JP2021110888A - 赤外光カットフィルター、固体撮像素子用フィルター、固体撮像素子、および、固体撮像素子用フィルターの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】赤外光カットフィルター13は、ポリメチン、および、ポリメチンの両末端に1つずつ位置し、窒素を含む2つの複素環を有するカチオンと、トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸とを含むシアニン色素と、アクリル重合体と、芳香環を含む有機過酸化物と、を含む。アクリル重合体を100重量部とする場合に、0.35重量部未満の有機過酸化物を含む。
【選択図】図1
Description
図1を参照して、固体撮像素子を説明する。図1は、固体撮像素子の一部における各層を分離して示す概略構成図である。
複数の光電変換素子11は、赤色用光電変換素子11R、緑色用光電変換素子11G、青色用光電変換素子11B、および、赤外光用光電変換素子11Pを備える。各色用の光電変換素子11R,11G,11Bは、その光電変換素子11R,11G,11Bに対応付けられた特定の波長を有する可視光の強度を測定する。各赤外光用光電変換素子11Pは、赤外光の強度を測定する。
以下、赤外光カットフィルター13についてより詳細に説明する。
赤外光カットフィルター13は、シアニン色素、アクリル重合体、および、芳香環を有する有機過酸化物を含む。シアニン色素は、カチオンとアニオンとを含む。カチオンは、ポリメチン、および、ポリメチンの両末端に1つずつ位置し、窒素を含む2つの複素環を有する。アニオンは、トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸(FAP)である。
こうしたシアニン色素が含むカチオンは、例えば、下記式(3)および下記式(4)によって表される構造であってよい。
Aλ=−log10(%T/100) … 数式(1)
透過率Tは、赤外光がシアニン色素を有する赤外光カットフィルター13を透過したときの、入射光の強度(IL)に対する透過光の強度(TL)の比(TL/IL)によって表される。赤外光カットフィルター13において、入射光の強度を1としたときの透過光の強度が透過率Tであり、透過率Tに100を乗算した値が透過率パーセント%Tである。
上述したアクリルモノマー以外のモノマーは、例えば、スチレン系モノマー、(メタ)アクリルモノマー、ビニルエステル系モノマー、ビニルエーテル系モノマー、ハロゲン元素含有ビニル系モノマー、および、ジエン系モノマーなどであってよい。スチレン系モノマーは、例えば、スチレン、α‐メチルスチレン、p‐メチルスチレン、m‐メチルスチレン、p‐メトキシスチレン、p‐ヒドロキシスチレン、p‐アセトキシスチレン、ビニルトルエン、エチルスチレン、フェニルスチレン、および、ベンジルスチレンなどであってよい。(メタ)アクリルモノマーは、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2‐エチルヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、および、2‐エチルヘキシルメタクリレートなどであってよい。ビニルエステル系モノマーは、例えば、酢酸ビニルなどであってよい。ビニルエーテル系モノマーは、例えば、ビニルメチルエーテルなどであってよい。ハロゲン元素含有ビニル系モノマーは、例えば、塩化ビニルなどであってよい。ジエン系モノマーは、例えば、ブタジエン、および、イソブチレンなどであってよい。アクリル重合体は、上述したアクリルモノマー以外のモノマーを1種のみ含んだ重合体であってもよいし、2種以上を含んだ共重合体であってもよい。
固体撮像素子用フィルター10Fの製造方法は、赤外光カットフィルター13を形成することと、赤外光カットフィルター13をドライエッチングによってパターニングすることとを含む。赤外光カットフィルター13を形成することでは、シアニン色素と、アクリル重合体とを含む赤外光カットフィルター13を形成する。以下、固体撮像素子用フィルター10Fの製造方法をより詳細に説明する。固体撮像素子用フィルター10Fは、以下に説明する方法によって、光電変換素子11を含む半導体基板上に形成される。
以下の表1に記載のように、各製造例のアクリルモノマー、重合溶剤、および、重合開始剤を用いて、製造例1から製造例18のアクリル重合体を得た。また、製造例1から製造例18によって得られたアクリル重合体について、補外ガラス転移開始温度を測定した結果は、表1に記載の通りであった。なお、以下に説明するアクリル共重合体では、アクリル共重合体におけるモノマーに由来する繰り返し単位での重量比が、アクリル共重合体の生成時におけるモノマーの重量比に等しい。
80重量部のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMAc)を重合溶剤として準備した。また、20重量部のジシクロペンタニルメタクリレート(DCPMA)(C14H20O2)をアクリルモノマーとして準備した。さらに、0.22重量部の過酸化ベンゾイル(BPO)を重合開始剤として準備した。これらを攪拌装置と還流管とが設置された反応容器に入れ、反応容器に窒素ガスを導入しつつ、80℃に加熱しながら8時間にわたって攪拌および還流した。これにより、ジシクロペンタニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。
製造例1において、過酸化ベンゾイルの量を0.11重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例1と同様の方法によって、ジシクロペンタニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。アクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、175℃であることが認められた。
製造例1において、過酸化ベンゾイルの量を0.15重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例1と同様の方法によって、ジシクロペンタニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成されるアクリル重合体を含むポリマー溶液を得た。アクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、175℃であることが認められた。
製造例1において、重合後に加熱を行わない以外は製造例1と同様の方法によって、ジシクロペンタニルメタクリレートに由来する繰り返し単位を含む重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、175℃であることが認められた。
製造例1において、過酸化ベンゾイルの量を0.44重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例1と同様の方法によって、ジシクロペンタニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、175℃であることが認められた。
製造例1において、20重量部のフェニルメタクリレート(PhMA)(C10H10O2)をアクリルモノマーとして準備し、0.30重量部のBPOを重合開始剤として準備した以外は、製造例1と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、113℃であることが認められた。
製造例6において、過酸化ベンゾイルの量を0.15重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例6と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、113℃であることが認められた。
製造例6において、過酸化ベンゾイルの量を0.30重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例6と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、113℃であることが認められた。
製造例6において、BPOの量を0.45重量部に変更し、重合後に加熱を行わない以外は、製造例6と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、113℃であることが認められた。
製造例6において、BPOの量を0.60重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例6と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、113℃であることが認められた。
製造例1において、20重量部のメチルメタクリレート(MMA)(C5H8O2)をアクリルモノマーとして準備し、0.48重量部のBPOを重合開始剤として準備した以外は、製造例1と同様の方法によって、メチルメタクリレートに由来する繰り返し単位をから形成される重合体を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、105℃であることが認められた。
製造例11において、BPOの量を0.24重量部に変更し、重合後に加熱を行わない以外は、製造例11と同様の方法によって、メチルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、105℃であることが認められた。
製造例11において、重合後に加熱を行わない以外は、製造例11と同様の方法によって、メチルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、105℃であることが認められた。
製造例11において、BPOの量を0.72重量部に変更し、また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例11と同様の方法によって、メチルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、105℃であることが認められた。
製造例14において、重合開始剤を0.33重量部のアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)に変更し、攪拌および還流時の温度を70℃に変更した以外は、製造例14と同様の方法によって、メチルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、105℃であることが認められた。
14重量部のフェニルメタクリレート、および、6重量部の4‐ヒドロキシフェニルメタクリレート(HPMA)(C10H10O3)をアクリルモノマーとして準備し、0.29重量部のBPOを重合開始剤として準備した。それ以外は、製造例1と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位、および、4‐ヒドロキシフェニルメタクリレートに由来する繰り返し単位から形成される共重合体を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、118℃であることが認められた。
14重量部のフェニルメタクリレート、3重量部の4‐ヒドロキシフェニルメタクリレート、および、3重量部のグリシジルメタクリレート(GMA)(C7H10O3)をアクリルモノマーとして準備し、0.30重量部のBPOを重合開始剤として準備した。また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例1と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する第1繰り返し単位、4‐ヒドロキシフェニルメタクリレートに由来する第2繰り返し単位、および、グリシジルメタクリレートに由来する第3繰り返し単位から形成される共重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、101℃であることが認められた。
14重量部のフェニルメタクリレート、4重量部の4‐ヒドロキシフェニルメタクリレート、および、2重量部のグリシジルメタクリレートをアクリルモノマーとして準備し、0.30重量部のBPOを重合開始剤として準備した。また、重合後に加熱を行わない以外は、製造例1と同様の方法によって、フェニルメタクリレートに由来する第1繰り返し単位、4‐ヒドロキシフェニルメタクリレートに由来する第2繰り返し単位、および、グリシジルメタクリレートに由来する第3繰り返し単位から形成される共重合体を含むポリマー溶液を得た。生成されたアクリル重合体の補外ガラス転移開始温度は、107℃であることが認められた。
製造例1から製造例18の各々によって得られたアクリル重合体を用いて、試験例1から試験例18の赤外光カットフィルターを形成した。
[有機過酸化物の残存量]
核磁気共鳴装置(400MHz)(AVANCE NEO 400、ブルカー社製)を用いて赤外光カットフィルターを分析することによって、1HNMRスペクトルを得た。そして、1HNMRスペクトルに含まれる有機過酸化物のピーク面積を用いて、以下の式によって有機過酸化物の残量(重量部)を算出した。
アクリル重合体が単一のアクリルモノマーから構成される場合には、上記式を用いて、有機過酸化物の残量を算出することが可能である。また、上記式において、ピーク面積Aは有機過酸化物のピーク面積であり、分子量Aは有機過酸化物の分子量である。また、ピーク面積Bはアクリル重合体のピーク面積であり、分子量Bはそのアクリル重合体を構成するモノマーの分子量である。
分光光度計(U‐4100、(株)日立ハイテクノロジーズ製)を用いて、350nmから1200nmの各波長を有した光に対する赤外光カットフィルターの透過率を測定した。透過率の測定結果から、上述した数式(1)を用いて吸光度を算出した。これにより、各赤外光カットフィルターについて、吸光度のスペクトルを得た。
400nmから600nmまでの各波長における吸光度の平均値を算出した。平均吸光度が0.140以下である場合を「○」と評価し、平均吸光度が0.140よりも大きい場合を「×」と評価した。
上記式(3)によって表されるシアニン色素における吸光度のスペクトルは、950nmにおいてピークを有する。そのため、各赤外光カットフィルターにおける950nmでの吸光度を評価した。950nmでの吸光度が0.80よりも大きい場合を「◎」と評価し、0.70以上0.80以下である場合を「〇」と評価し、0.70未満である場合を「×」と評価した。なお、950nmでの吸光度が0.7以上である赤外光カットフィルターは、固体撮像素子に適用された場合に適した赤外光の吸収能を有する。
可視光領域での平均吸光度の評価結果と、950nmでの吸光度の評価結果とに基づき総合評価を行った。この際に、平均吸光度の評価が「〇」であり、かつ、950nmでの吸光度の評価が「◎」である場合を「◎」と評価し、平均吸光度の評価と、950nmでの吸光度の評価との両方が「〇」であるときを「〇」と評価した。一方で、平均吸光度の評価が「×」である場合「×」と評価した。
試験例1から試験例18の赤外光カットフィルターにおいて、有機過酸化物の残存量、および、分光特性は、以下の表2に示す通りであることが認められた。
なお、上述した実施形態は、以下のように変更して実施することができる。
[アクリル重合体]
・アクリル重合体は、第1繰り返し単位、第2繰り返し単位、および、第3繰り返し単位以外の単位構造を含んでもよい。この場合であっても、赤外光カットフィルター13が含む有機過酸化物が、アクリル重合体を100重量部とする場合に0.35重量部未満であれば、上述した(1)に準じた効果を得ることは可能である。
・バリア層14は、赤外光カットフィルター13と、各マイクロレンズとの間に限らず、各マイクロレンズの外表面に位置してもよい。この際、バリア層14の外表面は、固体撮像素子10に光を入射させる入射面として機能する。要は、バリア層14の位置は、赤外光カットフィルター13に対して光の入射側であればよい。この構成によれば、バリア層14は、各マイクロレンズの光学面上に位置する。
・固体撮像素子10は、バリア層14とバリア層14の下層との間にアンカー層を備え、バリア層14とバリア層14の下層との密着性をアンカー層が高める構成に変更されてもよい。また、固体撮像素子10は、バリア層14とバリア層14の上層との間にアンカー層を備え、バリア層14とバリア層14の上層との密着性をアンカー層が高める構成に変更されてもよい。
・カラーフィルターは、シアン用フィルター、イエロー用フィルター、マゼンタ用フィルターから構成された三色用フィルターに変更することが可能である。また、カラーフィルターは、シアン用フィルター、イエロー用フィルター、マゼンタ用フィルター、ブラック用フィルターから構成された四色用フィルターに変更されてもよい。また、カラーフィルターは、透明用フィルター、イエロー用フィルター、赤色用フィルター、ブラック用フィルターから構成された四色用フィルターに変更されてもよい。
・マイクロレンズが、赤外光カットフィルターとしての機能を有してもよい。この場合には、光電変換素子に向けて光を取り込む機能を有したマイクロレンズが、赤外光のカット機能を兼ね備えるため、固体撮像素子用フィルターが備える層構造の簡素化が可能である。
10F…固体撮像素子用フィルター
11…光電変換素子
11R…赤色用光電変換素子
11G…緑色用光電変換素子
11B…青色用光電変換素子
11P…赤外光用光電変換素子
12R…赤色用フィルター
12G…緑色用フィルター
12B…青色用フィルター
12P…赤外光パスフィルター
13…赤外光カットフィルター
13H…貫通孔
14…バリア層
15R…赤色用マイクロレンズ
15G…緑色用マイクロレンズ
15B…青色用マイクロレンズ
15P…赤外光用マイクロレンズ
15S…入射面
Claims (6)
- ポリメチン、および、前記ポリメチンの両末端に1つずつ位置し、窒素を含む2つの複素環を有するカチオンと、トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸とを含むシアニン色素と、
アクリル重合体と、
芳香環を含む有機過酸化物と、を含み、
前記アクリル重合体を100重量部とする場合に、0.35重量部未満の前記有機過酸化物を含む
赤外光カットフィルター。 - 前記アクリル重合体は、フェニルメタクリレートに由来する第1繰り返し単位を含む
請求項1に記載の赤外光カットフィルター。 - 前記アクリル重合体は、前記第1繰り返し単位、フェノール基を含むモノマーに由来する第2繰り返し単位、および、グリシジルメタクリレートに由来する第3繰り返し単位を含む
請求項2に記載の赤外光カットフィルター。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の赤外光カットフィルターと、
前記赤外光カットフィルターを覆い、前記赤外光カットフィルターを酸化する酸化源の透過を抑えるバリア層と、を備える
固体撮像素子用フィルター。 - 光電変換素子と、
請求項4に記載の固体撮像素子用フィルターと、を備える
固体撮像素子。 - ポリメチン、および、前記ポリメチンの両末端に1つずつ位置し、窒素を含む2つの複素環を有するカチオンと、トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸とを含むシアニン色素と、アクリル重合体と、を含む赤外光カットフィルターを形成することと、
前記赤外光カットフィルターをドライエッチングによってパターニングすることと、を含み、
前記赤外光カットフィルターを形成することは、
アゾ化合物、および、芳香環を含む有機過酸化物の少なくとも一方である熱重合開始剤を用いたラジカル重合によって前記アクリル重合体を形成することを含み、
重合後の前記アクリル重合体を100重量部とする場合に、前記有機過酸化物が0.35重量部未満である
固体撮像素子用フィルターの製造方法。
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