第1アーム120と、基台110に対して第1アーム120を相対的に回動させる駆動力を伝達する歯車装置1と、歯車装置1に向けて駆動力を出力する駆動源であるモーター171と、を備えている。
Further, the
このような構成によれば、歯車装置1の長寿命化が図られているため、メンテナンスの手間が抑えられたロボット100を実現することができる。
According to such a configuration, since the life of the
なお、外歯歯車3の非回転時において、図6に示す第1接触面710とダイヤフラム部32Aとの最大距離S1は、外歯歯車3の外径等に応じて適宜設定されるが、一例として、20μm以上500μm以下であるのが好ましく、50μm以上300μm以下であるのがより好ましい。同様に、外歯歯車3の非回転時において、図6に示す第2接触面720とダイヤフラム部32Aとの最大距離S2は、外歯歯車3の外径等に応じて適宜設定されるが、一例として、20μm以上500μm以下であるのが好ましく、50μm以上300μm以下であるのがより好ましい。
When the
また、この場合、回転軸aと直交する方向における、ダイヤフラム部32Aの長さL0は、外歯歯車3の外径等に応じて適宜設定されるが、一例として、5mm以上40mm以下であるのが好ましく、5mm以上30mm以下であるのがより好ましい。
Further, in this case, the length L0 of the
さらに、この場合、回転軸aと直交する方向における、第1接触面710の長さL1は、一例として、長さL0の20%以上80%以下であるのが好ましく、40%以上60%以下であるのがより好ましい。同様に、回転軸aと直交する方向における、第2接触面720の長さL2は、一例として、長さL0の20%以上80%以下であるのが好ましく、40%以上60%以下であるのがより好ましい。
Further, in this case, the length L1 of the
最大距離S1、S2を前記範囲内に設定することにより、ダイヤフラム部32Aが変形したとき、応力の集中を過不足なく緩和することができる。したがって、最大距離S1、S2が前記下限値を下回ると、ダイヤフラム部32Aが大きく変形した場合、応力の集中を緩和しきれないおそれがある。一方、最大距離S1、S2が前記上限値を上回ると、ダイヤフラム部32Aの変形量が小さい場合、応力の集中を緩和するという効果を発揮できないおそれがある。
By setting the maximum distances S1 and S2 within the above range, stress concentration can be alleviated without excess or deficiency when the
また、第1接触面710および第2接触面720は、それぞれ平面であってもよいが、曲面であるのが好ましい。第1接触面710および第2接触面720がそれぞれ曲面であることにより、第1接触面710と第1被接触面321との距離、および、第2接触面720と第2被接触面322との距離は、それぞれ、その拡大率が、ボス部34から胴部31に向かって連続的に大きくなる。このような形状であると、外歯歯車3の回転時に、ボス部34とダイヤフラム部32Aとの接続部近傍に集中した応力を、より分散させやすい傾向が高まる。また、面同士の接触に伴う新たな応力集中の発生も抑制されやすい。その結果、ダイヤフラム部32Aにおける応力の集中を特に緩和することができる。
Further, the
なお、図6に示す第1接触面710は、図6に示す断面図において、下に凸の曲線となる曲面であればよく、その曲線の半径は特に限定されない。また、図6に示す第2接触面720は、図6に示す断面図において、上に凸の曲線となる曲面であればよく、その曲線の半径は特に限定されない。
The
また、第1接触面710および第2接触面720は、それぞれ、互いに傾斜が異なる複数の平面を組み合わせた面であってもよく、平面と曲面とを組み合わせた面であってもよい。
Further, the
ダイヤフラム部32Aは、前述したように、互いに表裏の関係を有する第1被接触面321および第2被接触面322を有している。そして、ストッパー7Aは、外歯歯車3の回転時に第1被接触面321と接触する第1接触面710を有する第1ストッパー71Aと、外歯歯車3の回転時に第2被接触面322と接触する第2接触面720を有する第2ストッパー72Aと、を備えている。
As described above, the
このような複数の部材を備えることにより、ストッパー7Aは、いずれか一方の部材のみを備える場合に比べて、ダイヤフラム部32Aが図5の上方へ変位する変形と図5の下方へ変位する変形の双方で、応力の集中を緩和することができる。このため、ダイヤフラム部32Aにおける疲労破壊の発生をより確実に抑制することができる。
By providing such a plurality of members, the
回転軸aに沿う第1ストッパー71Aの長さL3、すなわち第1ストッパー71Aの厚さ、および、回転軸aに沿う第2ストッパー72Aの長さL4、すなわち第2ストッパー72Aの厚さは、互いに等しくてもよいが、図6では互いに異なっている。特に、図6では、長さL3が長さL4より短くなっている。
The length L3 of the
このような構成によれば、例えば第1ストッパー71Aが、クロスローラーベアリング8のような構造物に対して干渉するのを防止することができる。具体的には、第1ストッパー71Aの厚さを薄くすることで、第1ストッパー71Aとクロスローラーベアリング8の内輪81との接触を避けることができる。これにより、構造物の配置を阻害することなく、第1ストッパー71Aを設けることができる。その結果、歯車装置1の不要な設計変更や意図しない大型化を避けることができる。
According to such a configuration, it is possible to prevent, for example, the
なお、図6に示す歯車装置1は、長さL3<長さL4の関係を満たしているが、これに限定されず、長さL3>長さL4の関係を満たしていてもよい。
The
回転軸aに沿うボス部34の長さL6、すなわちボス部34の厚さは、特に限定されないが、回転軸aに沿うダイヤフラム部32Aの長さL5、すなわちダイヤフラム部32Aの厚さの1.1倍以上30.0倍以下であるのが好ましく、2.0倍以上20.0倍以下であるのがより好ましい。これにより、ボス部34を外輪82に固定するのに必要な機械的強度を確保しつつ、ボス部34が必要以上に厚くなるのを防止することができる。
The length L6 of the
また、前述したように、図5に示す第1ストッパー71Aの一部は、ボス部34とクロスローラーベアリング8の外輪82との間に挟持されている。さらに、図5に示す第2ストッパー72Aの一部は、ボス部34とともに、クロスローラーベアリング8の外輪82に固定されている。したがって、ストッパー7Aは、ボス部34に固定されている。
Further, as described above, a part of the
ボス部34は、図5に示すように、ボルト35等の固定具を用いて、外輪82に固定されている。ストッパー7Aをボス部34に固定することで、ストッパー7A自体の揺動が抑制される。その結果、ストッパー7Aがダイヤフラム部32Aの変形を規制して応力の集中を緩和する、という効果をより確実に奏することができる。
As shown in FIG. 5, the
なお、ストッパー7Aがボス部34に固定されることは必須ではなく、例えば、ストッパー7Aを外輪82に固定してもよい。また、固定方法も、上述した方法に限定されず、接着剤、溶接等を使用した固定方法を用いるようにしてもよい。さらに、第1ストッパー71Aおよび第2ストッパー72Aは、それぞれ、ボルト35を挿通可能な貫通孔を備えていてもよい。
It is not essential that the
また、ボス部34の厚さは、前述したように、ダイヤフラム部32Aの厚さよりも厚くなっている。このため、図6に示すボス部34は、回転軸aに沿ってダイヤフラム部32Aよりも一方に突出している部位、具体的には図6の下方に突出している部位である。そして、回転軸aに直交する方向において、具体的には図6の左右方向において、第2ストッパー72Aとボス部34との間には隙間39が設けられている。
Further, as described above, the thickness of the
このような隙間39を設けておくことにより、隙間39にあらかじめグリース等の潤滑剤を保持しておくことが可能になる。この潤滑剤は、隙間39から少しずつ排出され、第2接触面720と第2被接触面322との間に染み出す。そうすると、第2接触面720と第2被接触面322との間の潤滑性を高めることができる。これにより、第2ストッパー72Aやダイヤフラム部32Aの摩耗、発熱、劣化等を抑制することができる。
By providing such a
なお、図示しないものの、第1ストッパー71Aとボス部34との間にも、隙間が設けられていてもよい。
Although not shown, a gap may be provided between the
第1ストッパー71Aの構成材料および第2ストッパー72Aの構成材料としては、例えば、鉄、鉄系合金、アルミニウム、アルミニウム系合金のような金属材料、アルミナ、ジルコニアのようなセラミックス材料等の無機系材料、樹脂材料、ゴム材料等の有機系材料等が挙げられる。
Examples of the constituent material of the
第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率は、ダイヤフラム部32Aの弾性率より高くても低くてもよい。
The elastic modulus of the
第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率が、ダイヤフラム部32Aの弾性率より高い場合、第1接触面710および第2接触面720の形状を長期にわたって維持することができる。これにより、ストッパー7Aの作用、すなわちダイヤフラム部32Aにおける応力の集中を緩和するという作用を、長期にわたって発揮させることができる。つまり、第1接触面710および第2接触面720に設定された精密な形状が、初期状態から長期にわたって良好に維持されるため、その形状に伴って奏される効果も、長期にわたって維持されることになる。その結果、歯車装置1のさらなる長寿命化を図ることができる。
When the elastic modulus of the
第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率が、ダイヤフラム部32Aの弾性率より低い場合、第1ストッパー71Aおよび第2ストッパー72Aとの接触に伴うダイヤフラム部32Aの摩耗や衝撃が抑えられる。これにより、ダイヤフラム部32Aにおける疲労破壊の発生をより確実に抑制することができる。その結果、歯車装置1のさらなる長寿命化を図ることができる。また、第1ストッパー71Aおよび第2ストッパー72Aと外歯歯車3との接触、衝撃に伴って発生する騒音も抑えることができる。
When the elastic modulus of the
上記のように、第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率と、ダイヤフラム部32Aの弾性率と、が異なっている場合、両者の差は、1.0GPa以上であるのが好ましく、2.0GPa以上であるのがより好ましい。
As described above, when the elastic modulus of the
なお、上述した各弾性率は、JISに規定された各種材料の力学特性の試験方法に基づいて求められたヤング率とする。 In addition, each elastic modulus described above is Young's modulus obtained based on the test method of the mechanical property of various materials specified in JIS.
また、第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率は、ダイヤフラム部32Aの弾性率と等しくてもよい。さらに、第1ストッパー71Aの弾性率および第2ストッパー72Aの弾性率は、互いに同じであっても互いに異なっていてもよい。
Further, the elastic modulus of the
2.2.第2実施形態
次に、第2実施形態に係る歯車装置について説明する。
2.2. Second Embodiment Next, the gear device according to the second embodiment will be described.
図7は、第2実施形態に係る歯車装置を示す断面図である。図8は、図7に示す歯車装置の部分拡大図である。 FIG. 7 is a cross-sectional view showing the gear device according to the second embodiment. FIG. 8 is a partially enlarged view of the gear device shown in FIG. 7.
以下、第2実施形態について説明するが、以下の説明では、第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。 Hereinafter, the second embodiment will be described, but in the following description, the differences from the first embodiment will be mainly described, and the same matters will be omitted.
図7に示す歯車装置1Bは、カップ型の外歯歯車3Bを有している。この外歯歯車3Bは、胴部31と、外歯33と、ダイヤフラム部32Bと、ボス部34と、を備えている。外歯歯車3Bは、形状が異なる以外、外歯歯車3と同様である。
The gear device 1B shown in FIG. 7 has a cup-shaped
図7に示すダイヤフラム部32Bは、第2端部31bから内側に向かって延在している。ダイヤフラム部32Bも、ダイヤフラム部32Aと同様、円環状をなし、かつ、板状をなしている。
The
図7に示すボス部34も、このダイヤフラム部32Bを介して胴部31とは反対側、つまり、ダイヤフラム部32Bの内側に設けられている。
The
図7および図8に示す歯車装置1Bも、ストッパー7Bを有している。ストッパー7Bは、形状が異なる以外、ストッパー7Aと同様である。
The gear device 1B shown in FIGS. 7 and 8 also has a stopper 7B. The stopper 7B is the same as the
図7および図8に示すストッパー7Bは、第1ストッパー71Bおよび第2ストッパー72Bを備えている。第1ストッパー71Bは、外歯歯車3Bの回転時に第1被接触面321と接触する第1接触面710を有する部材である。第2ストッパー72Bは、外歯歯車3Bの回転時に第2被接触面322と接触する第2接触面720を有する部材である。
The stopper 7B shown in FIGS. 7 and 8 includes a first stopper 71B and a
第1ストッパー71Bは、円環状をなし、かつ、板状をなしている。図7および図8に示す第1ストッパー71Bは、例えばボルト35およびナット36等の固定具により、ボス部34に対して固定されている。なお、第1ストッパー71Bの形状は、これに限定されない。
The first stopper 71B has an annular shape and a plate shape. The first stopper 71B shown in FIGS. 7 and 8 is fixed to the
第1ストッパー71Bが有する第1接触面710は、第1実施形態と同様、ダイヤフラム部32Aからの距離がボス部34から胴部31に向かって大きくなるように傾斜した面である。そして、外歯歯車3Bが回転し、ダイヤフラム部32Bが図8の上方に変位するように変形したとき、第1ストッパー71Bの第1接触面710と、ダイヤフラム部32Bの第1被接触面321と、が接触する。これにより、ダイヤフラム部32Bにおける応力の集中が緩和され、ダイヤフラム部32Bにおける疲労破壊の発生を抑制することができる。
The
第2ストッパー72Bも、円環状をなし、かつ、板状をなしている。図7および図8に示す第2ストッパー72Bは、例えばボルト35およびナット36等の固定具により、ボス部34に対して固定されている。なお、第2ストッパー72Bの形状は、これに限定されない。
The
第2ストッパー72Bが有する第2接触面720も、第1実施形態と同様、ダイヤフラム部32Bからの距離がボス部34から胴部31に向かって大きくなるように傾斜した面である。そして、外歯歯車3Bが回転し、ダイヤフラム部32Bが図8の下方に変位するように変形したとき、第2ストッパー72Bの第2接触面720と、ダイヤフラム部32Bの第2被接触面322と、が接触する。これにより、ダイヤフラム部32Bにおける応力の集中が緩和され、ダイヤフラム部32Bにおける疲労破壊の発生を抑制することができる。
The
なお、本実施形態に係るストッパー7Bは、第1ストッパー71Bおよび第2ストッパー72Bの2つの部材で構成されているが、これらのうちの一方のみが設けられ、他方は省略されていてもよい。この場合でも、上記と同様の効果が得られる。
以上のような第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
The stopper 7B according to the present embodiment is composed of two members, a first stopper 71B and a
Also in the second embodiment as described above, the same effect as that of the first embodiment can be obtained.
以上、本発明の歯車装置およびロボットを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、前記実施形態の各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、前記実施形態に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。 The gear device and the robot of the present invention have been described above based on the illustrated embodiment, but the present invention is not limited thereto, and the configuration of each part of the embodiment is arbitrary having the same function. Can be replaced with the one of the configuration of. Further, any other constituent may be added to the embodiment.
また、前述した実施形態では、ロボットが備える基台が「第1部材」、第1アームが「第2部材」であり、第1部材から第2部材へ駆動力を伝達する歯車装置について説明したが、本発明は、これに限定されず、第nアームが「第1部材」、第(n+1)アームが「第2部材」であり、第nアームおよび第(n+1)アームの一方から他方へ駆動力を伝達する歯車装置についても適用可能である。なお、nは1以上の整数である。また、第2部材から第1部材へ駆動力を伝達する歯車装置についても適用可能である。 Further, in the above-described embodiment, the gear device in which the base provided by the robot is the “first member” and the first arm is the “second member” and the driving force is transmitted from the first member to the second member has been described. However, the present invention is not limited to this, and the nth arm is a "first member", the first (n + 1) arm is a "second member", and one of the nth arm and the (n + 1) arm is changed to the other. It is also applicable to gear devices that transmit driving force. Note that n is an integer of 1 or more. Further, it is also applicable to a gear device that transmits a driving force from a second member to a first member.
また、前述した実施形態では、水平多関節ロボットについて説明したが、本発明のロボットは、これに限定されず、例えば、ロボットの関節数は任意であり、また、垂直多関節ロボットにも適用可能である。 Further, in the above-described embodiment, the horizontal articulated robot has been described, but the robot of the present invention is not limited to this, and for example, the number of joints of the robot is arbitrary, and the robot can also be applied to a vertical articulated robot. Is.
さらに、前述した実施形態では、歯車装置をロボットに組み込む場合を例に説明したが、本発明の歯車装置は、互いに回動する第1部材から第2部材へ駆動力を伝達する構成を有する各種機器に組み込んで用いることもできる。 Further, in the above-described embodiment, the case where the gear device is incorporated into the robot has been described as an example, but the gear device of the present invention has various configurations in which the driving force is transmitted from the first member rotating to each other to the second member. It can also be used by incorporating it into a device.
1…歯車装置、1B…歯車装置、2…内歯歯車、3…外歯歯車、3B…外歯歯車、4…波動発生器、5…ケース、7A…ストッパー、7B…ストッパー、8…クロスローラーベアリング、13…軸受、23…内歯、31…胴部、31a…第1端部、31b…第2端部、32A…ダイヤフラム部、32B…ダイヤフラム部、33…外歯、34…ボス部、35…ボルト、36…ナット、38…開口、39…隙間、41…カム、42…ベアリング、61…軸、71A…第1ストッパー、71B…第1ストッパー、72A…第2ストッパー、72B…第2ストッパー、81…内輪、82…外輪、83…コロ、100…ロボット、110…基台、120…第1アーム、130…第2アーム、140…作業ヘッド、141…スプラインシャフト、150…エンドエフェクター、160…配管、170…第1駆動部、171…モーター、190…制御装置、321…第1被接触面、322…第2被接触面、341…貫通孔、411…軸部、412…カム部、421…内輪、422…ボール、423…外輪、710…第1接触面、720…第2接触面、G…グリース、J1…第1軸、J2…第2軸、J3…第3軸、L0…長さ、L1…長さ、L2…長さ、L3…長さ、L4…長さ、L5…長さ、L6…長さ、La…長軸、Lb…短軸、S1…最大距離、S2…最大距離、a…回転軸 1 ... Gear device, 1B ... Gear device, 2 ... Internal tooth gear, 3 ... External gear, 3B ... External gear, 4 ... Wave generator, 5 ... Case, 7A ... Stopper, 7B ... Stopper, 8 ... Cross roller Bearing, 13 ... Bearing, 23 ... Internal tooth, 31 ... Body part, 31a ... First end part, 31b ... Second end part, 32A ... Diaphragm part, 32B ... Diaphragm part, 33 ... External tooth, 34 ... Boss part, 35 ... bolt, 36 ... nut, 38 ... opening, 39 ... gap, 41 ... cam, 42 ... bearing, 61 ... shaft, 71A ... first stopper, 71B ... first stopper, 72A ... second stopper, 72B ... second Stopper, 81 ... Inner ring, 82 ... Outer ring, 83 ... Roller, 100 ... Robot, 110 ... Base, 120 ... 1st arm, 130 ... 2nd arm, 140 ... Work head, 141 ... Spline shaft, 150 ... End effector, 160 ... piping, 170 ... first drive unit, 171 ... motor, 190 ... control device, 321 ... first contact surface, 322 ... second contact surface, 341 ... through hole, 411 ... shaft part, 412 ... cam part , 421 ... inner ring, 422 ... ball, 423 ... outer ring, 710 ... first contact surface, 720 ... second contact surface, G ... grease, J1 ... first axis, J2 ... second axis, J3 ... third axis, L0 ... Length, L1 ... Length, L2 ... Length, L3 ... Length, L4 ... Length, L5 ... Length, L6 ... Length, La ... Long axis, Lb ... Short axis, S1 ... Maximum distance, S2 ... maximum distance, a ... axis of rotation
Claims (9)
前記内歯歯車に部分的に噛み合って前記内歯歯車に対して回転軸まわりに相対的に回転し、可撓性を有する円筒状の胴部、前記胴部の端部から前記回転軸と交差する方向に延びているダイヤフラム部、および前記ダイヤフラム部を介して前記胴部と接続しているボス部を備えている外歯歯車と、
前記外歯歯車の内周面に接触し、前記内歯歯車と前記外歯歯車との噛み合い位置を前記回転軸まわりの周方向に移動させる波動発生器と、
前記外歯歯車の回転時に前記ダイヤフラム部と接触する接触面を有するストッパーと、
を有し、
前記接触面は、前記ダイヤフラム部からの距離が前記ボス部から前記胴部に向かって大きくなっている面であり、前記外歯歯車の回転時に前記ダイヤフラム部に接触することを特徴とする歯車装置。 With internal gears,
A flexible cylindrical body that partially meshes with the internal gear and rotates relative to the internal gear around the axis of rotation, intersecting the axis of rotation from the end of the body. An external gear having a diaphragm portion extending in the direction of the shaft and a boss portion connected to the body portion via the diaphragm portion.
A wave generator that comes into contact with the inner peripheral surface of the external gear and moves the meshing position between the internal gear and the external gear in the circumferential direction around the rotation axis.
A stopper having a contact surface that comes into contact with the diaphragm portion when the external gear is rotated,
Have,
The contact surface is a surface in which the distance from the diaphragm portion increases from the boss portion toward the body portion, and the gear device is characterized in that it comes into contact with the diaphragm portion when the external tooth gear rotates. ..
前記ストッパーは、
前記外歯歯車の回転時に前記第1被接触面と接触する第1接触面を有する第1ストッパーと、
前記外歯歯車の回転時に前記第2被接触面と接触する第2接触面を有する第2ストッパーと、
を備える請求項1または2に記載の歯車装置。 The diaphragm portion has a first contact surface and a second contact surface having a front and back relationship with each other.
The stopper is
A first stopper having a first contact surface that comes into contact with the first contact surface when the external gear is rotated,
A second stopper having a second contact surface that comes into contact with the second contact surface when the external gear is rotated,
The gear device according to claim 1 or 2.
前記回転軸に直交する方向において、前記ストッパーと前記ボス部との間に隙間が設けられている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の歯車装置。 The boss portion is a portion that protrudes from the diaphragm portion along the rotation axis.
The gear device according to any one of claims 1 to 4, wherein a gap is provided between the stopper and the boss portion in a direction orthogonal to the rotation axis.
前記第1部材に対して回動する第2部材と、
前記第1部材に対して前記第2部材を相対的に回動させる駆動力を伝達する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の歯車装置と、
前記歯車装置に向けて前記駆動力を出力する駆動源と、
を備えることを特徴とするロボット。 With the first member
A second member that rotates with respect to the first member,
The gear device according to any one of claims 1 to 8, wherein a driving force for relatively rotating the second member is transmitted to the first member.
A drive source that outputs the driving force toward the gear device,
A robot characterized by being equipped with.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020105908A JP2022000584A (en) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | Gear device and robot |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020105908A JP2022000584A (en) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | Gear device and robot |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022000584A true JP2022000584A (en) | 2022-01-04 |
Family
ID=79242065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020105908A Pending JP2022000584A (en) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | Gear device and robot |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2022000584A (en) |
-
2020
- 2020-06-19 JP JP2020105908A patent/JP2022000584A/en active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11000946B2 (en) | Link operating device | |
| JP7533005B2 (en) | Gearing and robots | |
| US11529731B2 (en) | Gearing and robot | |
| US11285601B2 (en) | Gearing, gearing unit, and robot | |
| US11548143B2 (en) | Robot | |
| JP2022065727A (en) | Wave gear device and actuator | |
| JP2022000584A (en) | Gear device and robot | |
| JP2022065726A (en) | Wave gear device and actuator | |
| JP2021116863A (en) | Gear devices and robots | |
| JP2023063961A (en) | Wave gear device, manufacturing method of wave gear device, joint device for robot, and gear component | |
| JP7631771B2 (en) | Gearing and robots | |
| JP2025115921A (en) | Flexible external gear, strain wave gear device, and robot joint device | |
| JP2022119560A (en) | Decelerator | |
| CN114645929B (en) | Gear device and robot | |
| KR102605516B1 (en) | Harmonic reducer and power transmission system including the same | |
| JP2023014479A (en) | Harmonic gear apparatus and actuator | |
| JP7335390B1 (en) | Strain wave gearing, robot joints and gear parts | |
| JP2023169989A (en) | Internally meshing planetary gears, joint devices for robots, and strain wave gears | |
| JP2021143692A (en) | Gear device and robot | |
| JP2022078525A (en) | Strain wave gearing and robots | |
| JP2021185320A (en) | Gear devices and robots | |
| JP2021169855A (en) | Gear devices and robots | |
| JP2023169990A (en) | Internally meshing planetary gears, joint devices for robots, and strain wave gears | |
| CN115978165A (en) | Speed reducer with two-stage speed reduction | |
| JP2025083676A (en) | reducer |