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JP2019205625A - 内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置 - Google Patents

内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置 Download PDF

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JP2019205625A JP2018102288A JP2018102288A JP2019205625A JP 2019205625 A JP2019205625 A JP 2019205625A JP 2018102288 A JP2018102288 A JP 2018102288A JP 2018102288 A JP2018102288 A JP 2018102288A JP 2019205625 A JP2019205625 A JP 2019205625A
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Makoto Kobayashi
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Abstract

【課題】対極盤を体外に張る必要がなく外径が細く操作性の良い内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置を提供すること。【解決手段】操作ワイヤ5の進退によって一対の固定刃4a及び可動刃4bから成る処置具4を開閉し、加熱電流を同軸ケーブル90を介して処置具4に給電することにより電極である固定刃4a及び可動刃4bの間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、同軸ケーブル90の外部導体Cと嵌合する大円環部F及び該大円環部と外周が接して操作ワイヤと導通しながら貫通する小円環部Eから成るワイヤガイド91と、内部導体Aを貫通して導通する円環状の枠部4eと、該枠部4eに導通する固定刃4aと、ワイヤガイド91の小円環部Eを貫通した操作ワイヤ5と係合し、他端に設けられた可動刃4bとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡の処置具案内管路内に進退自在に挿通されて、体腔内の生体組織にマイクロ波電流や高周波電流を通電して例えば患部の切断・凝固・止血を行うための内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置に係り、特に、同軸ケーブルを通電手段としてバイポーラ型の加熱処置を施すことができる内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置に関する。
一般に内視鏡下において、患部及び血液に高周波電流又はマイクロ波を供給することにより患部の止血や切開を行う処置具が知られており、体外に張った体極盤と処置具との間に高周波電流を印加し、患部に処置具を接触することによって通電するモノポーラ型や、処置具先端に絶縁した一対の電極を設け、この電極間に患部を挟み込むことによって通電するバイポーラ型が知られている。
このモノポーラ型とバイポーラ型の処置具を比較すると、モノポーラ型は体極盤を体外に張る必要があること、体外の体極盤と患部との間に金属骨・骨折接合ボルト・ペースメーカ等の金属部品が存在する場合は金属材との間での通電を防止するため施術中に体外の体極盤の貼り付け位置を変更しなければならないという不具合があり、バイポーラ型の処置具が望まれている。
しかしながら、バイポーラ型の処置具は、一対の電極を微少な処置具内に絶縁して設ける必要があるため外形が太くなると共に、処置具の開閉等を操作するための操作ワイヤを一方の通電手段として兼用する際には柔らかい銅線等の金属線を使用することができないという不具合があった。
このバイポーラ型加熱処置装置に関する技術が記載された文献としては下記の特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、処置具挿通チャンネルに挿入する同軸ケーブルの内部導体を可動する可動刃に接続すると共に外部導体を固定の固定刃に電気的接続し、同軸ケーブルを操作ワイヤと兼用して進退することによって固定刃に対して可動刃を開閉自在とし、同軸ケーブルの内部及び外部導体にマイクロ波電流を通電する技術が記載されている。
また、高周波処置具に関する技術が記載された文献としては下記の特許文献2が挙げられ、この特許文献2には、シース内に進退自在に設けられた操作ワイヤと、前記シース先端から前記長手軸先端方向に延在する第一の把持部と、前記操作ワイヤに接続され、前記操作ワイヤを前記シースに対して進退操作することにより、基端側を回転中心として前記第一の把持部に近接する方向および離間する方向に移動可能な第二の把持部と、前記第一の把持部上であって前記第二の把持部と対向する面に設けられた第一の電極と、を備えた内視鏡用処置具であって、固定側把持部の電極が、切開時に進行方向に存在する生体組織表面だけに選択的に作用し、生体組織の切開方向が組織深層(筋層)方向に向けられそうになると、可動側把持部が生体組織からの反力を受けて阻止され、突起した生体組織を周囲の生体組織と平行方向に切開して、切開部位が組織深層(筋層)方向に拡がることを防止する技術が記載されている。
この高周波処置具による施術は、例えば図5に示す如く、病変97を切除する場合、注射針Hを粘膜層95を貫通して粘膜下層92にまで刺入して生理食塩水を注入して粘膜下層92を膨出・隆起させ、次いで、この膨出・隆起させた病変97の外周に沿って高周波電流を印加して焼灼スポット94を形成した後、内視鏡用高周波処置具の固定刃98を押し当てて、高周波電源から高周波電流を流すことにより粘膜下層92の外周側の切開を行うことによって、病変97を切除することができる。
特開2013−17542号公報 特開2011−212315号公報
前述の特許文献1に記載されたバイポーラ型加熱処置装置は、固定刃に対して可動刃を開閉自在とし、同軸ケーブルの内部及び外部導体にマイクロ波電流を通電して患部の止血や切開を行うことができるものの、可撓性が低い同軸ケーブルを操作ワイヤと兼用して進退するために処置具挿通チャンネル内壁と高抵抗で接触して操作性が悪く、さらに同軸ケーブルが変形すると同軸ケーブルの4層構造比が変化して所定のマイクロ波を通電することが困難であるという課題を招くものであった。
また、特許文献2に記載されたバイポーラ型高周波処置具は、特別な部材を用いることなく固定電極刃を電極支持本体に確実かつ容易に固定することができるものの、高周波電流は温度管理が困難であるためにオン・オフを細かく制御して温度調節をする必要があると共に、導電線の絶縁皮膜がシース先端金具に接して摩耗して短絡する可能性があるという課題を招くものであった。
このような課題に鑑みて、本発明は、対極盤を体外に張る必要がなく外径が細く操作性の良い内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明は、内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、前記処置具が、前記同軸ケーブルの内部導体と導通する一方の電極と、前記同軸ケーブルの外部導体と操作ワイヤを介して導通する他方の電極とを備えることを第1の特徴とする。
また、本発明は、内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、前記同軸ケーブルが、内部導体と内部絶縁体と外部導体と外部絶縁体の4層構造を成し、先端側から内部導体、内部絶縁体、外部導体の順に露出し、前記処置具が、前記操作ワイヤを案内すると共に前記同軸ケーブルの外部導体と前記操作ワイヤとを導通するワイヤガイドと、前記同軸ケーブルの内部導体とを導通する円環状の枠部と、該枠部に導通する一方の電極と、該一方の電極に対して前記枠部の軸を回動中心として回動し、前記ワイヤガイドと導通する操作ワイヤに一端が導通して係合し、他端に設けられた他方の電極とを有し、前記同軸ケーブルの内部導体が前記一方の電極と通電し、前記同軸ケーブルの外部導体が前記操作ワイヤを介して他方の電極と通電するように構成したことを第2の特徴とする。
また、本発明は、内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、前記同軸ケーブルが、内部導体と内部絶縁体と外部導体と外部絶縁体の4層構造を成し、先端側から内部導体、内部絶縁体、外部導体の順に露出し、前記処置具が、前記同軸ケーブルの外部導体と導通して嵌合する円環状の大円環部及び該大円環部と外周が接して導通し且つ操作ワイヤを貫通させながら導通する小円環部から成るワイヤガイドと、前記同軸ケーブルの内部導体を貫通して導通する円環状の枠部と、該枠部に導通する一方の電極と、該一方の電極に対して前記枠部の軸を回動中心として回動し、前記ワイヤガイドの小円環部を貫通した操作ワイヤに一端が導通して係合し、他端に設けられた他方の電極とを有し、前記同軸ケーブルの内部導体が前記一方の電極と通電し、前記同軸ケーブルの外部導体が操作ワイヤを介して他方の電極と通電するように構成したことを第3の特徴とする。
さらに本発明は、前記何れかの特徴の内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置において、前記加熱電流がマイクロ波電流又は高周波電流であることを第4の特徴とし、前記一方の電極が固定された固定刃であり、前記他方の電極が前記一方の電極に対して軸を回動中心として回動する可動刃であることを第5の特徴とする。
本発明による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置は、処置具の開閉を操作する操作ワイヤと前記処置具に加熱電流を通電する同軸ケーブルを別設すると共に、操作ワイヤの先端を導通手段として兼用することによって、対極盤を体外に張る必要がなく外径が細く操作性の良い内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置を提供することができる。
本発明の一実施例による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置の全体外観斜視図。 本実施例による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置先端の処置具を説明するための図。 本実施例による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置の可撓性シースから処置具の連結構造を説明するための分解組み立て図。 本実施例による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置の同軸ケーブルから処置具に通電するマイクロ波電流導通路を説明するための図。 従来技術による内視鏡用処置具による施術例を説明するための図。
以下、本発明による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置は、図1に示すように、先端側に配置され、先端に向かって固定的に延びる固定刃4a及び該固定刃4aに対して軸を中心として回動して開閉する可動刃4bから成る処置具4と、基端側に配置され、該可撓性シース2の後端側に接続されて操作者に把持される操作部本体10aに対して相対移動可能なスライダ10bを含み、前記処置具4を操作ワイヤにより開閉する操作部10と、前記処置具4との間を連結する同軸ケーブル(図示せず)及び前記処置具4の開閉を行うための操作ワイヤ(図示せず)を内部に開口されたチャネルに貫通する長尺状の可撓性シース2と、マイクロ波を発生し、ケーブル33を介して前記操作部10の接続端子10cに加熱電流であるマイクロ波電流を供給するマイクロ波電源17とを備える。
すなわち、本実施形態による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置100は、操作者が操作部10を操作し、操作部本体10aを基点としてスライダ10bを相対移動させることによって、先端側の処置具4の固定刃4aに対して可動刃4bを開閉するように構成されている。なお、本出願においては図1における長尺状の内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置100の処置具4側を先端側、操作部10側を後端側又は基端側と呼び、同様に処置具4に向かう方向を先端方向、操作部10に向かう方向を後端方向と呼ぶ。
前記処置具4は、図3右側に示す如く、円環状の根元部から先端側に向かって間隔をもって向かい合い、同軸ケーブル90の外部導体と絶縁的に嵌合すると共にU字形状の孔が開口された枠部4eと、該枠部4eから延びた半円形状の一対の固定刃4aと、前記枠部4eのU字形状の孔を貫通する非導電材料の軸4cと、該軸4cを枠部4eのU字形状孔に封止するための一対の封止棒4dと、後端に操作ワイヤ5が引っかけられる孔、中部分に前記軸4cを貫通する孔が開口され、先端が前記固定刃4a間に位置する変形L字形状であって、前記一対の固定刃4aの間において軸4cを回動中心として回動する可動刃4bとから成り、前記固定刃4a及び可動刃4bが電極となってマイクロ波を発生させるように構成されている。なお、前記枠部4eの筒状部分の内壁は絶縁のための絶縁膜がコーティングされており、この絶縁膜は、フッ素樹脂等のような化学的及び熱的に安定性が大きいいわゆる不活性の合成樹脂材からなる電気絶縁性被膜であっても良く、他の絶縁が必要な箇所にも施されているものとする。
前記可撓性シース2は、内視鏡のチャネルに貫通される細長長尺状であって、図3左上に示す如く、同軸ケーブル90を貫通するために大径に軸方向に開口された主導管2a並びに前記操作ワイヤ5を貫通するために前記主導管2aと並行に細径に開口された副導管2bとの2つの孔が全長にわたって設けられ、先端に後述するワイヤガイド91を円周方向に埋め込むための溝(図示せず)が開口されている。なお、図面では主導管2a並びに副導管2bとの理解を容易にするために一部断面として描画している。
前記同軸ケーブル90は、一般の同軸ケーブル構造と同様に、その断面を表す図4(b)に示す如く、長尺状に延びて導通する内部導体Aと、該内部導体Aの外周全体を覆って絶縁する内部絶縁体である絶縁体Bと、該絶縁体B外周全体を覆って導通する外部導体Cと、該外部導体Cの外周全体を覆って絶縁する外部絶縁体である絶縁体Dの4層構造であって、その先端部は、図4(a)に示す如く、先端部から内部導体A、絶縁体B、外部導体Cが順にされ、外部導体Cが露出した位置に図4(c)に示す大円環部F及び小円環部Eから成るワイヤガイド91が嵌合及び導通されている。
該ワイヤガイド91の大円環部Fの内径は同軸ケーブルの外部導体Cが嵌合する径が設定され、前記小円環部Eの内径は操作ワイヤが接しながら貫通する内径が設定され、例えば2個の金属等の導電性材質の2つの円環を溶接等により連結して構成される。
本実施例による同軸ケーブル90の導電線と処置具4との電気的導通は、図4(d)に示す如く、同軸ケーブルの内部導体Aを処置具4の一対の固定刃4aの間から外部に露出させて溶接することにより、同軸ケーブルの内部導体Aの位置n0、処置具4の根元側の位置n1、一対の固定刃4aの位置n2まで導通する太線で示す導通路Nと、同軸ケーブル90の外部導体Cの外周部が大円環部Fの内壁と接する位置m0、小円環部Eの内壁の位置m1、該小円環部Eの内壁と接する操作ワイヤ5を介して可動刃4bの孔と接する位置m2から位置m3まで導通する太線で示す導通路Mを形成している。
この処置具4は、先端側からの正面を表す図2(A)及び(B)に示す如く、一対の固定刃4aの間隔に可動刃4bが非接触で配置され、この配置された可動刃4bの後端側の孔に貫通した軸4cが枠部4eのU字孔に封止棒4dにより封止され、可動刃4bの後端側の上方に延びる端部に操作ワイヤ5が引っかけられて進退することにより、固定刃4aに対して可動刃4bが軸4cを回転中心として回動するように構成されている。
従って本内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置は、操作ワイヤ5を進退することによって処置具4の固定刃4aに対して可動刃4bが開閉し、可動刃4bを閉じて生体組織を把持したとき、生体組織を通じて加熱電流であるマイクロ波電流を導通し、マイクロ波を発生するように構成されている。
なお、本実施例においては、同軸ケーブルの内部導体を固定刃に導通し、外部導体を可動刃に導通する例を説明したが逆であっても良く、さらに2本の刃が開閉する処置具に適用しても良い。また、処置具は本実施例の如く2枚の固定刃と1枚の可動刃を有するものに限られるものではなく、カップ型等の他の処置具であっても良い。
また、本実施例においては可撓性シースの先端が平面であり、平面な主導管及び副導管から同軸ケーブル及び操作ワイヤが突出する例を説明したが、本発明はこの可撓性シース構造に限られるものではなく、例えば、可撓性シースの先端が外周凹面であり、凹面の底に主導管及び副導管から同軸ケーブル及び操作ワイヤが突出し、処置具の枠部外周が可撓性シース先端の凹面に嵌合するように構成しても良い。
さらに、前述の実施例においてはマイクロ波を発生する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置(内視鏡用バイポーラ型マイクロ波処置装置)に本発明を適用する例を説明したが、加熱電流として高周波電流を用いる内視鏡用バイポーラ型高周波処置装置にも適用することができる。
このように構成された本実施例による内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置は、処置具の開閉を操作する操作ワイヤと前記処置具に加熱電流を通電する同軸ケーブルを別設すると共に、操作ワイヤの先端を導通手段として兼用することによって、次の効果を奏する。
(1)同軸ケーブルを操作ワイヤと兼用しないため、同軸ケーブルが潰れ/変形して4層構成比が変化する不具合を防止することができる。
(2)同軸ケーブルを使用するためバイポーラ型であっても外形が太くなることを防止することができる。
2 可撓性シース、2a 主導管、2b 副導管、4 処置具、4a 固定刃、
4b 可動刃、4c 軸、4d 封止棒、4e 枠部、5 操作ワイヤ、
10 操作部、10a 操作部本体、10b スライダ、10c 接続端子、
17 マイクロ波電源、33 ケーブル、90 同軸ケーブル、91 ワイヤガイド

Claims (5)

  1. 内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、
    前記処置具が、前記同軸ケーブルの内部導体と導通する一方の電極と、前記同軸ケーブルの外部導体と操作ワイヤを介して導通する他方の電極とを備えることを特徴とする内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置。
  2. 内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、
    前記同軸ケーブルが、内部導体と内部絶縁体と外部導体と外部絶縁体の4層構造を成し、先端側から内部導体、内部絶縁体、外部導体の順に露出し、
    前記処置具が、
    前記操作ワイヤを案内すると共に前記同軸ケーブルの外部導体と前記操作ワイヤとを導通するワイヤガイドと、
    前記同軸ケーブルの内部導体とを導通する円環状の枠部と、
    該枠部に導通する一方の電極と、
    該一方の電極に対して前記枠部の軸を回動中心として回動し、前記ワイヤガイドと導通する操作ワイヤに一端が導通して係合し、他端に設けられた他方の電極とを有し、
    前記同軸ケーブルの内部導体が前記一方の電極と通電し、前記同軸ケーブルの外部導体が前記操作ワイヤを介して他方の電極と通電するように構成したことを特徴とする内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置。
  3. 内視鏡の処置具案内管に挿脱される可撓性シースの先端に一対の電極を含む処置具が配置され、前記可撓性シースの基端側から操作される導電性の操作ワイヤの進退によって一対の電極を開閉し、絶縁された内部導体及び外部導体を有する同軸ケーブルを介して加熱電流を一対の電極に供給することにより前記一対の電極間を加熱する内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置であって、
    前記同軸ケーブルが、内部導体と内部絶縁体と外部導体と外部絶縁体の4層構造を成し、先端側から内部導体、内部絶縁体、外部導体の順に露出し、
    前記処置具が、
    前記同軸ケーブルの外部導体と導通して嵌合する円環状の大円環部及び該大円環部と外周が接して導通し且つ操作ワイヤを貫通させながら導通する小円環部から成るワイヤガイドと、
    前記同軸ケーブルの内部導体を貫通して導通する円環状の枠部と、
    該枠部に導通する一方の電極と、
    該一方の電極に対して前記枠部の軸を回動中心として回動し、前記ワイヤガイドの小円環部を貫通した操作ワイヤに一端が導通して係合し、他端に設けられた他方の電極とを有し、
    前記同軸ケーブルの内部導体が前記一方の電極と通電し、前記同軸ケーブルの外部導体が操作ワイヤを介して他方の電極と通電するように構成したことを特徴とする内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置。
  4. 前記加熱電流がマイクロ波電流又は高周波電流であることを特徴とする請求項1から3何れかに記載の内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置。
  5. 前記一方の電極が固定された固定刃であり、前記他方の電極が前記一方の電極に対して軸を回動中心として回動する可動刃であることを特徴とする請求項1から4何れかに記載の内視鏡用バイポーラ型加熱処置装置。
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