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JP2019218163A - シート搬送装置およびシート搬送制御方法 - Google Patents

シート搬送装置およびシート搬送制御方法 Download PDF

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JP2019218163A JP2018115404A JP2018115404A JP2019218163A JP 2019218163 A JP2019218163 A JP 2019218163A JP 2018115404 A JP2018115404 A JP 2018115404A JP 2018115404 A JP2018115404 A JP 2018115404A JP 2019218163 A JP2019218163 A JP 2019218163A
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浩輝 篠田
Hiroki Shinoda
浩輝 篠田
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Abstract

【課題】シートへのダメージを防ぐシート搬送装置を提供する。【解決手段】シートを搬送する搬送手段によるシートの搬送の際、シートを搬送ローラ対に突き当ててシートに撓みを形成することにより搬送手段により搬送されるシートの斜行を補正する。撓みを形成を補助するためにシートの搬送ローラ対への突き当て方向をガイドするガイド部材を、撓みの形成を補助可能な第1位置と、撓みの形成を補助可能でない第2位置とのいずれかに位置させるように制御する。その制御においては、シートの情報に基づいて、ガイド部材を第1位置と第2位置とのいずれかに位置させるように制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、シートを搬送するシート搬送装置およびシート搬送制御方法に関する。
従来の斜行補正装置では、特許文献1のように、搬送ローラニップに突き当たったシートをガイド部材で形成される空間内でS字状に湾曲させることで搬送の負荷を低減する構成が提案されている。
特開2013−86442号公報
特許文献1では、ガイド部材によりシートをS字状に湾曲させて搬送している。しかしながら、シートの処理の種類によっては、斜行補正をせずにシートを通過させなければいけない場合がある。例えば、通常の折り処理の前には斜行補正が必要になるが、折り装置の仕様を超えた坪量のシートの場合、折り処理を行わずにそのまま通過させるといった動作が必要になる。その際、シートが湾曲してガイドコロに当接すると、印刷済みのシート表面にダメージを与えてしまうことがある。特に、シートの坪量が大きいほど、発生した湾曲によりガイドコロに強く当接するので、シート表面のダメージが大きくなる。また、シートが搬送ローラの駆動により搬送されていくと、シートがガイドコロに当接しているので、搬送動作により、シート表面にダメージを与えてしまうおそれがある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。本発明は、上記の点に鑑み、シートへのダメージを防ぐシート搬送装置およびシート搬送制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るシート搬送装置は、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によるシートの搬送の際、シートを搬送ローラ対に突き当ててシートに撓みを形成することにより前記搬送手段により搬送されるシートの斜行を補正する補正手段と、前記撓みを形成を補助するために前記シートの前記搬送ローラ対への突き当て方向をガイドするガイド部材を、前記撓みの形成を補助可能な第1位置と、前記撓みの形成を補助可能でない第2位置とのいずれかに位置させるように制御する制御手段であって、前記シートの情報に基づいて、前記ガイド部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに位置させるように制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、シートへのダメージを防ぐことができる。
画像形成システムの構成を示す図である。 シート斜行補正装置のローラ対付近の構成を示す図である。 シート斜行補正装置の制御構成を示すブロック図である。 シートの斜行補正の処理を示すフローチャートである。 シートの搬送状態を説明するための図である。 本実施形態の効果を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本実施形態における画像形成システムの構成を示す図である。図1に示すように、画像形成システムは、画像形成装置100と、シート斜行補正装置200と、後処理装置300とを含んで構成され、シートに対して、後処理を行う前に斜行補正を行うことができる。本実施形態では、画像形成装置100として複写機を用いる。この複写機の排紙口にシート斜行補正装置が連接され、且つシート斜行補正装置の下流側には更に製本装置や折り機等の後処理装置が構成される。また、画像形成装置100は、複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが用いられても良く、本実施形態では、電子写真方式によりシート等の記録媒体に画像を形成する印刷装置を用いるものとして説明する。
画像形成装置100は、ケーシング1内に給紙部2と、印刷部3と、排紙部4とが内蔵されている。また、画像形成装置100には、図3に示すように、CPU81、ROM82、RAM83を含み、画像形成装置100を統括的に制御する制御部80が内蔵されている。また、制御部80は、図3に示すように、入力部90と表示部91と通信可能に接続されている。入力部90と表示部91は、例えば、操作パネルとして一体化され、画像形成装置100に構成されている。入力部90は、例えばハードキーやソフトキーであり、ユーザからの設定や、ジョブの実行指示などを受け付ける。表示部91は、例えばタッチパネルであり、ジョブの実行状況や設定内容等、ユーザインタフェース画面を表示する。制御部80は、シート斜行補正装置200の制御部40と通信可能であり、相互に協調動作することにより、シート搬送制御を行う。シート搬送制御には、シートに対する画像形成が行われたシートの斜行補正の実行制御も含まれる。
給紙部2にはシートサイズに応じた複数のカセット5が準備され、ジョブに基づいて制御部から指示されたサイズのシートが給紙経路6に繰り出される。この給紙経路6にはレジストローラ7が設けられ、シートは、先端揃えが実行された後、所定のタイミングで下流側の印刷部3に給送される。
印刷部3には静電ドラム10が設けられ、静電ドラム10の周囲には記録部9、現像器11、転写チャージャ12が配置されている。記録部9は、例えばレーザ発光器などで構成され、画像データに基づいて静電ドラム10上に静電潜像を形成し、形成された静電潜像に現像器11によりトナーインクが付着され、転写チャージャ12でシートに印刷される。印刷対象のシートに印刷された画像は、定着器13で定着され、排紙経路17に搬出される。
排紙部4には、ケーシング1に形成した排紙口14と排紙ローラ15とが配置されている。循環経路16は、排紙経路17からシートをスイッチバック経路で表裏反転した後、再びレジストローラ7に送り、シートの裏面に画像形成するための搬送路である。このように、片面若しくは両面に画像形成されたシートは、排紙ローラ15により排紙口14から搬出される。
スキャナユニット20は、原稿画像を光学的に読み取る。スキャナユニット20は、原稿シートを載置するためのプラテン23と、プラテン23に沿って原稿画像をスキャンするキャリッジ21と、キャリッジ21からの光学像を光電変換する光学読取部(例えばCCDデバイス)22とを含んで構成されている。また、自動原稿給送装置(ADF:Automatic Document Feeder)25は、複数の原稿を連続的にプラテン23上の読取位置まで給送する。自動原稿給送装置25により読取を行う場合には、スキャナユニット20が読取位置の下部に位置し、連続的に給送されるシートを光学的に読み取る。
シート斜行補正装置200は、画像形成装置100と排紙口14を介して連接され、画像形成されたシートの斜行補正を行う。また、図1では、シート斜行補正装置200は、下流側に、後処理装置300が連接されているので、後処理を実行する前に、シートに対して斜行補正を実行することができる。
シート斜行補正装置200の搬送路上には、第1搬送ローラ対115と、第2搬送ローラ対114とが構成されている。本実施形態では、第1搬送ローラ対115から第2搬送ローラ対114までの搬送距離は、約80mmに設定されている。そのため、画像形成装置100の排紙ローラ15にシート後端をニップしたまま、斜行補正が行われる。そのような構成により、シート斜行補正装置200内でジャム等が発生した場合、シート斜行補正装置200を画像形成装置100から分離することで、シートの除去を容易に行うことができる。
後処理装置300には、シート斜行補正装置200からのシート搬送経路34に連なる後処理経路38が設けられ、後処理経路38に、折り処理やステープル処理などの後処理を実行するユニットが配置され、画像形成されたシートが、シート斜行補正装置200からのシート搬送経路34を介して供給される。後処理装置300は、受け取ったシートに折り処理、ステープル処理等を施し、排紙トレイ37に搬出する。また、このような後処理を施すことのない画像形成装置100からのシートを排紙トレイ37に判別して収納することが可能である。後処理装置300には、不図示であるが、CPU、ROM、RAMを含み、後処理装置300を統括的に制御する制御部が内蔵されている。図1の画像形成システムにおいて、画像形成装置100の制御部80は、シート斜行補正装置200の制御部40、後処理装置300の制御部を制御することで、画像形成システム内の各装置を連携させて動作させることができる。
図2は、シート斜行補正装置200の構成を示す図である。搬送路に設けられている第1搬送ローラ対115は、ゴムローラ等で形成される第1搬送下ローラ115bと、第1搬送下ローラ115bに対して対向配置され、従動的に回転する第1搬送上ローラ115aとを有する。第1搬送上ローラ115aは、不図示のバネの弾性力により第1搬送下ローラ115bに圧接されている。第1搬送下ローラ115bは、不図示の第1搬送駆動機構により第1搬送ローラ駆動モータ60に連結され回転可能である。
第1搬送ローラ対115の下流に設けられている第2搬送ローラ対114は、第1搬送ローラ対115と同様に、ゴムローラ等で形成される第2搬送下ローラ114bと、第2搬送下ローラ114bに対向配置され、従動的に回転する第2搬送上ローラ114aとを有する。第2搬送上ローラ114aは、不図示のバネの弾性力により第2搬送下ローラ114bに圧接されている。第2搬送下ローラ114bは、不図示の第2搬送駆動機構により第2搬送ローラ駆動モータ70に連結され回転可能である。シート斜行補正装置200では、シートを搬送させる向きの回転と逆回転、もしくは回転停止の状態にある第2搬送ローラ対114のニップ部(当接部)にシートの先端(右端と左端)が沿うように当接することによってシートの斜行が補正される。
第1搬送ローラ対115のニップ部分は、第1搬送ローラ対115と第2搬送ローラ対114を結ぶ搬送面130に対して、後述する第1ガイド118側へシートが向かうように所定の角度がつけられている。これにより、第1搬送ローラ対115を通過したシートの先端は、一旦、第1ガイド118側へ向かうように搬送される。
第1ガイド118は、第2ガイド119と共に、シートに斜行補正のためのループ(撓み)を形成する。第1ガイド118と第2ガイド119は、シート先端を第2搬送ローラ対114のニップ部分へ導くための傾斜面118a及び119aを有する。第2傾斜面119aの終端119bは、第2搬送ローラ対114の直前まで形成されている。一方、第1傾斜面118aの終端にある回転体(ガイドコロ)116は、搬送方向において、終端119bより上流で且つ搬送面130より第2ガイド119側に突出するよう位置している。回転体116は、例えば、複数個の回転体がシート幅方向に配置する、即ち、第2搬送ローラ対114のローラ長手方向と平行に構成され、その中心軸の位置が搬送面130上に位置するように構成される。しかしながら、回転体116の外周が搬送面130より第2ガイド119側に突出することで斜行補正のための最適なループ形状を形成可能であるならば、中心軸の位置は上記に限られない。
2つの搬送ローラ対間に介在する第1ガイド118は、シートの搬送向きを規制するためのものであり、搬送面130に対して上側に屈曲した形状に構成されている。また、第2ガイド119は、シートの搬送向きを規制するためのものであり、搬送面130に対して下側に屈曲した形状に構成されている。
本実施形態では、回転体116は、昇降モータ140によって、図中、上下方向に移動可能なように構成されている。つまり、回転体116は、図2に示すような搬送面130より第2ガイド119側に突出してループ形成の補助可能な第1位置と、搬送面130より第2ガイド119側に突出しないよう第1側118側に寄った第2位置(退避位置)との間を移動可能に構成されている。回転体116は、シート先端が回転体116に当接する前に、斜行補正の際にシートへのループ形成の補助のために、第1位置に位置するよう制御される。一方、後述するが、回転体116は、シートが所定の条件を満たす場合、ループ形成の補助を行わないと判断され、シートが当接しない第2位置に位置するよう制御される。
図2に示す構成において搬送されるシートの先端は、まず、第1搬送ローラ対115でシートが第1ガイド118側へ送られ、傾斜面118aで向きが変更され第2ガイド119側へ送られる。その後、シートは、傾斜面119bにガイドされて、第2搬送ローラ対114のニップ部分に当接する。そのとき、シートは、第1ガイド118と第2ガイド119の間で構成されるガイド空間内でS字形状とされる。つまり、このようなS字形状とされることによって、シートに対して斜行補正のためのループが形成される。レジストセンサ117は、搬送されるシートの有無を検知するためのセンサであり、第2搬送ローラ対114の駆動タイミングは、レジストセンサ117からの検知信号に基づいて制御される。
図3は、シート斜行補正装置200の制御構成を示すブロック図である。シート斜行補正装置200は、シート斜行補正装置200を統括的に制御する制御部40を含み、制御部40は、CPU50、ROM51、RAM52を含む。CPU50は、画像形成装置100の制御部80、不図示の後処理装置300の制御部と通信可能である。例えば、CPU50は、画像形成装置100の入力部90を介して入力された設定情報を取得し、また、搬送路上のシートの有無情報(ジャム等)を制御部80に送信する。また、CPU50は、画像形成装置100の制御部80からジョブ情報を受信する。前述の第1搬送ローラ駆動モータ60、第2搬送ローラ駆動モータ70、及び昇降モータ140は、CPU50により制御される。レジストセンサ117からの検知信号は、CPU50に送信される。CPU50は、レジストセンサ117からの検知信号に基づいて、第2搬送ローラ対114の駆動を制御する。
図4は、本実施形態におけるシートの斜行補正処理を示すフローチャートである。図4の処理は、例えば、CPU50がROM51に記憶されたプログラムをRAM52にロードして実行することにより実現される。
S401において、CPU50は、画像形成装置100の制御部80からジョブ情報を取得する。ここで、ジョブ情報とは、例えばシート情報であり、シートの坪量やシートサイズが含まれる。ジョブ情報は、画像形成装置100により取得されても良いし、不図示の外部のホストPCから取得するようにしても良い。S402において、CPU50は、昇降モータ140を駆動し、回転体116を第1位置に位置させる。
S403において、CPU50は、S401で取得したジョブ情報に基づいて、シート情報が条件を満たすか否かを判定する。CPU50は、例えば、シートの坪量が所定量以下である場合には条件を満たさないと判定し、所定量よりも大きい場合には条件を満たすと判定する。CPU50は、シートサイズ等からシートの坪量を推定するようにしても良い。S403で条件を満たさないと判定された場合、S405に進む。一方、条件を満たすと判定された場合、S404において、CPU50は、昇降モータ140を駆動し、回転体116を第2位置に退避させる。S404の後、S405に進む。
S405において、CPU50は、第1搬送ローラ駆動モータ60を制御して、第1搬送ローラ対115を回転させ、第2搬送ローラ駆動モータ70を制御して、第2搬送ローラ対114を停止させる。その後、S406において、CPU50は、レジストセンサ117からの検知信号がオンであるか否かを判定する。ここで、レジストセンサ117からの検知信号がオンであると判定された場合、S407に進み、オンでないと判定された場合、S405の処理を繰り返す。
図5(a)は、S403で条件を満たさないと判定されてS405の処理が実行される時点でのシートの搬送状態を示す図である。以降、図5(a)〜図5(e)は、S403で条件を満たさないと判定された場合を示している。図5(a)に示すように、シートがレジストセンサ117に到達する前の時点では、第1搬送ローラ対115は回転し、第2搬送ローラ対114は停止している。
S407において、CPU50は、第1搬送ローラ駆動モータ60を制御して、第1搬送ローラ対115を回転させ、第2搬送ローラ駆動モータ70を制御して、第2搬送ローラ対114を停止させる。
図5(b)は、S407の処理が実行される時点でのシートの搬送状態を示す図である。図5(b)に示すように、シートがレジストセンサ117を通過した後の時点では、第1搬送ローラ対115は回転し、第2搬送ローラ対114は停止している。そのような構成により、第1搬送ローラ対115が回転を続けることによって、シートにループが形成される。例えば、シート先端左側が第2搬送ローラ対114のニップ部分に当接し、その後遅れて、シート先端右側が第2搬送ローラ対114のニップ部に当接することで、シートの斜行が補正される。図5(c)は、S407の処理によってシートの斜行が補正された時点でのシートの搬送状態を示す図である。
S408において、CPU50は、第2搬送ローラ駆動モータ70を制御して、第2搬送ローラ対114を回転させる。その際、CPU50は、レジストセンサ117の検知信号がオンになってから所定の時間が経過したときに、第2搬送ローラ駆動モータ70を制御して第2搬送ローラ対114を回転させるようにしても良い。その際、第1搬送ローラ対115の搬送速度は、第2搬送ローラ対114の搬送速度よりも速くなるよう制御される。そのため、第1搬送ローラ対115と第2搬送ローラ対114の回転により、第1搬送ローラ対115と第2搬送ローラ対114の間でシートにループが形成される。
図5(d)は、S408の処理が実行される時点でのシートの搬送状態を示す図である。図5(d)に示すように、シートは、ループが形成された状態で搬送されるので、S407で斜行補正された状態を維持し、第2搬送ローラ対114の通過による斜行の発生を防ぐことができる。
S409において、CPU50は、レジストセンサ117からの検知信号がオフであるか否かを判定する。ここで、レジストセンサ117からの検知信号がオフであると判定された場合、図4の処理を終了する。一方、オフでないと判定された場合、S408の処理を繰り返す。
図5(e)は、S409でレジストセンサ117からの検知信号がオフであると判定された時点でのシートの搬送状態を示す図である。図5(e)に示すように、斜行が補正された状態で、後段の後処理装置300へ搬送される。その際に、CPU50は、シートが後処理装置300へ搬送された情報を画像形成装置100の制御部80に送信するようにしても良い。
図5(a)〜(e)は、S403で条件を満たさないと判定された場合、即ち、回転体116が第1位置にある場合を示している。S403で条件を満たすと判定された場合には、回転体116は、第2位置に退避される。
以下、図6を参照しながら、本実施形態による効果を説明する。図6(a)は、S403で条件を満たさないと判定された場合に、回転体116が第1位置に位置するように制御して斜行補正を実行し、S408で第2搬送ローラ対114を回転させたときのシートを示している。また、図6(b)は、シート情報が所定の条件を満たしているにも関わらず、回転体116が第1位置にある状態で第2搬送ローラ対114を回転させて搬送させたときのシートを示している。
図6(b)のシートは、シート情報が所定の条件を満たしているシートであるので、例えば、シートの坪量が所定量より大きいシートである。つまり、シートの剛性が大きいため、図6(b)に示すように、シートの撓み量は図6(a)のシートよりも小さくなり、シートが回転体116に当接する力はより大きくなる。その結果、画像形成されたシート表面にダメージ(負荷)を与えてしまうおそれがある。
一方、本実施形態では、シートの坪量が所定量より大きい場合などシートの剛性が大きいと考えられる場合には、S404において、回転体116は、図6(c)に示すように、第2位置に退避される。その結果、シートは、回転体116に当接することなく搬送されるので、画像形成されたシート表面へのダメージを防ぐことができる。
図4では、S404において回転体116を第2位置へ退避させるとして説明した。しかしながら、シートの剛性によっては、S407でシートを回転体116へ当接させた状態で斜行補正を行う場合よりも、S408でシートを回転体116へ当接させた状態で第2搬送ローラ対114を通過させて搬送させる方がシートに与えるダメージが大きいことが考えられる。そこで、S403で条件を満たすと判定されたシートであっても、S407では回転体116を第1位置のまま、斜行補正を行うようにしても良い。但し、その場合には、斜行補正の実行後、第2搬送ローラ対114を回転開始させるときに、回転体116を第2位置へ退避させるようにする。
また、本実施形態においては、回転体116の位置として、第1位置と第2位置との2つを説明した。しかしながら、特に2つの位置に限られるものではなく、回転体116の位置として、3つ以上の複数の位置が構成されるようにしても良い。例えば、シートの坪量等のシート情報に応じて、ループ形成を補助可能な複数の位置を設け、ループ形成のために必要以上の負荷がシートに加わらないよう回転体116の位置を制御するようにしても良い。
50 CPU: 51 ROM: 52 RAM: 100 画像形成装置: 114 第2搬送ローラ対: 115 第1搬送ローラ対: 116 回転体: 118 第1ガイド: 119 第2ガイド: 140 昇降モータ: 200 シート斜行補正装置: 300 後処理装置

Claims (11)

  1. シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によるシートの搬送の際、シートを搬送ローラ対に突き当ててシートに撓みを形成することにより前記搬送手段により搬送されるシートの斜行を補正する補正手段と、
    前記撓みの形成を補助するために前記シートの前記搬送ローラ対への突き当て方向をガイドするガイド部材を、前記撓みの形成を補助可能な第1位置と、前記撓みの形成を補助可能でない第2位置とのいずれかに位置させるように制御する制御手段であって、前記シートの情報に基づいて、前記ガイド部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに位置させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記シートの情報を取得する取得手段、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得された前記シートの情報に基づいて、前記ガイド部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに位置させるように制御することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記シートの情報が条件を満たす場合、前記ガイド部材を前記第2位置に位置させるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記シートの情報は、坪量であり、
    前記制御手段は、前記条件として前記坪量が所定の値より大きい場合、前記ガイド部材を前記第2位置に位置させるように制御することを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記シートの情報が前記条件を満たす場合、前記補正手段により前記シートの斜行を補正する前に、前記ガイド部材を前記第2位置に位置させるように制御することを特徴とする請求項3又は4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記制御手段は、前記シートの情報が前記条件を満たす場合、前記補正手段により前記シートの斜行を補正した後に前記ガイド部材を前記第2位置に位置させるように制御することを特徴とする請求項3又は4に記載のシート搬送装置。
  7. 前記ガイド部材は、前記搬送ローラ対と平行するように設けられたコロであり、
    前記制御手段は、前記第1位置として、前記コロの外周が前記搬送ローラ対のニップ部分よりも下方に突出するように位置させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記制御手段は、前記第2位置として、前記コロの外周が前記ニップ部分よりも下方に突出しないように位置させることを特徴とする請求項7に記載のシート搬送装置。
  9. 前記搬送手段は、シートに画像を形成する画像形成装置から供給されたシートに対して前記補正手段により前記シートの斜行の補正を実行するように搬送することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記搬送手段は、前記補正手段により前記シートの斜行が補正されたシートを、後処理装置に供給するように搬送することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. シート搬送装置において実行されるシート搬送制御方法であって、
    シートを搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程におけるシートの搬送の際、シートを搬送ローラ対に突き当ててシートに撓みを形成することにより前記搬送工程において搬送されるシートの斜行を補正する補正工程と、
    前記撓みの形成を補助するために前記シートの前記搬送ローラ対への突き当て方向をガイドするガイド部材を、前記撓みの形成を補助可能な第1位置と、前記撓みの形成を補助可能でない第2位置とのいずれかに位置させるにあたり、前記シートの情報に基づいて、前記ガイド部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに位置させるように制御する制御工程と、
    を含むことを特徴とするシート搬送制御方法。
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