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JP2021118158A - 蓄電装置用外装材及びこれを用いた蓄電装置 - Google Patents

蓄電装置用外装材及びこれを用いた蓄電装置 Download PDF

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JP2021118158A JP2020012630A JP2020012630A JP2021118158A JP 2021118158 A JP2021118158 A JP 2021118158A JP 2020012630 A JP2020012630 A JP 2020012630A JP 2020012630 A JP2020012630 A JP 2020012630A JP 2021118158 A JP2021118158 A JP 2021118158A
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Abstract

【課題】十分に高い耐熱性及びヒートシール強度を発現可能な蓄電装置用外装材を提供する。【解決手段】本開示に係る蓄電装置用外装材は、第一の基材層、第一のバリア層及び第一のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第一の積層フィルムと、第二の基材層、第二のバリア層及び第二のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第二の積層フィルムとを備える。第一のシーラント層は、第一の官能基を有する第一のポリオレフィン系樹脂を含む。第二のシーラント層は、第一の官能基と反応性を有する第二の官能基を有する第二のポリオレフィン系樹脂を含む。第一の官能基が第二の官能基と反応することによって架橋構造が形成される。【選択図】図1

Description

本開示は、蓄電装置用外装材及びこれを用いた蓄電装置に関する。
近年、高性能の二次電池(例えばリチウムイオン電池)の需要が増加している。リチウムイオン電池は、携帯情報端末、携帯電子機器、家庭用小型電力貯蔵装置、モーターを動力源とする自動二輪車や電気自動車、ハイブリット自動車等に用いられている。二次電池の用途が広がるに伴い、二次電池の更なる安全性の向上及び高性能化が要求されている。
リチウムイオン電池用の外装材には、ラミネートタイプ及び缶タイプが一般に用いられている。ラミネートタイプの外装材は基材フィルムと、シーラント層と、これらの間に配置されたアルミニウム箔とを含む積層フィルムからなる。かかる外装材は容器としての自由度が高く、様々な用途への展開が可能となっている。従来、シーラント層を構成する樹脂として、ヒートシール性を有するポリプロピレン樹脂が広く用いられている。特許文献1は、サンドイッチラミネーション法によって形成されたヒートシール層(無延伸ポリプロピレンフィルム)を備える積層材料を開示している。
特開2005−203294号公報
ところで、リチウムイオン電池は使用温度範囲が狭く、特に高温下において、電解液が分解反応を起こしたり、短絡等による熱暴走が生じたりするおそれがあるなど、性能面及び安全性の点で改善の余地がある。リチウムイオン電池の安全性を高めた電池として、電解液に代えて無機固体電解質を用いた全固体リチウム電池が検討されている。全固体リチウム電池は熱暴走が生じ難いという点でリチウムイオン電池よりも安全性に優れている。しかし、リチウムイオン電池用の従来の外装材は、全固体リチウム電池用の外装材として使用するには耐熱性の点で改善の余地がある。
本開示は、十分に高い耐熱性及びヒートシール強度を発現可能な蓄電装置用外装材及びこれを用いた蓄電装置を提供する。
本開示の一側面に係る蓄電装置用外装材は、第一の基材層、第一のバリア層及び第一のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第一の積層フィルムと、第二の基材層、第二のバリア層及び第二のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第二の積層フィルムとを備える。第一のシーラント層は、第一の官能基を有する第一のポリオレフィン系樹脂を含む。第二のシーラント層は、第一の官能基と反応性を有する第二の官能基を有する第二のポリオレフィン系樹脂を含む。第一の官能基が第二の官能基と反応することによって架橋構造が形成される。
本発明者らは、鋭意研究の結果、互いに反応性を有する官能基を有するポリオレフィン系樹脂をそれぞれのシーラント層に選定した。これらのシーラント層同士を対面ヒートシールすると耐熱性及びヒートシール強度が向上した。これは、ヒートシールの際に官能基同士が反応することによって架橋構造が形成されたことが主因であると推察される。上記蓄電装置用外装材は高温環境下(例えば、150℃)においても使用可能であり、全固体電池の外装材に適用可能である。
第一のポリオレフィン系樹脂は、例えば、無水マレイン酸変性ポリオレフィン、エチレン−メタクリル酸共重合体及びアイオノマーからなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂である。第二のポリオレフィン系樹脂は、例えば、エチレン−グリシジルメタクリレートである。第一の官能基は、例えば、カルボキシル基及び無水マレイン酸基の少なくとも一方である。第二の官能基は、例えば、グリシジル基である。第一及び第二の官能基として、上記のものを採用した場合、酸及びエポキシの加熱処理による開環反応が生じ、これによって架橋構造が形成され、より一層優れた耐熱性及びヒートシール強度が発現する。第一のポリオレフィン系樹脂がアイオノマーである場合、アイオノマーが有する未反応のカルボン酸残基(カルボキシル基)及びグリシジル基の開環反応による架橋構造が形成される。なお、アイオノマーは、例えば、エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋した構造を有する。上記金属イオンは、例えば、ナトリウムイオン(Na)及び亜鉛イオン(Zn2+)の少なくとも一方である。アイオノマーに含まれる金属イオン(好ましくはZn2+)は硫化水素と反応性があることから、硫化水素吸着能の発現も期待できる。
第一のシーラント層及び第二のシーラント層の厚さは、優れた初期シール強度及び熱間ヒートシール強度を安定的に発現させる観点から、それぞれ20μm〜80μmであることが好ましい。シーラント層の厚さが20μm未満であるとこの値以上の場合と比較して初期シール強度が低くなる傾向にある。他方、シーラント層の厚さが80μmを超えるとこの値以下の場合と比較してヒートシール部に架橋構造が形成されていない領域が残存する傾向にある。これに起因して、例えば、150℃の温度において、当該領域でシーラント層の軟化又は融解が起こり、熱間ヒートシール強度が低くなる傾向にある。
本開示の一側面に係る蓄電装置は、電極を含む電池要素と、電極から延在するリードと、リードを挟持し且つ電池要素を収容する容器とを備え、容器が上記蓄電装置用外装材からなり、第一のシーラント層と第二のシーラント層とによってヒートシール部が形成されている。当該蓄電装置は、例えば、全固体電池である。
本開示によれば、十分に高い耐熱性及びヒートシール強度を発現可能な蓄電装置用外装材及びこれを用いた蓄電装置が提供される。
本開示の一実施形態に係る蓄電装置用外装材を模式的に示す断面図である。 本開示の一実施形態に係る蓄電装置を模式的に示す斜視図である。 図1に示す第一の積層フィルム10Aの変形例を模式的に示す断面図である。 図1に示す第一の積層フィルム10Aの変形例を模式的に示す断面図である。 図1に示す第一の積層フィルム10Aの変形例を模式的に示す断面図である。 実施例で作製した評価用試料を模式的に示す上面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
[蓄電装置用外装材]
図1は、本実施形態の蓄電装置用外装材の一実施形態を模式的に表す断面図である。図1に示すように、本実施形態の外装材20は、一対の積層フィルム(第一の積層フィルム10A及び第二の積層フィルム10B)によって構成されている。図2に示す蓄電装置50は、外装材20で構成された容器25を備える。
第一の積層フィルム10Aは、第一の基材層1Aと、接着剤層2と、腐食防止処理層3と、第一の金属箔層4Aと、腐食防止処理層5と、接着剤層6と、第一のシーラント層7Aとを外側から内側にこの順序で備える。第一の積層フィルム10Aにおいて、第一の基材層1Aが最外層であり、第一のシーラント層7Aが最内層である。第二の積層フィルム10Bは、第二の基材層1Bと、接着剤層2と、腐食防止処理層3と、第二の金属箔層4Bと、腐食防止処理層5と、接着剤層6と、第二のシーラント層7Bとを外側から内側にこの順序で備える。第二の積層フィルム10Bにおいて、第二の基材層1Bが最外層であり、第二のシーラント層7Bが最内層である。第一及び第二の積層フィルム10A,10Bは、シーラント層に含まれるポリオレフィン系樹脂が互いに異なる他は同じ構成を有する。なお、第一及び第二の積層フィルム10A,10Bは、シーラント層に含まれるポリオレフィン系樹脂が互いに異なる他にも相違点があってもよい。
<シーラント層>
第一のシーラント層7A及び第二のシーラント層7Bは、電池要素30を収容する際、対面するように配置される。第一のシーラント層7Aは、第一の官能基を有する第一のポリオレフィン系樹脂を含む。第二のシーラント層7Bは、第一の官能基と反応性を有する第二の官能基を有する第二のポリオレフィン系樹脂を含む。図2に示すように、蓄電装置50の容器25は、ヒートシール部25aを有する。加熱によってヒートシール部25aを形成するとき、第一の官能基が第二の官能基と反応することによって、第一及び第二のシーラント層7A,7Bの間に架橋構造が形成される。これによって、優れた耐熱性が発現される。
第一のポリオレフィン系樹脂は、例えば、無水マレイン酸変性ポリオレフィン、エチレン−メタクリル酸共重合体及びアイオノマーからなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂である。第二のポリオレフィン系樹脂は、例えば、エチレン−グリシジルメタクリレートである。第一の官能基は、例えば、カルボキシル基及び無水マレイン酸基の少なくとも一方である。第二の官能基は、例えば、グリシジル基である。第一及び第二の官能基として、上記のものを採用した場合、酸及びエポキシの加熱処理による開環反応が生じ、これによって架橋構造が形成され、より一層優れた耐熱性及びヒートシール強度が発現する。第一のポリオレフィン系樹脂がアイオノマーである場合、アイオノマーが有する未反応のカルボン酸残基(カルボキシル基)及びグリシジル基の開環反応による架橋構造が形成される。なお、アイオノマーは、例えば、エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋した構造を有する。上記金属イオンは、例えば、ナトリウムイオン(Na)及び亜鉛イオン(Zn2+)の少なくとも一方である。アイオノマーに含まれる金属イオン(好ましくはZn2+)は硫化水素と反応性があることから、硫化水素吸着能の発現も期待できる。
第一のポリオレフィン系樹脂における第一の官能基の当量(一当量の官能基を含む化合物の質量)は、耐熱性及び靭性を発現させる観点から、例えば、500〜5000g/eqである。耐熱性の観点から、第一の官能基の当量は1000g/eq以上であることが好ましく、1500g/eq以上又は2000g/eq以上であってもよい。靭性の観点から、第一の官能基の当量は4500g/eq以下であることが好ましく、4000g/eq以下であることがより好ましく、3500g/eq以下又は3000g/eq以下であってもよい。同様の観点から、第二のポリオレフィン系樹脂における第二の官能基の当量は、例えば、500〜5000g/eqである。耐熱性の観点から、第二の官能基の当量は1000g/eq以上であることが好ましく、1500g/eq以上又は2000g/eq以上であってもよい。靭性の観点から、第二の官能基の当量は4500g/eq以下であることが好ましく、4000g/eq以下であることがより好ましく、3500g/eq以下又は3000g/eq以下であってもよい。第一の官能基の当量と第二の官能基の当量との比(第一の官能基の当量/第二の官能基の当量)は、優れた耐熱性及び靭性を発現させる観点から、7/10〜10/7であることが好ましく、8/10〜10/8であることがより好ましく、9/10〜10/9であることが更に好ましく、10/10であってもよい。
シーラント層7A,7Bの厚さは、優れた初期シール強度及び熱間ヒートシール強度を安定的に発現させる観点から、それぞれ10〜120μmであることが好ましく、15〜85μm又は20〜80μmであってもよい。シーラント層の厚さが10μm未満であるとこの値以上の場合と比較して初期シール強度が低くなる傾向にある。他方、シーラント層の厚さが120μmを超えるとこの値以下の場合と比較してヒートシール部25aに架橋構造が形成されていない領域が残存する傾向にある。これに起因して、例えば、150℃の温度において、当該領域でシーラント層の軟化又は融解が起こり、熱間ヒートシール強度が低くなる傾向にある。なお、シーラント層7A,7Bは腐食防止処理層5上に直接塗布することにより設けられてもよい。この場合、接着剤層6は不要である(図3参照)。
シーラント層7A,7Bは、上述のポリオレフィン系樹脂以外の他の成分を更に含んでもよい。他の成分としては、融点が十分に高いホモポリプロピレン等の樹脂が挙げられる。シーラント層における他の樹脂成分の含有量は、シーラント層の全質量を100質量部とした場合、10質量部以下であることが好ましい。また、樹脂以外の成分として、例えば、スリップ剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、光安定剤、難燃剤等が挙げられる。これら樹脂以外の他の成分の含有量は、シーラント層の全質量を100質量部とした場合、5質量部以下であることが好ましい。
<基材層>
基材層1A,1Bは、蓄電装置を製造する際のシール工程における耐熱性を付与し、成型加工や流通の際に起こり得るピンホールの発生を抑制する役割を果たす。特に大型用途の蓄電デバイスの外装材の場合等は、耐擦傷性、耐薬品性、絶縁性等も付与できる。
基材層は、絶縁性を有する樹脂により形成された層であることが好ましい。樹脂としてはポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンスルファイド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリスルフォン樹脂、フッ素樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、アリル樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、フラン樹脂、アセチルセルロース樹脂等を使用することができる。
これら樹脂は基材層に適用する場合、延伸又は未延伸のフィルム形態でも、コーティング被膜としての形態のどちらでも構わない。また。基材層は単層でも多層でもよく、多層の場合は異なる樹脂を組み合わせて使用できる。フィルムであれば共押し出ししたのもの、もしくは接着剤を介して積層したものが使用できる。コーティング被膜の場合は積層回数分コーティングしたものが使用でき、フィルムとコーティング被膜を組み合わせて多層とすることもできる。
これら樹脂の中でも、基材層としては、成型性に優れることから、ポリエステル樹脂及びポリアミド樹脂が好ましい。ポリエステル樹脂としては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが挙げられる。ポリアミドフィルムを構成するポリアミド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン6とナイロン6,6との共重合体、ナイロン6,ナイロン9T、ナイロン10、ポリメタキシリレンアジパミド(MXD6)、ナイロン11、ナイロン12等が挙げられる。
これら樹脂をフィルム形態で使用する場合は二軸延伸フィルムであることが好ましい。二軸延伸フィルムにおける延伸方法としては、例えば、逐次二軸延伸法、チューブラー二軸延伸法、同時二軸延伸法等が挙げられる。二軸延伸フィルムは、より優れた深絞り成型性が得られる観点から、チューブラー二軸延伸法により延伸されたものであることが好ましい。
基材層の厚さは、6〜40μmであることが好ましく、10〜30μmであることがより好ましい。基材層11の厚さが6μm以上であることにより、外装材10の耐ピンホール性及び絶縁性を向上できる傾向がある。基材層の厚さが40μmを超えると、積層フィルム10A,10Bの総厚が大きくなる傾向がある。
基材層の融点ピーク温度は、シール時の基材層の変形を抑制するため、シーラント層の融点ピーク温度よりも高いことが好ましく、シーラント層の融点ピーク温度よりも30℃以上高いことがより好ましい。
<接着剤層(外側)>
接着剤層2は、基材層とバリア層とを接着する層である。接着剤層2を構成する材料として、例えば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール、カーボネートポリオールなどの主剤に対し、二官能以上のイソシアネート化合物を作用させたポリウレタン樹脂等が挙げられる。上述した各種ポリオールは、外装材に求められる機能や性能に応じて、単独又は二種以上を組み合わせて用いることができる。また、上記以外にもエポキシ樹脂を主剤として、硬化剤を配合したものなども使用可能であるが、これに限らない。また、接着剤に求められる性能に応じて、上述した接着剤に、その他の各種添加剤や安定剤を配合してもよい。接着剤層2の厚さは、特に限定されるものではないが、所望の接着強度、追随性、及び加工性等を得る観点から、例えば、1〜10μmが好ましく、2〜7μmがより好ましい。
<バリア層>
本実施形態において、第一の金属箔層4Aと、腐食防止処理層3とによって第一のバリア層が構成されている。第二の金属箔層4Bと、腐食防止処理層5とによって第二のバリア層が構成されている。バリア層は、水分が蓄電装置の内部に浸入することを防止する水蒸気バリア性を有する。また、バリア層は、深絞り成型をするために延展性を有する。本実施形態におけるバリア層は、例えばアルミニウム、ステンレス鋼、銅等の各種金属箔を含む。なお、バリア層として、金属箔の代わりに、金属蒸着膜、無機酸化物蒸着膜、炭素含有無機酸化物蒸着膜、これらの蒸着膜を設けたフィルム(例えば、アルミニウ金属蒸着フィルム及び無機酸化物蒸着フィルム)などを用いることができる。質量(比重)、防湿性、加工性及びコストの面から、金属箔が好ましく、アルミニウム箔がより好ましい。
アルミニウム箔としては、所望の成型時の延展性を付与できる点から、特に焼鈍処理を施した軟質アルミニウム箔を好ましく用いることができるが、更なる耐ピンホール性、及び成型時の延展性を付与させる目的で、鉄を含むアルミニウム箔を用いるのがより好ましい。アルミニウム箔中の鉄の含有量は、アルミニウム箔100質量%中、0.1〜9.0質量%が好ましく、0.5〜2.0質量%がより好ましい。鉄の含有量が0.1質量%以上であることにより、より優れた耐ピンホール性及び延展性を有する外装材20を得ることができる。鉄の含有量が9.0質量%以下であることにより、より柔軟性に優れた外装材20を得ることができる。未処理のアルミニウム箔を用いてもよいが、耐腐食性を付与する点で脱脂処理を施したアルミニウム箔を用いるのが好ましい。アルミニウム箔に脱脂処理する場合は、アルミニウム箔の片面のみに脱脂処理を施してもよく、両面に脱脂処理を施してもよい。
バリア層の厚さは、特に限定されるものではないが、バリア性、耐ピンホール性、加工性を考慮して9〜200μmとすることが好ましく、15〜100μmとすることがより好ましい。
<腐食防止処理層>
腐食防止処理層3,5はバリア層において、バリア層を構成する金属箔層等の腐食を防止するために、その表面に設けられる層である。腐食防止処理層は、例えば、脱脂処理、熱水変成処理、陽極酸化処理、化成処理、あるいはこれらの処理の組み合わせにより形成される。腐食防止処理層3の構成は、腐食防止処理層5の構成と同じであってもよいし、異なっていてもよい。なお、バリア層の両面が腐食防止処理層で構成されていることが性能上好ましいが(図1参照)、コスト面を考慮して、例えば、バリア層の片面が腐食防止処理層で構成されていてもよい(図5参照)。
脱脂処理としては、酸脱脂又はアルカリ脱脂が挙げられる。酸脱脂としては、硫酸、硝酸、塩酸、フッ酸などの無機酸の単独、又はこれらの混合液を使用する方法などが挙げられる。また、酸脱脂として、一ナトリウム二フッ化アンモニウムなどのフッ素含有化合物を上記無機酸で溶解させた酸脱脂剤を用いることで、特にバリア層にアルミニウム箔を用いた場合に、アルミニウムの脱脂効果が得られるだけでなく、不動態であるアルミニウムのフッ化物を形成させることができ、耐フッ酸性という点で有効である。アルカリ脱脂としては、水酸化ナトリウムなどを使用する方法が挙げられる。
熱水変成処理としては、例えば、トリエタノールアミンを添加した沸騰水中にアルミニウム箔を浸漬処理するベーマイト処理が挙げられる。陽極酸化処理としては、例えば、アルマイト処理が挙げられる。
化成処理としては、浸漬型、塗布型が挙げられる。浸漬型の化成処理としては、例えばクロメート処理、ジルコニウム処理、チタニウム処理、バナジウム処理、モリブデン処理、リン酸カルシウム処理、水酸化ストロンチウム処理、セリウム処理、ルテニウム処理、あるいはこれらの混合相からなる各種化成処理が挙げられる。一方、塗布型の化成処理としては、腐食防止性能を有するコーティング剤をバリア層上に塗布する方法が挙げられる。
これら腐食防止処理のうち、熱水変成処理、陽極酸化処理、化成処理のいずれかで腐食防止処理層の少なくとも一部を形成する場合は、事前に上述した脱脂処理を行うことが好ましい。なお、バリア層として焼鈍工程を通した金属箔など脱脂処理済みの金属箔を用いる場合は、腐食防止処理層の形成において改めて脱脂処理する必要なはい。
塗布型の化成処理に用いられるコーティング剤は、好ましくは三価クロムを含有する。また、コーティング剤には、後述するカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーからなる群より選択される少なくとも一種のポリマーが含まれていてもよい。
上記処理のうち、特に熱水変成処理、陽極酸化処理では、処理剤によってアルミニウム箔表面を溶解させ、耐腐食性に優れるアルミニウム化合物(ベーマイト、アルマイト)を形成させる。そのため、アルミニウム箔を用いたバリア層から腐食防止処理層まで共連続構造を形成した形態になるので、上記処理は化成処理の定義に包含される。一方、後述するように化成処理の定義に含まれない、純粋なコーティング手法のみで腐食防止処理層を形成することも可能である。この方法としては、例えば、アルミニウムの腐食防止効果(インヒビター効果)を有し、且つ、環境側面的にも好適な材料として、平均粒径100nm以下の酸化セリウムのような希土類元素酸化物のゾルを用いる方法が挙げられる。この方法を用いることで、一般的なコーティング方法でも、アルミニウム箔などの金属箔に腐食防止効果を付与することが可能となる。
上記希土類元素酸化物のゾルとしては、例えば、水系、アルコール系、炭化水素系、ケトン系、エステル系、エーテル系などの各種溶媒を用いたゾルが挙げられる。中でも、水系のゾルが好ましい。上記希土類元素酸化物のゾルには、通常その分散を安定化させるために、硝酸、塩酸、リン酸などの無機酸又はその塩、酢酸、りんご酸、アスコルビン酸、乳酸などの有機酸が分散安定化剤として用いられる。これらの分散安定化剤のうち、特にリン酸は、外装材において、(1)ゾルの分散安定化、(2)リン酸のアルミキレート能力を利用したバリア層13との密着性の向上、(3)フッ酸の影響で溶出したアルミニウムイオンを捕獲(不動態形成)することよる腐食耐性の付与、(4)(3)低温でもリン酸の脱水縮合を起こしやすいことによる腐食防止処理層(酸化物層)の凝集力の向上、などが期待される。
上記希土類元素酸化物ゾルにより形成される腐食防止処理層14は、無機粒子の集合体であるため、乾燥キュアの工程を経ても層自身の凝集力が低くなるおそれがある。そこで、この場合の腐食防止処理層は、凝集力を補うために、下記アニオン性ポリマー、又はカチオン性ポリマーにより複合化されていることが好ましい。
腐食防止処理層は、前述した層には限定されない。例えば、公知技術である塗布型クロメートのように、樹脂バインダー(アミノフェノールなど)にリン酸とクロム化合物を配合した処理剤を用いて形成してもよい。この処理剤を用いれば、腐食防止機能と密着性の両方を兼ね備えた層とすることができる。また、塗液の安定性を考慮する必要があるものの、希土類元素酸化物ゾルとポリカチオン性ポリマーあるいはポリアニオン性ポリマーとを事前に一液化したコーティング剤を使用して腐食防止機能と密着性の両方を兼ね備えた層とすることができる。
腐食防止処理層の単位面積当たりの質量は、多層構造、単層構造いずれであっても、0.005〜0.200g/mが好ましく、0.010〜0.100g/mがより好ましい。上記単位面積当たりの質量が0.005g/m以上であれば、バリア層に腐食防止機能を付与しやすい。また、上記単位面積当たりの質量が0.200g/mを超えても、腐食防止機能はあまり変らない。一方、希土類元素酸化物ゾルを用いた場合には、塗膜が厚いと乾燥時の熱によるキュアが不十分となり、凝集力の低下を伴うおそれがある。なお、腐食防止処理層の厚さは、その比重から換算できる。
腐食防止処理層は、シーラント層とバリア層の密着性の観点から、例えば、酸化セリウムと、該酸化セリウム100質量部に対して1〜100質量部のリン酸又はリン酸塩と、カチオン性ポリマーと、を含む態様であってもよく、バリア層に化成処理を施して形成されている態様であってもよく、バリア層に化成処理を施して形成されており、且つ、カチオン性ポリマーを含む態様であってもよい。
<接着剤層(内側)>
接着剤層6は、バリア層とシーラント層とを接着する層である。接着剤層6を構成する材料として、バリア層とシーラント層とを接着するための一般的な接着剤を用いることができる。
バリア層が腐食防止処理層を含み、腐食防止処理層が上述したカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーからなる群より選択される少なくとも一種のポリマーを含む層を有する場合、接着剤層6は、腐食防止処理層に含まれる上記ポリマーと反応性を有する化合物(以下、「反応性化合物」とも言う)を含むことが好ましい。
例えば、腐食防止処理層がカチオン性ポリマーを含む場合、接着剤層6はカチオン性ポリマーと反応性を有する化合物を含むことが好ましい。腐食防止処理層がアニオン性ポリマーを含む場合、接着剤層6はアニオン性ポリマーと反応性を有する化合物を含むことが好ましい。腐食防止処理層がカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを含む場合、接着剤層6はカチオン性ポリマーと反応性を有する化合物と、アニオン性ポリマーと反応性を有する化合物とを含むことが好ましい。ただし、接着剤層6は必ずしも上記二種類の化合物を含む必要はなく、カチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーの両方と反応性を有する化合物を含んでいてもよい。ここで、「反応性を有する」とは、カチオン性ポリマー又はアニオン性ポリマーと共有結合を形成することを意味する。また、接着剤層6は、酸変性ポリオレフィン樹脂を更に含んでいてもよい。
カチオン性ポリマーと反応性を有する化合物としては、多官能イソシアネート化合物、グリシジル化合物、カルボキシ基を有する化合物、オキサゾリン基を有する化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物が挙げられる。
これら多官能イソシアネート化合物、グリシジル化合物、カルボキシ基を有する化合物、オキサゾリン基を有する化合物としては、カチオン性ポリマーを架橋構造にするための架橋剤として先に例示した多官能イソシアネート化合物、グリシジル化合物、カルボキシ基を有する化合物、オキサゾリン基を有する化合物などが挙げられる。これらの中でも、カチオン性ポリマーとの反応性が高く、架橋構造を形成しやすい点で、多官能イソシアネート化合物が好ましい。
アニオン性ポリマーと反応性を有する化合物としては、グリシジル化合物、オキサゾリン基を有する化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物が挙げられる。これらグリシジル化合物、オキサゾリン基を有する化合物としては、カチオン性ポリマーを架橋構造にするための架橋剤として先に例示したグリシジル化合物、オキサゾリン基を有する化合物などが挙げられる。これらの中でも、アニオン性ポリマーとの反応性が高い点で、グリシジル化合物が好ましい。
接着剤層6が酸変性ポリオレフィン樹脂を含む場合、反応性化合物は、酸変性ポリオレフィン樹脂中の酸性基とも反応性を有する(すなわち、酸性基と共有結合を形成する)ことが好ましい。これにより、腐食防止処理層との接着性がより高まる。加えて、酸変性ポリオレフィン樹脂が架橋構造となり、外装材の耐溶剤性がより向上する。
反応性化合物の含有量は、酸変性ポリオレフィン樹脂中の酸性基に対し、等量から10倍等量であることが好ましい。等量以上であれば、反応性化合物が酸変性ポリオレフィン樹脂中の酸性基と十分に反応する。一方、10倍等量を超えると、酸変性ポリオレフィン樹脂との架橋反応としては十分飽和に達しているため、未反応物が存在し、各種性能の低下が懸念される。したがって、例えば、反応性化合物の含有量は、酸変性ポリオレフィン樹脂質量部に対して5〜20質量部(固形分比)であることが好ましい。
酸変性ポリオレフィン樹脂は、酸性基をポリオレフィン樹脂に導入したものである。酸性基としては、カルボキシ基、スルホン酸基、酸無水物基などが挙げられ、無水マレイン酸基や(メタ)アクリル酸基などが特に好ましい。酸変性ポリオレフィン樹脂としては、例えば、シーラント層に用いる変性ポリオレフィン樹脂と同様のものを用いることができる。
接着剤層6には、難燃剤、スリップ剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、光安定剤、粘着付与剤等の各種添加剤を配合してもよい。
接着剤層6は、硫化水素等の腐食性ガスや電解液が関与する場合のラミネート強度の低下を抑制する観点及び絶縁性の低下を更に抑制する観点から、例えば、酸変性ポリオレフィンと、多官能イソシアネート化合物、グリシジル化合物、カルボキシ基を有する化合物、オキサゾリン基を有する化合物、及びカルボジイミド化合物からなる群より選択される少なくとも一種の硬化剤とを含むものであってもよい。なお、カルボジイミド化合物としては、例えば、N,N’−ジ−o−トルイルカルボジイミド、N,N’−ジフェニルカルボジイミド、N,N’−ジ−2,6−ジメチルフェニルカルボジイミド、N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)カルボジイミド、N,N’−ジオクチルデシルカルボジイミド、N−トリイル−N’−シクロヘキシルカルボジイミド、N,N’−ジ−2,2−ジ−t−ブチルフェニルカルボジイミド、N−トリイル−N’−フェニルカルボジイミド、N,N’−ジ−p−ニトロフェニルカルボジイミド、N,N’−ジ−p−アミノフェニルカルボジイミド、N,N’−ジ−p−ヒドロキシフェニルカルボジイミド、N,N’−ジ−シクロヘキシルカルボジイミド、N,N’−ジ−p−トルイルカルボジイミドなどが挙げられる。
接着剤層6を形成する接着剤として、例えば、水添ダイマー脂肪酸及びジオールからなるポリエステルポリオールと、ポリイソシアネートとを配合したポリウレタン系接着剤を用いることもできる。ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール、カーボネートポリオールなどの主剤に対し、二官能以上のイソシアネート化合物を作用させたポリウレタン樹脂やエポキシ基を有する主剤にアミン化合物などを作用させたエポキシ樹脂等が挙げられ、耐熱性の観点から好ましい。
接着剤層6の厚さは、特に限定されるものではないが、所望の接着強度、及び加工性等を得る観点から、1〜10μmが好ましく、2〜7μmがより好ましい。
本実施形態に係る外装材を全固体電池に適用する場合、全固体電解質の種類によっては水分との反応により硫化水素が発生する場合がある。そのため、外装材に硫化水素を分解もしくは吸着する材料を添加してもよい。例えば、接着剤層2,6及びシーラント層7A,7Bのいずれかに当該材料を添加することができる。当該材料のシーラント層7A,7Bへの添加は、効果が大きいためより好ましい。
硫化水素を分解もしくは吸着する材料として、酸化亜鉛、非晶質金属ケイ酸塩(主に銅、亜鉛)、ジルコニウム・タンタノイド元素の水和物、四価金属リン酸塩(特に銅)、ゼオライト及び亜鉛イオンの混合物、ゼオライト及び酸化亜鉛及び酸化銅(II)、過マンガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウム、硫酸銀、酢酸銀等が挙げられる。
硫化水素を分解もしくは吸着する材料を添加する層は単層でも複数層でも構わない。シーラント層に配合する場合は、マスターバッチとして事前に高濃度配合品を作製しておき、その後適切な濃度になる様にシーラント層の樹脂にマスターバッチを配合してもよい。接着剤層に配合する場合であって、塗工によって接着剤層を形成する場合は塗液に直接配合してもよいし、押し出し等で接着剤層を形成する場合は上記シーラント層と同様にマスターバッチを作製して配合してもよい。
なお、マスターバッチを作製する場合の樹脂としてはポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリアセタール、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルなどの熱可塑性樹脂を用いることができる。硫化水素を分解もしくは吸着する材料を添加する場合、分散性やシール性、耐熱性及びその他機能を添加される層に付与させるため、例えば、分散剤、酸化防止剤、スリップ剤、難燃剤、アンチブロッキング剤、光安定剤、脱水剤、粘着付与剤、結晶核剤、可塑剤等を併用してもよい。
[積層フィルム(外装材)の製造方法]
次に、積層フィルム10Aの製造方法の一例について説明する。第一の積層フィルム10Aは以下の工程を経て製造される。なお、積層フィルム10Bもこれと同様の工程を経て製造される。
・第一の金属箔層4Aの表面に腐食防止処理層3,5を形成する工程
・接着剤層2を介して第一の基材層1Aと第一の金属箔層4Aを貼り合わせる工程
・接着剤層6を介して第一のシーラント層7Aを更に積層して積層体を作製する工程
(金属箔層の表面に腐食防止処理層を形成する工程)
本工程は、第一の金属箔層4Aに対して、腐食防止処理層3,5を形成する工程である。その方法としては、上述したように、金属箔層に脱脂処理、熱水変成処理、陽極酸化処理、化成処理を施したり、腐食防止性能を有するコーティング剤を塗布したりする方法などが挙げられる。脱脂処理についてはスプレー法又は浸漬法にて、熱水変成処理や陽極酸化処理については浸漬法にて、化成処理については化成処理のタイプに応じ、浸漬法、スプレー法、コート法などを適宜選択して行えばよい。腐食防止性能を有するコーティング剤のコート法については、グラビアコート、リバースコート、ロールコート、バーコートなど各種方法を用いることが可能である。
(基材層と金属箔層とを貼り合わせる工程)
本工程は、第一の金属箔層4Aの腐食防止処理層3が形成された側の面に、接着剤層2を介して第一の基材層1Aを貼り合わせる工程である。貼り合わせの方法として、ドライラミネーション、ノンソルベントラミネーション、ウエットラミネーションなどの手法を用いればよい。接着剤層2のドライ塗布量は、例えば、1〜10g/mの範囲であり、3〜7g/mの範囲であってもよい。
(接着剤層を介してシーラント層を積層する工程)
本工程は、第一の金属箔層4Aの腐食防止処理層5側に、接着剤層6を介して第一のシーラント層7Aを貼り合わせる工程である。貼り合わせの方法としては、ウェットプロセス、ドライラミネーション等が挙げられる。ウェットプロセスの場合は、接着剤層6を構成する接着剤の溶液又は分散液を、腐食防止処理層5上に塗工し、所定の温度(接着剤が酸変性ポリオレフィン樹脂を含む場合は、その融点以上の温度)で溶媒を飛ばし乾燥造膜、又は乾燥造膜後に必要に応じて焼き付け処理を行う。その後、第一のシーラント層7Aを積層することによって、積層体(第一の積層フィルム10A)が得られる。
[蓄電装置]
図2に示す蓄電装置50は全固体電池である。蓄電装置50は、電極(不図示)を含む電池要素30と、電極から延在するリード35(電極端子)と、電池要素30を収容し且つリード35を挟持する容器25とを備える。電池要素30は充放電を行う電池本体である。容器25は、第一及び第二の積層フィルム10A,10B(外装材20)からなる。容器25は、第一のシーラント層7A及び第二のシーラント層7Bの少なくとも一部が融着し且つ架橋構造を有するヒートシール部25aを周縁部に備える。ヒートシール部25aを構成する四辺のうち一辺はリード35を挟持している。外装材20はヒートシール後の高温環境下での使用に際しても優れたヒートシール性を維持することができるため、そのような環境での使用が想定される全固体電池用途に適している。全固体電池以外の蓄電デバイスにおいて、外装材20を使用してもよい。かかる蓄電デバイスとしては、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池及び鉛蓄電池等の二次電池、並びに電気二重層キャパシタ等の電気化学キャパシタが挙げられる。
以下、本開示について実施例に基づいてより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
[使用材料]
実施例及び比較例で使用した材料を以下に示す。
<基材層(厚さ15μm)>
ナイロン(Ny)フィルム(東洋紡社製)を用いた。
<ポリウレタン系接着剤>
ポリエステルポリオール系主剤に対して、トリレンジイソシアネートのアダクト体系硬化剤を配合したポリウレタン系接着剤(東洋インキ社製)を用いた。
<第1の腐食防止処理層(基材層側)及び第2の腐食防止処理層(シーラント層側)>
(CL−1):溶媒として蒸留水を用い、固形分濃度10質量%に調整した「ポリリン酸ナトリウム安定化酸化セリウムゾル」を用いた。なお、ポリリン酸ナトリウム安定化酸化セリウムゾルは、酸化セリウム100質量部に対して、リン酸のNa塩を10質量部配合して得た。
(CL−2):溶媒として蒸留水を用い固形分濃度5質量%に調整した「ポリアリルアミン(日東紡社製)」90質量%と、「ポリグリセロールポリグリシジルエーテル(ナガセケムテックス社製)」10質量%からなる組成物を用いた。
(CL−3):溶媒として1質量%濃度のリン酸水溶液を用い、固形分濃度1質量%に調整した水溶性フェノール樹脂(住友ベークライト社製)に対し、フッ化クロム(CrF)を最終乾燥皮膜中に存在するCr量として10mg/mとなるように濃度を調整した化成処理剤を用いた。
<金属箔層(厚さ35μm)>
焼鈍脱脂処理した軟質アルミニウム箔(東洋アルミニウム社製、「8079材」)を用いた。
<シーラント層>
・無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH):アドマー(登録商標、三井化学製)
・エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA):ボンドファースト(登録商標、型番:BF−2C、住友化学製)
・エチレン−メタクリル酸共重合体(E−MAA):ニュクレル(商標、型番:AN4214C、三井・ダウポリケミカル製)
・アイオノマーNa:ハイミラン(登録商標、型番:1707(Naタイプ)、三井・ダウポリケミカル製)
・アイオノマーZn:ハイミラン(登録商標、型番:1706(Znタイプ)、三井・ダウポリケミカル製)
・低密度ポリエチレン(LDPE):LC600A(日本ポリエチレン製)
[実施例1]
金属箔層の両面に、腐食防止処理層を以下の手順で設けた。すなわち、金属箔層の両方の面に(CL−1)を、ドライ塗布量として70mg/mとなるようにマイクログラビアコートにより塗布し、乾燥ユニットにおいて200℃で焼き付け処理を施した。次いで、得られた層上に(CL−2)を、ドライ塗布量として20mg/mとなるようにマイクログラビアコートにより塗布することで、(CL−1)と(CL−2)からなる複合層を第1及び第2の腐食防止処理層として形成した。この複合層は、(CL−1)と(CL−2)の二種を複合化させることで腐食防止性能を発現させたものである。
(第一の積層フィルムの作製)
金属箔層の一方の面をドライラミネート手法により、ポリウレタン系接着剤を用いて基材層に貼りつけた。金属箔層の他方の面をドライラミネート手法により、ポリウレタン系接着剤を用いて厚さ10μmのシーラント層(無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH))に貼りつけた。このようにして得られた積層体を、該積層体の最高到達温度が190℃になるように、熱処理を施して、第一の積層フィルム(第一の基材層/接着剤層/腐食防止処理層/第一の金属箔層/腐食防止処理層/接着剤層/第一のシーラント層の積層体)を得た。
(第二の積層フィルムの作製)
金属箔層の一方の面をドライラミネート手法により、ポリウレタン系接着剤を用いて基材層に貼りつけた。金属箔層の他方の面をドライラミネート手法により、ポリウレタン系接着剤を用いて厚さ10μmのシーラント層(エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA))に貼りつけた。このようにして得られた積層体を、該積層体の最高到達温度が190℃になるように、熱処理を施して、第二の積層フィルム(第二の基材層/接着剤層/腐食防止処理層/第二の金属箔層/腐食防止処理層/接着剤層/第二のシーラント層の積層体)を得た。
[実施例2]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、100μmとしたことの他は、実施例1と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例3]
第一のシーラント層の材料として、無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH)の代わりに、エチレン−メタクリル酸共重合体(E−MAA)を使用したことの他は、実施例1と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例4]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、100μmとしたことの他は、実施例3と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例5]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、40μmとしたことの他は、実施例1と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例6]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、40μmとしたことの他は、実施例3と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例7]
第一のシーラント層の材料として、無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH)の代わりに、アイオノマーNaを使用したことの他は、実施例5と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例8]
第一のシーラント層の材料として、無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH)の代わりに、アイオノマーZnを使用したことの他は、実施例5と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例9]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、20μmとしたことの他は、実施例1と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例10]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、80μmとしたことの他は、実施例1と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例11]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、20μmとしたことの他は、実施例3と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例12]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、80μmとしたことの他は、実施例3と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例13]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、20μmとしたことの他は、実施例8と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[実施例14]
第一及び第二のシーラント層の厚さを10μmとする代わりに、80μmとしたことの他は、実施例8と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[比較例1]
第一のシーラント層の材料として、無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH)の代わりに、低密度ポリエチレン(LDPE)を使用したこと、第二のシーラント層の材料として、エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA)の代わりに、低密度ポリエチレン(LDPE)を使用したことの他は、実施例5と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[比較例2]
第二のシーラント層の材料として、エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA)の代わりに、無水マレイン酸変性ポリオレフィン(E−g−MAH)を使用したことの他は、実施例5と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[比較例3]
第二のシーラント層の材料として、エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA)の代わりに、エチレン−メタクリル酸共重合体(E−MAA)を使用したことの他は、実施例6と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
[比較例4]
第二のシーラント層の材料として、エチレン−グリシジルメタクリレート(E−GMA)の代わりに、アイオノマーZnを使用したことの他は、実施例8と同様にして第一及び第二の積層フィルムを作製した。
<評価>
実施例及び比較例で得られた第一及び第二の積層フィルムに対し、以下の評価試験を行った。
(初期シール強度)
第一及び第二の積層フィルムを60mm×60mmにそれぞれカットした試料を準備した。シーラント層側の面が対面するように二つの試料を重ねた状態で、一辺を10mm幅のシールバーで160℃、0.5MPa、3秒で熱封緘した。24時間保管後、ヒートシール部を15mm幅にカットし(図6参照)、シール強度(T形はく離強さ)を、試験機(INSTRON社製)を用いて測定した。試験は、JIS K6854に準じて、23℃、50%RH雰囲気下、剥離速度50mm/分で行った。その結果に基づき、以下の基準で評価した。
A:初期シール強度が40N/15mm以上
B:初期シール強度が30N/15mm以上、40N/15mm未満
C:初期シール強度が20N/15mm以上、30N/15mm未満
D:初期シール強度が20N/15mm未満
(熱間シール強度)
第一及び第二の積層フィルムを60mm×60mmにそれぞれカットした試料を準備した。シーラント層側の面が対面するように二つの試料を重ねた状態で、一辺を10mm幅のシールバーで160℃、0.5MPa、3秒で熱封緘した。24時間保管後、ヒートシール部を15mm幅にカットし(図6参照)、150℃の雰囲気下でシール強度(T形はく離強さ)を、試験機(INSTRON社製)を用いて測定した。試験は、剥離速度50mm/分で行った。その結果に基づき、以下の基準で評価した。
A:熱間シール強度が7.0N/15mm以上
B:熱間シール強度が5.0N/15mm以上、7.0N/15mm未満
C:熱間シール強度が3.0N/15mm以上、5.0N/15mm未満
D:熱間シール強度が3.0N/15mm未満
(総合品質)
表1〜4に結果を示す。表において、各評価結果にD評価がないものは、初期及び熱間シール強度が優れていると言える。
Figure 2021118158
Figure 2021118158
Figure 2021118158
Figure 2021118158
実施例1〜14では初期シール強度及び熱間シール強度がいずれも「C」評価以上であった。これは、第一のシーラント層に含まれる第一の官能基(カルボキシル基又は無水マレイン酸基)と第二のシーラント層に含まれる第二の官能基(グリシジル基)が反応し、これにより、第一及び第二のシーラント層の間に架橋構造が構築されたためと推察される。特に、実施例5〜14では、第一及び第二のシーラント層の厚さが20〜80μmの範囲であることで、初期シール強度及び熱間シール強度がいずれも「B」評価以上であった。比較例1では、第一及び第二のシーラント層として、一般的なLDPE(融点:50℃以下)を使用したため、熱間シール強度がほとんど発現しなかった。比較例2〜4では、第一及び第二のシーラント層に含まれる官能基が互いに反応性を示さない組合せであるため、熱間シール強度がほとんど発現しなかった。
1A…第一の基材層、1B…第二の基材層、2,6…接着剤層、3,5…腐食防止処理層(バリア層)、4A…第一の金属箔層(バリア層)、4B…第二の金属箔層(バリア層)、7A…第一のシーラント層、7B…第二のシーラント層、10A…第一の積層フィルム、10B…第二の積層フィルム、20…蓄電装置用外装材、25…容器(蓄電装置用外装材)、25a…ヒートシール部、30…電池要素、35…リード、50…蓄電装置(全固体電池)

Claims (7)

  1. 第一の基材層、第一のバリア層及び第一のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第一の積層フィルムと、
    第二の基材層、第二のバリア層及び第二のシーラント層をこの順序で少なくとも備える第二の積層フィルムと、
    を備え、
    前記第一のシーラント層は、第一の官能基を有する第一のポリオレフィン系樹脂を含み、
    前記第二のシーラント層は、前記第一の官能基と反応性を有する第二の官能基を有する第二のポリオレフィン系樹脂を含み、
    前記第一の官能基が前記第二の官能基と反応することによって架橋構造が形成される、蓄電装置用外装材。
  2. 前記第一のポリオレフィン系樹脂が無水マレイン酸変性ポリオレフィン、エチレン−メタクリル酸共重合体及びアイオノマーからなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂であり、
    前記第二のポリオレフィン系樹脂がエチレン−グリシジルメタクリレートである、請求項1に記載の蓄電装置用外装材。
  3. 前記アイオノマーがナトリウムイオン及び亜鉛イオンの少なくとも一方を含む、請求項2に記載の蓄電装置用外装材。
  4. 前記第一の官能基がカルボキシル基及び無水マレイン酸基の少なくとも一方であり、
    前記第二の官能基がグリシジル基である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電装置用外装材。
  5. 前記第一のシーラント層及び前記第二のシーラント層の厚さがそれぞれ20μm〜80μmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置用外装材。
  6. 電極を含む電池要素と、前記電極から延在するリードと、前記リードを挟持し且つ前記電池要素を収容する容器とを備え、
    前記容器が請求項1〜5のいずれか一項に記載の蓄電装置用外装材からなり、
    前記第一のシーラント層と前記第二のシーラント層とによってヒートシール部が形成されている、蓄電装置。
  7. 全固体電池である、請求項6に記載の蓄電装置。
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