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JP2021141658A - 非常用電源 - Google Patents

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JP2021141658A
JP2021141658A JP2020035724A JP2020035724A JP2021141658A JP 2021141658 A JP2021141658 A JP 2021141658A JP 2020035724 A JP2020035724 A JP 2020035724A JP 2020035724 A JP2020035724 A JP 2020035724A JP 2021141658 A JP2021141658 A JP 2021141658A
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emergency
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JP2020035724A
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昌輝 成澤
Masaki Narisawa
昌輝 成澤
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GS Yuasa Corp
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GS Yuasa Corp
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Abstract

【課題】受電が困難な場所への設置を可能とする。
【解決手段】
非常用電源10は、蓄電部31と、外部から力又は熱を受ける受部材45と、前記受部材の受けた力又は熱を利用して発電することにより、電力系統から独立して前記蓄電部31を充電する発電素子41と、収容体20と、を含み、前記発電素子41と前記蓄電部31が前記収容体20に収容された状態で地中に埋設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、非常用電源に関する。
従来から、災害などの停電時に備えて、非常用電源を設ける場合がある。非常用電源の一例として、電力系統からの受電により蓄電するシステムがある。電力系統からの受電により蓄電する非常用電源に関する文献として、下記の特許文献がある。
特開2015−27135号公報
電力系統からの受電により蓄電する場合、山間部やトンネルなど、受電が困難な場所への設置が出来ない、という問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、受電が困難な場所への設置が可能な非常用電源を提供することを目的とする。
非常用電源は、蓄電部と、外部から力又は熱を受ける受部材と、前記受部材の受けた力又は熱を利用して発電することにより、電力系統から独立して前記蓄電部を充電する発電素子と、収容体と、を含み、前記発電素子と前記蓄電部が前記収容体に収容された状態で地中に埋設されている。
非常用電源は、電力系統から独立しているので、受電が困難な場所への設置が可能である。
非常用電源の断面図 非常用電源の平面図 非常用電源のブロック図 非常用電源の断面図
非常用電源は、蓄電部と、外部から力又は熱を受ける受部材と、前記受部材の受けた力又は熱を利用して発電することにより、電力系統から独立して前記蓄電部を充電する発電素子と、収容体と、を含み、前記発電素子と前記蓄電部が前記収容体に収容された状態で地中に埋設されている。
非常用電源は、発電素子を内蔵し、電力系統から独立しているので、受電が困難な場所への設置が可能である。配線工事の必要がなく、設置が容易である。発電素子及び蓄電部は、収容体に収められた状態で地中に埋設されているため、地上設置に比べて温度変化が小さく熱的に安定する。そのため、発電素子及び蓄電部の経年劣化を抑制することが可能となるため、長期使用が可能であり、非常用電源として好適である。
前記受部材は、上下方向に変位する可動部材であり、前記発電素子は、前記可動部材の上下方向の運動を利用して発電してもよい。この構成では、外部から力を加えて、可動部材を上下運動させることで、発電することが出来る。
前記可動部材を前記収容体から上面が突出する初期位置に付勢する付勢部材を有し、前記可動部材は、前記上面が押されることで、前記付勢部材の付勢力に抗して、下方に変位してもよい。この構成では、外部からの力が取り除かれると、可動部材は初期位置に復帰する。そのため、外部から可動部材に力を加える度に、可動部材は初期位置から下方に変位するので、発電を繰り返すことが出来る。
前記発電素子は、前記可動部材から力を受けて発電する圧電型の発電素子でもよい。圧電素子は、機構部分を有さないため、耐久性に優れる。そのため、長期使用が可能であり、非常用電源として好適である。
前記可動部材は、走行する移動体から力を受けて上下方向に変位してもよい。走行する移動体を利用して発電することが出来る。
前記蓄電部は、前記収容体の底部に位置してもよい。蓄電部を熱的に最も安定する底部に配置することで、蓄電部の劣化を抑制することが出来る。
<実施形態1>
1.非常用電源10の構造説明
図1は、非常用電源10の断面図である。図1に示す「G」は地表面を示す。
非常用電源10は、収容体20と、蓄電部31と、コントローラ35と、発電部40と、を含む。
収容体20は、筐体21と蓋部材25と、を備える。筐体21は、樹脂製又は金属製である。筐体21は、一例として、上面が開口する円筒形状であり、仕切り板23により内部空間が上下に分かれている。蓋部材25は、筐体21の上部に取り付けられ、筐体21を閉止する。
蓄電部31は、筐体21の下部空間21Aに位置する。具体的には、筐体21の底部に位置する。蓄電部31は、例えば、リチウムイオン二次電池である。蓄電部31は、他の二次電池でもいいし、キャパシタ等でもよい。
コントローラ35は、蓄電部31の上方に位置する。コントローラ35は、蓄電部31と共に、筐体21の下部空間21Aに収容されている。
発電部40は、筐体21の上部空間21Bに位置しており、仕切り壁23によって支えられている。発電部40は、発電素子41と、複数のばね43と、可動部材45と、を備える。
発電素子41は、仕切り板23の上面中央に位置する。発電素子41は、圧電型の発電素子(例えば、ピエゾ素子)である。
可動部材45は、図1、図2に示すように、平板形状であり、蓋部材25を貫通している。可動部材45は、発電素子41の上方に位置する。
複数のばね43は、発電素子41の周囲に位置する。ばね43は、90度間隔など、等間隔で配置するとよい。複数のばね43は、可動部材45の下面を支持する。複数のばね43は、可動部材45を初期位置に向かって付勢する。可動部材45は、初期位置において、初期位置を超えて収容体20から飛び出さないように、ストッパ(不図示)により位置決めされる。ばね43は、本発明の「付勢部材」の一例である。ばね43に代えて、ゴムなどの弾性体を用いることも出来る。
図1に示すように、初期位置において、可動部材45の上面35Aは、蓋部材25から突出しており、地表に露出する。可動部材45の上面35Aは、外部から力が加わる作用面である。可動部材45は、外部から力を受ける受部材である。
非常用電源10は、蓋部材25や可動部材45の一部を除く、装置全体を地中に埋設して使用する。つまり、図1に示すように、発電素子41及び蓄電部31は、収容体20に収容された状態で地中に埋設されて使用される。
2.発電原理の説明
非常用電源10は、走行する移動体から受ける力を利用して発電する。例えば、非常用電源10を道路に埋設した場合、非常用電源10の上方を自動車が走行する間は、自動車から下向きの力が可動部材45に加わり、可動部材45は、図1に示す初期位置から下方に変位する。
発電素子41は、可動部材45の下方に位置しているので、可動部材45が下方に変位すると、発電素子41は、可動部材45に押されて力が加わり、発電する。
非常用電源10の上方を自動車が通過すると、下向きに押す力は無くなるため、可動部材45は、ばね43の力により、初期位置に復帰する。つまり、図1に示すように、可動部材45の上面45Aが地面(道路)から突出した状態に戻る。
従って、自動車が非常用電源10の上方を走行するたびに、可動部材45が初期位置から下方への変位するため、発電素子41が発電を繰り返す。そのため、その電力で蓄電部31を充電することが出来る。移動体は、自動車に限らず、道路を走行するバイクや、路面を走行する電車でもよい。
3.非常用電源10の電気的構成の説明
図3は非常用電源10の電気的構成を示すブロック図である。
非常用電源10は、コントローラ35と、負荷設備50と、通信設備55と、を含む。コントローラ35は、トランス36と、双方向インバータ37と、制御部38を備える。
トランス36は、発電素子41から負荷設備50への電力ラインLに位置する。蓄電部31は、双方向インバータ37を介してトランス36に接続されている。電力ラインLには、負荷設備50に加え、通信設備55が接続されている。
発電素子41からトランス36、双方向インバータ37を介して蓄電部31に充電電流を流すことで、発電した電気で、蓄電部31を充電することが出来る。
また、蓄電部31から双方向インバータ37、トランス36を介して負荷設備50や通信設備55に電力を供給することで、充電した電気で、負荷設備50、通信設備55を駆動することが出来る。
トランス36は電圧変換用、双方向インバータ37はDC−AC変換用である。双方向インバータ37は、充電時は、発電素子41のAC出力をDCに変換し、放電時は、蓄電部31のDC出力をACに変換する。制御部38は、双方向インバータ37による充放電の切り換えを制御するために設けられている。また、制御部38は、負荷設備50や通信設備55の制御を行ってもよい。
負荷設備50は、周囲を照らすLED光源51や、スピーカ53でもよい。LED光源51とスピーカ53は、図1に示すように、収容体20の内部に配置してもよい。非常用電源10を道路に埋設した場合、LED光源51は、災害時の道路照明として使用することが出来る。
通信設備55は、通信部56とアンテナ57でもよい。通信部56とアンテナ57は、収容体20の内部に配置してもよい。通信設備55は、災害時の防災無線の受信や、装置自身のステータスの送信に利用することが出来る。受信した防災無線は、スピーカ53により放送することが出来る。
4.効果
非常用電源10は、発電素子41を内蔵しており、電力系統から独立しているので、受電が困難な場所への設置が可能である。非常用電源10を受電が困難な場所に設置することにより、例えば、道路照明や防災無線の提供が可能である。
蓄電部31及び発電素子41は、収容体20に収められた状態で、地中に埋設されている。従って、蓄電部31及び発電素子41は、地上設置に比べて温度変化が小さく熱的に安定する。そのため、蓄電部31及び発電素子41の経年劣化を抑制することが可能となるため、長期使用が可能であり、非常用電源として好適である。また、地上設置と比較して、倒壊し難く、震災に強いと言うメリットがある。
蓄電部31にリチウムイオン二次電池を採用することで、蓄電部31を計量化、長寿命化することが出来る。従って、施工容易化、保守簡略化が図られる。
また、発電素子にPVパネル(太陽光パネル)を用いた場合、日が当たらない場所など、日射条件が悪い場所には、設置できない問題がある。また、PVパネルは、地上設置であり、自然環境下に晒されることから、経年劣化の課題がある。非常用電源10は、可動部材45の上下方向の運動(変位動作)を利用して発電するため、日射条件に依存せず、発電が可能である。また、発電素子41を埋設するため、経年劣化の抑制が可能である。
<実施形態2>
図4は、非常用電源100の断面図である。図4に示す「G」は地表面を示す。
非常用電源100は、収容体20と、蓄電部31と、コントローラ35と、発電部140と、を含む。非常用電源100は、実施形態1の非常用電源10に対して、発電原理が異なっている。他の構成は、非常用電源10と同一である。
発電部140は、発電素子141と、第1金属板143と、第2金属板145と、を備える。第1金属板143と第2金属板145は、収容体20の上部空間21Bに位置する。第1金属板143と第2金属板145は、上下に向かい合っている。
第1金属板143は、蓋部材25を貫通しており、上面143Aが、地表に露出している。第1金属板143は、地表に露出しており、太陽光による熱を受ける。第1金属板143は、太陽光による熱を受ける受部材である。第1金属板143は、太陽光による熱を受けることが出来れば、必ずしも地表に露出していなくてもよい。つまり、太陽光による熱で昇温する構成であれば、太陽光が直接あたらないように表面が覆われていてもよい。
第2金属板145は、第1金属板143の下方に位置している。2つの金属板143、145は、収容体20に固定されており、非可動である。
発電素子141は、第1金属板143と第2金属板145の間に位置する。発電素子141の上面は第1金属板143の下面に接触し、下面は第2金属板145の上面に接触する。発電素子141の上面は、第1金属板143と熱的に結合する第1伝熱部、下面は第2金属板145と熱的に結合する第2伝熱部である。
発電素子141は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換することにより発電する熱電素子(ゼーベック素子)である。
図4に示すように、第1金属板143は地表に露出する一方、第2金属板145は埋設された収容体20の内部に位置する。そのため、太陽光による熱を受ける地表と地中の温度差により、第1金属板143の温度と第2金属板145の温度に温度差が生じる。この温度差により、発電素子141が発電し、その電力で、蓄電部31を充電する。
非常用電源100は、非常用電源10と同様に、以下の効果を有する。
発電素子141を内蔵し、電力系統から独立しているので、受電が困難な場所への設置が可能である。蓄電部31及び発電素子141は収容体20に収められた状態で地中に埋設されている。従って、蓄電部31及び発電素子141は、地上設置に比べて温度変化が小さく熱的に安定する。そのため、蓄電部31及び発電素子141の経年劣化を抑制することが可能となるため、長期使用が可能であり、非常用電源として好適である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、走行する移動体から受ける力を利用して、発電する例を説明した。非常用電源は、走行する移動体に限らず、外部から加わる力を利用して、発電することが出来る。例えば、人力により、可動部材45を外部から上下方向に変位させることで、発電してもよい。また、移動体や人が可動部材45に対して、外部から力を加えることが出来るようになっていれば、必ずしも、可動部材45は地表に露出している必要はない。外部は、埋設された非常用電源から見て、その外側と言う意味である。
(2)実施形態1では、発電素子41は、圧電型の発電素子(ピエゾ素子)であった。発電素子41は、可動部材45の上下運動による磁界の変化を利用して発電する電磁誘導型の発電素子(例えば、コイル)でもよい。可動部材45の上下運動による電界の変化を利用して発電する静電誘導型の発電素子(例えば、エレクトレット)でもよい。
(3)実施形態1では、非常用電源10の負荷設備50は、LED光源51、スピーカ53であった。負荷設備50は、携帯通信機器を充電する充電器を含んでいてもよい。電気機器の電源となるAC100Vコンセントや、USB端子を含んでいてもよい。
(4)非常用電源10は、高速道路に設置してもよい。高速道路は、非常用の連絡設備(非常電話)が長距離に渡って設置されていない事がある。このような場所で、地震等の災害により車両が緊急停止した時に、携帯通信機器の電源が不足していると、外部との連絡が困難になることがある。非常用電源10を設置することで、電源不足を解消することが出来る。
10、100 非常用電源
20 収容体
31 蓄電部
41、141 発電素子
45 可動部材(受部材)
143 第1金属板(受部材)

Claims (6)

  1. 非常用電源であって、
    蓄電部と、
    外部から力又は熱を受ける受部材と、
    前記受部材の受けた力又は熱を利用して発電することにより、電力系統から独立して前記蓄電部を充電する発電素子と、
    収容体と、を含み、
    前記発電素子と前記蓄電部が前記収容体に収容された状態で地中に埋設されている、非常用電源。
  2. 請求項1に記載の非常用電源であって、
    前記受部材は、外部から力を受けて上下方向に変位する可動部材であり、
    前記発電素子は、前記可動部材の上下方向の運動を利用して発電する、非常用電源。
  3. 請求項2に記載の非常用電源であって、
    前記可動部材を前記収容体から上面が突出する初期位置に付勢する付勢部材を有し、
    前記可動部材は、前記上面が押されることで、前記付勢部材の付勢力に抗して、下方に変位する、非常用電源。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の非常用電源であって、
    前記発電素子は、前記可動部材から力を受けて発電する圧電型の発電素子である、非常用電源。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の非常用電源であって、
    前記可動部材は、走行する移動体から力を受けて上下方向に変位する、非常用電源。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の非常用電源であって、
    前記蓄電部は、前記収容体の底部に位置する、非常用電源。
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