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JP2020082340A - 電動高速回転レンチ - Google Patents

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JP2020082340A
JP2020082340A JP2019149117A JP2019149117A JP2020082340A JP 2020082340 A JP2020082340 A JP 2020082340A JP 2019149117 A JP2019149117 A JP 2019149117A JP 2019149117 A JP2019149117 A JP 2019149117A JP 2020082340 A JP2020082340 A JP 2020082340A
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Abstract

【課題】電動高速回転レンチを提供する。【解決手段】本考案による電動高速回転レンチは、トルク設定が可能且つ電動状態或いは手動状態で操作でき、本体10と、コントローラー20と、モーター32と、駆動装置40と、トルク感知装置50と、クラッチ機構60とを有する。駆動装置40はモーター32に駆動され、作業物或いは被螺合物に連結する。トルク感知装置50は手動状態の手動出力トルクを検知する。クラッチ機構60は噛み合い状態とクラッチ状態との間で相互に変換できる。電動状態下で、作業物が当たるときの抵抗力がクラッチ機構60のクラッチトルクより大きいと、クラッチ機構60が自動的にクラッチ状態となる。手動状態下で、手動出力トルクがコントローラー20に設定された臨界トルク値に達すると、コントローラー20はモーター32を再起動し、クラッチ機構60は再びクラッチ状態となる。【選択図】図3

Description

本発明は電動高速回転レンチに関し、特にトルク設定が可能な電動高速回転レンチに関する。
特許文献1は、操作モードを手動或いは電動に切り替えることができるラチェットレンチを開示する。
電動操作モード時には、ハンドル後端にモーターが取り付けられた電動グリップと連結し、これにより第一伝動ロッドはモーターの出力軸に環装され、出力軸の出力動力を第一伝動ロッドに伝える。
第一伝動ロッドの歯車は、第二伝動ロッドの係合ピントと噛み合い、第二伝動ロッドを伝動し、第二伝動ロッドによりラチェットヘッドの作動を連動し、電動の取り付け/取り外し作業を行う。
手動操作モード時には、手動グリップのソケットがハンドルの第一伝動ロッドに環装されるため、直接手動方式で手動グリップを回し、手動グリップはソケットの回転を連動する。こうして第一伝動ロッド、第二伝動ロッド及びラチェットヘッドを伝動し、手動の取り付け/取り外し作業を行う。
前述のラチェットレンチは、電動或いは手動方式により、既に緩めた、或いは緊密螺合しようとする作業物を取り外し、或いは定位できる。
しかし、ネジ部材を取り外す或いは定位する過程において、ネジ部材のサビついている箇所或いは損壊箇所に当たると、作業物は引っかかり、スムーズに移動できない。
これにより、モーターの負荷が上昇し、モーターが過熱して故障する恐れがある。
さらに、前述のラチェットレンチは、モーターが既に高負荷に達した時に、即時に操作者に使用停止を呼びかける機能がなく、使用に際してモーターの損傷を招きやすく、これが安全上の懸念材料となっている。
なお、前述のラチェットレンチにはトルク表示機能がないため、操作者が手動方式で操作する過程において、現在使っているトルクの大きさが分からず、過大な力を加えてしまいがちなので、ネジ部材或いは被螺合物の損壊を招いてしまう。
米国特許公開第20080271574A1号公報
前記先行技術には、ネジ部材のサビついている箇所或いは損壊箇所に当たると作業物が引っかかり、スムーズに移動できないことで、モーターの負荷が上昇し、モーターが過熱して故障する恐れがあること、またモーターが高負荷に達しても操作者に使用停止を呼びかける機能がなく、使用においてモーターの損傷を招きやすく、安全上の疑念となっていること、さらにトルク表示機能がないため、操作者が手動方式で操作する過程において、現在使っているトルクの大きさが分からず、過大な力を加えてしまいがちなので、ネジ部材或いは被螺合物の損壊を招いてしまうこと、などの欠点がある。
本発明は、電動状態下でラチェット機構が当たるときの作業物の抵抗力が過大である時、クラッチ機構によって即時にモーターをラチェット機構から離脱させ、効果的にモーターを保護し、さらに、手動状態下で作業物の緊密螺合作業を行うと、コントローラーとクラッチ機構により、手動トルクが過大である時に提示するトルク設定が可能な電動高速回転レンチに関する。
本発明による電動高速回転レンチは、本体と、コントローラーと、動力装置と、駆動装置と、トルク感知装置と、クラッチ機構とを有し、トルク設定が可能であり、操作者が電動状態或いは手動状態で操作できる。
本体は、頭部と、グリップ部と、頭部とグリップ部との間に連結される連結部とを有する。
コントローラーは、本体内に設置され、また臨界トルク値を設定できる。
動力装置は、グリップ部に設置され、またコントローラーと電気的に接続され、グリップ部内に設置される電源と、電源と電気的に接続されるモーターと、操作に供するスイッチとをさらに有する。
駆動装置は、本体に設置され、一端は、動力装置に連結されてモーターの運転に連動可能であり、また動力装置とは反対側の一端は作業物に嵌着可能である。
トルク感知装置は、コントローラーに電気的に接続され、電動高速回転レンチの手動状態下での手動出力トルクを検知する。
クラッチ機構は、駆動装置内の適切な位置に配置される。クラッチ機構は、クラッチトルクを有し、噛み合い状態とクラッチ状態との間で相互に変換可能にされている。電動状態時には、作業物が回転時に当たるときの抵抗力がクラッチトルクより大きい時、クラッチ機構は、自動的にクラッチ状態となり、この時、操作者はクラッチ機構の警告表示により、手動状態に切り替えるべきと知ることができる。手動状態時に、手動出力トルクのトルク値が臨界トルク値に達すると、コントローラーは、動力装置の運転を再起動し、これにより、クラッチ機構は再びクラッチ状態となる。この時、操作者はクラッチ機構の警告表示により、作業物が既に必要な緊密螺合のトルクに達したことが分かる。
上述により、本発明は電動状態下で、駆動装置が当たるときの作業物の抵抗力が過大である時、クラッチ機構により即時にモーターを駆動装置から離脱させるため、操作者は手動状態に変えて操作し、作業物はサビついている箇所を離れることができる。
これにより、効果的にモーターを保護し、使用上の安全を保障する。
さらに、クラッチ機構により手動トルクが過大な時には提示により警告を発し、これによって操作者手動トルクが過大であると認識することにより、過大なトルクをかけ続けることによって作業物或いは被螺合物の損壊を招くことを防止できる。
一実施形態において、トルク感知装置は、ディスプレイをさらに有し、ディスプレイとトルクセンサーは、電気的に接続され、ディスプレイは本体の連結部とグリップ部との間に設置される。
ディスプレイは、トルクセンサーが検知した手動出力トルクのトルク値を表示し、これにより操作者は手動状態下において、現在加えている力を正確に知ることができるため、操作者が過大なトルクをかけ続けることによる、作業物或いは被螺合物の損壊を防止できる。
一実施形態において、設定ユニットにより提示トルク値を設定できる。提示トルク値は、臨界トルク値の80%〜90%であり、手動出力トルクのトルク値が提示トルク値に達するとき、コントローラーによりモーターを再起動して間歇性運転を行わせ、手動出力トルクのトルク値が臨界トルク値に達するまで、コントローラーはモーターを操作して持続運転を行わせる。
これにより、手動トルクが徐々に臨界トルク値に近づいていることを検知すると、予め警告して操作者に知らせる。これにより、警告表示性の防護効果が達成される。
本発明の第一実施形態の外観を示す平面図である。 本発明の第一実施形態の構造を示す側面図である。 本発明の第一実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態の外観を示す平面図である。 本発明の第二実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態の動作を示すフローチャートである。
(第一実施形態)
図1〜図4に示す通り、本発明の第一実施形態による電動高速回転レンチ100は、トルク設定が可能であり、作業物を回すことができ、さらに操作者は電動状態或いは手動状態で操作することができる。
電動状態時には、電動高速回転レンチ100は、作業物を回し、螺旋の高速回転作業を行うことができる。
手動状態時には、電動高速回転レンチ100は、作業物を回し、緊密螺合作業を行い、或いは錆びついている箇所を越えられるため、操作者が緊密螺合作業を行うと、作業物を被螺合物上に緊密螺合させることができる。
本発明電動高速回転レンチ100は、本体10と、コントローラー20と、動力装置30と、駆動装置40と、トルク感知装置50と、クラッチ機構60とを有する。
本体10は、頭部11と、グリップ部12と、頭部11とグリップ部12との間に連結される連結部13を有する。
頭部11は、第一軸C1に沿って貫通状を呈し、グリップ部12と連結部13は、第一軸C1に垂直となる第二軸C2に沿って中空状を呈し、これにより頭部11、グリップ部12及び連結部13内は、連通状を呈する。
連結部13は、頭部11に近い一端の幅が、頭部11の幅より狭く、さらに連結部13は、幅が狭いところの両側に、平面区131がそれぞれ設置される。
コントローラー20は、本体10内に設置され、さらに臨界トルク値を設定できる。
動力装置30は、グリップ部12に設置され、さらにコントローラー20と電気的に接続され、動力装置30は、グリップ部12内に設置される電源31と、電源31に電気的に接続するモーター32と、操作に供するスイッチ33とを有する。
電源31は、モーター32の運転に必要な電力を提供し、スイッチ33は、コントローラー20に電気的に接続され、これによりコントローラー20はスイッチ33を通して、モーター32を作動させるか否かを操作できる。
第一実施形態において、電源31は電池である。
駆動装置40は、本体10に設置され、さらに一端は、動力装置30に連結され、モーター32に運転を連動される。
駆動装置40は、動力装置30の反対端に、作業物を連結できる。
操作者がスイッチ33をオンにすると、モーター32は運転を開始し、モーター32は動力出力トルクを生じて、駆動装置40を回転させる。
これにより、作業物は回転し、高速回転作業が行われ、これは電動高速回転レンチ100の電動状態である。
操作者が手動で本体10を回すと、本体10は同期に駆動装置40と作業物を連動し、第一軸C1を軸芯として回転し、これは電動高速回転レンチ100の手動状態である。
駆動装置40は、頭部11に設置されるラチェット機構41と、ラチェット機構41とモーター32との間に連結される伝動機構42とを有する。
ラチェット機構41は、作業物に連結でき、電動状態或いは手動状態時に緊密螺合作業を行う。
必要に応じて、駆動装置40は、モーター32と伝動機構42との間に連結される減速機構43をさらに有する。
トルク感知装置50は、本体10に設置され、さらにコントローラー20に電気的に接続される。
トルク感知装置50は、電動高速回転レンチ100の手動状態下での手動出力トルクを検知する。
トルク感知装置50は、少なくとも1個のトルクセンサー51を有し、トルクセンサー51は、本体10の連結部13に設置される。
第一実施形態において、トルク感知装置50は、2個のトルクセンサー51を有し、2個のトルクセンサー51は、本体10の連結部13両側の平面区131内にそれぞれ設置され、2個のトルクセンサー51は、検知した数値データを、コントローラー20に伝送し計算する。
第一実施形態において、トルクセンサー51は、ひずみゲージであり、2個のトルクセンサー51は、連結部13の2個の平面区131に着接される。
2個のトルクセンサー51は、手動状態下で、操作者が本体10を回して緊密螺合作業下で生じた手動出力トルクを検知する。
手動出力トルクとは、操作者が本体10を回し、同期にラチェット機構41を連動し、作業物に加えるトルクである。
コントローラー20は、設定ユニット21と比較ユニット22とを有する。
設定ユニット21は臨界トルク値を設定し、比較ユニット22で臨界トルク値と検知したトルク値とを比較する。
トルク感知装置50はディスプレイ52をさらに有する。
ディスプレイ52は、本体10の連結部13とグリップ部12との間に設置される。
ディスプレイ52とトルクセンサー51は、電気的に接続し、ディスプレイ52は、トルクセンサー51が検知した手動出力トルクのトルク値を表示する。
ディスプレイ52は、ランプ或いは数字で表示し、操作者は操作時のトルクを観察できる。
クラッチ機構60は、本体10内に設置され、さらに駆動装置40内の適切な位置に配置される。
クラッチ機構60は、クラッチトルクを有し、クラッチトルクは、動力出力トルクより小さい。
動力装置30が駆動装置40を連動し作業物を回させ、作業物が回転時に当たるときの抵抗力がクラッチトルクより小さい時に、クラッチ機構60は自動的に噛み合い状態となる。
作業物が回転時に当たるときの作業物の抵抗力がクラッチトルクより大きい時に、クラッチ機構60は自動的にクラッチ状態となる。
クラッチ機構60のパーツは、通常に1個の固定カムと、1個の可動カムと、可動カムの片側に偏倚する1個のバネと、により構成される。
バネにより、可動カムは常態的に固定カムと噛み合い、クラッチ機構60の噛み合い状態を形成する。
固定カムが過大な抵抗力に当たり、可動カムがバネの偏倚力に抵抗し、可動カムが固定カムを連動できなくなると、クラッチ機構60のクラッチ状態を形成する。本発明は、この種のパーツにより構成される構造に限定するものではない。
第一実施形態において、クラッチ機構60は、駆動装置40内の伝動機構42と減速機構43との間に配置されるが、これは説明のためにのみ用いる配置である。クラッチ機構60は駆動装置40内の適切な位置に配置でき、即ちクラッチ機構60はモーター32から作業物までの間のルート上に配置されれば、前述の効果を順調に達成できる。
電動状態時に、作業物が回転時に当たるときの抵抗力がクラッチトルクより大きい時に、クラッチ機構60は、自動的にクラッチ状態となる。
この時、操作者は、クラッチ機構60の警告表示により、手動状態に切り替えるべきであることが分かる。
手動状態時には、手動出力トルクのトルク値が、コントローラー20が設定する臨界トルク値に達すると、コントローラー20は、動力装置30の運転を再起動する。
これにより、クラッチ機構60は再びクラッチ状態となる。
この時、操作者はクラッチ機構60の警告表示により、作業物が既に必要な緊密螺合のトルクに達したことが分かる。
クラッチ機構60がクラッチ状態にある時、クラッチ機構60は音声と震動を同時に発し操作者に知らせる。
詳細に説明すると、電動状態下で高速回転作業を行う過程において、ラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力がクラッチ機構60のクラッチトルクより小さい(例えば、完全な山形になっているネジ部材、或いは空転するなど)時には、クラッチ機構60は噛み合い状態となり、これにより動力出力トルクはラチェット機構41を高速回転させることができ、こうして作業物は螺旋回転する。
ラチェット機構41が高速回転作業を行う過程において、螺旋ルート上にサビついている箇所がある時に、作業物は回転時にサビの抵抗力に当たり、スムーズに回転できなくなる。
この時、ラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力が、クラッチトルクより大きければ、クラッチ機構60は、預力作用を通して、噛み合い状態からクラッチ状態へと変換し、モーター32は空転状態を呈する。
これにより、モーター32が出力する動力出力トルクは、ラチェット機構41を駆動できなくなる。
続いて、操作者が本体10を回し手動状態で操作し、これによりラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力を超えることができ、作業物はスムーズに螺旋回転する状態に戻る。
こうして、クラッチ機構60は、クラッチ状態から再び噛み合い状態に転換し、こうすることで、モーター32は再びラチェット機構41を制御して、作業物を連動し、高速回転作業を行う。
電動状態下において、作業物がラチェット機構41により、高速回転に連動されて緊密螺合作業を行おうとするとき、作業物が徐々に緊密螺合されるまでに、ラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力は上昇するため、もしラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力がクラッチトルクより大きいとき、クラッチ機構60は噛み合い状態からクラッチ状態へと変換される。
続いて、操作者は手動状態で操作し作業物の緊密螺合作業を行う前に、操作者は先ず手動方式(例えば、スイッチ33をオフにする)で、モーター32の運転を停止する。つまり、緊密螺合作業の手動状態を行おうとする前に、先ず電動状態を停止し、次に手動出力トルクで本体10を回す。
さらに、緊密螺合作業の過程において、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクのトルク値が上昇し続けて臨界トルク値に達することを比較ユニット22が判断するとき、比較ユニット22はモーター32を再度運転させる。
この時、手動状態下において、クラッチ機構60は再びクラッチ状態となり、さらにクラッチ機構60は音声と震動を発し、緊密螺合に必要なトルクまで達したことを操作者に知らせることができる。
よって、本発明は電動状態下で、ラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力が過大である時、クラッチ機構60により即時にモーター32をラチェット機構41から離脱させ、操作者は手動状態に変えて操作し、作業物はサビついている箇所を離れることができる。
これにより、効果的にモーター32を保護し、使用の安全を保障する。
さらに、手動状態下において、作業物に緊密螺合作業を行うと、コントローラー20とクラッチ機構60により、手動トルクが設定するトルクに達すると提示を発する。
これにより、操作者が過大なトルクで作業物を締め付け、作業物或いは被螺合物が損壊することを回避できる。
(第二実施形態)
図5〜図7は本発明の第二実施形態による電動高速回転レンチ100を示し、前述の第一実施形態との差異は以下に説明する。
トルク感知装置50はブザー53をさらに有する。
ブザー53はトルクセンサー51及びコントローラー20と、電気的に接続する。
緊密螺合作業の過程において、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクが臨界トルク値まで上昇したとコントローラー20の比較ユニット22が判断すると、コントローラー20はブザー53を作動させて音声を発するとともに、クラッチ機構60に音声と震動を発させ、操作者に過大なトルクを加えることを停止するように提示する効果がある。
電動状態下において、作業物がラチェット機構41により高速回転に連動されて緊密螺合作業を行おうとするとき、手動方式でモーター32の運転を停止させるほか、本発明では自動方式でモーター32の運転を停止することもできる。
詳細は以下のように説明する。
コントローラー20は、時間ユニット23をさらに有する。
時間ユニット23により、確認時間と終了時間とを設定する。
作業物の緊密螺合作業を行おうとする時、操作者は手動状態で操作でき、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクのトルク値が上昇し続け且つ確認時間に達したと比較ユニット22が判断すると、比較ユニット22はモーター32を制御し運転を停止する。
続いて、操作者が本体10を回し続け、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクのトルク値が上昇し続けて臨界トルク値に達したと比較ユニット22が判断すると、コントローラー20はモーター32の運転を再起動し、クラッチ機構60により音声と震動を発して操作者に知らせる。
さらに、コントローラー20はモーター32を再び起動し、終了時間まで作動する。終了時間になると、コントローラー20はモーター32を制御して停止させ、緊密螺合作業を完成する。
第二実施形態において、設定ユニット21により提示トルク値を設定する。
提示トルク値は、臨界トルク値の80%〜90%である。
緊密螺合作業の過程において、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクのトルク値が提示トルク値の範囲に達したと比較ユニット22が判断すると、コントローラー20はモーター32を再起動して間歇性運転を行わせる。
手動出力トルクのトルク値が臨界トルク値に達するまで、コントローラー20はモーター32を制御して運転を持続させる。
例えば、操作者が手動状態で手動出力トルクにより本体10を回して緊密螺合作業を行う過程において、手動出力トルクが上昇し続け、トルクセンサー51により検知する手動出力トルクのトルク値が提示トルク値の範囲に達したと比較ユニット22が判断すると、コントローラー20はモーター32を1秒運転してから1秒停止するという間隔で循環制御する。
モーター32が運転するとき、クラッチ機構60はクラッチ状態であるため、震動と音声を発する。
こうすることで、間歇性に提示効果を生じ、現在かかっているトルクが既に臨界トルク値に達しつつあることを操作者に知らせる。
手動出力トルクのトルク値が既に臨界トルク値に達したとき、モーター32の持続運転により、クラッチ機構60は持続的な震動と音声を発し、操作者に過大なトルクを加えることを停止するように警告を提示する。
これにより、設定ユニット21が設定する提示トルク値によって、予め警告を提示することは、警告表示性という防護効果を達成するものである。
上記を総合すると、本発明は以下の効果を達成できる。
一、電動状態において、作業物が回転時に当たるときの抵抗力がクラッチトルクより大きい時に、クラッチ機構60は、自動的にクラッチ状態となり、この時、操作者はクラッチ機構60の警告表示により、手動状態に切り替えるべきであることが分かる。手動状態において、手動出力トルクのトルク値が、コントローラー20が設定する臨界トルク値に達するとき、コントローラー20は、動力装置30の運転を再起動する。これにより、クラッチ機構60は再びクラッチ状態となる。この時、操作者はクラッチ機構60の警告表示により、作業物が既に必要な緊密螺合トルクに達していることが分かる。クラッチ機構60がクラッチ状態にある時、クラッチ機構60は音声と震動を同時に発して操作者に知らせる。
二、作業物の緊密螺合作業を行うと、モーター32は手動或いは自動方式で運転を停止でき、緊密螺合過程において、回す手動出力トルクが臨界トルク値に達するとき、コントローラー20によりモーター32の起動を制御し、クラッチ機構60により、提示の音声と震動を発して操作者に警告し、操作者による過大なトルクで作業物或いは被螺合物の損壊を招くことを回避できる。
三、緊密螺合作業時に、手動トルクが徐々に臨界トルク値に近づいていることを検知すると、コントローラー20が先ずモーター32の運転を間歇的に制御し、クラッチ機構60が間歇性の音声と震動を発し、予め警告を提示することで、警告表示性という防護効果を達成する。
四、操作者が手動状態で本体10を回す過程で、ディスプレイ52は操作者が現在加えている力を正確に表示でき、適時にトルクを調整して操作するよう操作者に提示するため、操作者による過大なトルクで作業物或いは被螺合物の損壊を招くことを回避できる。
五、電動状態下で、ラチェット機構41が当たるときの作業物の抵抗力が過大である時、クラッチ機構60により即時にモーター32をラチェット機構41から離脱させ、操作者は手動状態で操作でき、作業物は錆びついている箇所を越えられる。これにより、効果的にモーター32を保護し、使用上の安全を保障する。
前述した本発明の実施形態は本発明を限定するものではなく、よって、本発明により保護される範囲は特許請求の範囲を基準とする。
100 ・・・電動高速回転レンチ、
10 ・・・本体、
11 ・・・頭部、
12 ・・・グリップ部、
13 ・・・連結部、
131 ・・・平面区、
20 ・・・コントローラー、
21 ・・・設定ユニット、
22 ・・・比較ユニット、
23 ・・・時間ユニット、
30 ・・・動力装置、
31 ・・・電源、
32 ・・・モーター、
33 ・・・スイッチ、
40 ・・・駆動装置、
41 ・・・ラチェット機構、
42 ・・・伝動機構、
43 ・・・減速機構、
50 ・・・トルク感知装置、
51 ・・・トルクセンサー、
52 ・・・ディスプレイ、
53 ・・・ブザー、
60 ・・・クラッチ機構、
C1 ・・・第一軸、
C2 ・・・第二軸。

Claims (10)

  1. 本体と、コントローラーと、動力装置と、駆動装置と、トルク感知装置と、クラッチ機構とを有し、トルク設定が可能であり、操作者が電動状態或いは手動状態で操作できる電動高速回転レンチであって、
    前記本体は、頭部と、グリップ部と、前記頭部と前記グリップ部との間に連結される連結部とを有し、
    前記コントローラーは、前記本体内に設置され、また臨界トルク値を設定でき、
    前記動力装置は、前記グリップ部に設置され、また前記コントローラーと電気的に接続され、前記グリップ部内に設置される電源と、前記電源に電気的に接続するモーターと、操作に供するスイッチとをさらに有し、
    前記駆動装置は、前記本体に設置され、一端は前記動力装置に連結されて前記モーターの運転に連動可能であり、また前記動力装置とは反対側の一端は作業物に嵌着可能であり、
    前記トルク感知装置は、前記本体に設置され、前記コントローラーと電気的に接続され、前記電動高速回転レンチの手動状態下での手動出力トルクを検知し、
    前記クラッチ機構は、前記本体内に設置され、前記駆動装置内の適切な位置に配置され、クラッチトルクを有し、噛み合い状態とクラッチ状態との間で相互に変換可能にされ、
    電動状態下で緊密螺合作業を行う時に、前記作業物が回転時に当たる抵抗力が前記クラッチトルクより大きい時、前記クラッチ機構は、自動的に前記クラッチ状態となり、この時、操作者は前記クラッチ機構の警告表示により、手動状態に切り替えるべきであると知ることができ、
    手動状態下で緊密螺合作業を行う時に、前記手動出力トルクのトルク値が前記臨界トルク値に達すると、前記コントローラーは前記動力装置の運転を再起動し、これにより前記クラッチ機構は再び前記クラッチ状態となり、この時、操作者は前記クラッチ機構の警告表示により、前記作業物が既に必要な緊密螺合トルクに到達していると知ることができる
    ことを特徴とする、電動高速回転レンチ。
  2. 前記クラッチ機構が前記クラッチ状態にある時、前記クラッチ機構は音声と震動を同時に発して操作者に知らせる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電動高速回転レンチ。
  3. 前記頭部は、第一軸に沿って貫通状を呈し、前記グリップ部と前記連結部は、前記第一軸に垂直である第二軸に沿って中空状を呈し、これにより前記頭部、前記グリップ部及び前記連結部内は、連通状を呈し、
    前記トルク感知装置は、少なくとも1個のトルクセンサーを有し、各前記トルクセンサーは前記本体の前記連結部に設置される
    ことを特徴とする、請求項1或いは2に記載の電動高速回転レンチ。
  4. 前記電源は電池であり、前記電源は、前記モーターの運転に必要な電力を提供し、
    前記スイッチは、前記コントローラーと電気的に接続され、これにより前記コントローラーは前記スイッチを通して前記モーターを作動させるか否かを操作でき、
    操作者が前記スイッチをオンにすると、前記モーターは運転を開始し、動力出力トルクを生じて前記駆動装置を回転させ、これにより前記作業物を回転させて高速回転作業を行い、これを前記電動高速回転レンチの電動状態とし、
    操作者が手動で前記本体を回すと、前記本体は前記第一軸を軸芯として同期的に前記駆動装置と前記作業物とを連動させて回転させ、これを前記電動高速回転レンチの手動状態とすると、
    緊密螺合作業の前記手動状態を行おうとする前に、先に前記電動状態を停止し、
    前記駆動装置は、前記頭部に設置されるラチェット機構と、前記ラチェット機構と前記モーターとの間に連結される伝動機構とを有し、前記ラチェット機構は、前記作業物に連結でき、前記電動状態或いは前記手動状態時に緊密螺合作業を行う
    ことを特徴とする、請求項3に記載の電動高速回転レンチ。
  5. 前記連結部の、前記頭部に近い一端の幅は、前記頭部の幅より小さく、また幅が狭いところの両側には、平面区がそれぞれ設置され、
    前記トルク感知装置は、2個のトルクセンサーを有し、
    各前記トルクセンサーは、各前記平面区内にそれぞれ設置され、検知する数値を、前記コントローラーに伝送して計算し、
    各前記トルクセンサーは、ひずみゲージであり、各前記平面区に着接される
    ことを特徴とする、請求項4に記載の電動高速回転レンチ。
  6. 前記トルク感知装置は、ディスプレイをさらに有し、
    前記ディスプレイと各前記トルクセンサーは、電気的に接続され、
    前記ディスプレイは前記本体の前記連結部と前記グリップ部との間に設置され、各前記トルクセンサーが検知する前記手動出力トルクのトルク値を表示し、
    前記コントローラーは、設定ユニットと、比較ユニットとを有し、前記設定ユニットにより前記臨界トルク値が設定され、前記比較ユニットは、前記臨界トルク値と前記手動出力トルクのトルク値を比較し、
    前記クラッチトルクは、前記動力出力トルクよりも小さく、
    前記動力装置が前記駆動装置を連動して前記作業物を回し、前記作業物が回転時に当たるときの抵抗力が前記クラッチトルクより小さい時、前記クラッチ機構は自動的に噛み合い状態となる
    ことを特徴とする、請求項5に記載の電動高速回転レンチ。
  7. 前記コントローラーは、時間ユニットを有し、前記時間ユニットにより終了時間が設定でき、
    前記モーターが前記コントローラーにより制御されて再び起動し、前記終了時間までに作動し、前記終了時間になると、前記コントローラーは前記モーターを制御して停止させる
    ことを特徴とする、請求項6に記載の電動高速回転レンチ。
  8. 前記時間ユニットにより確認時間が設定でき、
    前記手動出力トルクのトルク値が上昇し続けて前記確認時間に達すると、前記コントローラーは前記モーターを制御して停止させる
    ことを特徴とする、請求項7に記載の電動高速回転レンチ。
  9. 前記設定ユニットにより提示トルク値が設定でき、前記提示トルク値は、前記臨界トルク値の80%〜90%であり、前記手動出力トルクのトルク値が前記提示トルク値に達すると、前記コントローラーにより前記モーターを再起動して間歇性運転を行わせ、
    前記手動出力トルクのトルクが前記臨界トルク値に達するまで前記コントローラーにより前記モーターを制御して運転を持続させる
    ことを特徴とする、請求項8に記載の電動高速回転レンチ。
  10. ブザーをさらに有し、
    前記ブザーは、前記トルク感知装置と前記コントローラーとに電気的に接続され、
    前記手動出力トルクのトルク値が前記臨界トルク値に達すると、前記ブザーは音声を発する
    ことを特徴とする、請求項9に記載の電動高速回転レンチ。
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