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JP2021517784A - データ伝送方法、通信装置、記憶媒体、プログラム・プロダクト - Google Patents

データ伝送方法、通信装置、記憶媒体、プログラム・プロダクト Download PDF

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Abstract

本願の実施形態は、データ伝送方法、通信装置、記憶媒体、およびプログラム製品を提供する。ネットワーク装置は、BL/CE UEに対してある狭帯域においてのみRBを割り当てることに限定されず、BL/CE UEに対して該狭帯域の外側のRBを割り当てることができ、それにより、BL/CE UEに対して、ネットワーク装置によって、資源がより柔軟に割り当てられる。このようにして、ネットワーク装置が、1つのサブフレーム内でBL/CE UEに資源を割り当てるとき、システム帯域内の残りの資源における、従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を削減することができ、それにより、該残りの資源は他の従来のUEによって最大限に利用でき、それにより、システム資源の利用率が改善される。

Description

本願の実施形態は、通信技術に関し、特に、データ伝送方法、通信装置、記憶媒体、およびプログラム・プロダクトに関する。
マシン型通信(Machine Type Communication、MTC)とは、センシング、コンピューティング、実行、通信の特定機能を備えたさまざまな型のユーザー装置が、物理的な世界から情報を取得し、ネットワークを通じて物理的な世界からの前記情報の伝送、調整および処理を実施して、人間とモノの間、モノとモノの間の相互接続を実現する通信モードである。現在、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)通信システムにおいて、MTCサービスをサポートするユーザー装置(User Equipment、UE)は、帯域幅低減低複雑性UE(bandwidth-reduced low-complexity UE、BL UE)およびカバレッジ向上UE(coverage enhancement UE、CE UE)を含む。BL UEまたはCE UEは、カバレッジ向上モードA(CE mode A)で動作してもよい。
LTEリリース(Release)13では、BL UEまたはCE UE(略してBL/CE UE)がサポートできる最大送信帯域幅と最大受信帯域幅は1.4MHzである。1.4MHzの帯域幅は1つの狭帯域を含んでいてもよく、該狭帯域は周波数領域において6つの資源ブロック(resource block、RB)を含んでいてもよい。現在、システム帯域幅は、複数の狭帯域に分割されており、ネットワーク装置は、データ伝送のために下りリンク制御情報(downlink control information、DCI)を使って、1つの狭帯域における1つのRBまたは複数の連続するRBをBL/CE UEに割り当てることができる。
しかしながら、システム帯域幅内の資源は、BL/CE UEに資源を割り当てる既存の仕方では柔軟に割り当てることができず、その結果、システム帯域幅内の資源利用率が比較的低くなる。
本願の実施形態は、BL/CE UEに資源を割り当てる仕方においてシステム帯域幅内の資源が柔軟に割り当てられることができないため、システム帯域幅内の資源利用率が比較的低いという従来技術の技術的問題を解決するための、データ伝送方法、通信装置、記憶媒体、およびプログラム製品を提供する。
第1の側面によれば、本願のある実施形態は、データ伝送方法を提供し、本方法は:
第1の通信装置によって、第2の通信装置によって送信された下りリンク制御情報を受信する段階であって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合には、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、段階と;
前記第1の通信装置によって、前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置に対して上りリンク・データを送信するか、前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって送信された下りリンク・データを受信する段階とを含む。
第1の側面において提供されるデータ伝送方法によれば、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合には、ネットワーク装置は、BL/CE UEに対してある狭帯域においてのみRBを割り当てることに限定されず、BL/CE UEに対して該狭帯域の外側のRBを割り当ててもよく、それにより、BL/CE UEに対して、ネットワーク装置によって、資源がより柔軟に割り当てられる。このようにして、ネットワーク装置が、1つのサブフレーム内でBL/CE UEに資源を割り当てるとき、ネットワーク装置は、システムにおける負荷状態に基づいて、割り当てられる資源を柔軟に選択することができ、システム帯域内の残りの資源における、従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を削減することができ、それにより、該残りの資源は従来のUEによって最大限に利用でき、それにより、システム資源の利用率が改善される。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で打ち切り、前記上りリンク・データの第2の通信装置への送信を途中で打ち切るよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で打ち切ることを第1の通信装置に示すために用いられ、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
前記第1の通信装置は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを終了し、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了する。
この可能な設計において提供されるデータ伝送方法によれば、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、BL/CE UEによって送信された上りリンク・データを正常に受信した後、ネットワーク装置は、第2ビットの別の値を使用することにより、BL/CE UEに、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了し、前記上りリンク・データのネットワーク装置への送信を途中で終了するように命令し、BL/CE UEが、前記上りリンク・データの送信に使用される資源を示す下りリンク制御情報をモニタリングし続け、前記上りリンク・データを送信し続けることを防止し、それにより、BL/CE UEの電力消費を低減し、下りリンク制御チャネルのビット・オーバーヘッドの増加を回避するようにすることができる。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについての第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
第1の通信装置は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了する。
この可能な設計において提供されるデータ伝送方法によれば、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合に、BL/CE UEによって送信された上りリンク・データを正常に受信した後、ネットワーク装置は、第2ビットの別の値を使用することにより、BL/CE UEに、前記上りリンク・データのネットワーク装置への送信を途中で終了するよう命令し、BL/CE UEが、前記上りリンク・データを送信し続けることを防止し、それにより、BL/CE UEの電力消費を低減し、下りリンク制御チャネルのビット・オーバーヘッドの増加を回避するようにすることができる。
第2の側面によれば、本願のある実施形態は、データ伝送方法を提供し、本方法は:
第2の通信装置によって、下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信する段階であって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、第2ビットの値が第1の集合の値である場合、第1ビットの値は、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられる狭帯域を示すために使用され、第2ビットの値は、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、第2ビットがMビットであり、第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、段階と;
前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって、前記第1の通信装置によって送信された上りリンク・データを受信する、または、前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第1の通信装置に下りリンク・データを送信する段階とを含む。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了し、前記上りリンク・データの第2の通信装置への送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了させるよう第1の通信装置に示すために用いられ、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
第2の通信装置は、第1の通信装置への下りリンク制御チャネルの送信を終了し、前記上りリンク・データの受信を終了する。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために使用され;
第2の通信装置は、前記上りリンク・データの受信を終了する。
第2の側面および第2の側面の可能な設計において提供されるデータ伝送方法の有益な効果については、第1の側面および第1の側面の可能な設計によってもたらされる有益な効果を参照されたい。詳細をここで再び述べることはしない。
第3の側面によれば、本願のある実施形態は、通信装置を提供し、本通信装置は:
第2の通信装置によって送信された下りリンク制御情報を受信するよう構成された受信モジュールであって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合には、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、受信モジュールと;
前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置に対して上りリンク・データを送信するよう送信モジュールを制御するか、または前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって送信された下りリンク・データを受信するよう前記受信モジュールを制御するよう構成された処理モジュールとを含む。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で打ち切り、前記上りリンク・データの第2の通信装置への送信を途中で打ち切るよう示すために用いられるか、または第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で打ち切るよう示すために用いられ、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
前記処理モジュールは、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了し、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了するよう前記送信モジュールを制御するようさらに構成される。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を途中で終了するよう示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについての第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
前記処理モジュールは、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了するよう前記送信モジュールを制御するようさらに構成される。
第3の側面および第3の側面の可能な設計において提供される通信装置の有益な効果については、第1の側面および第1の側面の可能な設計によってもたらされる有益な効果を参照されたい。詳細をここで再び述べることはしない。
第4の側面によれば、本願のある実施形態は、通信装置を提供し、本通信装置は:
下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信するよう構成された送信モジュールであって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、第2ビットの値が第1の集合の値である場合、第1ビットの値は、第1の通信装置に割り当てられる狭帯域を示すために使用され、第2ビットの値は、第1の通信装置に割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、第2ビットがMビットであり、第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、送信モジュールと;
前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第1の通信装置によって送信された上りリンク・データを受信するよう受信モジュールを制御する、または、前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第1の通信装置に下りリンク・データを送信するよう前記送信モジュールを制御するよう構成された処理モジュールとを含む。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了し、前記上りリンク・データの第2の通信装置への送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられ、前記上りリンク・データについて受け取り確認情報を示すために用いられ;
前記処理モジュールは、第1の通信装置への下りリンク制御チャネルの送信を終了するよう前記送信モジュールを制御し、前記上りリンク・データの受信を終了するよう前記受信モジュールを制御するようさらに構成される。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて受け取り確認情報を示すために使用され;
前記処理モジュールは、前記上りリンク・データの受信を終了するよう前記受信モジュールを制御するようさらに構成される。
第4の側面および第4の側面の可能な設計において提供されるデータ伝送方法の有益な効果については、第1の側面および第1の側面の可能な設計によってもたらされる有益な効果を参照されたい。詳細をここで再び述べることはしない。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、Mは5に等しく、N個の値のそれぞれは20より大きく31以下であり、Nは1以上1以下である。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、既存の下りリンク制御情報フォーマットまたはビット量を変更せずに維持し、既存の下りリンク制御情報に含まれるビットの未使用ビット値を用いて、指示された狭帯域外のRBを含む割り当てられたRBをBL/CE UEに指示してもよく、それにより、下りリンク制御情報のビット・オーバーヘッドの増加を回避しうる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;
番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または
番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、RBGの境界に整列した資源をBL/CE UEに割り当て、システム帯域幅内の残りの資源において従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を可能な限り減らし、残りの資源が他の従来のUEによって最大限に使用できるようにし、それによりシステム資源の利用率を改善する。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、第2ビットの値が、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックは、第2ビットの値と、その値が示す前記少なくとも1つの資源ブロックのうちの資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、
ことを含む。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、第2ビットの値と、その値が示す少なくとも1つの資源ブロックにおける資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続する資源ブロックの数との間の対応に基づいて、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示してもよい。このようにして、ネットワーク装置は、第2ビットの値を用いることにより、前記少なくとも1つの資源ブロックを柔軟に示すことができ、それにより適用シナリオを拡張することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、第2ビットの値、第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号、および前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数の間の前記対応は、下記の表の一つまたは複数の項目を含み、それらの項目のうちの任意の1つは、第2ビットの値、少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号、および前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数を含む。
Figure 2021517784
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、少なくとも1つのブロックを、第2ビットの値と、その値によって示される、前記少なくとも1つの資源ブロック中の資源ブロックの最小番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続する資源ブロックの数との間の対応に基づいて示し、前記少なくとも1つの資源ブロックの少なくとも一方の側は、RBGの境界と整列される。この資源割り当て方式では、システム帯域幅内の残りの資源における、従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を可能な限り減らすことができ、残りの資源は他の従来のUEによって最大限に使用されることができ、それによりシステム資源の利用を改善することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、第2ビットの値が、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、第2ビットの値と、第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示されることを含む。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、第2ビットの値と、その値によって示される少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応を使用して、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックを示すことができる。このようにして、ネットワーク装置は、第2ビットの値を用いることにより、前記少なくとも1つの資源ブロックを柔軟に示すことができ、適用シナリオを拡張することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、第2ビットの値と、第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、下記の表のうちのいずれか1つの表における一つまたは複数の項目を含み、それらの項目のうちの任意の項目は、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つの資源ブロックとを含む。
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
Figure 2021517784
狭帯域に含まれる資源ブロックは、番号n,n+1,n+2,n+3,n+4,n+5の資源ブロックである。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、第1の対応表ないし第9の対応表における任意の一つまたは複数の対応を使用することによって、BL/CE UEに割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示す。このようにして、ネットワーク装置は、異なるシナリオに基づいて異なる資源ブロックをBL/CE UEに割り当てることができ、システム帯域幅内の残りの資源における従来のUEでは使用できない断片化された資源の量を可能な限り削減し、それにより、残りの資源が他の従来のUEによって最大限に使用されることができるようにし、それによりシステム資源利用を改善することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、システム帯域幅は3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが2である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが3である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第9の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,1,2,3,4,5および/または6である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第4の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2および/または4である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3および/または5である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが6,8および/または10である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7および/または9である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが11である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第8の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2,4,6,8,10,12および/または14である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3,5,7,9,11,13および/または15である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置が異なるシステム帯域幅においてBL/CE UEに対して異なる狭帯域の資源を示すなら、ネットワーク装置は、第1の対応表ないし第9の対応表における任意の一つまたは複数の対応を使用することによって、BL/CE UEに割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示すことができる。このようにして、ネットワーク装置は、異なるシナリオに基づいて異なる資源ブロックをBL/CE UEに割り当てることができ、システム帯域幅内の残りの資源における従来のUEでは使用できない断片化された資源の量を可能な限り削減し、それにより、残りの資源が他の従来のUEによって最大限に使用されることができるようにし、それによりシステム資源利用を改善することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nが1以上9以下であることは:
N個の値が{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であること;
N個の値が{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であること;
N個の値が{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であること;または
N個の値が{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であることを含む。
この可能な設計では、第2の通信装置がネットワーク装置であり、第1の通信装置がBL/CE UEである場合、ネットワーク装置は、既存の下りリンク制御情報フォーマットまたはビット量を変更せずに維持し、既存の下りリンク制御情報に含まれるビットの未使用ビット値を用いて、示された狭帯域外のRBを含む割り当てられたRBをBL/CE UEに指示することができ、それにより、下りリンク制御情報のビット・オーバーヘッドの増加を回避し、下りリンク制御情報の検出性能を改善することができる。
第1の側面、第2の側面、第3の側面、または第4の側面を参照するに、ある可能な設計では、第1の通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである。
第5の側面によれば、本願のある実施形態は、通信装置を提供する。本通信装置は、上記方法設計において、第2の通信装置(ネットワーク装置またはネットワーク装置内のチップ)の挙動を実装する機能を有する。この機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実現されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する一つまたは複数のモジュールを含む。
ある可能な設計では、通信装置の構造は、プロセッサ、送信機、および受信機を含む。プロセッサは、上記の方法における対応する機能を実行する際に通信装置をサポートするように構成される。送信機および受信機は、本通信装置と第1の通信装置(BL/CE UEまたはBL/CE UE内のチップ)との間の通信、たとえば、上記の方法における下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信し、少なくとも1つの資源ブロック上で前記第1の通信装置との間のデータ伝送を実行することをサポートするように構成される。通信装置は、メモリをさらに含んでいてもよい。メモリは、プロセッサに結合され、通信装置に必要なプログラム命令およびデータを格納するように構成される。プロセッサは受信機の受信動作を制御し、プロセッサは送信機の送信動作を制御する。
第6の側面によれば、本願のある実施形態は、通信装置を提供する。本通信装置は、上記の方法設計において、第1の通信装置(BL/CE UEまたはBL/CE UE内のチップ)の挙動を実装する機能を有する。この機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実現されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する一つまたは複数のモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアであってもよい。
ある可能な設計では、通信装置の構造は、受信機、送信機、およびプロセッサを含む。送信機および受信機は、本通信装置と第2の通信装置(ネットワーク装置またはネットワーク装置内のチップ)との間、たとえば、第2の通信装置によって送信された上記の方法における下りリンク制御情報を受信し、少なくとも1つの資源ブロック上で第2の通信装置とのデータ伝送を実行することの通信をサポートするように構成される。通信装置は、メモリをさらに含んでいてもよい。メモリは、プロセッサに結合され、通信装置に必要なプログラム命令およびデータを格納するように構成される。プロセッサは受信機の受信動作を制御し、プロセッサは送信機の送信動作を制御する。
第7の側面によれば、本願のある実施形態は、第1の側面または第1の側面の可能な設計において提供される方法を実行するように構成されたユニット、モジュール、または回路を含む通信装置を提供する。通信装置は、UEであってもよく、またはUEに適用されるモジュールであってもよく、たとえば、UEに適用されるチップであってもよい。
第8の側面によれば、本願のある実施形態は、第2の側面または第2の側面の可能な設計において提供される方法を実行するように構成されたユニット、モジュール、または回路を含む通信装置を提供する。通信装置は、ネットワーク装置であってもよく、またはネットワーク装置に適用されるモジュールであってもよく、たとえば、ネットワーク装置に適用されるチップであってもよい。
第9の側面によれば、本願のある実施形態は、命令を含むコンピュータ・プログラム製品を提供する。本コンピュータ・プログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1の側面または第1の側面の可能な設計における方法を実行できるようにされる。
第10の側面によれば、本願のある実施形態は、命令を含むコンピュータ・プログラム製品を提供する。本コンピュータ・プログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第2の側面または第2の側面の可能な設計における方法を実行できるようにされる。
第11の側面によれば、本願のある実施形態は、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。コンピュータ読取可能な記憶媒体は命令を記憶し、該命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、第1の側面または第1の側面の可能な設計における方法を実行できるようにされる。
第12の側面によれば、本願のある実施形態は、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。コンピュータ読取可能な記憶媒体は、命令を記憶し、該命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、第2の側面または第2の側面の可能な設計における方法を実行できるようにされる。
本願の実施形態において提供されるデータ伝送方法、通信装置、記憶媒体、プログラム製品によれば、ネットワーク装置はもはや、BL/CE UEに対して狭帯域内でのみRBを割り当てることに限定されず、狭帯域外のRBをBL/CE UEに割り当ててもよく、それにより、ネットワーク装置がBL/CE UEに対して資源をより柔軟に割り当てることができる。このように、ネットワーク装置が1つのサブフレーム内でBL/CE UEに資源を割り当てるとき、システム帯域幅内の残りの資源において従来のUEでは使用できない断片化された資源の量を削減することができ、それにより、残りの資源は他の従来のUEによって最大限に使用でき、それによりシステム資源の利用を改善できる。
本願のある実施形態が適用される通信システムの概略アーキテクチャ図である。
システム帯域幅に含まれるRB、RBG、および狭帯域の概略図である。
資源配分方法の概略図である。
別の資源配分方法の概略図である。
本願のある実施形態によるデータ伝送方法の信号伝達フローチャートである。
本願のある実施形態による通信装置の概略構造図である。
本願のある実施形態による別の通信装置の概略構造図である。
本願のある実施形態によるさらに別の通信装置の概略構造図である。
本願のある実施形態による、さらに別の通信装置の概略構造図である。
図1は、本願のある実施形態が適用される通信システムの概略アーキテクチャ図である。図1に示されるように、通信システムは、少なくとも1つのネットワーク装置および複数のUEを含んでいてもよい。UEは、無線または有線でネットワーク装置に接続される。UEは固定位置にあってもよいし、または移動可能であってもよい。図1は、単に概略図であり、通信システムは、他のネットワーク装置をさらに含んでいてもよく、たとえば、図1に示されていない無線中継装置および無線バックホール装置をさらに含んでいてもよい。
ネットワーク装置は、UEが通信システムにアクセスするために使用するアクセス装置であってもよく、またはネットワーク側NodeB、進化型ネットワーク側eNodeB、5G移動通信システムにおけるネットワーク側、将来の移動通信システムにおけるネットワーク側、Wi-Fiシステムにおけるアクセスノードなどであってもよい。ネットワーク装置によって使用される具体的な技術および具体的な装置形態は、本願の実施形態において限定されない。
UEは、端末、移動局(mobile station、MS)、移動端末(mobile terminal、MT)などと称されることもある。UEは、携帯電話(mobile phone)、タブレットコンピュータ(Pad)、無線送信/受信機能をもつコンピュータ、仮想現実(Virtual Reality、VR)端末装置、拡張現実(Augmented Reality、AR)端末装置、工業制御(industrial control)における無線端末、自動運転(self driving)における無線端末、リモート医療手術(remote medical surgery)における無線端末、スマートグリッド(smart grid)における無線端末、輸送安全(transportation safety)における無線端末、スマートシティ(smart city)における無線端末、スマートホーム(smart home)における無線端末などであってもよい。
ネットワーク装置およびUEは、それぞれ、陸上、屋内または屋外に配備されてもよく;またはハンドヘルド式または車載式であってもよく;または水上に配備されてもよく;または航空機、気球、または人工衛星上で空中に配備されてもよい。ネットワーク装置およびUEの適用シナリオは、本願の実施形態において限定されない。
本願の実施形態は、下りリンク信号伝送、上りリンク信号伝送、および装置間(device to device、D2D)信号伝送に適用されうる。下りリンク信号伝送については、送信装置はネットワーク装置であり、対応する受信装置はUEである。上りリンク信号伝送については、送信装置はUEであり、受信装置はネットワーク装置である。D2D信号伝送については、送信装置はUEであり、対応する受信装置もUEである。信号伝送方向は、本願の実施形態において限定されない。
ネットワーク装置とUEとの間の通信およびUE間の通信は、ライセンスされたスペクトル(licensed spectrum)を使用して実行されてもよく、またはライセンスされないスペクトル(unlicensed spectrum)を使用して実行されてもよく、またはライセンスされたスペクトルおよびライセンスされないスペクトルの両方を使用して実行されてもよい。ネットワーク装置とUEとの間の通信およびUE間の通信は、6ギガヘルツ(gigahertz、GHz)より下のスペクトルを使用して実行されてもよく、または6GHzより上のスペクトルを使用して実行されてもよく、または6GHzより下のスペクトルと6GHzより上のスペクトルの両方を使用して実行されてもよい。ネットワーク装置とUEとの間で使用されるスペクトル資源は、本願の実施形態において限定されない。
図1に示される通信システムは、LTE通信システムまたはLTE進化型システムであってもよく、または別の将来の通信システム(たとえば、第5世代通信システム)であってもよい。LTE通信システムを例にとると、LTE通信システムがサポートするシステム帯域幅(1つのキャリアによってサポートされる帯域幅)と、周波数領域でシステム帯域幅に含まれるRBの量は、次のテーブル1に示されるものであってもよい。
Figure 2021517784
上記のRBのサイズは、サブキャリア間隔に関係する。15kHzのサブキャリア間隔を例にとると、1つのRBは、周波数領域で12個のサブキャリアを含んでいてもよく、時間領域で1つのスロットを占有してもよい。本願の実施形態におけるRBは、物理資源ブロック(physical resource block、PRB)または仮想資源ブロック(virtual resource block、VRB)であってもよいことに注意しておくべきである。
LTE通信システムでは、1つの狭帯域は周波数領域において6つの連続したRBを含むことができる。よって、システム帯域幅は狭帯域サイズに基づいて、いくつかの狭帯域に分割されてもよい。1つの資源ブロック・グループ(resource block group、RBG)は、P個の連続したRBを含んでいてもよい。よって、システム帯域幅は、RBGサイズPに基づいて、いくつかのRBGに分割されてもよい。Pの値は、システム帯域幅に含まれるRBの数に基づいて決定されてもよい。RBGサイズPとシステム帯域幅に含まれるRBの数との対応は、次のテーブル2に示されるものであってもよい。
Figure 2021517784
たとえば、下りリンク・システム帯域幅がNRB DL個のRBを含む場合、下りリンク・システム帯域幅は、NNB DL個の狭帯域およびNRBG個のRBGに分割されてもよく、ここで、
Figure 2021517784
システム帯域幅に含まれるRBの数がPで割り切れない場合、システム帯域幅の最後のRBGに含まれるRBの数がPより小さくなる可能性があることに注意しておくべきである。
周波数領域では、下りリンク・システム帯域幅に含まれるRBは、サブキャリア・インデックスの昇順に番号が付され、番号0、1、…、NRB DL−2、NRB DL−1のRBが得られる。対応して、下りリンク・システム帯域幅に含まれる狭帯域は、RB番号の昇順に番号付けされ、狭帯域インデックスが0、1、…、NNB DL−2、NNB DL−1の狭帯域が得られる。下りリンク・システム帯域幅に含まれるRBGは、RB番号の昇順に番号付けされ、RBGインデックスが0、1、…、NRBG−2、NRBG−1のRBGが得られる。上りリンク・システム帯域を狭帯域に分割する仕方および狭帯域に番号付けする仕方は、下りリンク・システム帯域幅について使用されるものと同じであり、上りリンク・システム帯域幅をRBGに分割する仕方およびRBGに番号付けする仕方は、下りリンク・システム帯域幅について使用されるものと同じである。ここで詳細を再び述べることはしない。図2は、システム帯域幅に含まれるRB、RBG、および狭帯域の概略図である。LTE通信システムでは、システム帯域幅における狭帯域分割とRBG分割は図2に示されるものであってもよい。図2の斜線を付したRBは、そのRBが狭帯域に含まれるRBであることを示す。たとえば、3MHzのシステム帯域幅については、狭帯域インデックスが0の狭帯域は、番号1〜6のRBを含む。
LTE通信システムでは、上りリンク・データは物理上りリンク共有チャネル(physical uplink shared channel、PUSCH)上で搬送され、下りリンク・データは物理下りリンク共有チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)上で搬送され、ネットワーク装置は下りリンク制御情報(downlink control information、DCI)を使用して、PUSCHまたはPDSCHに割り当てられた資源を示してもよい。
図1に示されるUEは、MTCサービスを実行するUE、たとえば、BL UEまたはCE UEであってもよい。BL UEまたはCE UE(BL/CE UEと略す)を例にとると、BL/CE UEはカバレッジ向上モードA(CEモードA)で動作し、サポート可能な最大送信帯域幅および最大受信帯域幅は1.4MHzであり、これは1つの狭帯域の帯域幅と同じである。したがって、CEモードAで動作するBL/CE UEについては、ネットワーク装置は、上りリンク資源割り当て型0を用いて、1つの狭帯域内の1つのRBまたは2つ、3つ、4つ、5つ、もしくは6つのRBをBL/CE UEのPUSCHに割り当て、フォーマット6-0AにおけるDCIを用いて、BL/CE UEのPUSCHに割り当てられた資源を示すことができる。任意的に、BL/CE UEに送信されるDCIは、たとえば、マシン型通信物理下りリンク制御チャネル(MTC physical downlink control channel、MPDCCH)上で搬送されてもよい。
下記は、フォーマット6-0AにおけるDCIで、資源ブロック割り当てのために使用されるフィールド(RB割り当てフィールドと略す)について説明する。
RB割り当てフィールドは
Figure 2021517784
ビットを含み、ここでNRB ULは上りリンク・システム帯域幅に含まれるRBの数を表わす。RB割り当てフィールドに含まれるビットにおいて、下位5ビットに対応する十進値が20以下である場合、そのことは、上りリンク資源割り当て型0を用いて割り当てられた資源を示すためにRB割り当てフィールドが使用されうることを示す。この場合、上位の
Figure 2021517784
ビットは、上りリンク・システム帯域幅においてBL/CE UEのPUSCHに割り当てられた1つの狭帯域を示すために使用され、前記の下位5ビットは、狭帯域においてBL/CE UEのPUSCHに割り当てられた1つのRBまたは複数の連続したRBを示すために使用される。このシナリオでは、RB割り当てフィールドを使用して割り当てられた周波数領域資源の帯域幅は、1.4MHz以下である。
フォーマット6-0AにおけるDCIについて、RB割り当てフィールドにおける下位5ビットに対応する十進値が20を超える場合は、RB割り当てフィールドは、上りリンク資源割り当て型4を用いて割り当てられた資源ブロック・グループを示すために使用されることを注意しておくべきである。上りリンク資源割り当て型4を使用して割り当てられる資源ブロック・グループの数は2より多く8以下であり、各資源ブロック・グループは3つの連続したPRBを含む。上りリンク資源割り当て型4を使用して割り当てられた資源ブロック・グループが占める帯域幅は、5MHz以下である。したがって、最大送信帯域幅1.4MHzをサポートできるBL/CE UEについては、フォーマット6-0AにおけるDCIにおいて、20より大きい、下位5ビットに対応する十進値は未使用の値となる。
対応して、CEモードAで動作するBL/CE UEについては、ネットワーク装置は、下りリンク資源割り当て型2を使用して、BL/CE UEのPDSCHに1つの狭帯域内の1つのRB、または2つ、3つ、4つ、5つ、もしくは6つの連続するRBを割り当て、フォーマット6-1AにおけるDCIを使用して、BL/CE UEのPDSCHに割り当てられた資源を示すことができる。任意的に、DCIは、たとえば、MPDCCH上で搬送されてもよい。
下記は、フォーマット6-1AにおけるDCIにおける、資源ブロック割り当てのために使用されるフィールド(RB割り当てフィールドと略す)について説明する。
RB割り当てフィールドは
Figure 2021517784
ビットを含み、ここで、NRB DLは、下りリンク・システム帯域幅に含まれるRBの数を表わす。RB割り当てフィールドに含まれるビットにおいて、下位5ビットに対応する十進値が20以下である場合、そのことは、RB割り当てフィールドが、下りリンク資源割り当て型2を使用して割り当てられた資源を示すために使用されることを示す。この場合、上位の
Figure 2021517784
ビットは、下りリンク・システム帯域幅においてBL/CE UEのPDSCHに割り当てられた1つの狭帯域を示すために使用され、前記の下位5ビットは、狭帯域においてBL/CE UEのPDSCHに割り当てられた1つのRBまたは複数の連続するRBを示すために使用される。このシナリオでは、RB割り当てフィールドを使用して割り当てられた周波数領域資源の帯域幅は、1.4MHz以下である。対応して、最大送信帯域幅1.4MHzをサポートできるBL/CE UEについては、フォーマット6-1AにおけるDCIにおいて、20より大きい、下位5ビットに対応する十進値は未使用の値となる。
LTE通信システムでは、モバイルブロードバンドサービスの突然の出現のため、いくつかのサブフレームにおいて一つの従来のUEしか存在しない可能性が非常に高い。ここでの従来のUEとは、BL UEおよびCE UE以外のUEである。現在、ほとんどのネットワーク装置は、下りリンク資源割り当て型0を用いて従来のUEのPDSCHに資源を割り当て、上りリンク資源割り当て型0を用いて従来のUEのPUSCHに資源を割り当てている。
ネットワーク装置が下りリンク資源割り当て型0を用いて従来のUEのPDSCHに資源を割り当てるとき、DCIにおける資源ブロック割り当てのために使用されるフィールドは、ビット・マッピングを通じて、従来のUEのPDSCHに割り当てられた一つまたは複数のRBGを示す。RBGに含まれるRBの数は、テーブル2に示されるものである。資源ブロックの割り当てのために使用されるフィールドに含まれる各ビットが、1つのRBGに対応する。従来のUEのPDSCHにRBGが割り当てられている場合、そのRBGに対応するビットの値は1である。従来のUEのPDSCHにRBGが割り当てられていない場合、そのRBGに対応するビットの値は0である。
図2から、システム帯域幅において、既存の狭帯域およびRBG分割方法では、狭帯域の境界がRBGの境界と整列されないことがあることがわかる。よって、一つのサブフレームにおいて、下りリンク資源割り当て型0を用いてPDSCH資源が従来のUEに割り当てられる必要があり、かつ、PDSCH資源がBL/CE UEに割り当てられる必要がある場合、おそらくはいくつかのRBは従来のUEに割り当てることはできず、その結果、資源の断片化が生じる。その結果、従来のUEはシステム帯域幅内の残りの資源を有効に利用できず、従来のUEのスループットを最大化することができない。
図3は、資源配分方式の概略図である。図3に示されるように、10MHzのシステム帯域幅を例にとると、1つのRBまたは1つの狭帯域内の複数の連続するRBをBL/CE UEに割り当てる既存の仕方では、ネットワーク装置は、狭帯域インデックスが1である狭帯域内のすべてのRBをBL/CE UEのPDSCHに割り当てる。すなわち、番号7〜12のRBをBL/CE UEのPDSCHに割り当てる。このシナリオでは、番号2、4のRBGにおいてアイドルRB(番号6、13、14のRB)があっても、これらのRBは従来のUEに割り当てることはできない。その結果、従来のUEは、システム帯域幅内の残りの資源を有効に利用できない。
対応して、上りリンク資源割り当て型0を使用して従来のUEのPUSCHに資源を割り当てるとき、ネットワーク装置は従来のUEのPUSCHに連続したRBを割り当てる必要がある。しかしながら、既存の狭帯域分割方式で1つのサブフレームにおいて狭帯域内のある上りリンクRBがBL/CEに割り当てられると、上りリンク資源が断片化されることがあり、残りのRBはもはや連続しなくなる。その結果、従来のUEは残りのRBを最大限に使用することができず、スループットを最大化することができない。
図4は、別の資源配分方式の概略図である。図4に示されるように、引き続き10MHzのシステム帯域幅を例にとると、1つのRBまたは1つの狭帯域における複数の連続するRBをBL/CE UEに割り当てる既存の方式では、ネットワーク装置は、狭帯域インデックスが1である狭帯域におけるすべてのRBをBL/CE UEのPUSCHに割り当てる。すなわち、番号7〜12のRBをBL/CE UEのPUSCHに割り当てる。番号0〜5のRBは物理ランダムアクセスチャネル(physical random access channel、PRACH)によって使用される資源であるため、番号6のRBは番号13〜49のRBとは連続しない。このシナリオでは、ネットワーク装置が従来のUEに資源を割り当てる必要があっても、ネットワーク装置は従来のUEに番号6のRBを割り当てることができない。その結果、従来のUEは、システム帯域幅内の残りの資源を有効に利用できない。
言い換えれば、1.4MHzの最大送信帯域幅および1.4MHzの最大受信帯域幅を既存の方式でサポートできるBL/CE UEに資源が割り当てられるとき、狭帯域内の資源のみがBL/CE UEに割り当てることができるため、システム帯域幅内の資源をBL/CE UEに柔軟に割り当てることができず、それにより、システム帯域幅の資源利用率が比較的低くなる。
上述の問題を考慮して、本願の実施形態は、1.4MHzの最大送信帯域幅および1.4MHzの最大受信帯域幅をサポートすることができるBL/CE UEに狭帯域外の資源を割り当てる、データ伝送方法を提供する。このようにして、システム帯域内の残りの資源における、従来のUEによって使用できない断片化された資源の量が削減され、残りの資源が他の従来のUEによって最大限に使用できるようになり、それにより、システム資源の利用率が改善される。
本願の実施形態における方法は、ネットワーク装置がBL/CE UEと通信するシナリオに適用されてもよい。本願の実施形態における方法は、さらに、2つのUEがD2D通信を実行するシナリオに適用されてもよい。一方のUEはBL/CE UEであり、該BL/CE UEは、DCIを使用して、他方のUEによって該BL/CE UEに割り当てられた資源を受け取ることができる。たとえば、図1においてUE5がUE4および/またはUE6と通信するシナリオにおいて、UE4および/またはUE6は、BL/CE UEに資源を割り当てることができ、UE5は、DCIを使用して、UE4および/またはUE6に資源を割り当てることができる。
本願の実施形態において提供される方法について、下記では、ネットワーク装置がBL/CE UEと通信するシナリオに本方法が適用される例を用いて述べる。このシナリオにおいて、本方法は、ネットワーク装置およびBL/CE UEによって実行されてもよく、またはネットワーク装置内のチップおよびBL/CE UE内のチップによって実行されてもよい。下記は、本方法がネットワーク装置およびBL/CE UEによって実行される例を用いて、いくつかの実施形態を用いることによって、本願の技術的解決策を詳細に説明する。下記のいくつかの実施形態は、互いに組み合わされてもよく、同じまたは類似の概念またはプロセスは、いくつかの実施形態において繰り返し説明しないことがある。
図5は、本願のある実施形態によるデータ伝送方法の信号伝達フローチャートである。図5に示されるように、本方法は、以下のステップを含むことができる。
S101。ネットワーク装置がBL/CE UEにDCIを送信する。
DCIは、第1ビットおよび第2ビットを含み、第2ビットの値が第1の集合の値である場合、第1ビットの値は、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられた狭帯域を示すために使用され、第2ビットの値は、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられた少なくとも1つのRBを示すために使用され、前記少なくとも1つのRBの数は、前記狭帯域に含まれるRBの数以下であり、前記少なくとも1つのRBにおいて、前記狭帯域に属さないRBが存在する。第2ビットはMビットであり、第1の集合はN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である。
対応して、BL/CE UEはDCIを受信する。
第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つのRBは、PRBまたはVRBでありうることに注意しておくべきである。VRBは、中央集中型VRBであってもよい。番号nVRBの中央集中型VRBは、番号nPRBのPRBに対応する。
S102。BL/CE UEは、前記少なくとも1つのRB上でネットワーク装置に上りリンク・データを送信する、またはBL/CE UEは、前記少なくとも1つのRB上で、ネットワーク装置によって送信された下りリンク・データを受信する。
具体的には、帯域幅が1.4MHz以下の周波数領域資源をBL/CE UEに割り当てるとき、ネットワーク装置は、前記狭帯域に属さない少なくとも1つのRBをBL/CE UEに割り当て、DCIにおける第2ビットの値を用いて、BL/CE UEに割り当てられた特定のRBを示すことができる。言い換えると、ネットワーク装置は、BL/CE UEに対して、第1ビットによって示される狭帯域に属さないRBを割り当ててもよい。狭帯域に属さないRBは、たとえば、先行技術において資源断片化を引き起こすRBであってもよい。このようにして、ネットワーク装置は、BL/CE UEに対してより柔軟に資源を割り当てることができる。このように、ネットワーク装置が1つのサブフレーム内でBL/CE UEに資源を割り当てるとき、システム帯域内の残りの資源において従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を削減することができ、残りの資源を他の従来のUEによって最大限に使用できるようにし、システム資源の利用を改善することができる。
たとえば、ネットワーク装置が1つのRBをBL/CEに割り当てる場合、そのRBは、第1ビットによって示される狭帯域に属さないRBであってもよいことが理解できる。たとえば、ネットワーク装置が少なくとも2つのRBをBL/CEに割り当てる場合、前記少なくとも2つのRBのうちの1つが第1ビットによって示される狭帯域に属さなくてもよく、またはそれらのRBの一部が第1ビットによって示される狭帯域に属さなくてもよく、またはすべてのRBが第1ビットで示される狭帯域に属さなくてもよい。
たとえば、引き続き図3に示される例を参照する。10MHzのシステム帯域幅を例にとると、狭帯域インデックスが1の狭帯域の資源が、既存の方法を使ってBL/CE UEに割り当てられる場合、番号6、13、14のRBは、資源断片化を引き起こすRBであり、従来のUEに割り当てることはできない。しかしながら、本願のこの実施形態の方法を用いる場合は、ネットワーク装置は、BL/CE UEに資源を割り当てる際に、番号6〜11のRBをBL/CE UEに割り当てることができる。この場合、番号6のRBは、狭帯域インデックス1に対応する狭帯域のRBではない。このシナリオでは、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられたRBは、RBGの境界に整列されるので、番号13および14のRBは、従来のUEに割り当てられることができ、それにより、システム帯域幅における資源利用を改善する。
別の例について、引き続き図4に示される例をなお参照する。10MHzのシステム帯域幅を例にとると、狭帯域インデックスが1の狭帯域の資源が、既存の方法を用いてBL/CE UEに割り当てられる場合、番号6のRBは、資源断片化を引き起こすRBである。しかしながら、本願のこの実施形態の方法を用いる場合は、ネットワーク装置は、BL/CE UEに資源を割り当てる際に、番号6〜11のRBをBL/CE UEに割り当てることができる。この場合、番号6のRBは、狭帯域インデックス1に対応する狭帯域のRBではない。このシナリオでは、BL/CE UEに割り当てられたRBおよびPRACHによって使用されるRB以外のシステム帯域幅内の残りのRBは連続したRBであり、資源断片化はない。よって、すべての残りのRBは従来のUEに割り当てられることができ、それによりシステム帯域幅における資源利用を改善する。
この実施形態では、ネットワーク装置がDCIを使用してBL/CE UEのPUSCHの資源を示す場合、DCIはフォーマット6-0AのDCIであってもよい。このシナリオでは、第1ビットは、たとえば、
Figure 2021517784
ビットであってもよく、第2ビットは、たとえば、5ビットであってもよい。言い換えれば、Mは5に等しい。ネットワーク装置がDCIを使用してBL/CE UEのPDSCHの資源を示す場合、DCIはフォーマット6-1AのDCIであってもよい。このシナリオでは、第1ビットは、たとえば
Figure 2021517784
ビットであってもよく、第2ビットは、たとえば、下位5ビットであってもよい。言い換えれば、Mは5に等しい。第2ビットは、たとえば、DCIにおける資源割り当てフィールドにおける5つの下位ビットであってもよい。
第2ビットが5ビットを含む場合、第2ビットは合計32通りの十進値に対応する。従来技術では、第2ビットに対応する十進値が20より大きく31以下の場合、第2ビットの値は未使用の値である。この実施形態では、11個の未使用の値のうちの一つまたは複数が、本願のこの実施形態における少なくとも1つのRBを示すために使用される。言い換えると、第1の集合に含まれるN個の値のそれぞれは、20より大きく、31以下である。このようにして、割り当てられた資源は、BL/CE UEに対して柔軟に指示されることができ、それにより、DCIのビット・オーバーヘッドの増加を回避することができる。
第2ビットに対応する十進値が20以下の場合、第2ビットは第1ビットによって示される狭帯域内の一つまたは複数のRBを示すために使用されることを注意しておくべきである。第2ビットは、上りリンク資源割り当て型0を用いてPUSCHのための割り当てられた資源ブロックを示すか、または下りリンク資源割り当て型2を用いてPDSCHのための割り当て資源ブロックを示す。この場合、第2ビットが割り当てられた資源ブロックを示す仕方は、DCIフォーマット6-0Aまたは6-1Aに含まれる資源ブロック割り当てフィールドにおける下位5ビットが割り当てられた資源ブロックを示す既存の仕方と同じである。
DCIにおける第2ビットの値によって具体的に示される前記少なくとも1つのRBは、狭帯域に含まれるRBの番号がn、n+1、n+2、n+3、n+4、およびn+5である例を使用することによって、以下に記載される。具体的には、次の2つの多様が含まれうる。
態様1:ネットワーク装置は、第2ビットの値を使用することにより、前記少なくとも1つのRBにおける開始RBおよび前記少なくとも1つのRBに含まれる連続するRBの数を示す。
前記少なくとも1つのRBにおけるRBの最小番号はsであり、前記少なくとも1つのRBにおけるRBの最大番号はtであると想定する。このシナリオでは、番号sのRBはRBGにおける最も小さい番号をもつ資源ブロック(RBGにおける端RB)であり、sはnより小さい最大の値である、または番号tのRBはRBGにおける最も大きい番号をもつRB(RBGにおける端RB)であり、tはn+5より大きい最小の値である。換言すれば、第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つのRBの少なくとも一方の側は、RBGの境界と整列される。RBGに含まれるRBにおいて、少なくとも1つのRBは、DCIにおける第1ビットの値によって示される狭帯域の外のRBであり、RBGは狭帯域に最も近いRBGである。このようにして、ネットワーク装置がBL/CE UEに資源を割り当てる場合、割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックをRBGの境界と整列させることによって、システム帯域幅内の資源断片の量を可能な限り低減することができ、それによりシステム帯域幅内の資源利用を改善することができる。
たとえば、Nは9以下である。すなわち、第2ビットは最大9個の値をもつ。たとえば、第2ビットの値と、前記少なくとも1つのRB内のRBの最小番号と、前記少なくとも1つのRB内に含まれる連続するRBの数との間の対応は、下記のテーブル3における一つまたは複数の項目に示されるものであってもよい。たとえば、かかる対応は、下記のテーブル3における9つの項目すべてにおいて示されるものであり、Nは9に等しい。それらの項目はいずれも、第2ビットの値、前記少なくとも一つのRBにおけるRBの最小の番号、および前記少なくとも一つのRBに含まれる連続するRBの数を含む。
Figure 2021517784
たとえば、Nは10以下である、すなわち、第2ビットは最大10とおりの値をもつ。たとえば、第2ビットの値と、前記少なくとも1つのRB内のRBの最小番号と、前記少なくとも1つのRB内に含まれる連続するRBの数との間の対応は、下記のテーブル4における一つまたは複数の項目に示されるものであってもよい。たとえば、かかる対応は、下記のテーブル4の10項目すべてに示される対応であり、Nは10に等しい。それらの項目のいずれも、第2ビットの値、前記少なくとも一つのRBにおけるRBの最小番号、および前記少なくとも一つのRBに含まれる連続するRBの数を含む。
Figure 2021517784
たとえば、Nは11以下である。すなわち、第2ビットは最大11とおりの値をもつ。たとえば、第2ビットの値と、前記少なくとも1つのRB内のRBの最小番号と、前記少なくとも1つのRB内に含まれる連続するRBの数との間の対応は、下記のテーブル5の一つまたは複数の項目に示されるものであってもよい。たとえば、かかる対応は、下記のテーブル5における11項目すべてに示されるものであり、Nは11に等しい。これらの項目のいずれも、第2ビットの値、前記少なくとも一つのRBにおけるRBの最小の番号、および前記少なくとも一つのRBに含まれる連続するRBの数を含む。
Figure 2021517784
テーブル3ないしテーブル5に示される表は、任意のシステム帯域幅に適用されうることが理解できる。
態様2:ネットワーク装置は、第2ビットの値と前記少なくとも1つのRBの値との対応を用いて、前記少なくとも1つのRBを示す。
たとえば、狭帯域に含まれるRBの番号がn、n+1、n+2、n+3、n+4、およびn+5である場合、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つのRBとの間には、以下の9つの対応が存在しうる。詳細は、次のとおり。
第1の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第2の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第3の対応は、下記の第3の対応表における一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第4の対応は、第4の対応表の一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第5の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれかも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第6の対応は、下記の第6の対応表の一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第7の対応は、下記の第7の対応表の一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第8の対応は、下記の第8の対応表の一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
第9の対応は、下記の第9の対応表の一つまたは複数の項目に示されるものであり、それらの項目はいずれも、第2ビットの値と、第2ビットの値に対応する少なくとも1つのRBとを含む。
Figure 2021517784
上記の第1ないし第9の対応表は、単に本願のこの実施形態における解決策を理解するための例であることに特に注意しておくべきである。上記の第1ないし第9の対応は、上記の表の形に限定されず、別の対応形式であってもよい。これは、本願のこの実施側面において特に限定されない。第1ないし第9の対応のいずれか一つを反映することができるすべての表現形式が、本願のこの実施形態の範囲内にはいる。
任意的に、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについて、第2ビットの値とその値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応は、下記のテーブル6における一つまたは複数の項目に示されるものであってもよく、これらの項目はいずれも、システム帯域幅、狭帯域インデックス、および第2ビットの値とその値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応を含む。狭帯域インデックスは、第1ビットの値によって示される狭帯域の狭帯域インデックスである。
Figure 2021517784
テーブル6における対応については、システム帯域幅および狭帯域インデックスが与えられたとき、第2ビットの値と、その値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応がシステム帯域幅および狭帯域インデックスに対応する対応を満たす場合には、第2ビットの値は、前記少なくとも1つのRBを示すことができ、前記少なくとも1つのRBにおける最小の番号または最大の番号をもつRBは、RBGの境界と整列される。RBGに含まれるRBにおいて、少なくとも1つのRBは、DCIにおける第1ビットの値によって示される狭帯域の外のRBであり、RBGはその狭帯域に最も近いRBGである。よって、ネットワーク装置が第2ビットの値を用いて前記少なくとも1つのRBをBL/CE UEに割り当てると、資源フラグメントの量が可能な限り削減でき、残りの資源が従来のUEによって最大限にされることができ、それにより、システム帯域幅における資源利用を改善することができる。
このシナリオでは、システム帯域幅が3MHzであるとき、第1ビットの値によって示される狭帯域の狭帯域インデックスが1である場合には、ネットワーク装置は、第2ビットを使って、BL/CE UEに割り当てられる狭帯域内の1つのRBまたは複数の連続したRBを示すことができることを注意しておくべきである。この場合、割り当てられたRBはその狭帯域の外のRBを含まず、第2ビットに対応する十進値は20以下である。対応して、システム帯域幅が5MHzであるときは、第1ビットの値によって示される狭帯域の狭帯域インデックスが0または1である場合には、ネットワーク装置は、第2ビットを使って、BL/CE UEに割り当てられる狭帯域内の1つのRBまたは複数の連続したRBを示すことができることを注意しておくべきである。この場合、割り当てられたRBは、その狭帯域の外のRBは含まず、第2ビットに対応する十進値は20以下である。
任意的に、いくつかの実施形態では、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについて、第2ビットの値とその値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応は、下記のテーブル7に示される一つまたは複数の項目において示されるものであってもよく、それらの項目はいずれも、システム帯域幅、狭帯域インデックス、および第2ビットの値とその値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応を含む。狭帯域インデックスは、第1ビットの値によって示される狭帯域の狭帯域インデックスである。
Figure 2021517784
換言すれば、システム帯域幅および狭帯域インデックスが与えられたとき、第2ビットの値と、その値によって示される少なくとも1つのRBとの間の対応が、システム帯域幅および狭帯域インデックスに対応する対応を満たすならば、第2ビットの値は、前記少なくとも1つのRBを示すことができ、前記少なくとも1つのRBのうちの最小の番号または最大の番号を有するRBが、RBGの境界に整列される。RBGに含まれるRBにおいて、少なくとも1つのRBは、DCIにおける第1ビットの値によって示される狭帯域の外のRBであり、RBGはその狭帯域に最も近いRBGである。よって、ネットワーク装置が、第2ビットの値を用いて、前記少なくとも1つのRBをBL/CE UEに割り当てると、資源フラグメントの量が可能な限り削減でき、残りの資源が従来のUEによって最大限に使用されることができ、システム帯域幅における資源利用を改善することができる。
たとえば、引き続きシステム帯域幅が10MHzの図3に示されている例を参照すると、ネットワーク装置がBL/CE UEのPDSCHに6つのRBを割り当てる必要がある場合、ネットワーク装置は、BL/CE UEに資源を割り当てる既存の方式では、すべてのRBを、システム帯域幅における1つの狭帯域内でBL/CE UEのPDSCHに割り当てる。ネットワーク装置は、すべてのRBを、狭帯域インデックスが1である狭帯域内で、BL/CE UEのPDSCHに割り当てる、すなわち、番号7〜12のRBをBL/CE UEのPDSCHに割り当てると仮定する。このシナリオでは、番号2および4のRBGにおいてアイドルRB(番号6、13、14のRB)があっても、これらのRBは従来のUEに割り当てることができず、それにより、システム帯域幅における資源利用率が比較的低くなる。
この実施形態の方式を使用する場合は、テーブル6またはテーブル7に基づいて、ネットワーク装置が、第2ビットの値を使用することによって第3の対応に基づいて、割り当てられた資源ブロックをBL/CE UEに対して示しうることが判別されうる。すなわち、ネットワーク装置は、第1ビットの値を用いてインデックスが1である狭帯域を指示し、番号6〜11のRB(番号n−1、n、n+1、n+2、n+3、n+4の資源ブロック)をBL/CE UEに割り当ててもよい。この場合、番号6のRBは、狭帯域インデックス1に対応する狭帯域の中のRBではない。あるいはまた、ネットワーク装置は、第1ビットの値を使用して、インデックスが1である狭帯域を示し、番号9〜14のRB(番号n+2、n+3、n+4、n+5、n+6、およびn+7の資源ブロック)をBL/CE UEに割り当ててもよい。この場合、番号13および14のRBは、狭帯域インデックス1に対応する狭帯域の中のRBではない。このシナリオでは、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられたRBは、RBGの境界に整列される。よって、RBG内のRBの一部がBL/CE UEに割り当てられているためRBG内の残りのRBが従来のUEに割り当てることができないという場合が回避され、システム帯域幅における残りの資源が断片化されるのを防止し、それにより残りの資源は従来のUEによって最大限に利用されることができ、それによりシステム帯域幅における資源利用を改善する。
別の例として、システム帯域幅が10MHzである図4に示されている例を引き続き参照すると、ネットワーク装置がBL/CE UEのPUSCHに6つのRBを割り当てる必要がある場合、ネットワーク装置は、BL/CE UEに資源を割り当てる既存の方式では、すべてのRBを、システム帯域幅内の1つの狭帯域内でBL/CE UEのPDSCHに割り当てる。ネットワーク装置は、狭帯域インデックスが1である狭帯域内ですべてのRBをBL/CE UEのPDSCHに割り当てる、すなわち、番号7〜12のRBをBL/CE UEのPUSCHに割り当てると仮定する。このシナリオでは、番号6のRBは、他の残りのRBと連続しておらず、従来のUEに割り当てることができないため、システム帯域幅における資源利用率が比較的低くなる。
この実施形態の方式が使用されると、テーブル6またはテーブル7に基づき、ネットワーク装置が、第2ビットの値を使用することによって、第3の対応に基づいて、割り当てられた資源ブロックをBL/CE UEに対して示しうることが判別されうる。すなわち、ネットワーク装置は、第1ビットの値を用いてインデックスが1である狭帯域を指示し、番号6〜11のRB(番号n−1、n、n+1、n+2、n+3、n+4の資源ブロック)をBL/CE UEに割り当ててもよい。このシナリオでは、ネットワーク装置がそれらのRBをBL/CE UEに割り当てた後、システム帯域幅内の残りのRBは連続的であるため、残りの資源は従来のUEによって最大限使用されることができ、それによりシステム帯域幅内の資源利用を改善する。
このシナリオでは、システム帯域幅が5MHzである場合、第1ビットの値で示される狭帯域の狭帯域インデックスが0または1の場合、ネットワーク装置は、BL/CE UEに割り当てられた狭帯域内の1つのRBまたは複数の連続するRBを第2ビットを用いて示してもよいことを注意しておくべきである。この場合、割り当てられたRBはその狭帯域の外のRBは含まず、第2ビットに対応する十進値は20以下である。
上記の実装において、ネットワーク装置は、DCIの第1ビットに、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられた狭帯域の狭帯域インデックスを追加して、ネットワーク装置によってBL/CE UEに割り当てられた狭帯域を示すことができる。すなわち、上記の実装における狭帯域は、第1ビットの値によって示される狭帯域である。
ネットワーク装置は、第2ビットの値を使用することによって、BL/CE UEに割り当てられた特定のRBを示すことができる。たとえば、第1の対応ないし第9の対応のうちの一つまたは複数は、ネットワーク装置側とBL/CE UE側の両方で構成される。このようにして、ネットワーク装置は、構成されたテーブル内の第2ビットの値を使用することによって、第1ビットがシステム帯域幅内の狭帯域をBL/CE UEに示すときに、第2ビットの値を使用することによって、少なくとも1つの対応するRBを示すことができる。
別の実施形態では、第2ビットの値は、BL/CE UEに実際に割り当てられた少なくとも1つのRBを間接的に示すために、狭帯域内の一つまたは複数のRBと、前記一つまたは複数のRBのオフセット方向およびオフセットを示してもよい。対応して、DCIを受信した後、BL/CE UEは、第2ビットの値によって示されるRBのオフセット方向およびオフセットに基づいて、第2ビットの値によって示されるRBをオフセットして、実際に使用可能なRBを得てもよい。
たとえば、システム帯域幅が3MHzであり、狭帯域インデックスが0である狭帯域について、第2ビットの値は、狭帯域0内のRB、および次のテーブル8における該RBのオフセット方向およびオフセットを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示してもよい。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル8のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が3MHzであり、狭帯域インデックスが0であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が3MHzであり、狭帯域インデックスが1である狭帯域について、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが1である狭帯域内のRBと、次のテーブル9における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル9のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が3MHzであり、狭帯域インデックスが1であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が5MHzであり、狭帯域インデックスが2である狭帯域について、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが2である狭帯域内のRBと、次のテーブル10における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル10のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が3MHzであり、狭帯域インデックスが1であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が5MHzであり、狭帯域インデックスが3である狭帯域について、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが3である狭帯域内のRBと、次のテーブル11における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル11のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が5MHzであり、狭帯域インデックスが3であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が10MHzであり、狭帯域インデックスが0,1,2,3,4,5,および/または6である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが0,1,2,3,4,5,および/または6である狭帯域内のRBと、次のテーブル12における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル12のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が10MHzであり、狭帯域インデックスが0,1,2,3,4,5,および/または6であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が10MHzであり、狭帯域インデックスが7である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが7である狭帯域内のRBと、次のテーブル13における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル13のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が10MHzであり、狭帯域インデックスが7であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが0,2,および/または4である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが0,2,および/または4である狭帯域内のRBと、次のテーブル14における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル14のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが0,2,および/または4であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが1,3,および/または5である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが1,3,および/または5である狭帯域内のRBと、次のテーブル15における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル15のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが1,3,および/または5であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが6,8,および/または10である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが6,8,および/または10である狭帯域内のRBと、次のテーブル16における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル16のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが6,8,および/または10であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが7および/または9である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが7および/または9である狭帯域内のRBと、次のテーブル17における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル17のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが7および/または9であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが11である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが11である狭帯域内のRBと、次のテーブル18における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル18のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が15MHzであり、狭帯域インデックスが11であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が20MHzであり、狭帯域インデックスが0,2,4,6,8,10,12,および/または14である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが0,2,4,6,8,10,12,および/または14である狭帯域内のRBと、次のテーブル19における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル19のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が20MHzであり、狭帯域インデックスが0,2,4,6,8,10,12,および/または14であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
たとえば、システム帯域幅が20MHzであり、狭帯域インデックスが1,3,5,7,9,11,13,および/または15である狭帯域内のRBについて、第2ビットの値は、狭帯域インデックスが1,3,5,7,9,11,13,および/または15である狭帯域内のRBと、次のテーブル20における該RBのオフセット方向およびオフセットとを示すことによって、ネットワーク装置によってBL/CE UEに実際に割り当てられる少なくとも1つのRBを間接的に示すことができる。前記少なくとも1つのRBと第2ビットの値との間の、テーブル20のようにして得られる対応は、第2ビットの値と、その値によって示される、システム帯域幅が20MHzであり、狭帯域インデックスが1,3,5,7,9,11,13,および/または15であるときに得られる前記少なくとも1つのRBとの間の前述の対応を満たすことが理解できる。
Figure 2021517784
本願のこの実施形態において提供される方法によれば、ネットワーク装置は、狭帯域内のRBをBL/CE UEに割り当てることに限定されず、狭帯域の外側のRBをBL/CE UEに割り当ててもよく、その結果、ネットワーク装置によって、資源がより柔軟にBL/CE UEに割り当てられる。このように、ネットワーク装置が1つのサブフレーム内のBL/CE UEに資源を割り当てるとき、システム帯域幅内の残りの資源において従来のUEによって使用できない断片化された資源の量を削減することができ、残っている資源が他の従来のUEによって」最大限に使用でき、それにより、システム資源の利用を改善できる。
上述の実施形態において述べたように、DCI内の第2ビットが5ビットを含む場合、第2ビットは、20より大きく31以下の合計11の十進値に対応する。本願のこの実施形態において、ネットワーク装置が、テーブル3または第1の対応表ないし第9の対応表のいずれか1つに示される仕方で少なくとも1つのRBを示す場合、第2ビットに対応し、20より大きく31以下である、最大9個の十進値のみが使用されうる。言い換えれば、このシナリオでは、第2ビットに対応し、20より大きく31以下の2つの十進値が未使用値となる。
本願のこの実施形態の別の実装では、2つの残りの未使用値の1つを使用することによって、ネットワーク装置は、BL/CE UEに対し、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了させ、ネットワーク装置への上りリンク・データの送信を早期に終了させるように命令するか、またはBL/CE UEに対し、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了させ、該上りリンク・データについてネットワーク装置の受け取り確認情報を示すように命令する。残っている2つの冗長な値のうち他方の値を使用することにより、ネットワーク装置は、BL/CE UEに対し、ネットワーク装置への上りリンク・データの送信を早期に中止するように指示するか、または、上りリンク・データについてのBL/CE UEまたはネットワーク装置の受け取り確認情報を示す。本明細書における下りリンク制御チャネルは、たとえば、MPDCCHであってもよい。上りリンク・データについてのネットワーク装置の受け取り確認情報は、たとえば、ハイブリッド自動反復要求(hybrid automatic repeat request、HARQ)受け取り確認情報であってもよい。本発明のこの実施形態に記載されている早期終了は、代替的に終了であってもよい。
換言すれば、ネットワーク装置によってBL/CE UEに送信されたDCIにおける第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合、第2ビットは、BL/CE UEが下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了し、上りリンク・データのネットワーク装置への送信を途中で終了することを示すために使用されるか、または第2ビットは、BL/CE UEが下りリンク制御チャネルのモニタリングを途中で終了することを示すために使用され、上りリンク・データについてネットワーク装置の受け取り確認情報を示すために使用される。したがって、BL/CE UEによって受信されたDCIにおける第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、BL/CE UEは、下りリンク制御チャネルのモニタリングを終了し、上りリンク・データのネットワーク装置への送信を終了してもよい。対応して、ネットワーク装置は、BL/CE UEへの下りリンク制御チャネルの送信を終了し、上りリンク・データの受信を終了してもよい。このようにして、UEの電力消費を低減することができる。
あるいはまた、ネットワーク装置によってBL/CE UEに送信されたDCIにおける第2ビットの値が第1の集合に属さない場合、第2ビットは、BL/CE UEがネットワーク装置への上りリンク・データの送信を途中で終了することを示すために使用されるか、または、第2ビットは、上りリンク・データについてのBL/CE UEまたはネットワーク装置の受け取り確認情報を示すために使用される。したがって、BL/CE UEによって受信されたDCIにおける第2ビットが第1の集合に属さない場合、BL/CE UEは上りリンク・データのネットワーク装置への送信を中止してもよい。対応して、ネットワーク装置は、上りリンク・データの受信を終了することができる。このようにして、UEの電力消費を低減することができる。
具体的な実装の際、第1の集合に含まれる第2ビットの値の数が9個以下である場合(たとえば、テーブル3および第1の対応表ないし第9の対応表に示される第2ビットの値の数)、第2ビットの値は、{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であってもよく、第1の集合に属さない第2ビットの値は、たとえば{30,31}のいずれかでありうる。この場合、第1の集合に属さない第2ビットの値と、第2ビットに対応し、20以下の十進数との間の平均ハミング距離が最大になり、それによりDCIの検出性能を保証する。あるいはまた、第2ビットの値は、{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であってもよく、第1の集合に属さない第2ビットの値は、たとえば{21,31}のいずれかであってもよい。あるいはまた、第2ビットの値は、{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であってもよく、第1の集合に属さない第2ビットの値は、たとえば{21,26}のいずれかであってもよい。この場合、第1の集合に属さない第2ビットの値どうしの間のハミング距離は4であり、第1の集合に属さない第2ビットの値は、第2ビットに対応する十進値が20より大きい場合に得られる最大のハミング距離に対応する2つの値となり、それによりDCIの検出性能を保証する。あるいはまた、第2ビットの値は、{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であってもよく、第1の集合に属さない第2ビットの値は、たとえば{23,24}のいずれかであってもよい。この場合、第1の集合に属さない第2ビットの値どうしの間のハミング距離は4であり、第1の集合に属さない第2ビットの値は、第2ビットに対応する十進値が20より大きい場合に得られる最大のハミング距離に対応する2つの値となり、それによりDCIの検出性能を保証する。第1の集合に含まれる第2ビットの値の数が11以下である場合(たとえば、テーブル4およびテーブル5に示される第2ビットの値の数)、第2ビットの値は、{21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31}の一つまたは複数であってもよい。
第2ビットの値は、前述の表において特に限定されるものではないことを注意しておくべきである。さらに、諸表における第2ビットの値は、同じ値であってもよく、異なる値であってもよい。たとえば、テーブル3における第1の項目における第2ビットの値は、たとえば21であってもよく、第2の項目における第2ビットの値は、たとえば29であってもよく、テーブル4における第1の項目における第2ビットの値は、たとえば24であってもよい。
本願のこの実施形態では、既存のDCIにおける11個の未使用の値が、BL/CE UEのために、割り当てられた資源および早期の終了を示すために使用され、それにより、DCIのビット・オーバーヘッドの増加を回避する。
図6は、本願のある実施形態による通信装置の概略構造図である。この実施形態における通信装置は、BL/CE UEであってもよく、またはBL/CE UEに適用されるチップであってもよい。通信装置は、図5に示される方法実施形態において、BL/CEの機能を実行するように構成されてもよい。図6に示されるように、通信装置は、受信モジュール11、処理モジュール12、および送信モジュール13を含んでいてもよい。
受信モジュール11は、第2の通信装置によって送信された下りリンク制御情報を受信するよう構成され前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合には、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である。たとえば、Mは5に等しい。N個の値のそれぞれは20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である。N個の値の具体的な値については、上記の方法実施形態における記述を参照されたい。ここで再び詳細を述べることはしない。
処理モジュール12は、前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置に対して上りリンク・データを送信するよう送信モジュール13を制御するか、または前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって送信された下りリンク・データを受信する段階よう前記受信モジュール11を制御するよう構成される。
ある可能な設計では、狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である。
この実装では、前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックが、第2ビットの値と、該第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックにおける資源ブロックの最小番号と、前記少なくとも一つの資源ブロックに含まれる連続する資源ブロックの数との間の対応に基づいて指示されることを含む。第2ビットの値と、該第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックにおける資源ブロックの最小番号と、前記少なくとも一つの資源ブロックに含まれる連続する資源ブロックの数との間の対応については、上記の方法実施形態におけるテーブル3ないしテーブル5を参照されたい。
ある可能な設計では、前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックが、第2ビットの値と、該第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて指示されることを含む。この実装において、第2ビットの値と、該第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応については、上記の方法実施形態において挙げた第1の対応ないし第9の対応を参照されたい。対応して、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについては、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つのRBとの間の対応は、次のテーブル6における一つまたは複数の項目において示されるものであってもよく、あるいは、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについては、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つのRBとの間の対応は、次のテーブル7における一つまたは複数の項目において示されるものであってもよい。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、前記上りリンク・データの第2の通信装置への送信を途中で打ち切るよう示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
前記処理モジュール12は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了するよう前記送信モジュール13を制御するようさらに構成される。
ある可能な設計では、本通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである。
本願のこの実施形態において提供される通信装置は、上記の方法実施形態におけるBL/CE UE側の動作を実行しうる。それらの実装原理および技術的効果は同様であり、ここで詳細を再び述べることはしない。
図7は、本願のある実施形態による別の通信装置の概略構造図である。この実施形態における通信装置は、ネットワーク装置であってもよく、あるいはネットワーク装置に適用されるチップであってもよい。本通信装置は、図5に示される方法実施形態におけるネットワーク装置の機能を実行するよう構成されてもよい。図7に示されるように、本通信装置は、受信モジュール21、処理モジュール22および送信モジュール23を含んでいてもよい。
送信モジュール21は、下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信するよう構成され、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、第2ビットの値が第1の集合の値である場合、第1ビットの値は、第2の通信装置によって割り当てられた狭帯域を示すために使用され、第2ビットの値は、第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの量は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの量以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおける前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、第2ビットはMビットであり、第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である。たとえば、Mは5に等しい。N個の値のそれぞれは20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である。N個の値の具体的な値については、上記の方法実施形態における記述を参照されたい。ここで再び詳細を述べることはしない。
処理モジュール22は、前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第1の通信装置によって送信された上りリンク・データを受信するよう受信モジュール23を制御する、または、前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第1の通信装置に下りリンク・データを送信するよう前記送信モジュール21を制御するよう構成される。
ある可能な設計では、狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である。
この実装において、第2ビットの値が、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックは、第2ビットの値と、その値が示す前記少なくとも1つの資源ブロックのうちの資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、ことを含む。第2ビットの値と、第2ビットの値が示す前記少なくとも1つの資源ブロックのうちの資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応については、上記の方法実施形態におけるテーブル3ないしテーブル6を参照されたい。
ある可能な実装では、第2ビットの値が、第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:第2の通信装置によって第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックは、第2ビットの値と、第2ビットの値が示す前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示される、ことを含む。この実装において、第2ビットの値と、第2ビットの値が示す前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応については、上記の方法実施形態において挙げた第1の対応ないし第9の対応を参照されたい。対応して、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについては、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つのRBとの間の対応は、次のテーブル6における一つまたは複数の項目において示されるものであってもよく、あるいは、異なるシステム帯域幅および異なる狭帯域インデックスについては、第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つのRBとの間の対応は、次のテーブル7における一つまたは複数の項目において示されるものであってもよい。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、上りリンク・データの送信を早期に終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了するために用いられ、前記上りリンク・データについての受け取り確認情報を示すために用いられ;
処理モジュール22は、下りリンク制御チャネルの送信を早期に終了するよう送信モジュール21を制御し、上りリンク・データの受信を終了するよう受信モジュール23を制御するよう構成される。
ある可能な設計では、第2ビットの値が第1の集合に属さない場合には、第2ビットの値は、第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を途中で終了するよう第1の通信装置に示すために用いられるか、または第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために使用される。
処理モジュール22はさらに、前記上りリンク・データの受信を終了するよう受信モジュール23を制御するよう構成される。
ある可能な設計では、第1の通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである。
本願のこの実施形態において提供される通信装置は、上記の方法実施形態におけるネットワーク装置側の動作を実行しうる。それらの実装原理および技術的効果は同様であり、ここで詳細を再び述べることはしない。
受信モジュールは、実際の実装においては受信機であってもよく、送信モジュールは、実際の実装においては送信機であってもよいことを理解しておくべきである。処理モジュールは、処理要素によって呼び出されるソフトウェアの形で実装されてもよく、またはハードウェアの形で実装されてもよい。たとえば、処理モジュールは、別個に配置された処理要素であってもよく、または実装のために前述の装置のチップに統合されてもよい。さらに、処理モジュールは、プログラムコードの形で前述の装置のメモリに格納されてもよく、前述の装置の処理要素によって呼び出されて、処理モジュールの機能を実行する。さらに、これらのモジュールは、すべてまたは部分的に統合されてもよく、または独立して実装されてもよい。本明細書に記載される処理要素は、信号処理能力を有する集積回路であってもよい。実際の実装においては、前述の方法または前述のモジュールのステップは、処理要素内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェアの形の命令によって実行されてもよい。
たとえば、前述のモジュールは、一つまたは複数の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、一つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、または一つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)などの方法を実装するための一つまたは複数の集積回路として構成されてもよい。別の例として、前述のモジュールの1つが、処理要素によってプログラムコードをスケジューリングすることによって実装される場合、処理要素は、汎用プロセッサ、たとえば、中央処理装置(central processing unit、CPU)またはプログラムコードを呼び出すことができる別のプロセッサであってもよい。別の例として、これらのモジュールは、一緒に統合され、システムオンチップ(system-on-a-chip、SOC)の形で実装されてもよい。
図8は、本願のある実施形態による別の通信装置の概略構造図である。図8に示されるように、通信装置は、プロセッサ31(たとえば、CPU)、メモリ32、受信機33、および送信機34を含んでいてもよい。受信機33および送信機34の両方がプロセッサ31に結合される。プロセッサ31は、受信機33の受信動作および送信機34の送信動作を制御する。メモリ32は、高速ランダム・アクセス・メモリ(random-access memory、RAM)を含んでいてもよく、さらに不揮発性メモリ(non-volatile memory、NVM)、たとえば少なくとも1つの磁気ディスクメモリを含んでいてもよい。メモリ32は、さまざまな処理機能を完了し、本願における方法ステップを実装するためのさまざまな命令を記憶してもよい。任意的に、本願における通信装置は、電源35、通信バス36、および通信ポート37をさらに含んでいてもよい。受信機33および送信機34は、通信装置のトランシーバに統合されてもよく、または通信装置上の独立したトランシーバアンテナであってもよい。通信バス36は、コンポーネント間の通信接続を実装するように構成される。通信ポート37は、通信装置と他の周辺装置との間の通信接続を実装するように構成されている。
本願のこの実施形態では、メモリ32は、コンピュータ実行可能プログラムコードを記憶するように構成され、プログラムコードは命令を含む。プロセッサ31が命令を実行すると、この命令は、通信装置のプロセッサ31が、前述の方法実施形態におけるBL/CE UEの処理動作を実行することを可能にし、受信機33が前述の方法実施形態におけるBL/CE UEの受信動作を実行することを可能にし、送信機34が前述の方法実施形態におけるBL/CE UEの送信動作を実行することを可能にする。それらの実装原理および技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明しない。
図9は、本願のある実施形態による別の通信装置の概略構造図である。図9に示されるように、通信装置は、プロセッサ41(CPUなど)、メモリ42、受信機43、および送信機44を含んでいてもよい。受信機43と送信機44の両方がプロセッサ41に結合される。プロセッサ41は、受信機43の受信動作および送信機44の送信動作を制御する。メモリ42は、高速RAMメモリを含んでいてもよく、さらに不揮発性メモリNVM、たとえば少なくとも1つの磁気ディスクメモリを含んでいてもよい。メモリ42は、さまざまな処理機能を完了し、本願における方法ステップを実装するためのさまざまな命令を記憶してもよい。任意的に、本願における通信装置は、電源45、通信バス46、および通信ポート47をさらに含んでいてもよい。受信機43および送信機44は、通信装置のトランシーバに統合されてもよく、または通信装置上の独立したトランシーバアンテナであってもよい。通信バス46は、コンポーネント間の通信接続を実装するように構成される。通信ポート47は、通信装置と他の周辺装置との間の通信接続を実装するように構成されている。
本願では、メモリ42は、コンピュータ実行可能プログラムコードを記憶するように構成され、プログラムコードは命令を含む。プロセッサ41が命令を実行すると、この命令は、通信装置のプロセッサ41が、前述の方法実施形態におけるネットワーク装置の処理動作を実行することを可能にし、受信機43が前述の方法実施形態におけるネットワーク装置の受信動作を実行することを可能にし、送信機44が前述の方法実施形態におけるネットワーク装置の送信動作を実行することを可能にする。それらの実装原理および技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明しない。
前述の実施形態の全部または一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用することによって実装されうる。ソフトウェアを使用して実施形態を実装する場合、実施形態は、完全にまたは部分的にコンピュータ・プログラム製品の形で実装されうる。コンピュータ・プログラム製品は、一つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ・プログラム命令がロードされ、コンピュータ上で実行される場合、本願の実施形態による手順または機能が、全部または部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよく、またはコンピュータ読取可能な記憶媒体から別のコンピュータ読取可能な記憶媒体に送信されてもよい。たとえば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバー、またはデータセンターから、有線(たとえば、同軸ケーブル、光ファイバー、またはデジタル加入者線(DSL))または無線(たとえば、赤外線、電波、またはマイクロ波)方式で、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバー、またはデータセンターに送信されうる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、または一つまたは複数の使用可能な媒体を統合する、サーバーまたはデータセンターのようなデータ記憶装置であってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒体(たとえば、DVD)、半導体媒体(たとえば、固体ドライブSolid State Disk(SSD))などでありうる。
本願における「複数」とは、二つ以上を指す。本明細書における「および/または」という用語は、関連付けられたオブジェクトを記述するための関連付け関係のみを記述し、3つの関係が存在しうることを表わす。たとえば、Aおよび/またはBは、Aのみ存在、AおよびBの両方が存在、Bのみ存在という三つの場合を表わす。また、本明細書における記号「/」は、通例、関連付けられたオブジェクトの間の「または」関係を表わす。式においては、記号「/」は、関連付けられたオブジェクト間の「除算」関係を表わす。
本願の実施形態において使用される数値記号は、単に説明を容易にするために区別されるが、本願の実施側面の範囲を限定するために使用されるものではないことが理解されうる。
前述の諸プロセスのシーケンス番号は、本願の実施形態における実行シーケンスを意味するものではないことを理解しておくべきである。諸プロセスの実行シーケンスは、それらのプロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本願の実施側面の実装プロセスに対する制限として解釈されるべきではない。

Claims (52)

  1. データ伝送方法であって:
    第1の通信装置によって、第2の通信装置によって送信された下りリンク制御情報を受信する段階であって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合には、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの数は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの数以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおいて前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、段階と;
    前記第1の通信装置によって、前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置に対して上りリンク・データを送信する、または前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置によって送信された下りリンク・データを受信する段階とを含む、
    方法。
  2. Mが5に等しく、前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;
    番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または
    番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、
    ことを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の前記対応は、下記の表:
    Figure 2021517784
    の一つまたは複数の項目を含み、
    上記の表中の項目はいずれも、前記第2ビットの値、少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号、および前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示されることを含む、
    請求項1または2に記載の方法。
  7. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、下記の表のうちのいずれか1つの表における一つまたは複数の項目を含み、それらの項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する少なくとも1つの資源ブロックとを含み、
    ここで、前記狭帯域に含まれる資源ブロックは、番号n,n+1,n+2,n+3,n+4,n+5の資源ブロックである、請求項6に記載の方法。
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
  8. システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが2である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが3である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第9の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,1,2,3,4,5および/または6である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第4の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2および/または4である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3および/または5である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが6,8および/または10である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7および/または9である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが11である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第8の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2,4,6,8,10,12および/または14である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3,5,7,9,11,13および/または15である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nが1以上9以下であることは:
    前記N個の値が{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であること;または
    前記N個の値が{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であることを含む、
    請求項2ないし8のうちいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、前記上りリンク・データの前記第2の通信装置への送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了することを前記第1の通信装置に指示するために用いられ、前記上りリンク・データについて前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記第1の通信装置は、前記下りリンク制御チャネルのモニタリングを終了し、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了する、
    請求項1ないし9のうちいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データについての前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記第1の通信装置は、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了する、
    請求項1ないし9のうちいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第1の通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである、請求項1ないし11のうちいずれか一項に記載の方法。
  13. データ伝送方法であって:
    第2の通信装置によって、下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信する段階であって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられる狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの数は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの数以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおいて前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、段階と;
    前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって、前記第1の通信装置によって送信された上りリンク・データを受信する、または、前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第1の通信装置に下りリンク・データを送信する段階とを含む、
    方法。
  14. Mが5に等しく、前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である、請求項13に記載の方法。
  15. 前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;
    番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または
    番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である、
    請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、
    ことを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の前記対応は、下記の表:
    Figure 2021517784
    の一つまたは複数の項目を含み、
    上記の表中の項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する前記少なくとも1つの資源ブロックとを含む、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって前記第1の通信装置に割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示されることを含む、
    請求項13または14に記載の方法。
  19. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、下記の表のうちのいずれか1つの表における一つまたは複数の項目を含み、それらの項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する前記少なくとも1つの資源ブロックとを含み、
    ここで、前記狭帯域に含まれる資源ブロックは、番号n,n+1,n+2,n+3,n+4,n+5の資源ブロックである、請求項18に記載の方法。
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
  20. システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが2である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが3である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第9の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,1,2,3,4,5および/または6である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第4の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2および/または4である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3および/または5である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが6,8および/または10である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7および/または9である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが11である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第8の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2,4,6,8,10,12および/または14である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3,5,7,9,11,13および/または15である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である、
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nが1以上9以下であることは:
    前記N個の値が{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であること;または
    前記N個の値が{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であることを含む、
    請求項14ないし20のうちいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、前記上りリンク・データの前記第2の通信装置への送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了することを前記第1の通信装置に指示するために用いられ、前記上りリンク・データについて前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置への前記下りリンク制御チャネルの送信を終了し、前記上りリンク・データの受信を終了する、
    請求項13ないし21のうちいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データの前記第2の通信装置への送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    第2の通信装置は、前記上りリンク・データの受信を終了する、
    請求項13ないし21のうちいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第1の通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである、請求項13ないし23のうちいずれか一項に記載の方法。
  25. 通信装置であって、当該通信装置は:
    第2の通信装置によって送信された下りリンク制御情報を受信するよう構成された受信モジュールであって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合には、前記第1ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置によって割り当てられた少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの数は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの数以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおいて前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、受信モジュールと;
    前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第2の通信装置に対して上りリンク・データを送信するよう前記送信モジュールを制御するか、または前記少なくとも1つの資源ブロック上で前記第2の通信装置によって送信された下りリンク・データを受信するよう前記受信モジュールを制御するよう構成された処理モジュールとを有する、
    装置。
  26. Mが5に等しく、前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である、請求項25に記載の装置。
  27. 前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;
    番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または
    番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である、
    請求項25または26に記載の装置。
  28. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、
    ことを含む、請求項27に記載の装置。
  29. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の前記対応は、下記の表:
    Figure 2021517784
    の一つまたは複数の項目を含み、
    上記の表中の項目はいずれも、前記第2ビットの値、少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号、および前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数を含む、
    請求項28に記載の装置。
  30. 前記第2ビットの値が、前記第2の通信装置によって割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第2の通信装置によって割り当てられた前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示されることを含む、
    請求項25または26に記載の装置。
  31. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、下記の表のうちのいずれか1つの表における一つまたは複数の項目を含み、それらの項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する少なくとも1つの資源ブロックとを含み、
    ここで、前記狭帯域に含まれる資源ブロックは、番号n,n+1,n+2,n+3,n+4,n+5の資源ブロックである、請求項30に記載の装置。
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
  32. システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが2である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが3である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第9の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,1,2,3,4,5および/または6である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第4の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2および/または4である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3および/または5である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが6,8および/または10である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7および/または9である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが11である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第8の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2,4,6,8,10,12および/または14である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3,5,7,9,11,13および/または15である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nが1以上9以下であることは:
    前記N個の値が{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であること;または
    前記N個の値が{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であることを含む、
    請求項26ないし32のうちいずれか一項に記載の装置。
  34. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、前記上りリンク・データの前記第2の通信装置への送信を早期に終了するよう指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了するよう指示するために用いられ、前記上りリンク・データについて前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記処理モジュールは、前記下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了するよう前記送信モジュールを制御するようさらに構成される、
    請求項25ないし33のうちいずれか一項に記載の装置。
  35. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を早期に終了するよう指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データについての前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記処理モジュールは、前記第2の通信装置への前記上りリンク・データの送信を終了するよう前記送信モジュールを制御するようさらに構成される、
    請求項25ないし33のうちいずれか一項に記載の装置。
  36. 当該通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである、請求項25ないし35のうちいずれか一項に記載の装置。
  37. 通信装置であって:
    下りリンク制御情報を第1の通信装置に送信するよう構成された送信モジュールであって、前記下りリンク制御情報は第1ビットおよび第2ビットを含み、前記第2ビットの値が第1の集合の値である場合、前記第1ビットの値は、前記第1の通信装置に割り当てられる狭帯域を示すために使用され、前記第2ビットの値は、前記第1の通信装置に割り当てられる少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用され、前記少なくとも1つの資源ブロックの数は前記狭帯域に含まれる資源ブロックの数以下であり、前記少なくとも1つの資源ブロックにおいて前記狭帯域に属さない資源ブロックが存在し、前記第2ビットがMビットであり、前記第1の集合がN個の値を含み、Nは2M未満の正の整数であり、Mは正の整数である、送信モジュールと;
    前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第1の通信装置によって送信された上りリンク・データを受信するよう受信モジュールを制御する、または、前記少なくとも1つの資源ブロック上で、前記第1の通信装置に下りリンク・データを送信するよう前記送信モジュールを制御するよう構成された処理モジュールとを有する、
    装置。
  38. Mが5に等しく、前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nは1以上9以下である、請求項37に記載の装置。
  39. 前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最小番号はnであり、前記狭帯域に含まれる資源ブロックの最大番号はn+5であり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小番号はsであり、前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最大番号はtであり;
    番号sの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も小さい番号をもつ資源ブロックであり、sはnより小さい最大の値である;または
    番号tの資源ブロックは、資源ブロック・グループの中で最も大きな番号をもつ資源ブロックであり、tはn+5より大きい最小の値である、
    請求項36または37に記載の装置。
  40. 前記第2ビットの値が、前記第1の通信装置に割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第1の通信装置に割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の対応に基づいて示される、
    ことを含む、請求項39に記載の装置。
  41. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロック内の資源ブロックの最小の番号と、前記少なくとも1つの資源ブロックに含まれる連続した資源ブロックの数との間の前記対応は、下記の表:
    Figure 2021517784
    の一つまたは複数の項目を含み、
    上記の表中の項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する前記少なくとも1つの資源ブロックとを含む、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記第2ビットの値が、前記第1の通信装置に割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックを示すために使用されることは:
    前記第1の通信装置に割り当てられる前記少なくとも1つの資源ブロックが、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応に基づいて示されることを含む、
    請求項37または38に記載の装置。
  43. 前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、下記の表のうちのいずれか1つの表における一つまたは複数の項目を含み、それらの項目はいずれも、前記第2ビットの値と、前記第2ビットの値に対応する前記少なくとも1つの資源ブロックとを含み、ここで、前記狭帯域に含まれる資源ブロックは、番号n,n+1,n+2,n+3,n+4,n+5の資源ブロックである、請求項42に記載の装置。
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
    Figure 2021517784
  44. システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が3MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第2の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが2である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が5MHzであり、前記狭帯域のインデックスが3である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第9の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,1,2,3,4,5および/または6である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が10MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第4の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2および/または4である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3および/または5である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第5の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが6,8および/または10である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが7および/または9である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が15MHzであり、前記狭帯域のインデックスが11である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第8の対応表における一つまたは複数の項目または第1の対応表における一つまたは複数の項目である;
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが0,2,4,6,8,10,12および/または14である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第6の対応表における一つまたは複数の項目である;および/または
    システム帯域幅が20MHzであり、前記狭帯域のインデックスが1,3,5,7,9,11,13および/または15である場合、前記第2ビットの値と、その値によって示される前記少なくとも1つの資源ブロックとの間の対応は、第7の対応表における一つまたは複数の項目または第3の対応表における一つまたは複数の項目である、
    請求項43に記載の装置。
  45. 前記N個の値のそれぞれが20より大きく31以下であり、Nが1以上9以下であることは:
    前記N個の値が{21,22,23,24,25,26,27,28,29}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,26,27,28,29,30}のうちの一つまたは複数であること;
    前記N個の値が{22,23,24,25,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であること;または
    前記N個の値が{21,22,25,26,27,28,29,30,31}のうちの一つまたは複数であることを含む、
    請求項38ないし44のうちいずれか一項に記載の装置。
  46. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了し、前記上りリンク・データの送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、下りリンク制御チャネルのモニタリングを早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられ、前記上りリンク・データについて受け取り確認情報を示すために用いられ;
    前記処理モジュールは、前記第1の通信装置への前記下りリンク制御チャネルの送信を早期に終了するよう前記送信モジュールを制御し、前記上りリンク・データの受信を終了するよう前記受信モジュールを制御するようさらに構成される、
    請求項37ないし45のうちいずれか一項に記載の装置。
  47. 前記第2ビットの値が前記第1の集合に属さない場合に、前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データの送信を早期に終了するよう前記第1の通信装置に指示するために用いられるか、または前記第2ビットの値は、前記上りリンク・データについて前記第2の通信装置の受け取り確認情報を示すために使用され;
    前記処理モジュールは、前記上りリンク・データの受信を終了するよう前記受信モジュールを制御するようさらに構成される、
    請求項37ないし45のうちいずれか一項に記載の装置。
  48. 当該通信装置のカバレッジ向上モードは、カバレッジ向上モードAである、請求項37ないし47のうちいずれか一項に記載の装置。
  49. コンピュータ・プログラムまたは命令を記憶するよう構成されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ・プログラムまたは前記命令がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは、請求項1ないし12のうちいずれか一項に記載の方法を実行できるようにされる、記憶媒体。
  50. コンピュータ・プログラムまたは命令を記憶するよう構成されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ・プログラムまたは前記命令がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは、請求項13ないし24のうちいずれか一項に記載の方法を実行できるようにされる、記憶媒体。
  51. コンピュータ・プログラム製品であって、当該コンピュータ・プログラム製品がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは、請求項1ないし12のうちいずれか一項に記載の方法を実行できるようにされる、コンピュータ・プログラム製品。
  52. コンピュータ・プログラム製品であって、当該コンピュータ・プログラム製品がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは、請求項13ないし24のうちいずれか一項に記載の方法を実行できるようにされる、コンピュータ・プログラム製品。
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