JP2019218130A - キャッピング装置 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの従来技術においては、キャッピングヘッドを逆転させることで、キャップ及び容器の両ねじ部の先端部の係合が外れてキャッピングヘッドが落下することを利用し、キャッピングヘッドの落下量や発生するトルクの変動を監視することにより、噛み合い開始位置を検出するようになっている。
そこで、軟質の容器の座屈を防止しながらキャッピングを行うキャッピング装置が提案されている(例えば特許文献3)。このキャッピング装置では、容器の口頚部の外周面をグリッパ41で両側から把持し、容器の座屈を防止しながらも好適なタイミングでグリッパ41を開放することで、キャッピングヘッド及びキャップとグリッパ41とが干渉することを防止している。
この特許文献3には、キャッピングヘッドを逆転させて噛み合い開始位置を検出することが示唆されているが、このような検出方法を単純に軟質の容器のキャッピングに適用した場合には次のような問題が生じる。すなわち、キャップや容器の形状や製造誤差によっては、キャッピングヘッドが逆転されて落下した時点で、キャップの下端部とグリッパ41とが干渉してしまい、その状態でグリッパ41を開放すると、グリッパ41とキャップが摺動してキャップに傷をつけることになる。また、キャッピングヘッドが逆転されて落下した時点ではキャップの下端部とグリッパ41とが干渉していなくとも、型替え前の容器の場合に比べて、キャップの下端部とグリッパ41とが接近している場合には、グリッパ41の開放タイミングを型替え前と同じままでは、キャップの下端部とグリッパ41との干渉が生じた状態でグリッパ41を開放することになり、やはりキャップに傷をつけることになる。
したがって、特定の容器に合わせてグリッパ41の形状を対応させたとしても、型替えにより容器形状が変更された場合には、他の容器の形状に合わせてグリッパ41の形状や開閉タイミングを調整しなければならず、汎用性に欠けるという問題が生じる。
上記制御装置は、キャップを保持したキャッピングヘッドを下降させて、キャップを上記支持部材に支持された容器の口部に嵌合させ、キャップを締付方向とは逆方向に回転させ、上記噛み合い開始位置を検出する噛み合い開始位置検出動作と、当該噛み合い開始位置検出動作の後、上記キャップを締付方向に回転させて容器に螺着する締付動作と、を実行するようにしたキャッピング装置において、
上記制御装置は、上記噛み合い開始位置検出動作が終了するまでは上記支持部材を上記容器に係合させておき、上記締付動作が完了するまでの間に、上記キャッピングヘッドを上記締付方向とは逆方向に所定量だけ回転させてから上記支持部材を上記退避位置まで移動させる支持部材退避動作を実行可能に構成されたことを特徴とするものである。
キャッピングの対象となる容器2は軟質の透明なポリエチレン等の樹脂からなり、口部2Aの外周部にねじ部2Bが形成されるとともに、その隣接下方側にねじ部2Bよりも小径となる細径部2C(首部)が形成されている。さらに、細径部2Cの隣接下方側には、ねじ部2Bよりも大径の肩部2Dが形成されており、肩部2Dよりも下方側は肩部2Dよりも大径となる胴部2Eとなっている。上端部から細径部2Cに至る口部2Aは水平断面が円形となっているが、肩部2D及び胴部2Eの水平断面は楕円形となっている(図4参照)。容器2の内部にはマヨネーズが充填された後に、口部2Aの上端をシール部材Sにより封止されている。
供給スターホイール8は、その外周部の等間隔位置に容器2を保持するグリッパ8Aを備えており、キャッパ本体5及び供給ホイール8が矢印方向に回転中において、供給スターホイール8の各グリッパ8Aに保持された容器2が容器供給位置Bで順次キャッパ本体5の保持機構7に受け渡されるようになっている。
肩部グリッパ7A及び胴部グリッパ7Bは、回転体12の下部に設けられた共通の回転軸21に軸支されるとともに、従来公知のカム機構22により回転体12が矢印方向に回転する際の所定の移動領域で開閉されるようになっている。具体的には、容器排出位置Cから容器供給位置Bの直前までの回転体12の移動領域では両グリッパ7A、7Bは開放されており、容器供給位置Bから容器排出位置Cの直前までの回転体12の移動領域では両グリッパ7A、7Bが閉鎖されて容器2の肩部2D、胴部2Eが把持されるようになっている。
本実施例の保持機構7は、胴部グリッパ7Bだけでなく、肩部グリッパ7Aを備えているので、ネックサポート13が前進端位置から退避端位置まで後退されて容器2の細径部2Cから離隔した状態となっても、肩部グリッパ7Aにより容器2を保持することで、キャッピングヘッド4によるキャップ3の取り付けの際に軟質の容器2が座屈するのを確実に防止できるようになっている。
キャッパ本体5には容器2を載置するための載置台は設けられておらず、容器供給位置Bに容器2が供給されると、容器2は保持機構7の両グリッパ7A、7Bにより把持されるようになっている。そして、その直後に回転体の12の回転により容器2が容器供給位置Bの隣接下流側まで移動した時点で駆動機構14によりネックサポート13が後退端(退避位置)から前進端(係合位置)まで前進されるので、ネックサポート13が容器2の細径部2Cに係合するようになっている。
このように容器供給位置Bに供給された直後の容器2は各グリッパ7A、7Bで保持されるとともにネックサポート13で支持されるようになっており、その状態において回転体12の回転により矢印方向に搬送される過程において、キャッピングヘッド4に保持したキャップ3が容器2の口部2Aに嵌合されてから螺合されるようになっている。
図3に示すように、ネックサポート13の先端部13AはU字形となっており、そこに半円形の係合凹部13aが形成されている。この係合凹部13aが容器2の細径部2Cに横方向から係合できるようになっている。
駆動機構14としては例えばエアシリンダを用いてあり、駆動機構14は制御装置18によって作動を制御されるようになっている。制御装置18により駆動機構14が作動されて、そのロッドが後退されると、ネックサポート13は容器2と係合しない退避位置(後退端)に位置するようになっている。他方、制御装置18により駆動機構14が作動されて、そのロッドが前進されると、ネックサポート13が係合位置(前進端)まで前進されて、容器2の細径部2Cと係合するようになっている。
回転体12の回転に伴って容器供給位置Bにおいて、カム機構22により両グリッパ7A、7Bが開放状態から同期して閉鎖されるので、両グリッパ7A、7Bによって容器2の肩部2Dと胴部2Eが把持されるようになっている(図3、図4参照)。また、この直後に容器2とそれを保持した両グリッパ7A、7Bが容器供給位置Bの隣接下流側へ移動した時点で制御装置18により駆動機構14が作動されるので、ネックサポート13が退避位置(後退端)から係合位置(前進端まで前進されて、ネックサポート13の係合凹部13Aが容器2の細径部2Cに係合して容器2が支持されるようになっている。
容器供給位置Bの隣接下流側の位置からキャッピングヘッド4がキャップ3の巻締のために回転(正転)された直後の位置までの回転体12の移動領域Z1では、制御装置9が駆動機構14を作動させてネックサポート13を係合位置(前進端)に位置させるので、両グリッパ7A、7Bに保持された容器2の細径部2Cにネックサポート13の係合凹部13aが係合して容器2を支持するようになっている。
その他の回転体12の移動領域においては、制御装置18により駆動機構14が作動されてネックサポート13は退避位置(後退端)に位置して、ネックサポート13の係合凹部13aは容器2の細径部2Cと係合せず離隔するようになっている。
後に詳述するが、本実施例は、容器2にキャップ3を取り付ける際には、先ず移動領域Z1においてキャップ3を容器2の口部2Aに嵌合させてから(被せてから)キャッピングヘッド4を締付方向とは反対方向に逆転させることで、キャップ3のねじ部3Aの先端3Aaと容器2のねじ部2Bの先端2Baとの噛み合い開始位置を検出し、その後、キャッピングヘッド4を締付方向に回転させる(正転させる)ことでキャップ3を容器2に螺合するようにしている。その際に、ネックサポート13を所定のタイミングで退避位置に後退させておくことで、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との干渉を回避できるようにしている。
キャッピングヘッド4は、サーボモータ17に連動して回転されるスプライン軸28と、スプライン軸28に下方側からスプライン嵌合させたスピンドル29と、このスピンドル29の下端部に取り付けられてエア圧によりキャップ3を着脱自在に把持するチャック31と、スピンドル29の外周部に昇降可能に嵌合された昇降部材15と、昇降部材15とチャック31との間に弾装されてチャック31を常時下方へ付勢するばね33とを備えている。
スピンドル29の上端部には、フランジ部29Aが形成されており、通常の状態では、昇降部材15はばね33に付勢されてフランジ部29Aに圧接されており、昇降部材15の上下動が固定された状態でチャック31に上方への押圧力が作用した時には、ばね33が圧縮されることでチャック31及びスピンドル29の上方動を吸収するようになっている。
制御装置18が所要のタイミングでサーボモータ17を回動させることにより、スプライン軸28、スピンドル29を介してチャック31を回動させることができる。キャップ3が容器2の口部2Aに嵌合されてからキャップ3を保持したチャック31が所要量、締付方向に回転されると、キャップ3が容器2のねじ部2Bに螺合されるようになっている。
本実施例では、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bの噛み合い開始位置を検出するために、スプライン軸28の隣接位置となる回転体12の所定位置にねじ落ち検出センサ36を設けている。ねじ落ち検出センサ36は、スピンドル29の昇降位置を監視しており、キャップ3が容器2の口部2Cに嵌合されてからチャック31を介して逆転された際に、キャップ3のねじ部3Aの先端3Aaが容器2のねじ部2Bの先端2Baから落下した時点の高さhの変化を検出して、その位置を噛み合い開始位置として検出するようになっている(図5(a)参照)。ねじ落ち検出センサ36が両ねじ部3A、2Bの噛み合い開始位置を検出すると、その検出信号は制御装置18へ入力されるようになっている。
キャッピングヘッド4の駆動源であるサーボモータ17には、該サーボモータ17の回転角度、すなわちキャップ3を保持するチャック31の回転角度を検出するエンコーダ37が設けられており、サーボモータ17が正逆に回転される際には、エンコーダ37による回転角度の検出信号が制御装置18に入力されるようになっている。
制御装置18は、サーボモータ17が回動される際のキャップ3の回転角度をエンコーダ37の検出信号を元にして認識することができるとともに、ねじ落ち検出センサ36の検出信号を元にして両ねじ部3A、2Aの先端3Aa、2Baの噛み合い開始位置を認識できるようになっている。
また、制御装置18は、エンコーダ37から入力される回転角度の検出信号を介してサーボモータ17が回転される際の回転数又はトルクの変化を認識できるようになっている。それによって、制御装置18は、キャッピングヘッド4のチャック31に保持されたキャップ3の下端部3Bがネックサポート13に上方から当接する場合(両者が干渉する場合)には、そのことを検出できるようになっている。後述するが、このようにキャップ3の下端部3Bとネックサポート13が干渉する場合には、その後、制御装置18は、サーボモータ17を介してキャッピングヘッド4の回転を制御するとともに、駆動機構14を介してネックサポート13を後退させるタイミングを制御して、ネックサポート13とキャップ3の下端部3Bとの干渉を回避できるようになってる。
回転体12が図1の矢印方向に回転される際には、各キャッピングヘッド4のチャック31はカムフォロワ34とカム溝35Aとの係合によって回転体12が回転する際の所定の移動領域で昇降されるようになっている。カム35とカムフォロワ34及び昇降部材15とによって昇降機構16が構成されている。チャック31と昇降部材15との間にはばね33が弾装されているので、チャック31は常時下方に向けて付勢された状態となっており、その状態のチャック31によってキャップ3が保持されるようになっている。
また、キャップ供給位置Aから容器供給位置B、及び容器排出位置Cの直前までの回転体12の移動領域ではチャック31にエア圧が導入されるようになっている。
そのため、矢印方向に回転体12が回転される際には、キャッピングヘッド4のチャック31は、上昇端位置から少し下降されてキャップ供給位置A上に移動してキャップディスク6からキャップ3を取り出して保持するようになっており、その後、容器供給位置Bでは、保持機構7の両グリッパ7A、8Aに保持された容器2の上方側に、チャック31に保持されたキャップ3が位置する。そして、容器供給位置Bを過ぎた直後の回転体12の移動領域Z1の開始位置において、駆動機構14が作動されることによりネックサポート13が係合位置まで前進されて両グリッパ7A、8Aに保持された容器2の細径部2Cに係合し、その直後に昇降機構16によりチャック31が下降端位置まで下降される。それにより、移動領域Z1において、チャック31に保持したキャップ3が容器2の口部2Aに上方から嵌合される(被せられる)ようになっている。この時、チャック31に保持されたキャップ3は、ばね33により下方へ付勢された状態となっている。
本実施例においては、この状態となったら、その後、回転体12の回転に伴ってキャッピングヘッド4によりキャップ3を締付方向とは反対方向に逆転させることで、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bとの噛み合い開始位置をねじ落ち検出センサ36により検出し、そこからキャップ3を締付方向に回転させる(正転させる)ことで、キャップ3をネックサポート13に支持された容器2の口部2Aに螺着するようにしている。
ここで、本実施例においては、噛み合い開始位置を検出した後で、チャック31に保持されたキャップ3の下端部3Bが、容器2に係合したネックサポート13と干渉するか否かを検出するようにしてあり、その検出結果に応じてその後のキャッピングの工程を切り換えてキャップ3を容器2の口部2Aに螺着するようになっている。
すなわち、通常モードでは以下のようにして実際のキャッピングが行われる。先ず、チャック31に保持されたキャップ3が容器2の口部2Aに嵌合されたら、サーボモータ17によってチャック31を介してキャップ3を締付方向とは反対方向に逆転させると、キャップ3のねじ部3Aの先端3Aaが容器2のねじ部2Bの先端2Baから落下する(図5(a)参照)。この時の高さhの変化はねじ落ち検出センサ36によって検出され、このねじ落ち検出センサ36で検出した検出信号(噛み合い開始位置の検出信号)は制御装置18へ入力されるので、制御装置18はここでサーボモータ17を停止させる(噛み合い開始位置検出動作)。
この後、制御装置18はサーボモータ17を介したチャック31の締付方向への回転を開始し、キャップ3を正転させる(締付動作の開始)。キャップ3が所定角度だけ正転された時点で、制御装置18は駆動機構14を作動させるのでネックサポート13が係合位置から退避位置まで後退する(支持部材退避動作)。この所定角度は、テスト運転等に基づいて、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13の間には隙間があるように設定されるため、後退されるネックサポート13がキャップ3の下端部3Bと摺動することはなく、キャップ3が損傷することはない。
その後、キャップ3の正転が進んで、所定量(角度、回転数等)だけ回転されると、キャップ3のねじ部3Aが容器2のねじ部2Bに螺合されてキャッピングが終了する(図5(d)と同じ状態、締付動作の完了)。
すなわち、通常モードによるキャッピングは、噛み合い開始位置検出動作が実行された後、締付動作が開始され、その途中で支持部材退避動作が実行され、その後、締付動作が完了されることによって行われるものである。
すなわち、先ず、チャック31に保持されたキャップ3が容器2の口部2Aに嵌合されたら、サーボモータ17によってチャック31を介してキャップ3を締付方向とは反対方向に逆転させると、キャップ3のねじ部3Aの先端3Aaが容器2のねじ部2Bの先端2Baから落下する(図5(a)参照)。この時の高さhの変化はねじ落ち検出センサ36によって検出され、ねじ落ち検出センサ36で検出した検出信号(噛み合い開始位置の検出信号)は制御装置18へ入力されるので、制御装置18は、ここでサーボモータ17を停止させる(噛み合い開始位置検出動作)。この噛み合い開始位置を検出した時点では、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間には干渉が生じておらず、両者の間に隙間gが維持されているとする。
その後、制御装置18は、サーボモータ17を介したチャック31の締付方向への回転を開始し、キャップ3を正転させる(締付動作の開始)。しかしながら、このように正転される過程でキャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に干渉が生じる場合には、キャップ3の回転が進むにつれてキャップ3の下端部3Bがネックサポート13に圧接する(図5(b))。そのため、エンコーダ37を介してサーボモータ17の回転数が低下するか、又はトルクが増大するので、それを基に制御装置18は、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に干渉が生じていることを検出し、サーボモータ17を停止させてキャップ3の回転を停止させる(図5(b))。
つまり、この後、締付動作を中断し、予め実験などで求めた所定回転角度だけサーボモータ17を締付方向とは反対方向に逆転させてからサーボモータ17を停止させる(隙間形成動作)。これにより、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bとの摺動により上記ばね33に抗してキャップ3が少し上昇されるので、該キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g′が形成される(図5(c))。この時に生じる隙間g′は、図5(a)に示した隙間gよりも小さくなる。
なお、このようにサーボモータ17を締付方向とは反対方向にキャップ3を逆転させる回転角度は、図5(c)に示すように、キャップ3のねじ部3Aの先端3Aaが容器2のねじ部2Bの先端2Baと噛み合った状態が維持される程度の回転角度に設定することが好ましい。しかしながら、ねじ部の形状等によっては、かかる場合に限定される、例えば図5(a)の状態となる回転角度としても良い。
この後、制御装置18は駆動機構14を作動させて、ネックサポート13を係合位置から退避位置へ後退させる(図5(c)参照、支持部材退避動作)。その際には、上記隙間g′があることで、後退されるネックサポート13とキャップ3の下端部3Bとは摺動しないので、キャップ3の下端3Bが損傷することはない。
この後、制御装置18は、サーボモータ17を再度、締付方向に正転させ(締付動作の再開)、キャップ3のねじ部3Aが容器2のねじ部2Bに螺合されて、キャッピングを終了させる(図5(d)、締付動作の完了)。
干渉モードでは、以上のように、噛み合い開始位置検出動作が実行された後、締付動作が開始され、その途中で干渉の発生が検出されると、締付動作が一旦中断されて、キャッピングヘッド4を締付方向とは逆方向に所定量だけ回転させる隙間形成動作を実行してキャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g’を形成してから支持部材退避動作を実行し、その後、締付動作を再開してキャッピングを完了させることによって行われるものである。換言すると、制御装置18は、干渉モードとして、締付動作が完了するまでの間に、隙間形成動作を実行してから、支持部材退避動作を実行可能に構成されるものである。
しかしながら、キャップ3を逆転させて噛み合い開始位置を検出し、その後にサーボモータ17を介してチャック31を締付方向に回転させてキャップ3が正転された際に、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に干渉が生じていない場合には、この後、前述した通常モードの場合と同様の工程でキャッピングが行われる。
つまり、サーボモータ17が継続して締付方向に正転され、その過程で駆動機構14が作動されてネックサポータ13が係合位置から退避位置まで後退する(支持部材退避動作)。その際には、ネックサポータ13はキャップ3の下端部3Bとの間に隙間が生じているので両者は摺動することはない。その後、キャップ3が所要角度又は所要回転数だけ正転されることで、キャッピングが終了する。
干渉検出センサ25は、キャップ3の下端部3Bがネックサポート13に上方から当接した際、つまり干渉が生じた際にネックサポート13に生じる歪を基にしてキャップ3とネックサポート13の干渉を検出するようになっている。制御装置18は、干渉検出センサ25によって干渉が生じていることが入力されると、図5(a)〜図5(d)で表示した上述の干渉モードと同様の工程でキャッピングを行う。
つまり、先ず、キャップ3を逆転させて噛み合い開始位置を検出し、該噛み合い開始位置が検出されたらキャップ3の回転を停止する(図5(a)、噛み合い開始位置検出動作)。この時、ネックサポート13とキャップ3の下端部3Bとの間に隙間gが形成される。その後、キャップ3を正転させて、そのように正転される過程でキャップ3の下端部3Bがネックサポート13と干渉して、そのことが干渉検出センサ25によって検出されたら、キャップ3の正転を停止させた後にキャップ3を所定回転角度逆転させる(図5(b)、図5(c)、隙間形成動作)。それにより、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g′が形成される。この時に生じる隙間g′は図5(a)に示す隙間gよりも小さくなっている。この後、ネックサポート13を係合位置から退避位置まで後退させ(支持部材退避動作)、その後、キャップ3を正転させてキャッピングを終了する(締付動作の再開と完了)。
他方、制御装置18は、干渉検出センサ25からの検出信号がない場合には、上述した通常モードと同様の工程でキャッピングを行う。つまり、先ず、キャップ3を逆転させてから停止させて、噛み合い開始位置を検出し(図5(a))、その後、キャップ3を締付方向に正転させ、その正転が進む過程でネックサポータ13を係合位置から退避位置まで後退させる。その際、ネックサポータ13は、キャップ3の下端部3Bとの間には隙間が生じているので両者が摺動することはない。その後、キャップ3がさらに所要角度だけ正転されることで、キャッピングが終了する。
すなわち、図6(a)に示すように、キャップ3を逆転させて噛み合い開始位置を検出した時点で、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13が干渉していれば、ネックサポート13に発生した歪を干渉検出センサ25によって検出することができる。したがって、この場合も上記図5(a)に示した場合よりも早期に両部材の干渉が検出されることになる。
この後、所定回転角度だけ締付方向とは反対方向にキャップ3を逆転させてから停止させる。これにより、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bとの摺動により上記ばね33に抗してキャップ3が少し上昇されるので、該キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g”が形成される(図6(b))。
この後、ネックサポート13を係合位置から退避位置へ後退させる(図6(b)参照)。その際に、上記隙間g”があることで、後退されるネックサポート13とキャップ3の下端部3Bとは摺動しないので、キャップ3の下端3Bが損傷することはない。
この後、再度、キャップ3が締付方向に正転されるので、キャップ3のねじ部3Aが容器2のねじ部2Bに螺合されて、キャッピングが終了する(図6(c))。
次は、エンコーダ37による検出信号の代わりに、干渉検出センサ25による検出結果を基にした処理は次のようになる。
すなわち、図6(a)に示すように、キャップ3を逆転させて噛み合い開始位置を検出した時点で、干渉検出センサ25によってキャップ3の下端部3Bと支持部材13との干渉が検出された場合には、キャップ3の回転を停止させる。この場合も上記図5(a)に示した場合よりも早期に両部材の干渉が検出されることになる。
この後、所定回転角度だけキャップ3を逆転させてから停止させる。これにより、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bとの摺動により上記ばね33に抗してキャップ3が少し上昇されるので、該キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g”が形成される(図6(b))。
この後、ネックサポート13を係合位置から退避位置へ後退させる(図6(b)、図6(c)参照)。その際に、上記隙間g”があることで、後退されるネックサポート13とキャップ3の下端部3Bとは摺動しないので、キャップ3の下端3Bが損傷することはない。
この後、再度、キャップ3が締付方向に正転されるので、キャップ3のねじ部3Aが容器2のねじ部2Bに螺合されて、キャッピングが終了する(図6(c))。
以上の説明は、噛み合い開始位置を検出した時点とその後にキャップ3とネックサポート13との干渉をサーボモータ37や干渉検出センサ25により検出した場合の説明となっているが、両者の干渉を検出することなくキャップ3を逆転させてからネックサポート13を退避位置に退避させるようにしても良い。
すなわち、キャップ3を逆転させて噛み合い開始位置を検出した時点でキャップ3の回転を停止させる(図6(a))。ここで、事前のテスト運転や設計寸法により、この時点でキャップ3とネックサポート13との干渉を発生することが予想されるので、この後、予め定めた所定回転角度だけキャップ3を逆転させる。それにより、キャップ3のねじ部3Aと容器2のねじ部2Bとの摺動によりキャップ3が上昇されて、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13との間に隙間g”が形成される(図6(b))。
この後、ネックサポート13を係合位置から退避位置まで後退させる(図6(b)、図6(c))。この時、キャップ3の下端部3Bとネックサポート13の間には隙間g”が維持されるので、後退するネックサポート13がキャップ3の下端部3Bと摺動することはなく、キャップ3が損傷することはない。
その後、キャップ3が締付方向に正転されるのでキャップ3のねじ部3Aが容器2のねじ部2Bに螺合されてキャッピングが終了する(図6(c))。
すなわち、以上に説明した場合の干渉モードでは、噛み合い開始位置検出動作が実行された後、締付動作を開始する前に隙間形成動作、支持部材退避動作を実行し、その後、締付動作を開始してキャッピングを完了させる。
また、本実施例によれば、型替えにより容器2の形状や寸法が変更された場合であっても、基本的にネックサポート13により容器2の細径部2Cを係合可能なものであれば、ネックサポート13を交換する必要がないので、汎用性が高いキャッピング装置1を提供することができる。
ネックサポート13は、左右の把持部材13A、13Bが駆動機構114によって相互に連動して開閉されるようになっており、駆動機構114の作動は制御装置18によって制御されるようになっている。
制御装置18が駆動機構114を作動させて把持部材13A、13Bが閉鎖されると、それらの係合凹部13aが容器2の細径部2Cに両側から係合して容器2を支持することができる。また、駆動機構114が所要のタイミングで作動を停止されると、両把持部材13A、13Bが開放されて容器2の細径部2Cから離隔するようになっている。つまり、把持部材13A、13Bが閉鎖された状態が容器2と係合する係合位置となり、把持部材13A、13Bが開放された状態が容器2から離隔する退避位置となっている。
なお、この第2実施例においては、上記第1の実施例における肩グリッパ7Aを省略してあり、したがって、この第2実施例では胴部グリッパ7Bのみで保持機構7が構成されている。
その他の構成及びキャッピング時の工程は上述した第1の実施例と同じであり、この第2実施例において上記第1の実施例と対応する各部材には同じ部材番号を付している。このような第2実施例であっても、上述した第1の実施例と同様の作用・効果を得ることができる。
2B‥ねじ部 2Ba‥ねじ部の先端
3‥キャップ 3A‥ねじ部
3Aa‥ねじ部の先端 3B‥下端部
4‥キャッピングヘッド 13‥ネックサポート(支持部材)
14‥駆動機構 17‥サーボモータ
18‥制御装置
36‥ねじ落ち検出センサ(噛み合い開始位置検出機構)
Claims (3)
- キャップを保持して回転するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドを回転させるモータと、上記キャッピングヘッドを昇降させる昇降機構と、容器の口部の下方部分と係合して容器を支持する支持部材と、容器と係合して容器を支持する係合位置と容器と係合しない退避位置とに上記支持部材を移動させる駆動機構と、キャップのねじ部と容器のねじ部との噛み合い開始位置を検出する噛み合い開始位置検出機構と、上記噛み合い開始位置検出機構の検出結果に基づいて上記モータと上記駆動機構の作動を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、キャップを保持したキャッピングヘッドを下降させて、キャップを上記支持部材に支持された容器の口部に嵌合させ、キャップを締付方向とは逆方向に回転させ、上記噛み合い開始位置を検出する噛み合い開始位置検出動作と、当該噛み合い開始位置検出動作の後、上記キャップを締付方向に回転させて容器に螺着する締付動作と、を実行するようにしたキャッピング装置において、
上記制御装置は、上記噛み合い開始位置検出動作が終了するまでは上記支持部材を上記容器に係合させておき、上記締付動作が完了するまでの間に、上記キャッピングヘッドを上記締付方向とは逆方向に所定量だけ回転させてから上記支持部材を上記退避位置まで移動させる支持部材退避動作を実行可能に構成されたことを特徴とするキャッピング装置。 - 上記キャップが支持部材に当接したことを検出する当接検知センサが設けられ、
上記制御装置は、上記当接検知センサの検知結果に基づいて、上記支持部材退避動作の実行を開始することを特徴とする請求項1に記載のキャッピング装置。 - 上記容器は、内容物が充填されて口部が封止された軟質の容器であり、該軟質の容器は胴部グリッパによって胴部を保持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャッピング装置。
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