JP2020068867A - 耳装着具、耳装着具の使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、簡易な構成により耳朶に当接力を付与可能な耳装着具を提供することを目的の一つとする。【解決手段】ある形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳穴64に係合する耳穴係合部20と、耳朶62の顔側の付け根に係合する耳朶係合部30と、耳穴係合部20と耳朶係合部30とを繋ぐ接続部40と、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整する姿勢調整機構48と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、人の耳に装着するための耳装着具およびその使用方法に関する。
耳に装着して耳のツボを刺激する器具が知られている。例えば、特許文献1には、リング状の振動体を耳介道の入口付近の耳甲介腔部に挿入し振動させることにより耳介の内側にあるツボを刺激する健康器具が記載されている。特許文献1の健康器具では、リング状の振動体が圧電または電磁方式で励振され、音響振動を発生し、振動体の外周部に設けた突起によってツボを集中的に刺激するように構成されている。
発明者は、人の耳に装着される装着具について研究し、耳朶の付け根に当接力を付与することにより、頬や目尻が持ち上げられ、多くの場合に顔つきが改善されるとの知見を得た。しかしながら、特許文献1に記載の健康器具は、耳朶に作用を与える構成を有していない。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、簡易な構成により耳朶に当接力を付与可能な耳装着具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の耳装着具は、耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、耳穴に係合する耳穴係合部と、耳穴係合部と耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、耳穴係合部に対する耳朶係合部の姿勢を調整する姿勢調整機構と、を備える。
この態様によると、耳朶係合部を介して耳朶の付け根に当接力を付与することができる。
本発明の別の態様は、耳装着具の使用方法である。この方法は、上述の耳装着具を使用する方法であって、耳穴係合部を耳穴に係合することと、耳朶係合部を前記耳朶の顔側の付け根に係合することと、姿勢調整機構によって耳穴係合部に対する耳朶係合部の姿勢を調整することと、を含む。
本発明のさらに別の態様は、耳装着具である。この耳装着具は、耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、耳介の上部の顔側の付け根に係合する上部係合部と、上部係合部と耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、上部係合部と耳朶係合部との間の距離を変更して当接力を調整可能な当接力調整部と、を備える。
本発明のさらに別の態様もまた、耳装着具である。この耳装着具は、耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、耳穴に係合する耳穴係合部および別の耳穴係合部と、耳穴係合部と耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、別の耳穴係合部と耳朶係合部とを繋ぐ別の接続部と、を備える。耳穴係合部と耳朶係合部との間の距離は、別の耳穴係合部と耳朶係合部との間の距離より長い。
本発明のさらに別の態様もまた、耳装着具である。この耳装着具は、耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳朶の顔側の付け根に当接する耳朶当接部と、耳介の上部の顔側の付け根に係合する上部係合部と、上部係合部と耳朶当接部とを繋ぐ接続部と、上部係合部と耳朶当接部との間の距離を変更して当接力を調整可能な当接力調整部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、簡易な構成により耳朶に当接力を付与可能な耳装着具を提供することができる。
はじめに実施形態に係る耳装着具の概要について説明する。
わが国は、現在男女ともに世界屈指の長寿国となっており、高齢人口の増加とともに美容改善に関するニーズが高まっている。本発明者は、装着具を装着することによって顔つきを改善する観点から、多くの実証実験を重ね、耳朶の顔側のつけ根(以下、「根もと」という)に頭頂側に向かう当接力を付与することにより顔つきを改善し得ることを見出した。具体的には、フック形状の部材を耳朶の根もとに掛けて上向の力を付与し続けることにより、例えば10分から20分程度で、頬の位置や目尻の位置が徐々に上昇し、顔の輪郭がシャープに見えるようになることを見出した。このような変化は多くの人にとって顔つきの改善につながる。
わが国は、現在男女ともに世界屈指の長寿国となっており、高齢人口の増加とともに美容改善に関するニーズが高まっている。本発明者は、装着具を装着することによって顔つきを改善する観点から、多くの実証実験を重ね、耳朶の顔側のつけ根(以下、「根もと」という)に頭頂側に向かう当接力を付与することにより顔つきを改善し得ることを見出した。具体的には、フック形状の部材を耳朶の根もとに掛けて上向の力を付与し続けることにより、例えば10分から20分程度で、頬の位置や目尻の位置が徐々に上昇し、顔の輪郭がシャープに見えるようになることを見出した。このような変化は多くの人にとって顔つきの改善につながる。
この効果は、耳朶の根もとに当接力が付与されたことにより耳朶の周辺の皮膚や神経が刺激され、外側翼突筋など一部の筋肉が収縮することによって生じているものと考えられる。また、耳朶周辺には、いわゆるツボと称される経穴が散在しており、その経穴が刺激されることにより効果を生じている可能性も考えられる。
フック形状の部材の位置が固定された状態で耳朶に長時間当接するとその当接部分が痛くなることがある。このため、フック形状の部材の位置や姿勢は可変であることが望ましい。また、当接力が小さすぎると耳朶周囲の皮膚や神経が殆ど刺激されないので顔つき改善効果が弱くなる。このため、耳装着具は、耳朶の根もとに所望の当接力を付与できるように当接力を調整可能に構成されることが望ましい。
以下に、実施形態に係る耳装着具の具体的な構成を説明する。
以下に、実施形態に係る耳装着具の具体的な構成を説明する。
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
[第1実施形態]
以下、図1〜図3を参照して、本発明に係る第1実施形態の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図である。図2は、耳装着具10の分解図である。図2では、外殻部22およびスリーブ44sを半断面で示している。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、耳穴係合部20と、耳朶係合部30と、接続部40と、姿勢調整機構48とを主に含む。
以下、図1〜図3を参照して、本発明に係る第1実施形態の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図である。図2は、耳装着具10の分解図である。図2では、外殻部22およびスリーブ44sを半断面で示している。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、耳穴係合部20と、耳朶係合部30と、接続部40と、姿勢調整機構48とを主に含む。
(耳穴係合部)
耳穴係合部20は、耳穴64に係合するための部分である。耳穴係合部20の形状は、耳穴64に係合可能なものであれば特に限定されない。耳穴係合部20は、外耳道の入り口を塞ぐ形状であってもよいし、外耳道の入り口に引っ掛かるフック状の形状であってもよい。本実施形態の耳穴係合部20は球状を呈する。耳穴係合部20は外耳道の入り口に嵌合可能な形状であって、耳穴64に係合された状態で耳装着具10の自重では落下しない程度の保持力が得られる大きさを有する。
耳穴係合部20は、耳穴64に係合するための部分である。耳穴係合部20の形状は、耳穴64に係合可能なものであれば特に限定されない。耳穴係合部20は、外耳道の入り口を塞ぐ形状であってもよいし、外耳道の入り口に引っ掛かるフック状の形状であってもよい。本実施形態の耳穴係合部20は球状を呈する。耳穴係合部20は外耳道の入り口に嵌合可能な形状であって、耳穴64に係合された状態で耳装着具10の自重では落下しない程度の保持力が得られる大きさを有する。
耳穴係合部20は、球状の外殻部22と、外殻部22の内部に形成された凹部22bと、外耳道と周囲空間とを連通する連通部22hと、を有する。凹部22bは、球形状の被収容部42(後述する)を回動自在に収容する球面状の凹部である。凹部22bは、被収容部42が容易には抜けない程度の保持構造を有する。連通部22hは、耳穴係合部20の外耳道側の面から周囲空間側の面までの間に貫通する孔である。連通部22hは、外耳道への通気を確保しうる大きさを有する。耳穴係合部20は、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成され、表面に金属光沢など所望の光沢が与えられてもよい。
(耳朶係合部)
耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bに係合するための部分である。耳朶係合部30の形状は、付け根62bに係合可能なものであれば特に限定されない。耳朶係合部30は、様々な形状であってもよく、例えば、付け根62bに掛かるカギ型の形状を有してもよい。本実施形態の耳朶係合部30は、フック形状を有するフック部30fを含んでいる。フック部30fは付け根62bに掛かる部分が曲線状(例えば、部分円弧状やU字状)に屈曲している。フック部30fの基端側は接続部40の延出部44の延伸端44eに連結される。耳朶係合部30は、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成され、表面に金属光沢など所望の光沢が与えられてもよい。
耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bに係合するための部分である。耳朶係合部30の形状は、付け根62bに係合可能なものであれば特に限定されない。耳朶係合部30は、様々な形状であってもよく、例えば、付け根62bに掛かるカギ型の形状を有してもよい。本実施形態の耳朶係合部30は、フック形状を有するフック部30fを含んでいる。フック部30fは付け根62bに掛かる部分が曲線状(例えば、部分円弧状やU字状)に屈曲している。フック部30fの基端側は接続部40の延出部44の延伸端44eに連結される。耳朶係合部30は、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成され、表面に金属光沢など所望の光沢が与えられてもよい。
(接続部)
接続部40は耳穴係合部20と耳朶係合部30とを繋ぐための部分である。接続部40は外殻部22の内側に設けられた凹部22bに回動自在に収容される被収容部42および被収容部42から延びる延出部44を含む。被収容部42の形状は、凹部22bに収容可能なものであれば特に限定されない。本実施形態の被収容部42は球状を有する。被収容部42には、連通部22hに連通する第2連通部42hが設けられる。第2連通部42hは、連通部22hと協働して周囲空間から外耳道への通気を確保する貫通孔である。延出部44の形状は、特に限定されないが、本実施形態では円柱状の棒状体である。
接続部40は耳穴係合部20と耳朶係合部30とを繋ぐための部分である。接続部40は外殻部22の内側に設けられた凹部22bに回動自在に収容される被収容部42および被収容部42から延びる延出部44を含む。被収容部42の形状は、凹部22bに収容可能なものであれば特に限定されない。本実施形態の被収容部42は球状を有する。被収容部42には、連通部22hに連通する第2連通部42hが設けられる。第2連通部42hは、連通部22hと協働して周囲空間から外耳道への通気を確保する貫通孔である。延出部44の形状は、特に限定されないが、本実施形態では円柱状の棒状体である。
人によって耳の形状や大きさは異なるので、耳の形状に合わせて当接力を調整できることが望ましい。そこで、本実施形態の接続部40は、耳穴係合部20と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調整可能な当接力調整部44aを含む。当接力調整部44aは、各種の距離変更機構を採用できる。本実施形態の当接力調整部44aは、以下のように構成される。延出部44は、被収容部42から伸びる第1延出部44bと、耳朶係合部30側に伸びる第2延出部44cとに2分割される。第1延出部44bと、第2延出部44cとは、これらを環囲するスリーブ44sによって連結されている。
第1延出部44bおよび第2延出部44cには雄ねじ44gが形成され、スリーブ44sに形成された雌ねじ44jに螺合している。この雄ねじ44gの一方は逆ネジである。スリーブ44sを所定の方向に回転させると、第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに接近し、逆方向に回転させると第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに離隔する。このように構成されたことにより、当接力調整部44aは、耳穴係合部20と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調節できる。
第1延出部44bは被収容部42と一体的に形成されてもよい。第2延出部44cは耳朶係合部30と一体的に形成されてもよい。被収容部42、第1延出部44bおよび第2延出部44cは、汎用エンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成され、表面に金属光沢など所望の光沢が与えられてもよい。
接続部40が伸縮性を有しない場合、長時間使用したときに耳60が痛くなる可能性がある。そこで、本実施形態では、接続部40は伸縮性を有する伸縮部を含んでいる。具体的には、本実施形態の延出部44は伸縮性を有する素材で構成されており、接続部40は伸び縮みするとともに柔軟性も有し、伸縮部として機能する。
(姿勢調整機構)
人によって耳の形状や大きさは異なるので、耳の形状に合わせて耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整できることが望ましい。そこで、耳装着具10は、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整するため姿勢調整機構48を有する。本実施形態の姿勢調整機構48は、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の角度を変更可能な角度調整機構と、耳穴係合部20と耳朶係合部30の間の距離を変更可能な距離変更機構とを含む。この角度調整機構は、凹部22bおよび被収容部42によって実現され、距離変更機構は、第1延出部44b、第2延出部44cおよびスリーブ44sによって実現される。
人によって耳の形状や大きさは異なるので、耳の形状に合わせて耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整できることが望ましい。そこで、耳装着具10は、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整するため姿勢調整機構48を有する。本実施形態の姿勢調整機構48は、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の角度を変更可能な角度調整機構と、耳穴係合部20と耳朶係合部30の間の距離を変更可能な距離変更機構とを含む。この角度調整機構は、凹部22bおよび被収容部42によって実現され、距離変更機構は、第1延出部44b、第2延出部44cおよびスリーブ44sによって実現される。
(特定部材取付部)
本実施形態の耳装着具10は、特定の機能を有する部材を取付けるための特定部材取付部44hを有する。特定の機能を有する部材に制限はないが、本実施形態の特定部材取付部44hには、装飾するための装飾部材50または落下を防止するための落下防止部材54が取付けられる。図1の例では、特定部材取付部44hは、接続部40に設けられた貫通孔である。
本実施形態の耳装着具10は、特定の機能を有する部材を取付けるための特定部材取付部44hを有する。特定の機能を有する部材に制限はないが、本実施形態の特定部材取付部44hには、装飾するための装飾部材50または落下を防止するための落下防止部材54が取付けられる。図1の例では、特定部材取付部44hは、接続部40に設けられた貫通孔である。
(装飾部材)
見た目で珍しいものが耳に装着されていると、周囲の人に外見上の違和感を与えることが懸念される。このため、外見を大切に考えるユーザは、耳装着具の使用を躊躇することが考えられ、耳装着具の実用化や普及に障害となりうる。そこで、本実施形態は、装飾部材50を有する。装飾部材50は、耳装着具10にアクセサリとしての外観を与え、その違和感を緩和できる。
見た目で珍しいものが耳に装着されていると、周囲の人に外見上の違和感を与えることが懸念される。このため、外見を大切に考えるユーザは、耳装着具の使用を躊躇することが考えられ、耳装着具の実用化や普及に障害となりうる。そこで、本実施形態は、装飾部材50を有する。装飾部材50は、耳装着具10にアクセサリとしての外観を与え、その違和感を緩和できる。
図1の装飾部材50は、垂下部50bとウエイト部50cとを含む。垂下部50bの基端部は特定部材取付部44hに連結され、垂下部50bの先端部にはウエイト部50cが連結される。一例として、垂下部50bは、金属光沢を有する鎖状の部材であってもよい。垂下部50bは、接続部40から垂れ下がり、ウエイト部50cは垂下部50bから垂れ下がる。したがって、特定部材取付部44hは装飾部材取付部として機能する。
(落下防止部材)
耳装着具10を装着した状態で頭部を下げると、耳装着具10が耳60から外れることがある。耳60から外れた場合、耳装着具10は耳60から落下して、故障したり紛失したりするおそれがある。そこで、本実施形態は、落下防止部材54を有する。図1の落下防止部材54は、紐状部54bおよび耳朶係止部54cを含む。落下防止部材54は、耳装着具10の落下の可能性を低減できる。したがって、特定部材取付部44hは落下防止部材取付部として機能する。
耳装着具10を装着した状態で頭部を下げると、耳装着具10が耳60から外れることがある。耳60から外れた場合、耳装着具10は耳60から落下して、故障したり紛失したりするおそれがある。そこで、本実施形態は、落下防止部材54を有する。図1の落下防止部材54は、紐状部54bおよび耳朶係止部54cを含む。落下防止部材54は、耳装着具10の落下の可能性を低減できる。したがって、特定部材取付部44hは落下防止部材取付部として機能する。
紐状部54bの基端部は特定部材取付部44hに連結され、紐状部54bの先端部には耳朶係止部54cが連結される。一例として、紐状部54bはより紐状の部材であってもよい。垂下部50bは、接続部40から延びて耳朶係止部54cに接続される。耳朶係止部54cは、耳朶62に係止されるための部分である。図1の耳朶係止部54cは、耳朶62に設けられたピアス孔に係止可能な形状を有する。
次に、このように構成された実施形態の耳装着具10の使用方法の一例を説明する。
(1)まず耳装着具10を準備する。
(2)耳装着具10の耳穴係合部20を耳穴に係合する。特に、外殻部22を外耳道の入口に嵌入する。
(3)耳装着具10の耳朶係合部30を耳朶62の付け根62bに係合する。
(4)姿勢調整機構によって、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整する。特に、外殻部22に対する接続部40の角度を調整し、当接力調整部44aによって当接力を調整する。
(5)耳朶係止部54cを耳朶62に係止する。特に、耳朶係止部54cの突出部54dを耳朶62に設けられたピアス孔に貫通させる。
(1)まず耳装着具10を準備する。
(2)耳装着具10の耳穴係合部20を耳穴に係合する。特に、外殻部22を外耳道の入口に嵌入する。
(3)耳装着具10の耳朶係合部30を耳朶62の付け根62bに係合する。
(4)姿勢調整機構によって、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整する。特に、外殻部22に対する接続部40の角度を調整し、当接力調整部44aによって当接力を調整する。
(5)耳朶係止部54cを耳朶62に係止する。特に、耳朶係止部54cの突出部54dを耳朶62に設けられたピアス孔に貫通させる。
次に、このように構成された本実施形態の耳装着具10の使用結果を説明する。図3は、耳装着具10を耳60に装着した状態の顔つきの変化の一例を示す模式図である。図3では、比較のため左耳に耳装着具10を装着し、右耳には何も装着していない状態を示している。この図では、耳装着具10を装着してから20分経過後の時点の顔つきを示している。図3の符号D、E、Fに示すように、左耳に耳装着具10を装着したことにより、左目尻76bが右目尻76cより上方に位置し、左頬76dが右頬76eより上方に位置し、左口角76fが右口角76gより上方に位置している。両耳それぞれに耳装着具10を装着した場合には、両方の目尻、頬、口角が上昇する効果を生じた。このような効果は、耳装着具10を装着している間は連続して保持され、耳装着具10を耳から外すことにより徐々に消えて装着前の状態に戻った。
次に、本実施形態の耳装着具10の特徴を説明する。耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具であって、耳穴64に係合する耳穴係合部20と、耳朶62の顔側の付け根に係合する耳朶係合部30と、耳穴係合部20と耳朶係合部30とを繋ぐ接続部40と、耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整する姿勢調整機構48と、を備える。
この形態によれば、耳朶62の付け根に当接力を付与することができる。耳朶62の付け根に当接力を付与することにより、使用者の顔つきの変化が期待できる。特に、耳装着具10を装着しない場合に比べて、目尻、頬、口角などの顔のパーツのいずれかの位置がアップするいわゆるフェースアップ効果が期待できる。また、姿勢調整機構48を有することにより、耳朶係合部30の姿勢を使用者の好みに合せて調整できる。
耳穴係合部20は、耳穴64に挿入される外殻部22を含んでもよい。接続部40は、外殻部22の内側に設けられた凹部22bに回動自在に収容される被収容部42および被収容部42から延びる延出部44を含んでもよい。耳朶係合部30は、延出部44の延伸端側に設けられもよい。この場合、耳朶係合部30の調整範囲を広くすることが可能になり、多様な耳形状に対応することができる。
姿勢調整機構48は、耳穴係合部20と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調整可能な当接力調整部44aを含んでもよい。この場合、当接力を使用者の好みに合せて調整できる。
接続部40は、伸縮性を有する伸縮部を含んでもよい。この場合、耳装着具10を装着したときの違和感を減らすことが可能になる。
耳朶係合部30は、フック形状を有するフック部30fを含んでもよい。この場合、耳朶係合部30を耳朶に容易に係合できる。
特定の機能を有する部材を取付けるための特定部材取付部44hを有してもよい。この場合、特定の機能を有する部材を容易に取付けできる。
特定部材取付部44hには、装飾用の装飾部材50または落下防止用の落下防止部材54が取付けられてもよい。この場合、装飾部材50を取付けて外観上の違和感を緩和でき、落下防止部材54を取付けて落下の可能性を低減できる。
次に、耳装着具10の使用方法の特徴を説明する。この方法は、上述の耳装着具10を使用する方法であって、耳穴係合部20を耳穴64に係合することと、耳朶係合部30を耳朶62の顔側の付け根62bに係合することと、姿勢調整機構48によって耳穴係合部20に対する耳朶係合部30の姿勢を調整することと、を含む。
この方法によれば、耳朶62の付け根62bに当接力を付与することができる。耳朶62の付け根に当接力を付与することにより、使用者の顔つきの変化が期待できる。
[第2実施形態]
図4〜図6を参照して、第2実施形態に係る耳装着具10の構成について説明する。第2実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図4は、第2実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図である。図5は、第2実施形態に耳装着具10の分解図である。この図では、スリーブ44sを半断面で示している。
図4〜図6を参照して、第2実施形態に係る耳装着具10の構成について説明する。第2実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図4は、第2実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図である。図5は、第2実施形態に耳装着具10の分解図である。この図では、スリーブ44sを半断面で示している。
本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の根もと62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、上部係合部24と、耳朶係合部30と、接続部40と、当接力調整部44aとを主に含む。なお、図示はしないが第1実施形態の特定部材取付部44h、装飾部材50および落下防止部材54は本実施形態にも適用できる。
(上部係合部)
上部係合部24は、耳介66の上部の顔側の付け根66bに係合するための部分である。
上部係合部24の形状は、付け根66bに係合可能なものであれば特に限定されない。上部係合部24は、様々な形状であってもよく、この例では先端側で膨らんだ膨らみ部24gを有する。膨らみ部24gが付け根66bに係合することで、耳装着具10の位置を安定化できる。膨らみ部24gの基端側は接続部40の一端側に連結される。
上部係合部24は、耳介66の上部の顔側の付け根66bに係合するための部分である。
上部係合部24の形状は、付け根66bに係合可能なものであれば特に限定されない。上部係合部24は、様々な形状であってもよく、この例では先端側で膨らんだ膨らみ部24gを有する。膨らみ部24gが付け根66bに係合することで、耳装着具10の位置を安定化できる。膨らみ部24gの基端側は接続部40の一端側に連結される。
(耳朶係合部)
本実施形態の耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bに係合するための部分である。耳朶係合部30の形状は、付け根62bに係合可能なものであれば特に限定されない。耳朶係合部30は、様々な形状であってもよく、この例では先端側で膨らんだ膨らみ部30gを有する。膨らみ部30gが付け根62bに係合することで、耳装着具10の位置を安定化できる。膨らみ部30gの基端側は接続部40の他端側に連結される。
本実施形態の耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bに係合するための部分である。耳朶係合部30の形状は、付け根62bに係合可能なものであれば特に限定されない。耳朶係合部30は、様々な形状であってもよく、この例では先端側で膨らんだ膨らみ部30gを有する。膨らみ部30gが付け根62bに係合することで、耳装着具10の位置を安定化できる。膨らみ部30gの基端側は接続部40の他端側に連結される。
(接続部)
本実施形態の接続部40は、上部係合部24と耳朶係合部30とを繋ぐために、上部係合部24から耳朶係合部30までの間を耳介66の後側を略上下に延在する棒状の部材である。接続部40は、耳介66の裏側形状に対応する部分円弧またはアーチ状にカーブした形状を有する。接続部40は、金属アレルギーを生じ難い材料から形成される。接続部40の表面は、チタン、サージカルステンレス、金、銀およびプラチナの中から選択される1以上の金属で形成される。本実施形態の接続部40は、サージカルステンレスの一種であるSUS316Lで形成される。接続部40は、表面に樹脂層を有してもよいし、表面に樹脂製のチューブを被せてもよい。接続部40は、上部係合部24から伸びる第1延出部44bと、耳朶係合部30側に伸びる第2延出部44cとに2分割される。
本実施形態の接続部40は、上部係合部24と耳朶係合部30とを繋ぐために、上部係合部24から耳朶係合部30までの間を耳介66の後側を略上下に延在する棒状の部材である。接続部40は、耳介66の裏側形状に対応する部分円弧またはアーチ状にカーブした形状を有する。接続部40は、金属アレルギーを生じ難い材料から形成される。接続部40の表面は、チタン、サージカルステンレス、金、銀およびプラチナの中から選択される1以上の金属で形成される。本実施形態の接続部40は、サージカルステンレスの一種であるSUS316Lで形成される。接続部40は、表面に樹脂層を有してもよいし、表面に樹脂製のチューブを被せてもよい。接続部40は、上部係合部24から伸びる第1延出部44bと、耳朶係合部30側に伸びる第2延出部44cとに2分割される。
(当接力調整部)
本実施形態の当接力調整部44aは、上部係合部24と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調整する。当接力調整部44aは、各種の距離変更機構を採用できる。本実施形態の当接力調整部44aは、第1延出部44bと、第2延出部44cと、スリーブ44sとによって構成される。第1延出部44bおよび第2延出部44cには雄ねじ44gが形成され、スリーブ44sに形成された雌ねじ44jに螺合している。この雄ねじ44gの一方は逆ネジである。スリーブ44sを所定の方向に回転させると、第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに接近し、逆方向に回転させると第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに離隔する。このように構成されたことにより、当接力調整部44aは、上部係合部24と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調節できる。
本実施形態の当接力調整部44aは、上部係合部24と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調整する。当接力調整部44aは、各種の距離変更機構を採用できる。本実施形態の当接力調整部44aは、第1延出部44bと、第2延出部44cと、スリーブ44sとによって構成される。第1延出部44bおよび第2延出部44cには雄ねじ44gが形成され、スリーブ44sに形成された雌ねじ44jに螺合している。この雄ねじ44gの一方は逆ネジである。スリーブ44sを所定の方向に回転させると、第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに接近し、逆方向に回転させると第1延出部44bと第2延出部44cとは互いに離隔する。このように構成されたことにより、当接力調整部44aは、上部係合部24と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調節できる。
第1延出部44bは上部係合部24と一体的に形成されてもよい。第2延出部44cは耳朶係合部30と一体的に形成されてもよい。
次に、このように構成された本実施形態の耳装着具10の使用結果を説明する。図6は、耳装着具10を耳60に装着した状態の顔つきの変化の一例を示す模式図である。図6では、比較のため左耳に耳装着具10を装着し、右耳には何も装着していない状態を示している。この図では、耳装着具10を装着してから20分経過後の時点の顔つきを示している。図6の符号D、E、Fに示すように、左耳に耳装着具10を装着したことにより、左目尻76bが右目尻76cより上方に位置し、左頬76dが右頬76eより上方に位置し、左口角76fが右口角76gより上方に位置している。両耳それぞれに耳装着具10を装着した場合には、両方の目尻、頬、口角が上昇する効果を生じた。このような効果は、耳装着具10を装着している間は連続して保持され、耳装着具10を耳から外すことにより徐々に消えて装着前の状態に戻った。
次に、第2実施形態の耳装着具10の特徴を説明する。耳装着具10は、耳朶62の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、耳朶62の顔側の付け根62bに係合する耳朶係合部30と、耳介66の上部の顔側の付け根66bに係合する上部係合部24と、上部係合部24と耳朶係合部30とを繋ぐ接続部40と、上部係合部24と耳朶係合部30との間の距離を変更して当接力を調整可能な当接力調整部44aと、を備える。
この形態によれば、耳朶62の付け根に当接力を付与することができる。耳朶62の付け根に当接力を付与することにより、使用者の顔つきの変化が期待できる。特に、耳装着具10を装着しない場合に比べて、目尻、頬、口角などの顔のパーツのいずれかの位置がアップするいわゆるフェースアップ効果が期待できる。また、当接力調整部44aを有することにより、当接力を使用者の好みに合せて調整できる。
耳朶係合部30は、先端側で膨らんだ膨らみ部30gまたはフック形状のフック部を有してもよい。この場合、耳朶係合部30を耳朶62に容易に係合できる。
上部係合部24は、先端側で膨らんだ膨らみ部24gまたはフック形状のフック部を有してもよい。この場合、上部係合部24を耳介66にそれぞれ容易に係合できる。
接続部の表面は、チタン、サージカルステンレス、金、銀およびプラチナの中から選択される1以上の金属で形成されてもよい。この場合、金属アレルギーの発生を抑制できる。
[第3実施形態]
以下、図7、図8を参照して、本発明に係る第3実施形態の構成について説明する。第3実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図7は、第3実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図であり、図1に対応する。図8は、耳装着具10の分解図である。図8では、外殻部22を半断面で示している。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、耳穴係合部20と、耳朶係合部30と、接続部40と、第2耳穴係合部21と、第2接続部41とを主に含む。本実施形態において、第2耳穴係合部21は別の耳穴係合部を例示し、第2接続部41は別の接続部を例示する。なお、図示はしないが第1実施形態の特定部材取付部44h、装飾部材50および落下防止部材54は本実施形態にも適用できる。
以下、図7、図8を参照して、本発明に係る第3実施形態の構成について説明する。第3実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図7は、第3実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図であり、図1に対応する。図8は、耳装着具10の分解図である。図8では、外殻部22を半断面で示している。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、耳穴係合部20と、耳朶係合部30と、接続部40と、第2耳穴係合部21と、第2接続部41とを主に含む。本実施形態において、第2耳穴係合部21は別の耳穴係合部を例示し、第2接続部41は別の接続部を例示する。なお、図示はしないが第1実施形態の特定部材取付部44h、装飾部材50および落下防止部材54は本実施形態にも適用できる。
本実施形態の耳穴係合部20および第2耳穴係合部21は、第1実施形態の耳穴係合部20と同様であり、重複する説明を省く。
本実施形態の接続部40は、耳穴係合部20と耳朶係合部30とを繋ぐ棒状の部分である。本実施形態の第2接続部41は、第2耳穴係合部21と耳朶係合部30とを繋ぐ棒状の部分である。第2接続部41の長さは接続部40の長さより短い。
本実施形態の耳朶係合部30は、フック形状を有するフック部30fを含んでいる。フック部30fは付け根62bに掛かる部分が半円弧状に屈曲している。フック部30fの一端側は接続部40の延伸端に連結され、他端側は第2接続部41の延伸端に連結される。
本実施形態において、接続部40、耳朶係合部30および第2接続部41はこの順で連続して接続される棒状の部材である。これらは1本の棒状体をJ字状またはU字状に屈曲することにより形成できる。
このように構成されたことにより、耳穴係合部20と耳朶係合部30との間の距離L1は、第2耳穴係合部21と耳朶係合部30との間の距離L2より長い。本実施形態は二つの装着形態を有する。第1の装着形態では、図7のように、耳穴係合部20を耳穴64に係合し、耳朶係合部30を耳朶62の顔側の付け根62bに係合する。このとき、第2耳穴係合部21は耳60の裏側に接している。第2の装着形態では、第2耳穴係合部21を耳穴64に係合し、耳朶係合部30を耳朶62の顔側の付け根62bに係合する。このとき、耳穴係合部20は耳60の裏側に接している。第1の形態は耳が大きめな場合に適し、第2の形態は耳が小さめな場合に適する。このように、本実施形態によれば、耳朶係合部30からの距離が異なる2つの耳穴係合部20、21を使い分けることにより、異なる大きさの耳に柔軟に対応できる。また、別にこれらの距離を調整するための別の機構を組み合わせてもよい。
本実施形態の耳装着具10の使用結果は、図3で説明した第1実施形態と同様に、目尻、頬、口角が上昇する効果を生じた。
[第4実施形態]
以下、図9、図10を参照して、本発明に係る第4実施形態の構成について説明する。第4実施形態の図面および説明では、第2実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第2実施形態と重複する説明を適宜省略し、第2実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図9は、第4実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図であり、図4に対応する。図10は、耳装着具10の分解図である。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、上部係合部24と、耳朶当接部34と、接続部40と、当接力調整部44aとを主に含む。なお、図示はしないが第1実施形態の特定部材取付部44h、装飾部材50および落下防止部材54は本実施形態にも適用できる。
以下、図9、図10を参照して、本発明に係る第4実施形態の構成について説明する。第4実施形態の図面および説明では、第2実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第2実施形態と重複する説明を適宜省略し、第2実施形態と相違する構成について重点的に説明する。図9は、第4実施形態に係る耳装着具10を耳60に装着した状態を示す装着図であり、図4に対応する。図10は、耳装着具10の分解図である。本実施形態の耳装着具10は、耳朶62の付け根62bに当接力を付与するための耳装着具である。耳装着具10は、顔つきを改善するために顔から張出す耳60に装着される。耳装着具10は、上部係合部24と、耳朶当接部34と、接続部40と、当接力調整部44aとを主に含む。なお、図示はしないが第1実施形態の特定部材取付部44h、装飾部材50および落下防止部材54は本実施形態にも適用できる。
上部係合部24は、耳介66の上部の顔側の付け根66bに係合するための部分である。本実施形態の上部係合部24は、第2実施形態の上部係合部24と同様であり、重複する説明を省く。
接続部40は、上部係合部24と耳朶当接部34とを繋ぐために、上部係合部24から耳朶当接部34までの間を耳介66の後側を略上下に延在する棒状の部材である。本実施形態の接続部40は、第2実施形態の接続部40と同様であり、重複する説明を省く。接続部40の基端部は上部係合部24から延出し、接続部40の先端部には雄ねじ40gが形成される。雄ねじ40gは、後述する雌ねじ34jと螺合可能に形成される。
耳朶当接部34は耳朶62の顔側の付け根62bに当接する。本実施形態の耳朶当接部34は球体形状を有する。耳朶当接部34は接続部40を介して上部係合部24に支持される。耳朶当接部34は耳朶62の後ろ側から、耳朶62とその上側の軟骨の境界に当接する。上部係合部24と耳朶当接部34とによって耳介66を上下に挟むことにより、耳介66の弾性によって耳朶当接部34は、耳朶62の後ろ側から前方上向きに当接力を加える。耳朶当接部34は、耳朶62の上側の軟骨の下側に係止される。耳朶当接部34は、雌ねじ34jが形成された筒状の突出部34mを有する。突出部34mは、耳朶当接部34に固定され、耳朶当接部34と一体的に回転する。雌ねじ34jは、雄ねじ40gと螺合可能に形成される。
当接力調整部44aは、上部係合部24と耳朶当接部34との間の距離を変更して当接力を調整する。本実施形態の当接力調整部44aは、接続部40の雄ねじ40gと突出部34mの雌ねじ34jを含む。耳朶当接部34を時計回りに回転させることにより、雌ねじ34jは雄ねじ40gとの嵌合が深くなり、上部係合部24と耳朶当接部34との間の距離が短くなる。耳朶当接部34を反時計回りに回転させることにより、雌ねじ34jは雄ねじ40gとの嵌合が浅くなり、上部係合部24と耳朶当接部34との間の距離が長くなる。このように、本実施形態によれば、耳朶当接部34を回転させることにより耳朶当接部34の当接力を調整できるので、異なる大きさの耳に柔軟に対応できる。
本実施形態の耳装着具10の使用結果は、図6で説明した第2実施形態と同様に、目尻、頬、口角が上昇する効果を生じた。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施形態と重複する説明を適宜省略し、実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
[変形例]
第1実施形態の説明では、耳朶係合部30がフック部30fを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bを挟む2つの膨らみを連ねた形状を有してもよい。
第1実施形態の説明では、耳朶係合部30がフック部30fを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、耳朶係合部30は、耳朶62の付け根62bを挟む2つの膨らみを連ねた形状を有してもよい。
第1実施形態の説明では、耳穴係合部20が球状である例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、耳穴係合部20は、外耳道に挿入される円形の突出部を有する形状であってもよい。
第1実施形態の説明では、連通部22hが貫通孔である例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、連通部22hは、耳穴係合部20の外面に設けられた窪みであってもよい。
第1実施形態の説明では、特定部材取付部44hが接続部40に設けられた貫通孔である例を示したが、本発明はこれに限定されない。特定部材取付部44hは、耳穴係合部20や耳朶係合部30に設けられてもよい。また、特定部材取付部44hは、突起であってもよい。
第1実施形態の説明では、耳朶係止部54cの突出部54dを耳朶62に設けられたピアス孔に挿通する例を示したが、本発明はこれに限定されない。耳朶係止部54cはピアス孔を用いずに、例えばクリップ、磁石、ねじなどによって耳朶を挟んで固定するものであってもよい。耳介連結部は、耳介の耳朶以外の部分を挟んで固定するものであってもよい。
第2実施形態の説明では、耳朶係合部30および上部係合部24が膨らみ部30g、24gを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。耳朶係合部30または上部係合部24はフック形状のフック部を有してもよい。図11は、本変形例に係る耳装着具10の分解図であり図5に対応する。本変形例の耳装着具10では、耳朶係合部30および上部係合部24は、フック形状のフック部30f、24fを有している。本変形例によれば、耳朶係合部30を耳朶62に、上部係合部24を耳介66にそれぞれ容易に係合できる。フック部30f、24fは、部分円弧状やU字状等の曲線状に屈曲してもよい。
上述の各変形例は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した実施形態同士および実施形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施形態は、組み合わされる実施形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10・・耳装着具、 20・・耳穴係合部、 22・・外殻部、 22b・・凹部、 24・・上部係合部、 24g、30g・・膨らみ部、 30・・耳朶係合部、 40・・接続部、 42・・被収容部、 44・・延出部、 44h・・特定部材取付部、 44a・・当接力調整部、 48・・姿勢調整機構、 50・・装飾部材、 50b・・垂下部、 50c・・ウエイト部、 54・・落下防止部材、 54b・・紐状部、 54c・・耳朶係止部、 62・・耳朶、 62b・・付け根、 64・・耳穴、 66・・耳介、 66b・・付け根。
Claims (14)
- 耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、
前記耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、
耳穴に係合する耳穴係合部と、
前記耳穴係合部と前記耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、
前記耳穴係合部に対する前記耳朶係合部の姿勢を調整する姿勢調整機構と、
を備えることを特徴とする耳装着具。 - 前記耳穴係合部は、耳穴に挿入される外殻部を含み、
前記接続部は、前記外殻部の内側に設けられた凹部に回動自在に収容される被収容部および前記被収容部から延びる延出部を含み、
前記耳朶係合部は、前記延出部の延伸端側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の耳装着具。 - 前記姿勢調整機構は、前記耳穴係合部と前記耳朶係合部との間の距離を変更して前記当接力を調整可能な当接力調整部を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の耳装着具。
- 前記接続部は、伸縮性を有する伸縮部を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の耳装着具。
- 前記耳朶係合部は、フック形状を有するフック部を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の耳装着具。
- 特定の機能を有する部材を取付けるための特定部材取付部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の耳装着具。
- 前記特定部材取付部には、装飾用の装飾部材または落下防止用の落下防止部材が取付けられることを特徴とする請求項6に記載の耳装着具。
- 請求項1から7のいずれかに記載の耳装着具を使用する方法であって、
前記耳穴係合部を耳穴に係合することと、
前記耳朶係合部を前記耳朶の顔側の付け根に係合することと、
前記姿勢調整機構によって前記耳穴係合部に対する前記耳朶係合部の姿勢を調整することと、
を含むことを特徴とする耳装着具の使用方法。 - 耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、
前記耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、
耳介の上部の顔側の付け根に係合する上部係合部と、
前記上部係合部と前記耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、
前記上部係合部と前記耳朶係合部との間の距離を変更して前記当接力を調整可能な当接力調整部と、
を備えることを特徴とする耳装着具。 - 前記耳朶係合部は、先端側で膨らんだ膨らみ部またはフック形状のフック部を有することを特徴とする請求項9に記載の耳装着具。
- 前記上部係合部は、先端側で膨らんだ膨らみ部またはフック形状のフック部を有することを特徴とする請求項9または10に記載の耳装着具。
- 前記接続部の表面は、チタン、サージカルステンレス、金、銀およびプラチナの中から選択される1以上の金属で形成されることを特徴とする請求項9または10に記載の耳装着具。
- 耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、
前記耳朶の顔側の付け根に係合する耳朶係合部と、
耳穴に係合する耳穴係合部および別の耳穴係合部と、
前記耳穴係合部と前記耳朶係合部とを繋ぐ接続部と、
前記別の耳穴係合部と前記耳朶係合部とを繋ぐ別の接続部と、
を備え、
前記耳穴係合部と前記耳朶係合部との間の距離は、前記別の耳穴係合部と前記耳朶係合部との間の距離より長いことを特徴とする耳装着具。 - 耳朶の付け根に当接力を付与するための耳装着具であって、
前記耳朶の顔側の付け根に当接する耳朶当接部と、
耳介の上部の顔側の付け根に係合する上部係合部と、
前記上部係合部と前記耳朶当接部とを繋ぐ接続部と、
前記上部係合部と前記耳朶当接部との間の距離を変更して前記当接力を調整可能な当接力調整部と、
を備えることを特徴とする耳装着具。
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2018202777A Pending JP2020068867A (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 耳装着具、耳装着具の使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020068867A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7577393B2 (ja) | 2023-02-28 | 2024-11-05 | 株式会社Sol | 健康用耳装具 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3046743U (ja) * | 1997-08-01 | 1998-03-17 | 株式会社ヤマニ | イヤリング |
| JP2005006919A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Akira Kataoka | 耳つぼ健康器 |
| JP2010193942A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Toshitaka Namiki | 耳飾り |
| JP2017000176A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 | 美容機器 |
| JP2017038248A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 英太郎 寺川 | 耳装着具 |
-
2018
- 2018-10-29 JP JP2018202777A patent/JP2020068867A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP7577393B2 (ja) | 2023-02-28 | 2024-11-05 | 株式会社Sol | 健康用耳装具 |
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