JP2021074018A - プラグフローチューブ型バイオリアクター、それを含むシステム、およびウイルスの調製のための方法 - Google Patents
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Abstract
Description
を用いて実施される。この操作様式では、ウイルス産生は2相法で行なわれる。第1相では、動物細胞を容器に播種し、高濃度まで増殖させる。目標とする細胞濃度に達した時点で、消費された培地を除去し、細胞を適切な緩衝液系、たとえばリン酸緩衝生理食塩水(PBS)で数回洗浄する。その後、新鮮な培地を添加し、細胞に規定の感染多重度(multiplicity of infection)(MOI)のウイルスを感染させる。ウイルスは細胞を消費して複製するので連続培養はできないが、ウイルス粒子を含有する培養ブロスが予定時間後にバイオリアクターから収穫される。バッチ式で操作される現在の技術水準の方法には、シングルユース(単回使用)(single-use)法、たとえば一般に1000リットルを超えないウェーブバイオリアクター(wave bioreactor)および充填床バイオリアクター(packed bed
bioreactor)も含まれる。
用語“トランスフェクション”は、意図的に核酸を細胞に導入するプロセスを表わす。
バイオリアクターを形成するチューブの長さとチューブの直径の比は、少なくとも5000:1、たとえば少なくとも10000:1、特に50000:1である。複数の態様に、90000:1以上、たとえば125000:1、たとえば150000:1、たとえば175000:1、たとえば250000:1、およびたとえば300000:1以上の比が含まれる。
LP)ならびにウイルスタンパク質を表わす。一般に、ウイルスは、細胞内で増殖し、培養上清中に存在する、および/またはバイオリアクターの出口にある宿主細胞の細胞内に存在する、ウイルス粒子である。
用語“ウイルス組成物”は、ウイルス粒子、またはウイルス様粒子の組成物、または2種類以上の異なる全ウイルス粒子の混合物、または全ウイルス粒子とウイルス様粒子の混合物を表わすことができる。この組成物は、ウイルスタンパク質と非−ウイルスタンパク質の組成物であってもよい。ある態様において、ウイルス粒子はさらにワクチンの製造または他の医療用途に用いられる。たとえば遺伝子療法に適した、またはワクチン接種に有用なベクター、特にウイルスベクターについても、同じことが当てはまる。適切なウイルス粒子、VLPなどは、インフルエンザウイルス、もしくは黄熱病ウイルス、もしくはヒトパピローマウイルス、もしくはワクシニアウイルス、もしくはアデノウイルス、もしくはバキュロウイルス、もしくは肝炎ウイルス、もしくはレンチウイルス、もしくはポリオウイルス、もしくは狂犬病ウイルス、もしくはロタウイルス、もしくは風疹ウイルス、またはその粒子もしくはフラグメントであってもよい。
適切なウイルスの他の例には下記のものが含まれる:黄熱病、デング熱ウイルス、チクングニアウイルス(chikungunya virus)、ポリオウイルス、ヒトパピローマウイルス、ア
デノウイルス、バキュロウイルス、フラビウイルス、肝炎ウイルス、単純ヘルペスウイルス、日本脳炎ウイルス、レンチウイルス、麻疹ウイルス、流行性耳下腺炎ウイルス、ポリオウイルス、狂犬病ウイルス、ロタウイルス、風疹ウイルス、セムリキ森林熱ウイルス(semliki forest virus)、ならびに適用できる場合には対応するウイルス様のVLPであるヒトパピローマウイルスVLPおよびインフルエンザVLP。
少なくとも一部は中空繊維である。チューブ自体はシリコーンベース材料製であってもよい。他の態様は、多孔質中空繊維を含み、あるいはチューブは大部分が中空繊維とは異なる材料、たとえばシリコーンベースのチューブ材料で作成され、中空繊維がチューブの特定の地点で接続しており、これらの地点で気体および液体の交換が可能である。さらに、中空繊維は気体および液体の交換が可能であるように多孔質であってもよい。中空繊維は、たとえば液体の交換のために親水性材料で作成されてもよく、あるいはたとえば気体の交換のために疎水性材料で作成されてもよい。
他の態様において、プラグフローチューブ型バイオリアクターはシングルユースに適合する。すなわち、バイオリアクターはシングルユース用に設計され、たとえばシングルユースバイオリアクターを種々の化合物などの導入に適した手段、たとえば供給ラインおよび排出ラインと接続するのに適したポートを含む。たとえば、シングルユースバイオリアクターを本発明による後記のシステムに組み込むことができる。シングルユースバイオリアクターは、ワクシニアウイルスなどの感染性ウイルスを含めたウイルスを増殖させる際に特に適切である。
さらに、このシステムは、チューブ型バイオリアクターのための、および細胞バイオリアクターなどを含めたそのシステムの他の構成要素のための、温度制御システムを含む。たとえば、温度制御システムはバイオリアクター内の温度を10〜40℃の範囲、たとえばヒト細胞については37℃で調節する。あるいは、チューブを温度および空気組成の制御のためのインキュベーター内部に設置することができる。インキュベーターは当技術分野で知られている。
ー、および/または培地ストックを細胞バイオリアクターまたはコイル状チューブ型バイオリアクターへ導入するための少なくとも1つのさらなるポンプを含む。あるいは、またはさらに、このシステムは、空気、栄養素、培地、pH調整成分などのためのリザーバーを含む。
それらの手段には、当技術分野で知られている、プラスミドDNAもしくはsiRNAを含めた遺伝子材料、またはタンパク質、および活性化剤もしくは誘導剤、たとえばIPTG、または分子、特にタンパク質の発現のための活性化剤もしくは誘導剤が含まれる。
図1に先行技術バイオリアクターを示す;すなわち、図1はバッチ式リアクター(図1A)、細胞保持システムを備えた潅流型バイオリアクター(図1B)、および連続2段階撹拌槽型バイオリアクター(図1C)の模式図である。細胞およびウイルスの経時濃度を示す右側の図に表わされるように、細胞とウイルスの濃度は交互変動する。
材料および方法
材料および方法
懸濁状態で増殖するMadin Darbyイヌ腎臓(Madin Darby canin kidney)(MDCK.SUS2)細胞、およびインフルエンザA/PR/8/34 H1N1(Robert Koch Institute,RKI,ドイツ)ウイルスを用いて、実験を実施することができた。この実験は下記の2部に従って実施された:最初に21時間のRTおよび感染ポイント(point of infection)(POI)におけるMOI 0.005、次いで19時間のRTおよびPOIにおけるMOI 0.016。細胞を5×106個/mLまで細胞バイオリアクター(cell bioreactor)(CB)内で増殖させ、連続モードに維持
した。CBのpHを7.1〜7.3の値に維持した。ウイルスストック(virus stock)(
VS)のpHを手動で7.0〜7.5に制御した。培養中にCBの試料を採取して、ウイルス汚染が無いことを確認した。チューブの入口でVSの試料も採取して、ウイルス粒子濃度(HA力価)を測定した。収穫物を12時間毎に採集して、出口におけるHA力価を測定した。
pHなどのパラメーターを手動制御しながらバイオリアクターを3週間操作した。最初の5日間の安定化期間後に、チューブの出口(収穫物)においてウイルス力価を観察することができ、5〜10日目に1.6 log10(HA単位/100μL)に近いHA値、後続日におおよそ2.5のHA値であった(図3A)。ウイルスストックのHA力価はアッセイの検出限界未満であった(図3B)。したがって、収穫物において測定したHA力価はチューブ型バイオリアクター内でのウイルス産生のみに相当する。同様に、CBにおいてHA力価がみられないことにより、この容器にウイルス汚染が無かったことが確認される(図3B)。
を含めた他の分子の調製を可能にする。多様なHA力価がより劣る図1C右側に模式的に示したFrensing and Heldt et al. 2013などの先行技術と対照的に、図3に示すように、特におおよそ2.5 log10(HA単位/100μL)の安定なウイルス力価を定常状態操作、たとえば13〜16日の培養時間で提供できる。
本発明は、下記の態様も包含する。
態様1
真核細胞の培養、および場合により感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションに適合した、少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口を備え、入口がチューブの第1端に存在し、出口がチューブの第2端に存在し、チューブの長さ−対−直径の比が少なくとも5000:1、たとえば少なくとも10000:1、特に少なくとも50000:1であるインテグラルチューブまたはマルチパートチューブを有する、プラグフローチューブ型バイオリアクター。
態様2
チューブ型バイオリアクターのチューブに沿って、特に空気および/または栄養素および/または培地を供給するための追加の入口および出口を有する、態様1に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
態様3
チューブが少なくとも部分的に中空繊維製であり、および/またはチューブがシリコーンベース材料製である、態様1または2に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
態様4
シングルユースに適合した、態様1〜3のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
態様5
さらに、バイオリアクターの入口を、細胞、および場合によりその細胞の感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションのための手段を導入する供給ラインに接続するための、少なくとも1つの導入ポート、ならびにバイオリアクターの出口を排出ラインと接続するための少なくとも1つの排出ポートを含む、態様1〜4のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
態様6
プラグフローチューブ型バイオリアクター、特に態様1〜5のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター;i)真核細胞の感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションを可能にするか、あるいはii)有毒分子を含めた分子の発現の誘導または活性化を可能にする手段のためのモジュール;チューブ型バイオリアクター内で培養され、i)感染、ウイルストランスダクションおよび/またはトランスフェクションされる、および/またはii)有毒分子を含めた分子の発現のために誘導または活性化される真核細胞を保持するためのモジュール;i)および/またはii)の手段と真核細胞を混合するためのモジュール;ならびにチューブ型バイオリアクターを通る混合物のプラグフローを可能にするための少なくとも1つのポンプを含む、プラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様7
さらに、少なくともa)プラグフローチューブ型バイオリアクターを通る細胞とi)および/またはii)の手段との混合物の流れ、場合によりさらにb)バイオリアクターの温度を制御するための制御モジュールを含む、態様6に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様8
さらに、空気、栄養素、培地、pH調整成分、産生誘導物質のうちの少なくとも1つを供給ラインおよび/またはチューブに導入するための手段を含む、態様5または6に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様9
チューブ型バイオリアクター内で培養すべき細胞を保持するためのモジュールが、真核細胞の培養を可能にする細胞バイオリアクターである、態様6〜8のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様10
i)感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションのための手段を保持するためのモジュールが、ウイルスストックまたは核酸ベースの化合物を収容した容器である、態様5〜8のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様11
さらに、培地ストックリザーバー、および/または培地ストックを細胞バイオリアクターもしくはコイル状チューブ型バイオリアクターに導入するための少なくとも1つのさらなるポンプを含む、態様6〜10のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様12
さらに、プラグフローチューブ型バイオリアクターに導入する際の、細胞、およびi)感染、ウイルストランスダクションもしくはトランスフェクションするための手段、またはii)有毒分子を含めた分子の発現の誘導もしくは活性化を可能にする手段を含有する培地の少なくともpHおよび/または酸素濃度を制御するための手段、たとえばセンサーを含み、場合によりさらに、プラグフローチューブ型バイオリアクター内のpHおよび/または酸素を測定するための手段、たとえばセンサーを含む、態様6〜11のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
態様13
感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションおよび/または誘導した細胞を、プラグフローチューブ型リアクター内で、ウイルス粒子またはウイルスベクターを含めたベクターおよび有毒分子を含めた分子の産生を可能にするのに十分な時間培養することを含む真核細胞の培養により、ウイルス粒子、ウイルスベクターを含めたベクター、改質された細胞を含めた細胞、または有毒分子を含めた他の分子を調製するための方法。
態様14
真核細胞と感染性ウイルスをその混合のための手段内で混合し、その後、その混合物を供給ラインを通してプラグフローチューブ型バイオリアクターに導入することを含む、全ウイルスを産生するための、態様13に記載の方法。
態様15
ウイルス粒子、またはベクター、特にウイルスベクターを調製するための、態様13に記載の方法。
態様16
真核細胞をその細胞における有毒分子の発現を誘導または活性化するための誘導剤と混合し、またはそれで処理し、その後、その混合物をプラグフローチューブ型バイオリアクターに導入する、態様13に記載の方法。
態様17
開始時に、ならびに場合により、細胞と、i)感染、ウイルストランスダクションもしくはトランスフェクションのための手段、またはii)有毒分子を含めた分子の発現を誘導もしくは活性化するための手段との混合物が、プラグフローチューブ型リアクターを通る際に、pH値および/または酸素濃度を制御することを含む、態様13〜16のいずれか1項に記載の方法。
態様18
プラグフローチューブ型バイオリアクターが態様1〜5のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターであり、あるいは方法が態様6〜12のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステムにおいて実施される、態様13〜17のいずれか1項に記載の方法。
Claims (18)
- 真核細胞の培養、および場合により感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションに適合した、少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口を備え、入口がチューブの第1端に存在し、出口がチューブの第2端に存在し、チューブの長さ−対−直径の比が少なくとも5000:1、たとえば少なくとも10000:1、特に少なくとも50000:1であるインテグラルチューブまたはマルチパートチューブを有する、プラグフローチューブ型バイオリアクター。
- チューブ型バイオリアクターのチューブに沿って、特に空気および/または栄養素および/または培地を供給するための追加の入口および出口を有する、請求項1に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
- チューブが少なくとも部分的に中空繊維製であり、および/またはチューブがシリコーンベース材料製である、請求項1または2に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
- シングルユースに適合した、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
- さらに、バイオリアクターの入口を、細胞、および場合によりその細胞の感染、ウイルストランスダクションまたはランスフェクションのための手段を導入する供給ラインに接続するための、少なくとも1つの導入ポート、ならびにバイオリアクターの出口を排出ラインと接続するための少なくとも1つの排出ポートを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター。
- プラグフローチューブ型バイオリアクター、特に請求項1〜5のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクター;i)真核細胞の感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションを可能にするか、あるいはii)有毒分子を含めた分子の発現の誘導または活性化を可能にする手段のためのモジュール;チューブ型バイオリアクター内で培養され、i)感染、ウイルストランスダクションおよび/またはトランスフェクションされる、および/またはii)有毒分子を含めた分子の発現のために誘導または活性化される真核細胞を保持するためのモジュール;i)および/またはii)の手段と真核細胞を混合するためのモジュール;ならびにチューブ型バイオリアクターを通る混合物のプラグフローを可能にするための少なくとも1つのポンプを含む、プラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- さらに、少なくともa)プラグフローチューブ型バイオリアクターを通る細胞とi)および/またはii)の手段との混合物の流れ、場合によりさらにb)バイオリアクターの温度を制御するための制御モジュールを含む、請求項6に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- さらに、空気、栄養素、培地、pH調整成分、産生誘導物質のうちの少なくとも1つを供給ラインおよび/またはチューブに導入するための手段を含む、請求項5または6に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- チューブ型バイオリアクター内で培養すべき細胞を保持するためのモジュールが、真核細胞の培養を可能にする細胞バイオリアクターである、請求項6〜8のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- i)感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションのための手段を保持するためのモジュールが、ウイルスストックまたは核酸ベースの化合物を収容した容器である、請求項5〜8のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- さらに、培地ストックリザーバー、および/または培地ストックを細胞バイオリアクターもしくはコイル状チューブ型バイオリアクターに導入するための少なくとも1つのさらなるポンプを含む、請求項6〜10のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- さらに、プラグフローチューブ型バイオリアクターに導入する際の、細胞、およびi)感染、ウイルストランスダクションもしくはトランスフェクションするための手段、またはii)有毒分子を含めた分子の発現の誘導もしくは活性化を可能にする手段を含有する培地の少なくともpHおよび/または酸素濃度を制御するための手段、たとえばセンサーを含み、場合によりさらに、プラグフローチューブ型バイオリアクター内のpHおよび/または酸素を測定するための手段、たとえばセンサーを含む、請求項6〜11のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステム。
- 感染、ウイルストランスダクションまたはトランスフェクションおよび/または誘導した細胞を、プラグフローチューブ型リアクター内で、ウイルス粒子またはウイルスベクターを含めたベクターおよび有毒分子を含めた分子の産生を可能にするのに十分な時間培養することを含む真核細胞の培養により、ウイルス粒子、ウイルスベクターを含めたベクター、改質された細胞を含めた細胞、または有毒分子を含めた他の分子を調製するための方法。
- 真核細胞と感染性ウイルスをその混合のための手段内で混合し、その後、その混合物を供給ラインを通してプラグフローチューブ型バイオリアクターに導入することを含む、全ウイルスを産生するための、請求項13に記載の方法。
- ウイルス粒子、またはベクター、特にウイルスベクターを調製するための、請求項13に記載の方法。
- 真核細胞をその細胞における有毒分子の発現を誘導または活性化するための誘導剤と混合し、またはそれで処理し、その後、その混合物をプラグフローチューブ型バイオリアクターに導入する、請求項13に記載の方法。
- 開始時に、ならびに場合により、細胞と、i)感染、ウイルストランスダクションもしくはトランスフェクションのための手段、またはii)有毒分子を含めた分子の発現を誘導もしくは活性化するための手段との混合物が、プラグフローチューブ型リアクターを通る際に、pH値および/または酸素濃度を制御することを含む、請求項13〜16のいずれか1項に記載の方法。
- プラグフローチューブ型バイオリアクターが請求項1〜5のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターであり、あるいは方法が請求項6〜12のいずれか1項に記載のプラグフローチューブ型バイオリアクターシステムにおいて実施される、請求項13〜17のいずれか1項に記載の方法。
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| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
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