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JP2020048002A - ユーザ装置及び送信電力制御方法 - Google Patents

ユーザ装置及び送信電力制御方法 Download PDF

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JP2020048002A JP2018172943A JP2018172943A JP2020048002A JP 2020048002 A JP2020048002 A JP 2020048002A JP 2018172943 A JP2018172943 A JP 2018172943A JP 2018172943 A JP2018172943 A JP 2018172943A JP 2020048002 A JP2020048002 A JP 2020048002A
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Abstract

【課題】複数のセルを用いた上り送信について、送信可能であるにも関わらず、無送信となるケースを抑止する。【解決手段】無線通信システムであって、ユーザ装置200は、受信部と制御部を備える。受信部は、第一のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第二のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第一のセルと第二のセルとを用いて通信を行う場合の第一のセルの上り送信の送信電力及び第二のセルの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信する。制御部は、第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値に対して係数を乗算することで、第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値を制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置及び送信電力制御方法に関する。
現在、3GPP(Third Generation Partnership Project)において、LTE(Long Term Evolution)システム及びLTE−Advancedシステムの後継として、NR(New Radio Access Technology)システムと呼ばれる新たな無線通信システムの仕様策定が進められている(例えば非特許文献1及び非特許文献2)。NRは、5G(5th Generation)システム、または単に5Gと表記される無線通信システムとおおむね同一の意味で理解される場合がある。
NRシステムでは、LTEシステムにおけるデュアルコネクティビティと同様に、LTEシステムの基地局装置(eNB)とNRシステムの基地局装置(gNB)との間でデータを分割し、これらの基地局装置によってデータを同時送受信する、LTE−NRデュアルコネクティビティ又はマルチRAT(Multi Radio Access Technology)デュアルコネクティビティと呼ばれる技術が導入されている(例えば非特許文献3)。
3GPP TS 38.101−1 V15.2.0 (2018−06) 3GPP TS 38.101−3 V15.2.0 (2018−06) 3GPP TS 37.340 V15.2.0(2018−06) 3GPP TSG−RAN4 #88 R4−1811484 Gothenburg、SE、August 20−24、2018 3GPP TS 36.101 V15.3.0 (2018−06) 3GPP TS 38.213 V15.2.0 (2018−06)
LTE−NRデュアルコネクティビティ(EN−DC)が行われる場合において、ユーザ装置が送信電力PLTEで、LTEのUL送信を行っている場合であって、PLTEが合計の送信電力として許容されている最大の送信電力よりも小さい場合、当該合計の送信電力として許容されている最大の送信電力からPLTEを減算して得られた残りの送信電力をNRのUL送信に割り当てることが可能である。それにもかかわらず、現在の標準規格によれば、NRのUL信号を一切送信しないという動作が許容される場合がある。
複数のセルを用いた上り送信について、送信可能であるにも関わらず、無送信となるケースを抑止することを可能とする技術が必要とされている。
本発明の一態様によれば、第一のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第二のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及び第一のセルと第二のセルとを用いて通信を行う場合の第一のセルの上り送信の送信電力及び第二のセルの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信する受信部と、記第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値に対して係数を乗算することで、該第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値を制御する制御部と、を有するユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、複数のセルを用いた上り送信について、送信可能であるにも関わらず、無送信となるケースを抑止することを可能とする技術が提供される。
無線通信システムの構成例を示す図である。 UL送信電力制御の手順を示すシーケンス図である。 基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。 ユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。 基地局装置100又はユーザ装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムの構成例である。図1は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。
図1に示されるように、ユーザ装置200は、LTEシステム又はNRシステムによって提供される基地局装置100A及び基地局装置100B(以降、基地局装置100Aと基地局装置100Bを区別しない場合「基地局装置100」という。)と通信可能な状態で接続すると共に、基地局装置100AをマスタノードeNBとし、基地局装置100BをセカンダリノードgNBとするLTE−NRデュアルコネクティビティをサポートする。すなわち、ユーザ装置200は、マスタノードeNBである基地局装置100A及びセカンダリノードgNBである基地局装置100Bにより提供される複数のコンポーネントキャリアを同時に利用して、マスタノードeNBである基地局装置100A及びセカンダリノードgNBである基地局装置100Bと同時送信又は同時受信を実行することが可能である。図1に示されるマスタノードとセカンダリノードとは、例えば、基地局間インタフェースであるX2インタフェース等を介して通信が可能である。なお、図示された実施例では、LTEシステム及びNRシステムはそれぞれ1つの基地局しか有していない。一般に、LTEシステム及びNRシステムのサービスエリアをカバーするために多数の基地局装置100が配置される。
なお、以下の実施例は、LTE−NRデュアルコネクティビティに関して説明されるが、本開示による基地局装置100及びユーザ装置200は、これに限定されず、異なるRATを利用した複数の無線通信システムの間のデュアルコネクティビティ、すなわち、マルチRATデュアルコネクティビティに適用可能であることは当業者に容易に理解されるであろう。また、本開示による基地局装置100及びユーザ装置200は、同一のRAT内のデュアルコネクティビティもしくはキャリアアグリゲーション、例えば、NR−NRデュアルコネクティビティ(キャリアアグリゲーション)、LTE−LTEデュアルコネクティビティ(キャリアアグリゲーション)にも適用することができる。更に、NRにおける複数のセル(コンポーネントキャリア)を用いたキャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)、すなわちNR−CAにも適用可能である。
基地局装置100は、1つ以上のセルを提供し、ユーザ装置200と無線通信を行う通信装置である。基地局装置100は、例えば、送信電力制御に関する情報をユーザ装置200に送信する。送信電力制御に関する情報とは、例えば、DCI(Downlink Control Information)によって送信されるTPCコマンド(Transmit Power Control Command)である。TPCコマンドによって、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)の送信電力の絶対値又は累積される値がユーザ装置200に通知される。また、例えば、RRC(Radio Resource Control)メッセージによって、ユーザ装置200に許容される最大送信電力や基地局への到来電力の制御に係る情報がユーザ装置200に通知される。
(LTEとNRのDual Connectivity)
5G導入当初においては、NRのカバレッジが不十分である場合も想定されるので、LTEとNRのDual Connectivity(DC、E−UTRA NR−DC(EN−DC)とも呼ばれる)が実施されることが想定されている。
EN−DCでは、LTEのRadio Access Technology(RAT)で上りリンク(UL)信号(データ、又は送達確認情報(ACK/NACK)等の制御信号)がスケジュールされ、NRのRATでUL信号がスケジュールされる。UL信号としては、データ信号及び送達確認情報(ACK/NACK)等の制御信号が含まれる。UL送信電力制御(UL power control)についても、LTEのRAT及びNRのRATで別々に行われる。
(UL送信電力制御の詳細)
図2は、UL送信電力制御の手順を示すシーケンス図である。ユーザ装置200(UE)は、当該ユーザ装置200のパワークラス(PC)をネットワーク(NW)にUE capabilityとして報告する(ステップS101)。
各PCには、許容される最大送信電力が設定されており、ユーザ装置200は当該ユーザ装置200のPCの最大送信電力を超えない送信電力で送信を行わなければならない。本明細書では、各PCに設定される最大送信電力をPpower_classと標記する。非特許文献1の6.2.1章にパワークラスが規定されている。例えば、PC3に対して設定されている最大送信電力、すなわち、Ppower_classは、23dBmである。ここで、非特許文献1の6.2.1章によれば、パワークラスは、バンド毎、及びEN−DCのバンドコンビネーション毎に、ネットワークに報告されるが、本明細書においては、説明の便宜上、バンド及びEN−DCのバンドコンビネーションを特に区別せず、単にパワークラスがネットワークに報告されるものとする。
一般的に、ユーザ装置(UE)の送信電力は、各国の法律で規定(規制)されている。例えば、日本の電波法では、LTE及びNRそれぞれの送信電力は、23dBm以下でなければならないと規定されている。また、LTE及びNRが共に6GHz以下の場合、合計の送信電力は、23dBm以下でなければならないと規定されている。以下、特に注記がない限り、日本の電波法を前提として説明する。
ネットワークは、EN−DC時の各RAT(すなわち、LTE及びNR)で許容する最大送信電力と、EN−DC時の複数のRAT(すなわち、LTE及びNR)の合計最大送信電力をユーザ装置200に対して設定する(ステップS102)。ここで、EN−DC時にLTEに対して許容する最大送信電力をPLTEと表記し、EN−DC時にNRに対して許容する最大送信電力をPNRと表記する。また、EN−DC時の複数のRATの合計最大送信電力をPEN−DCと表記する。
例えば、ネットワークは、EN−DCが行われる場合に、PLTE=20dBm、PNR=20dBm、及びPEN−DC=23dBmをユーザ装置200に対して設定してもよい。別の例では、ネットワークは、EN−DCが行われる場合に、PLTE=23dBm、PNR=23dBm、及びPEN−DC=23dBmをユーザ装置200に対して設定してもよい。なお、EN−DCが行われる場合において、ユーザ装置200によるUL信号の送信の際(ステップS103)のUL送信電力は、MIN(PEN−DC、Ppower_class)未満でなければならない。ここで、MIN(A、B)は、AとBのうち、より小さいものを意味する。
(Dynamic power sharing)
EN−DC時のユーザ装置200のUL最大送信電力の決定に関連して、ユーザ装置200は、ネットワークに対して、Dynamic power sharingと呼ばれる機能(動的な電力共有機能)を実装しているか否かを示す情報を、UE capabilityとして報告する。
ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されている場合、ユーザ装置200は、LTEのRAT及びNRのRATそれぞれでの瞬時スケジューリング情報に基づき最大送信電力を決定することができる。
この場合、例えば、PLTE+PNR>MIN(PEN−DC、Ppower_class)であるような最大送信電力の設定を行った場合でも、ユーザ装置200は、合計の最大送信電力が規定値を超えないように制御することができる。
例えば、ネットワークは、EN−DCが行われる場合に、PLTE=23dBm、PNR=23dBm、及びPEN−DC=23dBmをユーザ装置200に対して設定する。この場合、23dBmは真値では200mWであるため、PLTE+PNR=10Log10((200mW+200mW)/1mW)=26dBmとなる。その一方で、PC3に対して設定されているPpower_classは、23dBmであり、PEN−DC=23dBmを設定した場合、MIN(PEN−DC、Ppower_class)=23dBmである。このため、PLTE+PNR>MIN(PEN−DC、Ppower_class)となる。ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されている場合には、ユーザ装置200は、LTEのRAT及びNRのRATそれぞれでの瞬時スケジューリング情報に基づき最大送信電力を決定することができるので、PLTE+PNR>MIN(PEN−DC、Ppower_class)という条件下であっても、合計の送信電力が23dBm以下となるように制御することが可能である。つまり、ユーザ装置200は、MIN(PEN−DC、Ppower_class)を超えないように合計の送信電力を調整することができる。
これに対して、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されていない場合、ユーザ装置200は、静的(Static)または準静的(semi−static)に設定されたPLTEとPNRとを用いて、LTE及びNRの最大送信電力を決定する。この場合において、PLTE+PNR>MIN(PEN−DC、Ppower_class)となる設定を行った場合、ユーザ装置200が動的な送信電力の調整を行うことができない。よって、合計の送信電力が23dBm以下となるようにするために、LTEとNRのUL信号が時分割多重(TDM)となるようスケジューリングされることが想定されている(Single switched UL)。
(課題について)
非特許文献5において、Dymamic power sharingが実装されているユーザ装置200に対し、PLTE+PNR>MIN(PEN−DC、Ppower_class)と設定した場合、SCG(Secondly Cell Gruop)側、つまりNR側のみのUL信号電力を、合計の送信電力が規定値を超えないように調整することが記載されている。これは、MCG(Master Cell Gruop)側、つまりLTE側のUL送信電力は、NR側のUL送信電力には一切影響されない、ということを意味する。
2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された非特許文献1への仕様変更(非特許文献4)には、以下のような内容が記載されている。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) ], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Else
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
where
- pCMAX H _ E-UTRA,c (p) is the E-UTRA higher limit of the maximum configured power expressed in linear scale;
- pCMAX H _ NR,c (q) is the NR higher limit of the maximum configured power expressed in linear scale;
- pCMAX L _ E-UTRA,c (p) is the E-UTRA lower limit of the maximum configured power expressed in linear scale;
- pCMAX L _ NR,c(q) is the NR lower limit of the maximum configured power expressed in linear scale;
- PPowerClass, EN-DC is defined in sub-clause 6.2B.1.3-1 for inter-band EN-DC;
- PEMAX, EN-DC is PMAX, EN-DC value signaled by RRC and defined in [7];
ここで、PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}は、EN−DC時の最大送信電力の下限がPLTEと同等(=NR側は一切送信しない)でもよいということを意味する。なお、UL信号送信に起因する下りリンク(DL)受信性能の低下の抑止を目的として、ユーザ装置200は、allowed Maximum Power Reduction(MPR)等により、UL信号電力を低減することが許容されている。例えば、MPR=3dBm、PLTE=23dBmの場合、ユーザ装置200は、[20dBm、23dBm]の範囲内でLTEのUL送信の最大送信電力を決定してもよい。この場合において、当該LTEのUL送信の最大送信電力は、ユーザ装置200が自律的に決定する。この場合の20dBmを最大送信電力の下限、23dBmを最大送信電力の上限と呼ぶ。MPRには、PC毎に適用されるgeneral MPR(非特許文献1、6.2.2章等)及びバンド及びバンドコンビネーション個別に適用されるA−MPR(Additional−MPR)が含まれる。
2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、上記の条件、すなわち、「Dymamic power sharingが実装されているユーザ装置200において、LTE側のUL送信電力は、NR側のUL送信電力には一切影響されない」という条件を適用した場合、ユーザ装置200は、NRのULの送信停止が不要であるにもかかわらず、当該NRのULの送信を停止することが許容されるケースが存在する。ユーザ装置200が送信電力PLTEで、LTEのUL送信を行っている場合であって、PLTEが合計の送信電力として許容されている最大の送信電力MIN(PEN−DC、Ppower_class)よりも小さい場合、当該合計の送信電力として許容されている最大の送信電力からPLTEを減算して得られた残りの送信電力をNRのUL送信に割り当てることが可能であるにもかかわらず、上記の合意された仕様によれば、NRのUL信号を一切送信しないという動作が許容される場合がある。
具体的な例として、以下のような場合が考えられる。すなわち、PLTE=20dBm、PNR=21dBm、及びMIN(PEN−DC、Ppower_class)=23dBmをユーザ装置200に対して設定したと仮定する。この場合において、ユーザ装置200が送信電力PLTE=20dBmで、LTEのUL送信を行っていると仮定する。この場合において、ユーザ装置200は、合計の送信電力が23dBmを超えないように、NRのUL送信の送信電力を決定することが可能とされるべきである。しかしながら、PLTE+PNR=10Log10((100mW+126mW)/1mW)=23.54dBmとなるため、「Dymamic power sharingが実装されているユーザ装置200において、LTE側のUL送信電力は、NR側のUL送信電力には一切影響されない」という条件に基づき、NRのUL信号を一切送信しないという動作が許容されることになる。
NR側のUL信号が送信できなくなることにより、例えば、NRのDLに対する送達確認情報(ACK又はNACK)が送信できなくなるため、不必要なDLの再送が生じる可能性がある。また、NR側のUL信号が送信できなくなることにより、ULスループットが低下する可能性もある。上記のようなNRのUL送信が、NR側の最大送信電力を調整することでNR側も送信が可能となり、無送信となるケースを抑止することで、EN−DCのシステム性能を向上させることが可能である。
具体的には、Dynamic power sharingが実装されているユーザ装置200において、EN−DC時の最大送信電力の下限を、LTEの最大送信電力の下限値及びNRの最大送信電力の下限値に基づいて決定し、かつNR側の下限値については、一定の基準に基づいてスケーリングすることにより、NRのUL送信が、送信可能であるにも関わらず、無送信となるケースを抑止することができる。つまり、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案する。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
(係数γの決定方法(その1))
ネットワークが、係数γとして、所定の値を設定した上で、ネットワークがユーザ装置200に当該所定の値をシグナリング(報知、RRCシグナリング、ダイナミックシグナリング)してもよい。シグナリング方法として、値そのものを上記方法によりシグナリングしてもよいし、報知またはRRCシグナリングにより係数γとして取りうる値の候補をシグナリングしておき、ダイナミックシグナリングによって動的に切り替えてもよい。
(係数γの決定方法(その2))
ユーザ装置200が、係数γとして、所定の値を設定した上で、ユーザ装置200がネットワークに当該所定の値をUE capabilityとして報告してもよい。単体の値を報告してもよいし、複数の値を報告し、係数γの決定方法(その1)に記載の方法等により、実際の送信に用いる係数γを指定しても良い。
(係数γの決定方法(その3))
ユーザ装置200又はネットワークは、LTEの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対する許容誤差(トレランス)、及びNRの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対するトレランス、に基づいて、係数γを決定してもよい。
具体的には、下記の式を満たす最大の係数γを選択する。
10 log10 [PL_H + T(PL_H) + γPN_H +T(γPN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
ここで、PL_H は、LTE側に対して許容される電力の上限値であり、例えば、非特許文献4におけるpCMAX H _ E-UTRA,c (p)に対応する。T(PL_H)は、PL_Hに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、例えば、非特許文献5のTable 6.2.4-1において規定されている。PN_Hは、NR側に許容される電力の上限値であり、例えば、非特許文献4におけるpCMAX H,f,c,,NR c(q)に対応する。T(γPN_H)は、γPN_Hに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、非特許文献1のTable 6.2.4-1において規定されている。PEN-DC_Hは、EN−DC時に許容される電力の上限値であり、例えば、非特許文献4におけるPCMAX_ EN-DC _H(p,q)に対応する。T(PEN-DC_H)は、PEN-DC_Hに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、非特許文献2のTable 6.2B.1.3-1等において規定されている。なお、上記式および以降の変形例においては、各種上限値やトレランス値がすべて真値であることを想定している。一部もしくはすべての上限値もしくはトレランス値がデシベル(dB)値である場合には、それらに対しては式冒頭の10 log10によるデシベル変換を行う必要はない。また本式および以降の変形例により得られた係数γは、EN−DC時の最大送信電力の下限値PCMAX_ EN-DC _L(p,q)の算出のためだけではなく、各RATもしくはセルの瞬時のUL信号の送信電力調整のために使われてもよい。
上記の係数γの決定方法(その3)の変形例として、ユーザ装置200又はネットワークは、トレランスを考慮しないで係数γを決定してもよい。つまり、下記の式を満たす最大の係数γを選択することで決定されてもよい。
10 log10 [PL_H + γPN_H] ≦ log10 [PEN-DC_H]
また、上記の係数γの決定方法(その3)の別の変形例として、ユーザ装置200又はネットワークは、下記の式を満たすようにγ1及びγ2を選択した上で、γ及びγ2のうちのいずれか一方を係数γとして決定してもよい。
10 log10 [PL_H + T(PL_H) + γ1PN_H +T(γ2PN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
また、上記の係数γの決定方法(その3)の別の変形例として、各トレランスに対して係数εを乗算してもよい。
10 log10 [PL_H + εT(PL_H) + γPN_H + εT(γPN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + εT(PEN-DC_H)]
係数εは全トレランス項に対して共通でもよく、或いは各トレランスに対して個別とされてもよい(すなわちT(PL_H)に対してεLを適用し、T(γ2PN_H)に対してεNを適用し、かつT(PEN-DC_H)に対してεEN-DCを適用してもよい)。
係数εは、ネットワークからシグナリング(報知、RRCシグナリング、ダイナミックシグナリング)されてもよく、或いは仕様により一意に定められてもよい。代替的又は追加的に、係数εは、ユーザ装置により、UE capabilityとしてネットワークに報告されてもよい。
(係数γの決定方法(その4))
ユーザ装置200は、上述の係数γの決定方法(その1)〜(その3)のいずれかによって決定される値を上限もしくは下限として設定した上で、ユーザ装置200は、上限もしくは下限の範囲内の値を係数γとして自律的に決定してもよい。
(変形例1)
上記の方法では、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案した。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
この方法の変形例として、NR側だけでなく、LTE側の下限値及びNR側の下限値の両方をスケーリングしてもよい。すなわち、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案する。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
上記のような変更を加えた上で、上述の係数γの決定方法(その1)〜(その4)のいずれかを適用してもよい。
(変形例2)
上記の方法では、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案した。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
この方法の変形例として、NR側に代えて、LTE側のみをスケーリングしてもよい。すなわち、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案する。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
上記のような変更を加えた上で、上述の係数γの決定方法(その1)〜(その4)のいずれかを適用してもよい。
(変形例3)
上記の方法では、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案した。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
Then
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
この方法の変形例として、係数γがある閾値以下である場合には、NRのUL信号を無送信としてもよい。これは、NRの送信電力が小さすぎる場合には、基地局にて信号を正しく復号できない可能性があるためである。閾値は、仕様で一意に規定されてもよく、ネットワークからシグナリング(報知、RRCシグナリング、ダイナミックシグナリング)してもよい。具体的なシグナリング方法としては、値そのものを上記方法によりシグナリングしてもよいし、候補値を報知もしくはRRCにてシグナリングしておき,ダイナミックシグナリングにより動的に切り替えても良い。すなわち、2018年8月の3GPPのRAN4会合にて合意された仕様変更(非特許文献4)に対して、以下のような変更を加えることを提案する。
If 10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + pCMAX L,f,c,,NR c(q)] > MIN { PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
If γ≧γthread,
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p) + γpCMAX L,f,c,,NR c(q)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
else
PCMAX_ EN-DC _L(p,q) = MIN {10 log10 [pCMAX L _ E-UTRA,c (p)], PEMAX, EN-DC ,PPowerClass, EN-DC}
また、他の変形例として、RAT間の送信電力を比較し、pCMAX L,f,c,,NR c(q)/pCMAX L _ E-UTRA,c (p)がある閾値以下である場合には、NRのUL信号を無送信としてもよい。
(変形例4)
上記の(係数γの決定方法(その3))では、ユーザ装置200又はネットワークは、LTEの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対する許容誤差(トレランス)、及びNRの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対するトレランス、に基づいて、係数γを決定している。
この方法の変形例として、ユーザ装置200又はネットワークは、瞬時の送信電力に基づいて、動的に係数γを決定してもよい。当該決定された係数γに基づいて、NRのUL信号の送信可否が判断されてもよい。
具体的には、下記の式を満たす最大の係数γを選択する。
10 log10 [PL + T(PL) + γPN +T(γPN)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
ここで、PL は、LTE側の瞬時電力である。T(PL)は、PLに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、例えば、非特許文献5のTable 6.2.4-1において規定されている。PN_Hは、NR側の瞬時電力である。T(γPN)は、γPNに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、非特許文献1のTable 6.2.4-1において規定されている。PEN-DC_Hは、EN−DC時に許容される電力の上限値である。T(PEN-DC_H)は、PEN-DC_Hに対して許容されるトレランス値である。当該トレランス値は、非特許文献2のTable 6.2B.1.3-1等において規定されている。
上述の実施例では、本発明をEN−DC(LTEをMCG(Master Cell Group)とするDC)に適用する場合について説明した。しかしながら、本発明は上述の実施例には限定されない。例えば、NR−E−UTRA Dual Connectivity(NE−DC)(NRをMCGとするDC)、Multi−RAT Dual Connectivity(MR−DC)、更にはNR carrier aggregation(CA)において2つのPhysical Uplink Control Channel(PUCCH)グループ以上が設定されている場合にも適用することができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置100及びユーザ装置200の機能構成例を説明する。基地局装置100及びユーザ装置200は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<基地局装置100>
図3は、基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。図3に示されるように、基地局装置100は、送信部110と、受信部120と、設定情報管理部130と、ネットワーク制御部140とを有する。図3に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置200側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置200から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。また、送信部110は、ユーザ装置200へ、EN−DC時にLTEに対して許容する最大送信電力PLTEを示す情報、EN−DC時にNRに対して許容する最大送信電力PNRを示す情報、及びEN−DC時のLTE及びNRの合計最大送信電力PEN−DCを示す情報等を送信する機能を有する。
設定情報管理部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置200に送信する各種の設定情報を格納する。設定情報の内容は、例えば、送信電力制御に関する情報(ユーザ装置にDynamic power sharingの機能が実装されているか否かに関する情報、PLTE、PNR、PEN−DC、Ppower_class等)等である。
ネットワーク制御部140は、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されているか否かを判定して、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されているか否かに関する情報を、設定情報管理部130に記憶させる。また、ネットワーク制御部140は、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されている場合に、EN−DC時の最大送信電力の下限値を、LTEの最大送信電力の下限値及びNRの最大送信電力の下限値に基づいて決定し、決定したEN−DC時の最大送信電力の下限値を、設定情報管理部130に記憶させてもよい。また、ネットワーク制御部140は、上述のEN−DC時の最大送信電力の下限値を決定する際に、NR側の下限値を一定の基準に基づいてスケーリングしてもよい(係数γ≦1を適用する)。さらに、ネットワーク制御部140は、上述のNR側の下限値を一定の基準に基づいてスケーリングする際に、LTEの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対する許容誤差(トレランス)、及びNRの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対するトレランス、に基づいて、係数γを決定してもよい。さらに、ネットワーク制御部140は、送信部110に、決定された係数をγを送信させてもよい。
<ユーザ装置200>
図4は、ユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。図4に示されるように、ユーザ装置200は、送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230と、送信電力制御部240とを有する。図4に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。また、送信部210は、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されているか否かに関する情報、及びユーザ装置200のパワークラスを示す情報を、UE capabilityとして基地局100に送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部220は、基地局装置100から送信される、EN−DC時にLTEに対して許容する最大送信電力PLTEを示す情報、EN−DC時にNRに対して許容する最大送信電力PNRを示す情報、及びEN−DC時のLTE及びNRの合計最大送信電力PEN−DCを示す情報等を受信する機能を有する。
設定情報管理部230は、受信部220により基地局装置100から受信した各種の設定情報を格納する。また、設定情報管理部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、送信電力設定に関する情報(ユーザ装置にDynamic power sharingの機能が実装されているか否かに関する情報、PLTE、PNR、PEN−DC、Ppower_class等)等である。
送信電力制御部240は、実施例において説明した、ユーザ装置200における送信電力設定に係る制御を行う。送信電力制御部240は、ユーザ装置200にDynamic power sharingの機能が実装されている場合に、EN−DC時の最大送信電力の下限値を、LTEの最大送信電力の下限値及びNRの最大送信電力の下限値に基づいて決定し、決定したEN−DC時の最大送信電力の下限値を、設定情報管理部230に記憶させてもよい。また、送信電力制御部240は、上述のEN−DC時の最大送信電力の下限値を決定する際に、NR側の下限値を一定の基準に基づいてスケーリングしてもよい(係数γ≦1を適用する)。さらに、ネットワーク制御部140は、上述のNR側の下限値を一定の基準に基づいてスケーリングする際に、LTEの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対する許容誤差(トレランス)、NRの最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対するトレランス、及びEN−DC時の最大送信電力の上限値及び当該最大送信電力に対するトレランスに基づいて、係数γを決定してもよい。なお、送信電力制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、送信電力制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上記実施形態の説明に用いたブロック図(図3及び図4)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
また、例えば、本発明の一実施の形態における基地局装置100及びユーザ装置200はいずれも、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図6は、本発明の実施の形態に係る基地局装置100又はユーザ装置200である無線通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局装置100及びユーザ装置200のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置100及びユーザ装置200における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び通信装置1004の少なくとも一方から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図3に示した基地局装置100の送信部110、受信部120、設定情報管理部130、ネットワーク制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図4に示したユーザ装置200の送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230、送信電力制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、基地局装置100の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置200の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、Programmable Logic Device(PLD)、Field Programmable Gate Array(PDGA)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、第一のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第二のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及び第一のセルと第二のセルとを用いて通信を行う場合の第一のセルの上り送信の送信電力及び第二のセルの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信する受信部と、前記第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値に対して係数を乗算することで、該第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値を制御する制御部と、を有するユーザ装置が提供される。 前記制御部は、前記第一のセルの最大送信電力の上限値、該第一のセルの最大送信電力に対する許容誤差、前記第二のセルの最大送信電力の上限値、該第二のセルの最大送信電力に対する許容誤差、前記合計最大送信電力の上限値、該合計最大送信電力に対する許容誤差の少なくとも1つに基づいて、前記係数を決定してもよい。
前記制御部は、
10 log10 [PL_H + T(PL_H) + γPN_H +T(γPN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
を満たすγを前記係数として選択してもよく、
ここで、PL_H は前記第一のセルの最大送信電力の上限値であり、T(PL_H)はPL_Hに対して許容される許容誤差であり、PN_Hは前記第二のセルの最大送信電力の上限値であり、T(γPN_H)はγPN_Hに対して許容される許容誤差であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値であり、T(PEN-DC_H)はPEN-DC_Hに対して許容される許容誤差である。
前記制御部は、
10 log10 [PL_H + γPN_H] ≦ log10 [PEN-DC_H]
を満たすγを前記係数として選択してもよく、
ここで、PL_H は前記第一のセルの最大送信電力の上限値であり、PN_Hは前記第二のセルの最大送信電力の上限値であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値である。
前記受信部は、基地局から数値γを受信し、前記制御部は、前記基地局から受信した数値γを前記係数として選択してもよい。
上記の構成によれば、複数のセルを用いた上り送信について、送信可能であるにも関わらず、無送信となるケースを抑止することを可能とする技術が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、LTEに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及びNRに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及びLTEとNRとのデュアルコネクティビティを行う場合のLTEの上り送信の送信電力及びNRの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信する受信部と、Dynamic power sharingの機能がユーザ装置に実装されている場合に、前記NRの上り送信の最大送信電力の下限値に対して1以下の正の数値である係数を乗算することで、該NRの上り送信の最大送信電力の下限値をスケーリングし、前記合計最大送信電力の下限値を、前記LTEの上り送信の最大送信電力の下限値及び前記スケーリングされたNRの上り送信の最大送信電力の下限値に基づいて決定する制御部と、を有するユーザ装置が提供される。
上記の構成によれば、ユーザ装置200が送信電力PLTEで、LTEのUL送信を行っている場合であって、PLTEが、LTEとNRとのデュアルコネクティビティを行う場合のLTEの上り送信の送信電力及びNRの上り送信の送信電力の合計である送信電力として許容されている最大の送信電力よりも小さい場合において、当該合計の送信電力として許容されている最大の送信電力からPLTEを減算して得られた残りの送信電力をNRのUL送信に割り当てることが可能となる。このため、NRのUL送信が、送信可能であるにも関わらず、無送信となることが抑止され、EN−DCのシステム性能を向上させることが可能となる。
前記制御部は、前記NRの最大送信電力の下限値をスケーリングする際に、前記LTEの最大送信電力の上限値及び該LTEの最大送信電力に対する許容誤差、前記NRの最大送信電力の上限値及び該NRの最大送信電力に対する許容誤差、及び前記合計最大送信電力の上限値及び該合計最大送信電力に対する許容誤差に基づいて、前記係数を決定してもよい。この構成によれば、最大送信電力に対するトレランスを考慮した上で、NRの上り送信に対して許容される送信電力を最大化することができる。
前記制御部は、前記NRの最大送信電力の下限値をスケーリングする際に、
10 log10 [PL_H + T(PL_H) + γPN_H +T(γPN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
を満たす最大のγを前記係数として選択してもよく、ここで、PL_H は前記LTEの最大送信電力の上限値であり、T(PL_H)はPL_Hに対して許容される許容誤差であり、PN_Hは前記NRの最大送信電力の上限値であり、T(γPN_H)はγPN_Hに対して許容される許容誤差であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値であり、T(PEN-DC_H)はPEN-DC_Hに対して許容される許容誤差である。この構成によれば、最大送信電力に対するトレランスを考慮した上で、NRの上り送信に対して許容される送信電力を最大化することができる。
前記制御部は、前記NRの最大送信電力の下限値をスケーリングする際に、
10 log10 [PL_H + γPN_H] ≦ log10 [PEN-DC_H]
を満たす最大のγを前記係数として選択してもよく、ここで、PL_H は前記LTEの最大送信電力の上限値であり、PN_Hは前記NRの最大送信電力の上限値であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値である。この構成によれば、最大送信電力に対するトレランスを考慮せずに、NRの上り送信に対して許容される送信電力を最大化することができる。
前記受信部は、基地局から数値γを受信し、前記制御部は、前記NRの最大送信電力の下限値をスケーリングする際に、前記基地局から受信した数値γを前記係数として選択してもよい。この構成によれば、NRのUL送信が、送信可能であるにも関わらず、無送信となることが抑止され、EN−DCのシステム性能を向上させることが可能となる。
また、本発明の実施の形態によれば、LTEに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及びNRに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及びLTEとNRとのデュアルコネクティビティを行う場合のLTEの上り送信の送信電力及びNRの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信するステップと、Dynamic power sharingの機能がユーザ装置に実装されている場合に、前記NRの上り送信の最大送信電力の下限値に対して1以下の正の数値である係数を乗算することで、該NRの上り送信の最大送信電力の下限値をスケーリングし、前記合計最大送信電力の下限値を、前記LTEの上り送信の最大送信電力の下限値及び前記スケーリングされたNRの上り送信の最大送信電力の下限値に基づいて決定するステップと、を有する送信電力制御方法が提供される。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。例えば、係数γおよび係数ε(本節では、いずれの係数も、上記説明において添え字付き係数も含めた包括的な係数として説明する)は、これらを乗ずる重み付け係数と理解できる。すなわち、これら係数は、一般的には実数であり値域を取る。例えば、γ≦1など。また、マイナスの値を取ることも考えられる。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置100及びユーザ装置200は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置100が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置200が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は、Long Term Evolution(LTE)、LTE-Advanced(LTE−A)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4th generation mobile communication system(4G)、5th generation mobile communication system(5G)、Future Radio Access(FRA)、new Radio(NR)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、Ultra-WideBand(UWB)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE−Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本開示において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局及び基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
情報等は、上位レイヤ(又は下位レイヤ)から下位レイヤ(又は上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
本開示においては、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(transmission point)」、「受信ポイント(reception point)、「送受信ポイント(transmission/reception point)」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
また、本開示における基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間の通信(例えば、D2D(Device-to-Device)、V2X(Vehicle-to-Everything)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の基地局10が有する機能をユーザ端末20が有する構成としてもよい。また、「上り」及び「下り」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイド(side)」)で読み替えられてもよい。例えば、上りチャネル、下りチャネルなどは、サイドチャネルで読み替えられてもよい。
同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を基地局10が有する構成としてもよい。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示に記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味してもよいし、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)を意味してもよいし、定格最大送信電力(the rated UE maximum transmit power)を意味してもよい。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
100 基地局装置
200 ユーザ装置
110 送信部
120 受信部
130 設定情報管理部
140 ネットワーク制御部
200 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定情報管理部
240 送信電力制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 第一のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第二のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及び第一のセルと第二のセルとを用いて通信を行う場合の第一のセルの上り送信の送信電力及び第二のセルの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信する受信部と、
    前記第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値に対して係数を乗算することで、該第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値を制御する制御部と、
    を有するユーザ装置。
  2. 前記制御部は、前記第一のセルの最大送信電力の上限値、該第一のセルの最大送信電力に対する許容誤差、前記第二のセルの最大送信電力の上限値、該第二のセルの最大送信電力に対する許容誤差、前記合計最大送信電力の上限値、該合計最大送信電力に対する許容誤差の少なくとも1つに基づいて、前記係数を決定する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記制御部は、
    10 log10 [PL_H + T(PL_H) + γPN_H +T(γPN_H)] ≦ log10 [PEN-DC_H + T(PEN-DC_H)]
    を満たすγを前記係数として選択し、
    ここで、PL_H は前記第一のセルの最大送信電力の上限値であり、T(PL_H)はPL_Hに対して許容される許容誤差であり、PN_Hは前記第二のセルの最大送信電力の上限値であり、T(γPN_H)はγPN_Hに対して許容される許容誤差であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値であり、T(PEN-DC_H)はPEN-DC_Hに対して許容される許容誤差である、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記制御部は、
    10 log10 [PL_H + γPN_H] ≦ log10 [PEN-DC_H]
    を満たすγを前記係数として選択し、
    ここで、PL_H は前記第一のセルの最大送信電力の上限値であり、PN_Hは前記第二のセルの最大送信電力の上限値であり、PEN-DC_Hは前記合計最大送信電力の上限値である
    請求項1に記載のユーザ装置。
  5. 前記受信部は、基地局から数値γを受信し、前記制御部は、前記基地局から受信した数値γを前記係数として選択する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  6. 第一のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報及び第二のセルに対して許容される上り送信の最大送信電力を示す情報、及び第一のセルと第二のセルとを用いて通信を行う場合の第一のセルの上り送信の送信電力及び第二のセルの上り送信の送信電力の合計である合計最大送信電力を示す情報を受信するステップと、
    前記第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値に対して係数を乗算することで、該第二のセルの上り送信の最大送信電力の下限値を制御するステップと、
    を有する送信電力制御方法。
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