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JP2020096081A - 半導体モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体モジュールの使用時の発熱によるSiC基板の撓みを抑制する技術を提供する。【解決手段】 半導体モジュールは、SiC基板と、SiC基板の下面に設けられた下部電極と、SiC基板の上面に設けられており、下部電極よりも面積が小さい上部電極と、第1はんだ層を介して上部電極に接続された上部金属部材と、第2はんだ層を介して下部電極に接続された下部金属部材を有する。上部電極と下部電極の少なくとも一方が、中央部と、中央部の周囲に配置された外周部を有している。中央部は、SiC基板に対して、SiC基板が下に凸となる方向に応力を作用させている。外周部は、SiC基板に対して、SiC基板が上に凸となる方向に応力を作用させている。【選択図】図4

Description

本明細書に開示の技術は、半導体モジュールに関する。
特許文献1には、上面に上部電極が設けられ、下面に下部電極が設けられたSiC基板と、第1はんだ層を介して上部電極に接続された上部金属部材と、第2はんだ層を介して下部電極に接続された下部金属部材を有する半導体モジュールが開示されている。この半導体モジュールでは、第1はんだ層の面積(すなわち、上部電極の面積)が第2はんだ層の面積(すなわち、下部電極の面積)よりも小さい。
特開2015−113427号公報
半導体モジュールの使用時には、SiC基板が繰り返し発熱する。これにより、はんだ層が固体の状態で流動する。特許文献1の半導体モジュールでは、上部電極の面積が下部電極の面積よりも小さいため、半導体モジュールの使用時において放熱性能に差が生じ、SiC基板の上面側と下面側との温度分布がアンバランスとなる。このため、上部電極側のはんだ層と下部電極側のはんだ層が非対称的に流動する。上部電極側のはんだ層は、上部電極の端部で厚くなる。下部電極側のはんだ層は、SiC基板の中央部で厚くなり、上部電極の端部の外周側でも厚くなる。その結果、SiC基板が、その中央部で上に凸となる方向に撓み、その外周部で下に凸となる方向に撓む。このように、半導体モジュールを使用している間に、徐々にSiC基板が撓み、SiC基板の信頼性が低下する。本明細書では、半導体モジュールの使用時の発熱によるSiC基板の撓みを抑制する技術を提供する。
本明細書が開示する半導体モジュールは、SiC基板と、前記SiC基板の下面に設けられた下部電極と、前記SiC基板の上面に設けられており、前記下部電極よりも面積が小さい上部電極と、第1はんだ層を介して前記上部電極に接続された上部金属部材と、第2はんだ層を介して前記下部電極に接続された下部金属部材を有する。前記上部電極と前記下部電極の少なくとも一方が、中央部と、前記中央部の周囲に配置された外周部を有している。前記中央部は、前記SiC基板に対して、前記SiC基板が下に凸となる方向に応力を作用させている。前記外周部は、前記SiC基板に対して、前記SiC基板が上に凸となる方向に応力を作用させている。
上述したように、SiC基板は、半導体モジュールの使用時に、その中央部で上(面積が小さい上部電極側)が凸となり、その外周部で下(面積が大きい下部電極側)に凸となるように変形する。上記の半導体モジュールでは、上部電極と下部電極の少なくとも一方が、中央部と外周部を有している。そして、中央部が、SiC基板が下に凸となる方向に応力を作用させており、外周部が、SiC基板が上に凸となる方向に応力を作用させている。すなわち、上記の半導体モジュールでは、上部電極と下部電極の少なくとも一方が、SiC基板に対して、半導体モジュールの使用時にSiC基板に生じる撓みの方向とは逆方向に応力を作用させている。このため、半導体モジュールの使用時の発熱によるSiC基板の撓みを抑制することができる。
半導体モジュール10の断面図。 半導体素子12の上面図。 半導体素子12の下面図。 図2のIV−IV線における断面図。 半導体モジュール10の使用時におけるはんだ層の流動の様子を示す図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 スパッタリングにより成膜した各金属が作用させる応力の圧力依存性を示すグラフ。 スパッタリングにより成膜したタングステンが作用させる力の膜厚依存性を示すグラフ。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。 半導体モジュール10の製造工程を説明するための図。
図1〜4を参照して実施形態の半導体モジュール10について説明する。図1に示すように、半導体モジュール10は、半導体素子12、金属ブロック20、上部リードフレーム22、下部リードフレーム24及び絶縁樹脂26を有している。
半導体素子12は、SiC(炭化シリコン)基板14、複数の上部電極16及び下部電極18を有している。本実施形態では、半導体素子12は、いわゆるパワー半導体素子である。SiC基板14には、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)が形成されている。なお、SiC基板14に形成される半導体構造は、MOSFETには特に限定されず、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やダイオード等であってもよい。
複数の上部電極16は、SiC基板14の上面14aに設けられている。図2は、半導体素子12を上面から見たときの図を示している。図2に示すように、複数の上部電極16は、2つの主電極16aと、5つの信号用電極16bにより構成されている。各主電極16aは、ソース電極として機能する。各信号用電極16bには、例えば、半導体素子12の温度を示す電圧を出力するもの、半導体素子12に流れる電流値を示す圧力を出力するもの、半導体素子12のゲートパッドとなるもの等がある。
下部電極18は、SiC基板14の下面14bに設けられている。上部電極16の面積は、下部電極18の面積よりも小さい。上部電極16及び下部電極18を構成する材料は特に限定されず、例えば、Ti、Al、Ta、W、Mo、Cu、Cr、Nd、Fe、Ni、Co、Zr、Zn、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt等の導電性材料を用いることができる。
金属ブロック20は、半導体素子12の上部に配置されている。金属ブロック20の下面は、はんだ層28を介して半導体素子12の主電極16aに接続されている。金属ブロック20は、例えば、Cuにより構成されている。
上部リードフレーム22は、金属ブロック20の上部に配置されている。上部リードフレーム22の下面は、はんだ層30を介して金属ブロック20の上面に接続されている。上部リードフレーム22は、例えば、Cuにより構成されている。
下部リードフレーム24は、半導体素子12の下部に配置されている。下部リードフレーム24の上面は、はんだ層32によって半導体素子12の下部電極18に接続されている。下部リードフレーム24は、例えば、Cuにより構成されている。
図1に示すように、上部リードフレーム22、金属ブロック20、半導体素子12及び下部リードフレーム24の積層体は、絶縁樹脂26によって覆われている。上部リードフレーム22の上面と下部リードフレーム24の下面を除く積層体の表面全体が、絶縁樹脂26によって覆われている。絶縁樹脂26は、例えば、エポキシ樹脂等の熱硬化性の樹脂により構成されている。上部リードフレーム22の上面と下部リードフレーム24の下面は、図示しない冷却器に接続される。
図2に示すように、2つの主電極16aのそれぞれは、SiC基板14の中央に位置する中央部41と、中央部41の周囲に配置された外周部42を有している。中央部41は、SiC基板14の中央において、2つの主電極16aに跨って配置されている。中央部41は、主電極16aが設けられていない範囲(2つの主電極16aの間の範囲)で分断された円形状を有している。外周部42は、SiC基板14の外周側において、中央部41を除く範囲に配置されている。中央部41と外周部42は、SiC基板14に対して異なる応力を作用させている。中央部41と外周部42の応力の詳細については、後に詳述する。はんだ層28は、主電極16aの中央部41及び外周部42の表面全体に接合されている。
図3は、半導体素子12を下面から見たときの図を示している。図3に示すように、下部電極18は、SiC基板14の下面14bの全域を覆うように配置されている。下部電極18は、ドレイン電極として機能する。下部電極18は、SiC基板14の中央に位置する中央部43と、中央部43の周囲に配置された外周部44を有している。中央部43は、SiC基板14の中央に円形状に配置されている。外周部44は、SiC基板14の外周側において、中央部43を除く範囲に配置されている。中央部43と外周部44は、SiC基板14に対して異なる応力を作用させている。中央部43と外周部44の応力の詳細については、後に詳述する。はんだ層32は、下部電極18の中央部43及び外周部44の表面全体に接合されている。
図4は、図2のIV−IV線における断面図であり、上部電極16及び下部電極18が、SiC基板14に対して応力を作用させている状態を示す図である。図4の矢印100に示すように、主電極16aの中央部41は、SiC基板14に対して引張応力を作用させている。すなわち、中央部41は、SiC基板14に対して、SiC基板14が下に凸となる方向(すなわち、−z方向に凸となる方向)に応力を作用させる。一方、図4の矢印102に示すように、主電極16aの外周部42は、SiC基板14に対して圧縮応力を作用させている。すなわち、外周部42は、SiC基板14に対して、SiC基板14が上に凸となる方向(すなわち、z方向に凸となる方向)に応力を作用させる。また、図4の矢印104に示すように、下部電極18の中央部43は、SiC基板14に対して圧縮応力を作用させている。すなわち、中央部43は、SiC基板14に対して、SiC基板14が下に凸となる方向に応力を作用させる。一方、図4の矢印106に示すように、下部電極18の外周部44は、SiC基板14に対して圧縮応力を作用させている。すなわち、外周部44は、SiC基板14に対して、SiC基板14が上に凸となる方向に応力を作用させる。
半導体モジュール10の使用時には、上部電極16と下部電極18の面積の差によって、SiC基板14の上面14a側と下面14b側とで放熱性能に差が生じる。その結果、半導体素子12の上面に接続されたはんだ層28と、半導体素子12の下面に接続されたはんだ層32とが非対称的に流動する。図5に示すように、はんだ層28は、主電極16aの外周端部の上側で厚くなるとともに主電極16aの中央部の上側で薄くなるように流動する。はんだ層32は、主電極16aの外周端部の下側で薄くなるとともに下部電極18の外周端部と中央部の下側で厚くなるように流動する。このため、図5に示すように、SiC基板14が、その中央部で上に凸となる方向に撓もうとし、その外周部で下に凸となるように撓もうとする。しかしながら、本実施形態の半導体モジュール10では、図4に示すように、SiC基板14の上面14a側において、主電極16aの中央部41がSiC基板14を下に凸となる方向に応力を作用させており、主電極16aの外周部42がSiC基板14を上に凸となる方向に応力を作用させている。また、SiC基板14の下面14b側において、下部電極18の中央部43が、SiC基板14を上に凸となる方向に応力を作用させており、下部電極18の外周部44が、SiC基板14を下に凸となる方向に応力を作用させている。すなわち、本実施形態では、上部電極16及び下部電極18が、半導体モジュール10の使用時にSiC基板14に生じる撓みの方向とは逆方向に応力を作用させている。このように、本実施形態では、SiC基板14に生じる撓みをキャンセルする方向に応力を作用させる上部電極16及び下部電極18をSiC基板14の表面に設けることによって、半導体モジュール10の使用時の発熱によるSiC基板14の撓みを抑制することができる。
次に、半導体モジュール10の製造方法について説明する。ただし、本実施形態では特に、SiC基板14に対して上部電極16及び下部電極18を形成する工程について説明する。他の構成要素を形成する工程については、従来公知の各種の方法を適宜用いて実施することができるため、ここでは説明を省略する。
まず、内部にMOSFETの構造が形成されたSiC基板14を準備する。そして、図6に示すように、SiC基板14の上面14a全域に、スパッタリングによって金属膜50を成膜する。スパッタリングは、成膜された金属膜50が、SiC基板14に対して引張応力を作用させるような条件下で実施される。図7は、スパッタリングにより成膜した各金属膜が作用させる応力の圧力依存性を示している。図8は、スパッタリングにより成膜したWが作用させる力の膜厚依存性を示している。図7、8に示すように、比較的高圧または比較的高温で成膜された金属膜が引張応力を作用させることがわかる。例えば、この工程では、図7に参照番号120で示すように、Moを、Ar雰囲気下で0.13×5Paでスパッタリングすることによって、SiC基板14に対して引張応力を作用させる金属膜50を形成することができる。また例えば、図8に参照番号122で示すように、Wを、850℃で400nm以上の膜厚となるようにスパッタリングすることによって、SiC基板14に対して引張応力を作用させる金属膜50を形成することができる。
次に、図9に示すように、金属膜50の上面に、開口部52aを有するレジスト52を形成する。開口部52aは、上部電極16の主電極16aの中央部41を形成すべき範囲の上部に設けられる。そして、図10に示すように、レジスト52の開口部52a内をドライエッチングまたはウェットエッチングする。これにより、レジスト52に覆われていない範囲の金属膜50を除去する。エッチング後に残存する金属膜50が、上部電極16の主電極16aの中央部41となる。
次に、図11に示すように、レジスト52を除去して、SiC基板14の上面14a及び主電極16aの中央部41の上面の全域に、スパッタリングによって金属膜54を成膜する。スパッタリングは、成膜された金属膜54が、SiC基板14に対して圧縮応力を作用させるような条件下で実施される。図7、8に示すように、比較的低圧または比較的低温で成膜された金属膜が圧縮応力を作用させることがわかる。例えば、この工程では、図7に参照番号124で示すように、Moを、Ar雰囲気下で0.13Paでスパッタリングすることによって、SiC基板14に対して圧縮応力を作用させる金属膜50を形成することができる。また例えば、図8に参照番号126で示すように、Wを、370℃でスパッタリングすることによって、SiC基板14に対して引張応力を作用させる金属膜50を形成することができる。
次に、図12に示すように、金属膜54の上面に、開口部56aを有するレジスト56を形成する。開口部60aは、上部電極16の主電極16aの外周部42と、信号用電極16bを形成すべき範囲の上部に設けられる。そして、図13に示すように、レジスト56の開口部56a内をドライエッチングまたはウェットエッチングする。これにより、レジスト56に覆われていない範囲の金属膜54を除去する。ここでは、主電極16aの中央部41は、その上部に成膜された金属膜54がエッチングされるため、エッチング後も残存する。エッチング後に残存する金属膜54が、上部電極16の主電極16aの外周部42及び信号用電極16bとなる。以上の工程を経ることによって、上部電極16が形成される。
次に、図14に示すように、SiC基板14の下面14b全域に、スパッタリングによって金属膜58を成膜する。スパッタリングは、成膜された金属膜58がSiC基板14に対して圧縮応力を作用させるような条件下で実施される。すなわち、図11に示す金属膜54の成膜と同様の条件下でスパッタリングが実施される。
次に、図15に示すように、金属膜58の表面に、開口部60aを有するレジスト60を形成する。開口部60aは、下部電極18の中央部43を形成すべき範囲の上部に設けられる。そして、図16に示すように、レジスト60の開口部60a内をドライエッチングまたはウェットエッチングする。これにより、レジスト60に覆われていない範囲の金属膜58を除去する。エッチング後に残存する金属膜58が、下部電極18の中央部43となる。
次に、図17に示すように、レジスト60を除去して、SiC基板14の下面14b及び下部電極18の中央部43の表面の全域に、スパッタリングによって金属膜62を成膜する。スパッタリングは、成膜された金属膜62が、SiC基板14に対して引張応力を作用させるような条件下で実施される。すなわち、図6に示す金属膜50の成膜と同様の条件下でスパッタリングが実施される。
次に、図18に示すように、金属膜62の表面に、開口部64aを有するレジスト64を形成する。開口部64aは、下部電極18の外周部44を形成すべき範囲の上部に設けられる。そして、図19に示すように、開口部64a内をドライエッチングまたはウェットエッチングする。これにより、レジスト64に覆われていない範囲の金属膜62を除去する。ここでは、レジスト64に覆われていない範囲の金属膜62をエッチングし、下部電極18の中央部43が露出するようにエッチングが実施される。エッチング後に残存する金属膜62が、下部電極18の外周部44となる。以上の工程を経ることによって、下部電極18が形成される。
その後、従来公知の方法により、金属ブロック20、上部リードフレーム22、下部リードフレーム24を形成し、上部リードフレーム22、金属ブロック20、半導体素子12及び下部リードフレーム24の積層体を絶縁樹脂26で覆うことによって、図1〜4に示す半導体モジュール10が完成する。なお、上部電極16と下部電極18を形成する順序は上記に限られず、下部電極18を形成した後に上部電極16を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、上部電極16及び下部電極18の双方が、半導体モジュールの使用時にSiC基板14に生じる撓みの方向とは逆方向に応力を作用させるように構成されていた。しかしながら、上部電極16と下部電極18の一方のみが、SiC基板14に対して上記の応力を作用させるように構成されていてもよい。
はんだ層28、はんだ層32が、それぞれ「第1はんだ層」、「第2はんだ層」の一例である。金属ブロック20、下部リードフレーム24が、それぞれ「上部金属部材」、「下部金属部材」の一例である。主電極16aの中央部41が、「上部電極の中央部」の一例である。主電極16aの外周部42が、「上部電極の外周部」の一例である。
本明細書が開示する技術要素について、以下に列挙する。なお、以下の各技術要素は、それぞれ独立して有用なものである。
本明細書が開示する一例の構成では、上部電極が、中央部と外周部を有してもよい。上部電極の中央部が、SiC基板に対して引張応力を作用させており、上部電極の外周部が、SiC基板に対して圧縮応力を作用させていてもよい。
このような構成では、半導体モジュールの使用時における第1はんだ層及び第2はんだ層の非対称的な流動によって生じるSiC基板の撓みを、上部電極がSiC基板に対して作用させる応力によって抑制することができる。
本明細書が開示する一例の構成では、下部電極が、中央部と外周部を有してもよい。下部電極の中央部が、SiC基板に対して圧縮応力を作用させており、下部電極の外周部が、SiC基板に対して引張応力を作用させていてもよい。
このような構成では、半導体モジュールの使用時における第1はんだ層及び第2はんだ層の非対称的な流動によって生じるSiC基板の撓みを、下部電極がSiC基板に対して作用させる応力によって抑制することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:半導体モジュール、12:半導体素子、14:SiC基板、14a:上面、14b:下面、16:上部電極、16a:主電極、16b:信号用電極、18:下部電極、20:金属ブロック、22:上部リードフレーム、24:下部リードフレーム、26:絶縁樹脂、28,30,32:はんだ層、41:中央部、42:外周部、43:中央部、44:外周部、50:金属膜、52:レジスト、52a:開口部、54:金属膜、56:レジスト、56a:開口部、58:金属膜、60:レジスト、60a:開口部、62:金属膜、64:レジスト、64a:開口部

Claims (3)

  1. 半導体モジュールであって、
    SiC基板と、
    前記SiC基板の下面に設けられた下部電極と、
    前記SiC基板の上面に設けられており、前記下部電極よりも面積が小さい上部電極と、
    第1はんだ層を介して前記上部電極に接続された上部金属部材と、
    第2はんだ層を介して前記下部電極に接続された下部金属部材、
    を有し、
    前記上部電極と前記下部電極の少なくとも一方が、中央部と、前記中央部の周囲に配置された外周部を有しており、
    前記中央部は、前記SiC基板に対して、前記SiC基板が下に凸となる方向に応力を作用させており、
    前記外周部は、前記SiC基板に対して、前記SiC基板が上に凸となる方向に応力を作用させている、
    半導体モジュール。
  2. 前記上部電極が、前記中央部と前記外周部を有しており、
    前記上部電極の前記中央部が、前記SiC基板に対して引張応力を作用させており、
    前記上部電極の前記外周部が、前記SiC基板に対して圧縮応力を作用させている、
    請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記下部電極が、前記中央部と前記外周部を有しており、
    前記下部電極の前記中央部が、前記SiC基板に対して圧縮応力を作用させており、
    前記下部電極の前記外周部が、前記SiC基板に対して引張応力を作用させている、
    請求項1又は2に記載の半導体モジュール。
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