JP2020050010A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回避対象目標を回避するための制御を好適に実行する。
【解決手段】車両制御装置(200)は、自車両(10)周辺に回避対象目標(50)を検出した場合に、回避対象目標から遠ざかるように自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段(220)と、回避対象目標を検出しており、且つ、検出された回避対象目標に対する自動操舵制御によって自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両(20)を検出している場合に、自車両と回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標(TTC_targ)と、自車両と他車両との時間的指標である第2指標(TTC_obj)との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段(210)とを備える。実行手段は、差分が所定範囲内であると判定された場合に、自動操舵制御に代えて、自車両を減速させる自動減速制御を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】車両制御装置(200)は、自車両(10)周辺に回避対象目標(50)を検出した場合に、回避対象目標から遠ざかるように自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段(220)と、回避対象目標を検出しており、且つ、検出された回避対象目標に対する自動操舵制御によって自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両(20)を検出している場合に、自車両と回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標(TTC_targ)と、自車両と他車両との時間的指標である第2指標(TTC_obj)との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段(210)とを備える。実行手段は、差分が所定範囲内であると判定された場合に、自動操舵制御に代えて、自車両を減速させる自動減速制御を実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両の操舵制御を行う車両制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、車両における自動的な操舵制御(以下、適宜「自動操舵制御」と称する)を実行することで、車両と歩行者等との衝突を回避するものが知られている。例えば特許文献1では、車両の走行レーン付近に歩行者を検出した場合に、車両の位置を現在の走行レーン内に保ちつつ、歩行者から距離を取って減速しながら追い越すという技術が開示されている。
その他、特許文献2では、隣接車線を走行している並走車両の挙動から、並走車両の自車走行レーンへの進入を予測し、自車両と並走車両の衝突が予測された場合に操舵支援を行う技術が開示されている。
自車両前方の回避対象目標(例えば、道路脇の歩行者や自転車)を回避するために自動操舵制御を実行する場合、自車両が走行しているレーンの隣接レーンに他車両(例えば、並走車両や対向車両)が存在すると、自動操舵制御によって自車両と他車両との間隔が縮まってしまう可能性がある。即ち、回避対象目標を避けるための自動操舵制御によって、自車両が隣接レーン側に移動するよう操舵され、結果的に自車両と他車両が互いに近づいてしまう可能性がある。このような状況は、自車両及び他車両の搭乗者に対して不安感(例えば、自車両と他車両とが接触してしまうのではないかという不安感)を与えてしまうおそれがある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、車両前方に存在する回避対象目標を回避するための制御を好適に実行することが可能な車両制御装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車両制御装置の一態様では、自車両周辺の所定範囲内に回避対象目標を検出した場合に、前記自車両に前記回避対象目標との衝突を回避させるため、前記自車両が前記回避対象目標から遠ざかるように前記自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段と、前記回避対象目標を検出しており、且つ、検出された前記回避対象目標に対する前記自動操舵制御によって前記自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両を検出している場合に、前記自車両と前記回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標と、前記自車両と前記他車両との前記時間的指標である第2指標との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記実行手段は、前記差分が前記所定範囲内であると判定された場合に、前記自動操舵制御に代えて、前記自車両を減速させる自動減速制御を実行する。
以下、図面を参照して車両制御装置の実施形態について説明する。
<装置構成>
まず、本実施形態に係る車両制御装置が搭載される車両全体の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。
まず、本実施形態に係る車両制御装置が搭載される車両全体の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両10(以下、適宜「自車両10」と称する)は、情報検出部100と、車両制御装置200とを備えて構成されている。
情報検出部100は、内界センサ110及び外界センサ120を備えている。内界センサ110は、例えば車速センサ、加速度センサ、ヨーレートセンサ、ステアリングセンサ等を含んで構成されており、自車両10の内部パラメータを検出する。外界センサ120は、例えば車載カメラ、レーダー、ライダー等を含んで構成されており、自車両10周辺の所定範囲(言い換えれば、外界センサ120による検出可能範囲)に存在する物体(例えば、歩行者等)やリスク(例えば、死角からの飛び出しに関するリスク)についての情報を検出する。内界センサ110及び外界センサ120で検出された各情報は、車両制御装置200に出力される構成となっている。
車両制御装置200は、自車両10と、自車両10の周辺に存在する物体との衝突を回避するための回避制御を実行することが可能に構成されている。より具体的には、車両制御装置20は、回避制御として自動操舵制御(即ち、搭乗者の操作によらない自動的な操舵制御)及び自動減速制御(即ち、搭乗者の操作によらない自動的な減速制御)を実行可能に構成されている。車両制御装置200は、例えば自車両10に搭載されるECU(Electric Control Unit)として構成されており、その機能を実現するための論理的な処理ブロック又は物理的な処理回路として、回避制御判定部210、及び回避制御実行部220を備えている。
回避制御判定部210は、情報検出部100(言い換えれば、内界センサ110及び外界センサ120)で検出された情報に基づいて、回避制御を実行すべきか否かを判定可能に構成されている。具体的には、回避制御判定部210は、情報検出部100で検出された情報から、回避対象目標を検出可能に構成されている。なお、ここでの「回避対象目標」とは、衝突を回避するために回避制御を実行すべき対象であり、物標として実際に検出されているものに加えて、死角に潜むリスク(例えば、死角から飛び出してくる可能性がある歩行者等)を含むものである。なお、回避対象目標の具体的な検出方法については、既存の技術を適宜採用することが可能であるため、ここでの詳細な説明は省略する。回避制御判定部210は更に、回避制御として、自動操舵制御及び自動減速制御のいずれを実行すべきかを判定可能に構成されている。実行すべき回避制御の判定方法については、後で詳しく説明する。回避制御判定部210の判定結果は、回避制御実行部220に出力される構成となっている。回避制御判定部210は、後述する付記における「判定手段」の一具体例である。
回避制御実行部220は、回避制御判定部210の判定結果に基づいて、回避制御を実行することが可能に構成されている。具体的には、回避制御実行部220は、図示せぬ操舵アクチュエータやブレーキアクチュエータの動作を制御することで、自動操舵制御及び自動減速制御を選択的に実行することが可能に構成されている。なお、自動操舵制御及び自動減速制御のより具体的な処理内容については、適宜既存の技術を採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。回避制御実行部220は、後述する付記における「実行手段」の一具体例である。
<技術的問題点>
次に、自動操舵制御の実行時に発生し得る技術的問題点について、図2を参照して説明する。図2は、自動操舵制御を実行する場合に発生し得る技術的問題点を示す平面図である。
次に、自動操舵制御の実行時に発生し得る技術的問題点について、図2を参照して説明する。図2は、自動操舵制御を実行する場合に発生し得る技術的問題点を示す平面図である。
図2に示すように、自車両10の進行方向前方に、回避対象目標50(例えば、歩行者)と、他車両20(例えば、対向車両)が存在しているとする。ここで仮に、回避対象目標50を回避すべく自動操舵制御が実行した場合、自車両10は回避対象目標50から遠ざかる方向(図における右方向)に移動することになる。言い換えれば、自車両10は、他車両20が走行する隣接レーンに近づくように移動することになる。
この結果、自車両10と他車両20との距離(具体的には、横方向の距離)は、互いにすれ違う際に非常に狭くなるおそれがある。このような状況は、自車両10及び他車両20の搭乗者に不安感を与えてしまうおそれがある。また、意図せぬ接触の原因となってしまうおそれもある。
本実施形態に係る車両制御装置200は、上述した技術的問題点を解消するために、以下で説明する動作(具体的には、状況に応じて回避制御の実施態様を変更する動作)を実行する。
<動作説明>
次に、本実施形態に係る車両制御装置200の動作の流れについて、図3を参照して説明する。図3は、実施形態に係る車両制御装置の動作の流れを示すフローチャートである。
次に、本実施形態に係る車両制御装置200の動作の流れについて、図3を参照して説明する。図3は、実施形態に係る車両制御装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、本実施形態に係る車両制御装置200の動作時には、まず回避制御判定部210が、情報検出部100から自車両10の周辺情報(特に、回避対象目標50や他車両20に関する情報)を取得する(ステップS101)。そして、回避制御判定部210は、自車両10の前方に回避すべき回避対象目標50が存在しているか否かを判定する(ステップS102)。なお、回避対象目標50が存在していないと判定された場合には(ステップS102:NO)、以降の処理は省略され、一連の動作が終了する。この場合、車両制御装置200は、所定期間後にステップS101から処理を再開してよい。
回避対象目標50が存在していると判定された場合(ステップS102:YES)、回避制御判定部210は更に、隣接レーンに他車両20が存在しているか否かを判定する(ステップS103)。なお、ここでの「隣接レーン」は、自車両10が走行しているレーンに隣接するレーンであって、仮に検出された回避対象目標50を対象とする自動操舵制御を実行するとした場合に、自車両10が操舵される側(即ち、自動操舵制御によって移動することになる側)に位置するレーンである。
隣接レーンに他車両20が存在していないと判定された場合には(ステップS103:NO)、回避制御実行部220が、回避制御として自動操舵制御を実行する(ステップS110)。これにより、自車両10は、回避対象目標50から遠ざかる側(言い換えれば、隣接レーンに近づく側)に移動することになるが、隣接レーンに他車両20は存在していないため、図2で説明したような不都合(即ち、自車両10と他車両20とが近づいてしまう状況)は発生しない。
一方、隣接レーンに他車両20が存在していると判定された場合には(ステップS103:YES)、回避制御判定部210が、自車両10と回避対象目標50とのTTC(Time To Collision)、及び自車両10と他車両20とのTTCをそれぞれ算出する(ステップS104)。なお、本実施形態に係るTTCは、自車両10と、回避対象目標50又は他車両20とが衝突するまでの時間ではなく、自車両10が、回避対象目標50又は他車両20の側方を通過するまでの時間として算出される。TTCは、後述する付記における「時間的指標」の一具体例である。
ここで本実施形態に係るTTCの具体的な算出方法について、図4を参照して詳しく説明する。図4は、TTCの算出方法を示す平面図である。
図4に示すように、自車両10と回避対象目標50との距離をX_targ、自車両10と他車両20との距離をX_obj、自車両10の速度(以下、適宜「自車両速度」と称する)をV_ego、回避対象目標50の速度の自車両10の進行方向成分(以下、適宜「回避対象目標速度」と称する)をV_targ、他車両20の速度の自車両10の進行方向成分(以下、適宜「他車両速度」と称する)をV_objとする。この場合、自車両10と回避対象目標50とのTTCであるTTC_targ、及び自車両10と他車両20とのTTCであるTTC_objは、それぞれ下記式(1)及び(2)を用いて算出できる。
TTC_targ=X_targ/(V_targ−V_ego) ・・・(1)
TTC_obj=X_obj/(V_obj−V_ego) ・・・(2)
TTC_obj=X_obj/(V_obj−V_ego) ・・・(2)
なお、TTC_targ及びTTC_objは、それぞれ後述する付記における「第1指標」及び「第2指標」の一具体例である。
図3に戻り、回避制御算出部210は、TTC_targ及びTTC_objを算出した後、TTC_targとTTC_objとの差分(以下、適宜「TTC差分」と称する)を算出する(ステップS105)。そして、回避制御判定部210は更に、算出したTTC差分が第1所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS106)。ここでの「第1所定範囲」は、回避制御として自動操舵制御を選択しない方がよい状況であるか否かを判定するための範囲であり、事前のシミュレーション等によって最適な範囲が予め設定されている。
TTC差分が第1所定範囲内でないと判定された場合(ステップS106:NO)、回避制御実行部220が、回避制御として自動操舵制御を実行する(ステップS110)。一方、TTC差分が第1所定範囲内であると判定された場合(ステップS106:YES)、回避制御判定部210は更に、TTC差分が第2所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS107)。ここでの「第2所定範囲」は、回避制御として自動減速制御を選択すべき状況であるか否かを判定するための範囲であり、事前のシミュレーション等によって最適な範囲が予め設定されている。第2所定範囲は、後述する付記における「所定範囲」の一具体例である。
TTC差分が第2所定範囲内であると判定された場合(ステップS107:YES)、回避制御実行部220が、回避制御として自動減速制御を実行する(ステップS108)。一方、TTC差分が第2所定範囲内でないと判定された場合(ステップS108:NO)、回避制御実行部220が、自動操舵制御及び自動減速制御のうち、自車両10の搭乗者の好み応じた一方の制御を実行する(ステップS109)。搭乗者の好みに応じた制御は、例えば搭乗者自身によって予め設定されたものでもよいし、搭乗者の過去の運転履歴から、同様の状況で操舵による回避と、減速による回避とのいずれを選択する傾向にあるかを推定して設定されたものでもよい。
ここで、回避制御を選択する際の第1所定範囲及び第2所定範囲について、図5を参照して具体的に説明する。図5は、自動操舵制御及び自動減速制御の選択方法を示すマップである。
図5に示すように、第1所定範囲は、TTC差分が−δs〜βsの範囲として設定されている。ここで、TTC≦−δsとなるのは、他車両20が比較的遠方に位置しており、操舵によって余裕を持って回避対象目標50を回避できるような状況である。このため、TTC差分≦−δs以下となる場合には、自動操舵制御が実行される。他方、TTC差分≧βsとなるのは、自車両10が他車両20の側方を通過した後で、操舵によって余裕を持って回避対象目標50を回避できるような状況である。このため、TTC差分≧βsとなる場合にも、自動操舵制御が実行される。
第2所定範囲は、TTC差分が−γs〜αsの範囲として設定されている。ここで、−γs≦TTC差分<0sとなるのは、自車両10が回避対象目標50の側方を通過した直後に、自車両10が他車両20とすれ違うような状況である。TTC差分=0sとなるのは、自車両10が回避対象目標50及び他車両20の側方を同時に通過するような状況である。0s<TTC差分≦αsとなるのは、自車両10が他車両20の側方を通過した後で、回避対象目標50を操舵によって回避する時間が十分に確保できないような状況である。このため、−γs<TTC差分≦αsとなる場合には、自動操舵制御に代えて自動減速制御が実行される。
なお、上記以外のTTC差分が−δs〜−γsとなる範囲、及びαs〜βsとなる範囲では、自動操舵制御及び自動減速制御のいずれも選択可能である。つまり、自動操舵制御及び自動減速制御のいずれを選択しても、不都合なく回避対象目標50を回避することができる。よって、−δs<TTC差分<−γsとなる場合、及びαs<TTC差分<βsとなる場合には、自動操舵制御及び自動減速制御のうち、自車両10の搭乗者の好み応じた一方の制御が実行される。
<技術的効果>
次に、本実施形態に係る車両制御装置200によって得られる技術的効果について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す平面図(その1)である。図7は、実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す平面図(その2)である。
次に、本実施形態に係る車両制御装置200によって得られる技術的効果について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す平面図(その1)である。図7は、実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す平面図(その2)である。
図6に示すような状況で、X_targ=40m、X_obj=40m、V_ego=50km/h、V_targ=8km/h、V_obj=50km/hであったとする。この場合、TTC_targ=3.4s、TTC_obj=1.4sとなり、TTC差分は2.0sとして算出される。この時、TTC差分である“2.0s”が図5で示すα以下の値であれば、車両制御装置200は、回避対象目標50を操舵によって回避することは難しいと判断し、自動減速制御を実行する。或いは、TTC差分である“2.0s”が図5で示すαよりも大きくβよりも小さい値であれば、車両制御装置200は、自動操舵制御及び自動減速制御のいずれでも回避対象目標50を好適に回避できると判断し、自車両10の搭乗者の好みに応じた一方の制御を実行する。或いは、TTC差分である“2.0s”が図5で示すβ以上の値であれば、車両制御装置200は、減速せずに操舵によって回避対象目標50を回避できると判断し、自動操舵制御を実行する。
図7に示すような状況で、X_targ=50m、X_obj=30m、V_ego=60km/h、V_targ=8km/h、V_obj=50km/hであったとする。この場合、TTC_targ=3.5s、TTC_obj=11sとなり、TTC差分は−7.3sとして算出される。この時、TTC差分である“−7.3s”が図5で示す−γ以上の値であれば、車両制御装置200は、回避対象目標50を操舵によって回避することは難しいと判断し、自動減速制御を実行する。或いは、TTC差分である“−7.4s”が図5で示す−γよりも小さく−δよりも大きい値であれば、車両制御装置200は、自動操舵制御及び自動減速制御のいずれでも回避対象目標50を好適に回避できると判断し、自車両10の搭乗者の好みに応じた一方の制御を実行する。或いは、TTC差分である“−7.3s”が図5で示す−δ以下の値であれば、車両制御装置200は、減速せずに操舵によって回避対象目標50を回避できると判断し、自動操舵制御を実行する。
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置200によれば、自車両10と、回避対象目標50、及び他車両20の各々の位置や速度に応じて、自動操舵制御及び自動減速制御が適切に選択される。具体的には、自動操舵制御を実行すると、自車両10と他車両20とが接近してしまうような場合には、自動減速制御が実行される。一方で、そのような不都合が生じない状況では、自動操舵制御が実行される。従って、回避対象目標50を好適に回避することが可能である。
<付記>
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
(付記1)
付記1に記載の車両制御装置は、自車両周辺の所定範囲内に回避対象目標を検出した場合に、前記自車両に前記回避対象目標との衝突を回避させるため、前記自車両が前記回避対象目標から遠ざかるように前記自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段と、前記回避対象目標を検出しており、且つ、検出された前記回避対象目標に対する前記自動操舵制御によって前記自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両を検出している場合に、前記自車両と前記回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標と、前記自車両と前記他車両との前記時間的指標である第2指標との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記実行手段は、前記差分が前記所定範囲内であると判定された場合に、前記自動操舵制御に代えて、前記自車両を減速させる自動減速制御を実行する。
付記1に記載の車両制御装置は、自車両周辺の所定範囲内に回避対象目標を検出した場合に、前記自車両に前記回避対象目標との衝突を回避させるため、前記自車両が前記回避対象目標から遠ざかるように前記自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段と、前記回避対象目標を検出しており、且つ、検出された前記回避対象目標に対する前記自動操舵制御によって前記自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両を検出している場合に、前記自車両と前記回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標と、前記自車両と前記他車両との前記時間的指標である第2指標との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記実行手段は、前記差分が前記所定範囲内であると判定された場合に、前記自動操舵制御に代えて、前記自車両を減速させる自動減速制御を実行する。
付記1に記載の車両制御装置によれば、第1の指標(例えば、自車両が回避対象目標の側方を通過するまでに要する時間)と、第2の指標(例えば、自車両が他車両の側方を通過するまでに要する時間)との差分が所定範囲内であるか否かを判定することで、自車両が回避対象目標及び他車両の各々に接近するタイミングが互いに近くなる状況であるか否かを判定することができる。
ここで、自車両が回避対象目標に接近するタイミングと、自車両が他車両に接近するタイミングとが近い場合、回避対象目標を回避するための自動操舵制御を実行することで、自車両と他車両との距離が極めて近くなってしまう可能性がある。このような状況は、自車両及び他車両の搭乗者に不安を感じさせるだけでなく、予期せぬ衝突の原因にもなってしまうおそれがある。
しかるに付記1に記載の車両制御装置では、第1の指標と第2の指標との差分が所定範囲内であると判定された場合(言い換えれば、自車両が回避対象目標に接近するタイミングと、自車両が他車両に接近するタイミングとが近い場合)には、自動操舵制御に代えて自動減速制御が実行される。よって、自車両の減速により回避対象目標との衝突を回避しつつ、自車両と他車両とが互いに近づいてしまうことを防止することができる。一方で、第1の指標と第2の指標との差分が所定範囲内でないと判定された場合(言い換えれば、自車両が回避対象目標に接近するタイミングと、自車両が他車両に接近するタイミングとが近くない場合)には、自動操舵制御が実行される。よって、自車両の操舵により回避対象目標を好適に回避することが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10 自車両
20 他車両
50 回避対象目標
100 情報検出部
110 内界センサ
120 外界センサ
200 車両制御装置
210 回避制御判定部
220 回避制御実行部
X_targ 自車両と回避対象目標との距離
X_obj 自車両と他車両との距離
V_ego 自車両速度
V_targ 回避対象目標速度
V_obj 他車両速度
TTC_targ 回避対象目標の側方通過までの時間
TTC_obj 他車両の側方通過までの時間
20 他車両
50 回避対象目標
100 情報検出部
110 内界センサ
120 外界センサ
200 車両制御装置
210 回避制御判定部
220 回避制御実行部
X_targ 自車両と回避対象目標との距離
X_obj 自車両と他車両との距離
V_ego 自車両速度
V_targ 回避対象目標速度
V_obj 他車両速度
TTC_targ 回避対象目標の側方通過までの時間
TTC_obj 他車両の側方通過までの時間
Claims (1)
- 自車両周辺の所定範囲内に回避対象目標を検出した場合に、前記自車両に前記回避対象目標との衝突を回避させるため、前記自車両が前記回避対象目標から遠ざかるように前記自車両を操舵する自動操舵制御を実行する実行手段と、
前記回避対象目標を検出しており、且つ、検出された前記回避対象目標に対する前記自動操舵制御によって前記自車両が操舵される側の隣接レーンに他車両を検出している場合に、前記自車両と前記回避対象目標との距離及び相対速度に基づく時間的指標である第1指標と、前記自車両と前記他車両との前記時間的指標である第2指標との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と
を備え、
前記実行手段は、前記差分が前記所定範囲内であると判定された場合に、前記自動操舵制御に代えて、前記自車両を減速させる自動減速制御を実行する
ことを特徴とする車両制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018178893A JP2020050010A (ja) | 2018-09-25 | 2018-09-25 | 車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018178893A JP2020050010A (ja) | 2018-09-25 | 2018-09-25 | 車両制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020050010A true JP2020050010A (ja) | 2020-04-02 |
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ID=69995363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018178893A Pending JP2020050010A (ja) | 2018-09-25 | 2018-09-25 | 車両制御装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2020050010A (ja) |
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2018
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