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JP2019535698A - カルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを含むデオドラント - Google Patents

カルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを含むデオドラント Download PDF

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JP2019535698A
JP2019535698A JP2019524172A JP2019524172A JP2019535698A JP 2019535698 A JP2019535698 A JP 2019535698A JP 2019524172 A JP2019524172 A JP 2019524172A JP 2019524172 A JP2019524172 A JP 2019524172A JP 2019535698 A JP2019535698 A JP 2019535698A
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ピーター ブルックス,マシュー
ピーター ブルックス,マシュー
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ジボダン エス エー
ジボダン エス エー
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Abstract

少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを含む有利な消臭組成物、ならびにそれを含むデオドラント消費者製品が提供される。さらに、少なくとも本質的に無水の溶媒中にアルミニウムクロロハイドレートを懸濁する方法、ならびに消臭組成物またはデオドラント消費者製品中のアルミニウムクロロハイドレートの凝集を防止する方法、および消臭組成物を含む消臭スプレーのノズルの詰まりを防止する方法を提供する。

Description

本発明の分野
本開示は、ヒト、動物および環境の悪臭、特に人体の悪臭を予防または抑制することにおいて有用な消臭組成物(deodorizing composition)に関する。
本発明の背景
デオドラント(Deodorant)活性剤は、悪臭がいったん形成されるとそれをマスクするように、またはそれらの形成を予防または妨げるように設計されている成分または配合物である。
悪臭のマスキングは、フレグランス成分の使用に関連し、気相において作用し、ヒト被験者による悪臭の存在の知覚を低下させる嗅覚シグナルを作り出す。
悪臭予防または抑制は、悪臭成分に化学的に直接反応または相互作用させることによって、あるいは悪臭物質が形成される経路を不活性化または遮断することによって悪臭物質を除去するためのデオドラント活性剤を用いる。ヒトの体臭を一例とすると、後者の方法は、微生物の局所集団を破壊するために、汗に含まれ悪臭を発生する悪臭前駆化合物に作用する殺菌剤または静菌剤の使用のいずれかに関与し、および/またはこれは汗の流束を予防または減少させるために、収斂性の制汗成分(典型的にはアルミニウムまたはジルコニウム塩)の使用に関与する。
多くのデオドラントまたは制汗活性成分の主な欠点は、前述のアルミニウムまたはジルコニウム塩または殺菌剤および静菌剤などの一般的に使用される成分のいくつかが、ヒトの皮膚にとって、またはヒトの皮膚に含まれるマイクロフローラの集団にとって不快であると認識されることである。その結果、これらの材料の使用を減らすかさらにはなくすことさえ業界では望まれている。これは特に、ヒトの皮膚に局所的に適用することを意図した化粧品におけるそれらの使用に関して当てはまる。
デオドラントに使用されるアルミニウム塩は、2つの重要な機能を果たす:汗(発刊)の減少および体臭の発生の減少。アルミニウム塩のレベルはアプリケーターの種類によって異なる:
● スティックおよびオイルジェル:典型的に>15%、多くの場合>20%
● ロールオン:典型的に>5%、多くの場合>10%
● エアロゾル:典型的に<10%
アルミニウムクロロハイドレート(ACH)は、脇の下の発汗や悪臭の発生に対処するために一般的に使用されている制汗剤(antiperspirant active)である。固体アルミニウムクロロハイドレートは、無水でなければならないエアロゾル配合物に懸濁する。これは、水が存在するとアルミニウムクロロハイドレートが凝集し、アルミニウムクロロハイドレートが作動するのを妨げ、ノズルを詰まらせる可能性があるためである。
さらに、アルミニウムクロロハイドレートのデオドラント配合物への組み込みは、酸性配合物(典型的には約pH2〜3)を生じさせる。これは皮膚のpHよりはるかに低く、脇の下に不快感および/または発赤が生じる可能性がある。さらに、カルボン酸は匂いの主成分であり、pHを下げると平衡がプロトン化(揮発性)型にシフトするため、皮膚のpHを下げると脇の下の悪臭に影響を与える。
アルミニウム塩は非常に効果的な活性物質であるが、それらはまた衣類の染みおよびマーキングの点でいくつかの欠点を有する。アルミニウム塩のこれらの目に見える兆候、特に脇の下と直接接触するTシャツおよびベストの黄色の染みを減少または排除するために、消費者製品に組み入れられる量は時々最適を提供するレベルよりも減らされる(「ホワイトマークなし製品」)。かかる状況において、追加の臭気保護が有利である。
カルボン酸亜鉛は、一般に安全であると認識されている、デオドラント活性成分の1属を代表し、これは汗に含まれる無数の硫黄含有または窒素含有成分または鎖脂肪酸などの悪臭成分と化学的に相互作用するまたは反応させることによって悪臭中和または除去効果を発揮するように作用する。リシノール酸亜鉛は、デオドラント用途の文脈において先行技術においてしばしば言及されているカルボン酸亜鉛の特定の例である。
実質的に全てのデオドラント組成物は、臭気マスキング成分(フレグランス)および臭気予防/抑制活性成分の両方を組み合わせるであろう。したがって、配合者にとっての課題は、臭気予防/抑制活性成分と臭気マスキング成分とが互いに干渉せず、むしろこれらの成分に起因する全体的な臭気予防/抑制/マスキング特性、ならびに快楽効果が、十分に活用させるために、それぞれを補完しあうことを確保することである。
例えば、フレグランス成分はデオドラント組成物において重要な臭気マスキングの役割を果たすことができるが、それらは審美的配慮を念頭に置いてデオドラント組成物においても使用され、そしてデオドラント活性成分の使用は、不均衡な、魅力的でない、あるいは不快な香りの印象を引き起こすべきではなく、それに寄与すべきではない。
一方で、悪臭化合物を吸収するために化学的に相互作用するカルボン酸亜鉛などのデオドラント活性成分は、それらがデオドラント組成物中へ組み込まれるレベルが十分に高くない限り、一般に効力を欠くと見なされる。許容可能な臭気予防/抑制効果を発揮するために、これらの活性成分はフレグランス含有デオドラント組成物ベースに容易に組み込まれる必要があり、そして好ましくは有効なレベルで容易にそれに可溶であるかまたは混和できる。
しかしながら、悪臭中和カルボン酸亜鉛は、フレグランス含有デオドラント組成物に容易に組み込まれないことが特有の欠点である。特に、低分子量同族体のカルボン酸亜鉛に含まれる残留遊離酸は悪臭を放つ傾向があり、それらを含有するあらゆるデオドラント組成物の香りの印象を乱し不均衡にする可能性がある。一方で、リシノール酸亜鉛などの高分子量同族体のカルボン酸亜鉛は、所与の質量のカルボン酸亜鉛に対して比較的低いレベルの亜鉛イオンのために、許容できる消臭性効果(deodorancy effect)を与えるのに十分高いレベルでデオドラントベースに装填することが困難である。それらの効力(efficacy)の欠如は、デオドラントベースへのそれらの低い溶解度によってさらに悪化する可能性がある。さらに、低い溶解度はそれらの消臭効力に影響し、治療を必要とする部位に投与された場合、見苦しい残留物を残す可能性がある。さらにまた、デオドラント組成物がエアロゾル形式の場合、溶解していない材料がノズル詰まりを引き起こす可能性がある。
悪臭発生源を含有する部位に適用された場合に高レベルの知覚される悪臭低減をもたらすことができるデオドラント活性成分およびそれを含有するデオドラント組成物を提供する必要性が依然としてある。ヒト対象、具体的にはヒト対象の下腕部に局所適用した場合に高レベルの悪臭低減知覚をもたらすことができるデオドラント活性成分およびそれを含有するデオドラント組成物が特に必要とされている。さらに、フレグランス含有デオドラント組成物に有効なレベルで容易に組み込むことができ、そしてバランスのとれていない、魅力のない、または不快な全体的な香りの印象ですら引き起こさない、またはそれに寄与しないデオドラント活性剤を提供する必要がある。
さらに、アルミニウムクロロハイドレートを含むデオドラント組成物の観点において、水が存在するときにアルミニウムクロロハイドレートが凝集するのを防ぎ、脇の下での不快感および/または発赤を避け、白い衣類の染みおよびマーキングに関する欠点を排除し、同時に、十分な臭気保護を提供する必要がある。
本発明の概要
ヒト、動物および環境の悪臭、しかし具体的には人体の臭気の抑制に有用なデオドラント組成物、特にフレグランス含有デオドラント組成物の性能が、前記組成物への少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛を含有する消臭剤の添加によって改善できることが見出された。
少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩の代わりにまたはそれに加えて、液体であるあらゆる他の亜鉛塩を含むことも可能であろう。特に、前記他の亜鉛塩は周囲温度(20〜25℃)および大気圧からエアゾールキャニスター圧力(0.7〜9.8バール)の圧力で液体であるべきである。
より具体的には、カルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛が驚くほど容易な方法でデオドラント組成物ベースに組み込むことができることが見出された。さらに、悪臭発生源の部位に適用されるかかるデオドラント組成物は、消臭性利益(deodorancy benefit)および持続的で歪まれていない心地良い香りの印象を与えることができる。
デオドラント組成物におけるネオデカン酸亜鉛の使用は、英国特許出願第1619015.9号に既に記載されており、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。
驚くべきことに、アルミニウムクロロハイドレートは、少なくとも1種のカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛を含有するアルコール性エアロゾル配合物中に懸濁したままであることが今や見出された。これにより、アルミニウムクロロハイドレートは、非無水配合物において制汗および悪臭性能の利益を提供するために利用可能なままであることが可能になる。このカルボン酸亜鉛塩の有益な効果は、標準型と「活性型」アルミニウムクロロハイドレートの両方に当てはまる。さらに、エアロゾル配合物中のアルミニウムクロロハイドレートの改良された懸濁のおかげで、使用前の激しい振動はもはや必須ではない。特に、製品を適用する前に、軽い振動のみが必要であるか、または全く振動を必要とさえしない。
ネオデカン酸亜鉛はまた、腋臭を制御するのに非常に有効であることが見出された。特に、ネオデカン酸亜鉛をアルミニウム塩と組み合わせることが、悪臭性能を損なうことなくホワイトマークを与えないことが示された:
● 低レベルのアルミニウム塩の組み込みは、衣服の見苦しい染みまたはマーキングを引き起こすことなく、発汗をある程度軽減する
● ネオデカン酸亜鉛を組み込みは、追加の臭気制御を提供する
したがって、脇の下のデオドラント製品におけるネオデカン酸亜鉛または他のカルボン酸亜鉛塩の使用が、配合物からのアルミニウム塩の部分的または完全な除去が可能とする。
アルミニウム塩の強酸性緩衝効果を低減または排除する効果は2倍である:
● デオドラント製品の適用後、脇の下のpHは「自然な」皮膚のpH(5.5付近)により近い
● 酸性悪臭物のヘッドスペース濃度が大幅に減少する(高レベルのアルミニウムクロロハイドレートが存在する場合と比較して)
驚くべきことに、デオドラント製品におけるネオデカン酸亜鉛の組み込みは、繰り返しの着用および洗浄後に布地の同じ黄色の染みを生じないが、それでもなお悪臭性能をもたらすことがさらに見出された。
したがって、第1の側面において、本発明は、少なくとも1種のカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛、およびアルミニウムクロロハイドレートを含む消臭組成物を提供する。
第2の側面において、本発明は、本発明のデオドラント組成物を含むデオドラント消費者製品を提供する。
第3の側面において、本発明は、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩を添加する、少なくとも本質的に無水の溶媒中にアルミニウムクロロハイドレートを懸濁する方法を提供する。
第4の側面において、本発明は、消臭組成物またはデオドラント消費者製品におけるアルミニウムクロロハイドレートの凝集を防止する方法を提供し、ここで消臭組成物またはデオドラント消費者製品は少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される。
第5の側面において、本発明は、消臭組成物を含有するデオドラントスプレーのノズルの目詰まりを防止する方法を提供し、前記消臭組成物はアルミニウムクロロハイドレートを含み、ここで、当該消臭組成物には少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される。
第6の側面において、本発明は、消臭組成物におけるアルミニウムクロロハイドレートと組み合わせた、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛の使用に関する。特に、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートの前記組み合わせは、ヒト、動物および環境の悪臭、特にヒトの体臭を予防または抑制するための消臭剤として使用し得る。
本発明のこれらおよび他の側面は、本発明の特定の態様の以下の詳細な説明を考慮してさらに理解される。
本発明の詳細な記載
本発明の消臭組成物は、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを含む。これらの活性成分を組み合わせることにより、アルミニウムクロロハイドレートの欠点を回避しながら、望ましいレベルの臭気保護を達成することができる。
好ましくは、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩は、ネオデカン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、および酢酸亜鉛からなる群から選択される。より好ましくは、ネオデカン酸亜鉛であるか、または少なくともネオデカン酸亜鉛を含む。
特に、例えば溶媒から、たとえ少量またはさらには中程度のレベルで水が存在していても、消臭組成物の凝集、およびエアロゾルとしての使用の場合のそれによるノズルの閉塞が避けられる。これは、例えばエタノールなどの、少量の水を含み得る溶媒の使用を可能にする。特に、そのような溶媒は5重量%までの水を含有し得る。
さらに、本発明の消臭組成物のpHは、アルミニウムクロロハイドレートのみを含み、カルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛を含まない公知の組成物のpHよりも高い。このおかげで、消臭組成物の使用領域における皮膚の刺激は著しく減少し、それによって不快感および/または発赤を避ける。
本発明の消臭組成物のさらなる利点は、アルミニウムクロロハイドレートが「ホワイトマークなし製品」に通常使用されるレベルよりも高いレベルで存在していても、衣類の染みおよびマーキングを防止もすることである。
これとは別に、カルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛はフレグランス含有デオドラント組成物に容易に組み込まれる。純粋な形態のネオデカン酸亜鉛は注ぐことができる液体であり、それ自体消臭剤として使用することができる。
興味深いことに、グルタミン誘導体(I)と組み合わせると、当該2つの成分の効果は完全に相加的であり、当該2つの成分を組み合わせると増強された効果が見られる。
グルタミン誘導体(I)は、腋窩細菌からの悪臭形成を阻害する広くAMRE活性な化合物としてWO 2012/056014に既に記載されている。これに関するWO 2012/056014の開示は、参照により本明細書に組み込まれる。
少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートの両方は、有効量で消臭組成物中に提供されるべきである。好ましくは、ネオデカン酸亜鉛が使用される。
好ましい態様において、本発明の消臭組成物は、約1重量%〜約100重量%、より好ましくは約1重量%〜約20重量%、最も好ましくは約2重量%〜約8重量%の濃度で少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特に亜鉛ネオデカン酸塩を含む。約4重量%のネオデカン酸亜鉛の濃度が特に好ましい。
本発明の消臭組成物は、典型的には少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特に亜鉛ネオデカン酸塩、およびアルミニウムクロロハイドレートを約20:1〜約1:20の重量比で、より好ましくは約10:1〜約1:10の重量比で含む。
好ましい態様において、本発明の消臭組成物は、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛と、アルミニウムクロロハイドレートとを約2:1〜約1:10の重量比で、より好ましくは約1.5:1〜約1:5の重量比で、最も好ましくは約1:1〜約1:2の重量比である。約4:5の重量比が特に好ましい。
特に好ましい態様において、本発明の消臭組成物は、ネオデカン酸亜鉛を4重量%の濃度で、およびアルミニウムクロロハイドレートを5重量%の濃度で含む。
ネオデカン酸亜鉛は市販されており、周知の方法にしたがって製造することができる。好ましくは、ネオデカン酸亜鉛は精製ネオデカン酸から調製される。ネオデカン酸を精製するための好適な方法は、例えば以下の例3および4に記載される。
好ましくは、本発明の消臭組成物は、ミリスチン酸イソプロピルなどの好適な溶媒をさらに含む。消臭組成物に典型的に使用される溶媒は当該技術分野において周知であり、意図する使用、および特に消費者製品のタイプにある程度依存する。
上述のように、本発明の消臭組成物中の活性成分の独特の組み合わせは、アルミニウムクロロハイドレートを含む組成物について一般に知られている欠点なしに、組成物中に少量の水の存在を可能にする。それにもかかわらず、組成物は好ましくは少なくとも本質的に無水の溶媒を含む。
本願を通して使用される「少なくとも本質的に無水の溶媒」は、5重量%未満の遊離水を含有する溶媒を指す;「遊離水」は、あらゆる特定の成分に関連する水和水以外の水である。好ましくは、無水溶媒は、2重量%未満、より好ましくは1%未満、最も好ましくは0.5%未満の遊離水を有する。
適切な溶媒は、エタノール、シクロメチコン、およびジプロピレングリコールメチルエーテル(例えばDow ChemicalからのDowanol(商標)DPM)またはトリプロピレングリコールメチルエーテル(Dow ChemicalからのDowanol(商標)TPM)などのグリコールエーテルを含むが、これらに限定されない。好ましい溶媒はエタノールまたはシクロメチコンである。
好ましい態様において、本発明の消臭組成物は、少なくとも1つのフレグランス成分、好ましくは少なくとも5、より好ましくは少なくとも10、最も好ましくは少なくとも20のフレグランス成分をさらに含むが、よりはるかに高い数でもよい。
フレグランス構成要素にはあらゆるフレグランス成分を使用することができる。使用に好適なフレグランス成分の非限定的な例は、香料業界で使用されている標準的な参考文献、例えばArctander, Perfume and Flavour Chemicals (Aroma Chemicals), vol. I and II (1969)、およびこの著作物のそれ以降の巻および版に記載されている。
本発明の特定の態様において、消臭組成物は、悪臭中和効果を発揮するのに特に有効である少なくとも1つのフレグランス成分を含有してもよい。悪臭中和フレグランス成分は当該技術分野において知られている。しかしながら、本発明者らは、単独でまたは組み合わせて使用した場合に特に有効な悪臭中和成分である、ある種のフレグランス成分を見出した。
したがって、好ましい態様において、本発明の消臭組成物は、以下からなる群から選択される少なくとも1つのフレグランス成分をさらに含む:
3,7−ジメチルオクタ−6−エナール、例えばCitronellal;3,7−ジメチルオクタ−6−エン−1−オール、例えばCitronellol;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばCyclal C;(E)−デカ−4−エナール;エチル2−メチルブチラート;1−フェニルエチルアセタート、例えばGardenol;(Z)−ヘキサ−3−エン−1−イルアセタート;ヘキシルアセタート;イソアミルアセタート;リツェアクベバオイル;ノナナール;オレンジオイル;オレンジテルペン;プレニルアセタート;4−メチル−2−(2−メチルプロパ−1−エン−1−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン、例えばRose Oxide;4−メチレン−2−フェニルテトラヒドロ−2H−ピラン、例えばRosyrane super;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばTricyclal;
2,6,10−トリメチルウンデカ−9−エナール、例えばAdoxal;アルモワーズオイルモロッコ(Armoise oil Morocco);8−(sec−ブチル)−5,6,7,8−テトラヒドロキノリン、例えばBigaryl;(2E)−3−フェニルプロパ−2−エナール、例えばCinnamic aldehyde;(E)−3,7−ジメチルオクタ−2,6−ジエナール、例えばCitra;エチルカプロアート;1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、例えばEucalyptol;ユーカリオイル、例えばEucalyptus globulus oil China;1−(1,2,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン−2−イル)エタノン、例えばGeorgywood;ヘキシルイソブチラート;(E)−4−(2,6,6−トリメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ブタ−3−エン−2−オン、例えばIonone beta;イソブチルイソブチラート;イソブチルキノロン;イソプロピルメチル−2−ブチラート;(2E,6Z)−3,7−ジメチルノナ−2,6−ジエンニトリル、例えばLemonile;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−オール、例えばLinaloo;2,6−ジメチルヘプタ−5−エナール、例えばMelonal;メチルアミルケトン;メチルベンゾアート;メチルヘプテノン;メチルヘキシルケトン;フェニルエチルアセタート;テトラヒドロミルセノール;パチョリオイル;トリデセン−2−ニトリル;6−メトキシ−2,6−ジメチルオクタナール、例えばCalypsone;5−tert−ブチル−2−メチル−5−プロピル−2H−フラン、例えばCassyrane;(4E)−9−ヒドロキシ−5,9−ジメチル−4−デセナール、例えばMahonial;1−メチル−2−(5−メチルヘキサ−4−エン−2−イル)シクロプロピル)メタノール、例えばRosyfolia;および3−(4−イソブチル−2−メチルフェニル)プロパナール、例えばNymphealおよびこれらの混合物。
より特定の態様において、フレグランス構成成分は、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つの、以下の成分:
3,7−ジメチルオクタ−6−エナール、例えばCitronella;3,7−ジメチルオクタ−6−エン−1−オール、例えばCitronellol;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばCyclal C;(E)−デカ−4−エナール;エチル2−メチルブチラート;1−フェニルエチルアセタート、例えばGardeno;(Z)−ヘキサ−3−エン−1−イルアセタート;ヘキシルアセタート;イソアミルアセタート;リツェアクベバオイル;ノナナール;オレンジオイル;オレンジテルペン;プレニルアセタート;4−メチル−2−(2−メチルプロパ−1−エン−1−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン、例えばRose Oxide;4−メチレン−2−フェニルテトラ−ヒドロ−2H−ピラン、例えばRosyrane super;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばTricycla;
および任意に、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つの、以下成分:
2,6,10−トリメチルウンデカ−9−エナール、例えばAdoxal;アルモワーズオイルモロッコ;8−(sec−ブチル)−5,6,7,8−テトラヒドロキノリン、例えばBigaryl;(2E)−3−フェニルプロパ−2−エナール、例えばCinnamic aldehyde;(E)−3,7−ジメチルオクタ−2,6−ジエナール、例えばCitral;エチルカプロアート;1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、例えばEucalyptol;ユーカリ、例えばglobulus oil China;1−(1,2,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン−2−イル)エタノン、例えばGeorgywood;ヘキシル イソブチラート;(E)−4−(2,6,6−トリメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ブタ−3−エン−2−オン、例えばIonone beta;イソブチルイソブチラート;イソブチルキノロン;イソプロピルメチル−2−ブチラート;(2E,6Z)−3,7−ジメチルノナ−2,6−ジエンニトリル、例えばLemonile;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−オール、例えばLinalool;2,6−ジメチルヘプタ−5−エナール、例えばMelonal;メチルアミルケトン;メチルベンゾアート;メチルヘプテノン;メチルヘキシルケトン;フェニルエチルアセタート;テトラヒドロミルセノール;パチョリオイル;トリデセン−2−ニトリル;6−メトキシ−2,6−ジメチルオクタナール、例えばCalypsone;5−tert−ブチル−2−メチル−5−プロピル−2H−フラン、例えばCassyrane;(4E)−9−ヒドロキシ−5,9−ジメチル−4−デセナール、例えばMahonial;1−メチル−2−(5−メチルヘキサ−4−エン−2−イル)シクロプロピル)メタノール、例えばRosyfolia;および3−(4−イソブチル−2−メチルフェニル)プロパナール、例えばNympheal
を含むように提供されてもよい。
好ましいフレグランス成分は、例えば、ambrofix(ドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2,1−b]フラン)、radjanol(2−エチル−4−(2,2,3−トリメチル−シクロペンタ−3−エニル)−ブタ−2−エン−1−オール)、ベンジルサリチラート、cis−3−ヘキセニルサリチラート、クマリン、シクラメンアルデヒド、ジヒドロジャスモナート、hedione(メチルジヒドロジャスモナート)、lilial(3−(4−tert−ブチルフェニル)−2−メチルプロパナール)、nympheal(3−(4−イソブチル−2−メチルフェニル)プロパナール)、メチルイオノン、フェニルエチルフェニルアセタート、テトラヒドロゲラニルアセタート、trimofix(無水酢酸および1,5,10−トリメチル−1,5,9−シクロデカトリエンの反応生成物)、およびtropional(3−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−2−メチルプロパナール)を含む。
フレグランス構成要素、またはフレグランス構成要素の一部を形成するあらゆるフレグランス成分は、遊離フレグランスオイルの形態で、またはカプセル化形態で、あるいは遊離オイルとしておよびカプセル化形態の両方で存在してもよい。好適なカプセル化媒体は、水溶性の加工デンプンのマトリックスを含む。
フレグランスを封入するのに好適なデンプンは、生デンプン、あらかじめゼラチン化されたデンプン、塊茎、マメ科植物、穀類および穀物由来の加工デンプン(modified starch derived from tubers, legumes, cereal and grains)、例えばコーンスターチ、小麦デンプン、米デンプン、ワキシーコーンスターチ、オート麦デンプン、キャッサバデンプン、ワキシーオオムギ、ワキシーライスデンプン、スイートライスデンプン、アミオカ、ジャガイモデンプン、タピオカデンプンおよびそれらの混合物から作られ得る加工デンプン(modified starches)である。
カプセル化マトリックスとしての使用に好適な加工デンプンには、化学的、物理的、例えば熱や圧力によって、あるいは酵素的に加工されたデンプンが含まれる。それらは、加水分解デンプン、酸希釈デンプン、長鎖炭化水素のデンプンエステル、デンプンアセテート、デンプンオクテニルスクシネート、およびそれらの混合物を含む。約0.01%〜約10.0%の範囲の置換度を有するデンプンエステルを、フレグランス成分をカプセル化するために使用することができる。修飾エステルの炭化水素部分は、C5からC16までの炭素鎖であるべきである。
本発明の消臭組成物は、あらゆる製品形式において、あらゆる種類のデオドラント組成物ベースに容易に組み込まれる。特に、消臭組成物は、有効な消臭性効果(deodorancy effects)をもたらすレベルでデオドラント組成物ベースに溶解性または混和性である。特に、消臭組成物は、所望の消臭効果(deodorizing effect)を達成するのに必要な任意のレベルでデオドラント組成物ベースに組み込むことができる。
したがって、さらなる側面において、本発明はまた、本発明の消臭組成物を含むデオドラント消費者製品を提供する。
本発明の特定のデオドラント組成物は、完成したデオドラント消費者製品が約20wt%までの、より具体的には2〜10wt%、さらに具体的には約2〜5wt%、例えば約4wt%のカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛を含むようなレベルの消臭剤を含み得る。ネオデカン酸亜鉛がデオドラント組成物に溶解しているかまたはそれと混和しているという事実を考えると、それが処理を必要とする場所に、または処理された場所と接触する他の表面に適用される場合に見苦しい残留物を残さない。
本発明の特定のデオドラント組成物は、完成したデオドラント消費者製品が約30wt%までの、より具体的には2〜20wt%、さらに具体的には約5〜10wt%のアルミニウムクロロハイドレートを含むようなレベルの消臭剤を含み得る。スティックおよびオイルゲルのための典型的な範囲は、約15wt%から約20wt%までまたはこれより多く、ロールオンについては約5wt%から約15wt%までまたはこれより多く、およびエアロゾルについては約5wt%から約10wt%またはこれより多い。
さらに、処理を必要とする表面、例えばヒトの皮膚に適用されたデオドラント消費者製品が薄いフィルムを形成し、それがやや閉塞性であり、そしてフレグランス構成要素が時間とともにゆっくり蒸発することを可能にすることが見出された。これにより、持続した期間にわたってフレグランスが実質的に直線的に放出されることをもたらす。この驚くべき知見は、持続期間にわたって実質的に一定の香りの印象を与えるためのデオドラント組成物の調製を可能にする。
本発明の消臭組成物は、その形態として悪臭を除去するために、例えば腋窩において使用することができる。腋窩汗において鍵となる匂い物質(odorants)には、以下のものが含まれる:短鎖脂肪酸、例えば3−ヒドロキシ−3−メチルヘキサン酸(HMHA)、3−メチル−2−ヘキセン酸(Schizophrenic acid)、4−エチルオクタン酸(Goat acid);低い嗅覚閾値を有するスルファニルアルコール(チオール)、例えば3−メチル−3−スルファニルヘキサン−1−オール(sweat thiol)、2−メチル−3−スルファニルブタン−1−オール(onion thiol)、または3−メルカプト−ヘキサン−1−オール;ステロイド、例えば5α−アンドロスタ−16−エン−3−オンまたは5α−アンドロスタ−16−エン−3α−オール。他の酸もしばしば存在し、例えば酪酸、イソ吉草酸、ヘキサン酸、またはオクタン酸である。特に本発明の消臭組成物は、チオールが腋窩に発生すると、これらを取り除くことができる。
本発明の消臭組成物は、ヒト、動物または環境の悪臭の発生源を含有する場所、または含有する場所に近接する場所への適用のために当該分野で公知のあらゆるデオドラント消費者製品形式で使用することができる。消臭組成物は、人体への局所適用、特にヒト腋窩への局所適用において特に有用である。好適な製品形式は、ワックスベースのスティック、石鹸ベースのスティック、ロールオン懸濁液、溶液、エマルジョンまたはゲル、絞りスプレー、ポンプスプレーおよびエアロゾルを含む。
好ましい態様において、デオドラント消費者製品はエアロゾルの形態である。デオドラントベース中のアルミニウムクロロハイドレートの懸濁液に対するカルボン酸亜鉛の有利な効果は、エアロゾル消費者製品にとって特に重要である。
本発明の消臭組成物に加えて、各デオドラント消費者製品形式は、特定の製品形式で従来用いられている追加の構成要素のそれ自体の選択を含有することができる。追加の構成要素の種類は当該技術分野において周知であり、かかる構成要素の非限定的な選択肢を以下に列挙する。
本発明のデオドラント消費者製品は、典型的にフレグランス構成要素およびエモリエント系を含み、そして以下に記載されているおよび/または当業者に知られている様々な任意成分を含有していてもよい。
フレグランス構成要素は、本明細書で上述したように消臭組成物の一部として、またはデオドラント組成物ベースの一部としてデオドラント消費者製品に組み込むことができる。
代替の態様において、消臭組成物は、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩、特にネオデカン酸亜鉛、およびフレグランス構成要素から本質的になる第1の部分、およびアルミニウムクロロハイドレートを含む第2の部分を含む部分のキットの形態であり得る。さらなる代替において、フレグランス構成要素は、前記第1の部分と第2の部分との間で分割され得る。これらの部分は、デオドラント組成物の調製中に、デオドラント組成物ベースに別々に、順次にまたは同時に組み込まれることを意図している。
消臭組成物中に含まれるフレグランス構成要素のレベルは、所望の香りの印象を提供するためにおよび/または悪臭予防/抑制もしくはマスキングを提供するために有効であるべきである。
通常、本発明の消臭組成物は、消臭組成物の総量に基づいて約0.05wt%〜約10wt%の範囲の濃度で総フレグランス構成要素を含み得る。
本発明の消臭組成物およびデオドラント消費者製品は、少なくとも1つのエモリエント成分または異なるエモリエント成分の組み合わせから成り得るエモリエント構成要素を含有し得る。エモリエントは、好ましくは周囲条件下で液体であり、約9を超える、より好ましくは約11を超える溶解度パラメータ、および25℃で約2mmHg未満の蒸気圧を有する少なくとも1つのエモリエントを含む。所望される製品形態の種類に応じて、デオドラント組成物中のエモリエント(単数または複数)の濃度は、デオドラント組成物の全重量に基づいて約10wt%から約90wt%までの範囲であり得る。
本発明の消臭組成物における使用に好適なエモリエントは、局所的に安全で有効な有機、シリコーン含有またはフッ素含有、揮発性または不揮発性、極性または無極性を含むが、これらに限定されず、ただし結果として得られるエモリエントの組み合わせは、組成物の選択された加工温度で溶液または他の均一な液体または液体分散液を形成する。デオドラント組成物の加工温度は、製品形態に応じて約15℃から約150℃までの範囲であり得る。必要な溶解度パラメータおよび揮発性を有する好ましいエモリエントは、以下を含むがこれらに限定されない:プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、PEG-4、PEG-8、1,2ペンタンジオール、1,2ヘキサンジオール、ヘキシレングリコール、およびグリセリン。
他の利益、例えば、良好な肌触り(skin feel)または皮膚(skin)保湿などをデオドラントに提供するために、製品に他のエモリエントを組み込むことができる。好適なエモリエントの他の例は、C2〜C20の一価アルコール、C2〜C40の二価または多価アルコール、多価および一価アルコールのアルキルエーテル、シクロペンタシロキサンなどの揮発性シリコーンエモリエント、ジメチコンなどの不揮発性シリコーンエモリエント、ミネラルオイル、ポリデセン、およびワセリンを含む。
消臭組成物は、所望の硬度および適用特性を組成物に提供するために増粘剤または構造化剤(thickening or structuring agent)を含有し得る。増粘剤または構造化剤の濃度は、製品および増粘剤または構造化剤の種類に応じて、デオドラント組成物の総重量に基づいて約0.1wt%〜約30wt%の範囲であり得る。スティック製品のための好ましい包含範囲は、約4〜約20wt%である。
選択される製品形態(product form)に応じて、本発明の消臭組成物は噴射剤を使用することができる。好適な噴射剤は、ジメチルエーテル、1,1−ジフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、二酸化炭素、ブタン、イソブタン、プロパン、イソペンタン、ペンタン、亜酸化窒素、二酸化炭素、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリクロロトリフルオロエタン、トリクロロテトラフルオロエタン、およびモノクロロジフルオロメタンなどのハロゲン化炭化水素、およびこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。消臭組成物中の総噴射剤濃度は、消臭組成物の重量の、約5%〜約99%、より典型的には約15量%〜約90%、さらにより好ましくは約20%〜約70%の範囲であり得る。
前述の構成要素に加えて、本発明の消臭組成物は、組成物の物理的または化学的特性を改変し得る1つ以上の構成要素をさらに含み得る。かかる構成要素の非限定的な例は、pH緩衝剤、追加の悪臭制御剤、保湿剤、緩和剤(soothing agent)、染料および顔料、医薬品、重曹および関連材料、防腐剤、ならびにアロエベラ、アラントイン、D−パンテノール、アボカドオイルおよび他の植物油などの緩和剤、および地衣類抽出物を含むが、これらに限定されない。
好適な追加のデオドラント活性構成要素は、発汗に関連する悪臭を予防または排除することで知られているか、そうでなければ有効であるあらゆる局所材料を含み得る。好適なデオドラント活性構成要素は、抗菌剤(例えば、殺菌剤、防カビ剤)、悪臭吸収材料、およびそれらの組み合わせからなる群から選択することができる。例えば、抗菌剤は、セチル−トリメチルアンモニウムブロミド、セチルピリジニウムクロリド、ベンゼトニウムクロリド、ジイソブチルフェノキシエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ナトリウムN−ラウリルサルコシン、ナトリウムN−パールメチルサルコシン(sodium N-palmethyl sarcosine)、ラウロイルサルコシン、N−ミリストイルグリシン、カリウムN−ラウリルサルコシン、トリメチルアンモニウムクロリド、ナトリウムアルミニウムクロロヒドロキシラクタート、トリエチルシトラート、トリセチルメチルアンモニウムクロリド、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、3,4,4’−トリクロロカルバニリド(トリクロカルバン)、L−リジンヘキサデシルアミドなどのジアミノアルキルアミド、シトラート、サリチラート、およびピロクトースの重金属塩、特に亜鉛塩、およびそれらの酸、ピリチオンの重金属塩、特に亜鉛ピリチオン、フェノール硫酸亜鉛、ファルネソール、およびそれらの組み合わせを含み得る。
本発明の消臭組成物は、既知の、またはそうでなければ有効であるあらゆる製品形式(product format)に形成することができる。代表的な製品形式は、固体および固体様形態(例えば、スティック、ワックス、粉末)、液体(例えば、エアロゾルスプレー、ポンプスプレー、ミストスプレー、ロールオン、ワイプ)、および半固体(例えば、ゲル、クリーム、柔らかい固体、ローション)を含む。
エアロゾル組成物は、本発明による好ましい製品形式である。
噴射剤はエアロゾル組成物の主構成要素であり、残りのデオドラント組成物は、かかる製品形式において有用であるかまたは従来から使用されている、上で言及した成分のいずれかを含有し得る。
特に好ましい製品形式は少なくとも本質的に無水のエアロゾル製品である。
少なくとも本質的に無水の消臭組成物は、2wt%未満、より具体的には0.5wt%未満の水を含み、特に水を含まない製品である。より具体的には、製品中に存在する水は、製品の調製中に添加されておらず、混合される構成要素のいずれかによってもたらされ得る残留物として単に存在する。
一態様において、本発明の消臭組成物は、チオール化合物がないか、または実質的にない。
一態様において、本発明の消臭組成物は、極性油誘導体、特に0.1以上の無機有機バランス(I.O.B.)値を有する極性油誘導体がないか、または実質的にない。
他の側面において、本発明は、本明細書で上述した消臭組成物の製造方法に関し、該方法は、消臭剤が可溶であるかまたは混和できるデオドラントベースに消臭剤を組み込む工程を含む。
消臭効果を維持または増強するか、または心地良い香りの印象を保持する目的のために、1つ以上のフレグランス成分と消臭剤とを分離し、それらの時期尚早の混合を予防し、またはそれらの両立性を維持することは有益であり得る。これらの構成要素を物理的に離れた場所に維持することによって分離を達成することができる。1つ以上のフレグランス成分をカプセル化して、ネオデカン酸亜鉛および/またはアルミニウムクロロハイドレートからの分離を維持することができる。
本発明による消臭組成物は、所望の形態であり、本明細書に記載した成分を有する消臭組成物を提供するのに好適である、あらゆる有効技術によって調整することができる。記載された製品形態について多くのかかる技術が消臭組成物の技術分野に記載されている。
エアロゾル形式の消臭組成物は、従来の充填装置および条件を用いて、組成物によって発生する圧力に耐えることができるキャニスターに充填される。キャニスターは通常、それを通して配合物が分配されるディップチューブ、バルブおよびスプレーノズルを備えた市販の金属製キャニスターである。
消臭組成物は、ホームケア、オーラルケア、パーソナルケアおよびファブリックケア製品における使用を含む、ヒト、動物または環境の悪臭の処理に関するあらゆる用途に有用である。
ホームケアは、フレッシュナー、食器洗い用製品、表面洗浄剤、トイレ用洗浄剤、ならびにオムツおよび女性用衛生製品などの吸収性製品を含む。
オーラルケアは、練り歯磨きおよびマウスウォッシュを含む。
パーソナルケアは、ヘアケア、デオドラントまたは制汗デオドラント製品、バスおよびシャワー製品、ならびに石鹸が含まれる。
ファブリックケアは、前処理製品、洗剤およびコンディショナーまたは柔軟剤を含む。
本発明の消臭組成物は、悪臭の発生源を含む場所に、あらゆる既知の、またはそうでなければ有効な方法で適用することができる。かかる方法は、安全かつ有効な量の消臭組成物の部位への適用を含む。
本発明の消臭組成物は、発汗に関連する悪臭を制御するためのあらゆる既知の、またはそうでなければ有効な方法で、腋窩または皮膚の他の領域に組成物を局所適用することによるヒトの体臭の治療に特に有用である。これらの方法は、安全かつ有効な量の本発明の消臭組成物を腋窩またはヒトの皮膚の他の領域に適用することを含む。
さらなる側面において、本発明はまた、少なくとも本質的に無水の溶媒中にアルミニウムクロロハイドレートを懸濁する方法に関し、ここで少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が添加される。
さらなる側面において、本発明はまた、消臭組成物またはデオドラント消費者製品中のアルミニウムクロロハイドレートの凝集を防止する方法に関し、ここで消臭組成物またはデオドラント消費者製品に少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される。
さらに他の側面において、本発明はまた、消臭組成物を含むデオドラントスプレーのノズルの目詰まりを防止する方法に関し、該消臭組成物はアルミニウムクロロハイドレートを含み、ここで当該消臭組成物に少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される。
上記の3つの方法において、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩は、好ましくは、ネオデカン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、および酢酸亜鉛からなる群から選択される。特に好ましくは、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩はネオデカン酸亜鉛である。
好ましい態様において、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩は、消臭組成物またはデオドラント消費者製品中の少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩の濃度が約20wt%まで、より具体的には2〜10wt%、さらにより具体的には2〜5wt%、例えば約4wt%となる量で提供される。
以下の非限定的な例を用いて、本発明をさらに説明する:
例1の結果を示す図である。 例2の結果を示す図である。
例1:アルミニウムクロロハイドレートを用いたモデルアルコールエアロゾル配合物
以下のモデルエアロゾル配合物を透明ガラスバイアル中に調製した。
ペンタンは噴射剤を代理して使用され、エアロゾルで通常使用される噴射剤よりもはるかに簡単に結果の配合物を取り扱い、保存することができる。
ガラスバイアルを周囲温度で少なくとも1日間放置し、次いで目視検査の前に手で振動させた。結果を図1に示す(サンプル1から4は左から右に整列している)。はっきりと見えるように、アルミニウムクロロハイドレートは、ネオデカン酸亜鉛を含むサンプルにのみ懸濁している。
例2:脇の下の悪臭パフォーマンス
以下の試験処方を用いてエアロゾルを調製した:
● 1%フレグランス、4%ネオデカン酸亜鉛、2%Dowanol TPM、1%Eutanol G、32%エタノール、60%噴射剤
● 1%フレグランス、10%アルミニウムクロロハイドレート、0.8%ジステアロモニウムヘクトライト、12%シクロメチコン、76.2%噴射剤
(噴射剤=イソブタン/プロパン混合物)
試験の5日前に、男性被験者は、通常のボディウォッシュを香料が付されていない製品(Sanex 0% Bodywash)で置き換え、そして供給されたデオドラント(Lynx Attract for Him)のみを使用するように求められた。
試験前の朝に、男性被験者は、与えられた香料が付されていないシャワージェルを用いてシャワーを浴びること、および制汗剤製品を使用したり、他のフレグランスが付与された製品を適用したりしないことを求められた。
被験者はその朝に、試験製品適用のために2つのグループでパネルスイートに報告した。
管理者は各被験者の腋窩に各製品1.0gを適用した。各被験者は両方の試験配合物(各腋窩領域に1つ)を付けた。各試験配合物を適用する方法(左または右の腋窩)は無作為化した。そして、被験者の腋窩のそれぞれを、ランダムなコード番号でコード化した。被験者は、次の日に試験が完了するまでシャワーを浴びないように求められた。被験者はまた、試験の期間中遵守しなければならない規則のリストも提供された。規則は、試験配合物の適用と評価の間に水泳をしないこと、およびジムの活動をしないことを含んでいた。
その後、被験者の腋窩は官能パネリストによって検査された。官能パネルのメンバーは、彼らの嗅覚感覚に基づいて選択され、その後4〜6ヶ月間トレーニングを受けた。彼らの訓練は彼らが個々の匂いの特徴を識別して、そして一貫した方法で与えられた基準に対して彼らの知覚した強度を点数化することを可能にした。
官能パネリストは、0〜100の均等目盛を用いて、対象の各腋窩について知覚した悪臭強度を評価するように求められた。評価したサンプルの順序は、バランスのとれた無作為化を用いて予め決定された。腋窩を逐次モナディック法で評価した。パネリストは、適用の24時間後に被験者の腋窩から直接評価するよう求められた。10人の被験者が試験に参加した。
被験者は、パネリストによって評価される2つのグループに分けられ、各グループは22人のパネリストによって評価された。95%の信頼水準で分散分析および多重比較検定を使用してデータを分析した。結果を図2にグラフで示す。
ネオデカン酸亜鉛(Deo+ZND)で処理された脇の下は、アルミニウムクロロハイドレート(AP)で処理された脇の下と同等の悪臭強度を有することがわかった。
例3:加圧水素添加および蒸留によるネオデカン酸の精製
オートクレーブ容器(Premex 120 mL)にネオデカン酸(70.0g; Umecore)およびロジウム−アルミナ(1.0g;Fluka puriss.)を入れ、次いで100barの水素で加圧した。混合物を150℃で32時間撹拌した。
圧力を開放して通気した後、混合物をMTBE(100mL)で希釈し、吸引濾過した。濾液をロータリーエバポレーター中、減圧下で濃縮して、無色の液体56.0g(収率80%)を得、そのうち54.6gを80〜85℃で15cmのVigreuxカラムで蒸留した(p=0.12mbar、浴温128℃)。
集めた8つのフラクションのうち、N°3〜7は嗅覚的に純粋であり、そして一緒にして32.3g(46%)の無色透明の油を得た。この材料はまだそれ自身の固有の臭いを有していたが、未精製のネオデカン酸が典型的に有している硫黄/ゴム/フェノールのオフノートを欠いていた。
例4:蒸留によるネオデカン酸の精製
ネオデカン酸(152.3g;Umecore)を15cmのVigreuxカラムで89〜90℃で蒸留した(p=0.02mbar、浴温140〜156℃)。
14個の集められた画分のうち、N°8〜14は嗅覚的に純粋であり、そして一緒にして85.5g(56%)の無色透明の油を与えた。嗅覚品質は例5のものと同様に思われた。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを含む、消臭組成物。
  2. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が、ネオデカン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、および酢酸亜鉛からなる群から選択され、および好ましくはネオデカン酸亜鉛である、請求項1に記載の消臭組成物。
  3. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩を、約1重量%から約100重量%まで、より好ましくは約1重量%から約20重量%まで、および最も好ましくは約2重量%から約8重量%までの濃度で含む、請求項1または2に記載の消臭組成物。
  4. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩およびアルミニウムクロロハイドレートを、約2:1から約1:10までの重量比で、より好ましくは約1.5:1から約1:5までの重量比で、および最も好ましくは約1:1から約1:2までの重量比で含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の消臭組成物。
  5. 少なくとも本質的に無水の溶媒をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の消臭組成物。
  6. 少なくとも1つのフレグランス成分、好ましくは少なくとも5つ、より好ましくは少なくとも10、最も好ましくは少なくとも20のフレグランス成分をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の消臭組成物。
  7. 少なくとも1つのフレグランス成分が、3,7−ジメチルオクタ−6−エナール、例えばCitronellal;3,7−ジメチルオクタ−6−エン−1−オール、例えばCitronellol;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばCyclal C;(E)−デカ−4−エナール;エチル2−メチルブチラート;1−フェニルエチルアセタート、例えばGardenol;(Z)−ヘキサ−3−エン−1−イルアセタート;ヘキシルアセタート;イソアミルアセタート;リツェアクベバオイル;ノナナール;オレンジオイル;オレンジテルペン;プレニルアセタート;4−メチル−2−(2−メチルプロパ−1−エン−1−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン、例えばRose Oxide;4−メチレン−2−フェニルテトラヒドロ−2H−ピラン、例えばRosyrane super;2,4−ジメチルシクロヘキサ−3−エンカルバルデヒド、例えばTricyclal;2,6,10−トリメチルウンデカ−9−エナール、例えばAdoxal;アルモワーズオイルモロッコ;8−(sec−ブチル)−5,6,7,8−テトラヒドロキノリン、例えばBigaryl;(2E)−3−フェニルプロパ−2−エナール、例えばCinnamic aldehyde;(E)−3,7−ジメチルオクタ−2,6−ジエナール、例えばCitra;エチルカプロアート;1,3,3−トリメチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、例えばEucalyptol;ユーカリオイル、例えばEucalyptus globulus oil China;1−(1,2,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン−2−イル)エタノン、例えばGeorgywood;ヘキシルイソブチラート;(E)−4−(2,6,6−トリメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ブタ−3−エン−2−オン、例えばIonone beta;イソブチルイソブチラート;イソブチルキノロン;イソプロピルメチル−2−ブチラート;(2E,6Z)−3,7−ジメチルノナ−2,6−ジエンニトリル、例えばLemonile;3,7−ジメチルオクタ−1,6−ジエン−3−オール、例えばLinaloo;2,6−ジメチルヘプタ−5−エナール、例えばMelonal;メチルアミルケトン;メチルベンゾアート;メチルヘプテノン;メチルヘキシルケトン;フェニルエチルアセタート;テトラヒドロミルセノール;パチョリオイル;トリデセン−2−ニトリル;6−メトキシ−2,6−ジメチルオクタナール、例えばCalypsone;5−tert−ブチル−2−メチル−5−プロピル−2H−フラン、例えばCassyrane;(4E)−9−ヒドロキシ−5,9−ジメチル−4−デセナール、例えばMahonial;1−メチル−2−(5−メチルヘキサ−4−エン−2−イル)シクロプロピル)メタノール、例えばRosyfolia;および3−(4−イソブチル−2−メチルフェニル)プロパナール、例えばNymphealおよびこれらの混合物からなる群から好ましくは選択される、請求項6に記載の消臭組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の消臭組成物を含む、デオドラント消費者製品。
  9. エアロゾルの形態の、請求項8に記載のデオドラント消費者製品。
  10. 少なくとも本質的に無水の溶媒にアルミニウムクロロハイドレートを懸濁させる方法であって、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が、加えられる、前記方法。
  11. 消臭組成物またはデオドラント消費者製品中のアルミニウムクロリドハイドレートの凝集を防止する方法であって、消臭組成物またはデオドラント消費者製品に、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される、前記方法。
  12. 消臭組成物を含有するデオドラントスプレーのノズルの目詰まりを防止する方法であって、該消臭組成物が、アルミニウムクロロハイドレートを含み、ここで消臭組成物に、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が提供される、前記方法。
  13. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が、ネオデカン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、および酢酸亜鉛からなる群から選択され、および好ましくはネオデカン酸亜鉛である、請求項10〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 少なくとも1つのカルボン酸亜鉛塩が、消臭組成物またはデオドラント消費者製品中に、最大約20wt%まで、より具体的には2〜10wt%、さらにより具体的には約2〜5wt%の濃度を得る量で提供される、請求項10〜13のいずれか一項に記載の方法。
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