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JP2020080245A - 面状照明装置 - Google Patents

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JP2020080245A
JP2020080245A JP2018212956A JP2018212956A JP2020080245A JP 2020080245 A JP2020080245 A JP 2020080245A JP 2018212956 A JP2018212956 A JP 2018212956A JP 2018212956 A JP2018212956 A JP 2018212956A JP 2020080245 A JP2020080245 A JP 2020080245A
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銀河 伊藤
Ginga Ito
銀河 伊藤
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Abstract

【課題】発光面の輝度の均一化を可能にすること。
【解決手段】実施形態に係る面状照明装置は、基板と、レンズと、第1光学素子と、第2光学素子とを備える。基板は、複数の光源が配置される。レンズは、複数の光源と対向する入射面を有する。第1光学素子は、入射面において矩形配列で配置される複数の光学素子であって、円形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を有する。第2光学素子は、複数の第1光学素子の間に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、面状照明装置に関する。
従来、液晶表示装置の表示パネルを背面側から照明する面状照明装置がある。面状照明装置は、エッジライト型と、直下型とに大別される。また、面状照明装置においては、各光源の光量をそれぞれ制御することによって、発光面の領域毎に輝度を調整することが可能である、いわゆるローカルディミング(エリア発光)対応の面状照明装置が知られている。
また、ローカルディミング(エリア発光)対応の直下型の面状照明装置において、光源から出射した光を拡散するレンズを備え、光源からの光を広げて出射させることで、領域毎の輝度を均一化することができる。
特開2010−040192号公報
しかしながら、近年の直下型の面状照明装置では基板に配置する光源の数が増加しており、光源の増加に伴って各光源の直上にそれぞれ配置されるレンズと光源との間で位置ずれが生じることで、発光面の輝度が不均一となるおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、発光面の輝度の均一化を可能にすることができる面状照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、基板と、レンズと、第1光学素子と、第2光学素子とを備える。前記基板は、複数の光源が配置される。前記レンズは、前記複数の光源と対向する入射面を有する。前記第1光学素子は、前記入射面において矩形配列で配置される複数の光学素子であって、円形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を有する。前記第2光学素子は、前記複数の第1光学素子の間に配置される。
本発明の一態様によれば、発光面の輝度の均一化を可能にすることができる。
図1は、実施形態に係る面状照明装置の外観の一例を示す上面図である。 図2Aは、実施形態に係る面状照明装置の分解斜視図である。 図2Bは、実施形態に係るレンズの斜視図である。 図3Aは、実施形態に係る光源の配置例を示す上面図である。 図3Bは、実施形態に係る光源の他の配置例を示す上面図である。 図4は、図1に示すA−A線に沿った断面模式図である。 図5は、拡散板、レンズおよび光源の位置関係の説明図である。 図6は、実施形態に係る円錐形状の第1光学素子および円錐形状の第2光学素子の形状を示す説明図である。 図7は、実施形態に係る第1光学素子および第2光学素子の配置例を示す上面図である。 図8は、実施形態の変形例1に係る面状照明装置の断面模式図である。 図9は、実施形態の変形例2に係る光学シートの配置を示す説明図である。 図10Aは、シミュレーションに用いた面状照明装置における光源の配列例を示す図である。 図10Bは、実施形態に係るレンズの有無による輝度分布の比較結果を示す図である。 図10Cは、実施形態に係るレンズの有無による輝度分布の比較結果を示す図である。 図11Aは、変形例に係るレンズの上面図である。 図11Bは、図12AにおけるB−B線の断面図である。 図12Aは、変形例に係る第1光学素子および第2光学素子の先端形状を示す図である。 図12Bは、変形例に係る第1光学素子および第2光学素子の先端形状を示す図である。 図12Cは、変形例に係る第1光学素子および第2光学素子の先端形状を示す図である。 図12Dは、変形例に係る第1光学素子および第2光学素子の先端形状を示す図である。 図13は、変形例に係る面状照明装置の断面図である。 図14Aは、変形例に係る光学シートの構成を示す図である。 図14Bは、変形例に係る光学シートの構成を示す図である。 図14Cは、変形例に係る光学シートの構成を示す図である。 図15Aは、変形例に係るレンズの側面図である。 図15Bは、変形例に係る第1光学素子および第2光学素子の拡大図である。
以下、実施形態に係る面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
まず、図1、図2Aおよび図2Bを用いて、実施形態に係る面状照明装置の概要について説明する。図1は、実施形態に係る面状照明装置の外観の一例を示す上面図である。図2Aは、実施形態に係る面状照明装置の分解斜視図である。図2Bは、実施形態に係るレンズの斜視図である。
本実施形態に係る面状照明装置1は、直下型の面状照明装置であり、各種液晶表示装置のバックライトとして用いられる。かかる液晶表示装置は、例えば、車両の電子スピードメータであるが、これに限定されない。
なお、図1、図2Aおよび図2Bにおいては、説明の便宜のため、面状照明装置1の上フレーム11側を正方向とするZ軸、面状照明装置1の幅方向(長手方向)をX軸、面状照明装置1の高さ方向(短手方向)をY軸とする3次元の直交座標系を示している。かかる直交座標系は、以下の説明で用いる他の図面においても示す場合がある。
図1に示すように、実施形態に係る面状照明装置1は、上フレーム11で囲まれた出射領域から光を出射する。また、同図に示したコネクタCには、電源配線や信号配線等が接続される。すなわち、実施形態に係る面状照明装置1には、コネクタCを介して電源や信号が供給される。
また、図2Aに示すように、実施形態に係る面状照明装置1は、下フレーム12と、基板2と、反射板3と、レンズ4と、スペーサ5と、拡散板6と、第1シート71および第2シート72を含む光学シート70と、上フレーム11とを備える。
ここで、図3Aを用いて光源20の配置について説明しておく。図3Aは、実施形態に係る光源20の配置例を示す上面図である。図3Aに示すように、複数の光源20は、基板2に千鳥配列(六方格子状に配列)で配置される。この例では、一つの光源20が6個の光源20に囲まれるようにして所定の間隔を空けて配置される。
なお、図3Aは、便宜上、基板2の一部を示している。光源20は、点状の光源であり、例えば、LED(Light Emitting Diode)を用いている。また、図3Aに示すように、複数の光源20を千鳥配列で配置することで、所定の大きさの基板2に、より多くの光源20を配置することができる。
なお、図3Aに示す例では、複数の光源20を千鳥配列で配置しているが、これに限られず、図3Bに示すように、複数の光源20の配列は、矩形配列(マトリクス配列または格子配列)であってもよい。図3Bは、実施形態に係る光源20の他の配置例を示す上面図である。なお、本実施形態に係る面状照明装置1では、各光源20に対応する発光領域ごとに輝度を調整する、いわゆるローカルディミング(エリア発光)を行うことができる。
ところで、一般の直下型の面状照明装置において、上記のようにして複数の光源を基板に配置するとともに、各光源の直上にレンズをそれぞれ配置した場合、光源とレンズとのアライメントを取ることが困難になることがある。例えば、基板に多数の光源を配置した場合、光源とレンズとのアライメントを取ることが難しくなる。
そこで、本実施形態に係る面状照明装置1では、複数の光源が配置された基板2に対して、図2Bに示すように、光源20と対向する入射面41aに複数の第1光学素子40aおよび複数の第2光学素子40bが配置されたレンズ4で一体的に覆った。具体的には、第1光学素子40aは、入射面41aにおいて矩形配列で配置される略円錐形状の光学素子である。また、第2光学素子40bは、第1光学素子40aよりも小さい光学素子であって、入射面41aにおいて第1光学素子40aの間に矩形配列で配置される略円錐形状の光学素子である。なお、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、略円錐形状に限定されず、後述する図12A〜図12Dのような先端が尖っていない形状であってもよい。つまり、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、円形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を少なくとも有する形状であればよい。
このように、複数の光源20が配置された基板2に対して、光源20と対向する入射面41aに複数の第1光学素子40aおよび複数の第2光学素子40bが配置されたレンズ4で一体的に覆うことで、基板2に光源20を多数配置した場合でもアライメントをすることなく、発光面の輝度の均一化を可能にする。
以下、本実施形態に係る発光面の輝度の均一化を可能にすることができる面状照明装置1について、図4〜図15Bを用いてさらに具体的に説明する。
図4は、図1に示すA−A線に沿った断面模式図である。具体的には、図4は、実施形態に係る面状照明装置1の内部構成を示す断面模式図である。図4に示すように、実施形態に係る面状照明装置1は、フレーム10と、基板2と、光源20と、反射板3と、レンズ4と、スペーサ5と、拡散板6と、光学シート70とを備える。
フレーム10は、剛性が大きい、例えば、ステンレス製の板金フレームであり、面状照明装置1の各部材を収容する。また、フレーム10は、例えば、上フレーム11と、下フレーム12とを備える。
上フレーム11は、下フレーム12の上面側に配置される。上フレーム11は、中央部に開口部が形成された矩形状の天板11aと、天板11aの周縁から下フレーム12の外側面に沿って延伸する側壁11bとを有する。下フレーム12は、矩形状の底部12aと、底部12aの周縁から上フレーム11の内側面に沿って延伸する側壁12bとを有する。
基板2は、例えば、エポキシ樹脂またはPI(ポリイミド)からなり、複数の光源20が実装される(図3Aおよび図3B参照)。光源20は、光軸がレンズ4と略垂直となるように、基板2上に配置される。
反射板3は、例えば、白色の樹脂等で形成される。反射板3は、レンズ4で反射板3側に反射した光をレンズ4に向けて再度反射させる。これにより、出射効率を向上させることが可能である。
レンズ4は、光源20から出射した光の配光制御を行う。具体的には、光源20から出射した光が、レンズ4で屈折し広がって出射される。レンズ4は、本実施形態では、例えば、PMMA(ポリメチルメタクリレート)やポリカーボネートからなる板状の部材で、基板2に配置された複数の光源20を一体的に覆う。
また、レンズ4は、基板2に実装された複数の光源20と対向する入射面41aと、かかる入射面41aの裏面である出射面41bとを有する。また、レンズ4の入射面41aには、複数の第1光学素子40aが矩形配列で配置されるとともに、複数の第2光学素子40bが第1光学素子40aの間に矩形配列で配置される。
スペーサ5は、レンズ4と拡散板6との間に配置され、レンズ4と拡散板6との間隔を一定に保持する。スペーサ5の材質は特に限定されないが、例えば、白色の樹脂で成形し、レンズ4から出射する光を反射する機能を持たせてもよい。スペーサ5は、面状照明装置1の長手方向(X軸)に沿って拡散板6を下面側から押圧し、かかる長手方向に沿ってレンズ4を上面側から押圧する。なお、スペーサ5は、面状照明装置1の短手方向(Y軸)については、必ずしもレンズ4と拡散板6との間隔を保持しなくてもよい。
拡散板6は、例えば、樹脂等の材料で構成され、レンズ4から出射された光を拡散する機能を有する。すなわち、レンズ4から出射した光は、拡散板6によって拡散され、光学シート70へ導かれる。
ここで、図5を用いて、拡散板6、レンズ4および光源20の位置関係について説明する。図5は、拡散板6、レンズ4および光源20の位置関係の説明図である。
図5に示すように、レンズ4は、拡散板6および光源20の間に配置される。また、レンズ4および光源20は、離間して配置される。また、レンズ4および拡散板6は、離間して配置される。つまり、レンズ4は、拡散板6および光源20それぞれと離間して配置される。
また、レンズ4は、光源20と拡散板6との距離を所定の値に設定した状態で、第1光学素子40aから光源20までの距離Gaよりも、第1光学素子40aから拡散板6までの距離Gbのほうが長くなる位置に配置される。具体的には、光源20の上面20aからレンズ4の入射面41a(第1光学素子40a)までの距離Gaよりも、レンズ4の入射面41a(第1光学素子40a)から拡散板6の入射面6aまでの距離Gbが長い。
このように、光源20の上面20aからレンズ4の入射面41aまでの距離Gaを短くすることで、入射面41aから拡散板6の入射面6aまでの距離Gbを長くとることができる。これにより、レンズ4から拡散板6までの光路長を長くできるため、レンズ4から屈折して出射した光がより広がって拡散板6に入射される。このように、レンズ4を、光源20と拡散板6との距離を所定の値に設定した状態で、距離Gaよりも距離Gbのほうが長くなる位置に配置することで、輝度の均一化を図ることができる。
なお、図5では、レンズ4の入射面41a、すなわち、第1光学素子40aの底面410a(図6参照)を基準にして距離Gaおよび距離Gbを算出したが、第1光学素子40aの先端を基準にして距離Gaおよび距離Gbを算出してもよい。また、距離Gaおよび距離Gbは、第1光学素子40aを基準とした距離に限定されるものではなく、第2光学素子40bを基準とした距離であってもよい。
光学シート70は、拡散板6から出射された光に対して均一化や配光制御などの光学的な調整を行って、光学的な調整が行われた光を出射する。図2Aおよび図4に示す例では、光学シート70が、第1シート71と、第2シート72との2枚のシートを含む場合について例示している。
例えば、第1シート71は、プリズムシート(例えば、3M社製のBrightness Enhancement Film)であり、第2シート72は反射型偏光シート(例えば、3M社製のDual Brightness Enhancement Film)であるが、面状照明装置1に求められる発光態様によって任意に変更することが可能である。また、光学シート70は、例えば、接着剤や両面テープ等の接着部材によって拡散板6の出射面に固定される。
なお、上フレーム11の天板11aと光学シート70との間に、例えば、ゴムやスポンジ等の弾性を有する弾性部材を設けてもよい。かかる弾性部材は、上フレーム11の天板11a側から光学シート70を介して拡散板6を押圧する。これにより、面状照明装置1に振動が生じた場合、かかる振動を弾性部材が吸収する。
次に、図6を用いて本実施形態に係る円錐形状の第1光学素子40aおよび円錐形状の第2光学素子40bの構成について説明する。図6は、実施形態に係る円錐形状の第1光学素子40aおよび円錐形状の第2光学素子40bの形状を示す説明図である。また、図6には、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの大きさを比較するために、光源20の上面視形状を示している。
第1光学素子40aは、本実施形態では、例えば、円錐形状のプリズムである。具体的には、第1光学素子40aは、円錐形状の底面410aと円錐形状の傾斜面420a(底面410aと交差する傾斜面の一例)とを有し、底面410aからZ軸負方向側である先端に向かって先細りとなる部位を有する。換言すれば、第1光学素子40aは、底面410aと略平行な断面の面積が先端に向かうほど小さくなる部位を有する。また、図6に示すように、第1光学素子40aは、円錐形状の底面410aと円錐形状の傾斜面420aとの間の角度αが、例えば、44°以上58°以下となっている。あるいは、第1光学素子40aは、円錐形状の底面410aと円錐形状の傾斜面420aとの間の角度αが、例えば、44°以上55°以下であることが好ましい。より好ましくは、第1光学素子40aは、発光面の輝度の均一性を向上させるため、円錐形状の底面410aと円錐形状の傾斜面420aとの間の角度αが、例えば、50°であることが好ましい。
また、第1光学素子40aは、円錐形状の底面410aの直径Daが、例えば、0.1mm以上0.3mm以下で、円錐形状の高さHaが、例えば、0.05mm以上0.15mm以下である。より好ましくは、第1光学素子40aは、発光面の輝度の均一性を向上させるため、円錐形状の底面410aの直径Daが、例えば、0.2mmで、円錐形状の高さHaが、例えば、0.12mmであることが好ましい。
また、図6に示すように、第1光学素子40aの直径Daは、例えば矩形状である光源20の対角同士の長さD20よりも短い。具体的には、第1光学素子40aの直径Daは、光源20の長さD20の1/2以下であることが好ましい。言い換えれば、第1光学素子40aの直径Daは、上面視形状における光源20の最大距離の1/2以下であることが好ましい。あるいは、第1光学素子40aの直径Daは、上面視形状における光源20の最大距離の1/10以下であることがより好ましい。つまり、第1光学素子40aは、光源20よりも小さいため、光源20と第1光学素子40aとの位置ずれが発生した場合であっても、かかる位置ずれを実質的に無効化できるため、輝度の均一性が低下することを防止できる。
なお、光源20の上面視形状は、矩形状に限定されるものではなく、例えば、円形や多角形等の他の形状であってもよい。例えば、円形の光源20の場合、第1光学素子40aの直径Daは、光源20の直径の1/2以下であることが好ましい。つまり、第1光学素子40aの直径Daは、上面視形状における光源20の最大距離の1/2以下であることが好ましい。
なお、図6に示す第1光学素子40aの直径Daおよび高さHaは一例であって、複数の第1光学素子40aすべてが一様に同じ直径Daおよび高さHaでなくともよい。つまり、複数の第1光学素子40aは、それぞれの直径Daおよび高さHaが異なってもよく、一様に同じであってもよい。
次に、第2光学素子40bは、円錐形状の底面410bと円錐形状の傾斜面420b(底面410bと交差する傾斜面の一例)とを有し、底面410bからZ軸負方向側である先端に向かって先細りとなる部位を有する。換言すれば、第2光学素子40bは、底面410bと略平行な断面の面積が先端に向かうほど小さくなる部位を有する。また、図6に示すように、第2光学素子40bは、円錐形状の底面410bと円錐形状の傾斜面420bとの間の角度βが、例えば、44°以上58°以下となっている。あるいは、第2光学素子40bは、円錐形状の底面410bと円錐形状の傾斜面420bとの間の角度βが、例えば、44°以上55°以下であることが好ましい。より好ましくは、第2光学素子40bは、発光面の輝度の均一性を向上させるため、円錐形状の底面410bと円錐形状の傾斜面420bとの間の角度βが、例えば、50°であることが好ましい。すなわち、第1光学素子40aの角度αおよび第2光学素子40bの角度βは、略同じである。なお、第1光学素子40aの角度αおよび第2光学素子40bの角度βは、略同じである場合に限定されず、上記の角度範囲を満たしていれば、互いに異なってもよい。
また、第2光学素子40bは、円錐形状の底面410bの直径Dbが、例えば、0.1mm以上0.3mm以下で、円錐形状の高さHbが、例えば、0.05mm以上0.15mm以下である。より好ましくは、第2光学素子40bは、発光面の輝度の均一性を向上させるため、円錐形状の底面410bの直径Dbが、例えば、0.1mmで、円錐形状の高さHbが、例えば、0.06mmであることが好ましい。
すなわち、第2光学素子40bは、底面410bの直径Dbが第1光学素子40aの底面の直径Daよりも小さく、第2光学素子40bの高さHbが第1光学素子40aの高さHaよりも低い。具体的には、第2光学素子40bは、底面410bの直径Dbが第1光学素子40aの底面410aの直径Daの1/2であり、第2光学素子40bの高さHbが第1光学素子40aの高さHaの1/2である。つまり、第2光学素子40bは、底面410bの直径Dbおよび高さHbそれぞれが第1光学素子40aの1/2である。
また、図6に示すように、第2光学素子40bの直径Dbは、例えば矩形状である光源20の対角同士の長さD20よりも短い。具体的には、第2光学素子40bの直径Dbは、光源20の長さD20の1/4以下であることが好ましい。言い換えれば、第2光学素子40bの直径Dbは、上面視形状における光源20の最大距離の1/4以下であることが好ましい。つまり、第2光学素子40bは、光源20よりも小さいため、光源20と第2光学素子40bとの位置ずれが発生した場合であっても、かかる位置ずれを実質的に無効化できるため、輝度の均一性が低下することを防止できる。
なお、光源20の上面視形状が、円形である場合、第2光学素子40bの直径Dbは、光源20の直径の1/4以下であることが好ましい。つまり、第2光学素子40bの直径Dbは、上面視形状における光源20の最大距離の1/4以下であることが好ましい。
なお、図6に示す第2光学素子40bの直径Dbおよび高さHbは一例であって、複数の第2光学素子40bすべてが一様に同じ直径Dbおよび高さHbでなくともよい。つまり、複数の第2光学素子40bは、それぞれの直径Dbおよび高さHbが異なってもよく、一様に同じであってもよい。
なお、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、凸部に限定されるものではなく、凹部であってもよい。あるいは、例えば、第1光学素子40aが凸部で、第2光学素子40bが凹部である場合のように、凸部および凹部が混在してもよい。また、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状は、錐状に限定されず円弧状等の任意の形状であってもよい。つまり、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、円形の底面410a,410bから先端に向かって先細りとなる部位を有すれば任意の形状を採用可能である。また、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、正確な錐状でなくともよい。すなわち、錐状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、例えば、製造誤差等により先端が多少の円弧状となった場合であっても、錐状とみなしてもよい。
また、複数の第1光学素子40aそれぞれは、凸部および凹部が混在してもよい。つまり、複数の第1光学素子40aそれぞれは、光源20へ向かって突出する凸部の第1光学素子40aと、光源20から離れる方向へ凹んだ凹部の第1光学素子40aとが混在して形成されてもよい。同様に、複数の第2光学素子40bそれぞれは、凸部および凹部が混在してもよい。つまり、複数の第2光学素子40bそれぞれは、光源20へ向かって突出する凸部の第2光学素子40bと、光源20から離れる方向へ凹んだ凹部の第2光学素子40bとが混在して形成されてもよい。
なお、第2光学素子40bは、円錐状に限定されるものではなく、任意の形状であってよい。例えば、第2光学素子40bは、多角錐状であってもよい。具体的には、第2光学素子40bは、多角形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を有する光学素子であってもよい。また、第2光学素子40bは、第1光学素子40aよりも小さいに場合に限らず、第1光学素子40aと同じ大きさ、もしくは、第1光学素子40aよりも直径Dbまたは高さHbが大きくてもよい。
また、第1光学素子40aの間に1つの第2光学素子40bを設ける場合に限らず、第1光学素子40aの間に複数の第2光学素子40bを設けてもよい。
次に、図7を用いて、本実施形態に係るレンズ4の入射面41aにおける第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの配置について説明する。図7は、実施形態に係る第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの配置例を示す上面図である。なお、図7では、便宜上、レンズ4の一部を示している。
図7に示すように、多数の第1光学素子40aがレンズ4の入射面41aに矩形配列で配置されている。つまり、図7に示す例では、第1光学素子40aの矩形配列は、矩形格子42aの各辺がレンズ4の長手方向または短手方向に平行になるような第1光学素子40aの配列である。また、図7に示すように、多数の第2光学素子40bがレンズ4の入射面41aにおいて第1光学素子40aの間に矩形配列で配置されている。つまり、図7に示す例では、第2光学素子40bの矩形配列は、矩形格子42bの各辺がレンズ4の長手方向または短手方向に平行になるような第2光学素子40bの配列である。
また、複数の第1光学素子40aそれぞれの間隔Laと、複数の第2光学素子40bそれぞれの間隔Lbとは略同じである。つまり、図7に示す例では、第1光学素子40aにおける矩形格子42aの各辺の長さ(間隔Laに相当)と、第2光学素子40bにおける矩形格子42bの各辺の長さ(間隔Lbに相当)とが略同じである。これにより、発光面における輝度の均一化を図ることができる。
また、複数の第1光学素子40aおよび複数の第2光学素子40bは、例えば、互いに接して配置される。なお、複数の第1光学素子40aおよび複数の第2光学素子40bは、離間して配置されてもよい。具体的には、任意の一の第1光学素子40aは、隣り合う第1光学素子40aおよび第2光学素子40bそれぞれと離間して配置される。なお、複数の第1光学素子40aおよび複数の第2光学素子40bは、接して配置されてもよい。あるいは、第1光学素子40a同士のみが接し、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが離間して配置されてもよい。また、第2光学素子40b同士のみが接し、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが離間して配置されてもよい。
このように、本実施形態に係る面状照明装置1は、複数の光源20を、微細な円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが矩形配列で複数配置されたレンズ4で一体的に覆ったことで、光源20とレンズ4とのアライメントが不要となり、基板2に光源20を多数配置した場合でもアライメントすることなく、発光面の輝度の均一化が可能となる。
また、本実施形態に係る面状照明装置1は、レンズ4に複数配置される第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが、複数の光源20に向かって突出する円錐形状のプリズムである。このため、複数の光源20からの出射光は、かかるプリズムの屈折作用によって広げられ、レンズ4の出射面41bから出射される。これにより、光源20の直上部が明るくなり過ぎることを防止し、ローカルディミング(エリア発光)の場合でも、光源20を全灯点灯させる(輝度を上げる)場合でも、発光面の輝度の均一化を図ることができる。
また、本実施形態に係るレンズ4は、複数の第1光学素子40aの間に第2光学素子40bを配置することで、第1光学素子40aの間の平坦領域を少なくできる、換言すれば、入射面41aにおいて光学素子40(第1光学素子40aおよび第2光学素子40b)が占める割合を増加させることができる。つまり、入射面41aにおいて平坦領域を少なくすることで、かかる光学素子40(プリズム)の屈折作用によって広げられる光が増えるため、より光の広がりを強めることができる。従って、輝度の均一性を高めることができる。
上述したように、本実施形態に係る面状照明装置1は、基板2と、レンズ4と、第1光学素子40aと、第2光学素子40bとを備える。基板2は、複数の光源20が配置される。レンズ4は、複数の光源20と対向する入射面41aを有する。第1光学素子40aは、入射面41aにおいて矩形配列で配置される複数の光学素子であって、円形の底面410aから先端に向かって先細りとなる部位を有する。第2光学素子40bは、第1光学素子40aの間に配置される。
このように、複数の光源20を、微細な円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが矩形配列で複数配置されたレンズ4で一体的に覆ったことで、光源20とレンズ4とのアライメントが不要となり、基板2に光源20を多数配置した場合でもアライメントすることなく、発光面の輝度の均一化が可能となる。
また、本実施形態に係る面状照明装置1は、複数の第1光学素子40aの間に第2光学素子40bを配置することで、第1光学素子40aの間の平坦領域を少なくできる、換言すれば、入射面41aにおいて光学素子40(第1光学素子40aおよび第2光学素子40b)が占める割合を増加させることができる。つまり、入射面41aにおいて平坦領域を少なくすることで、かかる光学素子40(プリズム)の屈折作用によって広げられる光が増えるため、より光の広がりを強めることができる。従って、輝度の均一性を高めることができる。
また、本実施形態に係る面状照明装置1は、レンズ4に複数配置される第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが、複数の光源20に向かって突出する円錐形状のプリズムである。複数の光源20からの出射光は、かかるプリズムの屈折作用によって広げられ、レンズ4の出射面41bから出射される。これにより、光源20の直上部が明るくなり過ぎることを防止し、ローカルディミング(エリア発光)の場合でも、光源20を全灯点灯させる(輝度を上げる)場合でも、発光面の輝度の均一化を図ることができる。
また、本実施形態に係る面状照明装置1では、円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの角度α,βを44°以上58°以下とすることで、光源20からの出射光が第1光学素子40aおよび第2光学素子40bに当たっても全反射せずにレンズ4内に入射し、レンズ4から出射する光が外方へ拡散するため、発光面の輝度が均一となる。
<変形例1>
上述した実施形態では、レンズ4の入射面41aに矩形配列で配置され、光源20に向かって突出する複数の円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bを有しているが、かかるレンズ4の出射面41bに出射面41bから突出する複数の拡散素子44をさらに有してもよい。本実施形態では、拡散素子44は、例えば、レンズ4の出射面41bから突出するドットであるが、これに限定されない。
かかる形態について、図8を用いて説明する。図8は、実施形態の変形例1に係る面状照明装置1の断面模式図である。なお、図4に示す構成要素と同様の機能を有する構成要素については、図4に示す符号と同一の符号を付すことにより、詳しい説明を省略する。
図8に示すように、レンズ4の出射面41bには、かかる出射面41bから突出する複数の拡散素子44(ドット)が均一に設けられる。
このように、本実施形態に係る面状照明装置1は、レンズ4の入射面41aに矩形配列で配置され、光源20に向かって突出する複数の円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bを有し、レンズ4の出射面41bに均一に設けられ、かかる出射面41bから突出する複数の拡散素子44を有する。
これにより、本実施形態に係る面状照明装置1は、複数の拡散素子44によってレンズ4の出射面41が粗面化することで、レンズ4の出射面41に直接傷が入ることを防止することができる。
また、本実施形態に係る面状照明装置1は、複数の拡散素子44による拡散効果で、光源20の直上部の領域にも光が入り、発光面の輝度をより均一にすることが可能となる。
なお、図8では、拡散素子44は、ドットである場合を示したが、拡散素子44の構成はこれに限定されるものではなく、拡散素子44に変えて、例えば、出射面41bの表面が荒れた状態であってもよい。例えば、荒れた状態の出射面41bは、サンドブラストにより削ることで形成されてもよく、あるいは、レンズ4の金型にシボ加工を施し、かかるシボ加工を出射面41bに転写してもよい。
また、出射面41bを荒れた状態にする場合に限らず、入射面41aを荒れた状態にしてもよい。入射面41aを荒れた状態にする場合、光学素子40を含む入射面41a全体を荒れた状態にしてもよく、あるいは、入射面41aのうち第1光学素子40aおよび第2光学素子40bのみを荒れた状態にしてもよい。
<変形例2>
また、上述した実施形態の面状照明装置1では、光学シート70が第1シート71および第2シート72を含み、第1シート71がプリズムシートであり、第2シート72が反射型偏光シートである場合について説明したが、これに限られない。
他の形態として、光学シート70において第1シート71がプリズムシートであり、第2シート72がプリズムシートであってもよい。かかる場合、第1シート71のプリズムシートと第2シート72のプリズムシートとを直交配置することになる。
具体的に、図9を用いて説明する。図9は、実施形態の変形例2に係る光学シート70の構成を示す説明図である。図9に示すように、第1シート71に形成される光学素子71a(以下。第1プリズム71aと記載する)と第2シート72に形成される光学素子72a(以下、第2プリズム72aと記載する)とが90°直交するように配置される。より具体的には、光学シート70は、第1の方向である長手方向(X軸方向)に延在する複数の第1プリズム71aを有する第1シート71および第1の方向に直交する第2の方向である短手方向(Y軸方向)に延在する複数の第2プリズム72aを有する第2シート72を含む。また、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aは、例えば断面視形状が三角形である。
このように、かかる形態の面状照明装置1では、第1シート71に形成される第1プリズム71aと第2シート72に形成される第2プリズム72aとが90°直交するように配置されることにより、特定方向に光を集光することができるので、かかる第1シート71および第2シート72によって特定方向の配光を制御することができる。
なお、第1シート71に形成される第1プリズム71aと第2シート72に形成される第2プリズム72aとが90°直交するように配置されることに限られず、上記のように特定方向の配光を制御することができるのであれば、第1シート71に形成される71aと第2シート72に形成される第2プリズム72aとが90°以下の角度で交わって配置されていてもよい。
すなわち、第1プリズム71aと第2プリズム72aとは直交(90°で交差)するように配置されることに限られず、必要とされる配光特性に応じて、任意の交差角度が設定されてよい。
また、図9では、第1プリズム71aは、X軸方向に延在し、第2プリズム72aは、Y軸方向に延在したが、延在方向は任意であってもよい。例えば、第1プリズム71aは、X軸方向に対して45°回転した方向に延在し、第2プリズム72aは、X軸方向に対して−45°回転した方向に延在してもよい。
なお、上述した実施形態に限らず、例えば、レンズ4は、分割されて構成されてもよい。かかる場合、複数の光源20は、光源20の直上部に複数のレンズ4間の隙間が位置しないように配置する。これにより、レンズ4の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの屈折作用で、かかる隙間の直上へ光を導くことができるため、かかる隙間の領域の輝度が低下することを防止できる。すなわち、実施形態に係るレンズ4を用いることによって、レンズ4間の隙間が暗部になって見えることを防止できるため、輝度の均一性を向上させることができる。
次に、図10A〜図10Cを用いて実施形態に係る面状照明装置1の輝度分布を示すシミュレーション結果について説明する。図10Aは、シミュレーションに用いた面状照明装置1における光源20の配列例を示す図である。図10Bおよび図10Cは、実施形態に係るレンズ4の有無による輝度分布の比較結果を示す図である。なお、図10Bおよび図10Cでは、輝度を濃淡で示し、濃淡が濃いほど輝度が強い(明るい)ことを示す。
図10Aに示すように、シミュレーションに用いた面状照明装置1は、複数の光源20が矩形配列で配置される。図10Aに示す例では、9つの光源20が矩形配列で配置された例を示す。かかる面状照明装置1を用いて、9つの光源20すべてを点灯させた場合(9灯点灯時)のシミュレーション結果を図10Bに示し、中央に配置された1つの光源20のみを点灯させた場合(1灯点灯時)のシミュレーション結果を図10Cに示す。
まず、図10Bを用いて、光源20を9灯点灯させた場合における輝度分布のシミュレーション結果について説明する。なお、以下では、比較として、レンズ4を備えていない面状照明装置(レンズなし)のシミュレーション結果を併せて示す。
図10Bに示すように、レンズ4を備えていない面状照明装置(以下、「レンズなし」と記載する)と、レンズ4を備えた実施形態に係る面状照明装置1(以下、「レンズあり」と記載する)とで輝度分布を比較すると、「レンズあり」の方が、光源20間の輝度分布が滑らかにつながることが分かる。
つまり、実施形態に係る面状照明装置1では、光源20からの出射光が、かかる光学素子40(プリズム)の屈折作用によって広げられるため、発光面の輝度を均一化することができる。
次に、図10Cを用いて、光源20を1灯点灯させた場合における輝度分布のシミュレーション結果について説明する。
図10Cに示すように、レンズ4を備えていない面状照明装置(「レンズなし」)と、レンズ4を備えた実施形態に係る面状照明装置1(「レンズあり」)とで輝度分布を比較すると、「レンズあり」の方では、「レンズなし」に比べて、輝度分布が広く、かつ、均一性が高くなっていることが分かる。
つまり、図10Bおよび図10Cのシミュレーション結果から、円錐形状の第1光学素子40aおよび第2光学素子40bを矩形配列で配置したレンズ4を備えることで、輝度の均一化を図ることができることが分かる。
なお、上述した実施形態に係るレンズ4は、レンズ4を支持する脚部を有してもよい。図11Aおよび図11Bを用いて、レンズ4の脚部について説明する。図11Aは、変形例に係るレンズ4の上面図である。図11Bは、図11AにおけるB−B線の断面図である。なお、図11Aでは、複数の光源20が矩形配列で配置された場合を示す。
図11Aおよび図11Bに示すように、レンズ4は、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが配置された入射面41aに基板2側に突出する脚部400を有する。レンズ4は、脚部400を介して基板2に支持される。これにより、レンズ4と光源20との間の間隔を一定に保つことができる。また、レンズ4と光源20との間の間隔を一定に保つことが容易になるため、生産性向上に資することもできる。さらに、脚部400により、レンズ4と光源20との間の間隔を一定に保つことで、輝度の均一化にも資することができる。なお、レンズ4は、脚部400を介して基板2に固定されてもよい。
また、図11Aおよび図11Bに示すように、脚部400は、格子状(X軸方向およびY軸方向)に延在し、複数の光源20を個別に囲む。これにより、隣接する光源20の光が入りこむことを防止できるため、ローカルディミング時(エリア発光時)においてコントラストを向上させることができる。
なお、図11Aおよび図11Bでは、レンズ4と脚部400とが一体構成である場合を示したが、レンズ4と脚部400とが別体構成であってもよい。あるいは、脚部400は、基板2と一体構成であってもよい。
また、レンズ4と脚部400とが一体構成の場合には、脚部400の表面を荒れた状態にすることで、脚部400に反射部としての機能を持たせてもよい。
また、図11Aでは、複数の光源20が矩形配列の場合を示したが、例えば、複数の光源20が千鳥配列の場合、脚部400は、千鳥配列状に延在することで、複数の光源20を個別に囲む。
なお、上述した実施形態では、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、円錐状(先端が尖った形状)である場合を示したが、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端は尖った形状でなくともよい。例えば、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状が、図12A〜図12Dに示すような形状であってもよい。
図12A〜図12Dは、変形例に係る第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状を示す図である。
図12Aに示すように、例えば、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状は、円弧状であってもよい。また、図12Bに示すように、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状は、平面形状であってもよい。かかる平面形状は、例えば、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの底面410a,410bと同じ円形であってもよく、円形以外の多角形であってもよい。
また、図12Cに示すように、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状は、凹んだ凹部であってもよい。また、図12Dに示すように、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、傾斜面420a,420bが凹状の円弧形状であってもよい。なお、傾斜面420a,420bは、凸状の円弧形状であってもよい。
なお、図12A〜図12Dに示した第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの先端形状以外にも任意の形状を採用可能である。つまり、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、底面410a,410bから先端に向かって先細りとなる部位を有すれば、先端形状は任意の形状であってよい。
なお、上述した実施形態では、光学シート70は、第1シート71および第2シート72により構成される場合を示したが、光学シート70は、3枚のシートで構成されてもよい。かかる点について、図13〜図14Cを用いて説明する。
図13は、変形例に係る面状照明装置1の断面図である。図14A〜図14Cは、変形例に係る光学シート70の構成を示す図である。
図13に示すように、光学シート70は、例えば、3枚のシートにより構成される。具体的には、光学シート70は、第1シート71と、第2シート72と、第3シート73とを備える。第1シート71および第2シート72の構成は、上述した実施形態と同様であるため記載を省略する。
第3シート73は、第2シート72のZ軸正方向側である光の出射方向側に配置されるシート状の部材であって、例えば、3M社製のALCF(Advanced Light Control Film)など、反射型偏光シートとルーバーフィルムが一体構成となった部材である。例えば、第3シート73のルーバー73aは、光のカットオフが45°以下であることが好ましい。また、第3シート73は、第1シート71および第2シート72よりもレンズ4から遠い側に配置される。
また、第3シート73は、ルーバーフィルムのルーバー73a(光学素子)の延在方向(第3の方向)が第1プリズム71aおよび第2プリズム72aの延在方向により位置関係が規定される部材である。なお、第3シート73の反射型偏光シートは、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aに関わりなく任意の延在方向であってよい。図14A〜図14Cには、ルーバー73a、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aの位置関係を示している。
図14Aに示す位置関係について説明する。図14Aに示す例では、第1プリズム71aは、Y軸方向に延在し、第2プリズム72aは、X軸方向に延在し、ルーバー73aは、X軸方向に延在する。
つまり、ルーバー73aは、第1プリズム71aと略直交し、第2プリズム72aと略平行となる。これにより、配光特性を極座標系で3次元的に表した場合に、偏角が所定の角度(例えば、略45°)以上の出射光をカットすることができる。つまり、面状照明装置1の長手方向および短手方向への出射光の広がりを抑えることができる。従って、例えば、面状照明装置1を車載器へ適用した場合に、フロントガラスやサイド側の窓ガラスへの映り込みを抑えることができる。
また、例えば、図14Bに示すように、第2プリズム72aをX軸方向から回転方向に所定角度だけ回転させてもよい。つまり、図14Bに示すように、第2プリズム72aは、第1プリズム71aとは、回転角度分だけ略直交からずれる。また、第2プリズム72aは、ルーバー73aとは、回転角度分だけ略平行からずれる。回転角度は、例えば、±20°以下であることが好ましい。このような構成であっても、上記の図14Aの位置関係と同様に、面状照明装置1の長手方向および短手方向への出射光の広がりを抑えることができる。従って、例えば、面状照明装置1を車載器へ適用した場合に、フロントガラスやサイド側の窓ガラスへの映り込みを抑えることができる。
また、例えば、図14Cに示すように、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aは、互いに直交関係を維持しつつ、略45°回転させてもよい。具体的には、第1プリズム71aは、Y軸方向から回転方向(例えば、反時計回り)に略45°だけ回転させる。また、第2プリズム72aは、X軸方向から回転方向(例えば、反時計回り)に略45°だけ回転させる。また、ルーバー73aは、X軸方向に延在する。つまり、ルーバー73aは、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aに対して略45°ずれて配置される。上記の図14Aおよび図14Bの位置関係と同様に、面状照明装置1の長手方向および短手方向への出射光の広がりを抑えることができる。従って、例えば、面状照明装置1を車載器へ適用した場合に、フロントガラスやサイド側の窓ガラスへの映り込みを抑えることができる。
なお、図14Cに示す例では、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aを略45°回転させた場合を示したが、第1プリズム71aおよび第2プリズム72aの直交関係が維持されていれば、回転角度は、±60°以下まで対応可能である。
また、図14A〜図14Cでは、ルーバー73aは、X軸方向と略平行に延在する場合を示したが、ルーバー73aをX軸方向から回転方向に所定角度だけ回転させてもよい。かかる場合、ルーバー73aの回転角度は、±10°以下であることが好ましい。
また、上記では、第3シート73は、反射型偏光シートおよびルーバーフィルムが一体構成の場合について説明したが、第3シート73は、反射型偏光シートおよびルーバーフィルムが別体で構成されてもよい。
なお、上述した実施形態では、レンズ4は、平面である場合を示したが、レンズ4は曲面であってもよい。かかる点について、図15Aおよび図15Bを用いて説明する。図15Aは、変形例に係るレンズ4の側面図である。図15Bは、変形例に係る第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの拡大図である。なお、図15Aおよび図15Bでは、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが凸状の円錐形状である場合について説明する。また、図15Bでは、図15Aに示す破線で囲んだ領域の拡大図を示す。
図15Aに示すように、レンズ4は、Z軸方向に曲がった曲面形状である。具体的には、レンズ4は、入射面41aが凸状であり、出射面41bが凹状の曲面形状である。なお、曲面形状であるレンズ4のアール(R)は、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bの角度α,β(図6参照)が略44°以上58°以下となる範囲で設定可能である。
また、図15Bに示すように、レンズ4が曲面形状である場合、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、側面視で非対称の円錐形状であることが好ましい。具体的には、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、Z軸方向と平行である仮想的な垂直線VLよりも内側(レンズ4の中央側)を向いた形状である。より具体的には、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、円錐の頂点が垂直線VLよりも内側に位置する。換言すれば、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、垂直線VLよりも内側を向いていることで、金型をZ軸負方向へ向かって抜く場合に、金型に第1光学素子40aおよび第2光学素子40bが引っ掛かることを防止できる。従って、レンズ4を曲面形状にした場合、第1光学素子40aおよび第2光学素子40b(レンズ4)を金型から抜く際の作業性を向上させることができる。
なお、図15Aでは、レンズ4は、Z軸負方向側に凸となる曲面形状を有したが、Z軸正方向側に凸となる曲面形状であってもよい。かかる場合、第1光学素子40aおよび第2光学素子40bは、垂直線VLよりも外側(レンズ4の周端側)を向いた形状であることが好ましい。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 面状照明装置、2 基板、3 反射板、4 レンズ、5 スペーサ、6 拡散板、20 光源、40 光学素子、40a 第1光学素子、40b 第2光学素子、41a 入射面、41b 出射面、70 光学シート、71 第1シート、72 第2シート、73 第3シート

Claims (13)

  1. 複数の光源が配置される基板と、
    前記複数の光源と対向する入射面を有するレンズと、
    前記入射面において矩形配列で配置される複数の光学素子であって、円形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を有する複数の第1光学素子と、
    前記複数の第1光学素子の間に配置される複数の第2光学素子と
    を備える面状照明装置。
  2. 前記第2光学素子は、
    前記第1光学素子よりも小さい
    請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記第2光学素子は、
    円形の底面から先端に向かって先細りとなる部位を有する
    請求項1または2に記載の面状照明装置。
  4. 前記第1光学素子は、
    前記底面の直径が上面視形状における前記光源の最大距離の1/2以下である
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  5. 前記第1光学素子および前記第2光学素子それぞれは、
    前記底面に対して交差する傾斜面との間の角度が44°以上58°以下である
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  6. 前記第1光学素子および前記第2光学素子それぞれは、
    前記底面に対して交差する傾斜面との間の角度が44°以上55°以下である
    請求項1〜5のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  7. 前記レンズの出射面側に配置される光学シートをさらに備え、
    前記光学シートは、
    第1の方向に延在する複数の光学素子を有する第1シートおよび前記第1の方向に交わる第2の方向に延在する複数の光学素子を有する第2シートを含む
    請求項1〜6のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  8. 前記光学シートは、
    第3の方向に延在する複数の光学素子を有し、前記第1シートおよび前記第2シートよりも前記レンズから遠い側に配置される第3シートをさらに含み、
    前記第3シートは、
    前記第3の方向が前記第1の方向および前記第2の方向によって規定される
    請求項7に記載の面状照明装置。
  9. 前記レンズは、
    前記入射面の裏面である出射面に当該出射面から突出する複数の拡散素子を有する
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  10. 前記複数の光源が前記基板に千鳥配列で配置される
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  11. 前記光源の光を拡散する拡散板をさらに備え、
    前記レンズは、
    前記拡散板および前記光源の間に配置される
    請求項1〜10のいずれか1つに記載の面状照明装置。
  12. 前記レンズは、
    前記拡散板および前記光源それぞれと離間して配置される
    請求項11に記載の面状照明装置。
  13. 前記レンズは、
    前記第1光学素子から前記光源までの距離よりも、前記第1光学素子から前記拡散板までの距離のほうが長くなる位置に配置される
    請求項12に記載の面状照明装置。
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