JP2020075751A - パウチ - Google Patents
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Abstract
【課題】安価に開閉可能な口栓と同じ機能を持たせたパウチを得る。
【解決手段】積層フィルムを重ね合わせ、周囲の上辺部(11)、左辺部(12)、右辺部(13)、および底辺部(14)をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部を形成したパウチ(1)であって、その一辺、あるいは隣り合う2辺の交差傾斜部に、左右の辺シールが内側に伸びて、その内側に未融着部からなる狭さく開口部(16)を形成し、狭さく開口部を樹脂製チャック(2)により、開閉可能としたことを特徴とするパウチ。
【選択図】図1
【解決手段】積層フィルムを重ね合わせ、周囲の上辺部(11)、左辺部(12)、右辺部(13)、および底辺部(14)をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部を形成したパウチ(1)であって、その一辺、あるいは隣り合う2辺の交差傾斜部に、左右の辺シールが内側に伸びて、その内側に未融着部からなる狭さく開口部(16)を形成し、狭さく開口部を樹脂製チャック(2)により、開閉可能としたことを特徴とするパウチ。
【選択図】図1
Description
本発明は、液体状の薬剤や、液体洗剤、柔軟剤、などのトイレタリー用品、あるいは、濃縮コーヒーのような液体食品などの液体や粉末洗剤、シュガー、胡椒、塩などの粉体を収納し、開閉可能な開口部を有するパウチに関するものである。
農薬などの液体状の薬剤や液体肥料、液体洗剤、柔軟剤、漂白剤、などのトイレタリー用品や、濃縮コーヒーのような液体食品などの液体は、従来、ガラス瓶やブローボトル、金属缶容器などの硬質容器に入れて流通されていた。
しかし、このような硬質容器は、使用する樹脂や材料が多く必要で、廃棄にも負荷が大きく、環境の上で、その対策を迫られていた。その対策として、薄肉のフィルムを主とした容器が考えられ、使用勝手を向上する為に、注出口を設けて、何回かに分けて少量ずつ取り出しやすくするなど、フィルム製容器であっても、ボトルなどの場合と同じような利便性が求められてきた。
しかし、このような硬質容器は、使用する樹脂や材料が多く必要で、廃棄にも負荷が大きく、環境の上で、その対策を迫られていた。その対策として、薄肉のフィルムを主とした容器が考えられ、使用勝手を向上する為に、注出口を設けて、何回かに分けて少量ずつ取り出しやすくするなど、フィルム製容器であっても、ボトルなどの場合と同じような利便性が求められてきた。
口栓を有するパウチとしては、例えば、特許文献1で、
流動性を有する内容物を収容するパウチに取り付けられるスパウトであって、
中空の円筒形状を有する筒部と、
前記筒部の外周面に設けられた第1フランジ部と、
前記第1フランジ部よりも、前記スパウトに取り付けられるキャップ側に位置する第2フランジ部と、を備え、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部には、前記筒部に向かって窪んだ凹部が形成されており、
前記パウチは、第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を含み、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記パウチの前記第1面側で延びる第1縁部と、前記パウチの前記第2面側で延びる第2縁部と、を含み、
前記凹部は、前記第1縁部および前記第2縁部の両方に形成されている、スパウトを提案している。
流動性を有する内容物を収容するパウチに取り付けられるスパウトであって、
中空の円筒形状を有する筒部と、
前記筒部の外周面に設けられた第1フランジ部と、
前記第1フランジ部よりも、前記スパウトに取り付けられるキャップ側に位置する第2フランジ部と、を備え、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部には、前記筒部に向かって窪んだ凹部が形成されており、
前記パウチは、第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を含み、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記パウチの前記第1面側で延びる第1縁部と、前記パウチの前記第2面側で延びる第2縁部と、を含み、
前記凹部は、前記第1縁部および前記第2縁部の両方に形成されている、スパウトを提案している。
このようなスパウト5は、図6に示すように、パウチ1本体の製造とは別に、射出成形によって成形される成形品であって、このスパウト5をパウチ1の一辺に融着して製造される。
さらに、このスパウト5には、注出口51を開閉可能とするキャップ6を別に射出成形する必要がある。
この為、スパウト5やキャップ6がパウチ1の価格を押し上げて、高価になってしまう問題があった。
さらに、流動性の低い調味料やフルーツソースなどは、缶やボトルの場合、容器から取り出しにくく、どうしても容器に残ってしまうなどの問題があった。
さらに、流動性があって、頻繁に開閉を繰り返す容器には、上記のような高価なスパウトやキャップが必要であるが、2〜3回、あるいは、数回の使用で終わってしまうようなゼリー飲料のような内容物を収納する容器には、もっと安価な閉鎖具が求められていた。
さらに、このスパウト5には、注出口51を開閉可能とするキャップ6を別に射出成形する必要がある。
この為、スパウト5やキャップ6がパウチ1の価格を押し上げて、高価になってしまう問題があった。
さらに、流動性の低い調味料やフルーツソースなどは、缶やボトルの場合、容器から取り出しにくく、どうしても容器に残ってしまうなどの問題があった。
さらに、流動性があって、頻繁に開閉を繰り返す容器には、上記のような高価なスパウトやキャップが必要であるが、2〜3回、あるいは、数回の使用で終わってしまうようなゼリー飲料のような内容物を収納する容器には、もっと安価な閉鎖具が求められていた。
そこで、本発明は、安価に開閉可能な口栓と同じ機能を持たせたパウチを得ることが本発明の課題である。
本発明のパウチは、
積層フィルムを重ね合わせ、周囲の上辺部、左辺部、右辺部、および底辺部をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部を形成したパウチであって、
その一辺、あるいは隣り合う2辺の交差傾斜部に、左右の辺シールが内側に伸びて、その内側に未融着部からなる狭さく開口部を形成し、
狭さく開口部を樹脂製チャックにより、開閉可能としたことを特徴とするパウチである。
積層フィルムを重ね合わせ、周囲の上辺部、左辺部、右辺部、および底辺部をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部を形成したパウチであって、
その一辺、あるいは隣り合う2辺の交差傾斜部に、左右の辺シールが内側に伸びて、その内側に未融着部からなる狭さく開口部を形成し、
狭さく開口部を樹脂製チャックにより、開閉可能としたことを特徴とするパウチである。
本発明のパウチは、射出成形で成形するような高価な口栓やキャップを使用しない。
開口部は、安価な押出し成形による樹脂製チャックを融着するだけで、開閉可能であり、樹脂製チャックを融着するのは汎用の製造ラインを使用でき、高速で、安価に製造が可能である。
開口部は、安価な押出し成形による樹脂製チャックを融着するだけで、開閉可能であり、樹脂製チャックを融着するのは汎用の製造ラインを使用でき、高速で、安価に製造が可能である。
以下、本発明のパウチの実施形態について、図で説明する。
図1−1は、本発明に係るパウチ1の第一実施形態例を示す正面図である。
パウチ1は、積層フィルムからなる前フィルム101と後フィルム102とのシーラント面を向かい合わせ、周囲の上辺部11、左辺部12、右辺部13、および底辺部14をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部15を形成している。
第一実施形態例では、底辺部14には底中間フィルム4のシーラント面を外側に折り曲げて、前フィルム101と後フィルム102との間に挟んでシールしたガゼット構造として、底が大きく広がって容量を大きくできるようにしている。もちろん、底部をガゼットにしないで、一般的な4方シールのパウチであってもかまわない。
普通のパウチと大きく異なるのは、2点である。
そのひとつは、上辺部11が、両側をシールし、その間に未融着部によって、部分的な狭さく部からなる狭さく開口部16を形成している点だ。
また、狭さく開口部16の前フィルム101と後フィルム102との間には、樹脂製チャック2が融着されている点である。
そして、樹脂製チャック2外側と上辺部11の融着閉鎖部110との間に形成されている未融着範囲内の前フィルム101と後フィルム102の表面には、開封可能とする易開封線3からなる開封部30を設けている。
易開封線3の両端には、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32を設け、引き裂いて開封可能としている。
図1−1は、本発明に係るパウチ1の第一実施形態例を示す正面図である。
パウチ1は、積層フィルムからなる前フィルム101と後フィルム102とのシーラント面を向かい合わせ、周囲の上辺部11、左辺部12、右辺部13、および底辺部14をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部15を形成している。
第一実施形態例では、底辺部14には底中間フィルム4のシーラント面を外側に折り曲げて、前フィルム101と後フィルム102との間に挟んでシールしたガゼット構造として、底が大きく広がって容量を大きくできるようにしている。もちろん、底部をガゼットにしないで、一般的な4方シールのパウチであってもかまわない。
普通のパウチと大きく異なるのは、2点である。
そのひとつは、上辺部11が、両側をシールし、その間に未融着部によって、部分的な狭さく部からなる狭さく開口部16を形成している点だ。
また、狭さく開口部16の前フィルム101と後フィルム102との間には、樹脂製チャック2が融着されている点である。
そして、樹脂製チャック2外側と上辺部11の融着閉鎖部110との間に形成されている未融着範囲内の前フィルム101と後フィルム102の表面には、開封可能とする易開封線3からなる開封部30を設けている。
易開封線3の両端には、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32を設け、引き裂いて開封可能としている。
図2は、本発明に係るパウチ1の第一実施形態例の狭さく開口部16を引き裂いて開封
する工程を示す図である。
易開封線3の両端に設けた、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32の一方の上辺部11端部をつかんで、易開封線3に沿って前フィルム101と後フィルム102を引き裂く。
易開封線3を引き裂くと、内側に樹脂性チャック2があって、開閉可能になる。
する工程を示す図である。
易開封線3の両端に設けた、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32の一方の上辺部11端部をつかんで、易開封線3に沿って前フィルム101と後フィルム102を引き裂く。
易開封線3を引き裂くと、内側に樹脂性チャック2があって、開閉可能になる。
樹脂製チャック2は、図1のA−A断面を図3に示したように、雄側チャック21と雌側チャック22とが咬み込んで閉鎖可能とし、かつ、咬み込みを開放して、別離し、開口可能とすることができ、異型押出し成形によって安価に製造可能である。
図3−1は、未開封時の状態の狭さく開口部16における断面図で、樹脂製チャック2の外側に、前フィルム101と後フィルム102とが融着した融着閉鎖部110があって、完全に密封している。
図3−2は、樹脂製チャック2の外側端部と、前フィルム101と後フィルム102とが融着した融着閉鎖部110内側端部と、の間の未融着部範囲に設けた易開封線3において、前フィルム101と後フィルム102とが引き裂かれて、開封する工程である。
前フィルム101と後フィルム102とが引き裂かれても、図3−4に示す樹脂性チャックの断面図に示すように、狭さく開口部16の樹脂製チャック2が咬合しているので、開口せず、閉鎖し、密封を保った状態としている。
引き裂いた融着閉鎖部110の前フィルム101と後フィルム102とは、易開封線3で端部まで引き裂き、完全に除去することが望ましい。
前フィルム101と後フィルム102とが引き裂かれても、図3−4に示す樹脂性チャックの断面図に示すように、狭さく開口部16の樹脂製チャック2が咬合しているので、開口せず、閉鎖し、密封を保った状態としている。
引き裂いた融着閉鎖部110の前フィルム101と後フィルム102とは、易開封線3で端部まで引き裂き、完全に除去することが望ましい。
図3−3は、樹脂製チャック2の雄側チャック21と雌側チャック22と咬合が引き分けられ、パウチの狭さく開口部16が開口した状態を示す断面図である。
樹脂製チャック2はシーラント層と融着しやすい樹脂で、かつ、可撓性の高い樹脂で成形されているので、容易に変形し、咬合による閉鎖と、その解除による開封を繰り返すことができる。
樹脂製チャック2はシーラント層と融着しやすい樹脂で、かつ、可撓性の高い樹脂で成形されているので、容易に変形し、咬合による閉鎖と、その解除による開封を繰り返すことができる。
図4は、本発明に係るパウチ1の第二実施形態例を示す正面図である。
第二実施形態例のパウチ1は、積層フィルムからなる前フィルム101と後フィルム102とのシーラント面を向かい合わせ、周囲の上辺部11、左辺部12、右辺部13、および底辺部14をシールして閉鎖し、内部に収納部15を形成している点は第一実施形態例と同じだ。
第二実施形態例でも、底辺部14には底中間フィルム4のシーラント面を外側に折り曲げて、前フィルム101と後フィルム102との間に挟んでシールしたガゼット構造として、底が大きく広がって容量を大きくできるようにしている。もちろん、底部をガゼットにしないで、一般的な4方シールのパウチであってもかまわない。
第一実施形態例のパウチと大きく異なるのは、1点である。
それは、上辺部11と左辺部12とが交差する部分に傾斜したシール部を設け、そこに、狭さく開口部を傾斜した角度に合わせて形成している点である。
傾斜したシール部の中央に未融着部を設け、その両側をシールした狭さく開口部16を形成している。
狭さく開口部16の前フィルム101と後フィルム102との間には、樹脂製チャック2が融着されているが、これも、傾斜に合わせて樹脂性チャック2を融着している。
そして、樹脂製チャック2外側と上辺部11の融着閉鎖部110との間に形成されている未融着範囲内の前フィルム101と後フィルム102の表面には、開封可能とする易開封線3からなる開封部30が、同じように傾斜させた位置に設けている。
そして、同じように、易開封線3の両端には、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32を設け、引き裂いて開封可能としている。
第二実施形態例のパウチ1は、積層フィルムからなる前フィルム101と後フィルム102とのシーラント面を向かい合わせ、周囲の上辺部11、左辺部12、右辺部13、および底辺部14をシールして閉鎖し、内部に収納部15を形成している点は第一実施形態例と同じだ。
第二実施形態例でも、底辺部14には底中間フィルム4のシーラント面を外側に折り曲げて、前フィルム101と後フィルム102との間に挟んでシールしたガゼット構造として、底が大きく広がって容量を大きくできるようにしている。もちろん、底部をガゼットにしないで、一般的な4方シールのパウチであってもかまわない。
第一実施形態例のパウチと大きく異なるのは、1点である。
それは、上辺部11と左辺部12とが交差する部分に傾斜したシール部を設け、そこに、狭さく開口部を傾斜した角度に合わせて形成している点である。
傾斜したシール部の中央に未融着部を設け、その両側をシールした狭さく開口部16を形成している。
狭さく開口部16の前フィルム101と後フィルム102との間には、樹脂製チャック2が融着されているが、これも、傾斜に合わせて樹脂性チャック2を融着している。
そして、樹脂製チャック2外側と上辺部11の融着閉鎖部110との間に形成されている未融着範囲内の前フィルム101と後フィルム102の表面には、開封可能とする易開封線3からなる開封部30が、同じように傾斜させた位置に設けている。
そして、同じように、易開封線3の両端には、切り欠きや切り込みからなる開封開始部31、32を設け、引き裂いて開封可能としている。
図5は、本発明に係るパウチ1の第三実施形態例を示す正面図である。
第三実施形態例のパウチ1は、第一実施形態例の外形抜きにおいて、注出口近傍を細くして、より注出しやすいようにした形態例である。
このように注出口近傍を細くすることによって、詰替え用容器に使用する場合には、詰め替え先の注出口に突っ込みやすくなる。他の使い方に使用する場合にも、周囲に内容物が垂れて汚したりしにくくなるなどのメリットが生ずる。
第三実施形態例のパウチ1は、第一実施形態例の外形抜きにおいて、注出口近傍を細くして、より注出しやすいようにした形態例である。
このように注出口近傍を細くすることによって、詰替え用容器に使用する場合には、詰め替え先の注出口に突っ込みやすくなる。他の使い方に使用する場合にも、周囲に内容物が垂れて汚したりしにくくなるなどのメリットが生ずる。
本発明のパウチを構成する積層フィルムの基本的な構成としては、外側に基材層、内側にシーラント層からなるフィルムでかまわないが、中間層として、内容物の保存性を向上させるバリア層や、落下等に破袋しにくいような柔軟性を付与する層を設けることが好ましい。
前フィルムや後フィルム、中間フィルムの基材層としては、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルムや、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルムなどが挙げられる。機械的強度や寸法安定性を有するものであれば、特に限定されない。特に二軸延伸されたフィルムが好ましい。また、これらのフィルムにアルミニウム蒸着層を設けたものでもよい。
また、前記フィルムの基材層には、必要に応じて適宜印刷層を設けることができる。印刷層は、ウレタン系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系などのバインダー樹脂に各種顔料、体質顔料および可塑剤、乾燥剤、安定剤などを添加されてなるインキにより印刷された層である。印刷方法としては、例えば、オフセット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷などの公知の印刷方法を用いることができる。また基材層の表面を、予め前処理としてコロナ処理またはオゾン処理を施すことにより、印刷層の密着性を向上させることができる。
前記フィルムのシーラント層としては、ポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EAA)、アイオノマー、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂が使用できる。これらの樹脂をTダイ、あるいはインフレーションなどの押出し機により製膜可能である。単層または複層でもよい。フィルムの厚みとしては、50〜200μmの範囲であることが好ましい。
前記フィルムの接着層としては、ドライラミネート用接着剤が使用できる。例えば、二液硬化型ウレタン系接着剤、ポリエステルウレタン系接着剤、ポリエーテルウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、エポキシ系接着剤などを使用することができる。貼り合わせ方法としては、ドライラミネート法にて可能であるが、エキストルーダーラミネーション機で、シーラント層側を製膜しながら貼り合せてもかまわないし、サンドポリエチレン加工してもかまわない。
また、前記フィルムにおいて、積層シートの諸物性を向上する必要があれば、例えば、積層シートの剛性や落下強度、突き刺し強度などを向上させる場合、水蒸気や酸素ガスなどのバリア性を向上させる場合、などには中間層を設けることも可能である。
前記中間層としては、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム、無機酸化物蒸着ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルムなどを使用することができる。また、中間層を積層するには、接着層を介してドライラミネート法にて貼り合わせ
ることができる。
ることができる。
前記無機酸化物としては、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシュウム、酸化カリウム、酸化錫、酸化ナトリウム、酸化ホウ素、酸化チタン、酸化鉛、酸化ジルコニウム、酸化イットリウムなどの金属の酸化物が使用できる。中でも生産性、価格面から酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムなどが好ましい。
上記樹脂製チャックは、図3−4の断面図に示すように、前フィルムや後フィルムのシーラント層と融着させるため、融着可能な熱可塑性樹脂によって製造する必要がある。
また、開閉させる為に、柔軟性が高く、擦れに強い樹脂が必要である。
この為、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・メタアクリル酸共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、などの樹脂や、これらの混合樹脂が使用できる。これらの樹脂を押出成形機に特殊なダイとサイジングダイを付けて、押出成形し、高速で安価に製造することができる。
また、開閉させる為に、柔軟性が高く、擦れに強い樹脂が必要である。
この為、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・メタアクリル酸共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、などの樹脂や、これらの混合樹脂が使用できる。これらの樹脂を押出成形機に特殊なダイとサイジングダイを付けて、押出成形し、高速で安価に製造することができる。
易開封線は、ビク刃などで半抜きにして、基材層にだけ切断刃を入れたものでも良いが、炭酸ガスレーザーなどのレーザー光を走査して照射した易開封線であってもかまわない。
本発明のパウチは、以上のようなもので、本発明のパウチは、射出成形で成形するような高価な口栓やキャップを使用しない閉鎖機構を有する容器である。
開口部は、安価な押出し成形による樹脂製チャックを融着するだけで、開閉可能であり、注出口が狭くなっているので、単なるチャック袋よりも注出しやすく、使い勝手が良い容器に仕上がっている。
樹脂製チャックを融着するのは汎用の製造ラインを使用でき、高速で、安価に製造が可能であり、使用する樹脂量も少なくて済み、未開封時には、確実に密封されているので、内容物の劣化も充分に押さえることが可能である。また、粘度が高い内容物であっても、残留する量が少なく最後まで注出することができるなど、本発明のメリットは大きい。
開口部は、安価な押出し成形による樹脂製チャックを融着するだけで、開閉可能であり、注出口が狭くなっているので、単なるチャック袋よりも注出しやすく、使い勝手が良い容器に仕上がっている。
樹脂製チャックを融着するのは汎用の製造ラインを使用でき、高速で、安価に製造が可能であり、使用する樹脂量も少なくて済み、未開封時には、確実に密封されているので、内容物の劣化も充分に押さえることが可能である。また、粘度が高い内容物であっても、残留する量が少なく最後まで注出することができるなど、本発明のメリットは大きい。
1・・・・・・・・パウチ
101・・・・・・前フィルム
102・・・・・・後フィルム
11・・・・・・・上辺部
110・・・・・・融着閉鎖部
12・・・・・・・左辺部
13・・・・・・・右辺部
14・・・・・・・底辺部
15・・・・・・・収納部
16・・・・・・・狭さく開口部
2・・・・・・・・樹脂製チャック
21・・・・・・・雄側チャック
22・・・・・・・雌側チャック
3・・・・・・・・易開封線
30・・・・・・・開封部
31、32・・・・開封開始部
4・・・・・・・・底中間フィルム
5・・・・・・・・スパウト
51・・・・・・・注出口
6・・・・・・・・キャップ
101・・・・・・前フィルム
102・・・・・・後フィルム
11・・・・・・・上辺部
110・・・・・・融着閉鎖部
12・・・・・・・左辺部
13・・・・・・・右辺部
14・・・・・・・底辺部
15・・・・・・・収納部
16・・・・・・・狭さく開口部
2・・・・・・・・樹脂製チャック
21・・・・・・・雄側チャック
22・・・・・・・雌側チャック
3・・・・・・・・易開封線
30・・・・・・・開封部
31、32・・・・開封開始部
4・・・・・・・・底中間フィルム
5・・・・・・・・スパウト
51・・・・・・・注出口
6・・・・・・・・キャップ
Claims (3)
- 積層フィルムを重ね合わせ、周囲の上辺部、左辺部、右辺部、および底辺部をシール、あるいは折り曲げて閉鎖し、内部に収納部を形成したパウチであって、
その一辺、あるいは隣り合う2辺の交差傾斜部に、左右の辺シールが内側に伸びて、その内側に未融着部からなる狭さく開口部を形成し、
狭さく開口部を樹脂製チャックにより、開閉可能としたことを特徴とするパウチ。 - 狭さく開口部を形成する融着辺において、重ね合わした積層フィルムが、
樹脂性チャックの外側に未融着部と、前記未融着部のさらに外側に融着閉鎖部を設け、
上記外側未融着部の少なくとも一方から引き裂いて開封可能な開封部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパウチ。 - 開封部が容易に引き裂き可能な易開封線により形成されていることを特徴とする請求項2に記載のパウチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018211220A JP2020075751A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018211220A JP2020075751A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | パウチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020075751A true JP2020075751A (ja) | 2020-05-21 |
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ID=70723392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018211220A Pending JP2020075751A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | パウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020075751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022015183A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | 凸版印刷株式会社 | チャック付き包装袋 |
-
2018
- 2018-11-09 JP JP2018211220A patent/JP2020075751A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022015183A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | 凸版印刷株式会社 | チャック付き包装袋 |
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