JP2020112121A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パージポンプの防爆対策を不要とし、パージポンプによりパージ効率とパージ応答性を向上させること。【解決手段】蒸発燃料処理装置20は、ベーパを捕集するキャニスタ21と、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパを導くベーパ通路22と、キャニスタ21から吸気通路3へベーパを導くパージ通路23と、キャニスタ21に大気を導入する大気通路25と、ベーパを吸気通路3へ圧送するために大気通路25に設けられたパージポンプ26と、パージポンプ26より下流の大気通路25から分岐するバイパス大気通路28と、バイパス大気通路28の分岐部とパージポンプ26との間の大気通路25を開閉する大気逆止弁29と、バイパス大気通路28を開閉する大気開閉弁30とを備える。パージポンプ26の動作時に、大気逆止弁29が開くと共に大気開閉弁30が閉じ、パージポンプ26の停止時に、大気逆止弁29が閉じると共に大気開閉弁30が開く。【選択図】図1
Description
この明細書に開示される技術は、燃料タンクで発生する蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置に関する。
従来、この種の技術として、例えば、燃料タンクで発生する蒸発燃料(ベーパ)を捕集するキャニスタと、キャニスタに捕集されたベーパをエンジンの吸気通路へ導くパージ通路と、キャニスタに捕集されたベーパをパージ通路へ圧送するためのパージポンプとを備えた蒸発燃料処理装置がある。パージポンプを備えた蒸発燃料処理装置は、ベーパの処理時間が短くなりがちなハイブリッド車等や、吸気通路での発生負圧が小さくなりがちな過給機付きエンジン搭載車等にも用いられている。ここで、パージポンプにより圧送されるベーパがポンプ内部を通過する構成では、パージポンプに防爆対策のための構造等が必要になる。また、パージポンプ停止時には、パージポンプ自体がベーパの流通抵抗となってしまう。
そこで、下記の特許文献1に記載される装置では、パージ通路にエゼクタを設け、エゼクタにパージポンプから加圧空気を供給することで、エゼクタで負圧を発生させ、その負圧によりキャニスタからベーパを吸引して吸気通路へパージするようになっている。これにより、ベーパがパージポンプ内部を通過しないようにして、パージポンプの防爆対策を不要としている。
また、下記の特許文献2に記載の装置では、キャニスタの大気口に接続される大気通路にパージポンプを設けると共に、パージポンプを迂回するバイパス通路と、バイパス通路を開閉する開閉弁とを設ける。これにより、パージポンプ自体がベーパの流通抵抗とならないようにすると共に、燃料タンクへの給油時に開閉弁を開弁してバイパス通路を開放させることで、燃料タンクへの給油性を向上させている。
ところが、特許文献1に記載の装置では、エゼクタを介してベーパを吸引し、吸気通路へベーパをパージしていることから、パージ効率が低く、パージポンプを起動させたときのパージ応答性も良くなかった。また、特許文献2に記載の装置では、バイパス通路を開放したときにベーパがパージポンプ内部を流れるおそれがあり、パージポンプに防爆対策が必要になる。そのため、例えば、パージポンプに高価なブラシレスモータを使用することが必要になる。
この開示技術は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、パージポンプの防爆対策を不要とし、パージポンプによりパージ効率とパージ応答性を向上させることを可能とした蒸発燃料処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の技術は、燃料タンクで発生する蒸発燃料を捕集するためのキャニスタと、燃料タンクからキャニスタへ蒸発燃料を導くための蒸発燃料通路と、キャニスタに捕集された蒸発燃料をエンジンの吸気通路へ導いてパージするためのパージ通路と、キャニスタに大気を導入するための大気通路と、大気通路に設けられ、キャニスタに捕集された蒸発燃料をパージ通路を介して吸気通路へ圧送するためにキャニスタに加圧空気を供給するパージポンプとを備えた蒸発燃料処理装置において、パージポンプより下流の大気通路から分岐し、大気に連通するバイパス大気通路と、バイパス大気通路の大気通路からの分岐部とパージポンプとの間の大気通路を開閉するための第1の開閉手段と、バイパス大気通路を開閉するための第2の開閉手段とを備え、パージポンプの動作時には、第1の開閉手段が開くと共に第2の開閉手段が閉じ、パージポンプの停止時には、第1の開閉手段が閉じると共に第2の開閉手段が開くように構成されることを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、キャニスタに捕集された蒸発燃料をパージ通路を介して吸気通路へ圧送するためのパージポンプが、大気通路に設けられる。そして、パージポンプの動作時には、大気通路に設けられる第1の開閉手段が開くと共にバイパス大気通路に設けられる第2の開閉手段が閉じる。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージするときには、キャニスタに加圧空気が供給され、パージポンプに蒸発燃料が流れることがない。一方、パージポンプの停止時には、第1の開閉手段が閉じると共に第2の開閉手段が開く。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージしないときに、キャニスタから大気通路へ蒸発燃料が流出しても、その蒸発燃料がパージポンプへ流れることなくバイパス大気通路を介して大気へ排出される。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の技術は、請求項1に記載の技術において、第1の開閉手段は、パージポンプからキャニスタへ向かう大気の流れを許容し、キャニスタからパージポンプへ向かう気体の流れを阻止する大気逆止弁であり、第2の開閉手段は、パージポンプの動作時に閉じ、パージポンプの停止時に開くように構成される大気開閉弁を含むことを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、キャニスタに捕集された蒸発燃料をパージ通路を介して吸気通路へ圧送するためのパージポンプが、大気通路に設けられる。そして、パージポンプの動作時には、大気通路に設けられる逆止弁が開弁すると共にバイパス大気通路に設けられる開閉弁が閉弁する。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージするときには、キャニスタに加圧空気が供給され、パージポンプに蒸発燃料が流れることがない。一方、パージポンプの停止時には、逆止弁が閉弁すると共に開閉弁が開弁する。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージしないときに、キャニスタから大気通路へ蒸発燃料が流出しても、その蒸発燃料がパージポンプへ流れることなくバイパス大気通路を介して大気へ排出される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の技術は、請求項1に記載の技術において、第1の開閉手段と第2の開閉手段は、バイパス大気通路の大気通路からの分岐部に設けられる大気三方弁を含み、大気三方弁は、パージポンプの動作時には、キャニスタとパージポンプとの間を連通させると共にキャニスタとバイパス大気通路との連通を遮断する第1の連通状態に切り替えられ、パージポンプの停止時には、キャニスタとパージポンプとの間の連通を遮断すると共にキャニスタとバイパス大気通路とを連通させる第2の連通状態に切り替えられるように構成されることを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、キャニスタに捕集された蒸発燃料をパージ通路を介して吸気通路へ圧送するためのパージポンプが、大気通路に設けられる。そして、パージポンプの動作時には、大気三方弁が第1の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタとパージポンプとの間が連通すると共にキャニスタとバイパス大気通路との連通が遮断される。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージするときには、キャニスタに加圧空気が供給され、パージポンプに蒸発燃料が流れることがない。一方、パージポンプの停止時には、大気三方弁が第2の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタとパージポンプとの間の連通が遮断されると共にキャニスタとバイパス大気通路とが連通する。従って、蒸発燃料を吸気通路へパージしないときに、キャニスタから大気通路へ蒸発燃料が流出しても、その蒸発燃料がパージポンプへ流れることなくバイパス大気通路を介して大気へ排出される。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の技術は、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術において、パージポンプより下流の大気通路における圧力を所定値に調整するための圧力調整手段を更に備えたことを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術の作用に加え、パージポンプより下流の大気通路における圧力が圧力調整手段により所定値に調整される。従って、パージポンプの吐出圧力が不安定に変動しても、大気通路からキャニスタに供給される加圧空気の変動が抑えられる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の技術は、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術において、パージ通路を流れる蒸発燃料の流量を調節するためのパージ弁と、パージポンプより下流の大気通路における圧力を検出するための第1の圧力検出手段と、検出される大気通路における圧力が所定値となるようにパージ弁を制御するための第1の制御手段とを更に備えたことを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術の作用に加え、第1の制御手段によりパージ弁が制御されることで、パージポンプからキャニスタに供給される加圧空気の圧力が所定値となるように調整される。従って、パージポンプの吐出圧力が安定しないときでも、キャニスタに供給される加圧空気の圧力が安定化する。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の技術は、請求項1乃至5のいずれかに記載の技術において、蒸発燃料通路に設けられ、燃料タンクからキャニスタへ向かう蒸発燃料の流れを許容し、キャニスタから燃料タンクへ向かう気体の流れを阻止する第1蒸発燃料逆止弁を更に備え、第1蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力が大気通路からキャニスタに作用する圧力より低いときに閉弁し、燃料タンクの中の圧力が大気通路からキャニスタに作用する圧力より高いときに開弁するように構成されることを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、請求項1乃至5のいずれかに記載の技術の作用に加え、蒸発燃料通路に設けられる第1蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力が大気通路からキャニスタに作用する圧力(パージポンプの吐出圧力)より低いときに閉弁するので、キャニスタから燃料タンクへの気体の流れが制限され、燃料タンクの中の圧力が過剰に正圧となることがない。また、この第1蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力がパージポンプの吐出圧力より高いときに開弁するので、パージポンプが動作しているときでも、燃料タンクからキャニスタへ蒸発燃料が流れる。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の技術は、請求項6に記載の技術において、第1蒸発燃料逆止弁を迂回するように蒸発燃料通路に設けられるバイパス蒸発燃料通路と、バイパス蒸発燃料通路に設けられ、燃料タンクからキャニスタへ向かう蒸発燃料の流れを阻止し、キャニスタから燃料タンクへ向かう気体の流れを許容する第2蒸発燃料逆止弁とを更に備え、第2蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力が所定値以下の負圧となるときに開弁し、燃料タンクの中の圧力が大気通路からキャニスタに作用する圧力より大きくなるときに閉弁するように構成されることを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、請求項6に記載の技術の作用に加え、バイパス蒸発燃料通路に設けられる第2蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力が所定値以下の負圧となるときに開弁するので、燃料タンクの中の圧力が過剰に負圧となることがない。また、第2蒸発燃料逆止弁は、燃料タンクの中の圧力がパージポンプの吐出圧力より大きくなるときに閉弁するので、燃料タンクからキャニスタへの蒸発燃料の過剰な流れが制限される。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の技術は、請求項5に記載の技術において、蒸発燃料通路を開閉するための蒸発燃料弁と、燃料タンクの中の圧力を検出するための第2の圧力検出手段と、検出される大気通路における圧力及び検出される燃料タンクの中の圧力に基づき蒸発燃料弁を制御するための第2の制御手段とを更に備え、第2の制御手段は、検出される燃料タンクの中の圧力が所定値以上の正圧となるとき又は所定値以下の負圧となるとき、検出される燃料タンクの中の圧力が検出される大気通路における圧力より大きくなるときに蒸発燃料弁を閉弁状態から開弁するように構成されることを趣旨とする。
上記技術の構成によれば、請求項5に記載の技術の作用に加え、第2の制御手段により、検出される大気通路における圧力及び検出される燃料タンクの中の圧力に基づき蒸発燃料弁が制御される。ここで、検出される燃料タンクの中の圧力が所定値以上の正圧となるときには、蒸発燃料弁が開弁されるので、燃料タンクの中の圧力が過剰な正圧となることがない。また、検出される燃料タンクの中の圧力が所定値以下の負圧となるときに蒸発燃料弁が開弁されるので、燃料タンクの中の圧力が過剰な負圧となることがない。更に、検出される燃料タンクの中の圧力が検出される大気通路における圧力より大きくなるときに蒸発燃料弁が開弁されるので、パージポンプが動作しているときでも、燃料タンクからキャニスタへ蒸発燃料が流れる。
請求項1に記載の技術によれば、パージポンプの防爆対策を不要とすることができ、パージポンプによりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。
請求項2に記載の技術によれば、パージポンプの防爆対策を不要とすることができ、パージポンプによりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。
請求項3に記載の技術によれば、パージポンプの防爆対策を不要とすることができ、パージポンプによりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。
請求項4に記載の技術によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術の効果に加え、キャニスタから吸気通路へパージされる蒸発燃料の流量を安定化させることができる。
請求項5に記載の技術によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の技術の効果に加え、キャニスタから吸気通路へパージされる蒸発燃料の流量を安定化させることができる。
請求項6に記載の技術によれば、請求項1乃至5のいずれかに記載の技術の効果に加え、燃料タンクの中が過剰に正圧になることによる燃料タンクの破損を防止することができ、パージポンプが動作しているときでもキャニスタに蒸発燃料を捕集することができる。
請求項7に記載の技術によれば、請求項6に記載の技術の効果に加え、燃料タンクの中が過剰に負圧になることによる燃料タンクの破損を防止することができ、キャニスタにおける過剰な蒸発燃料の捕集を防止することができる。
請求項8に記載の技術によれば、請求項5に記載の技術の効果に加え、燃料タンクの加圧及び負圧による破損を防止することができ、パージポンプが動作しているときでもキャニスタに蒸発燃料を捕集することができる。
<第1実施形態>
以下、蒸発燃料処理装置を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
以下、蒸発燃料処理装置を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
[エンジンシステムの概要について]
図1に、車両に搭載された蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。車両は、通常のガソリンエンジン自動車やハイブリッド車を想定することができる。エンジン1は、燃焼室2に空気等を吸入させるための吸気通路3と、燃焼室2から排気を排出させるための排気通路4とを備える。燃焼室2には、燃料タンク5に貯留された燃料が供給される。すなわち、燃料タンク5の燃料は、同タンク5に内蔵された燃料ポンプ6により燃料通路7へ吐出され、エンジン1の吸気ポートに設けられたインジェクタ8へ圧送される。圧送された燃料は、インジェクタ8から噴射され、吸気通路3を流れる空気(吸気)と共に燃焼室2に導入されて可燃混合気を形成し、燃焼に供される。エンジン1には、可燃混合気を点火するための点火装置9が設けられる。
図1に、車両に搭載された蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。車両は、通常のガソリンエンジン自動車やハイブリッド車を想定することができる。エンジン1は、燃焼室2に空気等を吸入させるための吸気通路3と、燃焼室2から排気を排出させるための排気通路4とを備える。燃焼室2には、燃料タンク5に貯留された燃料が供給される。すなわち、燃料タンク5の燃料は、同タンク5に内蔵された燃料ポンプ6により燃料通路7へ吐出され、エンジン1の吸気ポートに設けられたインジェクタ8へ圧送される。圧送された燃料は、インジェクタ8から噴射され、吸気通路3を流れる空気(吸気)と共に燃焼室2に導入されて可燃混合気を形成し、燃焼に供される。エンジン1には、可燃混合気を点火するための点火装置9が設けられる。
吸気通路3には、その入口側からエンジン1にかけて、エアクリーナ10、スロットル装置11及びサージタンク12が設けられる。スロットル装置11は、スロットル弁11aを含み、吸気通路3を流れる吸気流量を調節するために開閉される。スロットル弁11aの開閉は、運転者によるアクセルペダル(図示略)の操作に連動する。サージタンク12は、吸気通路3における吸気脈動を平滑化させる。
[蒸発燃料処理装置の構成について]
図1において、この実施形態の蒸発燃料処理装置20は、燃料タンク5で発生する蒸発燃料(ベーパ)を大気中へ放出させることなく処理するように構成される。この装置は、燃料タンク5で発生するベーパを捕集するためのキャニスタ21と、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパを導くための蒸発燃料通路(ベーパ通路)22と、キャニスタ21に捕集されたベーパをエンジン1の吸気通路3へ導いてパージするためのパージ通路23と、パージ通路23に設けられ、パージ通路23を流れるベーパの流量を調節するためにデューティ制御により開閉されるパージ弁24と、キャニスタ21の内部に大気を導入するための大気通路25と、大気通路25に設けられ、キャニスタ21に加圧空気を供給するためのパージポンプ26とを備える。
図1において、この実施形態の蒸発燃料処理装置20は、燃料タンク5で発生する蒸発燃料(ベーパ)を大気中へ放出させることなく処理するように構成される。この装置は、燃料タンク5で発生するベーパを捕集するためのキャニスタ21と、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパを導くための蒸発燃料通路(ベーパ通路)22と、キャニスタ21に捕集されたベーパをエンジン1の吸気通路3へ導いてパージするためのパージ通路23と、パージ通路23に設けられ、パージ通路23を流れるベーパの流量を調節するためにデューティ制御により開閉されるパージ弁24と、キャニスタ21の内部に大気を導入するための大気通路25と、大気通路25に設けられ、キャニスタ21に加圧空気を供給するためのパージポンプ26とを備える。
キャニスタ21は、活性炭等の吸着材を内蔵する。キャニスタ21は、大気を導入する大気口21aと、ベーパを導入する導入口21bと、ベーパを導出する導出口21cとを含む。キャニスタ21の内部は、大気通路25を介して大気に連通する。すなわち、大気口21aから伸びる大気通路25は大気に連通する。大気通路25の先端には、空気中の粉塵等を捕集するためのエアフィルタ27が設けられる。また、キャニスタ21の導入口21bから延びるベーパ通路22の先端は、燃料タンク5の内部に連通する。キャニスタ21の導出口21cから伸びるパージ通路23の先端は、スロットル装置11とサージタンク12との間の吸気通路3に連通する。
この実施形態で、パージ弁24は、電動弁により開閉可変に構成される。パージ弁24のデューティ制御とは、開弁と閉弁とが所定のデューティ比と所定の駆動周期により切り替えられる制御のことである。一方、パージポンプ26は、キャニスタ21からパージ通路23へベーパを圧送するために吐出量可変に構成される。パージポンプ26として、例えば、安価で応答性の高いブラシ付きモータを用いたタービン式のポンプを採用することができる。
この蒸発燃料処理装置20は、燃料タンク5で発生するベーパをベーパ通路22を介してキャニスタ21に導入し、キャニスタ21にて一旦捕集する。そして、エンジン1の運転時に、スロットル装置11(スロットル弁11a)が開弁し、パージポンプ26が動作し、パージ弁24が制御される。これにより、キャニスタ21に捕集されたベーパが、キャニスタ21からパージ通路23を介して吸気通路3へ導かれてパージされる。
また、この蒸発燃料処理装置20は、パージポンプ26より下流の大気通路25から分岐し、大気に連通するバイパス大気通路28と、バイパス大気通路28の大気通路25からの分岐部とパージポンプ26との間の大気通路25を開閉するための大気逆止弁29と、バイパス大気通路28を開閉するための大気開閉弁30と、パージポンプ26より下流の大気通路25における圧力を調整するための調圧器31とを更に備える。
この実施形態で、大気逆止弁29は、パージポンプ26からキャニスタ21へ向かう大気の流れを許容し、キャニスタ21からパージポンプ26へ向かう気体の流れを阻止するように構成される。大気逆止弁29は、この開示技術における第1の開閉手段の一例に相当する。
また、大気開閉弁30は、燃料タンク5への給油時に開弁される電動式の開閉弁より構成される。この大気開閉弁30は、後述するECU50により制御され、パージポンプ26の動作時には閉弁し、パージポンプ26の停止時には開弁する常開式の弁である。大気開閉弁30とECU50は、この開示技術における第2の開閉手段の一例に相当する。
更に、調圧器31は、パージポンプ26より下流の大気通路25における大気の圧力を所定値P1に調整するように構成される。調圧器31は、この開示技術における圧力調整手段の一例に相当する。この調圧器31は、パージポンプ26と大気逆止弁29との間の大気通路25における大気の圧力が、図2に2点鎖線で示すように所定値P1を超えると、余剰エアを排出することで、同図2に太線で示すように所定値P1に調整するようになっている。図2には、キャニスタ21に供給される加圧空気の圧力の挙動をグラフにより示す。
[エンジンシステムの電気的構成について]
この実施形態では、エンジン1の運転状態を検出するために各種センサ等41〜46が設けられる。エアクリーナ10の近くに設けられたエアフローメータ41は、吸気通路3に吸入される空気量を吸気量として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。スロットル装置11に設けられたスロットルセンサ42は、スロットル弁11aの開度をスロットル開度として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。サージタンク12に設けられた吸気圧センサ43は、サージタンク12の中の圧力を吸気圧力として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた水温センサ44は、エンジン1の内部を流れる冷却水の温度を冷却水温度として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた回転数センサ45は、エンジン1のクランクシャフト(図示略)の回転角速度をエンジン回転数として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。排気通路4に設けられた空燃比センサ(A/Fセンサ)46は、排気中の炭化水素濃度を検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。
この実施形態では、エンジン1の運転状態を検出するために各種センサ等41〜46が設けられる。エアクリーナ10の近くに設けられたエアフローメータ41は、吸気通路3に吸入される空気量を吸気量として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。スロットル装置11に設けられたスロットルセンサ42は、スロットル弁11aの開度をスロットル開度として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。サージタンク12に設けられた吸気圧センサ43は、サージタンク12の中の圧力を吸気圧力として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた水温センサ44は、エンジン1の内部を流れる冷却水の温度を冷却水温度として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた回転数センサ45は、エンジン1のクランクシャフト(図示略)の回転角速度をエンジン回転数として検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。排気通路4に設けられた空燃比センサ(A/Fセンサ)46は、排気中の炭化水素濃度を検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。
この実施形態で、各種制御を司る電子制御装置(ECU)50は、各種センサ等41〜46から出力される各種信号を入力する。ECU50は、これら入力信号に基づきインジェクタ8、点火装置9、パージ弁24、パージポンプ26及び大気開閉弁30を制御することにより、燃料噴射制御、点火時期制御及びパージ制御を実行するようになっている。
ここで、燃料噴射制御とは、エンジン1の運転状態に応じてインジェクタ8を制御することにより、燃料噴射量及び燃料噴射時期を制御することである。点火時期制御とは、エンジン1の運転状態に応じて点火装置9を制御することにより、可燃混合気の点火時期を制御することである。パージ制御とは、エンジン1の運転状態に応じ、主としてパージ弁24及びパージポンプ26を制御することにより、キャニスタ21から吸気通路3へパージされるベーパの流量を制御することである。
この実施形態で、ECU50は、キャニスタ21から吸気通路3へベーパをパージするパージ制御実行時には、パージポンプ26を動作させると共にパージ弁24をデューティ制御し、大気開閉弁30を閉弁するように構成される。ECU50は中央処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及びバックアップRAM等を含む周知の構成を備える。ROMは、前述した各種制御に係る所定の制御プログラムを予め記憶している。ECU(CPU)50は、これら制御プログラムに従って前述した各種制御を実行するようになっている。
[蒸発燃料処理装置の作用及び効果について]
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、キャニスタ21に捕集されたベーパをパージ通路23を介して吸気通路3へ圧送するためのパージポンプ26が、大気通路25に設けられる。そして、パージポンプ26の動作時には、大気通路25に設けられる大気逆止弁29が開弁すると共にバイパス大気通路28に設けられる大気開閉弁30が閉弁する。従って、ベーパを吸気通路3へパージするときには、キャニスタ21に加圧空気が供給され、パージポンプ26にベーパが流れることがない。一方、パージポンプ26の停止時には、大気逆止弁29が閉弁すると共に大気開閉弁30が開弁する。従って、ベーパを吸気通路3へパージしないときに、キャニスタ21から大気通路25へベーパが流出しても、そのベーパがパージポンプ26へ流れることなくバイパス大気通路28を介して大気へ排出される。このため、パージポンプ26の防爆対策を不要とすることができ、パージポンプ26によりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、キャニスタ21に捕集されたベーパをパージ通路23を介して吸気通路3へ圧送するためのパージポンプ26が、大気通路25に設けられる。そして、パージポンプ26の動作時には、大気通路25に設けられる大気逆止弁29が開弁すると共にバイパス大気通路28に設けられる大気開閉弁30が閉弁する。従って、ベーパを吸気通路3へパージするときには、キャニスタ21に加圧空気が供給され、パージポンプ26にベーパが流れることがない。一方、パージポンプ26の停止時には、大気逆止弁29が閉弁すると共に大気開閉弁30が開弁する。従って、ベーパを吸気通路3へパージしないときに、キャニスタ21から大気通路25へベーパが流出しても、そのベーパがパージポンプ26へ流れることなくバイパス大気通路28を介して大気へ排出される。このため、パージポンプ26の防爆対策を不要とすることができ、パージポンプ26によりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。
この実施形態では、パージポンプ26の防爆対策を不要にできることから、パージポンプ26としてブラシ付きモータを用いたポンプを使用することができる。また、ブラシ付きモータを用いたポンプであることから、回路不要で安価に構成することができ、ロータ位置の検出が不要であることから、ポンプの応答性を高めることができる。また、大気通路25からバイパス大気通路28を分岐させたことから、パージポンプ26の停止時に燃料タンク5へ給油したとき、キャニスタ21から大気通路25へ流れるベーパが、バイパス大気通路28を介して大気へ抜けることになる。このため、給油時の圧損が低くなり、キャニスタ21の大気側の活性炭を複層化することが可能になる。
この実施形態の構成によれば、パージポンプ26より下流の大気通路25における大気の圧力が調圧器31により所定値P1に調整される(図2参照)。従って、パージポンプ26の吐出圧力が不安定に変動しても、大気通路25からキャニスタ21に供給される加圧空気の変動が抑えられる。例えば、ブラシ付きモータにより構成されるパージポンプ26が、バッテリに直結されて駆動され、モータ回転数が不安定に変動し、パージポンプ26より下流の大気の圧力が所定値P1を超えると、調圧器31が余剰エアを排出することで、キャニスタ21に供給される加圧空気の圧力が所定値P1に抑えられる。このため、キャニスタ21から吸気通路3へパージされるベーパの流量を安定化させることができる。この場合は、調圧器31にはベーパが流れてこないことから、調圧器31から余剰エアを大気へ排出することに問題はない。
<第2実施形態>
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する各実施形態において、第1実施形態と同等の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略し、以下には異なった点を中心に説明する。
[蒸発燃料処理装置の構成について]
図3に、この実施形態における蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。この実施形態では、ベーパ通路22に関連した構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、図3に示すように、ベーパ通路22には、第1蒸発燃料逆止弁(第1ベーパ逆止弁)35が設けられる。また、ベーパ通路22には、第1ベーパ逆止弁35を迂回するようにバイパス蒸発燃料通路(バイパスベーパ通路)36が設けられ、この通路36には第2蒸発燃料逆止弁(第2ベーパ逆止弁)37が設けられる。
図3に、この実施形態における蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。この実施形態では、ベーパ通路22に関連した構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、図3に示すように、ベーパ通路22には、第1蒸発燃料逆止弁(第1ベーパ逆止弁)35が設けられる。また、ベーパ通路22には、第1ベーパ逆止弁35を迂回するようにバイパス蒸発燃料通路(バイパスベーパ通路)36が設けられ、この通路36には第2蒸発燃料逆止弁(第2ベーパ逆止弁)37が設けられる。
この実施形態で、第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5からキャニスタ21へ向かうベーパの流れを許容し、キャニスタ21から燃料タンク5へ向かう気体の流れを阻止するように構成される。第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5の中の圧力が大気通路25からキャニスタ21に作用する圧力より低いときに閉弁し、燃料タンク5の中の圧力が大気通路25からキャニスタ21に作用する圧力より高いときに開弁するように構成される。また、第1ベーパ逆止弁35は、パージポンプ26の停止中には、燃料タンク5の中の圧力が高くなると開弁するようになっている。
この実施形態で、第2ベーパ逆止弁37は、燃料タンク5からキャニスタ21へ向かう蒸発燃料の流れを阻止し、キャニスタ21から燃料タンク5へ向かう気体の流れを許容するように構成される。第2ベーパ逆止弁37は、燃料タンク5の中の圧力が所定値以下の負圧となるときに開弁し、燃料タンク5の中の圧力が大気通路25からキャニスタ21に作用する圧力より大きくなるときに閉弁するように構成される。
この実施形態では、燃料タンク5の中が高温から低温になると、燃料タンク5が第1ベーパ逆止弁35により密閉され、燃料タンク5の中が負圧になる。そして、燃料タンク5の中の圧力が所定値以下の負圧になると、第2ベーパ逆止弁37が開弁する。ただし、パージポンプ26の吐出圧力により燃料タンク5の中が加圧されないように、第2ベーパ逆止弁37の開弁圧力がパージポンプ26の吐出圧力より高く設定されている。
[蒸発燃料処理装置の作用及び効果について]
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、第1実施形態の作用及び効果に加え、次のような作用及び効果が得られる。すなわち、ベーパ通路22に設けられる第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5の中の圧力が大気通路25からキャニスタ21に作用する圧力(パージポンプ26の吐出圧力)より低いときに閉弁するので、キャニスタ21から燃料タンク5への気体の流れが制限され、燃料タンク5の中の圧力が過剰に正圧となることがない。このため、燃料タンク5の中が過剰に正圧になることによる燃料タンク5の破損を防止することができる。また、第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5の中の圧力がパージポンプ26の吐出圧力より高いときに開弁するので、パージポンプ26が動作しているときでも、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパが流れる。このため、パージポンプ26が動作しているときでもキャニスタ21にベーパを捕集することができる。
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、第1実施形態の作用及び効果に加え、次のような作用及び効果が得られる。すなわち、ベーパ通路22に設けられる第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5の中の圧力が大気通路25からキャニスタ21に作用する圧力(パージポンプ26の吐出圧力)より低いときに閉弁するので、キャニスタ21から燃料タンク5への気体の流れが制限され、燃料タンク5の中の圧力が過剰に正圧となることがない。このため、燃料タンク5の中が過剰に正圧になることによる燃料タンク5の破損を防止することができる。また、第1ベーパ逆止弁35は、燃料タンク5の中の圧力がパージポンプ26の吐出圧力より高いときに開弁するので、パージポンプ26が動作しているときでも、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパが流れる。このため、パージポンプ26が動作しているときでもキャニスタ21にベーパを捕集することができる。
一方、バイパスベーパ通路36に設けられる第2ベーパ逆止弁37は、燃料タンク5の中の圧力が所定値以下の負圧となるときに開弁するので、燃料タンク5の中の圧力が過剰に負圧となることがない。このため、燃料タンク5の中が過剰に負圧になることによる燃料タンク5の破損を防止することができる。また、第2ベーパ逆止弁37は、燃料タンク5の中の圧力がパージポンプ26の吐出圧力より大きくなるときに閉弁するので、燃料タンク5からキャニスタ21へのベーパの過剰な流れが制限される。このため、キャニスタ21における過剰なベーパの捕集を防止することができる。
<第3実施形態>
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
[蒸発燃料処理装置の構成について]
図4に、この実施形態における蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。この実施形態では、大気通路25とベーパ通路22に関連した構成の点で第2実施形態と異なる。すなわち、図4に示すように、パージポンプ26と大気逆止弁29との間の大気通路25には、調圧器31の代わりに、その部位の圧力(パージポンプ26の吐出圧力(ポンプ吐出圧力)、すなわちキャニスタ21に供給される加圧空気の圧力でもある。)を検出するためのポンプ圧力センサ47が設けられる。また、ベーパ通路22には、第1及び第2のベーパ逆止弁35,37とバイパスベーパ通路36の代わりに、電動式の蒸発燃料弁(ベーパ弁)39が設けられる。また、燃料タンク5には、その中の圧力(タンク内圧力)を検出するためのタンク圧力センサ48が設けられる。そして、ECU50は、ポンプ圧力センサ47及びタンク圧力センサ48の検出値に基づき、パージ弁24及びベーパ弁39を制御するようになっている。ここで、ベーパ弁39は、開弁と閉弁のみ可能な開閉弁でもよく、開度可変に構成された流量調節可能な制御弁でもよい。また、ポンプ圧力センサ47は、大気逆止弁29とキャニスタ21との間の大気通路25に設けてもよい。ポンプ圧力センサ47は、この開示技術における第1の圧力検出手段の一例に相当する。タンク圧力センサ48は、この開示技術における第2の圧力検出手段の一例に相当する。
図4に、この実施形態における蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。この実施形態では、大気通路25とベーパ通路22に関連した構成の点で第2実施形態と異なる。すなわち、図4に示すように、パージポンプ26と大気逆止弁29との間の大気通路25には、調圧器31の代わりに、その部位の圧力(パージポンプ26の吐出圧力(ポンプ吐出圧力)、すなわちキャニスタ21に供給される加圧空気の圧力でもある。)を検出するためのポンプ圧力センサ47が設けられる。また、ベーパ通路22には、第1及び第2のベーパ逆止弁35,37とバイパスベーパ通路36の代わりに、電動式の蒸発燃料弁(ベーパ弁)39が設けられる。また、燃料タンク5には、その中の圧力(タンク内圧力)を検出するためのタンク圧力センサ48が設けられる。そして、ECU50は、ポンプ圧力センサ47及びタンク圧力センサ48の検出値に基づき、パージ弁24及びベーパ弁39を制御するようになっている。ここで、ベーパ弁39は、開弁と閉弁のみ可能な開閉弁でもよく、開度可変に構成された流量調節可能な制御弁でもよい。また、ポンプ圧力センサ47は、大気逆止弁29とキャニスタ21との間の大気通路25に設けてもよい。ポンプ圧力センサ47は、この開示技術における第1の圧力検出手段の一例に相当する。タンク圧力センサ48は、この開示技術における第2の圧力検出手段の一例に相当する。
この実施形態で、ECU50は、ポンプ圧力センサ47により検出されるポンプ吐出圧力が所定値となるようにパージ弁24を制御するようになっている。また、ECU50は、タンク圧力センサ48により検出されるタンク内圧力が所定値以上の正圧となるとき又は所定値以下の負圧となるとき、同じく検出されるタンク内圧力が、検出されるポンプ吐出圧力より大きくなるときにベーパ弁39を閉弁状態から開弁するようになっている。ECU50は、この開示技術における第1の制御手段と第2の制御手段の一例に相当する。
[蒸発燃料処理装置の作用及び効果について]
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、第2実施形態の作用及び効果に加え、次のような作用及び効果が得られる。すなわち、ECU50によりパージ弁24が制御されることで、パージポンプ26からキャニスタ21に供給される加圧空気の圧力が所定値となるように調整される。従って、パージポンプ26の吐出圧力が安定しないときでも、キャニスタ21に供給される加圧空気の圧力が安定化する。このため、キャニスタ21から吸気通路3へパージされるベーパの流量を安定化させることができる。
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、第2実施形態の作用及び効果に加え、次のような作用及び効果が得られる。すなわち、ECU50によりパージ弁24が制御されることで、パージポンプ26からキャニスタ21に供給される加圧空気の圧力が所定値となるように調整される。従って、パージポンプ26の吐出圧力が安定しないときでも、キャニスタ21に供給される加圧空気の圧力が安定化する。このため、キャニスタ21から吸気通路3へパージされるベーパの流量を安定化させることができる。
また、この実施形態の構成によれば、ECU50により、検出されるポンプ吐出圧力及び検出されるタンク内圧力に基づきベーパ弁39が制御される。ここで、検出されるタンク内圧力が所定値以上の正圧となるときには、ベーパ弁39が開かれるので、燃料タンク5の中の圧力が過剰な正圧となることがない。このため、燃料タンク5の加圧による破損を防止することができる。また、検出されるタンク内圧力が所定値以下の負圧となるときにベーパ弁39が開かれるので、燃料タンク5の中の圧力が過剰な負圧となることがない。このため、燃料タンク5の負圧による破損を防止することができる。更に、検出されるタンク内圧力が検出されるポンプ吐出圧力より大きくなるときにベーパ弁39が開かれるので、パージポンプ26が動作しているときでも、燃料タンク5からキャニスタ21へベーパが流れる。このため、パージポンプ26が動作しているときでもキャニスタ21にベーパを捕集することができる。
<第4実施形態>
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、蒸発燃料処理装置を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図5に、この実施形態における蒸発燃料処理装置20を含むエンジンシステムを概略図により示す。この実施形態では、大気通路25及びバイパス大気通路28に関連した構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、図5に示すように、この実施形態では、大気逆止弁29と大気開閉弁30の代わりに、大気通路25とバイパス大気通路28との分岐部に、大気三方弁40が設けられる。ここで、大気三方弁40は、大気通路25の上流側に連通する入口40aと、大気通路25の下流側に連通する第1出口40bと、バイパス大気通路28に連通する第2出口40cとを含む。
そして、ECU50は、パージポンプ26の制御(オン・オフ)に合わせて大気三方弁40を制御(オン・オフ)するように構成される。すなわち、パージポンプ26の動作時(オンされるとき)には、大気三方弁40が「オン」されることにより、入口40aと第1出口40bとが連通し、それら入口40a及び第1出口40bと第2出口40cとの間が遮断される第1連通状態に切り替えられる。すなわち、キャニスタ21とパージポンプ26との間を連通させると共にキャニスタ21及びパージポンプ26とバイパス大気通路28との連通を遮断する第1の連通状態に切り替えられるように構成される。一方、パージポンプ26の停止時(オフされるとき)には、大気三方弁40が「オフ」されることにより、第1出口40bと第2出口40cとが連通し、それら第1出口40b及び第2出口40cと入口40aとの間が遮断される第2連通状態に切り替えられる。すなわち、キャニスタ21とパージポンプ26との間の連通を遮断すると共にキャニスタ21とバイパス大気通路28とを連通させる第2の連通状態に切り替えられるように構成される。大気三方弁40及びECU50は、この開示技術における第1の開閉手段と第2の開閉手段を構成する一例に相当する。
[蒸発燃料処理装置の作用及び効果について]
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、キャニスタ21に捕集されたベーパをパージ通路23を介して吸気通路3へ圧送するためのパージポンプ26が大気通路25に設けられる。そして、パージポンプ26の動作時には、大気三方弁40が第1の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタ21とパージポンプ26との間が連通すると共にキャニスタ21とバイパス大気通路28との連通が遮断される。従って、ベーパを吸気通路3へパージするときには、キャニスタ21に加圧空気が供給され、パージポンプ26にベーパが流れることがない。一方、パージポンプ26の停止時には、大気三方弁40が第2の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタ21とパージポンプ26との間の連通が遮断されると共にキャニスタ21とバイパス大気通路28とが連通する。従って、ベーパを吸気通路3へパージしないときに、キャニスタ21から大気通路25へベーパが流出しても、そのベーパがパージポンプ26へ流れることなくバイパス大気通路28を介して大気へ排出される。このため、パージポンプ26の防爆対策を不要とすることができ、パージポンプ26によりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。この実施形態のその他の作用及び効果は、第1実施形態のそれと同じである。
以上説明したこの実施形態の蒸発燃料処理装置20によれば、キャニスタ21に捕集されたベーパをパージ通路23を介して吸気通路3へ圧送するためのパージポンプ26が大気通路25に設けられる。そして、パージポンプ26の動作時には、大気三方弁40が第1の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタ21とパージポンプ26との間が連通すると共にキャニスタ21とバイパス大気通路28との連通が遮断される。従って、ベーパを吸気通路3へパージするときには、キャニスタ21に加圧空気が供給され、パージポンプ26にベーパが流れることがない。一方、パージポンプ26の停止時には、大気三方弁40が第2の連通状態に切り替えられることにより、キャニスタ21とパージポンプ26との間の連通が遮断されると共にキャニスタ21とバイパス大気通路28とが連通する。従って、ベーパを吸気通路3へパージしないときに、キャニスタ21から大気通路25へベーパが流出しても、そのベーパがパージポンプ26へ流れることなくバイパス大気通路28を介して大気へ排出される。このため、パージポンプ26の防爆対策を不要とすることができ、パージポンプ26によりパージ効率とパージ応答性を向上させることができる。この実施形態のその他の作用及び効果は、第1実施形態のそれと同じである。
なお、この開示技術は前記各実施形態に限定されるものではなく、開示技術の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して実施することもできる。
(1)前記第1〜第3の実施形態では、この開示技術における第1の開閉手段として、パージポンプ26の動作時に開き、パージポンプ26の停止時に閉じるように構成した大気逆止弁29を設けた。これに対し、第1の開閉手段として、パージポンプの動作時に開き、パージポンプの停止時に閉じるように構成した開閉弁を設けることもできる。
(2)前記第4実施形態では、前記第1実施形態における大気逆止弁29と大気開閉弁30の代わりに、大気通路25とバイパス大気通路28との分岐部に大気三方弁40を設けたが、同様に前記第2及び第3の実施形態における大気逆止弁29と大気開閉弁30の代わりに、大気通路25とバイパス大気通路28との分岐部に大気三方弁を設けてもよい。これらの場合も、大気通路25、バイパス大気通路28、キャニスタ21及びパージポンプ26の連通関係については、第4実施形態と同等の作用及び効果を得ることができる。
この開示技術は、蒸発燃料処理装置を備えた通常のエンジンシステムに適用したり、ハイブリッド車のエンジンシステムに適用したりすることができる。
1 エンジン
3 吸気通路
5 燃料タンク
20 蒸発燃料処理装置
21 キャニスタ
22 ベーパ通路(蒸発燃料通路)
23 パージ通路
24 パージ弁
25 大気通路
26 パージポンプ
28 バイパス大気通路
29 大気逆止弁(第1の開閉手段)
30 大気開閉弁(第2の開閉手段)
31 調圧器(圧力調整手段)
35 第1ベーパ逆止弁(第1蒸発燃料逆止弁)
36 バイパスベーパ通路(バイパス蒸発燃料通路)
37 第2ベーパ逆止弁(第2蒸発燃料逆止弁)
39 ベーパ弁(蒸発燃料弁)
40 大気三方弁
47 ポンプ圧力センサ(第1の圧力検出手段)
48 タンク圧力センサ(第2の圧力検出手段)
50 ECU(第1の開閉手段、第2の開閉手段、第1の制御手段、第2の制御手段)
3 吸気通路
5 燃料タンク
20 蒸発燃料処理装置
21 キャニスタ
22 ベーパ通路(蒸発燃料通路)
23 パージ通路
24 パージ弁
25 大気通路
26 パージポンプ
28 バイパス大気通路
29 大気逆止弁(第1の開閉手段)
30 大気開閉弁(第2の開閉手段)
31 調圧器(圧力調整手段)
35 第1ベーパ逆止弁(第1蒸発燃料逆止弁)
36 バイパスベーパ通路(バイパス蒸発燃料通路)
37 第2ベーパ逆止弁(第2蒸発燃料逆止弁)
39 ベーパ弁(蒸発燃料弁)
40 大気三方弁
47 ポンプ圧力センサ(第1の圧力検出手段)
48 タンク圧力センサ(第2の圧力検出手段)
50 ECU(第1の開閉手段、第2の開閉手段、第1の制御手段、第2の制御手段)
Claims (8)
- 燃料タンクで発生する蒸発燃料を捕集するためのキャニスタと、
前記燃料タンクから前記キャニスタへ前記蒸発燃料を導くための蒸発燃料通路と、
前記キャニスタに捕集された前記蒸発燃料をエンジンの吸気通路へ導いてパージするためのパージ通路と、
前記キャニスタに大気を導入するための大気通路と、
前記大気通路に設けられ、前記キャニスタに捕集された前記蒸発燃料を前記パージ通路を介して前記吸気通路へ圧送するために前記キャニスタに加圧空気を供給するパージポンプと
を備えた蒸発燃料処理装置において、
前記パージポンプより下流の前記大気通路から分岐し、大気に連通するバイパス大気通路と、
前記バイパス大気通路の前記大気通路からの分岐部と前記パージポンプとの間の前記大気通路を開閉するための第1の開閉手段と、
前記バイパス大気通路を開閉するための第2の開閉手段と
を備え、前記パージポンプの動作時には、前記第1の開閉手段が開くと共に前記第2の開閉手段が閉じ、前記パージポンプの停止時には、前記第1の開閉手段が閉じると共に前記第2の開閉手段が開くように構成される
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項1に記載の蒸発燃料処理装置において、
前記第1の開閉手段は、前記パージポンプから前記キャニスタへ向かう前記大気の流れを許容し、前記キャニスタから前記パージポンプへ向かう気体の流れを阻止する大気逆止弁であり、
前記第2の開閉手段は、前記パージポンプの動作時に閉じ、前記パージポンプの停止時に開くように構成される大気開閉弁を含む
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項1に記載の蒸発燃料処理装置において、
前記第1の開閉手段と前記第2の開閉手段は、前記バイパス大気通路の前記大気通路からの分岐部に設けられる大気三方弁を含み、
前記大気三方弁は、前記パージポンプの動作時には、前記キャニスタと前記パージポンプとの間を連通させると共に前記キャニスタと前記バイパス大気通路との連通を遮断する第1の連通状態に切り替えられ、前記パージポンプの停止時には、前記キャニスタと前記パージポンプとの間の連通を遮断すると共に前記キャニスタと前記バイパス大気通路とを連通させる第2の連通状態に切り替えられるように構成される
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置において、
前記パージポンプより下流の前記大気通路における圧力を所定値に調整するための圧力調整手段を更に備えたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置において、
前記パージ通路を流れる前記蒸発燃料の流量を調節するためのパージ弁と、
前記パージポンプより下流の前記大気通路における圧力を検出するための第1の圧力検出手段と、
検出される前記大気通路における圧力が所定値となるように前記パージ弁を制御するための第1の制御手段と
を更に備えた
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置において、
前記蒸発燃料通路に設けられ、前記燃料タンクから前記キャニスタへ向かう前記蒸発燃料の流れを許容し、前記キャニスタから前記燃料タンクへ向かう気体の流れを阻止する第1蒸発燃料逆止弁を更に備え、
前記第1蒸発燃料逆止弁は、前記燃料タンクの中の圧力が前記大気通路から前記キャニスタに作用する圧力より低いときに閉弁し、前記燃料タンクの中の圧力が前記大気通路から前記キャニスタに作用する圧力より高いときに開弁するように構成される
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項6に記載の蒸発燃料処理装置において、
前記第1蒸発燃料逆止弁を迂回するように前記蒸発燃料通路に設けられるバイパス蒸発燃料通路と、
前記バイパス蒸発燃料通路に設けられ、前記燃料タンクから前記キャニスタへ向かう前記蒸発燃料の流れを阻止し、前記キャニスタから前記燃料タンクへ向かう気体の流れを許容する第2蒸発燃料逆止弁と
を更に備え、
前記第2蒸発燃料逆止弁は、前記燃料タンクの中の圧力が所定値以下の負圧となるときに開弁し、前記燃料タンクの中の圧力が前記大気通路から前記キャニスタに作用する圧力より大きくなるときに閉弁するように構成される
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 請求項5に記載の蒸発燃料処理装置において、
前記蒸発燃料通路を開閉するための蒸発燃料弁と、
前記燃料タンクの中の圧力を検出するための第2の圧力検出手段と、
検出される前記大気通路における圧力及び検出される前記燃料タンクの中の圧力に基づき前記蒸発燃料弁を制御するための第2の制御手段と
を更に備え、前記第2の制御手段は、検出される前記燃料タンクの中の圧力が所定値以上の正圧となるとき又は所定値以下の負圧となるとき、検出される前記燃料タンクの中の圧力が検出される前記大気通路における圧力より大きくなるときに前記蒸発燃料弁を閉弁状態から開弁するように構成される
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019004386A JP2020112121A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 蒸発燃料処理装置 |
| US16/727,182 US20200224611A1 (en) | 2019-01-15 | 2019-12-26 | Evaporated fuel treatment apparatus |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019004386A JP2020112121A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 蒸発燃料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020112121A true JP2020112121A (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=71517501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019004386A Pending JP2020112121A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 蒸発燃料処理装置 |
Country Status (3)
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|---|---|---|---|---|
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2020
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|---|---|
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| US20200224611A1 (en) | 2020-07-16 |
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