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JP2020040530A - アンダランプロテクタの補強構造 - Google Patents

アンダランプロテクタの補強構造 Download PDF

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JP2020040530A
JP2020040530A JP2018169578A JP2018169578A JP2020040530A JP 2020040530 A JP2020040530 A JP 2020040530A JP 2018169578 A JP2018169578 A JP 2018169578A JP 2018169578 A JP2018169578 A JP 2018169578A JP 2020040530 A JP2020040530 A JP 2020040530A
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JP2018169578A
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哲郎 山口
Tetsuo Yamaguchi
哲郎 山口
将也 徳武
Masaya TOKUTAKE
将也 徳武
章司 山田
Shoji Yamada
章司 山田
吉宣 戸田
Yoshinobu Toda
吉宣 戸田
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

【課題】車両に装備される長尺直線状の車載工具を有効に活用したアンダランプロテクタの補強構造を提供する。
【解決手段】プロテクタ本体10は、車体側に固定的に支持されるプロテクタ被支持部16と、プロテクタ被支持部16から車幅方向内側及び外側へ延びる中央側領域17及び張出領域18を有する。内端側支持部27A,27Bは、プロテクタ被支持部16に固定され、操作バー22A,22Bの車幅方向内端側を着脱可能に支持する。外端側支持部11は、張出領域18の車幅方向外端部に固定され、操作バー22A,22Bの車幅方向外端側を着脱可能に支持する。操作バー22A,22Bは、長尺直線状の車載工具であって、内端側支持部27A,27B及び外端側支持部11に支持されてプロテクタ本体10に対して固定されることにより車両に装備されると共に、アンダランプロテクタを補強する。
【選択図】図2

Description

本開示は、アンダランプロテクタの補強構造に関する。
特許文献1には、サイドフレームの間に一対のスペアタイヤハンガーを設け、スペアタイヤハンガーの間に巻上げ機を取付けたスペアタイヤキャリア装置が記載されている。スペアタイヤが装着されたディスクホイールは、巻上げ機により昇降される吊り板に載置されて支持されることで吊り下げられる。吊り下げられた吊り板の昇降は、サイドフレームの側面に形成された穴および巻上げ機に挿入されたハンドルを回転させることにより行われる。
特開2012−131407号公報
スペアタイヤの昇降作業に使用するハンドル等は車両に常時装備される車載工具であるため、車体側(例えばキャブ内など)に車載工具を配置するスペースを設けなければならず、作業時以外に使用されない車載工具の配置スペースはデッドスペースとなる。特に、スペアタイヤの昇降作業に使用するハンドルのような長尺直線状の車載工具の場合、配置スペースの確保が困難な場合がある。
そこで本開示は、車両に装備される長尺直線状の車載工具を有効に活用することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、車両の前端部又は後端部の下方でプロテクタ本体が車幅方向に延び、プロテクタ本体のプロテクタ被支持部が車体側に固定的に支持され、プロテクタ本体の中央側領域がプロテクタ被支持部から車幅方向内側へ延び、プロテクタ本体の張出領域がプロテクタ被支持部から車幅方向外側へ延びるアンダランプロテクタを補強するための補強構造であって、プロテクタ補強部材と内端側支持部と外端側支持部とを備える。プロテクタ補強部材は、プロテクタ本体の張出領域に沿って車幅方向に直線状に延びる。内端側支持部は、プロテクタ被支持部又は中央側領域の少なくとも一方に固定され、プロテクタ補強部材の車幅方向内端側を着脱可能に支持する。外端側支持部は、張出領域の車幅方向外端部に固定され、プロテクタ補強部材の車幅方向外端側を着脱可能に支持する。
プロテクタ補強部材は、内端側支持部及び外端側支持部に支持されてプロテクタ本体に対して固定されることにより車両に装備され、プロテクタ本体から取外すことにより使用可能な長尺直線状の車載工具である。
上記構成では、デッドスペースになり易いプロテクタ本体に沿った空間に長尺直線状の車載工具を配置して着脱可能に固定するので、車両に常時装備する車載工具を配置するための特別なスペースを設ける必要が無く、空間の有効利用を図ることができる。
内端側支持部をプロテクタ被支持部又は中央側領域の少なくとも一方に固定し、外端側支持部を張出領域に固定し、内端側支持部及び外端側支持部にプロテクタ補強部材(車載工具)の車幅方向内端側及び外端側をそれぞれ支持することによって、プロテクタ補強部材をプロテクタ本体に対して固定しているので、プロテクタ被支持部を介して片持ち状に支持されたプロテクタ本体の張出領域に車両前方又は後方からの荷重が作用した場合、張出領域の荷重入力位置とプロテクタ被支持部との間がプロテクタ補強部材によって補強され、張出領域の折れ曲りや破断を抑制することができる。
車載工具がプロテクタ本体の補強部材として機能するので、車両に装備された車載工具を有効に活用することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の補強構造であって、プロテクタ本体は、張出領域の車幅方向外端に開口を有する筒体状である。外端側支持部は、張出領域の車幅方向外端部に固定されて開口を塞ぐプロテクタカバーである。内端側支持部は、プロテクタ被支持部又は中央側領域の少なくとも一方に固定されて車幅方向と交叉する板状の補強部材支持板である。車載工具の車幅方向外端部である工具外端部の外周には、雄ネジが形成され、プロテクタカバーには、車載工具の雄ネジと螺合可能な雌ネジ形状のネジ孔が形成される。車載工具のうち雄ネジよりも車幅方向内側は、ネジ孔を挿通可能である。補強部材支持板には、車載工具の車幅方向内端部である工具内端部が挿通可能な大きさの工具支持孔が形成される。
工具内端部をプロテクタカバーのネジ孔からプロテクタ本体の内部に挿入し、工具内端部を補強部材支持板の工具支持孔に挿通するとともに、工具外端部の雄ネジをプロテクタカバーのネジ孔に螺合して締付けることにより、車載工具がプロテクタ本体に対して着脱可能に固定される。
上記構成では、ネジの螺合によって車載工具を着脱するので、着脱作業を容易に行うことができる。
車載工具をプロテクタ本体の内部に収容するので、車載工具の錆つきや劣化等を抑制することができる。
プロテクタカバーを外端側支持部として用いるので、構造の簡素化を図ることができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様の補強構造であって、アンダランプロテクタは、プロテクタ本体が車両の後端部の下方で車幅方向に延びるリヤアンダランプロテクタである。車載工具は、リヤアンダランプロテクタの前方近傍で車体側に昇降可能に支持されるスペアタイヤの昇降作業で用いる工具である。
上記構成では、スペアタイヤの昇降作業で用いる車載工具が作業場所の近くに装備されるので、昇降作業に際して車載工具を離れた場所から運ぶ必要がなく、効率良く作業を行うことができる。
本発明の第4の態様は、第1〜第3の何れかの態様の補強構造であって、プロテクタ補強部材は、各々が内端側支持部及び外端側支持部に着脱可能に支持される複数本の車載工具である。
上記構成では、プロテクタ本体の張出領域に車両前方又は後方からの荷重が作用した場合、張出領域の荷重入力位置とプロテクタ被支持部との間が複数本の車載工具によって補強されるので、張出領域の折れ曲りや破断をさらに抑制することができる。
本開示によれば、車両に装備される長尺直線状の車載工具を有効に活用することができる。
本発明の一実施形態に係るリヤアンダランプロテクタが車体フレームに支持された状態を示す斜視図である。 リヤアンダランプロテクタの補強構造を示す斜視図である。 第1操作バー及び第2操作バーの平面図である。 リヤアンダランプロテクタの補強構造を示す要部断面図である。 リヤアンダランプロテクタから第1操作バー及び第2操作バーを取出す途中の状態を示す斜視図である。 スペアタイヤの昇降作業を説明するための斜視図である。
以下、本発明の第1実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、図中FRは車両前方を、UPは車両上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示している。また、以下の説明における前後方向は、車両の前後方向を意味し、左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両1の車体フレーム2の後端部には、左右のプロテクタブラケット4を介してリヤアンダランプロテクタ(アンダランプロテクタ)3が支持されている。左右のプロテクタブラケット4は、車両1の左右に対称的に設けられ、1本のリヤアンダランプロテクタ3を左右で支持する。
車体フレーム2は、車幅方向の両側で前後方向に延びる左右のサイドメンバ5と、各々が車幅方向に延びて左右のサイドメンバ5を連結する複数のクロスメンバ6とを備える。サイドメンバ5は、車幅方向内側に開口するU状断面であり、略垂直に起立して前後方向に延びるサイドメンバ側板部7と、サイドメンバ側板部7の上端縁及び下端縁からそれぞれ車幅方向内側へ延びて相対向するサイドメンバ上板部8及びサイドメンバ下板部9とを一体的に有する。プロテクタブラケット4は、サイドメンバ側板部7の後端部に車幅方向外側から重ねられ、サイドメンバ側板部7に締結固定される。
リヤアンダランプロテクタ3は、車両1の後端部の下方で車幅方向に延びる矩形筒体状(矩形中空状)のプロテクタ本体10と、プロテクタ本体10の両端部に装着される左右のプロテクタカバー(外端側支持部)11とを備える。図2に示すように、プロテクタ本体10は、前後に離間して対向するプロテクタ前面部12及びプロテクタ後面部13と、上下に離間して対向するプロテクタ上面部14及びプロテクタ下面部15とを一体的に有する。プロテクタ前面部12は、プロテクタ上面部14の前端縁とプロテクタ下面部15の前端縁とを連結し、プロテクタ後面部13は、プロテクタ上面部14の後端縁とプロテクタ下面部15の後端縁とを連結する。
図1及び図2に示すように、プロテクタ本体10は、左右のプロテクタブラケット4のプロテクタ支持板40にそれぞれ締結固定される左右のプロテクタ被支持部16と、左右のプロテクタ被支持部16の間で車幅方向内側に延びる中央側領域17と、プロテクタ被支持部16から車幅方向外側へ延びる左右の張出領域18とを一体的に有する。プロテクタ本体10の左右の張出領域18は、車幅方向外端(左端及び右端)に開口19を有する。なお、リヤアンダランプロテクタ3は、その内部構造を含めて左右対称に構成されているため、以下では左側について主に説明する。
図2及び図4に示すように、プロテクタ本体10の内部は、車幅方向の略全域に亘り、2枚の仕切板(上仕切板20Aと下仕切板20B)によって3つのプロテクタ内空間(上空間21A、中空間21B及び下空間21C)に仕切られている。上仕切板20Aと下仕切板20Bとは、上下に相対向して車幅方向に延び、上仕切板20A及び下仕切板20Bの前端縁及び後端縁は、プロテクタ前面部12の内面及びプロテクタ後面部13の内面にそれぞれ固着される。
プロテクタ本体10の左右には、2本1組の操作バー(プロテクタ補強部材)22A,22Bが、長尺直線状の車載工具としてそれぞれ保持される。2本の操作バー22A,22Bの一方は、上空間21Aに収容され張出領域18に沿って車幅方向に延びる第1操作バー22Aであり、他方は、中空間21Bに収容され張出領域18に沿って車幅方向に延びる第2操作バー22Bである。
プロテクタカバー11は、カバー本体23と、カバーフランジ部24と、上下のバー支持筒部(第1バー支持筒部25A、第2バー支持筒部25B)とを一体的に有する。カバー本体23は、矩形平板状であり、カバーフランジ部24は、カバー本体23の周縁全域からカバー本体23に対して略直交して延びる矩形枠体状である。バー支持筒部25A,25Bは、円筒状であり、カバーフランジ部24の内側でカバー本体23から突出して延びる。カバー本体23には、円形状の上下のバー挿入孔(第1バー挿入孔26A、第2バー挿入孔26B)が形成され、第1バー支持筒部25Aの内周面は、第1バー挿入孔26Aの内周面から連続し、第2バー支持筒部25Bの内周面は、第2バー挿入孔26Bの内周面から連続する。
プロテクタカバー11は、カバーフランジ部24の内側にプロテクタ本体10の車幅方向外端部を挿入し、カバーフランジ部24をプロテクタ本体10(本実施形態ではプロテクタ上面部14とプロテクタ下面部15)にビス留めすることによって、プロテクタ本体10に固定される。係るカバー取付状態で、第1バー支持筒部25Aは上空間21Aに、第2バー支持筒部25Bは中空間21Bにそれぞれ配置され、カバー本体23はプロテクタ本体10の開口19を塞ぐ。
プロテクタ本体10のプロテクタ被支持部16の上空間21Aと中空間21Bとには、車幅方向と略直交する平板状の上下のバー支持板(内端側支持部、補強部材支持板)27A,27Bがそれぞれ設けられている。上側のバー支持板(第1バー支持板)27Aは、プロテクタ被支持部16の上空間21Aの内面(プロテクタ前面部12の後面、プロテクタ後面部13の前面、プロテクタ上面部14の下面、及び上仕切板20Aの上面)に固定される。下側のバー支持板(第2バー支持板)27Bは、プロテクタ被支持部16の中空間21Bの内面(プロテクタ前面部12の後面、プロテクタ後面部13の前面、上仕切板20Aの下面、及び下仕切板20Bの上面)に固定される。なお、バー支持板27A,27Bを中央側領域17に配置して固定してもよく、プロテクタ被支持部16と中央側領域17とに跨るように配置して固定してもよく、プロテクタ被支持部16と張出領域18とに跨るように配置して固定してもよい。
図2〜図4に示すように、第1操作バー22Aは、棒体状又は円管状の第1バー本体28Aと、第1バー本体28Aの一端部(車幅方向外端部)に形成された第1バー端部(工具外端部)29Aと、第1バー端部29Aの端面から突出する平板状の第1バー先端板30Aとを一体的に有する。第1バー端部29Aの外周には、第1バー本体28Aよりも太径な第1雄ネジ(雄ネジ)31Aが形成され、第1バー先端板30Aには、円形状の第1孔32Aが形成されている。
第2操作バー22Bは、棒体状又は円管状の第2バー本体28Bと、第2バー本体28Bの一端部(車幅方向外端部)に形成された第2バー端部(工具外端部)29Bと、第2バー端部29Bの端面から突出する平板状の第2バー先端板30Bとを一体的に有する。第2バー端部29Bの外周には、第2バー本体28Bよりも太径な第2雄ネジ(雄ネジ)31Bが形成され、第2バー先端板30Bには、円形状の第2孔32Bが形成されている。第1バー本体28Aを第2孔32Bへ挿通させることができるように、第2孔32Bの孔径は第1バー本体28Aの外径よりも僅かに大きく設定されている。第2バー本体28Bの他端部(車幅方向内端部)の端面には、後述するスペアタイヤキャリア装置41の被操作部と係合可能な係止溝33が形成されている。
プロテクタカバー11の第1バー支持筒部25Aの内周面のうち車幅方向の中間部分には、第1操作バー22Aの第1雄ネジ31Aと螺合可能な雌ネジ形状の第1ネジ孔(ネジ孔)34Aが形成されている。第1ネジ孔34Aよりも車幅方向外側(第1バー挿入孔26A側)の第1バー支持筒部25Aの内径は、第1ネジ孔34Aよりも大径である。一方、第1ネジ孔34Aよりも車幅方向内側の第1バー支持筒部25Aの内径は、第1ネジ孔34Aよりも小径で、且つ第1バー本体28Aの外径よりも僅かに大径であり、第1操作バー22Aのうち第1雄ネジ31Aよりも車幅方向内側は、第1ネジ孔34Aを挿通可能である。
プロテクタカバー11の第2バー支持筒部25Bの内周面のうち車幅方向の中間部分には、第2操作バー22Bの第2雄ネジ31Bと螺合可能な雌ネジ形状の第2ネジ孔(ネジ孔)34Bが形成されている。第2ネジ孔34Bよりも車幅方向外側(第2バー挿入孔26B側)の第2バー支持筒部25Bの内径は、第2ネジ孔34Bよりも大径である。一方、第2ネジ孔34Bよりも車幅方向内側の第2バー支持筒部25Bの内径は、第2ネジ孔34Bよりも小径で、且つ第2バー本体28Bの外径よりも僅かに大径であり、第2操作バー22Bのうち第2雄ネジ31Bよりも車幅方向内側は、第2ネジ孔34Bを挿通可能である。
プロテクタ本体10の第1バー支持板27Aには、第1操作バー22Aの第1バー本体28Aの外径よりも僅かに大きい孔径を有する丸孔状の第1バー支持孔(工具支持孔)35Aが形成され、第2バー支持板27Bには、第2操作バー22Bの第2バー本体28Bの外径よりも僅かに大きい孔径を有する丸孔状の第2バー支持孔(工具支持孔)35Bが形成される。すなわち、第1操作バー22Aの他端部(工具内端部)は第1バー支持孔35Aを挿通可能であり、第2操作バー22Bの他端部(工具内端部)は第2バー支持孔35Bを挿通可能である。
カバー取付状態で、第1操作バー22Aの他端部をプロテクタカバー11の第1バー挿入孔26Aからプロテクタ本体10の上空間21Aに挿入し、第1操作バー22Aの他端部(第1バー本体28Aの車幅方向内側端部)を第1バー支持板27Aの第1バー支持孔35Aに挿通するとともに、第1操作バー22Aの第1雄ネジ31Aをプロテクタカバー11の第1ネジ孔34Aに螺合して締付けることにより、第1操作バー22Aがプロテクタ本体10に対して着脱可能に固定される。同様に、第2操作バー22Bの他端部をプロテクタカバー11の第2バー挿入孔26Bからプロテクタ本体10の中空間21Bに挿入し、第2操作バー22Bの他端部(第2バー本体28Bの車幅方向内側端部)を第2バー支持板27Bの第2バー支持孔35Bに挿通するとともに、第2操作バー22Bの第2雄ネジ31Bをプロテクタカバー11の第2ネジ孔34Bに螺合して締付けることにより、第2操作バー22Bがプロテクタ本体10に対して着脱可能に固定される。第1雄ネジ31Aを螺合又は螺合解除する際や、第2雄ネジ31Bを螺合又は螺合解除する際には、第1バー先端板30Aや第2バー先端板30Bを摘んで回転させればよい。
なお、第1操作バー22Aの他端部を第1バー支持孔35Aへ挿入し易くするため、第1操作バー22Aの他端部を第1バー支持孔35Aへ案内(誘導)するガイド面(第1ガイド面36A)を上空間21Aに設けてもよい。同様に、第2操作バー22Bの他端部を第2バー支持孔35Bへ挿入し易くするため、第2操作バー22Bの他端部を第2バー支持孔35Bへ案内(誘導)するガイド面(第2ガイド面36B)を中空間21Bに設けてもよい。
図1及び図5に示すように、車両1の後輪(後タイヤ)37の後方で且つリヤアンダランプロテクタ3の前方には、スペアタイヤキャリア装置41が設けられる。スペアタイヤキャリア装置41は、リヤアンダランプロテクタ3の前方近傍で車体フレーム2に支持され、スペアタイヤ42は、スペアタイヤキャリア装置41によって左右のサイドメンバ5の間で昇降可能に支持される。スペアタイヤ42の昇降は、スペアタイヤキャリア装置41の被操作部(図示省略)を回転させることによって行う。被操作部の回転は、図5に示すように、第1操作バー22A及び第2操作バー22Bをプロテクタ本体10から取外し、サイドメンバ側板部7に形成されたバー挿通孔38に車幅方向外側から第2操作バー22Bの他端部を挿通して係止溝33を被操作部に係合し、図6に示すように、第2操作バー22Bの第2孔32Bに第1操作バー22Aの第1バー本体28Aを挿通して、第1操作バー22Aを把持して回転させる。
このように、バー支持板27A,27Bは、プロテクタ被支持部16又は中央側領域17の少なくとも一方に固定され、操作バー22A,22Bの車幅方向内端側を着脱可能に支持し、プロテクタカバー11は、張出領域18の車幅方向外端部に固定され、操作バー22A,22Bの車幅方向外端側を着脱可能に支持する。操作バー22A,22Bは、スペアタイヤの昇降作業で用いる長尺直線状の車載工具であり、プロテクタ本体10から取外すことにより使用可能であり、バー支持板27A,27B及びプロテクタカバー11に支持されることによって車両1に装備される。
本実施形態によれば、デッドスペースになり易いプロテクタ本体10に沿った空間(上空間21A、中空間21B)に長尺直線状の操作バー22A,22Bを配置して着脱可能に固定するので、車両1に常時装備する操作バー22A,22Bを配置するための特別なスペースを設ける必要が無く、空間の有効利用を図ることができる。
上下のバー支持板27A,27Bをプロテクタ本体10のプロテクタ被支持部16に固定し、プロテクタカバー11を張出領域18に固定し、バー支持板27A,27B及びプロテクタカバー11に操作バー22A,22Bの車幅方向内端側及び外端側をそれぞれ支持することによって、操作バー22A,22Bをプロテクタ本体10に対して固定しているので、プロテクタ被支持部16を介して片持ち状に支持されたプロテクタ本体10の張出領域18に車両後方からの荷重が作用した場合、張出領域18の荷重入力位置とプロテクタ被支持部16との間が操作バー22A,22Bによって補強され、張出領域18の折れ曲りや破断を抑制することができる。特に本実施形態では、張出領域18の荷重入力位置とプロテクタ被支持部16との間が複数本(2本)の操作バー22A,22Bによって補強されるので、張出領域18の折れ曲りや破断をさらに抑制することができる。
車載工具である操作バー22A,22Bがプロテクタ本体10の補強部材として機能するので、車両1に装備された車載工具を有効に活用することができる。
スペアタイヤ42の昇降作業で用いる操作バー22A,22Bが作業場所の近くに装備されるので、昇降作業に際して操作バー22A,22Bを離れた場所から運ぶ必要がなく、効率良く作業を行うことができる。
雄ネジ31A,31Bとネジ孔34A,34Bとの螺合によって操作バー22A,22Bを着脱するので、操作バー22A,22Bの着脱作業を容易に行うことができる。
操作バー22A,22Bをプロテクタ本体10の内部(上空間21A、中空間21B)に収容するので、操作バー22A,22Bの錆つきや劣化等を抑制することができる。
また、プロテクタカバー11を外端側支持部として用いるので、構造の簡素化を図ることができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態ではプロテクタ補強部材としてスペアタイヤ42の昇降作業で使用する操作バー22A,22Bを用いる場合について説明したが、プロテクタ補強部材として他の車載工具(例えば、ジャッキアップで使用する長尺直線状の工具)をプロテクタ補強部材としてもよい。
上記実施形態ではリヤアンダランプロテクタ3の左右両側の張出領域18を操作バー22A,22Bによって補強したが、左右の一側を操作バー22A,22Bによって補強し、他側を専用のプロテクタ補強部材によって補強してもよい。この場合、専用のプロテクタ補強部材をプロテクタ本体10に対して着脱不能に固定してもよい。
上記実施形態では1つの張出領域18を2本1組の操作バー22A,22Bによって補強したが、操作バーの数は2本に限定されず、1本又は3本以上であってもよい。また、1つの張出領域18を複数のプロテクタ補強部材で補強する場合、その一部を操作バーとし、残りを専用のプロテクタ補強部材としてもよい。
また、上記実施形態ではリヤアンダランプロテクタ3の補強構造について説明したが、車両1の前端部の下方で車幅方向に延びるフロントアンダランプロテクタを操作バー(車載工具)によって補強してもよい。
本発明は、アンダランプロテクタを装備する様々な車両に適用可能である。
1:車両
2:車体フレーム
3:リヤアンダランプロテクタ(アンダランプロテクタ)
4:プロテクタブラケット
5:サイドメンバ
6:クロスメンバ
7:サイドメンバ側板部
8:サイドメンバ上板部
9:サイドメンバ下板部
10:プロテクタ本体
11:プロテクタカバー(外端側支持部)
12:プロテクタ前面部
13:プロテクタ後面部
14:プロテクタ上面部
15:プロテクタ下面部
16:プロテクタ被支持部
17:中央側領域
18:張出領域
19:開口
20A:仕切板(上仕切板)
20B:仕切板(下仕切板)
21A:プロテクタ内空間(上空間)
21B:プロテクタ内空間(中空間)
21C:プロテクタ内空間(下空間)
22A:操作バー(第1操作バー、プロテクタ補強部材、車載工具)
22B:操作バー(第2操作バー、プロテクタ補強部材、車載工具)
23:カバー本体
24:カバーフランジ部
25A:上側のバー支持筒部(第1バー支持筒部)
25B:下側のバー支持筒部(第2バー支持筒部)
26A:上側のバー挿入孔(第1バー挿入孔)
26B:下側のバー挿入孔(第2バー挿入孔)
27A:上側のバー支持板(第1バー支持板、内端側支持部、補強部材支持板)
27B:下側のバー支持板(第2バー支持板、内端側支持部、補強部材支持板)
28A:第1バー本体
28B:第2バー本体
29A:第1バー端部(工具外端部)
29B:第2バー端部(工具外端部)
30A:第1バー先端板
30B:第2バー先端板
31A:第1雄ネジ(雄ネジ)
31B:第2雄ネジ(雄ネジ)
32A:第1孔
32B:第2孔
33:係止溝
34A:第1ネジ孔(ネジ孔)
34B:第2ネジ孔(ネジ孔)
35A:第1バー支持孔(工具支持孔)
35B:第2バー支持孔(工具支持孔)
36A:ガイド面(第1ガイド面)
36B:ガイド面(第2ガイド面)
37:後輪(後タイヤ)
38:バー挿通孔
40:プロテクタ支持板
41:スペアタイヤキャリア装置
42:スペアタイヤ

Claims (4)

  1. 車両の前端部又は後端部の下方でプロテクタ本体が車幅方向に延び、前記プロテクタ本体のプロテクタ被支持部が車体側に固定的に支持され、前記プロテクタ本体の中央側領域が前記プロテクタ被支持部から車幅方向内側へ延び、前記プロテクタ本体の張出領域が前記プロテクタ被支持部から車幅方向外側へ延びるアンダランプロテクタを補強するための補強構造であって、
    前記プロテクタ本体の前記張出領域に沿って車幅方向に直線状に延びるプロテクタ補強部材と、
    前記プロテクタ被支持部又は前記中央側領域の少なくとも一方に固定され、前記プロテクタ補強部材の車幅方向内端側を着脱可能に支持する内端側支持部と、
    前記張出領域の車幅方向外端部に固定され、前記プロテクタ補強部材の車幅方向外端側を着脱可能に支持する外端側支持部と、を備え、
    前記プロテクタ補強部材は、前記内端側支持部及び前記外端側支持部に支持されて前記プロテクタ本体に対して固定されることにより前記車両に装備され、前記プロテクタ本体から取外すことにより使用可能な長尺直線状の車載工具である
    ことを特徴とするアンダランプロテクタの補強構造。
  2. 請求項1に記載の補強構造であって、
    前記プロテクタ本体は、前記張出領域の車幅方向外端に開口を有する筒体状であり、
    前記外端側支持部は、前記張出領域の車幅方向外端部に固定されて前記開口を塞ぐプロテクタカバーであり、
    前記内端側支持部は、前記プロテクタ被支持部又は前記中央側領域の少なくとも一方に固定されて車幅方向と交叉する板状の補強部材支持板であり、
    前記車載工具の車幅方向外端部である工具外端部の外周には、雄ネジが形成され、
    前記プロテクタカバーには、前記車載工具の前記雄ネジと螺合可能な雌ネジ形状のネジ孔が形成され、
    前記車載工具のうち前記雄ネジよりも車幅方向内側は、前記ネジ孔を挿通可能であり、
    前記補強部材支持板には、前記車載工具の車幅方向内端部である工具内端部が挿通可能な大きさの工具支持孔が形成され、
    前記工具内端部を前記プロテクタカバーの前記ネジ孔から前記プロテクタ本体の内部に挿入し、前記工具内端部を前記補強部材支持板の前記工具支持孔に挿通するとともに、前記工具外端部の前記雄ネジを前記プロテクタカバーの前記ネジ孔に螺合して締付けることにより、前記車載工具が前記プロテクタ本体に対して着脱可能に固定される
    ことを特徴とするアンダランプロテクタの補強構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の補強構造であって、
    前記アンダランプロテクタは、前記プロテクタ本体が前記車両の後端部の下方で車幅方向に延びるリヤアンダランプロテクタであり、
    前記車載工具は、前記リヤアンダランプロテクタの前方近傍で前記車体側に昇降可能に支持されるスペアタイヤの昇降作業で用いる工具である
    ことを特徴とするアンダランプロテクタの補強構造。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補強構造であって、
    前記プロテクタ補強部材は、各々が前記内端側支持部及び前記外端側支持部に着脱可能に支持される複数本の前記車載工具である
    ことを特徴とするアンダランプロテクタの補強構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113264002A (zh) * 2021-05-26 2021-08-17 一汽解放汽车有限公司 一种车辆后防护装置及车辆

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