本発明の実施形態は、通信技術の分野に関し、より具体的にはビーム調整方法及び通信装置に関する。
高周波数における(特にミリ波帯域における)信号減衰は、低周波数(例えば、6GHzより低い周波数)におけるものより遙かに大きい。比較的高い信号減衰に耐えるために、信号は、通常、ビーム形式で送信される。ビーム帯域幅が十分狭いとき、信号送信及び信号受信は、特定の通信距離及び特定の送信レートを達成できる。しかしながら、ビーム帯域幅が過度に狭いと、送信端及び受信端が互いを発見することが非常に困難になる。ビーム帯域幅が過度に広いと、所望の送信レートを得るには、アンテナ利得が十分に高くない。
ミリ波帯において生じる前述の問題を解決するために、60GHzの周波数帯で動作する電気電子技術者協会(英語:Institute of Electrical and Electronics Engineers、略してIEEE)802.11adによると、ビームトレーニングは、ビーム情報を取得するために2段階:セクタレベルスイープ(英語:Sector Level Sweep、略してSLS)及びビーム調整プロトコル(英語:Beam Refinement Protocol、略してBRP)で実行される。SLS段階では、端末装置(英語:Station、略してSTA)は、信号を送信し及び受信するために必要なビーム情報を提供される。言い換えると、この段階のビームは比較的幅広である。ビーム調整プロトコルは、SLS段階の後に、送信機及び受信機が、ビーム調整情報を取得できるようにする。ビーム調整プロトコルによると、送信機は、受信機へ、ビーム調整プロトコルパケット(BRP packet)を送信する。ビーム調整プロトコルパケットはトレーニングフィールドを含む。受信機は、トレーニングフィールドに基づきビーム調整情報を決定する。
現在、IEEE802.11ay規格は、IEEE802.11adに基づき、各アンテナによりサポートされるAWVの数が拡張されること、及び多入力多出力(英語:Multiple Input and Multiple Output、略してMIMO)技術が使用されることを提案している。したがって、より多くのアンテナが必要であり、又はより多くのビームがトレーニングされる必要がある。結果として、BRPパケット効率を向上する必要がある。
本発明の実施形態は、決定された拡張ビーム調整プロトコルパケットに基づき同じ時間期間の中でより多くのアンテナ又はより多くのビームをトレーニングするために、ビーム調整方法及び通信装置を提供する。
第1の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定されたフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第1の態様の第6の可能な実装を参照して、第1の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第1の態様の第7の可能な実装を参照して、第1の態様の第8の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第1の態様の第8の可能な実装を参照して、第1の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第1の態様又は第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第10の可能な実装では、前記トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを更に含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第1の態様又は第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第11の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第2の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。前述の技術的ソリューションでは、トレーニングフィールドはeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、以下のフォーマット:長さが64×C1である10×C2個のグレイコード又は長さが128×C1である9×C2個のグレイコードのうちのいずれか1つであると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が前記第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用できる。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実装を参照して、第2の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第2の態様の第1の可能な実装を参照して、第2の態様の第3の可能な実装では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの各々は1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。このように、AWV変化回数は低減できる。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。これは、eBRP−TRNのための効果的な測定時間の拡張される場合と等価である。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第2の態様の第3の可能な実装を参照して、第2の態様の第4の可能な実装では、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが64×C1のT個のグレイコードで構成され、Tは5×C2以上且つ9×C2以下の正整数であり、又は、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128×C1の3×C2個又は4×C2個のグレイコードで構成され、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である。この方法では、eBRP−AGCサブフィールドは、送信機と受信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用できる。
第2の態様又は第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第5の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第3の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、前記第1装置により、前記eBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実装では、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第2の可能な実装を参照して、第3の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のいずれか1つを参照して、第3の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第3の態様の第7の可能な実装を参照して、第3の態様の第8の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第3の態様の第8の可能な実装を参照して、第3の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第10の可能な実装では、前記トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを更に含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第11の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第4の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む、ステップであって、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。上述の技術的ソリューションによると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実装では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は同じである。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実装を参照して、第4の態様の第2の可能な実装では、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満であり、前記第1装置は、前記eBRPパケットの前記決定されたフォーマットに基づき、前記第2装置へ前記eBRPパケットを送信する。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第3の可能な実装を参照して、第1の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第4の態様の第2の可能な実装又は第4の態様の第3の可能な実装を参照して、第1の態様の第8の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第4の態様の第8の可能な実装を参照して、第4の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第4の態様の第9の可能な実装を参照して、第4の態様の第10の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第4の態様の第10の可能な実装を参照して、第4の態様の第11の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第4の態様又は第4の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第12の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第5の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第1の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む、装置を提供する。前記通信装置は、第1の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第6の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第2の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む、装置を提供する。前記通信装置は、第2の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第7の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第3の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む装置を提供する。前記通信装置は、第3の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを含む。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第8の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第4の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む装置を提供する。前記通信装置は、第4の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第9の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第1の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第10の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第2の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第11の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第3の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第12の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第4の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第13の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第9の態様による前記装置はコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップ、及び、eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ、を実行するために使用される命令を含む。
第14の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第10の態様による前記装置はコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットのフォーマットを送信するステップと、を実行するために使用される命令を含む。
第14の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第11の態様によるコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む、ステップ、を実行するために使用される命令を含み、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップと、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む。
第16の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第12の態様によるコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップと、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を実行するために使用される命令を含む。
本発明の実施形態の技術的ソリューションをより明確に記載するために、本発明の実施形態を説明するのに必要な添付の図面を以下に簡単に説明する。明らかなことに、以下の説明中の添付の図面は、本発明のほんの一部の実施形態であり、これらの図面に従って当業者により創造的労力を有しないで他の図面も得られる。
本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
eBRPパケットのフォーマットの概略図である。
eBRPパケットの別のフォーマットの概略図である。
本発明の一実施形態によるeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
以下に、本発明の実施形態の添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的ソリューションを明確且つ完全に説明する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態の一部であり、全てではない。本発明の実施形態に基づき創造的労力を有しないで当業者により得られる全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲に包含される。
本発明の実施形態において言及される第1装置、第2装置、及び通信装置は、アクセスポイント(英語:Access Point、略してAP)であって良く、又は基地局(英語:Station、略してSTA)であって良い。
IEEE802.11ad(これは、指向性マルチギガビット(英語:Directional multi−gigabit、略してDMG)に関する規格としても参照されて良い)におけるビーム調整プロトコルパケットは、プリアンブル(英語:preamble)フィールド、ヘッダ(英語:header)フィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、ショートトレーニングフィールド(英語:Short Training Field、略してSTF)及びチャネル推定(英語:Channel Estimation、略してCE)フィールドを含む。受信機は、STFを用いて、パケット同期及び自動利得調整を得て、CEフィールドを用いて、チャネル推定及びデータ復調を実行できる。CEフィールドを用いて推定されたチャネルは、アンテナアレイを用いて構成され且つ対応する送信データのために使用される、受信機と送信機との間の無線チャネルである。ヘッダフィールドは複数のフィールドを含み、該複数のフィールドは、データフィールドの送信モードを記述するために、及びサフィックストレーニングフィールドの長さ及びデータのサフィックス種類情報を示すために、使用される。トレーニングフィールドの長さがNであるとき、ビームアンテナ重みベクトル(英語:Antenna Weight Vector、略してAWV)構成を受信し及び送信するために使用でき、且つトレーニングフィールド内にある長さは、4Nである。種類情報は、パケットが受信ビームトレーニング又は送信ビームトレーニングのために使用されるかを示す。これは、BRPパケットが受信又は送信されるとき、受信機がAWVを変化させることにより受信ビームトレーニングを実行する、又は送信機がAWVを変化させることにより送信ビームトレーニングを実行する、と理解できる。トレーニングフィールドは、ビーム調整自動利得制御(英語:beam refinement auto gain control)フィールド(略してAGCフィールド)及びビーム調整トレーニング(英語:beam refinement training)フィールド(略してTRNフィールド)を含む。TRNフィールドは、1又は複数のTRNユニットで構成され、各TRNユニットは1個のCEサブフィールド及び4個のTRNサブフィールドで構成される。トレーニングフィールド内のCEサブフィールド及びプリアンブル内のCEフィールドのために、同じフォーマットが使用される。プリアンブル内のCEは、リンクの信号対雑音比が最悪のときに、ヘッダ及びデータを正しく復調するために設計される。受信機は、TRNサブフィールド内の信号を測定することにより、受信機と送信機との間の且つ対応する受信AWV又は送信AWV構成内の無線チャネルに関する情報を決定し、受信ビーム又は送信ビームは、無線チャネルに関する測定された情報に基づき調整される。しかしながら、受信機又は送信機がAWVを変化させるとき、受信機と送信機との間の無線チャネル上で比較的大きな変化が実際には生じる。したがって、受信機が適切なAGC利得を得ることができるように、AGCフィールドはビームトレーニングフィールドの前に追加される。さらに、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し異なるAWVで共通の遅延パラメータを測定するために、1個のCEサブフィールドが4個のTRNユニットの前に挿入される。
図1は、本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
101。第1装置は、拡張ビーム調整プロトコル(英語:enhanced Beam Refinement Protocol、略してeBRP)パケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。
本発明の本明細書で言及される拡張ビーム調整プロトコル(英語:enhanced Beam Refinement Protocol、略してeBRP)パケットは、従来技術においてIEEE802.11adで定められるBRPパケットと区別されるよう意図されることが理解できる。eBRPパケットは、前述の特徴を有するトレーニングフィールドを含む。さらに、IEEE802.11ad規格で定められるTRN、CE、及びAGCと区別されるように、eBRPパケット内のTRN、CE、及びAGCは、それぞれ、本発明の本明細書においてeBRP−TRN、eBRP−CE、及びeBRP−AGCとして言及される。前述の用語は単に区別を容易にするためであり、本発明を限定するためではないことが理解できる。勿論、前述の特徴を有するBRPパケット及びトレーニングフィールドは、他の名称として言及されても良く、eBRPパケットの名称として言及されることに限定されない。
トレーニングフィールドは、データフィールドの後のサフィックスであり、トレーニングフィールド及びデータフィールドに加えて、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド及びヘッダフィールドを更に含んで良い。eBRPパケットのプリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、及びデータフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adで定められているフォーマットに従って良く、又は後の規格(例えば、IEEE802.11ay)で定められる新しいフォーマットに従って良い。例えば、チャネル結合(英語:channel bonding)又はMIMOチャネル推定のために使用される新しいショートトレーニングシーケンスフィールド、新しいチャネル推定、及び新しいデータ送信モードを示すために使用される新しいヘッダが、データフィールドの前に追加される。データの前のフィールドのフォーマットは、本発明の重点ではなく、したがって特に限定されない。
図2は、eBRPパケットのフォーマットの概略図である。図2に示すように、eBRPパケットは、STFフィールド、CEフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを連続して含む。
図3は、eBRPパケットの別のフォーマットの概略図である。図3に示すように、eBRPパケットは、STFフィールド、CEフィールド、ヘッダフィールド、新ヘッダフィールド、新SFTフィールド、新CEフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを連続して含む。
102。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
トレーニングフィールド内で、第1装置又は第2装置によりトレーニングされるAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連するが、eBRP−CEサブフィールドの数に関連しないことが理解できる。図1に示す方法によると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数に関連することが理解できる。より具体的には、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数がNであり、且つ、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがX個のグレイコードで構成されると仮定すると、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数はX×Nである。同様に、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数は、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に関連する。より具体的には、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数がMであり、且つ、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがY個のグレイコードで構成されると仮定すると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数はY×Mである。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、次式を満たす:X×N:Y×M<9:20 (式1.1)。
IEEE802.11adでは、トレーニングフィールド内のCEフィールドは、プリアンブルフィールド内のCEフィールドと同じ設計及び長さを有する。プリアンブルフィールド内のCEフィールドの設計によると、リンクの信号対雑音比(英語:Signal to Noise Ratio、略してSNR)が最悪のときでも(例えば、制御モードでリンクMCS0に対応するSNRが−13dBである)、ヘッダ及びデータは依然として正しく復調できる。しかしながら、トレーニングフィールド内のCEサブフィールドでは、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し、及び異なるAWVで共通の遅延パラメータを測定するために、トレーニングフィールド内のCEの長さは、ビームトレーニング効率を向上する効果を得るために、設計要件に基づき適正に短縮されることがある。例えば、信号対雑音比の状態は、トレーニングフィールド内の短縮されるべきCE長を決定するために、eBRPパケット内のデータのために使用される変調及び符号化方式(MCS、Modulation and Coding Scheme)に従いマッピングされて良い。例えば、IEEE802.11adでは、MCS0に対応するSNRが非常に低いことを除き、別のMCSレベルに対応するSNRは−13dBより遙かに大きい。例えば、MCS0の後の最低MCSレベルはMCS1であり、MCS1に対応するSNRは−1dBである。言い換えると、データがMCS0を用いて送信されないとき、別のMCSレベルで送信される任意のチャネルは、トレーニングフィールド内のCE長の短縮をサポートできる。
さらに、IEEE802.11adでは、プリアンブルフィールド内のCEフィールドは、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し、さらに、パイロット又は保護間隔が、データ受信中に位相雑音追跡を提供するために、追加される。したがって、データ復調においても、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用されるオーバヘッドは、トレーニングフィールド内のCEのオーバヘッドより遙かに少ない。したがって、可能なソリューションは、ビームトレーニング効率の向上の効果を得るために、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持するようトレーニングフィールド内のCEを使用することに加えて、位相雑音追跡を実行するためにTRNサブフィールド内の既知のシーケンスを使用している。前述の理由に基づき、トレーニングフィールド内のCEの比率が低減できる。
したがって、本発明は、単一チャネルの場合及びマルチチャネル結合の場合に別個に、トレーニングフィールド内のCE長を及びトレーニングフィールド内のCEの比率を削減することにより、ビームトレーニング効率を向上する方法を提供する。
任意で、一実施形態では、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。例えば、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数を直接決定して良い。eBRP−CEサブフィールドの数のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。別の例では、第1装置は、先ず、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を決定し、次に、決定した比に基づき、eBRP−CEサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を決定して良い。さらに、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:nであって良く、nは5以上の正整数である。さらに、nは4の整数倍であって良く、例えば、nは8、12、等であって良い。
具体的に、N:Mの比が1:4未満である場合、X:Yの比は、X×N:Y×Mが式1.1を満たすように、N:Mの比に基づき決定されて良い。N:Mの比が1:4に等しい場合、式1.1を満たす条件は、X:Yの比が9:5未満であることである。言い換えると、X:Yの比が9:5未満である場合、N:Mの比が1:4未満か又は1:4に等しいかに関わらず、式1.1が満たされる。例えば、N:Mの比が1:4未満である場合、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定する。
任意で、別の実施形態では、第1装置は、データフィールドのMCSレベルに基づき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定して良い。
具体的に、データフィールドのMCSレベルは、現在データチャネルの信号対雑音比に対応する。SNR及び所与のCEの長さ(ここでは、CE長はCE内のグレイコードの数及び長さを含む)に基づき、残留キャリア周波数オフセット(英語:Residual Carrier Frequency Offset、略してRCFO)がシミュレーションを通じて得ることができる。SNR及びRCFOに基づき、所与のCEサブフィールドに対するトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数が最終的に決定できる。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比が決定できる。
例えば、SNRが−10dBであるとき、長さ128の9個のグレイコードがキャリア周波数オフセット(英語:Carrier Frequency Offset、略してCFO)推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は8.359ppmより低いと決定でき、長さ128の5個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は18ppmより低いと決定できる。別の例では、SNRが−1dBであるとき、長さ128の9個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFOの90%は1.2ppmより低いと決定でき、長さ128の5個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は2.719ppmより低いと決定できる。
RCFOが決定された後に、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が、RCFOを用いて決定されて良い。具体的に、スペクトルは位相回転exp(j×π×CFO×t)を生じ、位相は周期的であり、つまり、exp(j×2π×CFO×t1)=exp(j×2π×CFO×1+2kπ)である。したがって、kは、±1、±2、等のような非ゼロ整数に等しくて良い。CFO=fc×Δppm×1e−6、ここで、fcはキャリア周波数であり、Δppmは1個/百万個のキャリア周波数により表される周波数オフセット値である。60GHzでは、4個のチャネルの中心周波数が選択されて良い。例えば、58.320GHzの中心周波数が選択される。1/Fc=0.57nsが、サンプリング点の間隔として選択される。したがって、期間に対応するサンプリング点の数は、Fc/(fc×Δppm×1e−6)である。サンプリング点の数は整数なので、ここでは切り捨てが用いられ、以下の関係を得る。RCFO=40ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<754であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの適切な値が存在しない。ここで、length_CEはeBRP−CEサブフィールドの長さを表し(つまり、フィールドに含まれるサンプリング点の数を表す)、length_TRNはeBRP−TRNサブフィールドの長さを表す(つまり、フィールドに含まれるサンプリング点の数を表す)。別の例では、RCFO=8ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<3772であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大4であって良い。別の例では、RCFO=4ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<7544であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大9であって良く、length_CE=640且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大10であって良い。同様に、RCFO=2ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<15089のとき、及びlength_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大21であって良い。言い換えると、SNRが−1dBのときのCE長とTRNに対するCEの比率の両方が、SNRが−10dBのときのものより有意に小さくなり得る。
この特定の実施形態では、Nの値は1であることが分かる。さらに、上述した「Mの値は最大で4、9、10、又は21であって良い」は、Mの値であり得る最大値を示すことに留意すべきである。Mは代替として別の値であって良い。例えば、Mの値が最大で9であり得るとき、21未満の任意の正整数がMの値であって良い。さらに、前述のシミュレーション結果は、パラメータ選択に関連する。異なるパラメータを選択することにより、異なるシミュレーション結果が得られる。例えば、RCFOの90%に加えて、95%又は99%のようなRCFOの別の比率も使用されて良い。RCFOの異なる比率を用いて得られた、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、異なる可能性がある。別の例では、この特定の実施形態は、IEEE802.11adにおけるパラメータに基づくシミュレーションを通じて得られ、別のパラメータに基づき異なる結果が得られることがある。したがって、この特定の実施形態は、技術的ソリューションを限定する代わりに、単に当業者が本発明の技術的ソリューションを良好に理解するのを助けるためである。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、第1装置により、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及びトレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。
具体的に、例えば、単一チャネル送信モードでは、Cの値は1である。Sの値が5である、つまり、各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成される場合、この場合には、N、M、及びYの値が式1.1を満たすだけでよい。例えば、N、M、及びYの値は、IEEE802.11ad規格のものと同じであって良い。つまり、N=1、M=4、及びY=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20であり、これは式1.1を満たす。別の例では、N=1、Mは4より大きい正整数であり、Y=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20未満であり、これも式1.1を満たすことができる。同様に、eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含む場合、N、M、及びYの値は、式1.1が使用可能であるように設定されて良い。Xの値が9である場合、N、M、及びYの値は、式1.1が使用可能であるように設定されても良い。例えば、N=1、M=5、及びY=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:25であり、9:20未満である。マルチチャネル結合の場合には、Cの値はチャネル数と同じである。この場合、各eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成される。この場合、N、M、及びYの値は、以下の式:C×S×N:N:×M<9:20を使用可能にする必要がある。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。
具体的に、例えば、単一チャネル送信モードでは、C=1である。Yの値が10である、つまり、各eBRP−CEサブフィールドが10個のグレイコードで構成される場合、この場合には、N、M、及びXの値が式1.1を満たすだけでよい。例えば、N、M、及びXの値は、IEEE802.11ad規格のものと同じであって良い。つまり、N=1、M=4、及びX=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:40であり、これは式1.1を満たす。別の例では、N=1、Mは4より大きい正整数であり、X=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:40未満であり、これも式1.1を満たすことができる。同様に、各eBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成される場合、N、M、及びXの値は、式1.1が使用可能なように設定されて良い。Yの値が5である場合、N、M、及びXの値は、式1.1が使用可能であるように設定されても良い。例えば、N=1、M=5、及びX=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:25であり、9:20未満である。マルチチャネル結合の場合には、Cの値はチャネル数と同じである。この場合、各eBRP−TRNサブフィールドはC×Y個のグレイコードで構成される。この場合、X、N、及びMの値は、以下の式:X×N:Y×C×M<9:20を使用可能にする必要がある。
トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数、及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数が式1.1を満たすならば、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数、及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数は、代替として他の数であって良いことが理解できる。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又はC2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。明らかに、送信チャネル数は1以上の正整数であるべきである。
具体的に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、単一チャネル送信では、N:Mの比が1:4未満である場合、一実装では、eBRP−CEサブフィールドのフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。つまり、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の9個のグレイコードで構成され、eBRP−TRNサブフィールドは長さ128の5個のグレイコードで構成される。N:Mの比が1:4に等しい場合、一実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20であり、9:20未満である。さらに、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さ128の9個のグレイコードのうちの5個は、eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良く、eBRP−TRNサブフィールドのために使用されるフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信可能である。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。別の例では、N:Mの比が1:4に等しい場合、別の実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定する。ここで、各第1eBRP−CEサブフィールドはX個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成される。Xは9未満の正整数である。第1eBRP−CEサブフィールドの第2eBRP−TRNサブフィールドに対する比率は、1:1以上である。トレーニングフィールド内の各第1eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成され、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成され、第1eBRP−CEサブフィールドの第2eBRP−CEサブフィールドに対する比率が1:1に等しいと決定されるとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は7:20であり、9:20未満である。さらに、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さ128の9個のグレイコードのうちの5個は、第1eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良く、eBRP−TRNサブフィールドのために使用されるフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。代替として、トレーニングフィールド内のCE長の短縮、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減が、両方とも使用されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
IEEE802.11ayで新たに使用されるチャネル結合をサポートするために、eBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11adのCEサブフィールドのフォーマットに基づき拡張され、eBRP−TRNサブフィールドは、IEEE802.11adのTRNサブフィールドのフォーマットに基づき拡張される。トレーニングフィールド内のCEのTRNに対する比率を低減する方法、及びCE長を短縮する方法の両方が、ビームトレーニング中のオーバヘッドを削減するために使用される。
具体的に、直接サンプリングレート拡張が、拡張方法として使用され、2つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信におけるものの2倍である。3つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信のものの3倍である。4つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信のものの4倍である。以降は類推できる。このように、Z(Zは1以上の正整数である)個のチャネルが結合されるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの時間は不変であるが、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドに含まれるサンプリング点は元のサンプリング点のZ倍である。
例えば、N:Mの比が1:4未満であると仮定する。可能な実装では、第1装置は、eBRP−CEサブフィールドが長さZ×128の9個のグレイコードで構成されること、及びeBRP−TRNサブフィールドが長さZ×128の5個のグレイコードで構成されることを決定して良い。別の可能な実装では、第1装置は、eBRP−CEサブフィールドが長さ128の9×Z個のグレイコードで構成されることを決定して良く、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良い。
別の例では、N:Mの比が1:4に等しいと仮定する。可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さZ×128の5個のグレイコードで構成されて良く、eBRP−TRNサブフィールドは長さZ×128の5個のグレイコードで構成されて良い。単一チャネル送信におけるものと同様に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さZ×128の9個のグレイコードのうちの5個は、eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良い。別の可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良く、eBRP−TRNサブフィールドは長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良い。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。別の可能な実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むことを決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは長さ128の5×Z個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは長さ128の9×Z個のグレイコードで構成され、並びに、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されると決定して良い。別の可能な実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むことを決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは長さ128×Zの5個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは長さ128×Zの9個のグレイコードで構成され、並びに、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが長さ128×Zの5個のグレイコードで構成されると決定して良い。同様に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さZ×128の9個のグレイコードのうちの5個は、第1eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良い。
このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。代替として、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減は、両方とも使用されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
任意で、別の実施形態では、MIMOトレーニングがサポートされるとき、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、第1装置により、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。ここで、複数のアンテナのトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、直交マスク方法で送信される。IEEE802.11adのTRNサブフィールドには5個のグレイコードしか存在しない。アンテナ数が比較的大きいとき、各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在することが保証できない。1対のグレイコード相補シーケンスは、自己相関の和(the sum of Autocorrelation)の所望の特徴を有する。具体的に、1対のグレイコード相補シーケンス(Ga,Gb)は、AC(Ga)+AC(Gb)は完全整列の場合にのみピークを有するという要件を満たし、別の位置は0であり(サイドローブは0である)、AC()は自己相関関数を表す。しかしながら、単一のグレイコードは、前述の特徴を有しない。したがって、マルチチャネル測定の環境で、チャネル推定の性能が低下する。本発明によると、グレイコード数を拡張する方法は、チャネル推定の性能を保証するために使用される。
具体的に、第1装置は、第1装置のアンテナ数及び第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定して良い。より具体的に、第1装置により、第1装置のアンテナ数及び第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
さらに、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又はC2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。
一例として単一チャネル送信を用いると、単一チャネル送信モードでは、C1=1且つC2=1である。同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、直交マスクは2つのコード要素を含み、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2<5/2個のグレイコードが、直交マスクの2つのコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が3又は4のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成され、直交マスクは4個のコード要素を含むと決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10個のグレイコードで構成されると決定して良い。代替として、第1装置のアンテナ数が3又は4のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2(<9/4、10/4)個のグレイコードが、直交マスクの4個のコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。このように、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、したがって複数のアンテナが同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率も向上する。さらに、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128であると決定し、同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10個のグレイコードで構成されるとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが64であると決定して良く、又は、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9個のグレイコードで構成されるとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定して良して良い。
例えば、同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が2のとき、プリアンブルフィールド内のCEフィールドの後半部分は、eBRP−CEサブフィールドとして使用されて良い。例えば、シングルキャリア(英語:Single Carrier、略してSC)モードCEの後半部分、Gv512+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]が、eBRP−CEサブフィールドとして使用される。直交周波数分割多重(英語:Orthogonal Frequency Division Multiplex mode、略してOFDM)モードCEの後半部分、Gu521+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128]も、eBRP−CEサブフィールドとして使用され得る。2つのアンテナのeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドがそれぞれ直交マスク[1 1]及び[1 −1]を使用するとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドのeBRP−CEサブフィールドの長さ及びeBRP−TRNサブフィールドの長さの両方がマスクの長さに完全に揃っていないので、マスキングは、直交マスクを用いることにより最初のグレイコードで開始し、直交マスクを用いることにより最後のグレイコードで終了して良い。マスキングが最初のグレイコードで開始するとき、アンテナ1により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]である。アンテナ1により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128]である。つまり、eBRP−TRNサブフィールド内には、対応する直交マスクの第1コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 −Gb128]があり、直交マスクの第2コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 Gb128]がある。グレイ相補シーケンスは、良好な自己相関特性を有するので、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。マスキングが最後のグレイコードで終了するとき、アンテナ1により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 Gb128]である。アンテナ1により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128]である。勿論、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを決定するとき、第1装置は、代替として、SCモードシーケンス及びOFDMシーケンスを区別しなくて良い。言い換えると、第1装置の送信機により送信される、異なるモード(OFDMモード又はSCモード)のトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのシーケンス設計は、同じであって良い。これは、以下の利点をもたらす:SCモード装置及びOFDMモード装置の両方が、ビームトレーニングを実行するために、トレーニングフィールドを受信できる。[1,1]及び[1,−1]がそれぞれアンテナ1及びアンテナ2のマスクとして使用される前述の例は、単なる一例として使用されることが理解できる。アンテナ1及びアンテナ2のマスクは、代替として、それぞれ[1,−1]及び[1,1]であって良い。
別の例では、同一偏波アンテナ構成において、第1装置のアンテナ数が4のとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11ad規格におけるビーム調整プロトコルパケット内のトレーニングフィールド内のCEサブフィールドと同じであって良い。例えば、SCモードのeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であって良く、OFDM PHYのeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であって良い。eBRP−TRNサブフィールドの構造が長さ128の9個のグレイコードであるとき、eBRP−TRNサブフィールドは、4対のグレイ相補コード及びサフィックスである。例えば、eBRP−TRNサブフィールドは、[−Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128]であって良い。ブロック分離及び位相推定を実施するために、サフィックスの長さは128個のサンプリング点であって良い。改良方法において、ビーム調整プロトコルパケット内のトレーニングフィールド内のCEサブフィールドと類似する特性が維持される。拡張を実行するために、異なるアンテナは直交マスク[1,1,1,1]、[1,1,−1,−1]、[1,−1,1,−1]、及び[1,−1,−1,1]、を使用して良い。マスキングは直交マスクを用いて最初のグレイコードで開始して良く、又は、マスキングは直交マスクを用いて最後のグレイコードで終了して良い。eBRP−TRNサブフィールドの構造が長さ64の10個のグレイコードであるとき、TRNサブフィールドは、4対のグレイ相補コード及びサフィックスである。例えば、eBRP−TRNサブフィールドは、[−Ga64 Gb64 −Ga64 −Gb64 Ga64 −Gb64 Ga64 Gb64 −Ga64 Gb64]であって良い。2つのアンテナの場合と同様に、対応する直交マスクの各コードワード内に1対のグレイ相補シーケンスがある。ブロック分離及び位相推定を実施するために、サフィックスの長さは128個のサンプリング点であって良い。したがって、最初のグレイコードは9番目のグレイコードと同じであり、2番目のグレイコードは10番目のグレイコードと同じである。拡張を実行するために、異なるアンテナは直交マスク[1,1,1,1]、[1,1,−1,−1]、[1,−1,1,−1]、及び[1,−1,−1,1]、を使用して良い。IEEE802.11adにおける定義は、ここではGa64、Gb64、Ga128、Gb128のために使用されて良い。別の直交マスクも用いられて良い。これはここで限定されない。TRNフィールドが拡張されるとき、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減方法の両者は結合されても良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてトレーニングフィールド内のCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、eBRP−TRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数は、IEEE802.11ad規格においてTRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数より大きく、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドと同じ、長さ128のグレイシーケンスが使用される場合、トレーニング効率は必ずしも向上されないことがある。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。したがって、改良の検討は、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用されることである。更に、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。
別の例では、交差偏波アンテナ構成において、第1装置のアンテナ数が2のとき、アンテナは、トレーニングを実行するために、2つの直交偏波方向に同じトレーニングフィールドを送信して良い。言い換えると、直交マスクを用いることにより、異なる偏波方向にあるアンテナを区別することなく、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。第1装置のアンテナ数が4のとき、2つの同一偏波アンテナは長さ2の直交マスクを使用する。直交マスクは2つの要素を含み、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2<5/2個のグレイコードが、直交マスクの2つのコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。このように、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
例えば、第1装置が4個の交差偏波アンテナを使用すると仮定する。具体的に、第1装置のアンテナ1及びアンテナ3は直交偏波方向にあり、第1装置のアンテナ2及びアンテナ4は直交偏波方向にあり、アンテナ1及びアンテナ2は同一偏波方向にあり、アンテナ3及びアンテナ4は同一偏波方向にある。プリアンブルフィールド内のCEフィールドの後半部分は、eBRP−CEサブフィールドとして使用されて良い。例えば、シングルキャリア(英語:Single Carrier、略してSC)モードシーケンスの後半部分、Gv512+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]が、eBRP−CEサブフィールドとして使用される。直交周波数分割多重(英語:Orthogonal Frequency Division Multiplex mode、略してOFDM)モードシーケンスの後半部分、Gu521+Gv128、つまり[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128]も、eBRP−CEサブフィールドとして使用され得る。2つの同一偏波アンテナのeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドがそれぞれ直交マスク[1 1]及び[1 −1]を使用するとき、マスキングは、直交マスクを用いて最初のグレイコードで開始し、アンテナ1及びアンテナ3により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2及びアンテナ4により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]である。アンテナ1及びアンテナ3により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2及びアンテナ4により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128]である。つまり、eBRP−TRNサブフィールド内には、対応する直交マスクの第1コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 −Gb128]があり、直交マスクの第2コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 Gb128]がある。グレイ相補シーケンスは、良好な自己相関特性を有するので、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。勿論、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを決定するとき、第1装置は、代替として、SCモードシーケンス及びOFDMシーケンスを区別しなくて良い。言い換えると、第1装置の送信機により送信される、異なるモード(OFDMモード又はSCモード)のトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのシーケンス設計は、同じであって良い。これは、以下の利点をもたらす:SCモード装置及びOFDMモード装置の両方が、ビームトレーニングを実行するために、トレーニングフィールドを受信できる。[1,1]及び[1,−1]がそれぞれアンテナ1/3及びアンテナ2/4のマスクとして使用される前述の例は、単なる一例として使用されることが理解できる。アンテナ1/3及びアンテナ2/4のマスクは、代替として、それぞれ[1,−1]及び[1,1]であって良い。さらに、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドとeBRP−TRNサブフィールドとの間には複数の位置関係が存在して良い。
前述の実施形態は、単一チャネル送信の特定の実施形態である。さらに、多入力多出力(英語:Multiple−Input Multiple−Output、略してMIMO)技術及びチャネル結合の両方がサポートされるとき、Z(Zは1以上の正整数である)個のチャネルが結合されると、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの時間は不変であるが、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドに含まれるサンプリング点は元のサンプリング点のZ倍である。
複数のアンテナのトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、直交マスク方法で送信され、第1装置は、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定する。具体的に、可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さZ×128の9個のグレイコードで構成され続け、eBRP−TRNサブフィールドは長さZ×128の5個のグレイコードで構成され続ける。この場合、eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数は、アンテナ数より2倍少ないことが起こり得、処理方法は前述の記載と同じである、つまり、第1装置の同一偏波送信アンテナの数が3又は4のとき、eBRP−CEサブフィールドに含まれるグレイコードの数は拡張される。長さZばつ120の9個のグレイコード、又は長さZ×64の10個のグレイコードが、eBRP−TRNを構成するために使用されて良い。第1装置の複数のアンテナは、トレーニングフィールドを送信するために直交マスクを使用する。TRNフィールドが拡張されるとき、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減方法の両者は結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
別の可能な実装では、Z=1のとき、単一チャネル送信モードにおける特定の実装が参照されて良い。詳細はここで再び記載される必要がない。Zが2以上の正整数であるとき、eBRP−CEサブフィールドは長さ128の9×Z個のグレイコードで構成され続け、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成され続ける。これは、Zが2以上の正整数であるとき、5×Zが10以上の正整数であるからである。この場合、eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数がアンテナ数の2倍未満である場合は存在しない。第1装置の複数のアンテナは、トレーニングフィールドを送信するために直交マスクを使用する。トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
例えば、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、複数のCE−TRNユニットにグループ化されて良い。各CE−TRNユニットは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。具体的に、各CE−TRNユニットは、1個のeBRP−CEサブフィールド及び少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドを含んで良い。少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドは、eBRP−CEサブフィールドの後に置かれ、eBRP−CEサブフィールドに続く。例えば、図4は、本発明の一実施形態によるeBRPパケットの構造ブロック図である。図4に示すeBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドを含む。eBRP−TRNフィールドは、3個のCE−TRNユニットを含み、各CE−TRNユニットは、1個のeBRP−CEサブフィールド及び5個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。
別の例では、トレーニングフィールド内の1又は複数のeBRP−CEサブフィールドは、特定位置に置かれ、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。トレーニングフィールド内の複数のeBRP−TRNサブフィールドが順番に連続すると仮定すると、特定位置は、以下の位置のうちの少なくとも1つにある:複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの1番目のeBRP−TRNサブフィールドの前に置かれ、ここで、eBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの1番目のeBRP−TRNサブフィールドが連続する;複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの最後のeBRP−TRNサブフィールドの後に置かれ、ここで、eBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの最後のサブフィールドは連続する;又は、複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの中間位置に置かれ、つまり、eBRP−CEサブフィールドの前にあるeBRP−TRNサブフィールドの数はeBRP−CEサブフィールドの後にあるeBRP−TRNサブフィールドの数と同じである。トレーニングフィールドに含まれるeBRP−CEサブフィールドの数は、指定位置の数と同じであることが理解できる。勿論、指定位置は、前述の3つの位置以外の位置を更に含んで良い。例えば、図5は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図5に示すように、拡張ビーム調整プロトコルパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドを含み、eBRP−TRNフィールドは、2個のeBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドを含む。図5に示すように、eBRP−TRNフィールド内の1番目のサブフィールドは、eBRP−CEサブフィールドであり、eBRP−TRNフィールド内の最後の4個のサブフィールドは他のeBRP−CEサブフィールドであり、eBRP−TRNフィールド内の他のサブフィールドはeBRP−TRNサブフィールドである。記載を容易にするために、複数のeBRP−TRNサブフィールドを表すために図5において「...」が使用されることが理解できる。
さらに、比較的小さなアンテナアレイ要素数だけが、IEEE802.11adにおいてサポートされる。具体的には、各アンテナ内に64個より多くのアレイ要素は存在しない。したがって、IEEE802.11ayでは、より多くのアンテナアレイ要素がサポートされる必要がある。結果として、受信機利得は、トレーニングフィールド内のAGCを集めることにより、及び集めたAGCフィールドを用いることにより、推定され、それにより受信機のダイナミックレンジに制限を課す。
可能な実装では、より大きな受信機のダイナミックレンジをサポートするために、複数の受信機利得がAGCサブフィールドグループ化方法で推定される。具体的に、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールドを含んで良く、第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含んで良い。このように、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを得ることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを更に含んで良い。さらに、トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、トレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法、及びTRNサブフィールド内のグレイコードの数を拡張する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールド、AGCサブフィールド、及びCEサブフィールドのフォーマットに従い設計されて良い。さらに、トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、トレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法、及びTRNサブフィールド内のグレイコードの数を拡張する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドお酔いbeBRP−TRNサブフィールドの数は、同じである。しかしながら、任意の2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数お酔いbeBRP−TRNサブフィールドの数は異なって良い。例えば、1番目のAGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含むが、2番目のAGC−TRNサブフィールドグループは、8個のeBRP−AGCサブフィールド及び8個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。これはここで特に限定されない。
例えば、図6は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図6に示すeBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、2個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを更に含んで良い。
さらに、図1に示す方法は、ステップ103を含んで良い。
103。第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。このように、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
ヘッダフィールドは、ここでは、IEEE802.11adで定められるヘッダフィールドであって良く、又はIEEE802.11ayで定められる新しいヘッダフィールドであって良い。
トレーニングフィールドは、以下のフォーマット:トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、及びトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比、のうちの1又は複数であって良い。任意で、トレーニングフィールドのフォーマットは、以下:トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの位置、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの位置、及びトレーニングフィールド内のAGCフィールドの位置及びフォーマット、のうちの少なくとも1つを更に含んで良い。
eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用されるトレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドのフォーマットを直接示して良く、又はトレーニングフィールドのフォーマットに対応するインデックスを示して良い。言い換えると、異なるトレーニングフィールドのフォーマットは異なるインデックスに対応し、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドの且つ示される必要のあるフォーマットに対応するインデックスである。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、更に別の形式であって良い。例えば、トレーニングフィールドのフォーマットのうち、eBRP−CEサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造の異なる組み合わせは異なるインデックスに対応し、インデックスは、使用されるeBRP−CEサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造を決定するために、トレーニングフィールド構成情報内で示されて良い。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を示すために更に使用される。このように、第2装置は、インデックスに基づき、eBRP−TRNサブフィールドの構造及びeBRP−CEサブフィールドの構造を決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する示された比に基づき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を決定できる。
ステップ103で、第1装置は、明示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に明確に示す。第1装置は、黙示的指示方法で、例えば現在のMCSレベルを参照する指示方法で、第2装置に、トレーニングフィールドのフォーマットを更に示して良い。
さらに、eBRPパケットを第2装置へ送信する前に、第1装置は、eBRPパケットの種類、つまり、eBRPパケットが受信ビームトレーニング(以後、eBRP−RXパケットとして参照される)又は送信ビームトレーニング(以後、eBRP−TXパケットとして参照される)のために使用されるかを決定して良い。eBRPパケットが送信ビームトレーニングのために使用される場合、eBRPパケットを送信するとき、第1装置は、送信ビームトレーニングを実行するために、AWVを変化して良い。具体的に、第1装置により送信されるeBRPパケットがeBRP−TXパケットである場合、第1装置がトレーニングフィールドを送信するときにトレーニング可能なAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連する。第1装置が単一アンテナであるとき、トレーニングされる送信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に等しい。複数の送信アンテナは、符号分割方法で異なるAWVをトレーニングする。したがって、eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクを用いて、同時トレーニングが実施され得る。したがって、複数のアンテナの場合に、トレーニング可能な最大送信ビーム数は、アンテナ数×eBRP−TRNサブフィールド数(つまり、アンテナ数とeBRP−TRNサブフィールド数との積)である。eBRPパケットが受信ビームトレーニングのために使用される場合、第1装置は、eBRPパケットを送信するときAWVを変化しないが、第2装置は、eBRPパケットを受信するとき、受信ビームトレーニングを実行するために、AWVを変化する。具体的に、第1装置により送信されるeBRPパケットがeBRP−RXパケットである場合、第1装置は、トレーニングフィールドを送信するとき、AWVを変化しない。第2装置がeBRPパケットを受信するときにトレーニング可能なAWVの数は、第1装置により送信されるeBRP−RXパケット内のeBRP−TRNサブフィールドの数に関連する。第2装置が単一アンテナであるとき、トレーニングされる受信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に等しい。受信アンテナの数が1を超えるとき、各送信アンテナによりトレーニング可能な送信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数以下である。複数の受信アンテナの異なるAWVトレーニングは、複数の受信アンテナが、第1装置により送信されたeBRP−TRNサブフィールドを異なるAWVを用いて受信する方法で実施されて良い。勿論、受信アンテナによりトレーニングされる必要のあるビームは必ずしも同じではない。したがって、複数のアンテナの場合に、トレーニング可能な最大受信ビーム数は、アンテナ数×eBRP−TRNサブフィールド数(つまり、アンテナ数とeBRP−TRNサブフィールド数との積)である。送信アンテナ数及び受信アンテナ数の両方が1より大きいとき、送信されたeBRP−TRNサブフィールドが直交マスクを使用することにより異なるアンテナを区別する場合、受信機の各受信アンテナは、1つのeBRP−TRNサブフィールドの中で、複数の送信アンテナの現在送信AWV構成内の及び受信アンテナの現在受信AWV構成内の無線チャネルを同時に測定し得る。eBRPパケット送信及び受信の1又は複数のラウンドを通じて、送信側及び受信側は、対応する無線チャネルを測定し、通信を実行するために、対応する送信AWV及び受信AWVの正確な構成を選択する。処理はここで、IEEE802.11adにおけるBRPプロトコルに従って良く、特に限定されない。
さらに、IEEE802.11ad規格では、トレーニングフィールドは、π/2二位相偏移変調(英語:Binary Phase Shift Keying、BPSK)に基づき変調された後に、送信される。図1に示す方法では、第1装置は、代替として、π/2BPSK以外の変調方法を使用して良い。これは、本発明において限定されない。
さらに、以上は、本発明の技術的ソリューションに基づき得ることのできる単なる特定の可能な実装を記載したことが理解できる。当業者は、本発明の実施形態に基づき別の特定の実装を更に決定できる。言い換えると、上述の特定の実装以外の実装が、式1.1が満たされるならば、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドのために使用されて良い。例えば、N:Mの比が1:4未満である場合、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の8個のグレイコード及び長さ64の1個のグレイコードで構成され、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の4個のグレイコード及び長さ64の1個のグレイコードで構成される。このように、トレーニングフィールドの長さ及びトレーニング時間は短縮できる。
図7は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
701。第1装置は、eBRPパケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。
eBRPパケットでは、トレーニングフィールドがeBRP−CEサブフィールドを含まないことを除き、他のフィールドは図1に示した方法のものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。eBRP−AGCサブフィールド又はeBRP−TRNは、eBRP−CEサブフィールドとして作用する。
702。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
図7に示す方法によると、トレーニングフィールドはeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
図8は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図8に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットのフォーマットである。図8に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドで構成される。各eBRP−AGCフィールドは、少なくとも4個のeBRP−AGCサブフィールドを含み、各eBRP−TRNフィールドは少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。
任意で、一実施形態では、送信モードは単一チャネル送信であり、第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、以下のフォーマット:長さが64である10個のグレイコード又は長さが128である9個のグレイコードのうちのいずれか1つであると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128である5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、を含む。アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−TRNサブフィールドの長さは、IEEE802.11ad規格のTRNサブフィールドの長さと同じであって良い。このように、IEEE802.11adとの良好な互換性が達成できる。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。更に、直交マスク各セグメントの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。アンテナ数が3又は4のとき、eBRP−TRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数は、IEEE802.11ad規格においてTRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数より大きく、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドと同じ、長さ128のグレイシーケンスが使用される場合、トレーニング効率は必ずしも向上されないことがある。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。したがって、改良の検討は、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用されることである。更に、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。
更に、送信は、マルチチャネル結合技術を参照して実行されて良い。任意で、別の実施形態では、第1装置により拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を更に含む。明らかに、送信チャネル数は1以上の正整数であるべきである。
第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含んで良い。各AGCサブフィールドグループは、1つの受信利得を決定して良い。このように、受信機の受信ダイナミックレンジは拡大できる。例えば、図9は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図9に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットの別のフォーマットである。図9に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。より具体的に、トレーニングフィールドは、2個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを含まない。
図7に示す方法では、トレーニングフィールドはCEサブフィールドを含まず、したがって、eBRPパケット内の別のサブフィールドがCEサブフィールドとして作用する。例えば、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持する機能は、eBRP−AGCサブフィールド又はeBRP−TRNにより実施されて良い。eBRP−AGCサブフィールドの長さが拡張された後に、IEEE802.11adにおいてAGCフィールド部分の中でグレイコードにより占有される時間より大きく且つeBRP−AGC部分内にある時間、又はeBRP−TRNの最前部にある部分より大きく且つeBRP−AGC部分内にある時間は、時間及び周波数同期追跡を実行するために使用されて良い。ここで、eBRP−TRNの最前部にある部分は、AWV変化において予め失われている。この場合、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの各々は1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。このように、AWV変化回数は低減できる。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。これは、eBRP−TRNのための効果的な測定時間の拡張される場合と等価である。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。さらに、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが64×C1のT個のグレイコードで構成され、Tは5×C2以上且つ9×C2以下の正整数であり、又は、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128×C1の3×C2個又は4×C2個のグレイコードで構成され、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である。例えば、単一チャネル送信では、T=9のとき、eBRP−AGCサブフィールドは[Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64]又は[Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64]であり、或いは、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128の3個又は4個のグレイコードで構成されて良い。例えば、T=4のとき、eBRP−AGCサブフィールドは、[Ga128 Ga128 Ga128 Ga128]又は[Gb128 Gb128 Gb128 Gb128]である。このように、eBRP−AGCサブフィールドは、送信機と受信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用できる。代替として、位相追跡は、eBRP−TRNの既知のシーケンスを用いて実行され、可能な実装はeBRP−TRN長拡張である。例えば、IEEE802.11adの既存のTRNサブフィールドに基づき、長さ128のグレイコードが追加され、拡張を通じて[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]が得られる。例えば、図10は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図10に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットの別のフォーマットである。図10に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。より具体的に、トレーニングフィールドは、8個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを含まない。さらに、プリアンブルフィールド内のCEフィールドは、異なるAWVにおかる共通遅延を測定するために使用されて良い。代替として、共通遅延パラメータは、異なるAWVで維持されないが、現在AWVにおける遅延パラメータは、各eBRP−TRNサブフィールド内で測定される。
さらに、図7に示す方法は、ステップ703を更に含んで良い。
703.703。第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ヘッダフィールドは、ここでは、IEEE802.11adで定められるヘッダフィールドであって良く、又はIEEE802.11ayで定められる新しいヘッダフィールドであって良い。
トレーニングフィールドは、以下のフォーマット:トレーニングフィールド内のeBRP−AGCサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、のうちの1又は複数であって良い。任意で、トレーニングフィールドのフォーマットは、以下:トレーニングフィールド内のeBRP−AGCサブフィールドの位置、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの位置、のうちの少なくとも1つを更に含む。
eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用されるトレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドのフォーマットを直接示して良く、又はトレーニングフィールドのフォーマットに対応するインデックスを示して良い。言い換えると、トレーニングフィールドのフォーマットが異なるインデックスに対応することが予め定められる。例えば、0は、BRPパケットのフォーマットがトレーニングフィールドのフォーマットとして使用されることを示し、1は、eBRPパケットのフォーマットがトレーニングフィールドのフォーマットとして使用されることを示す。eBRPパケットのフォーマットは、eBRPパケットの所定フォーマットである。例えば、eBRP−CEサブフィールドのeBRP−TRNサブフィールドに対する比率は1:5である。IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのものと同じフォーマットがeBRP−CEサブフィールドのために使用され、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのものと同じフォーマットがeBRP−TRNサブフィールドのために使用される。第1装置は、代替として、明示的指示方法で、例えばMIMO、つまり複数のアンテナが存在する、のような他の情報を用いて、又は新しいチャネルフィードバックモードを適用して、第2装置に、トレーニングフィールドのフォーマットを示して良い。送信側及び受信側は、予め、eBRPパケット送信及び新しい能力により導入される新しいトレーニングフィールドが使用のために結合されることを合意する。例えば、CEサブフィールドとTRN−T/Rとの間の比率関係は、新しいフィールドを用いて示される必要があると仮定すると、デフォルトで、フィールドが0より大きいことが示され、これはeBRPパケットが送信されることを示す。代替として、MIMO能力がサポートされるとき、eBRPパケットは、ビームトレーニング及び追跡を実施するためにデフォルトで使用される。例えば、送信アンテナ数が1を超えるとき、又は新しいチャネルフィードバックモードが使用されるとき、測定はeBRPパケットに基づき実行されると考えられて良い。
さらに、トレーニングフィールド構成情報は、代替として別の形式であって良い。例えば、トレーニングフィールドのフォーマットのうち、eBRP−AGCサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造の異なる組み合わせは異なるインデックスに対応し、インデックスは、使用されるeBRP−AGCサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造を決定するために、トレーニングフィールド構成情報内で示されて良い。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を示すために更に使用される。このように、第2装置は、インデックスに基づき、eBRP−TRNサブフィールドの構造及びeBRP−AGCサブフィールドの構造を決定し、示されたトレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−ACGサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数に基づき、トレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を直接決定できる。
ステップ703で、第1装置は、明示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に明確に示す。第1装置は、代替として、黙示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に示して良い。
さらに、図1に示した方法と同様に、eBRPパケットを第2装置へ送信する前に、第1装置は、eBRPパケットの種類を決定して良い。第1装置がeBRPパケットの種類に基づき対応するeBRPパケットを送信する処理は、図1に示した方法におけるものと同様である。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、IEEE802.11ad規格では、トレーニングフィールドは、π/2二位相偏移変調(英語:Binary Phase Shift Keying、BPSK)に基づき変調された後に、送信される。図7に示す方法では、第1装置は、代替として、π/2BPSK以外の変調方法を使用して良い。これは、本発明において限定されない。
本願明細書で言及される、長さ128のグレイコードは、グレイコードが128個の要素を有すること、及び各要素が1クロックサイクル(Tc)であることを意味することが、当業者により理解できる。各フィールドにより占有される時間は、フィールド内のグレイコードの数、及び各グレイコードの長さにより、一緒に決定される。マルチチャネル結合送信では、各要素の送信時間は更に短縮される。Z個の連続するチャネルが結合され、各要素は1クロック周期であると仮定する(Tc/Z)。Tcは、単一チャネル送信における各要素の時間周期である。
図11は、本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
1101。第2装置は、eBRPパケットのフォーマットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。
図11に示す方法で第2装置により受信されたeBRPパケットは、図1に示す方法で第1装置により決定されたeBRPパケットと同じである。したがって、同様に、トレーニングフィールドは、データフィールドの後のサフィックスであり、トレーニングフィールド及びデータフィールドに加えて、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド及びヘッダフィールドを更に含んで良い。eBRPパケットの他のフィールドに関する説明については、図1に示す実施形態を参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
1102。第2装置は、eBRPに基づきビームトレーニングを実行する。
トレーニングフィールド内で、第1装置又は第2装置によりトレーニングされるAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連するが、eBRP−CEサブフィールドの数に関連しないことが理解できる。図11に示す方法によると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
eBRPパケットの中のeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットについては、図1に示す実施形態におけるeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットを参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、図11に示す方法は、ステップ1103を含んで良い。
1103。第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ステップ1103で第2装置により受信されたトレーニングフィールド構成情報は、図1に示す方法で第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報である。したがって、トレーニングフィールド構成情報に関する特定の内容は、図1に示した方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
トレーニングフィールド構成情報を受信した後に、第2装置は、トレーニングフィールド構成情報に基づき、eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを決定して良い。
図12は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1201。第2装置は、第1装置により送信されたeBRPパケットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。
1202。第2装置は、eBRPパケットに基づき、使用される必要のあるビームを決定する。
図12に示す方法によると、トレーニングフィールドはIEEE802.11adのCEサブフィールド又は以上に定義されたeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
eBRPパケットの中のeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットについては、図7に示す実施形態におけるeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットを参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、第2装置は、異なるAWV上の共通遅延を測定するために、eBRPパケット内のプリアンブルフィールド内のCEフィールドを使用して良い。代替として、第2装置は、異なるAWVについての共通遅延パラメータを維持しなくて良いが、各eBRP−TRNサブフィールド内で現在AWVにおける遅延パラメータを測定する。更に、送信は、マルチチャネル結合技術を参照して実行されて良い。詳細事項は、ここで再び記載されない。
さらに、図12に示す方法は、ステップ1203を含んで良い。
1203。第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ステップ1203で第2装置により受信されたトレーニングフィールド構成情報は、図7に示す方法で第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報である。したがって、トレーニングフィールド構成情報に関する特定の内容は、図7に示した方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図13は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1301。第1装置は、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。
1302。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
図13に示す方法によると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを受けることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
図13に示す方法では、eBRPパケットの中で、eBRP−AGCサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−CEサブフィールドのような特定フィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるフィールドの長さ及びシーケンス構造に基づき設計されて良く、或いは、図1又は図7に示す方法を参照して設計されて良い。詳細はここで再び記載される必要がない。
AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含むサブフィールドグループである。
さらに、K個のAGC−TRNサブフィールドグループは、複数の機能ケースを有して良い。例えば、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は同じである。別の例では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は異なる。別の例では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの中に少なくとも2種類のAGC−TRNサブフィールドグループがあり、各々の種類のAGC−TRNサブフィールドグループは1又は複数のAGC−TRNサブフィールドグループを含んで良い。同数のeBRP−AGCサブフィールドを含むAGC−TRNサブフィールドグループは、同じ種類のAGC−TRNサブフィールドグループに属する。異なる種類のAGC−TRNサブフィールドグループのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は、異なる。例えば、3個のAGC−TRNサブフィールドグループがあり、第1AGC−TRNサブフィールドグループは4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含み、第2AGC−TRNサブフィールドグループは8個のeBRP−AGCサブフィールド及び8個のeBRP−TRNサブフィールドを含み、第3AGC−TRNサブフィールドグループは4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含むと仮定する。第1AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は、第2AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数と異なり、第2AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は第3AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数と異なる、ことが分かる。同じAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであることが、理解できる。したがって、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数が異なる場合、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−TRNサブフィールドの数も異なり、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数が同じ場合、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−TRNサブフィールドの数も同じである。
さらに、第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を更に送信して良い。第1装置が第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する特定の実装は、図1に示す方法及び図7に示す方法における特定の実装と同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図14は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1401。第2装置は、第1装置により送信されたeBRPパケットのフォーマットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、トレーニングフィールドはK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含む。各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。
1402。第2装置は、eBRPパケットに基づき、使用される必要のあるビームを決定する。
図14に示す方法によると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを受けることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
図14に示す方法では、eBRP−TRNサブフィールド及びeBRP−CEサブフィールドのような、eBRPパケット内の他のフィールドの設定については、図1又は図7に示す方法を参照して良い。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、K個のAGC−TRNサブフィールドグループは、複数の機能ケースを有して良い。特定のケースは、図13に示す方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。第2装置が第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する特定の実装は、図11に示す方法及び図12に示す方法における特定の実装と同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図15は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図15に示す通信装置1500は、図1に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図15に示す通信装置1500は、プロセッサ1501及びメモリ1502を含む。
通信装置1500のコンポーネントは、バスシステム1503を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1503は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図15中の種々のバスは全てバスシステム1503として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1501に適用可能であり又はプロセッサ1501により実施される。プロセッサ1501は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1501の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1501は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1501は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1502の中に配置されて良い。プロセッサ1501は、メモリ1502内の命令を読み取り、プロセッサ1501のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1501はメモリ1502に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:
拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1500はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
図16は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図16に示す通信装置1600は、図7に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図16に示す通信装置1600は、プロセッサ1601及びメモリ1602を含む。
通信装置1600のコンポーネントは、バスシステム1603を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1603は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図16中の種々のバスは全てバスシステム1603として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1601に適用可能であり又はプロセッサ1601により実施される。プロセッサ1601は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1601の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1601は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1601は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1602の中に配置されて良い。プロセッサ1601は、メモリ1602内の命令を読み取り、プロセッサ1601のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1601は、メモリ1602に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:
拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含む、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1600はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
図17は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図17に示す通信装置1700は、図13に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図17に示す通信装置1700は、プロセッサ1701及びメモリ1702を含む。
通信装置1700のコンポーネントは、バスシステム1703を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1703は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図17中の種々のバスは全てバスシステム1703として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1701に適用可能であり又はプロセッサ1701により実施されて良い。プロセッサ1701は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1701の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1701は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1701は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1702の中に配置されて良い。プロセッサ1701は、メモリ1702内の命令を読み取り、プロセッサ1701のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1701は、メモリ1702に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1700はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供し、該通信装置は、図1に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供し、該通信装置は、図7に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供する。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを含む。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供する。通信装置は、図13に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
当業者は、本願明細書に開示の実施形態で記載された例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせにより実施され得ることを認識できる。機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるかは、技術的ソリューションの特定の適用及び設計制約条件に依存する。当業者は、各々の特定の適用について記載の機能を実施するために異なる方法を使用できるが、実装が本発明の範囲を超えることは考慮されるべきではない。
便宜上及び簡潔な説明のために、前述のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作処理については、前述の方法における対応する処理を参照して良く、詳細事項はここで再び記載されないことが、当業者により明らかに理解され得る。
本願において提供される幾つかの実施形態では、開示のシステム、機器、及び方法は他の方法で実装されて良いことが理解されるべきである。例えば、記載した装置の実施形態は単なる一例である。例えば、ユニットの分割は、単なる論理的機能の区分であり、実際の実装では他の区分であって良い。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されて良く又は統合されて良い。或いは、幾つかの機能は無視されるか又は実行されなくて良い。さらに、表示した又は議論した相互結合又は直接結合又は通信接続は、幾つかのインタフェースを使用することにより実装されて良い。装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的、機械的又は他の形式で実装されて良い。
別個の部分として記載されたユニットは、物理的に別個であって良く又はそうでなくて良い。また、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであって良く又はそうでなくて良く、1カ所に置かれて良く或いは複数のネットワークユニットに分散されて良い。一部又は全部のユニットは、実施形態のソリューションの目的を達成するために実際の要件に依存して選択されて良い。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されて良く、或いは各ユニットが物理的に単独で存在して良く、或いは2以上のユニットが1つのユニットに統合されて良い。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実装され、独立した製品として販売され又は使用されるとき、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されて良い。このような理解に基づき、本発明の基本的技術的ソリューション、又は従来技術に貢献する部分、又は一部の技術的ソリューションは、ソフトウェア製品の形式で実施されて良い。コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体に格納され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置、等であって良い)又はプロセッサに、本発明の実施形態で記載された方法のステップの全部又は一部を実行するよう指示する複数の命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクのような、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
上述の説明は、本発明の単なる特定の実施形態であり、本発明の保護範囲を制限するものではない。本発明で開示された技術範囲内にある、当業者により直ちに考案される変形又は置換は、本発明の保護範囲に包含される。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に従う。
本発明の実施形態は、通信技術の分野に関し、より具体的にはビーム調整方法及び通信装置に関する。
高周波数における(特にミリ波帯域における)信号減衰は、低周波数(例えば、6GHzより低い周波数)におけるものより遙かに大きい。比較的高い信号減衰に耐えるために、信号は、通常、ビーム形式で送信される。ビーム帯域幅が十分狭いとき、信号送信及び信号受信は、特定の通信距離及び特定の送信レートを達成できる。しかしながら、ビーム帯域幅が過度に狭いと、送信端及び受信端が互いを発見することが非常に困難になる。ビーム帯域幅が過度に広いと、所望の送信レートを得るには、アンテナ利得が十分に高くない。
ミリ波帯において生じる前述の問題を解決するために、60GHzの周波数帯で動作する電気電子技術者協会(英語:Institute of Electrical and Electronics Engineers、略してIEEE)802.11adによると、ビームトレーニングは、ビーム情報を取得するために2段階:セクタレベルスイープ(英語:Sector Level Sweep、略してSLS)及びビーム調整プロトコル(英語:Beam Refinement Protocol、略してBRP)で実行される。SLS段階では、端末装置(英語:Station、略してSTA)は、信号を送信し及び受信するために必要なビーム情報を提供される。言い換えると、この段階のビームは比較的幅広である。ビーム調整プロトコルは、SLS段階の後に、送信機及び受信機が、ビーム調整情報を取得できるようにする。ビーム調整プロトコルによると、送信機は、受信機へ、ビーム調整プロトコルパケット(BRP packet)を送信する。ビーム調整プロトコルパケットはトレーニングフィールドを含む。受信機は、トレーニングフィールドに基づきビーム調整情報を決定する。
現在、IEEE802.11ay規格は、IEEE802.11adに基づき、各アンテナによりサポートされるAWVの数が拡張されること、及び多入力多出力(英語:Multiple Input and Multiple Output、略してMIMO)技術が使用されることを提案している。したがって、より多くのアンテナが必要であり、又はより多くのビームがトレーニングされる必要がある。結果として、BRPパケット効率を向上する必要がある。
本発明の実施形態は、決定された拡張ビーム調整プロトコルパケットに基づき同じ時間期間の中でより多くのアンテナ又はより多くのビームをトレーニングするために、ビーム調整方法及び通信装置を提供する。
第1の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定されたフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第1の態様の第6の可能な実装を参照して、第1の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第1の態様の第7の可能な実装を参照して、第1の態様の第8の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第1の態様の第8の可能な実装を参照して、第1の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第1の態様又は第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第10の可能な実装では、前記トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを更に含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第1の態様又は第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第11の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第2の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。前述の技術的ソリューションでは、トレーニングフィールドはeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、以下のフォーマット:長さが64×C1である10×C2個のグレイコード又は長さが128×C1である9×C2個のグレイコードのうちのいずれか1つであると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が前記第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用できる。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実装を参照して、第2の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第2の態様の第1の可能な実装を参照して、第2の態様の第3の可能な実装では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの各々は1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。このように、AWV変化回数は低減できる。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。これは、eBRP−TRNのための効果的な測定時間の拡張される場合と等価である。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第2の態様の第3の可能な実装を参照して、第2の態様の第4の可能な実装では、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが64×C1のT個のグレイコードで構成され、Tは5×C2以上且つ9×C2以下の正整数であり、又は、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128×C1の3×C2個又は4×C2個のグレイコードで構成され、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である。この方法では、eBRP−AGCサブフィールドは、送信機と受信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用できる。
第2の態様又は第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第5の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第3の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、前記第1装置により、前記eBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実装では、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第2の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第1の可能な実装を参照して、第3の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第3の態様の第2の可能な実装を参照して、第3の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のいずれか1つを参照して、第3の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第3の態様の第7の可能な実装を参照して、第3の態様の第8の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第3の態様の第8の可能な実装を参照して、第3の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第10の可能な実装では、前記トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを更に含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含む。K>1のとき、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第3の態様又は第3の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第11の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第4の態様によると、本発明の一実施形態は、ビーム調整方法であって、前記方法は、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む、ステップであって、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内の前記eBRP−AGCサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、前記eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中で前記eBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む方法を提供する。上述の技術的ソリューションによると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジが得られる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実装では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は同じである。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実装を参照して、第4の態様の第2の可能な実装では、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満であり、前記第1装置は、前記eBRPパケットの前記決定されたフォーマットに基づき、前記第2装置へ前記eBRPパケットを送信する。この方法では、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第3の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4以下であることを決定するステップであって、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:5未満である、ステップを含む。この方法では、第1装置は、トレーニングフィールド内のCE長を短縮し、又はトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第4の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、データフィールドの変調及び符号化方式レベルに基づき、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第5の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、ステップ、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のCE長を短縮する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第2の可能な実装を参照して、第4の態様の第6の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、前記第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及び前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。この方法では、第1装置はトレーニングフィールド内のTRN長を拡張する。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。
第4の態様の第3の可能な実装を参照して、第4の態様の第7の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルパケットeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9×C2個のグレイコードで構成され、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドは5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、C1=1のとき、C2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2=1のとき、C1は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4未満のとき、前記eBRP−CEサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのフォーマットと同じであり、前記eBRP−TRNサブフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。この方法では、IEEE802.11adとの互換性が保たれる。前記トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数の前記トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が1:4に等しいとき、前記eBRP−CEサブフィールドのうちの全部又は一部の長さは、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの長さより短い。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大できる。
第4の態様の第2の可能な実装又は第4の態様の第3の可能な実装を参照して、第4の態様の第8の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、前記第1装置により、前記eBRP−CEサブフィールド及び前記eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。この方法では、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
第4の態様の第8の可能な実装を参照して、第4の態様の第9の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数の前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定するステップを含む。
第4の態様の第9の可能な実装を参照して、第4の態様の第10の可能な実装では、前記第1装置により、前記第1装置の前記アンテナ数及び前記第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定する前記ステップは、前記第1装置の前記アンテナ数が1又は2であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、前記第1装置の前記アンテナ数が3又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、前記第1装置の前記アンテナ数が2又は4であり、且つ前記第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は前記第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
第4の態様の第10の可能な実装を参照して、第4の態様の第11の可能な実装では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する前記ステップは、前記第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C2であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、前記第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、前記第1装置のアンテナ数が4であり、且つ前記トレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、前記第1装置により、前記トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は前記第1装置の前記送信チャネル数により決定される、又はC2が前記第1装置の前記送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。この方法では、アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用される。さらに、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。この方法では、トレーニング効率が向上され、ビームトレーニング測定の正確さが保証できる。
第4の態様又は第4の態様の可能な実装のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第12の可能な実装では、前記方法は、前記第1装置により、前記第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信するステップであって、前記トレーニングフィールド構成情報は、前記eBRPパケット内で前記トレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、前記トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又は前記拡張ビーム調整プロトコルパケット内のヘッダフィールドのうちの1又は複数により伝達される、ステップを更に含む。この方法では、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
第5の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第1の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む、装置を提供する。前記通信装置は、第1の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第6の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第2の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む、装置を提供する。前記通信装置は、第2の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第7の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第3の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む装置を提供する。前記通信装置は、第3の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを含む。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第8の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は、第4の態様による方法を実行するよう構成されるユニットを含む装置を提供する。前記通信装置は、第4の態様による方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
第9の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第1の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第10の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第2の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第11の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第3の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第12の態様によると、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムは、第4の態様による方法を実行するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第13の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第9の態様による前記装置はコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップ、及び、eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ、を実行するために使用される命令を含む。
第14の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第10の態様による前記装置はコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、前記eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、前記トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される、ステップと、前記第1装置により、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットのフォーマットを送信するステップと、を実行するために使用される命令を含む。
第14の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第11の態様によるコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む、ステップ、を実行するために使用される命令を含み、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップと、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を含む。
第16の態様によると、本発明の一実施形態は、通信装置であって、前記装置は第12の態様によるコンピュータ可読記憶媒体とプロセッサとを含む、通信装置を提供する。プロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムの命令を実行するよう構成される。プログラムは、以下の動作:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップと、前記eBRPパケットの前記決定したフォーマットに基づき、第2装置へ前記eBRPパケットを送信するステップと、を実行するために使用される命令を含む。
本発明の実施形態の技術的ソリューションをより明確に記載するために、本発明の実施形態を説明するのに必要な添付の図面を以下に簡単に説明する。明らかなことに、以下の説明中の添付の図面は、本発明のほんの一部の実施形態であり、これらの図面に従って当業者により創造的労力を有しないで他の図面も得られる。
本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
eBRPパケットのフォーマットの概略図である。
eBRPパケットの別のフォーマットの概略図である。
本発明の一実施形態によるeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。
本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。
以下に、本発明の実施形態の添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的ソリューションを明確に説明する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態の一部であり、全てではない。本発明の実施形態に基づき創造的労力を有しないで当業者により得られる全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲に包含される。
本発明の実施形態において言及される第1装置、第2装置、及び通信装置は、アクセスポイント(英語:Access Point、略してAP)であって良く、又は基地局(英語:Station、略してSTA)であって良い。
IEEE802.11ad(これは、指向性マルチギガビット(英語:Directional multi−gigabit、略してDMG)に関する規格としても参照されて良い)におけるビーム調整プロトコルパケットは、プリアンブル(英語:preamble)フィールド、ヘッダ(英語:header)フィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、ショートトレーニングフィールド(英語:Short Training Field、略してSTF)及びチャネル推定(英語:Channel Estimation、略してCE)フィールドを含む。受信機は、STFを用いて、パケット同期及び自動利得調整を得て、CEフィールドを用いて、チャネル推定及びデータ復調を実行できる。CEフィールドを用いて推定されたチャネルは、アンテナアレイを用いて構成され且つ対応する送信データのために使用される、受信機と送信機との間の無線チャネルである。ヘッダフィールドは複数のフィールドを含み、該複数のフィールドは、データフィールドの送信モードを記述するために、及びサフィックストレーニングフィールドの長さ及びデータのサフィックス種類情報を示すために、使用される。トレーニングフィールドの長さがNであるとき、ビームアンテナ重みベクトル(英語:Antenna Weight Vector、略してAWV)構成を受信し及び送信するために使用でき、且つトレーニングフィールド内にある長さは、4Nである。種類情報は、パケットが受信ビームトレーニング又は送信ビームトレーニングのために使用されるかを示す。これは、BRPパケットが受信又は送信されるとき、受信機がAWVを変化させることにより受信ビームトレーニングを実行する、又は送信機がAWVを変化させることにより送信ビームトレーニングを実行する、と理解できる。トレーニングフィールドは、ビーム調整自動利得制御(英語:beam refinement auto gain control)フィールド(略してAGCフィールド)及びビーム調整トレーニング(英語:beam refinement training)フィールド(略してTRNフィールド)を含む。TRNフィールドは、1又は複数のTRNユニットで構成され、各TRNユニットは1個のCEサブフィールド及び4個のTRNサブフィールドで構成される。トレーニングフィールド内のCEサブフィールド及びプリアンブル内のCEフィールドのために、同じフォーマットが使用される。プリアンブル内のCEは、リンクの信号対雑音比が最悪のときに、ヘッダ及びデータを正しく復調するために設計される。受信機は、TRNサブフィールド内の信号を測定することにより、受信機と送信機との間の且つ対応する受信AWV又は送信AWV構成内の無線チャネルに関する情報を決定し、受信ビーム又は送信ビームは、無線チャネルに関する測定された情報に基づき調整される。しかしながら、受信機又は送信機がAWVを変化させるとき、受信機と送信機との間の無線チャネル上で比較的大きな変化が実際には生じる。したがって、受信機が適切なAGC利得を得ることができるように、AGCフィールドはビームトレーニングフィールドの前に追加される。さらに、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し異なるAWVで共通の遅延パラメータを測定するために、1個のCEサブフィールドが4個のTRNユニットの前に挿入される。
図1は、本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
101。第1装置は、拡張ビーム調整プロトコル(英語:enhanced Beam Refinement Protocol、略してeBRP)パケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。
本発明の本明細書で言及される拡張ビーム調整プロトコル(英語:enhanced Beam Refinement Protocol、略してeBRP)パケットは、従来技術においてIEEE802.11adで定められるBRPパケットと区別されるよう意図されることが理解できる。eBRPパケットは、前述の特徴を有するトレーニングフィールドを含む。さらに、IEEE802.11ad規格で定められるTRN、CE、及びAGCと区別されるように、eBRPパケット内のTRN、CE、及びAGCは、それぞれ、本発明の本明細書においてeBRP−TRN、eBRP−CE、及びeBRP−AGCとして言及される。前述の用語は単に区別を容易にするためであり、本発明を限定するためではないことが理解できる。勿論、前述の特徴を有するBRPパケット及びトレーニングフィールドは、他の名称として言及されても良く、eBRPパケットの名称として言及されることに限定されない。
トレーニングフィールドは、データフィールドの後のサフィックスであり、トレーニングフィールド及びデータフィールドに加えて、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド及びヘッダフィールドを更に含んで良い。eBRPパケットのプリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、及びデータフィールドのフォーマットは、IEEE802.11adで定められているフォーマットに従って良く、又は後の規格(例えば、IEEE802.11ay)で定められる新しいフォーマットに従って良い。例えば、チャネル結合(英語:channel bonding)又はMIMOチャネル推定のために使用される新しいショートトレーニングシーケンスフィールド、新しいチャネル推定、及び新しいデータ送信モードを示すために使用される新しいヘッダが、データフィールドの前に追加される。データの前のフィールドのフォーマットは、本発明の重点ではなく、したがって特に限定されない。
図2は、eBRPパケットのフォーマットの概略図である。図2に示すように、eBRPパケットは、STFフィールド、CEフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを連続して含む。
図3は、eBRPパケットの別のフォーマットの概略図である。図3に示すように、eBRPパケットは、STFフィールド、CEフィールド、ヘッダフィールド、新ヘッダフィールド、新SFTフィールド、新CEフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを連続して含む。
102。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
トレーニングフィールド内で、第1装置又は第2装置によりトレーニングされるAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連するが、eBRP−CEサブフィールドの数に関連しないことが理解できる。図1に示す方法によると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数に関連することが理解できる。より具体的には、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数がNであり、且つ、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがX個のグレイコードで構成されると仮定すると、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数はX×Nである。同様に、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数は、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に関連する。より具体的には、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数がMであり、且つ、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがY個のグレイコードで構成されると仮定すると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数はY×Mである。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、次式を満たす:X×N:Y×M<9:20 (式1.1)。
IEEE802.11adでは、トレーニングフィールド内のCEフィールドは、プリアンブルフィールド内のCEフィールドと同じ設計及び長さを有する。プリアンブルフィールド内のCEフィールドの設計によると、リンクの信号対雑音比(英語:Signal to Noise Ratio、略してSNR)が最悪のときでも(例えば、制御モードでリンクMCS0に対応するSNRが−13dBである)、ヘッダ及びデータは依然として正しく復調できる。しかしながら、トレーニングフィールド内のCEサブフィールドでは、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し、及び異なるAWVで共通の遅延パラメータを測定するために、トレーニングフィールド内のCEの長さは、ビームトレーニング効率を向上する効果を得るために、設計要件に基づき適正に短縮されることがある。例えば、信号対雑音比の状態は、トレーニングフィールド内の短縮されるべきCE長を決定するために、eBRPパケット内のデータのために使用される変調及び符号化方式(MCS、Modulation and Coding Scheme)に従いマッピングされて良い。例えば、IEEE802.11adでは、MCS0に対応するSNRが非常に低いことを除き、別のMCSレベルに対応するSNRは−13dBより遙かに大きい。例えば、MCS0の後の最低MCSレベルはMCS1であり、MCS1に対応するSNRは−1dBである。言い換えると、データがMCS0を用いて送信されないとき、別のMCSレベルで送信される任意のチャネルは、トレーニングフィールド内のCE長の短縮をサポートできる。
さらに、IEEE802.11adでは、プリアンブルフィールド内のCEフィールドは、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持し、さらに、パイロット又は保護間隔が、データ受信中に位相雑音追跡を提供するために、追加される。したがって、データ復調においても、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用されるオーバヘッドは、トレーニングフィールド内のCEのオーバヘッドより遙かに少ない。したがって、可能なソリューションは、ビームトレーニング効率の向上の効果を得るために、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持するようトレーニングフィールド内のCEを使用することに加えて、位相雑音追跡を実行するためにTRNサブフィールド内の既知のシーケンスを使用している。前述の理由に基づき、トレーニングフィールド内のCEの比率が低減できる。
したがって、本発明は、単一チャネルの場合及びマルチチャネル結合の場合に別個に、トレーニングフィールド内のCE長を及びトレーニングフィールド内のCEの比率を削減することにより、ビームトレーニング効率を向上する方法を提供する。
任意で、一実施形態では、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。例えば、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数を直接決定して良い。eBRP−CEサブフィールドの数のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。別の例では、第1装置は、先ず、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を決定し、次に、決定した比に基づき、eBRP−CEサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を決定して良い。さらに、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:nであって良く、nは5以上の正整数である。さらに、nは4の整数倍であって良く、例えば、nは8、12、等であって良い。
具体的に、N:Mの比が1:4未満である場合、X:Yの比は、X×N:Y×Mが式1.1を満たすように、N:Mの比に基づき決定されて良い。N:Mの比が1:4に等しい場合、式1.1を満たす条件は、X:Yの比が9:5未満であることである。言い換えると、X:Yの比が9:5未満である場合、N:Mの比が1:4未満か又は1:4に等しいかに関わらず、式1.1が満たされる。例えば、N:Mの比が1:4未満である場合、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定する。
任意で、別の実施形態では、第1装置は、データフィールドのMCSレベルに基づき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比を決定して良い。
具体的に、データフィールドのMCSレベルは、現在データチャネルの信号対雑音比に対応する。SNR及び所与のCEの長さ(ここでは、CE長はCE内のグレイコードの数及び長さを含む)に基づき、残留キャリア周波数オフセット(英語:Residual Carrier Frequency Offset、略してRCFO)がシミュレーションを通じて得ることができる。SNR及びRCFOに基づき、所与のCEサブフィールドに対するトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数が最終的に決定できる。したがって、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比が決定できる。
例えば、SNRが−10dBであるとき、長さ128の9個のグレイコードがキャリア周波数オフセット(英語:Carrier Frequency Offset、略してCFO)推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は8.359ppmより低いと決定でき、長さ128の5個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は18ppmより低いと決定できる。別の例では、SNRが−1dBであるとき、長さ128の9個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFOの90%は1.2ppmより低いと決定でき、長さ128の5個のグレイコードがCFO推定を実行するために使用されるとき、RCFO推定値の90%は2.719ppmより低いと決定できる。
RCFOが決定された後に、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比が、RCFOを用いて決定されて良い。具体的に、スペクトルは位相回転exp(j×π×CFO×t)を生じ、位相は周期的であり、つまり、exp(j×2π×CFO×t1)=exp(j×2π×CFO×1+2kπ)である。したがって、kは、±1、±2、等のような非ゼロ整数に等しくて良い。CFO=fc×Δppm×1e−6、ここで、fcはキャリア周波数であり、Δppmは1個/百万個のキャリア周波数により表される周波数オフセット値である。60GHzでは、4個のチャネルの中心周波数が選択されて良い。例えば、58.320GHzの中心周波数が選択される。1/Fc=0.57nsが、サンプリング点の間隔として選択される。したがって、期間に対応するサンプリング点の数は、Fc/(fc×Δppm×1e−6)である。サンプリング点の数は整数なので、ここでは切り捨てが用いられ、以下の関係を得る。RCFO=40ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<754であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの適切な値が存在しない。ここで、length_CEはeBRP−CEサブフィールドの長さを表し(つまり、フィールドに含まれるサンプリング点の数を表す)、length_TRNはeBRP−TRNサブフィールドの長さを表す(つまり、フィールドに含まれるサンプリング点の数を表す)。別の例では、RCFO=8ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<3772であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大4であって良い。別の例では、RCFO=4ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<7544であり、length_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大9であって良く、length_CE=640且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大10であって良い。同様に、RCFO=2ppmのとき、(length_CE+M×length_TRN)<15089のとき、及びlength_CE=1152且つlength_TRN=640のとき、Mの値は最大21であって良い。言い換えると、SNRが−1dBのときのCE長とTRNに対するCEの比率の両方が、SNRが−10dBのときのものより有意に小さくなり得る。
この特定の実施形態では、Nの値は1であることが分かる。さらに、上述した「Mの値は最大で4、9、10、又は21であって良い」は、Mの値であり得る最大値を示すことに留意すべきである。Mは代替として別の値であって良い。例えば、Mの値が最大で9であり得るとき、9未満の任意の正整数がMの値であって良い。さらに、前述のシミュレーション結果は、パラメータ選択に関連する。異なるパラメータを選択することにより、異なるシミュレーション結果が得られる。例えば、RCFOの90%に加えて、95%又は99%のようなRCFOの別の比率も使用されて良い。RCFOの異なる比率を用いて得られた、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、異なる可能性がある。別の例では、この特定の実施形態は、IEEE802.11adにおけるパラメータに基づくシミュレーションを通じて得られ、別のパラメータに基づき異なる結果が得られることがある。したがって、この特定の実施形態は、技術的ソリューションを限定する代わりに、単に当業者が本発明の技術的ソリューションを良好に理解するのを助けるためである。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドがC×S個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Sは9未満の正整数であり、Cは第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定するステップであって、各第1eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成され、Sは9未満の正整数であり、Cは1以上の正整数である、ステップ、又は、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドがC×9個のグレイコードで構成されると決定し、第1装置により、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数M、及びトレーニングフィールド内の前記eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数Yが以下の式:9×C×N:Y×M<9:20を満たすことを決定するステップ、を含む。
具体的に、例えば、単一チャネル送信モードでは、Cの値は1である。Sの値が5である、つまり、各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成される場合、この場合には、N、M、及びYの値が式1.1を満たすだけでよい。例えば、N、M、及びYの値は、IEEE802.11ad規格のものと同じであって良い。つまり、N=1、M=4、及びY=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20であり、これは式1.1を満たす。別の例では、N=1、Mは4より大きい正整数であり、Y=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20未満であり、これも式1.1を満たすことができる。同様に、eBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含む場合、N、M、及びYの値は、式1.1が使用可能であるように設定されて良い。Xの値が9である場合、N、M、及びYの値は、式1.1が使用可能であるように設定されても良い。例えば、N=1、M=5、及びY=5である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:25であり、9:20未満である。マルチチャネル結合の場合には、Cの値はチャネル数と同じである。この場合、各eBRP−CEサブフィールドはC×S個のグレイコードで構成される。この場合、N、M、及びYの値は、以下の式:C×S×N:N:×M<9:20を使用可能にする必要がある。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、送信チャネル数Cを決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドがC×Y個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、Yは5以上の正整数であり、Cは1以上の正整数であり、Yが5に等しい正整数であるとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数N、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの数X、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数Mは以下の式:X×N:5×C×M<9:20を満たす、ステップを含む。
具体的に、例えば、単一チャネル送信モードでは、C=1である。Yの値が10である、つまり、各eBRP−CEサブフィールドが10個のグレイコードで構成される場合、この場合には、N、M、及びXの値が式1.1を満たすだけでよい。例えば、N、M、及びXの値は、IEEE802.11ad規格のものと同じであって良い。つまり、N=1、M=4、及びX=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:40であり、これは式1.1を満たす。別の例では、N=1、Mは4より大きい正整数であり、X=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:40未満であり、これも式1.1を満たすことができる。同様に、各eBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成される場合、N、M、及びXの値は、式1.1が使用可能なように設定されて良い。Yの値が5である場合、N、M、及びXの値は、式1.1が使用可能であるように設定されても良い。例えば、N=1、M=5、及びX=9である。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:25であり、9:20未満である。マルチチャネル結合の場合には、Cの値はチャネル数と同じである。この場合、各eBRP−TRNサブフィールドはC×Y個のグレイコードで構成される。この場合、X、N、及びMの値は、以下の式:X×N:Y×C×M<9:20を使用可能にする必要がある。
トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数、及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数が式1.1を満たすならば、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数、及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数は、代替として他の数であって良いことが理解できる。
任意で、別の実施形態では、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又はC2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。明らかに、送信チャネル数は1以上の正整数であるべきである。
具体的に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、単一チャネル送信では、N:Mの比が1:4未満である場合、一実装では、eBRP−CEサブフィールドのフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。つまり、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の9個のグレイコードで構成され、eBRP−TRNサブフィールドは長さ128の5個のグレイコードで構成される。N:Mの比が1:4に等しい場合、一実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。この場合、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、5:20であり、9:20未満である。さらに、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さ128の9個のグレイコードのうちの5個は、eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良く、eBRP−TRNサブフィールドのために使用されるフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信可能である。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。別の例では、N:Mの比が1:4に等しい場合、別の実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むと決定する。ここで、各第1eBRP−CEサブフィールドはX個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは9個のグレイコードで構成される。Xは9未満の正整数である。第1eBRP−CEサブフィールドの第2eBRP−TRNサブフィールドに対する比率は、1:1以上である。トレーニングフィールド内の各第1eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成され、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成され、第1eBRP−CEサブフィールドの第2eBRP−CEサブフィールドに対する比率が1:1に等しいと決定されるとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は7:20であり、9:20未満である。さらに、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さ128の9個のグレイコードのうちの5個は、第1eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良く、eBRP−TRNサブフィールドのために使用されるフォーマットはIEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのフォーマットと同じである。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。代替として、トレーニングフィールド内のCE長の短縮、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減が、両方とも使用されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
IEEE802.11ayで新たに使用されるチャネル結合をサポートするために、eBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11adのCEサブフィールドのフォーマットに基づき拡張され、eBRP−TRNサブフィールドは、IEEE802.11adのTRNサブフィールドのフォーマットに基づき拡張される。トレーニングフィールド内のCEのTRNに対する比率を低減する方法、及びCE長を短縮する方法の両方が、ビームトレーニング中のオーバヘッドを削減するために使用される。
具体的に、直接サンプリングレート拡張が、拡張方法として使用され、2つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信におけるものの2倍である。3つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信のものの3倍である。4つの隣接チャネルが結合されるとき、サンプリングレートは単一チャネル送信のものの4倍である。以降は類推できる。このように、Z(Zは1以上の正整数である)個のチャネルが結合されるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの時間は不変であるが、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドに含まれるサンプリング点は元のサンプリング点のZ倍である。
例えば、N:Mの比が1:4未満であると仮定する。可能な実装では、第1装置は、eBRP−CEサブフィールドが長さZ×128の9個のグレイコードで構成されること、及びeBRP−TRNサブフィールドが長さZ×128の5個のグレイコードで構成されることを決定して良い。別の可能な実装では、第1装置は、eBRP−CEサブフィールドが長さ128の9×Z個のグレイコードで構成されることを決定して良く、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良い。
別の例では、N:Mの比が1:4に等しいと仮定する。可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さZ×128の5個のグレイコードで構成されて良く、eBRP−TRNサブフィールドは長さZ×128の5個のグレイコードで構成されて良い。単一チャネル送信におけるものと同様に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さZ×128の9個のグレイコードのうちの5個は、eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良い。別の可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良く、eBRP−TRNサブフィールドは長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されて良い。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。別の可能な実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むことを決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは長さ128の5×Z個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは長さ128の9×Z個のグレイコードで構成され、並びに、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが長さ128の5×Z個のグレイコードで構成されると決定して良い。別の可能な実装では、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが第1eBRP−CEサブフィールド及び第2eBRP−CEサブフィールドを含むことを決定し、各第1eBRP−CEサブフィールドは長さ128×Zの5個のグレイコードで構成され、各第2eBRP−CEサブフィールドは長さ128×Zの9個のグレイコードで構成され、並びに、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが長さ128×Zの5個のグレイコードで構成されると決定して良い。同様に、IEEE802.11adとの互換性を保つために、IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドの部分、つまり長さZ×128の9個のグレイコードのうちの5個は、第1eBRP−CEサブフィールドとして選択されて良い。
このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。代替として、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減は、両方とも使用されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
任意で、別の実施形態では、MIMOトレーニングがサポートされるとき、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1を超えるとき、第1装置により、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に、少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを更に含む。ここで、複数のアンテナのトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、直交マスク方法で送信される。IEEE802.11adのTRNサブフィールドには5個のグレイコードしか存在しない。アンテナ数が比較的大きいとき、各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在することが保証できない。1対のグレイコード相補シーケンスは、自己相関の和(the sum of Autocorrelation)の所望の特徴を有する。具体的に、1対のグレイコード相補シーケンス(Ga,Gb)は、AC(Ga)+AC(Gb)は完全整列の場合にのみピークを有するという要件を満たし、別の位置は0であり(サイドローブは0である)、AC()は自己相関関数を表す。しかしながら、単一のグレイコードは、前述の特徴を有しない。したがって、マルチチャネル測定の環境で、チャネル推定の性能が低下する。本発明によると、グレイコード数を拡張する方法は、チャネル推定の性能を保証するために使用される。
具体的に、第1装置は、第1装置のアンテナ数及び第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び前記トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定して良い。より具体的に、第1装置により、第1装置のアンテナ数及び第1装置のアンテナ偏波方向に基づき、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及びトレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数を決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されると決定し、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコード又は9×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されると決定するステップであって、C2=1又はC2は第1装置の送信チャネル数により決定される、ステップ、を含む。
さらに、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又はC2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を含む。
一例として単一チャネル送信を用いると、単一チャネル送信モードでは、C1=1且つC2=1である。同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、直交マスクは2つのコード要素を含み、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2<5/2個のグレイコードが、直交マスクの2つのコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が3又は4のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが9個のグレイコードで構成され、直交マスクは4個のコード要素を含むと決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが10個のグレイコードで構成されると決定して良い。代替として、第1装置のアンテナ数が3又は4のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2(<9/4、10/4)個のグレイコードが、直交マスクの4個のコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。このように、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、したがって複数のアンテナが同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率も向上する。さらに、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールド及び各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128であると決定し、同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10個のグレイコードで構成されるとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが64であると決定して良く、又は、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9個のグレイコードで構成されるとき、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128であると決定して良して良い。
例えば、同一偏波アンテナ構成では、第1装置のアンテナ数が2のとき、プリアンブルフィールド内のCEフィールドの後半部分は、eBRP−CEサブフィールドとして使用されて良い。例えば、シングルキャリア(英語:Single Carrier、略してSC)モードCEの後半部分、Gv512+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]が、eBRP−CEサブフィールドとして使用される。直交周波数分割多重(英語:Orthogonal Frequency Division Multiplex、略してOFDM)モードCEの後半部分、Gu521+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128]も、eBRP−CEサブフィールドとして使用され得る。2つのアンテナのeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドがそれぞれ直交マスク[1 1]及び[1 −1]を使用するとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドのeBRP−CEサブフィールドの長さ及びeBRP−TRNサブフィールドの長さの両方がマスクの長さに完全に揃っていないので、マスキングは、直交マスクを用いることにより最初のグレイコードで開始し、直交マスクを用いることにより最後のグレイコードで終了して良い。マスキングが最初のグレイコードで開始するとき、アンテナ1により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]である。アンテナ1により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128]である。つまり、eBRP−TRNサブフィールド内には、対応する直交マスクの第1コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 −Gb128]があり、直交マスクの第2コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 Gb128]がある。グレイ相補シーケンスは、良好な自己相関特性を有するので、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。マスキングが最後のグレイコードで終了するとき、アンテナ1により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 Gb128]である。アンテナ1により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128]である。勿論、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを決定するとき、第1装置は、代替として、SCモードシーケンス及びOFDMシーケンスを区別しなくて良い。言い換えると、第1装置の送信機により送信される、異なるモード(OFDMモード又はSCモード)のトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのシーケンス設計は、同じであって良い。これは、以下の利点をもたらす:SCモード装置及びOFDMモード装置の両方が、ビームトレーニングを実行するために、トレーニングフィールドを受信できる。[1,1]及び[1,−1]がそれぞれアンテナ1及びアンテナ2のマスクとして使用される前述の例は、単なる一例として使用されることが理解できる。アンテナ1及びアンテナ2のマスクは、代替として、それぞれ[1,−1]及び[1,1]であって良い。
別の例では、同一偏波アンテナ構成において、第1装置のアンテナ数が4のとき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11ad規格におけるビーム調整プロトコルパケット内のトレーニングフィールド内のCEサブフィールドと同じであって良い。例えば、SCモードのeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であって良く、OFDM PHYのeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であって良い。eBRP−TRNサブフィールドの構造が長さ128の9個のグレイコードであるとき、eBRP−TRNサブフィールドは、4対のグレイ相補コード及びサフィックスである。例えば、eBRP−TRNサブフィールドは、[−Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128]であって良い。ブロック分離及び位相推定を実施するために、サフィックスの長さは128個のサンプリング点であって良い。改良方法において、ビーム調整プロトコルパケット内のトレーニングフィールド内のCEサブフィールドと類似する特性が維持される。拡張を実行するために、異なるアンテナは直交マスク[1,1,1,1]、[1,1,−1,−1]、[1,−1,1,−1]、及び[1,−1,−1,1]、を使用して良い。マスキングは直交マスクを用いて最初のグレイコードで開始して良く、又は、マスキングは直交マスクを用いて最後のグレイコードで終了して良い。eBRP−TRNサブフィールドの構造が長さ64の10個のグレイコードであるとき、TRNサブフィールドは、4対のグレイ相補コード及びサフィックスである。例えば、eBRP−TRNサブフィールドは、[−Ga64 Gb64 −Ga64 −Gb64 Ga64 −Gb64 Ga64 Gb64 −Ga64 Gb64]であって良い。2つのアンテナの場合と同様に、対応する直交マスクの各コードワード内に1対のグレイ相補シーケンスがある。ブロック分離及び位相推定を実施するために、サフィックスの長さは128個のサンプリング点であって良い。したがって、最初のグレイコードは9番目のグレイコードと同じであり、2番目のグレイコードは10番目のグレイコードと同じである。拡張を実行するために、異なるアンテナは直交マスク[1,1,1,1]、[1,1,−1,−1]、[1,−1,1,−1]、及び[1,−1,−1,1]、を使用して良い。IEEE802.11adにおける定義は、ここではGa64、Gb64、Ga128、Gb128のために使用されて良い。別の直交マスクも用いられて良い。これはここで限定されない。TRNフィールドが拡張されるとき、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減方法の両者は結合されても良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−CEサブフィールドにより占有される時間は、IEEE802.11ad規格においてトレーニングフィールド内のCEサブフィールドにより占有される時間より少ない。このように、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドにより占有される時間の、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドにより占有される時間に対する比は低減される。言い換えると、より多くのeBRP−TRNサブフィールドが同じ時間期間内で送信できる。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。アンテナ数が3又は4のとき、eBRP−TRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数は、IEEE802.11ad規格においてTRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数より大きく、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドと同じ、長さ128のグレイシーケンスが使用される場合、トレーニング効率は必ずしも向上されないことがある。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。したがって、改良の検討は、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用されることである。更に、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。
別の例では、交差偏波アンテナ構成において、第1装置のアンテナ数が2のとき、アンテナは、トレーニングを実行するために、2つの直交偏波方向に同じトレーニングフィールドを送信して良い。言い換えると、直交マスクを用いることにより、異なる偏波方向にあるアンテナを区別することなく、第1装置は、トレーニングフィールド内の各eBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。第1装置のアンテナ数が4のとき、2つの同一偏波アンテナは長さ2の直交マスクを使用する。直交マスクは2つの要素を含み、第1装置は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5個のグレイコードで構成されると決定して良い。したがって、2<5/2個のグレイコードが、直交マスクの2つのコードワードの各々を用いてマスクされる。したがって、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。このように、直交マスクは、異なる送信アンテナを用いて送信されるeBRP−TRNのために使用され、複数のアンテナが同時にトレーニングできるようにし、ビームトレーニング効率も向上する。
例えば、第1装置が4個の交差偏波アンテナを使用すると仮定する。具体的に、第1装置のアンテナ1及びアンテナ3は直交偏波方向にあり、第1装置のアンテナ2及びアンテナ4は直交偏波方向にあり、アンテナ1及びアンテナ2は同一偏波方向にあり、アンテナ3及びアンテナ4は同一偏波方向にある。プリアンブルフィールド内のCEフィールドの後半部分は、eBRP−CEサブフィールドとして使用されて良い。例えば、シングルキャリア(英語:Single Carrier、略してSC)モードシーケンスの後半部分、Gv512+Gv128、つまり[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]が、eBRP−CEサブフィールドとして使用される。直交周波数分割多重(英語:Orthogonal Frequency Division Multiplex、略してOFDM)モードシーケンスの後半部分、Gu521+Gv128、つまり[−Gb128 −Ga128 Gb128 −Ga128 −Gb128]も、eBRP−CEサブフィールドとして使用され得る。2つの同一偏波アンテナのeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドがそれぞれ直交マスク[1 1]及び[1 −1]を使用するとき、マスキングは、直交マスクを用いて最初のグレイコードで開始し、アンテナ1及びアンテナ3により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128]であり、アンテナ2及びアンテナ4により送信されるトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドは、[−Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]である。アンテナ1及びアンテナ3により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128]であり、アンテナ2及びアンテナ4により送信されるeBRP−TRNサブフィールドは、[Ga128 −Gb128 −Ga128 −Gb128 Ga128]である。つまり、eBRP−TRNサブフィールド内には、対応する直交マスクの第1コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 −Gb128]があり、直交マスクの第2コードワード内に1対のグレイ相補シーケンス[Ga128 Gb128]がある。グレイ相補シーケンスは、良好な自己相関特性を有するので、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。勿論、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを決定するとき、第1装置は、代替として、SCモードシーケンス及びOFDMシーケンスを区別しなくて良い。言い換えると、第1装置の送信機により送信される、異なるモード(OFDMモード又はSCモード)のトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのシーケンス設計は、同じであって良い。これは、以下の利点をもたらす:SCモード装置及びOFDMモード装置の両方が、ビームトレーニングを実行するために、トレーニングフィールドを受信できる。[1,1]及び[1,−1]がそれぞれアンテナ1/3及びアンテナ2/4のマスクとして使用される前述の例は、単なる一例として使用されることが理解できる。アンテナ1/3及びアンテナ2/4のマスクは、代替として、それぞれ[1,−1]及び[1,1]であって良い。さらに、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドとeBRP−TRNサブフィールドとの間には複数の位置関係が存在して良い。
前述の実施形態は、単一チャネル送信の特定の実施形態である。さらに、多入力多出力(英語:Multiple−Input Multiple−Output、略してMIMO)技術及びチャネル結合の両方がサポートされるとき、Z(Zは1以上の正整数である)個のチャネルが結合されると、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの時間は不変であるが、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドに含まれるサンプリング点は元のサンプリング点のZ倍である。
複数のアンテナのトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、直交マスク方法で送信され、第1装置は、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定する。具体的に、可能な実装では、eBRP−CEサブフィールドは、長さZ×128の9個のグレイコードで構成され続け、eBRP−TRNサブフィールドは長さZ×128の5個のグレイコードで構成され続ける。この場合、eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数は、アンテナ数より2倍少ないことが起こり得、処理方法は前述の記載と同じである、つまり、第1装置の同一偏波送信アンテナの数が3又は4のとき、eBRP−CEサブフィールドに含まれるグレイコードの数は拡張される。長さZばつ120の9個のグレイコード、又は長さZ×64の10個のグレイコードが、eBRP−TRNを構成するために使用されて良い。第1装置の複数のアンテナは、トレーニングフィールドを送信するために直交マスクを使用する。TRNフィールドが拡張されるとき、トレーニングフィールド内のCE長の短縮(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さの短縮、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さの短縮)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率の低減方法の両者は結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
別の可能な実装では、Z=1のとき、単一チャネル送信モードにおける特定の実装が参照されて良い。詳細はここで再び記載される必要がない。Zが2以上の正整数であるとき、eBRP−CEサブフィールドは長さ128の9×Z個のグレイコードで構成され続け、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の5×Z個のグレイコードで構成され続ける。これは、Zが2以上の正整数であるとき、5×Zが10以上の正整数であるからである。この場合、eBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数がアンテナ数の2倍未満である場合は存在しない。第1装置の複数のアンテナは、トレーニングフィールドを送信するために直交マスクを使用する。トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、及びトレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
例えば、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは、複数のCE−TRNユニットにグループ化されて良い。各CE−TRNユニットは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。具体的に、各CE−TRNユニットは、1個のeBRP−CEサブフィールド及び少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドを含んで良い。少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドは、eBRP−CEサブフィールドの後に置かれ、eBRP−CEサブフィールドに続く。例えば、図4は、本発明の一実施形態によるeBRPパケットの構造ブロック図である。図4に示すeBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドを含む。eBRP−TRNフィールドは、3個のCE−TRNユニットを含み、各CE−TRNユニットは、1個のeBRP−CEサブフィールド及び5個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。
別の例では、トレーニングフィールド内の1又は複数のeBRP−CEサブフィールドは、特定位置に置かれ、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比は、1:4以下である。トレーニングフィールド内の複数のeBRP−TRNサブフィールドが順番に連続すると仮定すると、特定位置は、以下の位置のうちの少なくとも1つにある:複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの1番目のeBRP−TRNサブフィールドの前に置かれ、ここで、eBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの1番目のeBRP−TRNサブフィールドが連続する;複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの最後のeBRP−TRNサブフィールドの後に置かれ、ここで、eBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの最後のサブフィールドは連続する;又は、複数のeBRP−TRNサブフィールドのうちの中間位置に置かれ、つまり、eBRP−CEサブフィールドの前にあるeBRP−TRNサブフィールドの数はeBRP−CEサブフィールドの後にあるeBRP−TRNサブフィールドの数と同じである。トレーニングフィールドに含まれるeBRP−CEサブフィールドの数は、指定位置の数と同じであることが理解できる。勿論、指定位置は、前述の3つの位置以外の位置を更に含んで良い。例えば、図5は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図5に示すように、拡張ビーム調整プロトコルパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドを含み、eBRP−TRNフィールドは、2個のeBRP−CEサブフィールド及び複数のeBRP−TRNサブフィールドを含む。図5に示すように、eBRP−TRNフィールド内の1番目のサブフィールドは、eBRP−CEサブフィールドであり、eBRP−TRNフィールド内の最後の4個のサブフィールドは他のeBRP−CEサブフィールドであり、eBRP−TRNフィールド内の他のサブフィールドはeBRP−TRNサブフィールドである。記載を容易にするために、複数のeBRP−TRNサブフィールドを表すために図5において「...」が使用されることが理解できる。
さらに、比較的小さなアンテナアレイ要素数だけが、IEEE802.11adにおいてサポートされる。具体的には、各アンテナ内に64個より多くのアレイ要素は存在しない。したがって、IEEE802.11ayでは、より多くのアンテナアレイ要素がサポートされる必要がある。結果として、受信機利得は、トレーニングフィールド内のAGCを集めることにより、及び集めたAGCフィールドを用いることにより、推定され、それにより受信機のダイナミックレンジに制限を課す。
可能な実装では、より大きな受信機のダイナミックレンジをサポートするために、複数の受信機利得がAGCサブフィールドグループ化方法で推定される。具体的に、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールドを含んで良く、第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含んで良い。このように、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを得ることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを更に含んで良い。さらに、トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、トレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法、及びTRNサブフィールド内のグレイコードの数を拡張する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。
各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−CEサブフィールドは、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールド、AGCサブフィールド、及びCEサブフィールドのフォーマットに従い設計されて良い。さらに、トレーニングフィールド内のCE長を短縮する(トレーニングフィールド内の全部のCEサブフィールドの長さを短縮する、又はトレーニングフィールド内の一部のCEサブフィールドの長さを短縮する)方法、トレーニングフィールド内のCEの比率を低減する方法、及びTRNサブフィールド内のグレイコードの数を拡張する方法は、結合されて良い。したがって、より多くのビームがトレーニングでき、トレーニング効率が向上する。詳細事項は、ここで再び記載されない。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドお酔いbeBRP−TRNサブフィールドの数は、同じである。しかしながら、任意の2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数お酔いbeBRP−TRNサブフィールドの数は異なって良い。例えば、1番目のAGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含むが、2番目のAGC−TRNサブフィールドグループは、8個のeBRP−AGCサブフィールド及び8個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。これはここで特に限定されない。
例えば、図6は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図6に示すeBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。トレーニングフィールドは、2個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを更に含んで良い。
さらに、図1に示す方法は、ステップ103を含んで良い。
103。第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。このように、第1装置は、第2装置がトレーニングフィールドのフォーマットに基づきビームトレーニングを実行できるように、第2装置にトレーニングフィールドのフォーマットを通知できる。
ヘッダフィールドは、ここでは、IEEE802.11adで定められるヘッダフィールドであって良く、又はIEEE802.11ayで定められる新しいヘッダフィールドであって良い。
トレーニングフィールドは、以下のフォーマット:トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、及びトレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比、のうちの1又は複数であって良い。任意で、トレーニングフィールドのフォーマットは、以下:トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの位置、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの位置、及びトレーニングフィールド内のAGCフィールドの位置及びフォーマット、のうちの少なくとも1つを更に含んで良い。
eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用されるトレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドのフォーマットを直接示して良く、又はトレーニングフィールドのフォーマットに対応するインデックスを示して良い。言い換えると、異なるトレーニングフィールドのフォーマットは異なるインデックスに対応し、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドの且つ示される必要のあるフォーマットに対応するインデックスである。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、更に別の形式であって良い。例えば、トレーニングフィールドのフォーマットのうち、eBRP−CEサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造の異なる組み合わせは異なるインデックスに対応し、インデックスは、使用されるeBRP−CEサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造を決定するために、トレーニングフィールド構成情報内で示されて良い。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を示すために更に使用される。このように、第2装置は、インデックスに基づき、eBRP−TRNサブフィールドの構造及びeBRP−CEサブフィールドの構造を決定し、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する示された比に基づき、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの数に対する比を決定できる。
ステップ103で、第1装置は、明示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に明確に示す。第1装置は、黙示的指示方法で、例えば現在のMCSレベルを参照する指示方法で、第2装置に、トレーニングフィールドのフォーマットを更に示して良い。
さらに、eBRPパケットを第2装置へ送信する前に、第1装置は、eBRPパケットの種類、つまり、eBRPパケットが受信ビームトレーニング(以後、eBRP−RXパケットとして参照される)又は送信ビームトレーニング(以後、eBRP−TXパケットとして参照される)のために使用されるかを決定して良い。eBRPパケットが送信ビームトレーニングのために使用される場合、eBRPパケットを送信するとき、第1装置は、送信ビームトレーニングを実行するために、AWVを変化して良い。具体的に、第1装置により送信されるeBRPパケットがeBRP−TXパケットである場合、第1装置がトレーニングフィールドを送信するときにトレーニング可能なAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連する。第1装置が単一アンテナであるとき、トレーニングされる送信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に等しい。複数の送信アンテナは、符号分割方法で異なるAWVをトレーニングする。したがって、eBRP−TRNサブフィールドの直交マスクを用いて、同時トレーニングが実施され得る。したがって、複数のアンテナの場合に、トレーニング可能な最大送信ビーム数は、アンテナ数×eBRP−TRNサブフィールド数(つまり、アンテナ数とeBRP−TRNサブフィールド数との積)である。eBRPパケットが受信ビームトレーニングのために使用される場合、第1装置は、eBRPパケットを送信するときAWVを変化しないが、第2装置は、eBRPパケットを受信するとき、受信ビームトレーニングを実行するために、AWVを変化する。具体的に、第1装置により送信されるeBRPパケットがeBRP−RXパケットである場合、第1装置は、トレーニングフィールドを送信するとき、AWVを変化しない。第2装置がeBRPパケットを受信するときにトレーニング可能なAWVの数は、第1装置により送信されるeBRP−RXパケット内のeBRP−TRNサブフィールドの数に関連する。第2装置が単一アンテナであるとき、トレーニングされる受信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に等しい。受信アンテナの数が1を超えるとき、各送信アンテナによりトレーニング可能な送信AWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数以下である。複数の受信アンテナの異なるAWVトレーニングは、複数の受信アンテナが、第1装置により送信されたeBRP−TRNサブフィールドを異なるAWVを用いて受信する方法で実施されて良い。勿論、受信アンテナによりトレーニングされる必要のあるビームは必ずしも同じではない。したがって、複数のアンテナの場合に、トレーニング可能な最大受信ビーム数は、アンテナ数×eBRP−TRNサブフィールド数(つまり、アンテナ数とeBRP−TRNサブフィールド数との積)である。送信アンテナ数及び受信アンテナ数の両方が1より大きいとき、送信されたeBRP−TRNサブフィールドが直交マスクを使用することにより異なるアンテナを区別する場合、受信機の各受信アンテナは、1つのeBRP−TRNサブフィールドの中で、複数の送信アンテナの現在送信AWV構成内の及び受信アンテナの現在受信AWV構成内の無線チャネルを同時に測定し得る。eBRPパケット送信及び受信の1又は複数のラウンドを通じて、送信側及び受信側は、対応する無線チャネルを測定し、通信を実行するために、対応する送信AWV及び受信AWVの正確な構成を選択する。処理はここで、IEEE802.11adにおけるBRPプロトコルに従って良く、特に限定されない。
さらに、IEEE802.11ad規格では、トレーニングフィールドは、π/2二位相偏移変調(英語:Binary Phase Shift Keying、BPSK)に基づき変調された後に、送信される。図1に示す方法では、第1装置は、代替として、π/2BPSK以外の変調方法を使用して良い。これは、本発明において限定されない。
さらに、以上は、本発明の技術的ソリューションに基づき得ることのできる単なる特定の可能な実装を記載したことが理解できる。当業者は、本発明の実施形態に基づき別の特定の実装を更に決定できる。言い換えると、上述の特定の実装以外の実装が、式1.1が満たされるならば、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドのために使用されて良い。例えば、N:Mの比が1:4未満である場合、eBRP−CEサブフィールドは、長さ128の8個のグレイコード及び長さ64の1個のグレイコードで構成され、eBRP−TRNサブフィールドは、長さ128の4個のグレイコード及び長さ64の1個のグレイコードで構成される。このように、トレーニングフィールドの長さ及びトレーニング時間は短縮できる。
図7は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
701。第1装置は、eBRPパケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。
eBRPパケットでは、トレーニングフィールドがeBRP−CEサブフィールドを含まないことを除き、他のフィールドは図1に示した方法のものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。eBRP−AGCサブフィールド又はeBRP−TRNは、eBRP−CEサブフィールドとして作用する。
702。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
図7に示す方法によると、トレーニングフィールドはeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
図8は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図8に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットのフォーマットである。図8に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNフィールドで構成される。各eBRP−AGCフィールドは、少なくとも4個のeBRP−AGCサブフィールドを含み、各eBRP−TRNフィールドは少なくとも4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。
任意で、一実施形態では、送信モードは単一チャネル送信であり、第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128×C1である5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つ第1装置のアンテナが同一偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、以下のフォーマット:長さが64である10個のグレイコード又は長さが128である9個のグレイコードのうちのいずれか1つであると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が2又は4であり、且つ第1装置のアンテナが交差偏波アンテナであるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドが、長さが128である5個のグレイコードで構成されると決定するステップ、を含む。アンテナ数が1又は2のとき、eBRP−TRNサブフィールドの長さは、IEEE802.11ad規格のTRNサブフィールドの長さと同じであって良い。このように、IEEE802.11adとの良好な互換性が達成できる。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。更に、直交マスク各セグメントの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。アンテナ数が3又は4のとき、eBRP−TRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数は、IEEE802.11ad規格においてTRNサブフィールドに含まれるグレイコードの数より大きく、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドと同じ、長さ128のグレイシーケンスが使用される場合、トレーニング効率は必ずしも向上されないことがある。しかしながら、直交マスク方法で送信が実行されることを考慮すると、複数の送信アンテナは同時にトレーニングでき、ビームトレーニング効率もIEEE802.11adにおけるBRPパケットのものより高い。したがって、改良の検討は、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドより短いシーケンス長、つまり128/2=64がeBRP−TRNのために使用されることである。更に、直交マスクの各コードワード内に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在する。したがって、ビームトレーニング測定の精度が保証できる。
更に、送信は、マルチチャネル結合技術を参照して実行されて良い。任意で、別の実施形態では、第1装置により拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置のアンテナ数が1又は2のとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールドの中の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが10×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1又は64×C1であると決定するステップ、第1装置のアンテナ数が3又は4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが9×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップ、又は、第1装置のアンテナ数が4であり、且つトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドが5×C2個のグレイコードで構成されるとき、第1装置により、トレーニングフィールド内の各eBRP−TRNサブフィールド内の各グレイコードの長さが128×C1であると決定するステップであって、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である、ステップ、を更に含む。明らかに、送信チャネル数は1以上の正整数であるべきである。
第1装置により、eBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップであって、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは各AGC−TRNサブフィールドグループ内でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1以上の正整数である、ステップを更に含んで良い。各AGC−TRNサブフィールドグループは、1つの受信利得を決定して良い。このように、受信機の受信ダイナミックレンジは拡大できる。例えば、図9は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図9に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットの別のフォーマットである。図9に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。より具体的に、トレーニングフィールドは、2個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを含まない。
図7に示す方法では、トレーニングフィールドはCEサブフィールドを含まず、したがって、eBRPパケット内の別のサブフィールドがCEサブフィールドとして作用する。例えば、受信機と送信機との間の時間及び周波数同期を維持する機能は、eBRP−AGCサブフィールド又はeBRP−TRNにより実施されて良い。eBRP−AGCサブフィールドの長さが拡張された後に、IEEE802.11adにおいてAGCフィールド部分の中でグレイコードにより占有される時間より大きく且つeBRP−AGC部分内にある時間、又はeBRP−TRNの最前部にある部分より大きく且つeBRP−AGC部分内にある時間は、時間及び周波数同期追跡を実行するために使用されて良い。ここで、eBRP−TRNの最前部にある部分は、AWV変化において予め失われている。この場合、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの各々は1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。このように、AWV変化回数は低減できる。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。これは、eBRP−TRNのための効果的な測定時間の拡張される場合と等価である。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。さらに、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが64×C1のT個のグレイコードで構成され、Tは5×C2以上且つ9×C2以下の正整数であり、又は、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128×C1の3×C2個又は4×C2個のグレイコードで構成され、C2=1のとき、C1は第1装置の送信チャネル数により決定される、又は、C2が第1装置の送信チャネル数により決定されるとき、C1=1である。例えば、単一チャネル送信では、T=9のとき、eBRP−AGCサブフィールドは[Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64 Ga64]又は[Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64 Gb64]であり、或いは、各eBRP−AGCサブフィールドは、長さが128の3個又は4個のグレイコードで構成されて良い。例えば、T=4のとき、eBRP−AGCサブフィールドは、[Ga128 Ga128 Ga128 Ga128]又は[Gb128 Gb128 Gb128 Gb128]である。このように、eBRP−AGCサブフィールドは、送信機と受信機との間の時間及び周波数同期を維持するために使用できる。代替として、位相追跡は、eBRP−TRNの既知のシーケンスを用いて実行され、可能な実装はeBRP−TRN長拡張である。例えば、IEEE802.11adの既存のTRNサブフィールドに基づき、長さ128のグレイコードが追加され、拡張を通じて[Ga128 −Gb128 Ga128 Gb128 Ga128 −Gb128]が得られる。例えば、図10は、本発明の一実施形態による別のeBRPパケットの構造ブロック図である。図10に示すeBRPパケットのフォーマットは、図7に示す方法に従い決定された、eBRPパケットの別のフォーマットである。図10に示すように、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド、ヘッダフィールド、データフィールド、及びトレーニングフィールドを含む。プリアンブルフィールドは、STFフィールド及びCEフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。より具体的に、トレーニングフィールドは、8個のAGC−TRNサブフィールドグループを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループは、1個のeBRP−AGCサブフィールド及び1個のeBRP−TRNサブフィールドを含む。さらに、各AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−CEサブフィールドを含まない。さらに、プリアンブルフィールド内のCEフィールドは、異なるAWVにおかる共通遅延を測定するために使用されて良い。代替として、共通遅延パラメータは、異なるAWVで維持されないが、現在AWVにおける遅延パラメータは、各eBRP−TRNサブフィールド内で測定される。
さらに、図7に示す方法は、ステップ703を更に含んで良い。
703.703。第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ヘッダフィールドは、ここでは、IEEE802.11adで定められるヘッダフィールドであって良く、又はIEEE802.11ayで定められる新しいヘッダフィールドであって良い。
トレーニングフィールドは、以下のフォーマット:トレーニングフィールド内のeBRP−AGCサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−AGCサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの構造(つまり、各eBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数及び長さ)、のうちの1又は複数であって良い。任意で、トレーニングフィールドのフォーマットは、以下:トレーニングフィールド内のeBRP−AGCサブフィールドの位置、及びトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの位置、のうちの少なくとも1つを更に含む。
eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用されるトレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールドのフォーマットを直接示して良く、又はトレーニングフィールドのフォーマットに対応するインデックスを示して良い。言い換えると、トレーニングフィールドのフォーマットが異なるインデックスに対応することが予め定められる。例えば、0は、BRPパケットのフォーマットがトレーニングフィールドのフォーマットとして使用されることを示し、1は、eBRPパケットのフォーマットがトレーニングフィールドのフォーマットとして使用されることを示す。eBRPパケットのフォーマットは、eBRPパケットの所定フォーマットである。例えば、eBRP−CEサブフィールドのeBRP−TRNサブフィールドに対する比率は1:5である。IEEE802.11adにおけるCEサブフィールドのものと同じフォーマットがeBRP−CEサブフィールドのために使用され、IEEE802.11adにおけるTRNサブフィールドのものと同じフォーマットがeBRP−TRNサブフィールドのために使用される。第1装置は、代替として、明示的指示方法で、例えばMIMO、つまり複数のアンテナが存在する、のような他の情報を用いて、又は新しいチャネルフィードバックモードを適用して、第2装置に、トレーニングフィールドのフォーマットを示して良い。送信側及び受信側は、予め、eBRPパケット送信及び新しい能力により導入される新しいトレーニングフィールドが使用のために結合されることを合意する。例えば、CEサブフィールドとTRN−T/Rとの間の比率関係は、新しいフィールドを用いて示される必要があると仮定すると、デフォルトで、フィールドが0より大きいことが示され、これはeBRPパケットが送信されることを示す。代替として、MIMO能力がサポートされるとき、eBRPパケットは、ビームトレーニング及び追跡を実施するためにデフォルトで使用される。例えば、送信アンテナ数が1を超えるとき、又は新しいチャネルフィードバックモードが使用されるとき、測定はeBRPパケットに基づき実行されると考えられて良い。
さらに、トレーニングフィールド構成情報は、代替として別の形式であって良い。例えば、トレーニングフィールドのフォーマットのうち、eBRP−AGCサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造の異なる組み合わせは異なるインデックスに対応し、インデックスは、使用されるeBRP−AGCサブフィールドの構造及びeBRP−TRNサブフィールドの構造を決定するために、トレーニングフィールド構成情報内で示されて良い。さらに、トレーニングフィールド構成情報は、トレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を示すために更に使用される。このように、第2装置は、インデックスに基づき、eBRP−TRNサブフィールドの構造及びeBRP−AGCサブフィールドの構造を決定し、示されたトレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−ACGサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数に基づき、トレーニングフィールド内の各AGC−TRNサブフィールドグループの中のeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数を直接決定できる。
ステップ703で、第1装置は、明示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に明確に示す。第1装置は、代替として、黙示的指示方法で、トレーニングフィールドのフォーマットを第2装置に示して良い。
さらに、図1に示した方法と同様に、eBRPパケットを第2装置へ送信する前に、第1装置は、eBRPパケットの種類を決定して良い。第1装置がeBRPパケットの種類に基づき対応するeBRPパケットを送信する処理は、図1に示した方法におけるものと同様である。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、IEEE802.11ad規格では、トレーニングフィールドは、π/2二位相偏移変調(英語:Binary Phase Shift Keying、BPSK)に基づき変調された後に、送信される。図7に示す方法では、第1装置は、代替として、π/2BPSK以外の変調方法を使用して良い。これは、本発明において限定されない。
本願明細書で言及される、長さ128のグレイコードは、グレイコードが128個の要素を有すること、及び各要素が1クロックサイクル(Tc)であることを意味することが、当業者により理解できる。各フィールドにより占有される時間は、フィールド内のグレイコードの数、及び各グレイコードの長さにより、一緒に決定される。マルチチャネル結合送信では、各要素の送信時間は更に短縮される。Z個の連続するチャネルが結合され、各要素は1クロック周期であると仮定する(Tc/Z)。Tcは、単一チャネル送信における各要素の時間周期である。
図11は、本発明の一実施形態によるビーム調整方法の概略フローチャートである。
1101。第2装置は、eBRPパケットのフォーマットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドのグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドのグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。
図11に示す方法で第2装置により受信されたeBRPパケットは、図1に示す方法で第1装置により決定されたeBRPパケットと同じである。したがって、同様に、トレーニングフィールドは、データフィールドの後のサフィックスであり、トレーニングフィールド及びデータフィールドに加えて、eBRPパケットは、プリアンブルフィールド及びヘッダフィールドを更に含んで良い。eBRPパケットの他のフィールドに関する説明については、図1に示す実施形態を参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
1102。第2装置は、eBRPに基づきビームトレーニングを実行する。
トレーニングフィールド内で、第1装置又は第2装置によりトレーニングされるAWVの数は、eBRP−TRNサブフィールドの数に関連するが、eBRP−CEサブフィールドの数に関連しないことが理解できる。図11に示す方法によると、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
eBRPパケットの中のeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットについては、図1に示す実施形態におけるeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットを参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、図11に示す方法は、ステップ1103を含んで良い。
1103。第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ステップ1103で第2装置により受信されたトレーニングフィールド構成情報は、図1に示す方法で第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報である。したがって、トレーニングフィールド構成情報に関する特定の内容は、図1に示した方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
トレーニングフィールド構成情報を受信した後に、第2装置は、トレーニングフィールド構成情報に基づき、eBRPパケット内のトレーニングフィールドのフォーマットを決定して良い。
図12は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1201。第2装置は、第1装置により送信されたeBRPパケットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドで構成される。
1202。第2装置は、eBRPパケットに基づき、使用される必要のあるビームを決定する。
図12に示す方法によると、トレーニングフィールドはIEEE802.11adのCEサブフィールド又は以上に定義されたeBRP−CEサブフィールドを含まないので、トレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドの効果的な比率が増大され、同じ時間期間内でより多くのAWV構成を試みることができる。
eBRPパケットの中のeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットについては、図7に示す実施形態におけるeBRP−CEサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−AGCサブフィールドのフォーマットを参照する。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、第2装置は、異なるAWV上の共通遅延を測定するために、eBRPパケット内のプリアンブルフィールド内のCEフィールドを使用して良い。代替として、第2装置は、異なるAWVについての共通遅延パラメータを維持しなくて良いが、各eBRP−TRNサブフィールド内で現在AWVにおける遅延パラメータを測定する。更に、送信は、マルチチャネル結合技術を参照して実行されて良い。詳細事項は、ここで再び記載されない。
さらに、図12に示す方法は、ステップ1203を含んで良い。
1203。第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。ここで、トレーニングフィールド構成情報は、eBRPパケット内でトレーニングフィールドのフォーマットを示すために使用され、トレーニングフィールド構成情報は、ビーム調整プロトコル要求フィールド、ビーム調整要素、又はeBRPパケット内のヘッダフィールドのうちの任意の1又は複数により伝達される。
ステップ1203で第2装置により受信されたトレーニングフィールド構成情報は、図7に示す方法で第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報である。したがって、トレーニングフィールド構成情報に関する特定の内容は、図7に示した方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図13は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1301。第1装置は、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。
1302。第1装置は、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信する。
図13に示す方法によると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを受けることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
図13に示す方法では、eBRPパケットの中で、eBRP−AGCサブフィールド、eBRP−TRNサブフィールド、及びeBRP−CEサブフィールドのような特定フィールドのフォーマットは、IEEE802.11adにおけるフィールドの長さ及びシーケンス構造に基づき設計されて良く、或いは、図1又は図7に示す方法を参照して設計されて良い。詳細はここで再び記載される必要がない。
AGC−TRNサブフィールドグループは、eBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含むサブフィールドグループである。
さらに、K個のAGC−TRNサブフィールドグループは、複数の機能ケースを有して良い。例えば、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は同じである。別の例では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループのうちの任意の2つに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は異なる。別の例では、K個のAGC−TRNサブフィールドグループの中に少なくとも2種類のAGC−TRNサブフィールドグループがあり、各々の種類のAGC−TRNサブフィールドグループは1又は複数のAGC−TRNサブフィールドグループを含んで良い。同数のeBRP−AGCサブフィールドを含むAGC−TRNサブフィールドグループは、同じ種類のAGC−TRNサブフィールドグループに属する。異なる種類のAGC−TRNサブフィールドグループのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は、異なる。例えば、3個のAGC−TRNサブフィールドグループがあり、第1AGC−TRNサブフィールドグループは4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含み、第2AGC−TRNサブフィールドグループは8個のeBRP−AGCサブフィールド及び8個のeBRP−TRNサブフィールドを含み、第3AGC−TRNサブフィールドグループは4個のeBRP−AGCサブフィールド及び4個のeBRP−TRNサブフィールドを含むと仮定する。第1AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は、第2AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数と異なり、第2AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数は第3AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数と異なる、ことが分かる。同じAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数及びeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであることが、理解できる。したがって、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数が異なる場合、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−TRNサブフィールドの数も異なり、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールドの数が同じ場合、2つのAGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−TRNサブフィールドの数も同じである。
さらに、第1装置は、第2装置へトレーニングフィールド構成情報を更に送信して良い。第1装置が第2装置へトレーニングフィールド構成情報を送信する特定の実装は、図1に示す方法及び図7に示す方法における特定の実装と同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図14は、本発明の一実施形態による別のビーム調整方法の概略フローチャートである。
1401。第2装置は、第1装置により送信されたeBRPパケットのフォーマットを受信する。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、トレーニングフィールドはK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含む。各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。
1402。第2装置は、eBRPパケットに基づき、使用される必要のあるビームを決定する。
図14に示す方法によると、受信機は、各AGC−TRNサブフィールドグループにおいて適切な受信機利得を推定して良い。したがって、より大きな受信機ダイナミックレンジを受けることができる。これは、異なるAWV構成でチャネル情報を測定することを助ける。さらに、数KがeBRP−TRNサブフィールドの数と同じとき、各eBRP−AGCサブフィールドは、eBRP−TRNサブフィールドに隣接し、それによりAWVの変化する回数を低減する。AWVの変化する回数の低減は、AWV構成で測定のために使用できない時間の低減を伴う。したがって、異なるAWV構成に対応する大きさ及び位相を決定するために、より多くの時間が利用可能になり得る。それにより、正確なビームを決定するのを助ける。
図14に示す方法では、eBRP−TRNサブフィールド及びeBRP−CEサブフィールドのような、eBRPパケット内の他のフィールドの設定については、図1又は図7に示す方法を参照して良い。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、K個のAGC−TRNサブフィールドグループは、複数の機能ケースを有して良い。特定のケースは、図13に示す方法におけるものと同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
さらに、第2装置は、第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する。第2装置が第1装置により送信されたトレーニングフィールド構成情報を受信する特定の実装は、図11に示す方法及び図12に示す方法における特定の実装と同じである。詳細はここで再び記載される必要がない。
図15は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図15に示す通信装置1500は、図1に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図15に示す通信装置1500は、プロセッサ1501及びメモリ1502を含む。
通信装置1500のコンポーネントは、バスシステム1503を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1503は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図15中の種々のバスは全てバスシステム1503として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1501に適用可能であり又はプロセッサ1501により実施される。プロセッサ1501は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1501の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1501は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1501は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1502の中に配置されて良い。プロセッサ1501は、メモリ1502内の命令を読み取り、プロセッサ1501のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1501はメモリ1502に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:
拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は9:20未満である、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1500はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
図16は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図16に示す通信装置1600は、図7に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図16に示す通信装置1600は、プロセッサ1601及びメモリ1602を含む。
通信装置1600のコンポーネントは、バスシステム1603を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1603は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図16中の種々のバスは全てバスシステム1603として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1601に適用可能であり又はプロセッサ1601により実施される。プロセッサ1601は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1601の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1601は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1601は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1602の中に配置されて良い。プロセッサ1601は、メモリ1602内の命令を読み取り、プロセッサ1601のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1601は、メモリ1602に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:
拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRP−AGCフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドを含む、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定されたフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1600はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
図17は、本発明の一実施形態による通信装置の構造ブロック図である。図17に示す通信装置1700は、図13に示す方法における第1装置により実行されるステップを実行可能である。図17に示す通信装置1700は、プロセッサ1701及びメモリ1702を含む。
通信装置1700のコンポーネントは、バスシステム1703を用いることにより一緒に結合される。データバスに加えて、バスシステム1703は、電力バス、制御バス、状態信号バスを更に含む。しかしながら、明確な説明のために、図17中の種々のバスは全てバスシステム1703として符号を付される。
本発明の実施形態で開示された方法は、プロセッサ1701に適用可能であり又はプロセッサ1701により実施されて良い。プロセッサ1701は、信号処理能力を有する集積回路チップであって良い。実装中、方法のステップは、プロセッサ1701の中のハードウェアの集積論理回路を用いて、又はソフトウェア命令を用いて、実施されて良い。前述のプロセッサ1701は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application−specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理素子、個別ゲート又はトランジスタ論理装置、又は個別ハードウェアコンポーネントであって良い。プロセッサ1701は、本発明の実施形態において開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装し又は実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであって良く、プロセッサは任意の従来のプロセッサであって良い、等である。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実施されて良く、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実施されて良い。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタのような、当分野で成熟した記憶媒体の中に配置されて良い。記憶媒体は、メモリ1702の中に配置されて良い。プロセッサ1701は、メモリ1702内の命令を読み取り、プロセッサ1701のハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを達成する。
プロセッサ1701は、メモリ1702に格納され且つ以下の動作を含む以下の命令を実行する:拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップであって、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含み、第1装置により、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、第1装置により、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である、ステップ、及び、
eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へeBRPパケットを送信するステップ。
通信装置1700はアンテナを含んで良く、eBRPパケットはアンテナを用いて第2装置へ送信されることが理解できる。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供し、該通信装置は、図1に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含み、トレーニングフィールド内のeBRP−CEサブフィールドを構成するグレイコードの数のトレーニングフィールド内のeBRP−TRNサブフィールドを構成するグレイコードの数に対する比は、9:20未満である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供し、該通信装置は、図7に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドで構成される。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供する。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドは、eBRPチャネル推定eBRP−CEサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、通信装置のアンテナ数が1を超えるとき、eBRP−CEサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドの直交マスクの各コードワードの中に少なくとも1対のグレイコード相補シーケンスが存在すると決定するステップを含む。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
本発明の一実施形態は、通信装置を更に提供する。通信装置は、図13に示す方法のステップを実行可能である。通信装置は、決定ユニット及び通信ユニットを含む。決定ユニットは、拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するよう構成される。ここで、eBRPパケットはトレーニングフィールドを含み、トレーニングフィールドはeBRPビーム調整自動利得制御eBRP−AGCフィールドを含む。拡張ビーム調整プロトコルeBRPパケットのフォーマットを決定するステップは、トレーニングフィールドがK個のビーム調整自動利得制御−ビーム調整トレーニングAGC−TRNサブフィールドグループを含むと決定するステップを含み、各AGC−TRNサブフィールドグループに含まれるeBRP−AGCサブフィールド及びeBRPビーム調整トレーニングeBRP−TRNサブフィールドの数は同じであり、各AGC−TRNサブフィールドグループ内のeBRP−AGCサブフィールド及びeBRP−TRNサブフィールドは同じアンテナ重みベクトルAWVグループを用い、eBRP−AGCサブフィールドは、各AGC−TRNサブフィールドグループの中でeBRP−TRNサブフィールドの前に位置し、Kは1より大きい正整数である。通信ユニットは、eBRPパケットの決定したフォーマットに基づき、第2装置へ、eBRPパケットを送信するよう構成される。
当業者は、本願明細書に開示の実施形態で記載された例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせにより実施され得ることを認識できる。機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるかは、技術的ソリューションの特定の適用及び設計制約条件に依存する。当業者は、各々の特定の適用について記載の機能を実施するために異なる方法を使用できるが、実装が本発明の範囲を超えることは考慮されるべきではない。
便宜上及び簡潔な説明のために、前述のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作処理については、前述の方法における対応する処理を参照して良く、詳細事項はここで再び記載されないことが、当業者により明らかに理解され得る。
本願において提供される幾つかの実施形態では、開示のシステム、機器、及び方法は他の方法で実装されて良いことが理解されるべきである。例えば、記載した装置の実施形態は単なる一例である。例えば、ユニットの分割は、単なる論理的機能の区分であり、実際の実装では他の区分であって良い。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されて良く又は統合されて良い。或いは、幾つかの機能は無視されるか又は実行されなくて良い。さらに、表示した又は議論した相互結合又は直接結合又は通信接続は、幾つかのインタフェースを使用することにより実装されて良い。装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的、機械的又は他の形式で実装されて良い。
別個の部分として記載されたユニットは、物理的に別個であって良く又はそうでなくて良い。また、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであって良く又はそうでなくて良く、1カ所に置かれて良く或いは複数のネットワークユニットに分散されて良い。一部又は全部のユニットは、実施形態のソリューションの目的を達成するために実際の要件に依存して選択されて良い。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されて良く、或いは各ユニットが物理的に単独で存在して良く、或いは2以上のユニットが1つのユニットに統合されて良い。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実装され、独立した製品として販売され又は使用されるとき、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されて良い。このような理解に基づき、本発明の基本的技術的ソリューション、又は従来技術に貢献する部分、又は一部の技術的ソリューションは、ソフトウェア製品の形式で実施されて良い。コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体に格納され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置、等であって良い)又はプロセッサに、本発明の実施形態で記載された方法のステップの全部又は一部を実行するよう指示する複数の命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクのような、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
上述の説明は、本発明の単なる特定の実施形態であり、本発明の保護範囲を制限するものではない。本発明で開示された技術範囲内にある、当業者により直ちに考案される変形又は置換は、本発明の保護範囲に包含される。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に従う。