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JP2019511851A - ピクセルビームを表すデータを生成する方法及び装置 - Google Patents

ピクセルビームを表すデータを生成する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

市場には、いくつかのタイプのプレノプティック装置及びカメラアレイが利用可能な状態において存在しており、これらのライトフィールド取得装置は、いずれも、そのプロプライエタリなファイルフォーマットを有する。但し、多次元情報の取得及び送信をサポートする規格は、存在していない。前記光学取得システムのセンサのピクセルと前記光学取得システムの物体空間の間の対応性に関係する情報の取得は、興味深い。実際に、前記光学取得システムのセンサに属するピクセルが光学取得システムの物体空間のいずれの部分を検知しているのかを知ることにより、信号処理動作の改善が可能となる。従って、そのような情報を保存するコンパクトな15個のフォーマットを有する、カメラの光学系の物体空間内の、光線の組によって占有される容積を表すピクセルビームの概念が導入されている。

Description

本発明は、演算の分野に関する。更に詳しくは、本発明は、ライトフィールドデータの送信、レンダリング、処理のために使用できる表現フォーマットに関する。
ライトフィールドは、それぞれの可能な方向に沿って三次元(3D)空間のそれぞれの地点を通過する光の量を表している。これは、時間、波長、位置、及び方向の関数として輝度を表す7つの変数の関数によってモデル化される。コンピュータグラフィクスにおいては、ライトフィールドのサポートは、4次元(4D)指向のライン空間に低減されている。
4Dライトフィールドのサンプリング、即ち、光線の記録、と見なされうる、4Dライトフィールドデータの取得は、”Understanding camera trade-offs through a Bayesian analysis of light field projections” by Anat Levin and al., published in the conference proceedings of ECCV 2008という論文において説明されており、これは、活発に研究されている主題である。
従来のカメラから取得される従来の2次元又は2D画像との比較において、4Dライトフィールドデータの場合には、ユーザーは、画像のレンダリング及びユーザーとの間の対話性を改善する相対的に多くの事後処理特徴に対してアクセスすることができる。例えば、4Dライトフィールドデータによれば、焦点面の位置を後から規定/選択しうることを意味する、自由に選択された合焦の距離による画像の再合焦のみならず、画像のシーンにおける視点のわずかな変更をも実行することができる。4Dライトフィールドデータを取得するべく、いくつかの技法を使用することができる。例えば、プレノプティックカメラは、4Dライトフィールドデータを取得することができる。図1Aには、プレノプティックカメラのアーキテクチャの詳細が提供されている。図1Aは、プレノプティックカメラを概略的に表す図である。プレノプティックカメラ100は、メインレンズ101と、2次元アレイとして配置された複数のマイクロレンズ103を含むマイクロレンズアレイ102と、画像センサ104と、を含む。
4Dライトフィールドデータを取得するための別の方法は、図1Bに描かれているように、カメラアレイを使用するというものである。図1Bは、マルチアレイカメラ110を表している。マルチアレイカメラ110は、レンズアレイ112と、画像センサ114と、を含む。
図1Aに示されているプレノプティックカメラ100の例においては、メインレンズ101は、メインレンズ101の物体野内の物体(図には示されていない)から光を受け取り、且つ、この光がメインレンズ101の像野を通過するようにしている。
最後に、4Dライトフィールドを取得する別の方法は、異なる焦点面において同一のシーンの2D画像のシーケンスをキャプチャするように構成された従来のカメラを使用するというものである。例えば、“Light ray field capture using focal plane sweeping and its optical reconstruction using 3D displays” by J.-H. Park et al., published in OPTICS EXPRESS, Vol. 22, No. 21, in October 2014という文献において記述されている技法は、従来のカメラによって4Dライトフィールドデータの取得を実現するべく使用することができる。
4Dライトフィールドデータを表すためのいくつかの方法が存在している。実際に、“Digital Light Field Photography” by Ren Ng, published in July 2006という名称の博士号論文の第3.3章には、4Dライトフィールドデータを表すための3つの異なる方法について記述されている。第1に、4Dライトフィールドデータは、プレノプティックカメラによって記録される際には、マイクロレンズ画像の集合体によって表すことができる。この表現における4Dライトフィールドデータは、未加工の画像又は未加工の4Dライトフィールドデータと呼称される。第2に、4Dライトフィールドデータは、プレノプティックカメラによって又はカメラアレイによって記録される際には、サブアパーチャ画像の組によって表すことができる。サブアパーチャ画像は、視点からのシーンのキャプチャされた画像に対応しており、視点は、2つのサブアパーチャ画像の間においてわずかに異なっている。これらのサブアパーチャ画像は、撮像されたシーンの視差及び深さに関するデータを付与している。第3に、4Dライトフィールドデータは、エピポーラ画像の組によって表すことが可能であり、例えば、“Generating EPI Representation of a 4D Light Fields with a Single Lens Focused Plenoptic Camera”, by S. Wanner and al., published in the conference proceedings of ISVC 2011という名称の論文を参照されたい。
ライトフィールドデータは、最大で、数テラバイト(TB)にも及ぶ、大量のストレージ空間を占有する可能性があり、この結果、保存が厄介になりうると共に処理の効率が低下しうる。これに加えて、ライトフィールド取得装置は、極めて多様である。ライトフィールドカメラは、例えば、プレノプティック又はカメラアレイなどのように、様々なタイプを有する。それぞれのタイプごとに、異なる光学構成又は異なる焦点距離のマイクロレンズなどの、多くの相違点が存在しており、且つ、特に、それぞれのカメラは、その独自のプロプライエタリなファイルフォーマットを有している。現在、ライトフィールドが依存している異なるパラメータのすべてを網羅した通覧のための多次元情報の取得及び送信をサポートする規格は、存在していない。従って、取得されたライトフィールドデータは、異なるカメラごとに多様なフォーマットを有する。本発明は、上述の内容に留意して案出されたものである。
本発明の第1の態様によれば、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表すデータの組を生成するコンピュータ実装された方法が提供され、前記容積は、ピクセルビームと呼称され、方法は、
一葉双曲面の回転軸である第2直線を中心として、第1生成光線と呼称される、ピクセルビームを表す双曲面の表面を記述する第1直線の第1回転角度を演算することであって、前記回転は、第1生成光線を基準直線と交差する第2生成光線に変換する、ことと、
−双曲面の回転軸を中心として、第3生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第3直線の第2回転角度を演算することであって、前記回転は、第3生成光線を基準直線と交差する第4生成光線に変換する、ことと、
−第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の距離を演算することと、
−第2生成光線を表すパラメータ、第4生成光線を表すパラメータ、並びに、第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の距離を含むピクセルビームを表すデータの組を生成することと、
を含む。
ピクセルビームは、光学取得システムの光学系を通じて伝播する際に光学取得システムのセンサの所与のピクセルに到達する光の光線のペンシルとして定義される。ピクセルビームは、一葉双曲面によって表される。一葉双曲面は、光の光線のペンシルの概念をサポートする線織面であり、且つ、物理的な光ビームの「etendue」の概念と合致している。
「etendue」は、光が面積及び角度においてどれだけ「広がっているか」を特徴付ける光学系における光のプロパティである。
供給源の観点においては、「etendue」は、供給源の面積と、供給源から観察された際に光学系の入射瞳孔が範囲を画定する立体角と、の積である。等価な方式により、光学系の観点においては、「etendue」は、入射瞳孔の面積と、瞳孔から観察された際に供給源が範囲を画定する立体角と、を乗算したものに等しい。
「etendue」の顕著な特徴の1つは、なんらの光学系においても、決して減少しないという点にある。「etendue」は、ラグランジュの不変量及び光学的不変量と関係付けられており、これらの不変量は、理想的な光学系において一定であるというプロパティを共有している。光学系の輝度は、「etendue」との関係において放射束の導関数に等しい。
ピクセルビームを使用して4Dライトフィールドデータを表すことが有利であり、その理由は、ピクセルビームは、それ自体で、「etendue」に関係する情報を伝達しているからである。
4Dライトフィールドデータは、大量のストレージ空間を占有しうるピクセルビームの集合体によって表される場合があり、その理由は、ピクセルビームは、6〜10個のパラメータによって表されうるからである。本発明の発明者らによって開発された4Dライトフィールドデータ用のコンパクトな表現フォーマットは、光線に基づいたプレノプティック機能の表現に依存している。このコンパクトな表現フォーマットは、光線が非ランダムな方式によってソートされることを必要としている。実際に、光線は、ラインに沿ってマッピングされることから、コンパクト性の観点においては、所与のラインに属する光線の集合体と共に、前記所与のラインのパラメータを、即ち、関係するスロープ及びインターセプトを、ラインごとに、順番に保存することが効率的である。
ピクセルビームは、ピクセルビームを表す双曲面の表面について記述している、生成光線と呼称される、2つの光線によって表すことができる。生成光線は、光学取得システムのマイクロレンズを通過している間に強力な逸脱を経験する場合があり、且つ、従って、相対的に大きなアパーチャ角度において光学取得システムのメインレンズに衝突しうる。従って、歪のような収差が生成光線の集合体を妨げることになり、その結果、コンパクトな表現フォーマットの使用の効率が低下しうる。
本発明の一実施形態による方法は、コンパクトな表現フォーマットの使用の効率を改善するべく、位置及び向きのランダム性を低減するために、ピクセルビームの集合体のピクセルビームを定義する生成光線のペアをソートすることを有する。
更には、本発明の一実施形態による方法は、ピクセルビームを表すパラメータのうちの1つが黙示的なものとなり、これにより、前記ピクセルビームを表すデータセットの次元を1次元だけ低減することを可能にすることにより、コンパクトな表現フォーマットのコンパクト性に寄与するような方式により、ピクセルビームの集合体のピクセルビームを定義する生成光線のペアを制約している。
本発明の別の態様によれば、基準直線は、光学取得システムのメインレンズの光軸に対して平行である。
メインレンズの光軸に対して平行な基準直線を選択することは、興味深いことであり、その理由は、メインレンズの光軸が光学取得システムの対称軸であるからである。
本発明の別の態様によれば、基準直線は、光学取得システムのレンズアレイの中心軸に対して平行である。
レンズアレイの光軸に対して平行な基準直線を選択することは、興味深いことであり、その理由は、レンズアレイの光軸が光学取得システムの対称軸であるからである。
本発明の別の態様によれば、それぞれ、第1及び第2回転角度を演算することは、
−それぞれ、第1及び第3生成光線を定義するベクトルに回転行列を乗算することにより、それぞれ、第2及び第4生成光線を定義するベクトルの座標を演算することと、
−それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線が互いに交差していることから、それぞれ、第2及び第4生成光線と基準直線の間の距離がゼロに等しいことに鑑み、それぞれ、前記第2及び第4生成光線及び前記基準直線を定義する地点及びベクトルに基づいて、それぞれ、第1及び第2回転角度の値を演算することと、
を有する。
本発明の別の態様によれば、第2及び第4生成光線は、第1及び第2回転角度が増大する順序において配列されるように、ピクセルビームを表すデータの組の生成の前に、ソートされている。
第2及び第4生成光線は、再構築対象であるピクセルビームを表すデータの組の演算に関与する外積ベクトルの方向を制約することにより、増大する順序における回転角度によって、テレビ受像機、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、ラップトップなどのような、レンダリング装置によるピクセルビームの再構築が相対的に容易なものとなるように、配列されている。
本発明の別の態様によれば、第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の演算距離は、第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の最短距離である。
第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の最短距離は、ピクセルビームのウエストに、即ち、ピクセルビームを表す双曲面の最小セクションに、対応している。
本発明の第2の態様によれば、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表すデータの組を生成する装置が提供され、前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記装置は、
−一葉双曲面の回転軸である第2直線を中心として、第1生成光線と呼称される、ピクセルビームを表す双曲面の表面を記述する第1直線の第1回転角度を演算し、前記回転は、第1生成光線を基準直線と交差する第2生成光線に変換し、
−双曲面の回転軸を中心として、第3生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第3直線の第2回転角度を演算し、前記回転は、第3生成光線を基準直線と交差する第4生成光線に変換し、
−第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の距離を演算し、
−第2生成光線を表すパラメータ、第4生成光線を表すパラメータは、並びに、第2又は第4生成光線のうちの1つと双曲面の回転軸の間の距離を含むピクセルビームを表すデータの組を生成する、
ように構成されたプロセッサを含む。
このような装置は、プレノプティックカメラ、或いは、スマートフォン、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、タブレットなどのような、任意のその他の装置などの光学取得システム内において埋め込まれてもよい。
本発明の別の態様によれば、プロセッサは、
−それぞれ、第1及び第3生成光線を定義するベクトルに回転行列を乗算することにより、それぞれ、第2及び第4生成光線を定義するベクトルの座標を演算し、
−それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線が互いに交差していることから、それぞれ、第2及び第4生成光線と基準直線の間の距離がゼロに等しいことに鑑み、それぞれ、前記第2及び第4生成光線及び前記基準直線を定義するベクトルに基づいて、それぞれ、第1及び第2回転角度を演算する、
ことにより、それぞれ、第1及び第2回転角度を演算するように構成されている。
本発明の第3の態様によれば、ライトフィールドコンテンツをレンダリングする方法が提供され、方法は、
−一葉双曲面の回転軸と基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第2直線の間の距離を使用することにより、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表す前記双曲面の回転軸である第1直線の座標を演算することであって、前記容積は、ピクセルビームと呼称される、ことと、
−双曲面の回転軸の座標及び第1生成光線を表すパラメータ、並びに、基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第3直線のパラメータを使用することにより、ピクセルビームを演算することと、
−前記ライトフィールドコンテンツをレンダリングすることと、
を含む。
本発明の第4の態様によれば、ライトフィールドコンテンツをレンダリングする装置が提供され、装置は、
−一葉双曲面の回転軸と基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第2直線の間の距離を使用することにより、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表す前記双曲面の回転軸である第1直線の座標を演算し、前記容積は、ピクセルビームと呼称され、
−双曲面の回転軸の座標及び第1生成光線を表すパラメータ、並びに、基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第3直線のパラメータを使用することにより、ピクセルビームを演算する、
ように構成されたプロセッサを含み、且つ、
前記装置は、前記ライトフィールドコンテンツをレンダリングするディスプレイを更に含む。
このようなライトフィールドコンテンツをレンダリングする能力を有する装置は、テレビ受像機、スマートフォン、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、タブレットなどであってもよい。
本発明の第5実施形態によれば、ライトフィールド撮像装置が提供され、装置は、
−規則的な格子構造において配列されたマイクロレンズのアレイと、
−マイクロレンズのアレイからフォトセンサ上において投射された光をキャプチャするように構成されたフォトセンサであって、フォトセンサは、ピクセルの組を含み、それぞれのピクセルの組は、マイクロレンズのアレイの個々のマイクロレンズと光学的に関連付けられている、フォトセンサと、
−本発明の第2の態様による装置に従ってメタデータを提供する装置と、
を含む。
このようなライトフィールド撮像装置は、例えば、プレノプティックカメラである。
本発明の第6の態様によれば、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表すデータの組を含むライトフィールドコンテンツを表す信号が提供され、前記容積は、ピクセルビームと呼称され、ピクセルビームを表すデータの組は、
−基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、ピクセルビームを表す一葉双曲面の表面を記述する第1直線を表すパラメータと、
−基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、双曲面の表面を記述する第2直線を表すパラメータと、
−双曲面の回転軸と第1又は第2生成光線のうちの1つの間の距離と、
を含む。
本発明の要素によって実装されるいくつかのプロセスは、コンピュータ実装することができる。従って、このような要素は、全体的にハードウェア実施形態の、全体的にソフトウェア実施形態(ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の、或いは、そのすべてが、「回路」、「モジュール」、又は「システム」と本明細書において一般的に呼称されうる、ソフトウェア及びハードウェア態様を組み合わせた実施形態の、形態を有することができる。更には、このような要素は、媒体内において実施されたコンピュータ使用可能プログラムコードを有する表現の任意の有体媒体内において実施されたコンピュータプログラムプロダクトの形態を有することができる。
本発明の要素は、ソフトウェアにおいて実装されうることから、本発明は、任意の適切な担持体媒体上におけるプログラム可能な装置に対する提供のためのコンピュータ可読コードとして実施することができる。有体の担持体媒体は、フロッピーディスク、CD−ROM、ハードディスクドライブ、磁気テープ装置、又は半導体メモリ装置、並びに、これらに類似したものなどの、ストレージ媒体を含むことができる。一時的な担持体媒体は、電気信号、電子信号、光信号、音響信号、磁気信号、或いは、例えば、マイクロ波又はRF信号などの電磁信号などの信号を含むことができる。
以下、一例としてのみ、且つ、以下の図面を参照し、本発明の実施形態について説明することとする。
プレノプティックカメラを概略的に表す図である。 マルチアレイカメラを表す。 本発明の一実施形態によるライトフィールドカメラの機能図である。 本発明の一実施形態によるライトフィールドデータフォーマッタ及びライトフィールドデータプロセッサの機能図である。 フォトセンサアレイ上において形成された未加工のライトフィールド画像の一例である。 カメラ又は光学取得システムの光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積を表す。 一葉双曲面を表す。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるピクセルビームの生成光線をソートする装置のモジュールを示す機能ブロックダイアグラムである。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるピクセルビームの生成光線をソートする方法のステップを示すフローチャートである。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるライトフィールドデータのパラメータ化用の基準プレーンの使用法をグラフィカルに示す。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるライトフィールドデータのパラメータ化用の基準プレーンの使用法をグラフィカルに示す。 本発明の実施形態による基準プレーンとの関係におけるライトフィールド光線の表現を概略的に示す。 本発明の1つ又は複数の実施形態による方法のステップを示すフローチャートである。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるライトデータフォーマットを提供する装置のモジュールを示す機能ブロックダイアグラムである。 本発明の実施形態によるライトフィールド光線の表現用のパラメータを概略的に示す。 本発明の実施形態による交差点データをグラフィカルに示す2D光線図である。 本発明の実施形態に従って生成されたデジタルラインをグラフィカルに示す。 本発明の実施形態に従って生成されたデジタルラインをグラフィカルに示す。 本発明の実施形態によるデジタルラインに適用されたラドン変換をグラフィカルに示す。 本発明の実施形態によるデジタルラインに適用されたラドン変換をグラフィカルに示す。 本発明の実施形態によるデジタルラインに適用されたラドン変換をグラフィカルに示す。 本発明の実施形態による複数のカメラにおける交差点データをグラフィカルに示す2D光線図である。
当業者には理解されるように、本原理の態様は、システム、方法、又はコンピュータ可読媒体として実施することができる。従って、本原理の態様は、全体的にハードウェア実施形態の、全体的にソフトウェア実施形態(ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の、或いは、そのすべてが、「回路」、「モジュール」、又は「システム」と本明細書において一般的に呼称されうる、ソフトウェア及びハードウェア態様を組み合わせた実施形態の、形態を有することができる。更には、本原理の態様は、コンピュータ可読ストレージ媒体の形態を有することもできる。1つ又は複数のコンピュータ可読ストレージ媒体の任意の組合せを利用することができる。
本発明の実施形態は、フォーマット変換、再合焦、視点変更、及び3D画像生成などの更なる処理用途用のライトフィールドデータのフォーマッティングを提供している。
図2Aは、本発明の一実施形態によるライトフィールドカメラ装置のブロックダイアグラムである。
ライトフィールドカメラは、図1Aのライトフィールドカメラに従って、アパーチャ/シャッタ202と、メイン(対物)レンズ201と、マイクロレンズアレイ210と、フォトセンサアレイ220と、を含む。いくつかの実施形態においては、ライトフィールドカメラは、主題又はシーンのライトフィールド画像をキャプチャするべく起動されるシャッタリリースを含む。これらの機能的な特徴は、図1Bのライトフィールドカメラにも適用されうることを理解されたい。
フォトセンサアレイ220は、ライトフィールドデータフォーマッティングモジュール250によるライトフィールドデータフォーマットの生成のために、且つ/又は、ライトフィールドデータプロセッサ255による処理のために、LFデータ取得モジュール240によって取得されたライトフィールド画像データを提供している。ライトフィールドデータは、取得の後に、且つ、処理の後に、メモリ290内において、本発明の実施形態に従って、未加工データフォーマットにおいて、サブアパーチャ画像又は焦点スタックとして、或いは、ライトフィールドデータフォーマットにおいて、保存することができる。
図示の例においては、ライトフィールドデータフォーマッティングモジュール150及びライトフィールドプロセッサ255は、ライトフィールドカメラ200内において配設されているか又はこの内部に統合されている。本発明のその他の実施形態においては、ライトフィールドデータフォーマッティングモジュール250及び/又はライトフィールドデータプロセッサ255は、ライトフィールドキャプチャカメラの外部の別個のコンポーネント内において提供することができる。別個のコンポーネントは、ライトフィールド画像キャプチャ装置との関係において、ローカル状態又はリモート状態にあってもよい。ライトフィールド画像データをフォーマッティングモジュール250又はライトフィールドデータプロセッサ255に送信するべく、任意の適切な有線又は無線プロトコルが使用されてもよく、例えば、ライトフィールドデータプロセッサは、インターネット、セルラーデータネットワーク、WiFiネットワーク、BlueTooth(登録商標)通信プロトコル、及び/又は任意のその他の適切な手段を介して、キャプチャされたライトフィールド画像データ及び/又はその他のデータを転送することができることを理解されたい。
ライトフィールドフォーマッティングモジュール250は、本発明の実施形態に従って、取得されたライトフィールドを表すデータを生成するように構成されている。ライトフィールドデータフォーマッティングモジュール250は、ソフトウェア、ハードウェア、又はこれらの組合せにおいて実装することができる。
ライトフィールドデータプロセッサ255は、本発明の実施形態に従って、例えば、焦点スタック又は視野の行列を生成するべく、LFデータ取得モジュール240から直接的に受け取った未加工のライトフィールド画像データに対して動作するように構成されている。例えば、キャプチャされたシーンのスチール画像、2Dビデオストリーム、及びこれらに類似したものなどの出力データを生成することができる。ライトフィールドデータプロセッサは、ソフトウェア、ハードウェア、又はこれらの組合せにおいて実装することができる。
また、少なくとも1つの実施形態においては、ライトフィールドカメラ200は、コントローラ270によってカメラ100の動作を制御するべくユーザーがユーザー入力を提供できるようにするためのユーザーインターフェイス260を含むこともできる。カメラの制御は、シャッタ速度などのカメラの光学パラメータの制御、或いは、調節可能なライトフィールドカメラのケースにおいては、マイクロレンズアレイとフォトセンサの間の相対距離又は対物レンズとマイクロレンズアレイの間の相対距離の制御のうちの1つ又は複数を含むことができる。いくつかの実施形態においては、ライトフィールドカメラの光学要素の間における相対距離は、相互に調節することができる。また、カメラの制御は、カメラのその他のライトフィールドデータ取得パラメータ、ライトフィールドデータフォーマッティングパラメータ、又はライトフィールド処理パラメータの制御を含むこともできる。ユーザーインターフェイス260は、タッチスクリーン、ボタン、キーボード、ポインティング装置、及び/又はこれらに類似したものなどの、1つ又は複数の任意の適切なユーザー入力装置を含むことができる。この結果、ユーザーインターフェイスによって受け取られた入力は、データフォーマッティングを制御するためにLFデータフォーマッティングモジュール250を制御及び/又は構成するべく、取得されたライトフィールドデータの処理を制御するためにLFデータプロセッサ255を制御及び/又は構成するべく、且つ、ライトフィールドカメラ200を制御するためにコントローラ270を制御及び/又は構成するべく、使用することができる。
ライトフィールドカメラは、1つ又は複数の置換可能な又は充電可能な電池などの電源280を含む。ライトフィールドカメラは、キャプチャされたライトフィールドデータ及び/又はレンダリングされた最終画像、或いは、本発明の実施形態の方法を実装するためのソフトウェアなどのその他のデータを保存するべく、メモリ290を含む。メモリは、外部及び/又は内部メモリを含むことができる。少なくとも1つの実施形態においては、メモリは、カメラ200とは別個の装置及び/又は場所において提供することができる。一実施形態においては、メモリは、メモリスティックなどの着脱自在/スワップ可能なストレージ装置を含む。
また、ライトフィールドカメラは、キャプチャする前に、カメラの正面のシーンを観察するための、且つ/又は、予めキャプチャ及び/又はレンダリングされた画像を観察するための、表示ユニット265(例えば、LCD画面)を含むこともできる。また、画面265は、1つ又は複数のメニュー又はその他の情報をユーザーに対して表示するべく、使用することもできる。ライトフィールドカメラは、FireWire又はユニバーサルシリアルバス(USB:Universal Serial Bus)インターフェイスなどの1つ又は複数のI/Oインターフェイス295、或いは、インターネット、セルラーデータネットワーク、WiFiネットワーク、BlueTooth通信プロトコル、及び/又は任意のその他の適切な手段を介したデータ通信用の有線又は無線通信インターフェイスを更に含むこともできる。I/Oインターフェイス295は、レンダリング用途において、コンピュータシステム又は表示ユニットなどの外部装置との間における、本発明の実施形態に従ってLFデータフォーマッティングモジュールによって生成されたライトフィールドを表すデータ及び未加工のライトフィールドデータなどのライトフィールドデータ、或いは、LFデータプロセッサ255によって処理されたデータなどのデータの転送のために使用することができる。
図2Bは、ライトフィールドデータフォーマッティングモジュール250及びライトフィールドデータプロセッサ253の潜在的な実装形態の特定の一実施形態を示すブロックダイアグラムである。
回路2000は、メモリ2090と、メモリコントローラ2045と、1つ又は複数の処理ユニット(1つ又は複数のCPU)を含む処理回路2040と、を含む。1つ又は複数の処理ユニット2040は、ライトフィールドデータのフォーマッティング及びライトフィールドデータの処理を含む様々な機能を実行するべく、メモリ2090内において保存されている様々なソフトウェアプログラム及び/又は命令の組を実行するように構成されている。メモリ内において保存されているソフトウェアコンポーネントは、本発明の実施形態に従って取得されたライトデータを表すデータを生成するデータフォーマッティングモジュール(又は、命令の組)2050と、本発明の実施形態に従ってライトフィールドデータを処理するライトフィールドデータ処理モジュール(又は、命令の組)2055と、を含む。一般的なシステムタスク(例えば、電源管理やメモリ管理)を制御するための、且つ、装置2000の様々なハードウェア及びソフトウェアコンポーネントの間の通信を促進するための、オペレーティングシステムモジュール2051、並びに、I/Oインターフェイスポートを介したその他の装置との間の通信を制御及び管理するためのインターフェイスモジュール2052、などの、ライトフィールドカメラ装置の用途のために、その他のモジュールがメモリ内において含まれていてもよい。
図3は、図2Aのフォトセンサアレイ220上において形成された2D画像の一例を示している。しばしば、4Dライトフィールドを表す未加工画像と呼称される、2D画像は、マイクロ画像MIのアレイから構成されており、それぞれのマイクロ画像は、マイクロレンズアレイ210の個々のマイクロレンズ(i,j)によって生成されている。マイクロ画像は、軸i及びjによって定義された矩形の格子構造において、アレイとして配列されている。マイクロレンズ画像は、個々のマイクロレンズ座標(i,j)によって参照することができる。フォトセンサ220のピクセルPIは、その空間座標(x,y)によって参照することができる。所与のピクセルと関連付けられた4Dライトフィールドデータは、(x,y,i,j)として参照することができる。
4Dライトフィールド画像を表す(又は、定義する)方法には、いくつかのものが存在している。例えば、4Dライトフィールド画像は、図3を参照して上述したように、マイクロレンズ画像の集合体によって表現することができる。また、4Dライトフィールド画像は、プレノプティックカメラによって記録される際には、サブアパーチャ画像の組によって表すこともできる。それぞれのサブアパーチャ画像は、それぞれのマイクロレンズ画像から選択された同一場所のピクセルから構成されている。更には、4Dライトフィールド画像は、エピポーラ画像の組によって表すこともできるが、これは、ピクセルビームのケースには該当しない。
本発明の実施形態は、ピクセルビームの概念に基づいたライトフィールドデータの表現を提供している。この結果、フォーマット及びライトフィールド装置の多様性を考慮することができる。実際に、光線に基づいたフォーマットの欠点の1つは、ピクセルフォーマット及びサイズを反映するように、光線を表すパラメータを演算するべく使用されるパラメータ化プレーンをサンプリングしなければならないという点にある。即ち、有意な物理的情報を回復するように、サンプリングをその他のデータに沿って定義する必要がある。
図4に示されているように、ピクセルビーム40は、カメラの光学系41の物体空間内の光線の組によって占有された容積を表している。光線の組は、前記光学系41の瞳孔44を通じて、カメラのセンサ43のピクセル42によって検知されている。光線とは逆に、ピクセルビーム40は、自由にサンプリングされてもよく、その理由は、これらが、それ自体において、物理的な光線のセクションに跨るエネルギーの保存に対応する「etendue」を伝達しているからである。
光学系の瞳孔は、前記光学系の一部、即ち、開口絞りに先行するカメラのレンズ、を通じて観察される前記開口絞りの像として定義される。開口絞りは、カメラの光学系を通過する光の量を制限する開口である。例えば、カメラレンズ内に配置された調節可能なダイアフラムが、レンズ用の開口絞りである。ダイアフラムを通過することが認められる光の量は、カメラのユーザーが認めることを所望する光の量、またはフィールドの深さに応じて適合されうるダイアフラム開口の直径によって制御されている。例えば、開口を小さくすれば、ダイアフラムを通過することが認められる光の量が低減され、しかし、フィールドの深さが増大する。絞りの見かけのサイズは、レンズの屈折動作に起因して、その物理的なサイズを上回ってもよく、或いは、下回ってもよい。形式的には、瞳孔は、カメラの光学システムを通じた開口絞りの像である。
ピクセルビーム40は、入射瞳孔44を介して光学系41を通じて伝播する際に所与のピクセル42に到達する光線の光束として定義される。光が自由空間内において直線上を進行するのに伴って、このようなピクセルビーム40の形状は、ピクセル42の共役45である1つのものと、入射瞳孔44であるもう1つのものという、2つのセクションによって定義することができる。ピクセル42は、その非ヌル表面及びその感度マップによって定義される。
従って、ピクセルビームは、カメラの物体空間内の瞳孔54及びピクセル42の共役55という、2つの要素によってサポートされた、図5に示されている、一葉双曲面50によって表すことができる。
一葉双曲面は、光線の光束の概念をサポートしうる線織面であり、且つ、物理的な光ビームの「etendue」の概念との適合性を有する。
一葉双曲面は、線織面であることから、双曲面の、主光線と呼称される、回転軸を中心として回転する、生成光線と呼称される、直線の少なくとも1つのファミリーが、このような表面を表現している。双曲面の生成ラインのファミリーに属する主光線及び任意の生成光線を定義するパラメータの知識は、ピクセルビーム40、50を定義するのに十分なものである。
ピクセルビーム40、50を表す一般的な式は、次式のとおりであり、
Figure 2019511851

ここで、(x,y,z)は、(x,y,z)座標系内のピクセルビームのウエストの中心の座標であり、a、b、cは、それぞれ、O、O、Oに沿った半軸の長さに一致しており、且つ、θ、θは、瞳孔44の中心の入口との関係における主光線方向を定義している。これらは、センサ43上のピクセル42位置と、光学系41の光学要素とに、に依存している。更に正確には、パラメータθ、θは、瞳孔44の中心からのピクセル42の共役45の方向を定義するせん断角度を表している。但し、このようなピクセルビーム40、50の表現は、大量のストレージ空間を占有することになり、その理由は、光線を保存するための従来のファイルフォーマットが、3D空間内の位置及び方向を保存することを有しているからである。ピクセルビームの表現を保存するべく必要とされるストレージ空間の量を低減するための解決策については、図9Bを参照して後述する。
本質的に、主光線は、滑らかにカメラのマイクロレンズアレイのマイクロレンズの中心を通過するように振る舞うことになる一方において、生成光線は、マイクロレンズの境界上において相対的に強力な逸脱を経験する。この生成光線の妨害により、図9Bを参照して説明されている方法を実行することが困難になり、その理由は、前記方法が、光線の順序付けられた集合体と共に稼働しているからである。これを目的として、本発明の発明者らは、このような生成光線のソートされた集合体を図9Bによる方法に対して供給するべく、カメラのピクセルビームの集合体の生成光線をソートする方法を提案している。
図6Aは、本発明の1つ又は複数の実施形態によるカメラのピクセルビームの集合体の生成光線をソートする装置の主要なモジュールを概略的に示すブロックダイアグラムである。
装置600は、バス606によって接続されたプロセッサ601、ストレージユニット602、入力装置603、表示装置604、及びインターフェイスユニット605を含む。当然のことながら、コンピュータ装置600の構成要素は、バス接続以外の接続によって接続することもできる。
プロセッサ601は、装置600の動作を制御している。ストレージユニット602は、プロセッサ601によって実行される、カメラのピクセルビームの集合体の生成光線をソートできる少なくとも1つのプログラムと、光学取得システムの光学系210に関係するパラメータ、プロセッサ601によって実行される演算によって使用されるパラメータ、プロセッサ601によって実行される演算の中間データなどを含む、様々なデータと、を保存している。プロセッサ601は、任意の既知の、且つ、適切な、ハードウェア、又はソフトウェア、或いは、ハードウェア及びソフトウェアの組合せによって形成することができる。例えば、プロセッサ601は、処理回路などの専用のハードウェアにより、或いは、そのメモリ内において保存されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などのプログラム可能な処理ユニットにより、形成することができる。
ストレージユニット602は、任意の適切なストレージにより、或いは、プログラム、データ、又はこれらに類似したものをコンピュータ可読方式によって保存する能力を有する手段により、形成することができる。ストレージユニット602の例は、半導体メモリ装置などの一時的ではないコンピュータ可読ストレージ媒体と、読み取り及び書き込みユニット内に装填される磁気的、光学的、又は磁気光学的記録媒体と、を含む。プログラムは、プロセッサ601が、光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積を表すパラメータを演算すると共に、図9Bを参照して後述する本開示の一実施形態に従って光学取得システムによってキャプチャされた画像によってこれらのパラメータをエンコードするためのプロセスを実行するようにしている。
入力装置603は、光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積のパラメトリック表現を生成するために使用されるパラメータのユーザーの選択を実施するためのコマンドを入力するべく、ユーザーによって使用される、キーボード、マウスなどのポインティング装置、或いは、これらに類似したものによって形成することができる。出力装置604は、例えば、本開示の一実施形態に従って生成される画像である、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI:Graphical User Interface)を表示するべく、表示装置によって形成することができる。入力装置603及び出力装置604は、例えば、タッチスクリーンパネルにより、一体的に形成されてもよい。
インターフェイスユニット605は、装置600と外部装置の間のインターフェイスを提供している。インターフェイスユニット605は、ケーブル又は無線通信を介して外部装置と通信自在であってもよい。一実施形態においては、外部装置は、カメラ、またはそのようなカメラを内蔵したモバイル電話のようなポータブル機器、またはタブレットであってもよい。
図6Bは、本発明の1つ又は複数の実施形態によるカメラのピクセルビームの集合体の生成光線をソートする方法のステップを示すフローチャートである。
ピクセルビームの集合体を表すすべての生成光線が基準直線Δと交差している際には、この知識を使用することにより、ピクセルビームの集合体のピクセルビームを表すデータの次元を1つだけ低減することができる。本発明の一実施形態によるピクセルビームの集合体の生成光線をソートする方法は、このプロパティに依存している。
プレノプティック機能の2平行プレーンパラメータ化の例において、ピクセルビームを表す双曲面の基準直線Δ及び生成光線ρが、それぞれのプレーン内の2つの座標によって表されるものと定義しよう。
Figure 2019511851
ρ及びΔは、互いに交差していることから、第1プレーンx及び第2プレーンx内の基準直線Δ及び第1プレーンx及び第2プレーンx内の生成光線ρをそれぞれ定義する4つの地点MΔ1、MΔ2、M、Mは、パラメータkが、
Figure 2019511851

として定義されうるように、2つの平行なプレーンx及びxと交差する同一のプレーン内に配置されている。その結果、基準直線Δの座標(xΔ1,yΔ1,xΔ2,yΔ2)を知ることにより、トリプレット(x,y,k)により、Δと交差する任意の生成光線ρを定義することができる。従って、次元が4から3に低減される。
同一の次元の低減に伴い、その他のパラメータ化を想定することもできる。
例えば、基準直線Δを知ることにより、トリプレット(x,y,zIΔ1)により、生成光線(M,IΔ)を定義することが可能であり、この場合に、IΔは、基準直線Δと生成光線ρの間の交差点であり、且つ、zIΔ1は、Ozに沿ったIΔの座標である。
予備ステップS601において、カメラを較正することにより、或いは、リモートサーバー内において、又はカメラのメモリ290又はカメラに接続されたフラッシュディスクなどのローカルストレージ上において、保存されたデータファイルから、このようなパラメータを取得することにより、カメラのセンサのピクセルに関連付けられた異なるピクセルビームを定義するパラメータ(x,y,z)、a,b,c、及びθ,θが取得されている。この取得又は較正は、装置600のプロセッサ601によって実行することができる。
パラメータ(x,y,z)、a,b,c、及びθ,θの値の演算は、例えば、カメラの光学系を通じた光線の伝播をモデル化する能力を有するプログラムを実行することにより、実現される。このようなプログラムは、例えば、Zemax(著作権)、ASAP(著作権)、又はCodeV(著作権)などの光学設計プログラムである。光学設計プログラムは、光学系を設計及び分析するべく使用される。光学設計プログラムは、光学系を通じた光線の伝播をモデル化し、且つ、単純なレンズ、非球面レンズ、屈折率分布型レンズ、ミラー、及び回折光学要素などのような光学要素の効果をモデル化することができる。光学設計プログラムは、装置600のプロセッサ601によって実行することができる。
プロセッサ601によって実行されるステップS602において、ピクセルビームの主光線のせん断が除去されている。主光線のせん断の除去は、次式の記述を有し、
Figure 2019511851

これは、以下のように、その主光線がO軸に平行である一葉双曲面を付与し、
Figure 2019511851

ここで
Figure 2019511851

は、双曲面の表面に属するポイントの座標であり、且つ、(x,y,z)は、検討対象のピクセルビームのウエストの中心の座標である。
ステップS603において、プロセッサ601は、座標(x,y,z)のポイント上の双曲面のセンタリングを演算し、且つ、次いで、双曲面の正規化を演算しており、その結果、次式が得られる。
Figure 2019511851
この結果、式(1)は、次式として読み替えられる。
+Y−Z=1 (4)
ピクセルビームのせん断除去と、その後のセンタリング及び正規化は、(x,y,z)座標を(X,Y,Z)座標に変換する関数
Figure 2019511851

の使用に戻る。
双曲面の中心軸は、Oz軸であることから、この軸に属する2つのポイントは、(XYZ)座標系において、座標(0,0,0)及び(0,0,1)という組を有する。オリジナルの座標系(x,y,z)において変換して戻された、双曲面のこの中心軸は、ピクセルビームの主光線ρである。
式(4)によって定義された双曲面は、
・生成光線の第1のファミリーは、例えば、ζ=1などの、任意の
Figure 2019511851

について、座標の第1ポイント(1,0,0)及び座標の第2ポイント(1,ζ,ζ)を結合する直線のOZ軸を中心とした回転によって付与され、且つ、
・生成光線の第2ファミリーは、任意の
Figure 2019511851

について、座標のポイント(1,0,0)及び座標の第3ポイント(1,−ζ,ζ)を結合する直線のOZ軸を中心とした回転によって付与される、
という生成光線の2つのファミリーを有する。
オリジナルの座標系において変換して戻された、これらの生成光線のうちの任意のものをピクセルビームの生成光線であるρG0として選択することができる。
本発明の一実施形態による方法の以下の説明においては、(XYZ)座標系において、その座標が(1,0,0)であるGと、その座標が(1,1,1)であるIと、という2つのポイントが、(XYZ)座標系における初期生成光線ρG0を定義している。
ステップS604において、プロセッサ601は、先程定義された関数Tをカメラの物体空間内の基準直線Δに対して適用している。本発明の一実施形態においては、基準直線Δは、カメラのメインレンズの光軸である。本発明の別の実施形態においては、基準直線Δは、カメラのレンズアレイの中心軸であり、第3実施形態においては、基準直線Δは、カメラのメインレンズの光軸との間において
Figure 2019511851

以下の角度を形成する方向を有するラインである。
基準直線Δは、(x,y,z)座標系における座標の2つのポイントPΔ0(xΔ0,yΔ0,zΔ0)及びPΔ1(xΔ1,yΔ1,zΔ1)によって定義されている。
関数TをPΔ0及びPΔ1の座標に適用することにより、(XYZ)座標系において、次式が得られる。
Figure 2019511851
ピクセルビームの主光線ρは、(XYZ)座標系におけるOz軸であることから、主光線ρを中心とした角度φの回転は、次式の回転行列によって付与される。
Figure 2019511851
ρGφ(Gφ,Iφ)を、主光線ρを中心とした角度φの回転による生成光線ρG0(G,I)の画像と命名することにより、ポイントの座標Gφ及びIφは、次式によって付与される。
Figure 2019511851
ステップS605において、プロセッサ601は、変換済みの生成光線と呼称される、生成光線ρG0の2つの画像光線ρGφa及びρGφbの演算を可能にする2つの別個の回転角度φ及びφの値を演算している。生成光線ρG0の2つの画像光線、即ち、光線ρGφa及びρGφbは、それぞれ、主光線ρを中心とした角度φ及びφの回転によって得られる。
回転角度φの値は、所与の生成光線ρGφが基準直線Δと交差した際に、即ち、基準直線Δと生成光線ρGφの間の距離が0に等しい際に、得られる。
次式
Figure 2019511851

を有する2つの傾斜ラインの間の距離は、(Gellert et al. 1989, p. 538)により、付与される。
Figure 2019511851
これは、
Figure 2019511851

を定義することにより、以下のように、簡潔な形態において記述することができる。
Figure 2019511851
現時点のケースにおいては、
Figure 2019511851

の場合に、x=PΔ0であり、且つ、x=PΔ1であり、且つ、x=Gφであり、且つ、x=Iφである。
2つの直線の間の距離がゼロに等しい場合には、次式の演算に戻る。
Figure 2019511851
基準直線Δ及び生成光線ρGφのケースにおいては、次式のとおりである。
Figure 2019511851
A、B、及びCが、次式のとおりである場合に、D=A.cosφ+B.sinφ−Cと記述される。
Figure 2019511851
次式により、D=0を付与するφにおける2つの解を見出すことができる。
Figure 2019511851
弁別式:∧=4.A.B−4.(B−C).(A−C)=4.(A+B−C).C
これは、次式のような2つの解をもたらす。
Figure 2019511851
従って、2つの角度φ及びφが、基準直線Δと交差するものとして、所与の生成光線ρGφについて識別される。
同一の双曲面について生成光線の2つのファミリーが存在していることから、ピクセルビームを生成する4つの異なる光線が、生成光線の2つのファミリーのそれぞれごとに2つずつ、基準直線Δと交差している。1つの生成光線が、基準直線と交差している4つの生成光線のうちから選択される。次いで、選択された生成光線は、ステップS606において、オリジナルの座標系において変換して戻される。
従って、本発明の一実施形態においては、2つ光線ρGφa及びρGφbは、ピクセルビームを生成する4つの異なる光線のうちから選択されている。
この方法は、カメラの異なるピクセルビームに対して実行される。即ち、光線の2つの集合体が取得され、第1の光線の集合体は、カメラのピクセルビームの第1の変換済みの生成光線ρGφaを含み、且つ、第2の光線の集合体は、第2の変換済みの生成光線ρGφbを含む。
ステップS607において、変換済みの生成光線ρGφa及びρGφbは、0≦φ−φ<πとなるように、必要に応じて、生成光線の集合体内において再順序付けされている。
ステップS608において、画像光線ρGφa又はρGφbのうちの1つと主光線ρの間の最短距離dが演算されている。この最短距離dは、ピクセルビームを表す双曲面のウエストに対応しており、且つ、本発明の一実施形態による方法のステップS605を参照して上述したように、(Gellert et al. 1989, p. 538)によって付与されている方法に従って演算される。
次いで、ピクセルビームを表すためのコンパクトなフォーマットを提供するべく、本発明による方法のステップS601〜S608に従って演算された、ピクセルビームを表す、3つのパラメータ(ρGφa,ρGφb,d)が、図9Bを参照して後述する方法において使用される。
トリプレット(ρGφa,ρGφb,d)を知ることにより、ピクセルビームを再構築することができる。画像光線ρGφa及びρGφbは、生成光線の同一のファミリーに属していることから、これら2つのラインは、決して交差することがなく、且つ、相対的に短い距離に位置する2つ地点は、ピクセルビームの相対的に小さな半径の円上に、即ち、そのウエスト上に、位置している。
2つの地点であるMGa及びMGbが、その他のラインから相対的に短い距離に位置しており、且つ、空間内のベクトルである
Figure 2019511851

が、これら2つの地点を結合しているものと定義しよう。文献から、
Figure 2019511851

であることが知られており、この場合に、kabは、定数であり、
Figure 2019511851

は、ρGa及びρGbの単位ベクトルであり、且つ、×は、外積である。
同様に、MGaとMGbの間の中間地点であるMabを定義しよう。対称性を理由として、主光線ρは、光線ファミリーを生成するピクセルビームの回転軸であることから、
1)ρは、
Figure 2019511851

に対して垂直であるMabを通じたプレーンΠ上において位置し、
2)ρは、
Figure 2019511851

に対して平行であるその単位ベクトルを有し、これにより、ピクセルビームのウエストの中心であるMがノルムと命名され、且つ、ベクトルである
Figure 2019511851

の向きが演算される。
Figure 2019511851

は、プレーンΠ内に位置しており、且つ、対称性の理由から、
Figure 2019511851

に対して垂直であることを知ることにより、
Figure 2019511851

と表現することが可能であり、この場合に、kC⊥は、ウエスト半径dに応じて判定される定数である。kC⊥は、正又は負であってもよく、これにより、
Figure 2019511851

ベクトルの一側部又は他側部においてウエスト円を定義している。
但し、画像光線ρGφa及びρGφbが+zに向かって方向付けられており(この場合には、単位ベクトルのz座標は、正である)、且つ、これらは、0≦φ−φ<πとなるように順序付けられている、という条件が、kC⊥が正として定義されるように、外積ベクトルの向きを制約している。
3)kC⊥値は、
Figure 2019511851

(且つ、同時に、対称性の理由から、
Figure 2019511851

)となるように調節されている。
条件1、2、及び3は、ピクセルビームの再構築を可能にするトリプレット(ρGφa,ρGφb,d)から主光線ρを定義している。
相対的に小さなストレージ空間を必要としている、光線を保存するファイルフォーマットを提案するべく、図7Aに示されているキューブを参照し、ライトフィールド放射輝度の4つの次元をパラメータ化する方法について説明することができる。ライトフィールドをパラメータ化するべく、キューブのすべての6つの面を使用することができる。方向をパラメータ化するべく、キューブの面に対して平行であるプレーンの第2の組を追加することができる。その結果、次式:
Figure 2019511851

のように、軸方向に沿って法線を有するプレーンの6つのペアとの関係において、ライトフィールドを定義することができる。
図7Bは、それぞれ、互いに平行に位置決めされると共に既知の深さz及びzにおいて配置された、パラメータ化に使用される2つの基準プレーンP1及びP2を通過する、ピクセルビームを定義する生成光線などの、ライトフィールド光線を示している。ライトフィールド光線は、深さzにおいて、交差点(x,y)において第1基準プレーンPと交差し、且つ、深さzにおいて、交差点(x,y)において第2基準プレーンPと交差している。その結果、ライトフィールド光線は、4つの座標(x,y,x,y)によって識別することができる。従って、ライトフィールドは、それぞれのライトフィールド光線が、4D光線空間において、ポイント(x,y,x,x,)∈Rとして表される状態において、本明細書においてパラメータ化プレーンとも呼称されている、パラメータ化P、P用の基準プレーンのペアにより、パラメータ化することができる。従って、これは、カメラのピクセルビームの集合体のそれぞれの生成光線ごとに、実行される。
例えば、基準座標系の原点は、座標軸系の基本ベクトル
Figure 2019511851

によって生成されるプレーンPの中心において配置することができる。
Figure 2019511851

軸は、生成されたプレーンPに対して垂直であり、且つ、わかりやすさを目的として、第2プレーンPは、
Figure 2019511851

軸に沿ったプレーンPからの距離z=Δにおいて配置することができる。6つの異なる伝播の方向を考慮するべく、このようなプレーンの6つのペアにより、ライトフィールド全体を特徴付けることができる。しばしばライトスラブと呼称される、プレーンのペアが、伝播の方向に沿ってライトフィールドカメラのセンサ又はセンサアレイとやり取りしているライトフィールドを特徴付けている。
パラメータ化用の基準プレーンの位置は、次式:
Figure 2019511851

として付与することが可能であり、ここで、
Figure 2019511851

は、法線であり、且つ、dは、法線の方向に沿った3D座標系の原点からのオフセットである。
パラメータ化用の基準プレーンのデカルト式は、次式として付与することができる。
Figure 2019511851
ライトフィールド光線が、
Figure 2019511851

という既知の位置と、
Figure 2019511851

という正規化された伝播ベクトルと、を有する場合には、3Dにおける光線の一般的なパラメトリック方程式は、次式:
Figure 2019511851

として付与することができる。
ライトフィールド光線と基準プレーンの間の交差点である
Figure 2019511851

の座標は、次式:
Figure 2019511851

として付与される。
以下の条件が充足されない場合には、ライトフィールド光線と基準パラメータ化の間に交差点は存在していない。
Figure 2019511851
ライトフィールドをパラメータ化するべく使用される基準プレーンのペアのシステムの軸のうちの1つに伴う垂直性に起因して、光線交差点の成分の1つは、それぞれのプレーンごとに、常に一定である。従って、第1基準プレーンとの間におけるライトフィールド光線の交差点
Figure 2019511851

と、第2基準プレーンとの間における前記ライトフィールドの交差点
Figure 2019511851

と、が存在している場合には、4つの座標は、変化し、且つ、ライトフィールド光線の4つのパラメータを算出するべく、式Aを使用することができる。これら4つのパラメータは、ライトフィールドの4D光線図を構築するべく、使用することができる。
2つのパラメータ化基準プレーンを参照したライトフィールドのパラメータを仮定することにより、ライトフィールドを表すデータを以下のように取得することができる。基準システムが、図8に描かれているように設定されている場合には、第1パラメータ化プレーンP1は、z=z1においてz軸に対して垂直であり、第2パラメータ化プレーンP2は、z=z2においてz軸に対して垂直に配置されており、且つ、そのライトフィールドパラメータがL(x1;y1;x2;y2)である光線は、ライトフィールドカメラのフォトセンサアレイが位置決めされる場所z=z3においてレンダリングする必要がある。式(A)から、次式のとおりである。
Figure 2019511851
上述の式を展開することにより、次式が得られる。
Figure 2019511851
式の両方の組は、新しい場所におけるレンダリングされたライトフィールド光線として、同一のポイント
Figure 2019511851

を供給することになろう。u,u,u
Figure 2019511851

の関数としてのそれぞれの対応する式によって置換することにより、以前のブロックからの式の第2の組が使用され、且つ、x3及びy3が1つに加算される場合には、次式のとおりである。
Figure 2019511851
これは、以下の式をもたらす。
Figure 2019511851
添え字を有する座標は、ライトフィールドがレンダリングされる既知のポイント(x,y,z)に関係している。すべての深さ座標zは、既知である。パラメータ化プレーンは、伝播又はレンダリングの方向において位置している。ライトフィールドデータパラメータLは、(x,y,x,y)である。
ポイント(x,y,z)において画像を形成するライトフィールド光線は、
Figure 2019511851

においてハイパープレーンを定義する式(B)によってリンクされている。
これは、画像が2プレーンパラメータ化ライトフィールドからレンダリングされる場合には、ハイパープレーンの近傍内の光線のみをレンダリングする必要があり、それらを追跡する必要はないことを意味している。図9Aは、本発明の1つ又は複数の実施形態によるライトフィールドを表すデータを生成する方法のステップを示すフローチャートである。図9Bは、本発明の1つ又は複数の実施形態によるライトフィールドを表すデータを生成するシステムの主要なモジュールを概略的に示すブロックダイアグラムである。
方法の予備的ステップS801において、生成光線を定義するパラメータと、カメラのセンサのピクセルに関連付けられた異なるピクセルビームの生成光線の1つと主光線ρCの間の最短距離と、が取得されている。これらのパラメータは、上述の生成光線をソートする方法の結果として得られる。
このようなパラメータは、異なるピクセルの基準直線と交差する2つの生成光線の座標である。
別の予備的ステップS802において、未加工のライトフィールドデータが、ライトフィールドカメラ801により、取得されている。未加工のライトフィールドデータは、例えば、図3を参照して説明したマイクロ画像の形態を有することができる。ライトフィールドカメラは、図1A又は図1B並びに図2A及び図2Bに示されているものなどの、ライトフィールドカメラ装置であってもよい。
ステップS803において、取得されたライトフィールドデータは、個々の深さz、zにおけるパラメータ化用の基準プレーンのペアP、Pとの間における、ピクセルビーム40、50の基準直線と交差する生成光線に対応する、キャプチャされたライトフィールド光線の交差点を定義する交差点データ(x,y,x,y)を提供するべく、光線パラメータモジュール802によって処理されている。
カメラの較正から、投影の中心(x,y,z)、カメラの光軸の向き、及びカメラのピンホールからフォトセンサのプレーンまでの距離fという、パラメータを判定することができる。図10には、ライトフィールドカメラパラメータが示されている。フォトセンサプレーンは、深さzにおいて配置されている。フォトセンサのピクセル出力は、ライトフィールド光線の幾何学的表現に変換されている。2つの基準プレーンP及びPを含むライトスラブは、フォトセンサに対するカメラの投影の中心の他側において、zを超えて、それぞれ、深さz及びzにおいて配置されている。三角形の原則を光線に適用することにより、マイクロレンズのアレイから投影された光を記録するピクセル座標(x,y,z)は、以下の式を適用することにより、光線パラメータに、即ち、基準プレーン交差点(x,y,x,y)に、マッピングすることできる。
Figure 2019511851
上述の計算は、異なるトリプレットのペア(x,y,z)(x,y,z)を有する複数のカメラに拡張することができる。
プレノプティックカメラのケースにおいては、アパーチャを有するカメラモデルが使用され、且つ、ライトフィールド光線は、原点(x,y,z)及び方向(x’,y’,1)を有するものとして、位相空間内において記述される。深さzにおけるプレーン(x、y)上へのその伝播は、行列変換として記述することができる。レンズは、光線を屈折させるべく、ABCD行列として機能することになり、且つ、別のABCD伝播行列が光線をライトスラブ基準プレーンP及びP上に配置することになる。
このステップから、基準プレーンP、Pとの間における、基準直線と交差する生成光線の交差点を幾何学的に定義する交差点データ(x,y,x,y)が取得される。
ステップS804において、交差点データ(x,y,x,y)をグラフィカルに表す2D光線図が、光線図生成器モジュール803によって取得されている。
図11は、アパーチャ|A|<0.5を有する、場所x=2及び深さz=2におけるカメラによってキャプチャされたライトフィールド光線の交差点データ(x,x)をグラフィカルに表す2D光線図である。パラメータ化するべく使用される光線図のデータラインが、256×256個のピクセルの画像を提供する256個のセルによってサンプリングされている。
図11に示されている光線図を行列として解釈すれば、これは、まばらに入力されていることがわかる。光線が、4D位相空間行列の代わりに、ファイル内において、個別に保存される必要がある場合には、これは、それぞれの光線ごとに、それぞれの位置x又はxごとに少なくとも2バイト(int16)と、これに加えて、色用の3バイト、即ち、2Dスライスライトフィールドの場合には、7バイト/光線、そして、そのフル4D表現の場合には、11バイト/光線、を保存することを必要とすることになろう。その場合にも、光線は、ファイル内においてランダムに保存されることになり、これは、表現の操作を必要としている用途の場合には、適していないであろう。本発明の本発明者らは、光線図行列から代表データのみを抽出すると共にデータを構造化された方式によってファイル内において保存する方法を判定した。
ライトフィールド光線は、2D光線図のデータラインに沿ってマッピングされることから、ライン値自体ではなく、データラインを定義するパラメータを保存するほうが効率的である。そのデータラインに属するライトフィールド光線の組と共に、例えば、勾配定義パラメータs及び軸切片dなどの、データラインを定義するパラメータを保存することができる。
これは、例えば、勾配パラメータs用に2バイト、切片パラメータd用に2バイト、そして、その結果、光線当たりには、3バイトというほどに、少ない容量しか必要としえないであろう。更には、光線をファイル内においてラインに沿って順序付けすることもできる。行列セルを通じてラインを設定するべく、最小誤差を有する光線ラインを近似する、所謂、デジタルラインが生成される。
データラインを見出すべく、且つ、勾配パラメータs及び切片パラメータdを取得するべく、ステップS805において、ライン検出モジュール804により、ステップS804において生成された光線図に対してラドン変換が実行されている。
ステップS806において、デジタルライン生成モジュール805により、取得された勾配パラメータs及び切片パラメータdから、代表的なデジタルラインが生成されている。このステップにおいては、デジタルラインは、例えば、ブレゼンハムのアルゴリズムを適用することにより、分析ラインをその最も近いグリッドポイントに対して近似することにより、生成されている。実際に、ブレゼンハムのアルゴリズムは、最小の演算を有するデジタルラインを提供する方法を提供している。その他の方法は、高速離散ラドン変換計算を適用することができる。ブレゼンハムアプリケーションの一例は、以下の参考文献:http://www.cs.helsinki.fi/group/goa/mallinnus/lines/bresenh.htmlから適合されたものである。
デジタルフォーマットは、グリッドの2つのポイント(0,d)及び(N−1,s)によってデータラインを定義しており、ここで、dは、x=0である際のxの値に対応する交差点であり、且つ、sは、x=N−1である際のxの値に対応する勾配パラメータである。生成されたデジタルフォーマットから、それぞれの個々のラインの勾配aは、d、N、及びsの関数として、次式:
Figure 2019511851

(ここで、s∈{0,1,….N−1}であり、且つ、d∈{0,1,….N−1}である)として表現することができる。
図12は、ブレゼンハムのアルゴリズムの適用によって生成されたデジタルラインの一例を示している。
図13は、同一の勾配a(或いは、s−d)を有するが、異なる切片dを有する、デジタルラインのグループを示しており、この場合に、このデータラインのグループは、連続的である。このデータラインのグループは、本明細書においては、ラインの束と呼称され、且つ、カメラが理想的なピンホールカメラではない結果として得られるビームに対応している。それぞれのラインは、異なるピクセルをアドレス指定している。換言すれば、1つのピクセルは、同一の勾配を有するが、異なる切片を有する、束の一意のラインにのみ属している。軸交差点dの上部及び下部境界は、それぞれ、dmax及びdminとして付与されている。
(2Dにおける)サンプリングされたラインのペアによってパラメータ化されると共に1つのカメラに属している、光線データは、データを表すべく使用される位相空間内においてデジタルライン(ビーム)のファミリーに属している。ビームのヘッダは、ビームの勾配aと、軸交差点dmax−dminの上部及び下部境界によって定義された太さと、のみを含むことできる。光線値は、そのヘッダがd及びsでありうるデジタルラインに沿ったRGB色として保存されることになる。サンプリングされた空間内の光線図の空のセルは、保存する必要がない。光線の座標x,xは、パラメータd、sから、且つ、デジタルラインに沿ったセルの位置から、推定することができる。
ライトフィールドから、或いは、カメラの形状から、推定されるパラメータは、勾配a、デジタルライン切片の下部及び上部境界(dmin,dmax)、デジタルラインパラメータ(d,s)である。離散ラドン変換については、光線図内におけるライトフィールドのサポート場所を計測するためのツールとして既に説明済みである。
図14Bは、図14Aのデータラインのデジタルラインパラメータ空間(d,s)における離散ラドン変換を示している。図14Cは、図14Bに含まれている対象の領域のズームである。最大値パラメータについてのサーチにより、デジタルラインのビームが見出される。DRTの対称性の幾何学的中心と最大値の実際の位置の間には、画像コンテンツに起因して、なんらかのオフセットが存在する可能性があり、その結果、後から、最大値の代わりに、対称性の中心の位置を示すべく、アルゴリズムが使用される。その結果、値(dmin,dmax)を付与するべく、図13Cに示されているビーム変換のウエストを見出すのは、容易である。ポイント(dmin=74,s=201)は、図12Aからのデジタルラインのビームの下部エンベロープであり、且つ、ポイント(dmax=81,s=208)は、デジタルラインのビームの上部エンベロープである。
式Bからの2つの直交2Dスライス化空間の式は、次式として付与される。
(z−z)(x+y)+(z−z)(x+y)=(z−z)(x+y) (C)
座標用の2Dスライスが取得された場合には、(x,y,z)におけるサイズAのアパーチャを通じた光線データがマッピングすることになるラインのビームの式は、次式:
Figure 2019511851

として付与される。
同様に、2Dスライスがy座標について取得された場合には、
Figure 2019511851

のとおりである。
上述のように、m及び
Figure 2019511851

の値は、離散ドメインにおいて評価することができる。上述のフォーマットによって定義されたライトフィールドの特性を局所化するには、4D離散ラドン変換(DRT)を実行する必要はない。2つの直交2D−DRTが取得された場合に、ハイパープレーンの勾配mと、すべてのデータが4D光線図内において集中するデジタルハイパープレーンのビーム幅と、の計測を実行することができる。
この相対的に単純な位置特定の手順は、
Figure 2019511851

がすべてのハイパープレーン切片を含むことになり、フォーマットにおいて記述されているいくつかの値が値を含むことにならないように、円形の入射瞳孔Aを仮定している。
2Dのケースについて提案されたものに類似した4Dケース用のフォーマットを取得することが興味深いであろう。これを実行するためには、Π(x,x)プレーン上において見出された2DラインをΠ(y,y)場所上において見出されるライン、即ち、Π(x,x)及びΠ(y,y)の2つの直交スライスとの間における対応するハイパープレーンの交差の結果として得られるライン、と関連付けることが興味深いであろう。式D及び式Eから、対応するラインが同一の勾配mを有することが判明している。これは、特定の深さにおけるカメラにおいて、Π(x,x)内のそれぞれのラインをΠ(y,y)内のラインに対して関連付ける第1のパラメータである。同一の深さにおいて複数のカメラが存在している場合(即ち、図14Aのケース)には、mという同一の推定された勾配を有する、Π(x,x)内の3つのラインと、Π(y,y)内の3つのラインと、が存在している。次いで、これら2つのプレーン内のラインの間のラインオフセットにおける対応性が判定される。これを実行するべく、式D及び式Eにおけるラインの公式が活用される。具体的には、
Figure 2019511851

と表記することにより、オフセットは、次式のとおりである。
Figure 2019511851
これらの式の組は、k、x、及びyについて解くことができる。(x,y,z)は、カメラの座標に、或いは、換言すれば、対応する光束が半径Aの円内に合焦されるボクセルに、対応していることに留意されたい。我々は、
Figure 2019511851

となるように、zにおいて位置決めされたプレーン上のアパーチャが円形であるものと想定しており、且つ、以前の式の組を解くことにより、次式が得られた。
Figure 2019511851
デジタルラインは、以前と同様に、ブレゼンハムデジタルラインを使用することにより、Π(x,x)上においてスキャニングされてもよく、それぞれの個々の(x,x)値ごとに、ライトフィールド内においてキャプチャされた対応する(y,y)値が保存される。このような値を見出すべく、式Cが活用される。x、y、z、z、zのすべては、既知であるか、或いは、式F及び式Gから推定されている。
Π(x,x)内のそれぞれのライン上において移動することにより、それぞれの
Figure 2019511851

ごとに、(y,y)における以下の関係:
Figure 2019511851

或いは、
Figure 2019511851

が得られる。
Π(x,x)内のそれぞれのポイントごとに、Π(y,y)内のラインの集合体が保存される。doffは、
Figure 2019511851

についてスキャニング及び保存されたラインのオフセットに対応している。次式:
Figure 2019511851

に留意されたい。
図12を参照すれば、それぞれの正方形は、
Figure 2019511851

ポイントであり、且つ、これらのポイントのうちのそれぞれごとに、描かれたデータラインに対して垂直に、但し、4D空間内において、次式:
Figure 2019511851

によって定義されたデジタル束に沿って図のプレーンから射出するブレゼンハムデジタルラインの組が存在している。
表1には、カメラ当たりのデータラインの束用の例示用のデータフォーマットが示されている。
Figure 2019511851
第1に、4つの軸の境界x、x、y、yと、その対応するサンプリングと、を含む、4D空間の一般的なメタデータが提供されている。また、カメラ(束)の数も提供されている。それぞれのカメラjごとに、以下のパラメータが保存されている。
アパーチャのサイズ:ピクセルビームの瞳孔の直径に対応したA
カメラcamjの焦点:focusPoint=(u,u,w
(x1,2)=dにおける最小d切片
急峻性=m
(x,x)におけるデジタルラインの数=
Figure 2019511851

(y、y)におけるデジタルラインの数=
Figure 2019511851
それぞれのカメラ上において、それぞれの(x ,x )ごとに、ブレゼンハムデジタルラインを使用することにより、式(K)との関係において、スキャニングが(y,y)上において開始され、且つ、それぞれのライトフィールド光線のRGB値が保存される。具体的には、
Figure 2019511851

と、対応するdoffと、は、式(K)に従って算出される。
保存されているメタデータを使用することにより、同一の計算がデコーディングステップにおいて実行される。具体的には、式(H)を使用することにより、kが見出される。従って、フォーマットは、コンパクトな状態において留まっている。システム内においてそれぞれの光線ごとに4つのインデックスを保存する必要性は存在していない。上述のハイパープレーンのサンプリングは、4D光線空間のサンプリングであり、且つ、従って、単一のx;y;x;y場所も見逃されないことに留意されたい。これは、非常にコンパクトな形態においてすべてのデータを保存するための4D光線空間のシステマチックなスキャニングの一例であるに過ぎない。当然のことながら、その他のプロセスを適用することもできる。このパラメトリックな形態は、ハイパープレーンを調査するべく適合されているものと考えられ、その理由は、これが、インターリーブされた空間の調査を許容しているからである。
ハイパープレーンのいくつかの束(複数のカメラに起因したラドン変換におけるいくつかの極大値)を含むデータを検討するための複数のカメラのケースにおいては、相対的に複雑なアルゴリズムを使用することができる。事前処理ステップとして、パラメータ(m,k)が、Π(x,x)のラドン変換において、すべてのピークについて見出され、且つ、1つの組として配置される。同一の内容が、(y,y)におけるピークについても実行され、且つ、パラメータが別の組として配置される。この結果、貪欲なアルゴリズムのそれぞれの反復において、最大ピーク強度が(x,x)の2Dラドン変換において見出され、且つ、予め見出されたパラメータ(m,k)をマッチングさせることにより、(y,y)における対応するピークが見出される。最後の節において言及したように、データを保存した後に、これらのピークは、ラドン変換からクリーニングされ、且つ、有意なものがライトフィールド内において存在しなくなる時点まで、次の反復が開始される。
以上、特定の実施形態を参照し、本発明について説明したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、且つ、当業者には、本発明の範囲に含まれる変更が明らかとなろう。
多くの更なる変更及び変形は、例としてのみ付与されていると共に、添付の請求項によってのみ判定される本発明の範囲の限定を意図したものではない、上述の例示用の実施形態を参照した際、それ自体が当業者に対して示唆されることになろう。具体的には、異なる実施形態からの異なる特徴が、適宜、相互交換可能でありうる。

Claims (15)

  1. 光学取得システムの瞳孔を通過する光の光線の組と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の、容積を表すデータの組を生成するコンピュータ実装された方法であって、前記容積は、ピクセルビームと呼称される前記光の光線の組によって占有されている、方法において、
    一葉双曲面の回転軸である第2直線を中心として、第1生成光線と呼称される、前記ピクセルビームを表す前記双曲面の表面を記述する第1直線の第1回転角度を演算することであって、前記回転は、前記第1生成光線を基準直線と交差する第2生成光線に変換する、ことと、
    前記双曲面の前記回転軸を中心として、第3生成光線と呼称される、前記双曲面の前記表面を記述する第3直線の第2回転角度を演算することであって、前記回転は、前記第3生成光線を前記基準直線と交差する第4生成光線に変換し、これにより、前記第2又は第4生成光線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の距離を演算することと、
    により、前記ピクセルビームを表すデータの組を生成することを含み、
    前記データの組は、前記第2生成光線を表すパラメータ、前記第4生成曲線を表すパラメータ、並びに、前記第2又は第4生成光線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の前記距離を含む、方法。
  2. 前記基準直線は、前記光学取得システムのメインレンズの光軸に対して平行である請求項1に記載の方法。
  3. 前記基準直線は、前記光学取得システムのレンズアレイの中心軸に対して平行である請求項1に記載の方法。
  4. それぞれ、前記第1及び前記第2回転角度を演算することは、
    −それぞれ、前記第1及び前記第3生成光線を定義するベクトルに回転行列を乗算することにより、それぞれ、前記第2及び第4生成光線を定義するベクトルの座標を演算することと、
    −それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線が互いに交差していることから、それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線の間の前記距離がゼロに等しいことに鑑み、それぞれ、前記第2及び第4生成光線及び前記基準直線を定義する地点及びベクトルに基づいて、それぞれ、前記第1及び第2回転角度の値を演算することと、
    を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第2及び第4生成光線は、前記第1及び第2回転角度が増大する順序において配列されるように、前記ピクセルビームを表す前記データの組の前記生成の前に、ソートされる請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第2又は第4生成光線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の前記演算された距離は、前記第2又は第4生成光線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の最短距離である請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 光学取得システムの瞳孔を通過する光の光線の組と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積を表すデータの組を生成する装置であって、前記光の光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記装置は、
    葉双曲面の回転軸である第2直線を中心として、第1生成光線と呼称される、前記ピクセルビームを表す前記双曲面の表面を記述する第1直線の第1回転角度を演算することであって、前記回転は、前記第1生成光線を基準直線と交差する第2生成光線に変換する、ことと、
    前記双曲面の前記回転軸を中心として、第3生成光線と呼称される、前記双曲面の前記表面を記述する第3直線の第2回転角度を演算することであって、前記回転は、前記第3生成光線を前記基準直線と交差する第4生成光線に変換し、これにより、前記第2又は第4生成曲線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の距離を演算することと、
    により、前記ピクセルビームを表すデータの組を生成するように構成されたプロセッサを含み、
    前記データの組は、前記第2生成光線を表すパラメータ、前記第4生成光線を表すパラメータ、及び前記第2又は第4生成光線のうちの1つと前記双曲面の前記回転軸の間の前記距離を含む、装置。
  8. 前記プロセッサは、
    それぞれ、前記第1及び第3生成光線を定義するベクトルに回転行列を乗算することにより、それぞれ、前記第2及び第4生成光線を定義するベクトルの座標を演算することと、
    それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線が互いに交差していることから、それぞれ、前記第2及び第4生成光線と前記基準直線の間の前記距離がゼロに等しいことに鑑み、それぞれ、前記第2及び第4生成光線及び前記基準直線を定義するベクトルに基づいて、それぞれ、前記第1及び第2回転角度の値を演算することと、
    により、それぞれ、前記第1及び第2回転角度を演算するように構成されている請求項7に記載の装置。
  9. ライトフィールドコンテンツをレンダリングする方法であって、
    一葉双曲面の回転軸と基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第2直線の間の距離を使用することにより、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表す前記双曲面の回転軸である第1直線の座標を演算することであって、前記容積は、ピクセルビームと呼称される、ことと、
    前記双曲面の前記回転軸の座標及び前記第1生成光線を表すパラメータ、並びに、前記基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第3直線のパラメータを使用することにより、前記ピクセルビームを演算することと、
    前記ライトフィールドコンテンツをレンダリングすることと、
    を含む方法。
  10. ライトフィールドコンテンツをレンダリングする装置であって、
    一葉双曲面の回転軸と基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第2直線の間の距離を使用することにより、光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルが前記光学取得システムの瞳孔を通じて検知しうる光の光線の組によって占有された前記光学取得システムの物体空間内の容積を表す前記双曲面の回転軸である第1直線の座標を演算し、前記容積は、ピクセルビームと呼称され、
    前記双曲面の前記回転軸の座標及び前記第1光線を表すパラメータ、並びに、前記基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第3直線のパラメータを使用することにより、前記ピクセルビームを演算する、
    ように構成されたプロセッサを含み、且つ、
    前記装置は、前記ライトフィールドコンテンツをレンダリングするためのディスプレイを更に含む、装置。
  11. ライトフィールド撮像装置であって、
    規則的な格子構造において配列されたマイクロレンズのアレイと、
    フォトセンサであって、マイクロレンズのアレイから前記フォトセンサ上において投射された光をキャプチャするように構成されたフォトセンサであり、前記フォトセンサは、ピクセルの組を有し、それぞれのピクセルの組は、前記マイクロレンズのアレイの個々のマイクロレンズと光学的に関連付けられている、フォトセンサと、
    請求項7に記載のメタデータを提供する装置と、
    を含む装置。
  12. 光学取得システムの瞳孔を通過する光の光線の組と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積を表すデータの組を含むライトフィールドコンテンツを表す信号であって、前記容積は、ピクセルビームと呼称される前記光の光線の組によって占有されており、前記ピクセルビームを表す前記データの組は、
    基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、前記ピクセルビームを表す一葉双曲面の表面を記述する第1直線を表すパラメータと、
    前記基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第2直線を表すパラメータと、
    前記双曲面の回転軸と前記第1又は前記第2生成光線のうちの1つの間の距離と、
    を含む、信号。
  13. 光学取得システムの瞳孔を通過する光の光線の組と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積を表すデータのデータパッケージであって、前記容積は、ピクセルビームと呼称される前記光の光線の組によって占有されている、データパッケージにおいて、
    基準直線と交差する、第1生成光線と呼称される、前記ピクセルビームを表す一葉双曲面の表面を記述する第1直線を表すパラメータと、
    前記基準直線と交差する、第2生成光線と呼称される、前記双曲面の表面を記述する第2直線を表すパラメータと、
    前記双曲面の回転軸と前記第1又は第2生成光線のうちの1つの間の距離と、
    を含む、データパッケージ。
  14. 通信ネットワークからダウンロード可能である、且つ/又は、コンピュータによって読取り可能である、且つ/又は、プロセッサによって実行可能である、媒体上において記録されたコンピュータプログラムプロダクトであって、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法を実装するプログラムコード命令を含むコンピュータプログラムプロダクト。
  15. 通信ネットワークからダウンロード可能である、且つ/又は、コンピュータによって読取り可能である、且つ/又は、プロセッサによって実行可能である、媒体上において記録されたコンピュータプログラムプロダクトであって、請求項9に記載の方法を実装するプログラムコード命令を含むコンピュータプログラムプロダクト。
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