[go: up one dir, main page]

JP2020075041A - 滅菌器 - Google Patents

滅菌器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020075041A
JP2020075041A JP2018211652A JP2018211652A JP2020075041A JP 2020075041 A JP2020075041 A JP 2020075041A JP 2018211652 A JP2018211652 A JP 2018211652A JP 2018211652 A JP2018211652 A JP 2018211652A JP 2020075041 A JP2020075041 A JP 2020075041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
sterilized
sensor
container
sterilizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018211652A
Other languages
English (en)
Inventor
大佑 中島
Daisuke Nakajima
大佑 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takazono Corp
Original Assignee
Takazono Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takazono Corp filed Critical Takazono Corp
Priority to JP2018211652A priority Critical patent/JP2020075041A/ja
Publication of JP2020075041A publication Critical patent/JP2020075041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

【課題】チャンバ内に被滅菌物があるか否かを容易に確認できる蒸気滅菌器を提供する。
【解決手段】蒸気滅菌器1は、チャンバ10内の被滅菌物100の有無を検出する通電センサ18を備えている。
【選択図】図1

Description

本開示は、滅菌器に関する。
蒸気滅菌器は、医療用機材などの被滅菌物を収納するチャンバ内を密閉状態に保持し、チャンバ内に高温高圧の蒸気を充満させることによって細菌類などの微生物を死滅させ、被滅菌物の滅菌処理を行なう。従来の蒸気滅菌器に関し、特開平10−137325号公報(特許文献1)には、滅菌が完了すると警告音を発して停止することが開示されている。
特開平10−137325号公報
従来の滅菌器では、作業者が、チャンバの扉が閉鎖された状態で、チャンバ内に被滅菌物があるか否かを確認することは困難である。
本開示では、チャンバ内に被滅菌物があるか否かを容易に確認できる、滅菌器が提供される。
本開示に従うと、被滅菌物を収納可能なチャンバを備え、チャンバ内の被滅菌物を滅菌する、滅菌器が提供される。滅菌器は、チャンバ内の被滅菌物の有無を検出するセンサをさらに備えている。
上記の滅菌器において、被滅菌物は、容器に収容されてチャンバ内に収納され、センサは、チャンバ内の容器の有無を検出してもよい。
上記の滅菌器において、センサは、検出部を有し、検出部に容器が接触することでチャンバ内に容器があることを検出する接触センサであってもよい。
上記の滅菌器において、容器は、導電材料製であり、検出部は、一対の電極であり、センサは、検出部に容器が接触しているときに電極間に生じる通電を検出する通電センサであってもよい。
上記の滅菌器において、センサは、容器が接触したときに検出部が物理的に変位するスイッチであってもよい。
上記の滅菌器は、作業者に注意を喚起する警報を出力する警報器をさらに備えており、滅菌器が滅菌動作を開始するときに、チャンバ内に被滅菌物がないことをセンサが検出すると、警報器は警報を出力してもよい。
本開示に従った滅菌器は、チャンバ内に被滅菌物があるか否かを容易に確認することができる。
実施形態の蒸気滅菌器の概略構成を示す系統図である。 蒸気滅菌器の電気的構成を示すブロック図である。 蒸気滅菌器の動作を示すフローチャートである。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
以下、滅菌器の一例である蒸気滅菌器について説明するが、本開示の技術思想は、乾熱滅菌器などの他の種類の加熱法を採用する滅菌器に適用されてもよく、また、照射法やガス法を採用する滅菌器などの、任意の種類の滅菌器にも適用可能である。
図1は、実施形態の蒸気滅菌器1の概略構成を示す系統図である。図1に示されるように、実施形態の蒸気滅菌器1は、ガーゼ、メスなどの医療器具に代表される被滅菌物100を収納可能なチャンバ10を備えている。被滅菌物100は、容器101に収容されて、チャンバ10内に収納されている。容器101は、金属などの導電材料製である。容器101は、積重式トレーまたは金網バスケットなどの、天面が開放された形状を有してもよい。または容器101は、丸カストまたは角カストなどの、天面に開閉可能な蓋を有する箱形状を有してもよい。
チャンバ10は、開閉可能な開閉蓋11を含んでいる。開閉蓋11は、チャンバ10の側部に装着されている。開閉蓋11を開放することにより、チャンバ10内への被滅菌物100および容器101の搬出入が可能となる。開閉蓋11を閉じることにより、チャンバ10の内部は密閉状態に保持される。開閉蓋11は、実施形態における扉に相当する。
チャンバ10の内底部には、滅菌ヒータ12が設置されている。滅菌ヒータ12は、チャンバ10の底面に沿って延びるように配置されている。滅菌ヒータ12は、チャンバ10内に供給された水を加熱して、蒸気を発生させる。蒸気滅菌器1は、滅菌ヒータ12の加熱により発生した水蒸気で、被滅菌物100を滅菌処理する。
水は、滅菌処理のためにチャンバ10内に供給される液体の一例である。水は、浄水(水道水)、井戸水、蒸留水または精製水であってもよい。チャンバ10内に供給される液体は、水に限られず、生理食塩水などの水溶液であってもよい。
滅菌ヒータ12の上方には、被滅菌物100を載値可能な載置台13が、チャンバ10の底面に対して略平行に設けられている。チャンバ10の、開閉蓋11によって開閉される開口の周縁部に、開閉センサ14が取り付けられている。開閉センサ14は、開閉蓋11の開閉状態を検知する。開閉センサ14は、磁気センサ、近接センサまたはリミットスイッチなどで構成されていてもよい。
チャンバ10の、開閉蓋11と対向する内側面には、チャンバ10内の温度を検出する温度センサ16が取り付けられている。温度センサ16は、チャンバ10内の気体の温度を計測する。
蒸気滅菌器1は、通電センサ18を備えている。通電センサ18は、一対の電極を有し、この一対の電極は、開閉蓋11と対向するチャンバ10の内側面の近傍に配置されている。一対の電極は、載置台13と、開閉蓋11と対向するチャンバ10の内側面との間に配置されている。チャンバ10内に収納されている容器101は、この一対の電極の両方に接触するように配置される。導電材料製の容器101が一対の電極の両方に接触しているときに、電極間に通電が発生する。通電センサ18は、この通電を検出することにより、チャンバ10内に容器101があることを検出する。
通電センサ18は、チャンバ10内の被滅菌物100の有無を検出するセンサの一例である。一対の電極は、通電センサ18の検出部の一例である。通電センサ18は、検出部である一対の電極に容器101が接触することで、チャンバ10内に容器101があることを検出する接触センサの一例である。被滅菌物100は、容器101に収容される。したがって通電センサ18は、容器101に収容された被滅菌物100がチャンバ10内にあることを検出できる。
通電センサ18の電極は、チャンバ10の内部と外部とに亘って配置されている。電極の、チャンバ10外に突出する部分に、配線19が接続されている。この配線19は、図1には図示しない制御部70に、電気的に接続されている。
一対の電極への容器101の接触を検出する通電センサ18に替えて、容器101が接触したときに検出部が物理的に変位するスイッチを用いてもよい。スイッチもまた、検出部に容器101が接触することでチャンバ10内に容器101があることを検出でき、したがって被滅菌物100がチャンバ10内にあることを検出できる接触センサの一例である。
または、非接触式のセンサを用いて、チャンバ10内の被滅菌物100の有無を検出してもよい。非接触式のセンサは、たとえば、静電容量センサ、重量センサなどであってもよい。容器101が突部を有する構造とし、この突部を受ける窪み部をチャンバ10が有し、窪み部内に突部があるか否かを検出する静電容量センサを窪み部に設けて、チャンバ10内の容器101の有無を検出する構成としてもよい。チャンバ10の重量を検出する重量センサを設ける構成としてもよい。
蒸気滅菌器1は、貯水槽20を備えている。貯水槽20は、チャンバ10内に供給される水を貯留する。チャンバ10から排出される水は、貯水槽20へと戻る。貯水槽20は、チャンバ10から排出される水を貯留する。
チャンバ10と貯水槽20とは、給水経路30と、排水経路40と、排気経路50とによって連通されている。給水経路30は、貯水槽20からチャンバ10へ水を供給するための経路である。排水経路40は、チャンバ10から貯水槽20へ水を排出するための経路である。排気経路50は、チャンバ10から貯水槽へ、水蒸気、空気などの気体を排出するための経路である。
給水経路30は、給水管31と、給水ポンプ32と、給水電磁弁33とを含んでいる。給水管31の一端は貯水槽20の底部の取水口に連結され、他端はチャンバ10の底部の連結部17に連結されている。給水ポンプ32は、給水管31の経路上の上流側(貯水槽20に近い側)に設けられている。給水電磁弁33は、給水管31の経路上の下流側(チャンバ10に近い側)に設けられている。
給水ポンプ32は、貯水槽20からチャンバ10へ向かって流れる方向に水を移送して、チャンバ10内へ水を供給する。給水電磁弁33は、給水ポンプ32に対して給水経路30の下流側に配置されており、給水経路30を開閉する。給水電磁弁33は、貯水槽20からチャンバ10へ水が流れ得る開状態と、貯水槽20からチャンバ10への水の流れおよびチャンバ10から貯水槽20への流体の流れを禁止する閉状態と、を切り換え可能に設けられている。
排水経路40は、排水管41と、排水電磁弁43とを含んでいる。排水管41は、チャンバ10から排出される水および水蒸気が流れるための経路である。排水管41の一端は、チャンバ10の底部の連結部17に連結されている。排水管41の他端は、貯水槽20に連結されている。
排水管41には、排水電磁弁43が配置されている。排水電磁弁43は、排水経路40を開閉する。排水電磁弁43は、排水管41を経由してチャンバ10から貯水槽20へ向かって流体が流れ得る開状態と、チャンバ10から貯水槽20への流体の流れを禁止する閉状態と、を切り換え可能に設けられている。
排気経路50は、排気管51と、排気電磁弁52とを含んでいる。排気管51の一端は、チャンバ10の天井部に連結されている。排気管51の他端は、貯水槽20に連結されている。排気管51には、排気電磁弁52が設けられている。排気電磁弁52は、排気経路50を開閉する。排気電磁弁52は、チャンバ10から貯水槽20へ気体が流れ得る開状態と、チャンバ10から貯水槽20への気体の流れを禁止する閉状態と、を切り換え可能に設けられている。
排気経路50は、滅菌処理のためにチャンバ10内を蒸気で満たそうとするとき、空気と蒸気との混合気のチャンバ10からの出口となる経路を形成する。排気経路50の他端が貯水槽20に連結されていることにより、当該混合気は、貯水槽20内に排出される。
蒸気滅菌器1はまた、チャンバ10内に空気を送り込む給気経路60を備えている。給気経路60は、一端がチャンバ10に連結された給気管61と、給気管61の他端に取り付けられたエアフィルタ62と、給気管61の途中に設けられたエアポンプ63および給気電磁弁64とを含んでいる。エアフィルタ62は、給気管61への空気の取り込み口として機能する。エアフィルタ62を経由して取り込まれた空気は、給気管61の内部を流通する。エアポンプ63は、エアフィルタ62からチャンバ10へ向かう空気の流れを発生して、チャンバ10内に空気を供給する。
給気電磁弁64は、エアポンプ63に対し下流側(チャンバ10に近い側)の、給気管61の途中に設けられている。給気電磁弁64は、給気経路60を開閉する。給気電磁弁64は、給気経路60を経由してチャンバ10内へ空気が流れ得る開状態と、エアポンプ63からチャンバ10への空気の流れおよびチャンバ10からエアポンプ63への気体の流れを禁止する閉状態と、を切り換え可能に設けられている。
チャンバ10内で被滅菌物100が滅菌処理された後に、チャンバ10内に残留する水蒸気は、排気経路50を経由してチャンバ10外へ排出される。次に、チャンバ10の内部を乾燥させる乾燥処理が行なわれる。乾燥処理では、給気経路60は、チャンバ10の内部に空気を送り込む。この後、蒸気滅菌器1を使用する作業者は、開閉蓋11を開けて、滅菌処理後の被滅菌物100をチャンバ10から取り出すことができる。
蒸気滅菌器1は、警報器80をさらに備えている。警報器80は、蒸気滅菌器1の動作状態に基づいて、警報を出力する。すなわち警報器80は、蒸気滅菌器1が予め定められた特定の動作状態にあるときに、蒸気滅菌器1を使用する作業者に注意を喚起する警報を出力する。警報器80は、LED(Light Emitting Diode)もしくは液晶などのディスプレイ、またはランプなどの、視覚警報を発する仕様であってもよい。警報器80は、ブザーなどの、音声警報を発する仕様であってもよい。警報器80は、視覚警報と音声警報とを併用する仕様であってもよい。
図2は、蒸気滅菌器1の電気的構成を示すブロック図である。図2に示されるように、蒸気滅菌器1は、蒸気滅菌器1の動作を制御する制御部70を備えている。制御部70は、開閉センサ14、温度センサ16および通電センサ18に電気的に接続されている。制御部70は、開閉センサ14から、開閉蓋11が開状態であるか閉状態であるかの検出結果の入力を受ける。制御部70は、温度センサ16から、チャンバ10の内部の温度に係る検出値の入力を受ける。制御部70は、通電センサ18から、チャンバ10内の容器101の有無、すなわちチャンバ10内の被滅菌物100の有無に係る検出結果の入力を受ける。
制御部70はまた、入力部71を有している。蒸気滅菌器1を操作する作業者は、滅菌温度、滅菌時間および乾燥時間などの設定値を、入力部71から制御部70に入力する。制御部70はまた、所定時間を計測するタイマ72を有している。タイマ72は、被滅菌物100の滅菌時間および乾燥時間を制御するために使用され、また、チャンバ10内への給水のタイミングの制御のために使用される。
制御部70はさらに、メモリ73を有している。メモリ73は、被滅菌物100の滅菌処理における蒸気滅菌器1の各種の動作を実行するためのプログラムを格納する。制御部70は、メモリ73に格納されているプログラムに基づいて、蒸気滅菌器1の動作を制御するための各種処理を実行する。メモリ73は、不揮発性のメモリであり、必要なデータを記憶する領域として設けられている。メモリ73は、蒸気滅菌器1の動作状態を記憶することが可能とされている。
制御部70は、蒸気滅菌器1の各制御ステップに対応して、滅菌ヒータ12、排気電磁弁52、排水電磁弁43、給水電磁弁33、給水ポンプ32、給気電磁弁64、エアポンプ63および警報器80などの、蒸気滅菌器1に含まれる各機器に制御信号を出力する。制御部70からの制御信号を受けて各機器が適切に動作することにより、蒸気滅菌器1による被滅菌物100の滅菌処理が確実に行なわれる。
以上の構成を備えている実施形態の蒸気滅菌器1の、特徴的な動作について、以下に説明する。図3は、蒸気滅菌器1の動作を示すフローチャートである。図3に示されるフローチャートに従って、実施形態の蒸気滅菌器1の動作について説明する。
まずステップS1において、滅菌動作を開始する。本明細書における滅菌動作とは、チャンバ10へ給水し、チャンバ10内に蒸気を発生させてチャンバ10内の空気を蒸気で置換し、所定の温度および圧力に達するまでチャンバ10内を加熱し、その温度および圧力を所定時間保持し、所定時間経過後に水および蒸気をチャンバ10から排出し、最後にチャンバ10内を乾燥する、一連の動作をいう。被滅菌物100がチャンバ10内にある状態で滅菌動作が行なわれることで、被滅菌物100が滅菌処理される。
滅菌動作が開始された後、ステップS2において、チャンバ10内に被滅菌物100があるか否かの判断が行なわれる。実施形態の蒸気滅菌器1の場合、通電センサ18の一対の電極に導電材料製の容器101が接触して通電が発生していることを検出することにより、チャンバ10内に容器101があり、したがってチャンバ10内に容器101に収容された被滅菌物100があることが検出される。
チャンバ10内に被滅菌物100がないと判断された場合(ステップS2においてNO)、ステップS3aに進み、警報が出力される。制御部70は、チャンバ10内に被滅菌物100がない状態で滅菌動作が開始されたことを作業者に通知する警報を出力するよう、警報器80に制御信号を出力する。制御信号を受けた警報器80は、警報を出力する。その後、ステップS3bにおいて、蒸気滅菌器1は待機状態とされる。作業者が未処理の被滅菌物100をチャンバ10内に搬入し、滅菌動作を再度開始するなどの操作をするまで、蒸気滅菌器1は待機状態のままとされる。
ステップS2の判断においてチャンバ10内に被滅菌物100があると判断された場合(ステップS2においてYES)、警報器80は警報を出力しない。
続いてステップS4において、滅菌動作が中断したか否かの判断が行なわれる。ステップS1で滅菌動作を開始した後、ステップS7で滅菌動作を終了する前の、蒸気滅菌器1の滅菌動作中、すなわち、被滅菌物100の滅菌処理を開始した後、滅菌処理を終える前の、滅菌処理の最中に、たとえばチャンバ10の開閉蓋11が開放された場合に、滅菌動作(被滅菌物100の滅菌処理)が中断したと判断される。
滅菌動作が中断したと判断された場合(ステップS4においてYES)、ステップS5に進み、警報が出力される。制御部70は、滅菌動作が中断されたことを作業者に通知する警報を出力するよう、警報器80に制御信号を出力する。制御信号を受けた警報器80は、警報を出力する。
本明細書においては、被滅菌物100の滅菌処理が未だされていない蒸気滅菌器1の状態を、未滅菌状態と規定する。ステップS5において警報器80は、被滅菌物100の滅菌処理が中断され、未滅菌状態で動作が終了したことを示す警報を出力することになる。
その後、ステップS6において、蒸気滅菌器1は待機状態とされる。作業者が滅菌動作を再度開始するなどの操作をするまで、蒸気滅菌器1は待機状態のままとされる。
ステップS4の判断において滅菌動作が中断していないと判断された場合(ステップS4においてNO)、ステップS7に進み、滅菌動作が終了する。通常通りの滅菌動作を経ることにより、被滅菌物100の滅菌処理が完了する。続いてステップS8において、作業者はチャンバ10の開閉蓋11を開放する。開閉センサ14によって、開閉蓋11が開放されたことが検出される。制御部70は、開閉センサ14から、開閉蓋11が開状態であることを示す検出結果の入力を受ける。
続いてステップS9において、チャンバ10内に被滅菌物100があるか否かの判断が行なわれる。ステップS9の判断は、ステップS2と同様に行なわれる。
チャンバ10内に被滅菌物100があると判断された場合(ステップS9においてYES)、ステップS10に進み、警報が出力される。制御部70は、滅菌処理の完了した被滅菌物100がチャンバ10内にあることを作業者に通知して、滅菌処理済の被滅菌物100のチャンバ10からの取り出しを促す警報を出力するよう、警報器80に制御信号を出力する。制御信号を受けた警報器80は、警報を出力する。
警報によって滅菌処理済の被滅菌物100がチャンバ10内にあることを認識した作業者は、次のステップS11において、被滅菌物100をチャンバ10から取り出す。
ステップS9の判断においてチャンバ10内に被滅菌物100がないと判断された場合(ステップS9においてNO)、ステップS10およびS11はスキップされる。警報器80は、滅菌動作終了後に開閉蓋11が開放されたとき、被滅菌物100がチャンバ10内になければ、警報を出力しない。なお、ステップS9の判断は省略されてもよく、ステップS8において、作業者がチャンバ10の開閉蓋11を開放すると、ステップS10に進み、警報が出力されるようにしてもよい。
ステップS11の処理またはステップS9の判断の後に、ステップS12において、未処理の被滅菌物100がチャンバ10内に搬入される。ステップS9におけるNOの判断、またはステップS11における被滅菌物100の取り出しによる、チャンバ10内に被滅菌物100がない状態から、ステップS12において未処理の被滅菌物100がチャンバ10内に搬入される処理をもって、チャンバ10内に被滅菌物100がある状態となり、未滅菌状態に移行したものと判定される。チャンバ10の開閉蓋11はステップS8で開放されたままであるので、ステップS12においては、未滅菌状態で開閉蓋11が開放されていることになる。
次にステップS13において、警報が出力される。滅菌処理が未だされていない被滅菌物100がチャンバ10内にあるので、制御部70は、チャンバ10内の被滅菌物100をチャンバ10から取り出すべきでないことを報知する警報を出力するよう、警報器80に制御信号を出力する。制御信号を受けた警報器80は、警報を出力する。
続くステップS14において、開閉蓋11を閉鎖する。開閉センサ14によって、開閉蓋11が閉鎖されたことが検出される。制御部70は、開閉センサ14から、開閉蓋11が閉状態であることを示す検出結果の入力を受ける。
開閉蓋11が閉鎖されると、ステップS15に進み、蒸気滅菌器1は待機状態とされる。開閉センサ14より検出結果の入力を受けた制御部70は、警報の出力を停止するよう、警報器80に制御信号を出力する。制御信号を受けた警報器80は、警報の出力を停止する。この状態で制御部70は、作業者に滅菌動作開始を促す指示を出力するように、警報器80に制御信号を出力してもよい。作業者が、次の被滅菌物100の滅菌処理をするための操作をするまで、蒸気滅菌器1は待機状態とされる。
蒸気滅菌器1が、図3に示される各ステップのうち、どのステップの動作をしているのかは、都度メモリ73に記憶される。メモリ73は、蒸気滅菌器1の動作状態を記憶する。メモリ73は、蒸気滅菌器1が、滅菌動作が完了する前の状態であるか、滅菌動作が完了した後の状態であるかを、記憶する。
メモリ73は、不揮発性のメモリであり、蒸気滅菌器1の電源がオフの間も記憶内容を保持する。停電など蒸気滅菌器1に電源断が発生し、その後の電源復帰時に、メモリ73は、電源断発生前の動作状態を記憶している。電源断発生後に開閉蓋11が開放されたとき、警報器80は、メモリ73に記憶されている電源断発生前の動作状態に基づいて、警報を出力することができる。
上述した説明と一部重複する部分もあるが、実施形態の蒸気滅菌器1の特徴的な構成および作用効果についてまとめて説明すると、以下の通りである。なお、実施形態の構成に参照番号を付すが、これは一例である。
図1,2に示されるように、蒸気滅菌器1は、チャンバ10内の被滅菌物100の有無を検出するセンサを備えている。係る構成によれば、センサの検出結果に基づいて、チャンバ10内に被滅菌物100があるか否かを容易に確認することができる。
図1に示されるように、被滅菌物100は、容器101に収容されてチャンバ10内に収納されている。センサは、チャンバ10内の容器101の有無を検出する。センサがチャンバ10内の容器101を検出することにより、容器101に収容された被滅菌物100がチャンバ10内にあることを確認することができる。加えて、被滅菌物100が容器101に収容されていない状態で滅菌処理されることを防止することができる。
図1に示されるように、センサは、検出部に容器101が接触することでチャンバ10内に容器101があることを検出する接触センサである。容器101をチャンバ10内に搬入するときに容器101が検出部に接触することにより、センサは、チャンバ10に容器101があり、したがって被滅菌物100がチャンバ10内にあることを、確実に検出することができる。
図1に示されるように、容器101は導電材料製であり、センサの検出部は一対の電極であり、センサは、検出部に容器101が接触しているときに電極間に生じる通電を検出する通電センサ18である。代替的にはセンサは、容器101が接触したときに検出部が物理的に変位するスイッチであってもよい。このようにすれば、簡単な構成でチャンバ10内の容器101の有無を確実に検出することができる。
図1に示されるように、蒸気滅菌器1は、作業者に注意を喚起する警報を出力する警報器80をさらに備えている。図3に示されるように、蒸気滅菌器1が滅菌動作を開始するときに、チャンバ10内に被滅菌物100がないことをセンサが検出すると、警報器80は警報を出力する。このようにすれば、チャンバ10内に被滅菌物100が収納されていない状態で、作業者が意図せずに滅菌動作を行なうことを抑制でき、無駄作業の発生を回避することができる。
以上のように本発明の実施形態について説明を行なったが、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 蒸気滅菌器、10 チャンバ、11 開閉蓋、12 滅菌ヒータ、13 載置台、14 開閉センサ、16 温度センサ、17 連結部、18 通電センサ、19 配線、20 貯水槽、30 給水経路、31 給水管、32 給水ポンプ、33 給水電磁弁、40 排水経路、41 排水管、43 排水電磁弁、50 排気経路、51 排気管、52 排気電磁弁、60 給気経路、61 給気管、62 エアフィルタ、63 エアポンプ、64 給気電磁弁、70 制御部、71 入力部、72 タイマ、73 メモリ、80 警報器、100 被滅菌物、101 容器。

Claims (6)

  1. 被滅菌物を収納可能なチャンバを備え、前記チャンバ内の前記被滅菌物を滅菌する、滅菌器において、
    前記チャンバ内の前記被滅菌物の有無を検出するセンサを備える、滅菌器。
  2. 前記被滅菌物は、容器に収容されて前記チャンバ内に収納され、
    前記センサは、前記チャンバ内の前記容器の有無を検出する、請求項1に記載の滅菌器。
  3. 前記センサは、検出部を有し、前記検出部に前記容器が接触することで前記チャンバ内に前記容器があることを検出する接触センサである、請求項2に記載の滅菌器。
  4. 前記容器は、導電材料製であり、
    前記検出部は、一対の電極であり、
    前記センサは、前記検出部に前記容器が接触しているときに前記電極間に生じる通電を検出する通電センサである、請求項3に記載の滅菌器。
  5. 前記センサは、前記容器が接触したときに前記検出部が物理的に変位するスイッチである、請求項3に記載の滅菌器。
  6. 作業者に注意を喚起する警報を出力する警報器をさらに備え、
    前記滅菌器が滅菌動作を開始するときに、前記チャンバ内に前記被滅菌物がないことを前記センサが検出すると、前記警報器は警報を出力する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の滅菌器。
JP2018211652A 2018-11-09 2018-11-09 滅菌器 Pending JP2020075041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211652A JP2020075041A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 滅菌器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211652A JP2020075041A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 滅菌器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020075041A true JP2020075041A (ja) 2020-05-21

Family

ID=70723076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018211652A Pending JP2020075041A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 滅菌器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020075041A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10151148A (ja) * 1996-11-26 1998-06-09 Matsushita Electric Works Ltd 洗浄装置
JPH11114037A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Hidetoshi Ishida オゾン殺菌装置および殺菌方法
JPH11169438A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 電子線照射装置
JP2001275883A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置およびその殺菌方法
KR20050029482A (ko) * 2003-09-23 2005-03-28 (주)에스와이하이테크 살균효과 검출 방법 및 이를 구비한 살균장치
US20080052872A1 (en) * 2005-05-12 2008-03-06 Bukang Sems Co., Ltd. Vacuum cleaner
JP2008264571A (ja) * 2008-06-16 2008-11-06 Olympus Corp 滅菌容器及び滅菌装置
JP2011072490A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Japan Medical Creative:Kk 医療用滅菌装置
JP2014136045A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Work Solution:Kk 殺菌装置および殺菌方法
JP2017153966A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Inc. 医療機器を滅菌する装置及び方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10151148A (ja) * 1996-11-26 1998-06-09 Matsushita Electric Works Ltd 洗浄装置
JPH11114037A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Hidetoshi Ishida オゾン殺菌装置および殺菌方法
JPH11169438A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 電子線照射装置
JP2001275883A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置およびその殺菌方法
KR20050029482A (ko) * 2003-09-23 2005-03-28 (주)에스와이하이테크 살균효과 검출 방법 및 이를 구비한 살균장치
US20080052872A1 (en) * 2005-05-12 2008-03-06 Bukang Sems Co., Ltd. Vacuum cleaner
JP2008264571A (ja) * 2008-06-16 2008-11-06 Olympus Corp 滅菌容器及び滅菌装置
JP2011072490A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Japan Medical Creative:Kk 医療用滅菌装置
JP2014136045A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Work Solution:Kk 殺菌装置および殺菌方法
JP2017153966A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Inc. 医療機器を滅菌する装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5678268B2 (ja) 蒸気滅菌器および蒸気滅菌器の制御方法
JP7304610B2 (ja) 滅菌器
JP6974817B2 (ja) 蒸気滅菌器
KR100769964B1 (ko) 의료용 기자재의 오존 가스 소독장치
JP5678267B2 (ja) 蒸気滅菌器および蒸気滅菌器の制御方法
JP4773986B2 (ja) オゾンガス殺菌装置
JP2020075041A (ja) 滅菌器
JP6737500B2 (ja) 蒸気滅菌器
JP5545120B2 (ja) 蒸気滅菌器および蒸気滅菌器の制御方法
JP5100506B2 (ja) 高圧蒸気滅菌器
JP2012217866A (ja) 洗浄装置
JP6584241B2 (ja) 蒸気滅菌器
KR100554443B1 (ko) 수위감지장치를 갖춘 의료용 멸균장치
JP2011254989A (ja) 加圧滅菌・乾燥・滅菌水生成システム
JP2020081367A (ja) 蒸気滅菌器
JP2020075040A (ja) 蒸気滅菌器
JP5748706B2 (ja) 蒸気滅菌器
JP2005143998A (ja) 高圧蒸気滅菌器
KR101801164B1 (ko) 멸균장치 및 이의 제어 방법
JP7362118B2 (ja) 蒸気滅菌器
ES2379109T3 (es) Esterilizador de vapor de mesa y método para controlar la presión de trabajo del mismo
KR100845522B1 (ko) 사용이 용이한 플라즈마 멸균장치
JP6877794B2 (ja) 蒸気滅菌器
JP2006280427A (ja) 蒸気滅菌装置
KR960011877B1 (ko) 전자동 고압멸균 소독기의 멸균 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190227

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190731

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230221