JP2019212990A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像読取装置は、透光性を有し、原稿を載置される載置手段と、載置手段の下を移動しながら前記原稿を読み取る読取手段と、読取手段に接続され、読取手段が出力する画像信号を送信する画像信号線を含むフレキシブルケーブルと、フレキシブルケーブルが接続され、画像信号を受信する受信手段と、画像信号線における電圧に基づきフレキシブルケーブルの断線を検知する検知手段とを有する。
【選択図】 図3
Description
原稿を載置される原稿台と、
前記原稿台の下を移動しながら前記原稿を読み取る読取ユニットと、
前記読取ユニットに接続され、前記読取ユニットが出力する画像信号を送信する画像信号線を含むフレキシブルケーブルと、
前記フレキシブルケーブルが接続され、信号処理回路を有する基板と、
前記画像信号線における電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知する検知回路と
を有することを特徴とする画像読取装置を提供する。
図1(A)において、画像読取装置100は筐体101を有している。原稿台ガラス105は、透光性を有し、原稿104を載置される原稿台(載置手段)である。圧板102は原稿104を原稿台ガラス105に対して押圧する。これにより、原稿104が原稿台ガラス105に密着し、フラットになる。圧板102に設けられた白板103は、原稿104の下地が裏写り込むことを抑制する。原稿台ガラス105は樹脂製であってもよい。
図1(A)および図1(B)が示すように、読取ユニット107の移動は、FFC118における屈曲部130の位置の変化をもたらす。図1(A)が示すように、読取ユニット107が読取開始位置の近くにある場合、屈曲部130の位置は筐体101の左端の近くに生じる。図1(B)が示すように、読取ユニット107が読取終了位置の近くにある場合、屈曲部130の位置は筐体穴120の近くに生じる。屈曲部130は、筐体101の左端と筐体穴120との間で発生する。このように、FFC118において屈曲部130が生じる位置は変化する。仮に、FFC118に含まれる画像信号線が断線したと仮定する。この場合、FFC118における断線部がフラットな状態にあれば断線部が導通して画像信号を伝送できるかもしれない。一方、FFC118が断線部の近くで屈曲すると、画像信号線が断線部で非導通となりうる。したがって、FFC118が読取ユニット107に連動して移動している期間は、FFC118の断線検知が実行されるべきであろう。
図3において、画像処理基板121にはCPU301、画像処理回路303、断線検知回路304、ROM305、RAM306、駆動回路308などが実装されている。CPU301はROM305に記憶されている制御プログラムを実行することで、画像読取装置100の各部を制御する。たとえば、CPU301は、制御信号線131を介して制御信号を画像センサ114に送信することで、画像センサ114を制御する。画像処理回路303はセンサ基板115から画像信号線132を介して受信したデジタルの画像信号に対して所定の画像処理を施して画像データを作成し、RAM306に記憶させる。所定の画像処理とは、たとえば、シェーディング補正などである。断線検知回路304は画像信号線132に印加されている電圧を検知することで、FFC118の断線を検知する。CPU301は断線検知回路304による検知結果を表示装置307に表示させてもよい。CPU301は断線が検知されると、FFC118の交換を促すメッセージを表示装置307に表示してもよい。また、CPU301は断線が検知されると、RAM306に記憶された画像データを無効化したり、破棄したりしてもよい。駆動回路308はCPU301の指示にしたがってモータ116を駆動する。
FFC118の画像信号線132はデジタルデータ(デジタルの画像信号)を転送している。仮に画像信号線132が断線すると、デジタルデータが画像処理基板121に正常に転送されなくなる。図4(A)は画像信号線132が断線していないときに原稿104から生成された画像データを示している。図4(B)は画像信号線132が断線しているときに原稿104から生成された画像データを示している。画像信号線132の断線によってデジタルデータには誤りが発生するため、画像には不良が発生する。画像不良は、画像信号線132における断線位置と屈曲部130とがほぼ一致したときに、発生する。
図6はCPU301が実行する断線検知方法を示すフローチャートである。図7は断線検知回路304が実行する断線検知処理を示すフローチャートである。図8はCPU301の機能と断線検知回路304の機能を示すブロック図である。図8に示された機能はCPU301が制御プログラムを実行することで実現される。しかし、これらの機能と一部またはすべてはASICやFPGAなどのハードウエア回路によって実現されてもよい。ASICは特定用途集積回路の一例である。FPGAはフィールドプログラマブルゲートアレイの一例である。断線検知回路304はCPU301により実現されてもよい。
S601でCPU301は断線検知処理に関する初期設定を実行する。断線検知回路304は、検知電圧Viと閾値電圧Vthとを比較し、検知電圧Viが閾値電圧Vth以下である場合に、FFC118のうち画像信号線132がオープン状態(断線状態)になったと判定する。そのため、CPU301の閾値電圧設定部805は、ROM305に記憶されている閾値電圧Vthを読み出して断線検知回路304に設定する。CPU301は、画像信号線132に印加されている電圧を検知するタイミングを断線検知回路304の比較回路815に設定する。上述したように、主走査同期信号501の一周期において有効期間513では画像データが伝送されているため、画像信号線132の電圧に基づきFFC118の断線を検知することは困難であろう。そこで、CPU301は無効期間511を特定するために必要な情報を断線検知回路304に設定する。たとえば、CPU301のカウンタ設定部804は、無効期間511の長さを示すカウント値を断線検知回路304の期間判定部812に設定する。期間判定部812はクロック部803が出力するクロック信号CLKをカウントするカウンタ813を有している。カウンタ813は、CPU301の同期部802が出力する主走査同期信号501の立下りエッジに基づきクロック信号CLKのカウントをスタートする。期間判定部812は、主走査同期信号501の立下りエッジに基づき断線判定部814にイネーブル信号を出力する。これにより、断線判定部814は画像信号線132の電圧検知と断線検知を開始する。カウンタ813は、カウント値が無効期間511の長さを示す値になるとカウントを終了し、断線判定部814にディスエーブル信号を出力する。これにより、断線判定部814は無効期間が終了したことを認識し、断線検知結果をCPU301に出力する。CPU301は、画像センサ114やAFE302に関する設定も実行する。たとえば、カラー読取モードとモノクロ読取モードの切り替えや、主走査同期信号501の一周期の設定、画像センサ114およびAFE302のクロック周波数の設定が実行される。CPU301は、初期設定が完了すると、画像センサ114およびAFE302に対して出力を可能とするためにイネーブル信号を出力する。
S701で期間判定部812は主走査同期信号501とカウンタ813のカウント値に基づき現時点が無効期間511かどうかを判定する。現時点が無効期間511であれば、期間判定部812はイネーブル信号を断線判定部814に出力し、処理をS702に進める。これにより、無効期間中には一回以上にわたり断線検知が実行されるようなり、有効期間中には断線検知はスキップされる。
本実施例によれば、FFC118は、読取ユニット107に接続され、読取ユニット107が出力する画像信号を伝送する画像信号線132を含むフレキシブルケーブルの一例である。フレキシブルケーブルとしてFPC(フレキシブルプリント回路基板)が採用されてもよい。画像処理基板121は、フレキシブルケーブルと接続され、画像信号線132を伝送される画像信号を受信する信号処理回路(例:画像処理回路303)を搭載した基板の一例である。CPU301や断線検知回路304は画像信号線132における電圧に基づきフレキシブルケーブルの断線を検知する検知回路の一例である。これにより、読取ユニット107が原稿台ガラス105の下を移動している間に断線検知処理が実行可能となる。つまり、効率よくフレキシブルケーブルの断線を検知することが可能となる。本実施例では、断線検知のための専用線は不要となるため、フレキシブルケーブルの製造コストが削減される。
Claims (16)
- 原稿を載置される原稿台と、
前記原稿台の下を移動しながら前記原稿を読み取る読取ユニットと、
前記読取ユニットに接続され、前記読取ユニットが出力する画像信号を送信する画像信号線を含むフレキシブルケーブルと、
前記フレキシブルケーブルが接続され、信号処理回路を有する基板と、
前記画像信号線における電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知する検知回路と
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記検知回路は、前記画像信号線が前記画像信号を送信する第一期間と前記画像信号線が前記画像信号を送信しない第二期間とのうち、当該第二期間における前記画像信号線の電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記検知回路は前記読取ユニットによる画像の読み取りの基準となる基準信号に基づき前記第二期間を特定し、当該第二期間における前記画像信号線の電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記基準信号は主走査同期信号であることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記検知回路は、前記主走査同期信号の立ち上がりエッジを基準として、前記第二期間における前記画像信号線の電圧の検知を開始することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
- 前記主走査同期信号の一周期において、前記第二期間として複数の第二期間が存在し、
前記検知回路は、前記複数の第二期間のうち少なくとも一つの第二期間において、前記画像信号線の電圧を検知することを特徴とする請求項4または5に記載の画像読取装置。 - 前記検知回路は、前記第二期間における前記画像信号線の電圧が、前記フレキシブルケーブルが断線していないことを示す範囲内にあるかどうかに基づき、前記フレキシブルケーブルの断線を検知することを特徴とする請求項2ないし6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記読取ユニットは、
画像センサと、
前記画像センサが出力するアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換し、前記画像信号線に出力する変換回路と、を有し
前記画像信号線は、前記変換回路から出力される前記デジタルの画像信号を前記第一期間に送信することを特徴とする請求項2ないし7のいずれか一項に記載の画像読取装置。 - 前記フレキシブルケーブルは少なくとも一つの屈曲部を有し、
前記フレキシブルケーブルにおける前記少なくとも一つの屈曲部の位置は前記読取ユニットの移動に応じて変化することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像読取装置。 - 前記フレキシブルケーブルは、前記画像信号を送信する前記画像信号線として複数の画像信号線を有し、
前記検知回路は、前記複数の画像信号線のうち少なくとも一つの画像信号線の電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の画像読取装置。 - 前記検知回路の検知結果を出力する出力手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記出力手段は、前記検知回路により前記フレキシブルケーブルの切断が検知されたときに、前記フレキシブルケーブルの交換を促すメッセージを表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項11に記載の画像読取装置。
- 前記信号処理回路は、前記検知回路により前記フレキシブルケーブルの切断が検知されたときに、前記画像信号を無効または破棄することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記フレキシブルケーブルは、フレキシブルフラットケーブルまたはフレキシブルプリント回路基板であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記検知回路は、前記画像信号線の電圧が閾値以下であれば、前記フレキシブルケーブルが断線していると判定し、前記画像信号線の電圧が前記閾値以下でなければ、前記フレキシブルケーブルが断線していないと判定することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 透光性を有し、原稿を載置される載置手段と、
前記載置手段の下を移動しながら前記原稿を読み取る読取手段と、
前記読取手段に接続され、前記読取手段が出力する画像信号を送信する画像信号線を含むフレキシブルケーブルと、
前記フレキシブルケーブルが接続され、前記画像信号線を送信される画像信号を受信する受信手段と、
前記画像信号線における電圧に基づき前記フレキシブルケーブルの断線を検知する検知手段と
を有することを特徴とする画像読取装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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|---|---|---|---|---|
| JPH07162137A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-23 | Ricoh Co Ltd | フレキシブルプリント基板 |
| JP2008072344A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 異常検知方法及び異常検知装置 |
| JP2016034111A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
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