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JP2019518014A - 改善されたヘアケア組成物 - Google Patents

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JP2019518014A JP2018560555A JP2018560555A JP2019518014A JP 2019518014 A JP2019518014 A JP 2019518014A JP 2018560555 A JP2018560555 A JP 2018560555A JP 2018560555 A JP2018560555 A JP 2018560555A JP 2019518014 A JP2019518014 A JP 2019518014A
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Abstract

カチオン性ヘアケアエマルジョンを提供する。そのカチオン性ヘアケアエマルジョンは、カチオン性界面活性剤;連続相を形成する水;及び内部相であって:化粧品として許容可能な炭化水素油と、ポリオレフィンブレンドであって、>0.90g/cm3の密度を有する高密度ポリオレフィン及び≦0.90g/cm3の密度を有する低密度ポリオレフィン、を含み、ASTM D1238に従って測定すると>7の平均メルトインデックスを有する、ポリオレフィンブレンドと、を含む内部相;を含む。

Description

本発明は、パーソナルケア組成物に関する。特に、本発明は、ポリオレフィンブレンドのエマルジョンを含有するヘアケア組成物に関する。
リーブオンヘアコンディショナー等のパーソナルケア製品には、消費者を満足させるために滑らかで絹のような感触が必要である。美容は、かかるパーソナルケア製品への消費者の満足をかき立てる最も重要な要因の1つである。従って、シリコーンオイル及びシリコーンエラストマーゲル等の感覚剤は、様々なパーソナルケア製品に対して好ましい美容特性を付与するために使用されている。それにもかかわらず、これらの感覚剤は、ある特定の関連する欠点、例えば、不十分な感覚性能、不良なコンディショニング、安定性、及び質感を有し、又は比較的高い組み込みコストを有する。
組成物が望ましい性能を提供する場合でも、材料を製造することの難しさに応じて、組成物は依然として欠点を有している場合がある。例えば、所望の性能を達成するために特定の添加剤を高温処理するか又はその使用量を多くする必要がある組成物は、組成物の製造に付随する追加のコストのために依然として不利である。
ある特定の成分を化粧品配合物中に組み込み易くするためのプロセスは米国特許第6,783,766号でPateらによって開示されている。Pateらは、水エマルジョン中の高い内部相比(HIPR)柔軟剤を、典型的には水、香料、レオロジー調整剤、若しくはpH調整剤、又はそれらの組み合わせを含有する局部的化粧品配合物と組み合わせることによって、高度な化粧品を調製するプロセスを開示している。
にもかかわらず、ヘアケア組成物で使用するための費用効果が高く容易に使用することができる薬剤に関する継続的なニーズが依然として存在し、その薬剤は、向上した縮毛制御、ボリューム制御、及び感覚特性を提供する。
本発明は、0.1〜20重量%のカチオン性界面活性剤;5〜39.9重量%の、連続相を形成する水;及び60〜95重量%の内部相であって:第1の化粧品として許容可能な炭化水素油と、ポリオレフィンブレンドであって、>0.90g/cmの密度を有する高密度ポリオレフィン及び≦0.90g/cmの密度を有する低密度ポリオレフィン、を含み、ASTM D1238に従って測定すると>7の平均メルトインデックスを有する、ポリオレフィンブレンドと、を含む内部相;を含む、カチオン性ヘアケアエマルジョンを提供する。
本発明は、0.1〜20重量%のカチオン性界面活性剤;0.1〜20重量%のノニオン性界面活性剤;5〜39.9重量%の、連続相を形成する水;及び60〜95重量%の内部相であって:第1の化粧品として許容可能な炭化水素油と、ポリオレフィンブレンドであって、>0.90g/cmの密度を有する高密度ポリオレフィン及び≦0.90g/cmの密度を有する低密度ポリオレフィン、を含み、ASTM D1238に従って測定すると>7の平均メルトインデックスを有する、ポリオレフィンブレンドと、を含む内部相;を含む、カチオン性ヘアケアエマルジョンを提供する。
本発明は、本発明によるカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、追加の水を提供することと、少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、カチオン性ヘアケアエマルジョン、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、追加の水、及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、ヘアケア組成物を形成することと、
を含む、ヘアケア組成物を作製する方法を提供する。
本発明は、本発明によるカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、追加の水を提供することと、賦形剤及び増粘剤を含む少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、カチオン性ヘアケアエマルジョン、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、追加の水、及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、ヘアケア組成物を形成することと、を含む、ヘアケア組成物を作製する方法を提供し、そのヘアケア組成物は、リーブオンヘアコンディショナー及びリンスオフヘアケアコンディショナーからなる群から選択される。
本発明者らは、ヘアケア組成物において非常に有効な感覚剤である本明細書に記載のポリオレフィンブレンドが、カチオン性ヘアケアエマルジョン(好ましくは濃縮カチオン性水中油エマルジョン)として、例えば内部相の体積%が少なくとも75%である高内部相エマルジョンとして調製できること、を見出した。有利には、カチオン性ヘアケアエマルジョンは、低濃度でヘアケア組成物に容易に組み込まれるため、かかる組成物の油相中の油ゲルを溶融するために高温である必要がなくなる。カチオン性ヘアケアエマルジョン(好ましくは濃縮されたカチオン性エマルジョン)を含有するヘアケア組成物は、別個に添加された油ゲルを含有する組成物と比較して、また、市販のシリコーン含有ベンチマークと比較して、高湿度条件において毛の縮れに対して改善された抵抗性を付与する。
特に明記しない限り、比、百分率、及び部等は重量基準である。
本明細書で使用される場合、特に明記しない限り、「分子量」又はMwという用語は、ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)及びポリアクリル酸標準を用いる従来の方法で測定された重量平均分子量を指す。GPC技術は、Modem Size Exclusion Chromatography,W.W.Yau,J.J.Kirkland,D.D.Bly;Wiley−lnterscience,1979、及びA Guide to Materials Characterization and Chemical Analysis,J.P.Sibilia;VCH,1988,p.81〜84において詳細に考察されている。分子量は本明細書ではダルトン単位で記録される。
本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用される「ポリマー」という用語は、同じ又は異なるタイプにかかわらず、モノマーを重合することによって調製された化合物を指す。「ポリマー」という一般的な用語は、「ホモポリマー」、「コポリマー」、及び「ターポリマー」という用語を含む。
ポリマー中のモノマー単位の百分率は、固体又は無希釈のモノマー重量の百分率、すなわちポリマーエマルジョン中に存在するあらゆる水を除いた百分率である。
本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用される「ヘアケア組成物」という用語は、毛、特にヒトの毛への局所適用のために配合された組成物に関する。ヘアケア組成物の例としては、シャンプー、リーブオンヘアコンディショナー、リンスオフヘアコンディショナー、スタイリングジェル、ヘアスプレー、及び二剤式染毛剤が挙げられるが、それらに限定されない。
本明細書及び添付の文書で使用される「化粧品として許容可能な」という用語は、典型的にはヘアケア組成物において使用される成分を指し、ヘアケア組成物中に典型的に見出される量で存在するときに有毒である材料は、本発明の一部として企図されないことを強調する意図がある。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.1〜20重量%(好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.1〜6重量%、最も好ましくは0.5〜4重量%)のカチオン性界面活性剤(又はカチオン性界面活性剤の混合物);0〜20重量%(好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは0.1〜15重量%、更により好ましくは1〜10重量%、最も好ましくは3〜8重量%)のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物);5〜39.9重量%(好ましくは10〜39.9重量%、より好ましくは10〜25重量%)の、連続相を形成する水;及び60〜95重量%の内部相であって:第1の化粧品として許容可能な炭化水素油と、ポリオレフィンブレンドであって、>0.90g/cmの密度(好ましくはASTM D792に従って測定した場合)を有する高密度ポリオレフィン及び≦0.90g/cm(好ましくは0.86〜0.90g/cm)の密度(ASTM D792に従って測定した場合)を有する低密度ポリオレフィン、を含み、(ASTM D1238に従って測定すると)>7の平均メルトインデックスを有する、ポリオレフィンブレンドと、を含む内部相;を含む。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるカチオン性界面活性剤は、化粧品として許容可能なカチオン性界面活性剤の群から選択される。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム塩界面活性剤である。好ましくは、第四級アンモニウム塩界面活性剤は、ジアルキルジメチルアンモニウム塩界面活性剤、アルキルベンジルジメチル−アンモニウム塩界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニウム塩界面活性剤、アルキルピリジニウムハロゲン化物界面活性剤、及びそれらの混合物からなる群から選択される。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるカチオン性界面活性剤は、式(I)
Figure 2019518014
[式中、Rは、1分子当たり平均10〜30個(好ましくは12〜26、より好ましくは14〜22、更により好ましくは16〜20、最も好ましくは16個)の炭素原子を有するアルキル基、及びその混合物である]に従う第四級アンモニウムカチオンを有する第四級アンモニウム塩界面活性剤の群から選択される第四級アンモニウム塩界面活性剤である。好ましくは、第四級アンモニウム塩界面活性剤は対アニオンを有する。好ましくは、対アニオンは、ハライドイオン(例えばクロライドイオン)、メチルサルフェートイオン、他のアニオン、及びそれらの混合からなる群から選択される。より好ましくは、対アニオンはハライドイオンである。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるカチオン性界面活性剤は、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セトリモニウムクロライド、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるカチオン性界面活性剤は、セトリモニウムクロライドである。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、カチオン性ヘアケアエマルジョンの重量に基づいて0.1〜20重量%のカチオン性界面活性剤(又はカチオン性界面活性剤の混合物)を含む。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.1〜10重量%のカチオン性界面活性剤(又はカチオン性界面活性剤の混合物)を含む。更により好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.1〜6重量%のカチオン性界面活性剤(又はカチオン性界面活性剤の混合物)を含む。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.5〜4重量%のカチオン性界面活性剤(又はカチオン性界面活性剤の混合物)を含む。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、任意選択的に、ノニオン性界面活性剤を更に含む。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるノニオン性界面活性剤は、ポリオキシアルキレン界面活性剤、ポリアルキレングリコールエステル、多価アルコールの脂肪酸エステルのポリオキシエチレン誘導体、ポリアルコキシル化多価アルコールの脂肪酸エステル、ポリアルコキシル化天然油脂、ポリアルキレンオキサイドブロックコポリマー、アルキルポリグルコシド、スクロースエステル、及びそれらの混合物からなる群から選択される。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるノニオン性界面活性剤は、ポリオキシアルキレン界面活性剤である。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるノニオン性界面活性剤は、ポリオキシアルキレン界面活性剤であり、そのポリオキシアルキレン界面活性剤はポリオキシエチレン界面活性剤である。好ましくは、ポリオキシエチレン界面活性剤は、アルコールアルコキシレート、アルキルフェノールアルコキシレート、及びそれらの混合物からなる群から選択される。好ましいアルコールアルコキシレートとしては、例えばアルコールエトキシレート及びアルコールプロポキシレートが挙げられる。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、式
−(OCHCHOH
[式中、RはC10−30アルキル基(好ましくはC12−26アルキル基、より好ましくはC12−20アルキル基、最も好ましくはC12−18アルキル基)であり、wは10〜200(好ましくは10〜160、より好ましくは12〜140、最も好ましくは20〜100)の平均値を有する]に従うアルコールエトキシレートからなる群から選択されるノニオン性界面活性剤を含む。更により好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、式
CH(CH10CH(OCHCHOH
[式中、xは10〜30(好ましくは12〜26、より好ましくは15〜25、最も好ましくは23)の平均値を有する]に従うラウリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル;式
CH(CH14CH(OCHCHOH
[式中、yは、10〜30(好ましくは12〜26、より好ましくは15〜25、最も好ましくは20)の平均値を有する]に従うセチルアルコールのポリエチレングリコールエーテル;式
CH(CH16CH(OCHCHOH
[式中、zは、10〜160(好ましくは60〜140、より好ましくは80〜120、最も好ましくは100)の平均値を有する]に従うステアリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル、及びそれらの混合物からなる群から選択されるノニオン性界面活性剤を含む。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、ラウレス−23、セテス−20、ステアレス−100、及びそれらの混合物からなる群から選択されるノニオン性界面活性剤を含む。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、カチオン性ヘアケアエマルジョンの重量に基づいて0〜20重量%のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物)を含む。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.1〜20重量%のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物)を含む。更により好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、0.1〜15重量%のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物)を含む。なお更に好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、1〜10重量%のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物)を含む。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、3〜8重量%のノニオン性界面活性剤(又はノニオン性界面活性剤の混合物)を含む。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、連続相として水を含む。水は、一般に、他の成分の量を選択した後に、カチオン性ヘアケアエマルジョンを100%にするために、カチオン性ヘアケアエマルジョンの残部を構成する。好ましくは、水は、カチオン性ヘアケアエマルジョンの5〜39.9重量%(好ましくは10〜39.9重量%、より好ましくは10〜25重量%)を構成する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、内部相を含み、その内部相はヘアケアエマルジョンの60〜95重量%を構成する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、高濃度で内部相を含有する。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、濃縮エマルジョンである。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは高内部相エマルジョン(HIPE)であり、その内部相はカチオン性ヘアケアエマルジョンの≧75重量%を構成する。
好ましくは、内部相は、第1の化粧品として許容可能な炭化水素油及びポリオレフィンブレンドを含み、そのポリオレフィンブレンドは、>0.90g/cmの密度を有する高密度ポリオレフィンと、≦0.90g/cm(好ましくは0.86〜0.90g/cm)の密度を有する低密度ポリオレフィンとを含み、そのポリオレフィンブレンドは、ASTM D1238に従って測定すると>7の平均メルトインデックスを有する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィン及び低密度ポリオレフィンに関する平均メルトインデックス(g/10分、ASTM D1238に従って測定)は>7である。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィン及び低密度ポリオレフィンに関する平均メルトインデックス(g/10分、ASTM D1238に従って測定)は≧8である。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィン及び低密度ポリオレフィンに関する平均メルトインデックス(g/10分、ASTM D1238に従って測定)は≧8.5である。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィンは、41,000〜500,000の重量平均分子量を有する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィンは、70,000〜90,000の重量平均分子量を有する。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される高密度ポリオレフィンは、75,000〜85,000の重量平均分子量を有する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される低密度ポリオレフィンは、5,000〜40,000の重量平均分子量を有する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される低密度ポリオレフィンは、10,000〜30,000の重量平均分子量を有する。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドで使用される低密度ポリオレフィンは、20,000〜28,000の重量平均分子量を有する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用される高密度ポリオレフィン及び低密度ポリオレフィンは、メタロセン触媒を使用して製造される。メタロセン触媒作用は、例えば、ポリマー鎖単位の結晶化度、ポリマー鎖長、及び分布均一性に関するポリオレフィン特性の制御を可能にする。メタロセン触媒作用はまた、ポリマー鎖の密度及び長さの均一性にも有利である。好適なメタロセン触媒としては、例えば、米国特許第4,701,432号、同第5,322,728号、及び同第5,272,236号に記載されているものが挙げられる。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用される高密度ポリオレフィン及び低密度ポリオレフィンは、メタロセン触媒を使用して製造されるポリエチレンである。好適なポリエチレンは、例えば、The Dow Chemical Companyから商標AFFINITY又はENGAGE(エチレン/オクテンコポリマー)で市販されており、またExxon Chemical Companyから商標EXACT(エチレン/ブテンコポリマー、エチレン/ヘキセンコポリマー、又はエチレン/ブテン/ヘキセンターポリマー)で市販されている。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるポリオレフィンは、エチレン/オクテンコポリマー、エチレン/ブテンコポリマー、エチレン/ヘキセンコポリマー、エチレン/プロピレン、エチレン/ブテン/ヘキセンターポリマー、及びそれらのブレンドからなる群から選択される。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるポリオレフィンとしては、エチレンオクテンコポリマーが挙げられる。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用されるポリオレフィンは、プロピレン/アルファ−オレフィンコポリマーである。好適なプロピレン/アルファ−オレフィンコポリマーとしては、例えば、米国特許第6,960,635号及び同第6,525,157号に詳細に記載されているものが挙げられる。かかるプロピレン/アルファ−オレフィンコポリマーは、The Dow Chemical Companyから商標VERSIFYで市販されており、又はExxonMobil Chemical Companyから商標VISTAMAXXで市販されている。他の好適なポリオレフィンは、The Dow Chemical CompanyによってAMPLIFY、ATTANE、INFUSE、NORDEL、及びVLDPEの商標で販売されている。市販のメタロセン触媒ポリエチレンの他の好適な非限定的な例及び各々のメルトインデックス及び密度は表1に示すとおりである。
Figure 2019518014
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸コポリマーを実質的に含んでいない。好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸(又はその残基)を実質的に含んでいない。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸(又はその残基)を<3重量%含有する。更により好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸(又はその残基)を<1重量%含有する。なお更に好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸(又はその残基)を<0.1重量%含有する。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、エチレンアクリル酸(又はその残基)を0重量%含有する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相中の高密度ポリオレフィンは、内部相の固形分重量の5〜30重量%を構成する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相中の高密度ポリオレフィンは、内部相の固形分重量の5〜16重量%を構成する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相中の低密度ポリオレフィンは、内部相の固形分重量の5〜20重量%を構成する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相中の低密度ポリオレフィンは、内部相の固形分重量の5〜15重量%を構成する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドにおける高密度ポリオレフィン対低密度ポリオレフィンの重量比は、1:95〜95:1である。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドにおける高密度ポリオレフィン対低密度ポリオレフィンの重量比は、10:40〜40:10である。更により好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドにおける高密度ポリオレフィン対低密度ポリオレフィンの重量比は、1:1〜3:1である。なお更に好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドにおける高密度ポリオレフィン対低密度ポリオレフィンの重量比は、1:1〜2:1である。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンのポリオレフィンブレンドにおける高密度ポリオレフィン対低密度ポリオレフィンの重量比は、1:1、1.5:1、2:1、及び3:1からなる群から選択される。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用される第1の化粧品として許容可能な炭化水素油は、化粧品として許容可能な炭化水素油である。好ましくは、第1の化粧品として許容可能な炭化水素油はC14−22炭化水素油を含む。より好ましくは、第1の化粧品として許容可能な炭化水素油は、少なくとも1つのC14−22炭化水素油を含む炭化水素油のブレンドである。最も好ましくは、第1の化粧品として許容可能な炭化水素油はC14−22炭化水素油のブレンドである。好適な化粧品として許容可能な炭化水素油としては、例えば、LILAC、GEMSEAL25、GEMSEAL40、PERMETHYL101A、PERMETHYL99A、SILKFLO364NF、SILKFLO366NF、FANCOL POLYISO200−CG、FANCOL POLYISO300−CG、FANCOL POLYISO450−CG、FANCOL POLYISO800−CG、PANALANE L−14E、PURESYN2、PURESYN4、又はRITADECENE20という商標で販売されているものが挙げられる。本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンでの使用に好ましい化粧品として許容可能な炭化水素油は、LILACホワイト油である。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相における第1の化粧品として許容可能な炭化水素油は、内部相の35〜95重量%を構成する。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相における第1の化粧品として許容可能な炭化水素油は、内部相の50〜90重量%を構成する。最も好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相における第1の化粧品として許容可能な炭化水素油は、内部相の65〜85重量%を構成する。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンの内部相は、5〜30重量%(好ましくは5〜16重量%)の高密度ポリオレフィン、5〜20重量%(好ましくは5〜15重量%)の低密度ポリオレフィン、及び50〜90重量%(好ましくは65〜85重量%)の第1の化粧品として許容可能な炭化水素油を含む。
好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、任意選択的な成分を任意選択的に更に含む。好ましくは、任意選択的な成分としては、例えば、追加の界面活性剤(例えば両性イオン性界面活性剤)及び防腐剤(例えば安息香酸、ソルビン酸、フェノキシエタノール)が挙げられる。より好ましくは、本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、防腐剤を更に含み、その防腐剤は、安息香酸、ソルビン酸、フェノキシエタノール(好ましくは安息香酸)からなる群から選択される。
本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンは、当技術分野で公知のバッチ法及び連続法を含む様々な方法によって調製することができる。好ましい連続法(参照により本明細書に組み込まれるPateらによる米国特許第5,539,021号の第3欄第15行〜第6欄第27行に全般に記載されている)では、カチオン性ヘアケアエマルジョンは、連続相を含有する流れが、第1の導管を通って流れ、第2の導管を通って流れる内部相の流れと連続的に合流するプロセスによって調製される。その流れを、必要な場合、カチオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤の存在下、分散機中に合流させる。界面活性剤は、いずれかの流れに、又は別個の流れとして、添加することができる。更なる製造の詳細は、例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第6,783,766号に見出すことができる。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法は、本発明によるカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、追加の水を提供することと、少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、カチオン性ヘアケアエマルジョン、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、追加の水、及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、ヘアケア組成物を形成することと、を含む。より好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法は、本発明によるカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、追加の水を提供することと、少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、カチオン性ヘアケアエマルジョン、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、追加の水、及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、ヘアケア組成物を形成することと、を含む、ヘアケア組成物を作製する方法を提供し、そのヘアケア組成物は、シャンプー、リーブオンヘアコンディショナー、リンスオフヘアコンディショナー、スタイリングジェル、ヘアスプレー、及び二剤式染毛剤からなる群から選択される。より好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法は本発明によるカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、追加の水を提供することと、賦形剤及び増粘剤を含む少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、カチオン性ヘアケアエマルジョン、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、追加の水、及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、ヘアケア組成物を形成することと、を含む、ヘアケア組成物を作製する方法を提供し、そのヘアケア組成物は、リーブオンヘアコンディショナー及びリンスオフヘアケアコンディショナーからなる群から選択される。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油及び少なくとも1つのヘアケア添加剤を、追加の水中、カチオン性ヘアケアエマルジョン分散液に添加することができる。好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、カチオン性ヘアケアエマルジョンを、追加の水と、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油と、少なくとも1つのヘアケア添加剤との水性混合物に添加することができる。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供されるカチオン性ヘアケアエマルジョンではヘアケア組成物の重量に基づいて、ヘアケア組成物が、0.1〜10重量%(好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.4〜2.5重量%、最も好ましくは0.5〜1.5重量%)を占める。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される第2の化粧品として許容可能な炭化水素油は、C14−22炭化水素油を含む化粧品として許容可能な炭化水素油から選択される。より好ましくは、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油は、少なくとも1つのC14−22炭化水素油を含む炭化水素油のブレンドである。最も好ましくは、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油はC14−22炭化水素油のブレンドである。好適な化粧品として許容可能な炭化水素油としては、例えば、LILAC、GEMSEAL25、GEMSEAL40、PERMETHYL101A、PERMETHYL99A、SILKFLO364NF、SILKFLO366NF、FANCOL POLYISO200−CG、FANCOL POLYISO300−CG、FANCOL POLYISO450−CG、FANCOL POLYISO800−CG、PANALANE L−14E、PURESYN2、PURESYN4、又はRITADECENE20という商標で販売されているものが挙げられる。本発明のカチオン性ヘアケアエマルジョンで使用するための好ましい化粧品として許容可能な炭化水素油は、LILACホワイト油である。ヘアケア組成物で使用される第2の化粧品として許容可能な炭化水素油は、ヘアケア組成物で使用されるカチオン性ヘアケアエマルジョン中に含まれる第1の化粧品として許容可能な炭化水素油と同じでも異なっていてもよい。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供される第2の化粧品として許容可能な炭化水素油は、ヘアケア組成物の重量に基づいて、ヘアケア組成物の0.1〜10重量%(好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.4〜2.5重量%、最も好ましくは0.5〜1.5重量%)を占める。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、カチオン性ヘアケアエマルジョンに供給される水に対し過剰量で追加の水が提供される。提供される追加の水は、一般に、他の必要な成分及び任意選択的な成分の量を選択した後に、ヘアケア組成物が100重量%になるように、ヘアケア組成物の残部を構成する。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供される追加の水は、ヘアケア組成物の重量に基づいて、ヘアケア組成物の1〜98.0重量%(好ましくは25〜98重量%、より好ましくは50〜95重量%、最も好ましくは60〜92重量%)を占める。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、少なくとも1つのヘアケア添加剤は、追加の界面活性剤、増粘剤、保湿剤、賦形剤、及びそれらの混合物からなる群から選択される。好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、少なくとも1つのヘアケア添加剤としては、追加の界面活性剤、少なくとも1つの増粘剤、少なくとも1つの保湿剤、及び少なくとも1つの賦形剤が挙げられる。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される追加の界面活性剤は、アニオン性界面活性剤(カチオン性ヘアケアエマルジョンに関して上記したような)、カチオン性界面活性剤(カチオン性ヘアケアエマルジョンに関して上記したような)、両性イオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤(カチオン性ヘアケアエマルジョンに関して上記したような)、及びそれらの混合物からなる群から選択される。より好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される追加の界面活性剤は、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、及びアニオン性界面活性剤、並びにそれらの混合物からなる群から選択される。最も好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される追加の界面活性剤は、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、及びそれらの混合物からなる群から選択される。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される増粘剤は、好ましくはヘアケア組成物の他の特性を実質的に改変することなく、ヘアケア組成物の粘度を増加させるために選択される。好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される増粘剤は、多糖類(例えばキサンタンガム、グアーガム、デンプン、及び植物性ガム)及びセルロースポリマー(例えばカルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシメチルセルロース(HMC)、及びヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC))からなる群から選択される。ある特定の好ましい増粘剤としては、例えば、疎水変性された架橋アクリレートコポリマー(例えば、CARBOPOL ULTREZ 21の商標でLubrizolによって販売されているもの)が挙げられる。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物の製造方法において、提供される少なくとも1つのヘアケア添加剤は増粘剤を含む。より好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供される少なくとも1つのヘアケア添加剤は増粘剤を含み、その増粘剤は、ヘアケア組成物の重量に基づいて、ヘアケア組成物の0〜1.0重量%(好ましくは0.1〜1.0重量%、より好ましくは0.2〜0.7重量%、最も好ましくは0.3〜0.5重量%)を占める。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される保湿剤は、水分の損失を抑制するために選択される。好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される保湿剤は、グリセリン、ソルビトール、モノグリセリド、レシチン、糖脂質、脂肪アルコール、脂肪酸、多糖類、ソルビタンエステル、ポリソルベート(例えばポリソルベート20、ポリソルベート40、ポリソルベート60、及びポリソルベート80)ジオール(例えばプロピレングリコール)、ジオール類縁体、トリオール、トリオール類縁体、ポリマーポリオール、及びそれらの混合物からなる群から選択される。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供される少なくとも1つのヘアケア添加剤は保湿剤を含む。より好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法において、提供される少なくとも1つのヘアケア添加剤は保湿剤を含み、その保湿剤は、ヘアケア組成物の重量に基づいて、ヘアケア組成物の0〜20.0重量%(好ましくは1〜20.0重量%、より好ましくは2〜15重量%、最も好ましくは5〜10重量%)を占める。
好ましくは、本発明のヘアケア組成物を作製する方法で使用される賦形剤は、追加の皮膚軟化剤(例えば炭化水素油、エステル、天然油、又はシリコーン)、ワックス、感覚改質剤、潤滑剤、防腐剤(例えば安息香酸、ソルビン酸、フェノキシエタノール)、抗酸化剤(例えばブチル化ヒドロキシトルエン)、キレート剤、抗菌剤、pH調整剤/緩衝剤/中和剤、日焼け止め有効成分、ビタミン、タンパク質/アミノ酸、植物抽出物、天然成分、バイオ有効成分、芳香剤/香料、浸透剤、ポリマー/樹脂/毛髪固定剤/フィルム形成剤、界面活性剤/洗浄剤/乳化剤/乳白剤、揮発性物質/噴霧剤/溶媒/担体、液体ビヒクル/溶媒/担体、塩、帯電防止剤、抗縮毛剤、抗フケ剤、毛髪ウェーブ/縮毛矯正剤、吸収剤、着色剤、硬質粒子、コンディショニング剤、及び他のシリコーンからなる群から選択される。
本発明のいくつかの実施形態を、以下の実施例において詳細に説明する。
合成P1:ポリオレフィンゲル
スイープ混合羽根を備えたオイルジャケット付き5ガロンバッチミキサー(Fryma Maschinen AG(Switzerland)から入手可能なModel #VME−12)中で、ポリオレフィンゲルを合成した。そのミキサーに4,788gのイソヘキサデカン(PresperseからのPermethyl101A)を充填し、スイープ混合羽根を60rpmの速度で作動させた。次いで、Affinity(登録商標)PL1840G(456g、The Dow Chemical Companyから入手可能)とAffinity(登録商標)GA1950(456g、The Dow Chemical Companyから入手可能)とのブレンドをゆっくりとバッチミキサーに添加した。次いで、バッチミキサーの内容物を振盪しながら117℃に加熱した。その温度で、バッチミキサーの内容物を更に60分間連続的に混合した。次いで、設定温度を66℃に下げた。更に150分間混合後、バッチミキサーの内容物の温度は70℃未満に低下した。生成物ポリオレフィンゲルをバッチミキサーから回収し、後の使用のために保管した。
合成E1:カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョン
3重量%のステアレス−100と、3重量%のラウレス−23と、0.75重量%の安息香酸と、93.25重量%の合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲルとを有する組み合わせを形成し、その組み合わせを100℃に加熱することにより、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンの内部相を調製した。次に、その組み合わせをプロペラミキサーで更に1分間混合して内部相材料を形成した。次いで、その内部相材料をNordson Altablue4TTホットメルター(リザーバ及び分配管の温度調節は両方とも110℃に設定された)中に充填し、110℃に加熱され850rpmで回転している直径5センチメートル(2インチ)のローターステーターミキサー中に14g/分の速度において、ポンプで注入し、そこで、1.0mL/分で流れている脱イオン水流及び0.5mL/分で流れている30%活性セトリモニウムクロライドの水性流と合流させて、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを形成した。形成されたカチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンは2.7ミクロンの体積平均粒径を有し、これを、110℃に加熱され450rpmで回転している第2の直径5センチメートルの(第2の直径2インチの)ローターステーターミキサー中に流入させ、そこで、2mL/分で流れている脱イオン水流と組み合わせて、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを希釈して80体積%の内部相とした。次いで、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを、345kPa(50psi)に設定された背圧調整器を有し、90℃に設定された出口配管に通し、捕集した。
合成E2:ノニオン性濃縮エマルジョン
3重量%のセテス−20と、3重量%のラウレス−23と、0.75重量%の安息香酸と、93.25重量%の合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲルとを有する組み合わせを形成し、その組み合わせを100℃に加熱することにより、ノニオン性濃縮エマルジョンの内部相を調製した。次いで、その組み合わせをプロペラミキサーで更に1分間混合して内部相材料を形成した。次いで、その内部相材料をNordson Altablue4TTホットメルター(リザーバ及び分配管の温度調節は両方とも110℃に設定された)中に充填し、110℃に加熱され850rpmで回転している直径5センチメートル(2インチ)のローターステーターミキサー中に20g/分の速度において、ポンプで注入し、そこで、1.75mL/分で流れている脱イオン水流と合流させて、ノニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを形成した。形成されたノニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンは1.3ミクロンの体積平均粒径を有し、これを、110℃に加熱され450rpmで回転している第2の直径5センチメートルの(第2の直径2インチの)ローターステーターミキサー中に流入させ、そこで、2.5mL/分で流れている脱イオン水流と組み合わせて、ノニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを希釈して82.5体積%の内部相とした。次いで、ノニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを、345kPa(50psi)に設定された背圧調整器を有し、90℃に設定された出口配管に通し、捕集した。
合成E3:アニオン性濃縮エマルジョン
合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲルを内部相として使用して、アニオン性濃縮エマルジョンの内部相を調製した。その内部相を、明澄かつ均一になるまで100℃に加熱した。次いで、その内部相を、Nordson Altablue4TTホットメルター(リザーバ及び分配管の温度調節は両方とも110℃に設定した)中に充填し、110℃に加熱され900rpmで回転している直径5センチメートル(2インチ)のローターステーターミキサー中に14g/分の速度において、ポンプで注入し、そこで、0.8mL/分で流れている脱イオン水流及び0.7mL/分で流れているEmpicol(登録商標)ESB70流(水中70重量%のナトリウムラウレスサルフェート)と合流させて、アニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを形成した。形成されたアニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンは0.5ミクロンの体積平均粒径を有し、これを、110℃に加熱され450rpmで回転している第2の直径5センチメートルの(第2の直径2インチの)ローターステーターミキサー中に流入させ、そこで、3mL/分で流れている脱イオン水流と組み合わせて、アニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを希釈して78体積%の内部相とした。次いで、アニオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを、345kPa(50psi)に設定された背圧調整器を有し、90℃に設定された出口配管に通し、捕集した。
合成E4:カチオン性濃縮エマルジョン
6重量%のベヘントリモニウムクロライドと、0.75重量%の安息香酸と、93.25重量%の合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲルとを有する組み合わせを形成し、その組み合わせを110℃に加熱することにより、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンの内部相を調製した。次いで、その組み合わせをプロペラミキサーで更に1分間混合して内部相材料を形成した。次いで、その内部相材料をNordson Altablue4TTホットメルター(リザーバ及び分配管の温度調節は両方とも110℃に設定した)中に充填し、110℃に加熱され850rpmで回転している直径5センチメートル(2インチ)のローターステーターミキサー中に15.3g/分の速度において、ポンプで注入し、そこで、1.5mL/分で流れている脱イオン水流と合流させた。形成されたカチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンは1.8ミクロンの体積平均粒径を有し、これを、110℃に加熱され450rpmで回転している第2の直径5センチメートルの(第2の直径2インチの)ローターステーターミキサー中に流入させ、そこで、2.5mL/分で流れている脱イオン水流と組み合わせて、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを希釈して79.3体積%の内部相とした。次いで、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを、345kPa(50psi)に設定された背圧調整器を有し、90℃に設定された出口配管に通し、捕集した。
合成E5:カチオン性濃縮エマルジョン
6重量%のステアラミドプロピルジメチルアミンと、0.75重量%の安息香酸と、93.25重量%の合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲルとを有する組み合わせを形成し、その組み合わせを110℃に加熱することにより、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンの内部相を調製した。次いで、その組み合わせをプロペラミキサーで更に1分間混合して内部相材料を形成した。次いで、その内部相材料をNordson Altablue4TTホットメルター(リザーバ及び分配管の温度調節は両方とも110℃に設定した)中に充填し、110℃に加熱され850rpmで回転している直径5センチメートル(2インチ)のローターステーターミキサー中に16.5g/分の速度において、ポンプで注入し、そこで、1.25mL/分で流れている脱イオン水流と合流させた。形成されたカチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンは0.87ミクロンの体積平均粒径を有し、これを、110℃に加熱され450rpmで回転している第2の直径5センチメートルの(第2の直径2インチの)ローターステーターミキサー中に流入させ、そこで、2.5mL/分で流れている脱イオン水流と組み合わせて、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを希釈して81.5体積%の内部相とした。次いで、カチオン性ポリオレフィンゲルエマルジョンを、345kPa(50psi)に設定された背圧調整器を有し、90℃に設定された出口配管に通し、捕集した。
合成B1:コンディショナー基剤
加熱マントル及び撹拌子を備えたフラスコに脱イオン水(89.85g)を添加した。次いで、その水を80〜90℃に加熱した。ビーカーでは、セテアリルアルコール(6.0g)、セトリモニウムクロライド(0.2g)、セテアレス20(0.3g)、グリセリン(1.0g)、プロピレングリコール(0.5g、PG USP)、及びブチル化ヒドロキシトルエン(0.05g)を組み合わせて80〜90℃に加熱した。ある温度に達し、油相が溶融したら、ビーカー内容物を、800rpmで撹拌しながらフラスコ中に注いだ。次いで、得られたフラスコ内容物を、フラスコ内容物に関する温度設定点を80〜90℃に維持しながら1時間撹拌した。次いで、加熱マントルを取り外し、フラスコの内容物を、撹拌を続けながら放冷させた。フラスコの内容物が45℃に達したら、Kathon(登録商標)CG防腐剤(0.1g)(The Dow Chemical Companyから入手可能)を、連続的に撹拌しながらフラスコ内容物に添加した。フラスコの内容物が室温に達したら、連続的に撹拌しながら、PPG−14ブチルエーテルコポリマー(1.0g)(The Dow Chemical Companyから入手可能なUCON(登録商標)Fluid AP)をフラスコ内容物に添加して、コンディショナー基剤配合物を得た。
比較例C1〜C4及び実施例1
比較例C1〜C4及び実施例1の各々において、表2に示した添加剤(2.0g)を、添加後5分間連続的に撹拌しながら、合成B1に従って調製されたコンディショナー基剤(98.0g)と組み合わせてリーブオンヘアケアコンディショナー配合物を得た。
Figure 2019518014
リーブオンヘアコンディショナー配合物の試験
比較例C1〜C4及び実施例1に従って調製されたリーブオンヘアコンディショナー配合物の各々の性能を、3つの別個の5gヘアサンプル(Brazilian Curly Hair(International Hair Importers,Inc.))に関して試験した。そのヘアサンプルを最初に30秒間水ですすいだ。次いで、Tergitol15−S−9界面活性剤溶液(0.5g、10%w/w)をヘアサンプル中で30秒間マッサージした。次いで、ヘアサンプルを30秒間水ですすいだ。最後に、リーブオンヘアケアコンディショナー配合物(0.5g)を添加してヘアサンプルを分離し、30秒間マッサージした。この試験ですすぐために使用した水を硬度80ppmに軟化させ、38℃に加熱した。
全てのヘアサンプルを、リーブオンヘアコンディショナー配合物で処理し、一定温度環境(24℃で40%RH)で乾燥させる処理の前後に、湿度室(40℃で90%RH)における曝露後、Canon T5i DSLRを使用して白色バックライトに対して画像化した。得られた画像について、ImageJソフトウェアを使用して分析して、各ヘアサンプルの総投影面積を測定した。
処理後の投影面積の変化ΔPAPTを、以下の式
ΔPAPT=100%((PA−PA)/PA−
[式中、ΔPAPTはヘアサンプルの投影面積のパーセント変化であり、PAは処理前のヘアサンプルの投影面積であり、PAは処理後のヘアサンプルの投影面積である]を使用して各ヘアサンプルについて計算した。リーブオンヘアコンディショナー配合物の各々で処理された3つのヘアサンプルに関する処理後の投影面積の変化ΔPAPTの平均を、コンディショニングされていない3つのヘアサンプルと比較して、表3に記録してある。
曝露後の投影面積の変化ΔPAPEを、以下の式
ΔPAPE=100%((PA−PA)/PA−
[式中、ΔPAPEはヘアサンプルの投影面積のパーセント変化であり、PAは処理前のヘアサンプルの投影面積であり、PAは処理後のヘアサンプルの投影面積である]を使用して各ヘアサンプルについて計算した。リーブオンヘアコンディショナー配合物の各々で処理された3つのヘアサンプルに関する曝露後の投影面積の変化ΔPAPEの平均を、コンディショニングされていない3つのヘアサンプルと比較して、表3に記録してある。
Figure 2019518014
表3に示したデータから、曝露後の投影面積の変化ΔPAPEは、コンディショニングされていないヘアサンプルで最大であり(145%)、合成B1に従って調製されたベースコンディショナーと、合成E1に従って調製されたカチオン性濃縮エマルジョンと、を含む実施例1の本発明のリーブオンヘアコンディショニング配合物で処理されたサンプルで最低であった。実施例1の本発明のリーブオンヘアコンディショニング配合物はまた、(a)合成P1に従って調製されたポリオレフィンゲル(すなわち比較例C1)、(b)水(すなわち比較例C2)、(c)合成E2に従って調製されたノニオン性エマルジョン(すなわち比較例C3)、及び(d)合成E3に従って調製されたアニオン性エマルジョン(すなわち比較例C4)を使用して合成B1に従って調製されたベースコンディショナーとの個々の組み合わせを超える有意な改善も示した。
比較例C5〜C10及び実施例2〜14
以下の手順を使用して、比較例C5〜C10及び実施例2〜14の各々において、リンスオフヘアケアコンディショナー配合物を調製した。まず、最初の水を、表4に記載の量でフラスコに添加した。次いで、水を、300rpmで連続的に撹拌しながら80℃の設定温度で加熱した。次いで、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(0.1g、NaEDTA)、セテアリルアルコール(5.5g)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(1.5g)、乳酸(0.52g)、ブチル化ヒドロキシトルエン(0.05g、BHT)、及び鉱油(必要な場合、第2の化粧品として許容可能な炭化水素油として表4に記載の量で添加した)を、300rpmで連続的に撹拌し、80℃の設定温度に維持しながら、掲げた順序でフラスコに添加した。次いで、撹拌速度を400rpmに増加させ、連続的に撹拌しながら設定温度を80℃に維持しながら、ベヘンリモニウムクロライド(0.3g)をフラスコの内容物に添加した。ベヘンリモニウムクロライドがフラスコの内容物中に完全に溶融することが観察されたら、熱源を取り外した。フラスコの内容物が65℃に冷却されたら、連続的に撹拌しながら、追加の水を表4に記載の量でフラスコに添加した。フラスコの内容物が60℃に冷却されたら、(必要な場合、表4に記載の量で)実施例E1、E4、又はE5に従って調製されたカチオン性濃縮エマルジョンを連続的に撹拌しながらフラスコに添加した。フラスコの内容物が35℃に冷却されたら、Kathon(登録商標)CG防腐剤(0.1g)(The Dow Chemical Companyから入手可能)を、連続的に撹拌しながら添加して、リンスオフヘアコンディショナー配合物を得た。
Figure 2019518014
比較例C11
リンスオフヘアケアコンディショナー配合物を、以下の手順を使用して比較例C11で調製した。まず、最初の水(54.60g)をフラスコに添加した。次いで、水を、300rpmで連続的に撹拌しながら80℃の設定温度で加熱した。次いで、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(0.1g、NaEDTA)、セテアリルアルコール(5.5g)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(1.5g)、乳酸(0.50g)、ブチル化ヒドロキシトルエン(0.1g、BHT)、及びジメチコン(1.0g)を、300rpmで連続的に撹拌し、80℃の設定温度に維持しながら、掲げた順序でフラスコに添加した。次いで、撹拌速度を400rpmに増加させ、連続的に撹拌し、設定温度を80℃に維持しながら、ベヘンリモニウムクロライド(0.3g)をフラスコの内容物に添加した。ベヘンリモニウムクロライドがフラスコの内容物中に完全に溶融することが観察されたら、熱源を取り外した。フラスコの内容物が65℃に冷却されたら、連続的に撹拌しながら、追加の水(36.3g)をフラスコに添加した。フラスコの内容物が35℃に冷却されたら、Kathon(登録商標)CG防腐剤(0.1g)(The Dow Chemical Companyから入手可能)を、連続的に撹拌しながら添加して、リンスオフヘアコンディショナー配合物を得た。
リンスオフヘアコンディショナー配合物の試験
比較例C5〜C7及びC11並びに実施例2〜6に従って調製されたリンスオフヘアコンディショナー配合物の各々の性能を、別個の5gヘアサンプル(長さ20cm当たりの重量、Brazilian Curly Hair(International Hair Importers,Inc.))に関して試験した。ヘアサンプルを最初に0.5gのシャンプー(Unilever Products(Brazil)から入手可能なSEDA Cachos Definidosシャンプー)で洗浄した。次いで、ヘアサンプルを30秒間水ですすいだ。最後に、リンスオフヘアケアコンディショナー配合物(0.5g)を添加してヘアサンプルを分離し、30秒間マッサージした。次いで、ヘアサンプルを30秒間水で再びすすいだ。この試験ですすぐために使用した水を硬度80ppmに軟化させ、38℃に加熱した。次いで、ヘアサンプルを周囲温度(約22℃)で24時間乾燥させた。次いで、乾燥したヘアサンプルを、ヘアの輪郭、縮毛制御、ボリューム制御、及び感覚の各々について、ヘアサンプルを最良(10)から最悪(1)に分類し、6人によって官能評価した。パネル評価の平均結果を表5に示す。
Figure 2019518014
リンスオフヘアコンディショナー配合物の試験
比較例C5〜C11及び実施例7〜10に従って調製されたリンスオフヘアコンディショナー配合物の各々の性能を、別個の5gヘアサンプル(長さ20cm当たりの重量、Brazilian Curly Hair(International Hair Importers,Inc.))に関して試験した。ヘアサンプルを最初に0.5gのシャンプー(Unilever Products(Brazil)から入手可能なSEDA Cachos Definidosシャンプー)で洗浄した。次いで、ヘアサンプルを30秒間水ですすいだ。最後に、リンスオフヘアケアコンディショナー配合物(0.5g)を添加してヘアサンプルを分離し、30秒間マッサージした。次いで、ヘアサンプルを30秒間水で再びすすいだ。この試験ですすぐために使用した水を硬度80ppmに軟化させ、38℃に加熱した。次いで、ヘアサンプルを周囲温度(約22℃)で24時間乾燥させた。次いで、乾燥したヘアサンプルを、ヘアの輪郭、縮毛制御、ボリューム制御、及び感覚の各々について、ヘアサンプルを最良(13)から最悪(1)に分類し、6人によって官能評価した。パネル評価の平均結果を表6に示す。
Figure 2019518014
リンスオフヘアコンディショナー配合物の試験
比較例C5〜C11及び実施例11〜14に従って調製されたリンスオフヘアコンディショナー配合物の各々の性能を、別個の5gヘアサンプル(長さ20cm当たりの重量、Brazilian Curly Hair(International Hair Importers,Inc.))に関して試験した。ヘアサンプルを最初に0.5gのシャンプー(Unilever Products(Brazil)から入手可能なSEDA Cachos Definidosシャンプー)で洗浄した。次いで、ヘアサンプルを30秒間水ですすいだ。最後に、リンスオフヘアケアコンディショナー配合物(0.5g)を添加してヘアサンプルを分離し、30秒間マッサージした。次いで、ヘアサンプルを30秒間水で再びすすいだ。この試験ですすぐために使用した水を硬度80ppmに軟化させ、38℃に加熱した。次いで、ヘアサンプルを周囲温度(約22℃)で24時間乾燥させた。次いで、乾燥したヘアサンプルを、ヘアの輪郭、縮毛制御、ボリューム制御、及び感覚の各々について、ヘアサンプルを最良(13)から最悪(1)に分類し、6人によって官能評価した。パネル評価の平均結果を表7に示す。
Figure 2019518014

Claims (10)

  1. カチオン性ヘアケアエマルジョンであって、
    0.1〜20重量%のカチオン性界面活性剤;
    連続相を形成する水;及び
    60〜95重量%の内部相であって:
    第1の化粧品として許容可能な炭化水素油と、
    ポリオレフィンブレンドであって、
    >0.90g/cmの密度を有する高密度ポリオレフィン、及び
    ≦0.90g/cmの密度を有する低密度ポリオレフィン、を含み、
    ASTM D1238に従って測定すると>7の平均メルトインデックスを有する、ポリオレフィンブレンドと、を含む内部相;を含む、カチオン性ヘアケアエマルジョン。
  2. ノニオン性界面活性剤を更に含む、請求項1に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョン。
  3. 前記カチオン性ヘアケアエマルジョンが、エチレン−アクリル酸コポリマーを実質的に含んでいない、請求項2に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョン。
  4. 前記ポリオレフィンブレンドにおける前記高密度ポリオレフィン対前記低密度ポリオレフィンの重量比が、2:1〜1:1である、請求項2に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョン。
  5. 前記内部相が、
    5〜30重量%の前記高密度ポリオレフィン;
    5〜20重量%の前記低密度ポリオレフィン;及び
    50〜90重量%の前記第1の化粧品として許容可能な炭化水素油、を含む、請求項2に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョン。
  6. 前記カチオン性界面活性剤が、式(I)
    Figure 2019518014
    [式中、Rは、1分子当たり平均して10〜30個の炭素原子を有するアルキル基である]に従う第四級アンモニウムカチオンからなる群から選択される、請求項2に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョン。
  7. ヘアケア組成物を作製する方法であって、
    請求項1に記載のカチオン性ヘアケアエマルジョンを提供することと、
    第2の化粧品として許容可能な炭化水素油を提供することと、
    追加の水を提供することと、
    少なくとも1つのヘアケア添加剤を提供することと、
    前記カチオン性ヘアケアエマルジョン、前記第2の化粧品として許容可能な炭化水素油、前記追加の水、及び前記少なくとも1つのヘアケア添加剤を組み合わせて、前記ヘアケア組成物を形成することと、を含む、ヘアケア組成物を作製する方法。
  8. 前記少なくとも1つのヘアケア添加剤が、賦形剤を含む、請求項7に記載のヘアケア組成物を作製する方法。
  9. 前記少なくとも1つのヘアケア添加剤が、増粘剤を更に含む、請求項8に記載のヘアケア組成物を作製する方法。
  10. 前記ヘアケア組成物が、リーブオンヘアコンディショナー及びリンスオフヘアケアコンディショナーからなる群から選択される、請求項9に記載の方法。
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