JP2020033460A - ポリイミド樹脂、感光性樹脂組成物、及び、硬化物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カルボキシル基を有する繰り返し単位、及びフッ素を含む繰り返し単位を備えるポリイミド樹脂を提供する。カルボキシル基を有する繰り返し単位は、ポリイミド樹脂の全繰り返し単位の40モル%以上65モル%以下である。フッ素を含む繰り返し単位は、ポリイミド樹脂の全繰り返し単位の35モル%以上60モル%以下である。
【選択図】なし
Description
特許文献1:国際公開第99/19771号
(i)40モル%以上65モル%以下のカルボキシル基を有する繰り返し単位、
(ii)35モル%以上60モル%以下のフッ素を含む繰り返し単位。
本実施形態に係るポリイミド樹脂について説明する。
(i)40モル%以上65モル%以下のカルボキシル基を有する繰り返し単位
(ii)35モル%以上60モル%以下のフッ素を含む繰り返し単位
[化学式1]
(A)炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基
(B)炭素数1〜20の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基もしくはアリーレン基
なお、(B)の置換基は、エーテル結合もしくはエステル結合を含んでいる。
化学式1において、R2は、直接結合、又は、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基である。
化学式1において、nは、1から4までの整数である。
[化学式2]
(A)炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基
(B)炭素数1〜20の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基もしくはアリーレン基
なお、(B)の置換基は、エーテル結合もしくはエステル結合を含んでいる。また化学式1のR1および化学式2のR3は、同一または異なってもよい置換基である。
化学式2において、R4は、直接結合、又は、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基である。R4で表されるアルキレン基は、一部または全部の水素がフッ素に置換されていてもよい。好ましくは、アルキレン基に含まれる水素の全てがフッ素に置換される。
化学式2において、mは、1から4までの整数である。mが2以上の場合、2以上あるR4は、同じであってもよいし、異なってもよい。
−OCH2CH2O−
−OCH2−CH(CH3)O−
−OCH2CH2CH2O−
−O−Ph'−O−
−CO−O−CH2CH2−O−CO−
−CO−O−CH2−CH(CH3)−CO−O−
−CO−OCH2CH2CH2O−CO−
−CO−O−Ph'−O−CO−
[化学式1a]
[化学式2a]
[化学式3]
[化学式4]
ポリイミド樹脂の製造方法は特に制限されない。たとえば、テトラカルボン酸二無水物と、ジアミン化合物と、を反応(例えば重縮合)させて得てもよい。ジアミン化合物としては、カルボキシル基を含有するジアミンと、フッ素を含有するジアミンと、がある。
[化学式5]
[化学式6]
[化学式7]
本実施形態に係る感光性樹脂組成物について説明する。一例として、感光性樹脂組成物は、ポジ型感光性樹脂組成物である。本実施形態において、ポリイミド樹脂、及び、光酸発生剤を含む感光性樹脂組成物が提供される。
ポリイミド樹脂は、上記[1]の実施形態に係るポリイミド樹脂である。
光酸発生剤としては、たとえば、キノンジアジド化合物、オニウム塩、ハロゲン含有化合物などが挙げられる。中でも、溶剤溶解性、保存安定性、高感度等の観点から、キノンジアジド化合物が好ましい。光酸発生剤は、1種単独で用いてもよい。また光酸発生剤は、2種以上組み合わせて用いてもよい。
[化学式5]
[化学式12]
感光性樹脂組成物は、架橋剤をさらに含んでもよい。架橋剤は、ポリイミド樹脂を架橋する任意成分である。架橋剤としては、メチロール基および/またはアルコキシメチル基を有する化合物、及び/又は、アリル化合物等であってよい。例えば、架橋剤として、メチロール基および/またはアルコキシメチル基を有する芳香族化合物、又は、N位がメチロール基および/またはアルコキシメチル基で置換された化合物が挙げられる。化合物の中でも、N位がメチロール基および/またはアルコキシメチル基で置換された化合物が、架橋剤として好ましく使用できる。これにより、熱硬化後の耐薬品性を向上することができる。
感光性樹脂組成物は、界面活性剤をさらに含んでよい。これにより、組成物の塗布性や塗布膜の面内均一性、平滑性等を向上することができる。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤を好適に用いることができる。
感光性樹脂組成物は、必要に応じて、感光特性に影響しない程度に、着色剤、フィラー、光増感剤、アルカリ溶解促進剤、密着助剤、消泡剤、レベリング剤等のその他の添加剤を任意で有してもよい。
感光性樹脂組成物の製造方法は、特に限定されることなく、様々な方法を採用することができる。例えば、感光性樹脂組成物は、各構成成分を混合することで得ることができる。
一例として、ポリイミド樹脂及び光酸発生剤、更に任意で架橋剤、熱塩基発生剤、界面活性剤、及び、その他添加剤の少なくとも1つを撹拌混合して、感光性樹脂組成物を得てよい(方法Cとする)。混合方法として様々な方法を用いることができる。例えば、紫外光を遮光した部屋で、室温又は一定温度(例えば20℃以上40℃以下)で、成分の混合物が均一になるまで十分に攪拌混合してよい。撹拌混合する際には、有機溶媒を併用してよい。攪拌混合後に、濾過を行ってもよい。なお、方法Cでは、界面活性剤を用いて分散性を向上させておくことが望ましい。
感光性樹脂組成物を用いて、当該組成物の硬化物を製造することができる。例えば、下記(i)〜(ii)の工程により、膜状の硬化物を形成する。
(i)感光性樹脂組成物を基板上に塗布、乾燥し樹脂膜を形成する工程。
(ii)得られた樹脂膜を加熱処理する工程。
(a)感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂層を基板上に形成する工程、
(b)該感光性樹脂層を露光する工程、
(c)現像液により露光部を除去してパターンを得る工程、および
(d)該パターンを加熱する工程。
この工程では、感光性樹脂組成物を、基板上に塗布する。例えば、スピンコーターを用いた回転塗布を行ってよい。またはダイコーターもしくはロールコーター等のコーターを用いてよい。その後、オーブンやホットプレートを用いて、乾燥して溶媒を除去する。乾燥は、好ましくは50℃以上140℃以下の温度で行う。これにより、感光性樹脂層を形成する。膜厚の均一な塗布膜を得るという観点から、スピンコーターを用いた回転塗布法が好ましい。
次に、上記で得られた感光性樹脂層に対し、フォトマスクを介して、露光を行う。露光は、マスクアライナーやステッパーを用いて行ってよい。例えば、紫外線(i線(波長365nm)、h線(波長405nm)、g線(波長436nm)等)、X線、電子線等の活性エネルギー線を直接照射して露光を行ってよい。上記フォトマスクは、所望のパターンをくり貫いたものであってもよい。
次に、現像を、浸漬法、パドル法、回転スプレー法等の方法から選択して行うことができる。現像により、感光性樹脂層から、未硬化の組成物を溶出除去し、パターンを得ることができる。現像液としては、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、アンモニア水等の無機アルカリ類、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等の有機アミン類、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド等の4級アンモニウム塩類等の水溶液および必要に応じてメタノール、エタノール等の水溶性有機溶媒または界面活性剤を適当量添加した水溶液を使用することができる。これらの中でも、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液が好ましい。該テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液の濃度は、好ましくは0.5質量%以上10質量%以下であり、より好ましくは、1質量%以上5質量%以下である。
続いて、得られたパターンを加熱することでキュアする。これにより、パターンを有する硬化膜を形成する。加熱することにより、組成物の架橋密度を上げ、残存する揮発成分を除去できる。この結果、基板に対する密着力、耐熱性や強度等を向上させることができる。加熱装置としては、オーブン炉、ホットプレート、縦型炉、ベルトコンベアー炉、圧力オーブン等を使用することができる。加熱方法としては、熱風、赤外線、電磁誘導による加熱等を用いてもよい。加熱温度は好ましくは280℃以下である。加熱温度は、より好ましくは120℃以上280℃以下である。加熱温度は、さらに好ましくは160℃以上250℃以下である。加熱時間は好ましくは15分以上8時間以下である。加熱時間は、より好ましくは15分以上4時間以下である。また、加熱処理工程の雰囲気は大気中、または窒素等の不活性雰囲気中のいずれかを選択することができる。
感光性樹脂組成物は、様々な電子部品の製造に用いることができる。電子部品は、感光性樹脂組成物により形成されたパターンを利用できるものであればよい。電子部品として、例えば、半導体装置や多層配線基板、各種電子デバイス等が挙げられる。感光性樹脂組成物は、特にプリント配線基板の絶縁層形成用に用いられてよい。感光性樹脂組成物から得られた硬化物は、半導体装置等の電子部品の表面保護膜や層間絶縁膜、多層配線板の層間絶縁膜等に使用することができる。
以下、本発明の実施形態を、実施例を用いて説明する。
[6.1.1]実施例1
還流冷却器を連結したコック付き水分定量受器、温度計、攪拌器を備えたセパラブルフラスコに、下記組成1を加えた。
[組成1]
1,3−ジヒドロ‐1、3−ジオキソ‐5‐イソベンゾフランカルボン‐1,4‐フェニレンエステル67.4g(50モル%)、
メチレンビスアミノ安息香酸16.8g(20モル%)、
2,2−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジン28.2g(30モル%)、
N−メチルピロリドン540g
組成1において、メチレンビスアミノ安息香酸を27.3g(32.5モル%)とした。また組成1において、2,2−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンを16.5g(17.5モル%)とした。これらを除いては合成例1と同様に操作を行った。これにより、107.4gの高分子化合物2が得られた。分子量はポリスチレン換算において、重量平均分子量(Mw)1356000、数平均分子量(Mn)23000、Mw/Mn=59であった。また、高分子化合物2の1H−NMRの化学シフトは1H NMR (300MHz, DMSO−d6) δ4.30 (b, 1.30H, −CH2−), 7.31−8.83 (m, 16H, Ph−H),であった。
組成1において、メチレンビスアミノ安息香酸を14.7g(17.5モル%)とした。また組成1において、2,2−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンを30.6g(32.5モル%)とした。これらを除いては合成例1と同様に操作を行った。これにより、110.7gの高分子化合物3が得られた。分子量はポリスチレン換算において、重量平均分子量(Mw)650000、数平均分子量(Mn)39700、Mw/Mn=16であった。また、高分子化合物3の1H−NMRの化学シフトは、1H NMR (300MHz, DMSO−d6) δ4.30 (b, 0.70H, −CH2−), 7.35−8.83 (m, 16H, Ph−H),であった。
組成1において、メチレンビスアミノ安息香酸を29.4g(35モル%)とした。また組成1において、2,2−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンを14.1g(15モル%)とした。これらを除いては合成例1と同様に操作を行った。これにより、109.9gの高分子化合物4が得られた。分子量はポリスチレン換算において、重量平均分子量(Mw)1425000、数平均分子量(Mn)22800、Mw/Mn=63であった。また、高分子化合物4の1H−NMRの化学シフトは1H NMR (300MHz, DMSO−d6) δ4.30 (b, 1.40H, −CH2−), 7.30−8.84 (m, 16H, Ph−H),であった。
[6.2.1]実施例3から6、比較例3及び4
上記で合成した高分子化合物1から高分子化合物4のいずれかを用いて感光性樹脂組成物を調製した。調製に使用した材料及び使用量を表1及び表2に示す。表1又は表2に記載された成分を、25℃で6時間攪拌混合した後、5μmの細孔径を有するろ過膜でろ過した。これにより、組成物1から6をそれぞれ得た。なお、組成物1から4は、それぞれ実施例3から6に対応する。また組成物5及び組成物6は、それぞれ比較例1、2に対応する。
組成物1から6のいずれかを、基板の上に塗付した。このとき下記(A)又は(B)の基板を使用した。
(A)直径200mmの銅メッキ処理したウエハ(アドバンテック製、Φ200mmCu Blanket wafer)、
(B)ガラス繊維強化エポキシ板(日立化成製、MCL−E−700G)。
上記[6.3]で作製した塗布膜について、基板に対する密着性を評価した。まず上記[6.3]と同様の操作により、1mm角のパターンを有する塗布膜を形成した基板を作製した。次に、この基板を高温高湿条件下で100時間放置した。なお、高温高湿条件下とは85℃85%RHの条件である。次に、SAICAS(ウィンテス製、DN)にて、1mm幅のBN刃を使用した切削剥離試験を実施した。BN刃を用いて塗布膜を基板から切削剥離するときに、BN刃には一定の力が掛かる。このときBN刃に掛かる力は、基板に対する塗布膜の剥離強度に相当する。またこの剥離強度は基板に対する塗布膜の密着力(kgf/cm)に相当する。この切削剥離試験による基板に対する密着性の評価試験の結果を表5および6に示す。
上記[6.2]で得た組成物をPTFEフィルム上に塗布した。次に、塗布膜を80℃のホットプレート上で30分、130℃の空気環境のオーブンで5分乾燥させた。次に、酸素濃度10ppm以下のイナートオーブンで200℃1時間加熱処理を行って硬化膜を得た。次に、この硬化膜を5mm幅の短冊状に切断した。次に、切断した硬化膜について、引張試験を行った。引張実験は、万能試験機(Stable Micro System製、テクスチャアナライザーTA.TXplus)を用いて行った。また引張試験は、チャック幅20mm、及び速度0.1mm/秒の条件下で行った。また、破断点までの伸び及び応力ひずみ曲線の下部の面積を、硬化膜の靱性と定義した。各組成物から得られた硬化膜について、得られた伸び及び靱性を表5および6に示す。
上記[6.5]と同様の方法により硬化膜を作製した。次に、得られた硬化膜を、幅5mm、長さ80mmの短冊状に切断した。次に、円筒形空洞共振器(AET社製)を使用して、切断した硬化膜について、JIS2565マイクロ波用フェライト磁心試験方法に準拠して誘電正接の測定を行った。なお測定時の周波数は10GHzとした。測定結果を表5および6に示す。
上記[6.5]と同様の方法により硬化膜を作製した。次に、得られた硬化膜の線膨張係数の測定を行った。測定の際には、TMA(セイコーインスツル製、EXSTAR6000TMA/SS6100)を使用した。また昇温速度を10℃/分とした。また、常温から200℃2サイクルで2サイクル目の50℃以上100℃以下の領域のTMA曲線から線膨張係数を算出した。各硬化膜の測定から得た線膨張係数を表5および6に示す。
上記[6.5]と同様の方法により硬化膜を作製した。次に、得られた硬化膜のガラス転移店の測定を行った。測定の際には、DMA(日立ハイテクサイエンス製、EXSTAR DMA7100)を使用した。また昇温温度を5℃/分とした。また、23℃から400℃の温度範囲における貯蔵弾性率(E')および損失弾性率(E'')を測定した。ここで、これらの比E''/E'は損失係数であり、tanδとも定義される。また、損失係数がピーク値をとる温度をガラス転移点と定義した。各硬化膜の測定から得たガラス転移点を表5および6に示す。
Claims (17)
- 40モル%以上65モル%以下のカルボキシル基を有する繰り返し単位、及び、
35モル%以上60モル%以下のフッ素を含む繰り返し単位、
を備えるポリイミド樹脂。 - 前記カルボキシル基を含む繰り返し単位は、下記化学式1で表され、
[化学式1]
前記フッ素を含む繰り返し単位は、下記化学式2で表され、
[化学式2]
ここで、R1及びR3は、同一または異なっていてよく、(A)炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基、または、(B)エーテル結合もしくはエステル結合を含む炭素数1〜20の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基もしくはアリーレン基であり、
R2は、直接結合、又は、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基であり、
R4は、直接結合、又は、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキレン基であり、前記アルキレン基は、一部または全部の水素がフッ素に置換されていてもよく、
n及びmは、1から4までの整数である、
請求項1に記載のポリイミド樹脂。 - (R2−COOH)基は、化学式1において、2個のベンゼン環を結合する炭素を中心として、略点対称の位置に配置される、
請求項2に記載のポリイミド樹脂。 - (R4−CF3)基は、化学式2において、2個のベンゼン環の中間点を中心として、略点対称の位置に配置される、
請求項2又は3に記載のポリイミド樹脂。 - 前記カルボキシル基を含む繰り返し単位は、下記化学式3に含まれるいずれかの構造から選択される、
[化学式3]
請求項2から4のいずれか1項に記載のポリイミド樹脂。 - 前記フッ素を含む繰り返し単位は、下記化学式のいずれかから選択される、
[化学式4]
請求項2から5のいずれか1項に記載のポリイミド樹脂。 - 重量平均分子量が50000以上である、
請求項1から6のいずれか1項に記載のポリイミド樹脂。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載のポリイミド樹脂、及び、
前記ポリイミド樹脂100質量部に対して1質量部以上15質量部以下の光酸発生剤、
を含む、感光性樹脂組成物。 - 前記光酸発生剤は、下記化学式5から化学式11で表される化合物からなる群より選択される1種又は2種以上を少なくとも含む、
請求項8に記載の感光性樹脂組成物。
[化学式5]
[化学式6]
[化学式7]
[化学式8]
[化学式9]
[化学式10]
[化学式11]
ここで、化学式5から化学式11において、Rは、それぞれ独立して、水素原子、下記化学式12で表される基、または下記化学式13で表される基である。
[化学式12]
[化学式13]
- 前記ポリイミド樹脂100質量部に対して、0.5質量部以上15質量部以下の架橋剤をさらに含む、
請求項8又は9に記載の感光性樹脂組成物。 - 熱塩基発生剤をさらに含む、
請求項8から10のいずれか1項に記載の感光性樹脂組成物。 - 界面活性剤をさらに含む、
請求項8から11のいずれか1項に記載の感光性樹脂組成物。 - プロピレングリコール1−モノメチルエーテル2−アセタート、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、1−メトキシ−2−プロパノール、γ−ブチロラクトン、N−メチル−2−ピロリドンおよび乳酸エチルからなる群より選択される1種又は2種以上の溶媒を含む、
請求項8から12のいずれか1項に記載の感光性樹脂組成物。 - 請求項8から13のいずれか1項に記載の感光性樹脂組成物の硬化物。
- ガラス転移点が200℃以上380℃以下である、
請求項14に記載の硬化物。 - 膜厚が5μm以上30μm以下のパターンが形成された、
請求項14又は15に記載の硬化物。 - 銅、アルミ、窒化チタン、タンタル、窒化タンタル、シリコン、窒化シリコン、液晶ポリマー、ポリイミド、ポリファニレンスルフィド、およびポリ塩化ビニリデンからなる群より選択される1種又は2種以上の材料を含む基板、及び、
前記基板上にパターン形成された請求項16に記載の硬化物、
を備えるプリント配線板。
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