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JP2020018184A - コンバイン - Google Patents

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嘉晃 井上
憲史 ▲高▼松
憲史 ▲高▼松
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耕作 野口
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耕作 野口
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Abstract

【課題】刈取対象となる作物の種類が変更される場合であっても、煩わしさの少ない状態で良好な脱穀作業を行えるようにすることが望まれていた。【解決手段】扱室23内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置4が備えられ、扱室23に、前後軸芯X周りで回転する扱胴31と、扱胴31の外周部に沿う状態で円弧状に設けられた受網32とが備えられ、受網32に、1つあるいは周方向に沿って分割された複数の受網構成体43が備えられ、受網構成体43における扱胴31の周方向に沿う一方側端部47を位置保持した状態で、受網構成体43における周方向に沿う他方側端部46と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能な位置調節機構が備えられている。【選択図】図4

Description

本発明は、扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられているコンバインに関する。
脱穀装置の扱室内には、駆動回転される扱胴が備えられ、且つ、扱胴の外周部に沿う状態で円弧状の受網が設けられている。そして、従来では、受網は、扱胴の回転方向に対する上手側端部、下手側端部及び、中間部の夫々が、脱穀装置本体に備えられた支持部材に支持され、扱室内で位置固定状態で設けられていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−51167号公報
コンバインにおいて圃場内で刈取作業する場合、作物の種類が常に一定であるとは限らない。そして、作物の種類が異なると、刈取作業に伴って脱穀装置に搬入される作物の量が大きく異なることがある。このように、作物の量が多くなると、扱胴と受網との協働により扱き処理を実行するとき、扱胴と受網との間で作物が滞留し勝ちになり、効率のよい脱穀処理が行えなくなるおそれがある。又、扱胴に対する駆動負荷が過大になる等のおそれもある。
そこで、上記従来構成では、受網が位置固定状態で備えられているので、刈取対象となる作物の種類が異なり、脱穀装置に搬入される作物の量が予め設定されている量よりも多くなる場合には、良好な脱穀作業を行うために異なる仕様の受網に取り換える作業が必要となっていた。しかし、このような受網の交換作業は、大型で大重量の装置である受網を取り外したり、再度、取り付けたりする等、煩わしい大掛かりな作業となっていた。
そこで、刈取対象となる作物の種類が変更される場合であっても、煩わしさの少ない状態で良好な脱穀作業を行えるようにすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、前記扱室に、前後軸芯周りで回転する扱胴と、前記扱胴の外周部に沿う状態で円弧状に設けられた受網とが備えられ、前記受網に、1つあるいは周方向に沿って分割された複数の受網構成体が備えられ、前記受網構成体における前記扱胴の周方向に沿う一方側端部を位置保持した状態で、前記受網構成体における前記周方向に沿う他方側端部と前記扱胴の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能な位置調節機構が備えられている点にある。
扱室に搬入される作物は、回転する扱胴によって持ち回りしながら周方向に移送される。そして、扱胴と受網との協働による扱き処理作用領域に至ると、扱胴と受網とによって揉まれながら扱き処理されるが、受網構成体と扱胴の外端部の回転軌跡との間隔が、作物の量に対して狭すぎると、扱き処理が効率よく行えないおそれがある。
そこで、本発明では、位置調節機構によって、受網に備えられる受網構成体の一方側端部を位置保持した状態で、受網構成体の他方側端部と扱胴の外端部の回転軌跡との間隔を変更させることができる。例えば、刈取対象となる作物の種類が変更されて、扱室に搬入される作物の量が多くなるような場合には、間隔を広げるように変更することによって、作物が扱胴と受網との間で滞留するおそれが少なくなり、扱き処理を効率よく行うことができる。又、作物の量が少なくなる場合には、間隔を狭くするように変更することによって、作物が扱胴と受網との間で有効に揉まれて、扱き処理を効率よく行うことができる。
位置調節機構は、受網構成体の他方側端部の位置を変更させるものであり、受網全体を交換する等の大掛かりな作業は不要であり、調節操作は煩わしさの少ない状態で行うことができる。
従って、刈取対象となる作物の種類が変更される場合であっても、煩わしさの少ない状態で良好な脱穀作業を行えるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記他方側端部は、前記扱胴の回転方向における上手側に対応する上手側端部、又は、前記扱胴の回転方向における下手側に対応する下手側端部のいずれかであると好適である。
本構成によれば、受網構成体の上手側端部を位置変更させると、扱胴と受網との協働による扱き処理作用域の入口付近における作物の滞留を回避させることが可能である。一方、受網構成体の下手側端部を位置変更させると、扱胴と受網との協働による扱き処理作用域の入口付近で、作物の滞留し勝ちになることがあっても、回転方向下手側が位置変更することで、下手側に作物を移送させ易くなり、全体として滞留を回避させることが可能である。
本発明においては、前記位置調節機構は、前記間隔のうち前記他方側端部の前記回転方向の直後における間隔が、前記間隔のうち前記他方側端部の前記回転方向の直前における間隔よりも径方向内側に狭くならないように、前記他方側端部の位置を変更調節すると好適である。
本構成によれば、受網構成体の他方側端部の回転方向の直後における間隔が、回転方向の直前における間隔よりも狭くなると、扱胴によって持ち回りする作物が、当該箇所において引っ掛かり堆積するおそれがある。そこで、回転方向の直後における間隔が、回転方向の直前における間隔よりも狭くならないように位置調節することで、作物が引っ掛かり堆積する不利を回避しながら、作物の量に応じた位置変更調節が可能となる。
本発明においては、前記受網構成体が、前記扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割受網を有しており、前記位置調節機構に、複数の分割受網夫々の前記他方側端部を一体移動可能に支持するとともに、前記扱室の前記回転軸芯方向の一端側箇所から他端側箇所に亘って延びる棒状部材と、前記棒状部材の前記回転軸芯方向の両側端部を複数の位置に選択的に位置固定可能な位置変更部材とが備えられていると好適である。
本構成によれば、受網構成体が複数の分割受網に分割されているので、受網構成体が一体的に構成される場合に比べて分割受網は小型軽量であり、受網の清掃や交換等のメンテナンス作業を行う際に、労力負担が軽減される。
そして、このように複数の分割受網が備えられる場合であっても、位置変更部材により棒状部材の両側端部を位置変更させることにより、複数の分割受網夫々の他方側端部を一括して位置変更させることが可能となり、能率よく作業を行える。
コンバインの全体側面図である。 脱穀装置の支持構造を示す側面図である。 側壁部を外した状態の脱穀装置の側面図である。 脱穀装置の縦断正面図である。 受網の側面図である。 受網構成体の位置変更状態を示す正面図である。 位置変更部材配設部の一部切り欠き側面図である。 別実施形態の受網構成体の位置変更状態を示す正面図である。 別実施形態の受網構成体の位置変更状態を示す正面図である。 別実施形態の受網構成体の位置変更状態を示す正面図である。 別実施形態の受網構成体の位置変更状態を示す正面図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係るコンバインの実施形態を普通型コンバインに適用した場合について説明する。
〔全体構成〕
図1に示すように、コンバインは、作物を刈り取って後方に搬送する刈取搬送部1、キャビン2にて覆われた運転部3、刈取搬送部1にて刈り取られた作物の脱穀処理を行う脱穀装置4、その脱穀装置4にて脱穀処理されて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク5、動力源としてのエンジン6を有する原動部7、操向不能で且つ回転駆動される左右一対の前車輪8と、操向操作可能な左右一対の後車輪9とを備えている。穀粒タンク5の左側には、貯留している穀粒を機体外部に搬送するスクリューコンベア式の穀粒排出装置Hが備えられている。
この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義する。すなわち、図1に符号(F)で示す方向が機体前側、図1に符号(B)で示す方向が機体後側である。
刈取搬送部1は、機体の前部において、昇降用アクチュエータとしての刈取昇降シリンダ10により横向き支点P1周りで駆動昇降自在に支持されている。刈取搬送部1は、植立する作物を刈り取り、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める刈取ヘッダ11と、刈り取られて中央に寄せ集められた作物を機体後方の脱穀装置4に向けて搬送するフィーダ12とを備えている。
刈取ヘッダ11には、刈取対象となる作物の穂先側を後方に向けて掻込む回転リール13、作物の株元を切断して刈り取るバリカン型の刈刃14、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める横送りオーガ15等が備えられている。
フィーダ12は、図示はしないが、筒状の搬送ケース16内に、前後の輪体にわたって複数の無端回動チェーンが巻回張設され、無端回動チェーンにわたり係止搬送体を架設した搬送コンベアが備えられ、刈取ヘッダ11から受け渡された作物を後方上方に向けて搬送するように構成されている。
脱穀装置4は、機体左右方向中央部の低い位置にあり、脱穀装置4の上方において、脱穀装置4にて脱粒処理されたあとの穀粒を貯留する穀粒タンク5と、動力源としてのエンジン6とが備えられている。具体的には、機体前部側に穀粒タンク5が位置し、機体後部側にエンジン6が位置する状態で、穀粒タンク5とエンジン6とが前後方向に並ぶ方向で備えられている。脱穀装置4の左右両側外方側が外装カバー17によって覆われている。詳述はしないが、外装カバー17は、手動操作により横側外方の揺動開放可能に構成されている。
機体下部には、機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム20が備えられている。左右の主フレーム20は機体全体を支持しており、主フレーム20が機体フレームに相当する。左右の主フレーム20は、断面形状が略C形のチャンネル材にて構成され、機体前部から機体後部にわたって前後方向に長く設けられている。左右の主フレーム20よりも低い位置に左右の前車輪8及び左右の後車輪9の車軸8a,9aが備えられている。左右の前車輪8及び左右の後車輪9は、左右の主フレーム20夫々の機体左右方向外方側に位置する状態で備えられ、左右の主フレーム20は左右の前車輪8及び左右の後車輪9に支持されている。
〔脱穀装置〕
次に、脱穀装置4について説明する。
図2,3に示すように、脱穀装置4には、脱粒処理を行う脱穀部21と、脱穀部21による脱粒処理が行われた後の処理物を選別処理する選別部22とが備えられている。選別部22は、詳述はしないが、周囲が壁部にて囲われた内部の空間に、脱粒処理が行われた後の処理物を揺動移送しながら穀粒、枝付き穀粒等の二番物、及び、排ワラ屑等に選別するための選別処理部24(図3参照)が備えられている。図1に示すように、脱穀装置4の機体後方側には、脱穀装置4にて脱穀処理された後の脱穀処理物(排ワラ屑等)を細断処理する細断処理装置25が備えられている。
脱穀部21は、機体前部側が上下方向に幅狭であり、機体後部側ほど上下方向に幅広となるように構成されている。そして、下端部が前後方向に沿って略水平姿勢で延びる主フレーム20に載置されている。従って、脱穀部21の上端部は後部側ほど高い位置になる後上がり傾斜姿勢となっている。
図4に示すように、脱穀部21の内部に、刈取穀稈の扱き処理が行われる扱室23が形成されている。扱室23には、機体前後方向に沿う軸芯X周りで回転する扱胴31が備えられ、扱胴31の下方側に、扱胴31の外周部に沿うように正面視で略円弧状に形成された受網32が備えられている。扱室23では、機体前部側から刈取穀稈が投入され、扱胴31と受網32とによって扱き処理(脱粒処理)が行われる。扱胴31は、回転軸芯Xが機体後側ほど順次高くなる斜め姿勢となるように後上がり傾斜姿勢で配備されている。受網32も扱胴31と同様に、後上がり傾斜姿勢で配備されている。扱胴31は、周方向に間隔をあけて、回転軸芯方向に沿って延びる複数の棒状部材18が備えられ、各棒状部材18に径方向外方に突出するように複数の棒状の扱き歯19を備えた構成となっ
左側に位置する左側壁部27は、図2に示すように、機体前部側が上下方向に幅狭であり、機体後部側ほど上下方向に幅広となるように側面視略三角形状に形成された下部側壁部33と、前後方向に沿って略同一幅の上部側壁部34と、機体後側に位置して上下方向に幅広の後部側壁部35が備えられている。図示していないが、右側壁部26は、壁部全体を覆う壁面を有しており、下端部が主フレーム20の上面に載置された状態で、主フレーム20にボルト連結されている。
左側壁部27のうち下部側壁部33及び後部側壁部35は、下端部が主フレーム20の上面に載置された状態で、主フレーム20にボルト連結されている。上部側壁部34は、扱胴31の回転軸芯方向に沿って複数(4個)に分割された構成となっており、4個の分割壁37により構成されている。分割壁37は夫々、横方向に沿って着脱可能に支持されている。
図4に示すように、右側壁部26及び左側壁部27の上部には、扱胴31の回転軸芯方向に沿って延びる側壁上端フレーム38,39が備えられている。左右の側壁上端フレーム38,39は、脱穀装置4の前部から後端部に亘って長く延びている。
〔受網〕
受網32が、扱胴31の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割受網40により構成されている。分割受網40は、横方向に沿って着脱可能に支持されている。受網32は、扱胴31の回転軸芯方向に沿って左側壁部27における上部側壁部34の分割壁37と同じ位置で分割されており、且つ、同じ方向に、すなわち、機体左側に向けて着脱可能である。
図3に示すように、受網32は、4個の分割壁37に対応する箇所に設けられ、4個の分割受網40が備えられている。受網32は、扱胴31の外端部の回転軌跡に略沿うように、正面視で略円弧状に設けられている。図5に示すように、前後に隣接する分割受網40同士の間には、左右の側壁上端フレーム38,39同士に亘って延びる仕切り部材41が設けられている。
各分割受網40は、扱胴31の周方向に沿って分割された2個の受網構成体42,43により構成されている。右側の受網構成体42は、略円弧状のガイド部材44によって受止め案内され、且つ、右側端部が右側の側壁上端フレーム38に当て付ける状態で支持されている。そして、左側端部が左右の受網構成体42,43の接続箇所に設けられた中継ブラケット45にボルト連結されている。左側の受網構成体43は、右側端部が中継ブラケット45にボルト連結され、左側端部が左側の側壁上端フレーム39にボルト連結されている。
〔位置調節機構〕
2個の受網構成体42,43のうち、左側に位置する受網構成体42は、扱胴31の回転方向における上手側に対応する上手側端部46と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能に構成されている。そして、左側の受網構成体42について、扱胴31の回転方向における下手側に対応する下手側端部47(周方向に沿う一方側端部の一例)を位置保持した状態で、扱胴31の回転方向における上手側に対応する上手側端部46(周方向に沿う他方側端部の一例)と扱胴31の外端部(扱き歯19の外端部)の回転軌跡との間隔を変更調節可能な位置調節機構50が備えられている。
位置調節機構50には、複数の分割受網40夫々の上手側端部を一体移動可能に支持するとともに、扱胴31の回転軸芯方向の一端側箇所から他端側箇所に亘って延びる棒状部材51と、棒状部材51の回転軸芯方向の両側端部を複数の位置に選択的に位置固定可能な位置変更部材52とが備えられている。
以下、位置調節機構50について説明を加える。
図4,5に示すように、左側の受網構成体43(図4では正面視であるから右に位置している)は、下手側端部47は中継ブラケット45にボルト連結にて固定されている。左側の受網構成体43の上手側端部46には、下向き開放状の断面U字状の支持部材53が一体的に備えられている。この支持部材53は、分割受網40における扱胴31の回転方向に沿う全幅に亘って延びている。支持部材53の下側の凹入部に入り込み係合する状態で、扱胴31の回転方向に沿って脱穀装置4の前後幅の略全範囲に亘って長く延びる棒状部材51が備えられている。
上述したように受網は、扱胴31の回転軸芯方向に沿って4分割されており、左側の受網構成体43についても、回転軸芯方向に沿って4個の分割受網40に分割されている。
図5に示すように、棒状部材51は、円筒状の棒材からなり、受網32における前端側、すなわち、回転軸芯方向に沿って並ぶ4個の分割受網の最前端側に位置する前壁部29と、受網における後端側、すなわち、回転軸芯方向に沿って並ぶ4個の分割受網の最後端側に位置する後壁部28とに亘って長く延びている。
図6,7に示すように、棒状部材51の両側端部に、板面が棒状部材51の長手方向と直交する状態で板状の位置変更部材52が溶接にて一体連結されている。位置変更部材52には、棒状部材51を挟んで上下両側に位置する状態で一対のボルト挿通孔が形成されている。そして、前壁部29及び後壁部28には、夫々、各ボルト挿通孔に対応する位置に調節孔56が形成されている。前壁部29及び後壁部28に形成される調節孔56は、扱胴31の径方向に沿って位置を異ならせた状態で複数形成されている。
ボルト挿通孔といずれかの調節孔56とに亘りボルト57を挿通してナット58で締結することにより、棒状部材51が前壁部29及び後壁部28に位置固定状態で連結することができる。複数の調節孔56のうち、最も扱胴31に近い側の調節孔56を通してボルト連結すると、左側の受網構成体43の上手側端部46における扱胴回転方向直前における、扱胴31の外端部の回転軌跡と外周側の部材(天板)との間隔と、左側の受網構成体43の上手側端部46における扱胴回転方向直後における扱胴31の外端部の回転軌跡と受網構成体43との間隔とが略等しくなる(図6の仮想線参照)。
そして、扱室23に搬入される作物の量が多くなる作業形態に変更する場合等においては、最も扱胴31に近い側の調節孔56とは異なる調節孔56にボルト57を付け替えることにより、左側の受網構成体43が下手側端部47を中心にして上手側端部46が扱胴31から離れる方向に揺動して、扱胴31の外端部の回転軌跡と受網構成体43との間隔を広くさせることができる(図6の実線参照)。このとき、左側の受網構成体43は少し撓み変形することになるが、周方向の長さに対して撓み変形する揺動量は小さいので変形を許容することができる。その結果、上手側端部46の回転方向直後における間隔が、上手側端部46の回転方向直前における間隔よりも径方向内側に狭くならないように、上手側端部46の位置を変更調節することができる。
上述したような、棒状部材51、位置変更部材52、前壁部29及び後壁部28に形成された複数の調節孔56、ボルト57・ナット58等により位置調節機構50が構成されている。尚、ナット58は、位置変更部材52におけるボルト挿通孔55の扱室内方側箇所に溶接固定されている。この構成による左側の受網構成体43の位置調節作業は、前壁部29側での作業と、後壁部28側での作業とを別々に行うことにより一人の作業者であっても行うことができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、周方向に沿って分割された2つの受網構成体42,43が備えられ、そのうちの扱胴回転方向上手側に位置する一方の受網構成体43について、回転方向上手側端部46と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能に構成したものを示したが、この構成にかえて、以下の(1−1)〜(1−4)に記載するような種々の構成を採用してもよい。尚、いずれの場合にも、位置変更される箇所の回転方向の直後における間隔が、回転方向の直前における間隔よりも径方向内側に狭くならないようにするとよい。
(1−1)図8に示すように、受網32が分割されることなく周方向に沿って一連に連なる構成の受網構成体43にて構成され、その受網構成体43について、例えば、回転方向下手側端部47を位置固定状態とし、回転方向上手側端部46と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能に構成したもの。
(1−2)図9に示すように、受網32が分割されることなく周方向に沿って一連に連なる構成の受網構成体43にて構成され、その受網構成体43について、例えば、回転方向下手側端部47を位置固定状態とし、且つ、周方向の中間位置を中継ブラケット45にて支持させて位置を固定しておき、回転方向上手側端部と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能に構成したもの。
(1−3)図10に示すように、2つの受網構成体42,43のうちの扱胴回転方向上手側に位置する一方の受網構成体43について、下手側端部47をボルト連結するものに代えて、下手側端部47を中継ブラケットに対して回転軸芯方向に沿う軸芯周りで揺動可能に支持するように構成したもの。
(1−4)図11に示すように、2つの受網構成体42,43のうちの扱胴回転方向上手側に位置する一方の受網構成体43について、回転方向における上手側端部46を位置固定状態とし、回転方向における下手側端部47と扱胴31の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能に構成したもの。
(2)上記実施形態では、受網構成体43が、扱胴31の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割受網40を有し、位置調節機構50が、複数の分割受網40夫々の他方側端部を一体移動させて位置調節させるようにしたが、複数の分割受網40について、各別に位置調節する構成としてもよく、又、複数の分割受網40のうちの一部の分割受網40、特に、処理物移送方向始端側の分割受網40だけを位置調節する構成とする等、種々の構成を採用することができる。
(3)上記実施形態では、位置調節機構50が、他方側端部の回転方向の直後における間隔が、他方側端部の回転方向の直前における間隔よりも径方向内側に狭くならないように、他方側端部の位置を変更調節する構成としたが、この構成に代えて、他方側端部の回転方向の直後における間隔が、他方側端部の回転方向の直前における間隔よりも径方向内側に狭くなるように変更調節する構成であってもよい。
本発明は、普通型コンバインに限らず自脱型コンバインにも適用できる。
4 脱穀装置
23 扱室
31 扱胴
32 受網
43 受網構成体
46 他方側端部
47 一方側端部
50 位置調節機構
51 棒状部材
52 位置変更部材

Claims (4)

  1. 扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、
    前記扱室に、前後軸芯周りで回転する扱胴と、前記扱胴の外周部に沿う状態で円弧状に設けられた受網とが備えられ、
    前記受網に、1つあるいは周方向に沿って分割された複数の受網構成体が備えられ、
    前記受網構成体における前記扱胴の周方向に沿う一方側端部を位置保持した状態で、前記受網構成体における前記周方向に沿う他方側端部と前記扱胴の外端部の回転軌跡との間隔を変更調節可能な位置調節機構が備えられているコンバイン。
  2. 前記他方側端部は、前記扱胴の回転方向における上手側に対応する上手側端部、又は、前記扱胴の回転方向における下手側に対応する下手側端部のいずれかである請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記位置調節機構は、
    前記間隔のうち前記他方側端部の前記回転方向の直後における間隔が、前記間隔のうち前記他方側端部の前記回転方向の直前における間隔よりも径方向内側に狭くならないように、前記他方側端部の位置を変更調節する請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記受網構成体が、前記扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割受網を有しており、
    前記位置調節機構に、
    複数の分割受網夫々の前記他方側端部を一体移動可能に支持するとともに、前記扱室の前記回転軸芯方向の一端側箇所から他端側箇所に亘って延びる棒状部材と、
    前記棒状部材の前記回転軸芯方向の両側端部を複数の位置に選択的に位置固定可能な位置変更部材とが備えられている請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
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