[go: up one dir, main page]

JP2020059385A - 無人飛行体 - Google Patents

無人飛行体 Download PDF

Info

Publication number
JP2020059385A
JP2020059385A JP2018191704A JP2018191704A JP2020059385A JP 2020059385 A JP2020059385 A JP 2020059385A JP 2018191704 A JP2018191704 A JP 2018191704A JP 2018191704 A JP2018191704 A JP 2018191704A JP 2020059385 A JP2020059385 A JP 2020059385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propulsion
unmanned aerial
aerial vehicle
arms
machine body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018191704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7207699B2 (ja
Inventor
渡辺 豊
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
孝治 ▲高▼橋
孝治 ▲高▼橋
Koji Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Luce Search Co Ltd
Original Assignee
Luce Search Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Luce Search Co Ltd filed Critical Luce Search Co Ltd
Priority to JP2018191704A priority Critical patent/JP7207699B2/ja
Publication of JP2020059385A publication Critical patent/JP2020059385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7207699B2 publication Critical patent/JP7207699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

【課題】速い飛行速度と長い航続距離とを両立可能な無人飛行体を提供する。【解決手段】無人飛行体100は、機体本体10と、フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bに設けられた浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dと、機体本体10の左右方向の両側に、機体本体10の中心軸に対して対称に配置され、水平成分の推力を生じる一対の推進装置18A,18Bを備えている。一対の推進装置18A,18Bは、推進用ロータ16A,16Bをそれぞれ同数有し、推進用ロータ16A,16Bの回転軸は、後側に向かって下側に傾斜している。【選択図】図2

Description

本発明は、無人飛行体に関する技術分野に属する。
従来より、複数のロータを備えることにより垂直離着陸可能な無人飛行体が様々な分野で利用されるようになってきている(例えば特許文献1)。このような無人飛行体は、マルチコプターやドローンと呼ばれており、例えば、空輸手段として利用されている。
特許文献1には、上昇モータに加えて、水平方向の推力を発生させる推進モータを備える無人飛行体が開示されている。
特表2018−505818号公報
ところで、近年では、無人飛行体の利用が進むにつれ、より速い飛行速度やより長い航続距離に対する要望が強くなってきている。
しかし、無人飛行体の動力源に一般的に用いられている電池の性能が制約となって、無人飛行体において速い飛行速度と長い航続距離とを両立することは困難である。
特許文献1に記載されるように、推進モータを設けると、速い飛行速度については実現できる。ここで、一般に、無人飛行体が前進するときには、無人飛行体は前傾姿勢をとる。このとき、推進モータの回転軸も変位することになるが、該回転軸が後側に向かって上側に傾斜してしまうと、無人飛行体に下向きの力がかかる。無人飛行体に下向きの力がかかると、浮遊状態を実現するための電池の消耗が大きくなって、長い航続距離を得ることができないおそれがある。
本発明の主な目的は、速い飛行速度と長い航続距離とを両立可能な無人飛行体を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、無人飛行体を対象として、機体本体と、前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前後方向の中心軸に対して対称に配置され、前側に向かって延びる左右一対のフロントアームと、前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前記中心軸に対して対称に配置され、後側に向かって延びる左右一対のリアアームと、前記一対のフロントアーム及び前記一対のリアアームのそれぞれに設けられた浮上用ロータと、前後の前記浮上用ロータの間の位置でかつ左右方向における前記浮上用ロータよりも前記機体本体に近い位置において、前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前記中心軸に対して対称に配置され、水平成分の推力を生じる一対の推進装置とを備え、前記一対の推進装置は、推進用ロータをそれぞれ同数有し、前記各推進装置は、前記推進用ロータの回転軸が後側に向かって下側に傾斜している、という構成とした。
この構成によると、機体本体が前傾姿勢になったとしても、推進用ロータの回転軸が後側に向かって下側に傾斜していることにより、推進装置により発生する推力は、前向きの成分と上向きの成分とを有することになる。つまり、推進装置より、機体本体を速い飛行速度で前進させることができるとともに、機体本体の浮上もアシストすることができる。この結果、速い飛行速度と長い航続距離との両立が可能となる。
前記無人飛行体において、右側の前記推進装置の前記推進用ロータは、回転軸が後側に向かって左側に傾斜し、左側の前記推進装置の前記推進用ロータは、回転軸が後側に向かって右側に傾斜し、右側の前記推進用ロータの回転軸の延長線と、左側の前記推進用ロータの回転軸の延長線とは、上下方向から見て、機体本体の後端部よりも後側で交差する、という構成であってもよい。
この構成によると、推進装置により発生する空気流が、リアアームの浮上用ロータと機体本体との間を通るようにすることができる。これにより、推進装置による空気加速がリアアームの浮上用ロータによって阻害されにくくなる。このため、推進装置は、水平方向の推力を効率的に生成することができる。この結果、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
前記無人飛行体において、前記各推進装置は、左右方向から見て、前記無人飛行体の重心の上側の位置で、前記機体本体に支持されている、という構成であってもよい。
すなわち、通常、無人飛行体は、飛行速度を大きくするときに機体本体を前傾姿勢にする。各推進装置が無人飛行体の重心の上側に位置していれば、各推進装置による推力により、機体本体の後部を上側に引っ張り上げることができる。これにより、飛行速度を大きくするときに、機体本体が前傾姿勢を維持しやすくなる。この結果、より長い航続距離を実現することができる。
前記無人飛行体において、前記一対のリアアームは、前記一対のフロントアームの長手方向の途中からそれぞれ分岐しており、前記各推進装置は、前記各フロントアームと前記各リアアームとのそれぞれの分岐部よりも後側でかつ各リアアームよりも機体本体に近い位置にそれぞれ位置する、という構成であってもよい。
この構成によると、推進装置によって発生する空気流とリアアームとの干渉、及び、前記空気流とリアアームに設けられた浮上用ロータとの干渉が、効果的に抑制される。このため、各推進装置は、水平方向の推力を効率的に生成することができる。この結果、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
本発明によると、速い飛行速度と長い航続距離とを両立可能な無人飛行体を提供することができる。
本発明の実施形態に係る無人飛行体を前側から見た斜視図である。 無人飛行体を後側から見た斜視図である。 無人飛行体を上側から見た平面図である。 無人飛行体を右側から見た側面図である。 図4のV-V線相当の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る無人飛行体について説明する。尚、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
また、以下の説明においては、「水平」は、地面(あるいは海面)に対して実質的に平行な方向を意味し、「垂直」は、地面(あるいは海面)に対して実質的に垂直な方向を意味する。
また、本実施形態は、主として垂直成分の推力を生じる浮上用ロータと、主として水平成分の推力を生じる推進装置とを有する無人飛行体を対象とし、特に断りのない限り、浮上用ロータによって上昇する方向を「上」、その反対方向を「下」、推進装置によって前進する方向を「前」、その反対方向を「後」、機体本体を「前」から見て左手側を「左」、機体本体を「前」から見て右手側を「右」と呼ぶ。
図1は、本実施形態に係る無人飛行体を前方から見た斜視図、図2は、同無人飛行体を後方から見た斜視図、図3は、同無人飛行体を上側から見た平面図である。図4は、同無人飛行体を右側から見た側面図である。図5は、同無人飛行体の後部の断面図である。尚、図5では、機体本体10の内部に設けられる部品については記載を省略している。
図1〜図3に示すように、本実施形態の無人飛行体100は、機体本体10と、フロントアーム11A、11Bと、リアアーム12A、12Bとを備えている。機体本体10の内部は中空構造となっており、当該内部に飛行制御システム、電池、計測機器等が搭載されている。機体本体10は、搭載機器から生じた熱を放出するために、前部10aに空気流入口20を有し、後部10bに空気流出口21を有している。
機体本体10の後部10bにおける上側の部分は、空気流出口21に向かって集中するように湾曲する流線型をなしている。具体的には、機体本体10の後部10bにおける上側の部分は、図2及び図5に示すように、上側に向かって、左右方向の幅が小さくなるように湾曲するとともに、図3に示すように、後側に向かって、左右方向の幅が小さくなるように湾曲している。また、機体本体10の後部10bは、図4に示すように、上縁部が後側に向かって下側に傾斜している。
フロントアーム11A、11Bは、機体本体10の左右方向の両側に、機体本体10の前後方向の中心軸(以下、機体中心軸という)に対して対称に設けられている。フロントアーム11A、11Bは、機体本体10から離れるに連れて細くなっている。フロントアーム11A、11Bは、機体中心軸に対し例えば45°程度の角度をなすように斜め前側に略直線状に延びている。
リアアーム12A、12Bは、フロントアーム11A、11Bの長手方向の途中から、機体中心軸に対して対称に分岐している。リアアーム12A、12Bは、フロントアーム11A、11B(つまり機体本体10)から離れるに従って細くなっている。リアアーム12A、12Bは、機体中心軸に対し例えば25°程度の角度をなすように斜め後側に略直線状に延びている。すなわち、フロントアーム11Aとリアアーム12A、及び、フロントアーム11Bとリアアーム12Bは、それぞれ例えば110°程度の角度をなす。
尚、フロントアーム11A、11Bにおける機体本体10への取付箇所からリアアーム12A、12Bの分岐部19A,19Bまでの部分は、十分な強度を確保するために、他の部分と比べて太く形成されていてもよい。
フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bは、その先端上部に、浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dが浮上用モータ14A、14B、14C、14Dと共にそれぞれ設けられている。各浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dは、例えば2枚の羽根をそれぞれ有する。各浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dの各回転面は、同一の平面内に位置していてもよい。また、図3に示すように、当該平面内において、各浮上用ロータ13A、13B、13C、13D(各浮上用モータ14A、14B、14C、14D)の各回転軸は、上下方向から見て、略正方形の各頂点に配置されていてもよい。
また、図1〜図3に示すように、機体本体10の左右方向の両側におけるフロントアーム11A、11Bの取付箇所よりも上側には、機体中心軸に対して対称に短アーム15A、15Bが延びている。2つの短アーム15A,15Bは、機体本体10内で1つに結合されている。短アーム15A,15Bは、前後方向における浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dの間の位置でかつ左右方向における浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dよりも機体本体10に近い位置に位置している。図4に示すように、短アーム15A,15B(図4では、短アーム15Aのみ示す)の先端は、無人飛行体100の重心WPの上側に位置する。尚、「重心WPの上側」とは、重心WPの直上に限らず、重心WPよりも上側でかつ重心WPに対して僅かに前側若しくは後側の位置も含む。
短アーム15A、15Bの各先端部には、推進装置18A,18Bが設けられている。すなわち、各推進装置18A,18Bは、前後方向における浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dの間の位置でかつ左右方向における浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dよりも機体本体10に近い位置において、機体本体10の左右方向の両側に、機体本体10の機体中心軸に対して対称に配置されている。より具体的には、各推進装置18A,18Bは、フロントアーム11A、11Bとリアアーム12A、12Bとのそれぞれの分岐部19A,19Bよりも後側でかつリアアーム12A、12Bよりも機体本体10に近い位置にそれぞれ位置する。各推進装置18A,18Bは、また、各推進装置18A,18Bは、左右方向から見て、無人飛行体100の重心WPの上側の位置で、機体本体10に支持されている。
各推進装置18A,18Bは、推進用ロータを同数有する。具体的には、本実施形態では、右側の推進装置18Aは、推進用ロータ16Aと推進用モータ17Aとを1つずつ有し、左側の推進装置18Bは、推進用ロータ16Bと推進用モータ17Bと1つずつ有する。各推進用ロータ16A、16Bは、例えば3枚の羽根をそれぞれ有する。各推進用ロータ16A、16Bは、浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dと比べて、小型のものであってもよい。
図4に示すように、推進用ロータ16A、16Bの回転軸は、それぞれ、後側に向かって下側に傾斜している。詳しくは後述するが、機体中心軸に平行な方向に対する推進用ロータ16A、16Bの回転軸の上下方向の傾斜角度は、例えば30°程度である。
また、図3に示すように、右側の推進用ロータ16Aの回転軸は、後側に向かって左側に傾斜し、左側の推進用ロータ16Bの回転軸は、後側に向かって右側に傾斜している。機体中心軸に平行な方向に対する推進用ロータ16A、16Bの回転軸の左右方向の傾斜角度は、右側の推進用ロータ16Aの回転軸の延長線LAと、左側の推進用ロータ16Bの回転軸の延長線LBとが、上下方向から見て、機体本体10の後端部よりも後側で交差する角度に設定されている。より詳しくは、左右方向の前記各傾斜角度は、延長線LAと延長線LBとの交点CPが、前後方向において、リアアーム12A,12Bに設けられる浮上用ロータ13C,13Dと略同じ位置に位置する角度に設定されている。左右方向における前記各傾斜角度は、例えば22°〜23°程度である。
尚、フロントアーム11A、11Bの中央付近の下部、及び、機体本体10の後方下部にはそれぞれ、支持脚19が取り付けられている。
ここで、無人飛行体100が前進するときには、通常、機体本体10の前部10aの下降及び機体本体10の後部10bの上昇の少なくとも一方を行って、機体本体10が前傾姿勢となるように、各浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dへの出力(供給電力)が調整される。本実施形態では、機体本体10が前傾姿勢になったとしても、推進用ロータ16A,16Bの回転軸が後側に向かって下側に傾斜していることにより、推進装置18A,18Bにより発生する推力は、前向きの成分と上向きの成分とを有することになる。当該推力の前向き成分は、機体本体10が速い飛行速度で前進することを可能にする。一方で、前記推力の上向き成分は、機体本体10の浮上をアシストする。推進装置18A,18Bにより、機体本体10の浮上をアシストすることができれば、浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dへの出力を抑えることができるため、電池の消耗をできる限り抑えることができる。この結果、速い飛行速度と長い航続距離との両立が可能となる。
また、本実施形態では、推進装置18A,18Bは、リアアーム12A,12Bよりも上側で機体本体10に支持されている。しかし、図2に示すように、推進用ロータ16A、16Bの回転軸から延ばした延長線は、リアアーム12A、12B及びリアアーム12A、12Bに設けられた浮上用ロータ13C、13Dと干渉しない。このため、推進装置18A,18Bにより発生する空気流が、リアアーム12A、12B及びリアアーム12A、12Bに設けられた浮上用ロータ13C、13Dにより阻害されにくい。これにより、推進装置18A,18Bは、水平方向の推力を効率的に生成することができる。この結果、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
また、本実施形態では、右側の推進用ロータ16Aの回転軸は、後側に向かって左側に傾斜し、左側の推進用ロータ16Bの回転軸は、後側に向かって右側に傾斜している。そして、右側の推進用ロータ16Aの回転軸の延長線LAと、左側の推進用ロータ16Bの回転軸の延長線LBとが、上下方向から見て、機体本体10の後端部よりも後側で交差する。これにより、推進装置18A,18Bにより発生する空気流と、リアアーム12A、12B及びリアアーム12A、12Bに設けられた浮上用ロータ13C、13Dとの干渉が、より効果的に抑制される。さらに、推進装置18A,18Bにより発生する空気流と、機体本体10の後部10bとの干渉も出来る限り抑えることができる。これにより、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
また、上記の構成により、各推進装置18A,18Bは、左右方向の推力を発生させることができる。つまり、各推進装置18A,18Bにより、無人飛行体100の旋回をアシストすることができる。これにより、旋回時における、浮上用ロータ13A、13B、13C、13Dのエネルギー消費を低減することができるので、より長い航続距離を実現することができる。
特に、本実施形態では、上下方向から見て、右側の推進用ロータ16Aの回転軸の延長線LAと、左側の推進用ロータ16Bの回転軸の延長線LBとの交点CPは、前後方向において、リアアーム12A,12Bに設けられる浮上用ロータ13C,13Dと略同じ位置に位置する。これにより、機体本体10の直後側の領域において、各推進装置18A,18Bによる後向きの空気流が生じにくい。このため、各推進装置18A,18Bによって、機体本体10の直後側の領域に負圧が生じることが抑制される。この結果、各推進装置18A,18Bによって、前向きの推力を適切に発生させることができ、速い飛行速度と長い航続距離とをより効果的に両立することができる。
また、本実施形態では、機体本体10の後部10bにおける上側の部分は、空気流出口21に向かって集中するように湾曲する流線型をなしている。これにより、推進装置18A,18Bにより発生する空気流と、機体本体10の後部10bとが干渉したとしても、該空気流が乱されにくい。この結果、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
さらに、本実施形態では、各推進装置18A,18Bは、フロントアーム11A、11Bとリアアーム12A、12Bとのそれぞれの分岐部19A,19Bよりも後側でかつリアアーム12A、12Bよりも機体本体10に近い位置にそれぞれ位置する。これにより、推進装置18A,18Bにより発生する空気流と、リアアーム12A、12B及びリアアーム12A、12Bに設けられた浮上用ロータ13C、13Dとの干渉が、一層効果的に抑制される。この結果、各推進装置18A,18Bは、水平方向の推力を効率的に生成することができ、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
また、本実施形態では、各推進装置18A,18Bは、左右方向から見て、無人飛行体100の重心Pの上側の位置で、機体本体10に支持されている。各推進装置18A,18Bが無人飛行体100の重心WPの上側に位置していれば、各推進装置18A,18Bによる推力により、機体本体10の後部10bを上側に引っ張り上げることができる。これにより、飛行速度を大きくするときに、機体本体10が前傾姿勢を維持しやすくなる。この結果、より長い航続距離を実現することができる。
さらに、本実施形態において、機体本体10、フロントアーム11A、11B、リアアーム12A、12B、及び無人飛行体100の他の構成要素は、炭素繊維やアルミニウム等の軽量の材料から形成されていてもよい。これにより、無人飛行体100は、出来る限り軽量化される。この結果、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。
また、本実施形態において、フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bは、内部に中空構造を有していてもよい。このようにすると、フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bを軽量化して、より速い飛行速度とより長い航続距離とを実現することができる。また、フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bの中空内部構造を利用して、機体本体10の内部に収容されている飛行制御システムや電池と、浮上用モータ14A、14B、14C、14Dとを電気的に接続することができる。
さらに、本実施形態において、機体本体10、フロントアーム11A、11B、及びリアアーム12A、12Bは、例えば炭素繊維を用いて一体的に形成されていてもよい。一方、フロントアーム11A、11B及びリアアーム12A、12Bへの浮上用モータ14A、14B、14C、14Dの取り付け、短アーム15A、15Bへの推進用モータ17A、17Bの取り付けには、例えばネジ等を用いてもよい。
本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
さらに、前述の実施形態において、各推進装置18A、18Bは、推進用ロータ及び推進用モータをそれぞれ1つずつ有していた。これに限らず、各推進装置18A、18Bの推進用ロータ16A、16Bの数が同数であり、推進用ロータ16A、16Bの回転軸が、後側に向かって下側に傾斜してさえいれば、推進装置18A、18Bの取付位置及び取付数は特に限定されない。例えば、短アーム15A、15Bの各先端前部に加えて、短アーム15A、15Bの各先端後部にも推進装置を設けてもよい。これにより、無人飛行体100の水平方向の推力を増大させることができる。
また、前述の実施形態において、右側の推進用ロータ16Aの回転軸は、後側に向かって左側に傾斜し、左側の推進用ロータ16Bの回転軸は、後側に向かって右側に傾斜していた。これに限らず、推進装置18A、18Bにより発生する空気流が、リアアーム12A、12B及び該リアアーム12A、12Bに設けられる浮上用ロータ13C、13Dによって阻害されない範囲であれば、左右方向の傾斜については特に限定されない。例えば、右側の推進用ロータ16Aの回転軸が、後側に向かって右側に傾斜し、左側の推進用ロータ16Bの回転軸が、後側に向かって左側に傾斜していてもよい。また、各推進用ロータ16A,16Bの回転軸は、左右方向に傾斜せずに、上下方向から見て、機体中心軸と平行に延びていてもよい。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、無人飛行体として有用である。
100 無人飛行体
10 機体本体
10a 空気流入口
10b 空気流出口
11A、11B フロントアーム
12A、12B リアアーム
13A、13B、13C、13D 浮上用ロータ
14A、14B、14C、14D 浮上用モータ
15A、15B 短アーム
16A、16B 推進用ロータ
17A、17B 推進用モータ
18A、18B 推進装置
19 支持脚
WP 無人飛行体の重心

Claims (4)

  1. 無人飛行体であって、
    機体本体と、
    前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前後方向の中心軸に対して対称に配置され、前側に向かって延びる左右一対のフロントアームと、
    前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前記中心軸に対して対称に配置され、後側に向かって延びる左右一対のリアアームと、
    前記一対のフロントアーム及び前記一対のリアアームのそれぞれに設けられた浮上用ロータと、
    前後方向における前記浮上用ロータの間の位置でかつ左右方向における前記浮上用ロータよりも前記機体本体に近い位置において、前記機体本体の左右方向の両側に、前記機体本体の前記中心軸に対して対称に配置され、水平成分の推力を生じる一対の推進装置とを備え、
    前記一対の推進装置は、推進用ロータをそれぞれ同数有し、
    前記推進用ロータの回転軸は、後側に向かって下側に傾斜していることを特徴とする無人飛行体。
  2. 請求項1に記載の無人飛行体において、
    右側の前記推進装置の前記推進用ロータは、回転軸が後側に向かって左側に傾斜し、
    左側の前記推進装置の前記推進用ロータは、回転軸が後側に向かって右側に傾斜し、
    右側の前記推進用ロータの回転軸の延長線と、左側の前記推進用ロータの回転軸の延長線とは、上下方向から見て、機体本体の後端部よりも後側で交差することを特徴とする無人飛行体。
  3. 請求項1又は2に記載の無人飛行体において、
    前記各推進装置は、左右方向から見て、前記無人飛行体の重心の上側の位置で、前記機体本体に支持されていることを特徴とする無人飛行体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の無人飛行体において、
    前記一対のリアアームは、前記一対のフロントアームの長手方向の途中からそれぞれ分岐しており、
    前記各推進装置は、前記各フロントアームと前記各リアアームとのそれぞれの分岐部よりも後側でかつ各リアアームよりも機体本体に近い位置にそれぞれ位置することを特徴とする無人飛行体。
JP2018191704A 2018-10-10 2018-10-10 無人飛行体 Active JP7207699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191704A JP7207699B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 無人飛行体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191704A JP7207699B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 無人飛行体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020059385A true JP2020059385A (ja) 2020-04-16
JP7207699B2 JP7207699B2 (ja) 2023-01-18

Family

ID=70218689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018191704A Active JP7207699B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 無人飛行体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7207699B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9120560B1 (en) * 2011-10-13 2015-09-01 Latitude Engineering, LLC Vertical take-off and landing aircraft
US20170300067A1 (en) * 2016-04-18 2017-10-19 Latitude Engineering, LLC Combined pitch and forward thrust control for unmanned aircraft systems
JP2017535478A (ja) * 2015-07-31 2017-11-30 コアンチョウ・エックスエアークラフト・テクノロジー・カンパニー・リミテッド 無人航空機
US20180002003A1 (en) * 2016-06-03 2018-01-04 Aerovironment, Inc. Vertical take-off and landing (vtol) winged air vehicle with complementary angled rotors
JP2018505818A (ja) * 2015-03-03 2018-03-01 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 3方向のウィングの構成を有する無人空輸手段
JP2018508407A (ja) * 2015-02-19 2018-03-29 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 上昇ポジションと推進ポジションとの間で回転するモータを有する輸送手段の構成
WO2018066043A1 (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 株式会社Aeronext 配達用回転翼機
WO2018070867A1 (en) * 2016-10-12 2018-04-19 Technische Universiteit Delft Aerial vehicle with angularly displaced propulsion units

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9120560B1 (en) * 2011-10-13 2015-09-01 Latitude Engineering, LLC Vertical take-off and landing aircraft
JP2018508407A (ja) * 2015-02-19 2018-03-29 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 上昇ポジションと推進ポジションとの間で回転するモータを有する輸送手段の構成
JP2018505818A (ja) * 2015-03-03 2018-03-01 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 3方向のウィングの構成を有する無人空輸手段
JP2017535478A (ja) * 2015-07-31 2017-11-30 コアンチョウ・エックスエアークラフト・テクノロジー・カンパニー・リミテッド 無人航空機
US20170300067A1 (en) * 2016-04-18 2017-10-19 Latitude Engineering, LLC Combined pitch and forward thrust control for unmanned aircraft systems
US20180002003A1 (en) * 2016-06-03 2018-01-04 Aerovironment, Inc. Vertical take-off and landing (vtol) winged air vehicle with complementary angled rotors
WO2018066043A1 (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 株式会社Aeronext 配達用回転翼機
WO2018070867A1 (en) * 2016-10-12 2018-04-19 Technische Universiteit Delft Aerial vehicle with angularly displaced propulsion units

Also Published As

Publication number Publication date
JP7207699B2 (ja) 2023-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10518875B2 (en) Vertical take-off aircraft
US10640207B2 (en) Tilt-prop aircraft
JP5728688B2 (ja) 垂直離着陸飛行機
KR101784372B1 (ko) 추진 로터가 구비된 멀티콥터
US20100051740A1 (en) Vtol vehicle with coaxially tilted or tiltable rotors
BR112017016524B1 (pt) aeronave acionada por hélice
JP7608063B2 (ja) 飛行体
CN113911329B (zh) 飞行体以及动力装置
WO2014119155A1 (ja) 垂直離着陸機
US10661893B2 (en) Lightweight flying vehicle
JP2009051465A (ja) テールロータ装置およびヘリコプタ
KR20180089086A (ko) 고정익 형상을 갖는 수직이착륙 쿼드로터 드론
JP7496893B2 (ja) 航空機
JP2024516181A (ja) 垂直に離陸する飛行機器
US20180354614A1 (en) Vertical take-off and landing aircraft
US20170320568A1 (en) Aircraft
JP2020037405A (ja) 電子部品及び当該電子部品を取り付けた飛行体
JP2019014396A (ja) 飛行体
US11858622B2 (en) Aircraft
JP6027939B2 (ja) 飛行機
JP7207699B2 (ja) 無人飛行体
JP7221514B2 (ja) 無人飛行体
KR102041203B1 (ko) 틸팅 덕티드 팬을 이용한 수직이착륙 항공기
JP2004210266A (ja) 飛行機
US11780598B2 (en) Aircraft

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7207699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250